JP2002097091A - CVD−SiC膜被覆部材およびその製造方法 - Google Patents
CVD−SiC膜被覆部材およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002097091A JP2002097091A JP2000289363A JP2000289363A JP2002097091A JP 2002097091 A JP2002097091 A JP 2002097091A JP 2000289363 A JP2000289363 A JP 2000289363A JP 2000289363 A JP2000289363 A JP 2000289363A JP 2002097091 A JP2002097091 A JP 2002097091A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sic
- cvd
- impregnated
- sic film
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】SiC膜が基材から剥離することがなく、か
つ、製造コストが安いCVD−SiC膜および製造方法
を提供する。 【解決手段】SiC−Si含浸基材2と、このSiC−
Si含浸基材2上にCVDによりシリコンの融点より高
い温度で形成されたSiC膜5とを有し、SiC膜5
は、SiC−Si含浸基材2のSiC粒子6とは強固に
密着し、含浸シリコン3とは密着していないCVD−S
iC膜被覆部材。また、その製造方法。
つ、製造コストが安いCVD−SiC膜および製造方法
を提供する。 【解決手段】SiC−Si含浸基材2と、このSiC−
Si含浸基材2上にCVDによりシリコンの融点より高
い温度で形成されたSiC膜5とを有し、SiC膜5
は、SiC−Si含浸基材2のSiC粒子6とは強固に
密着し、含浸シリコン3とは密着していないCVD−S
iC膜被覆部材。また、その製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCVD−SiC膜被
覆部材およびその製造方法に係わり、特にSiC−Si
基材上にCVDによりSiの融点より高い温度で形成さ
れたSiC膜被覆部材およびその製造方法に関する。
覆部材およびその製造方法に係わり、特にSiC−Si
基材上にCVDによりSiの融点より高い温度で形成さ
れたSiC膜被覆部材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来半導体製造において熱処理工程に
は、半導体製造用化学蒸着法(CVD)−SiC膜が被
覆された熱処理治具が使用されている。
は、半導体製造用化学蒸着法(CVD)−SiC膜が被
覆された熱処理治具が使用されている。
【0003】この熱処理治具に被覆されるCVD−Si
C膜として2種類が知られている。
C膜として2種類が知られている。
【0004】第1の種類のSiC膜は、SiOおよびC
Oを1720℃の処理温度で反応させ、基材上にSiC
膜を被覆(堆積)したものなどである。主にβ型(3
C)SiC構造の粒子であるが、一部α型(6H,15
R,21R)結晶を含む多結晶であり、結晶粒径は大き
く、透明度が高い。
Oを1720℃の処理温度で反応させ、基材上にSiC
膜を被覆(堆積)したものなどである。主にβ型(3
C)SiC構造の粒子であるが、一部α型(6H,15
R,21R)結晶を含む多結晶であり、結晶粒径は大き
く、透明度が高い。
【0005】第2の種類のSiC膜は、SiCl4およ
びC3H8、H2を1200℃の処理温度で反応させ、
カーボンまたはSiC−Si含浸焼結体上にSiC膜を
被覆したものなどである。β型(3C)以外にα型(2
H)の結晶を含む多結晶であり、結晶粒径は小さく、透
明度が低い。
びC3H8、H2を1200℃の処理温度で反応させ、
カーボンまたはSiC−Si含浸焼結体上にSiC膜を
被覆したものなどである。β型(3C)以外にα型(2
H)の結晶を含む多結晶であり、結晶粒径は小さく、透
明度が低い。
【0006】またCVD−SiC膜は処理温度が低く、
原料ガス濃度が高い場合、SiC膜の断面から見た微細
構造はコーン状になり、処理温度が高く、原料ガス濃度
が低い場合は塊状になる。
原料ガス濃度が高い場合、SiC膜の断面から見た微細
構造はコーン状になり、処理温度が高く、原料ガス濃度
が低い場合は塊状になる。
【0007】SiC膜がCVDされるSiC膜被覆熱処
理治具の基材には、主として、カーボンとSiC−Si
含浸焼結体の2種類がある。しかし、カーボンとSiC
−Si含浸焼結体はいずれも純度が高くないため、高純
度なCVD−SiC膜を被覆させて製品化している。
