JP2002086366A - ボルト締め付け装置 - Google Patents

ボルト締め付け装置

Info

Publication number
JP2002086366A
JP2002086366A JP2000279634A JP2000279634A JP2002086366A JP 2002086366 A JP2002086366 A JP 2002086366A JP 2000279634 A JP2000279634 A JP 2000279634A JP 2000279634 A JP2000279634 A JP 2000279634A JP 2002086366 A JP2002086366 A JP 2002086366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
socket
wrench
fitting hole
joint shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000279634A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Yamauchi
一巳 山内
Munehiro Takagi
宗弘 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Machine Works Ltd
Subaru Corp
Original Assignee
Sanyo Machine Works Ltd
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Machine Works Ltd, Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Sanyo Machine Works Ltd
Priority to JP2000279634A priority Critical patent/JP2002086366A/ja
Publication of JP2002086366A publication Critical patent/JP2002086366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ボルト締めするボルトの種類に応じて締め付け
ツールを迅速かつ容易に切り換えることができるボルト
締め付け装置を得る。 【解決手段】ナットランナー3の回転駆動によってボル
ト締めを行うボルト締め付け装置は、六角ボルトの頭部
が嵌合するソケット部23を先端に有し基端がナットラ
ンナー3の出力軸3aに連結された六角ボルト用ソケッ
ト21と、六角ボルト用ソケット21と同軸上に延在し
て一体に回転され嵌合穴付きボルトの嵌合穴内に嵌合す
るレンチ部27を先端に有する嵌合穴付きボルト用レン
チ26と、嵌合穴付きボルト用レンチ26と六角ボルト
用ソケット21とを軸方向に沿って相対的に移動させて
レンチ部27をソケット部23から突出する突出位置と
ソケット部23内に待避する待避位置との間で移動させ
るツール切換手段41とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルト締め付け装
置に関し、特にナットランナーによってボルトを締め付
けるボルト締め付け装置に関する。
【0002】
【従来技術】例えば、特開平7−9356号公報に開示
され、かつ図3に示すように、従来よりナットランナー
101によりボルトの自動締め付けを行うボルト締め付
け装置100がある。ナットランナー101の出力軸1
02にはジョイント軸103が連結されており、ジョイ
ント軸103の先端にはボルトを嵌合して回転させる締
め付けツール104が着脱自在に設けられている。
【0003】ボルト締め付け装置100によってボルト
締めされるボルトには、一般的に六角形の頭部を有する
六角ボルトと、頭部に六角形の嵌合穴を有する嵌合穴付
きボルトがある。六角ボルトをボルト締めする場合、締
め付けツール104には、図中に示すように、頭部を係
入可能なソケット部106を有した六角ボルト用ソケッ
ト105が用いられ、一方、嵌合穴付きボルトをボルト
締めする場合は、嵌合穴内に嵌合するレンチ部を有した
嵌合穴付きボルト用レンチ(図示せず)が用いられる。
【0004】そして、従来、六角ボルトと嵌合穴付きボ
ルトの2種類のボルトをボルト締めする場合は、例えば
最初に六角ボルト用ソケット105をジョイント軸10
3に装着して六角ボルトをボルト締めし、その後に締め
