JP2002097321A - ポリエチレン系樹脂組成物 - Google Patents
ポリエチレン系樹脂組成物Info
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Abstract
その金属イオン中和物に特定のタッキファイアーをブレ
ンドすることによって、上記共重合体の特性を損なうこ
となく、透明性や柔軟性を向上させることのできるポリ
エチレン系樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体ま
たはその金属イオン中和物に対して、テルペン系樹脂ま
たはその水添樹脂、及び芳香族系水添樹脂から成る群よ
り選ばれた少なくとも1種のタッキファイアーをブレン
ドしたことを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。前
記タッキファイアーの配合量は、エチレン・不飽和カル
ボン酸共重合体またはその金属イオン中和物100重量
部に対して0.1ないし30重量部である。
Description
リエチレン系樹脂組成物に関するものであって、より詳
しくは、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体またはそ
の金属イオン中和物に、特定のタッキファイアーをブレ
ンドすることによって、該共重合体の特性を損なうこと
なく、透明性や柔軟性を向上させることのできるポリエ
チレン系樹脂組成物に関する。
チレン・(メタ)アクリル酸共重合体およびその共重合
体から導かれるアイオノマーは、加工性、耐薬品性、強
度、耐衝撃性、ヒートシール強度などが優れているとこ
ろから包装材料やシーラント層、成形品、ゴルフボール
のカバー材など広範な用途に使用されている。ところ
で、昨今の環境問題から脱PVCの流れが加速してい
る。エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体およびその
共重合体から導かれるアイオノマーは、上記物性に加え
て、耐擦傷性や透明性が良いことからPVC代替品とし
て様々な検討が進んでいる。一方で、軟質PVCライク
の柔軟性やより高い透明性が求められることも多く、改
良の余地が残されていた。
エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系
材料にタッキファイアーをブレンドする技術は多く知ら
れている。例えば、特開昭58−25341号公報に
は、ポリオレフィンに粘着剤及び核剤を組み合わせてス
トレッチラップ用の粘着性向上を図る技術が記載されて
おり、防曇剤や核剤の添加により透明性が良くなること
も記載されている。また、ポリプロピレン系材料におい
ては、特公平7−25959号公報に、特定のプロピレ
ン−α−オレフィン共重合体またはプロピレン−α−オ
レフィン−エチレン共重合体に炭化水素樹脂をブレンド
した材料をフィルム化し、これを少なくとも一軸方向に
延伸することによって、低温収縮性、透明性及び耐ブロ
ッキング性に優れた収縮包装用フィルムが得られること
が記載されている。
は、LDPE/(LDPE+粘着剤)の構成で接着性や
透明性の向上を図る技術が記載されているが、上記目的
を達成するためには、成形時に急冷することが条件とな
っている。ところが、本発明が目的にしているエチレン
・不飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオン中和
物の透明性を高めるために、粘着剤を添加するという技
術は知られていない。
ボン酸共重合体またはその金属イオン中和物の優れた物
性をそのまま生かし、さらに、その透明性を高めること
によって、用途の拡大を図ることを技術的課題として研
究を重ねてきたところである。エチレン・不飽和カルボ
ン酸共重合体またはその金属イオン中和物の透明性を高
めることによって、適応可能な用途としては、例えば、
近年、焼却に伴うダイオキシンの発生が社会問題視され
ているポリ塩化ビニルの各種成形品、脱フタル酸エステ
ルの特性を生かした玩具用途、粘着性や透明性を生かし
たラップフィルム用途、密封蓋容器、レザー、壁紙など
が挙げられる。
ン酸共重合体またはその金属イオン中和物の、本来有す
る物性を損なうことなく透明性を向上し得る樹脂組成物
を提供することにある。
されたものであり、特定のタッキファイアーを添加する
ことによって、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体ま
たはその金属イオン中和物の透明性を向上させることが
できるという本発明者らによって得られた知見を元に完
成されたものである。
飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオン中和物に
対して、テルペン系樹脂またはその水添樹脂、及び芳香
族系水添樹脂から成る群より選ばれた少なくとも1種の
タッキファイアーをブレンドしたことを特徴とするポリ
エチレン系樹脂組成物が提供される。上記タッキファイ
アーの配合量は、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
またはその金属イオン中和物100重量部に対して0.
