JP2002096864A - レトルト用包装材料 - Google Patents

レトルト用包装材料

Info

Publication number
JP2002096864A
JP2002096864A JP2000283390A JP2000283390A JP2002096864A JP 2002096864 A JP2002096864 A JP 2002096864A JP 2000283390 A JP2000283390 A JP 2000283390A JP 2000283390 A JP2000283390 A JP 2000283390A JP 2002096864 A JP2002096864 A JP 2002096864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
retort
layer
biaxially stretched
packaging material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000283390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4614297B2 (ja
Inventor
Katsunobu Ito
克伸 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2000283390A priority Critical patent/JP4614297B2/ja
Publication of JP2002096864A publication Critical patent/JP2002096864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4614297B2 publication Critical patent/JP4614297B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】アルミ箔を用いず、内容物の加圧加熱殺菌が可
能で、かつ、内容物を長期に保存、流通しても変質から
保護しうるガスバリア性と遮光性を有する積層フィルム
及びレトルト用パウチを提供する。 【解決手段】アルミ蒸着を有する2軸延伸フィルムのフ
ィルムがポリエステルからなること、アルミ蒸着を有す
る2軸延伸フィルムのフィルムがポリアミドからなるこ
とを含み、また、ハイバリアコート層を有する2軸延伸
ポリエステルフィルムPETに、必要に応じて印刷を施
した基材フィルムと、アルミ蒸着を有する2軸延伸ポリ
エステルフィルムからなる中間層3と、2軸延伸ポリア
ミドフィルムからなる中間層とポリオレフィンからなる
シーラント層4とを、ウレタン系接着剤5a,5bによ
り順にドライラミネートして積層体とし、積層体により
レトルトパウチを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム箔を
用いることなく、バリア性、遮光性に優れたレトルト用
の包装材料に関する。
【0002】
【従来の技術】内容物として主に食品をパウチに充填し
て密封シール後、加圧加熱により殺菌するレトルト食品
が市販されている。レトルト用包装材料は、前記加圧加
熱殺菌に耐え、かつ、常温流通で長期にわたり、内容物
の品質を保持し、味覚の劣化を起さないことが求められ
る。従来のレトルトパウチは、図4に示すように、中間
層にアルミ箔を有した次のような仕様のものであった。 PET/ON/AL/CPP(a) PET/AL/ON/CPP(b) PET/AL/CPP(c) [略号 PET:2軸延伸ポリエステルフィルム、O
N:2軸延伸ポリアミドフィルム、AL:アルミニウム
箔、CPP:キャストポリプロピレンフィルム] これらの仕様は、アルミニウム箔により酸素、水蒸気バ
リアがほぼ0であると共に、遮光性が良好であった為で
ある。また、物性の面でもアルミ箔は重要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
廃棄物処理の点から、パウチを構成する素材としてアル
ミニウム箔の比率の大きいレトルトパウチは分別の問題
や、これに派生する容器包装リサイクル法による分類に
おける廃棄性の容易な包装材料の開発、改良が求められ
ている。アルミニウム箔を用いずにガスバリア性能と遮
光性を得る方法としてアルミニウムを蒸着したフィルム
を用いる方法がある。ただしアルミ蒸着は、印刷原反に
使用できない。レトルトによりバリアが低下し、バリア
層としては、アルミニウム箔を用いた場合と比較すると
かなり見劣りすることから、実際に使用されることは殆
どない。本発明の目的は、アルミニウム箔を用いること
なく、内容物の加圧加熱殺菌が可能で、かつ、内容物を
長期に保存、流通しても内容物の変質、変敗から保護し
うるガスバリア性と遮光性を有する積層フィルム及びそ
れを用いたレトルト用パウチを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハイバリアコ
ート層を有する2軸延伸ポリエステルフィルムに、必要
に応じて印刷を施した基材フィルムと、アルミ蒸着を有
する2軸延伸フィルムからなる中間層と、ポリオレフィ
ンからなるシーラント層が、ウレタン系接着剤により順
にドライラミネートされていることを特徴とするレトル
ト用包装材料であって、アルミ蒸着を有する2軸延伸フ
ィルムのフィルムがポリエステルからなること、アルミ
蒸着を有する2軸延伸フィルムのフィルムがポリアミド
からなることを含み、また、ハイバリアコート層を有す
る2軸延伸ポリエステルフィルムに、必要に応じて印刷
を施した基材フィルムと、アルミ蒸着を有する2軸延伸
ポリエステルフィルムからなる中間層Aと、2軸延伸ポ
リアミドフィルムからなる中間層Bとポリオレフィンか
らなるシーラント層とを、ウレタン系接着剤により順に
ドライラミネートして積層体とし、該積層体によりレト
ルトパウチを形成する。
【0005】
【発明の実施の形態】前記課題に対し、本発明者は、鋭
意研究の結果、ハイバリア透明基材を印刷原反とし、更
にアルミニウム蒸着フィルムを中間層として併用するこ
とによって、従来品に匹敵するガスバリア性と遮光性を
有するレトルトパウチが得られることを見出し、本発明
を完成するに到った。図1は、本発明のレトルト用包装
材料の実施例を示す断面図である。図2は、本発明のレ
トルト用包装材料の別の実施例を示す断面図である。図
3は、本発明のハイバリアコートフィルム、アルミニウ
ム蒸着フィルムを示す断面図である。
【0006】本発明のレトルト用包装材料は、図1に示
すように、少なくとも、2軸延伸ポリエステルフィルム
PETにハイバリアコートVTを施した基材層2、2軸
延伸ポリエステルフィルム0Nにアルミニウム蒸着VM
を設けた中間層、ポリオレフィンからなるシーラント層
4が順次ウレタン系接着剤によりドライラミネート5さ
れたものである。各層について、更に詳細に説明する。
【0007】本発明のレトルト用包装材料における基材
層2は、前述のように、2軸延伸ポリエステルフィルム
PETにハイバリアコートVTが施されたものであり、
2軸延伸ポリエステルフィルムPETをベースフィルム
とするがその理由は、2軸延伸ポリエステルフィルムP
ETは、機械的強度、寸法安定性などの加工適性、耐熱
性、耐水性(非吸収性)などに優れているためである。
【0008】本発明の基材層2は基材フィルムにハイバ
リアコートを設けたものであるが、前記基材フィルムと
して2軸延伸ポリエステルフィルムPETを用いる。基
材フィルムを2軸延伸ポリエステルフィルムPETとす
る理由は、その耐熱性、強度、耐水性などの点で安定し
た性質を有するフィルムであるためである。そして本発
明においては、該2軸延伸ポリエステルフィルムPET
の片面にハイバリアコートVTを施すことを特徴とする
ものである。前記ハイバリアコートは、透明であって、
耐熱性、耐水性を有し、かつ、印刷適性を有するものが
望ましい。該ハイバリアコートしたフィルムの酸素透過
度として、2.0cc/m2・day以下、より好まし
くは1.0cc/m2・day以下となるものが望まし
い。
【0009】本発明における中間層は、2軸延伸フィル
ムの片面にアルミニウム蒸着を施したフィルムとする。
前記2軸延伸フィルムは、ポリエステルからなるフィル
ムであっても良いし、ポリアミドからなるフィルムであ
っても良い。そして、前記フィルムに設けるアルミニウ
ム蒸着は、1×10−4mmHg程度の真空状態におい
て30〜70nmの厚さに設ける。
【0010】次に、本発明のレトルト用包装材料におけ
るシーラント層は、レトルト処理条件に耐えられるヒー
トシールフィルムであって、具体的には、高密度ポリエ
チレン、キャストポリブロピレン等である。
【0011】次に、本発明のレトルト用包装材料の積層
について述べる。基材層には、印刷層6を設けることが
できる。印刷は、ハイバリアコート層の面に行うことが
好ましい。印刷における印刷インキとしては。レトルト
処理に耐えられるタイプから選択することができる。た
とえば、ウレタン系2液タイプのインキ等を用いること
ができる。印刷は、従来実施されてきたように、輪転式
グビア印刷方式により裏刷り印刷することが望ましい。
【0012】次に、基材層2のハイバリアコートVTの
面(印刷が施されている場合は、印刷面)と前記中間層
とをドライラミネートする。基材層2に貼り合わせる際
の中間層のドライラミネート面としては、アルミニウム
蒸着層の面でも良いし、非蒸着面であっても良い。
【0013】最後に、基材層2と中間層3とラミネート
フィルムの、中間層とシーラントフィルムとをドライラ
ミネートして積層体とする。
【0014】本発明のレトルト用包装材料としては、前
記中間層を2層とすることができる。その包装材料は、
図2に示すように、基材層側にアルミニウム蒸着層を設
けた2軸延伸ポリエステルフィルム3Aを貼り合わせ
し、次いで、該中間層3Aに2軸延伸ポリアミドフィル
ム3B、シーラントフィルムを順次ドライラミネートす
ることにより得られる積層体である。前記2軸延伸ポリ
