JP2002081089A - 鉄蓋用蝶番 - Google Patents
鉄蓋用蝶番Info
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Abstract
ないものとする。 【解決手段】 角形鉄蓋1と鉄蓋で閉じられる開口を形
成する受枠2とを蝶番金物で連結してあり、鉄蓋の縁部
近傍に蝶番金物の上端部を回動可能に連結する連結部を
設け、受枠に開口の内側へ向かう突出部17を設け、突
出部に貫通孔16を穿設し、蝶番金物が、閉蓋状態にあ
る鉄蓋側から貫通孔を通って下方へ伸延しその途中を下
方へ伸延するに従って突出部の突出方向へ片寄る湾曲し
た内側縁25及びその反対側に貫通孔内部分から直線状
に下降して内側縁側へ屈曲した外側縁26を有する膨大
部21に形成され膨大部が閉蓋状態の鉄蓋の略鉛直な所
定量の上方変位に対して係合し且つ鉄蓋の連結部側から
蝶番と反対側へ片寄る斜め上方変位に対して貫通孔を通
過する寸法に定められ、抜け止部22を有している鉄蓋
用蝶番において、鉄蓋閉蓋状態で膨大部の内側縁に凸部
30を設けた。
Description
開口部に設けられる、例えば、消火栓鉄蓋、情報ボック
ス鉄蓋、マンホール鉄蓋、排水溝鉄蓋等に適用される鉄
蓋用蝶番に関する。
に示すような構成のものがある。その概略の構成を、図
10を用いて説明する。この蝶番は、四角形の鉄蓋1
が、受枠2によって支持された状態で図10のような閉
蓋状態にあり、蝶番金物10が鉄蓋1と受枠2とを連結
している。この例では2個の蝶番金物10が、その上端
部を四角形の鉄蓋1の一辺に相当する外縁部に連結され
ていて、両側に突出した短円柱状部19、19を中心に
回動可能である。蝶番金物10は、上端部から下方へ伸
延している途中の部分が、受枠2に設けられている貫通
孔16を通るようになっており、膨大部21を有し、下
端に抜け止部22を有している。前記膨大部21は、鉄
蓋1が上方へ平行移動する形で垂直に持ち上げられたと
きには、少し上昇した状態で貫通孔16内面に係合して
それ以上は持ち上げられないように作用するが、鉄蓋1
の蝶番金物10と反対側の縁部を持ち上げると略前記短
円柱状部19の位置を中心に回動して開蓋可能である。
鉄蓋1を開蓋した状態は図8(a)に見られるように1
80度回動して反転した状態である。
(c)、図10は、順次開蓋状態から閉蓋状態に至る過
程を示す。図9(c)は閉蓋直前の状態であるが、この
まま鉄蓋1を閉じようとすると、鉄蓋1の一方の下端縁
(図の左側)が受枠3の縁の上に乗り上げて閉じることが
できないから、開蓋時に使用する工具44を鉄蓋1のバ
ール差込用切欠部15と受枠2の縁の間に斜めに差し込
んで、その上端を蝶番側へ回動させて鉄蓋1を蝶番側へ
押すことにより閉蓋状態とする。なお、前記従来の蝶番
に類似のものが、実公平12−35870号に記載され
ている。
は、長期間使用することにより、例えば、路面に設置し
た鉄蓋に適用されている場合、車輌が通過する際の衝撃
が繰り返し鉄蓋上に加わることにより、鉄蓋とこれを支
持している受け枠との接触面が磨耗し、受け枠側には浅
い溝状部が形成される。この溝状部の受枠中心側には突
条が残る。つまり、突条は、閉蓋状態で鉄蓋蝶番側外縁
下端に当接している受枠の鉄蓋支持面に、長期間使用に
よる磨耗によって生じた溝の隣接部分で磨耗していない
残りの部分である。この磨耗残り突条があると、前記閉
蓋直前の押し移動操作を行っても、新品の時と同様に押
し移動することが簡単にはできず、緊急を要する場合、
例えば緊急車輌を通過させるため急いで閉蓋する場合、
鉄蓋の閉蓋操作に手間取る問題があることが判明した。
本発明は、長期間使用しても鉄蓋閉蓋操作に支障が生じ
ない鉄蓋用蝶番を提供することを目的とする。
その鉄蓋で閉じられる開口を形成している受枠とを蝶番
金物で連結してあり、前記鉄蓋の所定の縁部近傍に前記
蝶番金物の上端部を回動可能に連結する連結部を設け、
