JP2002094905A - プリンタ付カメラ - Google Patents

プリンタ付カメラ

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JP2002094905A
JP2002094905A JP2000277343A JP2000277343A JP2002094905A JP 2002094905 A JP2002094905 A JP 2002094905A JP 2000277343 A JP2000277343 A JP 2000277343A JP 2000277343 A JP2000277343 A JP 2000277343A JP 2002094905 A JP2002094905 A JP 2002094905A
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camera
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JP2000277343A
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Akihiko Ebe
昭彦 江部
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラとしての携帯性を損なうことなく、印
刷されたプリント用紙の排出を安定して行うことができ
るプリンタ付カメラを提供する。 【解決手段】 プリンタ付カメラは、トレイ141を備
える。トレイ141は、出入口100bを介して上記収
納位置とプリント用紙受け位置とに移動可能である。ト
レイ141は、出入口100bを介してカメラ本体10
0内の収納位置まで挿入されると、カメラ本体100内
に収納された状態になり、プリント用紙受け位置まで引
き出されると、排紙されたプリント用紙を受けることが
可能な状態に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ付カメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許4074324号明細書、特開
昭54−136325号公報などには、CCDなどの個
体撮像素子の電子的な撮像手段によって撮像した画像情
報を、メモリに取り込んで、これを任意にプリントアウ
トするように構成されたプリンタ付カメラが開示されて
いる。このプリンタ付カメラは、カメラ本体内部で印刷
したプリント用紙をカメラ本体外部に排出するように構
成されている。
【0003】また、写真をカメラ外部に排出するものと
しては、インスタントカメラが知られており、これは、
撮影の後に連続して撮影済みのインスタントフィルムが
カメラ外部に排出されるように構成されている。
【0004】さらに、インスタントフィルムの排出に関
して、インスタントフィルムの供給室と露光されたフィ
ルムの蓄積室を撮影光軸を挟んで配置した装置が、米国
特許4114166号報および米国特許4607927
号に開示されている。この装置構成により、露光済みフ
ィルムを装置内に格納することができる。
【0005】また、米国特許のDes.335681号で開示され
ているインスタントカメラの形態では、撮影時にカメラ
本体を露光済みフィルム蓄積室のある底部材から略直角
に起こして撮影するように構成されており、カメラ本体
の背面に配置されている未露光のフィルムが撮影レンズ
・シャッターを通して露光されると、カメラの下側に方
向に移動し、さらに撮影光軸に対して略平行にカメラ後
方に送り出され、蓄積室に格納される形態になってい
る。
【0006】この露光済みフィルムの蓄積室が設けられ
たインスタントカメラの主な目的は、撮影するたびにカ
メラ外部に写真が排出されると、撮影者は撮影毎に写真
を手にし、どこかに保管しなければならないという煩わ
しさを無くすことにある。
【0007】この点、プリンタ装置を有するデジタルカ
メラにおいては、撮影したデジタル画像をカメラ内にメ
モリし、カメラの使用者が好きな画像を選択し、写真と
して出したいときにのみプリントアウトすることができ
るという利点があり、撮影毎に写真を手にしどこかに保
管しなければならないインスタントカメラ特有の煩わし
さは無い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タ付カメラの場合、印画されたプリント用紙をカメラ外
部に排出している印刷中に、このプリント用紙に外部的
負荷が加えられると、印刷が正常に行われない恐れがあ
る。
【0009】本発明の目的は、カメラとしての携帯性を
損なうことなく、印刷されたプリント用紙の排出を安定
して行うことができるプリンタ付カメラを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
撮像手段により撮像された画像データをプリント用紙上
に印刷し、該プリント用紙を外部に向けて排紙するプリ
ンタを有するプリンタ付カメラにおいて、内部に収納空
間が設けられたカメラ本体と、前記プリンタから外部に
向けて排紙されたプリント用紙を受けるためのトレイと
を備え、前記トレイは、前記カメラ本体に対して規定さ
れた収納位置とプリント用紙受け位置とに移動可能に構
成され、前記トレイは、前記収納位置に移動されると、
前記カメラ本体の収納空間に収納され、前記プリント用
紙受け位置に移動されると、前記プリンタから外部に排
紙されたプリント用紙を受けることが可能な状態に保持
されることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のプ
リンタ付カメラにおいて、前記トレイを前記収納位置と
前記プリント用紙受け位置とに移動させるトレイ駆動手
段を備えることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のプ
リンタ付カメラにおいて、前記トレイ駆動手段は、モー
タを有し、該モータの駆動力により前記トレイを移動さ
せることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1つに記載のプリンタ付カメラにおいて、前
記トレイは、少なくとも1枚以上のプリント用紙を保持
する保持手段を有し、前記トレイは、前記保持手段に前
記少なくとも1枚以上のプリント用紙が保持された状態
で前記収納位置に移動可能に構成されていることを特徴
とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1つに記載のプリンタ付カメラにおいて、前
記トレイの前記カメラ本体に対する位置を検出する位置
検出手段を備えることを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求5記載のプリ
ンタ付カメラにおいて、前記トレイが前記プリント用紙
受け位置に移動されていないときには、前記プリンタに
よるプリント動作を禁止するプリント制御手段を備える
ことを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、撮像手段により撮
像された画像データをプリント用紙上に印刷し、該プリ
ント用紙を外部に向けて排紙するプリンタを有するプリ
