JP2002074519A - 商品販売データ処理システム - Google Patents

商品販売データ処理システム

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JP2002074519A
JP2002074519A JP2000262128A JP2000262128A JP2002074519A JP 2002074519 A JP2002074519 A JP 2002074519A JP 2000262128 A JP2000262128 A JP 2000262128A JP 2000262128 A JP2000262128 A JP 2000262128A JP 2002074519 A JP2002074519 A JP 2002074519A
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Kiyousuke Okaizumi
享祐 岡泉
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/28Treatment of water, waste water, or sewage by sorption

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無用な経済的負担の削減を図りつつシステム
異常発生からその復旧までの期間を短縮可能にする。 【解決手段】 システム異常を検出した場合に自動的に
システムリセット可能であるとともに自動的にシステム
再起動可能かつ完全立上げ前の状態で途中停止可能に形
成され、この完全立上げ前の途中停止中にシステム異常
警告画面を表示可能かつシステム異常警告画面を参照し
て異常解消情報を入力可能に形成し、異常解消情報入力
後でシステム異常が検出されなくなった場合に途中停止
を解除してシステム完全立上までシステム再起動を続行
可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム異常を検
出した場合に自動的にシステムリセット可能であるとと
もに自動的にシステム再起動可能かつ完全立上げ前の状
態で途中停止可能に形成された商品販売データ処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ(コンピ
ュータ)からなる商品販売データシステムでは、担当者
(キャッシャー)が商品販売業務(設定,登録,点検,
精算等)業務の1つを選択することにより、OS(オペ
レーティングシステム)管理下の当該選択業務遂行制御
プログラム(アプリケーション)を起動して当該業務を
遂行する。
【0003】例えば登録業務を選択した場合は、商品販
売業務遂行制御プログラム(商品登録業務遂行制御プロ
グラム,会計処理業務遂行制御プログラム等)が起動さ
れ、商品登録しかつ登録商品に関する会計処理を遂行す
ることができる。登録商品情報および会計処理情報は表
示器に表示され、レシートに印字される。
【0004】ところで、ハードウエアまたは(/およ
び)ソフトウエアに異常が発生する場合があるが、従来
はこれら異常(システム異常)に対して業務遂行制御プ
ログラム(アプリケーション)側で対処(制御)するよ
うには構築されていない。設置台数やインストールする
アプリケーションの種類数が一段と増大する傾向にある
ところ、コスト的負担が大きいことが事由と考えられ
る。
【0005】かくして、従来は異常データが発生してい
ることを発見した場合にシステム異常が発生したと判断
し、担当者等が電源遮断によりシステム停止させてい
る。その後に、技術的・専門的な要員によってシステム
異常発生原因が検討されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、システム異常
発生原因がソフトウエア的である場合でも、ハードウエ
ア的な場合でも、復旧までには相当の時間とコストが掛
かるばかりか、それまで業務を停止しなければならない
ので損害が大きい。
【0007】一方において、システム異常発生の発見が
遅れると、例えば日付情報の狂いが発生した場合には、
商品販売データの更新されたデータベースを異常発生前
の状態に戻せなくなったり、予約ファイルが異常更新さ
れてしまう。規模が大きくかつ機能拡大が著しいシステ
ムであるほど、影響が深刻である。
【0008】特に、システム異常発生原因がハードウエ
ア的であると推定される場合や復旧を急ぐ意味から、カ
ード故障と極め付けられる場合には、マザーボードやリ
アルタイムクロック(時計回路)あるいはリアルタイム
クロック(時計回路)等を含むカードを交換するので、
コスト的負担が一段と大きい。
【0009】本発明の目的は、無用な経済的負担の削減
を図りつつシステム異常発生からその復旧までの期間を