付けツール104を嵌合穴付きボルト用レンチに交換し
て嵌合穴付きボルトをボルト締めするか、若しくは2台
のボルト締め付け装置100を用意して、一方に六角ボ
ルト用ソケット105を装着し、他方に嵌合穴付きボル
ト用レンチを装着して各装置で別々にボルトの締め付け
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合、ボルト締め作業を一時中断させてから締め付けツ
ール104を交換するため、生産性の向上を阻害する。
また、後者の場合、ボルト締め付け装置を2台設けるの
は、設備費用及び設備空間が大となり、コスト高騰を招
来し、また、ボルト締め工程におけるサイクルタイムが
長くなり、生産性の向上を阻害するものである。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ボルト締めするボルトの種類に応
じた締め付けツールへの切り換えを迅速かつ容易に行う
ことができるボルト締め付け装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載の発明によるボルト締め付け装置は、ナット
ランナーの回転駆動によってボルト締めを行うボルト締
め付け装置において、六角ボルトの頭部が嵌合するソケ
ット部を先端に有し基端がナットランナーの出力軸に連
結された六角ボルト用ソケットと、六角ボルト用ソケッ
トと同軸上に延在して一体に回転され嵌合穴付きボルト
の嵌合穴内に嵌合するレンチ部を先端に有する嵌合穴付
きボルト用レンチと、嵌合穴付きボルト用レンチと六角
ボルト用ソケットとを軸方向に沿って相対的に移動させ
てレンチ部をソケット部から突出する突出位置とソケッ
ト部内に待避する待避位置との間で移動させるツール切
換手段とを有することを特徴とする。
【0008】請求項1の発明は、嵌合穴付きボルト用レ
ンチと六角ボルト用ソケットとを軸方向に相対的に移動
させて、嵌合穴付きボルト用レンチのレンチ部をソケッ
ト部から突出する突出位置と、ソケット部内に待避する
待避位置との間で移動させる。従って、レンチ部を待避
位置に移動配置させた場合は、ソケット部に六角ボルト
の頭部を嵌入させ、ナットランナーの回転駆動により六
角ボルトを回転させてボルト締めすることができる。
【0009】また、レンチ部を突出位置に移動配置させ
た場合は、レンチ部を嵌合穴付きボルトの嵌合穴に嵌入
させ、ナットランナーの回転駆動によって嵌合穴付きボ
ルトを回転させてボルト締めすることができる。従っ
て、ボルト締めに使用する締め付けツールをボルトの種
類に応じて迅速かつ容易に切り換えることができ、複数
種類のボルトを迅速にボルト締めすることができる。
【0010】請求項2に記載の発明によるボルト締め付
け装置は、出力軸の軸心がベース部に沿うように設けら
れたナットランナーと、ナットランナーの出力軸に基端
が連結され軸方向に沿って伸縮可能なジョイント軸と、
ジョイント軸の先端に同軸上に延在するように突設され
嵌合穴付きボルトの嵌合穴内に嵌入するレンチ部を先端
に有する嵌合穴付きボルト用レンチと、嵌合穴付きボル
ト用レンチを同軸上で移動可能に収容すると共にベース
部にジョイント軸と一体となって回転可能に支持される
ソケット軸とソケット軸の先端に開口形成され六角ボル
トの頭部が嵌合されるソケット部とを有する六角ボルト
用ソケットと、ジョイント軸を軸方向に伸長及び収縮さ
せる伸縮手段とを有し、ジョイント軸の収縮によってレ
ンチ部をソケット部内に待避する待避位置と、伸長によ
ってレンチ部をソケット部から突出する突出位置との間
で移動させることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、ジョイン
ト軸の収縮によってレンチ部をソケット部内に待避させ
た待避位置に移動させることによって、ソケット部内に
六角ボルトの頭部を嵌合させることができ、ナットラン
ナーの回転駆動によって六角ボルトをボルト締めするこ
とができる。
【0012】また、ジョイント軸の伸長によってレンチ
部をソケット部から突出させた突出位置に移動させるこ
とによって、嵌合穴付きボルトの嵌合穴内にレンチ部を
嵌合させることができ、ナットランナーの回転駆動によ
って嵌合穴付きボルトをボルト締めすることができる。
【0013】従って、ボルトの種類に応じてツールを迅
速かつ容易に切り換えることができ、六角ボルトと嵌合
穴付きボルトの2種類のボルトを迅速にボルト締めする
