JP2002098708A - パルス信号特性測定装置、パルス信号特性測定方法、及び電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

パルス信号特性測定装置、パルス信号特性測定方法、及び電動パワーステアリング制御装置

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JP2002098708A
JP2002098708A JP2000290918A JP2000290918A JP2002098708A JP 2002098708 A JP2002098708 A JP 2002098708A JP 2000290918 A JP2000290918 A JP 2000290918A JP 2000290918 A JP2000290918 A JP 2000290918A JP 2002098708 A JP2002098708 A JP 2002098708A
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pulse signal
mask
counting
edge
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Akira Ito
彰 伊藤
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パルス信号にチャタリングが生じたり、或いは
異常な高周波が混入した場合であっても、割込み処理が
過多になることを防止でき、他の制御ルーチンへの悪影
響を抑制することができるパルス信号特性測定装置を提
供する。 【解決手段】 電動パワーステアリング制御装置は、車
速センサ16からパルス信号を入力し、そのパルスエッ
ジをトリガーとして割込みし、車速パルス信号のパルス
幅・パルス周期を測定するCPU22を備える。CPU
22は、入力した車速パルス信号のパルスエッジを検出
したとき、パルス幅・パルス周期測定の割込み処理を所
定時間禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス信号の、パ
ルス幅やパルス周期のパルス信号特性を測定できるパル
ス信号特性測定装置、パルス信号特性測定方法、及び自
動車や車両の操舵系にモータによるアシスト力を付与す
る電動パワーステアリング制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電動パワーステアリング制御装置
は、車両の操舵系にアシスト力を付与する電動モータ
(以下、モータという。)を制御する電子制御装置(E
CU)を備えている。車速感応型の電動パワーステアリ
ング制御装置であれば、ECUは、車速を認識するため
に、車両に設けられた車速センサから出力された車速に
比例した周波数の矩形波パルス信号を取り込んでいる。
又、エンジン回転数感応型の電動パワーステアリング制
御装置であれば、ECUは、エンジン回転数を認識する
ために、車両に設けられたエンジン回転数センサから出
力されたエンジン回転数に比例した周波数の矩形波パル
ス信号を取り込んでいる。
【0003】そして、これらECUは、ECU内のパル
ス幅測定モード、及びパルス周期測定モード時に、取り
込んだ矩形波パルス信号のパルス幅やパルス周期を測定
し、車速や、或いはエンジン回転数に換算しこれらの換
算値を利用して所定のモータ制御を行っている。
【0004】これらパルス幅や、パルス周期の測定は、
入力したパルス信号の立ち上がり、立ち下がりのエッジ
検出を行うことによって割込み処理にて行っている。例
えば、図8(a)に示すように、図示しない入力ポート
を介してECUのマイコンに入力された車速パルス信号
は、パルス信号の立ち上がりエッジ、及び立ち下がりエ
ッジにて、A,Bのパルス幅が測定され、A+Bの値が
周期として測定され、車速として換算される。
【0005】又、図8(b)に示すように、入力ポート
を介してECUのマイコンに入力されたエンジン回転数
信号は、そのパルス信号の立ち上がりエッジ、及び立ち
下がりエッジにて、Cの周期が測定され、回転数に換算
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に取り込んだ矩形波パルス信号のパルス幅の測定、パル
ス周期の測定は割込み処理にて行なわれるが、割込み処
理は入力されたパルス信号の立ち上がりエッジ、立ち下
がりエッジ(以下、これらのエッジをパルスエッジとい
う。)にて起動される。
【0007】しかし、入力したパルス信号に外乱等の理
由によりチャタリングが生じている場合、割込みのため
のパルスエッジが多くなるため、周期測定のための割込
み処理が過多となる。このため、周期測定のための割込
み処理より優先レベルの低い他の割込み処理(制御ルー
プ)を止めてしまう可能性があった。
【0008】又、最悪の場合には、ECUが備えている
