JP2016057185A - 埋設物探査装置 - Google Patents

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洋志 飯田
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武 石井
和成 津嶋
Kazunari Tsushima
和成 津嶋
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Abstract

【課題】表示性能を改善することができると共に、狭所等での作業性を改善することができる埋設物探査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による埋設物探査装置(T)は、測定対象に向けて電磁波を放射し、前記測定対象内の埋設物からの反射波に基づき前記埋設物を探査して探査データを生成し、該探査データを無線により送信する探査部(1)と、前記探査部から送信された探査データを受信し、該探査データに基づき前記探査部による探査結果を表示するための更新可能なアプリケーションソフトウェアを有する携帯情報端末(2)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、埋設物探査装置に関する。
電磁波レーダにより、鉄筋コンクリート構造物内の鉄筋の配筋状態を非破壊で計測する埋設物探査装置が知られている(例えば特許文献1)。このような電磁波レーダによる埋設物探査装置では、送信アンテナからの電磁波をコンクリート内の鉄筋に照射し、コンクリート内の鉄筋からの反射波を受信アンテナで受信して、鉄筋コンクリート構造物内の鉄筋の配筋状態を示す探査結果を表示部に表示する。このような埋設物探査装置を用いると、鉄筋コンクリート構造物内の配筋状態を非破壊で事前に確認することができる。これにより、アンカーの打ち込みや穴空け工事を行う際に、鉄筋を避けて、工事を行うことができる。
特開平10−48347号公報
上述の従来技術によれば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスが探査結果を表示するための表示部として装置本体に組み込まれている。近年、表示デバイスの技術革新が著しく、その表示性能が短期間で向上する一方、埋設物探査装置は例えば10年以上もの長期にわたって稼働し得る耐久性を有している。このため、製造時に装置本体に組み込んだ表示デバイスが長期にわたって使用され、その表示性能を改善できないという問題がある。
また、上述の従来技術によれば、表示部が装置本体に組み込まれているため、装置が大型化する。このため、例えば狭所に埋設物探査装置を進入させることが困難になり、探査範囲が限定される。加えて、装置の大型化に伴い、装置の重量が増加する。このため、作業者の負担が増え、探査の作業性が低下するという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑み成されたものであって、表示性能を改善することができると共に、狭所等での作業性を改善することができる埋設物探査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る埋設物探査装置は、測定対象に向けて電磁波を放射し、前記測定対象内の埋設物からの反射波に基づき前記埋設物を探査して探査データを生成し、該探査データを無線により送信する探査部と、前記探査部から送信された探査データを受信し、該探査データに基づき前記探査部による探査結果を表示するための更新可能なアプリケーションソフトウェアを有する携帯情報端末と、を備える。
また、本発明の埋設物探査装置において、例えば、前記探査部は、一定の移動距離ごとに、前記探査データを識別するヘッダーを前記探査データに付加して送信し、前記携帯情報端末は、前記探査部から受信された探査データに付加されたヘッダーを参照して、前記探査結果を表示するための処理を前記探査データに実施してもよい。
また、本発明の埋設物探査装置において、例えば、前記ヘッダーは、探査の開始を示す探査開始フラグと、探査の終了を示す探査終了フラグと、移動距離に応じたカウント値と、を含んでもよい。
また、本発明の埋設物探査装置において、例えば、前記探査開始フラグは、探査の開始を示す値、または、探査が開始された状態にある旨を示す値を有し、前記探査終了フラグは、探査の終了を示す値、または、探査が終了された状態にある旨を示す値を有してもよい。
