JP2002089848A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JP2002089848A
JP2002089848A JP2000283008A JP2000283008A JP2002089848A JP 2002089848 A JP2002089848 A JP 2002089848A JP 2000283008 A JP2000283008 A JP 2000283008A JP 2000283008 A JP2000283008 A JP 2000283008A JP 2002089848 A JP2002089848 A JP 2002089848A
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JP
Japan
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food
temperature
foods
cooking
heating
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Application number
JP2000283008A
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English (en)
Inventor
Motoya Sakakibara
基也 榊原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の異なる調理温度の設定が必要な食品に
対しても、同時に加熱調理ができ、且つ加熱室内の食品
載置部を有効に利用できるなど使い勝手を良くする。 【解決手段】 食品が収容されマイクロ波発生装置9か
らのマイクロ波により該食品を加熱調理する加熱室4
と、この加熱室4下部に固定的に設けられ複数の食品を
載置収容する略平面状をなす食品載置部5と、この食品
載置部5に区分して載置された複数の食品に応じて異な
る調理温度が設定可能な特定入力手段23bと、前記食
品載置部5に載置された複数の食品の温度を検出する温
度検出手段16と、前記特定入力手段23bによる入力
および前記温度検出手段16による検出結果に応じて前
記マイクロ波発生装置9を駆動制御する加熱制御手段2
5を備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱室底部に固定
的に設けられた食品載置部を備え、これに載置された複
数の食品を異なる設定温度にて調理可能とした電子レン
ジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子レンジにおけるあたため調理
では、食品が載置されたターンテーブルを回転させなが
ら加熱調理することにより、加熱むらの発生を防止する
ことが一般に行われている。ところが、食品をターンテ
ーブル上に載置する構成とすると、平面的に略正方形状
をなす加熱室内の四隅がデッドスペースとなるため、加
熱室の大きさ(面積)に比べて収容できる食品の量が少
なくなるという問題があった。
【0003】そこで、加熱室内の下部に例えば前記加熱
室の横断面に近い略同形状のトレイを固定的に設けて、
食品の載置収容量の増加を図った構成の電子レンジが考
えられている。これにより、収容量の増大は図り得る
が、その反面、加熱室内の食品載置部はターンテーブル
と異なり回転しないことにより隅部等で加熱むらを起し
易くなるため、該加熱室内に供給されるマイクロ波をで
きるだけ均一に分散させるべく回転導波管を設けた構成
としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記トレイ
により多くの食品を収容可能となるも、これら食品は同
種の食品とか少なくともあたため調理温度が略同一の設
定温度にある食品に限られ、広くなった加熱室を有効に
活用するには未だ充分とは言えない。従って、設定温度
が異なる食品の加熱調理では、複数回に分けて行わねば
ならないなど使い勝手が悪い問題を有していた。また、
食品の調理温度を検出する手段にしても、広くなった固
定的なトレイ上に載置された全ての食品に対し、温度の
検出洩れや検出精度が低下しないような改善が必要であ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、加熱室下部の固
定的に設けられた食品載置部を備えるとともに、複数の
異なる調理温度の設定が必要な食品に対しても容易に調
理でき、食品載置部全体を有効に利用することができ
て、使い勝手の良い電子レンジを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子レンジは、食品が収容され加熱調理され