ウォチドッグタイマが停止し、リセットがかかる虞もあ
る。又、チャタリングのみならず、異常な高周波がパル
ス信号に混入した場合も同様の問題が発生する。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消するためになされたものであって、パルス信号にチ
ャタリングが生じたり、或いは異常な高周波が混入した
場合であっても、割込み処理が過多になることを防止で
き、他の制御ルーチンへの悪影響を抑制することができ
る、パルス信号特性測定装置、パルス信号特性測定方
法、及び自動車や車両の操舵系にモータによるアシスト
力を付与する電動パワーステアリング制御装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1の発明は、パルス信号を入力し、そのパ
ルスエッジをトリガーとして割込みし、パルス信号のパ
ルス幅又はパルス周期を測定する測定手段を備えたパル
ス信号特性測定装置において、入力したパルス信号のパ
ルスエッジを検出するパルスエッジ検出手段と、前記パ
ルスエッジ検出手段がパルスエッジを検出したとき、前
記測定手段の割込み処理を所定時間禁止するマスク手段
を設けたパルス信号特性測定装置を要旨とするものであ
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1において、前
記マスク手段による、割込み処理を禁止する所定時間は
入力したパルス信号のパルス幅よりも短い時間であるこ
とを要旨とするものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2において、前
記マスク手段は、前記パルスエッジ検出手段がパルスエ
ッジの検出に応じて、カウントを開始するとともにパル
ス信号のパルス幅よりも短い時間にてカウントを終了す
るカウント手段を備え、カウント手段が、前記カウント
を終了した際、マスクを解除するものであることを要旨
とするものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項3において、前
記マスク手段は、マスクレジスタのデータを書き換える
DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス部)を備え、そ
のマスクレジスタに記憶されたデータに応じて、マスク
制御を行い、かつ、前記カウント手段が、カウントを開
始した際、マスクレジスタにマスキングを行うためのデ
ータを書き込むことと、カウントを終了した際、カウン
ト手段はDMAを起動して、マスクレジスタにマスキン
グを終了するデータを書き込むことを要旨とするもので
ある。
【0014】請求項5の発明は、請求項3において、前
記マスク手段は、割込み処理の優先レベルに応じて、マ
スクの制御を行うものであり、前記カウント手段が、カ
ウントを開始した際、マスクレジスタにマスキングを行
うためのデータを書き込むことと、カウントを終了した
際、マスキング処理よりも優先レベルの高い割込み処理
を起動して、マスクレジスタにマスキングを終了するデ
ータを書き込むことを要旨とするものである。
【0015】請求項6の発明は、パルス信号を入力し、
そのパルスエッジをトリガーとして割込みし、パルス信
号のパルス幅又はパルス周期を測定するパルス信号特性
測定方法において、入力したパルス信号のパルスエッジ
を検出する処理と、前記パルスエッジを検出したとき、
パルス信号のパルス幅又はパルス周期を測定する割込み
処理を行い、かつ、前記パルスエッジを検出したとき、
パルス信号のパルス幅又はパルス周期を測定する割込み
処理以外の他の割込み処理を所定時間禁止する処理と
を、継続的に行うことを特徴とするものである。
【0016】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項5
のいずれか1項に記載のパルス信号特性測定装置を採用
した電動パワーステアリング制御装置であって、パルス
信号として、車速信号又はエンジン回転数信号を入力し
て、その入力したパルス信号のパルス信号特性を測定す
ることをを要旨とするものである。
【0017】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
パルスエッジ検出手段は、入力したパルス信号のパルス
エッジを検出する。そして、パルスエッジ検出手段がパ
ルスエッジを検出したとき、マスク手段は、測定手段の
割込み処理を所定時間禁止する。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の作用に加え
て、マスク手段は、入力したパルス信号のパルス幅より
も短い時間の間、測定手段の割込み処理を禁止する。請
求項3の発明は、請求項2の作用に加えて、カウント手
段は、パルスエッジ検出手段がパルスエッジの検出に応
じて、カウントを開始するとともにパルス信号のパルス
