JP2002094623A - 割込通話情報表示手段を備えた電話装置 - Google Patents

割込通話情報表示手段を備えた電話装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 割り込み電話の通話情報を表示すること 【解決手段】 通話中の回線に対して網側から通話中割
込着信があったとき、該電話回線を用いて割込通話可能
な電話装置において、通話中に割り込み電話があったと
き、割り込み通話への切替、又は割り通話から元の通話
への切替に応じて、元の通話の通話情報及び前記割込通
話の通話情報を切替又は同時に表示可能な表示部25を
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、割込電話機能を有
する電話機において、割込電話に係る通話時間や通話料
金を表示できるようにした電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な電話網では、通話中割り込み着
信サービス(いわゆるキャッチホンサービス)が提供さ
れている。この通話中割込サービスとは、通話中の電話
回線へ他の相手先から着信があった場合、所定の通知信
号をその電話回線へ送出して、その利用者へ通話中割り
込み着信を通知するもので、通話中の利用者に新たに着
信が到来したことを通知し、利用者のフッキング操作に
より、網側で元の通話相手先を保留して割込相手先が切
替接続され、割込相手先との通話を可能にするものであ
る。また、その後のフッキング操作に応じて、割込相手
先と元の相手先のいずれかを交互に切替選択することが
できる。このサービスをボタン電話装置で利用するに
は、例えば、通話中割り込み着信に応じてフッキング操
作を行うことにより、網側で元の通話の相手先を保留し
て割り込み相手先が切替接続され、割り込み相手先との
通話を開始する。また、その後のフッキング操作に応じ
て、割り込み相手先と元の相手先のいずれかを交互に切
替選択でき、更に、外線転送機能を利用して、元の通話
の子機以外の子機と割り込み相手先との間で割り込み通
話を行うこともできるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電話装置に
は、通話中の通話時間や通話料金などの通話に関する情
報を表示する機能が付設されているが、通話情報表示中
の通話中に割込着信が到来し割込相手先に切替選択した
場合、電話装置でこれを管理していないため、割込相手
先と通話しているにも拘わらず、元の通話に関する通話
情報は表示されるものの、割込相手先に対する通話情報
は表示されないという問題が生じる。そこで、本発明は
この問題を解決すべくなされたものであって、その目的
は、通話中に割込相手先に切替選択した場合には割込相
手先に対する通話情報を表示できるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通話
中の回線に対して網側から通話中割込着信があったと
き、該電話回線を用いて割込通話を形成する電話装置で
あって、元の通話の通話情報及び前記割込通話の通話情
報を表示する表示手段を備えたことを特徴とする電話装
置である。
【0005】請求項2の発明は、電話回線に接続され子
機を制御する主装置と複数の子機を有し、通話中の回線
に対して網側から通話中割込着信があったとき、該電話
回線を用いて割込通話を形成する電話装置であって、元
の通話の通話情報及び前記割込通話の通話情報を表示す
る表示手段を前記複数の子機に備えたことを特徴とする
電話装置である。
【0006】請求項3の発明は、前記表示装置は、元の
通話の通話情報を表示する第1の表示手段と、前記割込
通話の通話情報を表示する第2の表示手段からなり、前
記第1及び第2の表示手段は、元の通話と割込通話の通
話切替に応じて切替表示可能であることを特徴とする、
請求項1又は2に記載された電話装置である。
【0007】請求項4の発明は、前記表示手段は第1及
び第2の表示手段からなり、第1の表示手段と、第2の
表示手段は互いに異なる表示位置で通話情報を表示する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載された電話装置
である。
【0008】請求項5の発明は、前記第1の表示手段
は、割込通話から元通話へ通話を切り替えたとき、元の
通話開始からの継続した通話情報を表示可能であること
を特徴とする請求項3又は4に記載された電話装置であ
る。
【0009】請求項6の発明は、電話回線に接続され子
機を制御する主装置と複数の子機を有し、通話中の回線
に対して網側から通話中割込着信があったとき、該電話
回線を用いて割込通話を形成する電話装置であって、割
込電話の着信を受けた子機の表示器は、割込通話を保留
したとき前記子機の通話情報表示を中断し、かつ他の子
機の保留応答を検出したとき、割込開始からの継続した
通話情報の表示を再開可能であることを特徴とする、請
求項2に記載された電話装置である。
【0010】請求項7の発明は、電話回線に接続され子
機を制御する主装置と複数の子機を有し、通話中の回線
に対して網側から通話中割込着信があったとき、該電話
回線を用いて割込通話を形成する電話装置であって、割
込通話の保留中において他の子機の保留応答を検出した
とき、該子機の表示器に割込通話情報を新規に表示する
ことを特徴とする請求項2に記載された電話装置であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の1実施形態を図面
を参照して説明する。本発明は、一般の電話装置及びシ
ステム形の電話装置であるボタン電話装置の何れにおい
ても適用可能であるが、ここでは、本発明の一実施の形
態であるボタン電話装置について、その構成と共に割込
通話機能について説明する。図1は、ボタン電話装置の
ブロック図である。同図において、1は1つ以上の電話回
線11A〜11M(M≧1)に接続された主装置、2A〜2Nは内線
伝送路3を介して主装置1に接続されたN個(N≧2)の子
機(ボタン電話機)である。
【0012】主装置1において、12は電話回線11A〜11M
を終端制御する外線1/F部、13は内線伝送路3を介して
子機2(2A〜2N)を収容する内線1/F部、14は外線1
/F部12と内線1/F部13とを交換接続する交換処理
部、15は電話回線11A〜11Mおよび子機2(2A
〜2N)の状態を管理し、装置全体を制御する主制御
部、16は主制御部15での制御に必要な各種制御情報を記
憶する主記憶部、17は電話回線11A〜11Mを介して網側か
ら送信される各種情報を受信する情報受信部(検出手
段)である。
【0013】子機2(2A〜2N)は、ほぼ同様の構成を成
しており、21は内線伝送路3を介して主装置1とデータ
伝送を行う伝送1/F部、22は伝送1/F部21で受信され
た音声データを音声信号に復号化してハンドセットまた
はスピーカ(図示せず)から出力し、ハンドセットから
入力された音声を音声データに符号化して伝送1/F部2
1へ出力する通話回路、23は子機2の各部を制御する制御
部である。通話回路22には、着信時に表示される着信音
などの音源が設けられており、主装置1とのデータ伝送
に基づき子機制御部23により制御される。
【0014】24はフラッシュキー、フックスイッチやダ
イヤルキーなどの各種キーの操作を検出する操作入力
部、25は割込通話情報を含む各種情報を文字・図柄で表
示する表示部であって、必要に応じて割込着信の場合に
元の通話情報と割込通話情報を表示可能な表示器が設け
られる。26は子機制御部23の処理に用いる制御情報を記
憶するメモリである。表示部25では、主装置1とのデー
タ伝送に基づき子機制御部23により、例えば外線着信な
どが文字・図柄で表示される。
【0015】次に、割り込み処理を行った場合における
通話情報の表示処理について図2、3を参照して説明す
る。図2は一般電話における割り込み通話時の表示処理
を表す。通話が開始されると(S101,YES)、通話情報等
が表示され(S102)。この状態で割込着信が検出され
(S103、YES)、フッキング処理が行われたときは(S10
4,YES)、割込み通話情報へ表示の切り替えを行う(S10
5)。ここで、元の通話が終了すれば(S108,YES)、表示
画面から元の通話の通話情報を消去して表示切替を行う
(S109)。元の通話が終了しておらず(S108,NO)、かつ割
込通話が終話していなければ(S110,NO)、その状態でフ
ッキング操作が行われると(S111,YES)、元通話から割込
通話或いは逆の通話切替が行われ、また表示も同様に切
替えられる(S112)。
【0016】ステップS110の段階で、割込通話が終了し
ていれば表示画面から割込通話の通話情報の表示を消去
して表示を変更する(S109)。なお、ステップS103におい
て割込着信を検出しない、つまり割込通話がない(S10
3,NO)か、ステップS104において割込通話の着信があっ
てもフッキング処理が行われなければ(S104,NO)、元の
通話の終了(S106,YES)に伴って終話処理を行う(S107)。
【0017】次に、ボタン電話装置における通話情報表
示の1例について図3、4を参照して説明する。子機
(例えば子機2A)においてボタン電話の通話を開始する
と(S201,YES)、通話等の情報が表示される(S202)。ここ
で割込信号が検出され(S203,YES)、フッキング操作がな
されると(S204,YES)、表示が割込通話の通話情報等の表
示に切り替えられる(S205)。 ボタン電話装置では、こ
の状態で、割込通話を他の子機(子機2B)に転送するこ
とが可能であるから、割込通話を一旦保留(転送保留)
すると(S208,YES)、それに伴い表示切替が行われ(S20
9)、更に保留処理がなされる(S210)。ステップ203
で割込着信が検出されないとき(S203,NO)及びステップ
204でフッキング操作がなされないとき(S204,NO)
は、いずれの場合も終話であれば(S206,YES)終話処理
をして(S207)待機状態に戻り、まだ終話していなければ
(S206,NO)通常通話の状態を維持する。
【0018】次に、割込通話の転送不可などにより保留
転送が行われないときは、転送保留を解除し(S211,YE
S)、それに伴って子機1の表示切替が行われ(S212)、保
