JP2002101836A - 海洋深層水を用いた麺及びパン - Google Patents

海洋深層水を用いた麺及びパン

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JP2002101836A
JP2002101836A JP2000335255A JP2000335255A JP2002101836A JP 2002101836 A JP2002101836 A JP 2002101836A JP 2000335255 A JP2000335255 A JP 2000335255A JP 2000335255 A JP2000335255 A JP 2000335255A JP 2002101836 A JP2002101836 A JP 2002101836A
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noodles
bread
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deep
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Yasumasa Morita
靖正 森田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来の麺類、パンあるいはカマボコには栄養と
カロリーが主に考慮されていたが薬理、薬用効果はあま
り主眼とされていなかった。 【解決手段】海面300m以上の深海より取水した海洋
深層水を麺やパン、餡、蒲鉾の製造原料物に混入添加し
て製する本発明品は人体の免疫力を高めることができ
る。該深層水は細菌や大気に汚染されていないので保健
衛生上も最も好ましい加工食品物をつくることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は加工食品麺及びパン生
地、水産加工食品蒲鉾に関し製造加工適性にすぐれ又健
康によい加工食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に麺やパン生地の加工食品には、
海洋深層水用いず製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の麺やパン生地
は、製造に関し海洋深層水は使用せず必要な塩分や水分
その他のミネラル類の混入は海洋深層水以外の物を利用
していた為製造が複雑でしかも人工的配合となるために
生産性もあまり良くなくまた薬用効果もあまり期待でき
ないという問題点があった。
【0004】本発明は上記のものとは異なり単に栄養だ
けでなく健康にも良い薬草及び海洋深層水を単体もしく
は組合せ混入した小麦加工食品麺を提供しようするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】海洋深層水とは水深30
0m以上の海中は太陽の光がほとんど差し込まないブル
ーライトの世界で深度が進むにつれて更に深い闇が広が
っていき、太陽の光が届かないということは海中の生命
活動の礎となる植物プランクトンが光合成が出来ないこ
とで植物プランクトンが増えることはほとんどないこと
で太陽熱も届かない為に300m以深の海水は水温も低
く表層の海水のように季節で温度が変化することがなく
富栄養性ミネラルが高含有で清浄性優れている。海水の
ことで近時には健康の源泉ともいわれ、コレステロール
を下げたり動脈硬化を抑え、心臓と脳を守ることやアト
ピー性皮膚炎の解消にも役立つことが確認されている。
そして麺類や水産加工食品蒲鉾・パン・餡などは日本人
の最も好む食品の一つであるから両者を一体にしたもの
は、薬用保健機能食品として極めて好ましい
【0006】そこで本発明は古来から日本人に親しまれ
ている麺に、この海洋深層水を製造課程において混入さ
せることにより美味にして高品質の麺を得るとともに健
康維持増進に薬効のある健康食品としての麺を提供しよ
うとするものである。即ち本発明による海洋深層水入り
麺は蕎麦粉と小麦粉の混合粉に濃度15〜27%程度の
海洋深層水液、前記混合粉の重量に対して41〜46%
程度の割合に加え、これを混煉りして麺帯とし以下常法
により圧延、細切りにしてなることを特徴とするもので
ある。
【0007】以下本発明の構成と実施例について説明す
る。 [実施例1]重量比が蕎麦粉1、小麦粉2の混合粉に濃
度25%の海洋深層水(海面下300m深海より取水室
戸岬)を前記混合粉の重量に対して約49%の割合に加
えこれを混煉して麺帯とし以下公知の方法により圧延、
細切りにして生麺を得た [実施例2]重量比が蕎麦粉1、小麦粉2及び食塩を少
々加えた混合粉に濃度15%の海洋深層水液を前記混合
