JP2002085405A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2002085405A
JP2002085405A JP2000285896A JP2000285896A JP2002085405A JP 2002085405 A JP2002085405 A JP 2002085405A JP 2000285896 A JP2000285896 A JP 2000285896A JP 2000285896 A JP2000285896 A JP 2000285896A JP 2002085405 A JP2002085405 A JP 2002085405A
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ultrasonic
diagnostic apparatus
data
ultrasonic diagnostic
signal
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JP2000285896A
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Keisuke Hashimoto
敬介 橋本
Akihiro Sano
昭洋 佐野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、超音波プローブの操作性向上
をはじめとして超音波検査者の作業性を向上することに
ある。 【解決手段】超音波プローブ102を介して被検体との
間で超音波信号を送受信する回路209,210、この
回路出力から超音波ビームデータを生成するビームフォ
ーマ回路211、超音波ビームデータを無線信号により
送信する無線信号送信回路213、超音波信号収集を制
御するための操作パネル214を有する超音波収集/操
作ユニット201と、超音波ビームデータを無線により
受信する無線信号受信回路215、超音波ビームデータ
から画像データを生成する処理回路216,217、画
像データを表示する画像モニタ219段を有する超音波
画像生成表示ユニット202とに物理的に分離可能に構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波信号を生体
などに照射し、内部から得られる反射波を映像化する超
音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に従来の典型的な超音波診断装置の
構成を示している。ほとんどの超音波診断装置は、装置
本体1に対して、超音波プローブ2がコネクタ3により
着脱することが可能に構成されている。装置本体1は装
置全体の制御を司る装置制御回路16及びACジャック
56を介して商用電源に接続される電源回路18を始め
以下に説明する様々な構成要素からなる。
【0003】送信パルス発生回路8にて生成されるパル
ス信号はプローブ2に装備されている複数の超音波トラ
ンスデューサ素子に印加される。これにより超音波パル
ス信号が超音波トランスデューサ素子で発生され、生体
内に照射される。生体内に照射された超音波パルス信号
は、生体組織の境界面等に代表される音響インピーダン
スの不整合点で反射される。この反射信号は、超音波ト
ランスデューサ素子にて電気信号に変換される。各素子
で得られた電気信号は受信アンプ回路9を介してビーム
フォーマ回路10に送られ、そこで整相加算される。こ
の整相加算処理によって、所望の方向に対する超音波ビ
ーム信号が得られる。この超音波ビームデータに対し
て、ディジタルレシーバ回路11は、映像化信号の帯域
に合わせた参照周波数信号を用いて直交検波処理を行
う。周知の通り、直交検波処理により得られた信号は、
複素形式データであり、ベクトルとして表現できる。ベ
クトル長は、超音波信号の強度(パワー)に対応し、ベ
クトルと実軸のなす角度は位相に対応している。
【0004】白黒の断層画像を生成する場合には、この
ディジタルレシーバ回路11の出力に対してエコー信号
処理回路12において包絡線検波処理、ダイナミックレ
ンジ調整、エッジ強調、自動ゲイン調整、パーシスタン
ス等の処理が行われる。また、カラードプラ画像を生成
する場合には、血流信号処理回路13において、同位置
における複数の超音波サンプルを収集して、組織からの
信号を取り除くMTIフィルタ処理、自己相関処理を行
った後、血流速度、分散、パワーのデータを得る。な
お、自己相関処理以外にもFFT等の方法により血流信
号を得られる。
【0005】これらの超音波ラスタ信号は、スキャン変
換回路14にて、2次元画像に変換された後、NTSC
あるいはPALといったテレビ規格信号に変換され、C
RTモニタ15にて表示される。
【0006】これらの機能は、一体構造を持つ本体1に
プローブ2をコネクタ3により接続することで提供され
るのが一般的である。検査に際しては、図2(a)、図
2(b)に示すように、本体1が、通常、ベッド21の
サイドに置かれる。プローブ2が種々の検査で十分な距
離まで届くように配慮され、通常、プローブケーブル4
の長さは、少なくとも1.5m以上に設計されている。
モニタ15は、装置本体1の上部に取り付けられる。モ
ニタ15は、操作者が見やすいように上下左右方向に向
きを変更できるようになっている。また、操作パネル1
7も上下左右、そして前後に動かせるものもある。
【0007】このような従来の超音波診断には、装置の
構成に起因する以下に説明する3つの問題がある。 (問題点1(体勢))超音波診断装置は、上記の構成要
素を一体的に構成されており、通常、ベッドサイドなど
被検体の脇に設置される。操作者は、図2(a)、図2
(b)に示すように、装置と被検体の中間位置にて両手
を広げて装置本体1とプローブ2を操作する。操作パネ
ル17とモニタ15は多少の位置変更ができるが、プロ
ーブ2の操作とパネル17の操作のために左右に腕を開
く格好であり、操作者の視線は超音波診断装置本体1の
上のモニタ15に向けられる。この様に、操作者には、
不自然な体勢で検査を行うことが求められる。
【0008】(問題点2(プローブケーブル重さ))上
述したようにプローブケーブル4の長さは、一般的に、
1.5m以上あり、必然的にケーブル重量が重くなる。
検査中、ケーブル4はプローブ2を引っ張るため、プロ
ーブ2を固定するために大きな握力を必要とする。従っ
て、長時間の超音波検査には多大な疲労が伴う。
【0009】(問題点3(ケーブル干渉))プローブケ
ーブル4がECG等の信号ケーブル、点滴等のチューブ
と干渉しないように細心の注意が必要になる。
【0010】ところで近年、携帯性を重視した小型な超