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図に基づいて説明する。図1は、本実施の形態におけ
るボルト締め付け装置を正面から示す図であり、図2
は、図1中で矢印A方向から示した側面図である。
【0015】図中で符号1はベース部であり、ベース部
1は上下方向に延在するように設けられており、その上
部にはナットランナー支持ブラケット2が水平方向に突
設されている。ベース部1には、スライドユニット5及
びスライドレール6を介在してスライドプレート10が
上下動自在に支持されており、ナットランナー支持ブラ
ケット2との間に架設されたリフトシリンダ4の伸縮に
よって上下移動される。
【0016】ナットランナー支持ブラケット2には、軸
心が上下方向に延在し、出力軸3aが下方に向かって突
出するようにナットランナー3が配置固定されている。
【0017】そして、ナットランナー3の出力軸3aに
は、ジョイント軸30が連結されている。ジョイント軸
30は、ナットランナー3の出力軸3aに上端が連結さ
れて下方にスプライン軸が形成された円柱状の第1ジョ
イント軸31と、第1ジョイント軸31に上端がスプラ
イン結合されて第1ジョイント軸31のスプライン軸が
収容される円筒状で下端にスプライン穴が形成された第
2ジョイント軸32と、第2ジョイント軸32の下端の
スプライン穴にスプライン結合されるスプライン軸を有
した柱状の第3ジョイント軸33を有している。
【0018】第2ジョイント軸32の内部には、スプリ
ング37が設けられており、第3ジョイント軸33が常
に下方に向かって突出するように付勢されている。ま
た、第2ジョイント軸32は、ベアリングケース45を
介在してジョイント軸回転支持プレート42に回転自在
に支持されている。
【0019】ジョイント軸回転支持プレート42は、ス
ライドプレート10から突出するステー11に設けられ
た一対のガイドロッド43及びリニヤガイド44(図1
にのみ図示)によって上下動自在に支持されており、ス
テー11との間に架設されたツール切換手段及び伸縮手
段としてのツール切換シリンダ41の伸縮によってステ
ー11に対して上下移動され、ジョイント軸30を伸長
及び収縮させる。
【0020】ジョイント軸30の下端には、六角ボルト
をボルト締めする六角ボルト用ソケット21と、嵌合穴
付きボルトをボルト締めする嵌合穴付きボルト用レンチ
26とを有した締め付けツール20が連結されている。
【0021】六角ボルト用ソケット21は、略円筒状を
有しており、上端には第3ジョイント軸33がスプライ
ン結合するスプライン穴が形成され、下端には六角ボル
トの頭部が嵌合する穴形状を有したソケット部23が形
成されている。
【0022】嵌合穴付きボルト用レンチ26は、略六角
柱状を有しており、第3ジョイント軸33の下端面から
六角ボルト用ソケット21内を挿通されて軸方向に延在
するように突設され、先端には嵌合穴付きボルトの嵌合
穴が嵌合するレンチ部27が形成されている。
【0023】六角ボルト用ソケット21は、ベアリング
15を介在してツールホルダ12に回転自在に支持され
ている。ツールホルダ12は、ステー11の下面から下
方に向かって延出された一対の脚部13間(図1参照)
で上下動自在に支持されており、スプリング14によっ
て常に下方に向かって付勢されている。
【0024】次に、上記構成を有するボルト締め付け装
置のボルト締め付け動作について説明する。尚、前提と
してボルト締めが行われるワークのボルト穴(図示せ
ず)には予めボルトの先端が螺入されており、ボルトの
軸上上方位置に締め付けツール20の回転軸が位置する
ようにボルト締め付け装置が配置されているものとす
る。
【0025】まず、ボルト締めを行うボルトの種類が六
角ボルトである場合は、ツール切換シリンダ41が伸長
される。ツール切換シリンダ41が伸長されると、ジョ
イント軸支持プレート42はステー11から離間する方
向に移動されて、第2ジョイント軸32を第1ジョイン
ト軸31に沿って上方に移動させる。
【0026】第2ジョイント軸32が上方に移動される
と、第3ジョイント軸33が上方に引き上げられ、ジョ
イント軸30は収縮状態とされる。第3ジョイント軸3
3が上方に引き上げられると、第3ジョイント軸33の
下端に突設されている嵌合穴付きボルト用レンチ26は
上方に移動され、レンチ部27は六角ボルト用ソケット
21内に待避した待避位置に配置され、ソケット部23
に六角ボルトの頭部が嵌合される空間が形成される。
【0027】そして、ナットランナー3の回転駆動と共
にリフトシリンダ4が伸長され、スライドプレート10