短縮化することのできる商品販売データ処理システムを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】幾多の分析実績による
と、異常発生時にシステムを停止しかつ再起動の際に各
種情報を監察しつつ推定乃至確信した情報(累積データ
情報、日付情報等)の全部(または、その一部)を書換
えることにより選択業務を正常に遂行可能に復旧できる
場合があること、特に日付情報の書換えにより時計回路
やこれを含むカードの交換をしなくても済む場合が多い
こと、が確認された。
【0011】ここに、これら確認事項と、さらなる事由
つまり日常的には起こらないシステム異常発生とその復
旧に関して担当者(キャッシャー)にシステム停止や再
起動並びに各種情報の監察を義務付けることは酷である
ことに着目し、本発明はシステム異常を検出した場合に
システム停止およびシステム再起動を自動的に行わせ、
しかも再起動による完全立上げ前に途中停止しかつシス
テム異常警告画面を参照して異常解消情報を入力させる
とともに異常解消情報入力後にシステム異常が検出され
なくなった場合にシステム完全立上までシステム再起動
を続行可能に形成したものである。
【0012】詳しくは、請求項1の発明は、商品販売業
務を行う商品販売データ処理システムであって、システ
ム異常を検出した場合に自動的にシステムリセット可能
であるとともに自動的にシステム再起動可能かつ完全立
上げ前の状態で途中停止可能に形成され、この完全立上
げ前の途中停止中にシステム異常警告画面を表示可能か
つシステム異常警告画面を参照して異常解消情報を入力
可能に形成し、異常解消情報入力後でシステム異常が検
出されなくなった場合に途中停止を解除してシステム完
全立上までシステム再起動を続行可能に形成された商品
販売データ処理システムである。
【0013】かかる発明では、システム異常を検出した
場合は、自動的にシステムリセットされる。その後に、
自動的にシステム再起動されかつ完全立上げ前の状態で
途中停止されるとともに、システム異常警告画面が表示
される。このシステム異常警告画面を参照して完全立上
げ前の途中停止中に異常解消情報を入力することができ
る。そして、異常解消情報入力後に、当該異常が解消さ
れたためにシステム異常が検出されなくなった場合に、
途中停止を解除して、システム完全立上までシステム再
起動を続行する。
【0014】なお、異常解消情報入力したにも拘わらず
その後もシステム異常が検出される場合には、再びシス
テム停止させあるいは途中停止を解除しないまま故障警
告するように形成することができる。
【0015】したがって、時計回路等の無駄な交換を回
避できるので無用な経済的負担の削減を図りつつ、異常
解消情報の入力によりシステム異常解消を期待し得るの
でシステム異常発生からその復旧までの期間を大幅に短
縮化することができる。
【0016】また、請求項2の発明は、前記異常解消情
報の入力をしたにも拘わらずその後もシステム異常が検
出される場合に、システムを強制的に停止可能に形成さ
れた商品販売データ処理システムである。
【0017】かかる発明では、異常解消情報入力したに
も拘わらずその後もシステム異常が検出される場合に
は、システムを強制停止するものと形成されているの
で、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏するこ
とができることに加え、さらに担当者に深刻なシステム
異常が発生していることを確実に知らせることができ
る。つまり、この場合でも、督促により迅速な復旧を促
せる。
【0018】また、請求項3の発明は、前記システム異
常が日付情報の妥当性から自動検出可能に形成された商
品販売データ処理システムである。
【0019】かかる発明では、日付情報の妥当性、つま
り例えば、“設定日付情報(期間)を年ベースで逸脱し
ている。”や“3桁の月が存在する。”等の情報が検出
された場合にシステム異常と検出するものと形成されて
いるので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同
様な作用効果を奏することができることに加え、さらに
発生確率が一番高い日付情報からシステム異常を自動検
出するので、システムの信頼性を一段と高められる。
【0020】さらに、請求項4の発明は、アプリケーシ
ョンがリアルタイムクロックから日付を取得した場合に
当該取得日付と予め設定された基準日付情報とを比較し
て前記システム異常を自動検出可能に形成された商品販
売データ処理システムである。
【0021】かかる発明では、アプリケーションは、リ
アルタイムクロックから日付(日付情報)を取得した場
合に、当該取得日付情報と設定基準日付情報とを比較し
てシステム異常を検出することができるので、請求項3
の発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに具現化が容易である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0023】本商品販売データ処理システムは、図1に
