JP2002096462A - 記録ヘッド - Google Patents
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Abstract
して構成されたラインヘッドにおいて、記録素子の配列
方向に隣り合う2つのヘッド部材の間の継ぎ目部分の記
録素子のずれ量を検出し、スジ状のムラ、白抜きや色ム
ラのない高画質な画像を記録することができる記録ヘッ
ドを提供する。 【解決手段】記録媒体に画像を記録するヘッド部と、こ
のヘッド部によって記録媒体に記録された画像を読み取
るセンサ部とを備える。ここで、ヘッド部は、記録媒体
に画像を記録するための記録素子を一方向に配列して構
成された複数個のヘッド部材を記録素子の配列方向に配
置して構成され、センサ部は、記録媒体に記録された画
像を読み取るための読取素子を一方向に配列して構成さ
れている。また、ヘッド部およびセンサ部は、同一基台
上で相対的に固定された位置に配置され、一体化された
ヘッドモジュールとされている。
Description
ッド部と、このヘッド部によって記録された画像を読み
取るセンサ部とを同一基台上に配置してヘッドモジュー
ルとされた記録ヘッドに関するものである。
て、記録媒体の1行(1辺の長さ)分の画像を同時に記
録可能なラインヘッドを用い、ラインヘッドの記録素子
の配列方向と直交する搬送方向に、記録媒体を相対的に
移動することによって画像記録を行うものが知られてい
る。また、ラインヘッドを用いるプリンタでは、複数の
ヘッド部材を使用しており、これらをスタガー構造と呼
ばれる構成に配置することによって印字幅を拡張する手
法も知られている。
出して記録媒体に画像を記録するためのノズル(記録素
子)を一方向に配列して構成される。スタガー構造にお
いて、複数のヘッド部材は、その記録素子の配列方向に
2列の間で互い違い(交互)に配置される。また、異な
る列に配置された記録素子の配列方向に隣り合う2つの
ヘッド部材は、その端部の記録素子間のピッチが、その
他の端部ではない記録素子間のピッチと同じになるよう
に配置される。
造のラインヘッドを用いるプリンタでは、スジ状の濃度
ムラや白抜き等のない、高画質な画像を記録するために
は、ヘッド部材の間の継ぎ目(切れ目)の位置合わせ精
度が重要である。ところが、記録素子は非常に微細な間
隔で配列されており(例えば、1200dpiであれ
ば、約21μmピッチ)、これを正確に位置合わせし
て、多数のヘッド部材をスタガー構造に配置すること
は、非常に困難なことであった。
題点を解消し、複数のヘッド部材を記録素子の配列方向
に配列して構成されたラインヘッドにおいて、記録素子
の配列方向に隣り合う2つのヘッド部材の間の継ぎ目部
分の記録素子のずれ量を検出し、スジ状のムラ、白抜き
や色ムラのない高画質な画像を記録することができる記
録ヘッドを提供することにある。
に、本発明は、記録媒体に画像を記録するヘッド部と、
このヘッド部によって前記記録媒体に記録された画像を
読み取るセンサ部とを備えてなる記録ヘッドにおいて、
前記ヘッド部は、一方向に配列された記録素子の列を少
なくとも1つ有する短尺ヘッド部材を前記記録素子の配
列方向に複数配置して構成され、前記センサ部は、前記
記録媒体に記録された画像を読み取るための複数個の読
取素子を一方向に配列して構成され、前記ヘッド部およ
び前記センサ部は、同一基台上で相対的に固定された位
置に配置され、一体化されたヘッドモジュールとされて
いることを特徴とする記録ヘッドを提供するものであ
る。
記録するヘッド部と、このヘッド部によって前記記録媒
体に記録された多色の画像を読み取るセンサ部とを備
え、前記ヘッド部は、複数個の短尺ヘッド部材を一方向
に配置して構成され、前記短尺ヘッド部材は、前記記録
媒体に多色の画像を記録するための複数の色用の記録素
子をそれぞれ複数個備え、各色用の前記記録素子毎に、
複数個の前記記録素子を前記短尺ヘッド部材の配置方向
に配列して構成され、前記センサ部は、前記記録媒体に
記録された多色の画像を読み取るための複数個の読取素