前記連結部に対応して前記受枠に前記開口の内側へ向か
う突出部を設け、その突出部に突出方向に沿う方向の最
大径を有する上下方向の貫通孔を穿設し、前記蝶番金物
が、閉蓋状態にある前記鉄蓋側から前記貫通孔を通って
下方へ伸延しその途中を下方へ伸延するに従って前記突
出部の突出方向へ片寄る内側縁及びその反対側に前記貫
通孔内部分から直線状に下降して前記内側縁側へ屈曲し
た外側縁を有する膨大部に形成されていてその膨大部が
閉蓋状態の前記鉄蓋の略鉛直な所定量の上方変位に対し
て係合し且つ前記鉄蓋の前記連結部側から蝶番と反対側
へ片寄る斜め上方変位に対して前記貫通孔を通過する寸
法に定められ、前記膨大部の下方に抜け止部を有してい
る鉄蓋用蝶番において、前記鉄蓋閉蓋状態で前記膨大部
内側縁の、前記貫通孔の開口上縁に接近した位置に凸部
を設けたことを特徴とする。
中心に180度回動して開蓋状態となる。開蓋状態から
鉄蓋を閉蓋方向に回動させると、まず始めに鉄蓋閉蓋時
上面の蝶番側外縁部が受枠の蝶番側内縁上端に当接し、
次に蝶番金物の凸部が貫通孔の内縁部に当接するように
なり、回動が進むと約90度回動したときの鉄蓋蝶番側
外縁部上面が受枠内面に面接触する過程を経て、次に鉄
蓋の蝶番側外縁上端が受枠内面に当接するようになり、
更に鉄蓋が閉蓋方向に回動することにより、鉄蓋の蝶番
側外縁下端が磨耗残り突条の上方を受枠内面側へ通過
し、そして鉄蓋の蝶番側外縁下端が受枠の鉄蓋支持面に
接触し、少し回動することにより凸部が貫通孔の内縁部
から上方へ離れて閉蓋状態になる。従って、蝶番金物に
凸部を設けたことにより、閉蓋の途中で鉄蓋の蝶番側外
縁下端が、受枠の磨耗残存突条の上方を通過するから、
受枠の磨耗残存突条が鉄蓋閉蓋時の邪魔にならず、円滑
な閉蓋操作が可能となる。また、蝶番金物に凸部を設け
たことにより、閉蓋の途中から凸部と貫通孔の内縁部と
が当接し、鉄蓋が常に受枠の蝶番側内面に当接した状態
を維持され、従来のように閉蓋直前に鉄蓋を蝶番側へ押
して移動させる操作を行わなくても、鉄蓋は単純な閉蓋
操作だけで受枠の縁に乗り上げることなく確実に閉じら
れる。また、この凸部を設けたことが、本来のこの種の
蝶番における浮き上がり防止機能を阻害することはな
く、すなわち、鉄蓋が垂直上方に変位したときは膨大部
によって浮き上がりが阻止される。また、蝶番と反対側
のみが浮き上がったときは開くが、自重で閉じる方向へ
回動できる状態であれば、一旦開いても外力が除去され
ると自然に閉じる。従って、この場合も鉄蓋が受枠の縁
に乗り上げた状態になることはない。
7を用いて説明する。この鉄蓋用蝶番9は、前述した従
来の鉄蓋用蝶番と蝶番金物の一部が異なるのみであり、
他は同じであるから、同じ部分は同一図面符号で示して
ある。図において、1は鉄蓋、2は受枠、3は蝶番金物
である。
に、周縁部が所定の厚さを有する四角形の盤状体であり
であり、その四角形の一辺に相当する縁部11の下面内
側に間隔を隔てて2個(1個は図示省略)の蝶番金物3
が上端部を連結されている。その蝶番金物3が連結され
た連結部分12は、図4によく現れているように、下面
と外周面とに開口する空洞であり、蝶番金物3の上端部
13が挿入されて係合するようになっている。鉄蓋1の
連結部12を形成している空洞の下面と外周面の開口幅
は、蝶番金物3上端の短角柱状部18を通過させる幅で
あり、その両側に短円柱状部18を支持する鉤状の溝2
3を設けてある。鉤状の溝23は垂直部の下端が開口し
ており水平部が行き止まりになっている。また、鉄蓋1
には連結部分12とは反対側の縁部14の中間位置に開
蓋の際にバール等の工具を挿入する切欠部15を設けて
ある。
に、鉄蓋1で閉じられる開口部を形成しているものであ
り、蝶番金物3の下方が挿入された貫通孔16を有し、
開口の内側へ向かって突出する突出部17を突設されて
いる。突出部17は前記連結部12に対応し、閉蓋状態
の鉄蓋下面に接近しており、その貫通孔16は、図1、