る加熱室と、この加熱室内にマイクロ波を供給して食品
を加熱するマイクロ波発生装置と、こ前記熱室下部に固
定的に設けられ複数の食品を載置収容する略平面状をな
す食品載置部と、この食品載置部に区分して載置された
複数の食品に応じて異なる調理温度を設定可能な特定入
力手段と、前記食品載置部に載置された複数の食品の温
度を検出する温度検出手段と、前記特定入力手段による
入力および前記温度検出手段による検出結果に応じて前
記マイクロ波発生装置を駆動制御する加熱制御手段と、
を備えたことを特徴とする(請求項1の発明)。
【0007】斯かる構成によれば、異なる設定温度の複
数の食品に対しても同時に加熱調理を開始でき、複数回
に分けて加熱調理する煩わしさもなく効率良く迅速に調
理ができる。
【0008】そして、請求項1記載のものにおいて、報
知装置を備え、複数の食品のうち少なくとも一つの食品
の調理温度が設定温度に達したと判定したとき、マイク
ロ波発生装置の駆動を中断するとともに、前記報知装置
により報知するようにしたことを特徴とする(請求項2
の発明)。
【0009】斯かる構成によれば、異なる設定温度とす
る複数の食品に対し、そのうちの食品の一つが設定温度
に達したとき、即ち当該食品の加熱調理が終えたことに
伴い、加熱調理を中断するので過加熱となるおそれがな
く、しかも使用者に直ちに知らせるようにしているの
で、調理を終えた食品を忘れずに取出すのに好都合であ
り使い勝手が良い。
【0010】また、請求項2記載のものにおいて、表示
器を備え、この表示器には設定温度に達したと判定され
た当該食品がどれかを特定可能に表示したことを特徴と
する(請求項3の発明)。
【0011】斯かる構成によれば、設定温度に達した当
該食品を特定できるので、複数の食品のうち調理を終え
た食品を間違いなく取出すのに有効である。
【0012】また、請求項3記載のものにおいて、表示
器には、食品載置部における当該食品の位置を表示する
ようにしたことを特徴とする(請求項4の発明)。
【0013】斯かる構成によれば、調理を終えた食品の
加熱室内の収容位置が予め確認できるので、当該食品を
取出すのに頗る好都合で使い勝手が良い。
【0014】また、請求項2記載のものにおいて、温度
検出手段は、一つの食品が設定温度に達したことを検出
し判定された中断以後は、当該食品の区域での温度判定
は行わないようにしたことを特徴とする(請求項5の発
明)。
【0015】斯かる構成によれば、既判定区域での再判
定は行われないので、他の温度判定に影響を与えること
なく精度に優れた加熱制御ができ、延いては複数の食品
に対して夫々の仕上り温度に適した加熱調理が実行でき
る。
【0016】また、請求項2記載のものにおいて、報知
装置は、中断時と調理終了時の報知音が異なるようにし
たことを特徴とする(請求項6の発明)。
【0017】斯かる構成によれば、中断時には既に調理
を終えた食品を取出したり、加熱再開の操作を要するこ
とから迅速な対応が好ましい。従って、食品の全ての調
理を終えた終了時とは報知音が異ならせて中断時か終了
時かを判断できるようにしたことは、複数の食品を同時
に調理可能とする上で使い勝手を一層向上するに有効で
ある。
【0018】また、請求項1記載のものにおいて、温度
検出手段は、複数の赤外線温度検出素子からなる複眼の
赤外線センサにあって、食品載置部の全域を検出視野と
すべく移動可能に設けられていることを特徴とする(請
求項7の発明)。
【0019】斯かる構成によれば、赤外線センサは、固
定的に設けられた平面状をなす広い食品載置部に載置収
容された複数の食品をむらなく加熱調理することができ
るなど温度の検出視野を広くしながら小形化を図ること
ができるとともに、加熱室の赤外線透過用の窓部も最小
限の1個にすることができるので、簡易な構成にて加熱
室からの電波漏れを少なく抑えることができる点でも有
効である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図1ないし図10を参照して説明する。まず、電子
レンジの全体の概略構成を示す図1の縦断正面図および
図2の外観斜視図に基づき説明するに、電子レンジの本
体1は、外箱2の内部に前面を開口した立方体形状の内
箱3を配設して構成されており、この内箱3の内部は平
面的に略正方形の加熱室4とされている。この加熱室4
の下部には、加熱室4の底面部4aとの間に所定の間隔
を存して食品載置部としての矩形平板状の底板部5を適
宜の固着手段により設けている。
【0021】この底板部5は、前記加熱室4の平面形状
と略同じ正方形状をなし、マイクロ波が透過可能な耐熱
結晶化ガラス或いはセラミック等により形成されてい
る。そして、前記外箱2の前面には、前記内箱3の前面
