JP2011144615A - 組立式親環境植生ブロック - Google Patents
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Abstract
【課題】組立式親環境植生ブロックに関し、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸用に使われる組立式親環境植生ブロックを提供する。
【解決手段】上面と下面の中央部を垂直に貫通された貫通孔が形成され、貫通孔と植生部とを連通する連通部が形成された植生ブロックと貫通孔が形成された連結ブロックが形成される。植生ブロック及び連結ブロックを上・下・左・右のうち、いずれか一側または両側方向に積層及び連結した組立式親環境植生ブロックに形成された貫通孔及び連通部により植生部に水分及び営養分の供給が円滑で、植生部が持つ制限的サイズに従う限界を克服して植物の根が円滑に自生し、積層された植生ブロックが互いに支持して組立式親環境植生ブロックがより堅く積層され、高さの高い植物が自生する環境を提供し、外観が土砂により汚されることを防止し、そして斜面や曲面に対しても適用可能な効果がある。
【選択図】図12
【解決手段】上面と下面の中央部を垂直に貫通された貫通孔が形成され、貫通孔と植生部とを連通する連通部が形成された植生ブロックと貫通孔が形成された連結ブロックが形成される。植生ブロック及び連結ブロックを上・下・左・右のうち、いずれか一側または両側方向に積層及び連結した組立式親環境植生ブロックに形成された貫通孔及び連通部により植生部に水分及び営養分の供給が円滑で、植生部が持つ制限的サイズに従う限界を克服して植物の根が円滑に自生し、積層された植生ブロックが互いに支持して組立式親環境植生ブロックがより堅く積層され、高さの高い植物が自生する環境を提供し、外観が土砂により汚されることを防止し、そして斜面や曲面に対しても適用可能な効果がある。
【選択図】図12
Description
本発明は、組立式親環境植生ブロックに関し、より詳しくは、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸用に使われる組立式親環境植生ブロックに関する。このために、上面と下面の中央部を垂直に貫通した貫通孔が形成され、貫通孔と植生部とを連通する連通部が形成された植生ブロックと貫通孔が形成された連結ブロックが形成される。このような植生ブロックと連結ブロックとを上・下・左・右のうち、いずれか一側または両側方向に積層及び連結した組立式親環境植生ブロックに関するものである。したがって、組立式親環境植生ブロックに形成された貫通孔及び連通部により植生部に水分及び栄養分の供給が円滑で、植生部が持つ制限的サイズに従う限界を克服して植物の根が円滑に自生し、積層された植生ブロックが互いに支持して組立式親環境植生ブロックがより堅く積層され、高さの高い植物が自生する環境を提供し、外観が土砂により汚されることを防止し、そして斜面や曲面に対しても適用可能な効果がある。
一般に、斜面の崩壊やスライディングを抑制するための安静工法として斜面補強または保護工法が遂行されており、施工目的によって減少工法、抵抗力増強工法、表面保護工法など、種々に区分され、このうち、抵抗力増強工法(安全率増強工法に代表的なものとして、ロックボルトアースアンカー、ソイルネール、階段式擁壁などがある。
これは、産業が発展するにつれて、基盤道路や団地組成など、山地のような斜面を開発することは不回避な実状であって、現在斜面のスライディング現実は時間と場所に関わらず、絶え間なく発生しており、生命と財産を脅威する周辺要素として作用しているためである。
例えば、毎年梅雨期になれば集中豪雨(80mm以上/日)により野山や渓谷の植生土が崩壊され、家の周辺の擁壁と石垣の崩壊により家が崩れて人命被害と財産被害が起こる。特に、田園住宅をはじめとする農・漁村住宅の場合、都市整備がよくなっている都心と異なり、被害事例がより多い。
擁壁とは、急激な斜面の不安定を防ぐために、鉄筋やコンクリートを用いた構造物を作って斜面に抵抗できるようにする構造物をいう。擁壁は材料によって、石積み、無筋コンクリート擁壁、鉄筋コンクリート擁壁、ブロック積みコンクリート擁壁、煉瓦積み等に分けられる。擁壁は構造によってその使い道と形態が異なるが、重力式擁壁、半重力式擁壁、Y型擁壁、L型擁壁、後扶壁式擁壁、前扶壁式擁壁、棚式擁壁、特殊擁壁の形態がある。
このような従来の擁壁は、切土区間と盛土区間に合うように構造変更が困難であるという問題点があった。また、環境親和的な面が足りなく、構造的に設置が容易でないという問題点があった。
これを解消するための大韓民国先登録特許第10−0603920号を見れば、本発明の植木鉢一体式防音壁型擁壁は、土圧力に抵抗して土が崩れれないように単位擁壁ブロックが組合わせてなされた擁壁構造であって、前面から前面に突出されて形成された前面突出部を備え、上記前面突出部には植生溝が備えられた第1型擁壁ブロックと、上記前面突出部及び植生溝を備えない第2型及び第3型擁壁ブロックとを含み、多数個の上記第1型擁壁ブロックと多数個の上記第2型及び第3型擁壁ブロックとが互いに上下または左右に隣り合うように配置されて、立体的で、かつ多様な構造でなされる。これによって、植木鉢一体式防音壁型擁壁は、各々異なる2つか3つ形態のブロックを多様に変化させながら垂直施工を可能にし、重力式または補強土工法を併行するようにし、切土・盛土区間に合うように施工が全て可能な組立式擁壁の構造である。また、親環境的に擁壁ブロックに植物などを植栽することができ、立体型構造として防音壁でも活用できる。
しかしながら、このような先登録特許第10−0603920号は、植生部の空間が限定されて、植生部に水分及び営養分を円滑に供給できないという問題点があり、植生部が有する制限的サイズに従う限界によって、植物の根が円滑に自生できないという問題点があり、突出形成された植生部が互いに支持できなくて、積層されたブロックが均衡を失う危険性、及び植生部が破損できる問題点があり、植生部に別の排水孔が形成できなくて、外観が土砂により汚される問題点があり、そして斜面や曲面に対しても適用し難いという問題点がある。
