JP2002085894A - 洗濯機 - Google Patents
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Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】脱水時における循環ポンプのカタカタ音の低
減、循環ポンプの耐久性の向上を図る。 【解決手段】循環機構は、吸い込み口23および吐出口
24を有する循環ポンプ21と水路を構成する入口側ホ
ース25と出口側ホース26で構成され循環ポンプ21
はロ−タ軸22が垂直方向に向くように、ハウジングフ
レ−ム13もしくはハウジング脚41に取り付ける。
減、循環ポンプの耐久性の向上を図る。 【解決手段】循環機構は、吸い込み口23および吐出口
24を有する循環ポンプ21と水路を構成する入口側ホ
ース25と出口側ホース26で構成され循環ポンプ21
はロ−タ軸22が垂直方向に向くように、ハウジングフ
レ−ム13もしくはハウジング脚41に取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗い、すすぎを含
む洗濯工程を実行する洗濯機に関するものである。
む洗濯工程を実行する洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1の従来の洗濯機について説明する。
図1は、従来の循環ポンンプ取り付け付近の図である。
外槽1の外底面に循環ポンプ2がロ−タ−軸R1を垂直
方向に向けて取り付けられている。前記循環ポンプ2に
は、吸い込み口3がロ−タ−軸R1と同心に設けられ、
吐出口4はロ−タ−軸R1の中心から直向方向に延び出
している。前記循環ポンプ2の吸い込み口3には、排水
バルブ(図示せず)と接続されている入口側ホ−ス5が
接続されている。また、前記循環ポンプ2の吐出口4に
は出口側ホ−ス6が接続され、外槽1の上部まで延び出
している。以上の構成により、洗濯水が出口側ホ−スを
経由して洗濯槽1内に設けられている内槽(図示せず)
へ注いで、循環される。以上の従来例は、外槽1の外底
面に循環ポンプ2を取り付けているので、内槽が高速回
転する脱水時等において、循環ポンプ2のロ−タ−とメ
タルの当りによってカタカタ音(脱水時の騒音は45d
b)が生じるので、パッキン等で消音化を行う必要があ
る。
図1は、従来の循環ポンンプ取り付け付近の図である。
外槽1の外底面に循環ポンプ2がロ−タ−軸R1を垂直
方向に向けて取り付けられている。前記循環ポンプ2に
は、吸い込み口3がロ−タ−軸R1と同心に設けられ、
吐出口4はロ−タ−軸R1の中心から直向方向に延び出
している。前記循環ポンプ2の吸い込み口3には、排水
バルブ(図示せず)と接続されている入口側ホ−ス5が
接続されている。また、前記循環ポンプ2の吐出口4に
は出口側ホ−ス6が接続され、外槽1の上部まで延び出
している。以上の構成により、洗濯水が出口側ホ−スを
経由して洗濯槽1内に設けられている内槽(図示せず)
へ注いで、循環される。以上の従来例は、外槽1の外底
面に循環ポンプ2を取り付けているので、内槽が高速回
転する脱水時等において、循環ポンプ2のロ−タ−とメ
タルの当りによってカタカタ音(脱水時の騒音は45d
b)が生じるので、パッキン等で消音化を行う必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】脱水時における循環ポ
ンプの音の低減、循環ポンプの耐久性の向上を図る。
ンプの音の低減、循環ポンプの耐久性の向上を図る。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】循環ポ
ンプをハウジングフレ−ムもしくはハウジング脚に取り
付ける。そうすることにより、脱水時における循環ポン
プの音の低減が図れる。また、循環ポンプの耐久性の向
上も図れる。
ンプをハウジングフレ−ムもしくはハウジング脚に取り
付ける。そうすることにより、脱水時における循環ポン
プの音の低減が図れる。また、循環ポンプの耐久性の向