子を一方向に配列して構成され、前記ヘッド部および前
記センサ部は、同一基台上で相対的に固定された位置に
配置され、一体化されたヘッドモジュールとされている
ことを特徴とする記録ヘッドを提供する。
記録するヘッド部と、このヘッド部によって前記記録媒
体に記録された多色の画像を読み取るセンサ部とを備
え、前記ヘッド部は、前記記録媒体に多色の画像を記録
するための各色用の短尺ヘッド部材をそれぞれ複数個備
え、各色用の前記短尺ヘッド部材毎に、複数個の前記短
尺ヘッド部材を一方向に配置して構成され、各色用の前
記短尺ヘッド部材は、それぞれ対応する色用の複数個の
記録素子を前記短尺ヘッド部材の配置方向に配列して構
成され、前記センサ部は、前記記録媒体に記録された多
色の画像を読み取るための複数個の読取素子を一方向に
配列して構成され、前記ヘッド部および前記センサ部
は、同一基台上で相対的に固定された位置に配置され、
一体化されたヘッドモジュールとされていることを特徴
とする記録ヘッドを提供する。
記録するヘッド部と、このヘッド部によって前記記録媒
体に記録された多色の画像を読み取るセンサ部とを備
え、前記ヘッド部は、前記記録媒体に多色の画像を記録
するための各色用の短尺ヘッド部材をそれぞれ複数個備
え、各色用の前記短尺ヘッド部材毎に、複数個の前記短
尺ヘッド部材を一方向に配置して構成され、各色用の前
記短尺ヘッド部材は、それぞれ対応する色用の複数個の
記録素子を前記短尺ヘッド部材の配置方向に配列して構
成され、前記センサ部は、前記記録媒体に記録された多
色の画像を読み取るための各色用の読取素子をそれぞれ
複数個備え、各色用の前記読取素子毎に、複数個の前記
読取素子を一方向に配置して構成され、前記ヘッド部お
よび前記センサ部は、同一基台上で相対的に固定された
位置に配置され、一体化されたヘッドモジュールとされ
ていることを特徴とする記録ヘッドを提供する。
各色用の前記短尺ヘッド部材毎に、前記短尺ヘッドの間
の継ぎ目の位置をずらして配置されているのが好まし
い。
材を前記読取素子の配列方向に配置して構成され、前記
センサ部材は、複数個の前記読取素子の一部を前記読取
素子の配列方向に配列して構成され、各々の前記短尺ヘ
ッド部材の両端部の記録素子の位置は、各々の前記セン
サ部材の両端部の読取素子よりも、対応する前記センサ
部材の読取素子の配列方向の内側に離れているのが好ま
しい。
ッド部材の両端部の記録素子を中心として、少なくと
も、前記記録素子の配列方向の両側の所定素子数分の記
録素子の領域に対応する前記読取素子の領域に複数個の
読取素子が配置されているのが好ましい。
の5素子分以上であるのが好ましい。
記録素子の配列方向に2列以上に配置され、前記記録素
子の配列方向に隣接する短尺ヘッド部材同士は互いに異
なる列に、かつ、1つ以上の記録素子がオーバーラップ
するように配置され、前記センサ部は、少なくとも、前
記記録素子の配列方向に隣接する短尺ヘッド部材同士を
オーバーラップさせた領域に対応する前記読取素子の領
域に複数個の読取素子が配置されているのが好ましい。
施例に基づいて、本発明の記録ヘッドを詳細に説明す
る。
平面図である。同図は、本発明の記録ヘッドとして、例
えば単色(モノクロ)のインクジェットプリンタの記録
ヘッドの一例を示したものである。同図に示す記録ヘッ
ド10は、ヘッド部14およびセンサ部16を備えてお
り、これらは同一基台18上で平行位置に配置され、一
体化されたヘッドモジュール12とされている。すなわ
ち、両者の相対的な位置関係は固定されている。
14は、例えば記録媒体の1行(1辺の長さ)分の画像
を同時に記録可能なラインヘッドであって、インクを吐
出する複数のノズル(記録素子)20を一方向に配列し
て形成された短尺ヘッドチップ(半導体チップ)22を
複数個、図示例では3個の短尺ヘッドチップ22を備え
ている。なお、短尺ヘッドチップ22の個数は2つ以上
であれば何ら限定はなく、記録する画像のサイズや画素
数、解像度等に応じて適宜決定すればよい。
ー構造に配置されている。すなわち、複数個の短尺ヘッ
