JP2002086127A - 生ごみ処理機 - Google Patents

生ごみ処理機

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JP2002086127A
JP2002086127A JP2000284724A JP2000284724A JP2002086127A JP 2002086127 A JP2002086127 A JP 2002086127A JP 2000284724 A JP2000284724 A JP 2000284724A JP 2000284724 A JP2000284724 A JP 2000284724A JP 2002086127 A JP2002086127 A JP 2002086127A
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temperature
heating
temperature detecting
nonvolatile memory
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JP2000284724A
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English (en)
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Tadashi Matsushiro
忠 松代
Seiichi Ueno
聖一 上野
Hidetoshi Imai
秀利 今井
Hiromi Maeda
裕巳 前田
Mitsuyasu Ogawa
光康 小川
Motomichi Mishima
基道 三島
Shigehiko Shimomura
繁彦 下村
Yoshiyuki Higashiyama
義幸 東山
Masahiro Kimura
昌弘 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリを搭載し、各工程での各負荷
の制御を不揮発性メモリに記憶させることで、不揮発性
メモリの記憶を変えてやれば個別対応ができる厨芥処理
機を提供する。 【解決手段】 複数の工程により脱水処理を行う厨芥処
理において、各工程での各負荷の制御内容を不揮発性メ
モリ30に記憶させるもので、製品開発の途中でも容易
にかつきめ細かく負荷をON、OFFするかを選択で
き、また使用される家庭、事業所等で処理される生ゴミ
にはいろいろな種類があり、不揮発性メモリの記憶を変
えてやれば個別対応ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみを脱水処理
する生ごみ処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の生ごみ処理機について図19を用
いて説明する。
【0003】1は、吸引ファン2と吸引ファン2を駆動
するモーター3及び乾燥処理する生ごみを収容する収納
部4、生ごみを乾燥処理する加熱手段9、加熱手段9の
温度を収納部4内に伝達する送風部10と、収納部4内
の温度を検出する第1の温度検出手段7、さらに排気中
の臭い成分を分解するための脱臭手段5を内蔵した生ご
み処理機本体であり、前記脱臭手段5は吸引ファン2の
吸気側に配置し、脱臭の能力を向上させる触媒加熱手段
12を設けてある。13は収納部4内の、生ごみを粉砕
撹拌する撹拌手段である。また生ごみ処理機本体1の収
納部4の上方には外気導入用の吸気口6を設けてある。
生ごみの乾燥処理時は吸引ファン2をモーター3によっ
て回転させて発生する吸気流によって吸気口6から生ご
み処理機本体1内の収納部4内へ外気を導入し、生ごみ
と接する空気中の水蒸気の分圧をできるだけ小さくして
生ごみ中の水分がそれと接触する空気中へ蒸発しやすい
ようにしている。さらに収納部4内を外気圧に対して若
干負圧に保って正規の排気経路(脱臭手段5を通過する
経路)以外からの臭いを含んだ排気の漏れを防止するよ
うにしている。
【0004】また、収納部4内の生ごみが乾燥したこと
を検出するために前記収納部4から前記脱臭手段5の間
に第2の温度検出手段8が設けられており、この出力に
よって乾燥状態を判断している。生ごみが未乾燥状態の
時には蒸気が収納部4内に多く発生しており、この蒸気
が前記脱臭手段5に導かれるため、高い温度の空気が前
記第2の温度検出手段8の位置する経路に流れる。乾燥
が進むと、収納部4内の蒸気量が減少するため脱臭手段
5に流入する空気の温度が低下していく。マイコン(図
示せず)は、この変化をとらえて乾燥状態を判断し、第
2の温度検出手段8の出力が低下すると、乾燥が終了し
たと判断し、加熱手段9をOFFし、冷却させる。そし
て冷却期間の終了は、第1の温度検出手段7の出力が低
下したら終了と判断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の生ごみ処理機においては、生ごみ処理機の開発におい
