JP2002080595A - 新規フルオレン含有アリールアミン共重合体、その製造方法およびそれを用いた有機el素子 - Google Patents
新規フルオレン含有アリールアミン共重合体、その製造方法およびそれを用いた有機el素子Info
- Publication number
- JP2002080595A JP2002080595A JP2000272739A JP2000272739A JP2002080595A JP 2002080595 A JP2002080595 A JP 2002080595A JP 2000272739 A JP2000272739 A JP 2000272739A JP 2000272739 A JP2000272739 A JP 2000272739A JP 2002080595 A JP2002080595 A JP 2002080595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- acid ester
- heteroaryl
- aralkyl
- aryl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
としても有用な新規フルオレン含有アリールアミン共重
合体、その製造方法およびそれを用いた有機EL素子の
提供。 【解決手段】 下記一般式(1) 【化1】 で示される繰り返し単位をもつことを特徴とするフルオ
レン含有アリールアミン共重合体、その製造方法および
それを用いた有機EL素子。
Description
含有アリールアミン共重合体、その製造方法およびそれ
を用いた有機EL素子に関する。
有用なポリマーは種々紹介されているが、フルオレン含
有アリールアミン共重合体は新規であり、勿論これをホ
ール輸送層とすることは知られていない。
性および成膜性がよく、ホール輸送材料としても有用な
新規フルオレン含有アリールアミン共重合体、その製造
方法およびそれを用いた有機EL素子を提供する点にあ
る。
般式(1)
ル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリール基、
アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、カルボ
ン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフィン酸
エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフィン酸
エステル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基
であり、またR1とR2は一体になって縮合環を形成し
てもよく、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
10、R11 、R12、R13およびR14は、水素、
アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリー
ル基、アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、
カルボン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフ
ィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフ
ィン酸エステル基よりなる群から選ばれた基であり、ま
たR4とR5、R6とR7、R10とR11、R11と
R12、R12とR13およびR13とR14は一体に
なって縮合環を形成してもよい。)で示される繰り返し
単位をもつことを特徴とするフルオレン含有アリールア
ミン共重合体に関する。
ル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリール基、
アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、カルボ
ン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフィン酸
エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフィン酸
エステル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基
であり、またR1とR2は一体になって縮合環を形成し
てもよく、R3、R4、R5、R6、R7およびR
8は、水素、アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキ
シ基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、
ニトリル基、カルボン酸エステル基、スルホン酸エステ
ル基、スルフィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基
およびホスフィン酸エステル基よりなる群から選ばれた
基であり、またR4とR5、R6とR7 はそれぞれ一体
になって縮合環を形成してもよく、Xはハロゲンを示
す。)で示されるフルオレンジハロゲン化物と下記一般
式(3)
は、水素、アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキシ
基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、ニ
トリル基、カルボン酸エステル基、スルホン酸エステル
基、スルフィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基お
よびホスフィン酸エステル基よりなる群から選ばれた基
であり、またR10とR11、R11とR12 、R12
とR13、R13とR14は一体になって縮合環を形成
してもよい。)で示されるアニリン誘導体とを反応させ
ることを特徴とする下記一般式(1)
ル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリール基、
アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、カルボ
