JP2002081734A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2002081734A JP2002081734A JP2000270197A JP2000270197A JP2002081734A JP 2002081734 A JP2002081734 A JP 2002081734A JP 2000270197 A JP2000270197 A JP 2000270197A JP 2000270197 A JP2000270197 A JP 2000270197A JP 2002081734 A JP2002081734 A JP 2002081734A
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- Japan
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- heat exchanger
- air conditioner
- filter
- guide
- air
- Prior art date
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- Pending
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアフィルタをガイドする通風孔を備えたフ
ィルタガイドへの結露を減少させるとともに、発生した
結露水を熱交換器から露受皿へ効果的に回収できるよう
にした空気調和機を提供する。 【解決手段】 通風孔10a を備えたフィルタガイド10
が、補助熱交換器7'の前面側上部の左右全幅にわたって
設けられたエアフィルタ9をガイドするガイド部10b
と、同ガイド部に立設されて前記補助熱交換器を構成す
る伝熱管aおよび、または同伝熱管の両端を接続するU
字管(図示せず)に係止される複数の係止爪10c を備え
た取付部10d と、前記ガイド部の裏面に突設されて先端
が前記補助熱交換器に当接する当接リブ10e とからなる
構成とした。
ィルタガイドへの結露を減少させるとともに、発生した
結露水を熱交換器から露受皿へ効果的に回収できるよう
にした空気調和機を提供する。 【解決手段】 通風孔10a を備えたフィルタガイド10
が、補助熱交換器7'の前面側上部の左右全幅にわたって
設けられたエアフィルタ9をガイドするガイド部10b
と、同ガイド部に立設されて前記補助熱交換器を構成す
る伝熱管aおよび、または同伝熱管の両端を接続するU
字管(図示せず)に係止される複数の係止爪10c を備え
た取付部10d と、前記ガイド部の裏面に突設されて先端
が前記補助熱交換器に当接する当接リブ10e とからなる
構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、エアフィルタをガイドする通風孔を
備えたフィルタガイドへの結露を減少させるとともに、
発生した結露水を熱交換器から露受皿へ効果的に回収で
きるようにした構造に関する。
り、より詳細には、エアフィルタをガイドする通風孔を
備えたフィルタガイドへの結露を減少させるとともに、
発生した結露水を熱交換器から露受皿へ効果的に回収で
きるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図1で示す
ように、ベース2と、同ベース2の前面に装着された前
面パネル3とからなる本体1の前面上部および上面に吸
込口4を設け、前面下部に吹出口5を設け、これら吸込
口4と吹出口5とを結ぶ空気通路に、露受皿6を下部に
備えた垂直部7aと、同垂直部7aの上端を後方に折曲した
後方傾斜部7bと、同後方傾斜部7bの前面に重設された補
助熱交換器7'と、前記後方傾斜部7bの後端を下方に折曲
した下方傾斜部7cとからなる熱交換器7と、送風ファン
8とを設け、前記吸込口4と、前記熱交換器7および前
記補助熱交換器7'との間にエアフィルタ9を挿脱可能に
装着し、前記補助熱交換器7'に、前記エアフィルタ9を
ガイドする通風孔10a を備えたフィルタガイド10を設け
てなる構成であった。
ように、ベース2と、同ベース2の前面に装着された前
面パネル3とからなる本体1の前面上部および上面に吸
込口4を設け、前面下部に吹出口5を設け、これら吸込
口4と吹出口5とを結ぶ空気通路に、露受皿6を下部に
備えた垂直部7aと、同垂直部7aの上端を後方に折曲した
後方傾斜部7bと、同後方傾斜部7bの前面に重設された補
助熱交換器7'と、前記後方傾斜部7bの後端を下方に折曲
した下方傾斜部7cとからなる熱交換器7と、送風ファン
8とを設け、前記吸込口4と、前記熱交換器7および前
記補助熱交換器7'との間にエアフィルタ9を挿脱可能に
装着し、前記補助熱交換器7'に、前記エアフィルタ9を
ガイドする通風孔10a を備えたフィルタガイド10を設け
てなる構成であった。
【0003】しかしながら、前記フィルタガイド10が前
記熱交換器7の後方傾斜部7bに正確に密着しないで該箇
所に隙間が生じてしまうため、前記後方傾斜部7bとの接
触箇所(当接部)が、図示はしないが、同後方傾斜部7b
の伝熱管に係止される係止爪を備えた取付部に限られて
しまうことから、前記フィルタガイド10に発生した結露
水が、前記熱交換器7から前記露受皿6へと円滑に回収
されずに滴下してしまうという問題を有していた。
記熱交換器7の後方傾斜部7bに正確に密着しないで該箇
所に隙間が生じてしまうため、前記後方傾斜部7bとの接
触箇所(当接部)が、図示はしないが、同後方傾斜部7b
の伝熱管に係止される係止爪を備えた取付部に限られて
しまうことから、前記フィルタガイド10に発生した結露
水が、前記熱交換器7から前記露受皿6へと円滑に回収
されずに滴下してしまうという問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、エアフィルタをガイドする通風孔を
備えたフィルタガイドへの結露を減少させるとともに、
発生した結露水を熱交換器から露受皿へ効果的に回収で
きるようにした空気調和機を提供することを目的とす
る。
記の問題点に鑑み、エアフィルタをガイドする通風孔を
備えたフィルタガイドへの結露を減少させるとともに、
発生した結露水を熱交換器から露受皿へ効果的に回収で
きるようにした空気調和機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ベースと、同ベースの前面に装着された前
面パネルとからなる本体の前面上部および上面に吸込口
を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出
口とを結ぶ空気通路に、露受皿を下部に備えた垂直部
と、同垂直部の上端を後方に折曲した後方傾斜部と、同
後方傾斜部の前面に重設された補助熱交換器と、前記後
方傾斜部の後端を下方に折曲した下方傾斜部とからなる
熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口と、前記
熱交換器および前記補助熱交換器との間にエアフィルタ
を挿脱可能に装着し、前記補助熱交換器に、前記エアフ
ィルタをガイドする通風孔を備えたフィルタガイドを設
けてなる空気調和機において、前記フィルタガイドが、
前記補助熱交換器の前面側上部の左右全幅にわたって設
けられた前記エアフィルタをガイドするガイド部と、同
ガイド部に立設されて前記補助熱交換器を構成する伝熱
管および、または同伝熱管の両端を接続するU字管に係
止される複数の係止爪を備えた取付部と、前記ガイド部
の裏面に突設されて先端が前記補助熱交換器に当接する
当接リブとで構成されている。
決するため、ベースと、同ベースの前面に装着された前
面パネルとからなる本体の前面上部および上面に吸込口
を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出
口とを結ぶ空気通路に、露受皿を下部に備えた垂直部
と、同垂直部の上端を後方に折曲した後方傾斜部と、同
後方傾斜部の前面に重設された補助熱交換器と、前記後
方傾斜部の後端を下方に折曲した下方傾斜部とからなる
熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口と、前記
熱交換器および前記補助熱交換器との間にエアフィルタ
を挿脱可能に装着し、前記補助熱交換器に、前記エアフ
ィルタをガイドする通風孔を備えたフィルタガイドを設
けてなる空気調和機において、前記フィルタガイドが、
前記補助熱交換器の前面側上部の左右全幅にわたって設
けられた前記エアフィルタをガイドするガイド部と、同
ガイド部に立設されて前記補助熱交換器を構成する伝熱
管および、または同伝熱管の両端を接続するU字管に係
止される複数の係止爪を備えた取付部と、前記ガイド部
の裏面に突設されて先端が前記補助熱交換器に当接する
当接リブとで構成されている。
【0006】また、前記係止爪が、前記伝熱管および、
または前記U字管を挟持するように形成された構成とな
っている。
または前記U字管を挟持するように形成された構成とな