ンタ付カメラにおいて、前記プリンタから外部に向けて
排紙されたプリント用紙を受けるためのトレイを備え、
前記トレイは、前記カメラ本体に対して規定された閉じ
角度位置とプリント用紙受け角度位置とに角度的に回転
可能に構成され、前記トレイは、前記閉じ角度位置に回
転されると、前記カメラ本体に略密着した状態に保持さ
れ、前記プリント用紙受け角度位置に回転されると、前
記プリンタから外部に排紙されたプリント用紙を受ける
ことが可能な状態に保持されることを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項7記載のプ
リンタ付カメラにおいて、前記トレイは、撮影画像表示
手段を保持するカバー部材と一体的に形成されているこ
とを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項7ないし8
のいずれか1つに記載のプリンタ付カメラにおいて、前
記トレイは、少なくとも1枚以上のプリント用紙を保持
する保持手段を有し、前記トレイは、前記保持手段に前
記少なくとも1枚以上のプリント用紙が保持された状態
で前記閉じ角度位置に回転可能に構成されていることを
特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項7ないし
9のいずれか1つに記載のプリンタ付カメラにおいて、
前記トレイの前記カメラ本体に対する回転角度位置を検
出する回転角度位置検出手段を備えることを特徴とす
る。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項10記載
のプリンタ付カメラにおいて、前記トレイが前記プリン
ト用紙受け角度位置に回転されていないときには、前記
プリンタによるプリント動作を禁止するプリント制御手
段を備えることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0022】(実施の第1形態)図1は本発明の実施の
第1形態に係る、トレイ141がカメラ本体外側のプリ
ント紙受け位置にある状態のプリンタ付カメラの左前方
斜視図、図2は図1の状態にあるプリンタ付カメラの右
後方斜視図、図3はトレイ141がカメラ本体内側の収
納位置にある状態のカメラ付プリンタの左前方斜視図で
ある。
【0023】プリンタ付カメラは、CCDなどの撮像素
子を用いて撮像した画像をメモリに蓄積するデジタルカ
メラ部と、インクジェット記録方式によりメモリに蓄積
された画像をプリント用紙に印画し、このプリント用紙
を出力するプリンタ部とを備える。
【0024】具体的には、図1に示すように、プリンタ
付カメラのカメラ本体100の前面においては、撮影レ
ンズユニットを具備した鏡胴(1群鏡筒118、カム筒
119)が設けられている。また、カメラ本体100の
前面には、測光用AE窓103、AF投光窓104、A
F受光窓106、ファインダ対物窓105、ストロボ1
01が設けられている。カメラ本体100の上面には、
情報用液晶表示パネル102、レリーズボタン107、
メインスイッチ108およびズームボタン109が設け
られている。カメラ本体100の左側面(正面側から見
た場合)には、プリンタから排紙されたプリント用紙を
受けるためのトレイ141の出入口100bが設けら
れ、この出入口100bは、印画されたプリント用紙を
排出するためのプリント用紙排出口を兼ねる。本図の場
合、トレイ141がカメラ本体100からプリント用紙
受け位置に引き出されている状態を示している。
【0025】カメラ本体100の背面側には、図2に示
すように、画像用液晶表示パネル110、ファインダ接
眼部120、モード切換ボタン114、サイズ設定ボタ
ン115、プリント枚数設定ボタン116、画像送りボ
タン112、画像戻りボタン113、プリントボタン1
11およびトレイ作動ボタン143が設けられている。
カメラ本体100の右側面(正面側から見た場合)に
は、複数枚のプリント用紙を給紙可能に収納するカート
リッジ200の挿入口100aが設けられている。本図
の場合、挿入口100aを介してカートリッジ200が
カメラ本体100に装着されている状態を示している。
【0026】トレイ141は、図1に示すように、矩形
の平板部材からなり、その一方の面(カメラ正面側の
面)には、プリント紙受け面部141aが形成されてい
る。プリント紙受け面部141aには、排紙されたプリ
ント用紙を保持するための浮き防止ガイド部141b、
位置ずれ防止ガイド部141eが設けられている。トレ
イ141の長手方向に沿う一方の縁部には、後述のトレ
イ駆動用モータ146の出力を伝達するトレイ駆動ギア
147(図4および図5を参照)と噛み合うラック14
2が設けられている。また、トレイ141には、複数の
穴部141c(図2に示す),141d(図5に示す)
が形成されており、各穴部141c,141dは、それ
ぞれ収納位置とプリント用紙紙受け位置とで、トレイ位
置検出手段である検出スイッチ145(図4、図5を参
照)と対面するように配置されている。
【0027】トレイ141は、図1および図3に示すよ
うに、出入口100bを介して上記収納位置とプリント
用紙受け位置とに移動可能である。トレイ141は、出
入口100bを介してカメラ本体100内の収納位置ま
で挿入されると、カメラ本体100内に収納された状態
になり、プリント用紙受け位置まで引き出されると、排
紙されたプリント用紙を受けることが可能な状態に保持
される。
【0028】次に、プリンタ付カメラの内部構成につい
て図4ないし図6を参照しながら説明する。図4はトレ
イ141がプリント紙受け位置にあるプリンタ付カメラ
の縦断面図、図5はトレイ141がプリント紙受け位置
にあるプリンタ付カメラの正面部分的透視図、図6はト
レイ141が収納位置にあるプリンタ付カメラの縦断面
図である。
【0029】本実施の形態のプリンタ付カメラは、2群
レンズ構成のズームカメラであり、鏡胴は、図4に示す
ように、1群鏡筒118およびカム筒119を有する。
1群鏡筒118内には、1群レンズユニット117、そ
の後方に配置されているシャッタ装置122が保持され
ている。シャッタ装置122の後方には、2群レンズユ
ニット123が配置されている。
【0030】カム筒119の内周面には、1群レンズユ
ニット117および2群レンズユニット123を光軸方
向に所定量移動させる複数のカム溝が形成されており、
1群レンズユニット117用カム溝には、1群鏡筒11
8に設けられているカムピン118aが、また2群レン
ズユニット123用カム溝には、2群レンズユニット1
23に設けられているカムピン123aがそれぞれ嵌合
している。本図では省略されているが、カムピン118
a、カムピン123aは、光軸と直角の円周方向に、それ
ぞれ3個ずつ等間隔に配置されている。よって、カム筒
119のカム溝の数は、1群用として3個、2群用とし
て3個の計6個である。また、カム筒119の外周面に
は、ギア形成部119aが設けられており、このギア形
成部119aには、ナルトギア128と噛合うギア、お
よび固定筒121の内周面に形成されている雌ヘリコイ
ドに噛合う雄ヘリコイドが形成されている。ナルトギア
128は光軸方向に両端を回転可能にカメラ本体100
によって支持されている。
【0031】さらに、固定筒121がカメラ本体100
