JP2001116347A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001116347A JP2001116347A JP29767599A JP29767599A JP2001116347A JP 2001116347 A JP2001116347 A JP 2001116347A JP 29767599 A JP29767599 A JP 29767599A JP 29767599 A JP29767599 A JP 29767599A JP 2001116347 A JP2001116347 A JP 2001116347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air conditioner
- inclined portion
- auxiliary heat
- gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器全体のの熱交換能力を向上させて本
体筐体の小型化を図る一方、新たな補助熱交換器部から
の結露水を回収する樋を設けて、結露水が本体筐体内の
他の部位に飛散しないような空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体筐体2内に設けられた熱交換器6の
後方傾斜部6bの上部と、下方傾斜部6cの上部とに離
間部を設け、同離間部に断面が逆略三角形状に形成され
た補助熱交換器6dを設け、同補助熱交換器6dの下部
に、結露水を回収する樋8を設ける。
体筐体の小型化を図る一方、新たな補助熱交換器部から
の結露水を回収する樋を設けて、結露水が本体筐体内の
他の部位に飛散しないような空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体筐体2内に設けられた熱交換器6の
後方傾斜部6bの上部と、下方傾斜部6cの上部とに離
間部を設け、同離間部に断面が逆略三角形状に形成され
た補助熱交換器6dを設け、同補助熱交換器6dの下部
に、結露水を回収する樋8を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、本体筐体内に設けられた垂直部と、
同垂直部の上端を折曲して後方に傾斜させた後方傾斜部
と、同後方傾斜部の後端を折曲して下方に傾斜させた下
方傾斜部とから構成される熱交換器の、前記後方傾斜部
の上端と前記下方傾斜部の上端とを離間し、同離間部に
補助熱交換器を設け、同補助熱交換器の下部に凝縮水を
受ける樋を設けた構造に関する。
り、より詳細には、本体筐体内に設けられた垂直部と、
同垂直部の上端を折曲して後方に傾斜させた後方傾斜部
と、同後方傾斜部の後端を折曲して下方に傾斜させた下
方傾斜部とから構成される熱交換器の、前記後方傾斜部
の上端と前記下方傾斜部の上端とを離間し、同離間部に
補助熱交換器を設け、同補助熱交換器の下部に凝縮水を
受ける樋を設けた構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図5で示す
空気調和機20のように、前面に吸込口2bを、上面に
吸込口2aを設け、前面下部に吹出口5を設けた本体筐
体2内に、垂直部21aと、同垂直部21aの上端を折
曲して後方に傾斜させた後方傾斜部21bと、同後方傾
斜部21bの後端を折曲して下方に傾斜させた下方傾斜
部21cとからなる熱交換器21を配し、その下方に送
風ファン7を配して前記吸込口2bと前記吸込口2aか
ら吸込まれた吸気を前記熱交換器21で熱交換し、同熱
交換された吸気を前記送風ファン7により前記吹出口5
から送風するようにした構成となっていた。
空気調和機20のように、前面に吸込口2bを、上面に
吸込口2aを設け、前面下部に吹出口5を設けた本体筐
体2内に、垂直部21aと、同垂直部21aの上端を折
曲して後方に傾斜させた後方傾斜部21bと、同後方傾
斜部21bの後端を折曲して下方に傾斜させた下方傾斜
部21cとからなる熱交換器21を配し、その下方に送
風ファン7を配して前記吸込口2bと前記吸込口2aか
ら吸込まれた吸気を前記熱交換器21で熱交換し、同熱
交換された吸気を前記送風ファン7により前記吹出口5
から送風するようにした構成となっていた。
【0003】近年、空気調和機はデザイン性に優れた形
状が強く要求されるようになり、また同空気調和機を据
えつける壁面のスペースの点からも、小型でスリムな形
状が要求されるようになってきている。このような要求
を満たす方法として、前記空気調和機20の熱交換器2
1の熱交換能力を向上させて、その分前記本体筐体2の
小型化を図る方法がとられている。
状が強く要求されるようになり、また同空気調和機を据
えつける壁面のスペースの点からも、小型でスリムな形
状が要求されるようになってきている。このような要求
を満たす方法として、前記空気調和機20の熱交換器2
1の熱交換能力を向上させて、その分前記本体筐体2の
小型化を図る方法がとられている。
【0004】しかしながら、熱交換能力を向上させるた
め熱交換器21の伝熱管21dの本数を増やして前記後
方傾斜部21b及び下方傾斜部21cの高さ寸法を大き
くすると本体筐体2の高さ寸法も大きくなり、同本体筐
体2に求められる小型化の要求が満たせなくなり、また
同後方傾斜部21b及び同下方傾斜部21cの高さ寸法
を増しただけ、同後方傾斜部21b及び同下方傾斜部2
1cの傾斜角度を大きくすると、同後方傾斜部21b及
び下方傾斜部21cから凝縮水が下部に設けられた前部
露受皿9及び後部露受け皿10に全て滴下されず、他の
部位、例えば前記送風ファン7上に飛散してしまい、前
記吹出口5からの送風に凝縮水が混入するというような
問題を生じてしまう恐れがある。
め熱交換器21の伝熱管21dの本数を増やして前記後
方傾斜部21b及び下方傾斜部21cの高さ寸法を大き
くすると本体筐体2の高さ寸法も大きくなり、同本体筐
体2に求められる小型化の要求が満たせなくなり、また
同後方傾斜部21b及び同下方傾斜部21cの高さ寸法
を増しただけ、同後方傾斜部21b及び同下方傾斜部2
1cの傾斜角度を大きくすると、同後方傾斜部21b及
び下方傾斜部21cから凝縮水が下部に設けられた前部
露受皿9及び後部露受け皿10に全て滴下されず、他の
部位、例えば前記送風ファン7上に飛散してしまい、前
記吹出口5からの送風に凝縮水が混入するというような
問題を生じてしまう恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記問題点に鑑み、熱交換器の後方傾斜部上端と下方傾斜
部上端とを離間し、同離間部に補助熱交換器を設けて熱
交換能力を向上させ、これにより本体筐体の小型化を図
る一方、新たな補助熱交換器から滴下する凝縮水を受け
る樋を設けて同凝縮水が本体筐体内の他の部位に飛散す
ることのないような空気調和機を提供することを目的と
する。
記問題点に鑑み、熱交換器の後方傾斜部上端と下方傾斜
部上端とを離間し、同離間部に補助熱交換器を設けて熱
交換能力を向上させ、これにより本体筐体の小型化を図
る一方、新たな補助熱交換器から滴下する凝縮水を受け
る樋を設けて同凝縮水が本体筐体内の他の部位に飛散す
ることのないような空気調和機を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、本体筐体の前面及び上面に設けられた吸込口
と、前面下部に設けられた吹出口と、前記吸込口と前記
吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、平行に並べたフィ
ン及びこれに直交して両側がU字管により接続された伝
熱管からなり、垂直部と、同垂直部の上端を折曲して後
方に傾斜させた後方傾斜部と、同後方傾斜部の後端を折
曲して下方に傾斜させた下方傾斜部とで構成される熱交
換器と、送風ファンと、前記垂直部の下部に設けられた
前部露受皿と、前記下方傾斜部の下部に設けられた後部
露受皿とで構成されてなる空気調和機において、前記後
方傾斜部の上端と前記下方傾斜部の上端とを離間し、同
離間部に平行に並べたフィン及びこれに直交して両側が
U字管により接続された伝熱管からなり、断面が逆略三
角形状に形成された補助熱交換器を設け、同補助熱交換
器の下部に同補助熱交換器から滴下する凝縮水を受ける
樋を設けた構成となっている。
するため、本体筐体の前面及び上面に設けられた吸込口
と、前面下部に設けられた吹出口と、前記吸込口と前記
吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、平行に並べたフィ
ン及びこれに直交して両側がU字管により接続された伝
熱管からなり、垂直部と、同垂直部の上端を折曲して後
方に傾斜させた後方傾斜部と、同後方傾斜部の後端を折
曲して下方に傾斜させた下方傾斜部とで構成される熱交
換器と、送風ファンと、前記垂直部の下部に設けられた
前部露受皿と、前記下方傾斜部の下部に設けられた後部
露受皿とで構成されてなる空気調和機において、前記後
方傾斜部の上端と前記下方傾斜部の上端とを離間し、同
離間部に平行に並べたフィン及びこれに直交して両側が
U字管により接続された伝熱管からなり、断面が逆略三
角形状に形成された補助熱交換器を設け、同補助熱交換
器の下部に同補助熱交換器から滴下する凝縮水を受ける
樋を設けた構成となっている。
【0007】また、前記補助熱交換器の伝熱管が、前記
後方傾斜部もしくは前記下方傾斜部の伝熱管と縦方向及
び横方向とも同一のピッチで構成された構成となってい
る。
後方傾斜部もしくは前記下方傾斜部の伝熱管と縦方向及
び横方向とも同一のピッチで構成された構成となってい
る。
【0008】また、前記補助熱交換器のフィンに、切起
こしによる複数のスリットを設けた構成となっている。
こしによる複数のスリットを設けた構成となっている。
【0009】また、前記樋が、断面略U字形に形成され
た構成となっている。
た構成となっている。
【0010】また、前記樋の一側下部に、前記前部露受
皿もしくは前記後部露受皿の何れかに凝縮水を導く配管
を設けた構成となっている。
皿もしくは前記後部露受皿の何れかに凝縮水を導く配管
を設けた構成となっている。
【0011】また、前記樋を中空とした構成となってい
る。
る。
【0012】更に、前記樋が、断熱性を有する部材から
なる構成となっている。
なる構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機1の断面図であり、図2は同空気調和
機1の要部斜視図である。図1で示すように、空気調和
機1は、上面に吸込口2bを設けたベース2aと、同ベ
ース2aの前面に装着され前面に開口部3aを設け、前
面下部に吹出口5とを設けた前面パネル3と、同前面パ
ネル3の前面に装着され吸込口4aを形成した前面グリ
ル4とで本体筐体2を構成し、同本体筐体2内の前記吸
込口4a及び前記吸込口2aと前記吹出口5とを結ぶ空
気通路に、平行に並べたフィン及びこれに直交するよう
に両側をU字管により接続された伝熱管6gからなり、
垂直部6aと,同垂直部6aの上端を折曲して後方に傾
斜させた後方傾斜部6bと,補助熱交換器6dと,下方
に傾斜する下方傾斜部6cとで構成される熱交換器6を
配設し、同熱交換器6により熱交換された吸気を前記吹
出口5より送風する送風ファン7を備えている。
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機1の断面図であり、図2は同空気調和
機1の要部斜視図である。図1で示すように、空気調和
機1は、上面に吸込口2bを設けたベース2aと、同ベ
ース2aの前面に装着され前面に開口部3aを設け、前
面下部に吹出口5とを設けた前面パネル3と、同前面パ
ネル3の前面に装着され吸込口4aを形成した前面グリ
ル4とで本体筐体2を構成し、同本体筐体2内の前記吸
込口4a及び前記吸込口2aと前記吹出口5とを結ぶ空
気通路に、平行に並べたフィン及びこれに直交するよう
に両側をU字管により接続された伝熱管6gからなり、
垂直部6aと,同垂直部6aの上端を折曲して後方に傾
斜させた後方傾斜部6bと,補助熱交換器6dと,下方
に傾斜する下方傾斜部6cとで構成される熱交換器6を
配設し、同熱交換器6により熱交換された吸気を前記吹
出口5より送風する送風ファン7を備えている。
【0014】前記補助熱交換器6dは、図2(A)で示
すように逆略三角形状に形成され平行に並べたフィン6
e及びこれと直交するように両側をU字管6hで接続さ
れた伝熱管6gからなり、前記後方傾斜部6aの上端と
前記下方傾斜部6cの上端とを離間して形成された離間
部に設けられている。同補助熱交換器6dで凝縮した凝
縮水は、前記逆略三角形状に形成されたフィン6eの形
状により同フィン6eの下端部6fに導かれ、同下端部
6fから滴下するようになっている。また同フィン6d
には、図2(B)で示すように、切起こしによる複数の
スリット6jが設けられており、同補助熱交換器6dで
熱交換される吸気に乱流を生じさせ、同補助熱交換器6
dの熱交換効率を向上させている。
すように逆略三角形状に形成され平行に並べたフィン6
e及びこれと直交するように両側をU字管6hで接続さ
れた伝熱管6gからなり、前記後方傾斜部6aの上端と
前記下方傾斜部6cの上端とを離間して形成された離間
部に設けられている。同補助熱交換器6dで凝縮した凝
縮水は、前記逆略三角形状に形成されたフィン6eの形
状により同フィン6eの下端部6fに導かれ、同下端部
6fから滴下するようになっている。また同フィン6d
には、図2(B)で示すように、切起こしによる複数の
スリット6jが設けられており、同補助熱交換器6dで
熱交換される吸気に乱流を生じさせ、同補助熱交換器6
dの熱交換効率を向上させている。
【0015】また、前記補助熱交換器6dは、図3で示
すように、前記後方傾斜部6bもしくは前記下方傾斜部
6cの何れかと、伝熱管6gの縦方向及び横方向とも同
一のピッチで構成される熱交換器11を三角形状に分割
することにより形成されており、同補助熱交換器6d
は、新たな仕様による構成を必要とせず、且つ前記熱交
換器11に無駄となる部位を生じさせない形状に分割さ
れ、これらにより低コストで製作できるようになってい
る。
すように、前記後方傾斜部6bもしくは前記下方傾斜部
6cの何れかと、伝熱管6gの縦方向及び横方向とも同
一のピッチで構成される熱交換器11を三角形状に分割
することにより形成されており、同補助熱交換器6d
は、新たな仕様による構成を必要とせず、且つ前記熱交
換器11に無駄となる部位を生じさせない形状に分割さ
れ、これらにより低コストで製作できるようになってい
る。
【0016】また、前記補助熱交換器6dの下部には、
同補助熱交換器6dから滴下する凝縮水を受ける断面が
略U字形に形成された露受用の樋8が同補助熱交換器6
dの両側に渡って設けられており、同樋8が断面幅寸法
の小さい形状に形成されていることにより、前記補助熱
交換器6dで熱交換された吸気に対し空気抵抗が小さ
く、その流れを妨げないようになっている。また、同樋
8は、一側下部に同樋8に直交するように設けられ、前
記前部露受皿9もしくは前記後部露受皿10の何れかに
凝縮水を導く配管12の上面に設けられた露受孔12a
に、同樋8の溝部8aに受けた凝縮水を滴下するように
なっている。
同補助熱交換器6dから滴下する凝縮水を受ける断面が
略U字形に形成された露受用の樋8が同補助熱交換器6
dの両側に渡って設けられており、同樋8が断面幅寸法
の小さい形状に形成されていることにより、前記補助熱
交換器6dで熱交換された吸気に対し空気抵抗が小さ
く、その流れを妨げないようになっている。また、同樋
8は、一側下部に同樋8に直交するように設けられ、前
記前部露受皿9もしくは前記後部露受皿10の何れかに
凝縮水を導く配管12の上面に設けられた露受孔12a
に、同樋8の溝部8aに受けた凝縮水を滴下するように
なっている。
【0017】また前記露受用の樋8は、図4に示すよう
に、同樋8内部に、中空部8dを形成しており、同中空
部8dの断熱機能により、同樋8の下面部8cに凝縮水
を生じさせないようになっている。また同樋8は、断熱
性を有する部材から製作されており上記したように同樋
8の下面部8cに凝縮水を生じさせないようになってい
る。
に、同樋8内部に、中空部8dを形成しており、同中空
部8dの断熱機能により、同樋8の下面部8cに凝縮水
を生じさせないようになっている。また同樋8は、断熱
性を有する部材から製作されており上記したように同樋
8の下面部8cに凝縮水を生じさせないようになってい
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体筐体内に設けた熱交換器の後方傾斜部の上端と、下
方傾斜部の上端とを離間し、同離間部に断面が逆略三角
形に形成された補助熱交換器を設けることにより、熱交
換器全体の熱交換能力を向上させ、これにより本体筐体
の小型化が図れる一方、同補助熱交換器の下部に凝縮水
を受ける樋を設けたことにより、凝縮水が本体筐体内の
他の部位に飛散してしまうというような現象を防止する
ことができる空気調和機となる。
本体筐体内に設けた熱交換器の後方傾斜部の上端と、下
方傾斜部の上端とを離間し、同離間部に断面が逆略三角
形に形成された補助熱交換器を設けることにより、熱交
換器全体の熱交換能力を向上させ、これにより本体筐体
の小型化が図れる一方、同補助熱交換器の下部に凝縮水
を受ける樋を設けたことにより、凝縮水が本体筐体内の
他の部位に飛散してしまうというような現象を防止する
ことができる空気調和機となる。
【図1】本発明による空気調和機の実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】(A)は本発明による空気調和機の要部斜視図
である。(B)は本発明による空気調和機に設けられた
熱交換器のフィンを示す斜視図である。
である。(B)は本発明による空気調和機に設けられた
熱交換器のフィンを示す斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機に設けられた補助熱交
換器の部材を示す図である。
換器の部材を示す図である。
【図4】本発明による空気調和機に設けられた樋の断面
図である。
図である。
【図5】従来例による空気調和機を示す断面図である。
1 空気調和機 2 本体筐体 2a ベース 2b 上面吸込口 3 前面パネル 3a 開口部 4 前面グリル 4a 前面吸込口 5 吹出口 6 熱交換器 6a 垂直部 6b 後方傾斜部 6c 下方傾斜部 6d 補助熱交換器 6e 補助熱交換器フィン 6f 補助熱交換器下端部 6g 伝熱管 6h U字管 7 送風ファン 8 樋 8a 溝部 8b 中空部 8c 樋下面部 9 前部露受け皿 10 後部露受け皿 11 補助熱交換器用部材 12 配管 12a 露受け孔
Claims (7)
- 【請求項1】 本体筐体の前面及び上面に設けられた吸
込口と、前面下部に設けられた吹出口と、前記吸込口と
前記吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、平行に並べた
フィン及びこれに直交して両側がU字管により接続され
た伝熱管からなり、垂直部と、同垂直部の上端を折曲し
て後方に傾斜させた後方傾斜部と、同後方傾斜部の後端
を折曲して下方に傾斜させた下方傾斜部とで構成される
熱交換器と、送風ファンと、前記垂直部の下部に設けら
れた前部露受皿と、前記下方傾斜部の下部に設けられた
後部露受皿とで構成されてなる空気調和機において、 前記後方傾斜部の上端と前記下方傾斜部の上端とを離間
し、同離間部に平行に並べたフィン及びこれに直交して
両側がU字管により接続された伝熱管からなり、断面が
逆略三角形状に形成された補助熱交換器を設け、同補助
熱交換器の下部に同補助熱交換器から滴下する凝縮水を
受ける樋を設けてなることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記補助熱交換器の伝熱管が、前記後方
傾斜部もしくは前記下方傾斜部の伝熱管と縦方向及び横
方向とも同一のピッチで構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記補助熱交換器のフィンに、切起こし
による複数のスリットを設けてなることを特徴とする請
求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項4】 前記樋が、断面略U字形に形成されたこ
とを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記樋の一側下部に、前記前部露受皿も
しくは前記後部露受皿の何れかに凝縮水を導く配管を設
けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項6】 前記樋を中空としてなることを特徴とす
る請求項1又は請求項4に記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記樋が、断熱性を有する部材からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29767599A JP2001116347A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29767599A JP2001116347A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001116347A true JP2001116347A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17849694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29767599A Pending JP2001116347A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001116347A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100353127C (zh) * | 2004-10-21 | 2007-12-05 | 海尔集团公司 | 高效空调器 |
CN103423854B (zh) * | 2013-08-01 | 2018-10-12 | 海尔集团公司 | 空调室内机蒸发器的排水结构 |
WO2020010716A1 (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 接水装置及座吊式空调 |
WO2020161847A1 (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29767599A patent/JP2001116347A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100353127C (zh) * | 2004-10-21 | 2007-12-05 | 海尔集团公司 | 高效空调器 |
CN103423854B (zh) * | 2013-08-01 | 2018-10-12 | 海尔集团公司 | 空调室内机蒸发器的排水结构 |
WO2020010716A1 (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 接水装置及座吊式空调 |
CN110701773A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 接水装置及座吊式空调 |
WO2020161847A1 (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 |
JPWO2020161847A1 (ja) * | 2019-02-07 | 2021-09-30 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 |
JP7170755B2 (ja) | 2019-02-07 | 2022-11-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 |
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