JP2009277140A - 情報処理装置、処理フロー作成システム、処理フロー表示方法、処理フロー表示プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、処理フロー作成システム、処理フロー表示方法、処理フロー表示プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】処理フローの作成にあたって、過去に作成した同一又は一部同一の処理フローを参照しながら、画面上で直感的に処理フローを作成可能な情報処理装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、表示部と、処理フローを作成する処理フロー作成手段とを有し、処理フローを実行する情報処理装置において、表示部には、処理フローを作成する作業領域である第一の表示領域301と、既存処理フローの中から、第一の表示領域の処理フローと一致する処理フローを含む一致既存処理フローを表示する第二の表示領域305とを有し、第一及び第二の表示領域では、複数の情報処理をマークと、処理の順序を示す結合線とを用いて処理フローを表示し、第二の表示領域305では、第一の表示領域の処理フローと一致するマーク及び/又は結合線を強調して、一致既存処理フローを表示することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、処理フロー作成システム、処理フロー表示方法、処理フロー表示プログラム、及び記録媒体の分野に関する。
実行したい複数の処理をまとめて1つの処理として登録しておけば、使い勝手が良い。具体的に、画像形成装置を用いて説明する。画像形成装置は、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリント機能、スキャナ機能及び入力画像を配信する機能等を複合したいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称されるデジタルカラー複合機である。
例えば、営業活動報告書や売上報告書など毎日営業終了時刻に、その日の報告書を本部などにFAXで送らなくてはならない場合を考える。営業担当者は、毎日、作成した報告書を画像形成装置を利用して本部にFAXを行なうが、このデイリー業務処理をフロー化することができる。例えば、報告書(原稿)を画像形成装置にセットし、ボタンを押下する。このボタンには、複数の処理をフロー的(連続的に)に実行するように登録されている。営業担当者が、このボタンを押下すると、まず、報告書のスキャンが実行され、スキャンされた画像データに対して、画像形成装置のディスクに予め作成されて保存されているFAX表紙の画像データが画像データの先頭に付加された後、FAXの送信が実行される。この処理の場合、スキャン処理、ディスクから所定の画像データを取得する処理、取得された画像データをスキャンした画像データの先頭に付加する処理、最後にFAX送信する処理をまとめて1つの処理(処理フロー)として予め作成しておくことにより、操作の便宜化や業務の効率化を図ることができるものである。
画像形成装置に限られず、その他、情報処理を行う情報処理装置にもこのように複数の処理を1つの処理の処理フローとして登録しておけば、複数の処理を1つの処理として扱うことができ便利である。
関連する技術として、特許文献1に記載される発明などがある。
特開2006−146530号公報
ここで、新規に処理フローを作成するにあたって、過去既に作成した処理フロー(重複した処理フロー)を作りたくない場合や、既存の処理フローを参考に参照して新規に処理フローを作成したいという場合がある。この点、従来は画面上などで過去に作成した処理フローを参照しながら、新規に処理フローを作成する際の作成しやすさへの工夫や配慮が十分でなかった。本発明は、既存の処理フローを参照できるだけでなく、全部又は一部、一致している既存の処理フローを容易に識別できるようにし、処理フローを作成する際の作成しやすさに貢献するものである。
すなわち、本発明では、処理フローの作成にあたって、過去に作成した同一又は一部同一の処理フローを参照しながら、画面上で直感的に処理フローを作成可能な情報処理装置、処理フロー作成システム、処理フロー表示方法、処理フロー表示プログラム、及び記録媒体を提供することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、表示部と、複数の情報処理が実行される処理フローを作成する処理フロー作成手段とを有し、作成された前記処理フローを実行する情報処理装置において、前記表示部には、前記処理フローを作成する作業領域である第一の表示領域と、前記処理フロー作成手段により過去に作成された既存処理フローの中から、前記第一の表示領域に表示された前記処理フローと一致する処理フローを含む一致既存処理フローを表示する第二の表示領域とを有し、前記第一の表示領域及び前記第二の表示領域では、前記複数の情報処理をマークと、前記マーク同士を結合して前記複数の情報処理間の処理の順序を示す結合線とを用いて処理フローを表示し、前記第二の表示領域では、前記第一の表示領域に表示された処理フローと一致する前記マーク及び/又は前記結合線を強調して、前記一致既存処理フローを表示することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置において、前記第一の表示領域に表示された処理フローが前記一致既存処理フローと部分一