幅よりも短い時間にてカウントを終了する。そして、マ
スク手段は、カウント手段が、カウントを終了した際、
マスクを解除する。
【0019】請求項4の発明は、請求項3の作用に加え
て、マスク手段は、マスクレジスタに記憶されたデータ
に応じて、マスク制御を行い、かつ、カウント手段が、
カウントを開始した際、マスクレジスタにマスキングを
行うためのデータを書き込む。そして、カウントを終了
した際、カウント手段はDMAを起動して、マスクレジ
スタにマスキングを終了するデータを書き込む。
【0020】そして、マスク手段は、マスクレジスタに
記憶されたデータに応じて、マスク制御を行う。請求項
5の発明は、請求項3の作用に加えて、カウント手段
が、カウントを開始した際、マスクレジスタにマスキン
グを行うためのデータを書き込む。又、カウント手段が
カウントを終了した際、マスキング処理よりも優先レベ
ルの高い割込み処理を起動して、マスクレジスタにマス
キングを終了するデータを書き込む。そして、マスク手
段は、割込み処理の優先レベルに応じて、マスクの制御
を行う。
【0021】請求項6の発明によれば、パルス信号を入
力し、そのパルスエッジをトリガーとして割込みし、パ
ルス信号のパルス幅又はパルス周期を測定するパルス信
号特性測定方法において、入力したパルス信号のパルス
エッジを検出する処理と、前記パルスエッジを検出した
とき、パルス信号のパルス幅又はパルス周期を測定する
割込み処理を行い、かつ、前記パルスエッジを検出した
とき、パルス信号のパルス幅又はパルス周期を測定する
割込み処理を所定時間禁止する処理とを、継続的に行う
ものである。
【0022】請求項7の発明によれば、請求項1乃至請
求項5のいずれか1項に記載のパルス信号特性測定装置
を採用した電動パワーステアリング制御装置では、パル
ス信号として、車速信号又はエンジン回転数信号を入力
して、その入力したパルス信号のパルス信号特性を測定
することにより、請求項1乃至請求項5のいずれか1項
の作用を、実現する。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明の
パルス信号特性測定装置を車速感応型電動パワーステア
リング制御装置に具体化した一実施形態を図1〜図4に
従って説明する。
【0024】図1は、電動パワーステアリング制御装置
の概略を示す。ステアリングホイール1に連結したステ
アリングシャフト2には、トーションバー3が設けられ
ている。このトーションバー3には、トルクセンサ4が
装着されている。そして、ステアリングシャフト2が回
転してトーションバー3に力が加わると、加わった力に
応じてトーションバー3が捩れ、その捩れ、即ちステア
リングホイール1にかかる回動トルクTをトルクセンサ
4が検出している。前記回動トルクTはステアリングシ
ャフト2の操舵方向(右回転方向又は左回転方向)に応
じて正又は負の符号が付与された電圧VT信号として出
力されている。
【0025】又、ステアリングシャフト2には減速機5
が固着されている。この減速機5には電動モータ(以
下、モータという)6の回転軸に取着したギア7が噛合
されている。更に、減速機5にはピニオンシャフト8が
固着されている。ピニオンシャフト8の先端には、ピニ
オン9が固着されるとともに、このピニオン9はラック
10と噛合している。ラック10の両端には、タイロッ
ド12が固設されており、そのタイロッド12の先端部
にはナックル13が回動可能に連結されている。このナ
ックル13には、前輪14が固着されている。又、ナッ
クル13の一端は、クロスメンバ15に回動可能に連結
されている。
【0026】従って、モータ6が回転すると、その回転
数は減速機5によって減少されてピニオンシャフト8に
伝達され、ピニオン及びラック機構11を介してラック
10に伝達される。そして、ラック10は、タイロッド
12を介してナックル13に設けられた前輪14の向き
を変更して車両の進行方向を変えることができる。
【0027】前輪14には、車速センサ16が設けら
れ、車速Vに応じた矩形波のパルス信号を出力してい
る。 (制御装置の電気的構成)次に図2はこの電動パワース
テアリング制御装置の電気的構成を示す。
【0028】トルクセンサ4は、ステアリングホイール
1の回動トルクTに相対する電圧VT信号をECU21
に出力している。車速センサ16は、その時の車速Vを
前輪14の回転数に相対する周期のパルス信号PとしE
CU(電子制御装置)21に出力する。ECU21は、
中央処理装置(CPU)22、読み出し専用メモリ(R
OM)23及びデータを一時記憶する読み出し及び書き
込み専用メモリ(RAM)24、及びタイマカウンタ2
5、外部入力回路26及び外部出力回路27を備えてい
る。これらの各回路22〜27はバス28よって互いに
接続されている。前記ROM23には、CPU22によ
るモータ6に対する各種制御のための演算処理を行わせ
るための制御プログラムが格納されている。RAM24
は、CPU22が演算処理を行うときの演算処理結果等