に固定され、固定筒121の内周面には、光軸方向に伸
びた溝(図示せず)が形成されている。この固定筒12
1の溝には、カム筒119と光軸方向に一体的に移動す
る直進ガイドキー124が嵌合されている。また、直進
ガイドキー124は一群筒の内周面に形成された直進溝
および2群レンズユニット123の外周面に形成された
直進溝と嵌合している。これにより、カム筒119がナ
ルトギア128によって回転させられると、カム筒11
9はヘリコイド119aのリードに従って光軸方向に移
動し、また1群鏡筒118および2群レンズユニット1
23は非回転な状態でカム筒119内周面のカム溝のカ
ムにそって光軸方向に移動することになる。
【0032】2群レンズユニット123の後方位置に
は、固体撮像素子125があり、この固体撮像素子12
5は、保持板126により保持されている。保持板12
6は、付勢バネ127によって光軸方向に対して前面側
に付勢されている。
【0033】カム筒119の移動には、ズームモータ1
30が用いられる。ズームモータ130は、ズーム減速
ギア群129を介してナルトギア128を回転させる。
このナルトギア128の回転により、上述したように、
カム筒119が光軸方向に移動される。カム筒119の
位置は、鏡胴位置検知スイッチ139により検知され
る。この鏡胴位置検知スイッチ139は、ズームモータ
130の回転数および回転方向を検出するエンコーダ1
38の出力に基づきカム筒119の位置を検出する。
【0034】カートリッジ200の装着について説明す
ると、図4に示すように、カートリッジ200はカメラ
本体100の右側面(正面側から見た場合)の挿入口1
00aから挿入されてカメラ本体100に装着される。
挿入口100aは、通常、カートリッジ蓋120で塞が
れている。カートリッジ蓋120は、カートリッジ20
0の挿入時に挿入口100aを開放するように回転可能
にカメラ本体100の支持部100cに支持されている
とともに、図中矢印方向に付勢されている。従って、カ
ートリッジ200が挿入される前の状態では、カートリ
ッジ蓋120は図中で示す2点鎖線の位置にあって、挿
入口100aを塞いでいるが、カートリッジ200が挿
入されるとカートリッジ200によって回転させられて
図中の位置で保持される構造になっている。
【0035】カートリッジ200内には、数十枚のプリ
ント用紙201が収納され、図示するように、プリント
用紙201は、バネ203によって付勢されており、ば
らけるのが防止されている。また、カートリッジ200
には、インクタンク202が収納され、インクタンク2
02には、カートリッジ200内に収納されているプリ
ント用紙の枚数分を印刷可能な印刷用インクが充填され
ている。カートリッジ200のインクタンク202と後
述の記録ヘッド137間では、プリント動作に先立っ
て、インク充填のためのポンピング動作などが行われ
る。これは、公知の技術手段であるため、ここでは説明
を省略する。
【0036】カートリッジ200のプリント用紙201
は、給紙用ローラ133により記録ヘッド137に向け
て送り出される。この給紙用ローラ133は、モータ1
32により回転駆動される。カートリッジ200から送
り出されたプリント用紙201は、複数の搬送用ローラ
134により記録ヘッド137を経てカメラ本体100
外部に排出される。本実施の形態では、3個の搬送用ロ
ーラ134が設けられ、各搬送用ローラ134は、ベル
ト144によって給紙用ローラ133と連結されてい
る。これにより、給紙用ローラ134の回転に伴い各搬
送用ローラ134は回転される。記録ヘッド137は、
インクをプリント用紙201に噴出することによって撮
像された画像をプリンタ用紙201上に印画する。記録
ヘッド137は、ヘッド駆動モータ135から伝達ギア
136を介して伝達される駆動力により給紙方向と直交
する方向に往復運動される。また、記録ヘッド137を
ガイドしている軸(図示せず)はリードスクリューから
なり、伝達ギア136が回転すると、図4中で上下に移
動するように構成されている。
【0037】カートリッジ200の装着およびその位置
は、カートリッジ装着スイッチ131およびカートリッ
ジ位置検知スイッチ140により検出される。カートリ
ッジ装着スイッチ131は、カメラ本体100に固定さ
れており、カートリッジ200が装着されると、オンす
るように構成されている。また、カートリッジ位置検知
スイッチ140は、カメラ本体100に固定されてお
り、カートリッジ200が正しい位置に装着されている
か否かを検出する。
【0038】トレイ141はカメラ本体100に移動可
能に保持されており、トレイ141と一体的に設けられ
ているラック142には、トレイ駆動ギア147を介し
てトレイ駆動用モータ146の出力が伝達される。これ
により、トレイ141は、カメラの撮影光軸に対して略
直交する方向に移動される。また、トレイ141の位置
検出は、トレイ位置検出スイッチ145とトレイ141
上に形成されている穴部141c,141dによって行
われる。すなわち、穴部141cをトレイ位置検出スイ
ッチ145が検知することによって、トレイ141が収
納位置にあることがわかり、穴部141dをトレイ位置
検出スイッチ145が検知することによって、トレイ1
41がプリント紙受け位置にあることがわかる。
【0039】プリント用紙201は、図4に示すよう
に、記録ヘッド137によって印刷され、搬送用ローラ
134によって出入口100bを介してトレイ141に
排出され、このトレイ141上に排出されたプリント紙
201は、浮き防止ガイド部141b、位置ずれ防止ガ
イド部141eによって保持される。従って、図6に示
すように、印画されたプリント用紙がトレイ141上に
積載された状態のままでトレイ141を収納位置まで移
動することができる。すなわち、印画されたプリント用
紙が積載された状態のトレイ141をカメラ本体100
内に格納することができる。
【0040】次に、プリンタ付カメラの機能構成につい
て図7を参照しながら説明する。図7は図1のプリンタ
付カメラの機能構成を示すブロック図である。
【0041】プリンタ付カメラは、図7に示すように、
装置全体の制御を行う制御手段1と、被写体像を撮像し
て画像信号として出力する撮像部2と、撮像部2の撮像
動作を制御するための撮像制御部3と、カートリッジ2
00から給紙されたプリント用紙に画像データを印画す
るためのプリンタエンジン部4と、プリンタエンジン部
4のプリント動作を制御するプリンタ制御部5と、撮影
モード、画質モード、プリント出力モードなどを設定す
るためのモード設定手段6と、撮像した画像データを記
憶するためのメモリ手段7と、撮像した画像データなど
を表示するためのモニタ表示手段8と、トレイ141の
位置を検知するためのトレイ位置検知手段13と、カー
トリッジ200の装着を検出するためのカートリッジ検
知手段14と、各種設定、指示を行うための複数のスイ
ッチ9〜12(以下、SW1〜SW4)とを備える。こ
れら各ブロックの機能の詳細については後述する。
【0042】次に、本プリンタ付カメラの動作ついて図
8および図9を参照しながら説明する。図8および図9
は図1のプリンタ付カメラの動作手順を示すフローチャ
ートである。
【0043】図8を参照するに、まずメインスイッチ1
