JP2002098351A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
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- JP2002098351A JP2002098351A JP2000290147A JP2000290147A JP2002098351A JP 2002098351 A JP2002098351 A JP 2002098351A JP 2000290147 A JP2000290147 A JP 2000290147A JP 2000290147 A JP2000290147 A JP 2000290147A JP 2002098351 A JP2002098351 A JP 2002098351A
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Abstract
押え部材を切り取り、切り取った配管押え部材で配管を
押さえることにより、配管押えのための付属品を特別に
用意する必要がない空気調和機の室内ユニットを得る。 【解決手段】 空気調和機の室内ユニット本体の一部に
切り取り可能な配管押え部材を設け、室内ユニット本体
の背面部の左配管収納部に配管押え部材を固定するため
の固定部材を設けた。左配管据付時に、配管押え部材を
本体から切り取り、固定部材に固定して、左配管収納部
に収納された配管を押さえる。
Description
ユニットに関するもので、特に左配管据付時に使用する
配管押え部材に関するものである。
921号公報に掲載された従来の空気調和機の室内ユニ
ットを示す斜視図及びその配管押え部材を示す斜視図で
ある。図7において、21は室内壁面に据付けられる壁
掛板で、上縁22よりも上方に係止片23が突出されて
おり、又、下方には係合突起24が形成されている。室
内ユニット本体25は配管26を介して室外ユニット本
体(図示せず)と接続される。また、27は本体25の
背面上部に設けられた引掛部で、下部が開口された袋形
状となっており、係止片23に係止される。28は本体
25の背面下部に一端が回動自在にネジ止めされている
配管押え部材で、この配管押え部材28は配管26を本
体25の背面下部に設けられた配管収納部29に収まる
ように押えておく。図8は配管押え部材28の拡大斜視
図であり、30は配管押え部材28の下部に設けられた
コ字形の押え部で、配管26を本体25の外側から押え
る。31はコ字形の押え部30の下辺上部に突出形成さ
れた突起で、この突起31は本体25に形成されている
穴(図示せず)に係合する。
回動させて、押え部30の突起31を本体25の穴に係
合させることによって配管26は押えられる。
調和機の室内ユニットにおいては、配管押え部材28が
室内ユニット本体25の付属品として用意されるので、
コストが嵩むものであった。また、この配管押え部材2
8は、左配管据付時以外の後配管、下配管、及び右配管
据付時の場合には全く不要な部品であった。
ためになされたもので、その目的とするところは、左配
管据付時に、室内ユニット本体から配管押え部材を切り
取り、これで配管を押さえることにより、配管押えのた
めに特別に付属品を用意したり、あるいは付属品を紛失
したりすることのない空気調和機の室内ユニットを得る
ものである。
機の室内ユニットにおいては、室内ユニット本体の一部
に切り取り可能に設けられた配管押え部材と、室内ユニ
ット本体の背面部の左配管収納部近傍に設けられ、配管
押え部材を固定するための固定部材とを備え、室内ユニ
ット本体の左配管据付時に、配管押え部材を本体から切
り取り、固定部材に固定することにより、左配管収納部
に収納された配管を押さえるようにしたものである。
面の電気品収納部近傍に設けたものである。
坦面に設けたものである。
面の左配管収納部に設けたものである。
に直交するように設けたものである。
れ複数個設けたものである。
個設けたものである。
管押え部材はネジ止め用貫通穴を有し、固定ネジをネジ
止め用貫通穴より固定ボスにネジ込んで、配管押え部材
を固定ボスに固定するものである。
に勘合して配管押え部材の回転を阻止する回り止め機構
を設けたものである。
材に設けた回り止め用貫通穴と、固定部材に設けた回り
止めピンとから構成したものである。
発明の実施の形態1である空気調和機の室内ユニットを
示すものである。図において、1は空気調和機の室内ユ
ニット本体、2はこの本体の背面から延出された冷媒配
管やドレンパイプ等からなる配管、3は室内ユニット本
体5の背面下部に設けられた左配管収納部で、左配管据
付時に配管2を収納するものである。4は本体1背面の
一側部に設けられた電気品収納部、5はこの電気品収納
部近傍の平坦な壁面の一部に切り取り可能に形成された
配管押え部材であり、下端部に手指等を引掛けることが
可能な略U字状の切り欠き6を設け、中央上方寄りには
ネジ止め用貫通穴7及び回り止め用貫通穴8を互いに隣
接して設けている。さらに、配管押え部材5の周囲に
は、電気品収納部4の平坦な壁面と3個所を連結された
肉薄で細幅の接合部9と、この接合部9を除く電気品収
納部4との間を切り欠いてなるL形またはU形のスリッ
ト10とが形成されている。11は前記本体1の左配管
収納部3の所定部位に一体的に突出成形された固定ボス
である。前記左配管収納部3に配管2を収納した状態
で、前記配管押え部材5のネジ止め用貫通穴7と固定ボ
ス11とを合致させた後、固定ネジ12を固定ボス11
にネジ込むことにより、配管2は左配管収納部3に確実
