JP2002101648A - Dc/dcコンバータ - Google Patents
Dc/dcコンバータInfo
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- JP2002101648A JP2002101648A JP2000292042A JP2000292042A JP2002101648A JP 2002101648 A JP2002101648 A JP 2002101648A JP 2000292042 A JP2000292042 A JP 2000292042A JP 2000292042 A JP2000292042 A JP 2000292042A JP 2002101648 A JP2002101648 A JP 2002101648A
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Abstract
率を高めることを目的とするものである。 【解決手段】 そしてこの目的を達成するために本発明
は、入力端子8と出力端子9間に介在させたトランジス
タ10と、このトランジスタ10と出力端子9間に接続
した平滑コンデンサ12と、前記トランジスタの開閉制
御を行う制御手段14とを備え、前記制御手段14の電
源供給端子14cは定電圧手段16を介して入力端子8
に接続し、前記定電圧手段16と電源供給端子14cの
接続点を出力端子9に接続した。
Description
源用として用いられるDC/DCコンバータに関するも
のである。
図2に示す。図2に示すように従来のDC/DCコンバ
ータは入力端子1と出力端子2間に、降圧スイッチ3が
介在させられている。また降圧スイッチ3と出力端子2
間には平滑コンデンサ4が接続されている。さらに降圧
スイッチ3にはその開閉制御を行う制御手段5が接続さ
れている。またこの制御手段5の出力電圧検出端子5a
は出力端子2に接続され、さらにこの制御手段5の制御
端子5bは降圧スイッチ3に接続され、さらにこの制御
手段5の電源供給端子5cは入力端子1に接続されてい
る。すなわちこのDC/DCコンバータは、例えばその
入力端子1に12Vの電源6が接続された場合に、出力
端子2に例えば5Vを発生させるものであり、この5V
を負荷7に供給するようにしている。このように12V
を5Vに降圧させるために、降圧スイッチ3の開閉を行
うようになっており、この降圧スイッチ3の開閉は、出
力端子2の電圧を制御手段5の出力電圧検出端子5aを
介して接続し、この制御手段5内で比較を行い、前記制
御端子5bを介して降圧スイッチ3の開閉を行うことに
より実現しているものである。
題となるのは、その制御手段5部分における損失が大き
くなってしまうということであった。具体的には、この
制御手段5の電源供給端子5cは入力端子1にそのまま
接続された状態になっている。この制御手段5は、その
制御動作を行わせるためには、例えば2.5Vの電源が
必要となり、そのためには12Vが供給される入力端子
1にこれを接続した場合、この制御手段5では9.5V
の電圧を降下させることにより、上記2.5Vの必要電
源を得るようにするものであるが、上記9.5Vはここ
ではただ単に無駄に消費されてしまうものとなり、これ
がこの部分における効率を低下させる原因であった。そ
こで本発明は、特に制御手段部分における無駄な電力消
費を少なくすることを目的とするものである。
るために本発明は、入力端子と出力端子間に介在させた
降圧スイッチと、この降圧スイッチと出力端子間に接続
した平滑コンデンサと、前記降圧スイッチの開閉制御を
行う制御手段とを備え、前記制御手段の出力電圧検出端
子を出力端子に接続し、前記制御手段の制御端子を降圧
スイッチに接続し、前記制御手段の電源供給端子は定電
圧手段を介して入力端子に接続し、前記定電圧手段と電
源供給端子の接続点を出力端子に接続したものである。
すなわち上記構成によれば、このDC/DCコンバータ
が定常動作に入った状態、すなわち平滑コンデンサにお
いて十分な電圧が出力されるような状態となった場合に
は、この平滑コンデンサに生ずる電圧を制御手段に供給
出来るようになる。この場合平滑コンデンサに生ずる電
圧は、降圧スイッチの下流における電圧であるので、入
力端子に接続される電圧よりは十分に低い電圧となって
いる。従ってこのように低くなった電圧を制御手段に接
続してその動作電圧を得るようにした場合には、この制
御手段において無駄な電力消費をすることが無くなり、
その効率を高くすることが出来るようになるものであ
る。
入力端子と出力端子間に介在させた降圧スイッチと、こ
の降圧スイッチと出力端子間に接続した平滑コンデンサ
と、前記降圧スイッチの開閉制御を行う制御手段とを備
え、前記制御手段の出力電圧検出端子を出力端子に接続
し、前記制御手段の制御端子を降圧スイッチに接続し、
前記制御手段の電源供給端子を定電圧手段を介して入力
端子に接続し、前記定電圧手段と電源供給端子の接続点
を出力端子に接続したDC/DCコンバータであって、
前記平滑コンデンサに生ずる電圧を制御手段に接続し
て、その動作電圧を得るようにした場合には、この制御
手段において無駄な電力消費をすることが無くなり、そ
の効率を高くすることが出来るようになるものである。
手段の制御端子と降圧スイッチの間に駆動回路を介在さ
せ、この駆動回路の前記降圧スイッチがオンした際に流
