JP2002088766A - 土留柵及び盛土構造体 - Google Patents

土留柵及び盛土構造体

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JP2002088766A
JP2002088766A JP2000280759A JP2000280759A JP2002088766A JP 2002088766 A JP2002088766 A JP 2002088766A JP 2000280759 A JP2000280759 A JP 2000280759A JP 2000280759 A JP2000280759 A JP 2000280759A JP 2002088766 A JP2002088766 A JP 2002088766A
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embankment
slope
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fence
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Seiji Kondo
誠二 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立て可能な構造とすることにより、不要なと
きは嵩を小さくして取り扱い性の向上が図れる土留柵及
びその土留柵を用いた盛土構造体を提供する。 【解決手段】盛土の法面を補強するための土留柵20A
であって、法面に応じて立設される金網状の法面押さえ
部材10と、法面押さえ部材10とは分離可能であっ
て、法面押さえ部材10を立設状態に支持する支持手段
20とを具備し、法面押さえ部材10および支持手段2
0が連結して組み立てられた状態で盛土中に埋設され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盛土の壁面である
法面を補強するための土留柵及び盛土構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した土留柵として、従来、図12及
び図13に示すものが知られている(特開平8−253
934号)。この土留柵は、盛土101の壁面である傾
斜法面101aが崩壊しないように傾斜法面101を覆
う、溶接金網を曲折して形成された壁面部104aと、
この壁面部104aの下端部より盛土101の法面とは
反対側に突設され、盛土101の法面部分の沈下、移
動、流失等を防止する水平部104bとを有する自立可
能な略L字状のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の土留柵にあっては、略L字状に形成された一体
型である故に強度的に強いものではあるが、嵩が高いた
めに不要なとき、例えば倉庫等での保管や現場までの運
搬に際して取り扱い性が悪くなるという不都合があっ
た。また、法面の傾斜度を変更すべく、壁面部の立ち上
がり角度を変える場合、土留柵全体を作り変える必要が
ある。
【0004】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、組立て可能な構造とする
ことにより、不要なときは嵩を小さくして取り扱い性の
向上が図れる土留柵及びその土留柵を用いた盛土構造体
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の土留柵は、盛土
の法面を補強するための土留柵であって、前記法面に応
じて立設される金網状の法面押さえ部材と、該法面押さ
え部材とは分離可能であって、該法面押さえ部材を立設
状態に支持する支持手段とを具備し、法面押さえ部材お
よび支持手段が連結して組み立てられた状態で、少なく
とも支持手段が盛土中に埋設されることを特徴とする。
【0006】本発明の土留柵にあっては、法面押さえ部
材および支持手段が組み立て可能な構造とされているの
で、不要なときは両者を分離することにより嵩が小さく
なり、それ故に取り扱い性に優れたものとなる。
【0007】本発明の土留柵において、前記支持手段
は、長手方向の途中が曲折されたもので、その両端が前
記法面押さえ部材の高さ方向に異なる2位置に結合され
る構成とすることができる。
【0008】この構成にあっては、曲折部から一端まで
の長さと曲折部から他端までの長さとを種々異ならせた