音波診断装置が登場している。この小型な超音波診断装
置では、筐体サイズを小さくする必要上、1)送受信チ
ャネル数削減、2)ダイナミックレンジ削減(データ幅
縮小)、3)処理データ点数削減、4)イメージング・
モード/計測機能限定、5)LCDによる画像表示とい
った機能制限が付けられている。
【0011】上記の機能制限に対しては、一般的に、次
のような対処がなされている。送受信チャネル数を削減
すると空間分解能やS/N比が劣化するため、開口合成
により画質劣化を防止するのが一般的である。また、搭
載するイメージング・モードとしては、B/W断層像の
みを実装するもの、あるいは、パワードプラ断層像を追
加するものが一般的で、流速表示、Mモード画像表示、
FFT血流信号スペクトラム表示は実装されていない場
合が多い。
【0012】このような機能制限を受けている小型の超
音波診断装置においては次のような問題点が指摘されて
いる。 (問題点11(機能不足))回診時や緊急医療では、先
ず血流が確保されていることが確認できれば十分であ
る。このため、パワードプラ断層像が表示できれば良
い。しかしながら、血流が確認できない場合には、血流
量を直ちに計測することが必要になる。従来の装置で
は、必要な機能を全て提供できないという問題点があっ
た。これに対して、限られた機能しかもっていない装置
を拡張する方法が提案されている。例としては、PCカ
ードに必要な機能を持たせてカードを追加することによ
り、機能拡張を図るものがある。しかし、数種類ものカ
ードを携帯する必要がある、必要に応じてカードを切り
かえる手間が必要といった問題点が依然として残されて
いる。
【0013】(問題点12(画像が小さい))携帯型の
小型装置では、筐体サイズの制約から大きなモニタを搭
載することは不可能である。したがって、装置本体に取
り付けられた小型LCD、あるいは、ケーブル等により
外部へ画像データを出力し、外部のCRTモニタで画像
観察を行っていた。
【0014】(問題点13(低分解能))携帯型超音波
診断装置では、通常、回路を簡素化するために、送受信
チャネル数やデータ処理点数を削減している。これは、
空間分解能、コントラスト分解能、時間分解能のいずれ
かを犠牲にしている。開口合成により、空間分解能とコ
ントラスト分解能は劣化の程度を最少限にすることがで
きるが、時間分解能の低下につながる。データ処理点数
削減は、時間分解能に対する影響は小さいが、空間分解
能やコントラスト分解能の低下につながる。
【0015】(問題点14(プローブケーブル収納))
装置を携帯する場合、ケーブルの収納が面倒であり、場
合によっては、絡み合って検査を直ちに開始できないこ
とがある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、超音
波プローブの操作性向上をはじめとして超音波検査者の
作業性を向上することにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、高機能でより
使い易い携帯型の超音波診断装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波信号を
被検体との間で送受信することにより画像を生成する超
音波診断装置において、超音波トランスデューサ、前記
超音波トランスデューサを介して被検体との間で超音波
信号を送受信する超音波信号送受信手段、この超音波信
号送受信手段の出力から超音波ビームデータを生成する
超音波ビーム形成手段、前記超音波ビームデータを、画
像データを生成するためのデータに変換する信号処理手
段、前記変換された超音波ビームデータを無線信号によ
り送信する無線送信手段、超音波信号収集を制御するた
めの操作手段を有する超音波収集/操作ユニットと、前
記超音波ビームデータを無線により受信する無線受信手
段、前記超音波ビームデータから画像データを生成する
画像生成手段、前記画像データを表示する画像表示手段
を有する超音波画像生成表示ユニットとに物理的に分離
可能に構成されていることを特徴とする。
【0019】また、本発明は、超音波トランスデュー
サ、前記超音波トランスデューサを介して被検体との間
で超音波信号を送受信する超音波信号送受信手段、この
超音波信号送受信手段の出力から超音波ビームデータを
生成する超音波ビーム形成手段、前記超音波ビームデー
タを、画像データを生成するためのデータに変換する信
号処理手段、前記データから画像データを生成する画像
生成手段、前記画像データを表示する画像表示手段、電
力を供給するためのバッテリ電源を有する携帯型超音波
診断装置において、前記超音波ビームデータを外部に送
信する信号伝送手段が設けられていることを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る超音波診断装置を好ましい実施形態により説明する。 (第1実施形態)図3に第1実施形態に係る超音波診断
装置の構成を示す図である。この超音波診断装置は、装
置本体101に対して、超音波トランスデューサを備え
る超音波プローブ102がコネクタ103により着脱す
ることが可能に構成されている。さらに装置本体101
は、超音波収集/操作に関わるユニット201と、超音
波画像生成表示に関わるユニット202との2つのユニ
ットに物理的に別体として分離されていて、この2つの
ユニット201,202との間は無線によって電気的に
接続されている。
【0021】そして、このように別体で構成された超音
波収集/操作ユニット201と超音波画像生成表示ユニ
ット202とは、それぞれ個々にACジャック203,
205を介して商用電源に接続される電源回路204,
206が設けられている。
【0022】このように装置本体101を2つのユニッ
ト201,202に分離したことで、図4(a)、図4
(b)に示すように、プローブ102を持って被験者に
向かう操作者の正面に、操作パネル214と画像モニタ
219とを設置することができる。これにより自然な体
勢で検査を行うことができる。
【0023】操作者は、超音波収集の開始/停止、Bモ
ード/Mモード、カラードプラモード等の収集モード切
替を制御する操作パネル214上の切替スイッチを操作
することにより、必要な超音波データ収集を行う。装置
制御回路207は、操作スイッチの入力に応じて、装置
の内部状態を参照しながら必要なパラメータ等の情報を
各ユニット201,202に転送する。特に、送受信制
御回路208には、超音波スキャンの制御シーケンスを
転送する。装置制御回路207は、各種のデータ設定等
の一連の作業を完了すると、送受信制御回路208に超
音波収集の開始信号を転送する。
【0024】この信号を受信した送受信制御回路208
は、送信パルス発生回路209にパルス発生タイミング
