JP4201143B2 - 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機 - Google Patents

外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機 Download PDF

Info

Publication number
JP4201143B2
JP4201143B2 JP2005138081A JP2005138081A JP4201143B2 JP 4201143 B2 JP4201143 B2 JP 4201143B2 JP 2005138081 A JP2005138081 A JP 2005138081A JP 2005138081 A JP2005138081 A JP 2005138081A JP 4201143 B2 JP4201143 B2 JP 4201143B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
cover film
image data
brightness
determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005138081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005227302A (ja
Inventor
幸弘 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP2005138081A priority Critical patent/JP4201143B2/ja
Publication of JP2005227302A publication Critical patent/JP2005227302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4201143B2 publication Critical patent/JP4201143B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/9508Capsules; Tablets

Description

本発明は、PTPシートの製造に際し用いられる、外観検査装置及び該外観検査装置を備えたPTP包装機を含む技術分野に属するものである。
一般に、PTPシートは、錠剤の投入されるポケット部が形成されてなる通常透明性を有した包装用フィルムと、その包装用フィルムにポケット部の開口側を密封するように取着されるカバーフィルムとによって構成されている。前記包装用フィルムに対しカバーフィルムを取着する前段階において、ポケット部に固形製剤やカプセル等の錠剤が投入される。製品を区別する等のために、錠剤には捺印が施され、カバーフィルムには印刷が施されている。
上記PTPシートの製造に際しては、錠剤のひびや欠け、あるいは異物が付着する等により製造された不良品の有無を検査するといった外観検査を行う必要があり、かかる検査に際しては外観検査装置が用いられる。すなわち、この種の外観検査装置では、照明手段によって錠剤に可視光を照射し、その反射光を撮像手段により撮像する。この撮像手段から出力される映像信号は、画像処理装置によって、所定の閾値をもって二値化される。ここで、例えば白い錠剤を撮像した場合について説明すると、錠剤表面は明るく映り、背景のカバーフィルム及び異物が存在する部分は暗く映る。そして、これらの明度の相違を考慮して前記閾値を設定することで、背景物と、錠剤とを区別して認識すると共に、暗い部分であるひびや欠けの有無あるいは異物の存在を前記画像処理装置によって判断することができる。
ところで、上記技術では、捺印、印刷等の識別情報を異物や、錠剤のひびや欠けと区別するために、画像処理装置によって捺印や印刷の領域にマスク処理を施したり、捺印や印刷の面積値による特徴抽出を行ったりして、検査を実施している。しかしながら、当該検査では、マスクされた範囲や、捺印や印刷の領域内に異物等がある場合には、かかる異物等の検出が困難となってしまう。
また、錠剤の傾きにより捺印の見え方や位置が異なったり、捺印及び印刷自体の位置や色の精度にばらつきがあったりすると、正確な判断ができないという不具合がある。
さらに、錠剤とカバーフィルムとの明度のコントラストが、品種により様々であるため、品種毎に照明手段の照明の色調を変更したり、カラーフィルタを設けたりして、コントラストが大きくなるように設定する必要があり、光学系の設定に手間がかかるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、検査精度の向上及び光学系の設定の簡易化を図ることのできる外観検査装置及び外観検査装置を備えたPTP包装機を提供することを主たる目的としている。
上記目的を達成し得る特徴的手段について以下に説明する。また、各手段につき、特徴的な作用及び効果を必要に応じて記載する。
手段1.包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容され、ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムが取着されるPTPシートの製造に際し用いられる外観検査装置であって、少なくとも前記錠剤に対して赤外光を含む光を照射する照明手段と、赤外光に感度を有し、前記照明手段により照射された面を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から出力される映像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記映像信号によって得られる画像イメージデータを用いて、前記錠剤の表面に付された識別情報を無視した上で、前記錠剤の存在する領域内の異常を判定するための判定手段を備えることを特徴とする外観検査装置。