に固定される。13は前記固定ボス11に隣接して前記
本体1の左配管収納部3の所定部位に一体的に突出成形
された回り止めピンであり、前記配管押え部材5の取り
付け状態で配管押え部材5の回り止め用貫通穴8と勘合
し、配管押え部材の回転を阻止する回り止め機構とな
る。
ニットにおいて、左配管据付を行う時には、まず本体1
背面の電気品収納部4近傍の配管押え部材5の略U字状
切り欠き6に手指を引掛けて回転させることにより肉薄
の接合部9を切断し、配管押え部材5を取り外す。次
に、配管押え部材5の回り止め用貫通穴8を回り止めピ
ン13に勘合させながら、ネジ止め用貫通穴7と固定ボ
ス11とを合致させて、固定ネジ12を固定ボス11に
ネジ込むことにより配管押え部材5を固定する。これに
より、配管2を左配管収納部3内に収まるように押さえ
ることが可能となる。なお、配管押え部材5は、本体1
背面の電気品収納部4近傍の平坦面に設けられているの
で、不使用時に邪魔にならず、また使用時に切り取って
も、背面であるから美観上問題になるようなこともな
い。
態2について、図4に基づいて説明する。図4におい
て、1は空気調和機の室内ユニット本体、2この本体1
の背面から延在された配管、3は室内ユニット本体1背
面下部に設けられた左配管収納部である。14は前記本
体1背面の左配管収納部3の所定部位(本体背面他側
部)壁面に直交するように突出して設けられ、かつ必要
時に切り欠き可能に形成された配管押え部材であり、実
施の形態1と同様のネジ止め用貫通穴7と回り止め用貫
通穴8が設けられている。この配管押え部材14は、本
体1の背面より外方に突出しないように左配管収納部3
内に収められている。なお、固定ボス11と、回り止め
ピン13は実施の形態1と同様の構成である。
ニットにおいては、左配管据付を行う時に、本体1背面
の左配管収納部3の配管押え部材14が配管2を収納す
るには障害となるように直交して突出形成されているの
で、まず切り欠き可能に形成されている配管押え部材1
4を切り取って障害を無くしてから、実施の形態1と同
様に固定ネジ12を固定ボス11にネジ込むことにより
配管押え部材14を固定する。これにより、配管2を左
配管収納部3内に収まるように押さえることが可能とな
る。左配管据付時以外は配管押え部材14を必要としな
いので、左配管収納部3内に収められている配管押え部
材14をわざわざ切り取る必要がない。また配管押え部
材14は本体1の背面より外方に突出しないように左配
管収納部3内に収められているので、左配管据付以外の
据付時に邪魔になることはない。
態3について、図5に基づいて説明する。図5におい
て、1は空気調和機の室内ユニット本体、2この本体1
の背面から延在された配管、3は室内ユニット本体1背
面下部に設けられた左配管収納部、4は本体1背面の一
側部に設けられた電気品収納部、5はこの電気品収納部
近傍の壁面の一部に切り取り可能に形成された配管押え
部材であり、実施の形態1と同様の略U字状の切り欠き
6、ネジ止め用貫通穴7及び回り止め用貫通穴8が設け
られている。14は前記本体1背面の左配管収納部3の
所定部位(本体背面他側部)壁面に直交するように突出
して設けられ、かつ必要時に切り欠き可能に形成された
配管押え部材であり、実施の形態2と同様のネジ止め用
貫通穴7と回り止め用貫通穴8が設けられている。この
実施の形態3では、互いに隣接する固定ボス11と回り
止めピン13が、本体1背面下部の左配管収納部3に横
方向に並んで複数個設けられている。
ニットにおいては、左配管据付を行う時に、前記本体1
の左配管収納部3に設けられた配管押え部材5または1
4を固定する固定ボス17及び回り止めピン18を本体1
の横方向に複数個設けることにより、配管2の取り出し
位置に合わせて固定ボス11及び回り止めピン13を選
択することが可能となり、より確実な配管押えが可能と
なる。
態4について、図6に基づいて説明する。図6におい
て、空気調和機の室内ユニット本体1背面の一側部に設
けられた電気品収納部4には、その近傍の平坦な壁面の
一部に切り取り可能に形成される配管押え部材5が上下
2個設けられており、そのうちの1個は残しておいて予
備のために用いるものである。この配管押え部材5が上
下2個所に設けられている以外は実施の形態1と同様の
構成である。なお、配管押え部材5は2個所だけでな
く、3個所以上であってもよい。
ニットにおいては、移設等で何度も据え付けを行う場
合、配管押え部材5を紛失しまうことが往々にしてある
が、予備の配管押え部材5が残されているので、移設時
の据付にも対応可能である。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
な付属品を用意する必要がなく、本体の一部を切り欠く
ことにより配管押え部材として利用できるので、原価低
減効果が大きい。
で、不要時には紛失する恐れがなく、さらに予備として
余分用意しておけば、空気調和機の移設等で何度も据え
付けを行う際にも有効に対応することができる。
室内ユニットを示す斜視図である。
ある。
視図である。
室内ユニットを示す斜視図である。
室内ユニットを示す斜視図である。
室内ユニットを示す斜視図である。
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 空気調和機の室内ユニット本体の一部に
切り取り可能に設けられた配管押え部材と、前記室内ユ
ニット本体の背面部の左配管収納部近傍に設けられ、前
記配管押え部材を固定するための固定部材とを備え、前
記室内ユニット本体の左配管据付時に、前記配管押え部
材を前記本体から切り取り、前記固定部材に固定するこ
とにより、前記左配管収納部に収納された配管を押さえ
るようにしたことを特徴とする空気調和機の室内ユニッ
ト。 - 【請求項2】 配管押え部材を室内ユニット本体背面の
電気品収納部近傍に設けたことを特徴とする請求項1記
載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項3】 配管押え部材は、電気品収納部の平坦面
に設けたことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の
室内ユニット。 - 【請求項4】 配管押え部材を室内ユニット本体背面の
左配管収納部に設けたことを特徴とする請求項1記載の
空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項5】 配管押え部材は、左配管収納部壁面に直
交するように設けたことを特徴とする請求項4記載の空
気調和機の室内ユニット。 - 【請求項6】 配管押え部材及び固定部材をそれぞれ複
数個設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいず
れかに記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項7】 配管押え部材を、予備を含めて複数個設
けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに
記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項8】 固定部材は固定ボスであり、かつ配管押
え部材はネジ止め用貫通穴を有し、固定ネジをネジ止め
用貫通穴より前記固定ボスにネジ込んで、前記配管押え
部材を固定ボスに固定することを特徴とする請求項1〜
請求項7のいずれかに記載の空気調和機の室内ユニッ
ト。 - 【請求項9】 配管押え部材及び固定部材に、互いに勘
合して配管押え部材の回転を阻止する回り止め機構を設
けたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに
記載の空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項10】 回り止め機構は、配管押え部材に設け
た回り止め用貫通穴と、固定部材に設けた回り止めピン
とから構成したことを特徴とする請求項9記載の空気調
和機の室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000290147A JP4120148B2 (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000290147A JP4120148B2 (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002098351A true JP2002098351A (ja) | 2002-04-05 |
JP4120148B2 JP4120148B2 (ja) | 2008-07-16 |
Family
ID=18773421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000290147A Expired - Fee Related JP4120148B2 (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4120148B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101299506B1 (ko) | 2011-10-04 | 2013-08-29 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기용 실내기 |
CN105042818A (zh) * | 2015-08-19 | 2015-11-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种卡管板及空调室内机 |
CN105318512A (zh) * | 2015-10-23 | 2016-02-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器及其空调连接管压板、空调连接管压板安装结构 |
-
2000
- 2000-09-25 JP JP2000290147A patent/JP4120148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN105042818A (zh) * | 2015-08-19 | 2015-11-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种卡管板及空调室内机 |
CN105318512A (zh) * | 2015-10-23 | 2016-02-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器及其空调连接管压板、空调连接管压板安装结构 |
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JP4120148B2 (ja) | 2008-07-16 |
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