08(図1)がオンされると(ステップS1)、装置全
体へ電源が自動的に投入される。そして、制御手段1
(図7)は、撮像制御部3(図7)を介して撮像部2
(図7)を駆動する(ステップS2)。具体的には、鏡
胴を駆動して撮影位置のWIDE端に繰り出し、セットす
る。この後、撮影者によるモードの設定などの操作が行
われる。例えば、モード設定手段6(図7)により撮影
モードの設定が行われる。本実施の形態では、通常の全
自動撮影モード、ポートレートモード、連続撮影モード
などの数種類のモードを有し、モード切換ボタン114
の操作によって所望の撮影モードを選択することが可能
である。モード切換ボタン114(図2)の操作によっ
て撮影モードが選択されると、この選択された撮影モー
ドを示す信号が制御手段1に入力され、選択された撮影
モードが設定される。
【0044】撮影者が、撮影に際してズームボタン10
9(図1)による画角の調整後、シャッターボタン10
7(図1)を第1ストロークまで押し込むと、制御手段
1にはスイッチ9からのSW1信号(図7)が入力され
る(ステップS3)。SW1信号の入力に応じて制御手
段1は、撮像制御部3を介して撮像部2を駆動し、AE
窓103(図1)から入力した光量に応じた露出制御値
の決定、AF投光窓104(図1)、AF受光窓106
(図1)から投受光された近赤外光による測距情報の決
定、ストロボ101(図1)の発光の有無など露出動作
に必要な諸条件の決定を行う(ステップS4)。
【0045】撮影者が実際に撮影を実行するために、さ
らにシャッターボタン107を押し込むと、制御手段1
にはスイッチ9からのSW2信号(図7)が入力される
(ステップS5)。制御手段1は、撮像制御部3を介し
て撮像部2を駆動して、焦点合わせのためのレンズ駆
動、シャッタの速度制御、絞りの開口量制御、または必
要であれば、ストロボの発光など、一連の露光動作を行
い(ステップS6)、固体撮像素子125(図4)によ
り撮像された画像情報をメモリ手段7(図7)に取り込
む(ステップS7)。そして、制御手段1は、モニタ表
示手段8(図7)すなわち液晶表示パネル110(図
2)を駆動して今撮影された画像情報を表示する(ステ
ップS8)。
【0046】撮影動作は、上述した動作を繰り返すこと
によって行われ、撮像された画像データは、メモリ手段
7に逐次蓄積される。
【0047】次いで、撮影者がプリント出力を所望した
場合、プリント出力モードの設定がモード設定手段6
(図7)によって行われる(ステップS9)。このプリ
ント出力モードの設定においては、プリントアウトする
画像の印刷面積の大中小を切換えるサイズ設定ボタン1
15(図2)を用いてサイズの設定、プリント枚数設定
ボタン116を用いてプリント枚数の設定が合わせて行
われる。そして、メモリ手段7に取り込まれた画像情報
を画像送りボタン112、画像戻りボタン113によっ
て送りまたは戻しながら液晶表示パネル110に表示し
ながら検索を行うことによって、プリント出力したい画
像情報が選択される。
【0048】次いで、撮影者は、トレイ141をカメラ
本体100に対してプリント紙受け位置に移動させるた
めに、トレイ作動スイッチ143であるスイッチ12を
操作する。これによりスイッチ12からSW4信号が制
御手段1に入力されると(ステップS10)、図9に示
すように、カメラ本体100の収納位置からプリント紙
受け位置までのトレイ141の排出動作が開始される
(ステップS11)。このトレイ141の排出動作によ
りトレイ141はプリント受け位置に向けて移動され
る。そして、トレイ位置検知手段13によりトレイ14
1がプリント紙受け位置に到達したことが検知されると
(ステップS12)、トレイ141の排出動作は停止さ
れ、トレイ141はプリント紙受け位置に保持される
(ステップS13)。具体的には、トレイ141がプリ
ント紙受け位置に到達すると、トレイ位置検出スイッチ
145(図4)がオンし、これにより、制御手段1はト
レイ141の排出動作を停止するように制御する。
【0049】次いで、撮影者によりプリントボタン11
1(図2)が押されると(ステップS14)、プリント
ボタン111であるスイッチ11からSW3信号が制御
手段1に入力され、制御手段1はプリント動作に入る。
そして、制御手段1は、カートリッジ検知手段14(図
7)すなわちカートリッジ位置検知スイッチ140(図
4)の出力に基づきカートリッジ200が所定の位置に
装着されたか否かをチェックする(ステップS15)。
【0050】カートリッジ200が所定の位置に装着さ
れると、制御手段1は、再度、トレイ位置検知手段13
(図7)すなわちトレイ位置検出スイッチ145の出力
に基づきトレイ141がプリント紙受け位置にあるか否
かをチェックし(ステップS16)、トレイ141がプ
リント紙受け位置にあると、プリンタ制御部5(図7)
を介してプリンタエンジン部4によるプリント動作を実
行する(ステップS17)。このプリント動作におい
て、プリンタ制御部5は、メモリ手段7に蓄えられた画
像情報にプリンタ出力用の画像処理(色補正や二値化処
理など)を施し、この画像処理後の画像情報をプリンタ
エンジン部4に出力する。プリンタエンジン部4は、カ
ートリッジ200から給紙されたプリント用紙201に
印画し、この印画されたプリント用紙201は搬送され
てトレイ141に排出される(ステップS18)。
【0051】このように、印画されたプリント用紙20
1がトレイ141上に排出され、プリント動作が終了す
ると、撮影者は印画されたプリント用紙201をトレイ
141から取り出し、手にすることができる。
【0052】このプリント動作終了後に、撮影者が印画
されたプリント用紙201を手にするか否かに関わら
ず、トレイ作動ボタン143が押されると(ステップS
19)、スイッチ12からSW4信号が制御手段1に入
力され、制御手段1はプリント紙受け位置から収納位置
へのトレイ141の収納動作を開始するように制御する
(ステップS20)。そして、トレイ141が収納位置
に到達すると、トレイ位置検知手段13すなわちトレイ
位置検出スイッチ145がオンし(ステップS21)、
制御手段1はトレイ141の収納動作を停止する(ステ
ップS22)。
【0053】このように、本実施の形態によれば、プリ
ント時にカメラ本体100内に収納されているトレイ1
41をカメラ本体100の外部に移動させることによっ
て、このトレイ141により、カメラ本体100から排
出されるプリント用紙201を受けることが可能である
ので、印刷されたプリント用紙の排出を安定して行うこ
とができる。また、トレイ141をカメラ本体100内
に収納することができるので、カメラとしての携帯性が
損なわれることはない。
【0054】また、トレイ141上に排出されたプリン
ト用紙201は保持されるので、トレイ141とともに
印画されたプリント用紙201をカメラ本体100内に
収納することができる。すなわち、印画されたプリント
用紙201をカメラ本体内に一時的に保管することが可
能になり、印画されたプリント用紙201を取り扱いを
容易にすることができる。
【0055】プリント作動ボタン143が押された後
に、トレイ141がプリント紙受け位置にないときすな
わちトレイ位置検出スイッチ145が穴部141dを検