を一時記憶する。タイマカウンタ25は同時に複数の計
時動作を行うことができる。
【0029】前記CPU22は測定手段、パルスエッジ
検出手段、マスク手段を構成する又、タイマカウンタ2
5はカウント手段を構成する。。 外部入力回路26に
は、前述したトルクセンサ4及び車速センサ16がそれ
ぞれ接続されている。一方、外部出力回路27には、モ
ータ駆動回路29が接続されている。
【0030】そして、CPU22は、外部入力回路26
を介して各種センサ4,16の検出信号であるV,VT
を入力値として読み込む。CPU22はそれらの入力値
に基づき各種演算を行い、モータ駆動回路29に制御信
号を出力し、モータ6の公知のアシスト制御等を実行す
る。
【0031】又、CPU22は、前記各種制御のため
に、例えば、車速センサ16が出力するパルス信号の時
間間隔を計測することにより、その周期を計測し、計測
した周期を車速に換算する。又、CPU22は、トルク
センサ4で検出された電圧VT信号に基づいて回動トル
クTを算出する。そして、CPU22は回動トルクTと
車速に基づいて第1モータ駆動トルク指令値としての目
標駆動電流(目標電流値)を含む各種制御パラメータを
算出し、これらの各種制御パラメータに基づいて、外部
出力回路27を介してモータ駆動回路29に制御信号を
出力してモータ6を制御する。
【0032】次に、上記のように構成された電動パワー
ステアリング制御装置のECU21の処理動作を図3及
び図4のフローチャートに従って説明する。図3(b)
はCPU22が車速パルス信号に基づいて実行処理する
パルス幅・周期測定ルーチンである。このルーチンは車
速パルス信号の立ち上がりエッジ、立ち下がりエッジ
(パルスエッジ)が検出される毎に割込み処理される。
【0033】ステップ(以下、ステップをSという。)
10において、割込み禁止フラグをRAM24等の所定
記憶領域(後述のマスクレジスタでも良い)にセット
し、S20において、タイマカウンタ25におけるマス
ク時間カウント用のカウンタをリセットする。次のS3
0では、車速センサ16からの車速パルス信号に基づい
てパルス幅及びパルス周期を測定し、この処理ルーチン
を一旦終了する。
【0034】従って、前記S10において、割込み禁止
フラグがセットされるため、CPU22は、この割込み
禁止フラグがセットされている間は、このルーチンの実
行が禁止される。この禁止時間(マスク時間)の設定及
び本割込み禁止フラグのリセットは、次のトルクループ
処理ルーチンの実行中に行われる。
【0035】図3(a)は、トルクループ処理ルーチン
を示している。このトルクループ処理ルーチンは、CP
U22に付設したクロック22aが発生するパルスの立
ち上がりエッジが検出されると実行処理される。このク
ロック22aが発生するパルス信号の周期は前記車速パ
ルス信号の周期より短く設定されている。
【0036】すなわち、検出最高車速(車両が出すこと
が可能な最高車速)の車速パルス周期をτとしたとき、
この車速パルス周期τよりもさらに短い周期のパルス信
号を前記クロック22aは発生している。
【0037】例えば、車速パルス信号のパルスデューテ
ィは通常35〜70%程度であるため、検出最高車速の
最短パルス幅(半パルス)Tminを、さらに余裕を見込
んで Tmin=0.3×τ としている。なお、半パルスとは、パルス幅の半分の意
味である。
【0038】この最短パルス幅Tmin(時間)以下の周
期で車速パルス信号のパルスエッジが検出されないよう
に、前記クロック22aは最短パルス幅Tmin(時間)
以下の短い周期のパルス信号を前記クロック22aは発
生している。
【0039】このように、車速のパルス周期は、車速が
早くなるほど短くなり、最高車速となると、最も短い車
速周期となるため、この最も短い周期よりもさらに短い
周期にて、このトルクループ処理ルーチンが実行される
ようにされているのである。
【0040】従って、このトルクループ処理ルーチン
は、車速パルス信号の周期よりも短い周期の制御ループ
とされている。このルーチンに入ると、S110におい
て、前記割込み禁止フラグがセットされているか、否か
を判定し、セットされていない場合には、S150にジ
ャンプする。
【0041】S110において、割込み禁止フラグがセ
ットされている場合には、S120において、マスク時
間カウント用のカウンタを1つインクリメントする。次
のS130においては、マスク時間カウント用のカウン
タのカウント値を読込み、そのカウント値が所定カウン
ト値(所定時間に相当するマスク時間)に達しているか
否かを判定する。本実施形態では、所定カウント値は2
カウントとされている。
【0042】S130において、所定カウント値に達し
ていない場合には、S150にジャンプする。又、S1
30において、所定カウント値に達している場合には、
S140において、RAM24等の所定記憶領域の割込
み禁止フラグをリセットし、S150に移行する。