留解除処理がなされる(S213)。元通話が終話しておらず
(S214,NO)、かつ割り込み通話が終話していなければ
(S215,NO)、つまり元通話及び割込通話の何れもが通話
状態であれば、子機2Aでのフッキング操作により(S216,
YES)、元通話から割込通話或いは逆の通話切替が行わ
れ、それに伴って表示切換が行われる(S217)。なお、子
機2Aでフッキング操作をしなければ(S216,NO)、ステッ
プ208に戻りその後各ステップの処理がフローに従っ
て行われる。また、元通話が終話するか(S214,YES)、
割込通話が終話すれば表示切替が行われ(S218)、ステッ
プS203に戻る。
【0019】ステップ211において、保留解除でなく
(S211、NO)保留転送する場合、具体的には、割込通話
を保留した状態で子機(例えば、子機2B)の内線番号
(2)を押す(S219,YES)と、対応する内線子機2Bの呼出
音が鳴る。ここで、子機2Bがオフフックして応答すると
(S220,YES)、子機2Aの表示が切り替わり(S221)、転送処
理がなされ(S222)、呼出し子機2Aと呼び出された子機2B
とで内線通話可能となる。呼び出し子機2Aが先にオンフ
ックすると割込通話の保留が解除されて子機2Bは外線
(割込)と通話が可能になり、同時に子機2Bに割込通話
情報等が表示される(S223)。転送先の子機2Bで終話する
と(S224,YES)、子機2Aの表示が切り替わり(S224)、続い
て転送通話の終話処理が行われ(S226)、ステップS20
3へ戻る。なお、ステップ219の段階で保留転送が行
われないと(S219,NO)、ステップS214へ進み、以
下、既に説明したステップS214〜218のフローに
沿って処理が行われる。
【0020】図5は、一般の電話における通話情報等の
表示例を示すものであって、図5A1は通常の発信時にお
ける通話情報等の表示例である。図示の例では、通話日
時、相手先電話番号、通話時間、通話料金が表示されて
いる。また、同A2は同着信時における通話情報等の表示
例であって、ここでは、日時、通話時間が表示されてい
る。図5B1は、割込通話時における表示例であって、日
時と通話時間を表示している。同B2は同着信時における
割込通話時の表示例で発信時と同様である。図6C1は、
割込通話時における別の表示例を示し、ここでは、通常
の通話情報に加え、割込通話の通話時間が同時に表示さ
れている。また、図6C2は着信時における割込通話の表
示例を示す。
【0021】図6はボタン電話における電話装置の通話
情報等の表示例を示す。図6Aは、ボタン電話における
通常の発信時の子機2Aにおける表示例で、図5A1に示し
た通常の電話機の発信時と同一である。同Bは割込通話
時において切替表示された表示画面の1例であって、子
機2Aにおいて日時と割込通話情報として通話時間が示さ
れている。ここで、割込通話の保留転送を行ったとき
は、転送を行った子機2Aには図7D1の画面、つまり日時
と保留中又は転送中等のメッセージが表示されるか、ま
たは、同D2に示すように、日時、相手先電話番号、通常
電話の通話時間、通話料金、割込電話の通話料金等の通
話情報を示すが、同D3に示すように割込応答時点からの
通話情報を表示してもよい。図6C1は、保留転送が行わ
れた後における子機2A,2Bにおける表示例を示す。保留
転送を行った子機2Aでは、日時共に、何も表示しないか
又は転送先の子機の番号を表示する。他方、転送された
子機2Bでは、同C2に示すように、日時、通話先電話番
号、元の通話情報である通話時間、通話料金、割込通話
情報である割込からの経過時間、子機2Bにおける通話時
間が表示される。図6D1は、子機2Bの割込通話が終了し
て子機2Aで元の通話に戻ったときの表示例を示す。ここ
では、第1の表示装置には、日時と子機2Bが実際に通話
した時間を除いた通話時間が表示されている。また、別
の表示例として同D2は表示装置には、日時と割込通話
開始時点からの経過時間を表示している。
【0022】図7は、ボタン電話装置における割込通話
時の別の表示例である。図6との相違点は、割込通話が
開始されても子機2Aの表示器に元通話の表示されている
点である。
【0023】なお、割込通話に関しては、アナログ回線
に接続された場合で説明したが、これに限定されず、I
SDN回線に接続した場合でも同一である。すなわち、
ISDN回線の場合、割込通話の着信は、網から着信要
求コマンドが該ボタン電話装置に送られてくる。通話者
が通話中の着信に応答したい場合、フラッシュキー24
を押下するとボタン電話装置は、網にコールウェイトコ
マンドを送出する。網はコールウェイトコマンドを受信
すると保留要求コマンドを送出し、ボタン電話装置は保
留コマンドを返信する。保留コマンドを受信した網は、
着信応答要求コマンドを送出し、ボタン電話装置は応答
コマンドを送出することにより割込通話が可能となる。
したがって、割込通話着信の到来、応答制御が異なるも
のの表示制御に関しては同一であることから、ISDN
回線に接続された電話装置に適用することも可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、従来不可能であった、