手段1によれば、照明手段によって赤外光を含む光の照射された錠剤の反射光が赤外光に感度を有する撮像手段で撮像されると、錠剤の色に関係なく、錠剤の存在する領域内の異常部分よりも錠剤自体の明度が高い映像信号が出力される。このため、錠剤の色により照明色調を変更したり、カラーフィルタをかけたりする必要がなく、光学的な設定の簡素化を図ることができる。尚、異常とは、異物や錠剤のひびや欠け等のことである(以下、各手段において同様)。そして、画像処理装置では、判定手段によって、識別情報(例えば、錠剤の表面に施された記号、文字、模様などからなる捺印部)の存在の有無に関わらず、識別情報が無視された上で、錠剤の存在する領域内の異常が判定される。すなわち、識別情報のみを無視することで、識別情報の付された領域に異常がある場合にも、かかる異常の検出可能となり、検査精度の向上を図ることができる。
手段2.前記画像イメージデータは、明度に関する濃淡イメージデータであり、前記判定手段は、前記濃淡イメージデータを所定の閾値に基づき判定するものであり、前記閾値は、前記錠剤表面及び前記識別情報の明度より低く、かつ、前記錠剤の背景及び異常部分の明度より高く設定されていることを特徴とする手段1に記載の外観検査装置。
手段2によれば、画像イメージデータが、明度に関する濃淡イメージデータであるため、明度を利用した判別をすることができる。判定手段では、閾値が錠剤表面及び識別情報の明度より低く設定されることで、識別情報を錠剤表面と同一視、すなわち、無視することができる。また、閾値が、錠剤の背景及び異常部分の明度より高く設定されることで、錠剤の存在する領域を背景に対して明確に区別した上で、確実に異常を検出することができる。
手段3.前記判定手段は、前記濃淡イメージデータから前記閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成した上で、判定を行うことを特徴とする手段2に記載の外観検査装置。
手段3によれば、濃淡イメージデータから閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成するため、画像での錠剤と異常とを区別する際の確実性のさらなる向上を図ることができる。
手段4.前記判定手段は、前記錠剤の存在する領域内における前記錠剤の明度より低い明度の連結成分の面積を所定の判定基準値と比較することで判定を行うことを特徴とする手段2又は3に記載の外観検査装置。
手段4によれば、錠剤の存在する領域内における錠剤の明度より低い明度の連結成分の面積を所定の判定基準値と比較することで判定が行われる。このため、低い明度の連結成分として小さな面積を持つノイズ等を除去し、異常を一層確実に判定できる。
手段5.包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容され、ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムが取着されるPTPシートの製造に際し用いられる外観検査装置であって、包装用フィルム側から前記カバーフィルムに対して赤外光を含む光を照射する照明手段と、赤外光に感度を有し、前記照明手段により照射された面を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から出力される映像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記映像信号によって得られる画像イメージデータを用いて、前記カバーフィルムの撮像面に付された識別情報を無視した上で、前記カバーフィルム上の異常を判定するための判定手段を備えることを特徴とする外観検査装置。
手段5によれば、照明手段によって赤外光を含む光の照射されたカバーフィルムの反射光が赤外光に感度を有する撮像手段で撮像されると、カバーフィルムの色に関係なく、カバーフィルム領域内の異常部分よりもカバーフィルム自体の明度が高い映像信号が出力される。このため、カバーフィルムの色により照明色調を変更したり、カラーフィルタをかけたりする必要がなく、光学的な設定の簡素化を図ることができる。そして、画像処理装置では、判定手段によって、識別情報(例えば、カバーフィルムに施された記号、文字、模様などからなる印刷部)の存在の有無に関わらず、識別情報が無視された上で、カバーフィルム領域内の異常が判定される。すなわち、識別情報のみを無視することで、識別情報の付された領域に異常がある場合にも、かかる異常の検出可能となり、検査精度の向上を図ることができる。
手段6.前記画像イメージデータは、明度に関する濃淡イメージデータであり、前記判定手段は、前記濃淡イメージデータを所定の閾値に基づき判定するものであり、前記閾値は、前記カバーフィルム及び前記識別情報の明度より低く、かつ、前記異常部分の明度より高く設定されていることを特徴とする手段5に記載の外観検査装置。
手段6によれば、画像イメージデータが、明度に関する濃淡イメージデータであるため、明度を利用した判別をすることができる。判定手段では、閾値がカバーフィルム及び識別情報の明度より低く設定されることで、識別情報をカバーフィルム表面と同一視、すなわち、無視することができる。また、閾値が、異常部分の明度より高く設定されることで、カバーフィルムに対して確実に異常を検出することができる。