複数種類の支持手段を予め用意しておき、法面の角度に
対応する該当支持手段を使用することにより、法面押さ
え部材の傾き角度を調整することが可能である。
【0009】本発明の盛土構造体は、上述した土留柵の
支持手段が、法面押さえ部材とは反対側に設けた固定部
材に連結され、その連結状態の土留柵及び固定部材が盛
土に埋設されていることを特徴とする。
【0010】本発明の盛土構造体にあっては、固定部材
が盛土に埋設されていて、支持手段及び法面押さえ部材
からなる土留柵を盛土の法面に対して移動しない状態に
固定するので、盛土の法面を確実に保護することが可能
になる。
【0011】本発明の盛土構造体において、前記盛土が
上下方向に複数段積み重ねられ、重なり合う盛土同士
は、下段の盛土における法面側上面端部が上段の盛土か
ら露出するように形成されている構成とすることができ
る。
【0012】この構成にあっては、下段の盛土の端部が
上段の盛土の端部よりも突出して露出しているので、そ
の露出部に土留めと美観向上を兼ねた植生を行うことが
可能になる。
【0013】本発明の盛土構造体において、前記法面押
さえ部材の法面側に土載せ部材が取付けられている構成
とすることができる。
【0014】この構成にあっては、土載せ部材に載った
土に植物を育成させ得るので、これによっても法面にお
ける土留めと美観向上を図れることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を具体
的に説明する。 (第1実施形態)図1は、第1実施形態に係る土留柵を
組立た状態を示す正面図、図2はその右側面図である。
【0016】この盛土構造体は、地面1に対して立設さ
れる法面押さえ部材10及び、その法面押さえ部材10
とは分離されていて、法面押さえ部材10を立設状態に
支持する支持手段20を備える土留柵20Aを有し、こ
の土留柵20Aの支持手段20に対し、連結手段30を
介して固定部材40が連結され、その状態で土砂等を被
せることにより盛土されている。
【0017】法面押さえ部材10は、例えば丸棒を格子
状に配して交点を溶接した溶接金網からなる押さえ部材
本体11と、丸棒を加工してなる複数本、本実施形態で
は4本の連結部材12とで構成される。
【0018】一方、連結部材12は、図3に示すように
途中2箇所に窪み13a、14aを有する突出部13、
14が形成されたものである。それら窪み13a、14
aは、半円状の内奥部13b、14bを有し、内奥部1
3b、14bは押さえ部材本体11よりも外側に位置し
ている。これら突出部13、14は、後述するように支
持手段20にて支持する際に使用される。
【0019】支持手段20は、例えば丸棒を途中で曲折
した曲折部21aを有する支持部材21の両端に連結片
22、23が溶接等にて取付けられたものであり、連結
片22、23にはそれぞれ連結棒挿通用の挿通穴22
a、23aが形成されている。この支持手段20は、法
面押さえ部材10の複数の連結部材12の各々に取付け
られ、その取付けは、挿通穴22aと内奥部13bとの
位置を一致させ、挿通穴22a及び内奥部13bを通る
ように連結棒24を通し、また、挿通穴23aと内奥部
14bとの位置を一致させ、挿通穴23a及び内奥部1
4bを通るように連結棒25を通すことで行われる(図
2及び図3参照)。このとき、連結棒24は突出部13
と押さえ部材本体11とにより両側から複数箇所、本実
施形態では4箇所で挟まれ、連結棒25は突出部14と
押さえ部材本体11とにより両側から複数箇所、本実施
形態では4箇所で挟まれてそれぞれ固定される。その固
定された連結棒24、25に連結片22、23が挿通穴
22a、23aを介して連結されることで、法面押さえ
部材10は複数、本実施形態では4つの支持手段20に
て立設状態に支持される。これにより土留柵20Aが組
立てられる。なお、法面押さえ部材10の地面1に対す
る傾斜角度は、一般的に盛土の法面に平行またはそれに
近い状態にされ、本実施形態では74゜としている。
【0020】また、各支持手段20にはそれぞれ連結手
段30が取付けられている。各連結手段30は、2つの
鎖部材31、32と連結棒33とを有し、鎖部材31
は、その中に支持部材21を通すことにより支持部材2
1に取付けられ、鎖部材32は、その中に鎖部材31を
通すことにより鎖部材31に取付けられており、全ての
鎖部材32には連結棒33が通される。
【0021】この連結棒33には、図4に示すように、