ドチップ22は、その記録素子20の配列方向に2列に
配置され、かつ、記録素子20の配列方向に隣り合う短
尺ヘッドチップ22は互いに異なる列に配置されてい
る。図示例の場合、3個の短尺ヘッドチップ22が2列
の間で互い違い(交互)に配置されている。なお、短尺
ヘッドチップ22の列数は2列で必要十分であるが、3
列以上に配置しても何ら問題はない。また、短尺ヘッド
チップ22の配置はスタガー構造に限定されず、記録素
子20の配列方向に配置して構成すればよい。
記録素子20の配列方向に隣り合う短尺ヘッドチップ2
2同士は、その端部の記録素子20間のピッチが、他の
端部ではない記録素子20間のピッチと等しくなるよう
に配置されている。なお、記録素子20の配列方向に隣
り合う短尺ヘッドチップ22同士は、1つ以上の記録素
子20がオーバーラップするように配置してもよい。こ
の場合、オーバーラップした2つの記録素子20の内の
一方を記録素子として使用すればよい。
プ22について説明する。図2は、短尺ヘッドチップの
一実施例の断面図である。同図に示す短尺ヘッドチップ
22は、半導体製造技術を利用して製作されたもので、
まず、半導体基板(シリコン基板)24の図中中央部に
は、ノズルにインクを供給するインク溝26が、半導体
基板24の表面を掘り下げるようにして、同図紙面に対
して垂直方向に延在するように形成されている。
ンクを供給するために、半導体基板24の裏面とインク
溝26とを連通するように開孔された複数個のインク供
給孔28が、インク溝26の延在方向に所定の間隔で配
列されている。なお、支持フレーム30は、半導体基板
24を配置するための支持部材であり、この支持フレー
ム30には、インク供給孔28を介して半導体基板24
の表面側に形成されたインク溝26にインクタンク(図
示省略)から供給されたインクを供給するインク溝32
が形成されている。
の位置に、インク溝26に沿って複数個のノズル34が
等間隔で交互に配置された2列のノズル列を備えてい
る。個々のノズル(オリフィス)34は中空円形状で、
半導体基板24の上に積層されたポリイミド等からなる
オリフィスプレート36に形成されている。ノズル列
は、例えば360npi(ノズル/インチ)の場合には
1列当り約71μmのピッチでノズル34が配置され、
2列で合計720npiの解像度を実現可能である。
下部には、個々のノズル34からのインクの吐出を制御
する発熱抵抗体(図示省略)が形成されている。また、
インク溝26を中心として、ノズル列よりも外側の半導
体基板24の表面には、個々の発熱抵抗体を駆動する駆
動回路38が形成され、半導体基板24の表面とオリフ
ィスプレート36との間には、インク溝26から各ノズ
ル34にインクを供給するインク流路を形成する隔壁4
0が形成されている。
ム30のインク溝32を通り、半導体基板24に開孔さ
れたインク供給孔28を介して半導体基板24の表面の
インク溝26に供給され、隔壁40によって形成された
インク流路を介して、インク溝26の両側に形成された
ノズル列に分配される。そして、駆動回路38により、
画像データに応じて個々の発熱抵抗体のオンオフが制御
され、これに対応するノズル34から所定量のインクが
吐出される。
ばラインヘッドが記録媒体の1行分の画像を同時に記録
可能なものであれば、記録媒体を搬送方向に移動させな
がら、記録媒体の全面に画像を高速に記録することがで
きる。また、ラインヘッドが記録媒体の1行分の画像を
同時に記録できない場合であっても、記録媒体を搬送方
向に移動させながら、記録ヘッドの記録素子数分の列の
記録を行い、その後順次記録ヘッドの位置を移動させて
記録することを繰り返し行うことにより、大サイズの記
録媒体に対しても画像を高速に記録することができる。
って記録媒体に記録された画像を読取可能なもので、照
明光で照明された記録媒体に記録された画像からの反射
光を受光し、これを光電変換して、記録画像に対応する
画像データを得る受光素子(読取素子)42を一方向に
配置し、ラインセンサとしたものである。受光素子42
は、ラインヘッドの両端部の記録素子20よりもさらに
