JP2009230258A - 復旧支援システムと復旧支援システムのためのプログラム - Google Patents

復旧支援システムと復旧支援システムのためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末における処理対象の復旧要求に応じて、入力情報の復旧支援を行うことが可能な復旧支援システム1を提供する。
【解決手段】端末における処理対象の入力情報の復旧を支援する復旧支援システム1は、当該処理対象の復旧要求を取得する復旧要求取得部10と、操作の履歴を示す操作ログ情報を保存する操作ログ情報保存部12と、復旧要求の処理対象に関する所定操作の操作ログ情報を、操作ログ情報保存部12から抽出する操作ログ情報抽出部13と、操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として保存する操作画面情報保存部15と、操作ログ情報抽出部13により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて操作画面情報を操作画面情報保存部15から取得し、当該操作画面情報から入力情報を抽出する入力情報抽出部16と、当該抽出された入力情報を通知する通知部17とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末における処理対象の入力情報の復旧を支援する復旧支援システムと、そのような復旧支援システムのためのプログラムに関する。
近年、様々な環境下でコンピュータシステムが導入され、文書の作成やデータベースの処理等をコンピュータで行う機会が増えている。しかしながら、コンピュータ上で使用されるオペレーティングシステムやアプリケーション等は完全なものではなく、その使用中において予期せぬ不具合を発生してしまう場合がある。このような予期せぬ不具合が発生した場合には、オペレーティングシステムやアプリケーションは、ユーザからの入力を受け付けないような状態(システムストール)となってしまうことがある。また、このようなシステムストールは、オペレーティングシステムやアプリケーションを原因とするものだけでなく、コンピュータを構成するハードウェア上の問題により発生することもある。
このようなシステムストールが発生すると、それまでにユーザが入力した文書やデータベース等を保存することができないため、コンピュータの再起動後に、ユーザが改めて手動入力により復旧(復帰)させる必要があり、ユーザにとって面倒な作業となっていた。このような問題を解決する方法の一つとして、システムストールが発生し、コンピュータが異常終了した場合であっても、システムストールが発生する前の状態に自動で復旧(復帰)させる技術がある(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のコンピュータ装置は、異常終了後の再起動の際に、異常終了前の操作状態に自動的に復帰させることが可能である。その復帰は、以下のように行われる。特許文献1に記載のコンピュータ装置は、異常終了前に入力された入力情報を作業ファイルに記憶している。そして、ユーザにより終了操作が行われ、適切にコンピュータが終了した場合には、上述の作業ファイルの記憶を削除する。一方、何らかの障害によりシステムストールが発生し、ユーザにより電源の再投入、或いはリセットボタンの押下が行われると、オペレーティングシステムが再起動する際に、前回の終了時にシステムが異常終了したことを検出する。異常終了を検出したシステムは、異常終了前に記憶しておいた作業ファイルを読み込み、アプリケーションプログラムを起動させて、必要なデータ入力及び処理を自動的に行い、異常終了直前の状態に復帰させる。
特開平11−120016号公報(段落番号0014−0017等)
上述のように、特許文献1に記載の技術では、異常終了前の操作状態に復帰させる際、異常終了前に記憶された作業ファイルに基づいて、異常終了直前の状態に復帰させる。このため、ユーザが所望する時点(例えば、異常終了から所定時間前)のデータ入力や処理状態に復帰させたい場合であっても、その時点の状態に復帰させることはできなかった。
また、特許文献1に記載の技術では、異常終了前に記憶された作業ファイルに基づいて復帰させるため、例えば、文字入力があった場合、キーボードによる入力、即ち仮名やアルファベットの入力であれば、その入力を特定して復帰することは容易であるが、前記仮名やアルファベットの入力に基づいて変換された漢字を特定して復帰させることは容易ではなかった。また、仮名やアルファベットの入力であっても、全角や半角の別を特定して復帰したり、入力された位置や色を特定して復帰したりすることも容易ではなかった。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、端末における処理対象の入力情報を保存していなかった場合でも、当該処理対象の復旧要求に応じて、ユーザが所望する時点における入力情報の復旧支援を行うことが可能であると共に、漢字変換された入力情報や、全角や半角に関する入力情報の復旧支援を行うことが可能な復旧支援システムとそのような復旧支援システムのためのプログラムを提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る、復旧支援システムの特徴構成は、端末における処理対象の入力情報の復旧を支援し、前記端末の前記処理対象の復旧要求を取得する復旧要求取得部と、前記端末で行われた操作の履歴を示す操作ログ情報を保存する操作ログ情報保存部と、前記復旧要求の処理対象に関する所定操作の操作ログ情報を、前記操作ログ情報保存部から抽出する操作ログ情報抽出部と、前記端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として保存する操作画面情報保存部と、前記操作ログ情報抽出部により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、操作画面情報を前記操作画面情報保存部から取得し、当該操作画面情報から前記処理対象の入力情報を抽出する入力情報抽出部と、前記入力情報抽出部により抽出された入力情報を通知する通知部と、を備える点にある。
このような特徴構成であれば、処理対象の入力情報の復旧要求に応じて、端末における操作の履歴を示す操作ログ情報と、当該端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像からなる操作画面情報とから、ユーザが所望する時点の入力情報を容易に抽出することができると共に、当該抽出した入力情報をユーザに通知することができる。また、入力情報の抽出にキャプチャ画像を用いるため、漢字変換後の入力情報の抽出や、全角或いは半角を区別して特定することが可能となる。また、上付きや下付きや取り消し線等の文字飾りや、サイズ等を区別して特定することも可能である。したがって、ユーザは通知された入力情報を参照することで、入力情報の復旧を容易に行うことが可能となる。
また、前記端末において、未保存があったか否かを判定する異常判定部を備え、前記異常判定部により、未保存があったと判定された場合に前記入力情報の復旧支援を行うと好適である。