手段7.前記判定手段は、前記濃淡イメージデータから前記閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成した上で、判定を行うことを特徴とする手段6に記載の外観検査装置。
手段7によれば、濃淡イメージデータから閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成するため、画像でのカバーフィルムと異常とを区別する際の確実性のさらなる向上を図ることができる。
手段8.前記判定手段は、前記カバーフィルムの明度より低い明度の連結成分の面積を所定の判定基準値と比較することで判定を行うことを特徴とする手段6又は7に記載の外観検査装置。
手段8によれば、カバーフィルムの明度より低い明度の連結成分の面積を所定の判定基準値と比較することで判定が行われる。このため、低い明度の連結成分として小さな面積を持つノイズ等を除去し、異常を一層確実に判定できる。
手段9.包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容され、ポケット部を塞ぐようにカバーフィルムが取着されるPTPシートの製造に際し用いられる外観検査装置であって、包装用フィルム側から前記錠剤及び前記カバーフィルムに対して赤外光を含む光を照射する照明手段と、赤外光に感度を有し、前記照明手段により照射された面を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から出力される映像信号を処理する画像処理装置とを備え、前記画像処理装置は、前記映像信号によって得られる画像イメージデータを用いて、前記錠剤の表面に付された識別情報を無視した上で前記錠剤の存在する領域内の異常を判定するための第1の判定手段と、前記カバーフィルムの撮像面に付された識別情報を無視した上で前記カバーフィルム上の異常を判定するための第2の判定手段とを備えることを特徴とする外観検査装置。
手段9によれば、照明手段によって赤外光を含む光の照射された錠剤及びカバーフィルムの反射光が赤外光に感度を有する撮像手段で撮像されると、錠剤の色に関係なく、錠剤の存在する領域内の異常部分よりも錠剤自体の明度が高い映像信号が出力され、かつ、カバーフィルムの色に関係なく、カバーフィルム領域内の異常部分よりもカバーフィルム自体の明度が高い映像信号が出力される。しかも、錠剤とカバーフィルムとの明度のコントラストの大きい映像信号が得られる。このため、錠剤やカバーフィルムの色により照明色調を変更したり、カラーフィルタをかけたりする必要がなく、光学的な設定の簡素化を図ることができる。そして、画像処理装置では、第1の判定手段によって、識別情報(例えば、錠剤に施された記号、文字、模様などからなる捺印部)の存在の有無に関わらず、識別情報が無視された上で、錠剤の存在する領域内の異常が判定される。また、第2の判定手段によって、識別情報(例えば、カバーフィルムに施された記号、文字、模様などからなる印刷部)の存在の有無に関わらず、識別情報が無視された上で、カバーフィルム領域内の異常が判定される。すなわち、識別情報のみを無視することで、識別情報の付された領域に異常がある場合にも、かかる異常の検出可能となり、検査精度の向上を図ることができる。
手段10.前記画像イメージデータは、明度に関する濃淡イメージデータであり、前記第1の判定手段は、前記濃淡イメージデータを第1の閾値に基づき判定するものであり、前記第1の閾値は、前記錠剤表面及び前記錠剤の識別情報の明度より低く、かつ、前記錠剤の背景の明度より高く設定されており、前記第2の判定手段は、前記濃淡イメージデータを第2の閾値に基づき判定するものであり、前記第2の閾値は、前記カバーフィルム及び前記カバーフィルムの識別情報の明度より低く設定されていることを特徴とする手段9に記載の外観検査装置。
手段10によれば、画像イメージデータが、明度に関する濃淡イメージデータであるため、明度を利用した判別をすることができる。第1の判定手段では、閾値が錠剤表面及び識別情報の明度より低く設定されることで、識別情報を錠剤表面と同一視、すなわち、無視することができる。また、第1の閾値が、錠剤の背景及び異常部分の明度より高く設定されることで、錠剤の存在する領域を背景に対して明確に区別した上で、確実に異常を検出することができる。また、第2の判定手段では、第2の閾値がカバーフィルム及び識別情報の明度より低く設定されることで、識別情報をカバーフィルム表面と同一とみなし、すなわち、無視することができる。さらに、第2の閾値が、異常部分の明度より高く設定されることで、カバーフィルムに対して確実に異常を検出することができる。
手段11.前記第1及び第2の判定手段は、前記濃淡イメージデータから各々前記第1及び第2の閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成した上で、判定を行うことを特徴とする手段10に記載の外観検査装置。
手段11によれば、濃淡イメージデータから各々第1及び第2の閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成するため、画像での錠剤と異常とを区別する認識性及びカバーフィルムと異常とを区別する際の確実性のさらなる向上を図ることができる。
手段12.前記第1の判定手段は、前記錠剤の存在する領域内における前記錠剤の明度より低い明度の連結成分の面積を第1の判定基準値と比較することで判定を行い、前記第2の判定手段は、前記カバーフィルムの明度より低い明度の連結成分の面積を第2の判定基準値と比較することで判定を行うことを特徴とする手段10又は11に記載の外観検査装置。
