JP2002100411A - 電池パック - Google Patents
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Protection Of Static Devices (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
及び体積も比較的小さい電池パックを提供することを目
的とする。 【解決手段】 各電池単体50にそれぞれ温度ヒューズ
70が設けられている。複数の電池単体50の積層体5
1の端面に沿ってプリント配線基板60が配置される。
このプリント配線基板60には二次電池用保護回路6
6、ヒューズ67及びサーミスタ68が実装されてい
る。基板60と各電池単体50は配線61,74及びコ
ネクタ63,64,75,76を介して接続されてい
る。この積層体51がサポート53,54,55及び基
板60と共にケーシング57に収納される。
Description
えてなる電池パックに係り、特に電池の保護のための温
度素子と保護回路とを備えた電池パックに関する。詳し
くは、携帯機器に用いるのに好適な電池パックに関す
る。
ソナルコンピュータ、携帯用ビデオカメラ等の携帯電子
機器の小型化に伴って、高エネルギー密度を有しかつ軽
量性に優れたリチウムイオン電池等の二次電池が実用化
されている。
電圧以上に過充電すると、負極上でリチウム金属の析
出、正極活物質の分解、有機電解液の分解等が起こり、
正負極の短絡、電池性能の劣化等の原因となることがあ
る。逆に、リチウムイオン二次電池を所定の電池電圧以
下に過放電すると、負極集電体の金属がイオン化して有
機電解液中に溶出し、集電機能の劣化及び負極活物質の
脱落による容量低下の原因となることもある。
及び過放電等を防止するために、保護回路を実装したプ
リント配線基板が電池パックに組み込まれている。例え
ば、保護回路及び二次電池を樹脂等からなるモールドケ
ースに収納した電池パック(バッテリパック)が知られ
ている。
ば、携帯用オーディオ、携帯電話、ノート型パーソナル
コンピュータ、ビデオレコーダー、デジタルカメラ等に
おいては、その動力源たる電池の小型化・軽量化も求め
られている。
め、上記のような安全装置を多く付けるほど、電池全体
又は電池を使用する機器全体の重量や大きさが増大し、
その利便性は低下してしまう。
池の小型化、軽量化が可能な電池パックを提供すること
を目的とする。
電池要素をケースに収納してなる電池単体を複数個有す
る電池パックにおいて、各電池単体の正極及び負極の少
なくとも一方に接続した温度素子と、各電池単体に共通
する保護回路とを有することを特徴とするものである。
な過酷な条件とは、概ね過充電、過電流、過放電及び過
熱の4つのタイプに分類できる。この過充電や過電流の
結果は、必ず、電池の温度上昇につながるため、温度上
昇を検知して電池動作を遮断するのが最も簡便且つ汎用
的である。そこで、本発明の電池パックでは、各電池単
体それぞれに対し温度ヒューズやPTC素子のような温
度素子を設ける。その結果、どの電池において過充電、
過電流、過熱等の異常が発生しても、これを少なくとも
最終的には温度上昇によって検知し、電池機能を遮断さ
せる。
まう場合を考えると、温度ヒューズのみを設けるので
は、安全性に問題が生じることがある。そこで、本発明
の電池パックでは、温度素子の後に、各電池単体に共通
する保護回路を設け、これによって過充電や過電流、過
放電を検知することによって、より安全性を向上させる
ことができる。温度素子はそれ自体は小型軽量であるの
で、これを各電池単体毎に設けてもそれほどの重量増加
や体積増加にはならない。また、相対的に高価保護回路
は、各電池毎に設けられるのではなく、電池単体に共通
に用いるので、コスト増加は最小限である。
ると、過電流が生じた際により確実に電池機能を遮断さ
せることができる。
設けることによって、保護回路の組立、ひいては電池パ
ックの組立が容易となるだけでなく、保護回路をより小
型化して電池パック全体の体積をより小さくすることが
できる。
層したり、それにさらにプリント配線基板を積層体の端
面と対面するように設けることによって、電池パック全
体をさらにコンパクトにすることができる。