がベース部1に対して下降移動され、六角ボルト用ソケ
ット21が六角ボルトの頭部に当接し、更にスプリング
14の付勢力に抗して六角ボルト用ソケット21をツー
ルホルダ12と共に所定高さまで押し上げる位置まで下
降移動される。
【0028】ここで、ソケット部23と六角ボルトの頭
部との回転角度位置が一致している場合は、そのままソ
ケット部23内に六角ボルトの頭部が嵌合され、回転角
度位置が一致していない場合には、六角ボルト用ソケッ
ト21の回転により一致したところでソケット部23内
に六角ボルトの頭部が嵌合される。
【0029】そして、ボルトの回転により所定トルクが
検知され、ナットランナー3の回転駆動が停止される
と、リフトシリンダ4によりスライドプレート10が上
昇移動される。従って、六角ボルト用ソケット21は、
上昇移動して頭部との嵌合が解かれ、六角ボルトのボル
ト締めが終了する。
【0030】次に、嵌合穴付きボルトをボルト締めする
場合は、ツール切換シリンダ41が収縮される。ツール
切換シリンダ41が収縮されると、ジョイント軸支持プ
レート42はステー11に接近する方向に移動されて、
第2ジョイント軸32を第1ジョイント軸31に沿って
下方に移動させる。第2ジョイント軸32が下方に移動
されると、第3ジョイント軸33が下方に移動され、ジ
ョイント軸30は伸長状態とされる。第3ジョイント軸
33が下方に移動されると、嵌合穴付きボルト用レンチ
26は下方に移動され、レンチ部27は六角ボルト用ソ
ケット21から下方に所定長さ突出した突出位置に配置
され、嵌合穴付きボルトの嵌合穴に嵌合可能な状態とさ
れる。
【0031】そして、ナットランナー3の回転駆動と共
にリフトシリンダ4が伸長され、スライドプレート10
がベース部1に対して下降移動され、嵌合穴付きボルト
用レンチ26が嵌合穴付きボルトの頭部に当接し、更に
スプリング37の付勢力に抗して嵌合穴付きボルト用レ
ンチ26を所定高さまで押し上げる位置まで下降移動さ
れる。
【0032】ここで、レンチ部27と嵌合穴付きボルト
の嵌合穴との回転角度位置が一致している場合は、その
まま嵌合穴内にレンチ部27が嵌合され、回転角度位置
が一致していない場合は、回転角度位置が一致したとこ
ろで嵌合穴に嵌合される。
【0033】そして、ボルトの回転により所定トルクが
検知され、ナットランナー3の回転駆動が停止される
と、リフトシリンダ4によりスライドプレート10が上
昇移動される。従って、嵌合穴付きボルト用レンチ26
は、上昇移動して頭部との嵌合が解かれ、嵌合穴付きボ
ルトのボルト締めが終了する。
【0034】上記構成を有するボルト締め付け装置によ
れば、ツール切換シリンダ41の伸長及び収縮によっ
て、ジョイント軸30を伸長及び収縮させることがで
き、六角ボルト用ソケット21と嵌合穴付きボルト用レ
ンチ26を軸方向に相対的に移動させ、レンチ部27を
ソケット部23から突出させた突出位置と、ソケット部
23内に待避させた待避位置に配置することができる。
【0035】従って、ボルトの種類に応じて締め付けツ
ール20を迅速かつ容易に切り換えることができ、六角
ボルトと嵌合穴付きボルトの2種類のボルトを迅速にボ
ルト締めすることができ、ボルト締め工程のサイクルタ
イムを短縮化することができる。また、ナットランナー
3、ジョイント軸30、締め付けツール20が全て同軸
上に配置されていることから、装置全体の大きさを小型
化することができる。
【0036】尚、本発明は上述の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々
の変更が可能である。例えば、上述の実施の形態では、
嵌合穴付きボルトの嵌合穴が六角穴である場合について
説明したが、4角穴など他の多角穴であってもよい。例
えば嵌合穴が四角穴である場合は、嵌合穴付きボルト用
レンチ26のレンチ部27は四角柱形状を有したものと
される。また、上述のボルト締め付け装置を用いて、六
角ボルトの代わりに六角ナットの締め付けを行うことも
できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るボル
ト締め付け装置によれば、嵌合穴付きボルト用レンチと
六角ボルト用ソケットを軸方向に相対的に移動させて、
嵌合穴付きボルト用レンチのレンチ部をソケット部から
突出する突出位置と、ソケット部内に待避する待避位置
との間で移動させることができる。
【0038】従って、レンチ部の待避位置への移動によ
り、ソケット部に六角ボルトの頭部を嵌入させることが
でき、ナットランナーの回転駆動により六角ボルトを回
転させてボルト締めすることができる。また、レンチ部
の突出位置への移動により、レンチ部を嵌合穴付きボル
トの嵌合穴に嵌入させ、ナットランナーの回転駆動によ
って嵌合穴付きボルトを回転させてボルト締めすること
ができる。
【0039】従って、ボルト締めに使用する締め付けツ
ールをボルトの種類に応じたものに迅速かつ容易に切り
換えてボルト締めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるボルト締め付け装置を正
面から示す図である。
【図2】図1中で矢印A方向から示した側面図である。
【図3】従来例を示す図である。
【符号の説明】
3 ナットランナー 3a 出力軸 21 六角ボルト用ソケット 23 ソケット部 26 嵌合穴付きボルト用レンチ 27 レンチ部 30 ジョイント軸 31 第1ジョイント軸 32 第2ジョイント軸 33 第3ジョイント軸 41 ツール切換シリンダ(伸縮手段、ツール切換手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 宗弘 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字岡1番 地 三洋機工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナットランナーの回転駆動によってボル
    ト締めを行うボルト締め付け装置において、 六角ボルトの頭部が嵌合するソケット部を先端に有し基
    端がナットランナーの出力軸に連結された六角ボルト用
    ソケットと、 該六角ボルト用ソケットと同軸上に延在して一体に回転
    され嵌合穴付きボルトの嵌合穴内に嵌合するレンチ部を
    先端に有する嵌合穴付きボルト用レンチと、 該嵌合穴付きボルト用レンチと前記六角ボルト用ソケッ
    トとを軸方向に沿って相対的に移動させて前記レンチ部
    を前記ソケット部から突出する突出位置と前記ソケット
    部内に待避する待避位置との間で移動させるツール切換
    手段とを有することを特徴とするボルト締め付け装置。
  2. 【請求項2】 出力軸の軸心がベース部に沿うように設
    けられたナットランナーと、 該ナットランナーの出力軸に基端が連結され軸方向に沿
    って伸縮可能なジョイント軸と、 該ジョイント軸の先端に同軸上に延在するように突設さ
    れ嵌合穴付きボルトの嵌合穴内に嵌入するレンチ部を先
    端に有する嵌合穴付きボルト用レンチと、 該嵌合穴付きボルト用レンチを同軸上で移動可能に収容
    すると共に前記ベース部に前記ジョイント軸と一体とな
    って回転可能に支持されるソケット軸と該ソケット軸の
    先端に開口形成され六角ボルトの頭部が嵌合されるソケ
    ット部とを有する六角ボルト用ソケットと、 前記ジョイント軸を軸方向に伸長及び収縮させる伸縮手
    段とを有し、 前記ジョイント軸の収縮によって前記レンチ部を前記ソ
    ケット部内に待避する待避位置と、伸長によって前記レ
    ンチ部を前記ソケット部から突出する突出位置との間で
    移動させることを特徴とするボルト締め付け装置。
JP2000279634A 2000-09-14 2000-09-14 ボルト締め付け装置 Pending JP2002086366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000279634A JP2002086366A (ja) 2000-09-14 2000-09-14 ボルト締め付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000279634A JP2002086366A (ja) 2000-09-14 2000-09-14 ボルト締め付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002086366A true JP2002086366A (ja) 2002-03-26

Family

ID=18764607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000279634A Pending JP2002086366A (ja) 2000-09-14 2000-09-14 ボルト締め付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002086366A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103921113A (zh) * 2014-04-17 2014-07-16 浙江华龙巨水科技股份有限公司 阀门组装机中的工件回转机构