上も図れる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の洗濯機を、
図面を参照して説明する。図2および図3は、洗濯機の
側面断面図である。
図面を参照して説明する。図2および図3は、洗濯機の
側面断面図である。
【0006】図2について以下説明する。全自動洗濯機
12は、上面に開口を有する箱状のハウジングフレ−ム
13を備えており、この開口には、開閉可能な上蓋14
が取り付けられている。ハウジングフレ−ム13の上面
には、操作パネル(図示せず)が配置されている。全自
動洗濯機12には、さらに、スプリング付の吊棒39
(4本使い)でハウジングフレ−ム13から吊り下げら
れた洗濯槽40と、外槽18内に設けられた内槽17と
が備えられている。内槽17は、ハウジングフレ−ム1
3の上面開口を通して洗濯物を収容することができる。
12は、上面に開口を有する箱状のハウジングフレ−ム
13を備えており、この開口には、開閉可能な上蓋14
が取り付けられている。ハウジングフレ−ム13の上面
には、操作パネル(図示せず)が配置されている。全自
動洗濯機12には、さらに、スプリング付の吊棒39
(4本使い)でハウジングフレ−ム13から吊り下げら
れた洗濯槽40と、外槽18内に設けられた内槽17と
が備えられている。内槽17は、ハウジングフレ−ム1
3の上面開口を通して洗濯物を収容することができる。
【0007】洗濯槽40(外槽18)の上方には、給水
弁16が設けられ給水ホ−ス15が接続されている。給
水弁16が開かれると図外の水道蛇口から給水弁16を
通して水道水が、内槽17に流れ込み洗濯槽40(外槽
18)に溜められる。
弁16が設けられ給水ホ−ス15が接続されている。給
水弁16が開かれると図外の水道蛇口から給水弁16を
通して水道水が、内槽17に流れ込み洗濯槽40(外槽
18)に溜められる。
【0008】外槽18の底部には、排水口19が設けら
れている。この排水口19にはハウジングフレ−ム13
外へ延びる配水管29が接続されている。配水管29の
途中部には、排水弁28が配設されており、この排水弁
28が開かれると、洗濯槽40(外槽18)に溜められ
た洗濯水が配水管29を通ってハウジングフレ−ム13
外へ排出される。
れている。この排水口19にはハウジングフレ−ム13
外へ延びる配水管29が接続されている。配水管29の
途中部には、排水弁28が配設されており、この排水弁
28が開かれると、洗濯槽40(外槽18)に溜められ
た洗濯水が配水管29を通ってハウジングフレ−ム13
外へ排出される。
【0009】ハウジングフレ−ム13の下部近傍には、
循環機構20が備えられている。循環機構20には、循
環ポンプ21が含まれ、循環ポンプ21の吸い込み口2
3には入口側ホ−ス25が接続され、入口側ホ−ス25
は前記排水口19と排水弁28の間で接続されている。
また、循環ポンプ21の吐出口24には出口側ホ−ス2
6が接続され、出口側ホ−ス26は、洗濯槽40の上部
まで延び,出口27より洗濯水が循環しながら内槽17
に入る。
循環機構20が備えられている。循環機構20には、循
環ポンプ21が含まれ、循環ポンプ21の吸い込み口2
3には入口側ホ−ス25が接続され、入口側ホ−ス25
は前記排水口19と排水弁28の間で接続されている。
また、循環ポンプ21の吐出口24には出口側ホ−ス2
6が接続され、出口側ホ−ス26は、洗濯槽40の上部
まで延び,出口27より洗濯水が循環しながら内槽17
に入る。
【0010】前記循環ポンプ21は、ロ−タ−軸22が
垂直方向を向くようにハウジングフレ−ム13に取り付
けられている。前記ロ−タ−軸22が垂直方向を向くよ
うにした理由について説明する。洗濯および脱水時、特
に脱水時には、外槽18全体が細かく振動する。この振
動は、軸受部の入力軸36と直交方向の振動である。と
ころで、循環ポンプ21のロ−タ−軸22に平行に振動
が加わると、ロ−タ−軸22の有する隙間やギャップ等
によって、ロ−タ−軸22がカタカタと音を発するとい
