JP3799942B2 - 電池パック - Google Patents

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雅昭 三田
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電池パックに係り、特にプリント配線基板と配線との接続構造を改良した電池パックに関する。詳しくは、携帯機器に用いるのに好適な電池パックに間する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯用無線電話装置、携帯用パーソナルコンピュータ、携帯用ビデオカメラ等の携帯電子機器の小型化に伴って、高エネルギー密度を有しかつ軽量性に優れたリチウムイオン電池等の二次電池が実用化されている。
【0003】
このリチウムイオン二次電池を所定の電池電圧以上に過充電すると、負極上でのリチウム金属の析出、正極活物質の分解、有機電解液の分解等が起こり、正負極の短絡、電池性能の劣化等の原因となる。逆に、リチウムイオン二次電池を所定の電池電圧以下に過放電すると、負極集電体の金属がイオン化して有機電解液中に溶出し、集電機能の劣化及び負極活物質の脱落による容量低下の原因となる。
【0004】
そこで、リチウムイオン二次電池の過充電及び過放電を防止するために、保護回路を実装したプリント配線基板が電池パックに組み込まれている。例えば、保護回路及び二次電池を樹脂等からなるモールドケースに収納した電池パック(バッテリパック)が知られている。この電池パックでは、保護回路が実装されたプリント基板を二次電池の側部に配置してモールドケース内に収納すると共に、放電端子、充電端子及び共通端子をモールドケース内に設け、二次電池の正極端子及び負極端子、プリント基板上の保護回路、放電端子、充電端子及び共通端子を複数のタブを用いてハンダ付けにより接続している。
【0005】
特開平8−31460号、特開平11−126585号には、このプリント配線基板と電池要素とを配線(ケーブルと称されることもある。)で接続することが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
タブと端子とをハンダ付けにより接続したものにあっては、電池パックが衝撃(例えば携帯機器の落下衝撃)を受けたときにハンダが剥れるおそれがある。
【0007】
特開平8−31460号及び特開平11−126585号には、配線を電池端子やプリント配線基板に対してどのように接続するかについての開示はなく、図面の記載からは配線は恐らくはハンダ付けにより接続されているものと見られる。このようにハンダ付けにより接続されたリチウム二次電池においても、衝撃により接続が外れ易い。
【0008】
本発明は、配線とプリント配線基板との接続強度が高く、しかも組み立ても容易な電池パックを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の電池パックは、それぞれ正極端子及び負極端子を有した複数個の電池要素と、プリント配線基板と、該プリント配線基板と前記正極端子及び負極端子とを電気的に接続する配線とを備えてなる電池パックにおいて、該プリント配線基板にコネクタの第1の結合部が設けられ、該配線の一端にコネクタの第2の結合部が設けられており、前記電池要素の正極端子及び負極端子に正極リード及び負極リードが連なり、各リードの先端に孔が設けられており、該配線の他端にめがね端子が固着されており、該めがね端子の孔と該リードの孔とにリベットが挿入され、該リベットの先端をカシメることにより該めがね端子と該リードとが固着されていることを特徴とするものである。
【0010】
かかる電池パックにあっては、配線の一端にコネクタを設けており、電池要素とプリント配線基板との接続作業性が良好であり、また、このコネクタは衝撃が加えられても外れることはない。
【0012】
本発明では、コネクタを正極端子側と負極端子側とで別々に設けることが好ましい。その結果、コネクタでの短絡を有効に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して実施の形態に係る電池について説明する。図1,2はそれぞれ実施の形態に係る電池パックの分解斜視図、図3は実施の形態における配線と電池のリードとの接続構造の説明図である。
【0014】
図1において、複数個(図示では5個)の平板状の電池単体50が厚さ方向に積層されており、この電池単体50の積層体の一端面に沿うようにプリント配線基板60が配置される。このプリント配線基板60には二次電池用保護回路が実装されている。各電池単体50は、後述するように電池要素を外装材で被包したものであり、電池要素に連なる正極リード21及び負極リード21が外装材の外部に引き出されている。