理治具の基材には、主として、カーボンとSiC−Si
含浸焼結体の2種類がある。しかし、カーボンとSiC
−Si含浸焼結体はいずれも純度が高くないため、高純
度なCVD−SiC膜を被覆させて製品化している。
【0008】現在熱処理治具に用いられている上述した
CVD−SiC膜は図2および図3に示すような次の2
種類の結晶構造がある。
CVD−SiC膜は図2および図3に示すような次の2
種類の結晶構造がある。
【0009】(1)図2に示すようにSiOおよびCO
を処理温度1720℃で反応させ、カーボンの基材11
上に被覆したSiC膜12であり、結晶構造は主にβ型
(3C)であるが、一部α型(6H、15R、21R)
を含む多結晶である。また、塊状粒子からなり、表面形
状は各粒子の結晶面が現れるファセット状である。基材
として、SiC−Si含浸焼結体は、この温度条件では
含浸したSiが溶けてしまうため使用されていない。
を処理温度1720℃で反応させ、カーボンの基材11
上に被覆したSiC膜12であり、結晶構造は主にβ型
(3C)であるが、一部α型(6H、15R、21R)
を含む多結晶である。また、塊状粒子からなり、表面形
状は各粒子の結晶面が現れるファセット状である。基材
として、SiC−Si含浸焼結体は、この温度条件では
含浸したSiが溶けてしまうため使用されていない。
【0010】(2)図3に示すようにSiCl4および
C3H8、H2を処理温度1200℃で反応させ、カー
ボンまたはSiC−Si含浸焼結体の基板13上に被覆
したSiC膜14であり、結晶構造は主にβ型(3C)
以外にα型(2H)を含む多結晶である。コーン状粒子
からなり、表面形状はペブル状である。
C3H8、H2を処理温度1200℃で反応させ、カー
ボンまたはSiC−Si含浸焼結体の基板13上に被覆
したSiC膜14であり、結晶構造は主にβ型(3C)
以外にα型(2H)を含む多結晶である。コーン状粒子
からなり、表面形状はペブル状である。
【0011】従来の基材がカーボン、SiC−Si含浸
焼結体のいずれの場合も、CVD−SiC膜とは熱膨張
率がことなる。そのため、図4に示すように、高温の状
況下で使用されると、SiC膜15と基材16間に歪が
生じ、SiC膜15の剥離(チッピング)が発生するこ
とがある。その結果、剥離面16sから拡散する基材1
6中の不純物により半導体ウェーハや熱処理環境を汚染
するおそれがあった。
焼結体のいずれの場合も、CVD−SiC膜とは熱膨張
率がことなる。そのため、図4に示すように、高温の状
況下で使用されると、SiC膜15と基材16間に歪が
生じ、SiC膜15の剥離(チッピング)が発生するこ
とがある。その結果、剥離面16sから拡散する基材1
6中の不純物により半導体ウェーハや熱処理環境を汚染
するおそれがあった。
【0012】また、剥離を起こりにくくするため、機械
的に基材に凹凸を付け、SiC膜と基材が良く噛み合う
ようにする方法がある。さらに、SiC−Si含浸焼結
体の場合には、表面のシリコンをケミカルエッチングし
て面を粗くしてからSiC膜をコーティングする方法が
ある。しかし、これらいずれの方法も、剥離防止には効
果があるが、製造工程が増加するため、製造コストが高
くなる。
的に基材に凹凸を付け、SiC膜と基材が良く噛み合う
ようにする方法がある。さらに、SiC−Si含浸焼結
体の場合には、表面のシリコンをケミカルエッチングし
て面を粗くしてからSiC膜をコーティングする方法が
ある。しかし、これらいずれの方法も、剥離防止には効
果があるが、製造工程が増加するため、製造コストが高
くなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこでSiC膜が基材
から剥離することがなく、かつ、製造コストが安いCV
D−SiC膜および製造方法が要望されている。
から剥離することがなく、かつ、製造コストが安いCV
D−SiC膜および製造方法が要望されている。
【0014】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、SiC膜が基材から剥離することがなく、か
つ、製造コストが安いCVD−SiC膜被覆部材および
製造方法を提供することを目的とする。
もので、SiC膜が基材から剥離することがなく、か
つ、製造コストが安いCVD−SiC膜被覆部材および
製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本願請求項1の発明は、SiC−Si含浸基
材と、このSiC−Si含浸基材上にCVDによりシリ
コンの融点より高い温度で形成されたSiC膜とを有
し、このSiC膜は、SiC−Si含浸基材のSiC粒
子とは強固に密着し、含浸シリコンとは密着していない
ことを特徴とするCVD−SiC膜被覆部材であること