割込通話時における割込通話情報等の表示が行えるため
通話情報全体を知ることができる。特にボタン電話装置
においては、割込相手先に関する通話情報共に、割込応
答した子機における実際の通話時間等も表示できるた
め、各子機における通話状態の管理を容易に行える等の
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用するボタン電話装置のブロック
図である。
【図2】 一般電話装置における通話情報表示処理を説
明するためのフロー図である。
【図3】 ボタン電話装置における通話情報表示処理を
説明するためのフロー図(その1)である。
【図4】 ボタン電話装置における通話情報表示処理を
説明するためのフロー図(その2)である。
【図5】 一般電話装置における通話情報等の表示例で
ある。
【図6】 ボタン電話装置における通話情報等の表示例
である。
【図7】 ボタン電話装置における通話情報等の他の表
示例である。
【符号の説明】
1・・・主装置、11・・・電話回線、12・・・外線
I/F部、13・・・内線I/F部、14・・・交換処
理部、15・・・主制御部、16・・・主記憶部、2・
・・子機 21・・・伝送I/F部、22・・・通話回路、23・
・・子機制御部、24・・・操作入力部、25・・・表
示部、26・・・メモリ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野塚 勝彦 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号株式会 社田村電機製作所内 Fターム(参考) 5K015 AB01 FA00 5K024 AA33 FF03 5K025 GG30 JJ02 JJ03 JJ04 JJ10 JJ13 5K027 AA12 FF02 FF07 FF22 JJ03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話中の回線に対して網側から通話中
    割込着信があったとき、該電話回線を用いて割込通話を
    形成する電話装置であって、 元の通話の通話情報及び前記割込通話の通話情報を表示
    可能な表示手段を備えたことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 電話回線に接続され子機を制御する主
    装置と複数の子機を有し、通話中の回線に対して網側か
    ら通話中割込着信があったとき、該電話回線を用いて割
    込通話を形成する電話装置であって、 元の通話の通話情報及び前記割込通話の通話情報を表示
    可能な表示手段を前記複数の子機に備えたことを特徴と
    する電話装置
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、元の通話の通話情報
    を表示する第1の表示手段と、前記割込通話の通話情報
    を表示する第2の表示手段とからなり、 前記第1及び第2の表示手段は、元の通話と割込通話の
    通話切替に応じて切替表示可能であることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載された電話装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は第1及び第2の表示手
    段からなり、第1の表示手段と、第2の表示手段は互い
    に異なる表示位置で通話情報を表示することを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載された電話装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の表示手段は、割込通話から
    元通話へ通話を切り替えたとき、元の通話開始からの継
    続した通話情報を表示可能であることを特徴とする請求
    項3又は4に記載された電話装置。
  6. 【請求項6】 電話回線に接続され子機を制御する主
    装置と複数の子機を有し、通話中の回線に対して網側か
    ら通話中割込着信があったとき、該電話回線を用いて割
    込通話を形成する電話装置であって、 割込電話の着信を受けた子機の表示器は、割込通話を保
    留したとき前記子機の通話情報表示を中断し、かつ他の
    子機の保留応答を検出したとき、割込開始からの継続し
    た通話情報の表示を再開可能であることを特徴とする請
    求項2に記載された電話装置。
  7. 【請求項7】 電話回線に接続され子機を制御する主
    装置と複数の子機を有し、通話中の回線に対して網側か
    ら通話中割込着信があったとき、該電話回線を用いて割
    込通話を形成する電話装置であって、 割込通話の保留中において他の子機の保留応答を検出し
    たとき、該子機の表示器に割込通話情報を新規に表示す
    ることを特徴とする請求項2に記載された電話装置。
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