でもある前記加熱室4の前面開口を開閉する扉6が回動
可能に取り付けられ、また隣接して図示右方に詳細は後
述するが操作パネル21を設けている。
【0022】前記加熱室4の室壁の一つである底面部4
aの略中央部には、図1および図3の横断平面図に示す
ように矩形状をなす励振口7が形成されている。一方、
前記外箱2内のうち前記加熱室4の右側に設けられた機
械室8内には、マイクロ波発生装置たるマグネトロン9
が配設されている。また、前記外箱2内のうち前記加熱
室4の底面部4aの下方部には、主導波管10が配設さ
れている。この主導波管10の一端部は、前記マグネト
ロン9のアンテナ9aに連通し、他端部は前記励振口7
に連通するように構成されていて、発振されたマイクロ
波の進行方向は、図中矢印Mで示す方向となる。
【0023】これに対して、前記加熱室4内のうち底面
部4aと底板部5との間の空間には、回転導波管11が
回転可能に配設されている。また、前記外箱2内の下部
のうち前記励振口7の下方部には駆動手段たるモータ1
2が配設されている(図1参照)。このモータ12は、
例えばブラシレスモータから構成され、一定速度で回転
し得る構成となっている。このモータ12の回転軸12
aは、前記主導波管10を貫通して前記底面部4aと底
板部5との間の空間まで延びており、この回転軸12a
の先端部に前記回転導波管11が連結固定されている。
斯くして本実施例においては、前記回転導波管11およ
び前記モータ12により加熱室4内に向けてのマイクロ
波分散手段が構成されている。
【0024】このような回転導波管11は、図1および
図3に示すように金属板を折曲して構成されており、回
転中心部から三方向に延びる分岐部13〜15から構成
されている。これら分岐部13〜15は、下面側が開放
する浅い溝状をなして放射状に延出しており、従って、
図1に示すように組み込まれた状態では、各分岐部13
〜15と前記加熱室4の底面部4aとの上下方向の組み
合わせにより、延出先端部が開放したダクトが形成され
ることで導波管機能を奏する。このような回転導波管1
1の各分岐部13〜15には、図3に示すように各々の
先端部寄りに矩形状の開口部13a〜15aが形成さ
れ、これらの大きさは、開口部13a,開口部14a,
開口部15aの順に小さくなるように構成されている。
【0025】また、図1に示すように、外箱2と内箱3
との間の前記加熱室4の上方部の略中央部には、非接触
形の温度検出手段としての赤外線センサ16が移動可能
に配設されていて、該赤外線センサ16の移動範囲に対
応して前記加熱室4の天井部4bには、赤外線透過用の
窓部16aが形成されている。具体的には赤外線センサ
16は、図4および図5に示すように、円筒状のセンサ
ケース17と、このセンサケース17内部に配設された
センサ部18と、センサケース17の前面開口に装着さ
れた凸レンズ19とから構成され、上記センサ部18は
基板18kに例えば8個の赤外線温度検出素子18a〜
18hをリニアに配設して構成されている。
【0026】そして、斯かる赤外線センサ16が図1に
示す如き組み込まれた状態では、上記8個の赤外線温度
検出素子18a〜18hが加熱室4の前後方向に沿って
一列に配置されるとともに、これとは直交方向に赤外線
センサ16全体を移動可能に設けていて、例えば本実施
例では移動手段としてモータ20により矢印P1方向に
往復移動可能に、即ち揺動可能に配設されている。従っ
て、上記各赤外線温度検出素子18a〜18hの検出視
野は、図1および特には平面視した図6に符号Sa〜S
hで示し且つ矢印P2方向に移動して、加熱室4内下部
の底板部5の略全域を検出視野としている。
【0027】また、この図6および図2に示すように、
例えば底板部5を四等分としたうちの一つに相当する右
前方の区域を指定部5aとして他の部位5bと見分けら
れるように枠線で囲ったり色調を変えたりして区分して
おり、今図2および図6では便宜上斜線を施して区分し
ている。そして、この底板部5の載置区分(5aおよび
5b)に応じて前記赤外線センサ16による検出結果が
制御装置25に読み込まれ、夫々の区分に対応する設定
温度に基づき加熱制御される。
【0028】そして、前述したように機械室8(図1参
照)の前方には、図2に示すように操作パネル21が設
けられているが、この操作パネル21には、上部に表示
器22が設けられているとともに、キー入力部としての
スイッチ群23、温度や時間を設定するための設定ダイ
ヤル24が設けられている。詳細には、図7の拡大図に
示すように上記スイッチ群23には、スタートスイッチ
23a、特定入力手段たるセットメニュースイッチ23
b、レンジスイッチ23c、取消スイッチ23d等が含
まれている。レンジスイッチ23cは一つの被加熱物た
る食品を加熱するときに使用するのに好ましく、最初の