【0015】
このリード21に配線70の後端が図3のようにめがね端子80と称される金属製接続チップ金具を介して固着されている。なお、このめがね端子80は周知のものであり、一端側の円筒部81に配線70が差し込まれ、この円筒部81をカシメることにより配線70とめがね端子80とが固着される。めがね端子80の他端側には孔82が設けられており、リード21の孔83と該孔82とにリベット84が挿入され、該リベット84の先端をカシメることによりめがね端子80とリード21とが固着される。
【0016】
配線70の先端側はプリント配線基板60に対しコネクタ90を介して接続される。このコネクタ90は、プリント配線基板60に固着された第1の結合部91と配線70の先端が固着された第2の結合部92とを有する。これらの結合部91,92は雄形金具又は雌形金具と、これらの金具をモールドしたそれぞれ合成樹脂製の樹脂成形体とからなる。
【0017】
第1の結合部91の金具は、例えば、ハンダ付け等によりプリント配線基板60上のプリント配線に電気的に接続され、且つ、物理的にも堅固に固着されている。ただし、さらにこの結合部91はポッティング等の樹脂モールドにより該基板60に固着されていてもよい。配線70は第2の結合部92の金具に対しハンダ付け等により電気的に接続され、この接続部分を覆うように樹脂成形体中がモールドされている。
【0018】
このように、配線70はめがね端子80のカシメによりリード21に堅固に接続されると共に、コネクタ90を介してプリント配線基板60に堅固に接続される。従って、この電池単体50、プリント配線基板60、配線70及びコネクタ90を例えば合成樹脂フィルム等によって被包してなる電池パックの耐衝撃性はきわめて高いものとなる。
【0019】
なお、電池パックは、合成樹脂フィルムによって被包されていてもよく、また合成樹脂ケースに納められても良く、さらには合成樹脂モールドされてもよい。
【0020】
図1では、1個の電池単体50に対し1個のコネクタ90を接続しているが、図2のように複数の電池単体に対し共通の第2の結合部94を接続し、これを共通の第1の結合部93に接続しても良い。その結果、コネクタの数を減らすことができる。
【0021】
また、図1においては、1つの電池単体50に対して正極リード21と負極リード21との共通の1つのコネクタ91が設けられているが、本発明においては、図17のように、正極リード用のコネクタと負極用のコネクタとが別々に設けられていてもよい。図17は、本発明の他の実施の形態に係る電池パックの分解斜視図である。図17において、図1と同じ符号は同じものを表す。図17では、正極リード用のコネクタ91Aと負極用のコネクタ91Bとが別々に設けられている。その結果、衝撃等によってコネクタで正極の配線と負極の配線とが接触して短絡することを有効に防止できる。また、図17においては、複数の電池単体で共通の正極リード用のコネクタと共通の負極リード用のコネクタとが設けられている。その結果、コネクタの数を減らすことが可能となり、製造の手間及び製造コストを低減することができる。
【0022】
なお、上記の電池単体50は直列に接続されても良く、並列に接続されても良いが、電池容量を増大させるために並列に接続されることが多い。
【0023】
以下、上記の電池単体の好適な形態について説明する。
【0024】
図4は、この電池単体の分解斜視図、図5はこの電池単体の要部の断面図、図6は電池要素の概略的な斜視図、図7は電池単体の斜視図である。
【0025】
この電池単体は、電池要素1を外装材2の凹部2aに収容した後、必要に応じ電池要素1の端子部(タブ4a,4b)付近にエポキシ樹脂等の絶縁材料5を注入し、その後外装材3を外装材2に被せ、真空封止により外装材2,3の周縁部2a,3aを接合したものである。
【0026】
図4の通り、外装材2は平板状である。外装材3は方形箱状の凹部よりなる収容部3bと、この収容部3bの4周縁からフランジ状に外方に張り出す周縁部3aとを有した浅い無蓋箱状のものである。
【0027】
図6の通り、電池要素1は、複数の単位電池要素を積層したものである。この単位電池要素からは、タブ4a又は4bが引き出されている。正極からの各タブ4a同士は束ねられて(即ち、相互に重ね合わされ)、正極リード21が接合されている。負極からのタブ4b同士も束ねられ、負極リード21が接合されている。
【0028】