に係る電池について説明する。図1は実施の形態に係る
ブロック図、図2はこの電池パックの電池単体の斜視
図、図3(a)、(b)はこの電池パックの分解斜視
図、図4〜7は電池単体に対する温度ヒューズの取付方
法の説明図、図8(a)、(b)は電池単体の積層工程
を示す斜視図、図9(a)、(b)は電池単体積層体と
コネクタ及び回路基板との接続構造を示す斜視図であ
る。
板状の電池単体50が厚さ方向に積層されており、この
電池単体50の積層体の一端面に対面するようにプリン
ト配線基板60が配置される。このプリント配線基板6
0には二次電池用保護回路が実装されている。各電池単
体50は、後述するように電池要素を外装材で被包した
ものであり、電池要素に連なる正極リード21及び負極
リード21が外装材の外部に引き出されている。
クタ63(図9)に直接的に接続される。他方のリード
21には温度ヒューズ70の一端が接続され、この温度
ヒューズ70の他端が配線74を介してコネクタ75に
接続される。これらのコネクタ63、75がプリント配
線基板の相手方コネクタ64、76に装着される。
80と称される金属製接続チップ金具を介して固着され
ている。なお、このめがね端子80は周知のものであ
り、一端側の円筒部81に配線61が差し込まれ、この
円筒部81をカシメることにより配線61とめがね端子
80とが固着される。めがね端子80の他端側には孔8
2が設けられており、リード21の孔83と該孔82と
にリベット84が挿入され、該リベット84の先端をカ
シメることによりめがね端子80とリード21とが固着
される。この固着の後、図5のようにリード21及びめ
がね端子80を絶縁テープ86で覆う。
通り、温度ヒューズ70の一端がリベット84によって
固着される。
2の両端部に1対の端子片71、73を接続してなるも
のである。この温度ヒューズ70は、電池単体50の端
辺と平行方向に配置され、一方の端子片71が上記の通
りリベット84によってリード21に固着される。他方
の端子片73に前記配線74がめがね端子80及びリベ
ット84によって固着される。
1をリード21に接続した後、電池単体50のフラップ
4Fに接着剤78を付着させ、次いで該リード21をそ
の付け根側から180°折り返し、温度ヒューズ70を
フラップ4Fに接着する。これにより、温度ヒューズ7
0と電池単体50とが一体化する。
た電池単体50が前記図3の通り電池単体50の厚さ方
向に積層され、粘着テープ52によって固定され、直方
体状の積層体51とされる。この積層体51の1対の長
手方向の側面にゴムシートよりなるサイドサポート53
が当てがわれ、1つの端面(短手方向の側面)にゴムシ
ートよりなるエンドサポート54が当てがわれる。
ック形状のターミナルサポート55を介してプリント配
線基板60が対面配置される。
4、55及びプリント配線基板60と共に電池パック用
のケーシング57に収納され、該ケーシング57に蓋5
7aが被せられ、超音波溶着等によって、接合され、電
池パックとされる。
保護回路66、ヒューズ67及びサーミスタ68が搭載
されており、携帯電話等の外部機器への通電用の端子6
9が該ヒューズ67に接続されている。ヒューズ67は
保護回路66を介して各電池単体50に並列に接続され
ている。保護回路66は、サーミスタ68の検出温度が
所定温度以上になると回路を遮断するよう構成されてい
る。また、保護回路66は、過充電や過放電、過電流を
検知すると回路を遮断するように構成されている。
れてもよいが、電池容量を増大させるために図示のよう
に並列に接続されていてもよい。
の積層体51を粘着テープ52で結束しているが、図1
0の如く、積層体51の両側面にサイドサポート53を
当てがい、シュリンクフィルム58を周回させた後、該
シュリンクフィルム58を熱収縮させて積層体51を結
束させてもよい。
体毎に設けられる温度素子として非復帰型の温度ヒュー
ズが用いられているが、これを復帰型のPTC素子に代
えることもできる。
て前記図2と図13〜15とを参照して説明する。な
お、図13は、この電池単体の分解斜視図、図14はこ
の電池単体の要部の断面図、図15は電池要素の概略的
な斜視図である。
凹部2aに収容した後、外装材3を外装材2に被せ、真
空封止により外装材2、3の周縁部2a、3aを接合し
