JP2002088386A - 鉄道車両用車軸軸受グリース組成物 - Google Patents
鉄道車両用車軸軸受グリース組成物Info
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Abstract
長くメンテナスフリーに寄与する新規な車軸軸受用グリ
ース組成物を提供すること。 【課題を解決する手段】ポリα−オレフイン油及びまた
は鉱油からなる基油100重量部に、一般式(1) Rl
−NHCONH−R2−NHCONH−R3(式中、Rl及びR3は、同一で
あっても又は異なっていてもよく、炭素数6〜22の直
鎖アルキルを示し、R2は、炭素数6〜15のニ価芳香族炭
化水素基を示す。)で表されるジウレア化合物である増
ちょう剤を2〜30重量部配合したグリース組成物に有機
モリブデン化合物を0.5〜5.0重量部添加した鉄道車両
用車軸軸受グリース組成物。
Description
リーに寄与できる新規な鉄道車両用車軸軸受グリース組
成物に関する。
としては、主として、潤滑油や鉱油を基油とし、リチウ
ム石鹸を増ちょう剤としたグリース組成物が使用されて
いる。一部高速列車にはウレア化合物を増ちょう剤とし
たグリース組成物も使用されてきた。
車両の軽量化に寄与できる鉄道車両用車軸軸受が開発さ
れ、鉄道車両用車軸軸受グリース組成物の高性能化、及
び潤滑剤の交換周期を延期することなどにより作業等を
軽減するメンテナンスフリー化を図り、かつ電気機関車
等の高軸重車両や降雪地走行車両を含めて汎用的に使用
可能なグリース組成物が要求されているが、これらの諸
特性を満たすグリース組成物は得られていなかった。
ール継目部等で走行中に発生する衝撃荷重を繰り返し受
けても十分耐え得るような耐摩耗性と耐荷重性能を有
し、且つ高温下での繰返しせん断を受けても軟化や硬化
をしないような機械安定性を持ち、また降雪地走行によ
ってグリース中に水が混入しても、耐摩耗性や耐荷重性
が著しく低下しないような新規な鉄道車両用車軸軸受グ
リース組成物を提供する。
受グリース組成物の高性能化及び潤滑剤の交換作業等を
軽減するメンテナンスフリー化の進展に対応すべく、鋭
意研究した結果、ポリα−オレフイン油及びまたは鉱油
を基油とし、特定の分子構造を有するジウレア系グリー
スを含むグリース組成物に有機モリブデン化合物を添加
することにより、上記目的が達成し得ることを見出し、
これに基づいて本研究を完成するに至った。
ースに係り、具体的にはポリα−オレフイン油及びまた
は鉱油からなる基油100重量部に、一般式(1) Rl
−NHCONH−R2−NHCONH−R3(式中、Rl及びR3は、同一で
あっても又は異なっていてもよく、炭素数6〜22の直
鎖アルキルを示し、R2は、炭素数6〜15のニ価芳香族炭
化水素基を示す。)で表されるジウレア化合物である増
ちょう剤を2〜30重量部配合したグリース組成物に有機
モリブデン化合物を0.5〜5.0重量部添加した鉄道車両
用車軸軸受グリース組成物であり、さらに好ましくは、
40℃の動粘度が100〜200 mm2/sの範囲であるポリα−
オレフイン油及びまたは鉱油からなる基油100重量部
に、一般式 Rl−NHCONH−R2−NHCONH−R3(式中、Rl及
びR3は、同一であっても又は異なっていてもよく、炭素
数6〜22の直鎖アルキルを示し、R2は、炭素数6〜15
のニ価芳香族炭化水素基を示す。)で表されるジウレア
化合物を用いた増ちょう剤を2〜30重量部配合し、さら
に有機モリブデン化合物を0.5〜5.0重量部添加した鉄
道車両用車軸軸受グリース組成物に係る。
油としては、ポリα−オレフイン油及びまたは鉱油で、
40℃の動粘度が100〜200 mm2/sの範囲であるものを使
用するのが好ましい。上記ポリαオレフイン油として
は、通常、α−オレフイン又は異性化されたα−オレフ
インのオリゴマー乃至ポリマーの混合物であって、40℃
の動粘度が15〜500 mm2/s程度のものを使用し、鉱油を
併用して動粘度を調節することもできる。α−オレフイ
ンの具体例としては、1−ヘキセン、1−ヘプタセン、
1一オクテン、1−ノネン、1−デセン、1−ドデセン、1
−トリデセン、1−テトラデセン、1−ペンタデセン、1
−ヘキサデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセン、
1−ノナデセン、1−エイコセン、1−ドコセン、1−テト
ラコセン等を挙げることができ、通常はこれらの混合物
が使用される。
油、ナフテン系鉱油等の一般に潤滑油やグリースの分野
で使用されているものをいずれも使用できる。
0〜200 mm2/sの範囲であることが好ましい。該動粘度
が、100 mm2/s以下の場合は蒸発量が増加し、耐熱性が
低下するとともに、油膜厚さも減少し、耐摩耗性の低下
を引き起こし長寿命化が望めないので好ましくなく、又
200 mm2/sを超えるとトルク抵抗の増加による軸受の温
度上昇が大きくなるので好ましくない。
として前記一般式Rl−NHCONH−R2−NHCONH−R3(式中、R
l及びR3は、同一であっても又は異なっていてもよく、
炭素数6〜22の直鎖アルキルを示し、R2は、炭素数6
〜15のニ価芳香族炭化水素基を示す。)のジウレア化合
物を用いる。ジウレア化合物としては、芳香族ジイソシ
