JP2002099898A - 錠剤表面検査装置 - Google Patents

錠剤表面検査装置

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JP2002099898A JP2000289162A JP2000289162A JP2002099898A JP 2002099898 A JP2002099898 A JP 2002099898A JP 2000289162 A JP2000289162 A JP 2000289162A JP 2000289162 A JP2000289162 A JP 2000289162A JP 2002099898 A JP2002099898 A JP 2002099898A
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    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字文字の良否検査が行えるとともに、明欠
陥の検査も行えるようにすることにより、より正確な検
査が行えるようにする。 【解決手段】 少なくとも一面がほぼ透明な包材1によ
って包装された錠剤4の撮像画像から予め登録した錠剤
の外接四角形パターンとのパターンマッチングにより四
角形画像を切り出し、前記切り出した四角形画像にマス
ク画像を適用して切り出した、文字部と想定される領域
の画像の濃淡ヒストグラムを計算し、前記計算した濃淡
ヒストグラムに文字分布に相当する分布があるかどうか
により、当該錠剤の撮像面が文字面であるかどうかを判
断し、錠剤の撮像面が文字面であるとき、前記計算した
濃淡ヒストグラムにおける文字分布と予め登録してある
正常文字の分布とを比較し、規定値以上の相関性がある
とき当該文字面の文字は正常であると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるブリスタ
ーパックに収められた錠剤または搬送手段によって搬送
される錠剤の表面に傷、異物、印字不良がないかを画像
処理技術を用いて検査する錠剤表面検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、品質保持や取扱いが容易なこ
とから、錠剤をいわゆるブリスターパックに収めること
が多い。一般的なブリスターパックの構造を図14
(a)(b)に示す。図14(a)は、ブリスターパッ
クの平面図であり、図14(b)は、図14(a)のA
−A線断面図である。図14に示すように、ブリスター
パック101は、等間隔でポケット102が形成された
透明なPTPシート103と、平坦なアルミ箔シート1
04とで構成されている。包装機において、ポケット1
02に錠剤105を入れ、ポケット102の開口を塞ぐ
ようにアルミ箔シート104をPTPシート103に被
せ、両者を熱溶着することで、錠剤105がブリスター
パック101に収容される。錠剤105は、表面に文字
「ABC」が捺印される場合が多い。
【0003】ところで、このようにブリスターパック1
01に収容された錠剤105では、表面に傷が入ってい
たり、異物が付着していたり、印字不良があったりする
ことがある。そこで、従来から、包装後の錠剤105の
表面をカメラで撮像し、撮像画像に所定の画像処理を施
し、錠剤105の表面に傷などがないかを検査すること
が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、錠
剤の印字文字の良否検査は行っていなかった。また、錠
剤の印字文字のみのマスクが行えなかったので、文字近
傍の異物検出が行えなかった。さらに、錠剤の表面濃度
よりも低濃度の暗欠陥のみの検査が行われ、錠剤の表面
濃度よりも高濃度の明欠陥の検査は行われていなかっ
た。したがって、従来では、正確な検査を行うことが困
難であった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、印字文字の良否検査が行え
るとともに、明欠陥の検査も行えるようにすることによ
り、より正確な検査が行える錠剤表面検査装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の錠剤表面検査装置は、撮像手段に
より撮影された錠剤の撮像画像から予め登録した錠剤の
外接四角形パターンとのパターンマッチングにより四角
形画像を切り出す画像切り出し手段と、前記切り出した
四角形画像にマスク画像を適用して切り出した、文字部
と想定される領域の画像の濃淡ヒストグラムを計算する
ヒストグラム演算手段と、前記計算した濃淡ヒストグラ
ムに文字分布に相当する分布があるかどうかにより、当
該錠剤の撮像面が文字面であるかどうかを検出する文字
面検出手段と、錠剤の撮像面が文字面であるとき、前記
計算した濃淡ヒストグラムにおける文字分布と予め登録
してある正常文字の分布とを比較し、規定値以上の相関
性があるとき当該文字面の文字は正常であると判断する
判定手段とを具備することを特徴としている。
【0007】上記構成によれば、画像切り出し手段は、
少なくとも一面がほぼ透明な包材によって包装された錠
剤または搬送手段により搬送される錠剤等の撮像画像か
ら予め登録した錠剤の外接四角形パターンとのパターン
マッチングにより四角形画像を切り出す。ヒストグラム
演算手段は、前記切り出した四角形画像にマスク画像を
適用して切り出した、文字部と想定される領域の画像の
濃淡ヒストグラムを計算する。文字面検出手段は、前記
計算した濃淡ヒストグラムに文字分布に相当する分布が
あるかどうかにより、当該錠剤の撮像面が文字面である
かどうかを検出する。そして、判定手段は、錠剤の撮像
面が文字面であるとき、前記計算した濃淡ヒストグラム
における文字分布と予め登録してある正常文字の分布と
を比較し、規定値以上の相関性があるとき当該文字面の
文字は正常であると判断する。これにより、濃淡ヒスト
グラムを用いて錠剤の印字文字の良否検査が行えるの
で、印字文字の方向とは無関係に検査することができ
る。
【0008】請求項2に記載の錠剤表面検査装置は、請
求項1に記載の錠剤表面検査装置において、前記判定手
段は、前記計算した濃淡ヒストグラムに文字分布に相当
する分布がある場合において、その文字分布が規定値以
下である場合には、当該錠剤の撮像面は文字面ではない
と判断することを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の錠剤表面検査装置は、請
求項1または請求項2に記載の錠剤表面検査装置におい
て、前記文字面検出手段が錠剤の撮像面が文字面である
と判断した場合において、当該文字面の文字が正常であ
る場合には、当該文字部をマスクしてそのマスク領域以
外の画像を検査対象画像として異物検査を行う一方、当
該文字面の文字が正常でない場合には、撮像面全体の画
像を検査対象画像として異物検査を行う検査手段を具備
することを特徴としている。
【0010】請求項4に記載の錠剤表面検査装置は、請
求項3に記載の錠剤表面検査装置において、前記検査手
段は、前記異物検査の検査対象画像において撮像面の濃
度よりも高い濃度の明欠陥画素領域があるとき、前記検
査対象画像について前記明欠陥画素領域を埋める処理を
行い、前記検査対象画像と前記明欠陥画素領域を埋める
処理をした画像との差分画像を求め、前記求めた差分画
像を異物判定濃度値で2値化し、残余の画素数を異物と
して検出することを特徴としている。
【0011】請求項5に記載の錠剤表面検査装置は、請
求項3に記載の錠剤表面検査装置において、前記検査手
段は、前記検査対象画像において撮像面の濃度よりも低
い濃度の暗欠陥画素領域があるとき、前記検査対象画像
について前記暗欠陥画素領域を埋める処理を行い、前記
検査対象画像と前記暗欠陥画素領域を埋める処理をした
画像との差分画像を求め、前記求めた差分画像を異物判
定濃度値で2値化し、残余の画素数を異物として検出す
ることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
よる錠剤表面検査装置の構成図である。図1において、
ブリスターパック1は、ポケット2aを有する透明なP
TPシート2とアルミ箔シート3とからなる。ブリスタ
ーパック1は、包装機内において、ポケット2aに錠剤
4の充填処理が行われ、ベルトコンベアにより搬送さ
れ、錠剤表面検査装置5が設けられている検査ステージ
に到達する。
【0013】この錠剤表面検査装置5は、ブリスターパ
ック1のPTPシート2のポケット面を斜め上方向から
照明する2つの照明装置(例えばハロゲンランプなど)
21と、PTPシート2からの反射光を受けてPTPシ
ート2のポケット面を撮像するテレビカメラ22と、テ
レビカメラ22が出力する撮像信号に基づきポケット2
a内の錠剤4の画像データを生成蓄積し、その蓄積され
た画像データに予め登録してある各種画像データを参照
して所定の画像処理を施し、錠剤4の表面状態(傷や異