て乾燥処理を短時間で適切に行うために加熱手段9や撹
拌手段13等の制御タイミングが重要である。急遽設定
を変えるためにはマイコンのアルゴリズムを変えるか、
あらかじめ所定のポートでHまたはLで設定内容を選択
するようにしていた。しかし、設定する項目が多くなれ
ばマイコンのポートが足りず限界があった。また、マイ
コンのアルゴリズムを変えるとマイコンそのものを作り
変える必要があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、不揮発性メモリを搭載し、各工程での各負荷の
制御内容を不揮発性メモリに記憶させるようにしたこと
で、製品開発の途中でも容易にかつきめ細かく負荷をO
N、OFFするかを選択でき、また市場に対しても使用
される家庭、事業所等処理される生ゴミにはいろいろな
種類があり、制御の方法を不揮発性メモリを変えてやれ
ば個別対応ができる生ごみ処理機を提供することができ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の工程により脱水処理を行う生ごみ処
理機であって、各工程での各負荷の制御内容を不揮発性
メモリに記憶させることを特徴としたもので、製品開発
の途中でも容易にかつきめ細かく負荷をON、OFFす
るかを選択でき、また市場に対しても使用される家庭、
事業所等処理される生ごみにはいろいろな種類があり、
制御の方法を不揮発性メモリを変えてやれば個別対応が
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
複数の工程により脱水処理を行う生ごみ処理機であっ
て、各工程での各負荷の制御内容を不揮発性メモリに記
憶させることを特徴としたもので、製品開発の途中でも
容易にかつきめ細かく負荷をON、OFFするかを選択
でき、また市場に対しても使用される家庭、事業所等処
理される生ゴミにはいろいろな種類があり、制御の方法
を不揮発性メモリを変えてやれば個別対応ができる。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、生ごみを収納する収納部と、
前記収納部内の生ごみを加熱する加熱手段と、前記収納
部内の温度を検知する第1の温度検出手段と、加熱した
生ごみから発生する臭いを吸着する脱臭手段と、前記脱
臭手段の触媒を加熱する触媒加熱手段と、排気の温度を
検知する第2の温度検知手段を備え、第1に触媒加熱手
段のみをONする予備加熱工程、第2に加熱手段をON
する乾燥処理工程、第3に加熱手段は加熱しない冷却工
程から成る複数の工程により脱水処理を行う生ごみ処理
機で、製品開発の途中でも容易にかつきめ細かく負荷
(触媒加熱手段、加熱手段等)をON、OFFするかを
選択でき、また市場に対しても使用される家庭、事業所
等処理される生ゴミにはいろいろな種類があり、制御の
方法を不揮発性メモリを変えてやれば個別対応ができ
る。また、収納部内の生ごみを撹拌する撹拌手段を駆動
するモータや加熱手段の熱を収納部内に送り込むもしく
は収納部内を循環させる熱風を作り出すファンを駆動す
るモータ等の駆動制御内容を不揮発性メモリに記憶させ
ることも必要に応じて可能である。
【0010】本発明の請求項3記載の発明は、上記請求
項1または2記載の発明において、各工程の時間を不揮
発性メモリに記憶させたことで、制御の方法を不揮発性
メモリを変えてやれば個別対応ができる。
【0011】本発明の請求項4記載の発明は、上記請求
項2記載の発明において、加熱手段の加熱制御温度を不
揮発性メモリに記憶させたことで、制御の方法を不揮発
性メモリを変えてやれば個別対応ができる。
【0012】本発明の請求項5記載の発明は、上記請求
項2記載の発明において、冷却工程の時間と冷却終了温
度を不揮発性メモリに記憶させたことで、第1の温度検
出手段や第2の温度検出手段が異常の時は冷却期間を所
定時間とし、確実に処理を終了させることができる。
【0013】本発明の請求項6記載の発明は、上記請求
項2記載の発明において、第1温度検出手段およびまた
は第2温度検出手段の異常の判断値を不揮発性メモリに
記憶させたことで、誤判断のない検知ができる。
【0014】本発明の請求項7記載の発明は、上記請求
項2記載の発明において、第1温度検出手段およびまた
は第2温度検出手段の異常の判断時間を不揮発性メモリ
に記憶させたもので、適切な判断ができる。
【0015】本発明の請求項8記載の発明は、上記請求
項2記載の発明において、第1温度検出手段およびまた
は第2温度検出手段の異常の判断を行なうか行なわない
かを不揮発性メモリに記憶させたもので、運転終了後、
生ごみの状態が完全に乾燥処理されていない場合などの
市場クレームに対し、不揮発性メモリの内容を検証すれ
ば、何時間処理が進行し、どの工程で不具合が生じた
か、途中で何らかの要因で生ごみ処理機が停止したかの
分析が出来る。
【0016】本発明の請求項9記載の発明は、上記請求
項2記載の発明において、複数の工程の内少なくとも1
工程以上は撹拌しないもので、ある工程において撹拌手
段を動作させないようにすると乾燥処理の仕上がりがき
れいなものとなる。
【0017】本発明の請求項10記載の発明は、生ごみ
を収納する収納部と、前記収納部内の生ごみを加熱する
加熱手段と、生ごみを撹拌する攪拌手段と、前記収納部
内の温度を検知する第1の温度検出手段を備え、前記第
1の温度検出手段の出力が所定値以上であれば加熱手段
をOFFする割合を高くした間引き制御を行い、前記第
1の温度検出手段の出力が所定値未満であれば加熱手段
をONする割合を高くした間引き制御を行うもので、制
御温度付近でのオーバーシュート、アンダーシュート幅
が小さくなり、より精度良い加熱手段の温度制御ができ
る。
【0018】本発明の請求項11記載の発明は、上記請
求項10記載の発明において、加熱手段をONする割合
を高くした間引き制御のON及びOFFの割合を不揮発
性メモリに記憶させたもので、収納部内の温度変化と加
熱手段の加熱能力が適度にあった設定をすることで制御
温度付近でのオーバーシュート、アンダーシュート幅が
小さくなり、より精度良い加熱手段の温度制御ができ
る。
【0019】本発明の請求項12記載の発明は、上記請
求項10記載の発明において、加熱手段をOFFする割
合を高くした間引き制御のON及びOFFの割合を不揮
発性メモリに記憶させたもので、収納部内の温度変化と
加熱手段の加熱能力が適度にあった設定をすることで、
制御温度付近でのオーバーシュート、アンダーシュート
幅が小さくなり、より精度良い加熱手段の温度制御がで
きる。
【0020】本発明の請求項13記載の発明は、上記請
求項10記載の発明において、加熱手段をONして第1
の温度検出手段の出力が最初に所定値に達するまでは加
熱手段を全波通電でONして制御し、第1の温度検出手
段の出力が所定値に達した後は加熱手段を間引き制御す
るもので、収納部内の温度を早めに立ち上げることがで
きる。
【0021】本発明の請求項14記載の発明は、生ごみ
を収納する収納部と、生ごみを撹拌する攪拌手段と、機
器の運転情報を表示する表示装置を備えたもので、使用
性の高い生ごみ処理機が提供できる。
【0022】本発明の請求項15記載の発明は、上記請
求項14記載の発明において、表示内容を各処理工程の
工程番号としたもので、現在の処理内容が外部から判る
ようにし、使用性の高い生ごみ処理機が提供できる。
【0023】本発明の請求項16記載の発明は、上記請
求項14記載の発明において、表示内容を運転時間とし
たもので、運転開始から処理がどれだけ進行したかが外
部から判るようにし、使用性の高い生ごみ処理機が提供
できる。
【0024】本発明の請求項17記載の発明は、上記請
求項14記載の発明において、表示内容を運転時間の累
計としたもので、初めての運転から生ごみ処理機をどれ
だけ使用したかが外部から判るようにしたことで、運転
時間の累計時間で消耗部品の交換時期がわかり、使い勝
手が向上する。
【0025】本発明の請求項18記載の発明は、上記請
求項14記載の発明において、表示内容を異常情報とし
たもので、異常または正常が外部から判るようになり、
異常が表示されればメンテナンス箇所と内容が事前に判
り対応が早くできる。
【0026】本発明の請求項19記載の発明は、上記請
求項18記載の発明において、電気部品の断線およびシ
ョートを検知し、検知結果の異常情報を運転終了時に記
憶し、複数回過去の情報を記憶するもので、異常内容の
頻度で異常箇所に影響を及ぼす可能性がある箇所が推測
でき、メンテナンスがやりやすい。
【0027】本発明の請求項20記載の発明は、上記請
求項14〜19のいずれか1項に記載の発明において、
表示装置を操作部近傍に設けたもので、電源を入れた
り、運転スイッチを操作したりしてなにか操作を行うと
きに表示装置にも目がいき、そこで何らかの表示が出れ
ば使用者はすぐに気が付くことができ、使い勝手が向上
する。
【0028】本発明の請求項21記載の発明は、上記請
求項14〜20のいずれか1項に記載の発明において、
表示装置を7セグメントLEDとしたもので、機器の運
転のほぼ必要な情報を外部から確認することができ、使
用性の高い生ごみ処理機が提供できる。
【0029】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例
を、図1〜図3を参照しながら説明する。1は吸引ファ
ン2と吸引ファン2を駆動するモーター3及び乾燥処理
する生ごみを収容する収納部4、生ごみを乾燥処理する
加熱手段9、加熱手段9の温度を収納部4内に伝達する
送風部10と、収納部4内の温度を検出する第1の温度
検出手段7、さらに排気中の臭い成分を分解するための
脱臭手段5を内蔵した生ごみ処理機本体であり、前記脱
臭手段5は吸引ファン2(排気部に相当)の吸気側に配
置し、脱臭の機能を向上する触媒加熱手段12を設けて
ある。13は収納部4内の、生ごみを粉砕撹拌する撹拌
手段でる。乾燥また生ごみ処理機本体1の収納部4の上