また、本発明の埋設物探査装置において、例えば、前記携帯情報端末は、前記探査開始フラグが、探査の開始を示す値を有し、且つ、前記探査終了フラグが、探査が終了された状態にある旨を示す値を有している場合、前記探査結果を表示するための前記処理を開始し、前記探査開始フラグが、探査が開始された状態にある旨を示す値を有し、且つ、前記探査終了フラグが、探査の終了を示す値を有している場合、前記探査結果を表示するための前記処理を終了してもよい。
また、本発明の埋設物探査装置において、例えば、前記携帯情報端末は、前回の前記カウント値と今回の前記カウント値とを比較し、前記比較の結果が前記探査部の前進を示す場合、前記探査結果を表示するための前記処理を前記探査データに施してもよい。
本発明によれば、表示性能を改善することができるとともに、狭所等での作業性を改善することができる。
本発明の実施形態に係る埋設物探査装置の全体構成を示す図である。 本実施形態に係る埋設物探査装置の探査部が生成する送信データのデータ構造を説明するための説明図である。 本実施形態に係る埋設物探査装置の探査ガイドラインの説明図である。 本実施形態に係る埋設物探査装置の探査部の動作の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る埋設物探査装置の探査部の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本実施形態に係る埋設物探査装置の携帯情報端末の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る埋設物探査装置の携帯情報端末による表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係る埋設物探査装置の変形例を説明するための説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[構成の説明]
図1は、本実施形態に係る埋設物探査装置Tの全体構成の一例を示すブロック図である。埋設物探査装置Tは、電磁波レーダにより、測定対象となる鉄筋コンクリート構造物3内の配筋状態を非破壊で計測するものであり、探査部1と携帯情報端末2とを含んで構成される。本実施形態では、携帯情報端末2はスマートホンであるものとするが、この例に限定されない。スマートホンは、例えば、OS(Operation Software)やアプリケーションソフトウェア(以下、「アプリ」または「アプリケーション」と称す。)を入れ替え可能、または追加可能な携帯端末である。また、本実施形態では、測定対象を鉄筋コンクリート構造物とするが、測定対象は任意である。
探査部1は、測定対象となる鉄筋コンクリート構造物3の探査面に向けて電磁波を放射し、測定対象内の埋設物5(例えば鉄筋)からの反射波に基づき埋設物5を探査して探査データを生成し、該探査データを無線により送信するものである。この探査部1は、送信部11、送信アンテナ12、受信アンテナ13、受信部14、距離検出部15、制御部16、記憶部17、無線I/F(インターフェース)20、車輪21(含むエンコーダ)、及び操作スイッチ22を備えて構成され、探査部1の本体上部にはハンドル1aが取り付けられている。探査時に作業者がハンドル1aを把持して後述の探査ガイドラインに沿って探査部1を略一定速度で移動させる。
送信部11は、探査用のパルス信号を送信アンテナ12に出力する。送信アンテナ12は、送信部11からのパルス信号の電磁波を測定対象である鉄筋コンクリート構造物3内の埋設物5に放射する。受信アンテナ13は、鉄筋コンクリート構造物3内の埋設物5で反射されて戻ってきた電磁波(反射波)を受信して受信部14に出力する。受信部14は、受信アンテナ13で受信した受信信号S1を検出して制御部16に出力する。距離検出部15は、例えば車輪21の回転を検出するエンコーダの検出出力を用いて、探査部1の移動距離を計測する。
制御部16は、受信部14が受信した受信信号S1に基づいて、探査面を探査した探査データDDを生成し、この探査データDDに距離検出部15が検出した検出信号に基づく情報(以下、距離検出情報という)を関連づけて記憶部17に記憶させる。また、制御部16は、一定の移動距離ごとに、記憶部17に記憶された探査データDDに該探査データDDを識別するヘッダーDHを付加して送信データDTを生成し、この送信データDTを無線I/F20を介して携帯情報端末2へ送信する機能を有している。