広い範囲を読取可能なように、ラインヘッドの両端部の
記録素子20を超える範囲にまで配置されている。
CD(チャージ・カップルド・デバイス)やCIS(コ
ンタクト・インライン・センサ)等の従来公知のものが
いずれも利用可能である。なお、各短尺ヘッドチップ2
2の両端部、すなわち、ラインヘッドの両端部の記録素
子20および短尺ヘッドチップ22間の継ぎ目部分の記
録素子20による印字のずれ量を正確に検出するために
は、センサ部16の長手配列方向1列単位長さ当りの読
取素子42の個数をヘッド部の長手配列方向1列単位長
さ当りの記録素子20の個数の1.4倍以上とするのが
好ましい。
界があるため、図3に示すように、センサ部16を2つ
以上のセンサ部材44に分割し、これらを読取素子42
の配列方向に、例えばスタガー構造に配置して構成して
もよい。この時、読取素子42の配列方向に隣り合うセ
ンサ部材44同士は、ヘッド部14の場合と全く同じよ
うに、1つ以上の読取素子42がオーバーラップするよ
うに配置してもよい。この場合、オーバーラップした2
つの読取素子42の内の一方を読取素子として使用すれ
ばよい。
4に分割した場合、各々の短尺ヘッドチップ22の両端
部の記録素子20の位置は、図3に矢印で示すように、
各々のセンサ部材44の両端部の読取素子42よりも、
対応するセンサ部材44の読取素子42の配列方向の内
側に所定素子数離れている必要がある。例えば、補正処
理の内容にもよるが、記録素子20の5素子分以上離れ
ているのが好ましい。言い換えると、短尺ヘッドチップ
22の両端部の記録素子20の位置から、記録素子20
の配列方向の両側の5素子分の記録素子20の範囲は、
継ぎ目のない1つのセンサ部材44で読み取るようにす
る。
端部の記録素子20を含む、記録素子20の配列方向の
両側の5素子分の記録素子20の領域に対応する領域の
ラインセンサの読取素子42により、ラインヘッドによ
って印字された画像を読み取り、これらの合計10素子
前後の記録素子20に対応するラインセンサの読取素子
42で読み取られた画像の画像データを使用して、短尺
ヘッドチップ22の両端部の記録素子20による印字の
ずれ量を検出し、例えば検出したずれ量に応じて、短尺
ヘッドチップ22間の継ぎ目近傍の記録素子への画像デ
ータを補正する。
ぎ目の位置とセンサ部材の間の継ぎ目の位置とを離す
(ずらす)ことにより、短尺ヘッドチップ22の間の継
ぎ目ではない部分をラインセンサで読み取ったデータに
問題があれば、センサ部材間の継ぎ目の問題であると判
断できるし、これとは逆に、短尺ヘッドチップ22の間
の継ぎ目の部分をラインセンサで読み取ったデータに問
題があれば、短尺ヘッドチップ22の間の継ぎ目の問題
であると判断することができる。
ヘッド部14によって記録された1行分の画像を読取可
能なものであれば、そのままスキャナとしても利用する
ことができる。なお、前述のように、センサ部16をス
キャナとしては使用せず、ずれ量の補正のためだけに使
用する場合、各短尺ヘッドチップ22の両端部の記録素
子20を中心として、記録素子20の配列方向の両側の
所定素子数分、例えば5素子分の記録素子20の領域に
対応する読取素子42の領域に複数個の読取素子42が
配置されているだけで十分である。また、センサ部16
には、記録素子20の配列方向に隣接する短尺ヘッドチ
ップ22同士をオーバーラップさせた領域に対応する記
録素子20の領域に複数個の読取素子42が配置されて
いるのが好ましい。
て、短尺ヘッドチップ22の両端部の記録素子20によ
る印字のずれ量を補正する場合の処理の一例について説
明する。まず、ヘッド部14によって1回目のテスト印
字を行う(S1)。テスト印字は、本実施例では、記録
媒体の搬送速度を一定として、例えば横1行の直線を印
字する。なお、印字のずれ量を検出しやすくするため
に、記録素子20の配列方向に対してノズルのn(n=
1以上の整数)個おきに印字してもよい。
された画像をセンサ部16によって読み取り(S2)、
その想定位置すなわち画像が記録されているべき位置か
