JP2002084327A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2002084327A
JP2002084327A JP2000270994A JP2000270994A JP2002084327A JP 2002084327 A JP2002084327 A JP 2002084327A JP 2000270994 A JP2000270994 A JP 2000270994A JP 2000270994 A JP2000270994 A JP 2000270994A JP 2002084327 A JP2002084327 A JP 2002084327A
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JP2000270994A
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Makoto Sasaki
信 佐々木
Eiichi Tanaka
栄一 田中
Satoru Shinada
哲 品田
Shigeru Tanaka
茂 田中
Masayasu Ito
雅康 伊藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理手段を伴ったデータ通信手段を備
え、情報処理手段に関するユーザ情報データ及び機能設
定データを、情報処理手段の製造元等にユーザ及び機能
設定状況に関する情報を適切に収集させるべく送信でき
るものとなす。 【解決手段】 ナビゲーション装置25〜28について
のユーザ情報データもしくは機能設定データが格納され
るメモリ部32と、メモリ部32に新たに格納される入
力ユーザ情報データもしくは入力機能設定データにおけ
る既存ユーザ情報データもしくは既存機能設定データに
対する変化分を抽出する変化分検出部34と、抽出され
た変化分に応じた送信用データを予め設定された送信先
により受信されるべく形成する送信用データ形成部33
と、送信用データを送信するデータ送信手段12,1
4,18〜20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の特許請求の範囲に記載
された発明は、例えば、ナビゲーション装置等とされる
情報処理手段を伴って使用される、例えば、無線電話装
置等とされるデータ通信手段を備えたデータ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信技術の目覚ましい進歩及び発
展に伴い、今日では、様々な分野における企業等の団体
あるいは組織体が、データ通信手段を通じてのデータの
送受を日常業務に役立てており、さらには、多くの個人
までが、日常生活において、個人使用に適したデータ通
信手段を通じてのデータの送受を行って、趣味と実益と
に結び付けている。こうした、個人によるデータの送受
の一態様として、例えば、データ通信手段を音声及び画
像再生部等を備えた情報処理手段と共に車両に搭載し、
車両において、情報処理手段を作動させるとともに、そ
のことに関連したデータの送受をデータ通信手段を通じ
て行うという状況が見られる。
【0003】このような場合、車両に搭載される情報処
理手段は、例えば、多数の機能を具えており、それを使
用する個人、即ち、ユーザが、それらの機能のうちから
必要なものを選択して利用できるようにする選択設定を
行えるナビゲーション装置等とされる。そして、ユーザ
は、ナビゲーション装置等を作動させつつ、それにより
得られる様々な情報を車両の運行に利用するとともに、
それらの情報あるいはそれに関連した情報をあらわすデ
ータを、例えば、無線電話装置等のデータ通信手段を通
じて、他の車両あるいは特定のデータベースセンター等
に伝える。
【0004】一方、ナビゲーション装置等を消費者市場
に提供する製造元あるいは販売元等にしてみると、ナビ
ゲーション装置等についてのユーザの年齢層,職業,活
動本拠地等々に関するユーザ情報、及び、ユーザによる
機能設定状況に関する情報等を的確に把握することがで
きれば、極めて好都合である。即ち、ナビゲーション装
置等の製造元あるいは販売元等は、ユーザ情報及びユー
ザによる機能設定状況に関する情報等を的確に把握する
ことができるとすると、把握したユーザ情報を参考にし
てナビゲーション装置等についての様々な観点からの改
善を重ねて、あるいは、把握したユーザ情報を参考にし
て新規なナビゲーション装置等を開発し、ナビゲーショ
ン装置等を、より一層ユーザの要求に沿うもの、あるい
は、より一層ユーザにとって使い易いものとして提供し
ていけるのである。そして、このことは、ユーザにとっ
ては、要求に応えた使い易いナビゲーション装置等の供
給を、適宜受けられることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ナビゲーション装置等,無線電話装置等を使用するユー
ザは、年齢層,職業,活動本拠地等々において多種多様
であり、また、ナビゲーション装置等に対する機能設定
も、各々の使用目的に応じて多様なものとなす状況にあ
って、こうしたもとで、ユーザの年齢層,職業,活動本
拠地等々に関するユーザ情報、及び、ユーザによる機能
設定状況に関する情報等を的確に把握することは、ナビ
ゲーション装置等の製造元あるいは販売元等にとって極
めて困難である。また、地域,期間等を限った特定の条
件のもとで、このようなユーザ情報及びユーザによる機
能設定状況に関する情報等を収集することは、実現可能
と考えられるが、斯かる情報収集を行うにしても、多大
な労力と経費とを要することとなる。
【0006】それゆえ、ナビゲーション装置等の製造元
あるいは販売元等は、ナビゲーション装置等の改良ある
いは新規開発に、ユーザ側の要求,注文,機能設定状況
あるいは使用状況等を十分に反映させることが困難とさ
れる状況におかれている。このことは、ユーザにとって
は、要求に応えた使い易いナビゲーション装置等の供給
を適宜受けられないことになってしまう。
【0007】斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に
記載された発明は、例えば、ナビゲーション装置等とさ
れる情報処理手段とともに使用される、例えば、無線電
話装置等とされるデータ通信手段を備えたもとで、情報
処理手段についてのユーザ情報及びユーザによる機能設
定状況に関する情報等に関するデータを、情報処理手段
の製造元あるいは販売元等が情報処理手段についてのユ
ーザ情報及びユーザによる機能設定状況に関する情報を
適切に収集できるように、送信することができるデータ
処理装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項5までのいずれかに記載され
た発明に係るデータ処理装置は、情報処理手段に関連し
たデータ入力を行う入力手段と、入力手段を通じて入力
されるデータが入力データとして新たに格納されるメモ
リ手段と、メモリ手段に新たに格納される入力データと
それ以前に格納された既存データとを比較して、入力デ
ータにおける既存データに対する変化分を抽出する変化
分検出手段と、変化分検出手段により抽出された変化分
に応じた送信用データを予め設定された送信先により受
信されるべく形成する送信用データ形成手段と、送信用
データ形成手段により形成された送信用データを送信先
に送信するデータ送信手段と、を備えて構成される。
【0009】特に、本願の特許請求の範囲における請求
項3に記載された発明に係るデータ処理装置は、メモリ
手段に新たに格納される入力データが初期登録データで
あるか否かを判別するデータ判別手段を備え、変化分検
出手段が、データ判別手段により入力データが初期登録
データでないと判別されたとき、メモリ手段に新たに格
納される入力データとそれ以前に格納された既存データ
とを比較して、入力データにおける既存データに対する
変化分を抽出するものとされ、送信用データ形成手段
が、データ判別手段により初期登録データであると判別
された入力データもしくは変化分検出手段により抽出さ
れた変化分に応じた送信用データを予め設定された送信
先により受信されるべく形成するものとされて、構成さ
れる。
【0010】上述の如くに構成される本願の特許請求の
範囲における請求項1から請求項5までのいずれかに記
載された発明に係るデータ処理装置にあっては、入力手
段を通じて入力される情報処理手段に関するデータが入
力データとしてメモリ手段に新たに格納され、それによ
りメモリ手段における入力データの更新が自動的に行わ
れる。そして、変化分検出手段により、メモリ手段に新
たに格納される入力データにおけるそれ以前に格納され
た既存データに対する変化分が抽出され、送信用データ
形成部により、変化分検出手段により抽出された変化分
に応じた送信用データが、予め設定された送信先により
受信されるべく形成されて、それがデータ送信手段によ
り予め設定された送信先に送信される。
【0011】斯かるもとで、入力手段を通じて入力され
るデータは、例えば、本願の特許請求の範囲における請
求項2に記載された発明に係るデータ処理装置における
如くに、情報処理手段についてのユーザ情報データもし
くは機能設定データとされる。また、予め設定された送
信先は、例えば、情報処理手段についてのユーザ情報も
しくは機能設定に関する初期登録データが、登録申請書
の提出等の手段を含む何らかの手段によって伝達されて
いるものとされる。
【0012】このようにして、入力手段を通じて入力さ
れる情報処理手段に関するデータをもってメモリ手段に
おける入力データの更新が自動的に行われるとともに、
変化分検出手段により抽出された変化分に応じた送信用
データが、送信用データ形成部によって、例えば、初期
登録データが伝達されている予め設定された送信先に送
信されることにより、予め設定された送信先には、初期
登録データについてのその後の変更をあらわすデータが
送信されることになる。
【0013】従って、本願の特許請求の範囲における請
求項1から請求項5までのいずれかに記載された発明に
係るデータ処理装置によれば、例えば、予め設定された
送信先を、例えば、本願の特許請求の範囲における請求
項5に記載された発明に係るデータ処理装置における如
くにナビゲーション装置とされる情報処理手段の製造元
あるいは販売元等となすことにより、情報処理手段につ
いてのユーザ情報及びユーザによる機能設定状況に関す
る情報等に関するデータを、情報処理手段の製造元ある
いは販売元等が情報処理手段についてのユーザ情報及び
ユーザによる機能設定状況に関する情報を適切に収集で
きるように、送信することができることになる。
【0014】また、特に、本願の特許請求の範囲におけ
る請求項3に記載された発明に係るデータ処理装置にあ
っては、メモリ手段に新たに格納される入力データが初
期登録データであるときには、送信用データ形成手段
が、初期登録データに応じた送信用データを予め設定さ
れた送信先により受信されるべく形成し、その初期登録
データに応じた送信用データが、データ送信手段によ
り、予め設定された送信先に送信される。従って、斯か
る場合には、実質的に、予め設定された送信先への初期