ン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフィン酸
エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフィン酸
エステル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基
であり、またR1とR2は一体になって縮合環を形成し
てもよく、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
10、R11 、R12、R13およびR14は、水素、
アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリー
ル基、アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、
カルボン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフ
ィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフ
ィン酸エステル基よりなる群から選ばれた基であり、ま
たR4とR5、R6とR7、R10とR11、R11と
R12、R12とR13およびR13とR14は一体に
なって縮合環を形成してもよい。)で示される繰り返し
単位をもつフルオレン含有アリールアミン共重合体の製
造方法に関する。
ン含有アリールアミン共重合体よりなることを特徴とす
るホール輸送材料に関する。
ン含有アリールアミン共重合体を用いたことを特徴とす
る有機エレクトロルミネッセント(EL)素子に関す
る。
は、炭素数1〜20の直鎖または分岐のアルキル基であ
ることができ、炭素数は3〜10であることが好まし
い。その理由は、有機溶媒に対する溶解性が極めて高
く、スピンコーターなどを利用して製膜を行う際、膜の
均一性が良好となるからである。また、R1およびR2
におけるアルキルアミノ基やアルコキシ基におけるアル
キル部分については、前記と同様のことが言える。シク
ロアルキル基は5〜6員環であり、置換基としてアルキ
ル基、アルコキシ基、アルキルアミノ基をもつことがで
きる。
しては、置換基があってもよいフェニル基、ナフタレン
基、アンスラセン基、ジフェニル基など1〜4つの環で
構成された基であることができる。
は、アルキル部分は炭素数1〜10であり、アリール基
部分は前記アリール基と本質的に同様である。
ル基は、N、S、Oなどのヘテロ原子を1個または複数
個含有する複素環基であり、複素環部分は3〜6員環で
あることができ、これらは複素環同士の縮合環でも炭素
環との縮合環であることもでき、全体の環の数は1〜4
であることができる。
テル、スルフィン酸エステル、ホスホン酸エステル、ホ
スフィン酸エステルにおけるエステル部分は、前述のア
ルキル基、アリール基、ヘテロアリール基であることが
できる。
ける各基の実体は、R1やR2と本質的に同様である
が、R1やR2が水素である場合を含まないのに対し、
R3〜R8およびR10〜R14は、水素である場合を
包含している点においてのみ異なっている。
は、(トリ−n−ブチルホスフィン)パラジウム、トリ
(t−ブチルホスフィン)パラジウム〔酢酸パラジウム
とトリ(t−ブチルホスフィン)との反応により得られ
る〕、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロ
ライドなどを挙げることができる。
剤)としては、アルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸
化物、炭酸塩、重炭酸塩、アルコキシドなどを挙げるこ
とができるが、とりわけ水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシ
ド、炭酸セシウムなどが好ましい。
溶媒としては、芳香族炭化水素、脂肪族アルコールなど
を挙げることができる。例えば、トルエン、キシレン、
メタノール、エタノールなどを挙げることができる。
雰囲気下で行うことが好ましいが、大気中でも一応反応
は進行する。
使用するときは、少なくとも常温固体状を呈する分子量
をもつことが大切であり、その分子量はMnでは500
0以上、好ましくは10000以上であり、また、Mw
では10000以上、好ましくは20000以上であ
る。またMw/Mnは1.2〜3.0、好ましくは1.
5〜2.5である。
からなる有機層を備えていれば、素子構造は特に限定さ
れず、有機層一層からなる単層型でも二層以上の多層型
であってもよい。要するに前記高分子材料を備えた種々
の素子構造に適用することができる。
膜厚については、本発明においては特に限定されない。
高分子層は高分子を適当な溶媒に溶解した溶液からの塗
布法のほかにもインクジェット法、ラングミュア−ブロ
ジェット法によっても形成される。他の有機層に関して
は真空蒸着法などの気相成長法や溶液塗布法によって形
成することができる。
陽極すなわちホール注入電極から正孔が有機層へ注入さ
れ、小さな仕事関数を有する陰極電極から電子が有機層
へ注入される。ホール輸送層と電子輸送性発光層からな
る二層型素子の場合、注入された正孔はホール輸送層を
通り発光層との界面付近において、発光層に注入されて
きた電子と再結合し発光層中で励起子を生ずる。この結
果、発光層より発光が生じる。このとき、高い発光効
率、輝度を得るには、各層の電荷の輸送特性の向上ばか
りでなく電極からの電荷の注入効率を上げることが重要
である。また、通電によるジュール熱による有機層の再
結晶化、凝集の促進、すなわち素子劣化を防ぐためにも
ガラス転移点の高い材料を選択する必要がある。
ール輸送特性を有する高分子を用いることにより、電極
との密着性を高め電荷の注入特性を上げる。また、アミ
ノ結合を有し、高いガラス転移点を有する高分子を使用
するため、結晶化や凝集による素子劣化が抑制され、良
好な特性を有する有機EL素子を得ることができる。
本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
(DOF)の合成〕
(THF)200ミリリットルにフルオレン(102.