示す如く、基本的構成が電子キャッシュレジスタ10と
同様とされ、システム異常を検出した場合に自動的にシ
ステムリセット可能であるとともに自動的にシステム再
起動可能かつ完全立上げ前の状態で途中停止可能に形成
され、この完全立上げ前の途中停止中に表示されたシス
テム異常警告画面(61G)を参照して異常解消情報を
入力可能に形成し、異常解消情報入力後でシステム異常
が検出されなくなった場合に途中停止を解除してシステ
ム完全立上までシステム再起動を続行可能に形成されて
いる。
【0024】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、標準入力装置(キーボード43)を含むパソコン
20に、外部入出力装置を接続してなる。外観を図2に
示す。
【0025】パソコン20は、マザーボードにCPU3
1,ROM32,RAM33および時計回路(RTC…
リアルタイムクロック)35を実装した構成の制御部3
0に、HDD(ハードディスク装置)41,FDD(フ
ロッピーディスク装置)42,上記キーボード43,入
出力ポート(I/O)46・47および外部(例えば、
ストアコントローラ80)とデータ通信回線網45を介
してデータ通信するための通信用インターフェイス(I
/F)44等を接続してなる。
【0026】入出力ポート46にはその他の入力装置を
形成するスキャナ(SCN)71およびカードリーダラ
イター(R/W)73が接続され、入出力ポート47に
はプリンタ(PNT)75およびその他の出力装置(自
動開放型のドロワ等)76が接続されている。
【0027】また、制御部30には、表示手段60を構
成するオペレータ用表示器(FIU)61および客用表
示器(BIU)65が表示用コントローラ50を介して
接続されている。また、各コントローラ(CONT)を
介してオペレータ用表示器(FIU)61に対応するタ
ッチパネル62および客用表示器(BIU)65に対応
するタッチパネル66が接続されている。
【0028】HDD(メモリ)41には、図示省略した
商品ファイル,売上ファイル等の他に、各種業務遂行制
御プログラム(アプリケーション)等を格納するプログ
ラムファイル41PRGおよび基準日付情報テーブル4
1JTが設けられている。各アプリケーション等は、R
AM33に展開されて使用される。
【0029】例えば、登録業務(商品登録,会計処理
等)が選択されると、プログラムファイル41PRGか
ら読み出されかつRAM33に展開されたアプリケーシ
ョン(登録業務遂行制御プログラム)は、データ入力手
段(スキャナ71,キーボード43等)から入力された
データを利用して所定のデータ処理を実行する。データ
処理実行結果は、表示手段60(61,65)に表示さ
れ、プリンタ75で印刷され、さらにその全部(また
は、一部)はストアコントローラ80側へ送信される。
【0030】このアプリケーション(登録業務遂行制御
プログラム)は、これら本来的業務を遂行するのに必要
な日付情報[例えば、年月日(YYYYMMDD)]を
リアルタイムクロック(時計回路35)から直接または
間接的に取得すると、日付情報異常発生有無判別手段
(CPU31,ROM32)が当該日付情報が異常であ
るか否かを判別する。
【0031】この実施形態では、日付情報異常発生有無
判別手段(31,32)は、取得日付情報と基準日付情
報テーブル41JTに予め設定記憶されている基準日付
情報とを比較して判別する。すなわち、システム異常発
生検出手段(CPU31,ROM32)としてシステム
異常が発生したか否かを検出する(図3のST10)。
【0032】この設定基準日付情報[例えば、1998
年1月1日(Y1Y1Y1Y1M1M1D1D1)〜2
008年12月31日(Y10Y10Y10Y10M1
0M10D10D10)]は、担当者(キャッシャー
等)が表示器61の画面を参照しつつキーボード43を
用いて設定入力する。もっとも、ストアコントローラ8
0側で設定入力しかつ各電子キャッシュレジスタ10に
データ通信回線(LAN)45を通してダウンロード
(配信)するようにしてもよい。フロッピーディスクか
らFDD42を介してインストールするように形成して
もよい。いずれにしても、設定日付情報はHDD41内
の基準日付情報テーブル41JTに記憶されている。
【0033】システム異常発生検出手段(31,32)
がシステム異常発生を検出(ST10でYES)する
と、システムリセット手段(CPU31,ROM32)
がシステムをリセット(ST11)する。つまり、シス
テム電源を遮断して停止する。各種情報を初期状態に戻
したりゼロクリアする。
【0034】次いで、システム再起動制御手段(CPU
31,ROM32)は、自動的にシステム電源を再投入
してシステムを再立ち上げる(ST12)。しかし、完
全立上げ前の途中の状態で停止(ST13)させる。す
なわち、当該選択アプりケーションを起動して当該選択
業務の遂行をすることはできない。
【0035】この段階では、前回のシステム異常発生の
原因は治癒されていないので、システム異常警告表示制
御手段(CPU31,ROM33)は、当該警告(例え
ば“システム日付が異常です。”)を図4に示すように
画面61Gに表示(ST14)する。
【0036】この実施形態では、解消情報メッセージ
(例えば、“DATEコマンドで再設定して下さい”)
および異常である日付情報(例えば、“現在日付:Y1
5Y15Y15Y15M15M15D15D15)も画
面61Gに表示される。
【0037】かくして、担当者は表示器61(画面61
G)を参照しつつキーボード43を用いて、解消情報
[例えば、2000年8月25日(Y3Y3Y3Y3M
3M3D3D3)]を設定入力(ST15のYES)す
る。
【0038】つまり、異常である日付情報(Y15Y1
5Y15Y15M15M15D15D15)を正しい現
在日付情報(Y3Y3Y3Y3M3M3D3D3)に書
換える。この書換え後は、図4に示すMM−DD−YY
YYが、M15M15−D15D15−Y15Y15Y
15Y15からM3M3−D3D3−Y3Y3Y3Y3
に切替え表示される。
【0039】異常解消情報入力手段(キーボード43)
を用いた異常解消情報の入力後に、システム異常発生検
出手段(31,32)は、再びシステム異常が発生した
か否かを検出する。つまり、先のシステム異常が継続中
であるか否かを判別(ST16)。
【0040】システム異常発生検出手段(31,32)
がシステム異常が解消していると検出すなわち継続中で
ないと検出する(ST16のNO)と、システム再起動
制御手段(31,32)は途中停止状態(ST13)を
解除しかつ完全立上げに向けて再起動を続行させる(S
T17)。
【0041】しかし、システム異常発生検出手段(3
1,32)によって、システム異常が解消していない
(システム異常が継続中)と検出(ST16のYES)
されると、システム強制停止制御手段(CPU31,R
OM32)がシステムを強制的に停止させる(ST1
8)。
【0042】しかして、この実施形態によれば、システ
ム異常を検出した場合(図3のST10でYES)は、
自動的にシステムリセット(ST11)される。その後
に、自動的に再立上げつまりシステム再起動(ST1
2)されかつ完全立上げ前の状態で途中停止(ST1
3)されるとともに、図4に示すようにシステム異常警
告画面61Gが表示(ST14)される。
【0043】このシステム異常警告画面61Gを参照し
て完全立上げ前の途中停止中に異常解消情報を入力(S
T15のYES)することができる。そして、異常解消
情報入力後に、当該異常が解消されたためにシステム異
常が検出されなくなった場合(ST16のNO)に、途
中停止を解除して、システム完全立上までシステム再起
動を続行(ST17)する。
【0044】したがって、時計回路35等の無駄な交換
を回避できるので無用な経済的負担の削減を図りつつ、
異常解消情報の入力によりシステム異常解消を期待し得
るのでシステム異常発生からその復旧までの期間を大幅
に短縮化することができる。
【0045】なお、異常解消情報入力(ST15のYE
S)したにも拘わらずその後もシステム異常が検出され
る場合(ST16のYES)には、システムを強制停止
(ST18)するので、担当者に深刻なシステム異常が
発生していることを確実に知らせることができる。つま
り、この場合でも、督促により迅速な復旧を促せる。
【0046】なお、再びシステム停止させあるいは途中
停止を解除しないまま故障警告するように形成してもよ
い。
【0047】また、日付情報の妥当性[例えば、“設定
日付情報(期間)を年ベースで逸脱している。”や“3
桁の月が存在する。”等]からシステム異常を自動検出
するものと形成されているので、発生確率が一番高い日
付情報からシステム異常を自動検出するのでシステムの
信頼性を一段と高められる。
【0048】かくして、日付情報の妥当性が欠如[例え
ば、“設定日付情報(期間)を年ベースで逸脱してい
る。”や“3桁の月が存在する。”等]してシステム異
常とされる場合に比較して、例えば電子キャッシュレジ
スタ10の日付の異常,分析データ等の継続処理につい
ての異常,日付型の予約ファイルの異常更新や実績デー
タの混入,さらにはデータベースの更新後の戻し不能等
を回避できる。すなわち、商品販売データ処理結果の信
頼性を一段と向上できる。
【0049】また、アプリケーションは、リアルタイム
クロック(35)から日付(日付情報)を取得した場合
に、当該取得日付情報と設定基準日付情報とを比較して
システム異常を検出することができるので、具現化が容
易である。
【0050】なお、システム異常発生検出手段(31,
32)等は、各アプリケーションに設けることに限定さ
れず、各アプリケーションに共通として専用で独立した