前記固定部材40が取付けられる。固定部材40は、例
えば樹脂製の格子状網からなり、その一端部を折り返す
と共に、その折り返し部41の網開口(編み目)41a
内に鎖部材32を配し、その鎖部材32の内側と折り返
し部41の内側を通るように連結棒33を通すことで、
固定部材40は連結手段30を介して各支持手段20に
連結される。なお、固定部材40としては、格子状の網
に限らず、編み目が三角形等した網を使用することもで
きる。
【0022】このように連結された本実施形態の土留柵
20A及び固定部材40の上から土砂50等を盛ること
で1段の盛土が得られる。その盛土の構造は、図5に示
すように、固定部材40が盛土に埋設されて位置不動の
固定された状態になり、その固定部材40に各支持手段
20が連結手段30を介して連結され、また、支持手段
20が連結片22、23及び連結棒24、25を介して
法面押さえ部材10に連結されているため、法面押さえ
部材10が一定状態に確実に保持されることとなる。
【0023】かかる一段の盛土の上に、同様にして上段
の盛土を、盛土高さに応じて所望段例えば図示例では3
段設けると、所望高さの第1実施形態の盛土構造体が形
成される。
【0024】したがって、本実施形態の土留柵20Aに
あっては、組立て前においては法面押さえ部材10及び
支持手段20が分離されているので嵩が小さくなり、そ
れ故に取り扱い性に優れる。また、本実施形態の土留柵
20Aにあっては、曲折部21aから両端の挿通穴22
a、23aまでの長さ寸法等を種々異ならせた支持手段
20を予め多数用意しておき、形成すべき盛土の法面の
角度に応じて該当する支持手段を使用することにより、
法面押さえ部材10の地面1に対する角度を任意に調整
できると共に、法面押さえ部材10を共用できる利点が
ある。
【0025】また、本実施形態の盛土構造体による場合
には、その土留柵20Aを固定部材40により一定状態
に確実に保持した状態にするので、各段の盛土をしっか
りとしたものにでき、よって複数段形成された盛土全体
もしっかりとしたものにできる。 (第2実施形態)図6は第2実施形態に係る土留柵を示
す正面図、図7はその平面図(固定部材を省略)、図8
はその背面図、図9はその右側面図である。なお、第1
実施形態と同一部分には同一番号を付している。
【0026】第2実施形態の土留柵20Bでは、支持手
段120における構成を変えている。具体的には、丸棒
からなる支持部材121の曲折部121a(図9参照)
から支持部材121の一端に固定された連結片122の
連結棒挿通用の挿通穴122aまでの長さに対し、曲折
部121aから支持部材121の他端に固定された連結
片123の連結棒挿通用の挿通穴123aまでの長さを
所定寸法だけ短くしており、これにより第2実施形態の
法面押さえ部材110の傾き角度を約90゜に調整して
いる。また、第2実施形態の法面押さえ部材110は、
押さえ部材本体11の支持手段120とは反対側に土載
せ部材111、112が上下2箇所に水平方向にして取
付けられている点を除き、他は第1実施形態と同様に構
成されている。図示例の土載せ部材111、112は、
断面扇状の木材を、図示しない針金やワイヤー等により
固定したものである。なお、土載せ部材111、112
は、木材に限らず、他の任意の材料を使用してもよく、
また、取付け本数も2本に限らない。また、土載せ部材
111、112の断面形状は、土を載せ得ればどのよう
な形状でもよい。
【0027】この第2実施形態における土留柵の組立て
は、図10(図6のA−A線による断面図)に示すよう
に法面押さえ部材110の連結部材12に形成した突出
部13、14の内奥部13b、14bと連結片122、
123の挿通穴122a、123aとを一致させ(図9
及び図10参照)、内奥部13b及び挿通穴122aを
通るように連結棒24を通し、内奥部14b及び挿通穴
123aを通るように連結棒25を通すことにより連結
する。また、第1実施形態と同様にして、連結手段30
と固定部材40とを連結棒33で連結する。
【0028】そして、このように連結された第2実施形
態の土留柵20B及び固定部材40の上から土砂50等
を盛土することで1段の盛土が得られる。その盛土の構
造は、図11に示すように、固定部材40が盛土に埋設
されて位置不動の固定された状態になり、その固定部材
40に連結手段30を介して連結された支持手段120
に、更に連結片122、123及び連結棒24、25を
