JP2002077470A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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Abstract
能設定も容易とする。 【解決手段】 複写、通信(ファックス)、スキャン、
プリンタの各機能モードを有し、カバーを閉じた状態で
ワンタッチキーが押される度に(ST1、ST2)、上
記各機能モードに関する表示を順次切り替えて行い(S
T3〜ST6)、いずれかの機能モードが表示されたと
きに機能キーが押されると、その機能モードの“機器設
定”を表示する(ST7〜ST9)。
Description
機能、スキャナ機能、プリンタ機能を有するファクシミ
リ装置等の通信端末装置に関する。
能、通信機能、スキャナ機能、プリンタ機能を有する。
従来のファクシミリ装置では、いずれの機能モードとす
るかの選択は、各々対応するスイッチを設けて、そのス
イッチをオンすることにより行っている。
シミリ装置のように、モードを選択するのに、各々スイ
ッチを設ける方式では、モード数が多くなると、応じて
モード選択キーが増えて、パネルを操作し辛くなる。ま
た、機能設定は、機能設定キーを押下すると、各モード
全ての機能設定メニューが順次表示されるので、操作が
煩雑であるという問題があった。
ものであって、操作部が簡素で操作も簡便で、機能設定
も容易な通信端末装置を提供することを目的としてい
る。
は、複写機能、通信機能、スキャナ機能、プリンタ機能
を備えたものにおいて、操作部に1個のモード選択キー
を備え、このモード選択キーで前記機能モードを選択す
る。
操作される毎に、複写機能モード、通信機能モード、ス
キャナ機能モード、プリンタ機能モードが順次選択され
る。選択される順は、他の順であってもよい。
選択キーで機能モードを選択した状態で、機能キーを押
下することにより選択した機能モードに関する各種設定
を可能とすることもできる。
選択キーとして、複数のワンタッチ宛て先キーを覆うカ
バーに取り付けられ、カバーを閉めた状態で押下する
と、ワンタッチキーが押下され、モード選択入力として
受けるものを使用してもよい。
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明が実施さ
れるファクシミリ装置(通信端末装置)の構成を示すブ
ロック図である。図1において、ファクシミリ装置は、
NCU1と、モデム2と、画像メモリ3と、RAM4
と、ROM5と、主制御部(CPU)6と、表示部7
と、操作部8と、読み取り部9と、記録部10とを備え
ている。NCU1は、電話回線11との接続を制御する
と共に、相手先の電話番号(=対応したダイヤル信号)
の送出及び着信を検出するための機能を備えている。モ
デム2は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミ
リ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27te
r、V29等に従った送受信データの変調及び復調を行
う。画像メモリ3は受信画像データや読み取り部9で読
み取られた画像データを一時的に記憶する。RAM4
は、ファクシミリ装置に関する各種情報を一時的に記憶
する。ROM5は装置全体を制御するためのプログラム
を記憶する。主制御部6はCPUで構成され、ROM5
に記憶されたプログラムに従い、装置を構成する各部を
制御する。表示部7は装置の動作状態等の各種情報の表
示を行う。操作部8はテンキー、ワンタッチキー、スタ
ートキー、その他のキーで構成される。読み取り部9は
原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージ
データを出力する。記録部10は、電子写真式のプリン
タよりなり、受信画像データやコピー動作において、読
み取り部9で読み取られた原稿の画像データを記録紙上
に記録する。もっとも、ここに示す実施形態ファクシミ
リ装置のハード構成は、特に新規なものではなく、各回
路構成自体は、既によく知られたものである。この実施
形態ファクシミリ装置の新規な特徴事項は、ROM5に
格納されるシステムプログラムにより、主制御部6が実
行する処理により、達成される機能にある。
し、ここで右側部分の一部を示している。ここでは、ス
トップキー21、スタートキー22、テンキー23、シ
フトキー24、機能キー25等を有する。また、表示部
7も配置されている。図3は、操作部8のパネルの左側
部分の一部を示している。図3の(a)は、カバー26
にモード選択キー27が設けられ、カバー26が閉じた
状態を示している。図3の(b)はカバー26が開いた
状態を示しており、多くのワンタッチキー28が設けら
れている。カバー26が開いた状態で、ワンタッチキー
28は宛て先キーとして機能し、カバー26が閉じた状
態で、モード選択キー27が押下されると、その下のワ
ンタッチキーが押下され、モード選択を入力する。
ー26を閉じた状態で、モード選択キー27を押下する
と、応じてその下のワンタッチキー28が押下され、表
示部7の表示が、図4に示すように、Fax Read
y、Copy Ready、Printer Read
y、Scanner Readyと順次変化する。
ード選択、及び機器設定の処理動作を図5、図6に示す
フロー図とともに説明する。動作が開始すると、先ずス
テップST1において、ワンタッチキーが押されたか否
かを判定する。ワンタッチキーが押された場合は、ステ
ップST2へ移行する。一方、ワンタッチキーが押され
ていない場合は、ステップST7へ移行する。
た状態か否かを判定する。カバーが閉じた状態の場合、
ワンタッチキーはモード選択キーの操作を意味し、ステ
ップST3へ移行する。一方、カバーが閉じた状態でな
い場合、そのワンタッチキーは宛て先キーとして機能す
るので、ステップST23へ移行する。
(番号)を+1し、例えばモードNoが0の場合に1と
し、ステップST4へ移行する。ステップST4におい
ては、モードNoが3より大きいか否かを判定する。3
より大きい場合、つまり4の場合には、ここではモード
Noが4以上のモードを想定していないので、ステップ
ST5へ移行する。そして、ステップST5において、
モードNoを0にリセットし、次にステップST6へ移
行する。一方、ステップST4において、モードNoが
3より大きくない場合は、ステップST5をスキップし
て、ステップST6へ移行する。
対応するモードを表示部7に表示する。モードNoが0
の場合に“ファックスできます”、例えば図4の(a)
表示がされる。モードNoが1の場合に“コピーできま
す”、例えば図4の(b)の表示がされる。同様にモー
ドNoが2の場合“プリントできます”、例えば図4の
(c)の表示が、またモードNoが3の場合“スキャン
できます”、例えば図4の(d)の表示が、それぞれな
される。そして、処理を終了する。
は、カバー26が閉じられた状態でモード選択キー27
の操作により、モードがファックス→コピー→プリント
→スキャン→ファックス→……と順次選択される場合の
処理を示している。
を開いた状態でのワンタッチキーの操作なので、そのキ
ーに対応する宛て先指定を行い、処理を終了する。
が押下されたか否かを判定する。押下されていない場合
は、ここでの処理に関係しないので、処理を終了する。
一方、機能キー25が押下された場合は、ステップST
8へ移行する。ステップST8においては、モードNo
が0か否かを判定する。モードNoが0である場合に
は、ステップST9へ移行する。一方、モードNoが0
でない場合は、ステップST12へ移行する。
ード機能設定”を表示し、ステップST10へ移行す
る。ステップST10においては、キー入力ありか否か
を判定する。セットキーの場合は、ステップST11へ
移行する。一方、機能キーの場合は、ステップST13
へ移行する。ステップST11においては、ファックス
の機器設定を行う。具体的には、優先読み取りモード、
優先読み取り濃度、受信縮小率、呼び出しベル回数……
等を設定する。その後、処理を終了する。
が1か否かを判定する。モードNoが1の場合は、ステ
ップST13へ移行する。モードNoが1でない場合
は、ステップST16へ移行する。ステップST13に
おいては“コピーモード機能設定”を表示し、ステップ
ST14へ移行する。ステップST14においては、キ
ー入力ありか否かを判定する。セットキーの場合は、ス
テップST15へ移行する。一方、機能キーの場合は、
ステップST17へ移行する。ステップST15におい
ては、コピーの機器設定を行う。具体的には、優先読み
取りモード、優先読み取り濃度、ソート、……等を設定
する。その後、処理を終了する。
が2か否かを判定する。モードNoが2の場合は、ステ
ップST17へ移行する。一方、モードNoが2でない
場合は、ステップST20へ移行する。ステップST1
7においては“プリンタモード機能設定”を表示し、ス
テップST18へ移行する。ステップST18において
は、キー入力ありか否かを判定する。セットキーの場合
は、ステップST19へ移行する。一方、機能キーの場
合は、ステップST20へ移行する。ステップST19
においては、プリンタの機器設定を行う。具体的には、
TCP/IPの設定、IPアドレス、サブネットマス
ク、デフォルトゲートウェイ……等を設定する。その
後、処理を終了する。
ード機器設定”の表示を行い、ステップST21へ移行
する。ステップST21においては、キー入力ありか否
かを判定する。セットキーの場合は、ステップST22
へ移行する。一方、機能キーの場合は、ステップST9
へ戻る。ステップST22においては、スキャナの機器
設定を行う。具体的には、優先読み取りサイズ、優先読
み取りモード、優先読み取り濃度……等を設定する。そ
の後、処理を終了する。
1個のモード選択キーを備え、このモード選択キーで複
写機能、通信機能、スキャナ機能、プリンタ機能の各モ
ードを選択するものであるから、操作パネルが簡素とな
り、操作も簡便となる。
キーで機能モードを選択した状態で、機能キーを押下す
ることにより、選択した機能モードに関する各種設定を
可能にしたので、機能設定操作が簡便となった。
ド選択キーとして複数のワンタッチ宛て先キーを覆うカ
バーに取り付けたキーを用い、カバーを閉めた状態で押
下するとワンタッチキーが押下され、モード選択入力と
して受け付けるので、モード選択キーを省スペースで、
かつ大きくできる。
を示すブロック図である。
の右側の一部分を示す図である。
の左側の一部分を示す図である。
示例を示す図である。
機器設定の処理を説明するフロー図である。
モード選択及び機器設定の処理を説明するを説明するフ
ロー図である。
Claims (3)
- 【請求項1】複写機能、通信機能、スキャナ機能、プリ
ンタ機能を備えた通信端末装置において、 操作部に1個のモード選択キーを備え、このモード選択
キーで前記機能モードを選択することを特徴とする通信
端末装置。 - 【請求項2】前記モード選択キーで機能モードを選択し
た状態で、機能キーを押下することにより選択した機能
モードに関する各種設定を可能とした請求項1記載の通
信端末装置。 - 【請求項3】前記モード選択キーは、複数のワンタッチ
宛て先キーを覆うカバーに取り付けられ、カバーを閉め
た状態で押下すると、ワンタッチキーが押下され、モー
ド選択入力として受けることを特徴とする請求項1記載
の通信端末装置。
Priority Applications (1)
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JP2000260155A JP4154844B2 (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000260155A JP4154844B2 (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 通信端末装置 |
Publications (2)
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---|---|
JP2002077470A true JP2002077470A (ja) | 2002-03-15 |
JP4154844B2 JP4154844B2 (ja) | 2008-09-24 |
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ID=18748208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP4154844B2 (ja) |
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- 2000-08-30 JP JP2000260155A patent/JP4154844B2/ja not_active Expired - Fee Related
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