信号を予め定められた周期、あるいは、操作スイッチに
よる入力に応じた周期で超音波発生信号を送信する。こ
の超音波発生信号を受信した送信パルス発生回路209
は、コネクタ103を介して超音波プローブ102に装
備されている超音波トランスデューサ素子に高圧パルス
を印加する。超音波トランスデューサでは、印加された
電気パルス信号が、超音波信号に変換されて生体内に照
射される。生体内より反射した超音波信号は、再度、超
音波トランスデューサにて電気信号に変換されて、受信
アンプ回路210で増幅され、ビームフォーマ回路21
1にて整相加算された後、イメージングモードに応じた
処理がディジタルレシーバ回路212で行われる。
【0025】ディジタルレシーバ回路212では、受信
信号周波数を参照周波数とした直交検波処理、受信信号
帯域に応じた低域通過フィルタ処理が行われる。ディジ
タルレシーバ回路212の出力は、従来でも説明した通
り、複素形式信号である。この複素形式信号は、無線信
号送信回路213にて赤外線、電波等の無線信号に変換
された後、画像生成表示ユニット202の無線信号受信
回路215に送信される。
【0026】なお、無線で伝送する信号としては、ここ
では直交検波処理及び低域通過フィルタ処理後であっ
て、エコー信号処理や血流信号処理の前段階にある複素
形式信号としているのは、この複素形式信号のデータ量
が受信アンプ回路210の出力信号やビームフォーマ回
路211の出力信号、さらにエコー信号処理や血流信号
処理後の信号のデータ量に比べる格段に少なくてすむこ
とを理由として選定された。
【0027】画像生成表示ユニット202では、超音波
収集/操作ユニット201の無線信号送信回路213か
ら送信された無線信号を受信し、復調し、複素形式ディ
ジタルビームデータを得る。このディジタルビームデー
タは送受信制御回路207によりデータに添付されたヘ
ッダ情報を基にイメージン・モードに応じてエコー信号
処理回路216、あるいは、血流信号処理回路217に
て必要な処理が行われる。処理された各種超音波ラスタ
信号は、スキャン変換により生成された画像データは、
画像モニタにて表示される。なお、図中には、明記され
ていないが、特定位置の血流パワーを算出するためのF
FT回路は、血流信号処理回路217に含まれる。
【0028】(超音波処理の制御)装置制御回路217
から画像生成表示ユニット202に送る制御信号のヘッ
ダ情報に、データ収集の開始/停止情報を追加する。こ
れにより、画像生成表示ユニット202の処理回路21
6、217では画像生成処理の開始と停止とを認識する
ことができる。
【0029】(無線送受信)無線信号送信回路213
は、CDMA、IrDAといった電波、赤外線を用いた
無線信号規格を用いている。また、転送データ量に応じ
て、複数のデータ伝送チャネルを設けている。無線信号
伝送が正しく行われているかどうかは、ヘッダ情報や超
音波データに添付される誤り検出データ(CRCコード
やパリティデータ)をチェックすることにより行う。画
像生成表示ユニット202に誤り検出データが正しいこ
とを示すLEDを設けることにより、操作者は視覚的に
確認を行うことができる。
【0030】(電源)超音波収集/操作ユニット201
と画像生成表示ユニット202とは、互いに独立した構
造物であるため、各々、独立したAC電源204,20
6を保有している。
【0031】本実施形態で実現できるユニット201,
202、操作者、被検体の位置関係を図4(a)、図4
(b)に示している。この図図4(a)、図4(b)に
示すように、プローブ102、操作パネル214、被検
体の全ては、操作者の正面に配置することができる。従
って、操作者は、視線の左右移動が殆ど無くなり、従来
のように体をねじった無理な体勢をとることなく、自然
な体勢で検査を行うことが可能になる。また、プローブ
ケーブル104は操作者の手前から引き出す格好にな
り、他のケーブルと干渉が避けやすくなる。また、ユニ
ット201を被験者の近くに配置することができるの
で、プローブケーブル104の長さを短縮することがで
き、これによりケーブル104の重さが軽くなるので、
プローブ102の操作性が格段に向上する。さらに、副
次的な効果であるが、ケーブル104のインピーダンス
が小さくなるため、ケーブル104での信号損失が減少
し、それに伴って信号のS/N比が向上する。
【0032】(データ圧縮によるデータ量削減)本実施
形態においては、図5に示すように、ディジタルレシー
バ回路212と無線信号送信回路213との間に、超音
波ビームデータをデータ圧縮する機能を備えるデータ圧
縮回路223が設けられ、そして無線信号受信回路21
5と信号処理回路216,217の間に、圧縮して送ら
れてきた超音波ビームデータを伸長する機能を備えたデ
ータ伸長回路224が設けられている。信号送受信は、
圧縮によりデータ量が削減された状態で行われる。
【0033】データ圧縮法には、種々の方式があるが、
一例として、次の方法を挙げておく。ここでは、可逆式
圧縮法を用いて説明するが、データ劣化が許容できる臨
床応用では、JPEG、MPEG、ウェーブレット法等
の非可逆圧縮法を用いることも有用である。符号化テー
ブルは、適用する臨床応用における一般的なデータばら
つきを調査しておき、符号を予め用意しておき、両ユニ
ットでテーブルを持っておく。データ出現頻度を調べて
テーブルを作成すると、データ転送に遅延が生じるため
である。
【0034】データ圧縮方法の具体例としては、隣接す
るフレームの同一位置超音波ラスタデータの差分を取り
(フレーム間差分法)、そして隣接する上記差分データ
の差分を取り(超音波ビーム間差分法)、さらに予め設
定される符号化テーブルを用いて、符号化する。ここ
で、データのばらつきが大きい場合には、圧縮効率が悪
くなる。最悪の場合には、データ転送量が元データ量よ
りも大きくなる。この問題を回避するために、データの
ばらつきを調べ、フレーム間差分、超音波ビーム間差分
のいずれか一方、または、両方を行わないようにしても
よい。
【0035】また、データ転送に遅延が生じても問題な
い場合には、データ出現頻度を算出して符号化テーブル
を作成するようにしてもよい。この場合には、符号化テ
ーブルをデータパケット転送の合間に転送する必要があ
る。尚、ここでは、説明を省略するが、伸長(符号化)
処理は、圧縮処理の逆を行うことで可能であることは、
明白である。
【0036】(第2実施形態)図6に本発明の第2実施
形態に係る超音波診断装置を示している。なお、図中、
超音波収集/操作ユニット201の電源部分は、図3に
示した構成と同一であるため、省略している。また、図
6では、超音波収集/操作ユニット201を2つ記載