本発明は、以上の問題点を解決するために案出したものであって、本発明の目的は、次の通りである。
第1に、本発明はブロックに形成された貫通孔及び連通部により植生部に水分及び営養分の供給が円滑な組立式親環境植生ブロックを提供することをその目的とする。
第2に、本発明は植生ブロックの植生部が持つ制限的サイズに従う限界を克服して植物の根が円滑に自生する組立式親環境植生ブロックを提供することをその目的とする。
第3に、本発明は積層された植生ブロックが互いに支持して、堅く積層される組立式親環境植生ブロックを提供することをその目的とする。
第4に、本発明は植生ブロックに自生する植物の高さに関わらず、円滑に自生する環境を提供する組立式親環境植生ブロックを提供することをその目的とする。
第5に、本発明は積層された組立式親環境植生ブロックが水密構造を備えて、外観が土砂により汚されることを防止する組立式親環境植生ブロックを提供することをその目的とする。
第6に、本発明は斜面や曲面に対しても適用可能な組立式親環境植生ブロックを提供することをその目的とする。
このような本発明の目的を達成するための技術手段は、次の通りである。
植物が植生される植生ブロックと、植生ブロックが各々上・下・左・右のうち、いずれか一側または両側に積層及び連結される連結ブロックとが一対をなす組立式親環境植生ブロックであって、植生ブロックは、中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔が形成された植生用本体と、植生用本体の前面に突出形成され、所定の深さの植生土が充填されるように上部が開口された植生部と、植生部と貫通孔との間に形成された植生用本体を連通する連通部と、植生用本体の上部面の両側端部に形成された結合溝と、植生用本体の下部面の両側端部に形成された結合突起と、植生用本体の両側面に連結ブロックが結合される連結溝と、が含まれ、連結ブロックは、中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔が形成された連結用本体と、連結用本体の上部面の両側端部に形成された結合溝と、連結用本体の下部面の両側端部に形成された結合突起と、連結用本体の両側面に植生ブロックと結合されるように突出形成された連結具と、が含まれたことを特徴とする。
積層及び連結された連結ブロックの間に形成されるように支持ブロックを形成し、かつ、支持ブロックは、中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔が形成された支持用本体と、支持用本体の前面に両側端に突出形成されて上記植生部を支持する支持部と、支持用本体の上部面の両側端部に形成された結合溝と、支持用本体の下部面の両側端部に形成された結合突起と、支持用本体の両側面に連結ブロックが結合される連結溝と、が含まれたことを特徴とする。
植生ブロック、連結ブロック、及び支持ブロックが積層される際、水密構造を持つように貫通孔は上段開口部の外周面に水密溝を形成し、そして水密溝に挿入固定されるように貫通孔は下段開口部の外周面に水密突起が更に備えられたことを特徴とする。
植生ブロック及び支持ブロックに形成された連結溝が各々の本体の両側面の上段部の端部から下段部の端部まで形成されれば、連結ブロックは連結溝に対抗するように連結具を連結用本体の両側面の上段部の端部から下段部の端部まで形成されるか、または、植生ブロック及び支持ブロックに形成された連結溝が各々の本体の両側面の上段部の端部から中央部まで形成されれば、連結ブロックも連結溝に対抗するように連結具を連結用本体の両側面の上段部の端部から中央部まで形成され、植生ブロック及び支持ブロックに形成された連結溝が各々の本体の両側面の中央部から下段部の端部まで形成されれば、連結ブロックも連結溝に対抗するように連結具を連結用本体の両側面の中央部から下段部の端部まで形成されたことを特徴とする。
植生ブロックは、植生部が両面に形成されたことを特徴とする。
植生ブロックを斜面に設置するために、植生部の上面と植生用本体の上面の内角は91〜180゜であることを特徴とする。
植生ブロックの植生用本体の上面と正面とが合う植生部の開口部の隅長さ、支持ブロックの支持用本体の上面と正面とが合う支持部の間の隅長さ、及び連結ブロックの連結用本体の上面と正面とが合う隅長さが同一に形成されたことを特徴とする。
連結具は、固定用ピンや鋼鉄ケーブルを設置するように上下を貫通する連結孔が更に形成されたことを特徴とする。
植生ブロックに形成された連結溝が植生用本体の両側面の上段部の端部から中央部まで形成される場合、植生用本体の両側面に形成された連結溝の下段には固定用ピンや鋼鉄ケーブルを設置するように上下を貫通する連結孔が更に形成されたことを特徴とする。
植生ブロック、支持ブロック、及び連結ブロックは、積層及び連結時、曲面を形成するために、植生用本体、支持用本体、及び連結用本体は、正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成されるか、または正面に比べて背面の幅が相対的に長く形成されたことを特徴とする。
本発明の効果は、次の通りである。
第1に、本発明はブロックに形成された貫通孔及び連通部により植生部に水分及び栄養分の供給が円滑な効果がある。
第2に、本発明はブロックに形成された貫通孔及び連通部により植生部が持つ制限的サイズに従う限界が克服できるので、植物の根が円滑に自生する効果がある。
第3に、本発明は植生部の開口部の隅長さと同一な隅長さを持つように連結ブロックを形成して、ダイアモンド形態で積層及び連結することによって、積層された植生ブロックが互いに支持して組立式親環境植生ブロックがより堅く積層される効果がある。
第4に、本発明は植生ブロックが積層される間に支持ブロックを積層することで、高さの高い植物が自生する環境を提供する効果がある。
第5に、本発明は植生ブロック、支持ブロック、及び連結ブロックの積層時、水密構造を備えることによって、積層されたブロックの外観が土砂により汚されることを防止する効果がある。