手段12によれば、第1の判定手段では、錠剤の存在する領域内における錠剤の明度より低い明度の連結成分の面積を所定の判定基準値と比較することで判定が行われる。また、第2の判定手段では、カバーフィルムの明度より低い明度の連結成分の面積を所定の判定基準値と比較することで判定が行われる。このため、低い明度の連結成分として小さな面積を持つノイズ等を除去し、異常を一層確実に判定できる。
手段13.前記識別情報は、赤外光に対し、透過性を有するインクが使用されることで付されていることを特徴とする手段1乃至12のいずれかに記載の外観検査装置。
手段13によれば、錠剤の識別情報は、赤外光に対し透過性を有するインクが使用されるため、赤外光を照射した際の反射光において、識別情報と錠剤自体との明度差が極めて小さくなる。同様に、カバーフィルムの識別情報は、赤外光に対し透過性を有するインクが採用されているため、赤外光を照射した際の反射光において、識別情報とカバーフィルム自体との明度差が極めて小さくなる。従って、画像イメージデータを作成する際に、識別情報を各々錠剤やカバーフィルムと同一視、すなわち、無視しやすくすることができる。
手段14.手段1乃至13のいずれかに記載の外観検査装置を備えたことを特徴とするPTP包装機。
手段14のように、外観検査装置をPTP包装機に備えてもよい。
以下、一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。まず、図2,3に基づいて、検査対象としてのPTPシート1について説明する。PTPシート1は、複数のポケット部2の凹設された包装用フィルム3と、ポケット部2を塞ぐようにして包装用フィルム3に取着されたアルミニウム製のカバーフィルム4とを有している。そして、各ポケット部2には、錠剤5が1つずつ収容されている。本実施の形態では、PTPシート1は、帯状の包装用フィルム3及びカバーフィルム4から形成された帯状のPTPフィルム6がカット或いは打抜かれることで、シート状に製造されている。
また、錠剤5表面には、記号、文字、模様などからなる識別情報としての捺印部8が設けられている。また、カバーフィルム4には、同じく記号等からなる識別情報としての印刷部9が設けられている。本実施の形態において、前記捺印部8には、セラックをブタノール等のアルコール系有機溶媒に溶解したビヒクルに三二酸化鉄、酸化チタン、食用色素アルミニウムレーキ等の顔料を混合させたインク等が用いられる。また、印刷部9を構成する素材としては、大日本インキ化学工業株式会社製のアルカラーVA(商品名)等のインクが用いられる。これらの各インクは、赤外光に対し透過性を有している。
上記のように構成されてなるPTPシート1は、図4に示すようにPTP包装機11で製造され、該PTP包装機11内に設けられた外観検査装置12によって外観検査が実施されるようになっている。
すなわち、PTP包装機11は、最上流側にロール状に巻回された包装用フィルム3を配置できるようになっている。包装用フィルム3には、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)等の光透過性を有する(ここでは透明性を有する)熱可塑性樹脂材料が採用されている。包装用フィルム3は、間欠的に搬送されるようになっており、包装用フィルム3の搬送経路に沿って、加熱手段14とポケット成形手段15とが順に配設されている。これら加熱手段14及びポケット成形手段15によって、ポケット部2が成形されるようになっている。そして、ポケット部2が形成された包装用フィルム3の移送経路に沿って、錠剤投入装置16、フィルム受けロール17が配設されている。錠剤投入装置16へと到達させられた包装用フィルム3の各ポケット部2には、該錠剤投入装置16によって、錠剤5が充填されるようになっている。
一方、ロール状に巻回されたカバーフィルム4の引出し端は、前記フィルム受けロール17の方へと案内されている。フィルム受けロール17には、加熱ロール18が圧接可能となっており、両ロール17,18間を加熱圧接状態で通過することで、包装用フィルム3にカバーフィルム4が貼着されるようになっている。これにより、錠剤5が各ポケット部2に充填されたPTPフィルム6が製造される。かかるPTPフィルム6はその後図示しない打抜装置によってPTPシート1単位に裁断される。
次に、PTPフィルム6の外観検査装置12について説明する。図1に示すように、外観検査装置12は、照明手段21、撮像手段としてのCCDカメラ22、画像処理装置23、モニタ24及びキーボード25を備えている。
照明手段21は、赤外光を照射することができるものである。CCDカメラ22は、照明手段21から照射される赤外光の波長領域に感度を有するものである。ここで、CCDカメラ22と照明手段21との関係について説明する。図5に示すように、CCDカメラ22と照明手段21とは、PTPフィルム6のポケット部2側において配置されている。そして、照明手段21から照射される赤外光が、包装用フィルム3越しに錠剤5及びカバーフィルム4を照らし、錠剤5及びカバーフィルム4から反射した光が、CCDカメラ22によって二次元撮像されるようになっている。
このとき、CCDカメラ22で撮像された映像信号としてのイメージデータにおいては、錠剤5の色に関係なく、錠剤5の明度がカバーフィルム4の明度よりも高くなる。また、錠剤5上の異物と錠剤5のひびや欠け等の明度は錠剤5の明度より低く、カバーフィルム4上の異物等の明度はカバーフィルム4の明度より低くなる。さらに、錠剤5の捺印部8及びカバーフィルム4の印刷部9は、赤外光を透過させやすい。このため、錠剤5の捺印部8と錠剤5自体の明度差が極めて小さく、カバーフィルム4の印刷部9とカバーフィルム4自体との明度差が極めて小さくなるようになっている。尚、以下では、錠剤5上の異物、錠剤5のひびや欠け等及びカバーフィルム4上の異物等を便宜上、「異物」と総称する。