し、一方のユニット201の構成を簡略化しているが実
際には同一構成になる。超音波収集/操作ユニット20
1の無線信号送信回路231が送信する無線信号を周波
数分散することにより、複数の超音波収集/操作ユニッ
ト201からの超音波ビームデータを1つの画像生成表
示ユニット202の無線信号受信回路232で同時に受
信し、分離できる。信号多重化には、FDMA(周波数
分割多重接続)方式を用いる。この方式の他にもCDM
Aといった同様の多重化方式を使用できる。使用する周
波数の設定で、最も単純な実現方法は、予め各ユニット
201の無線信号送信回路231が使用する周波数を操
作スイッチにより差別化しておくものである。
【0037】超音波収集/操作ユニット201の無線信
号送信回路231は、超音波ベクタ単位にデータをパケ
ット形式にてデータ送信を行う。パケットには、超音波
ビームデータの他に、ヘッダ情報と誤り検出/訂正符号
を追加する。無線信号受信回路232側では、受信した
パケットデータを複数のデータストリームに分解した後
にヘッダ情報とデータのみを転送する。後段のエコー信
号処理回路216と血流信号処理回路217は、ヘッダ
を参照してストリーム毎に信号処理を行いスキャン変換
回路218にデータを送出する。この出力データには、
ヘッダ情報を付加して、ストリームの区別ができるよう
にしておくことは述べるまでもない。スキャン変換回路
218ではストリーム毎に画像を生成し、画像モニタ2
19で画像を更新する。
【0038】ここでは、超音波ベクタ単位にデータ転送
を行うと説明したが、パケット形式でデータ転送を行う
ため、より小さなデータ単位でデータ伝送を行うことが
可能であることは明白である。
【0039】第2実施形態では、自動ユニット検出に関
して、次のように変形可能である。つまり、接続する超
音波収集/操作ユニット201を自動的に検出して周波
数割り当てを決定することも可能である。この場合、無
線信号送信回路231と無線信号受信回路232は無線
信号の送受信を実行できるように回路を変更する。これ
には携帯電話やPHSで実現されている方法を用いれば
よく、ここで詳述しない。
【0040】また、第2実施形態では、無線LANによ
るデータ通信に関して、次のように変形可能である。図
7に無線LANを用いてデータ伝送を行う方式の構成を
示す。ここでは無線LAN規格には、IEEE802.
11に定められるものを用いる。図7に示すように、図
3の無線信号送信/受信回路213,215を無線LA
N回路233,234に置き換える。LANを構築でき
るため、データ伝送プロトコールにIP(Internet Pro
tocol)等の一般的な伝送プロトコールを用いることが
可能となる。従って、データ伝送先をLANに接続され
たPCやデータ・ストレージデバイスとすることも可能
となる。また、IPプロトコールでは、ブロードキャス
トが定義されており、これを用いることによって、LA
Nに複数の画像生成表示ユニットを接続することも可能
である。また、画像生成表示ユニットにデータを伝送し
て画像表示を行うと同時に、HDDやDVD−RAM等
のストレージ・デバイスにデータ記録を行うことが可能
である。これらのデータは、データ収集完了後に再生
し、無線LANを介して画像生成表示ユニット202に
伝送、画像表示すること(シネメモリ再生機能)ができ
る。
【0041】画像を無線LANで伝送できるように、ス
キャン変換回路218の出力を無線LAN回路234の
入力に接続してある。無線LANの入力には、エコー信
号処理回路216、あるいは、血流信号処理回路217
の出力を接続し、切り替えて所望のデータを外部に転送
することが容易に拡張できる。
【0042】(第3実施形態)本第3実施形態の特徴
は、図8に示すように、超音波収集/操作ユニット20
1が充電回路237及びバッテリ電源238を装備し
て、そのバッテリ電源238より供給される電力によっ
てワイヤレスユニットを実現しその可搬性を向上させて
いる点にある。従って、電力が十分に蓄えられている時
には、超音波収集/操作ユニット201を自由に移動し
て使用できる。このためには、AC電源回路204より
供給される電気エネルギーを充電回路237によって、
バッテリ電源238を予め充電しておく。ACジャック
203を通じて商用電力が供給されている場合には、電
源回路204から直接電力をユニット全体に供給するこ
とにより、バッテリ電源238が十分な電気エネルギー
を保持していない場合でも超音波検査が可能である。こ
の時、バッテリ電源238を充電しておくことで、見か
け上の充電時間を短縮することが可能である。
【0043】この第3実施形態は、ドッキングによるバ
ッテリ充電に関して次のように変形可能である。上記説
明では、バッテリ電源238を充電するために2つの電
源回路204,237を持っていた。しかし、図9に示
すように、超音波収集/操作ユニット201と画像生成
表示ユニット202の両者に充電回路239と電源回路
240との間をつなぐ電気接点を持たせて結合すること
により電源回路240を1つに共通化し、超音波収集/
操作ユニット201の充電回路239には画像生成表示
ユニット202の電源回路240から電力供給を行うよ
うにしてもよい。この例では、画像生成表示ユニット2
02は、充電スタンドの如く使用される。ユーザーは、
使用時に超音波収集/操作ユニット201を画像生成表
示ユニット202より取り外して使用する。電源を入れ
てから両者を分離しても、分離した後電源を入れても、
どちらでも動作することは明らかである。ユーザーは、
使用後、超音波収集/操作ユニット201を再び画像生
成表示ユニット202に接続し、バッテリ電源238の
充電を行う。
【0044】尚、両ユニットを接続した状態のままで超
音波検査を行うこと、両者をケーブルにて接続すること
は、この例より用意に類推できる。
【0045】さらに、自家発電による電力供給とバッテ
リ充電に関して次のように変形することも可能である。
図10に示すように、太陽電池等の光発電素子を備えた
光発電回路241で発生した電力でユニット201を動
かす。検査室あるいは病室での蛍光灯による光エネルギ
ーを電力に換える。これにより十分な光エネルギーが得
られる場合には、長時間検査を継続することができる。
バッテリ238を同時に充電しておくことにより、暗い
検査室でも検査を行うことができる。
【0046】なお、光発電回路241により電力供給を
電磁波やぜんまいによる小型発電器等に変更することは
容易に類推できる。ぜんまいであれば、時計の自動巻式
腕時計のようにぜんまいをプローブ内部に持たせ、ぜん
まいを動力として小型発電器のローターを回転させて電
力を得る。電磁波の場合、アンテナで捉えた電波により
生じる電流を整流回路により直流電流を得る。