このような構成であれば、異常判定部により未保存があったと判定された場合に入力情報の復旧の支援を行うため、例えば、端末のオペレーティングシステムやアプリケーション等が、何らかの異常が発生したことにより、それまでに入力されていた入力情報を保存することができない場合であっても、ユーザは入力情報の復旧を容易に行うことが可能となる。
また、前記操作ログ情報には表示領域のアクティブ状態に関するアクティブ状態情報が含まれており、前記操作ログ情報抽出部は、そのアクティブ状態情報に基づいて操作ログ情報を抽出すると好適である。
このような構成であれば、例えば、操作画面内に複数の表示領域があり、そのうち少なくとも2つの表示領域において互いに重なる領域があった場合には、当該2つの表示領域の夫々がアクティブ状態とされた時点のキャプチャ画像を参照することができるため、当該重なる領域に入力されていた入力情報の復旧支援を行うことが可能となる。もちろん、操作画面内の表示領域が1つの場合においても、アクティブ状態情報に基づいて、操作ログ情報を抽出することは可能である。
また、前記操作ログ情報には表示領域の位置情報が含まれており、前記操作ログ情報抽出部は、その位置情報に基づいて操作ログ情報を抽出すると好適である。
このような構成とすれば、面積を利用することで、例えば最大面積で表示されていた時の操作ログ情報(日時情報)を取得でき、より多くの入力情報を復旧することができる。
また、前記操作ログ情報には表示領域の位置情報が含まれており、前記入力情報抽出部は、その位置情報に基づいて表示領域を特定し、当該表示領域から入力情報を抽出すると好適である。
このような構成とすれば、表示領域の位置情報が操作ログ情報に含まれているため、入力情報抽出部は、キャプチャ画像の中の対象となる表示領域の入力情報を抽出することが可能となる。したがって、操作画面内に複数の表示領域があった場合でも、特定の表示領域からのみ入力情報を抽出することができる。
更に、本発明では、端末における処理対象の入力情報の復旧を支援する復旧支援システムに好適に用いられるプログラムも権利範囲としており、そのプログラムの特徴構成は、前記端末の前記処理対象の復旧要求を取得する復旧要求取得機能と、前記端末で行われた操作の履歴を示す操作ログ情報を操作ログ情報保存部に保存する操作ログ情報保存機能と、前記復旧要求の処理対象に関する所定操作の操作ログ情報を、前記操作ログ情報保存部から抽出する操作ログ情報抽出機能と、前記端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として操作画面情報保存部に保存する操作画面情報保存機能と、前記操作ログ情報抽出機能により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、操作画面情報を前記操作画面情報保存部から取得し、当該操作画面情報から入力情報を抽出する入力情報抽出機能と、前記入力情報抽出機能により抽出された入力情報を通知する通知機能と、をコンピュータに実行させる点にある。
このような復旧支援システムのためのプログラムも、上述した本発明の対象としての復旧支援システムと同様に、上述した作用効果を得ることが可能であり、上述した種々の付加的な特徴構成を備えることができる。
〔第一の実施形態〕
以下、本発明の第一の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る復旧支援システム1の概略構成を模式的に示したブロック図である。本復旧支援システム1は、端末における処理対象の入力情報の復旧を支援する機能を備えている(詳細は後述する)。本実施形態においては、復旧支援システム1が、入力情報の復旧支援の対象となる端末に組み込まれている場合を例として説明する。
図1に示されるように、本復旧支援システム1は、復旧要求取得部10、操作ログ情報取得部11、操作ログ情報保存部12、操作ログ情報抽出部13、操作画面情報取得部14、操作画面情報保存部15、入力情報抽出部16、通知部17の各機能部を備える。本復旧支援システム1は、CPUを中核部材として復旧支援に関する種々の処理を行うための上述の機能部がハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築されている。以下、本復旧支援システム1の各部の構成について説明する。
復旧要求取得部10は、端末の処理対象の復旧要求を取得する。処理対象とは、端末で用いられるアプリケーションやファイル等を示す。また、復旧とは、ユーザによりアプリケーションやファイル等に対して行われた入力情報が保存されないで、当該アプリケーションやファイル等が終了された場合に、当該入力情報を入力した状態(即ち元の状態)、或いはそれに近い状態に戻すことである。ここで、入力情報とは、当該アプリケーションやファイル等に対して入力された情報を示す。この入力情報は、例えば文字、図、写真、チェックボックスへのチェック有無等、アプリケーションやファイルに対して入力されたあらゆる情報が対象となる。したがって、復旧要求とは、前記元の状態、或いはそれに近い状態に戻すことの要求である。この要求は、当該端末を使用するユーザにより行われる。
また、復旧要求取得部10は、このような復旧要求を操作情報に基づいて取得する。操作情報とは、例えば操作に関する情報が含まれる。操作に関する情報とは、端末によって操作がなされたことを示す情報であり、端末での操作に基づいて記録される操作ログ、端末での操作に基づいて行われた操作イベント、上述のような復旧要求が含まれる。また、操作情報には、必要に応じて、ユーザ識別情報や端末識別情報などを含ませることも可能である。ユーザ識別情報とは、端末を使用するユーザ毎に付与される識別情報であり、例えばユーザIDが該当する。端末識別情報とは、端末毎に付与される識別情報であり、例えば端末IDが該当する。したがって、上述のように当該端末を使用するユーザにより復旧要求があると、当該復旧要求は操作情報に含まれることから、復旧要求取得部10はユーザからの復旧要求を操作情報に基づいて取得することが可能となる。復旧要求取得部10により取得された復旧要求は、後述の操作ログ情報抽出部13に伝達される。
操作ログ情報取得部11は、端末の操作ログ情報を取得する。操作ログ情報とは、端末で行われた操作の履歴を示す情報であり、端末での操作に基づいて記録される。また、その操作が行われた日時または日時を数値化した情報も記録される。更には、表示領域の位置情報も含まれる。表示領域とは、例えば処理対象としてのアプリケーションやファイル等のウィンドウが該当する。したがって、この場合には、表示領域の位置情報とはウィンドウの位置情報となる。この位置情報は、詳細は後述するが、例えば座標情報から構成されると好適である。また、この位置情報には、処理対象のウィンドウの表示順(前面、背面等)に関する情報も含まれる。このため、操作ログ情報取得部11は、当該操作ログ情報に基づいて端末で行われた操作を特定することが可能となる。操作ログ情報取得部11は、このような操作ログ情報を、端末で行われた操作に応じて取得する。操作ログ情報取得部11により取得された操作ログ情報は、後述の操作ログ情報保存部12に伝達される。
操作ログ情報保存部12は、端末で行われた操作の履歴を示す操作ログ情報を保存する。即ち、操作ログ情報保存部12は、上述の操作ログ情報取得部11により取得された操作ログ情報を保存する。