たものである。
外装材3は方形箱状の凹部よりなる収容部3bと、この
収容部3bの4周縁からフランジ状に外方に張り出す周
縁部3aとを有した浅い無蓋箱状のものである。
の単位電池要素を積層したものである。この単位電池要
素からは、タブ4a又は4bが引き出されている。正極
からの各タブ4a同士は束ねられて(即ち、相互に重ね
合わされ)、正極リード21が接合されている。負極か
らのタブ4b同志も束ねられ、負極リード21が接合さ
れている。
容され、外装材2が被せられる。電池要素1から延出し
た1対のリード21は、それぞれ外装材2、3の1辺部
の周縁部2a、3aの同士の合わせ面を通って外部に引
き出される。その後、減圧(好ましくは真空)雰囲気下
で外装材2、3の4周縁の周縁部2a、3a同士が熱圧
着、超音波溶着などの手法によって気密に接合され、電
池要素1が外装材2、3内に封入される。
より、接合片部(フラップ)4A、4Fが形成される。
このフラップ4A、4Fは、電池要素1を被包している
被包部4Bから外方に張り出している。そこで、この接
合片部4Aを被包部4Bに沿うように折曲し、接着剤や
接着テープ(図示略)等によて被包部4Bの側面に留め
付けられる。
いるが、本発明では、図16のように外装材2、3が一
連一体となっていても良い。図17では、外装材3の一
辺と外装材2の一辺とが連なり、外装材2が外装材3に
対し屈曲可能に連なる蓋状となっている。この外装材
2、3が連なる一辺から、収容部3bの凹部が形成され
ており、この一辺においてはフラップ(接合片部)が形
成されていない以外は図13と同一の構成のものとな
る。
装材3と平板状の外装材2とが示されているが、本発明
では図17のように、それぞれ浅箱状の収容部6b、7
bと、該収容部6b、7bの4周縁から張り出す周縁部
6a、7aとを有した外装材6、7によって電池要素1
を被包しても良い。図17は、外装材6、7が一連一体
となっているが、前記図14と同様にこれらは別体とな
っていてもよい。
シート状の外装材8を中央片8aに沿って2ツ折り状に
折り返して第1片8Aと第2辺8Bとの2片を形成し、
これら第1片8Aと第2片8Bとの間に電池要素1を介
在させ、図19の如く、第1片8Aと第2片8Bの周縁
部8b同士を接合して電池要素1を封入してもよい。
れたフラップ(接合片部4A)を被包部4Bに沿わせ、
接着剤や接着テープで固定しているため、電池の側面の
強度、剛性が高い。
包部4Bから側方に張り出したままであってもよい。
を有した電池単体50’を積層する場合の構成を示す斜
視図、図12はこの電池パックの断面図である。この電
池単体50’の積層体51’の両側面に当てがわれるサ
ポート53’は、積層体51’に対面する板面に複数の
凹条53aが設けられている。各凹条53aは平行にフ
ラップ4Aの延在方向に延設されており、この凹条53
aにフラップ4Aを受け入れさせてサポート53’を積
層体51’の側面に当てがう。そして、この積層体5
1’及びサポート53’をシュリンクフィルム58で取
り巻き、シュリンクフィルム58を過熱収縮させて積層
体51’とサポート53’とを結束して一体化させる。
なお、図11、12にあっては、積層体51の上下両面
にスポンジ59を当てがうようにしているが、図1〜1
0においても同様のスポンジ59を積層体59の上下両
面に当てがうようにしてもよい。
1〜9と同様であり、この積層体も図1〜9と同様にし
て電池パックとされる。
平板状の単位電池要素を厚さ方向に複数積層してなる平
板積層型電池要素である。本発明は、特にリチウム二次
電池に適用するのに好適であるので、以下に上記の電池
要素をリチウム二次電池要素とした場合の好適な構成に
ついて説明する。
位電池要素の好適な一例を示すものである。この単位電
池要素は、正極集電体22、正極活物質23、スペーサ
(電解質層)24、負極活物質25、負極集電体26を
積層したものである。通常、正極活物質23は正極集電
体22の片面上に結着され、負極活物質25は負極集電
体26の片面上に結着されている。
素とするのであるが、この積層に際しては、正極を上側
とし負極を下側とした順姿勢(図20)の単位電池要素
と、これとは逆に正極を下側とし負極を上側とした逆姿
勢(図示略)の単位電池要素とを交互に積層する。即
