JP2002087387A - 舶用減速逆転機の油圧制御装置 - Google Patents

舶用減速逆転機の油圧制御装置

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JP2002087387A JP2000281729A JP2000281729A JP2002087387A JP 2002087387 A JP2002087387 A JP 2002087387A JP 2000281729 A JP2000281729 A JP 2000281729A JP 2000281729 A JP2000281729 A JP 2000281729A JP 2002087387 A JP2002087387 A JP 2002087387A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 舶用減速逆転機において、作動油調圧弁に作
動不良が発生しても、潤滑油不足又は潤滑油切れが生じ
ないようにすることである。 【解決手段】 作動油ポンプ3の吐出部から前後進切換
弁13を介して切換可能に前、後進用クラッチ1,2に
接続する作動油経路と、上記作動油経路から作動油調圧
弁17を介して分岐して、作動油を潤滑油として被潤滑
個所に供給する潤滑油経路とを備えている。作動油経路
に接続した安全弁16の逃がし油路21を、潤滑油経路
に接続している。作動油調圧弁17が作動不良となった
時、安全弁16から逃がされる作動油を潤滑油として利
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、舶用減速逆転機
の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の舶用減速逆転機の油圧制御
装置の油圧制御回路を示しており、舶用減速逆転機内に
は、油圧多板型の前進クラッチ1及び後進クラッチ2が
備えられると共に作動油ポンプ3等が備えられ、前,後
進クラッチ1,2にはそれぞれ作動油出入口5,6と潤
滑油入口7,8が設けられている。
【0003】前,後進クラッチ1,2の各作動油出入口
5,6は、前,後進用作動油路11,12、前後進切換
弁13及び作動油供給油路15等からなる作動油経路を
介して作動油ポンプ3に接続し、作動油供給油路15に
は、上流側(ポンプ側)から順に安全弁16a及び作動
油調圧弁17が接続している。安全弁16aの逃がし口
20に接続された逃がし油路21は、油溜22に至って
いる。
【0004】前,後進クラッチ1,2の各潤滑油入口
7,8には前,後進クラッチ用潤滑油路25,26が接
続しており、該前,後進クラッチ用潤滑油路25,26
は絞り33,34をそれぞれ介して潤滑油供給油路27
に接続しているが、この潤滑油経路とは別に増量用潤滑
油経路として、上記各クラッチ用潤滑油路25,26か
ら分岐する増量用潤滑油路31,32が前後進切換弁1
3を介して切換可能に潤滑油供給油路27に接続してい
る。潤滑油供給油路27は潤滑油こし器49及び潤滑油
クーラ50を介して作動油調圧弁17の余剰油逃がし口
29に接続している。
【0005】前後進切換弁13が前進位置または後進位
置において、作動油ポンプ3から作動油供給油路15に
吐出される作動油は、前進用作動油路11又は後進用作
動油路12を介して前,後進クラッチ1,2の作動油室
に選択に供給され、各クラッチ1,2の嵌入(接続)に
利用されるが、このようなクラッチ作動油としての役目
に加え、作動油調圧弁17の余剰油逃がし口29から逃
がされた作動油は、潤滑油として、潤滑油経路を介して
各クラッチ1,2の被潤滑個所に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8のように作動油ポ
ンプ3から吐出される作動油を、作動油経路を介してク
ラッチ1,2の作動油室に供給すると共に、作動油調圧
弁17の余剰油逃がし口29から取り出して潤滑油とし
ても利用する構成であると、作動油調圧弁17が作動不
良になった場合、たとえば作動油圧調圧弁自体の「こじ
れ」や、「ごみ噛み」等により油圧上昇を起こした際に
は、安全弁16aより作動油が逃げてしまい、クラッチ
潤滑油圧が下がり、潤滑油不足又は潤滑油切れが生じ
る。またこれにより、警報センサーが鳴ると、ユーザー
に不安を与えることにもなる。
【0007】
【発明の目的】本願発明の目的は、安全弁から排出され
る作動油を有効に利用して、作動油調圧弁の作動不良時
等、作動油経路の緊急時にも、潤滑油を途切れることな
く各被潤滑個所に供給できるようにすることである。ま
た、安全弁を小形化することも目的の1つである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
による舶用減速逆転機の油圧制御装置は、作動油ポンプ
の吐出部から前後進切換弁を介して切換可能に前、後進
クラッチに接続する作動油経路と、上記作動油経路から
作動油調圧弁を介して分岐して、作動油を潤滑油として
被潤滑個所に供給する潤滑油経路とを備え、作動油経路
に接続した安全弁の逃がし油路を、潤滑油経路に接続し
ていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の舶
用減速逆転機の油圧制御装置において、上記安全弁の逃
がし油路を、潤滑油経路の補機よりも下流側部分に接続
していることを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の舶
用減速逆転機の油圧制御装置において、上記安全弁の逃
がし油路を、前進クラッチ又は後進クラッチのいずれか
一方の潤滑油路に接続していることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本願発明を適用した舶用減
速逆転機の油圧制御装置の油圧回路図であり、前記図8
と同じ油路及び油圧部品には同じ符号を付してある。減
速逆転機内に備えられた油圧多板型の前進クラッチ1と
後進クラッチ2は、ピニオンギヤ40,41を介して出
力ギヤ42と噛み合い、出力軸43を駆動する。
【0012】各クラッチ1,2は、それぞれ作動油出入
口5,6を備えると共に潤滑油入口7,8を備えてお
り、油圧回路内には、上記作動油出入口5,6と作動油
ポンプ3の間を、前後進切換弁13を介して接続する作
動油経路と、潤滑油入口7,8と作動油調圧弁17の余
剰油逃がし口29との間を絞り33,34又は前後進切
換弁13を介して接続する潤滑油経路が備えられてい
る。
【0013】作動油経路を詳しく説明する。各クラッチ
1,2の作動油出入口5,6には、前進用作動油路11
及び後進用作動油路12がそれぞれ接続し、前進用作動
油路11及び後進用作動油路12は、前後進切換弁13
を介して、作動油供給油路15に選択的に接続するよう
になっており、潤滑油供給油路15は作動油ポンプ3の
吐出部に接続している。作動油供給油路15には、ポン
プ側から順に、安全弁16及び上記作動油調圧弁17が
接続している。作動油ポンプ3の吸込み口はこし器46
及びストレーナ47を介して油溜22に接続し、油溜2
2には作動油が貯留されている。
【0014】潤滑油経路を説明する。各クラッチ1,2
の潤滑油入口7,8に接続する前,後進クラッチ用潤滑
油路25,26は、絞り33,34をそれぞれ介して潤
滑油供給油路27に接続すると共に、これと並列な増量
用潤滑油経路として、各クラッチ用潤滑油路25,26
からそれぞれ増量用潤滑油路31,32が分岐し、前後
進切換弁13を介して切換可能に潤滑油供給油路27に
接続している。潤滑油供給油路27は潤滑油こし器49
及び潤滑油クーラ50を介して前記作動油調圧弁17の
余剰油逃がし口29に接続しており、該作動油調圧弁1
7の余剰油逃がし口29と潤滑油クーラ50との間の潤
滑油供給油路27部分に、前記安全弁16の逃がし口2
0に接続された逃がし油路21が接続している。潤滑油
こし器49の下流側の潤滑油供給油路27部分には、潤
滑油調圧弁51が接続しており、該潤滑油調圧弁51の
ドレン口は油溜22に接続している。
【0015】さらに、上記のような作動油経路及び潤滑
油経路の他に、作動油調圧弁17には緩嵌入弁55が併
設されており、該緩嵌入弁55には緩嵌入弁作動油路5
6が接続し、また、作動油供給油路15の途中から、緩
嵌入弁用作動油供給油路57が分岐している。
【0016】前後進切換弁13は、前進位置と、後進位
置と、中立位置の3位置に切換自在であり、9つのポー
トが開口している。クラッチ配置側には5つのポートが
配置されており、それらは図1の左側から順に、緩嵌入
弁作動油路56、前進クラッチ用作動油路11、後進ク
ラッチ用作動油路12、前進クラッチ増量用潤滑油路3
1、後進クラッチ増量用潤滑油路32にそれぞれ連通
し、一方、作動油ポンプ側には4つのポートが配置され
ており、図1の左側から順に、緩嵌入弁用作動油供給油
路57、作動油供給油路15、ドレン油路59、潤滑油
供給油路27にそれぞれ連通している。
【0017】図3は安全弁16の一具体例を示してお
り、直動式の弁構造となっている。すなわち、弁本体6
2内に形成された弁孔63は、一方端が弁座65を有す
る入口66となっており、他方開口端部がプラグボルト
68により閉塞され、途中の周面に逃がし口20が開口
している。弁孔63には球弁体67が収納されると共に
コイルばね69が縮設されており、コイルばね69の弾
性力により球弁体67を弁座65に着座させ、入口66
を閉じている。入口66は作動油供給油路15に接続し