知していないときには、プリント動作が開始されいない
ので、プリント用紙201の排出時に紙詰りなどのエラ
ーによるプリント動作の中断の発生を未然に回避するこ
とができる。
【0056】なお、本実施の形態では、トレイ141の
移動をモータ駆動により行うように構成しているが、例
えば、トレイ141の収納位置からプリント紙受け位置
へ移動またはその逆の移動を手動により行うように構成
することもできる。また、トレイ141を移動させるた
めの駆動手段として、公知の技術であるバネなどの付勢
部材を使用した駆動手段を用いることも可能である。
【0057】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図10から図19を参照しながら説明
する。図10は本発明の実施の第2形態に係る、トレイ
がプリント紙受け角度位置にある状態のプリンタ付カメ
ラの左前方斜視図、図11は図10の状態でのプリンタ
付カメラの右後方斜視図、図12はトレイが収納角度位
置にある状態のプリンタ付カメラの左前方斜視図、図1
3はトレイがプリント紙受け角度位置にある状態のプリ
ンタ付カメラの縦断面図、図14は図10のプリンタ付
カメラのカバー部材の内側正面図、図15はヒンジ部の
方向から見たカバー部材の側面図、図16は図14のA
−A線に沿って得られたカバー部材の断面図、図17は
トレイが収納角度位置にある状態のプリンタ付カメラの
縦断面図、図18および図19は本発明の実施の第2形
態に係るプリンタ付カメラの動作手順を示すフローチャ
ートである。
【0058】カメラ本体300の前面においては、図1
0ないし図12に示すように、1群レンズユニット31
7(図13)を具備した鏡胴(1群鏡筒318、カム筒
319)が設けられている。また、カメラ本体300の
前面には、測光用AE窓303、AF投光窓304、A
F受光窓306、ファインダ対物窓305、ストロボ3
01が設けられている。カメラ本体300の上面には、
情報用液晶表示パネル302、レリーズボタン307、
メインスイッチ308およびズームボタン309が設け
られている。また、カメラ本体300の右側面(正面側
から見た場合)には、図11に示すように、複数枚のプ
リント用紙を給紙可能に収納するカートリッジ200の
挿入口300aが設けられている。本図の場合、挿入口
300aを介してカートリッジ200がカメラ本体30
0に装着されている状態を示している。
【0059】カメラ本体300には、その背面側に配置
された矩形のカーバ部材341が設けられ、カバー部材
341は、その短手方向に沿う一方の縁部がカメラ撮影
光軸に直交する方向に角度的に回転可能にカメラ本体3
00に支持されている。このカバー部材341は、具体
的には、カメラ本体300に対して閉じ角度位置とプリ
ント紙受け角度位置との間を角度的に回転可能であり、
閉じ角度位置は、カバー部材341がカメラ本体300
に略密着した状態すなわちカメラ本体300に対して閉
じた状態になる角度位置である(図12を参照)。これ
に対し、プリント紙受け角度位置は、カメラ本体300
から排出されたプリント用紙201を受けることが可能
なようにカメラ本体300に対して最大に開かれた状態
になる角度位置である(図11を参照)。以下の説明に
おいて、カバー部材341が閉じられた状態とは、カバ
ー部材341が閉じ角度位置に回転された状態であるこ
とを、カバー部材341が開かれた状態とは、カバー部
材341がプリント紙受け角度位置に回転された状態で
あることを意味するものとする。
【0060】カバー341部材の表面側には、画像用液
晶表示パネル310、ファインダ接眼部341a、モー
ド切換ボタン314、サイズ設定ボタン315、プリン
ト枚数設定ボタン316、画像送りボタン312および
画像戻りボタン313が設けられている。ここで、ファ
インダ接眼部341aは、カバー部材341が閉じられ
たときにカメラ本体300側のファインダの接眼光軸に
一致するように配置されている。
【0061】カバー部材341の裏面側には、図11に
示すように、液晶表示パネル310とカメラ本体300
側とを接続するプリント基板346(図13)が組み込
まれ、その上に押え板342が配置されている。押え板
342は、4本のビス343によってカバー部材341
に固定されている。押え板342には、カメラ本体30
0側から排出されたプリント用紙201を搬送方向に対
して平行にガイドするためのガイド部342aと、プリ
ント用紙201が浮かないように保持する押え部342
bとが形成されている。この押え部342bは、適切な
弾性力でプリント用紙201を押えるように形成されて
いる。カバー部材341は、カメラ本体300に対して
略最大に開かれたときに、カメラ本体300から排出さ
れたプリント用紙201を受けるトレイとして機能し、
このプリント用紙201は押え板342上に積載される
ことになる。
【0062】また、カバー部材341の裏面側には、マ
グネット344が取り付けられ、このマグネット344
は、カバー部材341が閉じられた際に、カメラ本体3
00に設けられているマグネット345に当接するよう
に配置されている。カバー部材341が閉じられたと
き、マグネット344とマグネット345とは互い当接
されて磁力により吸着され、カバー部材341は閉じら
れた状態に保持される。なお、本実施の形態では、カバ
ー部材341の保持手段にマグネット344,345を
用いているが、これに限定されるものではなく、公知の
技術である爪形状の係止部材を用いていもよい。
【0063】カメラ本体300のカバー部材341に対
向する面には、上記マグネット345とともに、プリン
トボタン311が設けられている。このプリントボタン
311は、カバー部材341が開かれたときに操作可能
になる。
【0064】次に、プリンタ付カメラの内部構成につい
て図13ないし図17を参照しながら説明する。
【0065】1群鏡筒318内には、図13に示すよう
に、1群レンズユニット317、シャッタ装置322が
保持され、シャッタ装置322の後方には、2群レンズ
ユニット323が配置されている。カム筒319の内周
面には、1群レンズユニット317用カム溝および2群
レンズユニット323用カム溝が形成されており、1群
レンズユニット317用カム溝には、1群鏡筒318の
カムピン318aが、2群レンズユニット323用カム
溝には、2群レンズユニット323のカムピン323a
がそれぞれ嵌合している。また、カム筒319の外周面
には、ギア形成部319aが設けられ、このギア形成部
319aには、ナルトギア328と噛合うギア、および
固定筒321の内周面に形成されている雌ヘリコイドに
噛合う雄ヘリコイドが形成されている。
【0066】さらに、固定筒321がカメラ本体300
に固定され、固定筒321に形成された溝には、カム筒
319と光軸方向に一体的に移動する直進ガイドキー3
24が嵌合されている。また、直進ガイドキー324
は、一群鏡筒318の内周面に形成された直進溝および
2群レンズユニット323の外周面に形成された直進溝
と嵌合している。これにより、カム筒319がナルトギ
ア328によって回転させられると、カム筒319はギ
ア形成部319aのヘリコイドのリードに従って光軸方
向に移動し、また1群鏡筒318および2群レンズユニ
ット323は非回転な状態でカム筒319内周面のカム
溝のカムにそって光軸方向に移動することになる。
【0067】2群レンズユニット323の後方位置に
は、保持板326により保持されている固体撮像素子3
25が配置され、保持板326は、付勢バネ327によ
って光軸方向に対して前面側に付勢されている。
【0068】カム筒319の移動は、ズームモータ33
0により行われる。ズームモータ330は、ズーム減速
ギア群329を介してナルトギア328を回転させる。
このナルトギア328の回転により、カム筒319が光
軸方向に移動される。カム筒319の位置は、鏡胴位置
検知スイッチ339により検知される。この鏡胴位置検
知スイッチ339は、エンコーダ338の出力に基づき
カム筒319の位置を検出する。
【0069】カートリッジ200は、カメラ本体300
の右側面(正面側から見た場合)の挿入口300aから
挿入されてカメラ本体300に装着される。挿入口30
0aは、通常、カートリッジ蓋320で塞がれている。
カートリッジ蓋320は、回転可能にカメラ本体300
の支持部300cに支持されているとともに、図中矢印
方向に付勢されている。このカートリッジ200の構成
は、実施の第1形態で説明した通りであり、ここではそ
の説明を省略する。
【0070】カートリッジ200のプリント用紙201
は、モータ332により回転駆動される給紙用ローラ3
33によって、記録ヘッド337に向けて送り出され
る。カートリッジ200から送り出されたプリント用紙
201は、複数の搬送用ローラ334により記録ヘッド
337を経てカメラ本体300外部に排出される。記録
ヘッド337は、ヘッド駆動モータ335から伝達ギア
336を介して伝達される駆動力により給紙方向と直交
する方向に往復運動される。また、記録ヘッド337
は、リードスクリューからなる軸(図示せず)によりガ
イドされている。
【0071】カートリッジ200の装着およびその位置
は、カートリッジ装着スイッチ331およびカートリッ
ジ位置検知スイッチ340により検出されるように構成
されている。
【0072】カバー部材341には、図13、図14、
図15および図17に示すように、ヒンジ回転軸穴34
1bが形成され、ヒンジ回転軸穴341bには、カメラ
本体300に設けられたヒンジ軸347が貫通してい
る。これにより、カバー部材341は、カメラ本体30
0に対して回転可能に支持される。さらに、カバー部材
341には、印画されたプリント用紙201およびフレ
キシブルプリント基板346を案内するための案内穴3
41cが形成されているとともに、カバー部材341の
開閉時にフレキシブルプリント基板346をヒンジ軸3
47の周りに案内するための切欠部341dが形成され
ている。さらに、図13に示すように、フレキ吸収レバ
ー349がカメラ本体300内に配置され、フレキ吸収
レバー349は、部位349aを回転中心に矢印方向に
付勢されている。フレキ吸収レバー349は、フレキシ
ブルプリント基板346をフレキ吸収レバー349の先
端部349bによって滑らかに矢印方向に適切な付勢力
で引っ張り長さのだぶつきを吸収するためのものであ
る。
【0073】また、トレイ位置検出手段であるトレイ位
置検出スイッチ348がカメラ本体300に配置され、
トレイ位置検出スイッチ348は、カバー部材341が
略最大に開かれたときにオンする。
【0074】カバー部材341は、上述したように、カ
メラ本体300に対して略最大に開かれたときに、カメ
ラ本体300から案内穴341cを経て排出されたプリ
ント用紙201を受けるトレイとして機能し、プリント
用紙201は、カバー部材341の押え板342上に排
出される。この際、排出されたプリント用紙201は押
え部342bによって保持される。この押え部342b
によって保持されたプリント用紙201は、撮影者によ
って取り外され、手にすることは可能である。また、取
り外すか否かに関わらず、プリント用紙201が押え部
342bによって保持された状態でカバー部材341を
閉じることもできる。
【0075】次に、プリンタ付カメラの動作について図
18および図19を参照しながら説明する。なお、本実
施の形態における機能構成は、上述の実施の第1形態と
同じ構成であるので、以下の説明においては、実施の第
1形態の機能ブロック(図7に示す)の符号を用いる。
【0076】図18を参照するに、まずメインスイッチ
308がオンされると(ステップS31)、装置全体の
電源が投入される。制御手段1は、撮像制御部3を介し
て撮像部2を駆動する(ステップS32)。具体的に
は、鏡胴を駆動して撮影位置のWIDE端に繰り出し、セッ
トする。この後、モード設定手段6により撮影モードの
設定が行われる。すなわち、撮影者のモード切換ボタン
314の操作によって撮影モードが選択され、この選択
された撮影モードが設定される。
【0077】撮影に際してズームボタン309による画
角が調整された後、撮影者によりシャッターボタン30
7が第1ストロークまで押し込まれると、制御手段1に
はスイッチ9からのSW1信号(図7)が入力される
(ステップS33)。SW1信号の入力に応じて制御手
段1は、撮像制御部3を介して撮像部2を駆動し、露出
制御値の決定、測距情報の決定、露出動作に必要な諸条
件の決定を行う(ステップS34)。
【0078】撮影者が実際に撮影を実行するために、さ
らにシャッターボタン107を押し込むと、制御手段1
にはスイッチ9からのSW2信号(図7)が入力される
(ステップS35)。制御手段1は、撮像制御部3を介
して撮像部2を駆動して、焦点合わせのためのレンズ駆
動、シャッタの速度制御、絞りの開口量制御、または必
要であれば、ストロボの発光など、一連の露光動作を行
い(ステップS36)、固体撮像素子325により撮像
された画像情報をメモリ手段7に取り込む(ステップS
37)。そして、制御手段1は、モニタ表示手段8すな
わち液晶表示パネル310を駆動して今撮影された画像
情報を表示する(ステップS38)。
【0079】撮影動作は、上述した動作を繰り返すこと
によって行われ、撮像された画像データは、メモリ手段
7に逐次蓄積される。
【0080】次いで、撮影者がプリント出力を所望した
場合、プリント出力モードの設定がモード設定手段6に
よって行われる(ステップS39)。このプリント出力
モードの設定においては、サイズ設定ボタン315を用
いたサイズの設定、プリント枚数設定ボタン316を用
いたプリント枚数の設定も行われる。そして、メモリ手
段7に取り込まれた画像情報を液晶表示パネル310に
表示しながら検索を行うことによって、プリントする画
像情報の選択が行われる。
【0081】そして、図19に示すように、撮影者がト
レイをセットする動作を行う(ステップS40)。具体
的には、撮影者がカバー部材341を開き、プリント紙
受け角度位置まで回転させる。これにより、プリントボ
タン311(図11)が操作可能になる。ここで、この
プリントボタン311が押されると(ステップS4
1)、スイッチ11からSW3信号が制御手段1に入力
され、制御手段1はプリント動作に入る。制御手段1
は、まずカートリッジ検知手段14すなわちカートリッ
ジ位置検知スイッチ325(図13)によってカートリ
ッジ200が所定の位置にあるか否かをチェックする
(ステップS42)。
【0082】カートリッジ200が所定の位置にある