ち、積層方向に隣り合う単位電池要素は同極同士を(即
ち、正極同士及び負極同士)が対面するように積層され
る。
正極タブ4aが延設され、負極集電体26からは負極タ
ブ4bが延設されている。
の間に正極活物質、スペーサ及び負極活物質を積層した
単位電池要素の代わりに、図21に示すように、正極集
電体15a又は負極集電体15bを芯材としてその両面
に正極活物質11a又は負極活物質12aを積層してな
る正極11、負極12を準備し、この正極11と負極1
2とを図11の如くスペーサ(電解質層)13を介して
交互に積層して単位電池要素としてもよい。この場合
は、1対の正極11と負極12との組み合わせ(厳密に
は正極11の集電体15aの厚み方向の中心から負極1
2の集電体15bの厚み方向の中心まで)が単位電池要
素に相当する。
ウム、ステンレス、ニッケル等の金属箔が使用でき、特
にアルミニウムが好適であり、負極集電体15b,26
としては、銅、ステンレス、ニッケルなどの金属箔が使
用でき、特に銅が好適である。集電体の厚みは1〜30
μm程度が好ましい。
蔵・放出可能であれば無機化合物でも有機化合物でも使
用できる。無機化合物として、遷移金属酸化物、リチウ
ムと遷移金属との複合酸化物、遷移金属硫化物、具体的
には、MnO、V2O5、V 6O113、TiO2等の
遷移金属酸化物、ニッケル酸リチウム、コバルト酸リチ
ウム、マンガン酸リチウムなどのリチウムと遷移金属と
の複合酸化物、TiS 2、FeS、MoS2などの遷移
金属硫化物等が挙げられる。これらの化合物はその特性
を向上させるために部分的に元素置換したものであって
もよい。有機化合物としては、例えばポリアニリン、ポ
リピロール、ポリアセン、ジスルフィド系化合物、ポリ
スルフィド系化合物が挙げられる。正極活物質は、これ
らの無機化合物、有機化合物を混合して用いてもよい。
特に好ましいものは、コバルト、ニッケル及びマンガン
からなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移金属とリ
チウムとの複合酸化物である。
構成要素との兼合で適宜選択すればよいが、通常1〜3
0μm、特に1〜10μmとするのが初期効率、サイク
ル特性等の電池特性が向上するので好ましい。
やコークス等の炭素系物質が挙げられる。この炭素系物
質は、金属、金属塩、酸化物などとの混合体や、被覆体
の形態として用いてもよい。負極活物質としては、ケイ
素、錫、亜鉛、マンガン、鉄、ニッケル等の酸化物や硫
酸塩、金属リチウム、Li−Al、Li−Bi−Cd、
Li−Sn−Cd等のリチウム合金、リチウム遷移金属
窒化物、シリコン等も使用できる。好ましくは、容量の
面からグラファイト又はコークスである。負極活物質の
平均粒径は、初期効率、レイト特性、サイクル特性など
の電池特性の向上の観点から、通常12μm以下、好ま
しくは、10μm以下とする。この粒径が大きすぎると
電子伝導性が悪化する。また、通常は0.5μm以上、
好ましくは7μm以上である。
体上に結着させるために、バインダーを使用することが
好ましい。バインダーとしてはシリケート、ガラスのよ
うな無機化合物や、主として高分子からなる各種の樹脂
が使用できる。樹脂としては、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ−1,1−ジメチルエチレンなど
のアルカン系ポリマー;ポリブタジエン、ポリイソプレ
ンなどの不飽和系ポリマー;ポリスチレン、ポリメチル
スチレン、ポリビニルピリジン、ポリ−N−ビニルピロ
リドンなどの環を有するポリマー;ポリメタクリル酸メ
チル、ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸ブチ
ル、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポ
リアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド
などのアクリル系ポリマー;ポリフッ化ビニル、ポリフ
ッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ
素系樹脂;ポリアクリロニトリル、ポリビニリデンシア