ており、一方、逃がし口20は逃がし油路21に接続
し、該逃がし油路21は前述のように潤滑油供給油路2
7に接続している。
【0018】上記安全弁16のばね69の設定荷重は、
二次側に潤滑油供給油路27の潤滑油圧があることによ
り、図8の従来の安全弁16aよりも低く設定すること
ができる。たとえば従来の設定圧30kg/cm2に対し、設
定圧27kg/cm2程度とすることができ、これにより小形
のばね69を利用することができる。
【0019】
【作用】まず、油圧制御装置全体の作用を説明する。図
1のように前後進切換弁13が中立位置の時には、前,
後進用作動油路11,12及び緩嵌入弁作動油路56は
ドレン油路59に連通し、その他の油路57,15,3
1,32は遮断されている。したがって前,後進クラッ
チ1,2は共に切れ、減速逆転機は中立運転状態となっ
ている。潤滑油経路に関し、増量用潤滑油路31,32
には、前後進切換弁13を介して潤滑油は供給されない
が、絞り33,34を介して潤滑油供給油路27から各
クラッチ用潤滑油路25,26に潤滑油が供給され、各
クラッチ1,2内の被潤滑個所に注油される。すなわ
ち、潤滑油量を中立状態(アイドリング等低速回転時)
に合わせて制限した状態で、潤滑が行なわれる。
【0020】図2のように前後進切換弁13が前進位置
の時には、緩嵌入弁作動油路56は前後進切換弁13内
の絞りを介して緩嵌入弁作動油供給油路57に接続し、
前進クラッチ用作動油路11は作動油供給油路15に接
続し、後進クラッチ用作動油路12はドレン油路59に
接続し、前進クラッチ増量用潤滑油路31は潤滑油供給
油路27に接続し、後進クラッチ増量用潤滑油路32は
遮断されている。これにより、前進クラッチ1は、緩嵌
入弁55の作用により緩やかに接続し、かつ、接続状態
の前進クラッチ1の各被潤滑個所には、前進クラッチ増
量用潤滑油路31から増量された潤滑油が強制供給され
る。後進クラッチ2は切れた状態であるが、潤滑油は絞
り34を介して供給される。
【0021】後進位置の時には、緩嵌入弁用作動油路5
6は絞りを介して緩嵌入弁作動油供給油路57に接続
し、後進クラッチ用作動油路12は作動油供給油路15
に接続し、前進クラッチ用作動油路11はドレン油路5
9に接続し、後進クラッチ増量用潤滑油路32は潤滑油
供給油路27に接続し、前進クラッチ増量用潤滑油路3
1は遮断される。したがって、後進クラッチ2は、緩嵌
入弁55の作用により緩やかに接続し、また、後進クラ
ッチ増量用潤滑油路32から増量された潤滑油が強制供
給される。前進クラッチ1は切れており、潤滑油は絞り
33を介して供給される。
【0022】上記各運転において、正常運転状態時には
図3のように安全弁16は閉じており、したがって、図
2の潤滑油供給通路27には作動油調圧弁17の余剰油
逃がし口29から作動油が供給され、潤滑油として潤滑
油調圧弁51により所定の圧力に調圧され、各クラッチ
1,2の被潤滑個所に供給されている。
【0023】作動油調圧弁17が作動不良となり、作動
油調圧弁17の逃がし口29から作動油が排出されなく
なった時には、作動油供給油路15の作動油圧が高くな
ることにより、図4のように球弁体67がコイルばね6
9に抗して弁座65から離れ、安全弁16が開く。これ
により逃がし口20から逃がし油路21に排出される作
動油は、潤滑油供給油路27に供給され、潤滑油として
利用される。すなわち、作動油調圧弁17が作動不良と
なっても、潤滑油圧が低下したり途切れたりすることな
く、各クラッチ1,2の被潤滑個所に供給される。
【0024】
【発明の実施の形態2】図5は、図1と同様の構成に加
え、作動油調圧弁17の逃がし口29と作動油供給油路
15の間に、前記安全弁16及び逃がし油路21と並列
に、絞り70を有する油路71を接続した構造である。
この構造においては、安全弁16が開く前においても、
絞り70を介して徐々に潤滑油が潤滑油経路27に供給
されることになる。
【0025】
【発明の実施の形態3】図6は請求項2記載の発明を適
用した例であり、安全弁16の逃がし口20に接続され
る逃がし油路21を、潤滑油クーラ50及び潤滑油こし
器49のような補機よりも下流側の潤滑油経路27部分
に接続した例である。その他の構造は図1の構造と同じ
であり、同じ部品には同じ符号を付してある。
【0026】このように安全弁16の逃がし油路21
を、クーラ50及び潤滑油こし器49等の補機を回避し
て、それらの下流側の潤滑油供給経路27に接続してい
ると、各補機内部の流量抵抗(内部抵抗)を回避できる
ため、潤滑油が流れ易い。
【0027】
【発明の実施の形態4】図7は請求項3記載の発明を適
用した例であり、安全弁16の逃がし口20に接続され
る逃がし油路21を、前進クラッチ用潤滑油路25に直
接接続した例である。