図2に、送信データDTのデータ構造の一例を示す。図2(a)は、送信データDTの全体構成を模式的に示し、図2(b)は、受信信号S1と送信データDTに含まれる探査データDDとの対応関係を示している。図2(a)に示すように、送信データDTは、ヘッダーDHと探査データDDとから構成される。本実施形態では、ヘッダーDHは、探査の開始を示す探査開始フラグSFと、探査の終了を示す探査終了フラグEFと、距離検出部15により計測された移動距離に応じたカウント値CTとを含んでいる。ここで、探査開始フラグSFは、探査の開始を示す値“1”、または、探査が開始された状態にある旨を示す値“0”を有する。探査終了フラグEFは、探査の終了を示す値“1”、または、探査が終了された状態にある旨を示す値“0”を有する。これら探査開始フラグSF、探査終了フラグEF、カウント値CTの各値は、探査中に制御部16により適応的に設定されるが、その詳細については後述する。
探査データDDは、受信部14で受信された受信信号S1をサンプリングして得られるものである。本実施形態では、図2(b)に例示するように、探査部1が2.5mmだけ移動するのに要する期間T25を128等分して得られるタイミングで受信信号S1をサンプリングすることにより、探査データDDとして、128個の探査データD,D,…D128を順次的に取得する。ただし、この例に限定されず、埋設物5を可視化し得る限度において、受信信号S1のサンプリング数とサンプリングのタイミングは任意である。
制御部16は、上述の送信データDTの生成と送信に関連する制御のほか、探査部1の全体制御を行う。
図1に説明を戻す。無線I/F20は、探査部1と携帯情報端末2と無線で通信を行うためのインターフェースである。無線I/F20は、例えば3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の通信回線、Bluetooth(登録商標)やIEEE802.11等の無線LAN(Local Area Network)等の無線ディジタル・インターフェースを用いて通信を行う。なお、無線I/F20は、これに限定されるものではない。操作スイッチ22は、作業者の入力を受け付ける。操作スイッチ22は、例えば、探査部1の電源のオン又はオフを切り替えるために用いられる。
携帯情報端末2は、上述の探査部1から送信された探査データDDを含む送信データDTを受信し、この送信データDTに含まれる探査データDDに基づき探査部1による探査結果を表示するための更新可能なアプリケーションソフトウェアを有する。この携帯情報端末2は、制御部53、記憶部54、操作スイッチ55、LCD表示器56、メモリカードリーダ/ライタ57、スピーカ58、LED表示器59、無線I/F(インターフェース)60を備えている。
制御部53は、探査部1から受信された送信データDTに含まれる探査データDDに付加されたヘッダーDHを参照して、探査部1による探査結果を表示するための処理を探査データDDに施す機能をアプリとして有している。また、制御部53は、探査データDDの解析を行い、A(amplitude:振幅)モード、B(brightness:輝度)モード、ABモード、C(contour:等高線)モードの各表示モードで探査結果を表示するための信号処理を実施する機能をアプリとして有している。ここで、Aモードは、位置に対する反射波の振幅を波形で表示する。Bモードは、対象物の垂直断面図を、反射波の振幅を明るさ(輝度)に対応させた画像として表示する。ABモードは、Aモードの画像とBモードの画像を1画面上に表示するものである。Cモードは、測定対象の埋設物を3次元上に等高線表示する。また、制御部53は、携帯情報端末2の全体制御を行っている。なお、制御部53が探査部1から受信された送信データDTを用いて各種の処理を行うためのアプリケーションが予め記憶部54に記憶されており、または、このアプリケーションがメモリカードリーダ/ライタ57から制御部53に読み出されて実行される。このアプリケーションは、携帯情報端末2の用途に応じて書き換えられ、バージョンアップが可能である。
記憶部54には、上述の各表示モードでの探査データ等の各種のデータが保存される。メモリカードリーダ/ライタ57は、解析画像等をメモリカードに保存するのに用いられる。なお、メモリカードは、USB(Universal Serial Bus)メモリーであってもよい。スピーカ58は、例えば、探査の開始や終了を通知するための音声や警告音等を出力する。LCD表示器56は、探査データDDから得られる探査結果の画像を表示するために用いられる。LED表示器59は、各種の設定状態の警告を通知するのに用いられる。無線I/F60は、携帯情報端末2が探査部1と無線で通信を行うためのインターフェースであり、例えば3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の通信回線、Bluetooth(登録商標)やIEEE802.11等の無線LANを用いて通信を行う。
このように、本実施形態に係る埋設物探査装置Tは、探査部1と携帯情報端末2を有しており、探査部1と携帯情報端末2とは無線で接続されている。探査部1は、各探査ラインの探査データDD等を含む送信データDTを、携帯情報端末2側に、無線I/F20及び無線I/F60を介して無線により送ることができる。また、探査部1と携帯情報端末2とは、無線I/F20及び無線I/F60を介して、各種のデータを無線により、やり取りする。
[動作の説明]
次に、図3から図5を参照して、本実施形態に係る埋設物探査装置Tの探査部1の動作を説明する。
図3は、探査部1の探査ガイドラインの一例を示す図である。図4は、埋設物探査装置Tの探査部1の動作の流れを示すフローチャートであり、図4(a)は、その動作の流れを概略的に示すフローチャートであり、図4(b)は、その動作の流れを詳細に示すフローチャートである。図5は、探査部1の動作を補足説明するためのタイミングチャートである。図5において、受信信号S1は、探査部1の受信部14が受信した反射波の信号強度を表し、データ信号S2は、探査部1が2.5mmだけ移動するのに要する期間T25を周期として得られる1探査ガイドライン分の440個の探査データDD(DD〜DD440)を表し、タイミング信号S3は、携帯情報端末2に探査データDDを含む送信データDTを探査部1から送信するタイミングを表している。ここで、図5に示す440個の探査データDD〜DD440のそれぞれは、前述の図2に示す探査データDDに対応し、この探査データDDは、期間T25において受信信号S1を一定周期でサンプリングして得られる128個の探査データD〜D128から構成される。
探査を実施する前に、作業者は、図3に例示するように、探査部1の探査経路を表す探査ガイドラインL1〜L24を測定対象の探査面に描いておく。探査ガイドラインL1〜L24の長さと探査ピッチは、測定対象となる鉄筋コンクリート構造物3の探査箇所の寸法に応じて任意に設定される。図3の例では、1本の探査ガイドラインの長さは110cmであり、探査ピッチは10cmである。この例では、X方向(水平方向)に12本の探査ガイドラインL1〜L12が設定され、Y方向(垂直方向)に12本の探査ガイドラインL13〜L24が設定されている。なお、図3において、各探査ガイドラインの矢印の向きは、探査部1を移動させる方向を表している。以下では、適宜、探査ガイドラインを単に「ライン」と称す。
図4(a)に示すフローにおいて、作業者は、探査部1を探査ガイドラインL1のスタート位置P(図3)に配置する(ステップST1)。そして、作業者がスタート位置Pから探査ガイドラインL1に沿って探査部1を略一定速度で移動させると、探査部1は、探査ガイドラインL1上の探査を実施する。この探査において、図5に示すように、探査部1は、受信信号S1を一定周期でサンプリングすることにより、2.5mmだけ移動するのに要する最初の期間T25で128個の探査データD〜D128を探査データDDとして取得し、これを送信データDTとして時刻t2で携帯情報端末2に送信する。そして、探査部1は、2.5mmだけ移動するのに要する期間T25を周期として残りの探査データDD〜DD440の取得を同様に繰り返し、1ライン分の440個の探査データDD(DD〜DD440)を携帯情報端末2に送信する(ステップST2)。このステップST2の詳細については後述する。探査ガイドラインL1の探査が終了すると、作業者は、最終探査ガイドラインL24まで探査部1を同様に操作して探査を繰り返す。
ここで、探査部1は、1ライン分の探査が終了するたびに、最終探査ガイドラインL24の探査が終了したか否かを判定する(ステップST3)。そして、探査部1は、最終探査ガイドラインL24の探査が終了していなければ(ステップST3:NO)、処理を次のラインに移し(ステップST4)、最終探査ガイドラインL24の探査が終了するまで各ラインの探査データの取得と送信を繰り返す(ステップST2〜ST3:NO〜ST4〜ST2)。このようにして探査ガイドラインL1から探査ガイドラインL24まで探査を実施して得られた探査データDDを携帯情報端末2上で信号処理することにより、前述の各種の表示モードで表示するためのデータを生成し、このデータに基づき測定対象の内部状態を携帯情報端末2の表示部に表示する。
次に、図4(b)および図5を参照して、上述のステップST2における1ライン分の探査データの取得と送信の詳細について説明する。ここでは、探査ガイドラインL1の探査を例として説明する。
探査ガイドラインL1の探査の開始前に、探査部1の制御部16は、探査開始フラグSFを1に初期設定し、探査終了フラグEFを0に初期設定し、カウント値CTを1に初期設定する(ステップST21)。続いて、図5に示す時刻t1で、図3に示すスタート位置Pから探査部1が移動を開始して探査を開始する。本実施形態では、探査部1の制御部16は、探査部1が一定の移動距離(2.5mm)だけ移動する時刻t1から時刻t2までの期間T25を128等分して得られる一定周期毎に受信信号S1をサンプリングすることにより、128個の探査データD〜D128からなる探査データDDを取得し、この探査データDDを、距離検出部15で計測された距離検出情報と関連づけて記憶部17に記憶させる(ステップST22)。
続いて、制御部16は、探査部1が一定の移動距離(2.5mm)だけ移動した時刻t2において、記憶部17に記憶された探査データDDを距離検出情報と共に読み出し、これにヘッダーDHを付加して送信データDTを生成し(ステップST23)、この送信データDTを無線I/F20を介して送信する(ステップST24)。このときに探査データDDに付加されるヘッダーDHは、探査開始フラグSFの値として“1”(初期設定値)を含み、探査終了フラグEFの値として“0”(初期設定値)を含み、カウント値CTとして“1”(初期設定値)を含んでいる。
続いて、制御部16は、探査ガイドラインL1の探査が終了したか否かを判定し(ステップST25)、終了していなければ(ステップST25:NO)、探査開始フラグSFの値を“0”に設定するとともに、カウント値CTをインクリメントして更新し(ステップST26)、同様の探査を繰り返す(ステップST22〜ST25:NO〜ST26〜ST22)。この探査を繰り返す過程で、探査部1の移動距離に応じてカウント値CTが更新されて増やされる。本実施形態では、探査部1の移動距離が2.5mmだけ増えるたびに、カウント値が“1”だけ増やされる。この場合、探査開始フラグSFおよび探査終了フラグEFの各値は更新されず、共に“0”に維持される。本実施形態では、探査開始フラグSFおよび探査終了フラグEFの値が共に“0”である場合、それまでの制御状態(探査の開始または終了)が維持される。この例では、探査が開始された状態に制御状態が維持される。この制御状態は、探査終了フラグEFの値が“1”に設定されるまで継続される。
本実施形態では、長さが110cmの1ラインを探査する過程で、探査部1の移動距離が2.5mmだけ増えるたびに送信データDTが生成され、カウント値が“1”だけインクリメントされるので、1ラインの探査においてカウント値CTは最終的に“440”に達する。そして、探査部1が1ラインの終点に到達すると、このときのカウント値CT(=440)から、制御部16は、1ラインの探査が終了したと判定し(ステップST25:YES)、探査終了フラグの値として“1”が設定されたヘッダーDHを携帯情報端末2に送信する(ステップST27)。このヘッダーDHの探索終了フラグの値から、携帯情報端末2は、1ラインの探査の終了を認識することができる。以上で、1ライン分の送信データDTが探査部1から携帯情報端末2に送信され、1ライン分の探査が終了する。
なお、上述の例に限定されることなく、1ライン分の探査の終了の判定方法は任意であり、例えば、距離検出部15により検出された移動距離から1ラインの探査の終了を判定してもよく、作業者が操作スイッチ22を操作して1ラインの探査の終了を探査部1に通知してもよい。
次に、図6を参照して、埋設物探査装置Tの携帯情報端末2の動作を説明する。
図6は、埋設物探査装置Tの携帯情報端末2の動作の流れを示すフローチャートであり、図6(a)は、その動作の流れを概略的に示すフローチャートであり、図6(b)は、その動作の流れを詳細に示すフローチャートである。
図6(a)のフローにおいて、携帯情報端末2は、上述の探査部1から送信された1ライン分の440個の送信データDTを順次的に受信して受信処理を実施する(ステップSR1)。このステップSR1の詳細については後述する。続いて、携帯情報端末2は、最終ラインの探査が終了したか否かを判定する(ステップSR2)。この判定は、例えば、受信した送信データDTの総数に基づいて行われる。この例では、上述したように、1ラインあたり440個の送信データDTが探査部1から送信されるので、探査ガイドラインL1から探査ガイドラインL24までの全ラインを探査した場合、携帯情報端末2は、合計10560(=440×24)個の送信データDTを受信する。携帯情報端末2は、受信した送信データDTの個数が10560に達した場合、最終ラインの探査が終了したと判定し(ステップSR2:YES)、受信処理を終了する。なお、この例に限定されず、最終ラインの探査の判定方法は任意であり、例えば作業者が操作スイッチ22を操作して最終ラインの探査の終了を探査部1に通知してもよく、各ラインの探査部1の移動距離を積算した値から最終ラインの探査の終了を判定してもよい。