【0043】S150では、トルクループ処理を実行す
る。トルクループ処理は、トルクセンサ4から入ってく
るトルク信号(操舵トルク)に基づき、かつ入力された
車速Vに対応して、ROM23に格納したマップ等を参
照してアシスト電流を求める処理である。この処理が終
了すると、この制御ルーチンを一旦終了する。
【0044】従って、このトルクループ処理ルーチンが
実行されると、割込み禁止フラグがセットされている場
合には、カウンタが所定カウント値までインクリメント
され、この所定カウント値にカウントされるまでの時間
が、マスク時間となる。
【0045】このことを、図4を参照して説明する。さ
て、図4は、車速パルス信号、パルス幅・周期測定ルー
チン(図では「車速割込み処理」としている。以下、同
じ)、割込みマスク(割込み禁止フラグがセットされて
いる場合を「実行」、リセットされている場合を「非実
行」とする。)、トルクループ処理のタイムチャートで
ある。なお、図中、H,Lは車速パルス信号のハイ、ロ
ーを示す。
【0046】図4のa領域は、車速パルス信号にチャタ
リングが発生していない場合を示し、この領域では割込
みマスクは、トルクループ処理において、割込みマスク
が設定された時から、2カウント目(同図において、
1,2はそれぞれカウント値を示している。)におい
て、割込みマスクが解除(すなわち、割込み禁止フラグ
がリセット)されている。
【0047】又、図4のb領域は、チャタリングが発生
してい場合を示し、この領域においても割込みマスク
は、トルクループ処理において、割込みマスクが設定さ
れた時から、2カウント目において、割込みマスクが解
除(すなわち、割込み禁止フラグがリセット)されてい
る。この割込み禁止フラグがセットされている期間(マ
スク時間)中に、チャタリングが発生した場合、同図に
示すように車速割込み処理は実行されない。なお、図4
では、チャタリングについて示しているが、車速パルス
信号に高周波信号が混入した場合についても、同様に作
用する。
【0048】上記実施形態の電動パワーステアリング制
御装置によれば、以下のような特徴がある。 (1) 本実施形態の電動パワーステアリング制御装置
によれば、車速センサ16からパルス信号を入力し、そ
のパルスエッジをトリガーとして割込みし、車速パルス
信号のパルス幅・パルス周期を測定するCPU22(測
定手段、パルスエッジ検出手段、マスク手段)を備え
た。そして、CPU22は、入力した車速パルス信号の
パルスエッジを検出したとき、パルス幅・パルス周期測
定の割込み処理を所定時間禁止するようにした。
【0049】この結果、マスク時間中にチャタリングが
発生した場合、パルス幅・パルス周期の測定のための割
込み処理がなくなるため、チャタリングによる割込み処
理が過多になることを防止でき、他の制御ルーチンへの
悪影響の抑制ができる。
【0050】(2) 本実施形態の電動パワーステアリ
ング制御装置によれば、CPU22による、パルス幅・
周期測定ルーチンの割込み処理を禁止するマスク時間を
入力した車速パルス信号のパルス幅よりも短い時間とし
た。
【0051】この結果、車速パルス信号のパルス幅より
も短い周期で車速パルス信号のパルスエッジを確実に検
出できなくすることができる。 (3) 本実施形態では、CPU22は、車速パルス信
号のパルスエッジの検出したことを起因として、カウン
トを開始するとともに車速パルス信号のパルス幅よりも
短い時間にてカウントを終了するタイマカウンタ25
(カウント手段)を備え、タイマカウンタ25が、カウ
ントを終了した際、マスクを解除するようにした。
【0052】この結果、車速パルス信号のパルス幅より
も短い時間にてカウントを終了するため、車速パルス信
号のパルス幅よりも短い周期内において、マスク時間を
設定して、その時間内において、車速パルス信号のチャ
タリングによるパルスエッジを確実に検出できなくする
ことができる。
【0053】(4) 本実施形態では、入力した車速パ
ルス信号のパルスエッジを検出する処理と、パルスエッ
ジを検出したとき、車速パルス信号のパルス幅・パルス
周期を測定する割込み処理を行うようにし、かつ、パル
スエッジを検出したとき、パルス信号のパルス幅・パル
ス周期を測定する割込み処理を所定時間禁止する処理と
を、継続的に行う方法を採用した。この結果、上記
(1)と同様の効果を奏することができる。
【0054】(第2実施形態)次に、第2実施形態につ
いて図1、図2、図3(b)、図5及び図6を参照して
説明する。
【0055】なお、第1実施形態と同一の構成又は相当
する構成については、同一符号を付して、その説明を省
略し、異なるところを中心に説明する。第1実施形態で
は、タイマカウンタ25を設けたが、本実施形態では、
タイマカウンタ25を省略し、その代わりに図6に示す
ようにCPU22内に内部タイマ30、DMA(ダイレ
クト・メモリ・アクセス部)31、マスクレジスタ32
が設けられている。なお、33はCPU22のメインの