物の有無、印字の良否など)を検査する画像処理装置2
3とを備えている。
【0014】図2は、ブリスターパックに収容された錠
剤に発生する各種欠陥の一例を示す図である。なお、図
2では、印字不良は図示省略した。図2に示すブリスタ
ーパック1は、5×2個の錠剤を収めるタイプである。
【0015】図2(a)は、上一列の左から3つ目のポ
ケット1aに錠剤がない場合を示す。図2(b)は、上
一列の左から3つ目と4つ目のポケット1b、1cに割
れた錠剤がある場合を示す。図2(c)は、上一列の左
から2つ目のポケット1dに異物の付着した錠剤がある
場合を示す。図2(d)は、上一列の左から2つ目のポ
ケット1eに一部剥離した錠剤がある場合を示す。
【0016】図3は、本実施の形態による錠剤表面検査
装置で実行される検査アルゴリズムを示すフローチャー
トである。図3に示すように、テレビカメラ22から錠
剤2の撮像画像を取り込み(ステップS1)、その撮像
画像から錠剤2の外接四角形を切り出す(ステップS
2)。そして、切り出した各外接四角形に対して、印刷
文字検査処理(ステップS3)と表面異物検査処理(ス
テップS4)を実行する。以下、ステップS2〜ステッ
プS4の各処理を具体的に説明する。
【0017】図4は、図3中のステップS2(錠剤外接
四角形の切り出し処理)の処理手順を示すフローチャー
トである。図4において、まず、錠剤4の外接四角形を
予めパターン登録しておく(ステップS21)。そし
て、入力画像(錠剤4の撮像画像)に上記のように登録
した錠剤4の外接四角形パターンを適用してパターンマ
ッチングを取り(ステップS22)、例えば図5に示す
ようにマッチした四角形画像をそれぞれ切り出す(ステ
ップS23)。
【0018】図5は、5×2個の錠剤4を収容するブリ
スターパック1の撮像画像(シート画像)から切り出し
た外接四角形画像の例を示している。即ち、図5では、
ブリスターパック1のシート画像51に、5×2個の外
接四角形画像52があることが示されている。
【0019】次に、図6は、図3中のステップS3(印
刷文字検査処理)とステップS4(異物検査処理)の処
理手順を示すフローチャートである。図6において、ス
テップS31では、錠剤4の撮像面が、文字面であるか
どうかを、図7及び図8に示す方法で判断し、決定す
る。錠剤4の撮像面が文字面である場合は(ステップS
31;Yes)、ステップS32とステップS33の印
刷文字検査処理を実行し、その後、ステップS34とス
テップS35の異物検査処理を実行する。一方、ステッ
プS31において錠剤4の撮像面が文字面でない場合
(ステップS31;No)、また、ステップS32にお
いて正常文字が検出されない場合(ステップS32;N
o)は、直接ステップS34とステップS35の異物検
査処理を実行する。
【0020】まず、ステップS31で行われる、錠剤4
の撮像面が文字面かどうかの判定処理を図7、図8を用
いて説明する。図7は、文字面判定に用いる検査対象画
像の生成方法の説明図である。図8は、計算した濃淡ヒ
ストグラムから文字面を判定する方法の説明図である。
【0021】図7に示すように、入力画像71に、マス
ク画像72を適用して検査対象画像73を切り出す。入
力画像71は、上記のようにして切り出した外接四角形
画像である。丸い白地部分は白色の錠剤4の画像に相当
し、その周囲の黒地部分はポケット2aと白色の錠剤4
との間の画像に相当している。通常、印字は、錠剤4の
片表面の中央付近で行われる。図示例では、黒字文字
「あ」が示されている。
【0022】マスク画像72は、文字「あ」の印字領域
(以下「文字部」という)の周辺の外をマスクし、文字
部を取り出す画像である。したがって、入力画像71か
らマスク画像72を引いた検査対象画像73は、文字部
だけが残された画像となる。文字部は、大部分が白色
で、文字「あ」の黒色が少しある構成である。
【0023】次いで、この検査対象画像73の文字部の
濃淡ヒストグラムを計算する。図8に示すように、文字
部74の白地部分の濃度分布(イ)は、白色の近くに高
濃度で集中し、黒字文字「あ」の濃度分布(ロ)は、黒
色の近くに低濃度で集中する。
【0024】このように、濃度分布(イ)に加え、濃度
分布(ロ)があるときは、当該撮像面は、文字面候補と
判定する。一方、濃度分布(イ)はあるが濃度分布
(ロ)がないときは、当該撮像面は、文字面ではないと
判定する。このとき、濃度分布(ロ)はあるが、それが
所定の閾値を超えないときには、同様に当該撮像面は、