外装材3の収容部3b内に電池要素1が収容され、絶縁材料5がタブ4a,4b付近に注入され、好ましくは硬化される前に、外装材2が被せられる。電池要素1から延出した1対のリード21は、それぞれ外装材2,3の1辺部の周縁部2a,3a同士の合わせ面を通って外部に引き出される。その後、減圧(好ましくは真空)雰囲気下で外装材2,3の4周縁の周縁部2a,3a同士が熱圧着、超音波溶着などの手法によって気密に接合され、電池要素1が外装材2,3内に封入される。
【0029】
周縁部2a,3a同士が接合されることにより、接合片部4A,4F,4Gが形成される。この接合片部4A,4F,4Gは、電池要素1を被包している被包部4Bから外方に張り出している。そこで、この接合片部4A,4F,4Gを被包部4Bに沿うように折曲し、接着剤や接着テープ(図示略)等によって被包部4Bの側面に留め付けられる。
【0030】
上記の絶縁材料5としては、エポキシ樹脂やアクリル樹脂などの合成樹脂が好適である。なお、この絶縁材料5は省略されてもよい。絶縁材料5は、通常流動性を有する未硬化の状態で端子部に供給され、しかる後硬化される。
【0031】
図4では、外装材2,3が別体となっているが、本発明では、図8のように外装材2,3が一連一体となっていても良い。図8では、外装材3の一辺と外装材2の一辺とが連なり、外装材2が外装材3に対し屈曲可能に連なる蓋状となっている。この外装材2,3が連なる一辺から、収容部3bの凹部が形成されており、この一辺においては接合片部が形成されていない以外は接合片部と同一の構成のものとなる。
【0032】
図4,8では、収容部3bを有した外装材3と平板状の外装材2とが示されているが、本発明では図9のように、それぞれ浅箱状の収容部6b、7bと、該収容部6b、7bの4周縁から張り出す周縁部6a,7aとを有した外装材6,7によって電池要素1を被包してもよい。図9では、外装材6,7が一連一体となっているが、前記図1と同様にこれらは別体となっていてもよい。
【0033】
本発明では、図10のように1枚の平たいシート状の外装材8を中央辺8aに沿って2ツ折り状に折り返して第1片8Aと第2片8Bとの2片を形成し、これら第1片8Aと第2片8Bとの間に電池要素1を介在させ、図11の如く、第1片8Aと第2片8Bの周縁部8b同士を接合して電池要素1を封入してもよい。
【0034】
このように構成された本発明の電池にあっては、端子部(タブ4a,4b)に絶縁材料5が充填されているので、端子部における短絡が防止される。
【0035】
なお、この実施の形態にあっては、折曲された接合片部を被包部に沿わせ、接着剤や接着テープで固定しているため、電池の側面の強度、剛性が高い。もちろん、折曲された接合片部や張出片が被包部から離反することも防止される。また、電池の側面の強度、剛性が高いので、側面に衝撃を受けた場合でも、活物質に剥れが生じることが防止される。
【0036】
この電池要素は、正極及び負極を有する平板状の単位電池要素を厚さ方向に複数積層してなる平板積層型電池要素である。本発明は、特にリチウム二次電池に適用するのに好適であるので、以下に上記の電池要素をリチウム二次電池要素とした場合の好適な構成について説明する。
【0037】
図12は、このリチウム二次電池要素の単位電池要素の好適な一例を示すものである。この単位電池要素は、正極集電体22、正極活物質23、スペーサ(電解質層)24、負極活物質25、負極集電体26を積層したものである。通常、正極活物質23は正極集電体22の片面上に結着され、負極活物質25は負極集電体26の片面上に結着されている。
【0038】
この単位電池要素を複数個積層して電池要素とするのであるが、この積層に際しては、正極を上側とし負極を下側とした順姿勢(図12)の単位電池要素と、これとは逆に正極を下側とし負極を上側とした逆姿勢(図示略)の単位電池要素とを交互に積層する。即ち、積層方向に隣り合う単位電池要素は同極同士を(即ち、正極同士及び負極同士)が対面するように積層される。
【0039】
この単位電池要素の正極集電体22からは正極タブ4aが延設され、負極集電体26からは負極タブ4bが延設されている。
【0040】
図12のように正極集電体と負極集電体との間に正極活物質、スペーサ及び負極活物質を積層した単位電池要素の代わりに、図13に示すように、正極集電体15a又は負極集電体15bを芯材としてその両面に正極活物質11a又は負極活物質12aを積層してなる正極11、負極12を準備し、この正極11と負極12とを図11の如くスペーサ(電解質層)13を介して交互に積層して単位電池要素としてもよい。この場合は、1対の正極11と負極12との組み合わせ(厳密には正極11の集電体15aの厚み方向の中心から負極12の集電体15bの厚み方向の中心まで)が単位電池要素に相当する。
【0041】
正極集電体15a,22としてはアルミニウム、ステンレス、ニッケル等の金属箔が使用でき、特にアルミニウムが好適であり、負極集電体15b,26としては、銅、ステンレス、ニッケルなどの金属箔が使用でき、特に銅が好適である。集電体の厚みは1〜30μm程度が好ましい。
【0042】
正極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵・放出可能であれば無機化合物でも有機化合物でも使用できる。無機化合物として、遷移金属酸化物、リチウムと遷移金属との複合酸化物、遷移金属硫化物、具体的には、MnO、V、VO113、TiO等の遷移金属酸化物、ニッケル酸リチウム、コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウムなどのリチウムと遷移金属との複合酸化物、TiS、FeS、MoSなどの遷移金属硫化物等が挙げられる。これらの化合物はその特性を向上させるために部分的に元素置換したものであってもよい。有機化合物としては、例えばポリアニリン、ポリピロール、ポリアセン、ジスルフィド系化合物、ポリスルフィド系化合物が挙げられる。正極活物質は、これらの無機化合物、有機化合物を混合して用いてもよい。特に好ましいものは、コバルト、ニッケル及びマンガンからなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移金属とリチウムとの複合酸化物である。
【0043】
正極活物質の粒径は、それぞれ電池の他の構成要素との兼合で適宜選択すればよいが、通常1〜30μm、特に1〜10μmとするのが初期効率、サイクル特性等の電池特性が向上するので好ましい。
【0044】
負極活物質としては、通常、グラファイトやコークス等の炭素系物質が挙げられる。この炭素系物質は、金属、金属塩、酸化物などとの混合体や、被覆体の形態として用いてもよい。負極活物質としては、ケイ素、錫、亜鉛、マンガン、鉄、ニッケル等の酸化物や硫酸塩、金属リチウム、Li−Al、Li−Bi−Cd、Li−Sn−Cd等のリチウム合金、リチウム遷移金属窒化物、シリコン等も使用できる。好ましくは、容量の面からグラファイト又はコークスである。負極活物質の平均粒径は、初期効率、レイト特性、サイクル特性などの電池特性の向上の観点から、通常12μm以下、好ましくは、10μm以下とする。この粒径が大きすぎると電子伝導性が悪化する。また、通常は0.5μm以上、好ましくは7μm以上である。
【0045】
これらの正極活物質及び負極活物質を集電体上に結着させるために、バインダーを使用することが好ましい。バインダーとしてはシリケート、ガラスのような無機化合物や、主として高分子からなる各種の樹脂が使用できる。樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−1,1−ジメチルエチレンなどのアルカン系ポリマー;ポリブタジエン、ポリイソプレンなどの不飽和系ポリマー;ポリスチレン、ポリメチルスチレン、ポリビニルピリジン、ポリ−N−ビニルピロリドンなどの環を有するポリマー;ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸ブチル、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミドなどのアクリル系ポリマー;ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂;ポリアクリロニトリル、ポリビニリデンシアニドなどのCN基含有ポリマー;ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコールなどのポリビニルアルコール系ポリマー;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのハロゲン含有ポリマー;ポリアニリンなどの導電性ポリマーなどが使用できる。また、上記のポリマーなどの混合物、変性体、誘導体、ランダム共重合体、交互共重合体、グラフト共重合体、ブロック共重合体などであっても使用できる。
【0046】
活物質100重量部に対するバインダーの配合量は好ましくは0.1〜30重量部、更に好ましくは1〜15重量部である。樹脂の量が少なすぎると電極の強度が低下することがある。樹脂の量が少なすぎると容量が低下したり、レイト特性が低下したりすることがある。
【0047】
正極活物質及び負極活物質中には必要に応じて導電材料、補強材などの各種の機能を発現する添加剤、粉体、充填材などを添加しても良い。
【0048】
導電材料としては、上記活物質に適量混合して導電性を付与できるものであれば特に制限は無いが、通常、アセチレンブラック、カーボンブラック、黒鉛などの炭素粉末や、各種の金属のファイバー、箔などが挙げられる。添加剤としては、トリフルオロプロピレンカーボネート、ビニレンカーボネート、1,6−Dioxaspiro〔4,4〕nonane−2,7−dione、12−クラウン−4−エーテルなどが電池の安定性、寿命を高めるために使用することができる。補強材としては、各種の無機、有機の球状、繊維状フィラーなどが使用できる。
【0049】
電極を集電体上に形成する手法としては、例えば、粉体状の活物質をバインダーと共に溶剤と混合し、ボールミル、サンドミル、二軸混練機などにより分散塗料化したものを、集電体上に塗布して乾燥する方法が好適に行われる。この場合、用いられる溶剤の種類は、電極材に対して不活性であり且つバインダーを溶解し得る限り特に制限されず、例えばN−メチルピロリドン等の一般的に使用される無機、有機溶剤のいずれも使用できる。
【0050】
また、活物質をバインダーと混合し加熱することにより軟化させた状態で、集電体上に圧着、あるいは吹き付ける手法によって電極材層を形成することもできる。さらには活物質を単独で集電体上に焼成することによって形成することもできる。
【0051】
正極、負極内には通常イオン移動相が形成される。電極中におけるイオン移動相の占める割合は、高い方がイオン移動が容易になり、レイト特性上は好ましい一方で低い方が容量的には高くなる。好ましくは10〜50体積%である。イオン移動相の材料としては、後述する電解質相の材料と同様のものが使用できる。
【0052】
正極活物質及び負極活物質の膜厚は容量的には厚い方が、レイト上は薄い方が好ましい。膜厚は通常20μm以上、好ましくは、30μm以上、さらに好ましくは50μm以上、最も好ましくは80μm以上である。正極及び負極膜厚は、通常200μm以下、好ましくは150μm以下である。
【0053】
スペーサ(電解質層)13,24は、通常、流動性を有する電解液や、ゲル状電解質や完全固体型電解質等の非流動性電解質等の各種の電解質を含む。電池の特性上は電解液又はゲル状電解質が好ましく、また、安全上は非流動性電解質が好ましい。特に、非流動性電解質を使用した場合、従来の電解液を使用した電池に対してより有効に液漏れが防止できるので、後述するラミネートフィルムのような形状可変性を有するケースを使用する利点を最大に生かすことができる。
【0054】
電解質層に使用される電解液は、通常支持電解質を非水系溶媒に溶解したものである。
【0055】
支持電解質としては、電解質として正極活物質及び負極活物質に対して安定であり、かつリチウムイオンが正極活物質或いは負極活物質と電気化学反応をするための移動をおこない得る非水物質であればいずれのものでも使用することができる。具体的にはLiPF、LiAsF、LiSbF、LiBF、LiClO、LiI、LiBr、LiCl、LiAlCl、LiHF、LiSCN、LiSOCF等のリチウム塩が挙げられる。これらのうちでは特にLiPF、LiClOが好適である。
【0056】
これら支持電解質を非水系溶媒に溶解した状態で用いる場合の濃度は、0.5〜2.5mol/Lが好適である。これら支持電解質を溶解する非水系溶媒は特に限定されないが、比較的高誘電率の溶媒が好適に用いられる。具体的には、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネートなどの非環状カーボネート類、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のグライム類、γ−ブチルラクトン等のラクトン類、スルフォラン等の硫黄化合物、アセトニトリル等のニトリル類等の1種又は2種以上が例示される。
【0057】
これらのうちでは、特にエチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等の環状カーボネート類、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネートなどの非環状カーボネート類から選ばれた1種又は2種以上の溶媒が好適である。また、これらの溶媒に添加剤などを加えてもよい。添加剤としては、例えば、トリフルオロプロピレンカーボネート、ビニレンカーボネート、1,6−Dioxaspiro〔4,4〕nonane−2,7−dione、12−クラウン−4−エーテルなどが電池の安定性、寿命を高める目的で使用できる。