う特性がある。このため、循環ポンプ21のロ−タ−軸
22が外槽18の振動方向と平行になる方向に取り付け
られていると洗濯および脱水時に循環ポンプ21が異音
が生じるおそれがある。
垂直方向を向くようにハウジングフレ−ム13に取り付
けられている。前記ロ−タ−軸22が垂直方向を向くよ
うにした理由について説明する。洗濯および脱水時、特
に脱水時には、外槽18全体が細かく振動する。この振
動は、軸受部の入力軸36と直交方向の振動である。と
ころで、循環ポンプ21のロ−タ−軸22に平行に振動
が加わると、ロ−タ−軸22の有する隙間やギャップ等
によって、ロ−タ−軸22がカタカタと音を発するとい
う特性がある。このため、循環ポンプ21のロ−タ−軸
22が外槽18の振動方向と平行になる方向に取り付け
られていると洗濯および脱水時に循環ポンプ21が異音
が生じるおそれがある。
【0011】そこで、外槽18の振動が循環ポンプ21
のロ−タ−軸22に対して交差方向に作用するように、
循環ポンプ21を上述のような取付構造としている。ま
た、振動の振幅は、外槽18と比較してハウジングフレ
−ム13の振幅は1/50〜1/100である。従って、
外槽18全体が振動してもハウジングフレ−ム13の振
動は外槽18の振動よりも小さい。
のロ−タ−軸22に対して交差方向に作用するように、
循環ポンプ21を上述のような取付構造としている。ま
た、振動の振幅は、外槽18と比較してハウジングフレ
−ム13の振幅は1/50〜1/100である。従って、
外槽18全体が振動してもハウジングフレ−ム13の振
動は外槽18の振動よりも小さい。
【0012】上述した循環ポンプ21の取り付けによ
り、外槽18全体が振動しても、ハウジングフレ−ム1
3は外槽の振動よりも小さいので影響を受けにくくな
り、カタカタ音を低減することができる(脱水時の騒音
は42db)。
り、外槽18全体が振動しても、ハウジングフレ−ム1
3は外槽の振動よりも小さいので影響を受けにくくな
り、カタカタ音を低減することができる(脱水時の騒音
は42db)。
【0013】循環ポンプ21は、駆動源が単相同期モ−
タで構成されている。単相同期モ−タは、周知のよう
に、回転開始時のロ−タ−の位置と印加される交流電源
の位相との関係に応じて、左右いずれかの方向へ回転す
るモ−タであり、基本的にその回転方向を制御できな
い。かかるモ−タを循環ポンプ21の駆動源としたの
は、次の理由からである。
タで構成されている。単相同期モ−タは、周知のよう
に、回転開始時のロ−タ−の位置と印加される交流電源
の位相との関係に応じて、左右いずれかの方向へ回転す
るモ−タであり、基本的にその回転方向を制御できな
い。かかるモ−タを循環ポンプ21の駆動源としたの
は、次の理由からである。
【0014】循環ポンプ21が回転することにより循環
される水内には、溶け残った洗剤の他、洗濯物から発生
する糸クズ等が含まれる。これら糸クズは、たとえば排
水口にリントフィルタ−を取り付けておくことにより、
入口側ホ−ス25から循環ポンプ21へ進入してくるの
をある程度防ぐことができる。しかし、循環ポンプ21
へ糸クズが全く達しないような構成にすることは困難で
ある。
される水内には、溶け残った洗剤の他、洗濯物から発生
する糸クズ等が含まれる。これら糸クズは、たとえば排
水口にリントフィルタ−を取り付けておくことにより、
入口側ホ−ス25から循環ポンプ21へ進入してくるの
をある程度防ぐことができる。しかし、循環ポンプ21
へ糸クズが全く達しないような構成にすることは困難で
ある。
【0015】また、循環ポンプ21への循環水の流入経
路は、外槽18の下部に設けられており、ユ−ザがメン
テナンス等をするのが困難な場所である。このため、入
口側ホ−ス25や循環ポンプ21の吸い込み口23にリ
ントフィルタ−を組み込んだとしても、そのフィルタ−
の清掃や交換が困難である。
路は、外槽18の下部に設けられており、ユ−ザがメン
テナンス等をするのが困難な場所である。このため、入
口側ホ−ス25や循環ポンプ21の吸い込み口23にリ
ントフィルタ−を組み込んだとしても、そのフィルタ−