文字面ではないと判定する。
【0025】次に、ステップS32で行われる、正常文
字であるかどうかを判定する処理を図9、図10を用い
て説明する。図9は、正常文字判定方法の説明図であ
る。図10は、正常文字範囲と相関係数及び画素比との
関係図である。
【0026】図9(a)は、図8に示した計算した濃淡
ヒストグラムであり、図9(b)は、計算(測定)した
文字の濃度分布(ロ)を拡大して示したものである。図
9(b)において、Fromは、文字部画素分布の開始濃度
を示し、Toは、文字部画素分布の開始濃度を示す。
【0027】図9(c)は、予め登録してある正常文字
の濃度分布である。図8に示す文字の濃度分布(ロ)
は、文字形状が同じであれば、同一である。そこで、各
種の文字について、正常文字の濃度分布を予め登録して
ある。
【0028】正常文字であるかどうかは、測定値である
図9(b)の濃度分布(ロ)と正常値である図9(c)
の濃度分布(ハ)とを比較し、規定以上似ているかの相
関性から判定する。判定条件としては、式(1)で示さ
れる相関係数と、式(2)で示される画素比とを使用す
る。
【0029】
【数1】
【数2】 図10を用いて正常文字の判定方法を説明する。図10
は、正常文字範囲と相関係数及び画素比との関係図であ
る。図10において、縦軸は、相関係数を示す。相関係
数は、1.00で完全一致となるが、途中に相関係数の
閾値Tcを設けてある。また、横軸は、画素比を示す。画
素比では、下限閾値Tplと上限閾値Tphとを設けてある。
【0030】図10において、上記のように測定値(図
9(b))と正常値(図9(c))を比較し、相関係数
が閾値Tc以上で、かつ画素比が下限閾値Tpl以上で上限
閾値Tph未満である斜線で示す正常文字範囲(ニ)の領
域内にあるとき、測定値(図9(b))に係る文字は、
正常文字であると判定する。
【0031】次に、ステップS33で行われる、文字部
マスク処理を図11を用いて説明する。図11は、異物
検査に用いる検査対象画像の生成方法の説明図である。
【0032】ステップS32において正常文字であると
判断した場合には、図11(a)に示すように、正常文
字を含む画像75の文字部をマスクして、文字部を除い
た白地の部分がリング状に残った画像76を生成する。
この画像76のリング状白地部分が異物検査の対象とな
る。これにより、文字近傍にある異物が検出できるよう
になる。
【0033】一方、ステップS32において正常文字で
ないと判断した場合には、図11(b)に示すように、
異常文字「い」を含む画像77についてはマスク処理は
行わず、錠剤面全体の画像78が異物検査の対象とな
る。
【0034】なお、図11(b)は、検査対象画像77
が異常文字「い」を含む場合を示すが、ステップS31
で文字分布の濃淡ヒストグラムは求まったが、それが閾
値よりも低かったために文字面ではないと判断された場
合でも同様に、マスク処理は行わず、錠剤面全体の画像
が異物検査の対象となる。
【0035】次に、ステップS34で行われる、明欠陥
処理を図12を用いて説明する。図12は、明欠陥検出
方法の説明図である。図12(a)は、明欠陥のある異
物検査対象画像の穴埋め処理の説明図である。図12
(b)は、異物候補の生成方法の説明図である。
【0036】まず、図12に示す異物検査対象画像80
は、図11で示した検査対象画像76、78を示すが、
この異物検査対象画像80について錠剤表面の濃度より
も高い濃度の明欠陥画素あるかどうかが判断される。図
12(a)に示すように、異物検査対象画像80に明欠
陥画素80aがある場合には、異物検査対象画像80か
ら明欠陥画素80aを穴埋めする処理を行った画像81
を作成する。なお、このとき、検出された明欠陥画素8
0aの位置データが取り込まれる。
【0037】次いで、図12(b)に示すように、異物
検査対象画像80と明欠陥画素80aを穴埋め処理を行
った画像81との差分画像82を生成する。そして、差
分画像82を異物判定濃度値で2値化し、残った画素数
を異物と判断する。存在する明欠陥画素80aの大きさ
が取り込まれる。
【0038】これにより、例えば、色付き糖衣錠の糖衣
部分の欠けや剥離(剥げた中が白色の場合)が検出でき
るようになる。
【0039】次に、ステップS35で行われる、暗欠陥
処理を図13を用いて説明する。図13は、暗欠陥検出
方法の説明図である。図13(a)は、暗欠陥のある異
物検査対象画像の穴埋め処理の説明図である。図13