機能を実現する演算部である。前記DMA31は、起動
されると演算部33の動作とは無関係に、ROM23或
いはRAM24とマスクレジスタ32との間でデータ転
送を行うものである。
【0056】なお、図6は、CPU22の制御ブロック
図である。内部タイマ30には、所定のマスク時間が予
め設定されている。このマスク時間は、例えば、前記第
1実施形態と同様の理由から、検出最高車速(車両が出
すことが可能な最高車速)の車速パルス周期をτとし、
検出最高車速の最短パルス幅(半パルス)Tminを、余
裕を見込んで、Tmin=0.3×τとしたとき、この最
短パルス幅Tmin(時間)以下の時間とし、このマスク
時間内においては車速パルス信号のパルスエッジが検出
されないようにされている。この内部タイマ30は、本
実施形態では所定のマスク時間ダウンカウント(なお、
アップカウントでもよい。)を行い、アンダフロー(ア
ップカウントの場合は、オーバーフロー)したときに、
DMA31を起動する起動信号を印加するようにしてい
る。起動したDMA31は、マスクレジスタ32に、割
込み禁止フラグをリセットする。
【0057】さて、本実施形態において、パルス幅・周
期測定ルーチンは第1実施形態と同様に車速パルス信号
のパルスエッジを検出した際に処理を開始する。すなわ
ち、CPU22の演算部33は、第1実施形態の図3
(b)のフローチャートがスタートした際に、S10に
おいて、マスクレジスタ32に対して、割込み禁止フラ
グをセットする。次に、S20においては内部タイマ3
0を所定のマスク時間にセットし、以後は、第1実施形
態と同様にS30に移行して、車速パルス信号に基づい
てパルス幅及びパルス周期を測定し、この処理ルーチン
を一旦終了する。
【0058】一方、前記内部タイマ30は所定のマスク
時間にセットされた後、ダウンカウントを開始し、アン
ダーフローとなった時、内部タイマ30はDMA31を
起動する。起動したDMA31は、マスクレジスタ32
に、割込み禁止フラグをリセットする。
【0059】そして、CPU22の演算部33は、車速
パルス信号のパルスエッジを検出した際に、この割込み
禁止フラグがセットされている場合には、図3(b)の
ルーチンを実行せず、割込み禁止フラグがリセットされ
ている場合に、このルーチンを実行する。
【0060】さて、図5は第1実施形態の図4に相当す
るものであるが、同図中、車速パルス信号、車速割込み
処理、割込みマスクの意味は、図4と同様に図示してお
り、トルクループ処理の代わりに内部タイマ30のタイ
ムチャートが示されている。
【0061】図5のa領域は、車速パルス信号にチャタ
リングが発生していない場合を示し、この領域では割込
みマスクは、内部タイマ30がセットされたときに、割
込みマスクが設定(割込み禁止フラグがセット)され
る。そして、内部タイマ30が所定のマスク時間計時す
ると、すなわち、アンダーフローとなると、DMA31
が起動する。起動したDMA31は、マスクレジスタ3
2に、割込み禁止フラグをリセットする。
【0062】又、図5のb領域は、チャタリングが発生
してい場合を示し、この領域においても割込み禁止フラ
グがセットされて割込みマスクは、内部タイマ30が計
時している間、機能する。この割込み禁止フラグがセッ
トされている期間(マスク時間)中に、チャタリングが
発生した場合、同図に示すように車速割込み処理は実行
されない。なお、図5では、チャタリングについて示し
ているが、車速パルス信号に高周波信号が混入した場合
についても、同様に作用する。
【0063】本実施形態の電動パワーステアリング制御
装置によれば、以下のような特徴がある。 (1) 本実施形態では、CPU22(マスク手段)
は、マスクレジスタ32の割込み禁止フラグ(データ)
を書き換えるDMA31を備え、そのマスクレジスタ3
2に記憶された割込み禁止フラグに応じて、マスク制御
を行うようにした。そして、さらに、内部タイマ30
(カウント手段)が、計時(カウント)を開始した際、
CPU22はマスクレジスタ32にマスキングを行うた
めのデータを書き込むようにし、さらに、内部タイマ3
0が計時を終了した際、DMA31を起動して、マスク
レジスタ32にマスキングを終了するための割込み禁止
フラグをリセットするようにした。
【0064】この結果、第1実施形態の(1)と同様
に、マスク時間中にチャタリングが発生した場合、パル
ス幅・パルス周期の測定のための割込み処理がなくなる
ため、チャタリングによる割込み処理が過多になること
を防止でき、他の制御ルーチンへの悪影響の抑制ができ
る。
【0065】(第3実施形態)次に第3実施形態を図7
を参照して説明する。本実施形態では、第2実施形態の
構成中、DMA31の代わりに、割込み処理部34を設
けたところが異なっており、他の構成は第2実施形態と
同様の構成とされている。
【0066】この割込み処理部34は、内部タイマ30
がアンダーフロー(内部タイマがカウントアップする場