1ないし30重量部であることが好ましい。
その水添樹脂、及び芳香族系水添樹脂という特定のタッ
キファイアーが、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
またはその金属イオン中和物の本来有する物性を実質的
に損なうことなく、透明性を向上させることができると
いう本発明者らによって知見された実験結果に基づくも
のである。本発明が目的としているエチレン・不飽和カ
ルボン酸共重合体またはその金属イオン中和物に対し
て、上記特定のタッキファイアーだけが透明性向上に寄
与するという事実は、本発明者らの度重なる実験の結果
見いだされたもので、従来技術からは到底想到できない
驚くべきものである。
たはその金属イオン中和物>本発明において用いるエチ
レン・不飽和カルボン酸共重合体とは、エチレンと、ア
クリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、フマル酸、マ
レイン酸、イタコン酸、マレイン酸モノメチル、マレイ
ン酸モノエチル、無水マレイン酸、無水イタコン酸など
の不飽和カルボン酸との共重合体であり、中でもアクリ
ル酸またはメタクリル酸が好ましい。なお、このエチレ
ン−不飽和カルボン酸共重合体は、任意の他の単量体を
含んでいてもよい。
ける、エチレン成分は70ないし95重量%、好ましく
は80ないし95重量%であり、不飽和カルボン酸成分
が5ないし30重量%、好ましくは5ないし20重量%
である。上記エチレン・不飽和カルボン酸共重合体の、
190℃、2160g荷重におけるメルトフローレート
(MFR)は、0.05ないし300g/10分、好ま
しくは0.05ないし200g/10分である。
に任意に含まれていてもよい単量体としては、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニルのようなビニルエステル、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロ
ピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、
アクリル酸イソオクチル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸イソブチル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジ
エチルなどの不飽和カルボン酸エステル、一酸化炭素、
二酸化硫黄などを挙げることができ、これらの単量体
は、0ないし50重量%程度の割合で含まれていること
が好ましい。このようなエチレン・不飽和カルボン酸共
重合体は、自体公知の方法、例えば、高温、高圧下のラ
ジカル重合によって得ることができる。
カルボン酸共重合体のカルボキシル基の一部または全部
を金属塩にしたアイオノマーも用いることができる。ア
イオノマーを構成する金属種としては、リチウム、ナト
リウム、カリウムなどの一価金属、マグネシウム、カル
シウム、亜鉛、銅、コバルト、マンガン、鉛、鉄などの
多価金属を例示することができるが、中でも一価金属ま
たは亜鉛であることが好ましい。
チレン・不飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオ
ン中和物の透明性を向上させるために添加されるタッキ
ファイアーは、テルペン系樹脂またはその水添樹脂、及
び芳香族系水添樹脂である。
または5の石油留分中のジエン成分を環化二量化後重合
させた樹脂、シクロペンタジエン等の環化モノマーを重
合させた樹脂、芳香族系炭化水素樹脂を核内水添した樹
脂、α−ピネン、β−ピネン、ジテルペンの重合体、い
わゆるポリテルペン系樹脂を水添した樹脂が挙げられる
が、特に、芳香族系炭化水素樹脂を核内水添した樹脂及
びポリテルペン系樹脂を水添した樹脂が好ましい。エチ
レン・不飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオン
中和物100重量部に対するタッキファイアーの配合量
は、0.1ないし30重量部、特に0.3ないし20重
量部が好ましい。
ン・不飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオン中
和物の透明性を向上させることができるのは、上記特定
のタッキファイアーだけであるということであり、この
特定のタッキファイアーだけがアイオノマー凝集部にな
んら相溶せず、本発明の目的を達成することができる。
として知られているロジン系、ロジンエステル系、テル
ペンフェノール系などのタッキファイアーは、ポリエチ
レン部分とは相溶せず、アイオノマーや酸コポリマーの
極性部分と相溶する。この相溶によってアイオノマーや
酸コポリマーの特徴である凝集構造を崩し、エチレン・
不飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオン中和物
が本来有する耐擦傷性や強度を低下させてしまうという
問題がある。
なわない範囲で、自体公知の各種添加剤を配合すること
ができる。そのような添加剤の例としては、ヒンダード
フェノール等の一次酸化防止剤、リン系あるいは硫黄系
の二次酸化防止剤などの酸化防止剤、HALS(ヒンダ
ードアミン)などの光安定剤、ベンゾトリアゾール系、
