JP2002080342A - エンジュ属ジャポニカ抽出物を含有する組成物とその用途 - Google Patents

エンジュ属ジャポニカ抽出物を含有する組成物とその用途

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JP2002080342A
JP2002080342A JP2001218802A JP2001218802A JP2002080342A JP 2002080342 A JP2002080342 A JP 2002080342A JP 2001218802 A JP2001218802 A JP 2001218802A JP 2001218802 A JP2001218802 A JP 2001218802A JP 2002080342 A JP2002080342 A JP 2002080342A
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リヴィエロ クリステル
Pascale Pelletier
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効果的でかつ快適な使用感で副作用のない、
皮膚の落屑を促進し及び/又は表皮の再生を刺激し及び
/又は内因性及び/又は外因性の皮膚加齢へ抗するため
の薬剤を提供する。 【解決手段】 少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ
種植物の少なくとも1種の抽出物を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組成物自体又は該
組成物の調製における、少なくとも1種のエンジュ属ジ
ャポニカ種(Sophora japonica)植物の少なくとも1種の
抽出物の使用であって、該抽出物又は組成物が、皮膚の
落屑の促進及び/又は表皮の再生の刺激及び/又は皮膚
加齢へ抗することを意図したものである使用に関する。
本発明はまた、皮膚の落屑の促進及び/又は表皮の再生
の刺激、ひいては内因性及び/又は外因性の皮膚加齢へ
抗するための組成物、並びに落屑の促進及び/又は皮膚
加齢へ抗することを意図した皮膚の非治療的処置方法に
も関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】落屑
は、皮膚の表層を構成している表皮が絶えず再生されて
いるという事実に関連した自然現象である。表皮は複数
の細胞層からなり、その最も深い層は未分化細胞からな
る基底層である。時間が経過すると、これらの細胞は分
化して表皮表面に移動して種々の層を構成し、落屑によ
り除去される死細胞である角質細胞が表皮の表面に形成
される。表面におけるこの損失は基底層から表皮表面へ
の細胞の移動により補われる。これが皮膚の永続的な再
生に関連している。角質層(horny layer)を強制的に
除去すると表皮の再生が促進され、加齢に抗することが
できる。
【0003】同時に、これらの細胞は分化し続け、その
最終段階で角質細胞になる。この細胞は死細胞であり、
表皮の最後の層、つまり角質層(stratum corneum)と
も称される最外層を構成する。
【0004】皮膚の内的又は外的要因の影響の結果とし
て生じる皮膚の加齢により、シワやコジワが現れ、皮膚
が黄変して、特に縮んだような外観になり、色素沈着に
よる斑点を伴い、弾性、柔軟性及び張りの喪失の原因と
なるコラーゲンとエラスチン線維が崩壊し、また毛細管
拡張症状が現れる。
【0005】これらの加齢の徴候のいくつかは、特に内
因性又は生理学的加齢、すなわち「正常な」年齢に関連
した加齢、つまり時間生物学的加齢であるのに対し、他
のものは外因的加齢、すなわち一般に環境に起因する加
齢である;これはより詳細には、太陽、光又は他のあら
ゆる光線にさらされることによる光加齢である。本発明
は、内因的又は生理学的加齢並びに外因的加齢に関す
る。
【0006】内因的加齢による皮膚の変化は、内的要因
が関連した遺伝的にプログラムされた加齢の結果による
ものである。この内因的加齢は、特に皮膚細胞の再生速
度の低下を引起こし、例えば皮下脂肪組織の減少及び細
かいシワやコジワの出現といった臨床的変化の出現、並
びに、例えば弾性線維の数や厚みの増加、弾性組織膜の
垂直線維の喪失、及び該弾性組織の細胞中における大き
く不規則な線維芽細胞の存在といった組織病理学的変化
の原因となる。
【0007】これに対し、外因的加齢は、深いシワや柔
らかく日焼けしたような皮膚の形成といった臨床的変
化、及び上部真皮における弾性物質の過度の蓄積及びコ
ラーゲン線維の変性といった組織病理学的変化を引起こ
す。
【0008】皮膚加齢に抗するための種々の薬剤が従来
技術において知られている。例えば、特許US-A-46
03146には、皮膚加齢に抗する化粧品用組成物にレ
チノイン酸とその誘導体を使用することが記載されてい
る。更に、多くの特許及び刊行物(例えば出願EP-A-
413528を参照)、並びに多くの市販の化粧品用組
成物においては、皮膚加齢を処理するためにα-ヒドロ
キシ酸、例えば乳酸、グリコール酸又は代りにクエン酸
を使用することが教示されている。最後に、β-ヒドロ
キシ酸、特にサリチル酸並びにその誘導体は、その落屑
特性が知られている(文献WO-A-93/10756及
びUS-A-4767750を参照のこと)。
【0009】これら全ての化合物は落屑、すなわち表皮
の角質層の表面にある「死」細胞の除去を促進すること
により皮膚加齢に抗するように作用する。この「落屑」
特性はまたしばしば不適当であるが、角質溶解性と称さ
れている。しかしながら、従来技術の化合物は、使用者
にとって不快な副作用、例えば刺すような痛み(prickli
ng)、突っ張って引きつるような感覚(twitching)、ほて
り(overheating)及び赤み(redness)が生じるという不具
合があった。よって、上述した欠点を示すことなく、少
なくとも従来技術の化合物と同程度に効果的な作用を有
する抗加齢剤がなお必要とされている。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明の目的は、従来の解決法の欠点を克服し、使用に際
し、使用者にとって不快な刺すような痛み、突っ張って
引きつるような感覚、ほてり及び/又は赤みを引き起こ
すことがなく、皮膚の落屑を促進し及び/又は表皮の再
生を刺激する組成物を提供することである。本出願人
は、予期しないことに、少なくとも1種のエンジュ属ジ
ャポニカ種植物の少なくとも1種の抽出物を適用する
と、皮膚の落屑を促進し及び/又は表皮の再生を刺激
し、よって加齢に抗することができることを見出した。
【0011】従来技術の刊行物において、少なくとも1
種のエンジュ属ジャポニカ種植物の抽出物は、その染色
特性、特に絹の染色、さらにはルトシド含量のために薬
理学において知られている[Jean Bruneton, phytochimi
e, plantes medicinales (植物化学、薬用植物)、第2
版、techniques et documentation-lavoisier, p.281,1
993]。また、抗菌性も記載されている[Kimura M、Yamad
a H;「エンジュ属ジャポニカ L由来のフラボノイドの
プロピオニバクテリウムに対する抗菌活性における相互
作用(Interaction in the antibacterial activity of
flavonoids from sophra japonica L. to Propionibact
erium)」;Yakugaku Zasshi;104(4);340-6;1984]。
【0012】さらに、抗出血性についても従来技術にお
いて記載されている[Ishida H、Umino T.:「漢方にお
いて止血薬として分類されるハーブの抗出血物質の研
究。VI。エンジュ属ジャポニカLにおける抗出血成分
について(studies on antihemorrhagic substances in
herbs classified as hemostatics in chinese medecin
e.VI.On the antihemorrhagic principle in Sophora
japonica L.)」、chempharm Bull;35(2):857-60;19
87]。
【0013】本出願人の知る限りでは、少なくとも1種
のエンジュ属ジャポニカ種植物の少なくとも1種の抽出
物を、皮膚の落屑を促進し及び/又は表皮の再生を刺激
し、もって内因性及び/又は外因性の皮膚加齢に抗する
ために使用することについては、従来技術において何ら
記載されていない。
【0014】よって、本発明の第1の主題は、組成物自
体又はその調製における少なくとも1種のエンジュ属ジ
ャポニカ種植物の少なくとも1種の抽出物の使用であっ
て、該抽出物又は組成物が皮膚の落屑の促進及び/又は
表皮の再生の刺激、よって内因性及び/又は外因性の皮
膚加齢へ抗することを意図したものである使用にある。
すなわち、少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ種植
物の少なくとも1種の抽出物を含んでなる、皮膚の落屑
の促進及び/又は表皮の再生の刺激、よって内因性及び
/又は外因性の皮膚加齢へ抗するための薬剤にある。
【0015】エンジュ属ジャポニカ種は、それ自体がマ
メ科に属するエンジュ植物属に属する。通常、パゴダ木
と称されており、中国の中央部及び北部に自生してい
る。もちろん、抽出物はエンジュ属に属する各々の植物
種に関連した多数の変種の任意の少なくとも1つから調
製される。よって、本明細書において、なぜエンジュ属
ジャポニカという用語が、エンジュ属に属する各々の植
物種に関連した多数の植物変種のうちの任意のもの、特
にエンジュ属ジャポニカを称すると理解されるべきであ
るかが理解できる。エンジュ属ジャポニカ種植物の抽出
物は、少なくとも1種のエンジュ属植物から得られる任
意の植物材料から調製される任意の抽出物であってよ
い。よって、本発明で使用されるエンジュ属ジャポニカ
種植物は、植物全体、又は植物の一部、例えば葉、茎、
花、花弁、種、根、又は脱分化細胞から取り出された植
物材料から得られうるものである。
【0016】脱分化植物細胞という表現は、他の細胞に
依存せず、それ自身で生存でき、特定の特化特性を何ら
示さない任意の植物細胞を意味すると理解されるもので
ある。本発明において好ましくは、青葉から調製される
抽出物が使用される。
【0017】少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ種
植物の抽出物は、インビトロ培養由来、またはインビボ
で栽培された少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ種
植物から誘導された任意の植物材料から調製された任意
の抽出物であってよい。インビボ栽培という表現は、一
般的なタイプの任意の栽培、すなわち戸外の土壌、又は
温室、もしくは無土壌栽培を意味すると理解される。イ
ンビトロ培養という表現は、人工的に植物又は植物の一
部を得ることのできる、当業者に知られている全ての技
術を意味すると理解される。インビトロでの植物細胞の
成長中に物理化学的条件により課せられる淘汰圧によ
り、インビボで栽培される植物とは異なり、一年中入手
可能で標準化された植物材料を得ることができる。本発
明において好ましくは、インビボ栽培由来の植物が使用
される。
【0018】当業者に知られている任意の抽出方法を、
本発明の組成物に含有される抽出物の調製に使用するこ
とができる。特に水性又はアルコール抽出、又は有機溶
媒を使用する抽出物を挙げることができる。水性溶媒と
いう表現は、全体的に又は部分的に水からなる任意の溶
媒を意味するものと理解される。例えば、水自体、任意
の割合の水性−アルコール溶媒、又は任意の割合の水と
プロピレングリコール等の化合物からなる溶媒を挙げる
ことができる。アルコール溶媒としては、特にエタノー
ルを挙げることができる。
【0019】また、本出願人により出願された仏国特許
出願第95-02379号に記載された方法で調製され
た抽出物を使用することもできる。よって、第1工程で
は、植物材料を冷温状態で水溶液中で粉砕し、第2工程
では、懸濁液中の粒子を第1工程で得られた水溶液から
取り除き、第3工程で、第2工程の水溶液を滅菌する。
この水溶液が抽出物に相当する。
【0020】他方、第1工程は、有利には植物組織を凍
結し(例えば−20℃)、続いて上述した第2および第
3工程を含む水性抽出を行う簡単な操作に置き換えても
よい。本発明で使用される調製方法にかかわらず、保存
性及び/又は安定化を促進させることを意図した次の工
程を、抽出物の実際の性質をそれによって変化させない
で追加することもできる。しかして、例えば得られた抽
出物を、任意の一般的な凍結乾燥法で凍結乾燥してもよ
い。このようにして、直接使用され、又は使用前に適切
な溶媒に混合されうるパウダーが得られる。本発明にお
いて好ましく使用されるものとして、市販されている抽
出物、例えばソホリン(Sophorine)(登録商標)の商品名
でソラビア社(Solabia)から販売されているエンジュ属
ジャポニカ種植物の乾燥抽出物を挙げることができる。
【0021】本発明の他の側面では、本発明の主題は、
少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ種植物の少なく
とも1種の抽出物を含有してなる、皮膚の落屑を促進し
及び/又は表皮の再生を刺激し、もって内因性及び/又
は外因性の皮膚加齢へ抗するための組成物にある。本発
明で使用可能な少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ
種植物の抽出物の量は、所望する効果に依存することは
明らかであり、皮膚の落屑を促進し及び/又は表皮の再
生を刺激し、もって内因性及び/又は外因性の皮膚加齢
に抗するのに有効な量であるべきである。例えば、本発
明で使用可能な少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ
種植物の抽出物の量は、組成物の全重量に対して0.0
01〜20%、好ましくは0.01〜10%の範囲にあ
る。
【0022】さらなる他の側面において、本発明の主題
事項は、少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ種植物
の少なくとも1種の抽出物を含有する化粧品組成物を皮
膚に適用することを特徴とする、皮膚の落屑を促進し及
び/又は表皮の再生を刺激し、もって内因性及び/又は
外因性の皮膚加齢に抗するための非治療的処置方法にあ
る。
【0023】前記組成物は、任意の既知のガレノス形態
(galenic forms)、例えばエマルション、特に水中油型
又は油中水型エマルションの形態、又は多相エマルショ
ンの形態で提供することができる。またゲル化していて
もよい水溶液の形態、又はローション、例えば2相溶
液、クリーム、ミルク又はムースの形態で提供すること
もできる。
【0024】本発明の組成物は、摂取し、注射し又は皮
膚(身体の任意の皮膚領域)、毛髪、爪又は粘膜(頬、頬
骨、歯肉、生殖器又は結合組織)へ塗布することができ
る。投与方法に応じて、本発明の組成物は、通常使用さ
れる全てのガレノス形態にすることができる。
【0025】皮膚への局所適用用に対しては、組成物
は、特に、水性溶液又は油性溶液、又はローションもし
くは漿液型の分散液、水相に油相を分散させて得られる
(O/W)又は逆(W/O)のミルク型の液体又は半液体状
のコンシステンシーのエマルション、又は水性又は無水
ゲル又はクリーム型の希薄なコンシステンシーのエマル
ション又は懸濁液、又はマイクロカプセルもしくは微小
粒子、もしくはイオン性及び/又は非イオン性の小胞分
散液の形態とすることができる。これらの組成物は常法
で調製される。
【0026】それらは、水性、アルコール又は水性-ア
ルコール溶液の形態、又はクリーム、ゲル、エマルショ
ン、ムースの形態、又は加圧された噴霧剤をさらに含有
するエアゾール組成物の形態で、毛髪に使用することも
できる。さらに、本発明の組成物は、ヘアケア用組成
物、特に、シャンプー、ヘアセット用ローション、トリ
ートメントローション、ヘアスタイリングクリーム又は
ゲル、染色用シャンプーの形態であってもよい染色用組
成物(特に、酸化染色用組成物)、毛髪の再構成用(restr
ucturing)ローション、パーマネントウエーブ用組成物
(特に、パーマネントウエーブの第1工程用の組成物)、
抜毛防止用ローション又はゲル、駆虫用シャンプー等と
