JP3161412U - 組立式フェンス - Google Patents

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良信 佐藤
良信 佐藤
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Abstract

【課題】植物などを植生したり景観性に優れた充填剤を充填可能な収容空間を備えた組立式フェンスを提供する。【解決手段】本組立式フェンスは、網材の一端を折曲して前面部、背面部、及び底面部を形成してなる本体柵と、前記前面部と背面部との間に架設し、下縁に設けた掛止部を前記底面部に掛止して、側面部を形成してなる一対の側網と、前記本体柵と各側網とを連結するコイル状の連結具とを少なくとも含んで構成する。前記本体柵と一対の側網とでもって上面が開放した収容空間を形成し、該収容空間をカウンターウェイトとしつつ、プランタや景観性に優れる置物として利用することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、学校の校舎、各種ビル、住宅などの建物(以下、「建物等」)の屋上、ベランダ、バルコニー、テラス又は庭等(以下、「屋上等」)に設置する金網製のフェンスに関し、より詳しくは、植物などを植生したり景観性に優れた充填材を充填可能な収容空間、を備えた組立式フェンスに関する。
建物等の屋上等において、人や物の転落を防止するために、別途フェンスを設ける場合がある。
フェンスを設ける際には、網材を付設するための支柱を立設しなければならず、該支柱を立設するためには、アンカーを別途建て込んだりコンクリートブロックを設置するなどの基礎工事を行うことが一般的である。
しかし、前記した従来の方法では、設置面の掘削・開孔等の作業が生じるため、施工費用・工期の面において未だ改善の余地がある。
また、屋上等のコンクリート面は防水層を設けるなどの表面処理が行われている場合があり、前記作業によりコンクリート面に欠損部が生じると、本来の防水機能が失われてしまい、別途対策を講じなければならない。
また、地球温暖化対策の観点から、屋上等を緑化帯として有効活用することが提案されており、緑化作業をより簡便且つ低コストで実施できる技術の提供が望まれている。
上記課題を解決すべくなされた本願の考案は、網材の一端を折曲して前面部、背面部、及び底面部を形成してなる、本体柵と、前記前面部と背面部との間に架設し、下縁に設けた掛止部を前記底面部に掛止して、側面部を形成してなる、一対の側網と、前記本体柵と各側網とを連結する、コイル状の連結具と、を少なくとも含み、前記本体柵と一対の側網とでもって上面が開放した収容空間を形成し、該収容空間をプランタとして利用可能であることを特徴とする、組立式フェンスを要旨とするものである。
また、前記考案において、前記収容空間内に控材を設けることができる。
また、前記考案において、前記本体柵の周縁のうち少なくとも一部を、胴縁加工することもできる。
本考案によれば、以下の効果のうち、少なくとも何れか一つを得ることができる。
(1)設置現場での組み立て作業のみでもって簡易にフェンスを構築することができる。したがって、基礎工事等で設置面に手を加える必要が無く、工期の短縮、工費の低減に寄与する。
(2)主要な部材を金網で構成するため軽量化でき、部材点数も少ないことから、現場への搬入性に優れる。
(3)収容空間内に植生土を充填したり、鉢植えを設置したりすることで、収容空間をカウンターウェイトとして機能させ、フェンスが受ける風圧、人や物の衝突などの外力に抵抗して、転倒を防止することができ、安全性を確保できる。
(4)収容空間内に控材を配置することで、収容空間の剛性向上に寄与する。
(5)胴縁加工により、フェンス全体の剛性向上に寄与する。
本考案の組立式フェンスの一実施例を示す分解斜視図。 図1の収容空間近傍の断面を示す概略正面図。 図1の収容空間近傍の断面を示す概略側面図。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
<1>全体構成
図1は、本考案の組立式フェンスの一実施例を示す分解斜視図である。
本考案の組立式フェンスは、金網からなる本体柵1と、前記本体柵1に取り付ける一対の側網2と、前記本体柵1と側網2との取付に用いる連結具3と、を少なくとも含んで構成する。
<2>本体柵
本体柵1は、フェンスとしての機能と、プランタを構成する面のうち一部の面(前面、底面及び背面)としての機能を実現するための部材である。
本体柵1は長手状の公知の網材からなり、前後方向に高さを変えて設けた前面部11及び背面部13と、前面部11と背面部13とを繋ぐ底面部12とによって構成する。
前面部11、底面部12及び背面部13は、長手状の網材の一方の端部近傍のうち二箇所を折曲することにより、側面視してコ字形状を呈するように形成することができる。
その他、前面部11、底面部12及び背面部13を構成する各網材をそれぞれ接続することにより一体形成して本体柵1となすこともできる。
本体柵1の周縁には、胴縁加工を行って胴縁部14を形成してもよい。
本実施例では、長手状の網材の上縁部を、略コ字状に折曲或いは溶接加工して形成した胴縁部14aと、前記網材の長手方向の側縁部の一部を折曲或いは溶接加工して胴縁部14bと、を設けている。
前記胴縁部14a、14bを設けることにより、フェンス全体の剛性を向上させることができる。
<3>一対の側網
一対の側網2は、プランタを構成する面のうち一部の面(両側面)の機能を実現するための部材である。
一対の側網2は、前記本体柵1の前面部11と背面部13との対向距離を満足する幅長を呈する、二つの網材からなる。
側網2の下縁には、前記本体柵1の底面部12に掛止するための掛止部21を備える。
前記掛止部21は、公知のフック材などを用いることができる。
前記本体柵1に側網2を取り付ける際には、前記掛止部21を底面部12に掛け止めて側網2を位置決めする。
<4>連結具
連結具3は、本体柵1と側網2とを連結するための部材である。
連結具3にはコイル状の部材、その他周知の部材を用いることができる。