押圧操作で「レンジ強」が設定され、次の押圧操作で
「レンジ弱」が設定されるなど交互に設定される。
【0029】これに対し、セットメニュースイッチ23
bは、複数の食品を同時加熱するときに使用されるよう
になっていて、その詳細は後述する。しかるに、前記表
示器22は、カラーフルドットLCDから構成されてい
て、調理メニューや調理時間(いずれも図示せず)、少
なくとも本実施例では前記底板部5上の載置収容区分に
応じたパターン枠R1と、その枠R1内に該当する食品の
設定温度(いずれも後述する図10参照)を表示するよ
うにしている。従って、上記パターン枠R1は、底板部
5の載置収容区分とした前記指定部5aおよび他の部位
5bに対応したパターンを表わしている。
【0030】そして図8は、本実施例にかかる電子レン
ジの電気系統を簡略化して示している。この図8におい
て、制御装置25はマイクロコンピュータを主とした回
路から構成されるとともに、前記した操作パネル21の
裏面側に設けられて、加熱制御手段およびマイクロ波制
御手段としての機能を有する。この制御装置25の入力
ポートには、前記赤外線センサ16、操作パネル21の
キー入力部たるスイッチ群23および設定ダイヤル24
が接続されている。一方、制御装置25の出力ポートに
は、前記回転導波管11を駆動するモータ12、前記マ
グネトロン9、前記表示器22、および報知装置として
のブザー26(当該図8のみ示す)が接続されている。
従って、このような制御装置25には、マグネトロン駆
動回路やモータ駆動回路を有しており、マイクロコンピ
ュータのメモリには、加熱運転のための制御プログラム
が記憶されている。
【0031】尚、図9は、前記制御装置25の制御プロ
グラムに基づき加熱調理制御のフローチャートを示した
ものであり、また図10(a)〜(d)は作用説明のた
め加熱調理の進行に沿って前記表示器22に表わされる
表示例を示したもので、いずれも詳細は後述する。
【0032】次に上記構成の作用を説明する。使用者
は、図2に示すように通常は加熱調理すべき食品を収容
した容器を加熱室4内の食品載置部たる底板部5上に載
置収容した後、操作パネル21のキー入力部としてのス
イッチ群23等の必要なキー入力操作を行うことで良
い。しかるに、本実施例では複数の食品を、その仕上り
温度たる設定温度が異なる場合でも同時に加熱調理を開
始できるようにしたもので、斯かる場合、具体的には次
の手順としている。
【0033】今、設定温度が異なる2種類の食品Aおよ
びB(図2等に二点鎖線で示す)を底板部5の指定部5
aと、他の部位5bとに分けて収容する。例えば、指定
部5aにはマグカップ一杯の牛乳を食品Aとし、また他
の部位5bには炒め物の食品Bを収容してあたため調理
する場合につき述べる。因みに、食品Aでは調理が仕上
る設定温度を60°Cとし、食品Bでは同75°Cが夫
々適正な温度としている。
【0034】上記食品A,Bを夫々の載置区分して収容
し扉6を閉じた後、複数の食品を調理する場合に適用す
る特定入力手段たるセットメニュースイッチ23bを押
圧操作する。すると、表示器22には図10の(a)に
示すようにLCDにより底板部5における指定部5aと
他の部位5bとの配置パターンを示すパターン枠R1を
表示するとともに、このパターン枠R1のうち指定部5
aの位置を示す区域および他の部位5bの位置を示す区
域には夫々「75°C」(図示“75”)を設定温度の
初期値として表示される。このことは、一般的なあたた
め調理では、75°Cが標準的な仕上り温度として多く
の食品の設定温度として好適することを確認しており、
従って「75°C」を初期値とすれば他の温度に変更す
る場合も、比較的小さな設定変更する程度で済ませるこ
とができ、それだけキー操作が簡単にできることにあ
る。
【0035】加えて、本実施例では指定部5aを示す位
置の“75”の数値を点滅動作し、使用者にまず指定部
5a側の食品Aの温度設定を行うことを表示して促す。
そこで、使用者は設定ダイヤル24を必要量回動操作し
て図10(b)に示すように表示器22に設定温度であ
る「60°C」(図中、“60“のみ示す)を設定し表
示させた後、再度セットメニュースイッチ23bを押圧
操作することで、まず上記食品Aの設定温度「60°
C」が確定する。
【0036】続いて、他の部位5bを示す位置の初期
値”75“が点滅し、使用者は食品Bの設定温度を設定
するのであるが、本実施例では「75°C」が求める設
定温度であることから特に設定ダイヤル24を回動操作
することなく、やはりセットメニュースイッチ23bを
操作することで上記食品Bの設定温度が確定される。
尚、設定ダイヤル24は、左右の回動方向に応じて設定
数値が加減される機構としている。
【0037】このようにして、各食品AおよびBの異な