することもできる。
【0027】注射用としては、組成物は、水性又は油性
ローションの形態、もしくは漿液の形態で提供すること
ができる。眼用には、点眼剤の形態で提供することがで
き、摂取用にはカプセル、顆粒、シロップ又は錠剤の形
態で提供することができる。
【0028】本発明の組成物の種々の成分の量は、考慮
される分野において一般的に使用されている量である。
【0029】また、本発明の組成物は、クレンジングケ
ーキ又は石鹸を構成する固体状の調製物からなるもので
あってもよい。さらに、組成物は、加圧された噴霧剤を
さらに含有するエアゾール組成物の形態に包装すること
もできる。
【0030】本組成物がエマルションである場合、脂肪
相の割合は、組成物の全重量に対して5重量%〜80重
量%、好ましくは5重量%〜50重量%の範囲である。
エマルションの形態の組成物に使用される油、ロウ、乳
化剤及び共乳化剤は、化粧品の分野で一般的に使用され
ているものから選択される。乳化剤と共乳化剤は、組成
物の全重量に対して0.3重量%〜30重量%、好まし
くは0.5〜20重量%の範囲の割合で組成物中に存在
している。エマルションは、さらに、脂質小胞体を含有
してもよい。
【0031】組成物が、油性ゲル又は溶液の場合、脂肪
相は組成物の全重量に対して90%より多くすることが
できる。
【0032】本発明の組成物は、化粧品用又は製薬用と
できる。本発明の組成物は好ましくは化粧品用途の組成
物である。また、既知の方法で、化粧品用組成物は、化
粧品の分野で通常のアジュバント、例えば、親水性又は
親油性のゲル化剤、親水性又は親油性の添加剤、防腐
剤、酸化防止剤、溶媒、香料、フィラー、スクリーン
剤、臭気吸収剤及び着色物質を含有してもよい。これら
の種々のアジュバントの量は、化粧品の分野において一
般的に使用されている量、例えば、組成物の全重量に対
して0.01%〜10%である。これらのアジュバント
は、その性質に応じて、脂肪相、水相及び/又は脂質小
球体に取り込まれうる。
【0033】本発明で使用可能な油又はロウとしては、
鉱物性油(ワセリン)、植物性油(シアバターの液状留
分、ヒマワリ油)、動物性油(ペルヒドロスクワレン)、
合成油(プルセリン油)、シリコーン油又はロウ(シクロ
メチコーン)、及びフッ化油(ペルフルオロポリエーテ
ル)、ミツロウ、カルナウバロウ又はパラフィンロウを
挙げることができる。脂肪アルコール及び脂肪酸(ステ
アリン酸)をこれらの油に加えることもできる。
【0034】本発明で使用可能な乳化剤としては、例え
ば、ステアリン酸グリセリル、ポリソルベート60、及
びガッテフォセ社(Gattefosse)からテフォース(Tefose)
63(登録商標)の名称で販売されているPEG-6/P
EG-32/ステアリン酸グリコールの混合物を挙げる
ことができる。
【0035】本発明で使用可能な溶媒としては、低級ア
ルコール、特にエタノール及びイソプロパノール、プロ
ピレングリコールを挙げることができる。
【0036】本発明で使用可能な親水性のゲル化剤とし
ては、カルボキシビニルポリマー[カーボマー(carbome
r)]、アクリルコポリマー、例えばアクリラート/アク
リル酸アルキルのコポリマー、ポリアクリルアミド、多
糖類、例えばヒドロキシプロピルセルロース、天然ガム
及びクレーを挙げることができ、親油性のゲル化剤とし
ては、変性クレー類、例えばベントーン、脂肪酸の金属
塩、例えばステアリン酸アルミニウム、及び疎水性シリ
カ、エチルセルロース、ポリエチレンを挙げることがで
きる。
【0037】本組成物は他の親水性の活性剤、例えばタ
ンパク質又はタンパク質加水分解物、アミノ酸、多価ア
ルコール、尿素、アラントイン、糖類と糖類誘導体、水
溶性ビタミン類、植物抽出物及びヒドロキシ酸を含有し
てもよい。親油性の活性剤としては、レチノール(ビタ
ミンA)とその誘導体、トコフェロール(ビタミンE)と
その誘導体、必須脂肪酸、セラミド、精油、サリチル酸
とその誘導体を挙げることができる。
【0038】本発明の組成物においては、少なくとも1
種のエンジュ属ジャポニカ種植物の抽出物を他の活性剤
と組み合わせることができる。これらの活性剤として
は、例えば: − 毛髪の再成長及び/又は抜毛の遅延化度合いを高
め、その活性が既に記載されている薬剤、例えばニコチ
ン酸エステル類、特に、ニコチン酸トコフェリル、ニコ
チン酸ベンジル及びニコチン酸C-Cアルキル、例
えばニコチン酸メチル又はニコチン酸ヘキシル、ピリミ
ジン誘導体、例えば特許US4139619及びUS4
596812に開示されている2,4-ジアミノ-6-ピペ
リジノピリミジン-3-オキシドすなわち「ミノキシジ
ル」、又は毛髪の再成長を促進する薬剤、例えば第06
48488号で公開された欧州特許出願に本出願人が記
載したもの; − 皮膚の分化及び/又は増殖及び/又は色素沈着を変
化させる薬剤、例えばレチノイン酸とその異性体、レチ
ノールとそのエステル類、ビタミンDとその誘導体、エ
ストロゲン、例えばエストラジオール、コウジ酸又はヒ
ドロキノン; − 抗菌剤、例えばリン酸クリンダマイシン、エリスロ
マイシン又はテトラサイクリン群の抗生物質; − 駆虫剤、特にメトロニダゾール、クロタミトン又は
ピレスリノイド(pyrethrinoids); − 抗真菌剤、特にイミダゾール群に属する化合物、例
えばエコナゾール、ケトコナゾール又はミコナゾール又
はそれらの塩類、ポリエン化合物、例えばアンホテリシ
ンB、アリルアミンファミリーの化合物、例えば、テル
ビナフィン又はオクトピロックス(octopirox); − 抗ウィルス剤、例えばアシクロビル; − ステロイド系の抗炎症剤、例えばヒドロコルチゾ
ン、吉草酸ベタメタゾン又はプロピオン酸クロベタゾー
ル、又は非ステロイド系の抗炎症剤、例えばイブプロフ
ェンとその塩類、ジクロフェナクとその塩類、アセチル
サリチル酸、アセトアミノフェン又はグリシルリジン
酸; − 麻酔剤、例えば塩酸リドカインとその誘導体; − 止痒剤、例えばテナルジン、トリメプラジン又はシ
プロヘプタジン; − 角質溶解剤、例えばα-及びβ-ヒドロキシカルボン
酸又はβ-ケトカルボン酸、その塩類、アミド類又はエ
ステル類、特にヒドロキシ酸、例えばグリコール酸、乳
酸、サリチル酸、クエン酸及び一般的に果実酸、及び5
-n-オクタノイルサリチル酸; − 抗フリーラジカル剤、例えばα-トコフェロール又
はそのエステル類、スーパーオキシドジスムターゼ、あ
る種の金属キレート剤又はアスコルビン酸とそのエステ
ル類; − 抗脂漏剤、例えばプロゲステロン; − 抗フケ剤、例えばオクトピロックス又はジンクピリ
チオン; − 抗ざ瘡剤、例えばレチノイン酸又は過酸化ベンゾイ
ル; − 植物、海洋又は細菌由来の抽出物;を挙げることが
できる。
【0039】また、他の化合物として、例えばジアゾキ
シド、スピロキサゾン(Spiroxazone)、リン脂質、例え
ばレシチン、リノール酸及びリノレン酸、サリチル酸及
びFR2581542に記載されているその誘導体、例
えばベンゼン環の5位に2〜12の炭素原子を有するア
ルカノイル基を担持するサリチル酸誘導体、ヒドロキシ
カルボン酸又はケトカルボン酸及びそれらの塩類、ラク
トン及びそれらの対応する塩類、アントラリン、カロチ
ノイド類、エイコサテトラエン酸及びエイコサトリエン
酸及びそれらのエステル類及びアミド類、ビタミンDと
その誘導体、植物もしくは細菌由来の抽出物も上述のリ
ストに加えることができる。
【0040】よって、特定の実施態様において、本発明
の組成物は、抗菌剤、駆虫剤、抗真菌剤、抗ウィルス
剤、抗炎症剤、止痒剤、麻酔剤、角質溶解剤、抗フリー
ラジカル剤、抗脂漏剤、抗フケ剤、抗ざ瘡剤及び/又は
皮膚の分化及び/又は増殖及び/又は色素沈着を低減す
る薬剤、植物、海洋もしくは細菌由来の抽出物から選択
される少なくとも1種の薬剤をさらに含有する。
【0041】本発明の製薬用組成物は、非経口的、経腸
的経路又は局所的経路で投与することができる。製薬用
組成物は、好ましくは局所的経路によって投与される。
【0042】
【実施例】本発明を以下の実施例により更に詳しく例証
する。 実施例1:ヒトのインビトロでの細胞剥離モデルにおけ
るエンジュ属ジャポニカ抽出物の活性 植物抽出物 :ソホリン(登録商標)の商品名でソラビア社
から販売されているエンジュ属ジャポニカ種植物の乾燥
抽出物皮膚及び準備 :使用した皮膚は腹部の形成外科手術によ
り得られた。皮膚をガラス板上に平らに置き、底なし9
6ウェルプレートで被覆し、ついで締め付けて96の液
密的なウェルを形成した。乾燥しないように、全実験
は、皮膚をリン酸緩衝塩水(PBS)浴に浸して実施し
た。
【0043】生成物を1%、0.5%及び0.1%の濃
度にするために、PBSで希釈して調製した。各生成物
の希釈液50マイクロリットルを、液密ウェル中の皮膚
に分散させ;20℃で18時間インキュベートした。対
照ウェルには50マイクロリットルのPBSを付与し
た。3組処理を行った。ゆっくりと再現可能にピペット
搾取して、ウェルの内容物を取り出し、他のプレートに
配した。ウェルを洗浄し、溶液を収集した50マイクロ
リットルと組み合わせた。
【0044】放出された角質細胞の可視化と相対的定量
:希釈後、各サンプル(角質細胞を含有する可能性あ
り)のフラクション(20μl)を、「スロット ブロット
(SlotBlot)」マトリックス[ミリブロット(Milliblot)、
ミリポア(Millipore)]を使用し、続く濃度定量が可能な
ように、ニトロセルロース[ハイボンド(Hybond)EC
L、アマシャム社(amersham)製]に移した。ついで、膜
を、1%のスキンミルクを含有する0.05%のトゥイ
ーン(Tween)20/PBS(PBST)中において4℃で
一晩飽和させた。PBSTで洗浄し、角質細胞から取り
出された構造体を抗-全角質細胞ポリクローナル抗体(1
時間、20℃)、次にペルオキシダーゼ-抗-ウサギ免疫
グロブリン抗体抱合体[テブ(Tebu);1時間、20℃]で
標識した。結合したペルオキシダーゼをコダック(Koda
k)MPフィルム上に化学ルミネセンス(強化化学ルミネ
センス、ECL、アマシャム社製)によって可視化し
た。ゲル・プリント2000i[バイオフォトニクス(Bio
photonics)コーポレーション]により映像獲得を行っ
た。濃度分析をワン-D-スキャンソフトウェア[スキャ
ナリティクス社(Scanalytics)]を使用して行った。
【0045】データ処理:生データを移して、PRIS
M(登録商標)ソフトウェア[グラフ・パッド・ソフトウェ
ア社(Graph Pad Software)]で処理した。ダネット多重
比較検定を用いる分散分析(ANOVA)によりグループ間比
較を行った。結果
【表1】 E:ソホリン(登録商標)の商品名でソラビア社から販売
されているエンジュ属ジャポニカ種植物の乾燥抽出物 細胞剥離に対するエンジュ属ジャポニカ抽出物の活性を
評価したところ、参照であるアカシアのハチミツと同等
であった。結論として、上述の結果により、分化したケ
ラチン細胞の剥離の調節におけるエンジュ属ジャポニカ
抽出物の役割が確かに確認された。
【0046】実施例2:本発明を例証する処方物の具体
例。これらの組成物は種々の成分を単に混合することに
より得られた。 組成物1:フェイス用ミルク −ソホリン(登録商標) 1.0% −3-[(2-メトキシ)エトキシメトキシ]プロピル -1,2-ジ(10-ヒドロキシデカ-2-エノアート) 1.0% −モノステアリン酸グリセリル、ポリエチレン グリコールステアラート(100EO) 3.0% −カルボキシビニルポリマー 0.4% −ステアリルアルコール 0.7% −大豆タンパク質 3.0% −NaOH 0.4% −防腐剤 適量 −水 全体を100%にする量 この組成物はフェイス用ミルクの形態で提供され、良好
な化粧品特性と、滑らかで快適な使用感を有するもので
あった。組成物のpHは約5.5であった。
【0047】 組成物2:ローション −ソホリン(登録商標) 0.5% −パルミチン酸2−エチルヘキシル 10.0% −シクロペンタジメチルシロキサン 20.0% −ブチレングリコール 5.0% −防腐剤 適量 −水 全体を100%にする量 界面活性剤を含有しないこのローションにより皮膚の落
屑が促進された。
【0048】 組成物3:ミルク −パルミチン酸オクチル 35.0% −グリセリン 2.0% −ソホリン(登録商標) 1.5% −架橋したアクリラート/アクリル酸C10-C30 アルキルのポリマー 0.1% −トリエタノールアミン 0.1% −小麦アミノ酸 1.0% −防腐剤 適量 −水 全体を100%にする量 界面活性剤を含有しない得られたミルクは、良好な化粧
品特性を有するものであった。
【0049】 組成物4:フェイス用ゲル −グリセリン 10.00% −ソホリン(登録商標) 0.05% −ココアンホ二酢酸二ナトリウム 1.00g −防腐剤 適量 −水 全体を100%にする量 得られたゲルは、良好な化粧品特性を有するものであっ
た。
【0050】 組成物5:水系クレンジングゲル −ブチレングリコール 7.0% −ラウロイルサルコシンナトリウム 4.0% −ソホリン(登録商標) 0.1% −トリエタノールアミン 0.8% −カーボマー 0.5% −防腐剤 適量 −水 全体を100%にする量 得られたゲルは、良好な化粧品特性を有するものであっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リヨネル ブルトン フランス国 78000 ヴェルサイユ,リュ ドゥ サトリ 14 Fターム(参考) 4C076 AA07 AA09 AA17 CC18 DD09F DD37A DD38 DD45A DD50Z EE09P EE10P EE23F EE27A EE47P 4C083 AA111 AA112 AB032 AC072 AC122 AC292 AC342 AC422 AC542 AC582 AC662 AD092 AD172 AD412 CC05 CC24 DD27 DD33 DD41 EE12 EE13 4C088 AB59 AC01 AC03 AC04 AC05 AC11 CA06 CA08 CA09 MA22 MA63 ZA89

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ
    種植物の少なくとも1種の抽出物を含んでなる、皮膚の
    落屑の促進のための薬剤。
  2. 【請求項2】 少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ
    種植物の少なくとも1種の抽出物を含んでなる、表皮の
    再生の刺激のための薬剤。
  3. 【請求項3】 少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ
    種植物の少なくとも1種の抽出物を含んでなる、内因性
    及び/又は外因性の皮膚加齢へ抗するための薬剤。
  4. 【請求項4】 抽出物が組成物中にその全重量に対して
    0.001〜20%の範囲の量で使用されることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の薬剤。
  5. 【請求項5】 抽出物が組成物中にその全重量に対して
    0.01〜10%の範囲の量で使用されることを特徴と
    する請求項4に記載の薬剤。
  6. 【請求項6】 エマルション、ゲル化されていてもよい
    水溶液、2相ローション等のローション、クリーム、ミ
    ルク又はムースの形態で提供される組成物中に使用され
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に
    記載の薬剤。
  7. 【請求項7】 少なくとも1種のエンジュ属ジャポニカ
    種植物の少なくとも1種の抽出物を含有することを特徴
    とする皮膚の落屑を促進し及び/又は表皮の再生を刺激
    し、もって内因性及び/又は外因性の皮膚加齢へ抗する
    ための組成物。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の化粧品組成物を皮膚に
    適用することを特徴とする皮膚の落屑を促進し及び/又
    は表皮の再生を刺激し、もって内因性及び/又は外因性
    の皮膚加齢に抗するための非治療的処理方法。
JP2001218802A 2000-07-18 2001-07-18 エンジュ属ジャポニカ抽出物を含有する組成物とその用途 Withdrawn JP2002080342A (ja)

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