本体柵1の前面部11又は背面部13のフレーム部分と側網2のフレーム部分との接触部分に連結具3を巻き付けることによって、側網2を本体柵1に連結することができる。
<5>控材
本考案に係る組立式フェンスは、剛性向上の観点から適宜必要に応じて控材5を設けてもよい。
本実施例では、前面部11と背面部13とを連結するように設けた控材5aと、一対の側網2間を連結するように設けた控材5bを具備してなる。
前記控材5を具備することにより、プランタ部分、又はフェンス全体に対して、前後方向及び左右方向から受ける外力に抵抗することが可能となる。
<6>その他の構成
本考案に係る組立式フェンスを構成する本体柵1及び側網2に用いる金網には、平面上に凹凸を設けてウェーブ形状を呈する金網、いわゆるウェーブメッシュを選択することもできる。
ウェーブメッシュを用いることにより、植栽時における植物の傷みを防止することができるほか、蔓植物をからめやすくしたり、凹凸による空隙によって風通しを向上させることができる。
なお、本考案に係る組立式フェンスを側面方向に連続付設してフェンス群を構築する場合には、側網2のうち、フェンス群の中間部分に相当するフェンスの側網2にはフラットな平面を有する金網を用い、フェンス群の外端部に相当するフェンスの側網2には前記したウェーブメッシュを用いることとする。
本構成によれば、ウェーブメッシュが有する前記特性を発揮させつつ、隣接する組立式フェンスとの接続性をも確保することができる。
<7>設置方法
本考案の組立式フェンスの設置方法について説明する。
(1)構成部材の運搬
まず、屋上等の設置箇所に、本体柵1と一対の側網2と、連結具3、その他の部材をそれぞれ運搬する。
各構成部材の大半は金網で形成されているため軽量であり、作業員による運搬性に支障が生じることはなく、複数個を同時に運搬することも可能である。
(2)本体柵の設置
次に、本体柵1のみを所定の箇所に仮設置する。本考案では本体柵1を設置面に固定することが基本的に必要無いものの、適宜、要求仕様に応じてボルトや溶接その他公知の手段を用いて設置面に固定するようにしてもよい。
(3)側網の取付け
次に、本体柵1に側網2を取り付ける。
まず、側網2に設けた掛止部21を本体柵1の底面部12に掛け止めて位置決めする。
その後、側網2と前面部11又は背面部13とを、連結具3を介して連結する。側網2を本体柵1の両側面に取り付けることで、前面部11、底面部12、背面部13、及び一対の側網2でもって、上面が開放された収容空間4が形成される。
(4)植生作業
図2、3は、本考案の収容空間近傍の断面を示す概略正面図及び側面図である。
前記収容空間4は、緑化用途のほか、フェンス全体の総重量を増加させつつ、全体の重心を下方へと遷移させて安定化させるための部材として用いられる。
例えば、収容空間4内に吸い出し防止シート(図示せず)を敷設したのち、中に植生土6を充填し、該充填部分の上面や、収容空間を形成する金網部分(前面部、側面部など)に植栽することによって緑化することができる。そのほか、収容空間4に直接鉢植え等を設置してもよい。
前記のように、植生土6が充填されたり、鉢植え等が設置された収容空間4は、風圧や、人や物の衝撃に対して、カウンターウェイトとして機能することとなり、フェンス全体を別途設置面等に固定せずとも、転倒を防止することができ、安定した設置が可能となる。
なお、本体柵の設置、側網の取付、及び植生作業の各工程は施工環境に応じて、適宜順序を変えて実施することもできる。
以上説明した通り、本実施例に係る組立式フェンスによれば、屋上等に設置するためのフェンスを、少ない部材点数で運搬性を確保しつつ簡便に構築することができるとともに、収容空間でもって緑化部分を構築することができ、さらに、該収容空間をカウンターウェイトとして機能させることで、フェンス全体を別途設置面に固定する必要が生じないため、施工品質の向上と施工工期の短縮の両立を図ることができる。
本考案の組立式フェンスのその他の実施例について説明する。
前記収容空間4には、植生土や鉢植えと共に、或いは植生土や鉢植えに代えて、石材やその他周知の材料からなる充填材を収容してもよい。
例えば、収容空間4に種類・色彩等の異なる石材を充填することにより、金網の網目から前記石材が適度に視認でき、景観性に優れた組立式フェンスを提供することができる。
また、収容する材料を適宜変更することで、設置箇所周辺の環境やテイストにあわせた組立式フェンスを提供することができる。
1 本体柵
11 前面部
12 底面部
13 背面部
14 胴縁部
2 側網
21 掛止部
3 連結具
4 収容空間
5 控材

Claims (3)

  1. 網材の一端を折曲して前面部、背面部、及び底面部を形成してなる、本体柵と、
    前記前面部と背面部との間に架設し、下縁に設けた掛止部を前記底面部に掛止して、側面部を形成してなる、一対の側網と、
    前記本体柵と各側網とを連結する、コイル状の連結具と、を少なくとも含み、
    前記本体柵と一対の側網とでもって上面が開放した収容空間を形成したことを特徴とする、
    組立式フェンス。
  2. 前記収容空間内に控材を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の組立式フェンス。
  3. 前記本体柵の周縁のうち少なくとも一部を、胴縁加工してなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組立式フェンス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014204685A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 ミサワホーム株式会社 屋外構築物および屋外構築物の設置構造
JP2016208940A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 株式会社ゴバイミドリ 緑化装置、及び緑化方法

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