次に、外観検査装置12の電気的構成について説明する。図1に示すように、画像処理装置23は、A/D変換器27、シェーディング補正手段28、第1の二値化手段29、第1の画像メモリ30、第2の二値化手段31、第2の画像メモリ32、第3の画像メモリ33、判定用メモリ34、CPU及び入出力インターフェース35、外観検査結果及び統計データメモリ36、カメラタイミング制御手段37などから構成される。
A/D変換器27は、CCDカメラ22で撮像した二次元イメージデータを、アナログ信号からデジタル信号に変換するものである。A/D変換されたイメージデータは、シェーディング補正テーブル38のデータに従ってシェーディング補正手段28によってシェーディング補正された後、第3の画像メモリ33に記憶される。なお、シェーディング補正は、包装用フィルム3の撮像範囲全体を照明手段21の赤外光で均一に照らすことは技術的に限界があることから、位置の相違により生じる赤外光の明度のばらつきを補正するために行われるものである。
また、同時に、前記補正された明度に関するデータは、第1の二値化手段29により第1の閾値δ1をもって二値化された後、第1の画像メモリ30に順次記憶されるようになっている。これにより、PTPフィルム6の第1の二値化イメージデータが形成される。第1の閾値δ1は、捺印部8を含めた錠剤5の存在する領域(錠剤領域)内にある異物を判定するためのものである。第1の閾値δ1としては、例えば、錠剤5の背景となるカバーフィルム4及び異物よりも明るい値、かつ、錠剤5及び捺印部8よりも暗い値が選択される。本実施の形態では、第1の閾値δ1は錠剤5の明度より若干低い値に設定されている。
同様に、前記補正された明度に関するデータは、第2の二値化手段31により第2の閾値δ2をもって二値化された後、第2の画像メモリ32に記憶され、これによりPTPフィルム6の第2の二値化イメージデータが形成される。第2の閾値δ2は、主としてカバーフィルム4に存在する異物を判定するためのもので、カバーフィルム4及び印刷部9よりも暗い値が選択される。本実施の形態では、第2の閾値δ2はカバーフィルム4の明度より若干低い値に設定されている。
CPU及び入出力インターフェース35は、各種画像処理プログラム、その他のプログラムを、判定用メモリ34の記憶内容などを使用しつつ実行するとともに、PTP包装機11に制御信号を送出し又はPTP包装機11から動作信号などの各種信号を受信するためのものである。これによって、例えば、PTP包装機11の不良シート排出機構などを制御することができるようになっている。また、CPU及び入出力インターフェース35は、モニタ24に表示データを送出する機能をも有する。かかる機能により、二値あるいは濃淡のイメージデータや外観検査結果などを、モニタ24に表示させることができるようになっている。
外観検査結果及び統計データメモリ36は、イメージデータに関する座標等のデータ、外観検査結果データ、及び、該外観検査結果データを確率統計的に処理した統計データなどを記憶するものである。これらの外観検査結果データや統計データは、CPU及び入出力インターフェース35の制御に基づき、モニタ24に表示させることができる。また、これらの外観検査結果データや統計データに基づいてCPU及び入出力インターフェース35がPTP包装機11に制御信号を送出することもできる。キーボード25は、判定用メモリ34に記憶される良否判断の基準値等の設定を入力するためのものである。
カメラタイミング制御手段37は、CCDカメラ22が撮像するイメージデータを、A/D変換器27に取り込むタイミングを制御するものである。かかるタイミングはPTP包装機11に設けられた図示しないエンコーダからの信号に基づいて制御され、PTPフィルム6を所定量送るごとにCCDカメラ22の撮像が行われる。
次に、PTPフィルム6の外観検査の手順とともに、異物による外観不良品が検出される場合の具体例について、図6(a)〜(f),7,8に基づいて説明する。図6(a)は、具体例としてのPTPフィルム6の外観検査範囲の一部(以下、本検査範囲Pと記載する)であり、ポケット部2には、捺印部8(図では「C]の文字)の設けられた錠剤5が収納され、該錠剤5には異物Dxが付着しているものとする。また、カバーフィルム4には印刷部9(図では「123」の文字)が設けられ、異物Dyが付着しているものとする。このPTPフィルム6が、CCDカメラ22で撮像され、シェーディング補正されて第3の画像メモリ33に記憶される。例えば、図6(a)のA−A’線上の記憶された画像の明度は、図6(b)に示すように錠剤領域において高く、カバーフィルム4の領域及び異物領域が低くなる。
次に、図7のフローチャートに示すようなルーチンR1が実行される。ルーチンR1では、画像処理装置23(主としてCPU)によって「第1の二値化処理に伴う検査判定」が実行される。画像処理装置23は、まずステップS1において、第1の二値化手段29によって第1の二値化イメージデータを形成し、該データを第1の画像メモリ30に記憶させる(第1の二値化処理)。すなわち、第1の閾値δ1以上を1(明)、閾値δ1未満を0(暗)として、本検査範囲Pにおいては、A−A’線上のデータが図6(c)、二次元的画像が図6(d)に示すような二値化イメージデータに変換される。