第6に、本発明は植生ブロックの上面と植生用本体の上面に一定の角を与えるとか、ブロック本体の正面と背面の幅を異にすることで、斜面や曲面に対しても適用可能な効果がある。
以下、添付された図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
まず、本発明は、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸用に使われる組立式親環境植生ブロック1である。このような本発明に従う組立式親環境植生ブロック1は、植物が植生される植生ブロック1と、植生ブロック1が各々上・下・左・右のうち、いずれか一側または両側に積層及び連結される連結ブロック2とが一対をなす。
(植生ブロックの第1実施形態)
図1は本発明に従う植生ブロックの第1実施形態を示す斜視図であり、図2は本発明に従う植生ブロックの第1実施形態を示す正断面図である。図1及び図2に示すように、本発明の植生ブロック1の第1実施形態は、中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔12が形成された植生用本体11が形成される。この際、植生用本体11は、前面に植生部13が突出形成する。このような植生部13は所定深さの植生土が充填されるように上部が開口された溝形態で形成される。また、植生用本体11は植生部13と貫通孔12との間を連通する連通部131が形成される。この際、連通部131は植生部13の底面に植生用本体11を連通する通孔形態で形成される。
図1は本発明に従う植生ブロックの第1実施形態を示す斜視図であり、図2は本発明に従う植生ブロックの第1実施形態を示す正断面図である。図1及び図2に示すように、本発明の植生ブロック1の第1実施形態は、中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔12が形成された植生用本体11が形成される。この際、植生用本体11は、前面に植生部13が突出形成する。このような植生部13は所定深さの植生土が充填されるように上部が開口された溝形態で形成される。また、植生用本体11は植生部13と貫通孔12との間を連通する連通部131が形成される。この際、連通部131は植生部13の底面に植生用本体11を連通する通孔形態で形成される。
これと共に、植生用本体11は上部面の両側端部に形成された結合溝112が形成され、植生用本体11の下部面の両側端部に形成された結合突起113が形成され、そして植生用本体11の両側面には連結溝111が形成される。この際、連結溝111は植生用本体11の両側面の上段部の端部から下段部の端部まで形成される。
このような植生ブロック1は、積層時に水密構造を持つように貫通孔12の上段開口部の外周面に水密溝121が形成され、水密溝121に挿入固定されるように対応する水密突起122が貫通孔12が下段開口部の外周面に形成される。一方、水密溝121は選択的に形成が可能である。これは、後述する連結ブロック2の貫通孔22に水密突起122が挿入されるだけでも水密構造を持つため、水密溝121の形成は本発明で必須不可欠な構成ではない。
このような植生ブロック1は、コンクリート材質を用いることが好ましい。
(植生ブロックの第2実施形態)
図3は、本発明に従う植生ブロックの第2実施形態を示す斜視図である。図3に示すように、本発明の植生ブロック1の第2実施形態は、塀、防音壁などに使われるものである。この際、植生ブロック1の第2実施形態は第1実施形態の構成に植生部13が植生用本体11の両面に形成された植生ブロック1である。
図3は、本発明に従う植生ブロックの第2実施形態を示す斜視図である。図3に示すように、本発明の植生ブロック1の第2実施形態は、塀、防音壁などに使われるものである。この際、植生ブロック1の第2実施形態は第1実施形態の構成に植生部13が植生用本体11の両面に形成された植生ブロック1である。
(植生ブロックの第3実施形態)
図4は、本発明に従う植生ブロックの第3実施形態を示す斜視図である。図4に示すように、本発明の植生ブロック1の第3実施形態は、第1実施形態の構成に連結溝111が植生用本体11の両側面の上段部の端部から中央部まで形成された植生ブロック1である。一方、連結溝111は選択的に植生用本体11の両側面の中央部から下段部まで形成することもできる。このように、連結溝111が形成された下段には固定用ピン4や鋼鉄ケーブルWが設置できるように上下を貫通する連結孔14が形成される。
図4は、本発明に従う植生ブロックの第3実施形態を示す斜視図である。図4に示すように、本発明の植生ブロック1の第3実施形態は、第1実施形態の構成に連結溝111が植生用本体11の両側面の上段部の端部から中央部まで形成された植生ブロック1である。一方、連結溝111は選択的に植生用本体11の両側面の中央部から下段部まで形成することもできる。このように、連結溝111が形成された下段には固定用ピン4や鋼鉄ケーブルWが設置できるように上下を貫通する連結孔14が形成される。
(植生ブロックの第4実施形態)
図5は、本発明に従う植生ブロックの第4実施形態を示す斜視図である。図4に示すように、本発明の植生ブロック1の第4実施形態は、植生ブロック1の製作の容易性のために、第1実施形態の構成に形成された連通部131とは異なり、連通部132の上部が開口されるように植生部13と貫通孔12とを連通するように形成された植生ブロック1である。
図5は、本発明に従う植生ブロックの第4実施形態を示す斜視図である。図4に示すように、本発明の植生ブロック1の第4実施形態は、植生ブロック1の製作の容易性のために、第1実施形態の構成に形成された連通部131とは異なり、連通部132の上部が開口されるように植生部13と貫通孔12とを連通するように形成された植生ブロック1である。
(植生ブロックの第5実施形態)
