JP2002101761A - 育苗ポット - Google Patents

育苗ポット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 育苗期間中はポリポットと同等の良好な育苗
性能を有すると共に、育苗終了後はポットごと土壌に移
植可能で、移植後は速やかに生分解する育苗用ポットを
提供すること。 【解決手段】 機械系パルプを20重量%以上含有する
と共に、断面浸透が0〜0.5mmである紙基材上に耐
水性を有する熱可塑性生分解性樹脂層を設けた積層シー
トを用い、外面が紙基材、内面が熱可塑性生分解性樹脂
層となるように成型されてなる育苗ポット。このポット
にはトップカール部分がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は育苗ポットに関し、
特に、従来のポリポットのような育苗終了後の廃棄の問
題が無く、育苗期間中は育苗ポットとしての形態と強度
を維持すると共に、育苗終了後にはポットごと土壌に移
植することが可能で、移植後は速やかに生分解する、環
境汚染の懸念のない育苗ポットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農業用や園芸用の育苗ポットとし
ては、安価で耐久性が優れていることから、塩化ビニー
ルやポリエチレンなどのプラスチック製ポリポットが一
般的に使用されている。これらのポリポットは育苗後は
ゴミとして廃棄され、埋め立てや焼却により処分されて
いる。しかしながら、ポリポットは埋め立て処理されて
も樹脂自身に生分解性がなく何時までも分解せずに残る
ので、埋立地の跡地利用が制限されたり、表層部のポリ
ポットが飛散する等の問題がある。更に、焼却処分する
場合には、燃焼温度が高いので炉を傷め易いということ
や、塩化ビニルの場合には、処理条件によってダイオキ
シンを発生するという懸念があるので、環境上及び健康
上に問題がある。
【0003】これらに対する対策として、パルプモール
ドポットや生分解樹脂ポット等が上市されているが、前
者は生産効率が劣る上、製造時に多量のエネルギーを必
要とし、後者の成型加工した生分解性樹脂ポットの場合
には樹脂が高価であるので、両者とも高コストになり市
場への普及が困難であるという欠点があった。そこで、
紙基材の育苗ポットや鉢が種々提案され、生分解し易い
セルロース繊維の耐生分解性を制御するための薬品を抄
紙時に添加したり、成紙したシートにこれらの薬品を塗
布、含浸するなどの処理を行う方法が開示されている。
【0004】例えば、特開平8−116796号公報に
は、耐候性向上剤としてフミン酸、ニトロフミン酸、再
生フミン酸及びそれらの塩から選択された1種又は2種
以上を抄紙時に添加した紙から製造された育苗移植用鉢
が開示されている。また、特開平8−116797号公
報には、フミン酸、ニトロフミン酸、再生フミン酸及び
それらの塩から選択された1種または2種以上に加えて、
防黴剤の8-オキシキノリン銅を添加した紙を用いて容
器の側面外側を製造した育苗移植用鉢が開示されてい
る。更に特開平9−294481号公報には、生分解性
を制御するためにワックスエマルジョン、あるいはワッ
クスエマルジョンと防黴剤を併用した紙から製造された
育苗移植用鉢等が開示されている。
【0005】これらの育苗移植用鉢は何れも、原紙中に
抗菌作用を有する薬品を付与し生分解性を制御する方法
を利用したものであるが、これらの抗菌作用を有する薬
品は土壌中の植物に有効な微生物の活動をも抑制するの
で、好ましい方法であるということはできない。従っ
て、ポリポットのように育苗性能を充分満たしながら、
育苗後にポットごと土壌に移植することができる育苗ポ
ットが望まれているが、いまだ製品化されていないのが
現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
薬品を使用することなく紙基材の生分解性を制御する方
法について鋭意検討した結果、紙基材への水の浸透性が
育苗ポットの形状の安定性や生分解性に影響があること
を見出し、本発明に到達した。従って、本発明の目的
は、育苗期間中はポリポットと同等の良好な育苗性能を
有すると共に、育苗終了後はポットごと土壌に移植する
ことができると共に、移植後は速やかに生分解する、環
境汚染を引き起こさない、育苗用ポットを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
機械系パルプを20重量%以上含有すると共に、断面浸
透が0〜0.5mmである紙基材上に耐水性を有する熱
可塑性生分解性樹脂層を設けた積層シートを用い、外面
が紙基材、内面が熱可塑性生分解性樹脂層となるように
成型されてなる育苗ポットであって、トップカール部分
がないことを特徴とする育苗ポットによって達成され
た。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における断面浸透は、紙基
材の表裏両面に25μm厚のポリエステルフィルム粘着
テープを貼り付け、5cm角に切断した試験片を23℃
の水に24時間浸漬した後、4辺の端部から浸透する水
の浸透距離を測定したものであり、紙基材への水の浸透
性の評価指標として使用する。本発明においては、断面
浸透が0〜0.5mmである紙基材上に耐水性を有する