方には外気導入用の吸気口6を設けてある。生ごみの乾
燥処理時は吸引ファン2をモーター3によって回転させ
て発生する吸気流によって吸気口6から生ごみ処理機本
体1内の収納部4内へ外気を導入し、生ごみと接する空
気中の水蒸気の分圧をできるだけ小さくして生ごみ中の
水分がそれと接触する空気中へ蒸発しやすいようにして
いる。さらに収納部4内を外気圧に対して若干負圧に保
って正規の排気経路(脱臭手段5を通過する経路)以外
からの臭いを含んだ排気の漏れを防止するようにしてい
る。
【0030】また、収納部4内の生ごみが乾燥したこと
を検出するために前記収納部4から前記脱臭手段5の間
に第2の温度検出手段8が設けられており、この出力に
よって乾燥状態を判断している。生ごみが未乾燥状態の
時には蒸気が収納部4内に多く発生しており、この蒸気
が前記脱臭手段5に導かれるため、高い温度の空気が前
記第2の温度検出手段8の位置する経路に流れる。乾燥
が進むと、収納部4内の蒸気量が減少するため脱臭手段
5に流入する空気の温度が低下していく。この変化をと
らえて乾燥状態を判断し、第2の温度検出手段8の出力
が低下すると、図3の点Aで乾燥が終了したと判断し、
加熱手段9をOFFし、冷却させる。そして冷却期間の
終了は、第1の温度検出手段7の出力が低下し、点Bで
冷却終了とし、電源をOFFする。以上を工程という表
現をすれば、第1に触媒加熱手段12のみをONする予
備加熱工程、第2に収納部4内の生ごみを加熱する加熱
手段や送風部や排気部等をONする乾燥処理工程、第3
に加熱手段は加熱しない冷却工程として複数の工程によ
り乾燥処理を行うものであり、不揮発性メモリ30を搭
載し、各工程で各負荷を制御するかしないかを不揮発性
メモリに記憶させるようにする。
【0031】ここで不揮発性メモリ30を用いた具体的
設定方法について図4にて詳しく述べる。不揮発性メモ
リ30の所定データのビットを工程に見立て、予備加熱
工程をビット0、乾燥処理工程をビット1、冷却工程を
ビット2とし、ビットデータが1ならON、0ならOF
Fとする。例えば、吸引ファン2の制御は予備加熱工程
ではOFFし、乾燥処理工程、冷却工程ではONする場
合、不揮発性メモリ30の所定データは0000011
0(2進数)となる。他の負荷、送風部10や加熱手段
9についても同様な不揮発性メモリ30のデータで制御
できる。
【0032】不揮発性メモリ30のデータを変えてやる
ことで製品開発の途中でも容易にかつきめ細かく負荷を
ON、OFFするかを選択でき、また市場に対しても使
用される家庭、事業所等処理される生ゴミにはいろいろ
な種類があり、制御の方法は不揮発性メモリを変えてや
れば個別対応ができる。不揮発性メモリ30のデータと
して、工程の時間を設定することもできる。例えば予備
加熱工程を10分としたければ所定の不揮発性メモリ3
0のデータを10(10進数)とすればよい。不揮発性
メモリ30のデータを変えてやることで製品開発の途中
でも容易にかつきめ細かく工程時間を延長、短縮でき、
また市場に対しても使用される家庭、事業所等処理され
る生ゴミにはいろいろな種類があり、制御の方法は不揮
発性メモリを変えてやれば個別対応ができる。従来、冷
却期間の終了は、第1の温度検出手段7の出力が低下
し、点Bで冷却終了とし、電源をOFFする。しかし、
生ごみの種類や量により温度低下の時間が異なり、無駄
に処理を行う場合もあり、また第1の温度検出手段7が
異常のときは出力が下がらない場合もあるので、冷却工
程を冷却終了温度または所定時間Trとし、その両方の
設定条件を、不揮発性メモリ30のデータとして、設定
することもできる。第1の温度検出手段や第2の温度検
出手段が異常の時は冷却期間を所定時間Trとし、確実
に処理を終了させることができる。
【0033】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を、図5、図6、図7を用いて説明する。なお上記第1
の実施例と同一構成部については同一符号を付して、そ
の説明を省略する。生ごみを乾燥処理する主手段は、収
納部4内の温度を検出する第1の温度検出手段7の出力
で加熱手段9を制御するもので、不揮発性メモリ30の
データとして、加熱手段の加熱制御温度を設定すること
もできる。第1の温度検出手段7は抵抗16とで5Vを
分割し、温度により第1の温度検出手段7の抵抗分が変
わり出力V0も変わる。例えば加熱手段9の制御温度を
130℃としたければ所定の不揮発性メモリ30のデー
タをC1(16進数)とすればよい。C1(16進数)
というデータは第1の温度検出手段7の出力が130℃
時の出力電圧V130である。第1の温度検出手段7の
出力はC1(16進数)以上であれば、加熱手段9をO
FFし、第1の温度検出手段7の出力がC1(16進
数)未満であれば、加熱手段9をONする。制御温度を
例えば1℃高くしようとするには、不揮発性メモリ30
のデータをC2(16進数)とすればよい。不揮発性メ
モリ30のデータを変えてやることで製品開発の途中で
も容易にかつきめ細かく加熱手段の制御温度を選択で
