JPH036656Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH036656Y2 JPH036656Y2 JP18768783U JP18768783U JPH036656Y2 JP H036656 Y2 JPH036656 Y2 JP H036656Y2 JP 18768783 U JP18768783 U JP 18768783U JP 18768783 U JP18768783 U JP 18768783U JP H036656 Y2 JPH036656 Y2 JP H036656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- roller
- water
- swing
- water side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Barrages (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は建築物あるいは地下室等の出入口に
浸水防止の為設置される浸水防止ゲートの中、ゲ
ートの一端が回転及び昇降可能に支承されたスイ
ングゲートに関するものである。
浸水防止の為設置される浸水防止ゲートの中、ゲ
ートの一端が回転及び昇降可能に支承されたスイ
ングゲートに関するものである。
従来のスイングゲートでは、開閉を楽に行なわ
せるための走行ローラーが外水側、もしくはゲー
トの重心位置に設けている。
せるための走行ローラーが外水側、もしくはゲー
トの重心位置に設けている。
ところが、外水側に、走行ローラー2を設けた
場合、第4図(9)に示すように、走行ゲート1の重
心位置が、内水側となる為に、ゲート1の天端が
内水側に傾き、ゲートを全閉させた場合、ゲート
の天端が先に立上り止水面3に当たり、ゲートの
下方部を、立上り止水面に密着させる事が困難と
なる欠点がある。又、重心にローラーを設けた場
合には、開閉操作時にゲートが、前後にふらつ
き、操作が大変わずらわしい等の、欠点があつ
た。
場合、第4図(9)に示すように、走行ゲート1の重
心位置が、内水側となる為に、ゲート1の天端が
内水側に傾き、ゲートを全閉させた場合、ゲート
の天端が先に立上り止水面3に当たり、ゲートの
下方部を、立上り止水面に密着させる事が困難と
なる欠点がある。又、重心にローラーを設けた場
合には、開閉操作時にゲートが、前後にふらつ
き、操作が大変わずらわしい等の、欠点があつ
た。
そこでこの考案は、上述した従来の欠点を解決
し、全閉時の止水面への密着、より安定した開閉
操作を、容易に行なう事ができる様にした、スイ
ングゲートを提供するものである。
し、全閉時の止水面への密着、より安定した開閉
操作を、容易に行なう事ができる様にした、スイ
ングゲートを提供するものである。
即ち、この考案はゲートの一端が回転及び昇降
可能に支承されたスイングゲートにおいて、反支
承内水側に走行ローラーを取り付け、且つ全閉位
置の床面に前記走行ローラーの落し込み用ローラ
ーポケツトを設けたもので、その実施例について
図面に基づき説明すれば次の通りである。
可能に支承されたスイングゲートにおいて、反支
承内水側に走行ローラーを取り付け、且つ全閉位
置の床面に前記走行ローラーの落し込み用ローラ
ーポケツトを設けたもので、その実施例について
図面に基づき説明すれば次の通りである。
第1図はこの考案の実施例の一部を切欠した平
面図、第2図は要部の拡大側面図で、1は従来と
同様に一端を、回転及び、昇降可能に支承し、反
支承内水側に、走行ローラー2を設けたゲート、
4はゲート1を全閉位置の床面5に設けた前記走
行ローラー2の落し込み用ローラーポケツト、6
は支承部、7は構造物、8,9は止水パツキンで
ある。
面図、第2図は要部の拡大側面図で、1は従来と
同様に一端を、回転及び、昇降可能に支承し、反
支承内水側に、走行ローラー2を設けたゲート、
4はゲート1を全閉位置の床面5に設けた前記走
行ローラー2の落し込み用ローラーポケツト、6
は支承部、7は構造物、8,9は止水パツキンで
ある。
この考案によるスイングゲートは、ゲート1の
開閉操作中は、常にゲートの天端が、ローラーの
接地点と、ゲート重心位置との偏心量により第3
図(a)に示すように外水側に傾いて移動することに
なる。
開閉操作中は、常にゲートの天端が、ローラーの
接地点と、ゲート重心位置との偏心量により第3
図(a)に示すように外水側に傾いて移動することに
なる。
ところが、ゲートを全閉位置へ移動すると、構
造物の立上り止水面に、ゲート下方部の止水パツ
キン9が第2図及び第3図に示すように天端部よ
り先に接することになり、この時点で走行ローラ
ー2は、内水側床面5に設けた、ローラーポケツ
ト4に落ち込み走行ローラーはフリー状態とな
り、支承部6を下降すると、ゲート1の底部止水
パツキン9が、床面5に密着し、底部接地点が移
動することになる。この移動に伴い、ゲートの傾
きが戻り、立上り止水面3に、ゲートの止水パツ
キン8が密着することになる。
造物の立上り止水面に、ゲート下方部の止水パツ
キン9が第2図及び第3図に示すように天端部よ
り先に接することになり、この時点で走行ローラ
ー2は、内水側床面5に設けた、ローラーポケツ
ト4に落ち込み走行ローラーはフリー状態とな
り、支承部6を下降すると、ゲート1の底部止水
パツキン9が、床面5に密着し、底部接地点が移
動することになる。この移動に伴い、ゲートの傾
きが戻り、立上り止水面3に、ゲートの止水パツ
キン8が密着することになる。
以上のように構成されたスイングゲートは、操
作性が良く、全閉時において、止水パツキンと、
止水面の密着が安定している為、操作する人を選
ばず、誰が操作しても、安定した良い止水状態を
得ることが可能な、スイングゲートである。
作性が良く、全閉時において、止水パツキンと、
止水面の密着が安定している為、操作する人を選
ばず、誰が操作しても、安定した良い止水状態を
得ることが可能な、スイングゲートである。
なお、従来の外水側に走行ローラーを設けたス
イングゲートにおいては、ローラーポケツト4′
を設けた場合、第4図(b)に示すように立上り止水
面3より離れてしまい、この考案と同様の効果が
得られない。
イングゲートにおいては、ローラーポケツト4′
を設けた場合、第4図(b)に示すように立上り止水
面3より離れてしまい、この考案と同様の効果が
得られない。
第1図はこの考案の実施例の一部を切欠した平
面図、第2図は要部構造を示す拡大側面図、第3
図は作用効果を説明するための説明図、第4図は
従来方式のスイングゲートの問題点を説明するた
めの説明図である。 1……ゲート、2……走行ローラー、3……立
上り止水面、4……ローラーポケツト、5……床
面、7……構造物、8,9……止水パツキン。
面図、第2図は要部構造を示す拡大側面図、第3
図は作用効果を説明するための説明図、第4図は
従来方式のスイングゲートの問題点を説明するた
めの説明図である。 1……ゲート、2……走行ローラー、3……立
上り止水面、4……ローラーポケツト、5……床
面、7……構造物、8,9……止水パツキン。
Claims (1)
- ゲートの一端が回転及び昇降可能に支承された
スイングゲートにおいて、反支承内水側に走行ロ
ーラーを取り付け、且つ全閉位置の床面に前記走
行ローラーの落し込み用ローラーポケツトを設け
たことを特徴とするスイングゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18768783U JPS6094589U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | スイングゲ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18768783U JPS6094589U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | スイングゲ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6094589U JPS6094589U (ja) | 1985-06-27 |
JPH036656Y2 true JPH036656Y2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=30405077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18768783U Granted JPS6094589U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | スイングゲ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6094589U (ja) |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP18768783U patent/JPS6094589U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6094589U (ja) | 1985-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH036656Y2 (ja) | ||
US2891290A (en) | Window scupper arrangement | |
JPH10102937A (ja) | 浴室のドア構造 | |
JPS6018532Y2 (ja) | 建築用出窓 | |
JPH0322334Y2 (ja) | ||
KR100288778B1 (ko) | 수문 | |
JPH089342Y2 (ja) | 竪軸回転窓サッシの上框水抜構造 | |
JPS5845297Y2 (ja) | 三方水密二段水門扉装置 | |
US2855035A (en) | Spring actuated rolling door | |
JPH0327120Y2 (ja) | ||
KR100279191B1 (ko) | 수위의 자동조절이 가능한 수문 | |
JP2886464B2 (ja) | 水回り開口部用片引き戸 | |
JPS582863Y2 (ja) | 庇雨戸 | |
JPH0144592Y2 (ja) | ||
JPS6214172Y2 (ja) | ||
JP2553449Y2 (ja) | マイタゲート | |
JP2000192754A (ja) | 建 具 | |
JPS6220495Y2 (ja) | ||
RU1785546C (ru) | Затвор гидротехнического сооружени | |
JPS6011154Y2 (ja) | フラツプゲ−ト | |
JP2000282763A (ja) | ドアの水密装置 | |
JPS6038741Y2 (ja) | 多段式取水設備の底部止水装置 | |
JPS5917940Y2 (ja) | 斜樋 | |
JP2000345597A (ja) | 浴室の排水構造 | |
JPH0355625Y2 (ja) |