図4に見られるように、突出部17の突出方向に長い断
面形状が角部に丸みを有する略長方形の長孔であり、途
中の断面の大きさが最も小さく、上方と下方とに向かっ
て拡大形成されている。
うに、上端部13が横長の短角柱状部18の、一方の端
部両側に同軸的に突出した短円柱状部19、19を有
し、短角柱状部18の他方の端部から下方へ伸延した部
分20が膨大部21、抜け止部22を形成され、更にこ
の発明では凸部30を形成されている。短角柱状部18
を、前記連結部12の空洞内に位置させるようにすると
ともに、溝23の下端開口から短円柱状部19、19を
挿入して他端に位置させ、溝23の底から突出する抜け
止ピン24を設置して短円柱状部19が脱出できないよ
うにしてある。これが図示の状態であり、蝶番金物3
は、鉄蓋1に連結されて短円柱状部19、19を中心に
鉄蓋1が回動可能である。
の途中を下方へ伸延するに従って前記突出部17の突出
方向へ片寄る弓状に湾曲した内側縁25に形成され、そ
の反対側に膨大部21が形成されている。膨大部21は
貫通孔16内部分から直線状に下降して内側縁25側へ
屈曲した外側縁26を有する。その膨大部21の外側縁
26は閉蓋状態の鉄蓋1の略鉛直な所定量の上方変位に
対して貫通孔16の内縁に係合し、且つ鉄蓋1が蝶番と
反対側へ片寄る斜め上方変位に対しては貫通孔16を通
過する寸法に定められ、その膨大部21の下方に抜け止
部22を有している。
に湾曲した内側縁25に突設され、突出端が小さい円弧
31に形成され、鉄蓋1の閉蓋状態において貫通孔16
の上方へ拡大形成された傾斜面32との間に隙間33が
存在するように決められている。
々に形成されてから組立てられたものである。蝶番金物
3の下端部に設けてある抜け止部22は、貫通孔16か
ら蝶番金物3が上方へ抜けないように抜け止作用するも
のであるが、貫通孔16は角を丸めた角形の孔であり、
これに対して抜け止部22は装着状態に対して90度回
転させると通り抜ける大きさであり、貫通孔16に上方
から差し込んで90度回転させることができるように抜
け止部22より上側の部分をやや細く形成してある。従
って、例えば、2個の蝶番金物3を夫々の貫通孔16に
通しておいてから、鉄蓋1と前記のように連結すること
によって組立てが終了する。
えば、消火栓鉄蓋に適用され、鉄蓋1が路面の一部をな
している場合、長期間使用すると、図1(a)に示すよ
うに、蓋受面40の鉄蓋1を支持している部分が磨耗し
て、その内側に磨耗残り突条41が形成される。この磨
耗残り突条41が従来は鉄蓋1の閉蓋操作に支障をきた
していた。この支障をこの実施の形態のものは解消でき
る。
説明する。図5(a)は開蓋状態であり、反転している
鉄蓋1は閉蓋状態における上面を路面に接した状態にあ
る。この閉蓋状態から、鉄蓋1を閉蓋していくと、図5
(b)に示すように、まず始めに鉄蓋閉蓋時上面の蝶番
側外縁部が受枠2の蝶番側内縁上端に当接し、図5
(c)に示すように、次に蝶番金物3凸部30が貫通孔
16の内縁部の傾斜面32に当接するようになり、回動
が進むと、図5(c)に示す約90度回動したときの鉄
蓋1の蝶番側外縁部上面が受枠内面に面接触する過程を
経て、次に図6(a)に示すように鉄蓋1の蝶番側外縁
上端が受枠2内面42に当接するようになり、更に鉄蓋
1が閉蓋方向に回動することにより、図6(b)に示す
ように鉄蓋1の蝶番側外縁下端が磨耗残り突条41の上
方に近づき、図6(c)に示すように鉄蓋1の蝶番側外
縁下端が磨耗残り突条41の上を受枠内面42側へ通過
し、そして鉄蓋1の蝶番側外縁下端が、図6(d)に示
すように受枠の鉄蓋支持面に接触し、少し回動すること
により,図7に示すように凸部30が貫通孔16の傾斜
面32から上方へ離れて閉蓋状態になる。従って、蝶番
金物に凸部を設けたことにより、閉蓋の途中で鉄蓋の蝶
番側外縁下端が、受枠2の磨耗残り凸条41の存在によ
る問題はなく、上方を通過するから、受枠2の磨耗残り
凸条41が鉄蓋閉蓋時の邪魔にならず、円滑な閉蓋操作
が可能となる。しかも、この蝶番は鉄蓋1が浮き上がる
ように垂直上方に上昇するときはわずかに上昇した位置
で膨大部21が貫通孔16の内面と係合して上昇を阻止
するから、浮き上がり防止機能も兼ね備えている。
の連結部12を部中心に180度回動して開蓋状態とな
る時は、前述した閉蓋操作の時と略逆の過程を辿る。そ
の場合の操作は、鉄蓋1の切欠部15に図10において
示したバール若しくはバール状の工具44を使用し、鉄
蓋1の一方の縁部を少し持ち上げてそのまま作業者が反
転させればよい。その反転の図5(b)から(a)にな
る過程で蝶番金物3の短円中状部19は、徐々に上方に
変位するとともに図の左方へ変位するから、膨大部21
は貫通孔16を支障なく通過する。
き上がり防止機能はそのまま残り、何らかの原因で鉄蓋
の蝶番と反対側のみが浮き上がったときは受枠の縁に乗
り上げることなく自然に閉じるものであり、閉蓋操作の
際に鉄蓋を蝶番側に押し込む操作を省くことができ、ま
た、長期間使用しても緊急閉蓋操作に支障が生じない効
果を奏する。請求項2に記載の発明は、本来の鉄蓋浮き
上がり防止機能はそのまま残り、何らかの原因で鉄蓋の
蝶番と反対側のみが浮き上がったときは受枠の縁に乗り
上げることなく自然に閉じるものであり、閉蓋操作の際
に鉄蓋を蝶番側に押し込む操作を省くことができ、ま
た、長期間使用しても緊急閉蓋操作に支障が生じない鉄
蓋装置を提供できる効果を奏する。
る。
図、(b)は背面図である。
閉蓋過程を示し、図2と同じ断面の異なる状態を示す図
である。
に続く閉蓋過程を示す同じ断面の異なる状態を示す図で
ある。
閉蓋状態を示す図である。
の断面図で、(a)、(b)、(c)は順次閉蓋過程を
示す異なる状態の図である。
を備えた同じ断面の図8に続く閉蓋過程を示す異なる状
態の図である。
面の図9に続く最終の閉蓋状態を示す図である。
3)
説明する。図5(a)は開蓋状態であり、反転している
鉄蓋1は閉蓋状態における上面を路面に接した状態にあ
る。この開蓋状態から、鉄蓋1を閉蓋していくと、図5
(b)に示すように、まず始めに鉄蓋閉蓋時上面の蝶番
側外縁部が受枠2の蝶番側内縁上端に当接し、図5
(c)に示すように、次に蝶番金物3凸部30が貫通孔
16の内縁部の傾斜面32に当接するようになり、回動
が進むと、図5(c)に示す約90度回動したときの鉄
蓋1の蝶番側外縁部上面が受枠内面に面接触する過程を
経て、次に図6(a)に示すように鉄蓋1の蝶番側外縁
上端が受枠2内面42に当接するようになり、更に鉄蓋
1が閉蓋方向に回動することにより、図6(b)に示す
ように鉄蓋1の蝶番側外縁下端が磨耗残り突条41の上
方に近づき、鉄蓋1の蝶番側外縁下端が磨耗残り突条4
1の上を受枠内面42側へ通過し、そして鉄蓋1の蝶番
側外縁下端が、図6(c)に示すように受枠の鉄蓋支持
面に接触し、さらに少し回動することにより、図7に示
すように凸部30が貫通孔16の傾斜面32から上方へ
離れて閉蓋状態になる。従って、蝶番金物3に凸部30
を設けたことにより、閉蓋の途中で鉄蓋の蝶番側外縁下
端が、受枠2の磨耗残り凸条41の存在による問題はな
く、上方を通過するから、受枠2の磨耗残り凸条41が
鉄蓋閉蓋時の邪魔にならず、円滑な閉蓋操作が可能とな
る。しかも、この蝶番は鉄蓋1が浮き上がるように垂直
上方に上昇するときはわずかに上昇した位置で膨大部2
1が貫通孔16の内面と係合して上昇を阻止するから、
浮き上がり防止機能も兼ね備えている。
の連結部12を部中心に180度回動して開蓋状態とな
る時は、前述した閉蓋操作の時と略逆の過程を辿る。そ
の場合の操作は、鉄蓋1の切欠部15に図10において
示したバール若しくはバール状の工具44を使用し、鉄
蓋1の一方の縁部を少し持ち上げてそのまま作業者が反
転させればよい。その反転の図5(b)から(a)にな
る過程で蝶番金物3の短円柱状部19は、徐々に上方に
変位するとともに図の左方へ変位するから、膨大部21
は貫通孔16を支障なく通過する。
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄蓋とその鉄蓋で閉じられる開口を形成
している受枠とを蝶番金物で連結してあり、前記鉄蓋の
所定の縁部近傍に前記蝶番金物の上端部を回動可能に連
結する連結部を設け、前記連結部に対応して前記受枠に
前記開口の内側へ向かう突出部を設け、その突出部に突
出方向に沿う方向の最大径を有する上下方向の貫通孔を
穿設し、前記蝶番金物が、閉蓋状態にある前記鉄蓋側か
ら前記貫通孔を通って下方へ伸延しその途中を下方へ伸
延するに従って前記突出部の突出方向へ片寄る内側縁及
びその反対側に前記貫通孔内部分から直線状に下降して
前記内側縁側へ屈曲した外側縁を有する膨大部に形成さ
れていてその膨大部が閉蓋状態の前記鉄蓋の略鉛直な所
定量の上方変位に対して係合し且つ前記鉄蓋の前記連結
部側から蝶番と反対側へ片寄る斜め上方変位に対して前
記貫通孔を通過する寸法に定められ、前記膨大部の下方
に抜け止部を有している鉄蓋用蝶番において、前記鉄蓋
閉蓋状態で前記膨大部内側縁の、前記貫通孔の開口上縁
に接近した位置に凸部を設けたことを特徴とする鉄蓋用
蝶番。 - 【請求項2】 請求項1に記載の鉄蓋用蝶番を有する鉄
蓋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000273233A JP3459044B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 鉄蓋用蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000273233A JP3459044B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 鉄蓋用蝶番 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002081089A true JP2002081089A (ja) | 2002-03-22 |
JP3459044B2 JP3459044B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=18759221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000273233A Expired - Lifetime JP3459044B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 鉄蓋用蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3459044B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012233350A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | License & Property Control:Kk | 地下構造物用蓋 |
-
2000
- 2000-09-08 JP JP2000273233A patent/JP3459044B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012233350A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | License & Property Control:Kk | 地下構造物用蓋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3459044B2 (ja) | 2003-10-20 |
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