致する場合、前記第二の表示領域では、前記一致既存処理フロー全体を表示し、且つ部分一致する前記マーク及び/又は前記結合線を強調して表示することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置において、前記第二の表示領域では、前記一致既存処理フローを表示するとき、表示サイズを変更して表示することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、本発明に係る処理フロー作成は、本発明に係る情報処理装置は画像形成装置であって、前記画像形成装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続され処理フローの作成を行う端末とからなる処理フロー作成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記第一の表示領域及び前記第二の表示領域を、当該情報処理装置の前記表示部での表示に代えて、前記端末の有する表示部に表示することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、処理フローの作成にあたって、過去に作成した同一又は一部同一の処理フローを参照しながら、画面上で直感的に処理フローを作成可能な情報処理装置、処理フロー作成システム、処理フロー表示方法、処理フロー表示プログラム、及び記録媒体を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を各実施形態において図面を用いて説明する。
(情報処理装置)
図1は、本発明による情報処理装置1の一実施形態の主要構成を示すハードウェ構成図である。情報処理装置1は、主要な構成として、CPU101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、補助記憶装置104、記憶媒体読取装置105、入力装置106、表示装置107、及び通信装置108を含む構成である。
CPU101は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路から構成され、情報処理装置1全体を制御する回路である。また、ROM102は、CPU101で実行される所定の制御プログラム(ソフトウェア部品)を格納するメモリであり、RAM103は、CPU101がROM102に格納された所定の制御プログラム(ソフトウェア部品)を実行して各種の制御を行うときの作業エリア(ワーク領域)として使用するメモリである。
補助記憶装置104は、汎用のOS(Operating System)、本発明による処理フロー作成/表示/管理プログラム、個々の情報処理を行う処理プログラム、処理フローに係る各種情報を格納する装置であり、不揮発性の記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)などが用いられる。なお、上記各種情報は、補助記憶装置104以外にも、CD−ROM(Compact Disk - ROM)やDVD(Digital Versatile Disk)などの記憶媒体やその他のメディアを記憶されてもよく、これらの記憶媒体に格納された各種情報は、記憶媒体読取装置105などのドライブ装置を介して読み取ることが可能である。よって、必要に応じて記録媒体を記憶媒体読取装置105にセットすることで、各種情報が得られる。
入力装置106は、ユーザが各種入力操作を行うための装置である。入力装置106は、マウス、キーボード、表示装置107の表示画面上に重畳するように設けられたタッチパネルスイッチなどを含む。
表示装置107は、処理フロー作成にあたって、作業領域や過去の処理フローに係るデータを表示画面に表示する装置である。例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)などから構成される。ユーザは、表示装置107による表示画面を参照しながら処置フローの作成を行なう。
次に、通信装置3は、ネットワークを介して端末などとの通信を行う装置である。有線ネットワークや無線ネットワークなど含む各種ネットワーク形態に応じた通信をサポートする。
(情報処理装置)
本発明による情報処理装置1は、既存の処理フローを参照する際に、作業領域で作成中の処理フローと、全部又は一部、一致している部分を有する既存の処理フローを強調表示することにより、同一部分を容易に識別できるようにするものである。以下、詳しく説明する。
図2は、本発明による情報処理装置1の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。情報処理装置1は、主要な機能として、表示部201、処理フロー作成部202、既存処理フロー抽出部203、処理フロー管理部204、処理実行部205を含む構成である。
表示部201は、処理フロー作成を作成する作業領域(ワークスペース)や、既存の処理フローを表示する領域、表示に係る操作設定を行なう設定領域などの表示領域からなる画面の表示を表示装置107などに行なう。画面表示の具体例については、後述する。
処理フロー作成部202は、処理フローを作成する。本発明による情報処理装置1は、様々な情報処理を実行することができるが(実際には個々の各情報処理プログラムを有しCPU101により実行される)、処理フロー作成部202は、実行される順序を定め、各情報処理をまとめて1の処理として作成する(各情報処理を1つの処理として登録する)。作成されたこの1つの処理を処理フローという。この処理フローを実行すれば、各情報処理が所定の順序に従ってまとめて実行される。