介して法面押さえ部材110が連結されているため、法
面押さえ部材110が一定状態に確実に保持されること
となる。
【0029】かかる一段の盛土の上に、端から一定距離
離して、前同様にして上段の盛土を、盛土高さに応じて
所望段、例えば図示例では3段設けるようにすると、所
望高さの第2実施形態の盛土構造体が形成される。
【0030】したがって、第2実施形態の土留柵20B
は、組立て前においては法面押さえ部材110及び支持
手段120が分離されているので嵩が小さくなり、それ
故に取り扱い性に優れる。また、本実施形態の土留柵2
0Bにあっては、曲折部121aから両端の挿通穴12
2a、123aまでの長さ寸法等を種々異ならせた支持
手段120を予め多数用意しておき、形成すべき盛土の
法面の角度に応じて該当する支持手段を使用することに
より、法面押さえ部材110の地面に対する角度を任意
に調整できると共に、法面押さえ部材110を共用でき
る利点がある。
【0031】また、第2実施形態の盛土構造体による場
合には、その土留柵20Bを固定部材40により一定状
態に確実に保持した状態にするので、各段の盛土をしっ
かりとしたものにでき、よって複数段形成された盛土全
体もしっかりとしたものにできることは勿論のこと、盛
土の上下方向に重なり合うもの同士のうち下段の盛土に
おける上面端部が上段の盛土から露出するように形成さ
れているので、その露出部Aに木等の植物を植えたり或
いは土留めを兼ねた植生シート又は植生ネット等を設け
ることにより、その露出部Aに土留めと美観向上を兼ね
た植生を行うことが可能になる。更に、押さえ部材本体
11に土載せ部材111、112が取付けられているの
で、法面押さえ部材10の外側における盛土が、土載せ
部材111等が無い場合よりも多く載ることになり、植
物育成の点でより好ましい。
【0032】なお、前述した第1実施形態の盛土構造体
においても、第2実施形態の盛土構造体と同様に下段の
盛土における上面端部を上段の盛土から露出するように
階段状にし、その露出部に植物を植えたり、植生シート
或いは植生ネット等を設けることにより土留めと美観向
上を図るようにしてもよい。
【0033】また、前述した第1実施形態の盛土構造体
においても、第2実施形態の盛土構造体と同様に押さえ
部材本体に土載せ部材を取付けるようにしてもよい。こ
のようにすると、植物育成の点で好ましい。
【0034】また、上述した第1、第2実施形態では明
言していないが、本発明は以下にようにすることが好ま
しい。例えば盛土を2段以上にする場合、下段の盛土に
おける法面押さえ部材の上端部と、上段の盛土における
法面押さえ部材の下端部とを針金やワイヤー等にて連結
するとすることが好ましい。但し、第2実施形態のよう
に上段の盛土を下段の盛土よりも、距離Aだけ法面とは
反対側に引っ込ませて露出部を形成させる場合には、下
段の盛土における法面押さえ部材と上段の盛土における
法面押さえ部材との間が離れるため、その離れた箇所に
別体の溶接金網を配設したり、或いは下段の盛土におけ
る法面押さえ部材の上端部を延長させ、その延長部分を
折り曲げ加工したり、或いは上段の盛土における法面押
さえ部材の下端部を延長し折り曲げ加工するようにした
り等すればよい。このようにすることで、各段の土留柵
が連結されることにより盛土構造体の強度をより高くす
ることが可能になる。
【0035】また、上述した第1、第2実施形態では盛
土の法面が法面押さえ部材の外側にはみ出すようにして
盛土構造体が形成されているが(図5、図11参照)、
本発明はこれに限らず、盛土の法面が法面押さえ部材の
外側にはみ出さない、つまり本発明の土留柵を構成する
支持手段のみを盛土に埋設した状態で盛土構造体を形成
するようにしてもよい。
【0036】また、上述した実施形態では押さえ部材本
体11、連結部材12、支持部材21及び支持部材12
1として丸棒を使用しているが、本発明は丸棒に限ら
ず、丸パイプ、角棒、角パイプ等でもよく、或いは、棒
状のものであればどのようなものを使用でき、断面形状
は問わない。
【0037】また、上述した第1、第2実施形態におけ
る固定部材として、樹脂製の網を用いているが、本発明
はこれに限らない。例えば連結棒33に引っ掛ける引っ
掛け部を端部に有する網や杭等を使用することができ
る。また、材質は樹脂に限らない。
【0038】また、上述した第1、第2実施形態では連
結手段30として鎖を用いているが、本発明はこれに限