CN107433432A (zh) * 2017-07-28 2017-12-05 武汉理工大学 螺栓螺母成套自动装配装置
CN108788708A (zh) * 2018-06-20 2018-11-13 沈阳建筑大学 一种螺钉自动输送装置及重构式机械臂
CN110405459A (zh) * 2019-08-06 2019-11-05 北京电子科技职业学院 一种自动螺丝机用螺丝批头模组
CN110509040A (zh) * 2019-07-30 2019-11-29 广东天机工业智能系统有限公司 螺丝机
CN110757143A (zh) * 2019-11-20 2020-02-07 东莞理工学院 一种应用于航天连接器的螺铨自动拧紧装置及运作方法
CN112894308A (zh) * 2021-03-25 2021-06-04 迈微思(深圳)科技有限公司 一种快速切换套筒机构

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103921113A (zh) * 2014-04-17 2014-07-16 浙江华龙巨水科技股份有限公司 阀门组装机中的工件回转机构
CN107433432A (zh) * 2017-07-28 2017-12-05 武汉理工大学 螺栓螺母成套自动装配装置
CN108788708A (zh) * 2018-06-20 2018-11-13 沈阳建筑大学 一种螺钉自动输送装置及重构式机械臂
CN108788708B (zh) * 2018-06-20 2020-10-09 沈阳建筑大学 一种螺钉自动输送装置及重构式机械臂
CN110509040A (zh) * 2019-07-30 2019-11-29 广东天机工业智能系统有限公司 螺丝机
CN110405459A (zh) * 2019-08-06 2019-11-05 北京电子科技职业学院 一种自动螺丝机用螺丝批头模组
CN110757143A (zh) * 2019-11-20 2020-02-07 东莞理工学院 一种应用于航天连接器的螺铨自动拧紧装置及运作方法
CN112894308A (zh) * 2021-03-25 2021-06-04 迈微思(深圳)科技有限公司 一种快速切换套筒机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7317545B2 (ja) ねじ接続を締め付けるための装置
KR200409627Y1 (ko) 자동 나사체결기의 체결장치
JP2002086366A (ja) ボルト締め付け装置
RU2052691C1 (ru) Винтовой приводной механизм
CN103433719A (zh) 一种自动换套筒机构
US5577447A (en) Automatiac railway fastener remover
JP2020007791A (ja) 被締付部材の緊解機、及びソケット
CN203245577U (zh) 立式翻转拆装机
CN218084963U (zh) 机轮轮胎拆卸装置
CN109794903A (zh) 一种保险杠拆装装置
JP2002239853A (ja) 多軸締め付け装置
CN113696135B (zh) 一种钢平台螺栓紧固专用治具及其使用方法
JP2000198685A (ja) 自動車用のジャッキ装置
CN110329969A (zh) 一种汽车车身升降旋转装置
CN113829260B (zh) 一种汽车修理用汽车零配件夹紧装置
KR960008487Y1 (ko) 실린더의 피스톤 분해조립기
JP2005053281A (ja) タイヤ着脱装置
CN217967084U (zh) 一种多轴机器人用多连杆示教结构
CN220484610U (zh) 一种用于跨线抓取的夹持装置
CN218802346U (zh) 一种机械手夹具
CN220408678U (zh) 一种可正反转的支撑架
CN207901009U (zh) 扳手
CN216330163U (zh) 一种超声波焊头装卸装置
CN210650461U (zh) 一种车门拆装辅助装置
CN118163054A (zh) 一种安装拆卸的可防滑电扳手

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051013