【0058】
電解質層に使用できるゲル状電解質は、通常、上記電解液を高分子によって保持してなる。即ち、ゲル状電解質は、通常電解液が高分子のネットワーク中に保持されて全体として流動性が著しく低下したものである。このようなゲル状電解質は、イオン伝導性などの特性は通常の電解液に近い特性を示すが、流動性、揮発性などは著しく抑制され、安全性が高められている。ゲル状電解質中の高分子の比率は好ましくは1〜50重量%である。低すぎると電解液を保持することができなくなり、液漏れが発生することがある。高すぎるとイオン伝導度が低下して電池特性が悪くなる傾向にある。
【0059】
ゲル状電解質に使用する高分子としては、電解液と共にゲルを構成しうる高分子であれば特に制限は無く、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリイミドなどの重縮合によって生成されるもの、ポリウレタン、ポリウレアなどのように重付加によって生成されるもの、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリル誘導体系ポリマーやポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニリデンなどのポリビニル系などの付加重合で生成されるものなどがある。好ましい高分子としては、ポリアクリロニトリル、ポリフッ化ビニリデンを挙げることができる。ここで、ポリフッ化ビニリデンとは、フッ化ビニリデンの単独重合体のみならず、ヘキサフルオロプロピレン等他のモノマー成分との共重合体をも包含する。また、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、エトキシエチルアクリレート、メトキシエチルアクリレート、エトキシエトキシエチルアクリレート、ポリエチレングリコールモノアクリレート、エトキシエチルメタクリレート、メトキシエチルメタクリレート、エトキシエトキシエチルメタクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリレート、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、グリシジルアクリレート、アリルアクリレート、アクリロニトリル、N−ビニルピロリドン、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレートなどのアクリル系モノマーを重合して得られるアクリル系ポリマーも好ましく用いることができる。
【0060】
上記高分子の重量平均分子量は、通常10000〜5000000の範囲である。分子量が低いとゲルを形成しにくくなる。分子量が高いと粘度が高くなりすぎて取り扱いが難しくなる。高分子の電解液に対する濃度は、分子量に応じて適宜選べばよいが、好ましくは0.1〜30重量%である。濃度が低すぎるとゲルを形成しにくくなり、電解液の保持性が低下して流動、液漏れの問題が生じることがある。濃度が高すぎると粘度が高くなりすぎて工程上困難を生じると共に、電解液の割合が低下してイオン伝導度が低下しレイト特性などの電池特性が低下することがある。
【0061】
電解質層として完全固体状の電解質層を用いることもできる。このような固体電解質としては、これまで知られている種々の固体電解質を用いることができる。例えば、上述のゲル状電解質で用いられる高分子と支持電解質塩を適度な比で混合して形成することができる。この場合、伝導度を高めるため、高分子は極性が高いものを使用し、側鎖を多数有するような骨格にすることが好ましい。
【0062】
電解質層として、上記電解質を多孔膜等の多孔性シートに含浸したものを用いてもよい。
【0063】
電解質層の厚みは、通常1〜200μm、好ましくは、5〜100μmである。
【0064】
多孔性シートとしては、具体的には厚さ通常1μm以上、好ましくは5μm以上、また通常200μm以下、好ましくは100μm以下のものが使用される。空隙率は、通常10〜95%、好ましくは30〜85%程度である。多孔性シートの材料としては、ポリオレフィン又は水素原子の一部もしくは全部がフッ素置換されたポリオレフィンを使用することができる。具体的には、ポリオレフィン等の合成樹脂を用いて形成した微多孔性膜、不織布、織布等を用いることができる。
【0065】
電極の平面形状は任意であり、四角形、円形、多角形等にすることができる。
【0066】
図12,14の通り、集電体22,26又は15a,15bには、通常、リード結合用のタブ4a,4bが連設される。電極が四角形であるときは、通常図6に示すように電極の一辺の一サイド近傍に正極集電体より突出するタブ4aを形成し、また、負極集電体のタブ4bは他サイド近傍に形成する。