っている。
【0007】また、前記当接リブが、前記伝熱管と略平
行に形成された構成となっている。
行に形成された構成となっている。
【0008】また、前記当接リブが、前記伝熱管と直交
するように形成された構成となっている。
するように形成された構成となっている。
【0009】また、前記伝熱管と略平行および、または
直交するように形成された前記当接リブが複数設けられ
た構成となっている。
直交するように形成された前記当接リブが複数設けられ
た構成となっている。
【0010】また、前記取付部の下端に、前記ガイド部
に鈍角状に連なる傾斜部を備えた延出部を延出した構成
となっている。
に鈍角状に連なる傾斜部を備えた延出部を延出した構成
となっている。
【0011】また、前記フィルタガイドが、発泡断熱材
により発泡成形された構成となっている。
により発泡成形された構成となっている。
【0012】更に、前記発泡断熱材からなるフィルタガ
イドの比重がO.7以下である構成となっている。
イドの比重がO.7以下である構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
(および従来例)による空気調和機の断面図であり、図
2は本発明による空気調和機の要部断面図であり、図3
は本発明による空気調和機に使用されるフィルタガイド
の説明図で、(A)は正面図、(B)は断面図であり、
図4は本発明による空気調和機に使用されるフィルタガ
イドの要部説明図で、(A)は図3(A)で示すA矢視
図、(B)は図3(A)で示すBーB断面図、(C)は
図3(A)で示すCーC断面図、(D)は図3(B)で
示すD部の拡大図である。
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
(および従来例)による空気調和機の断面図であり、図
2は本発明による空気調和機の要部断面図であり、図3
は本発明による空気調和機に使用されるフィルタガイド
の説明図で、(A)は正面図、(B)は断面図であり、
図4は本発明による空気調和機に使用されるフィルタガ
イドの要部説明図で、(A)は図3(A)で示すA矢視
図、(B)は図3(A)で示すBーB断面図、(C)は
図3(A)で示すCーC断面図、(D)は図3(B)で
示すD部の拡大図である。
【0014】図において、1は本発明による空気調和機
本体、2は同本体1を構成するベース、3は同ベース2
の前面に装着される前面パネル、4は前記本体1の前面
上部および上面に設けられた吸込口、5は前面下部に設
けられた吹出口、7は前記吸込口4と前記吹出口5とを
結ぶ空気通路に設けられ、露受皿6を下部に備えた垂直
部7aと、同垂直部7aの上端を後方に折曲した後方傾斜部
7bと、同後方傾斜部7bの前面に重設された補助熱交換器
7'と、前記後方傾斜部7bの後端を下方に折曲した下方傾
斜部7cとからなる熱交換器、8は前記空気通路に設けら
れた送風ファン、9は前記吸込口4と、前記熱交換器7
および前記補助熱交換器7'との間に挿脱可能に装着され
たエアフィルタ、10は前記補助熱交換器7'の上部に設け
られ、前記エアフィルタ9をガイドする通風孔10a を備
えたフィルタガイド10である。
本体、2は同本体1を構成するベース、3は同ベース2
の前面に装着される前面パネル、4は前記本体1の前面
上部および上面に設けられた吸込口、5は前面下部に設
けられた吹出口、7は前記吸込口4と前記吹出口5とを
結ぶ空気通路に設けられ、露受皿6を下部に備えた垂直
部7aと、同垂直部7aの上端を後方に折曲した後方傾斜部
7bと、同後方傾斜部7bの前面に重設された補助熱交換器
7'と、前記後方傾斜部7bの後端を下方に折曲した下方傾
斜部7cとからなる熱交換器、8は前記空気通路に設けら
れた送風ファン、9は前記吸込口4と、前記熱交換器7
および前記補助熱交換器7'との間に挿脱可能に装着され
たエアフィルタ、10は前記補助熱交換器7'の上部に設け
られ、前記エアフィルタ9をガイドする通風孔10a を備
えたフィルタガイド10である。
【0015】上記に説明した基本構成で、前記エアフィ
ルタ9をガイドする通風孔10a を備えた前記フィルタガ
イド10への結露を減少させるとともに、発生した結露水
を前記熱交換器7から前記露受皿6へと効果的に回収で
きるようにした構造について以下に説明する。
ルタ9をガイドする通風孔10a を備えた前記フィルタガ
イド10への結露を減少させるとともに、発生した結露水
を前記熱交換器7から前記露受皿6へと効果的に回収で
きるようにした構造について以下に説明する。
【0016】前記通風孔10a を備えた前記フィルタガイ
ド10が、前記補助熱交換器7'の前面側上部の左右全幅に
わたって設けられた前記エアフィルタ9をガイドするガ
イド部10b と、同ガイド部10b に立設されて前記補助熱
交換器7'を構成する伝熱管aおよび、または同伝熱管a
の両端を接続するU字管(図示せず)に係止される複数
の係止爪10c を備えた取付部10d と、前記ガイド部10b
の裏面に突設されて先端が前記補助熱交換器7'に当接す
る当接リブ10e とで構成されており、これによって、前
記複数の係止爪10c を前記伝熱管aおよび、または前記
U字管(図示せず)に係止した際、前記当接リブ10e
を、前記補助熱交換器7'を構成し前記伝熱管aを直交さ
せた等間隔で平行に並べられた多数のフィンbの周縁に
正確に当接させることができるようになり、前記フィル
タガイド10に発生した結露水を、滴下させることなく前
記当接リブ10e に沿わせて前記熱交換器7の後方傾斜部
7bへと効率よく導けようになり、次に、同後方傾斜部7b
から前記垂直部7aを経て前記露受皿6へと効果的に回収
できるようになる。
ド10が、前記補助熱交換器7'の前面側上部の左右全幅に
わたって設けられた前記エアフィルタ9をガイドするガ
イド部10b と、同ガイド部10b に立設されて前記補助熱
交換器7'を構成する伝熱管aおよび、または同伝熱管a
の両端を接続するU字管(図示せず)に係止される複数
の係止爪10c を備えた取付部10d と、前記ガイド部10b
の裏面に突設されて先端が前記補助熱交換器7'に当接す
る当接リブ10e とで構成されており、これによって、前
記複数の係止爪10c を前記伝熱管aおよび、または前記
U字管(図示せず)に係止した際、前記当接リブ10e
を、前記補助熱交換器7'を構成し前記伝熱管aを直交さ
せた等間隔で平行に並べられた多数のフィンbの周縁に
正確に当接させることができるようになり、前記フィル
タガイド10に発生した結露水を、滴下させることなく前
記当接リブ10e に沿わせて前記熱交換器7の後方傾斜部
7bへと効率よく導けようになり、次に、同後方傾斜部7b
から前記垂直部7aを経て前記露受皿6へと効果的に回収
できるようになる。
【0017】また、前記複数の係止爪10c が、図2で示
すように、前記伝熱管aおよび、または図示しない前記
U字管を挟持するように形成されるとともに、前記当接
リブ10e が前記伝熱管aと略平行および、または直交す
るように夫々複数づつ形成された構成となっており、こ
れによって、前記フィルタガイド10の取付部10d を、前
記熱交換器7の後方傾斜部7bに容易に、且つ正確に取付
できるようになると同時に、前記当接リブ10e を、更に
正確に前記フィンbの周縁に当接させることができるよ
うになり、また、前記フィルタガイド10の強度を増強で
きるようになる。
すように、前記伝熱管aおよび、または図示しない前記
U字管を挟持するように形成されるとともに、前記当接
リブ10e が前記伝熱管aと略平行および、または直交す
るように夫々複数づつ形成された構成となっており、こ
れによって、前記フィルタガイド10の取付部10d を、前
記熱交換器7の後方傾斜部7bに容易に、且つ正確に取付
できるようになると同時に、前記当接リブ10e を、更に
正確に前記フィンbの周縁に当接させることができるよ
うになり、また、前記フィルタガイド10の強度を増強で
きるようになる。
【0018】また、前記取付部10d の下端に、前記ガイ
ド部10b に鈍角状に連なる傾斜部10f を備えた延出部10
g を延出したことにより、前記傾斜部10f によって前記
エアフィルタ9を更に円滑にガイドして正確に装着でき
るようになる。
ド部10b に鈍角状に連なる傾斜部10f を備えた延出部10
g を延出したことにより、前記傾斜部10f によって前記
エアフィルタ9を更に円滑にガイドして正確に装着でき
るようになる。
【0019】また、前記フィルタガイド10が、比重が
O.7以下である発泡断熱材により発泡成形された構成
となっており、これによって、前記フィルタガイド10へ
の結露の発生を減少させることができるようになって、
結露水の滴下を更に効果的に防止できるようになる。
O.7以下である発泡断熱材により発泡成形された構成
となっており、これによって、前記フィルタガイド10へ
の結露の発生を減少させることができるようになって、
結露水の滴下を更に効果的に防止できるようになる。
【0020】以上の構成により、図1と、図2と、図3
(A)および図3(B)と、図4(A)乃至図4(D)
とで示すように、前記通風孔10a を備えた前記フィルタ
ガイド10が、前記補助熱交換器7'の前面側上部の左右全
幅にわたって設けられた前記エアフィルタ9をガイドす
るガイド部10b と、同ガイド部10b に立設されて前記補
助熱交換器7'を構成する伝熱管aおよび、または同伝熱
管aの両端を接続するU字管(図示せず)に係止される
複数の係止爪10c を備えた取付部10d と、前記ガイド部
10b の裏面に突設されて先端が前記補助熱交換器7'に当
接する当接リブ10e とで構成されたので、前記複数の係
止爪10c を前記伝熱管aおよび、または前記U字管(図
示せず)に係止した際、前記当接リブ10e を、前記補助
熱交換器7'を構成し前記伝熱管aを直交させた等間隔で
平行に並べられた多数のフィンbの周縁に正確に当接さ
せることができるようになり、前記フィルタガイド10に
発生した結露水を、滴下させることなく前記当接リブ10
e に沿わせて前記熱交換器7の後方傾斜部7bへと効率よ
く導けようになり、次に、同後方傾斜部7bから前記垂直
部7aを経て前記露受皿6へと効果的に回収できるように
した空気調和機となる。
(A)および図3(B)と、図4(A)乃至図4(D)
とで示すように、前記通風孔10a を備えた前記フィルタ
ガイド10が、前記補助熱交換器7'の前面側上部の左右全
幅にわたって設けられた前記エアフィルタ9をガイドす
るガイド部10b と、同ガイド部10b に立設されて前記補
助熱交換器7'を構成する伝熱管aおよび、または同伝熱
管aの両端を接続するU字管(図示せず)に係止される
複数の係止爪10c を備えた取付部10d と、前記ガイド部
10b の裏面に突設されて先端が前記補助熱交換器7'に当
接する当接リブ10e とで構成されたので、前記複数の係
止爪10c を前記伝熱管aおよび、または前記U字管(図
示せず)に係止した際、前記当接リブ10e を、前記補助
熱交換器7'を構成し前記伝熱管aを直交させた等間隔で
平行に並べられた多数のフィンbの周縁に正確に当接さ
せることができるようになり、前記フィルタガイド10に
発生した結露水を、滴下させることなく前記当接リブ10
e に沿わせて前記熱交換器7の後方傾斜部7bへと効率よ
く導けようになり、次に、同後方傾斜部7bから前記垂直
部7aを経て前記露受皿6へと効果的に回収できるように
した空気調和機となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エアフィルタをガイドする通風孔を備えたフィルタガイ
ドへの結露を減少させるとともに、発生した結露水を熱
交換器から露受皿へ効果的に回収できるようにした空気
調和機となる。
エアフィルタをガイドする通風孔を備えたフィルタガイ
ドへの結露を減少させるとともに、発生した結露水を熱
交換器から露受皿へ効果的に回収できるようにした空気
調和機となる。
【図1】本発明および従来例による空気調和機の断面図
である。
である。
【図2】本発明による空気調和機の要部断面図である。
【図3】本発明による空気調和機に使用されるフィルタ
ガイドの説明図で、(A)は正面図であり、(B)は断
面図である。
ガイドの説明図で、(A)は正面図であり、(B)は断
面図である。
【図4】本発明による空気調和機に使用されるフィルタ
ガイドの要部説明図で、(A)は図3(A)で示すA矢
視図であり、(B)は図3(A)で示すBーB断面図で
あり、(C)は図3(A)で示すCーC断面図であり、
(D)は図3(B)で示すD部の拡大図である。
ガイドの要部説明図で、(A)は図3(A)で示すA矢
視図であり、(B)は図3(A)で示すBーB断面図で
あり、(C)は図3(A)で示すCーC断面図であり、
(D)は図3(B)で示すD部の拡大図である。
1 空気調和機本体 2 ベース 3 前面パネル 4 吸込口 5 吹出口 6 露受皿 7 熱交換器 7a 垂直部 7b 後方傾斜部 7c 下方傾斜部 7' 補助熱交換器 8 送風ファン 9 エアフィルタ 10 フィルタガイド 10a 通風孔 10b ガイド部 10c 係止爪 10d 取付部 10e 当接リブ 10f 傾斜部 10g 延出部 a 伝熱管 b フィン
Claims (8)
- 【請求項1】 ベースと、同ベースの前面に装着された
前面パネルとからなる本体の前面上部および上面に吸込
口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹
出口とを結ぶ空気通路に、露受皿を下部に備えた垂直部
と、同垂直部の上端を後方に折曲した後方傾斜部と、同
後方傾斜部の前面に重設された補助熱交換器と、前記後
方傾斜部の後端を下方に折曲した下方傾斜部とからなる
熱交換器と、送風ファンとを設け、前記吸込口と、前記
熱交換器および前記補助熱交換器との間にエアフィルタ
を挿脱可能に装着し、前記補助熱交換器に、前記エアフ
ィルタをガイドする通風孔を備えたフィルタガイドを設
けてなる空気調和機において、 前記フィルタガイドが、前記補助熱交換器の前面側上部
の左右全幅にわたって設けられた前記エアフィルタをガ
イドするガイド部と、同ガイド部に立設されて前記補助
熱交換器を構成する伝熱管および、または同伝熱管の両
端を接続するU字管に係止される複数の係止爪を備えた
取付部と、前記ガイド部の裏面に突設されて先端が前記
補助熱交換器に当接する当接リブとで構成されてなるこ
とを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記係止爪が、前記伝熱管および、また
は前記U字管を挟持するように形成されてなることを特
徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記当接リブが、前記伝熱管と略平行に
形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気
調和機。 - 【請求項4】 前記当接リブが、前記伝熱管と直交する
ように形成されてなることを特徴とする請求項1または
請求項3に記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記伝熱管と略平行および、または直交
するように形成された前記当接リブが複数設けられてな
ることを特徴とする請求項1、請求項3または請求項4
に記載の空気調和機。 - 【請求項6】 前記取付部の下端に、前記ガイド部に鈍
角状に連なる傾斜部を備えた延出部を延出したことを特
徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記フィルタガイドが、発泡断熱材によ
り発泡成形されてなることを特徴とする請求項1に記載
の空気調和機。 - 【請求項8】 前記発泡断熱材からなるフィルタガイド
の比重がO.7以下であることを特徴とする請求項7に
記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000270197A JP2002081734A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000270197A JP2002081734A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002081734A true JP2002081734A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18756672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000270197A Pending JP2002081734A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002081734A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140105085A (ko) * | 2013-02-21 | 2014-09-01 | 엘지전자 주식회사 | 천정형 공기조화기 |
WO2018064789A1 (zh) * | 2016-10-08 | 2018-04-12 | 高耀宗 | 环保高效能冷气机循环装置 |
-
2000
- 2000-09-06 JP JP2000270197A patent/JP2002081734A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140105085A (ko) * | 2013-02-21 | 2014-09-01 | 엘지전자 주식회사 | 천정형 공기조화기 |
KR102058375B1 (ko) * | 2013-02-21 | 2019-12-24 | 엘지전자 주식회사 | 천정형 공기조화기 |
WO2018064789A1 (zh) * | 2016-10-08 | 2018-04-12 | 高耀宗 | 环保高效能冷气机循环装置 |
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