の清掃や交換が困難である。
【0016】そこで、循環ポンプ21の駆動源を、単相
同期モ−タとすることによって、循環ポンプ21が糸ク
ズを吸い込んでも支障がないようにしている。
同期モ−タとすることによって、循環ポンプ21が糸ク
ズを吸い込んでも支障がないようにしている。
【0017】具体的に説明すると、運転を続けるうちに
循環ポンプ21には糸クズが絡むことがある。循環ポン
プ21に糸クズが絡むと、回転方向の負荷が増す。その
後、循環ポンプ21が一旦停止されて再駆動される際、
循環ポンプ21はある方向へ回転しようとしても絡んだ
糸クズのためにその方向への回転がしにくい。すると循
環ポンプ21は、逆方向へ回転を試みる。糸クズが絡ん
だ方向への回転負荷が増加していても、逆方向への回転
には支障がないことが多いから、循環ポンプ21は逆方
向へ回転をする。そして、循環ポンプ21の逆方向への
回転は、絡んだ糸クズをほぐし、吐き出す作用をする。
よって、糸クズを自動的に除去できる。
循環ポンプ21には糸クズが絡むことがある。循環ポン
プ21に糸クズが絡むと、回転方向の負荷が増す。その
後、循環ポンプ21が一旦停止されて再駆動される際、
循環ポンプ21はある方向へ回転しようとしても絡んだ
糸クズのためにその方向への回転がしにくい。すると循
環ポンプ21は、逆方向へ回転を試みる。糸クズが絡ん
だ方向への回転負荷が増加していても、逆方向への回転
には支障がないことが多いから、循環ポンプ21は逆方
向へ回転をする。そして、循環ポンプ21の逆方向への
回転は、絡んだ糸クズをほぐし、吐き出す作用をする。
よって、糸クズを自動的に除去できる。
【0018】循環ポンプ21を、上述のように、単相同
期モ−タで駆動されるものにしたので、吸い込み口23
はロ−タ−軸22と同心に設けられ、吐出口24は、ロ
−タ−軸22の中心から直交方向に延び出している。よ
って、循環ポンプ21は、右、左のいずれの方向へ回っ
ても水の循環を行えるポンプとなっている。
期モ−タで駆動されるものにしたので、吸い込み口23
はロ−タ−軸22と同心に設けられ、吐出口24は、ロ
−タ−軸22の中心から直交方向に延び出している。よ
って、循環ポンプ21は、右、左のいずれの方向へ回っ
ても水の循環を行えるポンプとなっている。
【0019】さらに、循環ポンプ21の吸い込み口23
の内径は約15mmになっている。これは、万一入口側
ホ−ス25の入口25aから入口側ホ−ス25に硬貨、
たとえば1円玉が進入しても、循環ポンプ21内にその
1円玉が入り込むのを防止するように配慮したからであ
る。1円玉の外径は約20mmであり、かかる異物が循
環ポンプ21内に進入して、循環ポンプ21の故障の原
因になることがないようにされている。
の内径は約15mmになっている。これは、万一入口側
ホ−ス25の入口25aから入口側ホ−ス25に硬貨、
たとえば1円玉が進入しても、循環ポンプ21内にその
1円玉が入り込むのを防止するように配慮したからであ
る。1円玉の外径は約20mmであり、かかる異物が循
環ポンプ21内に進入して、循環ポンプ21の故障の原
因になることがないようにされている。
【0020】内槽17は、洗濯槽と脱水槽を兼ねたもの
であって、その周囲には多数の微細な脱水孔(小孔)1
7aが形成されている。また、内槽17の底部には、洗
濯水を攪拌して水流を発生させるためのパルセ−タ38
が設けられている。内槽17およびパルセ−タ38は、
外槽18の下方に設けられた軸受部35の出力軸37に
よって、正逆回転可能に支持されている。
であって、その周囲には多数の微細な脱水孔(小孔)1
7aが形成されている。また、内槽17の底部には、洗
濯水を攪拌して水流を発生させるためのパルセ−タ38
が設けられている。内槽17およびパルセ−タ38は、
外槽18の下方に設けられた軸受部35の出力軸37に
よって、正逆回転可能に支持されている。
【0021】ハウジングフレ−ム13の底部には、内槽
17およびパルセ−タ38を回転させるための駆動力を
発生させるモ−タ31とモ−タ31の回転力を軸受部3