図6は、本発明に従う植生ブロックの第5実施形態を示す斜視図である。図6に示すように、本発明の植生ブロック1の第5実施形態は、設置面に傾斜が形成される斜面保護壁及び護岸用に使われるものである。このために、植生ブロック1の第5実施形態は、第1実施形態の構成に植生部13の上面と植生用本体11の上面の内角が91〜179゜に形成された植生ブロック1である。この際、内角は斜面の傾斜角に従い植生部13の上面が水平するように形成することが好ましい。即ち、設置面の傾斜が30゜であれば、植生部13の上面と植生用本体11の上面の内角は150゜に形成することが好ましい。
図6は、本発明に従う植生ブロックの第5実施形態を示す斜視図である。図6に示すように、本発明の植生ブロック1の第5実施形態は、設置面に傾斜が形成される斜面保護壁及び護岸用に使われるものである。このために、植生ブロック1の第5実施形態は、第1実施形態の構成に植生部13の上面と植生用本体11の上面の内角が91〜179゜に形成された植生ブロック1である。この際、内角は斜面の傾斜角に従い植生部13の上面が水平するように形成することが好ましい。即ち、設置面の傾斜が30゜であれば、植生部13の上面と植生用本体11の上面の内角は150゜に形成することが好ましい。
(植生ブロックの第6実施形態)
図7は、本発明に従う植生ブロックの第6実施形態を示す斜視図である。図7に示すように、本発明の植生ブロック1の第6実施形態は、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸を曲面で設置するためのものである。このために、植生ブロック1の第6実施形態は、第1実施形態の構成に、植生用本体11は正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成された植生ブロック1である。一方、図面に図示してはいないが、植生用本体11を正面に比べて背面の幅が相対的に長く形成された植生ブロック1を提供できる。これは、曲面が凹んでいる面に植生部13を形成する時に使用するためのものである。
図7は、本発明に従う植生ブロックの第6実施形態を示す斜視図である。図7に示すように、本発明の植生ブロック1の第6実施形態は、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸を曲面で設置するためのものである。このために、植生ブロック1の第6実施形態は、第1実施形態の構成に、植生用本体11は正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成された植生ブロック1である。一方、図面に図示してはいないが、植生用本体11を正面に比べて背面の幅が相対的に長く形成された植生ブロック1を提供できる。これは、曲面が凹んでいる面に植生部13を形成する時に使用するためのものである。
(支持ブロックの実施形態)
図8は、本発明に従う支持ブロックを示す斜視図である。図8に示すように、本発明に従う支持ブロック3は、植生ブロック1が積層される間に植生ブロック1に自生する植物の高さが大きくなった場合、植物の生長を妨害しないように充分な植生空間を確保することに使用するものである。このために、支持ブロック3は中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔32が形成された支持用本体31が形成される。この際、支持用本体31は前面の両側端に植生部13を支持する支持部33が突出形成される。
図8は、本発明に従う支持ブロックを示す斜視図である。図8に示すように、本発明に従う支持ブロック3は、植生ブロック1が積層される間に植生ブロック1に自生する植物の高さが大きくなった場合、植物の生長を妨害しないように充分な植生空間を確保することに使用するものである。このために、支持ブロック3は中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔32が形成された支持用本体31が形成される。この際、支持用本体31は前面の両側端に植生部13を支持する支持部33が突出形成される。
これと共に、支持ブロック3は植生ブロック1第1実施形態のように、上部面の両側端部に形成された結合溝312が形成され、下部面の両側端部に形成された結合突起313が形成され、そして両側面には連結溝311が形成される。また、連結ブロック2と積層される際、水密構造を持つように貫通孔32の上段開口部の外周面に水密溝321が形成され、水密溝321に挿入固定されるように対応する水密突起322が貫通孔32の下段開口部の外周面に形成される。そして、両側面に形成された連結溝311は、上段部の端部から下段部の端部まで形成される。一方、水密溝321は選択的に形成可能である。これは、後述する連結ブロック2の貫通孔22に水密突起322が挿入されるだけでも水密構造を持つため、水密溝321の形成は本発明で必須不可欠な構成ではない。
図面に図示してはいないが、支持ブロックは植生ブロック1の第3実施形態のように、連結溝311を支持用本体31の両側面の上段部の端部から中央部まで形成することができる。この際、連結溝311の下部には植生ブロックの第3実施形態のように連結孔が形成されることが好ましい。また、支持ブロック3は植生ブロック1の第6実施形態のように、支持用本体を正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成することができる。一方、図面に図示してはいないが、支持用本体31を正面に比べて背面の幅が相対的に長く形成された支持ブロック3を提供することができる。これは、曲面が凹んでいる面に前述した植生部13を形成する時に使用するためのものである。
(連結ブロックの第1実施形態)
図9は本発明に従う連結ブロックの第1実施形態を示す斜視図であり、図10は本発明に従う連結ブロックの第1実施形態を示す正断面図である。図9及び図10に示すように、本発明の連結ブロック2の第1実施形態は、中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔22が形成された連結用本体21が形成される。この際、連結用本体21は上部面の両側端部に結合溝212が形成され、下部面の両側端部に結合突起213が形成され、そして両側面に植生ブロック1と結合されるように連結具211が突出形成される。