ら、実際に記録された画像の位置のずれ量を検出する
(S3)。印字ずれが発生するのは、短尺ヘッドチップ
22の間の継ぎ目部分の記録素子20によって印字され
た画像からである。
正処理を行う(S4)。この印字補正処理は、従来公知
の補正処理がいずれも利用可能であるが、記録素子20
の配列方向の印字のずれは、例えば前述のように、印字
がずれている各短尺ヘッドチップ22の両端部の記録素
子20の周辺数素子の画像データをずれ量に応じて変更
する。また、記録媒体の搬送方向の印字のずれは、印字
タイミングを変更することにより調整することができ
る。
なるラインセンサでは、個々の短尺ヘッドチップ22毎
にずれの方向が異なる場合もある。この場合も、短尺ヘ
ッドチップ22の両端部の記録素子20による記録画像
を読み取ることによりずれの方向を検出することができ
る。そして最後に、同じようにして、補正後の画像デー
タを使用して2回目のテスト印字を行い(S5)、これ
を読み取って、補正処理後のテスト印字に印字ずれがな
いことを確認する(S6)。
とセンサ部16とを同一基台18上に配置したヘッドモ
ジュール12としているため、基本的にヘッド部14と
センサ部16との間の位置関係が固定されている。従っ
て、ヘッドモジュール12の組立時の両者の位置合わせ
ずれが固定されているため、ヘッド部14とセンサ部1
6とを独立に配置した場合に比べて、ヘッド部14によ
る記録画像の印字ずれを正確に検出することができる。
ヘッドチップ22の両端部の記録素子20による印字の
ずれ量を検出し、これを補正することができるため、ス
ジ状のムラ、白抜きや色ムラのない高画質な画像を記録
することができる。また、本発明によれば、記録ヘッド
10の組立後であっても印字のずれを補正できるため、
組立時に高い位置合わせ精度を必要とせず、従って、製
品歩留りが高く、安価に記録ヘッド10を製造すること
ができるという利点がある。
の出荷時に印字ずれを補正する処理を行うのはもちろ
ん、短尺ヘッドチップ22の1つに不具合が発生した場
合にも、不具合が発生した短尺ヘッドチップ22を交換
し、この交換した短尺ヘッドチップ22の両端部の記録
素子20による印字のずれ量を検出して補正することが
できる。従って、不具合が発生した際にも、ヘッドモジ
ュール12全部を交換する必要がなく、修理にかかる費
用も安上がりであるという利点もある。
ー)の画像を記録するインクジェットプリンタの記録ヘ
ッドとしても適用可能である。この場合、ヘッド部14
は、図5〜図8に示すように、記録媒体に多色の画像を
記録するための複数の色用のノズル列を一体化して形成
された短尺ヘッドチップ22を用いて構成してもよい
し、あるいは、図9に示すように、各色用のノズル列が
別々に形成された短尺ヘッドチップ22を用いて構成し
てもよい。
成された短尺ヘッドチップ22を用いる場合、例えば図
5の記録ヘッド46のように、ヘッド部14は、複数個
の短尺ヘッドチップ22を一方向(一列)に配置して構
成される。また、各々の短尺ヘッドチップ22は、各色
用の記録素子20をそれぞれ複数個備え、各色用の記録
素子20毎に、複数個の記録素子20を短尺ヘッドチッ
プ22の配置方向に、かつ、互いに異なる列に配列して
構成される。
各々の短尺ヘッドチップ22は、C(シアン)、M(マ
ゼンタ)、Y(イエロー)用の記録素子20をそれぞれ
複数個備え、C用、M用およびY用の記録素子20毎
に、複数個の記録素子20を短尺ヘッドチップ22の配
置方向に、かつ、互いに異なる列に配列して構成されて
いる。
C(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、LY
(ライトイエロー)を加えた全6色がある場合、これら
の6色全部のノズル列を一体化して短尺ヘッドチップ2
2を形成してもよいし、あるいは、図6の記録ヘッド4
8のように、CMYのノズル列を一体化して形成された
短尺ヘッドチップ22と、LCLMLYのノズル列を一
体化して形成された短尺ヘッドチップ22というよう
に、2つ以上のグループに分割してもよい。
短尺ヘッドチップ22において、図中上側からCMYの
順序で記録素子20の列が配列されているが、これに限
定されず、図7の記録ヘッド50のように、図中左端の
短尺ヘッドチップ22はCMY、左端から2番目の短尺
ヘッドチップ22はMYC、左端から3番目の短尺ヘッ
ドチップ22はYCM、…の順番というように、各色用
の記録素子20の列を任意の位置に配列してもよい。
8,50では、各色毎に、記録素子20を異なる列に配
列して構成されているが、これに限定されず、例えばカ
ラーコピー用等のように高解像度が要求されない用途で
あれば、図8の記録ヘッド54のように、複数個の短尺
ヘッドチップ22を一列に配置してヘッド部14を構成
し、各色用の記録素子20を順次交互に短尺ヘッドチッ
プ22の配置方向に一列に配列して短尺ヘッドチップ2
2を構成してもよい。
て形成された短尺ヘッドチップ22を用いる場合、個々
の短尺ヘッドチップ22に含まれる各色用の記録素子2
0の列の相対的な位置関係は固定されているので、各色
間に印字ずれはないものと見なすことができるという利
点がある。
た短尺ヘッドチップ22を用いる場合、図9の記録ヘッ
ド54のように、ヘッド部14は、各色用の短尺ヘッド
チップ22をそれぞれ複数個備え、各色用の短尺ヘッド
チップ22毎に、複数個の短尺ヘッドチップ22を一方
向に、かつ、互いに異なる列に配置して構成される。ま
た、各色用の短尺ヘッドチップ22は、それぞれ対応す
る色用の複数個の記録素子20を短尺ヘッドチップ22
の配置方向に配列して構成される。
2で構成する場合、必須の要件ではないが、各色の印字
のずれ量を正確に検出するために、図9に示すように、
色毎に短尺ヘッドチップ22の間の継ぎ目の位置を離す
(ずらす)ようにするのが好ましい。
リンタの記録ヘッドとして適用した場合、各色用のノズ
ル列を一体化して形成された短尺ヘッドチップ22を用
いているか、各色用のノズル列が別々に形成された短尺
ヘッドチップ22を用いているかの違いに関係なく、記
録タイミングをずらして各色を物理的に離れた位置に印
刷し、モノクロのセンサ部16で各色を順次読み取るこ
とにより、短尺ヘッドチップ22の継ぎ目部分の印字の
ずれ量を検出可能である。
8,52は、各色用のノズル列を一体化して形成された
短尺ヘッドチップ22を用いた場合の例である。なお、
図6の記録ヘッド48のように、ヘッド部14をCMY
およびLCLMLYの2つのグループに分割した場合、
これらのCMYおよびLCLMLYのグループのそれぞ
れに対応してモノクロ用のセンサ部16を1つずつ、合
計2つ設けるようにしてもよい。
ノズル列が別々に形成された短尺ヘッドチップ22を用
いた場合の例である。なお、各色用のノズル列が別々に
形成された短尺ヘッドチップ22を用いた場合、各色用
の短尺ヘッドチップ22の継ぎ目位置がずれているか、
ずれていないかの違いも関係なく、各色用の短尺ヘッド
チップ22の継ぎ目位置の印字のずれ量をモノクロ用の
センサ部16で順次検出可能である。
のインクジェットプリンタに適用した場合であっても、
センサ部16はモノクロ用のものが1つあれば機能的に
は十分である。
えば読取素子42の吸収波長を調整したカラー用のセン
サ部16を用いて、短尺ヘッドチップ22の継ぎ目部分
の印字のずれ量を検出するようにしてもよい。この場
合、センサ部16は、記録媒体に記録された多色の画像
を読み取るための各色用の読取素子42をそれぞれ複数
個備え、各色用の読取素子42毎に、複数個の読取素子
42を一方向に、かつ、互いに異なる列に配置して構成
される。
センサ部16は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y
(イエロー)用の読取素子42をそれぞれ複数個備え、
C用、M用およびY用の読取素子42毎に、複数個の読
取素子42を一方向に、かつ、互いに異なる列に配列し
て構成されている。
に配置すると各色のラインセンサ間の位置合わせ精度が
問題となるので、全色の読取素子42を一体化して構成
するのが好ましい。
合、センサ部16は、例えば図7の記録ヘッド50のよ
うに、読取素子42同士の間隔(配置ピッチ)を狭くし
て、全ての色用の読取素子42を順次交互に一列に配列
して構成してもよい。なお、この場合、読取素子42の
配置ピッチは、記録素子20の配置ピッチよりも狭いこ
とが必須条件である。
16は、例えば図8の記録ヘッド52のセンサ部16と
比べて読取素子42の配置ピッチを3分の1とし、C
用、M用およびY用の読取素子42を順次交互に一列に
配列して構成されている。
リンタの記録ヘッドとして適用した場合も、図3に示す
ように、センサ部16を2つ以上のセンサ部材44に分
割し、これらを読取素子42の配列方向に配置して構成
してもよい。
画像を記録するための複数の色(記録素子20)として
CMYおよびLCLMLYの2つを例示し、記録媒体に
記録された多色の画像を読み取るための複数の色(読取
素子42)としてCMYを例示したが、これに限定され
ず、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)などを追加し
てもよいし、また、他の色の組合せを使用してもよい
し、使用する色数も何ら限定されない。
ットのヘッド構造が各種利用可能である。従って、トッ
プシュータ型(フェイスインクジェット)であっても、
サイドシュータ型(エッジインクジェット)であっても
よい。また、加熱によってインクを吐出するサーマルイ
ンクジェットであってもよく、ピエゾ素子や静電力等を
用いてダイアフラム(振動板)を振動させ、この力でイ
ンクを吐出するものであっても良い。
導体チップからなる短尺ヘッドチップ22の一例を挙げ
て説明したが、これも半導体チップに限定されるもので
はない。さらに言えば、本発明は、インクジェットプリ
ンタ用の記録ヘッドに限定されるものではなく、記録素
子の配列方向に配置されたヘッド部14を用いる記録ヘ
ッド10であり、ヘッド部14による印字後、印字と同
じ速度でセンサ部16による読み取りが可能なものに適
用可能である。
うなものである。以上、本発明の記録ヘッドについて詳
細に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変
更をしてもよいのはもちろんである。
ヘッドは、複数個のヘッド部材を記録素子の配列方向に
配置して構成されたヘッド部とセンサ部とを同一基台上
で相対的に固定された位置に配置し、一体化したヘッド
モジュールとしたものである。これにより、本発明の記
録ヘッドによれば、ヘッド部材の両端部の記録素子によ
る印字のずれ量を正確に検出し、スジ状のムラや白抜き
のない高画質な画像を記録することができる。また、本
発明によれば、記録ヘッドの組立後であっても印字のず
れを補正でき、組立時に高い位置合わせ精度を必要とし
ないため、製品歩留りが高く、安価に記録ヘッドを製造
することができるという利点がある。
る。
る。
である。
ャートである。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】記録媒体に画像を記録するヘッド部と、こ
のヘッド部によって前記記録媒体に記録された画像を読
み取るセンサ部とを備えてなる記録ヘッドにおいて、 前記ヘッド部は、一方向に配列された記録素子の列を少
なくとも1つ有する短尺ヘッド部材を前記記録素子の配
列方向に複数配置して構成され、 前記センサ部は、前記記録媒体に記録された画像を読み
取るための複数個の読取素子を一方向に配列して構成さ
れ、 前記ヘッド部および前記センサ部は、同一基台上で相対
的に固定された位置に配置され、一体化されたヘッドモ
ジュールとされていることを特徴とする記録ヘッド。 - 【請求項2】記録媒体に多色の画像を記録するヘッド部
と、このヘッド部によって前記記録媒体に記録された多
色の画像を読み取るセンサ部とを備え、 前記ヘッド部は、複数個の短尺ヘッド部材を一方向に配
置して構成され、 前記短尺ヘッド部材は、前記記録媒体に多色の画像を記
録するための複数の色用の記録素子をそれぞれ複数個備
え、各色用の前記記録素子毎に、複数個の前記記録素子