アミドフィルム3Bを積層することによって、レトルト
用包装材料としては落下衝撃強度および耐突刺し性が向
上する。
【0015】本発明のレトルト用包装材料の積層体の製
造においては、各素材である基材層、バリア層、シーラ
ント層を、ウレタン系接着剤を用いて、順次ドライラミ
ネートする。ドライラミネートに用いるウレタン系接着
剤としては、レトルト用として、用いられているタイプ
のものであればいずれも利用することが可能であり、た
とえば、2液反応型ポリウレタン系接着剤としてポリエ
ステルポリオールなどの水酸基を有するポリオール成分
とジイソシアネートなどのイソシアネート基を有するポ
リイソシアネート成分とからなり、水酸基とイソシアネ
ート基の反応でウレタン結合を形成し硬化するもの等を
用いることができる。前記ウレタン系接着剤のコート量
は、乾燥重量として0.5〜5.0g/m2程度が適当で
ある。
【0016】ドライラミネートの接着が安定しないと、
レトルト処理工程などにおいて層間が剥離(デラミネー
ション)することがある。層間の接着強度を上げるため
に、所定の温度状態の室内または庫内に保持することに
より得られた積層体の層間の接着性を確実にするエージ
ングを行うことが望ましい。
【0017】以上説明した構成の積層体を所定の製袋機
械を用いて製袋することによってレトルト処理の可能な
パウチ(レトルト用パウチ)を得ることができる。この
レトルト用パウチはアルミニウム箔を含まないので、分
別回収を必要とせず、焼却などの処理も可能である。ま
た、アルミニウム箔を用いないためにパウチの重量も軽
くなる。
【0018】
【実施例】本発明のレトルト用包装材料について、実施
例によりさらに詳細に説明する。 [実施例1]透明酸化アルミ蒸着フィルム(東メタ10
11HGCR)12μmの蒸着面に印刷し、アルミ蒸着
ナイロンフィルム(東メタBR-ON7012)15μ
mの蒸着面をPET側とし、CPP(東レZK93K)
70μmとを、ウレタン系接着剤(DIC LX703
A/KR90)にてドライラミネートし、40℃×30分
間エージングした。 [実施例2]透明酸化シリカ蒸着フィルム(テックバリ
アT)12μmに印刷し、アルミ蒸着ナイロンフィルム
(東メタBR-ON7012)15μmの蒸着面をPE
T側とし、CPP(東レZK93K)70μmとをウレ
タン系接着剤(DIC LX703A/KR90)にてド
ライラミネートし、40℃×30分間エージングした。 [実施例3]透明酸化アルミ蒸着フィルム(東メタ10
11HGCR)12μmの蒸着面に印刷し、アルミ蒸着
ナイロンフィルム(東メタBR-ON7012)15μ
mの蒸着面をCPP側とし、CPP(東レZK93K)
70μmとを、ウレタン系接着剤(DIC LX703
A/KR90)にてドライラミネートし、40℃×30分
間エージングした。 [実施例4]透明酸化アルミ蒸着フィルム(東メタ10
11HGCR)12μmの蒸着面に印刷し、アルミ蒸着
PETフィルム(東メタBR-PET1312)12μ
mの蒸着面を印刷面とし、CPP(東レZK93K)7
0μmとを、ウレタン系接着剤(DIC LX703A/
KR90)にてドライラミネートし、40℃×30分間
エージングした。 [実施例5]透明酸化アルミ蒸着フィルム(東メタ10
11HGCR)12μmの蒸着面に印刷し、アルミ蒸着
PETフィルム(東メタBR−PET1312)12μ
mの蒸着面を印刷面とし、一般ナイロン(東洋紡 ハー
デンN1202)15μm、CPP(東レZK93K)
70μmとを、ウレタン系接着剤(DIC LX703
A/KR90)にてドライラミネートし、40℃×30
分間エージングした。
【0019】[比較例1]一般PETフィルム(東洋紡
E5102)12μmに印刷し、アルミ蒸着ナイロン
フィルム(東メタBR-ON7102)15μmの蒸着
面を印刷面とし、CPP(東レZK93K)70μmと
を、ウレタン系接着剤(DIC LX703A/KR9
0)にてドライラミネートし40℃×30分間エージン
グした。 [比較例2]一般PETフィルム(東洋紡E5102)
12μmに印刷し、アルミ蒸着PETフィルム(東メタ
BR-PET1312)12μmの蒸着面を印刷側と
し、CPP(東レZK93K)70μmとをウレタン系
接着剤(DIC LX703A/KR90)にてドライラ
ミネートし、40℃×30分間エージングした。 [比較例3]透明酸化アルミ蒸着フィルム(東メタ10
11HGCR)12μmの蒸着面に遮光印刷し、一般ナ
イロンフィルム(東洋紡ハーデンN1202)15μ
m、CPP(東レZK93K)70μmとをウレタン系
接着剤(DIC LX703A/KR90)にてドライラ
ミネートし、40℃×30分間エージングした。 [比較例4]一般PETフィルム(東洋紡E5102)
12μmに印刷し、一般ナイロンフィルム(東洋紡 ハ
ーデンN1202)15μm、アルミ箔9μm、CPP
(東レZK93K)70μmとを、ウレタン系接着剤
(DIC LX703A/KR90)にてドライラミネー
トし40℃×30分間エージングした。 <製袋・レトルト処理>上記の実施例、比較例によって
得られた各積層体を包装材料として四方タイプのパウチ
(外寸120mm×190mm、シール巾各部10m
m)を製袋した。各検体のパウチに水150gを充填密
封し、下記条件にてレトルト処理を施した。 加熱形式:熱水式レトルト処理 加熱条件:パウチ内の中心部温度を121℃に3分間維
持した。 <評価方法>
【0020】(1)バリア性 レトルト処理の前後の酸素透過度を測定した。 測定法:JIS K7126 B法 測定装置:MODERN CONTROL INC.製 OX/TRAN 2/20 (2)遮光性 測定法:全光線透過率を測定 測定装置:スガ試験機株式会社製 HGM−2K (3)重量 m2当たりの重量を測定 (4)廃棄性 それぞれの材料を焼却してその残渣をg/m2として示
した。
【0021】<結果>実施例、比較例の結果は表1に示
した。
【表1】 実施例1〜実施例5のパウチは、レトルト処理の前後の
酸素透過度の劣化もすくなく、遮光性も実用に耐え得る
ものである。比較例1〜比較例3は、レトルト前の酸素
透過度も、実施例よりも大きく、さらにレトルト処理に
より、酸素透過度は大きくなり実用上問題がある。ただ
遮光性は実施例と比較して有意差は認められなかった。
なお、比較例4、従来のアルミニウム箔をバリア層とし
たレトルト用パウチであり、バリア性、遮光性には優れ
るが、パウチとして実施例よりも重く、廃棄処理に問題
がある。
【0022】本発明の透明なハイバリア層が設けられた
基材層の該ハイバリアコート層が設けられた面に印刷を
施し、該印刷面に対して、片面に蒸着が施されたフィル
ムをウレタン系接着剤により貼り合わせ、さらに、シー
ラントフィルムをウレタン系接着剤により貼り合わせて
得られる積層体を用いたパウチは、これををレトルト処
理することが可能であり、バリア性、遮光性においてア
ルミニウム箔をバリア層として用いた積層体と比較して
十分に実用可能であった。
【0023】
【発明の効果】レトルトパウチにおけるバリア層とし
て、従来のアルミニウム箔に替えてハイバリアコート層
を有する基材層とアルミニウム蒸着層を有する2軸延伸
ポリエステルフィルムとを前記ハイバリアコート層と前
記アルミニウム蒸着面とを対面してラミネートすること
によってアルミニウム箔を用いることなくレトルト処理
が可能であり、廃棄処理性の良い包装材料である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレトルト用包装材料の実施例を示す断
面図である。
【図2】本発明のレトルト用包装材料の別の実施例を示
す断面図である。
【図3】本発明のハイバリアコートフィルム、アルミニ
ウム蒸着フィルムを示す断面図である。
【図4】従来技術によるレトルト用包装材料の構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
VT 透明蒸着層 VM アルミニウム蒸着層 PET 2軸延伸ポリエステルフィルム ON 2軸延伸ポリアミドフィルム AL アルミニウム箔 PO ポリオレフィン系シーラント 1 レトルト用包装材料 2 基材層 3 中間層 4 シーラント層 5 接着層 6 インキ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 85/50 B65D 85/50 A Fターム(参考) 3E035 AA20 BC02 BD02 BD04 BD06 3E086 AA23 AD01 BA04 BA13 BA15 BA24 BB01 BB05 BB22 CA03 4F100 AA20 AB10C AK03E AK07 AK41D AK42 AK42A AK46D AK46E AK48 AK51G AK62E AK66E AT00D BA05 BA07 BA10A BA10E CB00 CC00B EH66C EJ38A EJ38D GB23 HB31 HB31B JD02 JD02B JN02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイバリアコート層を有する2軸延伸ポリ
    エステルフィルムに、必要に応じて印刷を施した基材フ
    ィルムと、アルミ蒸着を有する2軸延伸フィルムからな
    る中間層と、ポリオレフィンからなるシーラント層が、
    ウレタン系接着剤により順にドライラミネートされてい
    ることを特徴とするレトルト用包装材料。
  2. 【請求項2】アルミ蒸着を有する2軸延伸フィルムのフ
    ィルムがポリエステルからなることを特徴とする請求項
    1に記載のレトルト用包装材料。
  3. 【請求項3】アルミ蒸着を有する2軸延伸フィルムのフ
    ィルムがポリアミドからなることを特徴とする請求項1
    に記載のレトルト用包装材料。
  4. 【請求項4】ハイバリアコート層を有する2軸延伸ポリ
    エステルフィルムに、必要に応じて印刷を施した基材フ
    ィルムと、アルミ蒸着を有する2軸延伸ポリエステルフ
    ィルムからなる中間層Aと、2軸延伸ポリアミドフィル
    ムからなる中間層Bとポリオレフィンからなるシーラン
    ト層が、ウレタン系接着剤により順にドライラミネート
    されていることを特徴とするレトルト用包装材料。
JP2000283390A 2000-09-19 2000-09-19 レトルト用包装材料 Expired - Fee Related JP4614297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000283390A JP4614297B2 (ja) 2000-09-19 2000-09-19 レトルト用包装材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000283390A JP4614297B2 (ja) 2000-09-19 2000-09-19 レトルト用包装材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002096864A true JP2002096864A (ja) 2002-04-02
JP4614297B2 JP4614297B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=18767758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000283390A Expired - Fee Related JP4614297B2 (ja) 2000-09-19 2000-09-19 レトルト用包装材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4614297B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748152B1 (ko) * 2006-04-20 2007-08-09 김일두 해양 심층수와 식물성 탄소섬유 부직포를 이용한 천연송이버섯 술 제조방법
KR100821713B1 (ko) * 2007-09-06 2008-04-14 박효만 차가버섯을 함유한 막걸리 및 그 제조방법
JP2008273549A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Toohoo Kako Kk アルミ蒸着フィルムを有する包装材及びそれを用いた包装袋
JP2015196512A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 大日本印刷株式会社 パウチ
WO2017157615A1 (en) 2016-03-18 2017-09-21 Amcor Flexibles Selestat Sas Flexible laminate for printed retort packaging
CN112093252A (zh) * 2020-08-21 2020-12-18 安徽百盛源包装材料有限公司 一种具有二次防护效果的铝箔袋
WO2022056095A1 (en) 2020-09-11 2022-03-17 Amcor Flexibles North America, Inc. Heat stable multilayer barrier film structure
WO2023249633A1 (en) 2022-06-24 2023-12-28 Amcor Flexibles North America, Inc. Multilayer packaging films

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0986537A (ja) * 1995-07-14 1997-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 液体用紙容器
JPH106429A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Toyobo Co Ltd ガスバリア性積層フィルムまたはシート
JPH1029263A (ja) * 1996-05-17 1998-02-03 Toppan Printing Co Ltd 加熱殺菌に適した積層材料、およびこの積層材料を用いた包装容器
JP2000014374A (ja) * 1998-07-03 2000-01-18 Ajinomoto Co Inc 液状加工食品

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0986537A (ja) * 1995-07-14 1997-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 液体用紙容器
JPH1029263A (ja) * 1996-05-17 1998-02-03 Toppan Printing Co Ltd 加熱殺菌に適した積層材料、およびこの積層材料を用いた包装容器