操作ログ情報抽出部13は、復旧要求の処理対象に関する所定操作の操作ログ情報を、操作ログ情報保存部12から抽出する。復旧要求とは、上述のように入力情報を入力した状態(即ち元の状態)、或いはそれに近い状態に戻すことの要求である。一方、処理対象とは、端末で用いられるアプリケーションやファイル等を示している。また、所定操作とは、最終的に行われた操作、即ち復旧要求が行われた時点から古い時間に向けてさかのぼって最も新しく行われた操作を示す。したがって、復旧要求の処理対象に関する所定操作とは、復旧要求が行われたアプリケーションやファイル等に対して行われた最終の操作を示す。
操作ログ情報抽出部13は、操作ログ情報保存部12に保存されている操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、復旧要求の処理対象であるアプリケーションやファイル等に対して行われた操作が、当該アプリケーションやファイル等に対して最終的に行われた操作であるか否かを判定し、合致する(最終的な操作に相当する)操作ログ情報を抽出する。操作ログ情報抽出部13により抽出された操作ログ情報は、後述の入力情報抽出部16に伝達される。
操作画面情報取得部14は、端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として取得する。操作画面とは操作に基づく画面であり、キャプチャ画像とは操作画面をキャプチャして生成した画像である。キャプチャ画像には、当該キャプチャ画像の生成に基づく操作画面の日時または日時を数値化した情報も含まれる。なお、このキャプチャ画像は、動画として常に取得する形態としても良いし、所定時間毎に取得する形態としても良いし、操作ログ情報の取得と同時に取得しても良い。操作画面情報取得部14により取得されたキャプチャ画像は、後述の操作画面情報保存部15に伝達される。
操作画面情報保存部15は、端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として保存する。即ち、上述の操作画面情報取得部14により取得されたキャプチャ画像が操作画面情報として操作画面情報保存部15に保存される。
入力情報抽出部16は、操作ログ情報抽出部13により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、操作画面情報を操作画面情報保存部15から取得し、当該操作画面情報から入力情報を抽出する。操作ログ情報抽出部13により抽出された操作ログ情報には、上述のように日時情報が含まれ、処理対象となるアプリケーションやファイル等に対して最終的に行われた操作に関するものである。一方、操作画面情報保存部15に保存される操作画面情報にも、上述のように日時情報が含まれる。したがって、入力情報抽出部16は、操作ログ情報に含まれる日時情報と合致する日時情報を有する操作画面情報を操作画面情報保存部15から取得する。また、操作ログ情報に含まれる日時情報と合致する日時情報を有する操作画面情報が操作画面情報保存部15にない場合には、当該日時情報により示される日時の前後で最も近い日時の画像を取得することも可能である。
そして、入力情報抽出部16は、取得した操作画面情報から入力情報を抽出する。つまり、上述のようにアプリケーションやファイル等のウィンドウを示すウィンドウの位置情報が操作ログ情報に含まれており、入力情報抽出部16は、当該位置情報に基づいて処理対象となるアプリケーションやファイル等のウィンドウを特定し、当該特定されたウィンドウから入力情報を抽出することが可能である。なお、抽出は、公知の文字認識技術を用いて行われる。更に、この抽出に際し、アプリケーションやファイル等のウィンドウを示すウィンドウの位置情報と抽出した位置の位置情報とに基づいて、入力情報が入力されていた位置を特定することも可能である。また、キャプチャ画像から入力情報を抽出することから、入力情報の色を特定することも可能である。また、文字飾りやサイズ等を特定することも可能である。このように文字認識を行う場合には、端末が記憶している文字のフォントデータや装飾形態のデータ(網掛けの形状など)を使用して操作画面情報から文字検索を行うことにより高い精度で文字や記号を抽出することが可能となる。なお、公知の画像処理技術を用いることにより、文字以外(画像やチェックボックスなど)の情報を抽出することも可能である。また、上述の文字認識技術によって文字の抽出ができなかった場合には、画像情報として判定して抽出することも可能である。
通知部17は、上述の入力情報抽出部16により抽出された入力情報を通知する。この入力情報の通知は、端末のモニタ等に表示して行うと好適である。この表示は、文字のみを明示するテキスト形式で行っても良いし、処理対象となるアプリケーションやファイル等を起動して、入力情報が入力されていた位置や色等を再現して行っても良い。即ち、抽出した入力情報を通知する際に、入力情報の抽出対象となるウィンドウにおける表示位置と新たに起動したアプリケーションのウィンドウにおける表示位置とが、一致するように表示して再現しても良いし、入力情報の抽出対象となるウィンドウにおける入力情報の色と新たに起動したアプリケーションのウィンドウにおける入力情報の色とが、一致するように表示して再現しても良い。なお、テキスト形式で明示する場合には、テキストエディタ等を用いても良い。また、処理対象となるアプリケーションやファイル等を起動する場合には、操作ログ情報に基づいて行うと良い。
次に、復旧要求に応じた入力情報の抽出に関する処理について、図を用いて説明する。図2は、本復旧支援システム1により行われる入力情報の復旧支援の処理に係るフローチャートである。まず、操作ログ情報取得部11は、端末における操作に応じて記録される操作ログ情報を取得する(ステップ#01)。当該操作ログ情報は、操作ログ情報保存部12に伝達され、保存される(ステップ#02)。
ここで、操作ログ情報保存部12に保存される操作ログ情報の一例を図3に示す。図3に示される操作ログ情報は、端末の起動後、端末において行われた操作に応じて、記録される。例えば、「No.2」で示される操作ログ情報は、当該端末の名称であるコンピュータ名(上述の端末IDに相当)が「abc001」であることを示し、「2008年1月30日15時15分」にログイン名(上述のユーザIDに相当)として「ユーザA」を有する者により「アプリケーション1」の「起動」が行われたことを示している。その際の「アプリケーション1」のウィンドウは「(300,200)−(1000,800)」の座標からなる位置にあり、その領域は当該座標を結ぶ線を対角線とする矩形のウィンドウであることを示している。
そして、その後、「No.3」で示されるように「2008年1月30日15時16分」にログイン名「ユーザA」を有する者により「アプリケーション1」に対して「入力」が行われたことを示している。また、その際の「アプリケーション1」のウィンドウは「(300,200)−(1000,800)」の座標からなる位置にあり、その領域は当該座標を結ぶ線を対角線とする矩形のウィンドウであることを示している。以下同様に、当該端末で行われた操作に応じて、操作ログ情報が保存される。
図2に戻り、操作画面情報取得部14は、端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として取得する(ステップ#03)。当該操作画面情報は、操作画面情報保存部15に伝達され、保存される(ステップ#04)。これらの操作ログ情報及び操作画面情報の保存は、継続して行われる(ステップ#05:No)。なお、操作ログ情報及び操作画面情報は、同時に保存するようにしても良い。また、同時に保存しない場合には、保存の順番が限定されるものではない。
復旧要求取得部10が、ユーザからの処理対象の入力情報の復旧要求を取得すると(ステップ#05:Yes)、本発明に係る入力情報の復旧支援の処理を開始する。なお、以下の説明では、上述の処理対象を「アプリケーション1」として説明する。また、復旧要求が行われた時刻を「2008年1月30日15時30分」として説明する。もちろん、処理対象や復旧要求が行われた時刻は、単なる一例であり、他の場合であっても本発明による効果を得ることは当然に可能である。
復旧要求取得部10により、取得された「アプリケーション1」の入力情報の復旧要求は、操作ログ情報抽出部13に伝達される。操作ログ情報抽出部13は、当該復旧要求に対応する操作ログ情報を操作ログ情報保存部12から抽出する(ステップ#06)。この際、抽出される操作ログ情報は、復旧要求のあった時刻から古い時間に向かってさかのぼり、「アプリケーション1」に関する操作のうちで最も新しく行われた操作に対応するものが抽出される。この場合、図3に示される操作ログ情報の例では、復旧要求が行われた「2008年1月30日15時30分」から古い時間に向かってさかのぼり、「No.58」の「2008年1月30日15時22分」に行われた「入力」に関する操作が該当する。操作ログ情報抽出部13により抽出された復旧要求に対応する操作ログ情報は入力情報抽出部16に伝達される。すなわち、上述の場合には「No.58」の操作ログ情報が、入力情報抽出部16に伝達される。
図2に戻り、入力情報抽出部16は、当該操作ログ情報に含まれる日時情報(「2008年1月30日15時22分」)に対応する、即ち同じ日時情報を有するキャプチャ画像を操作画面情報として操作画面情報保存部15から取得する(ステップ#07)。取得されたキャプチャ画像を図4に示す。図4に示したキャプチャ画像は、日時情報として「2008年1月30日15時22分」を有するキャプチャ画像である。即ち、「2008年1月30日15時22分」における操作に基づいて生成されたキャプチャ画像である。
図2に戻り、復旧要求があった日時情報を有するキャプチャ画像を取得した入力情報抽出部16は、当該キャプチャ画像から入力情報を抽出する(ステップ#08)。ここで、前記抽出された操作ログ情報にウィンドウの位置情報が含まれているため、入力情報抽出部16は、前記位置情報に基づいて処理対象としての「アプリケーション1」のウィンドウを特定し、当該ウィンドウ内に含まれる入力情報を抽出することが可能である。抽出された入力情報は、入力情報抽出部16から通知部17に伝達される。
そして、通知部17は、入力情報抽出部16により抽出された入力情報を操作画面に表示することによりユーザに通知する(ステップ#09)。この際、操作画面に表示される通知の一例を図5に示す。図4の「アプリケーション1」のウィンドウ内の入力情報が図5に示されるように通知される。ユーザは、この通知を参照して入力情報を入力することにより、ユーザが所望する表示領域(例えば、アプリケーションのウィンドウ)の入力情報を適切に復旧することが可能となる。このようにして、本復旧支援システム1は、入力情報の復旧支援を行う。
〔第二の実施形態〕
次に、本復旧支援システム1の第二の実施形態に関して説明する。上記実施形態では、復旧要求はユーザにより行われるとして説明したが、第二の実施形態では、復旧要求は復旧支援システム1が備える異常判定部により行われる点において異なる。以下、図を用いて説明する。
図6は、第二の実施形態に係る復旧支援システム1の概略構成を模式的に示したブロック図である。本実施形態に係る復旧支援システム1は、上述の第一の実施形態における図1のブロック図に、異常判定部18を備える構成となっている。異常判定部18以外の各機能部の処理は、第一の実施形態と同様であるため説明は省略する。なお、図1のブロック図と共通の機能部に関しては、同じ符号を記載している。
異常判定部18は、端末において、未保存があったか否かを判定する。未保存とは、入力された入力情報が保存されていないことである。具体的には、端末が前回終了時にシステムストールにより強制終了されアプリケーションやファイル等の入力情報を保存できなかった場合や、アプリケーションやファイル等自体が、何らかの不具合により強制終了され入力情報を保存できなかった場合や、例えばユーザの不注意によりアプリケーションやファイル等の入力情報を保存し忘れた場合等が相当する。
異常判定部18は、このようなシステムストールや強制終了や未保存終了が、端末にあったか否かを判定する。この判定は操作情報に基づいて行われ、未保存があったと判定された場合、入力情報の復旧支援を行うために、その判定結果を復旧要求取得部10に伝達する。また、この判定は、端末の起動時やアプリケーションやファイルの起動時に行われるように構成すると好適であるし、それ以外の状態であっても判定するように構成しても好適である。一方、異常判定部18により未保存があったと判定されない場合には、その判定結果は復旧要求取得部10に伝達されないため、復旧支援は行われない。
本実施形態に係る復旧要求取得部10は、異常判定部18から未保存があったことを示す判定結果を復旧要求として取得する。以下、第一の実施形態と同様に、操作ログ情報保存部12に保存されている操作ログ情報と、操作画面情報保存部15に保存されている操作画面情報とに基づいて、入力情報抽出部16が未保存であった入力情報を抽出し、これを通知部17が通知する。ユーザは通知部17により行われる通知を参照して、未保存であった入力情報を復旧することが可能である。
〔第三の実施形態〕
次に、本復旧支援システム1の第三の実施形態に関して説明する。上述の第二の実施形態では、本復旧支援システム1が備える異常判定部18が端末において未保存があったか否かを判定し、当該判定結果に基づいて異常判定部18が復旧要求を行うとして説明した。第三の実施形態では、復旧要求は復旧支援システム1が備える復旧要求取得部10により行われる点において異なる。以下、図を用いて説明する。
図7は、第三の実施形態に係る復旧支援システム1の概略構成を模式的に示したブロック図である。本実施形態に係る復旧支援システム1は、上述の第二の実施形態における図6のブロック図において、復旧要求取得部10と異常判定部18とを入れ替えた構成となっている。復旧要求取得部10及び異常判定部18以外の各機能部の処理は、第二の実施形態と同様であるため説明は省略する。なお、符号は図6のブロック図と同じものを記載している。
本実施形態に係る復旧要求取得部10は、端末の起動時や、アプリケーションやファイル等の起動時に前回の終了を示す操作情報を取得する。即ち、端末が起動した際には、操作情報に基づいて当該端末の前回の終了を示す操作情報を取得し、アプリケーションやファイル等を起動した際には、操作情報に基づいて当該アプリケーションやファイル等の前回の終了を示す操作情報を取得する。もちろん、端末が起動した際に、アプリケーションやファイル等の前回の終了を示す操作情報を取得しても良い。これらの前回の終了を示す操作情報は、異常判定部18に復旧要求として伝達される。
異常判定部18は、復旧要求取得部10から取得した復旧要求に対応する前回の終了が、強制終了、異常終了、未保存終了のいずれかであるか否かの判定を行う。具体的には、端末が前回終了時にシステムストールにより強制終了されアプリケーションやファイル等の入力情報を保存できなかった強制終了であったか否か、アプリケーションやファイル等自体が、何らかの不具合により強制終了され入力情報を保存できなかった異常終了であったか否か、例えばユーザの不注意によりアプリケーションやファイル等の入力情報を保存し忘れた未保存終了であったか否かの判定を行う。
異常判定部18は、復旧要求に対応する前回の終了が、このような強制終了、異常終了、未保存終了であったと判定された場合には、その判定結果を操作ログ情報抽出部13に伝達する。一方、前回の終了が、強制終了、異常終了、未保存終了であったと判定されない場合には、その判定結果は操作ログ情報抽出部13に伝達されないため、復旧支援は行われない。
操作ログ情報抽出部13は、強制終了、異常終了、未保存終了に対応する操作ログ情報保存部12に保存されている操作ログ情報を抽出する。そして、入力情報抽出部16は、当該操作ログ情報と操作画面情報保存部15に保存されている操作画面情報とに基づいて、強制終了、異常終了、未保存終了にかかる入力情報を抽出する。通知部17は、この抽出された入力情報を通知する。したがって、ユーザは通知部17により行われる通知を参照して、強制終了、異常終了、未保存終了にかかる入力情報を復旧することが可能である。
〔第四の実施形態〕
次に、本復旧支援システム1の第四の実施形態に関して説明する。上述の第一の実施形態では、処理対象となるアプリケーションは1つであるとして説明した。第四の実施形態では、処理対象となるアプリケーションが複数あり、夫々のアプリケーションのウィンドウが最終的にアクティブ状態とされた時点の入力情報を復旧支援する。第四の実施形態に係る復旧支援システム1の概略構成を模式的に示したブロック図は、第一の実施形態で示した図1のブロック図と同様である。また、本実施形態に係る操作ログ情報取得部11、操作ログ情報保存部12、操作画面情報取得部14、操作画面情報保存部15の各機能は、上述の第一の実施形態と同様であるため、説明は省略する。以下、図を用いて説明する。
本実施形態に係る復旧要求取得部10は、上述の第一の実施形態と同様、処理対象の復旧要求を取得する。本実施形態では、この処理対象のアプリケーションのウィンドウが最終的にアクティブ状態とされた時点の入力情報となる。なお、この処理対象の設定は、ユーザにより設定可能なように構成することも可能である。復旧要求取得部10により取得された復旧要求は、操作ログ情報抽出部13に伝達される。
操作ログ情報抽出部13は、復旧要求の処理対象に関する所定操作の操作ログ情報を、操作ログ情報保存部12から抽出する。本実施形態の場合、復旧要求の処理対象は、復旧要求取得部10から取得した、最終的にアクティブ状態とされた時点のアプリケーションやファイル等のウィンドウである。したがって、操作ログ情報抽出部13は、この復旧要求の処理対象に係る操作ログ情報を操作ログ情報保存部12から抽出する。
この抽出は、以下のように行われる。操作ログ情報保存部12に保存されている操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、復旧要求の処理対象であるアプリケーションやファイル等に対して行われた操作が、当該アプリケーションやファイル等に対して最終的にアクティブ状態とされた操作であるか否かを判定し、合致する(最終的にアクティブ状態とする操作に相当する)操作ログ情報を抽出する。この判定は、操作ログ情報に含まれるウィンドウのアクティブ状態に関するアクティブ状態情報に基づいて行われる。アクティブ状態情報とは、ウィンドウがアクティブ状態であるか、或いは非アクティブ状態であるかを示す情報である。また、アクティブ状態とは対象となるウィンドウが操作可能である状態を示し、非アクティブ状態とは対象となるウィンドウが操作可能でない状態を示す。操作ログ情報抽出部13は、そのアクティブ状態情報に基づいて操作ログ情報を抽出する。操作ログ情報抽出部13により抽出された操作ログ情報は、後述の入力情報抽出部16に伝達される。
入力情報抽出部16は、操作ログ情報抽出部13により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、操作画面情報を操作画面情報保存部15から取得し、当該操作画面情報から入力情報を抽出する。操作ログ情報抽出部13により抽出された操作ログ情報には上述のように日時情報が含まれる。この操作ログ情報は、処理対象となるアプリケーションやファイル等が最終的にアクティブ状態とされた時点の操作に関するものである。したがって、この操作ログ情報には、アクティブ状態に関するアクティブ状態情報が含まれていると考えることができる。もちろん、これ以外に、対象となるアプリケーションやファイルのアクティブ状態に関するアクティブ状態情報を含ませて構成することも可能である。一方、操作画面情報保存部15に保存される操作画面情報にも日時情報が含まれる。したがって、入力情報抽出部16は、操作ログ情報に含まれる日時情報と合致する日時情報を有する操作画面情報を操作画面情報保存部15から取得する。
そして、入力情報抽出部16は、取得した操作画面情報から入力情報を抽出する。ここで、アプリケーションやファイル等のウィンドウを示す表示領域としてのウィンドウの位置情報が操作ログ情報に含まれる。入力情報抽出部16は、その位置情報に基づいて表示領域を特定し、当該表示領域から入力情報を抽出するため、処理対象となるアプリケーションやファイル等からのみ抽出を行うことが可能である。この抽出は、ウィンドウが最終的にアクティブ状態とされた夫々のウィンドウに対して行われる。
通知部17は、上述の入力情報抽出部16により抽出された入力情報をアプリケーション毎に通知する。この入力情報の通知は、端末のモニタ等に表示して行うと好適である。この表示は、文字のみを明示するテキスト形式で行っても良いし、処理対象となるアプリケーションやファイル等を起動して、入力情報が入力されていた位置や色等を再現して行っても良い。
次に、複数のアプリケーションのウィンドウから抽出された入力情報の通知に関して、図を用いて説明する。本実施形態において、操作ログ情報保存部12に保存される操作ログ情報は、第一の実施形態と同様、図3に示されるものとして説明する。操作ログ情報抽出部16は、復旧要求取得部10により、処理対象が最終的にアクティブ状態とされたウィンドウであるとする復旧要求を取得すると、操作ログ情報保存部12から操作ログ情報を抽出する。
この際、抽出される操作ログ情報は、復旧要求の対象となる時刻から古い時間に向かってさかのぼり、最も新しく行われた時点の操作が、最終的にアクティブ状態とされた時点の操作ログ情報であるとして抽出する。もちろん、この場合、操作ログ情報に含まれるアクティブ状態情報から最終的にアクティブ状態とされた時点の操作ログ情報であるとして抽出することも可能である。図3に示される操作ログ情報においては、「アプリケーション1」、「アプリケーション2」、及び「アプリケーション3」の各ウィンドウが処理対象となる。夫々のアプリケーションに対して最も新しく行われた操作の特定は、操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて行われる。