5に伝えるための伝達機構30とが備えられている。伝
達機構30には、モ−タ31の出力軸31aに固定され
た小プ−リ32と、軸受部35の入力軸36に固定され
た大プ−リ33と、小プ−リ32及び大プ−リ33に架
け渡されたベルト34が含まれている。モ−タ31の回
転力は、小プ−リ32及びベルト34を介して大プ−リ
33に伝えられ、さらに入力軸36を介して軸受部35
に伝達される。
17およびパルセ−タ38を回転させるための駆動力を
発生させるモ−タ31とモ−タ31の回転力を軸受部3
5に伝えるための伝達機構30とが備えられている。伝
達機構30には、モ−タ31の出力軸31aに固定され
た小プ−リ32と、軸受部35の入力軸36に固定され
た大プ−リ33と、小プ−リ32及び大プ−リ33に架
け渡されたベルト34が含まれている。モ−タ31の回
転力は、小プ−リ32及びベルト34を介して大プ−リ
33に伝えられ、さらに入力軸36を介して軸受部35
に伝達される。
【0022】また、内槽17およびパルセ−タ38を個
別に駆動できるように、軸受部35には、クラッチ(図
示せず)が内蔵されており、軸受部35の出力軸37は
二重シヤフトで構成されている。たとえば、洗いおよび
すすぎ時にはモ−タ31の駆動力は軸受部35を介して
パルセ−タ38に伝達され、パルセ−タ38が正逆回転
される。脱水時には、モ−タ31の駆動力が内槽17お
よびパルセ−タ38の両方に伝達されて、内槽17およ
びパルセ−タ38が高速で一方向に回転され、内槽17
内の洗濯物が遠心力により脱水される。
別に駆動できるように、軸受部35には、クラッチ(図
示せず)が内蔵されており、軸受部35の出力軸37は
二重シヤフトで構成されている。たとえば、洗いおよび
すすぎ時にはモ−タ31の駆動力は軸受部35を介して
パルセ−タ38に伝達され、パルセ−タ38が正逆回転
される。脱水時には、モ−タ31の駆動力が内槽17お
よびパルセ−タ38の両方に伝達されて、内槽17およ
びパルセ−タ38が高速で一方向に回転され、内槽17
内の洗濯物が遠心力により脱水される。
【0023】次に、図3で示す他の実施例について以下
説明する。この実施例は、以上に説明した図2の実施例
とは循環ポンプ21の取り付け位置が異なるのみであ
る。従って、この実施例については、循環ポンプ21の
取り付け位置について説明し、その他の説明は省略す
る。
説明する。この実施例は、以上に説明した図2の実施例
とは循環ポンプ21の取り付け位置が異なるのみであ
る。従って、この実施例については、循環ポンプ21の
取り付け位置について説明し、その他の説明は省略す
る。
【0024】本実施例は、循環ポンプ21を洗濯機下部
のハウジング脚41に取り付けているものである。ハウ
ジング脚41に循環ポンプ21を取り付けるため、ハウ
ジング脚41に段部42を設け前記段部42に循環ポン
プ21を固定している。循環ポンプ21は、ロ−タ−軸
22が図2の実施例と同じく垂直方向になるように取り
付けられている。その理由は、前記で説明した通りであ
る。また、前記実施例との違いとして、循環ポンプ21
の取り付け位置が異なるため、入口側ホ−ス25bと出
口側ホ−ス26bの長さの違いがある。外槽18と比較
して、ハウジング脚の振動の振幅は1/50〜1/100
であるため、循環ポンプ21のカタカタ音が低減できる
(脱水時の騒音は42db)。
のハウジング脚41に取り付けているものである。ハウ
ジング脚41に循環ポンプ21を取り付けるため、ハウ
ジング脚41に段部42を設け前記段部42に循環ポン
プ21を固定している。循環ポンプ21は、ロ−タ−軸
22が図2の実施例と同じく垂直方向になるように取り
付けられている。その理由は、前記で説明した通りであ
る。また、前記実施例との違いとして、循環ポンプ21
の取り付け位置が異なるため、入口側ホ−ス25bと出
口側ホ−ス26bの長さの違いがある。外槽18と比較
して、ハウジング脚の振動の振幅は1/50〜1/100
であるため、循環ポンプ21のカタカタ音が低減できる
(脱水時の騒音は42db)。