を要旨としている。
になされた本願請求項1の発明は、SiC−Si含浸基
材と、このSiC−Si含浸基材上にCVDによりシリ
コンの融点より高い温度で形成されたSiC膜とを有
し、このSiC膜は、SiC−Si含浸基材のSiC粒
子とは強固に密着し、含浸シリコンとは密着していない
ことを特徴とするCVD−SiC膜被覆部材であること
を要旨としている。
【0016】本願請求項2の発明は、SiC−Si含浸
基材を用意し、シリコンの融点より高い温度でCVDを
行い、SiC−Si含浸基材にSiC膜を形成すること
を特徴とするCVD−SiC膜被覆部材の製造方法であ
ることを要旨としている。
基材を用意し、シリコンの融点より高い温度でCVDを
行い、SiC−Si含浸基材にSiC膜を形成すること
を特徴とするCVD−SiC膜被覆部材の製造方法であ
ることを要旨としている。
【0017】本願請求項3の発明では、上記SiC膜は
SiC−Si含浸基材のSiC粒子とは強固に密着し、
含浸シリコンとは密着していないようにすることを特徴
とするCVD−SiC膜被覆部材の製造方法であること
を要旨としている。
SiC−Si含浸基材のSiC粒子とは強固に密着し、
含浸シリコンとは密着していないようにすることを特徴
とするCVD−SiC膜被覆部材の製造方法であること
を要旨としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるCVD−S
iC膜被覆部材の製造方法について添付図面を参照して
説明する。
iC膜被覆部材の製造方法について添付図面を参照して
説明する。
【0019】図1に示すような本発明に係わるCVD−
SiC膜被覆部材1は、次のような製造工程により製造
される。
SiC膜被覆部材1は、次のような製造工程により製造
される。
【0020】高純度炭化珪素粉末とバインダーを混練し
て成形し、これを焼成して、SiC基材2の焼成体を製
造する。
て成形し、これを焼成して、SiC基材2の焼成体を製
造する。
【0021】しかる後、焼成体をシリコン含浸炉に入
れ、シリコン3を含浸させ、SiC−Si含浸基材4を
製造する。
れ、シリコン3を含浸させ、SiC−Si含浸基材4を
製造する。
【0022】さらに、このSiC−Si含浸基材4をシ
リコン含浸炉から取り出し、CVD炉に入れ、シリコン
3の融点より高い温度でCVDを行う。
リコン含浸炉から取り出し、CVD炉に入れ、シリコン
3の融点より高い温度でCVDを行う。
【0023】このCVDは常法により行い、SiC
l4、C3H8およびH2をシリコン3の融点より高い
温度、すなわち1414℃以上で反応させてSiC膜5
を形成する。また、SiC−Si含浸基材4に機械的凹
凸を付けずに、あるいは、ケミカルエッチングして面を
粗くするなど事前の処理工程を経ずに、CVDはSiC
−Si含浸基材4に直接行う。
l4、C3H8およびH2をシリコン3の融点より高い
温度、すなわち1414℃以上で反応させてSiC膜5
を形成する。また、SiC−Si含浸基材4に機械的凹
凸を付けずに、あるいは、ケミカルエッチングして面を
粗くするなど事前の処理工程を経ずに、CVDはSiC
−Si含浸基材4に直接行う。
【0024】このようにして製造されたCVD−SiC
膜被覆部材1は、各粒子の結晶面がファセット状やバブ
ル状に現われ、さらに、SiC膜5はSiC−Si含浸
基材4のSiC粒子6とは強固に密着し、一方、SiC
−Si含浸基材4の含浸シリコン表面部分3sについて
は、CVDがシリコンの融点より高い温度でコーティン
グされるため、融解し、SiC膜5は含浸シリコン3s
とは完全に密着せず、SiC膜5との間に間隙gが形成
される。
膜被覆部材1は、各粒子の結晶面がファセット状やバブ
ル状に現われ、さらに、SiC膜5はSiC−Si含浸
基材4のSiC粒子6とは強固に密着し、一方、SiC
−Si含浸基材4の含浸シリコン表面部分3sについて
は、CVDがシリコンの融点より高い温度でコーティン
グされるため、融解し、SiC膜5は含浸シリコン3s
とは完全に密着せず、SiC膜5との間に間隙gが形成
される。
【0025】なお、2000℃まで温度を上昇させる
と、基材内部に含浸したシリコンが過剰に溶出してしま
うため、2000℃まで温度を上昇させるのは好ましく
ない。
と、基材内部に含浸したシリコンが過剰に溶出してしま
うため、2000℃まで温度を上昇させるのは好ましく
ない。
【0026】従って、この間隙gを形成することによ
り、熱膨張率の違いによる歪が小さくなり、SiC膜3
のSiC−Si含浸基材4からの剥離を起こりにくくす
ることができる。
り、熱膨張率の違いによる歪が小さくなり、SiC膜3
のSiC−Si含浸基材4からの剥離を起こりにくくす
ることができる。
【0027】また、SiC−Si含浸基材4に直接CV