JPH106429A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Toyobo Co Ltd ガスバリア性積層フィルムまたはシート
JP2000014374A (ja) * 1998-07-03 2000-01-18 Ajinomoto Co Inc 液状加工食品

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748152B1 (ko) * 2006-04-20 2007-08-09 김일두 해양 심층수와 식물성 탄소섬유 부직포를 이용한 천연송이버섯 술 제조방법
JP2008273549A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Toohoo Kako Kk アルミ蒸着フィルムを有する包装材及びそれを用いた包装袋
KR100821713B1 (ko) * 2007-09-06 2008-04-14 박효만 차가버섯을 함유한 막걸리 및 그 제조방법
JP2015196512A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 大日本印刷株式会社 パウチ
WO2017157615A1 (en) 2016-03-18 2017-09-21 Amcor Flexibles Selestat Sas Flexible laminate for printed retort packaging
US11376831B2 (en) 2016-03-18 2022-07-05 Amcor Flexibles Selestat Sas Flexible laminate for printed retort packaging
CN112093252A (zh) * 2020-08-21 2020-12-18 安徽百盛源包装材料有限公司 一种具有二次防护效果的铝箔袋
CN112093252B (zh) * 2020-08-21 2022-07-29 安徽百盛源包装材料有限公司 一种具有二次防护效果的铝箔袋
WO2022056095A1 (en) 2020-09-11 2022-03-17 Amcor Flexibles North America, Inc. Heat stable multilayer barrier film structure
WO2023249633A1 (en) 2022-06-24 2023-12-28 Amcor Flexibles North America, Inc. Multilayer packaging films

Also Published As

Publication number Publication date
JP4614297B2 (ja) 2011-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1768710B1 (en) Transparent autoclavable bag
AU778875B2 (en) Laminate packaging material
JP2002096864A (ja) レトルト用包装材料
JP2019131290A (ja)
JP2019150965A (ja) 積層体及び該積層体で構成される袋
JPH07256812A (ja) 透明積層体
JP2007217014A (ja) 固形物包装体
JP7438650B2 (ja) 外箱及び内袋を備える複合容器
JP4857482B2 (ja) レトルト用パウチ
JP2004090370A (ja) 透明レトルト処理用積層体
JP2006036272A (ja) 真空包装材
JP2020055633A (ja) 包装材料及び包装材料を備える袋
JP7452744B1 (ja) 積層体、包装袋及び包装体
JP2002086614A (ja) 積層用2軸延伸ポリアミドフィルムおよびそれを用いたレトルトパウチ
WO2024048347A1 (ja) 積層体、包装袋、及び積層体の製造方法
JP2020055286A (ja) 積層体及び該積層体で構成される袋
JP2006117275A (ja) レトルト処理用ガスバリア性包装材料
JP2004050530A (ja) 透明バリアレトルト処理用積層体
EP1277664A1 (en) Packaging bag or lid with sticker
JPH07276571A (ja) 包装材料
JP2019150957A (ja) 積層体及び該積層体で構成される袋
JP2005096779A (ja) 包装袋
JP3654945B2 (ja) 加熱殺菌用包装材料
WO2024034532A1 (ja) 包装袋及び包装体
JP2002283519A (ja) 加熱殺菌食品包装用積層フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101014

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees