JP2002086284A - レーザビームによる肉盛り方法 - Google Patents
レーザビームによる肉盛り方法Info
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Abstract
得るレーザビームによる肉盛り方法を提供する。 【解決手段】 レーザ発振器からのレーザビームを、ア
ルミニウム系母材表面に銅合金粉末を投入しつつ照射
し、銅合金粉末を溶融させて肉盛層を形成するレーザビ
ームによる肉盛り方法であって、まず、アルミニウム系
母材表面における被肉盛部に、レーザビームの照射を開
始する。その後、レーザ発振器の実レーザ出力値Lがレ
ーザ出力制御値Lcに達するまでの応答遅れdに相当す
る時間以上である所定の遅延時間td(例えば、0.2
秒)が経過した後に、銅合金粉末を投入して、肉盛層の
形成を開始する。
Description
材表面に、肉盛用金属材料を投入しつつレーザビームを
照射し、前記肉盛用金属材料を溶融し固化して肉盛り層
を形成するレーザビームによる肉盛り方法に関する。
化を図れることから、自動車部品、例えば、エンジンの
シリンダヘッドの材料として用いられている。そして、
アルミニウム系母材表面上における所望の部位の耐熱性
や耐摩耗性を高める技術として、レーザビームにより肉
盛層を形成するレーザ肉盛加工が知られている。
工を施す場合には、機械加工が施された母材表面上に、
シールドガスを吹き付け、肉盛用金属材料の粉末を投入
しつつレーザビームを照射する。レーザビームの照射に
より前記粉末が溶融して固化することにより、肉盛層が
形成される。
では、レーザビームの照射開始と、粉末の供給開始とが
制御上同時に行われている。しかしながら、レーザ発振
器には、レーザ出力値が、指示された出力制御値に達す
るまでに、必ず、応答遅れが生じる。このため、肉盛加
工の開始時においては、投入された粉末が相対的に入熱
不足の状態となる。この結果、粉末の溶融が不十分とな
り、肉盛層の始端部における溶着不良や剥離などの欠陥
が発生し、検査工程でNG品として廃棄せざるを得ない
虞がある。
するためになされたものであり、肉盛層の始端部におけ
る品質の安定化を図り得るレーザビームによる肉盛り方
法を提供することを目的とする。
の請求項1に記載の発明は、レーザ出力手段からのレー
ザビームを、アルミニウム系母材表面に肉盛用金属材料
を投入しつつ照射し、前記肉盛用金属材料を溶融させて
肉盛層を形成するレーザビームによる肉盛り方法におい
て、アルミニウム系母材表面における被肉盛部へのレー
ザビームの照射を開始してから、所定の遅延時間が経過
した後に、前記肉盛用金属材料を投入して、肉盛層の形
成を開始することを特徴とするレーザビームによる肉盛
り方法である。
は、前記レーザ出力手段のレーザ出力値が指示された出
力制御値に達するまでの応答遅れに相当する時間以上で
あることを特徴とする。
母材における少なくとも前記被肉盛部の表面に、鏡面加
工を施したことを特徴とする。
は、0.2秒以上であることを特徴とする。
表面を、中心線平均粗さRa0.3μm以下の面粗度に
鏡面加工したことを特徴とする。
ム系母材はエンジンのシリンダヘッドにおけるバルブシ
ート部を構成し、前記肉盛用金属材料は銅合金であるこ
とを特徴とする。
果を奏する。
経過後には、肉盛用金属材料を溶融させるのに十分かつ
安定した出力のレーザビームを、当該肉盛用金属材料に
照射することができる。このため、投入された肉盛用金
属材料が入熱不足の状態にならず、肉盛層の始端部にお
ける溶着不良や剥離などの欠陥の発生が抑制される。こ
のとき、アルミニウム系母材表面は反射率が高いことか
ら、遅延時間程度の微小時間であれば、アルミニウム系
母材に熱エネルギーが大きく作用せず、そのため、母材
への入熱が過大となって溶融させることはない。したが
って、アルミニウム系母材に影響することなく肉盛用金
属材料に適切な熱エネルギーを与えて、肉盛用金属材料
とアルミニウム系母材とを相互に溶着させて良好な肉盛
層、特に、始端部における品質の安定化を図った肉盛層
を形成できる。
を、レーザ出力手段のレーザ出力値が指示された出力制
御値に達するまでの応答遅れに相当する時間以上に設定
したので、請求項1に係る発明の効果が確実なものとな
る。
ウム系母材表面は反射率が高い、すなわちレーザ吸収率
が比較的低いが、母材表面の被肉盛部に鏡面加工を施す
ことにより、レーザ吸収率がより一層低くなり、肉盛用
金属材料を投入しないで被肉盛部にレーザビームを照射
しても、そのほとんどが反射される。このようにアルミ
ニウム系母材に熱エネルギーを与えないようにしたの
で、母材への入熱がより小さくなり、肉盛用金属材料の
投入を開始しても、母材希釈によるクラック欠陥が肉盛
層に発生することをより確実に防止できる。
2秒以上にすれば、請求項1に係る発明の効果が顕著に
現れる。
を、中心線平均粗さRa0.3μm以下の面粗度に鏡面
加工すれば、請求項3に係る発明の効果が顕著に現れ
る。
や剥離などの欠陥、母材希釈によるクラック欠陥の発生
を抑制して、アルミニウム系母材合金により軽量化した
シリンダヘッドのバルブシート部に、耐熱性および耐摩
耗性の高い銅合金からなる高品質な肉盛層を形成でき
る。このため、エンジン稼働時において、シート面を構
成する肉盛層の熱がシリンダヘッド本体側に伝達しやす
くなり、バルブシート部やバルブの熱負荷が軽減されて
耐久性の向上および、エンジンの出力性能の向上が期待
できる。
を参照しつつ説明する。
1の実施の形態に係るレーザビームによる肉盛り方法を
実施するレーザ肉盛加工装置の概略構成図である。
合金からなる母材11を支持する支持台12と、レーザ
ビーム14を発振するレーザ発振器13(レーザ出力手
段に相当する)と、レーザ発振器13からのレーザビー
ム14を母材表面11aに向けて反射集光する光学系1
5と、母材表面11a上の被肉盛部11bに向けて肉盛
用金属材料の粉末16を投入する供給ノズル17と、供
給ノズル17を囲繞する中空形状を有すると共にシール
ドガス18を吹き付けるシールドガス供給管19と、を
備える。
に接続され、シールドガス供給管19は図示しないシー
ルドガス供給手段に接続されている。レーザ発振器1
3、粉末供給手段およびシールドガス供給手段の作動
は、図示しないコントローラにより制御される。
工が予め施されている。レーザは、例えば、CO2レー
ザを採用する。レーザビーム14は、線状の連続波であ
り、オシレート(振動)されない。肉盛用金属材料の粉
末16には、熱伝導性、耐摩耗性および耐食性に優れた
銅系肉盛層20を形成する、例えば、銅合金粉末が用い
られる。
材表面11aに、銅合金粉末16を供給ノズル17から
投入しつつ、レーザ発振器13から発振して光学系15
で反射集光されたレーザビーム14を照射する。レーザ
ビーム14の照射により、被肉盛部11bおよび銅合金
粉末16がともに溶融して相互に溶着し、肉盛層20が
形成される。
図である。図2において、レーザ出力制御値Lcは二点
鎖線で示され、実際の出力である実レーザ出力値Lは実
線で示される。
ては、レーザの出力には、指示された出力制御値に対し
て追従遅れが生じる。つまり、レーザ発振器13は、レ
ーザ出力制御値Lcに対してタイムラグが生じることな
く出力することは物理的に不可能である。したがって、
図2に示すように、レーザビーム14の照射開始時にお
いては、実レーザ出力値Lがレーザ出力制御値Lcに達
するまでに、必ず、応答遅れdが生じる。この応答遅れ
dに相当する時間(秒)は、レーザ発振器13の特性値
の一つである。
盛層20の始端部における品質低下を改善すべく、レー
ザビーム14の照射と銅合金粉末16の供給とのタイミ
ングを次のように制御している。
粉末16の供給とのタイミングの説明に供する図であ
る。図3においても、レーザ出力制御値Lcは二点鎖線
で示され、実レーザ出力値Lは実線で示される。また、
実際の粉末供給量である実粉末供給量Pは破線で示され
る。
ず、アルミニウム系母材11の被肉盛部11bへのレー
ザビーム14の照射を開始する。次いで、レーザ発振器
13の応答遅れdに相当する時間である遅延時間td
(秒)が経過した時間t1において、供給ノズル17か
ら銅合金粉末16の供給を所定流量で開始する。
した時間t1においては、銅合金粉末16を溶融させる
のに十分かつ安定した出力のレーザビーム14を、当該
銅合金粉末16に照射することができる。このため、投
入された銅合金粉末16が入熱不足の状態にならず、肉
盛層20の始端部における溶着不良や剥離などの欠陥の