この場合、「アプリケーション1」では「No.58」の「2008年1月30日15時22分」に行われた「入力」に関する操作が該当する。同様に「アプリケーション2」では「No.56」の「2008年1月30日15時20分」に行われた「コピー」に関する操作が該当し、「アプリケーション3」では「No.69」の「2008年1月30日15時26分」に行われた「印刷」に関する操作が該当する。これらの操作ログ情報は、入力情報抽出部16に伝達される。
入力情報抽出部16は、これらの操作ログ情報に含まれる日時情報(「2008年1月30日15時22分」、「2008年1月30日15時20分」、「2008年1月30日15時26分」)に対応する、即ち同じ日時情報を有するキャプチャ画像を操作画面情報として操作画面情報保存部15から取得する。
取得されたキャプチャ画像を図8に示す。図8(a)に示したキャプチャ画像は、日時情報として「2008年1月30日15時22分」を有するキャプチャ画像である。即ち、「2008年1月30日15時22分」における操作に基づいて生成されたキャプチャ画像である。同様に、図8(b)に示したキャプチャ画像は、「2008年1月30日15時20分」における操作に基づいて生成されたキャプチャ画像であり、図8(c)に示したキャプチャ画像は、「2008年1月30日15時26分」における操作に基づいて生成されたキャプチャ画像である。
復旧要求の対象となる日時情報を有するキャプチャ画像を取得した入力情報抽出部16は、夫々のキャプチャ画像から入力情報を抽出する。この抽出において、図8(c)におけるキャプチャ画像では、「アプリケーション3」が最終的にアクティブ状態とされた時点におけるキャプチャ画像であるが、背面に「アプリケーション1」のウィンドウ内の入力情報も表示されている。操作ログ情報には、アプリケーションのウィンドウの座標を示す位置情報が含まれているため、入力情報抽出部16は、その位置情報に基づいて対象となるウィンドウを特定し、当該ウィンドウから入力情報を抽出することが可能である。即ち、図8(c)のキャプチャ画像からは「アプリケーション3」のウィンドウ内からのみ入力情報を抽出することが可能である。抽出された入力情報は、入力情報抽出部16から通知部17に伝達される。
そして、通知部17は、入力情報抽出部16により抽出された入力情報を操作画面に表示することによりユーザに通知する。この際、操作画面に表示される通知の一例を図9に示す。ユーザは、この通知を参照して入力情報を入力することにより適切に入力情報を復旧することが可能となる。このようにして、本復旧支援システム1は、入力情報の復旧支援を行う。
〔第五の実施形態〕
次に、本復旧支援システム1の第五の実施形態に関して説明する。上述の第四の実施形態では、処理対象となるアプリケーションが複数あり、夫々のアプリケーションのウィンドウが最終的にアクティブ状態とされた時点の入力情報を復旧支援するとして説明した。第五の実施形態では、指定した処理対象のウィンドウが最も大きく表示されていた日時を特定し、当該ウィンドウ内の入力情報を復旧支援する。第五の実施形態に係る復旧支援システム1の概略構成を模式的に示したブロック図は、第一の実施形態で示した図1のブロック図と同様である。また、本実施形態に係る操作ログ情報抽出部13以外の各機能は、上述の第一の実施形態と同様であるため、説明は省略する。以下、図を用いて説明する。
本実施形態に係る操作ログ情報抽出部13は、復旧要求取得部10から取得した復旧要求に基づいて、アプリケーションやファイル等のウィンドウのうち、面積が最大となるウィンドウの特定を行う。本実施形態における面積が最大となるウィンドウとは、操作画面において視認可能な面積が最大となるウィンドウである。ここで、復旧要求取得部10からの復旧要求は「2008年1月30日15時26分」の時点に関する操作画面の復旧要求であり、操作ログ情報保存部に保存される操作ログ情報は図3に示されるものであったとする。この場合、最大面積のウィンドウの特定は、以下のように行われる。
まず、操作ログ情報抽出部13は、復旧要求の日時情報「2008年1月30日15時26分」と同じ日時情報を有する操作ログ情報を操作ログ情報保存部12から抽出する。この場合、図3における「No.69」の操作ログ情報が該当する。そして、抽出された操作ログ情報に含まれるウィンドウの位置情報から、当該操作ログ情報に係る操作に関するアプリケーション、即ち「アプリケーション3」のウィンドウ面積を算出する。この場合、「アプリケーション3」のウィンドウの面積は、「アプリケーション3」のウィンドウの位置情報「(200,100)−(650,600)」から「225000dot2」と算出される。
次に、操作ログ情報抽出部13は、操作ログ情報保存部12から復旧要求の日時情報「2008年1月30日15時26分」の時点において操作画面に表示されているアプリケーションのウィンドウを特定する。これは、上述の「No.69」の操作ログ情報からさかのぼってアプリケーションの操作に関する操作ログ情報を検出することにより特定可能である。具体的には、図3における「No.58」の「アプリケーション1」が該当する。そして、この「No.58」の操作ログ情報に含まれるウィンドウの位置情報「(300,200)−(1000,800)」から「アプリケーション1」のウィンドウの面積を「420000dot2」と算出する。
ここで、操作ログ情報抽出部13が、復旧要求取得部10から取得した復旧要求の日時情報「2008年1月30日15時26分」の時点では、操作ログ情報の日時情報から鑑みて「アプリケーション1」のウィンドウが「アプリケーション3」のウィンドウの背面に位置する可能性がある。したがって、このような場合には、操作ログ情報抽出部13は「アプリケーション1」のウィンドウの前面に位置する「アプリケーション3」のウィンドウの面積、すなわち「アプリケーション1」のウィンドウと「アプリケーション3」のウィンドウとが重なる領域の面積を算出する。
この重なる領域の座標は、「アプリケーション1」のウィンドウの座標と「アプリケーション3」のウィンドウの座標とから、「(300,200)−(650,600)」で示される領域となり、その面積は「140000dot2」となる。したがって、「2008年1月30日15時26分」の時点で表示画面に見えている「アプリケーション1」のウィンドウの面積は、「420000dot2」から「140000dot2」を引いた「280000dot2」となる。
同様に、操作ログ情報抽出部13は、操作ログ情報保存部12に保存されている操作ログ情報を古い時間に向かってさかのぼり、復旧要求取得部10から取得した復旧要求の日時情報「2008年1月30日15時26分」の時点の操作画面に見えているアプリケーションのウィンドウを、「No.56」において操作された「アプリケーション2」のウィンドウに基づくものであるとして特定する。そして、「No.56」のウィンドウの位置情報「(400,150)−(1100,900)」から「アプリケーション2」のウィンドウの面積を「525000dot2」として算出する。
ここで、「No.69」の操作が行われた時点では、「アプリケーション2」のウィンドウが、操作ログ情報に含まれる日時情報から鑑みて「アプリケーション1」のウィンドウ、及び「アプリケーション3」のウィンドウの背面に位置している可能性がある。したがって、このような場合には、操作ログ情報抽出部13は「アプリケーション2」のウィンドウの前面に位置する「アプリケーション1」のウィンドウ及び「アプリケーション3」のウィンドウの面積、すなわち「アプリケーション2」のウィンドウと「アプリケーション1」のウィンドウ及び「アプリケーション3」のウィンドウとが重なる領域の面積を算出する。