既存処理フロー抽出部203は、処理フロー作成部202により過去に作成された処理フロー(以下、既存処理フローという)の中から、画面の作業領域に表示された(作成中の)処理フローと一致する処理フローを含む既存処理フローを抽出する。抽出された既存処理フローは、一致する部分を強調表示されて、画面の表示領域に表示されることになる。
処理フロー管理部204は、処理フロー作成部202により作成された処理フローの構成要素及び属性情報を管理する。具体的には、処理フローにおいて、その処理フローを構成する各(情報)処理、及び処理(実行)されるべき順序についての情報を管理する。
処理実行部205は、処理フロー管理部204の命令により、定められた順序で各処理を実行する。
なお、これらの機能は、実際にはCPU101が実行するプログラム(例えば、処理フロー作成プログラム)により実現されるものである。
<実施例>
以上を踏まえて、本実施例による情報処理装置1の処理フロー作成の一使用形態について説明する。
(画面例)
図3は、表示部201が提供(生成)する処理フロー作成画面の一例である。「処理フロー作成/作業領域」301は、処理フローが作成される作業領域(ワークスペース:第一の表示領域)である。「処理リスト」302などから処理フローとして加えたい処理を選択して、作業領域にドラッグなどする。「処理リスト」302には、情報処理装置1が処理可能な処理であって、処理フロー化が可能な(情報)処理の一覧が選択的に表示される。また、作業領域上の処理相互間において、処理(実行)されるべき順序が方向性を有する結合線で結ばれる。図3の例では、処理「A」を示すマーク(又は図形、シンボル等でもよい)から、処理「B」及び処理「C」を示すマークに向かって結合線で接続されており、この意味するところは、処理「A」が実行されると、次いで処理「B」及び処理「C」が実行される処理フローであることを意味する。
「表示フィルタ」303は、過去に作成された既存処理フローの中から、「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローと一致する処理フローを含む既存処理フローを抽出するときに用いられるフィルタボタンである。つまり、「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローと、どの部分で一致するかのフィルタ指定を行なうものである。例えば、「表示フィルタ」303のチェックボックスが、「なし」であれば、フィルタはないものとされ、過去に作成された既存処理フロー全てが表示領域305(第二の表示領域)に表示される。「同一のみ」であれば、過去に作成された既存処理フローの中から、「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローと全ての処理及び結合線(処理の順序)が同一である既存処理フローが表示領域305に表示される。「部分一致」であれば、過去に作成された既存処理フローの中から、「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローと同じ処理及び結合線(処理の順序)の部分を含む既存処理フローが表示領域305に表示される。「前方一致のみ」又は「後方一致のみ」であれば、過去に作成された既存処理フローの中から、「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローと、前方又は後方部分の処理及び結合線(処理の順序)が同一である既存処理フローが表示領域305に表示される。なお、表示領域305において、抽出された既存処理フローが表示されるとき、「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローと同じ処理及び結合線(処理の順序)の部分については、強調されて表示される。強調表示は、線が他の線と比べ太い線で表示されてもよいし、目立つ赤色などの色表示によって強調されてもよい。図3の例では、処理「A」、処理「B」、処理「C」、及び結合線が太い線で強調表示されていることがわかる。
「表示モード」304は、表示領域305に表示される既存処理フローの表示のサイズレベルを例えば、標準又は縮小などに変更するものである。既存処理フローの表示数が多い場合などは、表示モードを縮小にして表示すると見やすい。「表示フィルタ」303及び「表示モード」304を決定後、「OK」ボタンを押下すると、表示領域305に該当する既存処理フローが表示される。
新規に処理フローを作成するにあたって、過去既に作成した処理フロー(重複した処理フロー)を作りたくない場合や、既存の処理フローを参考に参照して新規に処理フローを作成したいという場合がある。本画面例によれば、既存の処理フローを参照できるだけでなく、全部又は一部、一致している部分を有する既存の処理フローを強調表示により容易に識別できるようにし、新規に処理フローを作成する際の作成しやすさに貢献する。すなわち、処理フローの作成にあたって、過去に作成した同一又は一部同一の処理フローを参照しながら、画面上で直感的に処理フローを作成可能である。
(処理フローの管理)
次いで、処理フロー管理部204による処理フローの管理について説明する。図4は、処理フロー管理部204が、既存処理フローを管理するテーブルを示す図の一例である。処理フロー管理部204は、既存処理フローを管理するテーブルを、例えば、補助記憶装置104などの記憶手段に記憶しておく。