次に、ステップS2において、第1の画像メモリ30に記憶された第1の二値化イメージデータに対して塊処理を実行する。塊処理としては、二値化イメージデータの0(暗)及び1(明)について各連結成分を特定する処理と、それぞれの連結成分についてラベル付けを行うラベル付け処理とがある。ここで、それぞれ特定される各連結成分の占有面積はCCDカメラ22の画素に応じたドット数で表される。
ステップS3において、画像処理装置23は、第1の二値化イメージデータから求めた1(明)の連結成分の中から、捺印部8を含む錠剤5に相当する連結成分を特定する。錠剤5に相当する連結成分は、所定の座標を含む連結成分、所定の形状である連結成分、或いは所定の面積であるところの連結成分等の判断手法により容易に錠剤5に相当する連結成分、すなわち、錠剤領域を特定することができる。従って、本検査範囲Pにおいては、異物Dxを含んだ錠剤領域J(図6(d)参照)が特定される。
ステップS4では、画像処理装置23は、錠剤領域内の異物の面積Sxを演算する。すなわち、第1の二値化イメージデータから求めた0(暗)の連結成分のうち、ステップS3で特定した錠剤領域の座標に含まれる、あるいは連なるものを抽出し、その面積つまり異物の面積Sxを求める。従って、本検査範囲Pでは、異物Dxの面積が算出される。
ステップS5では、異物の面積Sxを予め定められた判定基準値Pxと比較する。そして、異物の面積Sxが判定基準値Pよりも小さい場合には、ステップS6へ移行し、非異物判定(正常判定)を行う。一方、異物の面積Sxが判定基準値Px以上の場合はステップS7へ移行し、該ステップS7において異物判定(異常判定)を行う。従って、本検査範囲Pにおいて、異物Dxの面積が判定基準値Pxと比較されることで、異物Dxが異物であるか否かが判定される。このように、ルーチンR1では、錠剤領域を特定した上で、捺印部8の存在に関係なく該錠剤領域内の異物の存在の有無が判定される。
さて、図8は、ルーチンR2を示すフローチャートであり、ルーチンR2では、画像処理装置23によって「第2の二値化処理に伴う検査判定」が実行される。まず、ステップS11において、画像処理装置23は、第2の二値化手段31によって第2の二値化イメージデータを形成し、該データを第2の画像メモリ32に記憶させる。すなわち、第2の閾値δ2以上を1(明)、第2の閾値δ2未満を0(暗)として、本検査範囲Pにおいては、A−A’線上のデータが図6(e)、二次元的画像が図6(f)に示すような二値化イメージデータに変換される。
ステップS12において、第2の画像メモリ32に記憶された第2の二値化イメージデータに対して、ステップS2と同様の塊処理を実行する。
ステップS13では、画像処理装置23は、異物の面積Syを演算する。すなわち、第2の二値化イメージデータから求めた0(暗)の連結成分を抽出し、その面積つまり異物の面積Syを求める。従って、本検査範囲Pにおいては、異物Dyの面積が算出される。
ステップS14では、異物の面積Syを予め定められた判定基準値Pyと比較する。そして、異物の面積Syが判定基準値Pyよりも小さい場合には、ステップS15へ移行し、非異物判定(正常判定)を行う。一方、異物の面積Syが判定基準値Py以上の場合はステップS16へ移行し、該ステップS16において異物判定(異常判定)を行う。従って、本検査範囲Pにおいて、異物Dyの面積が判定基準値Pyと比較されることで、異物Dyが異物であるか否かが判定される。このように、ルーチンR2では、印刷部9の存在に関係なく、主としてカバーフィルム4上の異物の存在の有無が判定される。
上記ルーチンR1,R2の処理は、PTPシート1の製造過程で実行され、その処理単位はPTPシート1単位である。そして、ルーチンR1,R2のうち、少なくとも一方で異物判定されるときは、そのPTPシート1は不良と判断され排出される。
以上詳述したように、本実施の形態によれば、錠剤5の捺印部8には、赤外光に対し透過性を有するインクが採用されている。このため、赤外光を照射した際の反射光において、捺印部8と錠剤5自体との明度差が極めて小さくなる。さらに、第1の閾値δ1を錠剤5の明度より若干低い値に設定することで、捺印部8の存在の有無に関係なく、捺印部8のみが無視された上で、錠剤領域の異物を判定できる。
加えて、カバーフィルム4の印刷部9には、前記捺印部8と同様に赤外光に対し透過性を有するインクが採用されているため、赤外光を照射した際の反射光において、印刷部9とカバーフィルム4自体との明度差が極めて小さくなる。さらに、第2の閾値δ2をカバーフィルム4の明度より若干低い値に設定することで、印刷部9の存在の有無に関係なく、印刷部9のみが無視された上で、第1の閾値δ1では判別できなかったカバーフィルム4上の異物まで判定できる。従って、捺印部8や印刷部9の範囲にマスク処理を施したりする必要があり、しかもマスクされた範囲の検査が困難である従来技術とは異なり、マスク処理が不要になり、捺印部8及び印刷部9の存在する範囲における検査についても、比較的正確に行うことができる。
また、赤外光の下では、錠剤5の色に関係なく、錠剤5の明度がカバーフィルム4の明度よりも高くなる。このため、錠剤5の色により照明色調を変更したり、カラーフィルタをかけたりする必要がなく、光学的な設定の簡素化を図ることができる。
尚、上述した実施の形態の記載内容に限定されることなく、例えば次のように実施してもよい。
(a)外観検査の手順において、ルーチンR1での二値化処理を行わず、第1の閾値δ1以上の明度領域を検出し、該明度領域から錠剤領域を判定し、錠剤領域内の第1の閾値δ1未満の明度領域の面積について、異物判定を実施してもよい。同様に、ルーチンR2での二値化処理を行わず、第2の閾値δ2未満の明度領域の面積について異物判定を実施してもよい。
