JP2002081257A - ガイド支持装置 - Google Patents

ガイド支持装置

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JP2002081257A
JP2002081257A JP2001177617A JP2001177617A JP2002081257A JP 2002081257 A JP2002081257 A JP 2002081257A JP 2001177617 A JP2001177617 A JP 2001177617A JP 2001177617 A JP2001177617 A JP 2001177617A JP 2002081257 A JP2002081257 A JP 2002081257A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引戸体を簡単に建付け調整でき、構造が簡単
で組付け性に優れたガイド支持装置を提供する。 【解決手段】 ガイド53が回転中心から偏心して突設し
たガイド調整体51をケース体32に回動可能に取り付け
る。ケース体31を引戸体4に取り付け、ガイド53をガイ
ドレール5に係合する。ケース体31に対してガイド調整
体51を回動して引戸体4とガイドレール5とを建付け調
整する。ガイドレール5に対する引戸体4の建付け調整
が簡単である。構造が簡単になり組付け性を向上でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ガイドレ
ールなどのガイド体に対し、引戸体などの取付部材を移
動可能に支持するガイド支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガイド支持装置として
は、例えば、特開平10−266680号公報に記載の
構成が知られている。
【0003】この特開平10−266680号公報に記
載のガイド支持装置は、取付部材としての引戸体の戸当
り面の両側の上端角部にそれぞれ形成した埋設凹部にケ
ース体が埋設されている。
【0004】そして、このケース体に形成した嵌合孔に
は、ガイド調整体が回動可能に嵌合されている。また、
このガイド調整体には、このガイド調整体の回動中心か
ら偏心した位置に嵌合孔が形成されており、この嵌合孔
には、ガイド体としてのガイドレールに対する引戸体の
建て付け位置を調整するガイドが嵌合されている。
【0005】このガイドには、ガイドレールに対する引
戸体の建て付け位置を操作する操作部が設けられてい
る。また、このガイドには、ガイドレールに対して移動
可能に嵌合する受座体が取り付けられている。
【0006】このため、スパナなどでガイドの操作部を
ケース体に対して回動させることにより、ガイド調整体
が回動するので、引戸体を建て付け調整する厚み方向に
移動して引き戸体間を建て付け操作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平10−266680号公報に記載のガイド支持装置
では、引戸体に埋設したケース体に、ガイドの操作部が
取り付けられているため、この操作部もまた、引戸体に
埋設された位置に配設されている。このため、スパナな
どで操作部を操作して、引戸体である取付部材の建て付
け調整、すなわち厚み方向への調整に手間が掛かる。
【0008】また、受座体が取り付けられたガイドをガ
イド調整体の嵌合孔に取り付け、さらに、このガイド調
整体をケース体の嵌合孔に取り付けた構成であるため、
部品点数が多く、構造が複雑であり、組付け性があまり
良くないという問題を有している。
【0009】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、取付部材を簡単に建付け調整でき、構造が簡単で
組付け性に優れたガイド支持装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のガイド支
持装置は、ガイド体に対し取付部材を移動可能に支持す
るガイド支持装置であって、前記取付部材に取り付けら
れるケース体と、このケース体に回動可能に取り付けら
れ、前記ガイド体に係合するガイドが回転中心から偏心
して突設したガイド調整体とを具備しているものであ
る。
【0011】そして、この構成では、ケース体に対して
ガイド調整体を適宜に回動することにより、ガイド調整
体の回転中心からガイドを偏心してガイド体に係合した
ため、ケース体に取り付けた取付部材と、ガイド調整体
のガイドに係合したガイド体とが建付け調整可能とな
る。この結果、ガイド体に対する取付部材の建付け調整
が簡単になるとともに、構造が簡単になり組付け性が向
上する。
【0012】請求項2記載のガイド支持装置は、請求項
1記載のガイド支持装置において、ガイド調整体のガイ
ドが嵌挿される挿通孔を備え、この挿通孔に前記ガイド
を嵌挿した状態で、ケース体に回動可能に取り付けられ
る回動部材を具備しているものである。
【0013】そして、この構成では、回動部材の挿通孔
にガイド調整体のガイドを嵌挿させた後、この回動部材
をケース体に回動可能に取り付ける。この結果、ケース
体からのガイド調整体の離脱が防止される。また、ケー
ス体に対して回動部材を回動することにより、ガイド調
整体が回動するので、ガイド体に対する取付部材の建付
け調整がより簡単になる。
【0014】請求項3記載のガイド支持装置は、請求項
2記載のガイド支持装置において、ガイド調整体と回動
部材との少なくともいずれか一方には、これらガイド調
整体および回動部材を回動させて、取付部材の厚み方向
における取付け位置を調整操作する操作部が設けられて
いるものである。
【0015】そして、この構成では、ガイド調整体と回
動部材との少なくともいずれか一方に設けた操作部によ
り、ガイド調整体が回動されるので、取付部材の厚み方
向における調整が簡単になる。さらには、取付部材を吊
り込んだ後であっても、ガイド体に対する取付部材の厚
み方向における建付け調整が簡単になる。
【0016】請求項4記載のガイド支持装置は、請求項
2または3記載のガイド支持装置において、回動部材お
よびケース体には、互いの回動を規制する回り止め部が
設けられているものである。
【0017】そして、この構成では、互いの回動を規制
する回り止め部を回動部材およびケース体に設けたた
め、部品点数を増やすことなく、簡単な構成で回り止め
が構成され、取付部材における厚み方向の調整位置が確
保される。
【0018】請求項5記載のガイド支持装置は、請求項
4記載のガイド支持装置において、ケース体の回り止め
部は、ケース体の内周面に設けられ、回動部材の回り止
め部は、ケース体の内周面に係合する突出部の外周面に
設けられているものである。
【0019】そして、この構成では、ケース体の回り止
め部をこのケース体の内周面に設け、回動部材の回り止
め部をケース体の内周面に係合する突出部の外周面に設
けたので、ケース体に回動部材を取り付けると、このケ
ース体が回動部材と突出部との間に挟み込まれる。この
結果、ケース体に対する回動部材の回動がより安定す
る。
【0020】請求項6記載のガイド支持装置は、請求項
1ないし3いずれか記載のガイド支持装置において、ケ
ース体には、ガイド調整体の軸方向への移動のみを許容
する上下案内部と、前記ケース体に対する前記ガイド調
整体の回動を許容する回動空間部とが設けられているも
のである。
【0021】そして、この構成では、ガイド調整体の軸
方向への移動のみを許容する上下案内部と、ケース体に
対するガイド調整体の回動を許容する回動空間部とをケ
ース体に設けたため、ケース体の回動空間部以外の位置
でガイド調整体が回動不能となる。この結果、ガイド調
整体を回動空間部へと移動してこのガイド調整体を回動
した後、このガイド調整体を上下案内部へと移動するこ
とにより、ガイド体に対する取付部材の厚み方向におけ
る調整が可能となる。このため、ガイド体に対する取付
部材の厚み方向における調整がより簡単になるととも
に、この調整位置がより正確に保持される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガイド支持装置の
第1の実施の形態の構成を図1ないし図4を参照して説
明する。
【0023】図1ないし図4において、1はガイド支持
装置で、このガイド支持装置1は、例えば、建物の図示
しない天井板などに取り付けたガイド体としてのガイド
レール2に移動可能に取り付けた走行体3に吊り下げた
取付部材としての引戸体4を、建物の図示しない床など
に取り付けたガイド体としてのガイドレール5に対し移
動可能に調整して支持する。
【0024】そして、ガイドレール2は、長手方向に沿
って互いに離間して形成された複数、例えば3列の嵌合
凹部11a,11b,11cを備えている。これら嵌合凹部11a,11
b,11cそれぞれには、これら嵌合凹部11a,11b,11c内を長
手方向に沿って自在に走行する走行体3が移動可能にそ
れぞれ配設されている。これら走行体3の下方には、引
戸体4の上端面がそれぞれ接続されている。そして、こ
れら引戸体4をガイドレール2の長手方向に向けて移動
させることにより、各走行体3が嵌合凹部11a,11b,11c
内を走行する。
【0025】また、ガイドレール5は、細長略板状に形
成されており、建物の床面に対して略面一となるように
取り付けられている。また、このガイドレール5の幅方
向における略中央、および両側それぞれには、このガイ
ドレール5における長手方向に沿った複数、例えば3列
の凹溝状の嵌合凹部21a,21b,21cが並設されている。こ
れら嵌合凹部21a,21b,21cは、ガイドレール2の各嵌合
凹部11a,11b,11cに沿って、これら嵌合凹部11a,11b,11c
の鉛直下方にそれぞれ形成されている。また、これら嵌
合凹部21a,21b,21cの内側面それぞれの略中央には、互
いに相対した方向に向けて突出する係合凸部22a,22bが
それぞれこれら嵌合凹部21a,21b,21cの長手方向に沿っ
て形成されている。
【0026】そして、ガイド支持装置1は、合成樹脂な
どで略有底円筒状に成形されたケース体31を備えてい
る。このケース体31の外周面の周方向に沿って等間隔に
離間した位置には、このケース体31の長手方向に沿った
抜止凸部32が複数、例えば4つ突設されている。また、
このケース体31の開口部33の開口外縁には、径方向に向
けて突出する周方向に沿った円環状のフランジ部34が形
成されている。このフランジ部34の外周面には、互いの
回動を規制する回り止め部としてのローレット35が形成
されている。さらに、ケース体31の底部36の内面側略中
央には、略円柱状のばね嵌合突部37が突設されている。
【0027】また、このケース体31の開口部33には、付
勢手段としての弾性体であるばね体41が挿入されてい
る。このばね体41は、螺旋状に金属線を巻回することに
より形成されたつる巻きばねである。さらに、このばね
体41は、ケース体31内に挿入した際に、このばね体41の
一端がケース体31内のばね嵌合突部37に取り付けられて
いる。そして、ばね体41を開口部33からケース体31内に
挿入した状態で、このケース体31の開口部33には、炭素
鋼の線材などで成形された略円柱状のガイド調整体51が
回動可能に挿入されている。
【0028】このガイド調整体51は、ケース体31の内周
形状と略合致した円筒状のガイド調整本体52を備えてお
り、このガイド調整本体52の軸方向における先端側に
は、このガイド調整本体52より細い略円柱状のガイド53
が突設されている。このガイド53は、ガイド調整本体52
の回転中心から軸中心が偏心した位置に形成されてい
る。また、このガイド53の先端には、このガイド53より
細い略円柱状の係合部54が同心状に形成されている。こ
の係合部54の軸方向における略中間には、この係合部54
の周方向に沿った凹溝状の嵌合溝部55が形成されてい
る。さらに、この係合部54の基端の外周面の互いに対向
する位置には、切り欠かれた平面状の操作部としてのス
パナ保持部56が形成されている。このスパナ保持部56
は、図示しない六角スパナで保持して、このガイド53を
ケース体31に対して回動させる。
【0029】さらに、ケース体31のフランジ部34には、
合成樹脂などで成形された略有底円筒状の回動部材61が
取り付けられている。この回動部材61の開口部62の開口
内縁には、ケース体31のローレット35と係合する回り止
め部としてのローレット63が周方向に沿って形成されて
いる。このローレット63は、ケース体31に対する回動部
材61の回動を規制する。また、この回動部材61の底部64
には、ガイド調整体51のガイド53が挿通する挿通孔65が
穿設されている。この挿通孔65は、回動部材61の開口部
62の軸中心に対し軸中心が偏心して開口している。さら
に、この回動部材の開口部の内縁には、図4に示すよう
に、軸中心方向に向けて突出する係合爪67a,67b,67c
が、例えば3つ周方向に等間隔に離間されて形成されて
いる。これら係合爪67a,67b,67cは、回動部材61をケー
ス体31の開口部33に嵌合した際に、このケース体31のフ
ランジ部34にそれぞれ摺動可能に係合する。
【0030】そして、回動部材61の底部64の周縁近傍に
は、周方向に沿って等間隔に離間した複数、例えば3つ
の円弧状の抜き孔66a,66b,66cが穿設されている。これ
ら抜き孔66a,66b,66cは、成形時に係合爪67a,67b,67cを
形成した際の抜き孔である。そして、回動部材61は、ケ
ース体31にガイド調整体51のガイド調整本体52を挿入し
た状態で、このケース体31の開口部33に取付けた際に、
ガイド調整体51の係合部54が挿通孔65を挿通する。
【0031】また、ガイド調整体51の先端には、略円環
状の支持体としてのピボット71が回動可能に取り付けら
れている。このピボット71は、円筒状の基部72の軸方向
における一端の開口外縁に径方向に向けて突出する円環
状のフランジ部73が形成されている。また、このピボッ
ト71の基部72の内周面の軸方向における略中間には、周
方向に沿った凹溝状の嵌合凸部74が形成されている。こ
の嵌合凸部74は、ピボット71の基部72にガイド調整体51
の係合部54を挿入した際に、この係合部54の嵌合溝部55
に嵌合する。さらに、ピボット71の基部72は、ガイドレ
ール5の嵌合凹部21a,21b,21cに摺動可能に嵌挿され
る。
【0032】次に、上記第1の実施の形態の組み立て動
作を説明する。
【0033】まず、ケース体31の開口部33にばね体41を
挿入し、このばね体の41一端をケース体31のばね嵌合突
部37に嵌合する。
【0034】次いで、このケース体31の開口部33に、ガ
イド調整体51のガイド調整本体52の基端を挿入する。
【0035】この状態で、このガイド調整体51の係合部
54を、回動部材61の開口部62側からこの回動部材61の挿
通孔65に嵌挿した後、この回動部材61の開口部62にケー
ス体31のフランジ部34を嵌合させる。
【0036】次いで、ガイド調整体51の係合部54を、ピ
ボット71のフランジ部73側から、このピボット71の基部
72に嵌挿して、このピボット71の嵌合凸部74をガイド調
整体51の嵌合溝部55に嵌合させる。
【0037】この後、走行体3でガイドレール2に吊り
下げた引戸体4の下端面に開口した埋設凹部81に、ケー
ス体31の底部36側を嵌挿した後、ピボット71の基部72を
ガイドレール5の嵌合凹部21a,21b,21cに嵌挿して、こ
のピボット71の基部72をガイドレール5の嵌合凸部22a,
22b間に摺動可能に嵌合する。
【0038】次に、上記第1の実施の形態の作用を説明
する。
【0039】まず、ガイド調整体51のスパナ保持部56に
六角スパナを嵌合させた後、この六角スパナでガイド調
整体51をケース体31に対して回動する。
【0040】このとき、ガイド調整体51のガイド53の軸
中心がガイド調整本体52の軸中心に対して偏心し、さら
に回動部材61の挿通孔65の軸中心がこの回動部材61の開
口部62の軸中心に対して偏心しているため、ガイド調整
体51の回動に伴って回動部材61が回動する。
【0041】この結果、引戸体4の内外方向である厚み
方向におけるケース体31の軸中心と、ガイド調整体51の
ガイド53の軸中心とのずれの距離が調整されるので、ガ
イドレール5に対して引戸体4が建付け調整される。
【0042】上述したように、上記第1の実施の形態に
よれば、ケース体31に対しガイド調整体51を回動するこ
とにより、このガイド調整体51の偏心したガイド53の回
動に伴い回動部材61が回動する。このため、引戸体4の
厚み方向におけるガイド調整本体52の軸中心とケース体
31の軸中心との距離を調整できる。この結果、引戸体4
とガイドレール5とを建付け調整できる。また、ケース
体31、ばね体41、ガイド調整体51、回動部材61およびピ
ボット71による5つの部品で構成できるため、構造を簡
単にできるとともに、組付け性を向上できる。
【0043】そして、回動部材61の挿通孔65にガイド調
整体51のガイド53を挿通させた後、この回動部材61をケ
ース体31に回動可能に取り付けるため、ケース体31から
のガイド調整体51の離脱を防止できる。
【0044】このとき、ガイド調整体51を回動させる代
わりに、ケース体31に対し回動部材61を回動させた場合
であっても、この回動部材61の回動に伴いガイド調整体
51がケース体31に対して回動する。この結果、ガイドレ
ール5に対する引戸体4の建付け調整をより簡単にでき
る。
【0045】そして、ガイド調整体51のガイド53のスパ
ナ保持部56に六角スパナを嵌合させることにより、この
六角スパナでガイド調整体51を回動できる。このため、
引戸体4をガイドレール2に吊り込んだ後であっても、
ガイドレール5に対する引戸体4の厚み方向における調
整をより簡単にできる。
【0046】また、ケース体31のフランジ部34および回
動部材61の開口部62の内縁のそれぞれにローレット35,6
3を形成したため、部品点数を増やすことなく、簡単な
構成でケース体31に対する回動部材61の回り止めを構成
できる。この結果、ケース体31に対する回動部材61の回
動を規制できるため、ガイドレール5に対する引戸体4
の厚み方向における位置調整を容易に確保できる。
【0047】そして、ケース体31の外周面に抜止凸部32
を突設したため、このケース体31を引戸体4の埋設凹部
81に埋設した際におけるこの埋設凹部81に対するケース
体31の回動および離脱を防止できる。
【0048】また、ケース体31の底部36にばね嵌合突部
37を突設し、このケース体31に挿入したばね体41の一端
をばね嵌合突部37に取り付けたため、ケース体31内でば
ね体41を位置決め固定できる。この結果、ケース体31内
でのばね体41のずれなどを防止できる。
【0049】さらに、ばね体41をケース体31内に挿入し
た状態で、このケース体31にガイド調整体51を挿入する
ため、このばね体41の弾性力により、ケース体31内に挿
入したガイド調整体51をケース体31の開口部33側に向け
て付勢できる。この結果、このばね体41によりガイド調
整体51がガイドレール5を付勢するので、引戸体4に懸
架手段を形成できる。
【0050】また、ガイド調整体51の係合部54に嵌合溝
部55を形成し、ピボット71の基部72の内周面に嵌合凸部
74を形成したため、ピボット71の基部にガイド調整体51
の係合部54を嵌合させた際に、このガイド調整体51の嵌
合溝部55にピボット71の嵌合凸部74が嵌合する。この結
果、ピボット71に対するガイド調整体51の離脱を防止で
きる。
【0051】次に、本発明の第2の実施の形態の構成を
図5および図6を参照して説明する。
【0052】この図5および図6に示すガイド支持装置
1は、基本的には図1ないし図4に示すガイド支持装置
1と同一であるが、ガイド調整体51にスパナ保持部56を
形成する代わりに、このスパナ保持部56を回動部材61の
底部64側の外周面に形成したものである。
【0053】このスパナ保持部56は、正六角形状に形成
されており、対向する各辺が平行である。そして、この
スパナ保持部56の対向する一対の辺間には、六角スパナ
が嵌合され、この六角スパナで回動部材61がケース体31
に対して回動される。
【0054】この結果、スパナ保持部56に嵌合させた六
角スパナで回動部材61を回動することにより、この回動
部材61の回動に伴いガイド調整体51が回動するため、図
1ないし図4に示すガイド支持装置1と同様の作用効果
を奏することができる。
【0055】また、ガイド調整体51のガイド53より径大
な回動部材61にスパナ保持部56を形成したことにより、
ガイド調整体51のガイド53を六角スパナで回動させる場
合に比べ、ケース体31に対するガイド調整体51の回動を
簡単にできるとともに、引戸体4の厚み方向におけるガ
イド調整本体52の軸中心とケース体31の軸中心との距離
の微調整を簡単にできる。
【0056】次に、本発明の第3の実施の形態の構成を
図7および図8を参照して説明する。
【0057】この図7および図8に示すガイド支持装置
1は、基本的には図1ないし図4に示すガイド支持装置
1と同一であるが、ガイド調整体51の軸方向への移動の
みを許容する上下案内部91と、ケース体31に対するガイ
ド調整体51の回動を許容する回動空間部92とをそれぞれ
ケース体31に設けたものである。
【0058】そして、上下案内部91は、ケース体31の開
口部33側の内周縁に形成されており、このケース体31の
内周面の周方向に向けて等間隔に離間した位置に、この
ケース体31の軸方向に沿ったV溝状に複数、例えば8つ
形成されている。また、この上下案内部91よりケース体
31の底部36側には、回動空間部92が形成されている。こ
の回動空間部92は、上下案内部91の最大内径寸法より若
干径大な内径寸法を有している。
【0059】さらに、ガイド調整体51のガイド調整本体
52の外周面には、ケース体31の上下案内部91に嵌合する
複数、例えば8つの回動規制片93が形成されている。こ
れら回動規制片93は、ガイド調整本体52の外周面の周方
向に向けて等間隔に離間された位置に、このガイド調整
本体52の軸方向に沿って突出する。また、回動規制片93
は、ケース体31の上下案内部91にそれぞれ嵌合してこの
ケース体31内に挿入され、また、このケース体31の回動
空間部92に挿入された際に、これら回動規制片93と上下
案内部91との嵌合が解除されて、ケース体31に対しガイ
ド調整体51を回動可能にする。
【0060】この結果、ガイド調整体51の回動規制片93
をケース体31の回動空間部92まで挿入した状態で、スパ
ナ保持部56に嵌合させた六角スパナでガイド調整体51が
回動するので、図1ないし図4に示すガイド支持装置1
と同様の作用効果を奏することができる。
【0061】また、ケース体31に対して回動部材61を回
動させた後、ばね体41の弾性力でガイド調整体51の回動
規制片93を再度、ケース体31の上下案内部91に嵌合させ
ることにより、ケース体31に対するガイド調整体51の回
動を防止できる。この結果、ガイドレール5に対する引
戸体4の厚み方向における調整をより簡単にでき、調整
後の引戸体4をより正確に保持できる。
【0062】次に、本発明の第4の実施の形態の構成を
図9ないし図11を参照して説明する。
【0063】この図9ないし図11に示すガイド支持装
置1は、基本的には図1ないし図4に示すガイド支持装
置1と同一であるが、ケース体31の開口部33の内縁に周
方向に沿って回り止め部としてのローレット94を設ける
とともに、回動部材61の底部64に開口部62側に向けて突
出する突出部95を設け、この突出部95の外周面にケース
体31のローレット94と係合する回り止め部としてのロー
レット96を設けたものである。
【0064】そして、突出部95は、回動部材61の底部64
の中心からこの回動部材61の開口部62側に向けて略円柱
体の一部を径方向から切り欠いた三日月形状に突設され
ている。ここで、この突出部95における切り欠かれた部
分は、挿通孔65に連通している。また、この突出部95の
外周面における互いに等間隔に離間した複数箇所、例え
ば3ヶ所には、回動部材61をケース体31に嵌合させた際
に、このケース体31のローレット94に係合するローレッ
ト96が回動部材61の軸方向に沿って設けられている。
【0065】さらに、回動部材61の外周面は、平面視略
正八角形状に形成されて操作部としてのスパナ保持部97
が設けられている。このスパナ保持部97の各角部は、図
示しないスパナが嵌合しやすいように円弧状に形成され
ている。また、開口部62と対向した回動部材61の底部64
には、この回動部材61の回動角度などが確認可能となる
目印部98が設けられている。
【0066】この結果、回動部材61のスパナ保持部97に
六角スパナを係合させてこの六角スパナで回動部材61を
ケース体31に対して回動することにより、この回動部材
61の回動に伴いガイド調整体51が回動するため、図1な
いし図4に示すガイド支持装置1と同様の作用効果を奏
することができる。
【0067】さらに、ケース体31の内周面にローレット
94を設け、回動部材61の突出部95の外周面にローレット
96を設けたので、ケース体31のローレット94を回動部材
61のローレット96に係合させることにより、この回動部
材61の外周面の内側と突出部の外側との間にケース体31
のフランジ部34が挟み込まれる。このため、ケース体31
に対して回動部材61をより安定させて嵌合できるので、
ケース体31に対する回動部材61の回動をより安定化でき
る。
【0068】なお、上記各実施の形態では、引戸体4の
上端面に走行体3を取り付け、この引戸体4の下端面に
ガイド支持装置1を取り付けた構成について説明した
が、このような構成に限定されることはなく、引戸体4
の下端面に走行体3を取り付け、この引戸体4の上端面
にガイド支持装置1を取り付けることもできる。そし
て、このように構成することにより、上記各実施の形態
と同様の作用効果を奏することができる。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載のガイド支持装置によれ
ば、ガイド調整体の回転中心からガイドを偏心してガイ
ド体に係合したため、ケース体に対してガイド調整体を
適宜に回動することにより、取付部材とガイド体とを建
付け調整できるので、ガイド体に対する取付部材の建付
け調整を簡単にできるとともに、構造を簡単にでき、組
付け性を向上できる。
【0070】請求項2記載のガイド支持装置によれば、
請求項1記載のガイド支持装置の効果に加え、回動部材
の挿通孔にガイドを嵌挿し、この回動部材をケース体に
回動可能に取り付けたので、ケース体からのガイド調整
体の離脱を防止でき、また、ケース体に対して回動部材
を回動することにより、ガイド調整体が回動するので、
ガイド体に対する取付部材の建付け調整をより簡単にで
きる。
【0071】請求項3記載のガイド支持装置によれば、
請求項2記載のガイド支持装置の効果に加え、操作部で
ガイド調整体を回動できるので、取付部材の厚み方向に
おける調整を簡単にでき、さらには、取付部材を吊り込
んだ後であっても、ガイド体に対する取付部材の厚み方
向における建付け調整を簡単にできる。
【0072】請求項4記載のガイド支持装置によれば、
請求項2または3記載のガイド支持装置の効果に加え、
互いの回動を規制する回り止め部を回動部材およびケー
ス体に設けたため、部品点数を増やすことなく、簡単な
構成で回り止めを構成でき、さらには、取付部材におけ
る厚み方向の調整位置を確保できる。
【0073】請求項5記載のガイド支持装置によれば、
請求項4記載のガイド支持装置の効果に加え、ケース体
の内周面に回り止め部を設け、ケース体の内周面に係合
する突出部の外周面に回動部材の回り止め部を設けれ
ば、ケース体に回動部材を取り付けた際に、このケース
体が回動部材と突出部との間に挟み込まれるから、ケー
ス体に対する回動部材の回動をより安定にできる。
【0074】請求項6記載のガイド支持装置によれば、
請求項1ないし3いずれか記載のガイド支持装置の効果
に加え、ケース体の回動空間部以外の位置でガイド調整
体が回動不能となるので、ガイド調整体を回動空間部へ
と移動してこのガイド調整体を回動した後、このガイド
調整体を上下案内部へと移動することにより、ガイド体
に対する取付部材の厚み方向における調整ができるた
め、ガイド体に対する取付部材の厚み方向における調整
をより簡単にでき、この調整位置をより正確に保持でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガイド支持装置の第1の実施の形態の
取り付け状態を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図2】同上ガイド支持装置を示す分解斜視図である。
【図3】同上ガイド支持装置を示す断面図である。
【図4】同上ガイド支持装置の回動部材を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す分解斜視図で
ある。
【図6】同上ガイド支持装置を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す分解断面図で
ある。
【図8】同上ガイド支持装置を示す断面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態を示す分解斜視図で
ある。
【図10】同上ガイド支持装置を示す断面図である。
【図11】同上ガイド支持装置の回動部材を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 ガイド支持装置 4 取付部材としての引戸体 5 ガイド体としてのガイドレール 31 ケース体 35 回り止め部としてのローレット 51 ガイド調整体 53 ガイド 56 操作部としてのスパナ保持部 61 回動部材 63 回り止め部としてのローレット 65 挿通孔 91 上下案内部 92 回動空間部 94 回り止め部としてのローレット 95 突出部 96 回り止め部としてのローレット 97 操作部としてのスパナ保持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド体に対し取付部材を移動可能に支
    持するガイド支持装置であって、 前記取付部材に取り付けられるケース体と、 このケース体に回動可能に取り付けられ、前記ガイド体
    に係合するガイドが回転中心から偏心して突設したガイ
    ド調整体とを具備していることを特徴としたガイド支持
    装置。
  2. 【請求項2】 ガイド調整体のガイドが嵌挿される挿通
    孔を備え、この挿通孔に前記ガイドを嵌挿した状態で、
    ケース体に回動可能に取り付けられる回動部材を具備し
    ていることを特徴とした請求項1記載のガイド支持装
    置。
  3. 【請求項3】 ガイド調整体と回動部材との少なくとも
    いずれか一方には、これらガイド調整体および回動部材
    を回動させて、取付部材の厚み方向における取付け位置
    を調整操作する操作部が設けられていることを特徴とし
    た請求項2記載のガイド支持装置。
  4. 【請求項4】 回動部材およびケース体には、互いの回
    動を規制する回り止め部が設けられていることを特徴と
    した請求項2または3記載のガイド支持装置。
  5. 【請求項5】 ケース体の回り止め部は、ケース体の内
    周面に設けられ、 回動部材の回り止め部は、ケース体の内周面に係合する
    突出部の外周面に設けられていることを特徴とした請求
    項4記載のガイド支持装置。
  6. 【請求項6】 ケース体には、ガイド調整体の軸方向へ
    の移動のみを許容する上下案内部と、 前記ケース体に対する前記ガイド調整体の回動を許容す
    る回動空間部とが設けられていることを特徴とした請求
    項1ないし3いずれか記載のガイド支持装置。
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