JP2002076583A - カバーレイフィルム - Google Patents
カバーレイフィルムInfo
- Publication number
- JP2002076583A JP2002076583A JP2000265007A JP2000265007A JP2002076583A JP 2002076583 A JP2002076583 A JP 2002076583A JP 2000265007 A JP2000265007 A JP 2000265007A JP 2000265007 A JP2000265007 A JP 2000265007A JP 2002076583 A JP2002076583 A JP 2002076583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- film
- dsc
- adhesive
- coverlay film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】回路埋め込み性を損なうことなく保存性、接着
性、半田耐熱性に優れた新規なカバーレイフィルムを工
業的に提供する。 【解決手段】熱硬化型の接着剤層を塗布した絶縁性プラ
スチックフィルム層および離型フィルム層の積層体より
構成されるカバーレイフィルムにおいて、半硬化状態に
ある接着剤層が、下記A〜Cを満たすことを特徴とする
カバーレイフィルム。 (A)DSC(示差走査熱量計法)による160℃60
分等温保持過程での発熱量が5〜22J/g (B)DSCにおいて発熱曲線の頂点が200℃以上 (C)加熱加圧硬化後の銅箔接着力が5N/cm以上
性、半田耐熱性に優れた新規なカバーレイフィルムを工
業的に提供する。 【解決手段】熱硬化型の接着剤層を塗布した絶縁性プラ
スチックフィルム層および離型フィルム層の積層体より
構成されるカバーレイフィルムにおいて、半硬化状態に
ある接着剤層が、下記A〜Cを満たすことを特徴とする
カバーレイフィルム。 (A)DSC(示差走査熱量計法)による160℃60
分等温保持過程での発熱量が5〜22J/g (B)DSCにおいて発熱曲線の頂点が200℃以上 (C)加熱加圧硬化後の銅箔接着力が5N/cm以上
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント回路用基板
の保護に用いられるカバーレイフィルムに関する。
の保護に用いられるカバーレイフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年電子機器はますます小型化、高密度
化が進行しており、狭い空間内での部品の実装にフレキ
シブルプリント基板の役割が重要となっている。そのた
め、フレキシブルプリント基板の保護にはカバーレイフ
ィルムを用いることが一般的である。従って、カバーレ
イフィルムに対しても、接着性、半田耐熱性、絶縁性、
屈曲耐久性等の性能の向上が強く望まれている。従来よ
りカバーレイフィルムはポリイミドあるいはポリエステ
ルのような絶縁性のプラスチックフィルムの片面に、エ
ポキシ樹脂、フェノ−ル樹脂等の熱硬化性樹脂にアクリ
ロニトリルブタジエンゴム(以下NBRと称する)、ポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂等を変性し、熱硬化性樹
脂と化学結合できるようにした熱可塑性樹脂を混合した
熱硬化型の接着剤を塗布し、これを半硬化状態とした
後、離型フィルムを積層して製品となる。特に、エポキ
シ樹脂およびNBR系の接着剤を使用したカバーレイフ
ィルムは比較的上述の諸特性のバランスに優れるため最
も良く用いられている。(特公平3−28285、特公
平4−328183号公報等)。
化が進行しており、狭い空間内での部品の実装にフレキ
シブルプリント基板の役割が重要となっている。そのた
め、フレキシブルプリント基板の保護にはカバーレイフ
ィルムを用いることが一般的である。従って、カバーレ
イフィルムに対しても、接着性、半田耐熱性、絶縁性、
屈曲耐久性等の性能の向上が強く望まれている。従来よ
りカバーレイフィルムはポリイミドあるいはポリエステ
ルのような絶縁性のプラスチックフィルムの片面に、エ
ポキシ樹脂、フェノ−ル樹脂等の熱硬化性樹脂にアクリ
ロニトリルブタジエンゴム(以下NBRと称する)、ポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂等を変性し、熱硬化性樹
脂と化学結合できるようにした熱可塑性樹脂を混合した
熱硬化型の接着剤を塗布し、これを半硬化状態とした
後、離型フィルムを積層して製品となる。特に、エポキ
シ樹脂およびNBR系の接着剤を使用したカバーレイフ
ィルムは比較的上述の諸特性のバランスに優れるため最
も良く用いられている。(特公平3−28285、特公
平4−328183号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の性能面
において、従来のカバーレイフィルムは必ずしも十分と
はいえない。すなわち熱硬化反応成分の反応性が高いた
め、室温や低温での保存中でも反応が進行することで、
接着剤の保存寿命が短いと保管中に接着剤の流動性が低
下し、回路埋め込み不良が発生しやすくなる。さらには