粉の重量に対して約42%の割合にて加え、これを混煉
りして麺帯とし以下常法により圧延、細切りにして生麺
を得た後、更にこれを人工乾燥して干麺とした。麺・蕎
麦は勿論うどん・中華そば・スパゲッティ麺・カップ麺
等でも良い。パン生地・餡・蒲鉾・ジャム・バター等も
同様な製法で製した。
【0008】[発明効果1]海洋深層水の成分である人
の生命活動に不可欠なミネラル(主要元素、微量元素)
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・珪酸態珪素・
リン酸態リン・硝酸態窒素・アルカリイオン水等が作用
して麺のつなぎが良くなる。この結果従来の製麺時に要
求されていた増粘剤や卵、とろろ等の添加が全く不要と
なり食感を一新することができた。本発明によると麺の
つなぎが良くなるとともに麺に腰が出てこれを長時間に
わたって維持することが出来た。これは深層水の弾力性
を高める働きナトリウムが作用するものと考えられる。
従って従来の麺では茹で上げた麺を10分程度放置する
と「ノビ」てしまい食用に適さなくなるが本発明では茹
で上げた麺を数時間位放置していても、茹でたてと同じ
ような麺の「腰」を維持し食感を変えることが無かっ
た。味がまろやかになり口当たりが良くなった、これは
小麦粉の持っている糖分と海洋深層水の持っている発酵
の度合いを増す働きにより雑味成分が無くなったりある
いは香りの成分が増えるためと考えられる。従って麺の
味に「コク」が出て歯ごたえも良く風味も向上した。
【0009】[発明の効果2]本発明品麺を堆肥に使用
したところ、土壌を浄化し植物自身の活力を高めること
によって、その生長を促進すると共に病害虫に対する抵
抗性を増大させる作用があった。これは海洋深層水の成
分の栄養塩類、窒素と珪素またリン等が肥料として働く
ので植物の生長を早めるのである。海洋深層水は陸水由
来の大腸菌や一般細菌に汚染されていないし、また海洋
性細菌数も陸水に比べて非常に少ないうえ大気からの化
学物質による汚染の機会も少なく、この点においても本
発明の麺は衛生上有意義である。賞味期間が長くなる効
果があるのです。
【0010】[請求項2] パン生地の実施例 小麦粉200g、砂糖7g、食塩少々、イーストフード
5g上記その原料配合に基づき混ぜて海洋深層水を加水
しよく捏ねて常法でパン生地を作った。即ち一時発酵さ
せ分割しベンチタイムを経て、最終発酵させて焼成する
工程で海洋深層水の量というのは大きな特徴で海洋深層
水が最も効果的に働きイーストの栄養源となる発酵によ
って炭酸ガスとアルコールに分解され炭酸ガスは生地を
膨張させアルコールはグルテンを軟化させる同時に芳香
を持っている上にエステル化合物を作り芳香を高めパン
の老化を遅らせる働きはもちろん食感にソフト感及びし
っとり感が出て美味しい食パン・菓子パン(餡パン)に
なった
【0011】[請求項3] 蒲鉾の実施例 魚肉のすり身、食塩、澱粉、増粘剤、海洋深層水、それ
ぞれ80%、6%、4%、2%、8%重量比割合で調合
混入して良く捏ねて公知の方法で製造した。海洋深層水
を蒲鉾製造の原料に混入することは煉り製品の品質で特
に重要な腰の強さ弾力性を高める効果があった。その他
海苔製品、塩辛等にも応用でき種々な食品が出来る。よ
って請求項の共通点海洋深層水として[請求項1][請
求項2][請求項3]とした。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蕎麦粉、小麦粉等の混合粉に海洋深層水を
    混入したことから成ることを特徴とする麺。
  2. 【請求項2】小麦粉に海洋深層水を混入したことを特徴
    とする、パン生地及び餡。
  3. 【請求項3】魚肉のすり身に海洋深層水を混入したこと
    を特徴とする、水産加工食品蒲鉾。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020045598A (ko) * 2002-05-29 2002-06-19 최형태 해양 심층수를 첨가한 식품 및 음용수 제조 방법
KR100422846B1 (ko) * 2000-10-23 2004-03-16 쿄에이스이산 가부시키가이샤 해양 심층수층을 이용한 식품의 제조방법
CN104736983A (zh) * 2012-10-17 2015-06-24 株式会社鹭宫制作所 压力传感器以及具备该压力传感器的传感器单元

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KR20020045598A (ko) * 2002-05-29 2002-06-19 최형태 해양 심층수를 첨가한 식품 및 음용수 제조 방법
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