き、また市場に対しても使用される家庭、事業所等処理
される生ゴミにはいろいろな種類があり、制御の方法は
不揮発性メモリを変えてやれば個別対応ができる。ま
た、生ごみを乾燥処理する主手段は、収納部4内の温度
を検出する第1の温度検出手段7の出力で加熱手段9を
制御するもので、第1の温度検出手段7は重要な入力源
である。第1の温度検出手段7は抵抗16とで5Vを分
割し、温度により第1の温度検出手段7の抵抗分が変わ
り出力V0も変わる。よって、第1の温度検出手段7が
正常か異常かを第1の温度検出手段7の出力V0で判断
する際、判断値としてV1、V2を不揮発性メモリ30
のデータとして設定することもできる。また、第2の温
度検出手段8についても同様に設定することができる。
温度検出手段の検知する温度により温度検出手段の特性
が異なるものを用いることもあるので、一律同一値だと
正常な温度範囲にあるときに異常な値との差が少なくな
り誤判断する可能性があるため、温度検出手段にあった
値を判断値として不揮発性メモリ30に記憶し、設定す
れば誤判断のない検知ができる。
【0034】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
を、図8を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部については同一符号を付して、その説明を省略
する。実施例5で述べた、第1の温度検出手段7が正常
か異常かの判断する際、判断時間Tとして不揮発性メモ
リ30のデータとして設定することもできる。第1の温
度検出手段7が異常になり加熱手段9の制御が不能とな
った場合、加熱手段9の近傍の温度が上がり過ぎて変形
等支障をきたさないような時間を第1の温度検出手段7
の異常判断時間Tとして設定すれば適切な判断ができ
る。
【0035】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について説明する。なお上記第1の実施例と同一構成部
については同一符号を付して、その説明を省略する。第
1の温度検出手段7が正常か異常かの判断をするかしな
いかを不揮発性メモリ30のデータとして設定すること
もできる。
【0036】ここで不揮発性メモリ30を用いた具体的
設定方法について図9にて詳しく述べる。不揮発性メモ
リ30の所定データのビットを工程に見立て、通電初期
をビット0、予備加熱工程をビット1、乾燥処理工程を
ビット2、冷却工程をビット3とし、ビットデータが1
なら異常検知をする、0なら異常検知をしないとする。
例えば、第1の温度検出手段7の異常検知は通電初期で
は行い、予備加熱工程、冷却工程では行わず、乾燥処理
工程では行う場合、不揮発性メモリ30の所定データは
00000101(2進数)となる。また、第2の温度
検出手段8についても同様に設定することができる。
【0037】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
を、図10を用いて説明する。なお上記第1の実施例と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。予備加熱工程、乾燥処理工程、冷却工程と複数
の工程中、生ゴミ生ごみの種類によっては撹拌手段を動
作させない方が良い場合がある。でんぷん質が多い生ご
みの場合(同図(a))は、予備加熱工程は生ごみを撹
拌する撹拌手段13を動作させない方が餅状になって固
まりにくいとか、おから等粉っぽい生ごみの場合(同図
(b))は、冷却工程は生ごみを撹拌する撹拌手段13
を動作させない方が粉を巻き上げず処理状態が良い場合
がある。
【0038】特定の生ごみの動作モードを設けてやる
と、ある工程では撹拌手段を動作させないようにすると
乾燥処理の仕上がりがきれいなものとなる。
【0039】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
を、図11を用いて説明する。なお上記第1の実施例と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。生ごみを乾燥処理する主手段は、収納部4内の
温度を検出する第1の温度検出手段7の出力で加熱手段
9を制御するもので、第1の温度検出手段7の出力が所
定値以上であれば、加熱手段9を完全なOFFでなくO
FFの割合が高いONOFF間引き制御を行い、前記第
1の温度検出手段の出力が所定値未満であれば加熱手段
を完全なONでなくONする割合を高くしたONOFF
間引き制御を行うようにする。このようにすれば制御温
度付近でのオーバーシュート、アンダーシュート幅が小
さくなり、より精度良い加熱手段9の温度制御ができ
る。また、生ごみを乾燥処理する主手段は、収納部4内
の温度を検出する第1の温度検出手段7の出力で加熱手
段9を制御するもので、第1の温度検出手段7の出力が
所定値以上であれば、加熱手段9を完全なOFFでなく
OFFの割合が高いONOFF間引き制御を行い、前記
