JP2002076612A - 半田接合用パッド - Google Patents

半田接合用パッド

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JP2002076612A
JP2002076612A JP2000253873A JP2000253873A JP2002076612A JP 2002076612 A JP2002076612 A JP 2002076612A JP 2000253873 A JP2000253873 A JP 2000253873A JP 2000253873 A JP2000253873 A JP 2000253873A JP 2002076612 A JP2002076612 A JP 2002076612A
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phosphorus
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solder
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Yasuhiro Watanabe
泰裕 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田との間の接合強度が強く,応力状況の厳
しい製品に適用しても半田が剥がれることのない半田接
合用パッドを提供すること。 【解決手段】 銅パターン上にニッケルリンめっき層2
を有しさらにその表面に置換金めっき層を有する半田接
合用パッドにおいて,銅パターンの表面粗度をピーク−
ピーク値で3μm以内に抑え,ニッケルリンめっき層2
のリン含有率を9重量%以下とし,金めっき層によるニ
ッケルリンめっき層2の面積被覆率を90.0〜99.9
%程度の範囲内とした。これにより,半田付け後にリン
富化層10があまり厚くは形成されず,また疎な組織の
ニッケル−スズ拡散層42が形成されることもないよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,電子部品等を実装
するために配線基板等に形成される半田接合用パッドに
関する。さらに詳細には,半田との間の接合強度が強く
剥がれにくい半田接合用パッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の半田接合用パッドは従来から一
般的に,配線パターンの一部をなす銅を下地とし,その
上に無電解ニッケルリンめっき層と置換金めっき層とを
被着して形成されている。この種の半田接合用パッドに
は,半田付け後に引っ張り応力が加わっても容易に剥離
しない接合強度が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年で
は,多ピン化,狭ピッチ化が進行し,半田接合箇所にお
ける応力状況はますます厳しくなってきている。特に,
電子部品等に直接に設けられたピンをパッドに半田付け
する場合には,従来のような部品側のフレキシブルリー
ドによる応力緩和が期待できないという点でさらに厳し
い状況にある。このため,基板の反りによる引っ張り応
力を集中的に受ける縁辺部では,半田がパッドから実際
に剥離してしまう場合があった。
【0004】本発明は,前記した従来の半田接合用パッ
ドが有する問題点を解決するためになされたものであ
る。すなわちその課題とするところは,半田との間の接
合強度がさらに強く,応力状況の厳しい製品に適用して
も半田が剥がれることのない半田接合用パッドを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題の解決を目的と
してなされた本発明の半田接合用パッドは,下地金属上
に形成された無電解ニッケルリンめっき層と,その上に
形成された置換金めっき層とを有する半田接合用パッド
であって,置換金めっき層による無電解ニッケルリンめ
っき層の面積被覆率が,90.0〜99.9%の範囲内に
あるものである。もしくは,無電解ニッケルリンめっき
層のリン含有率が,9重量%以下(好ましくは5〜9重
量%の範囲内)であるものである。もしくは,下地金属
の表面粗度が,ピーク−ピークで3μm以下(好ましく
は2〜3μmの範囲内)であるものである。むろん,こ
れらの特徴をすべて兼ね備えたものがベストである。
【0006】本発明者が鋭意研究を重ねた結果,次のこ
とが判明した。すなわち,この種の半田接合用パッドで
は,半田付け後に無電解ニッケルリンめっき層と半田と
の界面付近にリン富化層が形成されており,この部分が
接合強度の劣化要因となっているのである。そして,リ
ン富化層の形成原因は,無電解ニッケルリンめっき層の