図9は本発明に従う連結ブロックの第1実施形態を示す斜視図であり、図10は本発明に従う連結ブロックの第1実施形態を示す正断面図である。図9及び図10に示すように、本発明の連結ブロック2の第1実施形態は、中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔22が形成された連結用本体21が形成される。この際、連結用本体21は上部面の両側端部に結合溝212が形成され、下部面の両側端部に結合突起213が形成され、そして両側面に植生ブロック1と結合されるように連結具211が突出形成される。
これと共に、前述した植生ブロック1の第1実施形態のように、連結ブロック2は植生ブロック1または支持ブロック3と積層される際、水密構造を持つように貫通孔22の上段開口部の外周面に水密溝221が形成され、水密溝221に挿入固定されるように対応する水密突起222が貫通孔22の下段開口部の外周面に形成される。一方、水密溝221は選択的に形成可能である。これは、前述した植生ブロック1及び連結ブロック2の貫通孔12、22に水密突起122、322が挿入されるだけでも水密構造を持つため、水密溝221の形成は本発明で必須不可欠な構成ではない。
そして、連結ブロック2は積層された組立式親環境植生ブロックを堅くするために、連結具211は垂直に上下を貫通する連結孔23が形成される。これは、連結孔23を通じて固定用ピン4や鋼鉄ケーブルWを設置するためのものである。
(連結ブロックの第2実施形態)
図11は、本発明に従う連結ブロックの第2実施形態を示す斜視図である。図11に示すように、本発明の連結ブロック2の第2実施形態は、第1実施形態の構成に、連結具211を連結用本体21の両側面の上段部の端部から中央部まで形成された連結ブロック2である。一方、図面に図示してはいないが、連結ブロック2の連結具211は選択的に連結用本体21の両側面の中央部から下段部まで形成することもできる。
図11は、本発明に従う連結ブロックの第2実施形態を示す斜視図である。図11に示すように、本発明の連結ブロック2の第2実施形態は、第1実施形態の構成に、連結具211を連結用本体21の両側面の上段部の端部から中央部まで形成された連結ブロック2である。一方、図面に図示してはいないが、連結ブロック2の連結具211は選択的に連結用本体21の両側面の中央部から下段部まで形成することもできる。
(連結ブロックの第3実施形態)
図12は、本発明に従う連結ブロックの第3実施形態を示す斜視図である。図12に示すように、本発明の連結ブロック2の第3実施形態は、積層される組立式親環境植生ブロック1を曲面で形成するために、連結ブロック2の第1実施形態の構成に連結用本体21が正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成された連結ブロックである。一方、図面に図示してはいないが、連結用本体21を正面に比べて背面の幅が相対的に長く形成された連結ブロック2を提供することができる。これは、曲面に凹んでいる面に前述した植生部13を形成する時に使用するためのものである。
図12は、本発明に従う連結ブロックの第3実施形態を示す斜視図である。図12に示すように、本発明の連結ブロック2の第3実施形態は、積層される組立式親環境植生ブロック1を曲面で形成するために、連結ブロック2の第1実施形態の構成に連結用本体21が正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成された連結ブロックである。一方、図面に図示してはいないが、連結用本体21を正面に比べて背面の幅が相対的に長く形成された連結ブロック2を提供することができる。これは、曲面に凹んでいる面に前述した植生部13を形成する時に使用するためのものである。
前述した植生ブロック1、支持ブロック3、及び連結ブロック2は、植生用本体11の上面と正面とが合う植生部13の開口部の隅長さ、支持用本体31の上面と正面とが合う支持部33の間の隅長さ、及び連結用本体21の上面と正面とが合う隅長さが同一に形成される。これは、積層された植生ブロック1の植生部13及び支持ブロック3の支持部33の各々の両側端が互いに折畳まれて植生部13の荷重を分散して安全性を高めるためのものである。
(施工方法に従う第1設置状態)
図13は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第1設置状態の斜視図であり、図14は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第1設置状態の側断面図である。図13及び図14に示すように、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸を形成するために、本発明の従う第1設置状態は、植生ブロック1の第1実施形態と連結ブロック2の第1実施形態を用いたものである。
図13は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第1設置状態の斜視図であり、図14は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第1設置状態の側断面図である。図13及び図14に示すように、塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸を形成するために、本発明の従う第1設置状態は、植生ブロック1の第1実施形態と連結ブロック2の第1実施形態を用いたものである。
本発明に従う組立式親環境植生ブロックの第1設置状態は、先に設置される位置に下地コンクリート100及び支柱コンクリート200を打設して前処理作業を行なう。この際、下地コンクリート100には植生ブロック1の貫通孔12に対応する通孔(図示せず)が形成される。そして、前処理作業により形成された下地コンクリート100及び支柱コンクリート200の間に下段から植生ブロック1の連結溝111に連結ブロック2の連結具211を挿入して設置する。このように、下地コンクリート100の基壇の上部に植生ブロック1及び連結ブロック2の連結設置が完成されれば、その上部に交叉するように植生ブロック1及び連結ブロック2を積層して希望する高さまで組立式親環境植生ブロックを連続施工する。