る温度設定を終えたら、スタートキー23aを押圧操作
し加熱調理を開始する。以下、これらスイッチ群23の
入力により制御装置25に基づく加熱制御について、図
9のフローチャートを参照して説明する。まず、ステッ
プS1では上記したようにスターキー23aが操作され
ることにより、図1に示すようにマグネトロン9が通電
駆動されてマイクロ波を発振し、導波管10内を矢印M
方向に流れ、また加熱室4下方のモータ12は低速回転
で駆動され回転導波管11を一定速度で回転駆動させ
る。
【0038】これにより、導波管10を経たマイクロ波
は、底面部4aの励振口7から回転導波管11の分岐部
13〜15に分散され、これらの先端開放部および異な
る大きさの開口部13a,14a,15a(図3参照)
の変化により調整されたマイクロ波が底板部5を透過し
て加熱室4内に供給される。即ち、各分岐部13〜15
から供給されたマイクロ波による電界分布は相互に重な
り合うことで、加熱室4内の電界分布が略均一になり、
食品A,Bに対しむらのない照射が行われ所謂均一加熱
が開始実行される(ステップS2)。
【0039】併せて、温度検出手段としての赤外線セン
サ16を移動可能とするモータ20も通電駆動され、そ
の回転動力が揺動運動に変換されて赤外線センサ16全
体に伝達され、これを図1に示す矢印P1方向に往復回
動(揺動)させる。従って、前記したように赤外線セン
サ16による8個の赤外線温度検出素子18a〜18h
は、図6に示す矢印P2方向に往復移動することで、矩
形平板状をなす底板部5の上面全域の温度検出範囲を網
羅している。斯くして、制御装置25にあっては、赤外
線センサ16の各温度検出素子18a〜18hの夫々の
温度検出信号を周期的に読み込み、指定部5aおよび他
の部位5bの区分に応じた各検出視野毎の温度算出値を
求める。
【0040】そして、上記マイクロ波による加熱調理が
進行し、ステップS3およびステップS4では夫々指定
部5aの温度たる食品A、および他の部位5bにおける
食品Bの複数の食品の調理温度が夫々の設定温度に達し
たか否かを判断する。この場合、加熱開始当初は、通常
いずれの設定温度にも達しないから繰り返し実行され
る。しかるに、本実施例ではステップS3(指定部5
a)では「60°C」で、ステップS4(他の部位5
b)ではこれより高い「75°C」とする夫々の設定温
度との判定が行われるので、一般的には先にステップS
3での食品Aの調理温度が「60°C」に達したと判断
され(YES)、そしてステップS5に移行することが
考えられる。
【0041】しかして設定温度に達した場合には、この
ステップS5で加熱が一時停止され、即ち、マグネトロ
ン9やモータ12等への通電が断たれて調理は中断され
る。続いて、ステップS6に移行し、報知装置としての
ブザー26(図8のみ示す)が“ピッピッピッ”と小刻
みに鳴動報知し、且つ表示器22にはLCDによる設定
温度の“60”を点滅表示させる。
【0042】従って、まず使用者はブザー26の鳴動に
より複数のうちのいずれかの食品が、その設定温度に達
したことを聴取により知り得、そして表示器22にはパ
ターン枠R1のうち指定部5aを示す位置にあって設定
温度の数値“60”が点滅表示することで、指定部5a
の食品A(牛乳)が設定温度に達したことを確認でき、
しかも当該食品Aが底板部5のどこの位置に載置収容さ
れているかを表示器22を介して特定できる。以って、
まず設定温度の低い食品Aのあたため調理が終了し、そ
こで、使用者は扉6を開放して食品Aを取出す。このと
き、ブザー26は例えば、扉6に連動して開閉する図示
しない扉スイッチを介してその鳴動が停止される。
【0043】そして、扉6を再び閉じて再度スタートキ
ー23aによる入力操作を行う(ステップ7)。これに
より、再びマグネトロン9やモータ12等が通電駆動さ
れ、残りの食品Bに対する加熱調理が再開される(ステ
ップS8)。これにより、当初の加熱調理時と同様に赤
外線センサ16による温度の検出動作が続いて行われ、
制御装置25に温度算出値が周期的に読み込まれる。と
ころが、指定部5aでは既に食品Aの加熱調理が完了し
て取出されているため、当該指定部5aでの温度検出は
不要である。そのため、本実施例では上記中断以後にお
ける既に調理を終えた指定部5a区域における温度検出
については制御装置25による読み込みは行われず、且
つ温度検出結果による判定も行われないようにしてお
り、斯くして他の部位5bにおける温度検出および判定
が有効に行われる。
【0044】しかして、食品Bの加熱調理が進行してス
テップS9に至り、設定温度の「75°C」に達したか
否かが判定され、達したときには(YES)、ステップ
S15にて直ちにマグネトロン9による加熱が停止さ
れ、そしてステップS16にてブザー26による“ピー