第1の温度検出手段の出力が所定値未満であれば加熱手
段を完全なONでなくONする割合を高くしたONOF
F間引き制御を行うようにする。このONする割合を高
くしたONOFF間引き制御のON及びOFFの割合
(a,b)を不揮発性メモリに記憶させることを特徴と
するようにすれば、収納部4内の温度変化と加熱手段9
の加熱能力が適度にあった設定をすることで制御温度付
近でのオーバーシュート、アンダーシュート幅が小さく
なり、より精度良い加熱手段9の温度制御ができる。ま
た、生ごみを乾燥処理する主手段は、収納部4内の温度
を検出する第1の温度検出手段7の出力で加熱手段9を
制御するもので、第1の温度検出手段7の出力が所定値
以上であれば、加熱手段9を完全なOFFでなくOFF
の割合が高いONOFF間引き制御を行い、前記第1の
温度検出手段の出力が所定値未満であれば加熱手段を完
全なONでなくONする割合を高くしたONOFF間引
き制御を行うようにする。このOFFする割合を高くし
たONOFF間引き制御のON及びOFFの割合(c,
d)を不揮発性メモリに記憶させることを特徴とするよ
うにすれば収納部4内の温度変化と加熱手段9の加熱能
力が適度にあった設定をすることで制御温度付近でのオ
ーバーシュート、アンダーシュート幅が小さくなり、よ
り精度良い加熱手段9の温度制御ができる。
【0040】(実施例7)次に、本発明の第7の実施例
を、図12を用いて説明する。なお上記第1の実施例と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。生ごみを乾燥処理する主手段は、収納部4内の
温度を検出する第1の温度検出手段7の出力で加熱手段
9を制御するもので、第1の温度検出手段7の出力が所
定値以上であれば、加熱手段9を完全なOFFでなくO
FFの割合が高いONOFF間引き制御を行い、前記第
1の温度検出手段の出力が所定値未満であれば加熱手段
を完全なONでなくONする割合を高くしたONOFF
間引き制御を行うようにする。ただし、初期に前記第1
の温度検出手段の出力が所定値に達するまでは加熱手段
を完全なONとすることで、収納部4内の温度を早めに
立ち上げることができる。
【0041】(実施例8)次に、本発明の第8の実施例
を、図13を用いて説明する。なお上記第1の実施例と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。表示装置14として7セグメントLEDを搭載
し、各工程を工程番号として表示するようにした。工程
は第1に触媒加熱手段のみをONする予備加熱工程、第
2に収納部内の生ごみを加熱する加熱手段や送風部や排
気部等をONする乾燥処理工程、第3に加熱手段は加熱
しない冷却工程として複数の工程により乾燥処理を行う
ものであり、工程を番号化し、予備加熱工程を1、乾燥
処理工程を2、冷却工程を3とし、表示装置14に番号
を表示し、現在の処理内容が外部から判るようにした。
専用スイッチあるいは兼用スイッチで操作をすれば表示
内容を別のものに変えられるようにしてもよい。
【0042】(実施例9)次に、本発明の第9の実施例
を、図14を用いて説明する。なお上記第1の実施例と
同一構成部については同一符号を付して、その説明を省
略する。表示装置14として7セグメントLEDを搭載
し、運転時間を表示するようにし、運転開始から処理が
どれだけ進行したかが外部から判るようにした。専用ス
イッチあるいは兼用スイッチで操作をすれば表示内容を
別のものに変えられるようにしてもよい。
【0043】(実施例10)次に、本発明の第10の実
施例を、図15を用いて説明する。なお上記第1の実施
例と同一構成部については同一符号を付して、その説明
を省略する。表示装置14として7セグメントLEDを
搭載し、運転時間の累計を表示するようにし、初めての
運転から生ごみ処理機をどれだけ使用したかが外部から
判るようにした。運転時間の累計時間で消耗部品の交換
時期がわかり、使い勝手が向上する。専用スイッチある
いは兼用スイッチで操作をすれば表示内容を別のものに
変えられるようにしてもよい。
【0044】(実施例11)次に、本発明の第11の実
施例を、図16を用いて説明する。なお上記第1の実施
例と同一構成部については同一符号を付して、その説明
を省略する。生ごみを乾燥処理する主手段は、収納部4
内の温度を検出する第1の温度検出手段7の出力で加熱
手段9を制御するもので、第1の温度検出手段7は重要
な入力源である。よって、第1の温度検出手段7が正常
か異常かを第1の温度検出手段7の出力で判断し、結果
を不揮発性メモリ30に異常情報として記憶する。正常
な場合もデータとしては正常として異常情報に記憶され
る。表示装置14として7セグメントLEDを搭載し、
この異常情報を表示するようにし、異常または正常が外
部から判るようにした。異常が表示されればメンテナン
ス箇所と内容が事前に判り対応が早くできる。専用スイ
ッチあるいは兼用スイッチで操作をすれば表示内容を別