と、さらに、制御手段1はトレイ位置検知手段13すな
わちトレイ位置検出スイッチ348によって、トレイす
なわちカバー部材341がプリント紙受け角度位置にあ
るか否かをチェックする(ステップS43)。そして、
トレイすなわちカバー部材341がプリント紙受け位置
にある場合は、カバー部材341がトレイとして機能す
るので、制御手段1はプリンタ制御部5にプリント動作
の実行を指示する。(ステップS44)。プリンタ制御
部5は、プリンタエンジン部4によるプリント動作を制
御する。このプリント動作において、プリンタ制御部5
は、メモリ手段7に蓄えられた画像情報にプリンタ出力
用の画像処理(色補正や二値化処理など)を施し、この
画像処理後の画像情報をプリンタエンジン部4に出力す
る。プリンタエンジン部4は、カートリッジ200から
給紙されたプリント用紙201に印画し、この印画され
たプリント用紙201は搬送されてカバー部材341に
排出される(ステップS45)。
【0083】このように、印画されたプリント用紙20
1がカバー部材341上に排出され、プリント動作が終
了すると、撮影者は印画されたプリント用紙201をト
レイカバー部材341から取り出し、手にすることがで
きる。
【0084】このプリント動作終了後に、カバー部材3
41は閉じられる。ここで、撮影者がカバー部材341
から印画されたプリント紙を取り出すか否かに関わら
ず、カバー部材341を閉じることは可能である。
【0085】このように、本実施の形態によれば、プリ
ント時にカバー部材341をプリント紙受け角度位置ま
で回転させることによって、カバー部材341がカメラ
本体300側から排出されたプリント用紙201を受け
るトレイとして機能するので、印画されたプリント用紙
の排出を安定して行うことができる。また、カバー部材
341を閉じると、カバー部材341がカメラ本体30
0に略密着した状態になるので、カメラとしての携帯性
が損なわれない。
【0086】また、カバー部材341上に排出されたプ
リント用紙201は保持されるので、カバー部材341
とともに印画されたプリント用紙201をカメラ本体3
00内に収納することができる。すなわち、印画された
プリント用紙201をカメラ本体300内に一時的に保
管することが可能になり、印画されたプリント用紙20
1の取り扱いを容易にすることができる。
【0087】さらに、カバー部材341が正しくセット
されていないときは、プリント動作は行われないので、
カバー部材341の位置が正しくないことによるプリン
ト用紙201の排出異常の発生を未然に防止することが
できる。
【0088】なお、上述の各実施の形態においては、プ
リント用紙が収納されたカートリッジをカメラに装着し
てプリント紙を供給するタイプのプリンタ付カメラを示
したが、これに限定されることはなく、本発明の原理
は、プリント用紙を一枚づつ供給するタイプのプリンタ
付カメラに適用可能であることはいうまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
付カメラによれば、内部に収納空間が設けられたカメラ
本体と、プリンタから外部に向けて排紙されたプリント
用紙を受けるためのトレイとを備え、トレイは、カメラ
本体に対して規定された収納位置とプリント用紙受け位
置とに移動可能に構成され、トレイは、収納位置に移動
されると、カメラ本体の収納空間に収納され、プリント
用紙受け位置に移動されると、プリンタから外部に排紙
されたプリント用紙を受けることが可能な状態に保持さ
れるので、カメラとしての携帯性を損なうことなく、印
刷されたプリント用紙の排出を安定して行うことができ
る。
【0090】また、トレイを収納位置とプリント用紙受
け位置とに移動させるトレイ駆動手段を備えることによ
って、トレイの移動を円滑かつ容易に行うことができ
る。
【0091】さらに、トレイが、少なくとも1枚以上の
プリント用紙を保持する保持手段を有し、トレイは、保
持手段に少なくとも1枚以上のプリント用紙が保持され
た状態で収納位置に移動可能に構成されていることによ
って、トレイとともに保持されたプリント用紙をカメラ
本体内に収納することができる。
【0092】さらに、トレイのカメラ本体に対する位置
を検出し、トレイがプリント用紙受け位置に移動されて
いないときには、プリンタによるプリント動作を禁止す
ることによって、トレイの位置が正しくないことによる
プリント用紙の排出異常の発生を未然に防止することが
できる。
【0093】また、本発明のプリンタ付カメラによれ
ば、プリンタから外部に向けて排紙されたプリント用紙
を受けるためのトレイを備え、トレイは、カメラ本体に
対して規定された閉じ角度位置とプリント用紙受け角度
位置とに角度的に回転可能に構成され、トレイは、閉じ
角度位置に回転されると、カメラ本体に略密着した状態
に保持され、プリント用紙受け角度位置に回転される
と、プリンタから外部に排紙されたプリント用紙を受け
ることが可能な状態に保持されるので、カメラとしての
携帯性を損なうことなく、印刷されたプリント用紙の排
出を安定して行うことができる。
【0094】また、トレイが、撮影画像表示手段を保持
するカバー部材と一体的に形成されていることによっ
て、トレイを単独で設ける場合に比してスペースを節約
することができ、小型化を図ることが可能になる。
【0095】さらに、トレイが、少なくとも1枚以上の
プリント用紙を保持する保持手段を有し、トレイは、保
持手段に少なくとも1枚以上のプリント用紙が保持され
た状態で閉じ角度位置に回転可能に構成されていること
によって、トレイとともに保持されたプリント用紙をカ
メラ本体に収納することができる。
【0096】さらに、トレイのカメラ本体に対する位置
を検出し、トレイがプリント用紙受け位置に回転されて
いないときには、プリンタによるプリント動作を禁止す
ることによって、トレイの位置が正しくないことによる
プリント用紙の排出異常の発生を未然に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る、トレイがカメ
ラ本体外側のプリント紙受け位置にある状態のプリンタ
付カメラの左前方斜視図である。
【図2】図1の状態にあるプリンタ付カメラの右後方斜
視図である。
【図3】トレイ141がカメラ本体内側の収納位置にあ
る状態のカメラ付プリンタの左前方斜視図である。
【図4】トレイ141がプリント紙受け位置にあるプリ
ンタ付カメラの縦断面図である。
【図5】トレイ141がプリント紙受け位置にあるプリ
ンタ付カメラの正面部分的透視図である。
【図6】トレイ141が収納位置にあるプリンタ付カメ
ラの縦断面図である。
【図7】図1のプリンタ付カメラの機能構成を示すブロ
ック図である。
【図8】図1のプリンタ付カメラの動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】図1のプリンタ付カメラの動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の実施の第2形態に係る、トレイがプ
リント紙受け角度位置にある状態のプリンタ付カメラの
左前方斜視図である。
【図11】図10の状態でのプリンタ付カメラの右後方
斜視図である。
【図12】トレイが収納角度位置にある状態のプリンタ