「ID」401は、過去に作成され登録された既存処理フローごとに振られる固有の識別子である。「処理名」402は、実行される処理の名称である。もちろん、実際に処理名に対応した情報処理プログラムが存在している。「次の処理名」403は、「処理名」402の次に実行される処理の名称である。処理の実施される順序に係る情報であり、結合線とその方向(矢印)に対応している。これを具体的に説明すると、例えば、図4の例で、ID「1」の処理フローにおいては、行が2列ある。1行目では、まず処理「A」が処理されることを意味し、また処理「A」の処理の次に、処理「B」が処理されることを意味している。2行目では、処理「B」が処理されと処理「B」の処理の次に、処理「C」が処理されることを意味している。以上、処理「A」、処理「B」、処理「C」という構成と順序で、当該処理フローは作成されているものである。もう一例として、ID「3」の処理フローにおいては、行が2列ある。1行目では、まず処理「A」が処理されることを意味し、また処理「A」の処理の次に、処理「B」及び処理「C」が並行的に処理されることを意味している。2行目では、処理「B」が処理されると次に、処理「D」が処理されることを意味している。以上、処理「A」、処理「B」及び処理「C」、さらに処理「B」の後に処理「D」という構成と順序で、当該処理フローは作成されているものである。なお、ID「3」の処理フローは、今述べた処理間の順序とおりに、図3の表示領域305に示されている「ID3」の処理フローに対応している。
(処理フローの抽出)
図5は、既存処理フロー抽出部203により、処理フロー作成部202により過去に作成された既存処理フローの中から、画面の作業領域に表示された(作成中の)処理フローと一致する処理フローを含む既存処理フローの抽出について説明するフローチャートである。以下、図5を参照しつつ説明を行う。
ステップS501において、抽出すべき既存処理フローがある場合には、ステップS502に進み、既存処理フローがない場合には、過去に作成された処理フロー自体が存在しないので、ステップS503でその旨表示して処理を終了する。
ステップS502で、作業領域の処理フローを取得する。例えば、図3の「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローの情報を取得する。取得にあたって、例えば、図6に示した形式の情報として取得する。処理フローを構成する処理及び順序の情報である。
ステップS504に進み、既存処理フローを対象に、まず未処理の既存処理フローがあるか判定する。未処理とは、本フローチャートに係る処理である。ここでは、未処理の既存処理フローがあるものとして、ステップS505に進む。
ステップS505に進み、(未処理の)既存処理フローを1つ取得する。この既存処理フローについて1つ1つ判定の対象としていく。
ステップS506に進み、既存処理フローに、作業領域の処理フロー(S502)が含まれるか否か(一致)判定する。一致判定は、図6の情報(図3の「処理フロー作成/作業領域」301に表示されている処理フローの情報)と、図4に示す情報(既存処理フロー)の形式を用いて比較すればよい。つまり、本例の場合、図3の作業領域の処理フローと、ID「2」及び「3」について構成する処理及び順序が一致している。つまり、これは処理フローが一致していることを意味する。ちなみに、ID「3」については、ID「3」の行は2行あるので、この場合は部分一致である。一致する場合は、ステップS507に進み、一致しない場合は、ステップS504に進み、次の未処理(未一致判定)の既存処理フローについて同様にチェックしていく。
ステップS507に進み、一致する位置を取得し、IDと共に、対象となる既存処理フローを候補リストに(一時的に)ストックしておく。そして、ステップS504に進み、次の未処理(未一致判定)の既存処理フローについて同様にチェックしていく。
すべての既存処理フローについて一致判定を行った後、ステップS508に進む。ステップS508で、表示フィルタ303の条件を取得する。
ステップS509に進み、候補リストから表示フィルタ303に該当する処理フローを取得する。つまり、一致する位置が表示フィルタ303で指定された位置と一致する処理フローを取得する。
ステップS510に進み、表示モード304の条件を取得する。
ステップS511に進み、ステップS509で最終的に取得された既存処理フローを表示モード条件のサイズで表示する。なお、表示にあたって、作業領域の処理フローと同一の処理のマーク及び結合線は、強調表示される。
新規に処理フローを作成するにあたって、過去既に作成した処理フロー(重複した処理フロー)を作りたくない場合や、既存の処理フローを参考に参照して新規に処理フローを作成したいという場合がある。本実施例による情報処理装置1によれば、既存の処理フローを参照できるだけでなく、全部又は一部、一致している部分を有する既存の処理フローを強調表示により容易に識別できるようにし、新規に処理フローを作成する際の作成しやすさに貢献する。すなわち、処理フローの作成にあたって、過去に作成した同一又は一部同一の処理フローを参照しながら、画面上で直感的に処理フローを作成可能である。
<変形例>