【0028】このように安全弁16の逃がし油路21
を、前進クラッチ用潤滑油路25に直接接続している
と、補機がごみ等により詰まって潤滑油を通さない時で
も、確実に必要な油量を前進用クラッチ1の被潤滑個所
に供給できる。
【0029】
【その他の発明の実施の形態】図7のような安全弁16
の逃がし口20に接続される逃がし油路21を、後進ク
ラッチ用潤滑油路26に接続することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によると、 (1)作動油経路に接続された安全弁16の逃がし油路
21を潤滑油経路に接続するので、特別の配管部材を追
加することなく、簡単な改良により、作動油調圧弁17
の作動不良時における潤滑油圧低下又は潤滑油切れを防
ぐことができる。
【0031】(2)安全弁17の逃がし油路21を潤滑
油経路に接続しているので、二次圧として潤滑油圧が生
じることになり、従来のように安全弁の逃がし油路をド
レンする構造に比べ、安全弁のリリーフ圧を設定する場
合、設定ばね荷重を小さくすることができ、それにより
安全弁16を小形化することができる。
【0032】(3)請求項2記載の発明のように、安全
弁16の逃がし油路21を、クーラ50及び潤滑油こし
器49等の補機を回避して、それらの下流側の潤滑油経
路に接続すると、各補機内部の流量抵抗(内部抵抗)を
回避でき、被潤滑個所への円滑な潤滑油の流れを確保で
きる。
【0033】(4)請求項3記載の発明のように、安全
弁16の逃がし油路21を、前進クラッチ用潤滑油路2
5又は後進クラッチ用潤滑油路26に接続していると、
補機がごみ等により詰まって潤滑油を通さない時でも、
確実に必要な油量を前進用クラッチ1又は後進用クラッ
チ2の被潤滑個所に供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明を適用した舶用減速逆転機であっ
て、中立状態を示す油圧回路図である。
【図2】 図1と同じ舶用減速逆転機であって、前進状
態を示す油圧回路図である。
【図3】 通常運転時の安全弁の縱断面図である。
【図4】 作動油調圧弁が作動不良時の安全弁の縱断面
図である。
【図5】 本願発明の変形例を示す舶用減速逆転機の油
圧回路図である。
【図6】 本願請求項2記載の発明による舶用減速逆転
機の油圧回路図である。
【図7】 本願請求項3記載の発明による舶用減速逆転
機の油圧回路図である。
【図8】 従来例の油圧回路図である。
【符号の説明】
1 前進クラッチ 2 後進クラッチ 3 作動油ポンプ 11、12、15 前,後進クラッチ用作動油路、作動
油供給油路(作動油経路) 13 前後進切換弁 16 安全弁 17 作動油調圧弁 25,26,27 前,後進クラッチ用潤滑油路、潤滑
油供給油路(潤滑油経路) 49 潤滑油クーラ(補機) 50 潤滑油こし器(補機) 69 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺沢 美明 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 Fターム(参考) 3J057 AA03 CA11 EE05 GA02 GA11 GD08 HH07 JJ01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油ポンプの吐出部から前後進切換弁
    を介して切換可能に前,後進クラッチに接続する作動油
    経路と、 上記作動油経路から作動油調圧弁を介して分岐して、作
    動油を潤滑油として被潤滑個所に供給する潤滑油経路と
    を備え、 作動油経路に接続した安全弁の逃がし油路を、潤滑油経
    路に接続していることを特徴とする舶用減速逆転機の油
    圧制御装置。
  2. 【請求項2】 上記安全弁の逃がし油路を、潤滑油経路
    の補機よりも下流側部分に接続していることを特徴とす
    る請求項1記載の舶用減速逆転機の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 上記安全弁の逃がし油路を、前進クラッ
    チ又は後進クラッチのいずれか一方の潤滑油路に接続し
    ていることを特徴とする請求項1記載の舶用減速逆転機
    の油圧制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113606265A (zh) * 2021-08-13 2021-11-05 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种混合动力变速箱离合器控制系统

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