一方、最終ラインの探査が終了していないと判定した場合(ステップSR2:NO)、携帯情報端末2は、次のラインに処理を写し(ステップSR3)、最終ラインの探査が終了するまで、同様の受信処理を繰り返す(ステップSR1〜SR2:NO〜SR3〜SR1)。
次に、図6(b)を参照して、上述のステップSR1における1ライン分の探査データの受信処理の詳細を説明する。
携帯情報端末2の無線I/F60は、探査部1から送信された送信データDTを順次受信して制御部53に供給する(ステップSR11)。制御部53は、受信された送信データDTに付加されたヘッダーDHに含まれる探査開始フラグSF、探査終了フラグEF、カウント値CTの各値を参照して、送信データDTに含まれる探査データDDに対し受信処理を実施する。
具体的には、制御部53は、探査開始フラグSFと探査終了フラグEFの各値に基づいて、1ライン分の探査データDDを用いて探査結果を表示するための受信処理の開始と終了を判定する(ステップSR12)。本実施形態では、探査開始フラグSFが、探査の開始を示す値“1”を有し、且つ、探査終了フラグEFが、探査が終了された状態にある旨を示す値“0”を有している場合、制御部53は、1ラインの探査の開始を認識し、探査結果を表示するための受信処理を開始する。また、探査開始フラグSFが、探査が開始された状態にある旨を示す値“0”を有し、且つ、探査終了フラグEFが、探査の終了を示す値“1”を有している場合、制御部53は、1ラインの探査の終了を認識し、探査結果を表示するための受信処理を終了する。
制御部53は、受信処理の開始を判定した場合(ステップSR12:開始)、受信された送信データDTのヘッダーDHに含まれるカウント値CTを取得する(ステップSR13)。そして、制御部53は、前回受信した送信データDTに含まれたカウント値と、今回受信した送信データDTに含まれているカウント値とを比較し、この比較の結果が探査部1の前進を示すか否かを判定する(ステップSR14)。具体的には、今回のカウント値CTが前回のカウント値CTよりも大きい場合、制御部53は、探査部1が前進したと判定し、また、今回のカウント値CTが前回のカウント値CT以下である場合、探査部1は前進していないと判定する。なお、最初に送信データDTを受信した時点では、前回のカウント値は存在しないので、この場合、比較を行わずに、例外的に今回のカウント値CTが前回のカウント値CTよりも大きいと判定する。
ここで、今回のカウント値CTが前回のカウント値よりも大きく、上記比較の結果が探査部1の前進を示す場合(ステップSR14:YES)、今回受信した送信データDTに含まれる探査データDDに対し、探査結果を表示するための受信処理を実施する(ステップSR15)。これに対し、今回のカウント値CTが前回のカウント値以下であり、上記比較の結果が探査部1の前進を示さない場合(ステップSR14:NO)、処理をステップSR11に戻し、次に受信する送信データDTを待って同様の処理を実施する。即ち、今回のカウント値CTが増加している場合、探査部1が前進していると判定し、送信データDTに対し受信処理を実施して探査結果を表示させ、今回のカウント値CTが増加していない場合には、探査部1が前進していないと判定し、今回の送信データDTを破棄して次の送信データDTの受信を待つ。
ここで、上述のステップSR11〜SR14:NO〜SR11の受信処理の繰り返しの過程で、“1”から“440”まで順次増加するカウント値CTの各値に対し、携帯情報端末2において前述の図2または図5に示す探査データDDを構成する128個の探査データD〜D128が得られる。そして、受信された送信データDTのヘッダーDHが探査終了フラグEFの値として“1”を含んでいると、携帯情報端末2は、1ライン分の探査が終了した旨の判定を行い(ステップSR12:終了)、1ライン分の受信処理を終了する。
図7に、探査結果の表示例を示す。同図(a)は、Aモードでの表示例を示し、同図(b)はBモードでの表示例を示す。同図(a)に示すAモードでは、送信データDTを受信するたびに、受信信号S1の信号強度を表す波形が時間軸に沿って延びていくように表示される。即ち、探査部1が2.5mmだけ移動するたびに、波形が時間軸に沿って延びる。また、同図(b)に示すBモードでは、探査ガイドラインに沿った断面構造が表示され、複数の埋設物(例えば鉄筋)が複数の半月形のパターンとして表示されている。
なお、表示形態は、上述の図7の例に限定されず、例えば、1つの画面にAモードとBモードの両方を表示するようにしてもよい。
図8は、本実施形態による埋設物探査装置Tの変形例を説明するための図である。同図(a)に示す変形例では、1台の探査部1に対して複数の携帯情報端末2A,2Bが無線により接続されている。複数の携帯情報端末2A,2Bのそれぞれは、前述の携帯情報端末2と同様に構成されたものである。この変形例によれば、1台の探査部1の探査結果を複数の作業者が確認することができる。また、携帯情報端末2A,2Bとしてスマートホンを用いれば、これら携帯情報端末2A,2Bを使用する複数の作業者間で探査に関する情報交換を行うことができる。また、例えば、携帯情報端末2Aを使用する作業者が探査部1を操作して探査作業を行い、携帯情報端末2Bを使用する作業者が、携帯情報端末2Bに表示される探査結果を見て探査作業を補助するような利用形態も可能である。
図8(b)に示す変形例では、複数台の探査部1A,1Bに対して1台の携帯情報端末2が無線により接続されている。複数台の探査部1A,1Bのそれぞれは、前述の探査部1と同様に構成されたものである。この変形例によれば、複数台の探査部1A,1Bの探査結果を1台の携帯情報端末2上に同時に表示させ、複数台の探査部1A,1Bの各探査結果を1人の作業者が確認することができる。また、この例では、複数台の探査部1A,1Bの各探査結果の表示を切り替えてもよい。
なお、図8(a)、(b)に示す例に限定されず、探査部の台数と携帯情報端末の台数の組み合わせは任意である。また、上述の表示例の他にも、携帯情報端末2(2A,2B)の表示機能を利用した各種の表示形態が可能である。図8(a)に示す変形例では、携帯情報端末2Aと携帯情報端末2Bは、一方がスマートホンであり、他方がタブレット端末等であってもよい。また、携帯情報端末2Aと携帯情報端末2Bに表示される各画像は異なってもよい。例えば、携帯情報端末2Aには、Aモードの画像が表示され、携帯情報端末2Bには、AモードとBモードの両方の画像が表示されるようにしてもよい。また、携帯情報端末2Aと携帯情報端末2Bとの情報交換は、これら携帯情報端末2A,2Bが有する通信機能の一つである通話機能を用いて行ってもよい。あるいは、携帯情報端末2Aの表示部上でコメント等を記載し、このコメントが記載された画像データを携帯情報端末2Bに送信するようにしてもよい。
次に、図8(c)に示す変形例では、携帯情報端末2を取り付けるためのアタッチメント100を探査部1の筐体上面部に備えている。このアタッチメント100に携帯情報端末2を取り付けることにより、従来の表示部を内蔵した埋設物探査装置と同様の利用形態が可能になる。
図8(d)に示す変形例では、図1に示すL字形のハンドル1aに代えて、長尺の棒状のハンドル1bを備え、このハンドル1bの一端側が、揺動自在に探査部1の本体に固定されている。この変形例によれば、作業者がハンドル1bを把持して探査部1の本体を例えば天井9に押し当てた状態で移動させることにより、高所の探査を行うことができる。また、低所(床面)等の探査においては、作業者は起立した状態で探査部1を操作することができ、作業者の身体に与える負担を軽減することができる。また、図示しないが、携帯情報端末2をハンドル1bに取り付ければ、作業者は、手元で探査結果を確認することができる。
上述した本実施形態によれば、探査部1は表示部を備えないため、探査部1の装置構成を簡略化することができる。このため、装置を小型化することができるとともに、装置を軽量化することができる。従って、例えば狭所や高所の探査の作業性を改善することができる。
また、本実施形態によれば、携帯情報端末2としてスマートホンを用いたので、スマートホンのモデルチェンジに合わせて表示機能を変更することができる。また、例えばスマートホンの機種変更に合わせて画像処理を高速化することもでき、表示部の大きさや解像度も変更することができる。さらに、携帯情報端末2としてスマートホンを用いたので、探査結果に関するデータを例えば基地局や他の端末を中継して伝送することにより、遠隔地で探査状況を把握することができる。
また、本実施形態によれば、2.5mmだけ探査部1が移動する期間T25において一定の周期で受信信号S1をサンプリングして128個の探査データD〜D128を取得し、これを送信データDTとして一括して携帯情報端末2に送信するようにしたので、探査部1と携帯情報端末2との間の通信を間欠的に行うことができ、定常的に通信状態を維持する必要がない。従って、探査部1と携帯情報端末2との間の通信の負荷を低減させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、探査面は、平らな平面でなく、湾曲した面であってもよい。また、携帯情報端末2は、スマートホンに限らず、携帯情報端末2としてノートパソコンやタブレット端末などの任意の端末を使用することができる。
また、上述の実施形態では、2.5mmだけ移動するのに要する期間T25で128個の探査データD〜D128を取得し、1ラインあたり440個の送信データDTを生成するものとしたが、この例に限定されす、探査結果を可視化し得る限度において、探査データの取得期間および取得数は任意である。
また、上述の実施形態では、探査データDDを携帯情報端末2で処理して探査結果を表示するものとしたが、探査部1により取得された探査データDDを携帯情報端末2を中継して遠隔のコンピュータ等の情報処理装置に転送し、この情報処理装置により高度な信号処理を探査データDDに施すことにより探査結果を表示するためのデータを作成し、このデータを携帯情報端末2に転送し、携帯情報端末2で探査結果を表示するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、探査部1は、一定の移動距離ごとに、ヘッダーDHを探査データDDに付加して送信するものとしたが、一定の移動距離に限定されず、探査部1の移動速度が一定であれば、一定の周期毎であってもよい。
また、探査部1は、期間T25を128等分して得られる一定周期のタイミングで受信信号S1をサンプリングすることにより探査データD〜D128を取得するものとしたが、この例に限定されず、探査部1の移動速度が一定であれば、期間T25における移動距離を128等分して得られる一定の移動距離ごとに受信信号S1をサンプリングして探査データD〜D128を取得してもよい。
T…埋設物探査装置、1,1A,1B…探査部、2,2A,2B…携帯情報端末、3…鉄筋コンクリート構造物(測定対象)、5…埋設物、11…送信部、12…送信アンテナ、13…受信アンテナ、14…受信部、15…距離検出部、16…制御部、17…記憶部、20…無線I/F、22…操作スイッチ、53…制御部、54…記憶部、55…操作スイッチ、56…LCD表示器、57…メモリカードリーダ/ライタ、58スピーカ、59…LED表示器、60…無線I/F、DD,DD〜DD440,D〜D128…探査データ、DH…ヘッダー、DT…送信データ、ST1〜ST4,ST21〜ST27,SR1〜SR3,SR11〜SR15…ステップ。

Claims (6)

  1. 測定対象に向けて電磁波を放射し、前記測定対象内の埋設物からの反射波に基づき前記埋設物を探査して探査データを生成し、該探査データを無線により送信する探査部と、
    前記探査部から送信された探査データを受信し、該探査データに基づき前記探査部による探査結果を表示するための更新可能なアプリケーションソフトウェアを有する携帯情報端末と、
    を備えた埋設物探査装置。
  2. 前記探査部は、一定の移動距離ごとに、前記探査データを識別するヘッダーを前記探査データに付加して送信し、
    前記携帯情報端末は、前記探査部から受信された探査データに付加されたヘッダーを参照して、前記探査結果を表示するための処理を前記探査データに施す、請求項1に記載の埋設物探査装置。
  3. 前記ヘッダーは、
    探査の開始を示す探査開始フラグと、
    探査の終了を示す探査終了フラグと、
    移動距離に応じたカウント値と、
    を含む請求項2に記載の埋設物探査装置。
  4. 前記探査開始フラグは、探査の開始を示す値、または、探査が開始された状態にある旨を示す値を有し、
    前記探査終了フラグは、探査の終了を示す値、または、探査が終了された状態にある旨を示す値を有する、請求項3に記載の埋設物探査装置。
  5. 前記携帯情報端末は、
    前記探査開始フラグが、探査の開始を示す値を有し、且つ、前記探査終了フラグが、探査が終了された状態にある旨を示す値を有している場合、前記探査結果を表示するための前記処理を開始し、
    前記探査開始フラグが、探査が開始された状態にある旨を示す値を有し、且つ、前記探査終了フラグが、探査の終了を示す値を有している場合、前記探査結果を表示するための前記処理を終了する、請求項4に記載の埋設物探査装置。
  6. 前記携帯情報端末は、
    前回の前記カウント値と今回の前記カウント値とを比較し、前記比較の結果が前記探査部の前進を示す場合、前記探査結果を表示するための前記処理を前記探査データに実施する、請求項3から5の何れか1項に記載の埋設物探査装置。
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