アネート類に、炭素数6〜22の直鎖アルキルアミン類
を反応させて得られる。
ば、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4‘−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソ
シアネート、3,3’−ジメチルー4,4‘−ビフェニレン
ジイソシアネート等を挙げることができる。
−ヘキシルアミン、n−オクチルアミン、n−ドデシル
アミン、n−オクタデシルアミン、n−イコシルアミ
ン、n−ドコシルアミン等を挙げることが出来る。
100重量部に、上記ジウレア化合物である増ちょう剤を2
〜30重量部配合することが必要である。 増ちょう剤の
配合量が、2重量部未満の場合はゲル化能が低く、目標
とするちょう度が得られ難くなるので好ましくなく、ま
た30重量部を越えるとちょう度が硬くなり軸受内の流動
性が低下するので好ましくない。
は、一般式
いても良く、水素原子、アルキル基またはアリール基を
示す)で表わされるモリブデンジチオフォスフェート
や、一般式
っていても良く、水素原子、アルキル基またはアリール
基を示す)で表わされるモリブデンジチオカーバメイト
等が挙げられる。これらの化合物は単独で用いることも
出来るし二種以上を併用しても良い。
レア系グリースに有機モリブデン化合物0.5〜5.0重量
部添加することが必要である。有機モリブデン化合物
0.5重量部未満であると目標とする耐摩耗性が得られな
いので好ましくなく5.0重量部を越えてもそれ以上の添
加効果が望めないだけでなく、経済効果の点で不利にな
る恐れがある。化合物によって多少ことなるが、この添
加量は、金属モリブデンの量に換算すると、0.02〜
1.5重量部に相当する。
ン類とジイソシアネート類を、70〜110℃程度の基油中
で充分に反応させた後、温度を上昇させ160〜200℃で1
〜3時間程度保持し、その後冷却し、ホモジナイザー、3
本ロールミル等を使用して均一化処理することにより、
調製する事が出来、この際に有機モリブデン化合物を添
加する。また必要に応じて、酸化防止剤、防錆剤等の一
般に潤滑油やグリースの分野で使用されている各種添加
剤を添加しても良い。
行する鉄道車両の車軸部分等に使用するときには、良好
な潤滑性能が維持されると共に、耐摩耗性に優れ軸受寿
命が大幅に延長されてメンテナンスフリー化に寄与でき
る。
更に具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
アネートに、直鎖アルキルアミン類を反応させて得られ
たものを用いた。表1に示す割合で反応容器中で、モノ
アミン類とジイソシアネート類を、80〜100℃の基油中
で充分に反応させた後、温度を上昇させ170〜190℃で1
〜2時間程度保持した。その後120℃以下になるまで冷却
し、酸化防止剤のオクチルジフェニルアミンを添加した
後、100℃以下でモリブデンジチオホスフェートを添加
した。 更に、室温まで冷却し、3本ロールミルを用い
て均一化処理して本発明のグリース組成物を得た。 実施例5 有機モリブデン化合物として、モリブデンジチオホスフ
ェートとモリブデンジチオカーバメートを併用した以外
は実施例1〜4と同様にしてグリース組成物を得た。本発
明の鉄道車両用車軸軸受グリース組成物及びその特性を
表1に示す。
比較例1、2及び実施例1から有機モリブデン化合物を
除いた鉄道車両用車軸軸受グリース組成物である比較例
3を作成し、その特性を表2に示す。
和ちょう度、滴点、軸受寿命試験、加水シェルロール試
験及び高速四球試験の各項目の試験性能は、下記の方法
により行った。
測定した。
た。
条件下に行った。
111N,スラスト178N)、軸受温度125℃、運転サイクル2
0hr運転次いで4hr停止、 寿命判定;過電流によるモーターの停止、再起動不能、
異常音の発生、軸受温度の10℃以上上昇のいずれかに該
当した時を、寿命とした。 加水シェルロール試験:ASTM D1831の方法に
準拠して水10%混入させたグリース50gを封入し、
室温及び80℃で6時間運転の条件下で測定した。 高速四球試験: 耐摩耗性 ASTM D2266の方法に準拠して荷重392N、
回転数1200rpm、室温で60分間運転の条件下で
測定した。また水10%混入させたグリースでも測定し
た。 : 耐荷重性 ASTM D2596の方法で、回転数1770rp
m、室温で10秒間運転の条件下で測定した。また水1
0%混入させたグリースでも測定した。
リース組成物の配合成分、特性及び性能試験結果を、表
1及び表2に示す。なお、総合評価は、 ◎:優 ○:良 △:可 ×:不可 として評価した。
性と耐荷重性能を有し、且つ高温下での繰返しせん断を
受けても軟化や硬化をしないような機械安定性を持ち、
また降雪地走行によってグリース中に水が混入しても、
耐摩耗性や耐荷重性が著しく低下しないことにより軸受
寿命も大幅に延長されてメンテナスフリーに寄与する新
規な鉄道車両用車軸軸受グリース組成物を提供できた。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリα−オレフイン油及び/または鉱油
からなる基油100重量部に、一般式(1) Rl−NHCO
NH−R2−NHCONH−R3(式中、Rl及びR3は、同一であって