(b)は、異物候補の生成方法の説明図である。
【0040】まず、図13に示す異物検査対象画像90
は、図11で示した検査対象画像76、78を示すが、
この異物検査対象画像90について錠剤表面の濃度より
も低い濃度の暗欠陥画素あるかどうかが判断される。図
13(a)に示すように、異物検査対象画像90に暗欠
陥画素90aがある場合には、検査対象画像90から暗
欠陥画素90aを穴埋めする処理を行った画像91を作
成する。なお、このとき、検出された暗欠陥画素90a
の位置データが取り込まれる。
【0041】次いで、図13(b)に示すように、異物
検査対象画像90から暗欠陥画素89aを穴埋め処理を
行った画像91との差分画像92を生成する。そして、
差分画像92を異物判定濃度値で2値化し、残った画素
数を異物と判断する。存在する暗欠陥画素90aの大き
さが取り込まれる。
【0042】これにより、錠剤表面に付着した毛髪など
の異物が検出でき、また錠剤が入っていない欠錠も検出
できるようになる。
【0043】このように、本実施の形態によれば、錠剤
の印字文字の良否検査が行えるとともに、印字文字近傍
にある異物も検査することができる。また、明欠陥検査
と暗欠陥検査では、欠陥部の位置と大きさが認識できる
ので、正確な検査が行えるとともに、無駄バネを最小限
に抑えることができるようになる。
【0044】なお、上述した実施の形態では、図1に示
したように、PTPシート2と、アルミ箔シート3で挟
まれたブリスターパック1内の錠剤の表面検査を対象と
したが、本発明はこれに限られず、PTPシート2にア
ルミ箔3を貼る前に、ポケット2a内に充填された錠剤
4を検査対象としても良い。また、PTPシート2が無
い状態の錠剤4を検査対象としても良い。さらに搬送途
中の錠剤4を検査対象としても良い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
濃淡ヒストグラムを用いて錠剤の印字文字の良否検査が
行えるので、印字文字の方向とは無関係に検査すること
ができる。また、文字部のマスク処理が行えるので、印
字文字近傍にある異物も検査することができる。さら
に、明欠陥検査と暗欠陥検査では、印字文字と区別して
行えるので、正確な検査が行えるようになる。加えて、
明欠陥検査と暗欠陥検査では、自己生成画像との差分を
計算するので、照明の光量を一定にする必要がなく、光
量の変動に強い検査方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による錠剤表面検査装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】ブリスターパックに収容された錠剤に発生する
各種欠陥の一例を示す説明図である。
【図3】本実施の形態による錠剤表面検査装置の処理手
順を示すフローチャートである。
【図4】図3中のステップS2(錠剤外接四角形の切り
出し処理)の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】5×2個の錠剤を収容するブリスターパックの
撮像画像から切り出した外接四角形画像の例を示す説明
図である。
【図6】図3中のステップS3(印刷文字検査処理)と
ステップS4(異物検査処理)の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図7】文字面判定に用いる検査対象画像の生成方法の
説明図である。
【図8】計算した濃淡ヒストグラムから文字面を判定す
る方法の説明図である。
【図9】正常文字判定方法の説明図である。(a)は計
算した濃淡ヒストグラムである。(b)は計算(測定)
した文字の濃度分布の拡大図である。(c)は予め登録
してある正常文字の濃度分布である。
【図10】正常文字範囲と相関係数及び画素比との関係
図である。
【図11】異物検査に用いる検査対象画像の生成方法の
説明図である。(a)は正常文字である場合の検査対象
画像の生成方法の説明図である。(b)は異常文字であ
る場合の検査対象画像の生成方法の説明図である。
【図12】明欠陥検出方法の説明図である。(a)は明
欠陥のある異物検査対象画像の穴埋め処理の説明図であ
る。(b)は異物候補の生成方法の説明図である。
【図13】暗欠陥検出方法の説明図である。(a)は暗
欠陥のある異物検査対象画像の穴埋め処理の説明図であ
る。(b)は異物候補の生成方法の説明図である。
【図14】いわゆるブリスターパックの一例を示す外観