前述した植生ブロック1の植生部13及び貫通孔12と連結ブロック2の貫通孔22は植生土を充填する。この際、充填される植生土は1段ずつ積層しながら充填したり、または施工が終わった後に充填できる。このように充填された植生土は植生ブロック1の植物の根が円滑に自生するように水分及び営養分の供給を円滑にするためのものである。即ち、図14のように、植生部13の植物の根が連通部131を通じて貫通孔12、22を経て下地コンクリート100の底まで自生することができる。
このように、積層される組立式親環境植生ブロックは、植生ブロック1の上部に連結ブロック2を積層する場合には、植生ブロック1の上部に形成された結合溝112に連結ブロック2の下段に形成された結合突起213が安着される。これによって、作業の便利性及び堅固性を提供する。また、連結ブロック2の上部に植生ブロック1を積層する場合には、連結ブロック2の上部に形成された結合溝212に植生ブロック1の下段に形成された結合突起113が安着される。このような連続的な方式により本発明に従う組立式親環境植生ブロックは施工される。
これと共に、植生ブロック1と連結ブロック2とが積層されれば、貫通孔12、22は垂直方向に連通される。このように連通された貫通孔12、22は、上段開口部の外周面に水密溝121、222が、下段開口部の外周面に水密突起122、222が挿入固定されて、貫通孔12、22が水密構造を持つようにする。これは、貫通孔12、22に充填される植生土で外部へ水が排出される場合、泥水により積層された組立式親環境植生ブロックは外観が汚されることを防止するためのものである。
前述したように施工される際、積層された組立式親環境植生ブロックの堅固性を加えるために、下地コンクリート100に鋼鉄ケーブルWを設置して連結ブロック2を固定する。即ち、鋼鉄ケーブルWは連結ブロック2に形成された連結具211の連結孔23を通じて設置されて積層された連結ブロック2を固定する。
これと共に、固定用ピン4を用いて組立式親環境植生ブロックの堅固性を加えるためには、積層される連結ブロック2の連結孔23を通じて1段ずつ積層される度に固定用ピン4を固定する。このように固定用ピン4を用いる場合、1段ずつ固定するので、作業が便利であるという長所がある。そして、固定用ピン4は上部に形成されたボルト頭41の上部中央に螺旋結合溝411と下部に螺旋結合溝411とが結合される螺旋結合部42を形成する。これによって、結合された固定用ピン4は全体として1つで連結されることが分かる。
これと共に、植生ブロック1は第1実施形態を代えて上部に開口された連通部132を持つ第4実施形態を使用することができる。
(施工方法に従う第2設置状態)
図15は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第2設置状態の斜視図である。図15に示すように、本発明に従う第2設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第2実施形態と連結ブロック2の第1実施形態を適用した設置状態である。これは、塀、防音壁などの形成時、両面に植物を植生するためのものである。
図15は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第2設置状態の斜視図である。図15に示すように、本発明に従う第2設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第2実施形態と連結ブロック2の第1実施形態を適用した設置状態である。これは、塀、防音壁などの形成時、両面に植物を植生するためのものである。
(施工方法に従う第3設置状態)
図16は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第3設置状態の斜視図であり、図17は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第3設置状態の正断面図である。図16及び図17に示すように、本発明に従う第3設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第3実施形態と連結ブロック2の第2実施形態を適用したものである。即ち、植生ブロック1の連結孔14と連結ブロック2の連結孔23は、固定用ピン4や鋼鉄ケーブルにより固定される。これは、隣り合う植生ブロック1と連結ブロック2とが同時に固定されることで、より堅い塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸を提供することができる。
図16は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第3設置状態の斜視図であり、図17は本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第3設置状態の正断面図である。図16及び図17に示すように、本発明に従う第3設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第3実施形態と連結ブロック2の第2実施形態を適用したものである。即ち、植生ブロック1の連結孔14と連結ブロック2の連結孔23は、固定用ピン4や鋼鉄ケーブルにより固定される。これは、隣り合う植生ブロック1と連結ブロック2とが同時に固定されることで、より堅い塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸を提供することができる。
(施工方法に従う第4設置状態)