合には、オーバーフロー)した際、他のプログラム処理
よりも優先的に割込みを行い、マスクレジスタ32に対
して、割込み禁止フラグをリセットするようにされてい
る。
【0067】従って、本実施形態の作用を図5を参照し
て説明すると、図5のa,bの両領域では割込みマスク
は、内部タイマ30がセットされたときに、割込みマス
クが設定(割込み禁止フラグがセット)される。そし
て、内部タイマ30が所定のマスク時間計時すると、す
なわち、アンダーフローとなると、割込み処理部34が
起動する。割込み処理部34は、マスクレジスタ32
に、割込み禁止フラグをリセットする。
【0068】従って、図5のb領域において、割込み禁
止フラグがセットされている期間(マスク時間)中に、
チャタリングが発生した場合、同図に示すように車速割
込み処理は実行されない。そして、車速パルス信号に高
周波信号が混入した場合についても、同様に作用する。
【0069】本実施形態の電動パワーステアリング制御
装置によれば、以下のような特徴がある。 (1) 本実施形態では、CPU22(マスク手段)
は、割込み処理の優先レベルに応じて、マスクの制御を
行うようにし、内部タイマ30(カウント手段)が、計
時(カウント)を開始した際、マスクレジスタ32にマ
スキングを行うための割込み禁止フラグ(データ)をセ
ットし、計時を終了した際、割込み処理部34を作動し
て、マスキング処理よりも優先レベルの高い割込み処理
を行い、マスクレジスタ32にマスキングを終了するた
めの割込み禁止フラグをリセットするようにした。
【0070】この結果、第2実施形態と同様の作用効果
を奏する。尚、本発明の実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ○ 前記第1実施形態では、トルクループ処理の中で、
S110乃至S140を処理したが、他の制御ループに
て実行しても良い。この場合、パルス信号のパルス幅よ
りも短い周期(第1実施形態のトルクループ処理と同様
の短い周期)で実行される制御ループにて行うことが好
適である。
【0071】○ 前記実施形態では、パルス信号として
矩形波パルス信号としたが、パルス信号は矩形波に限定
されるものではなく、他の波形のパルス信号であっても
よい。要は、パルス信号のパルス幅や、或いはパルスの
周期をECUで測定することが前提とされていることか
らも明らかなように、パルスエッジが割込み処理のトリ
ガーとして使用できるパルス信号であればよい。
【0072】○ 前記実施形態では、車速感応型電動パ
ワーステアリング制御装置に具体化したが、エンジン回
転数感応型電動パワーステアリング制御装置に具体化し
てもよい。この場合、車速センサ16の代わりに、エン
ジン回転数センサを設け、同エンジン回転数センサか
ら、エンジン回転数パルス信号を車速パルス信号の代わ
りにECU21に入力するようにする。
【0073】○ 前記第1実施形態乃至第3実施形態で
は、車速パルス信号のパルス幅。パルス周期の両方を測
定するようにしたが、パルス幅のみ、或いは、パルス周
期のみを測定するものに具体化してもよい。
【0074】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、各形態から把握できる請求項以外の技術的思想
について、以下にその効果とともに記載する。 (1) カウント手段は、タイマ手段であり、同タイマ
手段は、パルス信号のパルス幅よりも短い時間にてタイ
マ作動を終了するものである請求項4又は請求項に記載
のパルス信号特性測定装置。こうすると、タイマ手段に
て、請求項3、請求項4の作用効果を実現することがで
きる。前記第2、第3実施形態の内部タイマ30は、タ
イマ手段に相当する。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1乃至請求
項6に記載の発明によれば、パルス信号にチャタリング
が生じたり、或いは異常な高周波が混入した場合であっ
ても、割込み処理が過多になることを防止でき、他の制
御ルーチンへの悪影響を抑制することができる優れた効
果を奏する。
【0076】請求項7の発明によれば、電動パワーステ
アリング制御装置において、請求項1の作用効果を享受
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に具体化した電動パワース
テアリング制御装置の概略図。
【図2】 同じく電動パワーステアリング制御装置の制
御ブロックダイヤグラム。
【図3】 (a)はECU21が実行するトルクループ
処理ルーチンのフローチャート、(b)はパルス幅・周
期測定ルーチンのフローチャート。
【図4】 車速パルス信号、パルス幅・周期測定ルーチ
ン、割込みマスク、トルクループ処理のタイムチャー
ト。
【図5】 車速パルス信号、パルス幅・周期測定ルーチ
ン、割込みマスク、内部タイマのタイムチャート。
【図6】 第2実施形態のCPUの制御ブロック図。