れる電流経路を、定電圧手段と電源供給端子の接続点に
接続した請求項1に記載のDC/DCコンバータであっ
て、このような構成とすれば降圧スイッチがオンした際
に流れる電流を、制御手段にその駆動用として供給する
ことが出来るようになる。このような構成とした場合に
は、平滑コンデンサから出力端子に本来流すべき電流
が、この制御手段用として一部流用されていた電流を少
なくすることが出来るため、平滑コンデンサから出力端
子側に適切な電流を流すことが出来るようになるもので
ある。
圧手段は入力端子とアース間に入力端子側からアースに
向けて直列接続した抵抗と定電圧素子の直列接続体と、
これらの抵抗と定電圧素子の接続点にその制御部を接続
した半導体素子とにより構成し、前記半導体素子の入力
部を入力端子、出力部を制御手段の電源供給端子にそれ
ぞれ接続した請求項1または請求項2に記載のDC/D
Cコンバータであって、定電圧手段として定電圧素子を
用いることにより、容易に定電圧を形成することがで
き、またこの定電圧素子に半導体素子を接続し、この半
導体素子の出力部に出力端子を接続することにより、平
滑コンデンサに所定の電圧が供給されたときには、この
半導体素子を開放することにより制御手段への電源供給
を平滑コンデンサ側からスムーズに移行出来るようにす
るものである。
って説明する。
端子8と出力端子9の間には、降圧スイッチの一例とし
て用いたトランジスタ10とチョークコイル11が接続
されている。また、チョークコイル11と出力端子9の
間にはアース間に介在するように平滑コンデンサ12が
接続されている。また、トランジスタ10とチョークコ
イル11の間にはアース間に接続されるようにダイオー
ド13が接続されている。
平滑コンデンサ12、ダイオード13で平滑手段が構成
されているものである。また、出力端子9には制御手段
14の出力電圧検出端子14aが接続され、さらにこの
制御手段14の制御端子14bには駆動回路15を介し
て前記トランジスタ10のベースが接続されている。ま
た、この制御手段14の電源供給端子14cは定電圧手
段16を介して入力端子8が接続されている。さらに、
制御手段14のアース端子14dはアースに接続されて
いる。
間に入力端子8側から直列に接続された抵抗17とトラ
ンジスタ18との直列接続体を備えている。また、抵抗
17と入力端子8間にはトランジスタ19のベースを接
続している。このトランジスタ19のコレクタは、トラ
ンジスタ10のエミッタに接続し、さらにトランジスタ
19のエミッタは抵抗20を介してトランジスタ21の
エミッタに接続している。このトランジスタ21のコレ
クタは、ダイオード22を介してこの制御手段14の電
源供給端子14cに接続している。
子9がダイオード23を介して接続している。さらに上
記定電圧手段16は、入力端子8側からアース間に向け
て直列接続した抵抗24と、定電圧素子25の直列接続
体を備えている。またこの抵抗24と定電圧素子25の
接続点には、トランジスタ26のベースが接続され、コ
レクタは入力端子8に、エミッタは制御手段14の電源
供給端子14cに接続されている。
イッチ(図示せず)を介して、例えば12Vの電源27
が接続されるようになっている。また出力端子9には、
例えば5V用の負荷28が接続されている。つまり、1
2Vの電源27を5Vに降圧させて出力端子9から負荷
28に供給するようになっており、そのような降圧は降
圧スイッチの一例として用いたトランジスタ10の開閉
により行うようになっている。
を検出し、それを制御手段14の出力電圧検出端子14
aにフィードバックし、ここで基準値と比較しこの基準
動作に基づいて、この制御手段14の制御端子14bか
ら駆動回路15を介してトランジスタ10の開閉を行う
ようになっているものである。具体的には平滑コンデン
サ12の電圧が5Vを設定値としていた場合には、5V
を超えるとトランジスタ18をオフの割合が長くなり、
それに伴いトランジスタ21がオフの割合が長くなり、
トランジスタ10のオフの割合が長くなる。また、逆に
平滑コンデンサ12の電圧が5Vよりも低くなるとトラ
ンジスタ10のオンの割合が長くなり、これによって平
滑コンデンサ12の電圧が5V一定になるようにしてい
る。
ンサ12の電圧が5Vに達した状態においては、この電
圧はダイオード23を介して電源供給端子14c側へ供
給されるようになる。この場合、定電圧手段16は定電
圧素子25の電圧を、例えば4Vとすれば、トランジス
タ26のエミッタは平滑コンデンサ12側から、5Vが
供給された場合にはこのトランジスタ26はオフ即ち開
放状態となってしまい、この状態となった以降はこの制
御手段14に対する電源供給は、平滑コンデンサ12側
から供給されることになる。
されるものであって、平滑コンデンサ12から5Vが供
給された場合には、2.5Vを降圧することにより駆動
電圧とする。従ってこの制御手段14における効率的な
駆動が行われるようになる。
と、この平滑コンデンサ12の電圧が例えば5Vになる
までの間は、この制御手段14は定電圧手段16を介し
て電源供給が行われている。この場合、定電圧素子25
によってトランジスタ26がオンとなっている状態にお
いては、この電源供給端子14cにはトランジスタ26
のコレクタ、エミッタを介して入力端子8側から12V
電源が供給されるようになっている。この場合12V電
源が供給された場合には、この制御手段においては2.
5Vを上回る大きな電圧がそこで降圧され、つまり無駄
な電力消費をさせることによって駆動電源とするように
しているので、このような状態が継続されるとこの部分
で大きな損失が生じることになるのであるが、本実施形
態においては平滑コンデンサ12の電圧が所定電圧に達
すると、それ以降はこの平滑コンデンサ12側からの電
源供給によって制御手段14を駆動することができ、非
常に効率のよい駆動が行われるようになるものである。
尚、降圧スイッチとしてのトランジスタ10がオン状態
となっているときに、トランジスタ19、抵抗20、ト
ランジスタ21のコレクタ、エミッタを介して流れる電
流は、ダイオード22を介して制御手段14の電源供給
端子14c側へ供給されるようになっており、つまり、
この電源供給端子14c側へ供給される電流は、平滑コ
ンデンサ12からだけ行われるものでなく、この駆動回
路15側からも供給されることになる。このことは、平
滑コンデンサ12からの電流は、基本的には出力端子9
を介して負荷28側に供給するほうが好ましいものであ
るので、上述の如く駆動回路15側からその一部を制御
手段14へと供給するようにしておけば、平滑コンデン
サ12側から出力端子9を介して負荷側へ供給する電流
の減少を最小限にすることができ、このことからも適切
なDC/DCコンバータという事が出来るようになる。
を制御手段に接続してその動作電圧を得るようにしたの
で、この制御手段において無駄な電力消費をすることが
少なくなり、その効率を高くすることが出来るようにな
るものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力端子と出力端子間に介在させた降圧
スイッチと、この降圧スイッチと出力端子間に接続した
平滑コンデンサと、前記降圧スイッチの開閉制御を行う
制御手段とを備え、前記制御手段の出力電圧検出端子を
出力端子に接続し、前記制御手段の制御端子を降圧スイ
ッチに接続し、前記制御手段の電源供給端子は定電圧手
段を介して入力端子に接続し、前記定電圧手段と電源供
給端子の接続点を出力端子に接続したDC/DCコンバ
ータ。 - 【請求項2】 制御手段の制御端子と降圧スイッチの間
に駆動回路を介在させ、この駆動回路の前記降圧スイッ
チがオンした際に流れる電流経路を、定電圧手段と電源
供給端子の接続点に接続した請求項1に記載のDC/D
Cコンバータ。 - 【請求項3】 定電圧手段は入力端子とアース間に入力
端子側からアースに向けて直列接続した抵抗と定電圧素
子の直列接続体と、これらの抵抗と定電圧素子の接続点
にその制御部を接続した半導体素子とにより構成し、前
記半導体素子の入力部を入力端子、出力部を制御手段の
電源供給端子にそれぞれ接続した請求項1または請求項
2に記載のDC/DCコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000292042A JP4608755B2 (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | Dc/dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000292042A JP4608755B2 (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | Dc/dcコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002101648A true JP2002101648A (ja) | 2002-04-05 |
JP4608755B2 JP4608755B2 (ja) | 2011-01-12 |
Family
ID=18775038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000292042A Expired - Lifetime JP4608755B2 (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | Dc/dcコンバータ |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006020434A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Rohm Co Ltd | Dc/dcコンバータ |
JP2008079480A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 系統連系インバータ装置 |
JP2013026177A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Panasonic Corp | Led点灯装置及びそれを用いた照明器具 |
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2000
- 2000-09-26 JP JP2000292042A patent/JP4608755B2/ja not_active Expired - Lifetime
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