図18は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第4設置状態の断面図である。図18に示すように、本発明に従う第4設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第5実施形態と連結ブロック2の第1実施形態を適用したものである。即ち、斜面1000が形成された斜面保護壁及び護岸用である。このような第4設置状態は、下地コンクリート100と斜面1000の傾斜角によって植生ブロック1の植生部13の上面と植生用本体11の上面の内角は変わる。一例として、斜面1000の傾斜角が40゜であれば、植生ブロック1の内角は140゜に形成する。これによって、植生ブロック1の植生部13の上面は水平をなす。これは、植生部が傾かなくて安定性が向上し、土砂の流失が防止され、美観を秀麗にするためのものである。
図18は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第4設置状態の断面図である。図18に示すように、本発明に従う第4設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第5実施形態と連結ブロック2の第1実施形態を適用したものである。即ち、斜面1000が形成された斜面保護壁及び護岸用である。このような第4設置状態は、下地コンクリート100と斜面1000の傾斜角によって植生ブロック1の植生部13の上面と植生用本体11の上面の内角は変わる。一例として、斜面1000の傾斜角が40゜であれば、植生ブロック1の内角は140゜に形成する。これによって、植生ブロック1の植生部13の上面は水平をなす。これは、植生部が傾かなくて安定性が向上し、土砂の流失が防止され、美観を秀麗にするためのものである。
(施工方法に従う第5設置状態)
図19は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第5設置状態の平面図である。図19に示すように、本発明に従う第5設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第6実施形態と連結ブロック2の第3実施形態を適用したものである。これは、施工される塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸が曲面を形成するようにするためのものである。即ち、植生ブロック1の植生用本体11及び連結ブロック2の連結用本体21を正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成することによって、凸な曲面をなすことができる。一方、図面に図示してはいないが、正面に比べて背面の幅を長く形成することによって、凹んでいる曲面を形成することができる。このような、正面及び背面の幅は曲面の屈曲率によって正面に対して背面の幅を相対的に調節することによってなすことができる。
図19は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第5設置状態の平面図である。図19に示すように、本発明に従う第5設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第6実施形態と連結ブロック2の第3実施形態を適用したものである。これは、施工される塀、防音壁、擁壁、建物の側壁、斜面保護壁、及び護岸が曲面を形成するようにするためのものである。即ち、植生ブロック1の植生用本体11及び連結ブロック2の連結用本体21を正面に比べて背面の幅が相対的に短く形成することによって、凸な曲面をなすことができる。一方、図面に図示してはいないが、正面に比べて背面の幅を長く形成することによって、凹んでいる曲面を形成することができる。このような、正面及び背面の幅は曲面の屈曲率によって正面に対して背面の幅を相対的に調節することによってなすことができる。
(施工方法に従う第6設置状態)
図20は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第6設置状態の斜視図である。図20に示すように、本発明に従う第5設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第1実施形態と連結ブロック2の第1実施形態に加えて支持ブロック3を共に適用したものである。これは、植生ブロック1の植生部13に自生する植物が高さが高くて植生ブロック1が連結ブロック2の上部に直ちに形成される場合、植物の生育を妨害することを防止するためのものである。支持ブロック3は、植物の生育を妨害しないように植物の高さによって、1段または2段以上に積層することが好ましい。
図20は、本発明に従う組立式親環境植生ブロックを示す第6設置状態の斜視図である。図20に示すように、本発明に従う第5設置状態は、第1設置状態の施工方法を用いて植生ブロック1の第1実施形態と連結ブロック2の第1実施形態に加えて支持ブロック3を共に適用したものである。これは、植生ブロック1の植生部13に自生する植物が高さが高くて植生ブロック1が連結ブロック2の上部に直ちに形成される場合、植物の生育を妨害することを防止するためのものである。支持ブロック3は、植物の生育を妨害しないように植物の高さによって、1段または2段以上に積層することが好ましい。
1 植生ブロック
11 植生用本体
111 連結溝
112 結合溝
113 欠陥突起
12 貫通孔
121 水密溝
122 水密突起
13 植生部
131、132 連通部
14 連結孔
2 連結ブロック
21 連結用本体
211 連結具
212 結合溝
213 結合突起
22 貫通孔
221 水密溝
222 水密突起
23 連結孔
3 支持ブロック
31 支持用本体
311 連結溝
312 欠陥溝
313 結合突起
32 貫通孔
321 水密溝
322 水密突起
33 支持部
4 固定用ピン
41 ボルト頭
411 螺旋結合溝
42 螺旋結合部
W 鋼鉄ケーブル
100 下地コンクリート
200 支柱コンクリート
1000 斜面
11 植生用本体
111 連結溝
112 結合溝
113 欠陥突起
12 貫通孔
121 水密溝
122 水密突起
13 植生部
131、132 連通部
14 連結孔
2 連結ブロック
21 連結用本体
211 連結具
212 結合溝
213 結合突起
22 貫通孔
221 水密溝
222 水密突起
23 連結孔
3 支持ブロック