図である。(a)は平面図である。(b)は(a)中の
A−A線断面図である。
【符号の説明】
1 ブリスターパック 2 PTPシート 2a ポケット 3 アルミ箔シート 4 錠剤 5 錠剤表面検査装置 21 照明装置 22 テレビカメラ 23 画像処理装置 52 外接四角形画像 73 文字面かどうかの検査対象画像 80、90 異物検査対象画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板垣 忠司 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤田 稔 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2G051 AA02 AB02 AB07 AC21 BA02 CA04 CB01 EA08 EA11 EA14 EA16 EB01 EB02 EC02 EC06 ED01 ED04 ED08 5B057 AA02 AA07 CE09 DA03 DB02 DB09 DC23 DC34

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段により撮影された錠剤の撮像画
    像から予め登録した錠剤の外接四角形パターンとのパタ
    ーンマッチングにより四角形画像を切り出す画像切り出
    し手段と、 前記切り出した四角形画像にマスク画像を適用して切り
    出した、文字部と想定される領域の画像の濃淡ヒストグ
    ラムを計算するヒストグラム演算手段と、 前記計算した濃淡ヒストグラムに文字分布に相当する分
    布があるかどうかにより、当該錠剤の撮像面が文字面で
    あるかどうかを検出する文字面検出手段と、 錠剤の撮像面が文字面であるとき、前記計算した濃淡ヒ
    ストグラムにおける文字分布と予め登録してある正常文
    字の分布とを比較し、規定値以上の相関性があるとき当
    該文字面の文字は正常であると判断する判定手段と、 を具備することを特徴とする錠剤表面検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の錠剤表面検査装置にお
    いて、 前記判定手段は、前記計算した濃淡ヒストグラムに文字
    分布に相当する分布がある場合において、その文字分布
    が規定値以下である場合には、当該錠剤の撮像面は文字
    面ではないと判断することを特徴とする錠剤表面検査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の錠剤表
    面検査装置において、 前記文字面検出手段が錠剤の撮像面が文字面であると判
    断した場合において、当該文字面の文字が正常である場
    合には、当該文字部をマスクしてそのマスク領域以外の
    画像を検査対象画像として異物検査を行う一方、当該文
    字面の文字が正常でない場合には、撮像面全体の画像を
    検査対象画像として異物検査を行う検査手段を具備する
    ことを特徴とする錠剤表面検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の錠剤表面検査装置にお
    いて、 前記検査手段は、前記異物検査の検査対象画像において
    撮像面の濃度よりも高い濃度の明欠陥画素領域があると
    き、前記検査対象画像について前記明欠陥画素領域を埋
    める処理を行い、前記検査対象画像と前記明欠陥画素領
    域を埋める処理をした画像との差分画像を求め、前記求
    めた差分画像を異物判定濃度値で2値化し、残余の画素
    数を異物として検出することを特徴とする錠剤表面検査
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の錠剤表面検査装置にお
    いて、 前記検査手段は、前記検査対象画像において撮像面の濃
    度よりも低い濃度の暗欠陥画素領域があるとき、前記検
    査対象画像について前記暗欠陥画素領域を埋める処理を
    行い、前記検査対象画像と前記暗欠陥画素領域を埋める
    処理をした画像との差分画像を求め、前記求めた差分画
    像を異物判定濃度値で2値化し、残余の画素数を異物と
    して検出することを特徴とする錠剤表面検査装置。
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