も又は異なっていてもよく、炭素数6〜22の直鎖アル
キルを示し、R2は、炭素数6〜15のニ価芳香族炭化水素
基を示す。)で表されるジウレア化合物である増ちょう
剤を2〜30重量部配合したグリース組成物に、有機モリ
ブデン化合物を0.5〜5.0重量部添加した鉄道車両用車
軸軸受グリース組成物。 - 【請求項2】 40℃の動粘度が100〜200mm2/sの範囲で
あるポリα−オレフイン油及び/または鉱油からなる基
油100重量部に、一般式(1) Rl−NHCONH−R2−NH
CONH−R3(式中、Rl及びR3は、同一であっても又は異な
っていてもよく、炭素数6〜22の直鎖アルキルを示
し、R2は、炭素数6〜15のニ価芳香族炭化水素基を示
す。)で表されるジウレア化合物である増ちょう剤を2
〜30重量部配合したグリース組成物に、有機モリブデン
化合物を0.5〜5.0重量部添加した鉄道車両用車軸軸受
グリース組成物。 - 【請求項3】 有機モリブデン化合物が一般式 【化1】 (式中、R4、R5、R6、R7は、同一又は異なって
いても良く、水素原子、アルキル基またはアリール基を
示す)で表わされるモリブデンジチオフォスフェート及
び/または、一般式 【化2】 (式中、R8、R9、R10、R11は、同一又は異な
っていても良く、水素原子、アルキル基またはアリール
基を示す)で表わされるモリブデンジチオカーバメイト
である請求項1又は2記載の鉄道車両用車軸軸受グリー
ス組成物。 - 【請求項4】 有機モリブデン化合物を金属モリブデン
含有量として0.02〜1.5重量部含む請求項1ない
し3のいずれかひとつに記載された鉄道車両用車軸軸受
グリース組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000284021A JP2002088386A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 鉄道車両用車軸軸受グリース組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000284021A JP2002088386A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 鉄道車両用車軸軸受グリース組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002088386A true JP2002088386A (ja) | 2002-03-27 |
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ID=18768303
Family Applications (1)
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JP2000284021A Pending JP2002088386A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 鉄道車両用車軸軸受グリース組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002088386A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028121A1 (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-16 | Ntn Corporation | 自動車車輪軸受用グリース組成物 |
JP2011094023A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Nsk Ltd | 鉄道車軸軸受用グリース組成物及び鉄道車軸支持用転がり軸受 |
JP2011137173A (ja) * | 2011-03-07 | 2011-07-14 | Ntn Corp | 自動車車輪軸受用グリース組成物 |
-
2000
- 2000-09-19 JP JP2000284021A patent/JP2002088386A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028121A1 (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-16 | Ntn Corporation | 自動車車輪軸受用グリース組成物 |
JP2006077056A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Ntn Corp | 自動車車輪軸受用グリース組成物 |
JP2011094023A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Nsk Ltd | 鉄道車軸軸受用グリース組成物及び鉄道車軸支持用転がり軸受 |
JP2011137173A (ja) * | 2011-03-07 | 2011-07-14 | Ntn Corp | 自動車車輪軸受用グリース組成物 |
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