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤などの紫外線吸収剤、無
機顔料やフタロシアニン、アゾ顔料などの顔料、油溶性
染料などの染料、金属石鹸、ステアリン酸、シリコーン
などの滑剤、シリカ、オレイン酸アミドなどのブロッキ
ング防止剤、アゾジカルボンアミドなどの発泡剤、DC
Pなどの架橋剤、ならびにリン系難燃剤などを挙げるこ
とができる。
カルボン酸共重合体またはその金属イオン中和物と、上
記タッキファイアーとを、バンバリーミキサー、加圧ニ
ーダー、単軸押出機、二軸押出機、ロール等の自体公知
の混練機で溶融混練し、必要に応じてペレット化するな
どの工程を経て、押出成形、射出成形、圧縮成形、中空
成形などの目的物に応じた成形加工手段で目的とする樹
脂成形品とされる。また、電子線照射による架橋も可能
である。
性、耐擦傷性、硬度等のバランスに優れているエチレン
・不飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオン中和
物に、特定のタッキファイアーをブレンドすることによ
り、上記物性を実質的に損なうことなく、透明性を向上
させた樹脂組成物が得られる。この樹脂組成物は、この
ような特性を生かして、近年、焼却に伴うダイオキシン
の発生が社会問題視されているポリ塩化ビニルに代わる
各種成形品、脱フタル酸エステルの特性を生かした玩具
用途、粘着性や透明性を生かしたラップフィルム用途、
密封蓋容器、レザー、壁紙などに優れた適性を示すもの
となる。
が、これらの実施例は本発明の好適な態様を開示するた
めのものであって、これに限定されるものではない。実
施例および比較例において用いられた共重合体の種類及
びタッキファイアーの種類、ならびに得られた組成物の
物性試験方法は下記の通りである。
またはその金属イオン中和物成分 (1) アイオノマー:エチレン85重量%/メタクリル酸
15重量%、Zn59%中和物、MFR 0.6 (2) アイオノマー:エチレン80重量%/メタクリル酸
10重量%/アクリル酸イソブチル10重量% Zn70%中和物、MFR 1.3 (3) アイオノマー:エチレン90重量%/メタクリル酸
10重量%、Na50%中和物、MFR 1.3 (4) 酸コポリマー:エチレン90重量%/メタクリル酸
10重量%、MFR 35
ケミカル社製、R&B軟化点105℃) (2) クリアロンM105:テルペン系樹脂(ヤスハラケ
ミカル社製、R&B軟化点105℃) (3) アルコンP100:芳香族水添樹脂(荒川化学社
製、R&B軟化点100℃) (4) クイントンA100:脂肪族系樹脂(日本ゼオン社
製、R&B軟化点100℃) (5) クイントンD100:脂肪族−芳香族共重合系樹脂
(日本ゼオン社製、R&B軟化点100℃)
=32)で調製した。表1に示した割合で共重合体成分
とタッキファイアー成分をホッパーに導入し、ミキシン
グゾーンを200℃に設定して混練を行った。また、5
0μmのフィルムはインフレ成形機(スクリュー径30m
m,加工温度210℃)を用いて作成した。各種タッキ
ファイアーを配合したサンプルは、上述のブレンド物を
用いてインフレ成形を行った。プレスシートは180℃
×5分予熱、180℃×5分加熱、20℃×5分冷却の
条件で作成した。
た。 (1) 曲げ弾性率(MPa) JIS K7106に準拠して測定を行った。シートは
3mm厚を用いた。 (2) 透明性 厚み1mmのプレスシートについて、透明性を視覚によ
り判断した。 〇:白濁なし、 △:白濁あり、 ×:不透明 (3) 光学性 厚み50μmのフィルムについて、ヘイズとトランスを
それぞれJIS K7105、ASTM D1746に
準拠して測定を行った。 (4) 引張り特性 破断力応力(MPa)と破断点伸び(%)は、JIS
K6760に準拠して下記の条件で測定を行った。 プレスシート:2mm、引張り速度:200mm/mi
n、標線間:25mm (5) 耐摩耗性(mg) 厚み3mmのプレスシートを用いて、JIS A145
3に準拠して摩耗輪500回転後の重量変化を測定し、
耐摩耗性を評価した。
P105を表1に示す割合で二軸押出機を用いて加工温
度200℃で混練し、既述の方法で各種厚みのプレスシ
ートを作成し、曲げ剛性率(MPa)、透明性、破断点
応力(MPa)、破断点伸び(%)および耐摩耗性を測
定した。また、光学性は二軸押出機で混練したサンプル
を使用してインフレ成形機を用いて加工温度210℃、
引取り速度3.2m/minの条件で50μmのフィル
ムを作成し、これを用いて測定を行った。結果を表1に
併記した。
クリアロンM105を用いた以外は実施例1と同様に各
種物性を測定した。結果を表1に併記した。
アルコンP100を用いた以外は実施例1と同様に各種
物性を測定した。結果を表1に併記した。
で各種厚みのプレスシートを作成し、曲げ剛性率(MP
a)、透明性、破断点応力(MPa)、破断点伸び
(%)および耐摩耗性を測定した。また、光学性は二軸
押出機で混練したサンプルを使用してインフレ成形機を
用いて加工温度210℃、引取り速度3.2m/min
の条件で50μmのフィルムを作成し、これを用いて測
定を行った。結果を表1に併記した。
クイントンA100を用いた以外は実施例1と同様に各
種物性を測定した。結果を表1に併記した。
クイントD100を用いた以外は実施例1と同様に各種
物性を測定した。結果を表1に併記した。
オノマーを用いた以外は実施例1と同様に各種物性を
測定した。結果を表1に併記した。
で各種厚みのプレスシートを作成し、曲げ剛性率(MP
a)、透明性、破断点応力(MPa)、破断点伸び
(%)および耐摩耗性を測定した。また、光学性は二軸
押出機で混練したサンプルを使用してインフレ成形機を
用いて加工温度210℃、引取り速度3.2m/min
の条件で50μmのフィルムを作成し、これを用いて測
定を行った。結果を表1に併記した。
ポリマーを用いた以外は実施例1と同様に各種物性を
測定した。結果を表1に併記した。
で各種厚みのプレスシートを作成し、曲げ剛性率(MP
a)、透明性、破断点応力(MPa)、破断点伸び
(%)および耐摩耗性を測定した。また、光学性は二軸
押出機で混練したサンプルを使用してインフレ成形機を
用いて加工温度210℃、引取り速度3.2m/min
の条件で50μmのフィルムを作成し、これを用いて測
定を行った。結果を表1に併記した。
P105を99:1の割合で二軸押出機を用いて加工温
度200℃で混練し、既述の方法で各種厚みのプレスシ
ートを作成し、曲げ剛性率(MPa)、透明性、破断点
応力(MPa)、破断点伸び(%)および耐摩耗性を測
定した。また、光学性は二軸押出機で混練したサンプル
を使用してインフレ成形機を用いて加工温度210℃、
引取り速度3.2m/minの条件で50μmのフィル
ムを作成し、これを用いて測定を行った。結果を表1に
併記した。
P105を98:2の割合で混練したものを用いた以外
は、実施例6と同様に各種物性を測定した。結果を表1
に併記した。
P105を95:5の割合で混練したものを用いた以外
は、実施例6と同様に各種物性を測定した。結果を表1
に併記した。
P105を90:10の割合で混練したものを用いた以
外は、実施例6と同様に各種物性を測定した。結果を表
1に併記した。
で各種厚みのプレスシートを作成し、曲げ剛性率(MP
a)、透明性、破断点応力(MPa)、破断点伸び
(%)および耐摩耗性を測定した。また、光学性は二軸
押出機で混練したサンプルを使用してインフレ成形機を
用いて加工温度210℃、引取り速度3.2m/min
の条件で50μmのフィルムを作成し、これを用いて測
定を行った。結果を表1に併記した。
何にかかわらず、選択されたタッキファイアーをブレン
ドすることで柔軟性、透明性の改良効果があること、そ
してアイオノマーだけでなく、酸コポリマーにも同様の
効果があることがわかる。また、透明性の改善には、タ
ッキファイアーの添加量が少なくても十分な効果が得ら
れることがわかる。
Claims (2)
- 【請求項1】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体ま
たはその金属イオン中和物に対して、テルペン系樹脂ま
たはその水添樹脂、及び芳香族系水添樹脂から成る群よ
り選ばれた少なくとも1種のタッキファイアーをブレン
ドしたことを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。 - 【請求項2】 タッキファイアーの配合量が、エチレン
・不飽和カルボン酸共重合体またはその金属イオン中和
物100重量部に対して0.1ないし30重量部である
請求項1記載のポリエチレン系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294000A JP4919532B2 (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ポリエチレン系樹脂組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294000A JP4919532B2 (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | ポリエチレン系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002097321A true JP2002097321A (ja) | 2002-04-02 |
JP4919532B2 JP4919532B2 (ja) | 2012-04-18 |
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JP (1) | JP4919532B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014005420A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-16 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 透明成形体 |
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-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000294000A patent/JP4919532B2/ja not_active Expired - Fee Related
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