表層付近の部分からニッケルが脱出することにあること
も判明した。ニッケルが脱出する理由は,第1に置換金
めっき時におけるイオン化溶出と,第2に半田付け時に
おけるニッケル−スズ拡散層の形成に伴う持ち出しとの
2点である。よって,リン富化層が過度には形成されな
いようにすれば接合強度を確保できるのである。
【0007】すなわち,置換金めっき層による無電解ニ
ッケルリンめっき層の面積被覆率を上述の範囲内とする
とよい。置換金めっきは,反応初期には網点状に無電解
ニッケルリンめっき層の表面に析出し,ニッケルと入れ
替わりつつ次第に広がって無電解ニッケルリンめっき層
を覆い尽くすと考えられる。覆い尽くす前の段階で置換
金めっきをストップすると,無電解ニッケルリンめっき
層が露出している箇所にはむろんリン富化層は存在しな
い。また,この段階では,置換金めっきが析出している
箇所においてもニッケルの置換溶出はさほど激しくな
い。よって,半田付け後においてもリン富化層がその分
少ない。これにより,接合強度が確保されるのである。
一方で置換金めっき層は,溶融半田に対する濡れ性を担
っている。よって,面積被覆率が低すぎても,半田付け
性そのものの不良を引き起こすのでよくない。
【0008】むろん,無電解ニッケルリンめっき層のリ
ン含有率自体を低くすることも有益である。半田付け後
におけるリン富化層の厚さがその分薄くて済み,接合強
度の劣化の程度も少なくて済むからである。
【0009】また,下地金属の表面が粗い(ピーク−ピ
ーク値が大きい)と,半田付け後におけるリン富化層の
厚さが厚い傾向があることが見いだされた。そして接合
強度もこれに伴って弱いという傾向があるのである。こ
の理由は,次のように推定される。下地金属の表面の凹
凸は,無電解ニッケルリンめっき層の表面の凹凸にほぼ
そのまま反映される。よって,下地金属の表面が粗けれ
ば,無電解ニッケルリンめっき層の表面も粗い。凹凸の
底部は無電解ニッケルリンめっき層の表面上で粒界とし
て現れ,粒界にはリンが偏析しやすいため,リン富化層
が厚く形成されてしまうのである。また,粗いというこ
とは真表面積がその分大きく,リン富化層が生成するサ
イトが多いとも言える。よって,下地金属の表面粗度を
抑える(ピーク−ピーク値を小さくする)ことも,接合
強度を確保する上で有益である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明を具体化した実施の
形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0011】まず,本実施の形態に係る半田接合用パッ
ドの構造を説明する。本実施の形態に係る半田接合用パ
ッドは,図1に示すように構成されている。すなわち,
銅パターン1上にニッケルリンめっき層2が形成されて
いる。さらに,ニッケルリンめっき層2の上面には,金
めっき層3が形成されている。
【0012】この半田接合用パッドの製造手順を簡単に
説明する。この半田接合用パッドは,図2に示す手順で
製造される。最初の銅パターン形成は,配線基板におけ
る最上層の銅層の形成であり,無電解銅めっきや電気銅
めっき等によりなされる。また適宜パターニングされ
る。これにより図1中の銅パターン1が形成される。続
く研磨は,必ず必要とは限らないが,銅めっき層のノジ
ュールを除去するために行われる。通常これは,スクラ
ブ研磨により行われる。すなわち図3に示すように,ロ
ーラ列60で基板62を搬送しつつ,上下のノズル群6
1から研磨剤を噴射して研磨するのである。用いる研磨
剤としては,200μm径程度のものが適切である。
【0013】その次の無電解ニッケルリンめっきでは,
ソルダレジストを形成してから,銅パターン上にニッケ
ルめっき層を形成する。このとき,すべてのパッドに通
電リードをとれるとは限らないので,電気ニッケルめっ
きは使用できない。よって無電解めっきが使用され,こ
のためニッケルめっき層中にはリンが含有される。これ
により図1中のニッケルリンめっき層2が形成される。
最後に置換金めっきにより金めっき層3が形成される。
【0014】この半田接合用パッドに電子部品5を半田
付けにより装着した状態を図4に示す。すなわち,半田
バンプ4が,ニッケルリンめっき層2と電子部品5と
を,リード線等を介すことなく接続している。図4に矢
印で示す箇所,すなわちニッケルリンめっき層2と半田
バンプ4との界面は,電子顕微鏡観察等により,図5の
拡大図に示す構造をなしていることがわかっている。す
なわち,ニッケルリンめっき層2と半田バンプ4との間
にリン富化層10が存在する。また,半田バンプ4のう
ちリン富化層10の近傍部分には,ニッケル−スズ拡散
層42が存在する。半田バンプ4のうちニッケル−スズ
拡散層42以外の部分を半田層41と呼ぶ。なお,金め
っき層3の金原子は,図5の状態ではニッケル−スズ拡
散層42中に固溶していると考えられる。
【0015】ニッケル−スズ拡散層42は,Ni3Sn4
結晶で構成されている。ニッケル−スズ拡散層42は,
半田付け時の熱によりニッケルリンめっき層2から溶融
半田中へ拡散したニッケル原子と,溶融半田中のスズ原
子とにより形成されると考えられる。リン富化層10
は,置換金めっき時およびニッケル−スズ拡散層42の
形成時に,ニッケルリンめっき層2の表面近傍からニッ
ケル原子が脱出することにより形成されると考えられ
る。リン富化層10は,半田付け後における接合強度の
低下要因であり,これが厚いと接合強度が低いと考えら
れる。おおむね,リン富化層10の厚さが0.3μmを
超えていると実用上問題となる。
【0016】そこで本実施の形態では,次のようにし
て,リン富化層10が厚く形成されないようにしてい
る。
【0017】第1に,ニッケルリンめっき層2の表面が
過度に粗くならないようにしている。これが粗い,すな
わち凹凸が激しいとリン富化層10が厚く形成される傾
向があるからである(図6のグラフ参照)。本発明者は
その理由を次のように推定している。すなわち,ニッケ
ルリンめっき層2の表面凹凸の底部はニッケル結晶の粒
界をなしており,ここにリンが偏析しやすいため,リン
富化層の形成を助長するのである。また,粗いというこ
とは真表面積がその分大きく,リン富化層が生成するサ
イトが多いということも言える。
【0018】実際には,銅パターン1の表面が過度に粗
くならないようにしている。通常,ニッケルリンめっき
層2の表面形状には銅パターン1の表面形状がほぼその
まま反映されているからである。本発明者が表面粗さ
(ピーク−ピーク値,図7参照)と半田付け後の接合強
度(引き剥がし強度)との関係を試験したところ,図8
に示す結果が得られた。すなわち,表面粗さが3μmを
超えている試験体では他の試験体と比較して引き剥がし
強度が大きく低下している傾向が見られた。具体的に
は,図2中の研磨を過剰に行わないようにして,銅パタ
ーン1の表面粗さが3μmを超えないようにした。
【0019】第2に,ニッケルリンめっき層2のリン含
有率が過度に高くならないようにしている。ニッケルリ
ンめっき層2中のリンが多いほどリン富化層10が厚く
形成されるからである。本発明者がリン含有率と半田付
け後の引き剥がし強度との関係を試験したところ,図9
に示す結果が得られた。すなわち,リン含有率が9重量
%を超えている試験体では他の試験体と比較して引き剥
がし強度が大きく低下している傾向が見られた。このた
め本実施の形態ではめっき条件を調節して,ニッケルリ
ンめっき層2のリン含有率が9重量%以下となるように
した。ただし,無電解ニッケルリンめっきであるから実
際上,リン含有率を5重量%未満とすることは困難であ
る。
【0020】第3に,ニッケルリンめっき層2が置換金
めっきにより完全には覆われないようにした。置換金め
っき自体がニッケルリンめっき層2を腐食する工程であ
り,リン富化層10の形成を助長するからである。金め
っきの析出量は,通常の置換金めっきのめっき条件では
めっき時間2000秒程度で飽和する。飽和にまで至っ
た状態では,ニッケルリンめっき層2の腐食が無視でき
ない程度にまで進行しており,半田付け前の時点ですで
にかなりのリン富化層10が形成されている。よって,
半田付け後におけるリン富化層10の量は相当に多く,
接合強度が弱いのである。この状態ではまた,ニッケル
−スズ拡散層42の組織が疎であることが,電子顕微鏡
観察により確認されている。これも接合強度が弱い原因
と考えられる。これは金めっき層3の存在によりニッケ
ルリンめっき層2から溶融半田中へのニッケル原子の拡
散速度がばらつくためではないかと推定される。
【0021】そこで本実施の形態では,置換金めっきの
めっき時間を350〜450秒程度に抑えて,良好な接
合強度が得られるようにした。めっき時間をこの程度に
抑えると,金めっき層3によるニッケルリンめっき層2
の面積被覆率(走査型電子顕微鏡または電子線マイクロ
アナライザ等による表面分布分析で確認できる)が,9
0.0〜99.9%程度となる。このため,ニッケルリン
めっき層2の腐食があまり進行しておらず,リン富化層
10の形成もさほど顕著でないのである。ただし金めっ
き時間を短くしすぎると,金めっき層3の量が不足して
半田付けの作業性が悪くなるのでよくない。金めっき層
3は,半田接合用パッドの溶融半田に対する濡れ性を担
っているからである。
【0022】以上詳細に説明したように本実施の形態で
は,銅パターン1上にニッケルリンめっき層2を有しさ
らにその表面に置換金めっき層3を有する半田接合用パ
ッドにおいて,種々の方策により半田付け後にリン富化
層10が厚く形成されないようにしている。すなわち,
銅パターン1の表面粗度をピーク−ピーク値で3μm以
内に抑え,ニッケルリンめっき層2のリン含有率を9重
量%以下とし,金めっき層3によるニッケルリンめっき
層2の面積被覆率を90.0〜99.9%程度の範囲内と
した。これにより,半田付け後にリン富化層10があま
り厚くは形成されず,また疎な組織のニッケル−スズ拡
散層42が形成されることもない半田接合用パッドが実
現されている。したがって本実施の形態に係る半田接合
用パッドは,高度に多ピン化,狭ピッチ化されて接合面
積が小さく,また部品側のフレキシブルリードによる応
力緩和も期待できないような,応力状況の厳しい製品に
適用しても,半田との間で剥離を起こすことがない。
【0023】なお,本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本
発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良,変形が可能である。例えば,下地金属は銅パターン
に限らない。また,金めっき層3の形成は,無電解金め
っきを用いても実質的にはほとんど変わらない。無電解
金めっきといえども初期反応は置換析出であり,本発明
ではその初期反応の段階で金めっきを終了させてしまう
からである。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば,半田との間の接合強度が従来のものよりさらに
強く,応力状況の厳しい製品に適用しても半田が剥がれ
ることのない半田接合用パッドが提供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る半田接合用パッドの断面図で
ある。
【図2】半田接合用パッドの製造のプロセスフロー図で
ある。
【図3】スクラブ研磨を簡単に説明する図である。
【図4】実施の形態に係る半田接合用パッドに半田付け
をした状態の断面図である。
【図5】図4におけるニッケルと半田との界面の拡大図
である。
【図6】表面粗さとリン富化層の厚さとの関係を示すグ
ラフである。
【図7】表面粗さを示す図である。
【図8】表面粗さと引き剥がし強度との関係を示すグラ
フである。
【図9】リン含有率と引き剥がし強度との関係を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 銅パターン 2 無電解ニッケルリンめっき層 3 置換金めっき層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E351 BB01 BB23 BB24 BB33 BB38 CC06 CC07 DD06 DD19 DD21 DD28 GG01 GG15 4K022 AA02 AA42 BA03 BA13 BA16 BA31 BA32 BA36 CA02 DA01 DA03 DB02 5E343 AA02 AA11 BB09 BB12 BB17 BB23 BB44 BB55 BB57 BB61 BB71 CC78 DD33 GG01 GG18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地金属上に形成された無電解ニッケル
    リンめっき層と,その上に形成された置換金めっき層と
    を有する半田接合用パッドにおいて,前記置換金めっき
    層による前記無電解ニッケルリンめっき層の面積被覆率
    が,90.0〜99.9%の範囲内にあることを特徴とす
    る半田接合用パッド。
  2. 【請求項2】 下地金属上に形成された無電解ニッケル
    リンめっき層と,その上に形成された置換金めっき層と
    を有する半田接合用パッドにおいて,前記無電解ニッケ
    ルリンめっき層のリン含有率が,9重量%以下であるこ
    とを特徴とする半田接合用パッド。
  3. 【請求項3】 下地金属上に形成された無電解ニッケル
    リンめっき層と,その上に形成された置換金めっき層と
    を有する半田接合用パッドにおいて,下地金属の表面粗
    度が,ピーク−ピークで3μm以下であることを特徴と
    する半田接合用パッド。
  4. 【請求項4】 下地金属上に形成された無電解ニッケル
    リンめっき層と,その上に形成された置換金めっき層と
    を有する半田接合用パッドにおいて,下地金属の表面粗
    度がピーク−ピークで3μm以下であり,前記無電解ニ
    ッケルリンめっき層のリン含有率が9重量%以下であ
    り,前記置換金めっき層による前記無電解ニッケルリン
    めっき層の面積被覆率が90.0〜99.9%の範囲内に
    あることを特徴とする半田接合用パッド。
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