発生が抑制される。このとき、アルミニウム系母材表面
11aは反射率が高いことから、遅延時間td程度の微
小時間であれば、アルミニウム系母材11に熱エネルギ
ーが大きく作用せず、そのため、母材11への入熱が過
大となって溶融させることはない。したがって、アルミ
ニウム系母材11に影響することなく銅合金粉末16に
適切な熱エネルギーを与えて、銅合金粉末16とアルミ
ニウム系母材11とを相互に溶着させて良好な肉盛層2
0、特に、始端部における品質の安定化を図った肉盛層
20を形成できる。
間tdの間は、銅合金粉末16が存在しない状態でレー
ザビーム14の照射を直接受けることになる。
く、反射率が低い、すなわちレーザ吸収率が高いことか
ら、先にレーザビームの照射を開始し、これに遅れて肉
盛用金属粉末を投入すると、肉盛開始時には鉄系母材へ
の入熱が過大なる。これにより、母材の溶融量が増大し
過ぎて肉盛用金属が希釈され、当該肉盛用金属が硬くて
脆い材質に変化してしまい、形成された肉盛層にクラッ
クなどの欠陥(「母材希釈によるクラック欠陥」とい
う)が発生する原因となる。
レーザビーム14を90%程度反射し、反射率が高い、
すなわちレーザ吸収率が比較的低いことから、母材11
への入熱が過大とならず、母材希釈によるクラック欠陥
が肉盛層20に発生することを抑制できる。このよう
に、銅合金粉末16の投入を遅延させても、アルミニウ
ム系母材11への熱影響はなく、母材表面11aの改質
は生じない。
レーザ発振器13の性能により多少増減するが、計測し
たところ、約0.2秒であった。
銅合金粉末16の投入開始までの遅延時間tdと欠陥発
生率との関係を説明するための図である。欠陥発生率
は、(不良品であるワークの個数/全ワークの個数)×
100(%)で定義され、1個のワークには複数個の肉
盛層20が形成され、いずれかの肉盛層20の始端部に
おいて溶着不良や剥離などの欠陥が生じた場合には、そ
のワークを不良品であるとした。
kw、銅合金粉末16の供給量0.65〜0.80g/
秒、加工速度0.8m/分、被肉盛部11bの面粗度が
中心線平均粗さRa0.3以下の条件にて、レーザビー
ム14の照射開始から銅合金粉末16の投入開始までの
遅延時間tdを種々変化させて、レーザ肉盛加工を実施
した。なお、レーザ出力は、プラスマイナス5%程度の
ふれがある。
と銅合金粉末16の投入とを同時に開始すると(td=
0)、欠陥発生率が90%にも達した。銅合金粉末16
の投入開始をレーザビーム14の照射開始から遅延させ
ることにより、欠陥発生率が徐々に低くなった。そし
て、遅延時間tdを0.2秒より大きくすると、肉盛層
20の始端部において溶着不良欠陥が発生しないことを
実験的に確認した。
なると、アルミニウム系母材11であっても入熱が過大
な状態となり、母材希釈によるクラック欠陥が肉盛層2
0に発生し得る。このため、遅延時間tdを必要以上に
大きくすることは妥当ではなく、母材希釈によるクラッ
ク欠陥を発生させないという限度において、最大の遅延
時間tdが定まる。
離などの欠陥を防止するために必要な遅延時間td近傍
で、母材希釈によるクラック欠陥が発生する場合には、
レーザ出力や粉末供給量の制御パラメータであるスロー
プ角度を変更することによって、母材希釈が発生しない
ようにチューニングできる。
は、第1の実施の形態に加えてさらに、アルミニウム系
母材11に与え得る熱影響を確実に抑制する手段を講じ
たものである。
ウム系母材11における少なくとも被肉盛部11bに鏡
面加工を施してある。鏡面加工のための具体的な加工法
は、特に限定されず、鏡面研削、ラッピング、ポリッシ
ングなど適宜の加工法を採用できる。
1aは反射率が高い、すなわちレーザ吸収率が比較的低
いが、被肉盛部11bに鏡面加工を施すことにより、レ
ーザ吸収率がより一層低くなり、銅合金粉末16を投入
しないで被肉盛部11bにレーザビーム14を照射して
も、そのほとんどが反射される。このようにアルミニウ
ム系母材11に熱エネルギーを与えないようにしたの
で、母材11への入熱がより小さくなり、銅合金粉末1
6の投入を開始しても、母材希釈によるクラック欠陥が
肉盛層20に発生することをより確実に防止できる。
と欠陥発生率との関係を説明するための図である。欠陥
発生率は、(不良品であるワークの個数/全ワークの個
数)×100(%)で定義され、1個のワークには複数
個の肉盛層20が形成され、いずれかの肉盛層20の始
端部において母材希釈によるクラック欠陥が生じた場合
には、そのワークを不良品であるとした。
kw、銅合金粉末16の供給量0.65〜0.80g/
秒、加工速度0.8m/分、レーザビーム14の照射開
始から銅合金粉末16の投入開始までの遅延時間tdを
0.2秒〜0.6秒の条件にて、アルミニウム系母材表
面11aの面粗度を種々変化させて、レーザ肉盛加工を
実施した。
11aの中心線平均粗さRaを1.0μmから小さくす
るにつれて、欠陥発生率が徐々に低くなる。そして、中
心線平均粗さRaを0.3μm以下にすると、肉盛層2
0の始端部において母材希釈によるクラック欠陥が発生
しないことを実験的に確認した。中心線平均粗さRaが
0.3μm以下を満たしている場合、十点平均粗さRz
は、7.3μm以下であることを実験により確認した。
成した自動車用エンジンのシリンダヘッド30における
バルブシート部31を示す断面図である。
ける例えば吸気ポート32の燃焼室側に開口する開口端
33は、吸気バルブ34によって開閉される。吸気バル
ブ34の傘部34aは、バルブシート部31におけるシ
ート面31aに密接可能である。
に、バルブ34が繰り返し当接したり、高温にさらされ
たりするなど、苛酷な条件下にある。このため、シリン
ダヘッド30を軽量化などの観点からアルミニウム合金
とした場合には、摩耗や溶損が発生する虞がある。そこ
で、耐熱性および耐摩耗性の高い銅合金粉末16による
肉盛層20を形成することにより、上記した問題が解消
される。シート面31aは、本発明を適用してバルブシ
ート部31に肉盛層20を形成し、その後、機械加工を
施すことにより形成されている。
りする技術は、バルブシート部に形成した凹部に鋳鉄や
鉄系焼結材からなるバルブシート材を圧入する従来の技
術に比べて、アルミニウム系母材11からなるシリンダ
ヘッド30と、シート面31aとなる肉盛層20との間
の密着度が高く、両者間の熱伝導性がきわめて良好にな
る。このため、バルブシート部31やバルブ34の熱負
荷が低減され、これらの耐久性が向上し、さらには、エ
ンジンの出力性能の向上が期待できる。
ムによる肉盛り方法を実施するレーザ肉盛加工装置の概
略構成図である。
タイミングの説明に供する図である。
入開始までの遅延時間と欠陥発生率との関係を説明する
ための図である。
の関係を説明するための図である。
エンジンのシリンダヘッドにおけるバルブシート部を示
す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ出力手段からのレーザビームを、
アルミニウム系母材表面に肉盛用金属材料を投入しつつ
照射し、前記肉盛用金属材料を溶融させて肉盛層を形成
するレーザビームによる肉盛り方法において、 アルミニウム系母材表面における被肉盛部へのレーザビ
ームの照射を開始してから、所定の遅延時間が経過した
後に、前記肉盛用金属材料を投入して、肉盛層の形成を
開始することを特徴とするレーザビームによる肉盛り方
法。 - 【請求項2】 前記遅延時間は、前記レーザ出力手段の
レーザ出力値が指示された出力制御値に達するまでの応
答遅れに相当する時間以上であることを特徴とする請求
項1に記載のレーザビームによる肉盛り方法。 - 【請求項3】 アルミニウム系母材における少なくとも
前記被肉盛部の表面に、鏡面加工を施したことを特徴と
する請求項1に記載のレーザビームによる肉盛り方法。 - 【請求項4】 前記遅延時間は、0.2秒以上であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のレーザビームによる肉
盛り方法。 - 【請求項5】 前記被肉盛部の表面を、中心線平均粗さ
Ra0.3μm以下の面粗度に鏡面加工したことを特徴
とする請求項3に記載のレーザビームによる肉盛り方
法。 - 【請求項6】 前記アルミニウム系母材はエンジンのシ
リンダヘッドにおけるバルブシート部を構成し、前記肉
盛用金属材料は銅合金であることを特徴とする請求項1
〜5のいずれか一つに記載のレーザビームによる肉盛り
方法。
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