登録データの送信も行われることになる。
【0015】斯かる際においても、入力手段を通じて入
力されるデータは、例えば、本願の特許請求の範囲にお
ける請求項4に記載された発明に係るデータ処理装置に
おける如くに、情報処理手段についてのユーザ情報デー
タもしくは機能設定データとされる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本願の特許請求の範囲に
おける請求項1から請求項5までのいずれかに記載され
た発明に係るデータ処理装置の一例を示す。この例は、
通常の乗用車等の車両に搭載されたものとなされてい
る。
【0017】この例にあっては、各部の動作制御を行う
動作制御ユニット10が備えられている。動作制御ユニ
ット10には、入力操作部11(入力手段)が接続され
ており、入力操作部11は、それに対する入力操作が行
われるとき、入力データDXを送出して、それを動作制
御ユニット10に供給する。
【0018】動作制御ユニット10に供給される入力操
作部11からの入力データDXが、外部とのデータの送
受を行うための通信動作を指令するものであるとき、動
作制御ユニット10は、動作制御信号CTを時分割多重
処理部12に供給する。時分割多重処理部12において
は、動作制御ユニット10からの動作制御信号CTに応
じたデータ処理動作が行われて、例えば、マイクロフォ
ン13への音声入力に基づくデータ信号が、アンテナ1
4を通じて外部に送出される状態、もしくは、アンテナ
14を通じて受けられる外部からのデータ信号に基づく
音声が、スピーカ15から得られる状態がとられる。
【0019】マイクロフォン13への音声入力に基づく
データ信号が、アンテナ14を通じて外部に送出される
状態がとられるときには、マイクロフォン13への音声
入力に応じてマイクロフォン13から得られる音声信号
QAが、アナログ/ディジタル(A/D)変換部16に
よりディジタル音声信号DAとされて、符号化/復号化
部17に供給される。符号化/復号化部17において
は、ディジタル音声信号DAに符号化処理が施されて、
音声データDCAが形成され、それが時分割多重処理部
12に供給される。
【0020】時分割多重処理部12にあっては、動作制
御ユニット10からの動作制御信号CTに応じたデータ
処理動作のもとで、音声データDCAに基づく合成デー
タDTXが送出され、それが変調部18に供給される。
変調部18においては、合成データDTXに基づく所定
の搬送周波数を有したディジタル位相変調信号SXMが
得られ、それが送信部19に供給される。送信部19に
おいては、ディジタル位相変調信号SXMについての周
波数変換及びその他の処理が行われて、音声データDC
Aに応じた送信データ信号SDTが形成され、それが送
受分波部20に供給される。そして、送受分波部20に
供給された送信データ信号SDTが、アンテナ14を通
じて外部に無線送信される。
【0021】一方、アンテナ14を通じて受けられる外
部からのデータ信号に基づく音声が、スピーカ15から
得られる状態がとられるときには、外部からの音声情報
データ信号が、アンテナ14を通じて無線受信され、受
信データ信号SDRとして、送受分波部20を通じて受
信部21に供給される。受信部21においては、受信デ
ータ信号SDRについての周波数変換及びその他の処理
が行われて、ディジタル位相変調信号SXDが形成さ
れ、それが復調部22に供給される。復調部22におい
ては、ディジタル位相変調信号SXDに対しての復調が
行われ、復調部22から、ディジタル位相変調信号SX
Dに基づく受信合成データDRXが得られて、それが時
分割多重処理部12に供給される。
【0022】時分割多重処理部12においては、動作制
御ユニット10からの動作制御信号CTに応じた信号処
理動作のもとに、復調部22からの受信合成データDR
Xに基づく受信音声データDCBが得られる。そして、
この受信音声データDCBは、符号化/復号化部17に
供給される。
【0023】符号化/復号化部17においては、受信音
声データDCBに復号化処理が施されて、再生ディジタ
ル音声信号DBが形成される。符号化/復号化部17か
ら得られる再生ディジタル音声信号DBは、ディジタル
/アナログ(D/A)変換部23により再生音声信号Q
Bとされて、スピーカ15に供給される。それにより、
スピーカ15から、受信音声データDCBに基づく再生
音声が得られる。
【0024】斯かるもとで、時分割多重処理部12〜D
/A変換部23を含む部分は、全体としてデータ通信手
段を成す無線電話装置を形成している。そして、特に、
時分割多重処理部12,アンテナ14,変調部18,送
信部19及び送受分波部20を含む部分は、データ送信
手段を形成している。
【0025】また、図1に示される例にあっては、情報
処理手段を成すナビゲーション装置が備えられている。
ナビゲーション装置は、グローバル・ポジショニング・
システム(GPS)信号用アンテナ25,GPS信号受
信処理部26,位置検出部27及びナビゲーション・ユ
ニット28を含む部分によって構成されている。
【0026】そして、動作制御ユニット10に供給され
る入力操作部11からの入力データDXが、情報処理手
段を成すナビゲーション装置を機能させる情報処理動作
を指令するものであるとき、動作制御ユニット10は、
動作制御データDCNをナビゲーション・ユニット28
に供給して、ナビゲーション装置を作動状態にする。
【0027】作動状態とされたナビゲーション装置にお
いては、GPS信号用アンテナ25を通じて受けられた
GPS信号にGPS信号受信処理部26による処理が施
されて得られるGPS出力信号SGが、位置検出部27
に供給される。位置検出部27には、GPS信号受信処
理部26からのGPS出力信号SGに加えて、ナビゲー
ション・ユニット28からの複合データDCPも供給さ
れる。このナビゲーション・ユニット28から位置検出
部27に供給される複合データDCPには、基準位置デ
ータ,図1に示される例が搭載された車両の車速及び方
位をあらわす車速データ及び方位データ,図1に示され
る例が搭載された車両の走行区域についての道路地図を
あらわす地図データ等々が含まれる。
【0028】位置検出部27においては、移動する車両
の現在位置が、ナビゲーション・ユニット28からの複
合データDCPに含まれる地図データによりあらわされ
る道路地図上の位置として逐次自動的に検出される。そ
して、位置検出部27から、検出された図1に示される
例が搭載された車両の現在位置をあらわす自車位置デー
タDPが得られて、ナビゲーション・ユニット28に供
給される。
【0029】ナビゲーション・ユニット28は、動作制
御ユニット10からの機能設定制御データDFSに応じ
て、多数の果たし得る機能のうちから必要に応じた機能
を選択して設定する機能設定が予めなされたものとさ
れ、その機能設定に応じた機能を内蔵プログラムに従っ
て果たし、位置検出部27からの自車位置データDPを
参照してナビゲーション情報データDNを形成し、それ
を動作制御ユニット10に供給する。
【0030】動作制御ユニット10は、ナビゲーション
・ユニット28からのナビゲーション情報データDNが
供給されると、例えば、そのナビゲーション情報データ
DNに応じた表示用データDDPを形成して、それを映
像信号形成部29に供給する。映像信号形成部29あっ
ては、表示用データDDPに基づく表示用映像信号SV
Dが形成され、それが画像表示部30に供給される。画
像表示部30は、例えば、カラー液晶表示パネルが利用
されて構成され、その表示スクリーン上に表示用映像信
号SVDに基づく再生画像が表示される。
【0031】従って、映像信号形成部29及び画像表示
部30は、ナビゲーション・ユニット28からのナビゲ
ーション情報データDNに応じた表示用データDDPに
基づく表示用映像信号SVDを形成し、その表示用映像
信号SVDに基づく再生画像を表示する際には、ナビゲ
ーション装置の一部を構成している状態にある。
【0032】このようなもとで、動作制御ユニット10
に供給される入力操作部11からの入力データDXが、
情報処理手段を成すナビゲーション装置についてのユー
ザに関するユーザ情報データ、もしくは、情報処理手段
を成すナビゲーション装置についての機能設定に関わる
機能設定データであるとき、動作制御ユニット10は、
内蔵するデータ判別部31(データ判別手段)によっ
て、入力データDXがユーザ情報データもしくは機能設
定データであることを確認した後、ユーザ情報データも
しくは機能設定データを保存データDMDとしてメモリ
部32(メモリ手段)に供給し、それが入力ユーザ情報
データもしくは入力機能設定データとしてメモリ部32
に新たに格納されるようになす。
【0033】メモリ部32に新たに格納される保存デー
タDMDである入力ユーザ情報データもしくは入力機能
設定データが、初期登録データである場合には、それ以
前にメモリ部32に格納された入力ユーザ情報データも
しくは入力機能設定データは無く、メモリ部32に新た
に格納される保存データDMDである入力ユーザ情報デ
ータもしくは入力機能設定データが、初期登録データで
ない場合には、それ以前にメモリ部32に格納された入
力ユーザ情報データもしくは入力機能設定データが既存
ユーザ情報データもしくは既存機能設定データとして存
在している。そして、メモリ部32に、既存ユーザ情報
データもしくは既存機能設定データが存在するもとで、
保存データDMDである入力ユーザ情報データもしくは
入力機能設定データが新たに格納されることにより、実
質的に、メモリ部32におけるユーザ情報データもしく
は機能設定データの更新が自動的に行われることにな
る。
【0034】次に、動作制御ユニット10は、メモリ部
32に新たに格納された入力ユーザ情報データもしくは
入力機能設定データを、保存データDMDとしてメモリ
部32から読み出し、データ判別部31によって、読み
出された入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定デ
ータが初期登録データであるか否かを判別する。その結
果、読み出された入力ユーザ情報データもしくは入力機
能設定データが初期登録データである場合には、動作制
御ユニット10は、内蔵する送信用データ形成部33
(送信用データ形成手段)によって、読み出された入力
ユーザ情報データもしくは入力機能設定データに基づく
送信用データDDを、予め設定された送信先をあらわす
送信先アドレスデータが付加されて、予め設定された送
信先により受信されるべきものとして形成し、その送信
用データDDを時分割多重処理部12に供給するととも
に、動作制御信号CTDも時分割多重処理部12に供給
する。
【0035】斯かる際、予め設定された送信先は、例え
ば、情報処理手段を成すナビゲーション装置を備えた図
1に示される例の製造元あるいは販売元等が管理・運営
する特定データベースセンターとされる。
【0036】動作制御ユニット10から送信用データD
Dと動作制御信号CTDとが供給された時分割多重処理
部12にあっては、動作制御信号CTDに応じたデータ
処理動作が行われて、送信用データDDに基づく合成デ
ータDTXが送出され、それが変調部18に供給され
る。変調部18においては、合成データDTXに基づく
所定の搬送周波数を有したディジタル位相変調信号SX
Mが得られ、それが送信部19に供給される。送信部1
9においては、ディジタル位相変調信号SXMについて
の周波数変換及びその他の処理が行われて、送信用デー
タDDに応じた送信データ信号SDTが形成され、それ
が送受分波部20に供給される。そして、送受分波部2
0に供給された送信データ信号SDTが、アンテナ14
を通じて外部に無線送信される。
【0037】それにより、入力操作部11から動作制御
ユニット10に供給されたユーザ情報データもしくは機
能設定データについての初期登録データが、メモリ部3
2に入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定データ
として格納されるとともに、予め設定された送信先、例
えば、図1に示される例の製造元あるいは販売元等が管
理・運営する特定データベースセンターにより受信され
るべく送信されることになる。
【0038】一方、データ判別部31による判別の結
果、メモリ部32から保存データDMDとして読み出さ
れた入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定データ
が初期登録データでない場合には、動作制御ユニット1
0は、そのときメモリ部32に存在する既存ユーザ情報
データもしくは既存機能設定データも、メモリ部32か
ら保存データDMDとして読み出す。そして、動作制御
ユニット10は、内蔵する変化分検出部34(変化分検
出手段)により、夫々メモリ部32から読み出された入
力ユーザ情報データもしくは入力機能設定データと既存
ユーザ情報データもしくは既存機能設定データとの両者
についてのデータ比較を行って、入力ユーザ情報データ
もしくは入力機能設定データにおける既存ユーザ情報デ
ータもしくは既存機能設定データに対する変化分を検出
し、検出された変換分を抽出する。
【0039】さらに、動作制御ユニット10は、変化分
検出部34によって、入力ユーザ情報データもしくは入
力機能設定データにおける既存ユーザ情報データもしく
は既存機能設定データに対する変化分が抽出されると
き、送信用データ形成部33によって、変化分検出部3
4によって抽出された変化分に基づく送信用データDD
を、予め設定された送信先、例えば、図1に示される例
の製造元あるいは販売元等が管理・運営する特定データ
ベースセンターをあらわす送信先アドレスデータが付加
されて、その特定データベースセンターにより受信され
るべきものとして形成し、その送信用データDDを時分
割多重処理部12に供給するとともに、動作制御信号C
TDも時分割多重処理部12に供給する。
【0040】斯かる際においても、動作制御ユニット1
0から送信用データDDと動作制御信号CTDとが供給
された時分割多重処理部12にあっては、動作制御信号
CTDに応じたデータ処理動作が行われて、送信用デー
タDDに基づく合成データDTXが送出され、それが変
調部18に供給される。変調部18においては、合成デ
ータDTXに基づく所定の搬送周波数を有したディジタ
ル位相変調信号SXMが得られ、それが送信部19に供
給される。送信部19においては、ディジタル位相変調
信号SXMについての周波数変換及びその他の処理が行
われて、送信用データDDに応じた送信データ信号SD
Tが形成され、それが送受分波部20に供給される。そ
して、送受分波部20に供給された送信データ信号SD
Tが、アンテナ14を通じて外部に無線送信される。
【0041】それにより、動作制御ユニット10に内蔵
された変化分検出部34により検出された、入力ユーザ
情報データもしくは入力機能設定データにおける既存ユ
ーザ情報データもしくは既存機能設定データに対する変
化分が、予め設定された送信先、例えば、図1に示され
る例の製造元あるいは販売元等が管理・運営する特定デ
ータベースセンターにより受信されるべく送信されるこ
とになる。
【0042】このような送信データ信号SDTの無線送
信が行われることにより、予め設定された送信先、例え
ば、図1に示される例の製造元あるいは販売元等が管理
・運営する特定データベースセンターにおいては、図1
に示される例に備えられた情報処理手段を成すナビゲー
ション装置についてのユーザ情報データ及び機能設定デ
ータに関し、初期登録データ及びその後の変更に関わる
データを受信できる。それにより、図1に示される例の
製造元あるいは販売元等が、図1に示される例に備えら
れた情報処理手段を成すナビゲーション装置についての
ユーザー情報及びユーザーによる機能設定状況に関する
情報を適切に収集できることになる。
【0043】上述の如くに、入力操作部11からの入力
データDXに応じて、動作制御ユニット10に内蔵され
たデータ判別部31,送信用データ形成部33及び変化
分検出部34が動作状態とされる動作モードがとられる
とき、動作制御ユニット10において実行される動作制
御プログラムの一例は、図2に示されるフローチャート
によってあらわされるものとされる。
【0044】図2に示されるフローチャートにあって
は、スタート後、ステップ41において、入力操作部1
1から入力データDXが供給されているか否かを判断す
る。その結果、入力操作部11から入力データDXが供
給されていなければ、ステップ41での判断を繰り返
す。一方、入力操作部11から入力データDXが供給さ
れていれば、ステップ42において、入力データDXが
情報処理手段を成すナビゲーション装置についてのユー
ザ情報データであるか否か判断する。
【0045】ステップ42での判断の結果、入力データ
DXがナビゲーション装置についてのユーザ情報データ
である場合には、ステップ43において、そのユーザ情
報データを取り込んで保存データDMDとしてメモリ部
32に供給し、それが入力ユーザ情報データとしてメモ
リ部32に新たに格納されるようになす。
【0046】次に、ステップ44において、ユーザ情報
データの取込みが終了したか否かを判断する。その結
果、ユーザ情報データの取込みが終了していなければ、
ステップ43に戻る。一方、ユーザ情報データの取込み
が終了したときには、ステップ45において、メモリ部
32に新たに格納された入力ユーザ情報データを保存デ
ータDMDとしてメモリ部32から読み出し、読み出さ
れた入力ユーザ情報データが初期登録データであるか否
かを判断する。
【0047】ステップ45での判断の結果、読み出され
た入力ユーザ情報データが初期登録データである場合に
は、ステップ45からステップ49に進む。一方、ステ
ップ45での判断の結果、読み出された入力ユーザ情報
データが初期登録データでない場合には、ステップ46
において、メモリ部32に存在する既存ユーザ情報デー
タをメモリ部32から保存データDMDとして読み出
し、夫々メモリ部32から読み出された入力ユーザ情報
データと既存ユーザ情報データとの両者についてのデー
タ比較を行う。
【0048】そして、ステップ47において、ステップ
46でのデータ比較の結果から、入力ユーザ情報データ
における既存ユーザ情報データに対する変化分が有るか
否かを判断する。その結果、入力ユーザ情報データにお
ける既存ユーザ情報データに対する変化分が無ければ、
ステップ41に戻る。また、入力ユーザ情報データにお
ける既存ユーザ情報データに対する変化分が有れば、ス
テップ48において、その変化分を抽出して、ステップ
49に進む。
【0049】また、ステップ42での判断の結果、入力
データDXがナビゲーション装置についてのユーザ情報
データでない場合には、ステップ53において、入力デ
ータDXがナビゲーション装置についての機能設定デー
タであるか否かを判断する。その結果、入力データDX
がナビゲーション機器についての機能設定データでなけ
れば、ステップ41に戻り、入力データDXがナビゲー
ション装置についての機能設定データであれば、ステッ
プ54において、その機能設定データを取り込んで保存
データDMDとしてメモリ部32に供給し、それが入力
機能設定データとしてメモリ部32に新たに格納される
ようになす。
【0050】次に、ステップ55において、機能設定デ
ータの取込みが終了したか否かを判断する。その結果、
機能設定データの取込みが終了していなければ、ステッ
プ54に戻る。一方、機能設定データの取込みが終了し
たときには、ステップ56において、メモリ部32に新
たに格納された入力機能設定データを保存データDMD
としてメモリ部32から読み出し、読み出された入力機
能設定データが初期登録データであるか否かを判断す
る。
【0051】ステップ56での判断の結果、読み出され
た入力機能設定データが初期登録データである場合に
は、ステップ56からステップ49に進む。一方、ステ
ップ56での判断の結果、読み出された入力機能設定デ
ータが初期登録データでない場合には、ステップ57に
おいて、メモリ部32に存在する既存機能設定データを
メモリ部32から保存データDMDとして読み出し、夫
々メモリ部32から読み出された入力機能設定データと
既存機能設定データとの両者についてのデータ比較を行
う。
【0052】そして、ステップ58において、ステップ
57でのデータ比較の結果から、入力機能設定データに
おける既存機能設定データに対する変化分が有るか否か
を判断する。その結果、入力機能設定データにおける既
存機能設定データに対する変化分が無ければ、ステップ
41に戻る。また、入力機能設定データにおける既存機
能設定データに対する変化分が有れば、ステップ59に
おいて、その変化分を抽出し、続くステップ60におい
て、入力機能設定データに基づくナビゲーション装置に
ついての機能設定変更のための処理を行って、ステップ
49に進む。
【0053】ステップ49においては、ステップ45で
判別された初期登録データ,ステップ48で抽出された
変化分,ステップ56で判別された初期登録データもし
くはステップ59で抽出された変化分に基づく送信用デ
ータDDを、例えば、図1に示される例の製造元あるい
は販売元等が管理・運営する特定データベースセンター
とされる、予め設定された送信先をあらわす送信先アド
レスデータが付加されて、その特定データベースセンタ
ーにより受信されるべきものとして形成し、その送信用
データDDを保存データDMDとしてメモリ部32に格
納する。
【0054】続いて、ステップ50において、入力操作
部11からの入力データDX中に送信用データDDにつ
いての送信要求が有るか否かを判断し、送信要求が無け
れば、ステップ41に戻り、送信要求が有れば、ステッ
プ51において、送信用データDDを、メモリ部32か
ら読み出して、動作制御信号CTDと共に時分割多重処
理部12へと送出し、その後ステップ41に戻る。
【0055】このようにして図2に示されるフローチャ
ートによってあらわされる動作制御プログラムが実行さ
れる場合には、送信用データDDの時分割多重処理部1
2への送出が送信要求に応じて行われるが、これとは異
なり、送信用データDDが形成されたときには、その送
信用データDDの時分割多重処理部12への送出が自動
的に行われるようにされもよい。
【0056】また、上述の図1に示される例にあって
は、メモリ部32に新たに格納された入力ユーザ情報デ
ータもしくは入力機能設定データが初期登録データであ
るとき、動作制御ユニット10において、その初期登録
データに基づく送信用データDDが形成されて時分割多
重処理部12へ送出され、それにより、ユーザ情報デー
タもしくは機能設定データについての初期登録データ
が、例えば、図1に示される例の製造元あるいは販売元
等が管理・運営する特定データベースセンターとされ
る、予め設定された送信先により受信されるべく送信さ
れるようになされている。即ち、図1に示される例にあ
っては、情報処理手段を成すナビゲーション装置につい
てのユーザ情報データ及び機能設定データの夫々につい
て、初期登録データとその後の変更に関わるデータと
が、例えば、図1に示される例の製造元あるいは販売元
等が管理・運営する特定データベースセンターとされ
る、予め設定された送信先により受信されるべく送信さ
れるのである。
【0057】しかしながら、ユーザ情報データ及び機能
設定データの夫々についての初期登録データに関して
は、例えば、登録申請書の提出等の手段によって、例え
ば、図1に示される例の製造元あるいは販売元等に伝達
されることも考えられる。斯かる際には、上述の図1に
示される例に、メモリ部32に新たに格納された入力ユ
ーザ情報データもしくは入力機能設定データにおける既
存ユーザ情報データもしくは既存機能設定データに対す
る変化分に基づく送信用データDDが形成されて、その
送信用データDDが時分割多重処理部12へ送出され、
それにより、ユーザ情報データもしくは機能設定データ
についての、初期登録データに対するその後の変更に関
わるデータのみが、例えば、図1に示される例の製造元
あるいは販売元等が管理・運営する特定データベースセ
ンターとされる、予め設定された送信先により受信され
るべく送信されるようになす変更が加えられてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本願の特
許請求の範囲における請求項1から請求項5までのいず
れかに記載された発明に係るデータ処理装置にあって
は、入力手段を通じて入力される情報処理手段に関する
データが入力データとしてメモリ手段に新たに格納さ
れ、それによりメモリ手段における入力データの更新が
自動的に行われる。そして、変化分検出手段により、メ
モリ手段に新たに格納される入力データにおけるそれ以
前に格納された既存データに対する変化分が抽出され、
送信用データ形成部により、変化分検出手段により抽出
された変化分に応じた送信用データが、予め設定された
送信先により受信されるべく形成されて、それがデータ
送信手段により予め設定された送信先に送信される。
【0059】入力手段を通じて入力されるデータは、例
えば、情報処理手段についてのユーザ情報データもしく
は機能設定データとされ、また、予め設定された送信先
は、例えば、情報処理手段についてのユーザ情報もしく
は機能設定に関する初期登録データが何らかの手段によ
って伝達されているものとされる。
【0060】このようにして、入力手段を通じて入力さ
れる情報処理手段に関するデータをもってメモリ手段に
おける入力データの更新が自動的に行われるとともに、
変化分検出手段により抽出された変化分に応じた送信用
データが、送信用データ形成部によって、例えば、初期
登録データが伝達されている予め設定された送信先に送
信されることにより、予め設定された送信先には、初期
登録データについてのその後の変更をあらわすデータが
送信されることになる。
【0061】従って、本願の特許請求の範囲における請
求項1から請求項5までのいずれかに記載された発明に
係るデータ処理装置によれば、例えば、予め設定された
送信先を、例えば、ナビゲーション装置等とされる情報
情報処理手段の製造元あるいは販売元等となすことによ
り、情報処理手段についてのユーザ情報及びユーザによ
る機能設定状況に関する情報等に関するデータを、情報
情報処理手段の製造元あるいは販売元等が情報処理手段
についてのユーザ情報及びユーザによる機能設定状況に
関する情報を適切に収集できるように、送信することが
できることになる。
【0062】また、特に、本願の特許請求の範囲におけ
る請求項3に記載された発明に係るデータ処理装置にあ
っては、メモリ手段に新たに格納される入力データが初
期登録データであるときには、送信用データ形成手段
が、初期登録データに応じた送信用データを予め設定さ
れた送信先により受信されるべく形成し、その初期登録
データに応じた送信用データが、データ送信手段によ
り、予め設定された送信先に送信される。従って、斯か
る場合には、実質的に、予め設定された送信先への初期
登録データの送信も行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願の特許請求の範囲における請求項1から
請求項5までのいずれかに記載された発明に係るデータ
処理装置の一例を示すブロック構成図である。
【図2】 図1に示される例に備えられた動作制御ユニ
ットにおいて、特定の動作モードがとられるもとで実行
される動作制御プログラムの一例をあらわすフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10・・・動作制御ユニット, 11・・・入力操作
部, 12・・・時分割多重処理部, 13・・・マイ
クロフォン, 14・・・アンテナ, 15・・・スピ
ーカ, 16・・・A/D変換部, 17・・・符号化
/復号化部, 18・・・変調部, 19・・・送信
部, 20・・・送受分波部, 21・・・受信部,
22・・・復調部, 23・・・D/A変換部, 25
・・・GPS信号用アンテナ, 26・・・GPS信号
受信処理部, 27・・・位置検出部, 28・・・ナ
ビゲーション・ユニット, 29・・・映像信号形成
部, 30・・・画像表示部, 31・・・データ判別
部, 32・・・メモリ部, 33・・・送信用データ
形成部, 34・・・変化分検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 品田 哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 田中 茂 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 伊藤 雅康 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC08 AC09 AC13 AC16 AC20 5H180 AA01 BB05 CC12 FF05 FF13 FF22 FF32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理手段に関連したデータ入力を行う
    入力手段と、 該入力手段を通じて入力されるデータが入力データとし
    て新たに格納されるメモリ手段と、 該メモリ手段に新たに格納される入力データとそれ以前
    に格納された既存データとを比較して、上記入力データ
    における上記既存データに対する変化分を抽出する変化
    分検出手段と、 該変化分検出手段により抽出された変化分に応じた送信
    用データを、予め設定された送信先により受信されるべ
    く形成する送信用データ形成手段と、 該送信用データ形成手段により形成された送信用データ
    を上記送信先に送信するデータ送信手段と、を備えて構
    成されるデータ処理装置。
  2. 【請求項2】入力手段を通じて入力されるデータが、情
    報処理手段についてのユーザ情報データもしくは機能設
    定データとされて、入力データである入力ユーザ情報デ
    ータもしくは入力機能設定データとしてメモリ手段に新
    たに格納され、変化分検出手段が、メモリ手段に新たに
    格納される入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定
    データとそれ以前に格納された既存データである既存ユ
    ーザ情報データもしくは既存機能設定データとを比較し
    て、上記入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定デ
    ータにおける上記既存ユーザ情報データもしくは既存機
    能設定データに対する変化分を抽出することを特徴とす
    る請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】メモリ手段に新たに格納される入力データ
    が初期登録データであるか否かを判別するデータ判別手
    段を備え、変化分検出手段が、上記データ判別手段によ
    り上記入力データが初期登録データでないと判別された
    とき、上記メモリ手段に新たに格納される入力データと
    それ以前に格納された既存データとを比較して、上記入
    力データにおける上記既存データに対する変化分を抽出
    するものとされ、送信用データ形成手段が、上記データ
    判別手段により初期登録データであると判別された入力
    データもしくは上記変化分検出手段により抽出された変
    化分に応じた送信用データを、予め設定された送信先に
    より受信されるべく形成するものとされることを特徴と
    する請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】入力手段を通じて入力されるデータが、情
    報処理手段についてのユーザ情報データもしくは機能設
    定データとされて、入力データである入力ユーザ情報デ
    ータもしくは入力機能設定データとしてメモリ手段に新
    たに格納され、データ判別手段が、メモリ手段に新たに
    格納される入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定
    データが初期登録データであるか否かを判別すること、
    及び、変化分検出手段が、メモリ手段に新たに格納され
    る入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定データと
    それ以前に格納された既存データである既存ユーザ情報
    データもしくは既存機能設定データとを比較して、上記
    入力ユーザ情報データもしくは入力機能設定データにお
    ける上記既存ユーザ情報データもしくは既存機能設定デ
    ータに対する変化分を抽出すること、を特徴とする請求
    項3記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】情報処理手段が、ナビゲーション装置とさ
    れることを特徴とする請求項1から請求項4までのいず
    れかに記載のデータ処理装置。
JP2000270994A 2000-09-07 2000-09-07 データ処理装置 Pending JP2002084327A (ja)

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