【0047】上記実施形態では、装置本体を、2つのユ
ニット202,202に分割していたが、操作性向上を
目的として、ユニット分割数をさらに増やしてもよい。
その例として、図11に示すように、操作パネル214
を操作ユニット200として収集ユニット201より分
離する。操作ユニット200は、装置制御回路243及
び電池242が装備され、操作ユニット200の装置制
御回路207は収集ユニット201の送受信制御回路2
07に対してIrDAあるいは、電波による無線双方向
通信により接続される。操作ユニット200の電力供給
には、リチウム電池242による一次電池を用いる。消
費電力が小さいため、一次電池により長期間の動作が可
能である。なお、一次電気を前述のバッテリ電源と充電
回路に替えてもよい。また、逆に、上記のバッテリ電源
(二次電池)を一次電池に変更することも可能である。
【0048】(第4実施形態)図12に、第4実施形態
に係る携帯型超音波診断装置の構成を示している。携帯
型超音波診断装置300は、充電回路303及びバッテ
リ302を装備して、携帯性を追求した非常に小型の装
置である。操作者は、モニタ(ここではLCD)219
に表示される画像を観察しながら、従来の超音波診断装
置と同様に超音波検査を行うことができる。さらに、小
型化を促進する工夫として、信号処理機能を絞り込み、
ここでは信号処理をB/Wのエコー信号処理回路216
だけを装備している。この機能縮小による診断能低下を
補償するために、ディジタルレシーバ回路212により
生成した超音波ビームデータを、豊富な信号処理機能を
装備した例えば大型(据え置き型)の外部装置(後述す
る遠隔地のワークステーション等)に伝送するととも
に、その外部装置で処理した血流画像等のデータを外部
装置から受け取るための信号伝送回路301が装備され
ている。この信号伝送機能により装置に装備されていな
い機能を診断に用いることが可能になる。
【0049】なお、伝送信号として、超音波ビームデー
タを選択した理由としては、超音波ビームデータは、直
交検波後の複素形式データであり、ビームフォーマ回路
211の出力よりもデータ量が少なく、データ量が同時
受信ビーム数に影響を受け難いという長所がある。
【0050】信号伝送回路301は、無線通信機器(携
帯電話等)に接続するためにコネクタを介して電気信号
をやり取りする機能を装備している。無線通信機器を介
して超音波ビームデータは、遠隔地にいる医師に送るこ
とが可能である。このデータを受け取った医師は、PC
等のワークステーションで信号処理、画像生成処理を行
い、画像観察を行う。遠隔地にいる医師は、携帯型超音
波診断装置300では未対応の処理を実行することがで
きるため、種々の計測、異なるイメージング・パラメー
タでの画像観察を行うことにより、より高度な診断が可
能になる。
【0051】画像データ、診断結果、あるいは、治療指
示を、無線通信機器を介して転送することにより、操作
者は、遠隔地にいる医師からの補助を受けることが可能
になる。これらデータは、信号伝送回路を通じて画像生
成回路にてB/W断層像に重畳、あるいは、ウィンドウ
内に表示される。
【0052】また、携帯型超音波診断装置300に搭載
されていないイメージングモードも同様な方法で対応で
きる。操作者は、操作スイッチを操作して、所望のイメ
ージングモードに切り替える。この時、B/W断層像を
観察しながら、操作者はデータを収集する。この間、未
対応モード用のデータは、エコー信号処理回路216へ
送られず、信号伝送回路301を通じて遠隔地の医師に
送られる。遠隔地の医師は、ワークステーションで必要
な信号処理を行った後、画像を生成し、無線通信機器を
介して画像を転送する。
【0053】無線通信機能を信号伝送回路に持たせるこ
とで、システムはより一層簡素になる。また、無線通信
は、携帯電話やPHSによる公衆回線であっても良い
し、無線LANであってもよい。公衆回線上でネットワ
ークを構築することは、無線LANと同一であるとみな
す。
【0054】画像モニタ219としては小型軽量のLD
C(液晶表示装置)が取りつけられているが、画面が小
さいという欠点があり、これを補うために、液晶透過型
ディスプレイを採用することにより、壁などに大きな画
像を表示しながら診断を行うことが可能である。適切な
壁が利用できない場合のために、LCDと透過型ディス
プレイを切り替えて利用できるようにすることで、より
広い条件で検査を行うことができる。
【0055】なお、超音波プローブ102を接続するケ
ーブル104は、らせん状に整形され、状況に応じて伸
縮するものが選定され、このケーブル104を筺体内部
に自動的に巻き上げ、格納する機能が当該携帯型超音波
診断装置に装備されている。 (第5実施形態)図13に第5実施形態に係る携帯型超
音波診断装置の構成を示している。この超音波診断装置
300は、装置制御回路207より、イメージング・パ
ラメータ等の装置動作条件を外部装置に転送できるよう
に、装置制御回路207と信号伝送回路301を接続し
ている。また、この実施形態では、超音波ビームデータ
の他に、エコー信号処理回路216、血流信号処理回路
217、スキャン変換回路218を自由にやり取りでき
るように、クロスバースイッチ306を設けてある。
【0056】遠隔地にいる医師は、超音波ビームデータ
と同時に転送されるイメージング・パラメータを受け取
る。画質調整や計測パラメータ変更のために、イメージ
ング・パラメータを変更したい場合には、遠隔地にいる
医師は、ワークステーション上でイメージング・パラメ
ータの変更値を入力し、携帯型超音波診断装置300に
転送することにより、装置を遠隔操作できる。これによ
り、遠隔地にいる医師は、より短時間に診断を行うこと
ができるようになる。
【0057】(第6実施形態)図14に本第6実施形態
に係る携帯型超音波診断装置の構成を示している。図1
5に本第6実施形態に係る携帯型超音波診断装置の外観
を示している。この実施形態では、遠隔地にいる医師が
行う操作を一部取り込んで形となっている。携帯型超音
波診断装置は、携帯型超音波収集ユニット500と、携
帯可能な診断補助ユニット501に分割されている。両
者は、コネクタ401,402で接続できるようになっ
ており、診断補助ユニット501は、電源回路403か
らコネクタ402を介して携帯型超音波収集ユニット5
00に電力を供給できる。補助ユニット501から電力
が供給されている時には、収集ユニット500が動作す
るために必要な電力は補助ユニット501から供給され
る。同時に、バッテリ302は、充電回路303により
充電される。
【0058】超音波ビームデータのやりとりは、第4,
第5実施形態と同一でもよいし、コネクタ401,40
2を介して電気信号をやり取りできる様に、信号伝送回
路301、408に切り替えを持たせてもよい。電気信
号でなく、赤外線通信、あるいは、光通信等の無線伝送
方式を採用してももよい。
【0059】補助ユニット501のDSP(ディジタル
シグナルプロセッサ)406,407は、信号伝送回路
408を介して入力された超音波ビームデータに対し
て、必要な信号処理を行う。処理された結果は補助ユニ
ット501のスキャン変換回路409を介して大型な画
像モニタ409に送られ、そこでストレス無く観察する
ことができる。または、信号伝送経路411を介して収
集ユニット500に転送してもよい。もちろん、両者を
同時に行ってもよい。
【0060】この他、収集される複数フレームの超音波
データより、3次元画像を生成することも可能である。
また、図中には図示していないが、ハードディスクやフ
ラッシュメモリなどの記録媒体を補助ユニット内部に持
たせることにより、医師が行う診断フローを記録してお
き、必要に応じて操作者のナビゲーションを行うことも
可能である。併せて、データや画像データの記録も可能
になることは言うまでもない。
【0061】上述したユニット500,501間での信
号伝送のバリエーションについて図16(a)、図16
(b)、図16(c)を参照して説明する。コネクタ4
12,413及びケーブル411を介してユニット50
0,501間でデータ転送を行うにあたっては、転送デ
ータ容量を削減することが望ましい。従って、図16
(a)に示すように、信号伝送回路301、408にデ
ータ圧縮/伸長回路411、414を持たせることによ
り、低い帯域の伝送路でも必要な情報を伝送できる、あ
るいは、より多くのデータ量を伝送できるようになる。
画像データに対しては、JPEGやMPEGといった一
般的な圧縮技術を用いる。超音波ビームデータに対して
は、これら圧縮技術と同様の処理を行う。すなわち、隣
接するサンプル間、ビーム間、フレーム間での差分を行
い、差分を送る、差分値を出現頻度に応じて符号化する
などの方法である。出現頻度を算出する処理は、データ
を多数格納するメモリや高いデータ処理能力をもつ演算
器が必要であるため、予め定められた符号化テーブルを
用いる方法が有効である。この場合、診断する部位やイ
メージング・モードに応じてテーブルを複数用意してお
くと効果的である。このデータ圧縮/伸長に関しては図
16(b)に示すように光通信方式の場合も同様で、電
気−光変換回路415及び光−電気変換回路416にデ
ータ圧縮/伸長機能を装備させればよいし、さらに図1
6(c)に示すように無線通信方式の場合も同様で、無
線信号伝送回路418,419にデータ圧縮回路41
7、データ伸長回路420をそれぞれ接続すればよい。
【0062】上述した第4,第5,第6実施形態におい
ては次のような機能追加や変形が可能である。、信号伝
送回路301を介して超音波画像データ、被検体の生体
情報、イメージングパラメータ、患者状況、疾患に関す
るレポート情報の少なくとも1つが送信される。また、
ディジタルカメラからのディジタル写真データ、ディジ
タルビデオカメラからのビデオデータ、ECG信号(心
電波形信号)検出器からのECG波型データを入力する
ための接続端子をさらに備えている。さらに、ディジタ
ルカメラ、ディジタルビデオカメラ、ECG信号検出器
をモジュールとして接続するための接続端子を備えてい
る。上記ディジタル写真データは、JPEG又はWav
elet規格によるデータ、またビデオデータはMPE
G2、4又はQuick Time規格による圧縮方式
によるディジタルデータが好ましい。またレポート情報
は、少なくとも、音声、ディジタル写真データ、ディジ
タル・ビデオデータのいずれか1つ以上を含んでいる。
さらに、信号伝送回路301を介して、少なくとも、イ
メージングパラメータ、イメージング制御プログラム、
計測アプリケーションプログラム、超音波収集データ指
示、診断や治療指示を外部装置と送受信可能である。ま
た、信号伝送回路301を介して入力されるイメージン
グパラメータ、診断や治療指示は、遠隔地にいる医師に
より、送出情報に基づいて生成される。信号伝送回路3
01により電子メール、http又はIPプロトコール
の形態で送受信される。電子メールは、HTML又はX
ML形式のデータフォーマットが一般的である。
【0063】また、上記診断支援ユニット501は、少
なくとも、プリンタやVCRに接続するためのビデオ信
号入出力手段、ネットワーク通信機能、画像や超音波ビ
ームデータを記録するためデータ記録手段のいずれか1
つ以上を持つことが好ましい。この際、診断支援ユニッ
ト501のビデオ信号入出力は、IEEE1394に準
拠するディジタル信号が想定される。またネットワーク
通信機能は、IEEE802.11に準拠される。ま
た、診断支援ユニット501は、ネットワーク通信手段
を介して、携帯型超音波診断装置500に信号処理、画
像処理、計測アプリケーション・プログラム、イメージ
ング・パラメータのいずれかを供給することもできる。
このネットワーク通信により転送された計測アプリケー
ションは診断支援ユニット501内の記憶装置に記録さ
れる。
【0064】本発明は、上述した実施形態に限定される
ものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することが可能である。さらに、上
記実施形態には種々の段階が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されてもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明により、超音波診断装置操作者
は、より自然な体勢で検査を行うことが可能となる。ま
た、プローブケーブル長を短くできるため、検査に伴っ
ていた疲労が低減される。また、操作者の手元からプロ
ーブケーブルが配置されるため、ECGケーブルや点滴
チューブと干渉する危険性が大きく減少する。副次的
に、検査時間の短縮やプローブケーブル長が短くなるた
め、ケーブル長に起因する信号損失が減少するため、S
/N比改善が期待される。
【0066】また、本発明によれば、携帯型超音波診断
装置に携帯性と高機能を両立させることができる。特に
遠隔地にいる医師に画像や在宅医療や緊急医療などでも
十分な超音波診断が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の典型的な超音波診断装置の構成図。
【図2】従来装置と操作者と被検体との3者の位置関係
を示す図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る超音波診断装置の
構成図。
【図4】第1実施形態により実現される操作者と被検体
と装置との3者の好ましい位置関係を示す図。
【図5】図3の構成に追加されるデータ圧縮回路とデー
タ伸長回路を示す図。
【図6】本発明の第2実施形態に係る超音波診断装置の
構成図。
【図7】第2実施形態において、無線LANを用いてデ
ータ伝送を行う方式を採用する場合の構成図。
【図8】本発明の第3実施形態に係る超音波診断装置の
構成図。
【図9】第3実施形態において、超音波収集/操作ユニ
ットの充電回路に画像生成表示ユニットの電源回路から
電力供給を行うようにした構成を示す図。
【図10】第3実施形態において、太陽電池等の光発電
素子を備えた光発電回路で発生した電力をバッテリ電源
に供給するようにした構成を示す図。
【図11】第3実施形態において、操作パネルを操作ユ
ニットとして収集ユニットから分離する構成を示す図。
【図12】第4実施形態に係る携帯型超音波診断装置の
構成図。
【図13】第5実施形態に係る携帯型超音波診断装置の
構成図。
【図14】第6実施形態に係る携帯型超音波診断装置の
構成図。
【図15】第6実施形態に係る携帯型超音波診断装置の
外観を示す図。
【図16】第4,第5,第6実施形態各々の信号伝送方
式を示す図。
【符号の説明】
101…装置本体、 102…超音波プローブ、 103…コネクタ、 201…超音波収集/操作ユニット、 202…超音波画像生成表示ユニット、 203…ACジャック、 204…電源回路、 205…ACジャック、 206…電源回路、 207…装置制御回路、 208…送受信制御回路、 209…送信パルス発生回路、 210…受信アンプ回路、 211…ビームフォーマ回路、 212…ディジタルレシーバ回路、 213…無線信号送信回路、 214…操作パネル、 219…画像モニタ。

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波信号を被検体との間で送受信する
    ことにより画像を生成する超音波診断装置において、 超音波トランスデューサ、前記超音波トランスデューサ
    を介して被検体との間で超音波信号を送受信する超音波
    信号送受信手段、この超音波信号送受信手段の出力から
    超音波ビームデータを生成する超音波ビーム形成手段、
    前記超音波ビームデータを、画像データを生成するため
    のデータに変換する信号処理手段、前記変換された超音
    波ビームデータを無線信号により送信する無線送信手
    段、超音波信号収集を制御するための操作手段を有する
    超音波収集/操作ユニットと、 前記超音波ビームデータを無線により受信する無線受信
    手段、前記超音波ビームデータから画像データを生成す
    る画像生成手段、前記画像データを表示する画像表示手
    段を有する超音波画像生成表示ユニットとに物理的に分
    離可能に構成されていることを特徴とする超音波診断装
    置。
  2. 【請求項2】 前記超音波ビームデータは、直行検波処
    理出力後の複素形式であることを特徴とする請求項1記
    載の超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 前記超音波ビームデータの送受信には、
    データ圧縮/伸長を用いることを特徴とする請求項1記
    載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 前記画像生成表示ユニットは、複数の前
    記信号収集ユニットから伝送される信号を同時に受信し
    ユニットごとに分割する機能を有していることを特徴と
    する請求項1記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 前記超音波ビームデータは、パケット通
    信により送受されることを特徴とする請求項1記載の超
    音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記無線送信手段及び前記無線受信手段
    は、無線LANを構成することを特徴とする請求項1記
    載の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記無線LANを介して画像データが転
    送可能であることを特徴とする請求項6記載の超音波診
    断装置。
  8. 【請求項8】 前記信号収集ユニットと前記画像生成表
    示ユニットとの少なくとも一方は、バッテリ電源により
    動作することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装
    置。
  9. 【請求項9】 前記バッテリ電源は充電手段を持つこと
    を特徴とする請求項8記載の超音波診断装置。
  10. 【請求項10】 太陽電池による光発電方式、ぜんまい
    動力による小型発電方式、電磁波による電力供給方式の
    いずれかの方式の電力供給源をさらに備えることを特徴
    とする請求項9記載の超音波診断装置。
  11. 【請求項11】 前記超音波収集/操作ユニットは、超
    音波収集サブユニットと、操作サブユニットにさらに物
    理的に分離可能に構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の超音波診断装置。
  12. 【請求項12】 超音波トランスデューサ、前記超音波
    トランスデューサを介して被検体との間で超音波信号を
    送受信する超音波信号送受信手段、この超音波信号送受
    信手段の出力から超音波ビームデータを生成する超音波
    ビーム形成手段、前記超音波ビームデータを、画像デー
    タを生成するためのデータに変換する信号処理手段、前
    記データから画像データを生成する画像生成手段、前記
    画像データを表示する画像表示手段、電力を供給するた
    めのバッテリ電源を有する携帯型超音波診断装置におい
    て、 前記超音波ビームデータを外部に送信する信号伝送手段
    が設けられていることを特徴とする携帯型超音波診断装
    置。
  13. 【請求項13】 前記超音波ビームデータは、直交検波
    出力であることを特徴とする請求項12記載の携帯型超
    音波診断装置。
  14. 【請求項14】 前記画像表示手段は、LCD表示器と
    投射型画像表示器との少なくともいずれか一方であるこ
    とを特徴とする請求項12記載の携帯型超音波診断装
    置。
  15. 【請求項15】 前記信号伝送手段は、前記超音波ビー
    ムデータを、電磁波、可視光、赤外線のいずれかで送信
    することを特徴とする請求項12記載の携帯型超音波診
    断装置。
  16. 【請求項16】 前記信号伝送手段を介して、超音波画
    像データ、被検体の生体情報、イメージングパラメー
    タ、患者状況、疾患に関するレポート情報の少なくとも
    1つが送信され得ることを特徴とする請求項12記載の
    携帯型超音波診断装置。
  17. 【請求項17】 ディジタルカメラからのディジタル写
    真データ、ディジタルビデオカメラからのビデオデー
    タ、ECG信号検出器からのECG波型データを入力す
    るための接続端子をさらに備えることを特徴とする請求
    項12記載の携帯型超音波診断装置。
  18. 【請求項18】 前記ディジタルカメラ、前記ディジタ
    ルビデオカメラ、前記ECG信号検出器をモジュールと
    して接続するための接続端子をさらに備えることを特徴
    とする請求項12記載の携帯型超音波診断装置。
  19. 【請求項19】 前記ディジタル写真データは、JPE
    G又はWavelet規格によるデータ、前記ビデオデ
    ータはMPEG2、4又はQuick Time規格に
    よる圧縮方式によるディジタルデータであることを特徴
    とする請求項11又は18記載の携帯型超音波診断装
    置。
  20. 【請求項20】 前記レポート情報は、少なくとも、音
    声、ディジタル写真データ、ディジタル・ビデオデータ
    のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする請求項16
    記載の携帯型超音波診断装置。
  21. 【請求項21】 前記信号伝送手段を介して、少なくと
    も、イメージングパラメータ、イメージング制御プログ
    ラム、計測アプリケーションプログラム、超音波収集デ
    ータ指示、診断や治療指示を外部装置と送受信可能であ
    ることを特徴とする請求項12記載の携帯型超音波診断
    装置。
  22. 【請求項22】 前記信号伝送手段を介して入力される
    前記イメージングパラメータ、前記診断や治療指示は、
    遠隔地にいる医師により、前記送出情報に基づいて生成
    されることを特徴とする請求項21記載の携帯型超音波
    診断装置。
  23. 【請求項23】 前記信号伝送手段により電子メール、
    http又はIPプロトコールの形態で送受信されるこ
    とを特徴とする請求項12記載の携帯型超音波診断装
    置。
  24. 【請求項24】 前記電子メールは、HTML又はXM
    L形式のデータフォーマットであることを特徴とする請
    求項23記載の携帯型超音波診断装置。
  25. 【請求項25】 前記バッテリ電源は二次電池であり、
    充電するための充電回路を内蔵することを特徴とする請
    求項12記載の携帯型超音波診断装置。
  26. 【請求項26】 前記超音波トランスデューサを接続す
    るケーブルは、らせん状に整形され、状況に応じて伸縮
    することを特徴とする請求項12記載の携帯型超音波診
    断装置。
  27. 【請求項27】 前記超音波トランスデューサを接続す
    るケーブルは、筺体内部に格納されることを特徴とする
    請求項12記載の携帯型超音波診断装置。
  28. 【請求項28】 前記超音波トランスデューサを接続す
    るケーブルを自動的に巻き上げる機構を備えることを特
    徴とする請求項12記載の携帯型超音波診断装置。
  29. 【請求項29】 前記携帯型超音波診断装置には、信号
    処理機能、計測機能、3次元画像生成機能の少なくとも
    1つの機能を備えた診断支援ユニットが接続可能である
    ことを特徴とする請求項12記載の携帯型超音波診断装
    置。
  30. 【請求項30】 前記携帯型超音波診断装置は前記診断
    支援ユニットからコネクタを介して電力供給を受けるこ
    とを特徴とする請求項29記載の携帯型超音波診断装
    置。
  31. 【請求項31】 前記診断支援ユニットから供給される
    電力により前記バッテリ電源が充電されることを特徴と
    する請求項30の携帯型超音波診断装置。
  32. 【請求項32】 前記診断支援ユニットは、前記携帯型
    超音波診断装置から伝送される画像に対して、前記診断
    支援ユニット内の信号処理機能、計測処理機能又は3次
    元画像生成機能で作成される計測データと計測画像との
    少なくとも一方を重畳して重畳画像を生成する機能を有
    することを特徴とする請求項29記載の携帯型超音波診
    断装置。
  33. 【請求項33】 前記診断支援ユニットは、前記重畳画
    像を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項
    32記載の携帯型超音波診断装置。
  34. 【請求項34】 前記重畳画像は、前記信号伝送手段を
    介して送出され、前記携帯型超音波診断装置内の表示手
    段で表示されることを特徴とする請求項32記載の携帯
    型超音波診断装置。
  35. 【請求項35】 前記診断支援ユニットは、少なくと
    も、プリンタやVCRに接続するためのビデオ信号入出
    力手段、ネットワーク通信機能、画像や超音波ビームデ
    ータを記録するためデータ記録手段のいずれか1つ以上
    を持つことを特徴とする請求項29記載の携帯型超音波
    診断装置。
  36. 【請求項36】 前記診断支援ユニットのビデオ信号入
    出力は、IEEE1394に準拠するディジタル信号で
    あることを特徴とする請求項35記載の携帯型超音波診
    断装置。
  37. 【請求項37】 前記ネットワーク通信機能は、IEE
    E802.11に準拠することを特徴とする請求項35
    記載の携帯型超音波診断装置。
  38. 【請求項38】 前記診断支援ユニットは、前記ネット
    ワーク通信手段を介して、前記携帯型超音波診断装置に
    信号処理、画像処理、計測アプリケーション・プログラ
    ム、イメージング・パラメータのいずれかを入力するこ
    とを特徴とする請求項37記載の携帯型超音波診断装
    置。
  39. 【請求項39】 前記ネットワーク通信により転送され
    た計測アプリケーションは前記診断支援ユニット内の記
    憶装置に記録されることを特徴とする請求項38記載の
    携帯型超音波診断装置。
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