ニドなどのCN基含有ポリマー;ポリ酢酸ビニル、ポリ
ビニルアルコールなどのポリビニルアルコール系ポリマ
ー;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのハロゲ
ン含有ポリマー;ポリアニリンなどの導電性ポリマーな
どが使用できる。また、上記のポリマーなどの混合物、
変性体、誘導体、ランダム共重合体、交互共重合体、グ
ラフト共重合体、ブロック共重合体などであっても使用
できる。
配合量は好ましくは0.1〜30重量部、更に好ましく
は1〜15重量部である。樹脂の量が少なすぎると電極
の強度が低下することがある。樹脂の量が少なすぎると
容量が低下したり、レイト特性が低下したりすることが
ある。
じて導電材料、補強材などの各種の機能を発現する添加
剤、粉体、充填材などを添加しても良い。
して導電性を付与できるものであれば特に制限は無い
が、通常、アセチレンブラック、カーボンブラック、黒
鉛などの炭素粉末や、各種の金属のファイバー、箔など
が挙げられる。添加剤としては、トリフルオロプロピレ
ンカーボネート、ビニレンカーボネート、1,6−Di
oxaspiro〔4,4〕nonane−2,7−d
ione、12−クラウン−4−エーテルなどが電池の
安定性、寿命を高めるために使用することができる。補
強材としては、各種の無機、有機の球状、繊維状フィラ
ーなどが使用できる。
例えば、粉体状の活物質をバインダーと共に溶剤と混合
し、ボールミル、サンドミル、二軸混練機などにより分
散塗料化したものを、集電体上に塗布して乾燥する方法
が好適に行われる。この場合、用いられる溶剤の種類
は、電極材に対して不活性であり且つバインダーを溶解
し得る限り特に制限されず、例えばN−メチルピロリド
ン等の一般的に使用される無機、有機溶剤のいずれも使
用できる。
ることにより軟化させた状態で、集電体上に圧着、ある
いは吹き付ける手法によって電極材層を形成することも
できる。さらには活物質を単独で集電体上に焼成するこ
とによって形成することもできる。
される。電極中におけるイオン移動相の占める割合は、
高い方がイオン移動が容易になり、レイト特性上は好ま
しい一方で低い方が容量的には高くなる。好ましくは1
0〜50体積%である。イオン移動相の材料としては、
後述する電解質相の材料と同様のものが使用できる。
には厚い方が、レイト上は薄い方が好ましい。膜厚は通
常20μm以上、好ましくは、30μm以上、さらに好
ましくは50μm以上、最も好ましくは80μm以上で
ある。正極及び負極膜厚は、通常200μm以下、好ま
しくは150μm以下である。
常、流動性を有する電解液や、ゲル状電解質や完全固体
型電解質等の非流動性電解質等の各種の電解質を含む。
電池の特性上は電解液又はゲル状電解質が好ましく、ま
た、安全上は非流動性電解質が好ましい。特に、非流動
性電解質を使用した場合、従来の電解液を使用した電池
に対してより有効に液漏れが防止できるので、後述する
ラミネートフィルムのような形状可変性を有するケース
を使用する利点を最大に生かすことができる。
電解質を非水系溶媒に溶解したものである。
物質及び負極活物質に対して安定であり、かつリチウム
イオンが正極活物質或いは負極活物質と電気化学反応を
するための移動をおこない得る非水物質であればいずれ
のものでも使用することができる。具体的にはLiPF
6、LiAsF6、LiSbF6、LiBF4、LiC
lO4、LiI、LiBr、LiCl、LiAlCl、
LiHF2、LiSCN、LiSO3CF2等のリチウ
ム塩が挙げられる。これらのうちでは特にLiPF6、
LiClO4が好適である。
状態で用いる場合の濃度は、0.5〜2.5mol/L
が好適である。これら支持電解質を溶解する非水系溶媒
は特に限定されないが、比較的高誘電率の溶媒が好適に
用いられる。具体的には、エチレンカーボネート、プロ
ピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチル
カーボネート、エチルメチルカーボネートなどの非環状
カーボネート類、テトラヒドロフラン、2−メチルテト
ラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のグライム類、γ
−ブチルラクトン等のラクトン類、スルフォラン等の硫