【0067】
複数の電池要素を積層するのは、電池の高容量化を図る上で有効であるが、この際、電池要素それぞれからのタブ4aとタブ4bの夫々は、通常、厚さ方向に結合されて正極と負極のリード結合端子が形成される。その結果、大容量の電池要素1を得ることが可能となる。
【0068】
タブ4a,4bには、図5に示すように、薄片状の金属からなるリード21が結合される。その結果、リード21と電池要素の正極及び負極とが電気的に結合される。タブ4a同士、4b同士の結合及びタブ4a,4bとリード21との結合はスポット溶接等の抵抗溶接、超音波溶着あるいはレーザ溶接によって行うことができる。
【0069】
本発明においては、上記正極リードと負極リードの少なくとも一方のリード21好ましくは両方のリードとして、焼鈍金属を使用するのが好ましい。その結果、強度のみならず折れ曲げ耐久性に優れた電池とすることができる。
【0070】
リードに使用する金属の種類としては、一般的にアルミや銅、ニッケルやSUSなどを用いることができる。正極のリードとして好ましい材料はアルミニウムである。また、負極のリードとして好ましい材質は銅である。
【0071】
リード21の厚さは、通常1μm以上、好ましくは10μm以上、更に好ましくは20μm以上、最も好ましくは40μm以上である。薄すぎると引張強度等リードの機械的強度が不十分になる傾向にある。また、リードの厚さは、通常1000μm以下、好ましくは500μm以下、さらに好ましくは100μm以下である。厚すぎると折り曲げ耐久性が悪化する傾向にあり、また、ケースによる電池要素の封止が困難になる傾向にある。リードに後述する焼鈍金属を使用することによる利点は、リードの厚さが厚いほど顕著である。
【0072】
リードの幅は通常1mm以上20mm以下、特に1mm以上10mm以下程度であり、リードの外部への露出長さは通常1mm以上50mm以下程度である。
【0073】
上記の外装材2,3,6,7,8は、形状可変性を有することが好ましい。その結果、電池の形状を様々に変更することが容易に可能となる。また、外装材の内部を真空状態とした後、外装材の周縁部を封止することにより、電池要素1に押し付け力を付与することができ、その結果、サイクル特性などの電池特性を向上させることができる。
【0074】
外装材の材料としては、アルミニウム、ニッケルメッキをした鉄、銅等の金属、合成樹脂等を用いることができるが、好ましくは金属と合成樹脂が積層されたラミネート状の複合材が用いられる。このラミネート状の複合材を用いることにより、外装材の薄膜化・軽量化が可能となり、電池全体としての容量を向上させることができる。
【0075】
ラミネート状複合材としては、図15(A)に示すように、金属層40と合成樹脂層41が積層されたものを使用することができる。この金属層40は水分の浸入の防止あるいは形状保持性を維持させるもので、アルミニウム、鉄、銅、ニッケル、チタン、モリブデン、金等の単体金属やステンレス、ハステロイ等の合金又は酸化アルミニウム等の金属酸化物でもよい。特に加工性の優れたアルミニウムが好ましい。
【0076】
金属層40の形成は、金属箔、金属蒸着膜、金属スパッター等を用いて行うことができる。
【0077】
合成樹脂層41は、ケース部材の保護あるいは電解質による侵触を防止したり、金属層と電池要素等との接触を防止したり、あるいは金属層の保護のために用いられるもので、本発明において合成樹脂は、弾性率、引張伸び率は制限されるものではない。従って本発明における合成樹脂は一般にエラストマーと称されるものも含むものとする。
【0078】
合成樹脂としては、熱可塑性プラスチック、熱可塑性エラストマー類、熱硬化性樹脂、プラスチックアロイが使われる。これらの樹脂にはフィラー等の充填材が混合されているものも含んでいる。
【0079】
また、ラミネート状複合材は、図15(B)に示すように金属層40の外側面に外側保護層として機能するための合成樹脂層41を設けると共に、内側面に電解質による腐蝕や金属層と電池要素との接触を防止したり金属層を保護するための内側保護層として機能する合成樹脂層42を積層した三層構造体とすることができる。
【0080】
この場合、外側保護層に使用する樹脂は、好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリオレフィン、アイオノマー、非晶性ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド等耐薬品性や機械的強度に優れた樹脂が望ましい。