情報処理装置1を画像形成装置に変形した処理フロー作成システムの例について説明する。画像形成装置は、オペレーションパネルなどと呼ばれる表示部を備えている。オペレーションパネルは、比較的画面も小さく、上述した処理フローの作成を行いにくい場合がある。本変形例によれば、ネットワークを介して設定端末から画像形成装置にアクセスし、上述した同様の処理フローの作成を設定端末の備える画面で行うことができる。また、ネットワークを介してリモートから処理フローの作成ができるという点でも便利である。
(ネットワーク構成)
本発明を実施するにあたってのネットワーク構成について説明する。図7は、本発明による画像形成装置2及びPC(Personal Computer)3がネットワーク4を介して接続されているネットワーク図である。画像形成装置2は、本変形例に係る画像形成装置2である。PC3は、ユーザがネットワーク4を介し画像形成装置2にアクセスして画像形成装置2において処理フローの作成を行う設定端末であり、一般的なPCである。ネットワーク4は、有線、無線を含むネットワークである。なお、図7は本変形例の一実施形態を説明するにあたっての構成を示したものであり、PC3は何台あってもよい。
図8は、本変形例による画像形成装置2の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。画像形成装置2は、上述した実施例と異なる点として、リモートコントロール部801を含む構成である。また、PC3は、リモートコントロール部802、及び表示手段803を含む構成である。
画像形成装置2のリモートコントロール部801は、ネットワーク4を介して接続してくる設定端末(PC3)からのリモートコントロールを制御する。具体的には、図3に示した処理フロー作成に係る画面をPC3の要求に応じて出力する。また、処理フロー作成に係る画面を介して、PC3からの処理フローに係る要求に返答を行なう。
PC3のリモートコントロール部802は、ネットワーク4を介して画像形成装置2に接続する際のリモートコントロールを制御する。具体的には、図3に示した処理フロー作成に係る画面を受信する。また、処理フロー作成に係る画面を介して、画像形成装置2おと処理フローに係るやり取りを行なう。
PC3の表示部802は、処理フロー作成を作成する作業領域(ワークスペース)や、既存の処理フローを表示する領域、表示に係る操作設定を行なう設定領域などの表示領域からなる画面表示を表示する。具体的には、図3に示した処理フロー作成画面を表示する。なお、画面表示するにあたって、表示部802は、専用のアプリケーションを用いても良いし、汎用のWebブラウザなどを用いて表示してよい。また、上述した画像形成装置2の画面出力側も同様に設定端末の表示(閲覧)に対応した画面出力を行なうものとする。
なお、これらの機能は、実際には画像形成装置2及びPC3の有するCPUが実行するプログラムにより実現されるものである。
(動作)
PC3のリモートコントロール部802は、画像形成装置2のリモートコントロール部801にアクセスし、処理フロー作成画面の要求を行う。画像形成装置2のリモートコントロール部801は要求を受け、PC3のリモートコントロール部802に対し処理フロー作成画面を出力する。これを受けPC3の表示部802は、処理フロー作成を作成する作業領域(ワークスペース)や、既存の処理フローを表示する領域、表示に係る操作設定を行なう設定領域などの表示領域からなる処理フロー作成画面を表示する。
また、既存の処理フローを表示する領域に、作業領域における処理フローと一致する既存処理フローを表示させる場合、PC3のリモートコントロール部802から画像形成装置2のリモートコントロール部801に抽出及び結果の要求が出力される。画像形成装置2のリモートコントロール部801は、既存処理フロー抽出部203により抽出され該当する既存処理フローを応答する。PC3の表示部802は、これを受けて一致する処理のマーク及び結合線が強調して既存処理フローを表示する。
なお、PC3側の表示の制御は、PC3側が専用のアプリケーションを用いられているならば、専用のアプリケーションが担うことも可能であるし、PC3側が汎用のWebブラウザなどしか備えていないのであれば、画像形成装置2のリモートコントロール部801で、表示部803の表示を制御する構成とすることも可能である。以上、変形例について説明した。
以上、本発明によれば、既存の処理フローを参照できるだけでなく、全部又は一部、一致している部分を有する既存の処理フローを強調表示により容易に識別できるようにし、新規に処理フローを作成する際の作成しやすさに貢献することができる。すなわち、本発明によれば、処理フローの作成にあたって、過去に作成した同一又は一部同一の処理フローを参照しながら、画面上で直感的に処理フローを作成可能な処理フローの作成にあたって、過去に作成した同一又は一部同一の処理フローを参照しながら、画面上で直感的に処理フローを作成可能な情報処理装置、処理フロー作成システム、処理フロー表示方法、処理フロー表示プログラム、及び記録媒体を提供することが可能となる。
なお、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明による情報処理装置1の一実施形態の主要構成を示すハードウェ構成図である。 本発明による情報処理装置1の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。 処理フロー作成画面の一例である。 既存処理フローを管理するテーブルを示す図の一例である。 既存処理フローの抽出について説明するフローチャートである。 処理フローを構成する処理及び順序の情報の一例である。 本発明に係るネットワーク図である。 像形成装置2の一実施形態の主要機能を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 情報処理装置