黄化合物、アセトニトリル等のニトリル類等の1種又は
2種以上が例示される。
ート、プロピレンカーボネート等の環状カーボネート
類、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エ
チルメチルカーボネートなどの非環状カーボネート類か
ら選ばれた1種又は2種以上の溶媒が好適である。ま
た、これらの溶媒に添加剤などを加えてもよい。添加剤
としては、例えば、トリフルオロプロピレンカーボネー
ト、ビニレンカーボネート、1,6−Dioxaspi
ro〔4,4〕nonane−2,7−dione、1
2−クラウン−4−エーテルなどが電池の安定性、寿命
を高める目的で使用できる。
常、上記電解液を高分子によって保持してなる。即ち、
ゲル状電解質は、通常電解液が高分子のネットワーク中
に保持されて全体として流動性が著しく低下したもので
ある。このようなゲル状電解質は、イオン伝導性などの
特性は通常の電解液に近い特性を示すが、流動性、揮発
性などは著しく抑制され、安全性が高められている。ゲ
ル状電解質中の高分子の比率は好ましくは1〜50重量
%である。低すぎると電解液を保持することができなく
なり、液漏れが発生することがある。高すぎるとイオン
伝導度が低下して電池特性が悪くなる傾向にある。
電解液と共にゲルを構成しうる高分子であれば特に制限
は無く、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネー
ト、ポリイミドなどの重縮合によって生成されるもの、
ポリウレタン、ポリウレアなどのように重付加によって
生成されるもの、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリ
ル誘導体系ポリマーやポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリフッ化ビニリデンなどのポリビニル系などの付
加重合で生成されるものなどがある。好ましい高分子と
しては、ポリアクリロニトリル、ポリフッ化ビニリデン
を挙げることができる。ここで、ポリフッ化ビニリデン
とは、フッ化ビニリデンの単独重合体のみならず、ヘキ
サフルオロプロピレン等他のモノマー成分との共重合体
をも包含する。また、アクリル酸、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、エトキシエチルアクリレート、メト
キシエチルアクリレート、エトキシエトキシエチルアク
リレート、ポリエチレングリコールモノアクリレート、
エトキシエチルメタクリレート、メトキシエチルメタク
リレート、エトキシエトキシエチルメタクリレート、ポ
リエチレングリコールモノメタクリレート、N,N−ジ
エチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルア
ミノエチルアクリレート、グリシジルアクリレート、ア
リルアクリレート、アクリロニトリル、N−ビニルピロ
リドン、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエ
チレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリ
コールアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリ
レート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリ
エチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレン
グリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコール
ジメタクリレートなどのアクリル系モノマーを重合して
得られるアクリル系ポリマーも好ましく用いることがで
きる。
000〜5000000の範囲である。分子量が低いと
ゲルを形成しにくくなる。分子量が高いと粘度が高くな
りすぎて取り扱いが難しくなる。高分子の電解液に対す
る濃度は、分子量に応じて適宜選べばよいが、好ましく
は0.1〜30重量%である。濃度が低すぎるとゲルを