のものに変えられるようにしてもよい。
【0045】(実施例12)次に、本発明の第12の実
施例を、図17を用いて説明する。なお上記第1の実施
例と同一構成部については同一符号を付して、その説明
を省略する。表示装置14として7セグメントLEDを
搭載する。表示装置14は操作部15の近傍とすること
で、電源を入れたり、運転スイッチを操作したりしてな
にか操作を行うときに表示装置14にも目がいき、そこ
で何らかの表示が出れば使用者はすぐに気が付くことが
できる。専用スイッチあるいは兼用スイッチで操作をす
れば表示内容を別のものに変えられるようにしてもよ
い。
【0046】(実施例13)次に、本発明の第13の実
施例を、図18を用いて説明する。なお上記第1の実施
例と同一構成部については同一符号を付して、その説明
を省略する。生ごみを乾燥処理する主手段は、収納部4
内の温度を検出する第1の温度検出手段7の出力で加熱
手段9を制御するもので、第1の温度検出手段7は重要
な入力源である。よって、第1の温度検出手段7が正常
か異常かを第1の温度検出手段7の出力で判断し、結果
を不揮発性メモリ30に異常情報として記憶する。正常
な場合もデータとしては正常として異常情報に記憶され
る。このとき前回の異常情報は前々回の異常情報として
過去の情報として記憶する。この異常情報を複数回分過
去にさかのぼって記憶し、また専用スイッチあるいは兼
用スイッチで操作をすれば表示装置14の表示内容を過
去の異常情報にさかのぼって知ることができるようにす
る。異常内容の頻度で異常箇所に影響を及ぼす可能性が
ある箇所が推測でき、メンテナンスがやりやすい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、不揮発性メモリを搭載
し、各工程での各負荷の制御内容を不揮発性メモリに記
憶させることで、製品開発の途中でも容易にかつきめ細
かく負荷をON、OFFするかを選択でき、また市場に
対しても使用される家庭、事業所等処理される生ゴミに
はいろいろな種類があり、制御の方法を不揮発性メモリ
を変えてやれば個別対応ができる使用性の高い生ごみ処
理機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す生ごみ処理機の断
面図
【図2】同生ごみ処理機の回路ブロック図
【図3】同生ごみ処理機の温度、負荷制御タイミングチ
ャート
【図4】同生ごみ処理機の制御負荷選択データ詳細図
【図5】本発明の第2の実施例を示す生ごみ処理機の温
度、温度検出手段の相関図
【図6】同生ごみ処理機の温度検出手段の回路図
【図7】同生ごみ処理機の温度検出手段の出力範囲図
【図8】本発明の第3の実施例を示す生ごみ処理機の第
一の温度検出手段と加熱手段とのタイミングチャート
【図9】本発明の第4の実施例を示す生ごみ処理機の異
常検知選択データ詳細図
【図10】本発明の第5の実施例を示す生ごみ処理機の
攪拌手段のタイミングチャート
【図11】本発明の第6の実施例を示す生ごみ処理機の
第一の温度検出手段と加熱手段とのタイミングチャート
【図12】本発明の第7の実施例を示す生ごみ処理機の
第一の温度検出手段と加熱手段とのタイミングチャート
【図13】本発明の第8の実施例を示す生ごみ処理機の
表示装置の正面図
【図14】本発明の第9の実施例を示す生ごみ処理機の
表示装置の正面図
【図15】本発明の第10の実施例を示す生ごみ処理機
の表示装置の正面図
【図16】本発明の第11の実施例を示す生ごみ処理機
の表示装置の正面図
【図17】本発明の第12の実施例を示す生ごみ処理機
の表示装置の正面図
【図18】本発明の第13の実施例を示す生ごみ処理機
の表示装置の正面図
【図19】従来の生ごみ処理機の断面図
【符号の説明】
1 生ごみ処理機本体 2 吸引ファン 3 モーター 4 収納部 5 脱臭手段 6 吸気口 7 第1の温度検出手段 8 第2の温度検出手段 9 加熱手段 10 送風部 11 制御回路 12 触媒加熱手段 13 撹拌手段 14 表示装置 15 操作部 16 抵抗 20 マイコン 30 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 秀利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 前田 裕巳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小川 光康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 三島 基道 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下村 繁彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 東山 義幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木村 昌弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 AB01 CA13 CA22 CA42 CA48 CC09 DA01 DA06