2 画像形成装置
3 PC
4 ネットワーク
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 補助記憶装置
105 記憶媒体読取装置
106 入力装置
107 表示装置
108 通信装置
201 表示部
202 処理フロー作成部
203 既存処理フロー抽出部
204 処理フロー管理部
205 処理実行部
801 リモートコントロール部
802 リモートコントロール部
803 表示部

Claims (9)

  1. 表示部と、複数の情報処理が実行される処理フローを作成する処理フロー作成手段とを有し、作成された前記処理フローを実行する情報処理装置において、
    前記表示部には、
    前記処理フローを作成する作業領域である第一の表示領域と、
    前記処理フロー作成手段により過去に作成された既存処理フローの中から、前記第一の表示領域に表示された前記処理フローと一致する処理フローを含む一致既存処理フローを表示する第二の表示領域とを有し、
    前記第一の表示領域及び前記第二の表示領域では、前記複数の情報処理をマークと、前記マーク同士を結合して前記複数の情報処理間の処理の順序を示す結合線とを用いて処理フローを表示し、
    前記第二の表示領域では、前記第一の表示領域に表示された処理フローと一致する前記マーク及び/又は前記結合線を強調して、前記一致既存処理フローを表示すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第一の表示領域に表示された処理フローが前記一致既存処理フローと部分一致する場合、前記第二の表示領域では、前記一致既存処理フロー全体を表示し、且つ部分一致する前記マーク及び/又は前記結合線を強調して表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第二の表示領域では、前記一致既存処理フローを表示するとき、表示サイズを変更して表示すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 請求項1ないし3に記載の情報処理装置は画像形成装置であって、前記画像形成装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続され処理フローの作成を行う端末とからなる処理フロー作成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    前記第一の表示領域及び前記第二の表示領域を、当該情報処理装置の前記表示部での表示に代えて、前記端末の有する表示部に表示すること、
    を特徴とする処理フロー作成システム。
  5. 表示部と、複数の情報処理が実行される処理フローを作成する処理フロー作成手段とを有し、作成された前記処理フローを実行する情報処理装置における処理フロー表示方法において、
    前記表示部には、
    前記処理フローを作成する作業領域である第一の表示領域と、
    前記処理フロー作成手段により過去に作成された既存処理フローの中から、前記第一の表示領域に表示された前記処理フローと一致する処理フローを含む一致既存処理フローを表示する第二の表示領域とを有し、
    コンピュータは、
    前記第一の表示領域及び前記第二の表示領域では、前記複数の情報処理をマークと、前記マーク同士を結合して前記複数の情報処理間の処理の順序を示す結合線とを用いて処理フローを表示する手順と、
    前記第二の表示領域では、前記第一の表示領域に表示された処理フローと一致する前記マーク及び/又は前記結合線を強調して、前記一致既存処理フローを表示する手順と、
    を有すること特徴とする処理フロー表示方法。
  6. 前記第一の表示領域に表示された処理フローが前記一致既存処理フローと部分一致する場合、前記第二の表示領域では、前記一致既存処理フロー全体を表示し、且つ部分一致する前記マーク及び/又は前記結合線を強調して表示すること、
    を特徴とする請求項5に記載の処理フロー表示方法。
  7. 前記第二の表示領域では、前記一致既存処理フローを表示するとき、表示サイズを変更して表示する手順と、
    を有することを特徴とする請求項5又は6に記載の処理フロー表示方法。
  8. 請求項5ないし7いずれか一項に記載の処理フロー表示方法をコンピュータに実行させるための処理フロー表示プログラム。
  9. 請求項8に記載の処理フロー表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2008129857A 2008-05-16 2008-05-16 情報処理装置、処理フロー作成システム、処理フロー表示方法、処理フロー表示プログラム、及び記録媒体 Pending JP2009277140A (ja)

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JP2011232874A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Fujitsu Ltd 情報セキュリティ管理支援方法及び装置
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