形成しにくくなり、電解液の保持性が低下して流動、液
漏れの問題が生じることがある。濃度が高すぎると粘度
が高くなりすぎて工程上困難を生じると共に、電解液の
割合が低下してイオン伝導度が低下しレイト特性などの
電池特性が低下することがある。
いることもできる。このような固体電解質としては、こ
れまで知られている種々の固体電解質を用いることがで
きる。例えば、上述のゲル状電解質で用いられる高分子
と支持電解質塩を適度な比で混合して形成することがで
きる。この場合、伝導度を高めるため、高分子は極性が
高いものを使用し、側鎖を多数有するような骨格にする
ことが好ましい。
多孔性シートに含浸したものを用いてもよい。
好ましくは、5〜100μmである。
常1μm以上、好ましくは5μm以上、また通常200
μm以下、好ましくは100μm以下のものが使用され
る。空隙率は、通常10〜95%、好ましくは30〜8
5%程度である。多孔性シートの材料としては、ポリオ
レフィン又は水素原子の一部もしくは全部がフッ素置換
されたポリオレフィンを使用することができる。具体的
には、ポリオレフィン等の合成樹脂を用いて形成した微
多孔性膜、不織布、織布等を用いることができる。
形、多角形等にすることができる。
は15a,15bには、通常、リード結合用のタブ4
a,4bが連設される。電極が四角形であるときは、通
常図20に示すように電極の一辺の一サイド近傍に正極
集電体より突出するタブ4aを形成し、また、負極集電
体のタブ4bは他サイド近傍に形成する。
容量化を図る上で有効であるが、この際、電池要素それ
ぞれからのタブ4aとタブ4bの夫々は、通常、厚さ方
向に結合されて正極と負極のリード結合端子が形成され
る。その結果、大容量の電池要素1を得ることが可能と
なる。
うに、薄片状の金属からなるリード21が結合される。
その結果、リード21と電池要素の正極及び負極とが電
気的に結合される。タブ4a同士、4b同士の結合及び
タブ4a,4bとリード21との結合はスポット溶接等
の抵抗溶接、超音波溶着あるいはレーザ溶接によって行
うことができる。
リードの少なくとも一方のリード21好ましくは両方の
リードとして、焼鈍金属を使用するのが好ましい。その
結果、強度のみならず折れ曲げ耐久性に優れた電池とす
ることができる。
般的にアルミや銅、ニッケルやSUSなどを用いること
ができる。正極のリードとして好ましい材料はアルミニ
ウムである。また、負極のリードとして好ましい材質は
銅である。
ましくは10μm以上、更に好ましくは20μm以上、
最も好ましくは40μm以上である。薄すぎると引張強
度等リードの機械的強度が不十分になる傾向にある。ま
た、リードの厚さは、通常1000μm以下、好ましく
は500μm以下、さらに好ましくは100μm以下で
ある。厚すぎると折り曲げ耐久性が悪化する傾向にあ
り、また、ケースによる電池要素の封止が困難になる傾
向にある。リードに後述する焼鈍金属を使用することに
よる利点は、リードの厚さが厚いほど顕著である。
下、特に1mm以上10mm以下程度であり、リードの
外部への露出長さは通常1mm以上50mm以下程度で
ある。
可変性を有することが好ましい。その結果、電池の形状
を様々に変更することが容易に可能となる。また、外装
材の内部を真空状態とした後、外装材の周縁部を封止す
ることにより、電池要素1に押し付け力を付与すること
ができ、その結果、サイクル特性などの電池特性を向上
させることができる。
ッケルメッキをした鉄、銅等の金属、合成樹脂等を用い
ることができるが、好ましくは金属と合成樹脂が積層さ
れたラミネート状の複合材が用いられる。このラミネー
ト状の複合材を用いることにより、外装材の薄膜化・軽
量化が可能となり、電池全体としての容量を向上させる
ことができる。
成樹脂層が積層されたものを使用することができる。こ
の金属層は水分の浸入の防止あるいは形状保持性を維持
させるもので、アルミニウム、鉄、銅、ニッケル、チタ
ン、モリブデン、金等の単体金属やステンレス、ハステ
ロイ等の合金又は酸化アルミニウム等の金属酸化物でも
よい。特に加工性の優れたアルミニウムが好ましい。
属スパッター等を用いて行うことができる。
電解質による侵触を防止したり、金属層と電池要素等と
の接触を防止したり、あるいは金属層の保護のために用