【0081】
内側保護層としては、耐薬品性の合成樹脂が用いられ、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリオレフィン、アイオノマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体等を用いることができる。
【0082】
また、複合材は図16に示すように金属層40と保護層形成用合成樹脂層41、耐蝕層形成用合成樹脂層42間にそれぞれ接着剤層43を設けることもできる。さらにまた、ケース部材同士を接着するために、複合材の最内面に溶着可能なポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂からなる接着層を設けることもできる。これらの金属、合成樹脂あるいは複合材を用いてケースが形成される。ケースの成形はフィルム状体の周囲を融着して形成してもよく、シート状体を真空成形、圧空成形、プレス成形等によって絞り成形してもよい。また、合成樹脂を射出成形することによって成形することもできる。射出成形によるときは、金属層はスパッタリング等によって形成されるのが通常である。
【0083】
外装材に凹部よりなる収容部を設けるには絞り加工等によって行うことができる。
【0084】
【発明の効果】
以上の通り、本発明の電池パックは、配線とプリント配線基板や電池端子との接続強度が高く、耐衝撃性に優れる。また、コネクタによる接続は極めて容易なので生産性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る電池パックの分解斜視図である。
【図2】別の実施の形態に係る電池パックの分解斜視図である。
【図3】実施の形態における配線とリードとの結合説明図であり、(a)図は分解図、(b)図は側面図である。
【図4】電池単体の分解斜視図である。
【図5】電池単体の要部の断面図である。
【図6】電池単体の電池要素を示す斜視図である。
【図7】電池単体の斜視図である。
【図8】別の電池単体の製造途中の斜視図である。
【図9】さらに別の電池単体の製造途中の斜視図である。
【図10】さらに異なる電池単体の製造途中の斜視図である。
【図11】図10の電池の製作途中の平面図である。
【図12】単位電池要素の模式的な断面図である。
【図13】正極又は負極の模式的な断面図である。
【図14】電池要素の模式的な断面図である。
【図15】(A),(B)図はそれぞれ外装材を構成する複合材の一例を示す縦断面図である。
【図16】外装材を構成する複合材の他の例を示す縦断面図である。
【図17】別の実施の形態に係る電池パックの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 電池要素
2,3,6,7,8 外装材
4a,4b タブ
4A,4F 接合片部
4B,4G 被包片部
5 絶縁材料
11 正極
11a 正極活物質
12 負極
12b 負極活物質
13 非流動性電解質層
15a 正極集電体
15b 負極集電体
21 リード
22 正極集電体
23 正極活物質
24 スペーサ(電解質層)
25 負極活物質
26 負極集電体
40 金属層
41,42 合成樹脂層
43 接着剤層
50 電池単体
60 プリント配線基板
70 配線
80 めがね端子
90 コネクタ
91,93 第1の結合部
92,94 第2の結合部

Claims (3)

  1. それぞれ正極端子及び負極端子を有した複数個の電池要素と、
    プリント配線基板と、
    該プリント配線基板と前記正極端子及び負極端子とを電気的に接続する配線とを備えてなる電池パックにおいて、
    該プリント配線基板にコネクタの第1の結合部が設けられ、該配線の一端にコネクタの第2の結合部が設けられており、
    前記電池要素の正極端子及び負極端子に正極リード及び負極リードが連なり、各リードの先端に孔が設けられており、
    該配線の他端にめがね端子が固着されており、
    該めがね端子の孔と該リードの孔とにリベットが挿入され、該リベットの先端をカシメることにより該めがね端子と該リードとが固着されていることを特徴とする電池パック。
  2. 請求項1において、前記電池パックは携帯機器用のものであることを特徴とする電池パック。
  3. 請求項1又は2において、前記コネクタは、正極端子側と負極端子側で別々に設けられていることを特徴とする電池パック。
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