ものとして構築してもよい。
【0051】また、以上では電子キャッシュレジスタ1
0側のシステム異常の場合について例示したが、ストア
コントローラ(商品販売データ処理システム)80側の
システム異常の場合でも実行することができ、本発明は
適応される。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、システム異常
を検出した場合に自動システムリセット可能であるとと
もに自動システム再起動可能かつ完全立上げ前の状態で
途中停止可能に形成され、この完全立上げ前の途中停止
中に表示されるシステム異常警告画面を参照して異常解
消情報を入力可能に形成し、異常解消情報入力後でシス
テム異常が検出されなくなった場合に途中停止を解除し
てシステム完全立上までシステム再起動を続行可能に形
成された商品販売データ処理システムであるから、時計
回路等の無駄な交換を回避できるので無用な経済的負担
の削減を図りつつ、異常解消情報の入力によりシステム
異常解消を期待し得るのでシステム異常発生からその復
旧までの期間を大幅に短縮化することができる。
【0053】また、請求項2の発明によれば、異常解消
情報の入力をしたにも拘わらずその後もシステム異常が
検出される場合にはシステム強制停止可能に形成されて
いるので、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏
することができることに加え、さらに担当者に深刻なシ
ステム異常が発生していることを確実に知らせることが
できる。つまり、この場合でも、督促により迅速な復旧
を促せる。
【0054】また、請求項3の発明によれば、システム
異常が日付情報の妥当性から自動検出可能に形成されて
いるので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同
様な作用効果を奏することができることに加え、さらに
発生確率が一番高い日付情報からシステム異常を自動検
出するので、システムの信頼性を一段と高められる。
【0055】さらに、請求項4の発明によれば、アプリ
ケーションがリアルタイムクロックから取得した日付と
設定基準日付情報とを比較してシステム異常を自動検出
可能に形成されているので、請求項3の発明の場合と同
様な作用効果を奏することができることに加え、さらに
具現化が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、外観斜視図である。
【図3】同じく、動作を説明するための図である。
【図4】同じく、システム異常警告態様例を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理シ
ステム) 20 パーソナルコンピュータ(パソコン) 30 制御部 35 時計回路(リアルタイムクロック) 41 HDD 41PRG プログラムファイル 41JT 基準日付情報テーブル 43 キーボード 50 表示用コントローラ 60 表示手段 61 オペレータ用表示器 61G 画面(システム異常警告画面) 62 タッチパネル 65 客用表示器 66 タッチパネル 80 ストアコントローラ(商品販売データ処理システ
ム)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売業務を行う商品販売データ処理
    システムであって、システム異常を検出した場合に自動
    的にシステムリセット可能であるとともに自動的にシス
    テム再起動可能かつ完全立上げ前の状態で途中停止可能
    に形成され、この完全立上げ前の途中停止中にシステム
    異常警告画面を表示可能かつシステム異常警告画面を参
    照して異常解消情報を入力可能に形成し、異常解消情報
    入力後でシステム異常が検出されなくなった場合に途中
    停止を解除してシステム完全立上までシステム再起動を
    続行可能に形成した商品販売データ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記異常解消情報の入力をしたにも拘わ
    らずその後もシステム異常が検出される場合に、システ
    ムを強制的に停止可能に形成された請求項1記載の商品
    販売データ処理システム。
  3. 【請求項3】 前記システム異常が日付情報の妥当性か
    ら自動検出可能に形成されている請求項1または請求項
    3記載の商品販売データ処理システム。
  4. 【請求項4】 アプリケーションがリアルタイムクロッ
    クから日付を取得した場合に当該取得日付と予め設定さ
    れた基準日付情報とを比較して前記システム異常を自動
    検出可能に形成されている請求項3記載の商品販売デー
    タ処理システム。
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