(b)上記実施の形態では、1つの検査領域内に異物が複数ある場合について特に言及していないが、異物の可能性がある面積Sx,Syが複数あるようなときは、最大の異物面積についてのみ判定基準値Px,Pyと比較判定してもよいし、それぞれについて判定基準値Px,Pyと比較判定してもよい。
(c)ルーチンR1,R2は必ずしも両方を実行する必要はなく、ルーチンR1において異物判定された場合は、ルーチンR2を実行しなくてもよいし、ルーチンR2において異物判定された場合は、ルーチンR1を実行しなくてもよい。
(d)上記実施の形態ではPTPフィルム6の外観検査を行うための外観検査装置に具体化したが、例えば移送コンベア上に載置された錠剤の外観を検査する装置に具体化してもよいし、PTPシート1に打ち抜かれた後の外観検査装置に具体化してもよい。また、カバーフィルム4を貼着する前段階での外観検査装置に具体化してもよい。
(e)照明手段21として、赤外光を含み、赤外光以外の波長領域の光、例えば、可視光を照射するものを採用するとともに、撮像手段として、赤外光のみに感度を持つカメラ、又は、赤外光に感度を持つカメラの前に赤外光のみを通過させるフィルタを採用してもよい。
外観検査装置の電気的構成を示すブロック図である。 (a)はPTPシートを、(b)はPTPフィルムを示す斜視図である。 PTPシートを示す部分拡大断面図である。 PTP包装機等の概略構成を示す模式図である。 PTP包装機における外観検査装置を示す斜視図である。 外観検査装置において異物が検出される具体例を説明するための図であって、(a)は異物の付着したPTPフィルムの外観検査範囲の一部を示す平面図であり、(b)は第3の画像メモリに記憶された図6(a)のA−A’線における明度を示す図であり、(c)は第1の二値化手段により二値化された図6(b)のA−A’線における二値化イメージデータであり、(d)は第1の二値化手段により二値化された図6(a)の二次元的画像の二値化イメージデータであり、(e)は第2の二値化手段により二値化された図6(b)のA−A’線における二値化イメージデータであり、(f)は第2の二値化手段により二値化された図6(a)の二次元的画像の二値化イメージデータである。 画像処理装置により実行される「第1の二値化処理に伴う検査判定」のルーチンを示すフローチャートである。 画像処理装置により実行される「第2の二値化処理に伴う検査判定」のルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1…PTPシート、2…ポケット部、3…包装用フィルム、4…カバーフィルム、5…錠剤、8…識別情報としての捺印部、9…識別情報としての印刷部、11…PTP包装機、12…外観検査装置、21…照明手段、22…CCDカメラ、23…画像処理装置、δ1…第1の閾値、δ2…第2の閾値、Px…判定基準値、Py・・・判定基準値。

Claims (2)

  1. 包装用フィルムに形成されたポケット部に錠剤が収容され、ポケット部を塞ぐように、インクによる記号、文字、模様などからなる部分印刷がポケット側の面に施されたアルミニウム製のカバーフィルムが取着されるPTPシートの製造に際し用いられる外観検査装置であって、
    前記包装用フィルムのポケット部側に設けられ、前記包装用フィルム側から前記カバーフィルムに対して赤外光を照射する照明手段と、
    前記包装用フィルムのポケット部側に設けられ、赤外光に感度を有し、前記照明手段により照射された面を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力される映像信号を処理する画像処理装置とを備え、
    前記画像処理装置は、
    前記映像信号によって得られる、明度に関する画像イメージデータを用いて、前記錠剤の存在する領域にある異物を判定するための第1の判定手段と、
    前記映像信号によって得られる、明度に関する画像イメージデータを用いて、前記カバーフィルムの非印刷領域及び前記カバーフィルムの撮像面に付された印刷部と、前記カバーフィルム上の異物との明度をもとに、前記赤外光を照射した場合、前記異物部分よりも前記カバーフィルムの非印刷領域及び印刷部の明度が高くなり、しかも、前記カバーフィルムの非印刷領域と前記印刷部との明度差が極めて小さくなることを利用して、前記カバーフィルムの撮像面に付された印刷部のインクのみを前記赤外光の透過により無視した上で、前記印刷の施された領域も含めて前記カバーフィルム上の異物を判定するための第2の判定手段とを備え、
    前記画像イメージデータは、明度に関する濃淡イメージデータであり、
    前記第1の判定手段は、
    前記濃淡イメージデータから所定の第1の閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成した上で、判定を行うものであり、
    前記第1の閾値は、前記錠剤表面の明度より低く、かつ、前記カバーフィルム及び前記異物部分の明度より高く設定されており、
    さらに、前記第1の判定手段は、前記第1の閾値を基準に二値化した画像イメージデータから錠剤に相当する連結成分たる錠剤領域を特定するとともに、当該錠剤領域の座標に含まれる、あるいは連なる連結成分を抽出し、その面積を第1の判定基準値と比較することで異物を判定するものであり、
    前記第2の判定手段は、
    前記濃淡イメージデータから所定の第2の閾値を基準に二値化した画像イメージデータを作成した上で、判定を行うものであり、
    前記第2の閾値は、前記カバーフィルムの非印刷領域及び前記印刷部の明度より若干低く、かつ、前記異物部分の明度より高く設定されており