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工程により脱水処理を行う生ごみ
    処理機であって、各工程での各負荷の制御内容を不揮発
    性メモリに記憶させることを特徴とする生ごみ処理機。
  2. 【請求項2】 生ごみを収納する収納部と、前記収納部
    内の生ごみを加熱する加熱手段と、前記収納部内の温度
    を検知する第1の温度検出手段と、加熱した生ごみから
    発生する臭いを脱臭する脱臭手段と、前記脱臭手段の触
    媒を加熱する触媒加熱手段と、排気の温度を検知する第
    2の温度検知手段を備え、第1に触媒加熱手段のみをO
    Nする予備加熱工程、第2に加熱手段をONする乾燥処
    理工程、第3に加熱手段は加熱しない冷却工程から成る
    複数の工程により脱水処理を行う請求項1記載の生ごみ
    処理機。
  3. 【請求項3】 各工程の時間を不揮発性メモリに記憶さ
    せることを特徴とする請求項1または2記載の生ごみ処
    理機。
  4. 【請求項4】 加熱手段の加熱制御温度を不揮発性メモ
    リに記憶させることを特徴とする請求項2記載の生ごみ
    処理機。
  5. 【請求項5】 冷却工程の時間と冷却終了温度を不揮発
    性メモリに記憶させることを特徴とする請求項2記載の
    生ごみ処理機。
  6. 【請求項6】 第1温度検出手段およびまたは第2温度
    検出手段の異常の判断値を不揮発性メモリに記憶させる
    ことを特徴とする請求項2記載の生ごみ処理機。
  7. 【請求項7】 第1温度検出手段およびまたは第2温度
    検出手段の異常の判断時間を不揮発性メモリに記憶させ
    ることを特徴とする請求項2記載の生ごみ処理機。
  8. 【請求項8】 第1温度検出手段およびまたは第2温度
    検出手段の異常の判断を行なうか行なわないかを不揮発
    性メモリに記憶させることを特徴とする請求項2記載の
    生ごみ処理機。
  9. 【請求項9】 複数の工程のうち、少なくとも1工程以
    上は生ごみを撹拌する撹拌手段は動作しない請求項2記
    載の生ごみ処理機。
  10. 【請求項10】 生ごみを収納する収納部と、前記収納
    部内の生ごみを加熱する加熱手段と、生ごみを撹拌する
    攪拌手段と、前記収納部内の温度を検知する第1の温度
    検出手段を備え、前記第1の温度検出手段の出力が所定
    値以上であれば加熱手段をOFFする割合を高くした間
    引き制御を行い、前記第1の温度検出手段の出力が所定
    値未満であれば加熱手段をONする割合を高くした間引
    き制御を行うようにした生ごみ処理機。
  11. 【請求項11】 加熱手段をONする割合を高くした間
    引き制御のON及びOFFの割合を不揮発性メモリに記
    憶させることを特徴とする請求項10記載の生ごみ処理
    機。
  12. 【請求項12】 加熱手段をOFFする割合を高くした
    間引き制御のON及びOFFの割合を不揮発性メモリに
    記憶させることを特徴とする請求項10記載の生ごみ処
    理機。
  13. 【請求項13】 加熱手段をONして第1の温度検出手
    段の出力が最初に所定値に達するまでは加熱手段を全波
    通電でONして制御し、第1の温度検出手段の出力が所
    定値に達した後は加熱手段を間引き制御する請求項10
    記載の生ごみ処理機。
  14. 【請求項14】 生ごみを収納する収納部と、生ごみを
    撹拌する攪拌手段と、機器の運転情報を表示する表示装
    置を備えた生ごみ処理機。
  15. 【請求項15】 表示内容を各処理工程の工程番号とし
    た請求項14記載の生ごみ処理機。
  16. 【請求項16】 表示内容を運転時間とした請求項14
    記載の生ごみ処理機。
  17. 【請求項17】 表示内容を運転時間の累計とした請求
    項14記載の生ごみ処理機。
  18. 【請求項18】 表示内容を異常情報とした請求項14
    記載の生ごみ処理機。
  19. 【請求項19】 電気部品の断線およびショートを検知
    し、検知結果の異常情報を運転終了時に記憶し、複数回
    過去の情報を記憶する請求項18記載の生ごみ処理機。
  20. 【請求項20】 表示装置を操作部近傍に設けた請求項
    14〜19のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。
  21. 【請求項21】 表示装置を7セグメントLEDとした
    請求項14〜20のいずれか1項に記載の生ごみ処理
    機。
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