【図7】 第3実施形態のCPUの制御ブロック図。
【図8】 (a)、(b)はパルス信号のパルス周期、
パルス幅の説明図。
【符号の説明】
T…回動トルク、VT…電圧、V…車速、4…トルクセ
ンサ、6…モータ、16…車速センサ、21…ECU、
22…CPU(測定手段、パルスエッジ検出手段、マス
ク手段を構成する)。25…タイマカウンタ(カウント
手段を構成する。)、30…内部タイマ(カウント手段
を構成する。)、31…DMA(ダイレクト・メモリ・
アクセス部)、34…割込み処理部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス信号を入力し、そのパルスエッジ
    をトリガーとして割込みし、パルス信号のパルス幅又は
    パルス周期を測定する測定手段を備えたパルス信号特性
    測定装置において、 入力したパルス信号のパルスエッジを検出するパルスエ
    ッジ検出手段と、 前記パルスエッジ検出手段がパルスエッジを検出したと
    き、前記測定手段の割込み処理を所定時間禁止するマス
    ク手段を設けたことを特徴とするパルス信号特性測定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記マスク手段による、割込み処理を禁
    止する所定時間は入力したパルス信号のパルス幅よりも
    短い時間であることを特徴とする請求項1に記載のパル
    ス信号特性測定装置。
  3. 【請求項3】 前記マスク手段は、前記パルスエッジ検
    出手段がパルスエッジの検出に応じて、カウントを開始
    するとともにパルス信号のパルス幅よりも短い時間にて
    カウントを終了するカウント手段を備え、 カウント手段が、前記カウントを終了した際、マスクを
    解除するものである請求項2に記載のパルス信号特性測
    定装置。
  4. 【請求項4】 前記マスク手段は、 マスクレジスタのデータを書き換えるDMA(ダイレク
    ト・メモリ・アクセス部)を備え、そのマスクレジスタ
    に記憶されたデータに応じて、マスク制御を行い、か
    つ、前記カウント手段が、カウントを開始した際、マス
    クレジスタにマスキングを行うためのデータを書き込む
    ことと、 カウントを終了した際、カウント手段はDMAを起動し
    て、マスクレジスタにマスキングを終了するデータを書
    き込むことを特徴とする請求項3に記載のパルス信号特
    性測定装置。
  5. 【請求項5】 前記マスク手段は、割込み処理の優先レ
    ベルに応じて、マスクの制御を行うものであり、 前記カウント手段が、カウントを開始した際、マスクレ
    ジスタにマスキングを行うためのデータを書き込むこと
    と、 カウントを終了した際、マスキング処理よりも優先レベ
    ルの高い割込み処理を起動して、マスクレジスタにマス
    キングを終了するデータを書き込むことを特徴とする請
    求項3に記載のパルス信号特性測定装置。
  6. 【請求項6】 パルス信号を入力し、そのパルスエッジ
    をトリガーとして割込みし、パルス信号のパルス幅又は
    パルス周期を測定するパルス信号特性測定方法におい
    て、 入力したパルス信号のパルスエッジを検出する処理と、 前記パルスエッジを検出したとき、パルス信号のパルス
    幅又はパルス周期を測定する割込み処理を行い、かつ、
    前記パルスエッジを検出したとき、パルス信号のパルス
    幅又はパルス周期を測定する割込み処理を所定時間禁止
    する処理とを、継続的に行うことを特徴とするパルス信
    号特性測定方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載のパルス信号特性測定装置を採用した電動パワース
    テアリング制御装置であって、 パルス信号として、車速信号又はエンジン回転数信号の
    いずれか一方を入力して、その入力したパルス信号のパ
    ルス信号特性を測定することを特徴とする電動パワース
    テアリング制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003312516A (ja) * 2002-04-24 2003-11-06 Toyoda Mach Works Ltd 電動パワーステアリング装置
CN105916271A (zh) * 2016-05-19 2016-08-31 苏州昆仑工业设计有限公司 一种用于灯具的自动感应控制装置

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JP2003312516A (ja) * 2002-04-24 2003-11-06 Toyoda Mach Works Ltd 電動パワーステアリング装置
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