    さらに、前記第2の判定手段は、前記第2の閾値を基準に二値化した画像イメージデータから前記カバーフィルムの明度より低い明度の連結成分を抽出し、その面積を第2の判定基準値と比較することで異物を判定するものである
    ことを特徴とする外観検査装置。
  2. 請求項1に記載の外観検査装置を備えたことを特徴とするPTP包装機。
JP2005138081A 2005-05-11 2005-05-11 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機 Expired - Fee Related JP4201143B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138081A JP4201143B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005138081A JP4201143B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002009102A Division JP2003215047A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005227302A JP2005227302A (ja) 2005-08-25
JP4201143B2 true JP4201143B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=35002096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005138081A Expired - Fee Related JP4201143B2 (ja) 2005-05-11 2005-05-11 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4201143B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9272796B1 (en) 2011-01-11 2016-03-01 Chudy Group, LLC Automatic drug packaging machine and package-less verification system
JP2020003452A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 大日本印刷株式会社 検査装置、検査方法、および、検査装置用のプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005227302A (ja) 2005-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003215047A (ja) 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機
EP1400922B1 (en) Print inspection method
CN110023742B (zh) 检查装置及ptp包装机
JP4332122B2 (ja) 外観検査装置及びptp包装機
JP4368808B2 (ja) 外観検査装置及びptp包装機
JP5697168B2 (ja) 検査装置及びptp包装機
JP3344995B2 (ja) 錠剤表面検査装置
JP3929647B2 (ja) 錠剤の外観検査装置及びptp包装機
JP2007161327A (ja) 検査装置、シュリンクラベル付容器及びシュリンクラベル
JP4201143B2 (ja) 外観検査装置及び外観検査装置を備えたptp包装機
JP2008122139A (ja) 用紙品質検査装置
JP2006226857A (ja) 印刷物の検査方法及び検査装置
JP6699694B2 (ja) 検査システム、検査方法
JP2004077495A (ja) 外観検査装置
JP2007271507A (ja) 欠陥検出方法、欠陥検出装置、及び欠陥検出プログラム
CN112236668A (zh) 谷物的光泽测定装置
JP7057433B6 (ja) 印字検査装置
JP4034222B2 (ja) 錠剤を包装したptpシートの外観検査装置及びptp包装機
JP4074655B1 (ja) 画像処理装置、ラベル検査装置、及び画像処理方法
JP4251325B2 (ja) 外観検査装置及びptp包装機
JP4455348B2 (ja) 検査装置及びptp包装機
EP4254062A1 (en) Imaging device, inspection device, and imaging method
JP2010266268A (ja) 印字異常の検知方法
JPH10267853A (ja) 捺印錠剤の外観検査方法と捺印錠剤の外観検査装置
JP2008116304A (ja) Ptpシート外観の検査装置および検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060609

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060616

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080711

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4201143

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees