JP2006126941A - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006126941A
JP2006126941A JP2004311076A JP2004311076A JP2006126941A JP 2006126941 A JP2006126941 A JP 2006126941A JP 2004311076 A JP2004311076 A JP 2004311076A JP 2004311076 A JP2004311076 A JP 2004311076A JP 2006126941 A JP2006126941 A JP 2006126941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
image
document image
image processing
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004311076A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Matsueda
一孝 松枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004311076A priority Critical patent/JP2006126941A/ja
Publication of JP2006126941A publication Critical patent/JP2006126941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】帳票処理作業の自動化、作業者の利便性を向上させた画像処理装置を提供する。
【解決手段】 スキャナ等から受信した帳票画像データに対して受信時に行う動作の定義を設定し、該設定された定義に従い受信時の動作を行うように構成し、また受信した帳票画像データの種別を自動的に認識する。受信した帳票画像データに対して実行する受信時の動作を複数のステップに区分けし、前記設定された定義に従って、受信した帳票画像データの種類ごとに前記各ステップの実行制御を行う。これにより、受信した帳票画像データを自動的に認識し、帳票種類に従って分別、管理し、更には申請の承認処理を経て、バックエンドシステムへ登録する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、受信した電子画像を処理する画像処理装置及びその画像処理方法、画像処理制御プログラム、並びに画像処理制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。
従来、申込書、申請書などの帳票類は、紙媒体として企業の事務管理センターなどへ送られ、人手を介して企業内のデータベースへ格納していたが、近年では、紙媒体がファックス画像やスキャナで読み込んだ電子画像に変わり、帳票類の処理業務もパソコンを使用する形態に移行してきている。
従来の帳票処理システムとしては、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワークに接続された、スキャナと、帳票サーバと、データベースサーバと備え、前記ネットワーク上のスキャナから帳票画像を入力し、仲介業者の帳票サーバを介して、最終利用者のデータベースサーバ(バックエンドシステム)に、処理した帳票画像データを登録する、といったものが知られている(例えば特許文献1を参照)。
特開2003−99700号公報
しかしながら、従来の帳票処理システムでは、自動的に帳票画像を処理するように構成されているものの、人手を介する作業が未だに多く残っているのが現状であった。
例えば、帳票の種類によらずシステムとして一定の動作しかできない、つまり、ネットワーク上のスキャナから受信した帳票画像データを自動的に認識して、帳票ごとに分別、管理することができないため、次のような問題点があった。
(1)帳票の認識に失敗した際の動作定義をすることが困難である
(2)帳票を認識しない場合の動作定義をすることが困難である
(3)帳票ごとに文字認識を行うか/行わないかを設定することが困難である
(4)帳票ごとに、認識結果の修正作業の有無を切り替えることが困難である
(5)帳票ごとに申請の承認処理を変更することが困難である
(6)帳票ごとに申請の承認処理の有無を切り替えることが困難
(7)帳票ごとにバックエンドシステムとの連携をとるか否かの設定が困難である
(8)受信した帳票画像データをデータベースサーバに登録するか/しないかの切り替えを、帳票ごとに行うのが困難である
(9)帳票ごとに、送付状処理を行わない/自動処理する/手動処理する、といった設定を行うことが困難である
(10)帳票ごとに送付状の画像や内容を切り替えることが困難である
(11)受信した帳票画像データの登録を行うチームを帳票ごとに設定することが困難である。
このような点から、受信した帳票画像データを自動的に認識し、帳票種類に従って分別、管理し、更には申請の承認処理を経て、バックエンドシステムへ登録する手法が強く要望されていた。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、受信した帳票画像データを自動的に認識し、帳票の種類に従って分別、管理することが可能で、帳票処理作業の自動化、作業者の利便性を向上させた画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、所定順にしたがって定義されている複数の処理について、各処理の設定を文書画像の種別ごとに行なう設定手段と、文書画像を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した文書画像の種別に基づいて、前記設定手段による設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御する制御手段とを有する。
上記課題を解決するため、本発明の画像処理方法は、所定順にしたがって定義されている複数の処理について、各処理の設定を文書画像の種別ごとに行なう設定ステップと、文書画像を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した文書画像の種別に基づいて、前記設定ステップによる設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御する制御ステップとを有する。
上記課題を解決するため、本発明の画像処理制御プログラムは、所定順にしたがって定義されている複数の処理について、各処理の設定を文書画像の種別ごとに行なう設定ステップと、文書画像を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した文書画像の種別に基づいて、前記設定ステップによる設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御する制御ステップとの各ステップを、画像処理装置に実行させるためのプログラムコードを含む。
本発明によれば、受信した画像に対して実行される受信時の動作を、受信した画像ごとに制御することができ、画像受信時の作業の自動化が図られ、作業者の利便性を向上させることが可能になる。
本発明の画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<システムの構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を含む画像処理システムの構成図である。
この画像処理システムは、ネットワーク上に、クライアントPC101,102,106と、スキャナ103及びマルチファンクションデバイス104と、HTTPサーバ108と、Webアプリケーションサーバ109とを備えている。
クライアントPC101及び102は、例えば、システム管理者が新規データファイルを登録したり、ユーザ管理情報の修正などのシステムメンテナンス処理を行ったり、あるいは登録作業者がWebアプリケーションサーバ109上に受信された申請書などの帳票の電子文書を仕分けして確認したり、申請承認者が申請の承認作業を行うために使用されるパソコンである。
スキャナ103は、ネットワーク上で共有されている画像データを読み込むスキャナであり、ユーザから郵便で送付されてきた申請書や、支店へ持ち込まれた申込書などの帳票を読み込むために使用される。
マルチファンクションデバイス104は、ネットワーク上で共有されているマルチファンクションデバイスであり、スキャナ103と同様にスキャナとしても使用することができるほか、マルチファンクションデバイス104が受信したファックス画像をWebアプリケーションサーバ109などに、LAN(ローカルエリアネットワーク)105、111及びインターネット107を経由して登録することもできる。
LAN105に接続している機器101〜105は、このLAN105を介して他の機器とデータのやり取りを行う。クライアントPC106は、インターネット107に直接に接続されたパソコンであり、クライアントPC101,102とは接続形態が異なるが、同様の目的で使用される。
HTTPサーバ108は、ネットワークを介してクライアントPC101,102,106からHTTPプロトコルで送られてきたリクエストを受け取るサーバである。HTTPサーバ108には、いくつかのWebアプリケーションサーバが登録されており、HTTPサーバ108は、クライアントPC101,102,106からのリクエスト内容に従って、処理を適切なWebアプリケーションサーバに割り振る。また、リクエストを受け取った例えばWebアプリケーションサーバ109は、処理を実行してその処理結果をクライアントPC101,102,106へ返信する。
Webアプリケーションサーバ109には、データベース110が接続されている。このデータベース110には、受信した帳票画像データ、文字認識結果、及び申請処理ステータスなどの情報や、ユーザ/グループ情報、及び登録データファイルの処理情報などのシステム情報が記録される。HTTPサーバ108、Webアプリケーションサーバ109、及びデータベース110が有機的に組み合わされて、Webデータベースシステムとして機能する。
そして、Webアプリケーションサーバ109は、例えばLAN111を介して企業などのバックエンドシステム(顧客管理システム)120に接続されており、このバックエンドシステム120の画像サーバに、スキャナ103等から入力されWebアプリケーションサーバ109で処理された帳票画像データが登録されるようになっている。
なお、バックエンドシステム120は、アプリケーションサーバ109にダイレクトに接続される構成であっても良い。
<装置の構成>
図2は、図1に示したクライアントPC101,102,106及びWebアプリケーションサーバ109の構成を示すブロック図である。
図中の1はシステム・バスであり、システムバス1には、CPU(Centrtal Processing Unit)2、プログラム・メモリ(PMEM)3、通信制御部4、外部記憶装置制御部8、入力制御部11、ビデオ・イメージ・メモリ(VRAM)14、表示出力制御部15、プリンタ制御部17、外部機器制御部19、及び画像読み取り機器制御部20が接続されている。
通信制御部4は、通信ポート5に於ける入出力データの制御を行い、通信ポート5から出力された信号は、通信回線6を経由してネットワーク上の他の装置の通信ポートに伝えられる。外部記憶装置制御部8は、データファイル用のディスクとして、例えばフロッピー(登録商標)ディスク(FD)9やハード・ディスク(HD)10に対するアクセスを制御する。
入力制御部11には、キーボード12やマウス13等の入力装置が接続される。操作者は、この入力装置を操作することによりシステムの動作指令等を行う。ビデオ・イメージ・メモリ(VRAM)14には、表示出力制御部15を介してCRT(表示装置)16が接続され、CRT16に表示されるデータはVRAM14上にビットマップデータとして展開されている。CRT16上で画像情報を加工指示するためのポインティング・デバイスであるマウス13をユーザが操作することにより、CRT16上のカーソルをX,Y方向任意に移動してコマンドメニュー上のコマンド・アイコンを選択し、処理の指示を行うほか、編集対象の指示、描画位置の指示等も行うようになっている。
PMEM3は、本実施の形態に係る処理のためのプログラムをハード・ディスク10から適宜、選択して読み込み、CPU2での実行に供する。また、キーボード12から入力されたデータは、テキスト・メモリでもあるPMEM3にコード情報として格納される。
プリンタ制御部17は、接続されているプリンタ18に対するデータの出力制御を行う。画像読み取り機器制御部20は、画像読み取り機器21に接続され、その接続機器の制御を行う。外部機器制御部19は、プリンタやスキャナなどの外部機器を制御するためのものである。
なお、本実施の形態のクライアントPC101,102,106では、クライアントPCに直接接続されたプリンタ18とプリンタ制御部17、画像読み取り機器制御部20と画像読み取り機器21といった構成要素は必ずしも必要ではなく、通信制御部4及び通信ポート5を介して、ネットワークに接続されたプリンタやスキャナを利用できるようにしてもよい。例えば、スキャナ103やマルチファンクションデバイス104などを使用することにより、画像を読み取ることができる。
なお、本実施の形態ではLANなどのネットワークに関して記述するが、この通信制御部4に接続される通信ポート5及び通信回線6が一般の公衆回線であっても本発明が適応されることは言うまでもない。
また、画像読み取り機器制御部20と画像読み取り機器21が物理的に別々のコンポーネントであっても、画像読み取り機器制御部20が画像読み取り機器21を含む1つのコンポーネントであっても、同様な機能を有することとする。
また、PMEM3に記憶されるプログラムは、装置に直接接続されているハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)などの記憶媒体に記憶されているほか、ネットワークで接続されている他の装置上に記憶されていても良い。
<モジュール構成>
図3は、本実施の形態に係るモジュールの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、クライアントPC101,102,106は、カタログ情報や画像データなどのデータファイルをWebアプリケーションサーバ109に登録したり帳票種別に対応する各処理の設定をWebアプリケーションサーバ109に登録したりするための情報登録モジュール302や、承認者が承認処理を行なうための登録承認モジュールなどを記憶する。但し、これらのモジュールは、Webアプリケーションサーバ109から必要に応じてWebブラウザのプラグイン(Plug−in)形式などで自動的に配信されるので、クライアントPC101,102,106上でインストール処理などを行う必要はない。
さらに、Webアプリケーションサーバ109には、HTTPサーバ108から受け取った、クライアントPC101,102,106からのリクエストを処理するためのモジュール307が記憶されている。
このモジュール307の機能としては、例えば、ユーザ認証機能、検索処理機能、ワークフロー制御機能、受信データ登録機能、ワークフロー登録機能、送付状登録機能、ユーザ管理機能、グループ管理機能、データメンテナンス機能、認識結果登録機能、認識帳票登録機能、及びデバイス設定登録機能がある。
ここで、ユーザ認証機能は、ユーザがシステムにログインした際にユーザの権限を確認する機能であり、検索処理機能は、ユーザが行うべき作業や、行った作業を検索する機能である。ワークフロー制御機能は、ワークフローの制御に関する機能であり、受信データ登録機能は、受信した帳票画像データの登録に関する機能である。ワークフロー登録機能は、ワークフローの定義、登録に関する機能であり、送付状登録機能は、送付状の定義、登録に関する機能である。ユーザ管理機能は、個人情報の登録、管理を行う機能であり、グループ管理機能は、ユーザが属するグループの登録、管理を行う機能である。データメンテナンス機能は、帳票を格納するフォルダなど内部で使用するデータを設定する機能であり、認識結果登録機能は文字認識結果の登録に関する機能であり、認識帳票登録機能は、認識された帳票画像データの定義、登録に関する機能である。デバイス設定登録機能は、メールサーバ、送付状を印刷するプリンタなどのIPアドレスなどの情報を設定する機能である。これらのモジュールは、クライアントPC101,102,106からのリクエストに応じてPMEM3上にロードされ、処理が実行される。
また、Webアプリケーションサーバ109には、これらのモジュール307とは別に、ワークフローエディタ部や送付状エディタ部などを備えた編集モジュール308がある。さらに、データベース110とのデータのやり取りを行うためのデータベース共通ライブラリ309や各種ユーティリティライブラリ310がある。
<システムの処理フロー>
次に、申請書などの帳票画像を受け取り、その帳票に対して帳票認識及び文字認識を実行し、申請の承認フローを起動し、企業のバックエンドシステムと連携をとり、そのバックエンドシステムの画像サーバへ自動的に格納させる、本実施の形態の画像処理システムに係る一連の処理フローについて、図4を参照して説明する。
図4は、本実施の形態に係る画像処理システムの処理フローを示すブロック図である。この処理フローの制御は、基本的にWebアプリケーションサーバ109で実行され、その表示、動作指示などはクライアントPC101,102,106のブラウザにより処理される。なお、この処理フローを、以下、ビジネスプロセス又はワークフローと呼ぶことにする。
図4において、まずステップS1は、スキャナ103あるいはマルチファンクションデバイス104から、LAN105,111及びインターネット107経由で帳票画像データをWebアプリケーションサーバ109に取り込む処理を示している。
続くステップS2では、受信した帳票画像データの帳票認識(FR)を行って帳票の種別を決定し、該帳票の種別に対応して設定されている処理フローを呼び出し、以降の各処理を行なうかどうかなどの設定を行なう。文字認識(バーコード認識)を行なうと設定されている場合は、文字認識(CR)及びバーコード認識(BR)を行い、ステップS3で、ステップS2で判明した帳票種別や当該認識した帳票に記載されている文字やバーコード情報を保存する。次にポストエディット処理を実行すると設定されている場合は、ステップS4で、ポストエディタ(PE)と呼ばれる担当者が、ステップS3で保存された文字と帳票画像データとを、該担当者が使用しているクライアントPC101、102又は106の画面に表示させ、該担当者は、該画面を見ながらステップS2で誤認識した個所(誤認識した文字など)を修正して、該Webアプリケーションサーバに保存する。