この重なる領域の座標は、「アプリケーション2」のウィンドウと「アプリケーション1」のウィンドウとが重なる領域、及び「アプリケーション2」のウィンドウと「アプリケーション3」のウィンドウのみとが重なる領域として算出することができる。この場合、以下のように算出可能である。
「アプリケーション2」のウィンドウと「アプリケーション1」のウィンドウとの重なる領域は、夫々のウィンドウの位置情報から「(400,200)−(1000,800)」の座標であると特定され、その面積は「360000dot2」と算出される。一方、「アプリケーション2」のウィンドウと「アプリケーション3」のウィンドウのみとが重なる領域は、「アプリケーション1」、「アプリケーション2」及び「アプリケーション3」の各ウィンドウの位置情報から「(400,150)−(650,200)」の座標であると特定され、その面積は「12500dot2」と算出される。したがって、「2008年1月30日15時26分」の時点で表示画面に見えている「アプリケーション2」のウィンドウの面積は、「525000dot2」から上述の「360000dot2」と「12500dot2」とを引いた「152500dot2」となる。
更に、操作ログ情報抽出部13は、操作ログ情報保存部12に保存されている操作ログ情報を古い時間に向かってさかのぼり、復旧要求の日時情報「2008年1月30日15時26分」の時点の操作画面に見えているアプリケーションのウィンドウを特定する。この場合、日時情報「2008年1月30日15時26分」の時点では、図3に示されるように他のアプリケーションは表示されていないこととなる。
したがって、操作ログ情報抽出部13は、上述の算出結果から復旧要求の日時情報「2008年1月30日15時26分」の時点の表示画面において見えているアプリケーションのウィンドウのうち、面積が最大となるアプリケーションのウィンドウを「280000dot2」のウィンドウ面積を有する「アプリケーション1」のウィンドウとして特定する。この特定結果及び操作ログ情報を入力情報抽出部16に伝達する。
入力情報抽出部16は、操作ログ情報抽出部13から伝達された操作ログ情報に基づいて、当該操作ログ情報が有する日時情報(「2008年1月30日15時26分」)と同じ日時情報を有するキャプチャ画像を操作画面情報保存部15から抽出する。この際、抽出されたキャプチャ画像は、図8(c)に示されるものである。
そして、入力情報抽出部16は、上述の操作ログ情報と共に、操作ログ情報抽出部13から伝達された特定結果に基づいて、「アプリケーション1」のウィンドウ内に表示される入力情報の抽出を行う。係る場合、前記特定結果には、抽出したキャプチャ画像のうちで、見えている「アプリケーション1」のウィンドウ座標も含まれているため、入力情報抽出部16は、「アプリケーション1」のウィンドウ内からのみ入力情報を抽出することが可能である。抽出された入力情報は、入力情報抽出部16から通知部17に伝達される。
そして、通知部17は、入力情報抽出部16により抽出された入力情報を操作画面に表示することによりユーザに通知する。この際、操作画面に表示される通知の一例を図10に示す。図8(c)の「アプリケーション1」のウィンドウ内の入力情報が図10に示されるように通知される。ユーザは、この通知を参照して入力情報を入力することにより適切に入力情報を復旧することが可能となる。このようにして、本復旧支援システム1は、入力情報の復旧支援を行う。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、通知部17が行う入力情報の通知は、図5、図9、図10等のように抽出した入力情報のみを通知する形態で示した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。以下のような形態で通知するように構成することも当然に可能である。
(1)例えば、通知部17が、ユーザにより新たに起動されたアプリケーションのウィンドウの周辺に表示して通知させるような構成とすることも可能である。このように、新たに起動されたアプリケーションのウィンドウの近くに入力情報を表示させると、ユーザの目に留まり易く、当該新たに起動されたアプリケーションのウィンドウへの入力する際に、大きく目を移動させる必要がなくなる。したがって、復旧する際、入力ミスを防ぐことができる。
(2)例えば、通知部17が、入力情報を印刷するような構成とすることも可能である。このように、抽出された入力情報を印刷すると、改めて入力しなくとも抽出された入力情報を残しておくことができるようになると共に、印刷されてから時間が経過した場合であっても、必要な時に入力することが可能となる。
(3)例えば、通知部17が、最後に保存された時点の入力情報と抽出された時点の入力情報との差異を強調明示するような構成とすることも可能である。このような強調明示を行うことにより、ユーザは差異を容易に特定することができるため、入力情報の復旧が容易となる。
(4)例えば、通知部17が、抽出された入力情報をテキストファイルとして保存するような構成とすることも可能である。このように、抽出された入力情報をテキストファイルで保存する構成とすると、抽出された入力情報を保存しておくことができる。また、当該テキストファイルの内容をコピーし、そして、当該コピーした内容を新たに起動されたアプリケーションのウィンドウにペーストすることにより、容易に復旧させることが可能となる。また、保存する形式としてHTMLやTIFFなどを利用することも可能である。この場合には、入力情報を、画像を含めた形式で保存することができる。
(5)例えば、通知部17が、抽出された入力情報が含まれていたアプリケーションを起動して、そのアプリケーションのウィンドウ上に抽出された入力情報を表示させるような構成とすることも可能である。このような構成とすれば、ユーザは手を煩わせることなく、容易に復旧することが可能となる。
上記実施形態では、入力情報の復旧支援は、入力情報であるとして説明したが、これに限らない。例えば、処理対象としてのアプリケーションが、表や図を扱うアプリケーションであれば、当該表や図を画像情報として復旧させることも当然に可能である。
上述の第五の実施形態において、指定した処理対象の中から最大のウィンドウが表示されていた日時を特定し、当該ウィンドウ内の入力情報を復旧支援するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。例えば、最大面積の算出は、一つのウィンドウを算出した後、最大面積に関する情報と比較し、当該算出した結果の方が大きければ最大面積に関する情報を更新し、小さければ何もしないというような処理であっても良い。
上述の第五の実施形態において、指定した処理対象の中から最大のウィンドウが表示されていた日時を特定し、当該ウィンドウ内の入力情報を復旧支援するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。面積が最大となるウィンドウを特定し、当該ウィンドウが他のウィンドウの背面にある部分に入力されていた入力情報を通知するようにすることも当然に可能である。