付カメラの左前方斜視図である。
【図13】トレイがプリント紙受け角度位置にある状態
のプリンタ付カメラの縦断面図である。
【図14】図10のプリンタ付カメラのカバー部材の内
側正面図である。
【図15】ヒンジ部の方向から見たカバー部材の側面図
である。
【図16】図14のA−A線に沿って得られたカバー部
材の断面図である。
【図17】トレイが収納角度位置にある状態のプリンタ
付カメラの縦断面図である。
【図18】本発明の実施の第2形態に係るプリンタ付カ
メラの動作手順を示すフローチャートである。
【図19】本発明の実施の第2形態に係るプリンタ付カ
メラの動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御手段 2 撮像部 3 撮像制御部 4 プリンタエンジン部 5 プリンタ制御部 6 モード設定手段 7 メモリ手段 8 モニタ表示手段 13 トレイ位置検知手段 14 カートリッジ検知手段 100,300 カメラ本体 110,310 液晶表示パネル 111,311 プリントボタン 141b防止ガイド部 141e位置ずれ防止ガイド部 145 トレイ位置検出スイッチ 143 トレイ作動ボタン 146 トレイ駆動用モータ 147 トレイ駆動ギア 341 カバー部材 342 押え板 342a ガイド部 342b 押え部 348 トレイ位置検出スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 31/00 H04N 5/225 F 3F343 G03B 17/48 101:00 5C022 H04N 5/225 B41J 3/04 101Z 5C052 // H04N 101:00 29/00 A Fターム(参考) 2C056 HA28 2C059 DD30 2C061 AP10 BB10 CD03 CD24 2H104 AA19 3F054 AA01 AC05 BC02 BC04 BC08 BC13 BJ02 BJ03 CA15 CA37 DA11 DA12 DA22 3F343 FA02 FB04 FC03 GA04 GB01 HB03 HC08 HC10 HC11 HC15 HC16 KB08 KB14 LA04 LA13 LC12 LC22 LD10 LD24 MA19 MA23 MA32 MA35 MA52 MC27 5C022 AA13 AB00 AC42 AC77 AC78 AC80 5C052 AA12 DD02 EE01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段により撮像された画像データを
    プリント用紙上に印刷し、該プリント用紙を外部に向け
    て排紙するプリンタを有するプリンタ付カメラにおい
    て、内部に収納空間が設けられたカメラ本体と、前記プ
    リンタから外部に向けて排紙されたプリント用紙を受け
    るためのトレイとを備え、前記トレイは、前記カメラ本
    体に対して規定された収納位置とプリント用紙受け位置
    とに移動可能に構成され、前記トレイは、前記収納位置
    に移動されると、前記カメラ本体の収納空間に収納さ
    れ、前記プリント用紙受け位置に移動されると、前記プ
    リンタから外部に排紙されたプリント用紙を受けること
    が可能な状態に保持されることを特徴とするプリンタ付
    カメラ。
  2. 【請求項2】 前記トレイを前記収納位置と前記プリン
    ト用紙受け位置とに移動させるトレイ駆動手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のプリンタ付カメラ。
  3. 【請求項3】 前記トレイ駆動手段は、モータを有し、
    該モータの駆動力により前記トレイを移動させることを
    特徴とする請求項2記載のプリンタ付カメラ。
  4. 【請求項4】 前記トレイは、少なくとも1枚以上のプ
    リント用紙を保持する保持手段を有し、前記トレイは、
    前記保持手段に前記少なくとも1枚以上のプリント用紙
    が保持された状態で前記収納位置に移動可能に構成され
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    つに記載のプリンタ付カメラ。
  5. 【請求項5】 前記トレイの前記カメラ本体に対する位
    置を検出する位置検出手段を備えることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1つに記載のプリンタ付カメ
    ラ。
  6. 【請求項6】 前記トレイが前記プリント用紙受け位置
    に移動されていないときには、前記プリンタによるプリ
    ント動作を禁止するプリント制御手段を備えることを特
    徴とする請求5記載のプリンタ付カメラ。
  7. 【請求項7】 撮像手段により撮像された画像データを
    プリント用紙上に印刷し、該プリント用紙を外部に向け
    て排紙するプリンタを有するプリンタ付カメラにおい
    て、前記プリンタから外部に向けて排紙されたプリント
    用紙を受けるためのトレイを備え、前記トレイは、前記
    カメラ本体に対して規定された閉じ角度位置とプリント
    用紙受け角度位置とに角度的に回転可能に構成され、前
    記トレイは、前記閉じ角度位置に回転されると、前記カ
    メラ本体に略密着した状態に保持され、前記プリント用
    紙受け角度位置に回転されると、前記プリンタから外部
    に排紙されたプリント用紙を受けることが可能な状態に
    保持されることを特徴とするプリンタ付カメラ。
  8. 【請求項8】 前記トレイは、撮影画像表示手段を保持
    するカバー部材と一体的に形成されていることを特徴と
    する請求項7記載のプリンタ付カメラ。
  9. 【請求項9】 前記トレイは、少なくとも1枚以上のプ
    リント用紙を保持する保持手段を有し、前記トレイは、
    前記保持手段に前記少なくとも1枚以上のプリント用紙
    が保持された状態で前記閉じ角度位置に回転可能に構成
    されていることを特徴とする請求項7ないし8のいずれ
    か1つに記載のプリンタ付カメラ。
  10. 【請求項10】 前記トレイの前記カメラ本体に対する
    回転角度位置を検出する回転角度位置検出手段を備える
    ことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1つに記
    載のプリンタ付カメラ。
  11. 【請求項11】 前記トレイが前記プリント用紙受け角
    度位置に回転されていないときには、前記プリンタによ
    るプリント動作を禁止するプリント制御手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項10記載のプリンタ付カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010050202A1 (ja) 2008-10-30 2010-05-06 株式会社カネカ 高熱伝導性の熱可塑性樹脂組成物及び熱可塑性樹脂

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