2ミリモル)を溶解させた溶液を、−78℃まで冷却
し、窒素雰囲気下でn−ブチルリチウム(n−BuL
i)(306.0ミリモル)を滴下しながら加えた。混
合物を−78℃で45分間スターラーで撹拌し、テトラ
ヒドロフラン(THF)25ミリリットルに溶解したオ
クチルブロマイド(255.5ミリモル)を滴下しなが
ら加えた。滴下後、その混合物を室温に温め、さらに6
時間スターラーで撹拌した。反応後の溶液を、分液ロー
トに移し、水で3回中和し、有機層をジエチルエーテル
で抽出し、さらにブラインで8回洗浄した。その溶液を
三角フラスコに移し、硫酸マグネシウム(MgSO4)
により乾燥した。その後溶液をろ過しエバポレーターで
ジエチルエーテルを除去し、淡い茶色の液体を得た。精
製は、減圧蒸留(120℃、3mmHg、6時間)した
後、カラムクロマトグラフィー法(展開溶媒n−ヘキサ
ン)により、原料のスポットを除去した。さらに真空乾
燥(60℃、7時間)を行い、無色透明の粘性のある液
体28.0g(収率70.1%)を得た。同定は、1H
−NMR(図1参照)、IR(図2参照)により行なっ
た。
l3、TMS):σ(ppm)7.70(d、2H A
rH)7.35(m、6H ArH)1.95(m、4
H)1.28−1.00(m、20H alkyl
H)0.86(t、6H alkylH)0.63
(m、4H alkyl H)
オクチルフルオレン(DBDOF)の合成〕
ルオレン15.9ミリモルを精製クロロホルム48ミリ
リットルに溶解させ、0℃に冷却し、そこへ塩化鉄(II
I)1.22ミリモルと臭素(Br2)46.0ミリモ
ルを加え、室温にして暗所で3時間反応させた。反応終
了後、混合物を水に注ぎ、赤い溶液が白色になるまでチ
オ硫酸ナトリウムで中和した。そして、有機層をクロロ
ホルムで数回抽出した。それを硫酸マグネシウムにより
乾燥させた。その後ろ過しエバポレーターでクロロホル
ムを除去し、淡い茶色の固体を得た。その固体をヘキサ
ンに溶解し、カラムクロマトグラフィー法(展開溶媒n
−ヘキサン)を数回行ない、白色の固体7.3g(収率
83.2%)を得た。同定は、1H−NMR(図3参
照)、IR(図4参照)、融点測定、元素分析にて行っ
た。
CH3)、2923(−CH2−)、1450(−CH
3)1 H−NMR(270MHz、CDCl3、TMS):
σ(ppm):7.58−7.38(6H、Ar−
H)、1.9(4H、CH2)、1.3−0.55(3
0H、CH2、CH3) Calcd.for C29H40Br2 C;63.
51%、H;7.35%、Br;29.14% Found C;63.47%、H;7.39%、B
r;−
7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アミン〕(PP
DOFA)の合成}
ム〔Pd(OAc)2〕トリ−tert−ブチルホスフ
ィン〔P(t−ブチル)3〕を加え15分間撹拌させ
た。そこに、トルエンまたはo−キシレンに溶解させた
アニリンを滴下した。さらに15分後合成例2で得た
2,7−ジブロモ−9,9−ジオクチルフルオレン(D
BDOF)をトルエンまたはo−キシレンに溶解させた
ものと、ナトリウム第三級ブチラート(t−BuON
a)を溶解したトルエン溶液またはo−キシレン溶液と
を混合した。その後120℃にし、24時間窒素雰囲気
下で反応させた。反応終了後、蒸留水を入れ反応を止め
た。テトラヒドロフラン(THF)を抽出溶媒とし、ろ
過によりt−BuONaを取り除き精製メタノールで3
回再沈精製を行った。その後、活性白土により2回精製
した。真空乾燥(80℃、6時間)後、濃緑褐色の固体
を得た。
IR(図6参照)により行った。1 H−NMR(270MHz、CDCl3、TMS):
σ(ppm)6.9〜7.6(m、Ar、11H)、
1.6〜1.9(m、CH2、4H)、0.9〜1.4
(m、CH2、20H)、0.6〜0.9(m、C
H2、CH3、10H)、 IR(KBr、cm−1):1303(Ar−N−
R2)、2923(−CH 2−) Mn:14000、 Mw:33000 Mw/Mn=2.4 また、PPDOFAの各溶剤に対する溶解性は下記表
4、熱特性は表5に示す。
ニル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)ア
ミン〕(PMPDOFA)の合成}
ラジウム〔Pd(OAc)2〕とトリ−tert−ブチ
ルホスフィン〔P(t−Bu)3〕を加え窒素気流下で
15分間撹拌させた。そこに、o−キシレンに溶解させ
たp−アニシジンを滴下した。さらに15分後2,7−
ジブロモ−9,9−ジオクチルフルオレン(DBDO
F)をo−キシレンに溶解させたものと、ナトリウム第
三級ブチラート(t−BuONa)を加え、o−キシレ
ンを加えた。その後120℃にし、16時間窒素雰囲気
下で反応させた。反応終了後室温まで冷却し、蒸留水を
入れ反応を止めた。クロロホルムを抽出溶媒とし、ろ過
によりナトリウム第三級ブチラート(t−BuONa)
を取り除き、精製メタノールで3回、アセトンで一回再
沈精製を行った。真空乾燥(80℃、8時間)後、黄黒
色の粉末を得た。各成分の配合量と収率は下記表に示
す。
IR(図8参照)により行った。1 H−NMR(270MHz、CDCl3、TMS):
σ(ppm):3.8(OCH3) IR(KBr、cm−1):1268、1311(Ph
−N)、2850(OCH3)、2923(−CH
2−) Mn:7000、 Mw:17000 Mw/Mn=2.4 分解温度(Td)=497℃ また、PMPDOFAの各溶剤に対する溶解性は下記表
4、熱特性は表5に示す。
ル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アニ
リン〕(PIPPDOFA)の合成}
ラジウム〔Pd(OAc)2〕とトリ−tert−ブチ
ルホスフィン〔P(t−Bu)3〕を加え窒素気流下で
15分間撹拌させた。そこに、o−キシレンに溶解させ
たp−イソプロピルアニリンを滴下した。さらに15分
後2,7−ジブロモ−9,9−ジオクチルフルオレン
(DBDOF)をo−キシレンに溶解させたものを滴下
し、ナトリウム第三級ブチラート(t−BuONa)を
加え、o−キシレンを加えた。その後130℃にし、1
6時間窒素雰囲気下で反応させた。反応終了後室温まで
冷却し、蒸留水を入れ反応を止めた。クロロホルムを抽
出溶媒とし、エバポレーターで溶媒を除去した。各成分
の配合量を下記表に示す。
IR(図10参照)により行った。1 H−NMR(270MHz、CDCl3、TMS):
σ(ppm)6.9〜7.6(m、Ar、10H)、
2.9(qJ=7Hz、CH、1H)、1.6〜1.9
(m、CH2、4H)、0.9〜1.6(m、CH2、
24H)、0.5〜0.9(m、CH3、12H)、 IR(KBr、cm−1):1288(Ar−N−
R2)、1311(Ar−N−R2)、2927(−C
H2−) Mn:6400、 Mw:11600 Mw/Mn=1.8 また、PIPPDOFAの各溶剤に対する溶解性は下記
表4、熱特性は表5に示す。
PPDOFAの各蛍光スペクトルは、図11、図12お
よび図13に、各UV吸収スペクトルは、図14、図1
5および図16に、各エネルギーダイアグラムは、図1
7、図18および図19に、各ELスペクトルは、図2
0、図21および図22に、それぞれを示す。
(9,9−ジオクチルフルオレンアミン〕(PPDOF
A)の1,2−ジクロロエタン溶液(濃度5g/リット
ル)をスピンコート法によりITO基板上に300Åの
厚みに成膜した。その上に8−キノリノール(Alq
3)を700Å厚に真空蒸着し、陰極としてMg:Ag
を2000Å厚に共蒸着し、ITO(2500Å)/P
PDOFA(300Å)/Alq3(700Å)/M
g:Ag(2000Å)の有機EL素子(図23参照)
を作製した。この素子からは緑色の発光が観測され、図
20に示すELスペクトルにおいて発光ピークが536
nmにあることから、Alq3からの発光であることが
わかる。
えた以外は実施例4と同様にして、ITO(2500
Å)/PMPDOFA(300Å)/Alq3(700
Å)/Mg:Ag(2000Å)の有機EL素子を作製
した。この素子からは緑色の発光が観測され、図21に
示すELスペクトルにおいて発光ピークが539nmで
あることからAlq3からの発光であることがわかる。
代えた以外は実施例4と同様にして、ITO(2500
Å)/PIPPDOFA(300Å)/Alq3(70
0Å)/Mg:Ag(2000Å)の有機EL素子を作
製した。この素子からは緑色の発光が観測され、図22
に示すELスペクトルにおいて発光ピークが532nm
であることからAlq3からの発光であることがわか
る。
に、電流密度−電圧特性を図25に、輝度−電流密度特
性を図26に、エネルギーレベルダイアグラムを図17
〜19に、それぞれ示す。
00Å、300Å、400Åと変えることによるEL素
子特性を調べた。その結果、輝度−電圧の関係を図27
に、電流密度−電圧の関係を図28に、輝度−電流密度
の関係を図29に示す。
200Å、300Å、400Åと変えることによるEL
素子特性を調べた。その結果、輝度−電圧の関係を図3
0に、電流密度−電圧の関係を図31に、輝度−電流密
度の関係を図32に示す。
0Å、300Å、400Åと変えることによるEL素子
特性を調べた。その結果、輝度−電圧の関係を図33
に、電流密度−電圧の関係を図34に、輝度−電流密度
の関係を図35に示す。
ちらかといえば300Åの膜厚が良い結果を与えている
が、それ以外の場合は、PIPPDOFAの輝度−電流
密度の関係を除けば、膜厚200Å近辺が良い結果を与
えていることがわかる。
性がよく、ホール輸送材料としても有用な新規フルオレ
ン含有アリールアミン共重合体とその製造方法が提供で
きた。 (2)本発明のホール輸送材料の使用による新規有機E
L素子が提供できた。
レン(DOF)の1H−NMRを示す。
レン(DOF)のIRを示す。
−ジオクチルフルオレン(DBDOF)の1H−NMR
を示す。
−ジオクチルフルオレン(DBDOF)のIRを示す。
2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アミン〕
(PPDOFA)の1H−NMRを示す。
2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アミン〕
(PPDOFA)のIRを示す。
フェニル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレ
ン)アミン〕(PMPDOFA)の1H−NMRを示
す。
フェニル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレ
ン)アミン〕(PMPDOFA)のIRを示す。
ピル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)ア
ニリン〕(PIPPDOFA)の1H−NMRを示す。
ロピル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)
アニリン〕(PIPPDOFA)のIRを示す。
−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アミン〕
(PPDOFA)の蛍光スペクトルを示す。
シフェニル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレ
ン)アミン〕(PMPDOFA)の蛍光スペクトルを示
す。
ロピル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)
アニリン〕(PIPPDOFA)の蛍光スペクトルを示
す。
−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アミン〕
(PPDOFA)のUV吸収スペクトルを示す。
シフェニル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレ
ン)アミン〕(PMPDOFA)のUV吸収スペクトル
を示す。
ロピル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)
アニリン〕(PIPPDOFA)のUV吸収スペクトル
を示す。
2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アミン〕
(PPDOFA)のエネルギーダイアグラムを示す。
フェニル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレ
ン)アミン〕(PMPDOFA)のエネルギーダイアグ
ラムを示す。
ピル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)ア
ニリン〕(PIPPDOFA)のエネルギーダイアグラ
ムを示す。
−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)アミン〕
(PPDOFA)のELスペクトルを示す。
シフェニル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレ
ン)アミン〕(PMPDOFA)のELスペクトルを示
す。
ロピル)−2,7−(9,9−ジオクチルフルオレン)
アニリン〕(PIPPDOFA)のELスペクトルを示
す。
を示す。
−電圧特性を示す。
密度−電圧特性を示す。
−電流密度特性を示す。
Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースにお
ける輝度−電圧特性を示す。
Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースにお
ける電流密度−電圧特性を示す。
Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースにお
ける輝度−電流密度特性を示す。
0Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースに
おける輝度−電圧特性を示す。
0Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースに
おける電流密度−電圧特性を示す。
0Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースに
おける輝度−電流密度特性を示す。
Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースにお
ける輝度−電圧特性を示す。
Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースにお
ける電流密度−電圧特性を示す。
Å、300Å、400Åの3つのそれぞれのケースにお
ける輝度−電流密度特性を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、R1およびR2は、アルキル基、シクロアルキ
ル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリール基、
アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、カルボ
ン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフィン酸
エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフィン酸
エステル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基
であり、またR1とR2は一体になって縮合環を形成し
てもよく、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
10、R11 、R12、R13およびR14は、水素、
アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリー
ル基、アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、
カルボン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフ
ィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフ
ィン酸エステル基よりなる群から選ばれた基であり、ま
たR4とR5、R6とR7、R10とR11、R11と
R12、R12とR13およびR13とR14は一体に
なって縮合環を形成してもよい。)で示される繰り返し
単位をもつことを特徴とするフルオレン含有アリールア
ミン共重合体。 - 【請求項2】 下記一般式(2) 【化2】 (式中、R1およびR2は、アルキル基、シクロアルキ
ル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリール基、
アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、カルボ
ン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフィン酸
エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフィン酸
エステル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基
であり、またR1とR2は一体になって縮合環を形成し
てもよく、R3、R4、R5、R6、R7およびR
8は、水素、アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキ
シ基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、
ニトリル基、カルボン酸エステル基、スルホン酸エステ
ル基、スルフィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基
およびホスフィン酸エステル基よりなる群から選ばれた
基であり、またR4とR5、R6とR7 はそれぞれ一体
になって縮合環を形成してもよく、Xはハロゲンを示
す。)で示されるフルオレンジハロゲン化物と下記一般
式(3) 【化3】 (式中、R10、R11、R12、R13およびR14
は、水素、アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキシ
基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、ニ
トリル基、カルボン酸エステル基、スルホン酸エステル
基、スルフィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基お
よびホスフィン酸エステル基よりなる群から選ばれた基
であり、またR10とR11、R11とR12 、R12
とR13、R13とR14は一体になって縮合環を形成
してもよい。)で示されるアニリン誘導体とを反応させ
ることを特徴とする下記一般式(1) 【化4】 (式中、R1およびR2は、アルキル基、シクロアルキ
ル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリール基、
アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、カルボ
ン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフィン酸
エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフィン酸
エステル基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基
であり、またR1とR2は一体になって縮合環を形成し
てもよく、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
10、R11 、R12、R13およびR14は、水素、
アルキル基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリー
ル基、アラルキル基、ヘテロアリール基、ニトリル基、
カルボン酸エステル基、スルホン酸エステル基、スルフ
ィン酸エステル基、ホスホン酸エステル基およびホスフ
ィン酸エステル基よりなる群から選ばれた基であり、ま
たR4とR5、R6とR7、R10とR11、R11と
R12、R12とR13およびR13とR14は一体に
なって縮合環を形成してもよい。)で示される繰り返し
単位をもつフルオレン含有アリールアミン共重合体の製
造方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のフルオレン含有アリール
アミン共重合体よりなることを特徴とするホール輸送材
料。 - 【請求項4】 請求項1記載のフルオレン含有アリール
アミン共重合体を用いたことを特徴とする有機エレクト
ロルミネッセント(EL)素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000272739A JP4643810B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 新規フルオレン含有アリールアミン共重合体、その製造方法およびそれを用いた有機el素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000272739A JP4643810B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 新規フルオレン含有アリールアミン共重合体、その製造方法およびそれを用いた有機el素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002080595A true JP2002080595A (ja) | 2002-03-19 |
JP4643810B2 JP4643810B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=18758804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000272739A Expired - Fee Related JP4643810B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 新規フルオレン含有アリールアミン共重合体、その製造方法およびそれを用いた有機el素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4643810B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003007475A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Honda Motor Co Ltd | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
WO2006046441A1 (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-04 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 芳香族アミン化合物及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子 |
WO2006071411A1 (en) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Hole transport layers for organic electroluminescent devices |
JP2008522010A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | 住友化学株式会社 | トリアリールアミン含有ポリマー及び電子デバイス |
US7608680B2 (en) | 2002-08-09 | 2009-10-27 | Tosoh Corporation | Triarylamine polymer, process for producing the same, and use thereof |
KR20190054422A (ko) * | 2017-11-13 | 2019-05-22 | 주식회사 엘지화학 | 중합체, 이를 포함하는 코팅 조성물, 이를 이용한 유기 발광 소자 및 이의 제조방법 |
CN112521585A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-19 | 位速科技股份有限公司 | 芳香胺聚合物及钙钛矿光电元件 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1121349A (ja) * | 1997-05-09 | 1999-01-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンアミン及びその製造方法 |
WO1999054385A1 (en) * | 1998-04-21 | 1999-10-28 | The Dow Chemical Company | Fluorene-containing polymers and electroluminescent devices therefrom |
JPH11322679A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-24 | Tosoh Corp | ビスアリールアミノフルオレン誘導体の製造方法 |
WO2000046321A1 (en) * | 1999-02-04 | 2000-08-10 | The Dow Chemical Company | Fluorene copolymers and devices made therefrom |
-
2000
- 2000-09-08 JP JP2000272739A patent/JP4643810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1121349A (ja) * | 1997-05-09 | 1999-01-26 | Tosoh Corp | ポリアリーレンアミン及びその製造方法 |
WO1999054385A1 (en) * | 1998-04-21 | 1999-10-28 | The Dow Chemical Company | Fluorene-containing polymers and electroluminescent devices therefrom |
JPH11322679A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-24 | Tosoh Corp | ビスアリールアミノフルオレン誘導体の製造方法 |
WO2000046321A1 (en) * | 1999-02-04 | 2000-08-10 | The Dow Chemical Company | Fluorene copolymers and devices made therefrom |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003007475A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-10 | Honda Motor Co Ltd | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
US7608680B2 (en) | 2002-08-09 | 2009-10-27 | Tosoh Corporation | Triarylamine polymer, process for producing the same, and use thereof |
WO2006046441A1 (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-04 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 芳香族アミン化合物及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子 |
JP2008522010A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | 住友化学株式会社 | トリアリールアミン含有ポリマー及び電子デバイス |
US8247800B2 (en) | 2004-12-03 | 2012-08-21 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Triarylamine containing polymers and electronic devices |
WO2006071411A1 (en) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | 3M Innovative Properties Company | Hole transport layers for organic electroluminescent devices |
KR20190054422A (ko) * | 2017-11-13 | 2019-05-22 | 주식회사 엘지화학 | 중합체, 이를 포함하는 코팅 조성물, 이를 이용한 유기 발광 소자 및 이의 제조방법 |
KR102344202B1 (ko) | 2017-11-13 | 2021-12-27 | 주식회사 엘지화학 | 중합체, 이를 포함하는 코팅 조성물, 이를 이용한 유기 발광 소자 및 이의 제조방법 |
CN112521585A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-19 | 位速科技股份有限公司 | 芳香胺聚合物及钙钛矿光电元件 |
CN112521585B (zh) * | 2020-11-30 | 2023-11-07 | 位速科技股份有限公司 | 钙钛矿光电元件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4643810B2 (ja) | 2011-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4220767B2 (ja) | 有機化合物、有機el素子およびディスプレイ | |
US7090929B2 (en) | Metallic complexes covalently bound to conjugated polymers and electronic devices containing such compositions | |
KR101687427B1 (ko) | 광전 소자용 작용화된 폴리플루오렌 | |
JP3546645B2 (ja) | 高分子蛍光体および有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP4036018B2 (ja) | 有機発光素子および発光材料 | |
JP3643433B2 (ja) | トリフェニルアミン含有ポリエーテルケトン、その製法およびそれを用いた有機el素子 | |
JP2003171659A (ja) | 高分子発光体およびそれを用いた高分子発光素子 | |
JPH10324870A (ja) | 高分子蛍光体および有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP2007291013A (ja) | 化合物および有機el素子 | |
JP4608044B2 (ja) | 新規なアリールアミン含有ビニルポリマーおよびそれを用いた有機エレクトロルミネッセント素子 | |
JP2005097589A (ja) | 燐光発光性高分子化合物およびこれを用いた有機発光素子 | |
JP5613941B2 (ja) | 青色発光性高分子化合物、有機エレクトロルミネッセンス素子およびその用途 | |
JP3698481B2 (ja) | オキサジアゾール基含有高分子およびそれを用いた有機el素子 | |
JP4643810B2 (ja) | 新規フルオレン含有アリールアミン共重合体、その製造方法およびそれを用いた有機el素子 | |
JP3817957B2 (ja) | 有機蛍光材料および有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
WO2004003053A1 (ja) | 高分子化合物及びそれを用いた高分子発光素子 | |
WO2003072681A1 (fr) | Phosphores, leur procede de production, compositions phosphorescentes et articles fabriques a partir de ces compositions | |
KR20210024966A (ko) | 유기 발광 소자 | |
JP2004269698A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
KR100470952B1 (ko) | 중합 방법 | |
JP2004176024A (ja) | 発光材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP4004635B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセント素子 | |
JP3483979B2 (ja) | 新規モノマー、新規高分子化合物とそれを用いた有機薄膜素子 | |
JP3972565B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、重合性環状構造を有する化合物又はその重合体ならびに蛍光性薄膜 | |
JP4271489B2 (ja) | N−フェニルカルバゾール誘導体ポリマー、有機発光素子および、有機発光装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070903 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101116 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4643810 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |