JP2002097067A - 平板状陶磁器焼成用窯道具の受台 - Google Patents

平板状陶磁器焼成用窯道具の受台

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JP2002097067A
JP2002097067A JP2001233631A JP2001233631A JP2002097067A JP 2002097067 A JP2002097067 A JP 2002097067A JP 2001233631 A JP2001233631 A JP 2001233631A JP 2001233631 A JP2001233631 A JP 2001233631A JP 2002097067 A JP2002097067 A JP 2002097067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平板状陶磁器の焼成のバラツキがなく、ま
た、単位面積当たりの焼成枚数が多い平板状陶磁器焼成
用窯道具を提供する。 【解決手段】 受台1とセッター4とからなる平板状陶
磁器焼成用窯道具において、前記受台に前記セッターが
挿入・保持され、前記受台の上面に開口部8を有し、該
開口部が底部10より幅広となる傾斜面を少なくとも一
側面に形成した溝部3を設け、前記受台の前記溝部に挿
入される前記セッターの端部に厚み方向に膨出部6を設
け、もって、前記セッターの前記端部が前記受台の前記
溝部に挿入・嵌合することにより、前記セッターを前記
受台に保持する。前記受台の前記溝部の前記傾斜面に連
続した傾斜面を持つ凸部2を前記受台の上面に設ける。
前記受台の前記溝部の前記傾斜面の角度は、該受台の上
面に対して、90°を超え、150°以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板瓦や陶板のような
平板状陶磁器を焼成する際に用いる平板状陶磁器焼成用
窯道具に関するものである。
【0002】
【従来技術】平板瓦や陶板のような平板状陶磁器は、窯
道具に順次立てて並べた後、トンネル炉などで、焼成さ
れる。この窯道具は、図1に示すように受台部、差込み
式支持ピン部、セッター部からなる。しかしこのような
従来法では、「支持ピン部が折損しやすい」、「使用頻
度が増えるとガタつく」、「隣接する瓦の下端部がずれ
ると瓦の上端部が接触するが、この接触を防止するため
支持ピンの間隔を広く設定するので、単位面積当たりの
焼成枚数が制限される」などの問題点があった。さらに
瓦は受台部、支持ピン部、セッター部の3点で支持して
いるが、前記セッターのガタツキや、瓦の下端部のずれ
によって、瓦の角度が変わり、隣接する瓦が平行でなく
なるため、焼成ガスの流れも不均一となり、焼成のバラ
ツキの原因となっていた。このような問題点にたいし
て、以下のような方法が提案されているが、充分ではな
い、例えば、特開平8−105694号には受台部、支
持ピン部、セッター部からなる窯道具であって、支持ピ
ン部が左右独立のもの、または左右一体化させたものが
示されている。この方法によっても、支持ピン部が折損
しやすく、ガタつく、支持ピン部の間隔が広いため単位
面積当たりの焼成枚数が制限される、焼成ガスが流れが
不均一となり、焼成のバラツキの原因となるなど前記と
同様の問題点がある。また、特開平8−105695号
及び特開平8−210784号には支持ピン部に瓦の積
載部を設けることにより、受台部、支持ピン部、セッタ
ー部が一体化させたものが示されている。しかし、この
場合、瓦が受台部から外れやすく、したがって、隣接す
る瓦との角度が変わり、平行でなくなるため、焼成ガス
の流れが不均一となり、焼成のバラツキの原因となるな
ど前記と同様の問題点がある。
【0003】以上で説明したように、従来の窯道具で
は、(1)セッターが固定されておらず、不安定であ
る。(2)支持ピン部が差込み式であるため折損しやす
い。(3)隣接する瓦と瓦との間隔が不均一かつ平行で
なくなるため、焼成ガスの流れが不均一となり、焼成の
バラツキの原因となる。(4)支持ピン部の間隔が広い
ので、単位面積当たりの焼成枚数が制限される。(5)
受台部、支持ピン部、セッター部の3点を組み立てる方
式なので、棚組み作業時間が長くなるなどの問題点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の問題点を解決し、焼成のバラツキがなく、単位面積当
たりの焼成枚数が多く、棚組み作業時間が短い、平板状
陶磁器焼成用窯道具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、受台
とセッターとからなる平板状陶磁器焼成用窯道具におい
て、前記受台に前記セッターが挿入・保持され、前記受
台の上面に開口部を有し、該開口部が底部より幅広とな
る傾斜面を少なくとも一側面に形成した溝部を設け、前
記受台の前記溝部に挿入される前記セッターの端部に厚
み方向に膨出部を設け、もって、前記セッターの前記端
部が前記受台の前記溝部に挿入・嵌合することにより、
前記セッターを前記受台に保持することを特徴とする平
板状陶磁器焼成用窯道具である。また、本発明は、前記
受台の前記溝部の前記傾斜面に連続した傾斜面を持つ凸
部を前記受台の上面に設けた上記記載の平板状陶磁器焼
成用窯道具である。また、本発明は、前記受台の前記溝
部の前記傾斜面の角度が、該受台の上面に対して、90
°を超え、150°以下である前記記載の平板状陶磁器
焼成用窯道具である。また、本発明は、前記セッターの
端部に厚み方向に設けた膨出部の形状が、クサビ形、円
柱形あるいは球形であることを特徴とする前記記載の平
板状陶磁器焼成用窯道具である。なお、前記受台の前記
溝部の前記傾斜面の角度を、該受台の上面に対して、9
0°を超え、150°以下としたのは、この範囲で生産
性が最も好ましいからである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図2で説明すると、平板
状陶磁器焼成用窯道具は受台1とセッター4とからな
り、5は平板状陶磁器を示す。さらに詳細には、図3、
図4、図5に示すように、前記受台1の溝部3を複数
個、等間隔で設け、該溝部3は受台1の上面9側の開口
部8と、側面12,12′と、底部10とを有する。前
記側面12の前記上面9に対する角度αが、90°を超
えた傾斜面11となるようにする。また、前記開口部8
の幅W1が、前記底部10の幅W2より大きくなるよう
に前記側面12′の前記上面9に対する角度βを設定す
る。前記受台1の上面9に凸部2が形成されており、該
凸部2の一つの側面14は前記溝部3の前記傾斜面11
と連続した傾斜面となっている。前記凸部2は、図7に
示すように、前記受台1の幅方向(図2の紙面に対する
上下方向)に連続していてもよく、また1ケ以上のブロ
ックとして形成してもよい。なお、前記傾斜面11の前
記角度αを90°を超え150°以下にするのが好まし
い。
【0007】前記セッター4の端部13には厚み方向
(前記溝部の幅方向)に膨出部6を設け、該膨出部6と
セッター4を加えた最大厚みH1(前記溝部の幅方向と
同じ方向で計測した最大厚み)は前記幅W1とほぼ同じ
にするのが好ましい。また、前記端部13の最下端部1
5の厚みH2は、前記溝部3の前記底部10の幅W2よ
り大きくする。前記膨出部6の形状は、図6では前記受
台1の前記溝部3の形状に近似したクサビ形としている
が、円柱形、球形その他の形状を選択できる。なお、セ
ッター4の膨出部6は、図4に示すようにセッター4の
端部13の両サイド2ケ所に設けてもよく、また、中央
を含めて3ケ所、あるいは端部13の全面のいずれに設
けてもよい。
【0008】
【作用】セッター4の端部13を受台1の溝部3に挿入
し、溝部3の傾斜面11に沿って立てかけると、セッタ
ー4の端部13の膨出部6が受台1の溝部3としっかり
と嵌合し、セッター4がぐらつくことがない。受台1に
セッター4をセットした後、平板状陶磁器をセッター4
に立てかけ焼成炉に通す。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、セッターの端部の
膨出部を受台に設けた溝部に嵌合させるので、セッター
が受台にしっかりと保持され、ぐらつくことがなく、セ
ッター間の間隔が均一かつ平行に保たれ、平板状陶磁器
の単位面積当たりの焼成枚数を増加させることができ、
かつ、炉内の焼成ガスの流れを均一化でき、焼成のバラ
ツキを防止できる。また、受台の溝部の傾斜面に連続し
た側面(傾斜面)をもつ凸部でセッターを受けるので、
セッターをより安定した状態に保持できる。また、受台
の溝部の傾斜面の角度を、受台の上面に対し90°を超
え150°以下としたので、平板状陶磁器の単位面積当
たりの焼成枚数をより増加させることができる。また、
セッターの端部の膨出部の形状をクサビ形、円柱形、あ
るいは球形としたので、クサビ作用により、セッターが
受台によりしっかりと保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の窯道具を示す図。
【図2】本発明に関する窯道具の図。
【図3】本発明に関する窯道具の断面図。
【図4】本発明に関する受台の図。
【図5】本発明に関するセッターの図。
【図6】本発明に関するセッターの図。
【図7】本発明に関する凸部の図。
【符号の説明】
1 受台 2 凸部 3 溝部 4 セッター 5 平板状陶磁器 6 膨出部 7 支持ピン 8 開口部 9 上面 10 底部 11 傾斜面 12,12′ 側面 13 端部 14 側面(傾斜面) 15 最下端部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月23日(2001.8.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 平板状陶磁器焼成用窯道具の受台
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板瓦や陶板のような
平板状陶磁器を焼成する際に用いる平板状陶磁器焼成用
窯道具に関するものであり、特にその受台に関するもの
ある。
【0002】
【従来技術】平板瓦や陶板のような平板状陶磁器は、窯
道具に順次立てて並べた後、トンネル炉などで、焼成さ
れる。この窯道具は、図1に示すように受台部、差込み
式支持ピン部、セッター部からなる。しかしこのような
従来法では、「支持ピン部が折損しやすい」、「使用頻
度が増えるとガタつく」、「隣接する瓦の下端部がずれ
ると瓦の上端部が接触するが、この接触を防止するため
支持ピンの間隔を広く設定するので、単位面積当たりの
焼成枚数が制限される」などの問題点があった。さらに
瓦は受台部、支持ピン部、セッター部の3点で支持して
いるが、前記セッターのガタツキや、瓦の下端部のずれ
によって、瓦の角度が変わり、隣接する瓦が平行でなく
なるため、焼成ガスの流れも不均一となり、焼成のバラ
ツキの原因となっていた。このような問題点にたいし
て、以下のような方法が提案されているが、充分ではな
い、例えば、特開平8−105694号には受台部、支
持ピン部、セッター部からなる窯道具であって、支持ピ
ン部が左右独立のもの、または左右一体化させたものが
示されている。この方法によっても、支持ピン部が折損
しやすく、ガタつく、支持ピン部の間隔が広いため単位
面積当たりの焼成枚数が制限される、焼成ガスが流れが
不均一となり、焼成のバラツキの原因となるなど前記と
同様の問題点がある。また、特開平8−105695号
及び特開平8−210784号には支持ピン部に瓦の積
載部を設けることにより、受台部、支持ピン部、セッタ
ー部が一体化させたものが示されている。しかし、この
場合、瓦が受台部から外れやすく、したがって、隣接す
る瓦との角度が変わり、平行でなくなるため、焼成ガス
の流れが不均一となり、焼成のバラツキの原因となるな
ど前記と同様の問題点がある。
【0003】以上で説明したように、従来の窯道具で
は、(1)セッターが固定されておらず、不安定であ
る。(2)支持ピン部が差込み式であるため折損しやす
い。(3)隣接する瓦と瓦との間隔が不均一かつ平行で
なくなるため、焼成ガスの流れが不均一となり、焼成の
バラツキの原因となる。(4)支持ピン部の間隔が広い
ので、単位面積当たりの焼成枚数が制限される。(5)
受台部、支持ピン部、セッター部の3点を組み立てる方
式なので、棚組み作業時間が長くなるなどの問題点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の問題点を解決し、焼成のバラツキがなく、単位面積当
たりの焼成枚数が多く、棚組み作業時間が短い、平板状
陶磁器焼成用窯道具とくにその受台を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、受台
とセッターとからなる平板状陶磁器焼成用窯道具を構成
し前記セッターを保持する前記受台であって、前記セッ
ターの端部が挿入・嵌合される溝部を備えており、該溝
部は前記受台の上面に形成された開口部に連なってお
り、前記溝部は前記開口部が前記溝部の底部より幅広と
なるように形成された傾斜面を少なくとも一側面に有し
ていることを特徴とする平板状陶磁器焼成用窯道具の受
である。また、本発明は、前記上面には前記溝部の前
記傾斜面のうちの一方に連続した傾斜面を持つ凸部が設
けられている、上記の平板状陶磁器焼成用窯道具の受台
である。また、本発明は、前記溝部の前記傾斜面の角度
前記受台の上面に対して90°を超え150°以下で
ある、上記の平板状陶磁器焼成用窯道具の受台である。
また、本発明は、前記凸部は1つ以上のブロックから形
成されている、上記の平板状陶磁器焼成用窯道具の受台
である。また、本発明は、前記溝部は複数個等間隔に設
けられている、請求項1乃至請求項4のいずれか記載の
平板状陶磁器焼成用窯道具の受台である。なお、前記受
台の前記溝部の前記傾斜面の角度を、該受台の上面に対
して、90°を超え、150°以下としたのは、この範
囲で生産性が最も好ましいからである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図2で説明すると、平板
状陶磁器焼成用窯道具は受台1とセッター4とからな
り、5は平板状陶磁器を示す。さらに詳細には、図3、
図4、図5に示すように、前記受台1の溝部3を複数
個、等間隔で設け、該溝部3は受台1の上面9側の開口
部8と、側面12,12′と、底部10とを有する。前
記側面12の前記上面9に対する角度αが、90°を超
えた傾斜面11となるようにする。また、前記開口部8
の幅W2が、前記底部10の幅W1より大きくなるよう
に前記側面12′の前記上面9に対する角度βを設定す
る。前記受台1の上面9に凸部2が形成されており、該
凸部2の一つの側面14は前記溝部3の前記傾斜面11
と連続した傾斜面となっている。前記凸部2は、図7に
示すように、前記受台1の幅方向(図2の紙面に対する