を前記短尺ヘッド部材の配置方向に配列して構成され、 前記センサ部は、前記記録媒体に記録された多色の画像
を読み取るための複数個の読取素子を一方向に配列して
構成され、 前記ヘッド部および前記センサ部は、同一基台上で相対
的に固定された位置に配置され、一体化されたヘッドモ
ジュールとされていることを特徴とする記録ヘッド。 - 【請求項3】記録媒体に多色の画像を記録するヘッド部
と、このヘッド部によって前記記録媒体に記録された多
色の画像を読み取るセンサ部とを備え、 前記ヘッド部は、前記記録媒体に多色の画像を記録する
ための各色用の短尺ヘッド部材をそれぞれ複数個備え、
各色用の前記短尺ヘッド部材毎に、複数個の前記短尺ヘ
ッド部材を一方向に配置して構成され、 各色用の前記短尺ヘッド部材は、それぞれ対応する色用
の複数個の記録素子を前記短尺ヘッド部材の配置方向に
配列して構成され、 前記センサ部は、前記記録媒体に記録された多色の画像
を読み取るための複数個の読取素子を一方向に配列して
構成され、 前記ヘッド部および前記センサ部は、同一基台上で相対
的に固定された位置に配置され、一体化されたヘッドモ
ジュールとされていることを特徴とする記録ヘッド。 - 【請求項4】記録媒体に多色の画像を記録するヘッド部
と、このヘッド部によって前記記録媒体に記録された多
色の画像を読み取るセンサ部とを備え、 前記ヘッド部は、前記記録媒体に多色の画像を記録する
ための各色用の短尺ヘッド部材をそれぞれ複数個備え、
各色用の前記短尺ヘッド部材毎に、複数個の前記短尺ヘ
ッド部材を一方向に配置して構成され、 各色用の前記短尺ヘッド部材は、それぞれ対応する色用
の複数個の記録素子を前記短尺ヘッド部材の配置方向に
配列して構成され、 前記センサ部は、前記記録媒体に記録された多色の画像
を読み取るための各色用の読取素子をそれぞれ複数個備
え、各色用の前記読取素子毎に、複数個の前記読取素子
を一方向に配置して構成され、 前記ヘッド部および前記センサ部は、同一基台上で相対
的に固定された位置に配置され、一体化されたヘッドモ
ジュールとされていることを特徴とする記録ヘッド。 - 【請求項5】各色用の前記短尺ヘッド部材は、各色用の
前記短尺ヘッド部材毎に、前記短尺ヘッドの間の継ぎ目
の位置をずらして配置されていることを特徴とする請求
項3または4に記載の記録ヘッド。 - 【請求項6】前記センサ部は、複数個のセンサ部材を前
記読取素子の配列方向に配置して構成され、 前記センサ部材は、複数個の前記読取素子の一部を前記
読取素子の配列方向に配列して構成され、 各々の前記短尺ヘッド部材の両端部の記録素子の位置
は、各々の前記センサ部材の両端部の読取素子よりも、
対応する前記センサ部材の読取素子の配列方向の内側に
離れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
記載の記録ヘッド。 - 【請求項7】前記センサ部は、各々の前記短尺ヘッド部
材の両端部の記録素子を中心として、少なくとも、前記
記録素子の配列方向の両側の所定素子数分の記録素子の
領域に対応する前記読取素子の領域に複数個の読取素子
が配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいず
れかに記載の記録ヘッド。 - 【請求項8】前記所定素子数分は、前記記録素子の5素
子分以上であることを特徴とする請求項7に記載の記録
ヘッド。 - 【請求項9】各々の前記短尺ヘッド部材は前記記録素子
の配列方向に2列以上に配置され、前記記録素子の配列
方向に隣接する短尺ヘッド部材同士は互いに異なる列
に、かつ、1つ以上の記録素子がオーバーラップするよ
うに配置され、 前記センサ部は、少なくとも、前記記録素子の配列方向
に隣接する短尺ヘッド部材同士をオーバーラップさせた
領域に対応する前記読取素子の領域に複数個の読取素子
が配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいず
れかに記載の記録ヘッド。
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