その影響として半田耐熱性が低下する。
において、従来のカバーレイフィルムは必ずしも十分と
はいえない。すなわち熱硬化反応成分の反応性が高いた
め、室温や低温での保存中でも反応が進行することで、
接着剤の保存寿命が短いと保管中に接着剤の流動性が低
下し、回路埋め込み不良が発生しやすくなる。さらには
その影響として半田耐熱性が低下する。
【0004】また、反応性が低すぎると保存性が優れる
反面、加圧加熱硬化時に十分に反応させることが出来な
いため、接着性、耐熱性が低下する。
反面、加圧加熱硬化時に十分に反応させることが出来な
いため、接着性、耐熱性が低下する。
【0005】本発明はこのような問題点を解決し、回路
埋め込み性を損なうことなく保存性、接着性、半田耐熱
性に優れた新規なカバーレイフィルムを提供することを
目的とする。
埋め込み性を損なうことなく保存性、接着性、半田耐熱
性に優れた新規なカバーレイフィルムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は熱硬
化型の接着剤層を塗布した絶縁性プラスチックフィルム
層および離型フィルム層の積層体より構成されるカバー
レイフィルムにおいて、半硬化状態にある接着剤層が、
下記A、Bを満たすことを特徴とするカバーレイフィル
ム。 (A)DSC(示差走査熱量計法)による160℃60
分等温保持過程での発熱量が5〜22J/g (B)DSCにおいて発熱曲線の頂点が200℃以上 (C)加熱加圧硬化後の銅箔接着力が5N/cm以上
化型の接着剤層を塗布した絶縁性プラスチックフィルム
層および離型フィルム層の積層体より構成されるカバー
レイフィルムにおいて、半硬化状態にある接着剤層が、
下記A、Bを満たすことを特徴とするカバーレイフィル
ム。 (A)DSC(示差走査熱量計法)による160℃60
分等温保持過程での発熱量が5〜22J/g (B)DSCにおいて発熱曲線の頂点が200℃以上 (C)加熱加圧硬化後の銅箔接着力が5N/cm以上
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明でいう絶縁性プラスチックフィルム
とは、ポリイミド、ポリエステル、ポリフェニレンスル
フィド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテル
ケトン、アラミド、ポリカーボネート、ポリアリレー
ト、等のプラスチックからなる厚さ10〜200μmの
フィルムであり、これらから選ばれる複数のフィルムを
積層して用いても良い。また必要に応じて、加水分解、
コロナ放電、低温プラズマ、物理的粗面化、易接着コー
ティング処理等の表面処理を施す事ができる。
とは、ポリイミド、ポリエステル、ポリフェニレンスル
フィド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテル
ケトン、アラミド、ポリカーボネート、ポリアリレー
ト、等のプラスチックからなる厚さ10〜200μmの
フィルムであり、これらから選ばれる複数のフィルムを
積層して用いても良い。また必要に応じて、加水分解、
コロナ放電、低温プラズマ、物理的粗面化、易接着コー
ティング処理等の表面処理を施す事ができる。
【0009】本発明でいう離型フィルム層とは、接着剤
層の形態を損なうことなく剥離できれば特に限定されな
いが、たとえばシリコーンあるいはフッ素化合物等のコ
ーティング処理を施したポリエステル、ポリオレフィ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリフェ
ニレンスルフィド、等のプラスチックフィルムおよびこ
れらをラミネートした紙、離型性のある樹脂を含浸ある
いはコーティングした紙等が挙げられる。
層の形態を損なうことなく剥離できれば特に限定されな
いが、たとえばシリコーンあるいはフッ素化合物等のコ
ーティング処理を施したポリエステル、ポリオレフィ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリフェ
ニレンスルフィド、等のプラスチックフィルムおよびこ
れらをラミネートした紙、離型性のある樹脂を含浸ある
いはコーティングした紙等が挙げられる。
【0010】上記のようにして得られたカバーレイフィ
ルムは、絶縁性プラスチック層/接着剤層/離型フィル
ム層の構成であるが、接着剤層の両面を離型フィルム層
として接着剤シートの形態としても利用できる。この場
合、絶縁性プラスチック層以外に金属、セラミックス、
あるいは耐溶剤性の問題でコーティング基材に適さない
有機フィルム等も用いることが可能であり、表面の絶縁
性、耐環境性の目的での保護のみならず、放熱、電磁的
シールド、補強、識別等の新たな機能を付与できる利点
がある。
ルムは、絶縁性プラスチック層/接着剤層/離型フィル
ム層の構成であるが、接着剤層の両面を離型フィルム層
として接着剤シートの形態としても利用できる。この場
合、絶縁性プラスチック層以外に金属、セラミックス、
あるいは耐溶剤性の問題でコーティング基材に適さない
有機フィルム等も用いることが可能であり、表面の絶縁
性、耐環境性の目的での保護のみならず、放熱、電磁的
シールド、補強、識別等の新たな機能を付与できる利点
がある。
【0011】本発明において用いているDSC(示差走