31 支持用本体
311 連結溝
312 欠陥溝
313 結合突起
32 貫通孔
321 水密溝
322 水密突起
33 支持部
4 固定用ピン
41 ボルト頭
411 螺旋結合溝
42 螺旋結合部
W 鋼鉄ケーブル
100 下地コンクリート
200 支柱コンクリート
1000 斜面
Claims (10)
- 植物が植生される植生ブロック1と、前記植生ブロック1が各々上・下・左・右のうち、いずれか一側または両側に積層及び連結される連結ブロック2とが一対をなす組立式親環境植生ブロックであって、
前記植生ブロック1は、
中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔12が形成された植生用本体11と、
前記植生用本体11の前面に突出形成され、所定の深さの植生土が充填されるように上部が開口された植生部13と、
前記植生部13と前記貫通孔12との間に形成された前記植生用本体11を連通する連通部131と、
前記植生用本体11の上部面の両側端部に形成された結合溝112と、
前記植生用本体11の下部面の両側端部に形成された結合突起113と、
前記植生用本体11の両側面に前記連結ブロック2が結合される連結溝111と、を含み、
前記連結ブロック2は、
中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔22が形成された連結用本体21と、
前記連結用本体11の上部面の両側端部に形成された結合溝212と、
前記連結用本体11の下部面の両側端部に形成された結合突起213と、
前記連結用本体11の両側面に植生ブロック1と結合されるように突出形成された連結具211と、を含むことを特徴とする組立式親環境植生ブロック。 - 前記積層及び連結された連結ブロック2の間に形成されるように支持ブロック3を形成し、かつ、
前記支持ブロック3は、
中央に植生土が充填されるように上部から下部を貫通する貫通孔32が形成された支持用本体31と、
前記支持用本体31の前面の両側端に突出形成されて前記植生部13を支持する支持部33と、
前記支持用本体11の上部面の両側端部に形成された結合溝312と、
前記支持用本体11の下部面の両側端部に形成された結合突起313と、
前記支持用本体11の両側面に前記連結ブロック2が結合される連結溝311と、
が含まれたことを特徴とする請求項1に記載の組立式親環境植生ブロック。 - 前記植生ブロック1、前記連結ブロック2、及び前記支持ブロック3が積層される際、水密構造を持つように前記貫通孔12、22、32は上段開口部の外周面に水密溝121、221、321を形成し、そして、
前記水密溝121、221、321に挿入固定されるように前記貫通孔12、22、32は下段開口部の外周面に水密突起122、222、322が更に備えられたことを特徴とする請求項1または2に記載の組立式親環境植生ブロック。 - 前記植生ブロック1及び前記支持ブロック3に形成された前記連結溝111、311が前記各々の本体11、31の両側面の上段部の端部から下段部の端部まで形成されれば、前記連結ブロック2は前記連結溝111、311に対抗するように前記連結具211を前記連結用本体21の両側面の上段部の端部から下段部の端部まで形成されるか、または、
前記植生ブロック1及び前記支持ブロック3に形成された前記連結溝111、311が前記各々の本体11、31の両側面の上段部の端部から中央部まで形成されれば、前記連結ブロック2も前記連結溝111、311に対抗するように前記連結具211を前記連結用本体21の両側面の上段部の端部から中央部まで形成され、前記連結溝111、311が前記各々の本体11、31の両側面の中央部から下段部の端部まで形成されれば、前記連結ブロック2も前記連結溝111、311に対抗するように前記連結具211を前記連結用本体21の両側面の中央部から下段部の端部まで形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の組立式親環境植生ブロック。 - 前記植生ブロック1は、前記植生部13が両面に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の組立式親環境植生ブロック。
- 前記植生ブロック1を斜面に設置するために、前記植生部13の上面と前記植生用本体11の上面の内角は91〜180゜であることを特徴とする請求項1に記載の組立式親環境植生ブロック。
- 前記植生ブロック1の前記植生用本体11の上面と正面とが合う前記植生部13の開口部の隅長さと、
前記支持ブロック3の前記支持用本体31の上面と正面とが合う前記支持部33の間の隅長さと、
前記連結ブロック2の前記連結用本体21の上面と正面とが合う隅長さと、
を同一に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の組立式親環境植生ブロック。 - 前記連結具211は、固定用ピン4や鋼鉄ケーブルWを設置するように上下を貫通する連結孔23が更に形成されたことを特徴とする請求項1または4に記載の組立式親環境植生ブロック。
- 前記植生ブロック1に形成された前記連結溝111が前記植生用本体11の両側面の上段部の端部から中央部まで形成される場合、前記植生用本体11の両側面に形成された前記連結溝111の下段には固定用ピン4や鋼鉄ケーブルWを設置するように上下を貫通する連結孔14が更に形成されたことを特徴とする請求項4に記載の組立式親環境植生ブロック。
- 前記植生ブロック、前記支持ブロック3、及び前記連結ブロック2は、積層及び連結時、曲面を形成するために、前記植生用本体11、前記支持用本体31、及び前記連結用本体21は、正面に比べて背面の幅を相対的に短く形成するか、または前記植生用本体11、前記支持用本体31、及び前記連結用本体21は、正面に比べて背面の幅が相対的に長く形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の組立式親環境植生ブロック。
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