上述の第五の実施形態では、復旧要求の処理対象として日時を指定し、その時点において面積が最大となるウィンドウ内の入力情報を復旧支援するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。例えば、復旧要求として、処理対象としてアプリケーションを指定することも可能である。このようにすれば、アプリケーションを指定し、当該アプリケーションのウィンドウの視認可能な領域の面積を算出し、その面積が最大となる時点のウィンドウ内に表示されている入力情報を抽出することが可能である。この場合、操作ログ情報は、その時点に処理が行われる(アクティブ状態である)ウィンドウの位置情報以外に、その時点で非アクティブ状態のウィンドウの位置情報も含まれるようにすると好適である。このような構成とすれば、その時点におけるアクティブ状態のウィンドウと共に、非アクティブ状態のウィンドウの面積も容易に算出することができ、面積が最大となる時点の入力情報を抽出することが可能となる。
上記実施形態では、入力情報抽出部16は、情報抽出部13により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、操作画面情報を操作画面情報保存部15から取得し、当該操作画面情報から入力情報を抽出するとして説明した。この場合、例えば、入力情報を抽出するための操作画面情報を複数抽出するように構成することも可能である。このような構成とすれば、抽出する候補をユーザに提示し、当該ユーザが指定した操作画面情報から入力情報を抽出することが可能である。
上記実施形態において、復旧支援システム1は、端末に備えられている場合の例として説明した。しかしながら、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではない。例えば、ネットワークに複数の端末と管理サーバとが接続され、当該管理サーバに復旧支援システム1を備えることも当然に可能である。このような場合には、複数の端末からの復旧要求や異常判定結果等を管理サーバに伝達することにより、管理サーバが復旧支援処理を行うことも可能である。
また、係る場合には、操作ログ情報や操作画面情報も管理サーバに随時、伝達するような構成であっても良いし、当該復旧支援処理に必要な操作ログ情報や操作画面情報のみを管理サーバからの取得依頼に応じて、各端末から管理サーバに送信することも可能である。このように管理サーバを備える構成であれば、各端末と管理サーバとの情報の送受は、端末を特定する端末IDやユーザを特定するユーザIDに基づいて、各端末を識別して行うと好適である。
第一の実施形態に係る復旧支援システムの概略構成を模式的に示したブロック図 入力情報の復旧支援の処理に係るフローチャート 操作ログ情報保存部に保存される操作ログ情報の一例を示す図 第一の実施形態に係るキャプチャ画像の一例を示す図 第一の実施形態に係る入力情報の通知の一例を示す図 第二の実施形態に係る復旧支援システムの概略構成を模式的に示したブロック図 第三の実施形態に係る復旧支援システムの概略構成を模式的に示したブロック図 第四の実施形態に係るキャプチャ画像の一例を示す図 第四の実施形態に係る入力情報の通知の一例を示す図 第五の実施形態に係る入力情報の通知の一例を示す図
符号の説明
1:復旧支援システム
10:復旧要求取得部
11:操作ログ情報取得部
12:操作ログ情報保存部
13:操作ログ情報抽出部
14:操作画面情報取得部
15:操作画面情報保存部
16:入力情報抽出部
17:通知部

Claims (6)

  1. 端末における処理対象の入力情報の復旧を支援する復旧支援システムにおいて、
    前記端末の前記処理対象の復旧要求を取得する復旧要求取得部と、
    前記端末で行われた操作の履歴を示す操作ログ情報を保存する操作ログ情報保存部と、
    前記復旧要求の処理対象に関する所定操作の操作ログ情報を、前記操作ログ情報保存部から抽出する操作ログ情報抽出部と、
    前記端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として保存する操作画面情報保存部と、
    前記操作ログ情報抽出部により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、操作画面情報を前記操作画面情報保存部から取得し、当該操作画面情報から前記処理対象の入力情報を抽出する入力情報抽出部と、
    前記入力情報抽出部により抽出された入力情報を通知する通知部と、
    を備える復旧支援システム。
  2. 前記端末において、未保存があったか否かを判定する異常判定部を備え、
    前記異常判定部により、未保存があったと判定された場合に前記入力情報の復旧支援を行う請求項1に記載の復旧支援システム。
  3. 前記操作ログ情報には表示領域のアクティブ状態に関するアクティブ状態情報が含まれており、
    前記操作ログ情報抽出部は、そのアクティブ状態情報に基づいて操作ログ情報を抽出する請求項1又は2に記載の復旧支援システム。
  4. 前記操作ログ情報には表示領域の位置情報が含まれており、
    前記操作ログ情報抽出部は、その位置情報に基づいて操作ログ情報を抽出する請求項1から3のいずれか一項に記載の復旧支援システム。
  5. 前記操作ログ情報には表示領域の位置情報が含まれており、
    前記入力情報抽出部は、その位置情報に基づいて表示領域を特定し、当該表示領域から入力情報を抽出する請求項1から4のいずれか一項に記載の復旧支援システム。
  6. 端末における処理対象の入力情報の復旧を支援する復旧支援システムのためのプログラムにおいて、
    前記端末の前記処理対象の復旧要求を取得する復旧要求取得機能と、
    前記端末で行われた操作の履歴を示す操作ログ情報を操作ログ情報保存部に保存する操作ログ情報保存機能と、
    前記復旧要求の処理対象に関する所定操作の操作ログ情報を、前記操作ログ情報保存部から抽出する操作ログ情報抽出機能と、
    前記端末における操作画面から生成されたキャプチャ画像を操作画面情報として操作画面情報保存部に保存する操作画面情報保存機能と、
    前記操作ログ情報抽出機能により抽出された操作ログ情報に含まれる日時情報に基づいて、操作画面情報を前記操作画面情報保存部から取得し、当該操作画面情報から入力情報を抽出する入力情報抽出機能と、
    前記入力情報抽出機能により抽出された入力情報を通知する通知機能と、
    をコンピュータに実行させる復旧支援システムのためのプログラム。
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KR101415962B1 (ko) * 2012-11-27 2014-07-04 중소기업은행 단말 거래의 기록 및 재생 방법 및 장치
JP2015018359A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 Necフィールディング株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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