査熱量計法)は、測定温度範囲内で、発熱、吸熱の無い
標準試料との温度差をたえず打ち消すように熱量を供給
または除去するゼロ位法を測定原理とするものであり、
市販されている測定装置で測定できる。方法としては、
室温から160℃まで昇温速度160℃/分で急速に昇
温し、160℃×60分間等温保持過程のDSC曲線を
測定、ベースラインを基準として曲線との囲まれた面積
を求め、これを発熱量とした。また、DSCにおいて、
室温から一定昇温を行うと、反応に伴う発熱曲線が得ら
れる。本発明では、これら等温保持過程での発熱量と一
定昇温過程での発熱曲線の頂点とを特定することで、長
期保存性、接着性、半田耐熱性に優れたカバーレイフィ
ルムを提供できる。
査熱量計法)は、測定温度範囲内で、発熱、吸熱の無い
標準試料との温度差をたえず打ち消すように熱量を供給
または除去するゼロ位法を測定原理とするものであり、
市販されている測定装置で測定できる。方法としては、
室温から160℃まで昇温速度160℃/分で急速に昇
温し、160℃×60分間等温保持過程のDSC曲線を
測定、ベースラインを基準として曲線との囲まれた面積
を求め、これを発熱量とした。また、DSCにおいて、
室温から一定昇温を行うと、反応に伴う発熱曲線が得ら
れる。本発明では、これら等温保持過程での発熱量と一
定昇温過程での発熱曲線の頂点とを特定することで、長
期保存性、接着性、半田耐熱性に優れたカバーレイフィ
ルムを提供できる。
【0012】すなわち、半硬化状態にある接着剤層のD
SCによる160℃60分等温保持過程での発熱量が5
〜22J/gであるもの、好ましくは9〜20J/gの
ものが良く、かつ一定昇温過程での発熱曲線の頂点が2
00℃以上であるものが良い。加えて加熱加圧硬化後の
銅箔接着力が5N/cm以上であるもの、好ましくは1
0N/cm以上が良い。等温保持過程での発熱量が5J
/g未満では、本発明における接着剤層の熱硬化する反
応成分が少ないため、半田耐熱性など硬化後の特性が低
下する。また、接着剤の流れ性が低く、回路埋まり込み
性が悪くなる。一方22J/gを超えると、接着剤層の
熱硬化する反応成分が多いことからカバーレイフィルム
の保存中に反応が徐々に進行することで、接着剤の流動
性が低下し、回路埋め込み不良が発生しやすくなる。さ
らにはその影響として半田耐熱性が低下する。
SCによる160℃60分等温保持過程での発熱量が5
〜22J/gであるもの、好ましくは9〜20J/gの
ものが良く、かつ一定昇温過程での発熱曲線の頂点が2
00℃以上であるものが良い。加えて加熱加圧硬化後の
銅箔接着力が5N/cm以上であるもの、好ましくは1
0N/cm以上が良い。等温保持過程での発熱量が5J
/g未満では、本発明における接着剤層の熱硬化する反
応成分が少ないため、半田耐熱性など硬化後の特性が低
下する。また、接着剤の流れ性が低く、回路埋まり込み
性が悪くなる。一方22J/gを超えると、接着剤層の
熱硬化する反応成分が多いことからカバーレイフィルム
の保存中に反応が徐々に進行することで、接着剤の流動
性が低下し、回路埋め込み不良が発生しやすくなる。さ
らにはその影響として半田耐熱性が低下する。
【0013】また、一定昇温過程での発熱曲線の頂点が
200℃より低いと室温や低温での保存中でも反応が進
行しやすくなるため、接着剤の流動性が低下し、回路埋
め込み不良を招きやすくなる。さらにまた、加熱加圧硬
化後の銅箔接着力が5N/cm未満であると、半田耐熱
性が低下する。これら3つの要件を満たすことが本発明
の特徴であり、本発明の効果が得られるものである。
200℃より低いと室温や低温での保存中でも反応が進
行しやすくなるため、接着剤の流動性が低下し、回路埋
め込み不良を招きやすくなる。さらにまた、加熱加圧硬
化後の銅箔接着力が5N/cm未満であると、半田耐熱
性が低下する。これら3つの要件を満たすことが本発明
の特徴であり、本発明の効果が得られるものである。
【0014】本発明の接着剤層は、エポキシ樹脂、カル
ボキシル基含有アクリロニトリルブタジエンゴムおよび
硬化剤で構成される。
ボキシル基含有アクリロニトリルブタジエンゴムおよび
硬化剤で構成される。
【0015】エポキシ樹脂はエポキシ基を分子中に少な
くとも2個以上含むものであれば特に限定されないが、
例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ルF型エポキシ樹脂、あるいはビフェノール型エポキシ
樹脂あるいはノボラック型エポキシ樹脂などが挙げられ
る。また、難燃性付与のために、ハロゲン化エポキシ樹
脂、特に臭素化エポキシ樹脂を用いることが有効であ
る。この際、臭素化エポキシ樹脂のみでは難燃性の付与
はできるものの接着剤の耐熱性の低下が大きくなるため
非臭素化エポキシ樹脂との混合系とすることがさらに有
効である。臭素含有量およびエポキシ当量を考慮して2
種類以上混合して用いても良い。
くとも2個以上含むものであれば特に限定されないが、
例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ルF型エポキシ樹脂、あるいはビフェノール型エポキシ
樹脂あるいはノボラック型エポキシ樹脂などが挙げられ
る。また、難燃性付与のために、ハロゲン化エポキシ樹
脂、特に臭素化エポキシ樹脂を用いることが有効であ
る。この際、臭素化エポキシ樹脂のみでは難燃性の付与