熱可塑性生分解性樹脂層を設けた積層シートを用いる。
【0009】また、本発明においては、ポリポットの様
に効率良く大量生産することができるように、トップカ
ール部分のないコップ様の形態とする。即ち、一般に飲
料用の紙コップ上部には、液体を飲み易くするためにト
ップカールを設け、手で押さえた時の形態を維持できる
様にしている。これに対し、本発明の育苗ポットの場合
には固体である土壌をポット中に入れるため、胴部を持
って押さえても形状は変形し難いので、トップカール部
分は必要でない。
【0010】この様な形態にすることは、既存の紙コッ
プ製造機の金型を替えるだけで従来の製造機を使用する
ことができるため、効率よくポットを製造することが可
能となる。また、通常の紙カップにおいては、トップカ
ール部が裂けないようにそれに耐え得る高い伸びの原紙
が必要であるので原紙選択の範囲が限定されるが、本発
明の育苗ポットの場合にはトップカール部分がないため
に、原紙の選択が限定されないという利点がある。
【0011】本発明品の育苗ポットの胴部及び底部は、
紙基材上に耐水性を有する熱可塑性生分解性樹脂層を設
けた積層シートから成り、外面が紙基材で、内面が耐水
性を有する熱可塑性生分解性樹脂層となっている。紙基
材は剛度が高くポットとしての形態を維持する。一方、
耐水性を有する熱可塑性生分解性樹脂層はポット中の土
壌から紙へ水分が浸入することを防止すると共に、ヒー
トシールにより成形性を与える。より耐水性の要望が強
い場合には紙基材の両面に生分解性樹脂層を形成するこ
とも可能である。
【0012】本発明の育苗ポットの外面に使用される紙
基材は、原料パルプ中に機械系パルプを20重量%以上
配合する必要がある。機械系パルプは化学パルプに比較
して耐生分解性が高いので、機械系パルプが20重量%
以下であると育苗中のポットの形態を保てなくなる。
尚、本発明で言うところの機械系パルプとは、紙パルプ
技術協会編の「紙パルプの種類とその試験法」中に示さ
れたTAPPI標準法T−401に従って定義されるも
のであり、染色液としてウィルソン染色液を使用した
時、黄色に染色した繊維を機械系パルプとし、他を非機
械系パルプとする。
【0013】本発明で使用する機械系パルプとしては、
砕木パルプ(GP)、リファイナーグランドパルプ(R
GP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサー
モメカニカルパルプ(CTMP)等が挙げられる。ま
た、前記した機械パルプの定義は、これらのパルプを主
成分とする古紙を原料とした脱墨パルプ、再生パルプに
ついても同様に適用される。
【0014】本発明の紙基材は、前述した断面浸透が0
〜5mmであることが必要である。これは、本発明の育
苗ポットが液体紙容器のような紙の断面が露出しないス
カイブヘミング処理によって製造されるものでないた
め、胴部のヒートシール部及び底部の水抜きの穴部では
原紙の端部が露出し多量の水分を含んだ土壌と常に接触
するので、水分が紙層に浸入しやすくなるためである。
断面浸透が5mmを超えると、紙層に水分が浸透し強度
が低下して移動時にポットが破れたり、底が抜ける等の
問題が生ずる。また、紙基材が多量の水を含むと育苗を
阻害する黴などが発生したり、育苗期間中に紙基材が腐
朽菌により分解され、育苗ポットとしての形態を保てな
くなるなどのトラブルを生ずる。
【0015】本発明の育苗ポットの内面に使用する耐水
性を有する熱可塑性生分解性樹脂としては、ポリヒドロ
キシブチレート、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、ポリ
ブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート/ア
ジペート、ポリブチレンサクシネートカーボネート、ポ
リエチレンサクシネート、ポリビニルアルコール、修飾
デンプン、酢酸セルロース、キトサン/セルロース/デ
ンプン等を単独または2種以上混合して使用することが
好ましい。また、熱可塑性生分解性樹脂のヒートシール
可能温度は、140℃以上350℃未満の範囲であるこ
とが好ましい。樹脂のヒートシール可能温度が140℃
未満であると、ロール状又は枚葉に紙基材を重ねたと
き、樹脂面と紙面あるいは樹脂面同士で、保管時にブロ
ッキングが起り易くなり作業性が著しく低下するので好
ましくない。また、ヒートシール可能温度が350℃を
超えると、紙が熱で変色したり強度低下を招くなどの問
題を生じるので好ましくない。
【0016】本発明の積層シートにおける紙基材と耐水
性を有する熱可塑性生分解性樹脂層との重量比は、70
/30〜95/5の比率であることが好ましい。樹脂比
率が30重量%を超えてそれ以上増加させても、耐水性
やヒートシール性が変わらずコストアップの要因になる
だけである。樹脂比率が5%未満であると、樹脂皮膜が
薄くなり、耐水性やヒートシール性が低下するので好ま
しくない。
【0017】本発明における耐水性を有する熱可塑性生
分解性樹脂層の紙基材への積層方法は特に限定されるも
のではない。上記の積層方法は、樹脂を押出機などで膜
状にした後紙基材に積層する所謂押出ラミネーション、
予め製膜された樹脂フィルムを加熱ロールで紙基材に圧
着する所謂熱ラミネーション、紙基材や樹脂フィルムの
どちらか一方の面に接着剤や粘着剤を塗工して積層する
所謂ドライラミネーションまたはウェットラミネーショ
ン、樹脂を溶剤に溶解あるいは分散し紙基材に塗工乾燥
する等の方法の中から適宜選択することができる。
【0018】本発明の紙基材と耐水性を有する熱可塑性
生分解性樹脂層から成る積層シートの坪量は50〜40
0g/m2であることが好ましい。50g/m2以下では
剛度が不足し容器としての形態を維持することができな
い上強度低下が著しいので破れやすくなる。また、40
0g/m2を超えると剛度が強くなりすぎ、成型し難く
なるので成型効率が著しく低下する。
【0019】
【発明の効果】本発明品の育苗ポットは、例えば安価な
古紙原料を用いた紙基材に修飾デンプンフィルムの熱ラ
ミネートを施し、非常に生産性の高い既存の紙コップの
製造機を用いて生産することができるので、ポリポット
に近い価格で、供給することが可能であり、育苗終了後
はポットごと土壌に移植することが可能で、移植後は速
やかに分解するので、ポリポットの様な廃棄処理の問題
がない。あるいは、育苗終了後、紙と同じ扱いで廃棄、
焼却することも可能である。また、従来のポリポットに
較べ外面の印刷性に優れた紙基材を使用するので、バー
コードや育苗の簡単な説明などを印刷することができ
る。すなわち、意匠性を高くすることができるという特
徴も兼ね備えている。
【0020】
【実施例】以下に、実施例によって本発明を更に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、
評価は以下の項目について行った。ヒートシール性可能温度 :紙基材表面に15μm厚の樹
脂層を形成させ、5cm幅の長尺試験片を作製した。ヒ
ートシールテスター(商品名:TP−701s、テスタ
ー産業(株)製)にて、ゲージ圧1kgf/cm2、1
秒間、規定温度で原紙面と樹脂皮膜面を重ねシール処理
を行った。評価は、ヒートシール面を剥がした時、原紙
の紙層間で剥がれる最低温度をヒートシール可能温度と
した。
【0021】断面浸透:紙基材の表裏両面に25μm厚
のポリエステル粘着テープを貼り、5cm角に切断して
試験片とした。23℃の水に試験片を24時間浸漬した
後、4辺の端部から浸透した水の浸透距離を測定した。
【0022】形状評価:培養土(日清製油(株)製)を
育苗ポットに入れ、25℃に保たれた温室中で、注水を
1回/日行って保管した。1ヵ月後の育苗ポットの外観
と黴の発生状況を目視によって観察した。次に培養土
(日清製油(株)製)を入れたプランターに育苗ポット
ごと移植し、2ヶ月後に形態を観察した。
【0023】実施例1.機械系パルプを30重量%含有
した古紙原料から製造された再生パルプから成る、坪量
が200g/mの紙基材に、厚さが15μmの修飾デ
ンプンフィルム(ヒートシール可能温度:200℃)を
熱ラミネートした。なお、この紙基材の断面浸透は0.
1mmであった。次に、この積層シートからポット成型
用に胴部と底部を切り出し、カップ成型機で図1の形状
の育苗ポットを成型し、得られたポットについて形状評
価を行った。育苗終了時の育苗ポットの外観には全く変
化が見られず、底部も含め黴等の発生も認められなかっ
た。また、プランターに移植して2ヶ月後には、ポット
の形状は全く残っておらず、完全に土と同化していた。 比較例1.機械系パルプを含まない古紙原料から製造さ
れた再生パルプから成る坪量が200g/m2の紙基材
を用いた外は、実施例1と全く同様にして積層シート及
び育苗ポットを製造した。この紙基材の断面浸透は10
mmであった。形状評価を行ったところ、胴部のシール
部分と底部を中心に、全体に黴の発生が認められ、持ち
上げると紙が切れてしまった。 比較例2.樹脂厚さを3μmとした外は、実施例1と全
く同様にして育苗ポットを成型した。成型時におけるヒ
ートシール性が劣るため、不良品が多量に発生した。 比較例3.市販ポリポットについて形状評価を行ったと
ころ、育苗期間中、プランターに移植した後のポットの
形態に変化は認められなかった。これらの実施例、比較
例の結果は本発明の有効性を実証するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の育苗ポットの断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械系パルプを20重量%以上含有する
    と共に、断面浸透が0〜0.5mmである紙基材上に耐
    水性を有する熱可塑性生分解性樹脂層を設けた積層シー
    トを用い、外面が紙基材、内面が熱可塑性生分解性樹脂
    層となるように成型されてなる育苗ポットであって、ト
    ップカール部分がないことを特徴とする育苗ポット。
  2. 【請求項2】 前記積層シートが、紙基材と耐水性を有
    する熱可塑性生分解性樹脂層の重量比が70/30〜9
    5/5であると共に坪量が50〜400g/m2の積層
    シートである、請求項1に記載された育苗ポット。
  3. 【請求項3】 前記耐水性を有する熱可塑性生分解性樹
    脂のヒートシール可能温度が140℃以上350℃未満
    である、請求項1又は2に記載された育苗ポット。
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