D−SiC膜5を形成しても剥離を起こりにくくするこ
とができるので、事前にSiC−Si含浸基材4の表面
を粗す工程を増加させる必要がなく、製造コストを低減
することができる。
D−SiC膜5を形成しても剥離を起こりにくくするこ
とができるので、事前にSiC−Si含浸基材4の表面
を粗す工程を増加させる必要がなく、製造コストを低減
することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係わるCVD−SiC膜被覆部
材およびその製造方法によれば、SiC膜が基材から剥
離することがなく、かつ、製造コストが安いCVD−S
iC膜およびその製造方法を提供することができる。
材およびその製造方法によれば、SiC膜が基材から剥
離することがなく、かつ、製造コストが安いCVD−S
iC膜およびその製造方法を提供することができる。
【0029】すなわち、SiC膜は、SiC−Si含浸
基材のSiC粒子とは強固に密着し、含浸シリコンとは
間隙が形成され密着していないので、熱膨張率の違いに
よる歪が小さくなり、SiC膜のSiC−Si含浸基材
からの剥離を起こりにくくでき、SiC−Si含浸基材
中の不純物により半導体ウェーハや熱処理環境を汚染す
ることがない。
基材のSiC粒子とは強固に密着し、含浸シリコンとは
間隙が形成され密着していないので、熱膨張率の違いに
よる歪が小さくなり、SiC膜のSiC−Si含浸基材
からの剥離を起こりにくくでき、SiC−Si含浸基材
中の不純物により半導体ウェーハや熱処理環境を汚染す
ることがない。
【0030】また、SiC−Si含浸基材を用意し、シ
リコンの融点より高い温度でCVDを行い、SiC−S
i含浸基材にSiC膜を形成するので、SiC−Si含
浸基材のSiC粒子とは強固に密着し、含浸シリコンと
は間隙が形成され密着していないCVD−SiC膜被覆
部材を製造することができる。
リコンの融点より高い温度でCVDを行い、SiC−S
i含浸基材にSiC膜を形成するので、SiC−Si含
浸基材のSiC粒子とは強固に密着し、含浸シリコンと
は間隙が形成され密着していないCVD−SiC膜被覆
部材を製造することができる。
【図1】本発明に係わるCVD−SiC膜被覆部材の模
式図。
式図。
【図2】従来のCVD−SiC膜の製造方法より製造さ
れたCVD−SiC膜の模式図。
れたCVD−SiC膜の模式図。
【図3】従来のCVD−SiC膜の製造方法より製造さ
れた他のCVD−SiC膜の模式図。
れた他のCVD−SiC膜の模式図。
【図4】従来のCVD−SiC膜の製造方法より製造さ
れたCVD−SiC膜の模式図。
れたCVD−SiC膜の模式図。
1 CVD−SiC膜被覆部材 2 SiC基材 3 シリコン 3s 含浸シリコン表面部分 4 SiC−Si含浸基材 5 SiC膜 6 SiC粒子 g 間隙
Claims (3)
- 【請求項1】 SiC−Si含浸基材と、このSiC−
Si含浸基材上にCVDによりシリコンの融点より高い
温度で形成されたSiC膜とを有し、このSiC膜は、
SiC−Si含浸基材のSiC粒子とは強固に密着し、
含浸シリコンとは密着していないことを特徴とするCV
D−SiC膜被覆部材。 - 【請求項2】 SiC−Si含浸基材を用意し、シリコ
ンの融点より高い温度でCVDを行い、SiC−Si含
浸基材にSiC膜を形成することを特徴とするCVD−
SiC膜被覆部材の製造方法。 - 【請求項3】 上記SiC膜はSiC−Si含浸基材の
SiC粒子とは強固に密着し、含浸シリコンとは密着し
ていないようにすることを特徴とするCVD−SiC膜
被覆部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289363A JP2002097091A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | CVD−SiC膜被覆部材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289363A JP2002097091A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | CVD−SiC膜被覆部材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002097091A true JP2002097091A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=18772786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000289363A Pending JP2002097091A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | CVD−SiC膜被覆部材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002097091A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019529301A (ja) * | 2016-08-04 | 2019-10-17 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | Si含有複合材の再溶融浸透中のケイ素損失を防ぐためのシールコート |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000289363A patent/JP2002097091A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019529301A (ja) * | 2016-08-04 | 2019-10-17 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | Si含有複合材の再溶融浸透中のケイ素損失を防ぐためのシールコート |
US12017962B2 (en) | 2016-08-04 | 2024-06-25 | General Electric Company | Seal coats to prevent silicon loss during re-melt infiltration of Si containing composites |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0308695B1 (en) | A component for producing semi-conductor devices and process of producing it | |
CN106460168B (zh) | 基座及其制造方法 | |
US9224904B1 (en) | Composite substrates of silicon and ceramic | |
WO2010035409A1 (ja) | シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法 | |
WO2002000968A1 (en) | A method for manufacturing a susceptor, a susceptor thus obtained and its application | |
JPH10226574A (ja) | 化学気相蒸着炭化ケイ素材の製造方法 | |
JP2000073171A (ja) | 化学蒸着法多層SiC膜の製造方法 | |
CN112331556A (zh) | 非晶硅薄膜成膜方法 | |
US3698947A (en) | Process for forming monocrystalline and poly | |
JP2002097091A (ja) | CVD−SiC膜被覆部材およびその製造方法 | |
JP3649597B2 (ja) | 化学蒸着法SiC膜の製造方法 | |
US9466758B2 (en) | Composite substrates of silicon and ceramic | |
JPH10251062A (ja) | 炭化珪素成形体の製造方法 | |
JP7294021B2 (ja) | 黒鉛製支持基板の表面処理方法、炭化珪素多結晶膜の成膜方法および炭化珪素多結晶基板の製造方法 | |
JPH0583517B2 (ja) | ||
JPH10256108A (ja) | 炭化ケイ素質ダミーウェハ | |
JPS617622A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2000286268A (ja) | 半導体シリコンウェーハの製造方法 | |
JP7322371B2 (ja) | 炭化珪素多結晶基板の製造方法 | |
JP2001073139A (ja) | 炭化ケイ素質成形体の製造方法 | |
JP2002180254A (ja) | CVD−SiC膜被覆部材およびその製造方法 | |
JPH06333822A (ja) | 半導体装置 | |
JP2569321B2 (ja) | 気相成長用トレ−及び気相成長方法 | |
JPH01145400A (ja) | シリコンウェハー加熱用治具 | |
JPH0397691A (ja) | 半導体装置製造用治具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070711 |