はできるものの接着剤の耐熱性の低下が大きくなるため
非臭素化エポキシ樹脂との混合系とすることがさらに有
効である。臭素含有量およびエポキシ当量を考慮して2
種類以上混合して用いても良い。
【0016】本発明で使用されるカルボキシル基含有ア
クリロニトリルブタジエンゴム(以下NBR−Cと称す
る)としては、例えばアクリロニトリルとブタジエンを
約10/90〜50/50のモル比で共重合させた共重
合ゴムの末端基をカルボキシル化したもの、あるいはア
クリロニトリル、ブタジエンとアクリル酸、マレイン酸
などのカルボキシル基含有重合性単量体の三元共重合ゴ
ムなどが挙げられる。アクリロニトリル量は10〜50
モル%が必要であり、10%未満では硬化物の耐薬品性
が悪くなる。一方、50モル%を越えると通常の溶剤に
溶解しにくくなるので作業性の低下につながる。
クリロニトリルブタジエンゴム(以下NBR−Cと称す
る)としては、例えばアクリロニトリルとブタジエンを
約10/90〜50/50のモル比で共重合させた共重
合ゴムの末端基をカルボキシル化したもの、あるいはア
クリロニトリル、ブタジエンとアクリル酸、マレイン酸
などのカルボキシル基含有重合性単量体の三元共重合ゴ
ムなどが挙げられる。アクリロニトリル量は10〜50
モル%が必要であり、10%未満では硬化物の耐薬品性
が悪くなる。一方、50モル%を越えると通常の溶剤に
溶解しにくくなるので作業性の低下につながる。
【0017】カルボキシル基含有量は0.01〜0.1
5ephrが望ましい。ただしephrとはequivalent parts p
er hundred rubberの略でありNBR−C100重量部
あたりのカルボキシル基の当量を意味する。0.01ep
hr未満ではエポキシ樹脂との反応点が少なく、最終的に
得られる硬化物の耐熱性が劣る。一方、0.15ephrを
越えると、塗布の際に接着剤溶液とした場合の粘度増加
および安定性の低下を招く。さらには0.03〜0.1
ephrのものが好適である。
5ephrが望ましい。ただしephrとはequivalent parts p
er hundred rubberの略でありNBR−C100重量部
あたりのカルボキシル基の当量を意味する。0.01ep
hr未満ではエポキシ樹脂との反応点が少なく、最終的に
得られる硬化物の耐熱性が劣る。一方、0.15ephrを
越えると、塗布の際に接着剤溶液とした場合の粘度増加
および安定性の低下を招く。さらには0.03〜0.1
ephrのものが好適である。
【0018】上記のエポキシ樹脂とNBR−Cとの配合
割合は、エポキシ樹脂が100重量部に対してNBR−
Cが20〜200重量部、好ましくは30〜100重量
部である。20重量部未満では接着性の低下を招く。ま
た、200重量部を越えると半田耐熱性が低下するので
好ましくない本発明において使用される硬化剤としては
ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフ
ィド、ジアミノベンゾフェノン、ジアミノジフェニルス
ルホン、ジエチルトリアミンなどのアミン系化合物、2
−アルキル−4−メチルイミダゾール、2−フェニル−
4−アルキルイミダゾール等のイミダゾール誘導体、無
水フタル酸、無水トリメリット酸等の有機酸、三フッ化
ホウ素トリエチルアミン錯体等の三フッ化ホウ素のアミ
ン錯体、ジシアンジアミド等が挙げられ、これらを単独
または2種以上混合して用いても良い。
割合は、エポキシ樹脂が100重量部に対してNBR−
Cが20〜200重量部、好ましくは30〜100重量
部である。20重量部未満では接着性の低下を招く。ま
た、200重量部を越えると半田耐熱性が低下するので
好ましくない本発明において使用される硬化剤としては
ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフ
ィド、ジアミノベンゾフェノン、ジアミノジフェニルス
ルホン、ジエチルトリアミンなどのアミン系化合物、2
−アルキル−4−メチルイミダゾール、2−フェニル−
4−アルキルイミダゾール等のイミダゾール誘導体、無
水フタル酸、無水トリメリット酸等の有機酸、三フッ化
ホウ素トリエチルアミン錯体等の三フッ化ホウ素のアミ
ン錯体、ジシアンジアミド等が挙げられ、これらを単独
または2種以上混合して用いても良い。
【0019】硬化剤としてレゾール型、ノボラック型フ
ェノール樹脂等のフェノール樹脂を用いてもよい。フェ
ノール樹脂としてはたとえばフェノール、クレゾール、
p−t−ブチルフェノール等のアルキル置換フェノー
ル、テルペン、ジシクロペンタジエン等の環状アルキル
変性フェノール、ニトロ基、ハロゲン基、アミノ基、シ
アノ基等のヘテロ原子を含む官能基を有するもの、ナフ
タレン、アントラセン等の骨格を有するもの等が挙げら
れる。また、硬化剤をマイクロカプセル化することによ
り実質的に潜在硬化性を持たせることも可能であり、こ
のような例としてはマイクロカプセル化イミダゾ−ルで
あるHX−3741、HX−3088(旭化成(株)
製)、マイクロカプセル化ジシアンジアミドであるHX
−3613(旭化成(株)製)が例示される。
ェノール樹脂等のフェノール樹脂を用いてもよい。フェ
ノール樹脂としてはたとえばフェノール、クレゾール、
p−t−ブチルフェノール等のアルキル置換フェノー
ル、テルペン、ジシクロペンタジエン等の環状アルキル
変性フェノール、ニトロ基、ハロゲン基、アミノ基、シ
アノ基等のヘテロ原子を含む官能基を有するもの、ナフ
タレン、アントラセン等の骨格を有するもの等が挙げら
れる。また、硬化剤をマイクロカプセル化することによ
り実質的に潜在硬化性を持たせることも可能であり、こ
のような例としてはマイクロカプセル化イミダゾ−ルで
あるHX−3741、HX−3088(旭化成(株)
製)、マイクロカプセル化ジシアンジアミドであるHX
−3613(旭化成(株)製)が例示される。
【0020】硬化剤の添加量は0.01〜50重量部が
好ましい。0.01重量部未満では硬化が不十分となり
十分な耐熱性がえられない。また50重量部を越えると
室温での保存安定性が低下して好ましくない。
好ましい。0.01重量部未満では硬化が不十分となり
十分な耐熱性がえられない。また50重量部を越えると
室温での保存安定性が低下して好ましくない。
【0021】また、この接着剤層の成分としては、必要
に応じて、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
カルシウム・アルミネート水和物等の金属水酸化物、シ
リカ、アルミナ、酸化亜鉛、三酸化アンチモン、五酸化
アンチモン、酸化マグネシウム、酸化チタン等の金属酸
化物、炭酸カルシウム等の無機塩、カーボンブラック等
の無機粒子を、単独または2種以上混合して使用しても
良い。
に応じて、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
カルシウム・アルミネート水和物等の金属水酸化物、シ
リカ、アルミナ、酸化亜鉛、三酸化アンチモン、五酸化
アンチモン、酸化マグネシウム、酸化チタン等の金属酸
化物、炭酸カルシウム等の無機塩、カーボンブラック等
の無機粒子を、単独または2種以上混合して使用しても
良い。
【0022】以上の成分以外に、接着剤の特性を損なわ
ない範囲で酸化防止剤、イオン捕捉剤などの有機、無機
成分を添加することは何ら制限されるものではない。
ない範囲で酸化防止剤、イオン捕捉剤などの有機、無機
成分を添加することは何ら制限されるものではない。
【0023】次に本発明の接着剤組成物を用いたカバー
レイの製造方法について説明する。 (a)接着剤組成物を溶剤に溶解した塗料を、絶縁性プ
ラスチックフィルム上に塗布、乾燥する。接着剤層の膜
厚は10〜100μmとなるように塗布することが好ま
しい。乾燥条件は、100〜200℃、1〜5分であ
る。溶剤は特に限定されないが、トルエン、キシレン、
クロルベンゼン等の芳香族系、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等のケトン系、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、Nメチルピロリドン等の
非プロトン系極性溶剤単独あるいは混合物が好適であ
る。
レイの製造方法について説明する。 (a)接着剤組成物を溶剤に溶解した塗料を、絶縁性プ
ラスチックフィルム上に塗布、乾燥する。接着剤層の膜
厚は10〜100μmとなるように塗布することが好ま
しい。乾燥条件は、100〜200℃、1〜5分であ
る。溶剤は特に限定されないが、トルエン、キシレン、
クロルベンゼン等の芳香族系、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等のケトン系、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、Nメチルピロリドン等の
非プロトン系極性溶剤単独あるいは混合物が好適であ
る。
【0024】(b)(a)のフィルムに上記よりさらに
剥離強度の弱い離型性を有するポリエステルあるいはポ
リオレフィン系の保護フィルムをラミネートして本発明
の接着剤シートを得る。さらに接着剤厚みを増す場合
は、該接着剤シートを複数回積層すればよい。たとえば
40〜70℃で10〜400時間程度熱処理して半硬化
状態における硬化度を調節してもよい。
剥離強度の弱い離型性を有するポリエステルあるいはポ
リオレフィン系の保護フィルムをラミネートして本発明
の接着剤シートを得る。さらに接着剤厚みを増す場合
は、該接着剤シートを複数回積層すればよい。たとえば
40〜70℃で10〜400時間程度熱処理して半硬化
状態における硬化度を調節してもよい。
【0025】本発明の接着剤層はフレキシブル印刷回路
基板としても利用できる。フレキシブル印刷回路基板
は、絶縁性フィルムあるいは銅箔の少なくともいずれか
一方に接着剤溶液を塗工乾燥したのち、加熱プレス、ま
たは加熱ロール装置を使用して両者を貼り合わせ、さら
に加熱硬化させることにより製造できる。
基板としても利用できる。フレキシブル印刷回路基板
は、絶縁性フィルムあるいは銅箔の少なくともいずれか
一方に接着剤溶液を塗工乾燥したのち、加熱プレス、ま
たは加熱ロール装置を使用して両者を貼り合わせ、さら
に加熱硬化させることにより製造できる。
【0026】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。実
施例の説明に入る前に評価方法について述べる。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。実
施例の説明に入る前に評価方法について述べる。
【0027】評価方法 (1)DSC測定 等温保持測定:Perkin−Elmer社製DSC−
2(c)型を用い、窒素雰囲気下で昇温速度160℃/
分で急速に昇温し、160℃×60分間等温保持過程で
のDSC等温曲線を測定した。
2(c)型を用い、窒素雰囲気下で昇温速度160℃/
分で急速に昇温し、160℃×60分間等温保持過程で
のDSC等温曲線を測定した。
【0028】一定昇温測定:上記装置を用い、窒素雰囲
気下、昇温速度10℃/分で室温(23℃)から280
℃間のDSC昇温曲線を測定した。 (2)評価用サンプル作成方法 カバーレイフィルムを35μmの電解銅箔(日鉱グール
ド・フォイル(株)製、JTC箔)の光沢面に、160
℃、3MPa、30分のプレス条件で積層し、評価用サ
ンプルを作成した。なおカバーレイフィルムの接着剤厚
みは30μmのものを用いた。 (3)剥離強度 上記(1)の方法で電解銅箔にプレスしたサンプルを用
いて、JIS−C6481に準拠して行った。 (4)半田耐熱性 JIS−C6481に準拠した方法で行なった。上記
(1)の方法で電解銅箔にプレスした25mm角のサン
プルを、22℃、90%RHの雰囲気下で24時間調湿
した後、すみやかに半田浴上に30秒間浮かべ、膨れお
よび剥がれのない最高温度を測定した。 (5)保存寿命測定(しみだし量半減期) 本発明のおける接着剤の保存寿命測定は、しみだし量の
半減期によって判断した。JPCA−BM02に準拠し
た方法でしみだし量測定を行った。
気下、昇温速度10℃/分で室温(23℃)から280
℃間のDSC昇温曲線を測定した。 (2)評価用サンプル作成方法 カバーレイフィルムを35μmの電解銅箔(日鉱グール
ド・フォイル(株)製、JTC箔)の光沢面に、160
℃、3MPa、30分のプレス条件で積層し、評価用サ
ンプルを作成した。なおカバーレイフィルムの接着剤厚
みは30μmのものを用いた。 (3)剥離強度 上記(1)の方法で電解銅箔にプレスしたサンプルを用
いて、JIS−C6481に準拠して行った。 (4)半田耐熱性 JIS−C6481に準拠した方法で行なった。上記
(1)の方法で電解銅箔にプレスした25mm角のサン
プルを、22℃、90%RHの雰囲気下で24時間調湿
した後、すみやかに半田浴上に30秒間浮かべ、膨れお
よび剥がれのない最高温度を測定した。 (5)保存寿命測定(しみだし量半減期) 本発明のおける接着剤の保存寿命測定は、しみだし量の
半減期によって判断した。JPCA−BM02に準拠し
た方法でしみだし量測定を行った。
【0029】まずカバーレイフィルムに6mmφの穴を
開け、上記(2)の方法で電解銅箔にプレスした後、万
能投影機V−16型(日本光学(株)製)およびリニア
スケールAT−11−FN200型(ミツトヨ(株)
製)を用いて、接着剤が穴の内側にしみだした距離をし
みだし量とした。
開け、上記(2)の方法で電解銅箔にプレスした後、万
能投影機V−16型(日本光学(株)製)およびリニア
スケールAT−11−FN200型(ミツトヨ(株)
製)を用いて、接着剤が穴の内側にしみだした距離をし
みだし量とした。
【0030】半減期とは、しみだし量が200μmのカ
バ−レイフィルムおよび接着剤シートを23℃の室温内
に放置した後のしみ出し量が初期値の半分になる時間と
定義される。23℃すなわち室温でのしみだし量半減期
が長いカバ−レイフィルムを用いることにより、製造後
の長期保存を経た後にも十分な接着剤の流動性を維持す
ることができ、加熱加圧処理時に良好な回路埋め込み性
を得ることができる。
バ−レイフィルムおよび接着剤シートを23℃の室温内
に放置した後のしみ出し量が初期値の半分になる時間と
定義される。23℃すなわち室温でのしみだし量半減期
が長いカバ−レイフィルムを用いることにより、製造後
の長期保存を経た後にも十分な接着剤の流動性を維持す
ることができ、加熱加圧処理時に良好な回路埋め込み性
を得ることができる。
【0031】23℃におけるしみだし量半減期が20日
未満では通常の保管の間に接着剤の流動性が低下するた
め、回路埋め込み性が低下して好ましくない。 (6)回路埋め込み性 初期しみだし量が150μmのカバーレイフィルムサン
プルを、23℃で30日間放置後、導体/線間=100
μm/100μmのパターニングがなされた銅張りポリ
イミドフィルム(銅箔厚み35μm)上に、160℃、
3MPa、30分のプレス条件で積層し、埋め込み不良
による気泡発生の有無を観察した。
未満では通常の保管の間に接着剤の流動性が低下するた
め、回路埋め込み性が低下して好ましくない。 (6)回路埋め込み性 初期しみだし量が150μmのカバーレイフィルムサン
プルを、23℃で30日間放置後、導体/線間=100
μm/100μmのパターニングがなされた銅張りポリ
イミドフィルム(銅箔厚み35μm)上に、160℃、
3MPa、30分のプレス条件で積層し、埋め込み不良
による気泡発生の有無を観察した。
【0032】実施例1 水酸化アルミニウム(昭和電工(株)製、H−43)を
トルエン溶液とした後、サンドミル処理して水酸化アル
ミニウム分散液を作成する。この分散液に、NBR−C
(日本ゼオン(株)製、”ニポール”1072 カルボ
キシル基量0.075ephr)、臭素化エポキシ樹脂(油
化シェル(株)製、”エピコート”5050 エポキシ
当量395)、非臭素化エポキシ樹脂(油化シェル
(株)製、”エピコート”828 エポキシ当量18
9、”エピコート”1001 エポキシ当量475)、
4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、三フッ化ホウ
素モノエチルアミン錯体および分散液と等重量のメチル
エチルケトンをそれぞれ表1の組成比となるように加
え、30℃で撹拌、混合して接着剤溶液を作成した。
トルエン溶液とした後、サンドミル処理して水酸化アル
ミニウム分散液を作成する。この分散液に、NBR−C
(日本ゼオン(株)製、”ニポール”1072 カルボ
キシル基量0.075ephr)、臭素化エポキシ樹脂(油
化シェル(株)製、”エピコート”5050 エポキシ
当量395)、非臭素化エポキシ樹脂(油化シェル
(株)製、”エピコート”828 エポキシ当量18
9、”エピコート”1001 エポキシ当量475)、
4,4’−ジアミノジフェニルスルホン、三フッ化ホウ
素モノエチルアミン錯体および分散液と等重量のメチル
エチルケトンをそれぞれ表1の組成比となるように加
え、30℃で撹拌、混合して接着剤溶液を作成した。
【0033】この接着剤をバーコータで、厚さ25μm
のポリイミドフィルム(東レデュポン(株)製”カプト
ン”100H)に約30μmの乾燥厚さとなるように塗
布し、150℃で5分間乾燥し、シリコーン離型剤付き
の厚さ25μmのポリエステルフィルムをラミネートし
てカバーレイフィルムを得た。
のポリイミドフィルム(東レデュポン(株)製”カプト
ン”100H)に約30μmの乾燥厚さとなるように塗
布し、150℃で5分間乾燥し、シリコーン離型剤付き
の厚さ25μmのポリエステルフィルムをラミネートし
てカバーレイフィルムを得た。
【0034】実施例2〜3および比較例1〜3 実施例1と同一の方法で、それぞれ表1に示した原料お
よび組成比で調合した接着剤を用いて、バーコータによ
る塗布後、表1に記載の乾燥条件によってカバーレイフ
ィルムを得た。表1の実施例および比較例から本発明に
より得られるカバーレイフィルムは、保存性、接着性、
半田耐熱性、回路埋め込み性のいずれの特性についても
優れている。
よび組成比で調合した接着剤を用いて、バーコータによ
る塗布後、表1に記載の乾燥条件によってカバーレイフ
ィルムを得た。表1の実施例および比較例から本発明に
より得られるカバーレイフィルムは、保存性、接着性、
半田耐熱性、回路埋め込み性のいずれの特性についても
優れている。
【0035】
【表1】
【0036】表中、Ep828は”エピコート”828
(油化シェル(株)製)、Ep1001は”エピコー
ト”1001(油化シェル(株)製)、Ep5050
は”エピコート”5050(油化シェル(株)製)、
4,4’−DDSは4,4’−ジアミノジフェニルスル
ホン、3,3’−DDSは3,3’−ジアミノジフェニ
ルスルホンを示す。
(油化シェル(株)製)、Ep1001は”エピコー
ト”1001(油化シェル(株)製)、Ep5050
は”エピコート”5050(油化シェル(株)製)、
4,4’−DDSは4,4’−ジアミノジフェニルスル
ホン、3,3’−DDSは3,3’−ジアミノジフェニ
ルスルホンを示す。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、回路埋め込み性を損な
わず、保存性、接着性、半田耐熱性の優れたカバーレイ
フィルムを得ることができる。
わず、保存性、接着性、半田耐熱性の優れたカバーレイ
フィルムを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J004 AA05 AA13 AB05 FA05 5E314 AA24 AA25 AA32 AA33 AA34 AA36 AA37 AA47 BB02 BB05 BB11 CC15 FF06 FF19 GG10 GG11
Claims (2)
- 【請求項1】熱硬化型の接着剤層を塗布した絶縁性プラ
スチックフィルム層および離型フィルム層の積層体より
構成されるカバーレイフィルムにおいて、半硬化状態に
ある接着剤層が、下記A〜Cを満たすことを特徴とする
カバーレイフィルム。 (A)DSC(示差走査熱量計法)による160℃60
分等温保持過程での発熱量が5〜22J/g (B)DSCにおいて発熱曲線の頂点が200℃以上 (C)加熱加圧硬化後の銅箔接着力が5N/cm以上 - 【請求項2】接着剤層にエポキシ樹脂、カルボキシル基
含有アクリロニトリルブタジエンゴムならびに硬化剤を
必須成分として含む、請求項1記載のカバーレイフィル
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265007A JP2002076583A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | カバーレイフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265007A JP2002076583A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | カバーレイフィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002076583A true JP2002076583A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18752340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265007A Pending JP2002076583A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | カバーレイフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002076583A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317873A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Sharp Corp | プリント配線基板の製造方法およびプリント配線基板の検査用パターンユニット |
KR100802559B1 (ko) | 2006-07-31 | 2008-02-14 | 도레이새한 주식회사 | 커버레이 필름용 접착제 조성물 |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265007A patent/JP2002076583A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317873A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Sharp Corp | プリント配線基板の製造方法およびプリント配線基板の検査用パターンユニット |
KR100802559B1 (ko) | 2006-07-31 | 2008-02-14 | 도레이새한 주식회사 | 커버레이 필름용 접착제 조성물 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI433887B (zh) | Epoxy resin composition | |
KR20030014374A (ko) | 접착 필름 및 이를 사용하는 다층 프린트 배선판의 제조방법 | |
JPWO2003009655A1 (ja) | 回路基板用フィルム | |
JP2007262126A (ja) | フレキシブル印刷回路用接着剤組成物およびそれを用いたカバーレイフィルム、銅張り積層板、接着剤シート、リードフレーム固定テープ | |
JP2009167396A (ja) | 接着剤組成物、それを用いた銅張り積層板、カバーレイフィルムおよび接着剤シート | |
JP2008205370A (ja) | 樹脂組成物、支持基材付き接着剤および補強板付プリント回路板 | |
JP4411876B2 (ja) | 半導体装置用接着剤組成物およびそれを用いた接着剤シート及びカバーレイフィルム並びに銅張りポリイミドフィルム | |
JP2008231235A (ja) | 半導体装置用接着剤組成物、それを用いた半導体装置用接着剤シート、カバーレイフィルムおよび銅張積層板 | |
JP2003105167A (ja) | 難燃性樹脂組成物とそれを用いた半導体装置用接着剤シート、カバーレイフィルム並びにフレキシブルプリント配線基板 | |
WO2021042418A1 (zh) | 一种绝缘介质胶膜及其制备方法、多层印刷线路板 | |
CN111040387A (zh) | 一种无卤树脂组合物及包含其的挠性覆铜板 | |
JP2003127313A (ja) | 接着フィルム及びプリプレグ | |
JP2002053833A (ja) | 半導体装置用接着剤組成物及びそれを用いたカバーレイフィルム及び接着剤シートならびにフレキシブル印刷回路基板 | |
JP2002076583A (ja) | カバーレイフィルム | |
JP4432145B2 (ja) | フレキシブル印刷回路基板用接着剤組成物及びそれを用いたカバーレイフィルム及びフレキシブル印刷回路基板 | |
JP2002146310A (ja) | 半導体装置用接着剤組成物およびそれを用いたカバーレイフィルム及び接着剤シート並びにフレキシブル印刷回路基板 | |
JP2755158B2 (ja) | カバーレイフィルム | |
JP4665414B2 (ja) | 半導体装置用接着剤組成物およびそれを用いたカバーレイフィルム、接着剤シート、銅張りポリイミドフィルム | |
JP3031795B2 (ja) | ボンディングシート | |
JP2722402B2 (ja) | フレキシブル印刷回路基板用の接着剤組成物 | |
JPH1135916A (ja) | 多層プリント配線板用層間絶縁接着剤 | |
JP2001040317A (ja) | カバーレイフィルム及び接着剤シートならびにフレキシブル印刷回路基板 | |
JPS629628B2 (ja) | ||
JP2650158B2 (ja) | フレキシブル印刷回路基板用接着剤組成物 | |
JP2007235006A (ja) | フレキシブル印刷回路基板用補強板およびそれを用いたフレキシブル印刷回路基板 |