ピーピー”との鳴動と同時に表示器22に図10(c)
に示すように“終了”文字を表示する。以って、残りの
食品Bのあたため調理を終え、異なる調理温度に設定さ
れた複数の食品の加熱調理を全て完了する。
【0045】ところで、このフローチャートにおいて、
ステップS3およびS4の夫々設定温度での判定では指
定部5aの食品Aが先に設定温度たる「60°C」(ス
テップS3)に達するとして次のステップS5に移行し
たが、これに限らず先にステップS4の設定温度「75
°C」に食品Bの調理温度が達することも考えられる。
それは、上記のように食品Bの設定温度が食品Aより高
くても、例えば加熱開始当初の初期温度が高温状態にあ
るとか、或は極めて熱し易い食品材料である場合など容
易に想到できる。
【0046】従って、斯かる場合には、ステップS3で
設定温度の「60°C」に達せず(NO)、ステップS
4における食品Bが先に設定温度「75°C」に達する
(YES)こととなり、この場合、ステップS10に移
行することになる。ここでは、前記したステップS5と
同じくマグネトロン9等の通電駆動が停止され加熱調理
が一時的に中断され、以後ステップS11〜ステップS
16に関しては、前記したステップS6〜S9,S1
5,S16に示した夫々の過程と実質的に略同じで、た
だ対象物が食品Aであったのに対し、食品Bへの対応と
なった点で異なるのみである。
【0047】即ち、概述すればステップS11において
は、ブザー26による鳴動とともに表示器22には食品
Bの設定温度である“75”の数値を点滅して表示する
ことになる。この場合も、表示器22に示すパターン枠
R1のうち他の部位5bを示す位置で“75”が点滅し
ていることにより、当該食品Bの設定温度に達したこと
所謂設定温度に達した食品が特定でき、併せてその載置
収容位置も同時に事前に把握できる。このことは、未だ
加熱調理中の他の食品との区別ができることで、所謂設
定温度に達した該当食品がどれかの特定、およびどこの
位置に収容されているか、が一目で視認できるもので、
この場合、加熱調理を終えた他の部位5bに位置する当
該食品Bを確実に取出すことができる。
【0048】そして、加熱再開(ステップS13)後に
おけるステップS14では、残りの食品たる指定部5a
上の食品Aが設定温度の「60°C」に達したか否かの
判定が行われ、達した(YES)場合には前記したステ
ップS15およびS16に移行し、加熱停止とともにブ
ザーによる鳴動と“終了”文字が表示器22に表示され
て、加熱調理の全過程が終了する。しかるに、この終了
時のブザーは例えば“ピーピーピー”と鳴動し、前記し
た中断直後のステップS6或はS11とは差別化できる
ように、音質とか音色等を異ならせて報知するようにし
ている。
【0049】これに対し、単一の調理温度とか一つの食
品にあっては、レンジスイッチ23cを押圧操作すれば
良い。この操作により、図10の(d)に示すように表
示器22には単に底板部5全体を示す矩形のパターン枠
R2と、その内方に初期値たる「75°C」が設定表示
される。従って、設定温度が「75°C」以外であれば
設定ダイヤル24を操作して設定するもので、本実施例
では「75°C」を設定温度として確定する。
【0050】そして、スタートキー23aの入力操作に
より、詳細な説明は省略するがマグネトロン9が通電駆
動されて加熱調理が開始され、赤外線センサ16による
調理温度の検出に基づき設定温度の「75°C」に対す
る判定が行われ、達した場合には加熱停止と同時にブザ
ー26による鳴動と、表示器22に“終了”表示がなさ
れて加熱調理が終了する。
【0051】このように、本実施例によれば次の効果を
得ることができる。即ち、食品載置部たる底板部5上に
複数の食品を区分して載置収容し、これに応じた異なる
調理温度を設定する特定入力手段であるセットメニュー
スイッチ23bを設けた構成として、異なる設定温度と
する複数の食品の加熱調理を同時に開始できるととも
に、赤外線センサ16の検出結果に応じて一つの食品が
設定温度に達したとき、食品の加熱調理を一時中断する
よう制御され、以って設定温度に達した当該食品を過加
熱することなく適正に調理終了に合わせて取出すことが
できる。
【0052】従って、異なる設定温度の複数の食品に対
しても複数回に分けて加熱調理する必要もなく効率良く
調理ができ、また、マグネトロン9のマイクロ波制御手
段や加熱制御手段を有する制御装置25も特別に複雑化
した手段を講ずることなく比較的簡易な構成にて提供で
きる。因に、異なる複数の食品を区分して載置収容する
底板部5には、その区分を明確にするとともにそれに応
じた赤外線センサ16の検出視野を示す配置パターンを
枠線で描いたり、或は彩色を施すことにより容易に識別
可能とすることができ、使用者が該底板部5上の必要な