【0025】以上、両方の実施例とも循環ポンプ21の
カタカタ音が低減できるが、ハウジングフレ−ム13は
ハウジング脚41よりも振動し易いので、どちらかと言
えば、ハウジング脚41に循環ポンプ21を取り付ける
のが好ましい。
カタカタ音が低減できるが、ハウジングフレ−ム13は
ハウジング脚41よりも振動し易いので、どちらかと言
えば、ハウジング脚41に循環ポンプ21を取り付ける
のが好ましい。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、外槽より
振動の振幅が少ないハウジングフレ−ムに循環ポンプを
取り付けているので、循環ポンプのカタカタ音が低減で
きる。また、カタカタ音の低減化で消音化のためのパッ
キン等が必要でないのでコストダウンが図れる。さら
に、振幅が少ないハウジングフレ−ムに取り付けること
で循環ポンプの耐久性も向上できる。
振動の振幅が少ないハウジングフレ−ムに循環ポンプを
取り付けているので、循環ポンプのカタカタ音が低減で
きる。また、カタカタ音の低減化で消音化のためのパッ
キン等が必要でないのでコストダウンが図れる。さら
に、振幅が少ないハウジングフレ−ムに取り付けること
で循環ポンプの耐久性も向上できる。
【0027】請求項2に係る発明によれば、外槽より振
動の振幅が少ないハウジング脚に循環ポンプを取り付け
ているので、循環ポンプのカタカタ音が低減できる。ま
た、カタカタ音の低減化で消音化のためのパッキン等が
必要でないのでコストダウンが図れる。さらに、振幅が
少ないハウジング脚に取り付けることで循環ポンプの耐
久性も向上できる。なお、脱水時における振動の振幅
は、ハウジング脚の方がハウジングフレ−ムより少ない
ので、カタカタ音の低減効果を比較すればハウジング脚
への取り付けの方がよい。
動の振幅が少ないハウジング脚に循環ポンプを取り付け
ているので、循環ポンプのカタカタ音が低減できる。ま
た、カタカタ音の低減化で消音化のためのパッキン等が
必要でないのでコストダウンが図れる。さらに、振幅が
少ないハウジング脚に取り付けることで循環ポンプの耐
久性も向上できる。なお、脱水時における振動の振幅
は、ハウジング脚の方がハウジングフレ−ムより少ない
ので、カタカタ音の低減効果を比較すればハウジング脚
への取り付けの方がよい。
【0028】請求項3に係る発明によれば、外槽の振動
が前記循環ポンプのロ−タ軸に対して、交差方向に作用
するように、循環ポンプのロ−タ軸が垂直方向に向くよ
うに取り付けられているので、循環ポンプのカタカタ音
を低減する効果がある。
が前記循環ポンプのロ−タ軸に対して、交差方向に作用
するように、循環ポンプのロ−タ軸が垂直方向に向くよ
うに取り付けられているので、循環ポンプのカタカタ音
を低減する効果がある。
【図1】従来の循環ポンプ付近の図である。
【図2】本発明の洗濯機の側面断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の洗濯機の側面断面図であ
る。
る。
13 ハウジングフレ−ム 18 外槽 19 排水口 21 循環ポンプ 22 ロ−タ軸 23 吸い込み口 24 吐出口 25 入口側ホ−ス 25b 他の実施例の入口側ホ−ス 26 出口側ホ−ス 26b 他の実施例の出口側ホ−ス 28 排水バルブ 41 ハウジング脚
フロントページの続き (72)発明者 間宮 春夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大江 克己 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 尾関 祐仁 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 宇野 泰幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 堀部 泰之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA06 AA19 BA03 BA04 CB06 CB32 CB44 FA26 FC02 FC08 HB06 MA01 MA02