らず、固定部材との連結が可能なものであればどのよう
なものでも使用することができる。
【0039】また、上述した第1、第2実施形態では盛
土の積み上げ段数を3段としているが、本発明はこれに
限らず、1段又は2段以上の任意の段数としてもよいこ
とは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の土留柵に
よる場合には、法面押さえ部材および支持手段が組み立
て可能な構造とされているので、不要なときは両者を分
離することにより嵩が小さくなり、それ故に取り扱い性
に優れたものとなる。また、本発明の盛土構造体による
場合には、固定部材が盛土に埋設されていて、支持手段
及び法面押さえ部材からなる土留柵を盛土の法面に対し
て移動しない状態に固定するので、盛土の法面を確実に
保護することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る土留柵を組立た状態を示す
正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の土留柵の連結部材の近傍を示す右側面図
である。
【図4】図1の土留柵と固定部材との連結部分を示す斜
視図である。
【図5】図1の土留柵を使用した盛土構造体を示す右側
面断面図である。
【図6】第2実施形態に係る土留柵を示す正面図であ
る。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6の背面図である。
【図9】図6の右側面図である。
【図10】図6のA−A線による断面図である。
【図11】第2実施形態に係る盛土構造体を示す右側面
断面図である。
【図12】従来技術の盛土構造体を示す右側面断面図で
ある。
【図13】従来技術の土留柵を示す右側面図である。
【符号の説明】
1 地面 10、110 法面押さえ部材 20、120 支持手段 20A、20B 土留柵 30 連結手段 40 固定部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盛土の法面を補強するための土留柵であ
    って、 前記法面に応じて立設される金網状の法面押さえ部材
    と、 該法面押さえ部材とは分離可能であって、該法面押さえ
    部材を立設状態に支持する支持手段とを具備し、 法面押さえ部材および支持手段が連結して組み立てられ
    た状態で、少なくとも支持手段が盛土中に埋設されるこ
    とを特徴とする土留柵。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、長手方向の途中が曲折
    されたもので、その両端が前記法面押さえ部材の高さ方
    向に異なる2位置に結合されるものである請求項1に記
    載の土留柵。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の土留柵の支持
    手段が、法面押さえ部材とは反対側に設けた固定部材に
    連結され、その連結状態の土留柵及び固定部材が盛土に
    埋設されていることを特徴とする盛土構造体。
  4. 【請求項4】 前記盛土が上下方向に複数段積み重ねら
    れ、重なり合う盛土同士は、下段の盛土における法面側
    上面端部が上段の盛土から露出するように形成されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の盛土構造体。
  5. 【請求項5】 前記法面押さえ部材の法面側に土載せ部
    材が取付けられていることを特徴とする請求項4に記載
    の盛土構造体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006045902A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Okasan Livic Co Ltd 補強土壁における擁壁壁面の抗張部材取付構造

Cited By (2)

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JP4563104B2 (ja) * 2004-08-04 2010-10-13 岡三リビック株式会社 補強土壁における擁壁壁面の抗張部材取付構造

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