いられるもので、本発明において合成樹脂は、弾性率、
引張伸び率は制限されるものではない。従って本発明に
おける合成樹脂は一般にエラストマーと称されるものも
含むものとする。
ク、熱可塑性エラストマー類、熱硬化性樹脂、プラスチ
ックアロイが使われる。これらの樹脂にはフィラー等の
充填材が混合されているものも含んでいる。
側面に外側保護層として機能するための合成樹脂層を設
けると共に、内側面に電解質による腐蝕や金属層と電池
要素との接触を防止したり金属層を保護するための内側
保護層として機能する合成樹脂層を積層した三層構造体
とすることができる。
好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリオ
レフィン、アイオノマー、非晶性ポリオレフィン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリアミド等耐薬品性や機械
的強度に優れた樹脂が望ましい。
が用いられ、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、変
性ポリオレフィン、アイオノマー、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体等を用いることができる。
成樹脂層、耐蝕層形成用合成樹脂層間にそれぞれ接着剤
層を設けることもできる。さらにまた、ケース部材同士
を接着するために、複合材の最内面に溶着可能なポリエ
チレン、ポリプロピレン等の樹脂からなる接着層を設け
ることもできる。これらの金属、合成樹脂あるいは複合
材を用いてケースが形成される。ケースの成形はフィル
ム状体の周囲を融着して形成してもよく、シート状体を
真空成形、圧空成形、プレス成形等によって絞り成形し
てもよい。また、合成樹脂を射出成形することによって
成形することもできる。射出成形によるときは、金属層
はスパッタリング等によって形成されるのが通常であ
る。
絞り加工等によって行うことができる。
充電や過電圧に対する安全性が高いと共に、重量や体積
が比較的小さなものとなる。
る。
図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
接続を示す斜視図である。
る。
す斜視図である。
サポートを示す斜視図である。
体及びサポートを示す斜視図である。
図であり、(a)図は(b)図のA−A線に沿う断面
図、(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面図、
(c)図は(b)図のC−C線に沿う断面図である。
る。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 電池要素をケースに収納してなる電池単
体を複数個有する電池パックにおいて、各電池単体の正
極及び負極の少なくとも一方に接続した温度素子と、各
電池単体に共通する保護回路とを有することを特徴とす
る電池パック。 - 【請求項2】 請求項1において、さらに、各電池単体
に共通する電流ヒューズを有することを特徴とする電池
パック。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、保護回路が、
電池パック内部に備えられたプリント配線基板上に設け
られていることを特徴とする電池パック。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、前記電池単体が平板形状を有した状態で厚さ方向に
積層されていることを特徴とする電池パック。 - 【請求項5】 請求項4において、プリント配線基板が
電池単体の積層体の端面に対面するように設けられてい
ることを特徴とする電池パック。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
て、前記電池要素がリチウム二次電池であることを特徴
とする電池パック。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
て、前記電池パックが携帯機器用のものであることを特
徴とする電池パック。
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