Claims (3)
- 【請求項1】 洗濯のために水を溜める洗濯槽と、洗濯
槽の外底面に突設され、洗濯槽に水を溜めるときには閉
じられ、洗濯槽の水を排水するときには開かれる排水バ
ルブと、洗濯槽の水を、前記洗濯槽に設けた排水口から
前記排水バルブ間で接続された入口から吸い込み、出口
から出すことによって、強制的に循環させる循環機構と
を有し、前記循環機構は、吸い込み口および吐出口を有
する循環ポンプと、入口から吸い込み口までの水路を構
成する入口側ホ−スと、吐出口から出口までの水路を構
成する出口側ホ−スとで構成され、前記循環ポンプはハ
ウジンググフレ−ムに取り付けられたことを特徴とする
洗濯機。 - 【請求項2】 洗濯のために水を溜める洗濯槽と、洗濯
槽の外底面に突設され、洗濯槽に水を溜めるときには閉
じられ、洗濯槽の水を排水するときには開かれる排水バ
ルブと、洗濯槽の水を、前記洗濯槽に設けた排水口から
前記排水バルブ間で接続された入口から吸い込み、出口
から出すことによって、強制的に循環させる循環機構と
を有し、前記循環機構は、吸い込み口および吐出口を有
する循環ポンプと、入口から吸い込み口までの水路を構
成する入口側ホ−スと、吐出口から出口までの水路を構
成する出口側ホ−スとで構成され、前記循環ポンプはハ
ウジング脚に取り付けられたことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項3】 前記循環ポンプは、ロ−タ軸が垂直方向
に向くように取り付けられていることを特徴とする請求
項1または請求項2記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281213A JP2002085894A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281213A JP2002085894A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002085894A true JP2002085894A (ja) | 2002-03-26 |
Family
ID=18765903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000281213A Pending JP2002085894A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002085894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100099014A1 (en) * | 2007-04-16 | 2010-04-22 | Weixin Zheng | Safety valve for battery |
WO2014067211A1 (zh) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | Yang Chengyuan | 一种滚筒式节水洗衣机 |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000281213A patent/JP2002085894A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100099014A1 (en) * | 2007-04-16 | 2010-04-22 | Weixin Zheng | Safety valve for battery |
WO2014067211A1 (zh) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | Yang Chengyuan | 一种滚筒式节水洗衣机 |
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