部位に夫々に対応した食品を容易に載置収容できる。
【0053】そして、具体的には複数のうち一つの食品
の加熱調理が終えたとき、調理を中断してブザー26に
て報知して知らせるとともに、終了時とは異なる音色等
で識別できるようにしているので、最初に設定温度に達
した食品の調理が終了した時点を使用者に明確に報知で
き、且つその際に必要な対応措置をタイミンぐ良く実行
でき、勿論全ての加熱調理が終了したことも容易に察知
できるので頗る使い勝手が良くなる。
【0054】加えて、表示器22には、底板部5の収容
配置パターンである指定部5aおよび他の部位5bに相
応したパターン枠R1をLCDを採用して表示し、その
該当位置の設定温度を点滅表示させるようにしたので、
どの食品がどこに載置収容されているかを明確に表示で
き、使用者は当該食品を取出す場合に、他の調理途中の
食品と混同することなく簡単確実に取出すことができ、
複数の異なる食品を取扱う上で使い勝手を良くする効果
は大きい。
【0055】また、加熱制御手段を有する制御装置25
では、上記中断時に設定温度に達した食品が取出された
以後、当該食品が収容されていた区域の本実施例では指
定部5a、或は他の部位5bにおける温度判定は行わな
いようにしたので、中断以後において残りの食品に対す
る赤外線センサ16による温度検出は精度良く続行され
ることはもとより、後続の温度判定に何ら影響をあたえ
ることはない。
【0056】しかも、この赤外線センサ16は、本実施
例では8個の赤外線温度検出素子18a〜18hからな
る複眼構成とし、これを一列に配して移動手段たるモー
タ20にて揺動可能に設けた構成としているので、固定
的に設けられた平面状をなす広い食品載置部に対して、
載置収容された複数の食品をむらなく加熱調理すること
ができるなど広い検出視野を有しながら小形化を図るこ
とができる。また、加熱室4の天井部に設けられる赤外
線透過用の窓部16aの数を1個にすることができるの
で、加熱室4からの電波漏れを少なく抑えることができ
る点で有効である。但し、必ずしもこのような揺動可能
にする必要はなく、更に多数個(例えば16個)の温度
検出素子を用いて固定的に設けた赤外線センサを採用す
ることも可能で、複数の食品の加熱調理を可能にする上
では有効である。このように、従来のターンテーブルの
如き回転することなく固定的な食品載置部として、加熱
室4の面積と略同等の平面状をなした底板部5に対し
て、多くの食品を載置収納できて且つ加熱むらのない加
熱調理ができるもので、広い底板部5を有効に活用でき
る。
【0057】尚、本発明は上記し且つ実施例に示したも
のに限定されるものではなく、例えば次のような変形が
可能である。本実施例では、食品の均一加熱を図るべく
マイクロ波を分散供給する回転導波管11を、底板部5
の下方にい設けた構成としたが、これは加熱室4の天井
部に配設することも可能である。
【0058】また、底板部5上に出し入れ可能とする矩
形のトレイを食品載置部として備えた構成としても良い
し、或は底板部5自体に代えてトレイを用いた構成とし
ても良く、この場合、トレイはマイクロ波が透過可能な
耐熱結晶化ガラス等により形成される。斯かる構成によ
れば、トレイを利用して加熱室4内に食品を出し入れす
る作業が行い易く、しかもトレイが汚れたときに取り出
して洗浄することができるので、食品が載置される部位
を清潔に保つことができる。
【0059】そのほか、複数の食品に対し異なる設定温
度を設定する特定入力手段としてセットメニュースイッ
チ23bにより対応したが、これに限らず複数のキー操
作により設定可能としても良く、また加熱調理を終えた
食品がどれであるかの特定や、およびどこの位置に配置
されているかを表示器22に表示する場合、表示器22
には底板部5の区分に沿った配置パターン枠R1と、こ
のパターン枠R1内に設定温度(数値)を表示すること
で対処したが、これに限らず、例えばパターン枠R1の
該当位置で点滅する他の表示物を用いても良いし、或は
パターン枠R1自体の一部該当部位が点滅表示するだけ
でも充分に機能するものである。
【0060】更に本実施例では、表示器22には予め初
期値(75°C)を記憶し表示するようにして温度設定
時の操作を簡便に行なえるようにしているが、その採用
は必要に応じ適宜選択することで良いし、また食品載置
部たる底板部5における指定部5aおよび他の部位5b
等の収容区分も適宜に設定できるなど、本発明は実施に
際して具体的に種々変更して実施可能である。
【0061】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明の
電子レンジによれば、食品載置部たる底板部上に複数の
食品を区分して載置収容し、これに応じた異なる調理温
度を設定する特定入力手段であるセットメニュースイッ