上下方向)に連続していてもよく、また1ケ以上のブロ
ックとして形成してもよい。なお、前記傾斜面11の前
記角度αを90°を超え150°以下にするのが好まし
い。
【0007】前記セッター4の端部13には厚み方向
(前記溝部の幅方向)に膨出部6を設け、該膨出部6と
セッター4を加えた最大厚みH1(前記溝部の幅方向と
同じ方向で計測した最大厚み)は前記幅W2とほぼ同じ
にするのが好ましい。また、前記端部13の最下端部1
5の厚みH2は、前記溝部3の前記底部10の幅W1
り大きくする。前記膨出部6の形状は、図6では前記受
台1の前記溝部3の形状に近似したクサビ形としている
が、円柱形、球形その他の形状を選択できる。なお、セ
ッター4の膨出部6は、図6に示すようにセッター4の
端部13の両サイド2ケ所に設けてもよく、また、中央
を含めて3ケ所、あるいは端部13の全面のいずれに設
けてもよい。
【0008】
【作用】セッター4の端部13を受台1の溝部3に挿入
し、溝部3の傾斜面11に沿って立てかけると、セッタ
ー4の端部13の膨出部6が受台1の溝部3としっかり
と嵌合し、セッター4がぐらつくことがない。受台1に
セッター4をセットした後、平板状陶磁器をセッター4
に立てかけ焼成炉に通す。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、セッターの端部の
膨出部を受台に設けた溝部に嵌合させるので、セッター
が受台にしっかりと保持され、ぐらつくことがなく、セ
ッター間の間隔が均一かつ平行に保たれ、平板状陶磁器
の単位面積当たりの焼成枚数を増加させることができ、
かつ、炉内の焼成ガスの流れを均一化でき、焼成のバラ
ツキを防止できる。また、受台の溝部の傾斜面に連続し
た側面(傾斜面)をもつ凸部でセッターを受けるので、
セッターをより安定した状態に保持できる。また、受台
の溝部の傾斜面の角度を、受台の上面に対し90°を超
え150°以下としたので、平板状陶磁器の単位面積当
たりの焼成枚数をより増加させることができる。また、
セッターの端部の膨出部の形状をクサビ形、円柱形、あ
るいは球形としたので、クサビ作用により、セッターが
受台によりしっかりと保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の窯道具を示す図。
【図2】本発明に関する窯道具の図。
【図3】本発明に関する窯道具の断面図。
【図4】本発明に関する受台の図。
【図5】本発明に関するセッターの図。
【図6】本発明に関するセッターの図。
【図7】本発明に関する凸部の図。
【符号の説明】 1 受台 2 凸部 3 溝部 4 セッター 5 平板状陶磁器 6 膨出部 7 支持ピン 8 開口部 9 上面 10 底部 11 傾斜面 12,12′ 側面 13 端部 14 側面(傾斜面) 15 最下端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受台とセッターとからなる平板状陶磁器
    焼成用窯道具において、前記受台に前記セッターが挿入
    ・保持され、前記受台の上面に開口部を有し、該開口部
    が底部より幅広となる傾斜面を少なくとも一側面に形成
    した溝部を設け、前記受台の前記溝部に挿入される前記
    セッターの端部に厚み方向に膨出部を設け、もって、前
    記セッターの前記端部が前記受台の前記溝部に挿入・嵌
    合することにより、前記セッターを前記受台に保持する
    ことを特徴とする平板状陶磁器焼成用窯道具。
  2. 【請求項2】 前記受台の前記溝部の前記傾斜面に連続
    した傾斜面を持つ凸部を前記受台の上面に設けた請求項
    1記載の平板状陶磁器焼成用窯道具。
  3. 【請求項3】 前記受台の前記溝部の前記傾斜面の角度
    が、該受台の上面に対して、90°を超え、150°以
    下である請求項1ないし請求項2記載の平板状陶磁器焼
    成用窯道具。
  4. 【請求項4】 前記セッターの端部に厚み方向に設けた
    膨出部の形状が、クサビ形、円柱形あるいは球形である
    ことを特徴とする請求項1記載の平板状陶磁器焼成用窯
    道具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010235378A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Mitsubishi Materials Corp 成形体の焼成方法及びその成形体の焼成時保持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010235378A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Mitsubishi Materials Corp 成形体の焼成方法及びその成形体の焼成時保持具

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