チを設けた構成としたもので、異なる設定温度とする複
数の食品の加熱調理を同時に開始できるとともに、温度
手段たる赤外線センサの検出結果に応じて一つの食品が
設定温度に達したとき、調理を一時中断するよう制御さ
れ、以って設定温度に達した当該食品を過加熱すること
なく適正に調理終了に合わせて取出すことができる。
【0062】従って、異なる設定温度の複数の食品に対
しても同時に加熱調理を開始できるので、複数回に分け
て加熱調理する煩わしさもなく効率良く迅速に調理がで
き、また、マグネトロンのマイクロ波制御手段や加熱制
御手段を有する制御装置も特別に複雑化した手段を講ず
ることなく比較的簡易な構成にて提供できる。そして、
固定的に設けられた平面状をなす広い底板部にあって
も、これに載置収容された複数の食品をむらなく加熱調
理することができるなど、実用に好適する使い勝手の良
い電子レンジを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子レンジの縦断正面
【図2】外観構成を示す斜視図
【図3】加熱室の横断平面図
【図4】赤外線センサの平面図
【図5】赤外線センサの測面図
【図6】赤外線センサの検出視野を説明するための加熱
室の横断平面図
【図7】操作パネルの拡大正面図
【図8】電気的構成を示す図
【図9】加熱制御内容を示すフローチャート
【図10】表示器による表示例を示す作用説明図
【符号の説明】
図中、1は本体、2は外箱、3は内箱、4は加熱室、4
aは底面部、5は底板部(食品載置部)、5aは指定
部、5bは他の部位、7は励振口、9はマグネトロン
(マイクロ波発生装置)、10は主導波管、11は回転
導波管(マイクロ波分散手段)、12はモータ(駆動手
段、マイクロ波分散手段)、16は赤外線センサ(温度
検出手段)、20はモータ(移動手段)、21は操作パ
ネル、22は表示器、23はスイッチ群(キー入力
部)、23bはセットメニュースイッチ(特定入力手
段)、24は設定ダイヤル(キー入力部)、および26
はブザー(報知装置)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 6/68 320 H05B 6/68 320Q // H05B 6/72 6/72 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品が収容され加熱調理される加熱室
    と、 この加熱室内にマイクロ波を供給して食品を加熱するマ
    イクロ波発生装置と、 こ前記熱室下部に固定的に設けられ複数の食品を載置収
    容する略平面状をなす食品載置部と、 この食品載置部に区分して載置された複数の食品に応じ
    て異なる調理温度を設定可能な特定入力手段と、 前記食品載置部に載置された複数の食品の温度を検出す
    る温度検出手段と、 前記特定入力手段による入力および前記温度検出手段に
    よる検出結果に応じて前記マイクロ波発生装置を駆動制
    御する加熱制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】 報知装置を備え、複数の食品のうち少な
    くとも一つの食品の調理温度が設定温度に達したと判定
    したとき、マイクロ波発生装置の駆動を中断するととも
    に前記報知装置により報知するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の電子レンジ。
  3. 【請求項3】 表示器を備え、 この表示器には設定温度に達したと判定された当該食品
    がどれかを特定可能に表示したことを特徴とする請求項
    2記載の電子レンジ。
  4. 【請求項4】 表示器には、食品載置部における当該食
    品の位置を表示するようにしたことを特徴とする請求項
    3記載の電子レンジ。
  5. 【請求項5】 温度検出手段は、一つの食品が設定温度
    に達したことを検出し判定された中断以後は、当該食品
    の区域での温度判定は行わないようにしたことを特徴と
    する請求項2記載の電子レンジ。
  6. 【請求項6】 報知装置は、中断時と調理終了時の報知
    音が異なるようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    電子レンジ。
  7. 【請求項7】 温度検出手段は、複数の赤外線温度検出
    素子からなる複眼の赤外線センサにあって、食品載置部
    の全域を検出視野とすべく移動可能に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子レンジ。
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