その後のステップS5では、申請書等の帳票画像データの受け取りを承認するかを決定するための申請承認フロー(PAフロー)を実行する。この申請承認フロー(申請承認ルート)としては、例えば主任→課長→部長や、庶務→総務→経理部などが複数登録されており、帳票種別ごとに設定されている申請承認フローが適宜選択される。
イメージサーバへの登録設定が為されている場合は、ステップS6において、受信した帳票画像データをイメージサーバ(IS:データベース110あるいはLAN111上の不図示のサーバ)に登録し、さらに、バックエンドシステムへの登録設定が為されている場合は、ステップS7において、企業などのバックエンドシステム(BE)120の画像サーバに帳票画像データを登録する。
そして、ステップS8においては、申請書などの帳票(帳票画像データ)を送付したユーザに対して登録確認などの送付状を、ファックス、電子メール、あるいは郵送などで送付する。
本実施の形態では、図4に示すビジネスプロセスにおいて、ステップS2からステップS8までの各処理の実行(オン)/非実行(オフ)を帳票種別ごとに切り替えることが可能になっている。
ステップS2における、帳票認識(FR)のオン/オフ切り替えは、例えば図5に示すようなシステムデータの設定画面から行われる。図5は、システムデータ設定画面を示す画面図であり、同図の91は、帳票認識(FR)のオン/オフを切り替えるためのFRスイッチ(SW)の設定部を示している。設定部91にチェックマークが付いていればオンで、何もマークが付いていなければオフである。また、ステップS3からステップS8までの各処理のオン/オフ切り替えは、後述する例えば図6に示すようなビジネスプロセスの設定画面から行われる。
上述したビジネスプロセスは、受信した申請書等の帳票ごとに割り付けられ、その定義は、後述する図6などの画面から行われ、図3のワークフロー登録部307eで設定することができる。
このような構成により、本実施の形態では、受信した帳票画像データを、帳票の種類ごと分別、管理し、更には申請の承認処理を経て、バックエンドシステムへ登録するものである。
<ビジネスプロセス(ワークフロー)の設定>
次に、ビジネスプロセスの設定について、図6を参照して説明する。
図6は、ビジネスプロセスの設定用の画面例を示す画面図である。
図中の51は、ビジネスプロセスの設定を行う際にシステム側が自動的に割り振るプロセスID部であり、本例では「SSB−BP−15240」と割り振られている。52はプロセス名称部であり、このプロセス名称は、ユーザが自由に決定し入力することができ、システムにより管理させるものである。本例では、プロセス名称を「カーローン申し込みフロー」と設定している。
53は予め登録されている雛型帳票(帳票種別)を選択するエリアである。ユーザは該エリアに帳票種別を直接入力しても良いし、図示の検索ボタン53aを押下して選択するようにしても良い。本例では「カーローン申し込み用紙」の帳票を選択している。
54は文字認識(CR)を行うか否かを切り替えるためのCRスイッチ(SW)の設定部である。設定部54にチェックマークが付いていればオンで、何もマークが付いていなければオフである。選択された帳票種別によっては、帳票上に記載されている認識フィールドの文字認識が必要である場合がある。例えば、住所欄、氏名欄、電話番号欄などの認識フィールドを自動的に認識することで後々の処理に手間をかけずに済む。
55は、ポストエディタ(PE)によって、文字認識結果の修正、確認作業を行うか否かを切り替えるためのPEスイッチの設定部であり、設定部55にチェックマークが付いていればオンで、何もマークが付いていなければオフである。オンであればポストエディタ(PE)による作業を行う。56はPAフロー(申請承認フロー)の選択部であり、予め複数登録されているPAフローを切り替えることができる。本例では「部長承認」のPAフローが選択されている。この「部長承認」のPAフローは、予め決められている「主任→課長→部長」などの承認フローを行うことで、受信した帳票画像データを登録しても良いかを決定するフローである。このように、受信した帳票の種別に応じて、 前記PAフローを切り替えることができる。
57は、受信した帳票画像データをバックエンドシステム(BE)に登録するか否かを選択するためのBEスイッチ(SW)の設定部であり、設定部57にチェックマークが付いていればオンで、何もマークが付いていなければオフである。
58はバックエンドシステム120へ帳票画像データを受け渡す際のデータ保存先を指定するための入力部である。本例では、データ保存先を「c:¥SSB¥connect」と設定している。このように、受信した帳票の種別に応じて、該帳票画像データをバックエンドシステム120へ登録するか否かを切り替えることができ、企業の持つ顧客管理システムへの登録、変更などを行うことができる。
59は、受信した帳票画像データを前記イメージサーバ(IS)に登録するか否かを選択するためのISスイッチ(SW)の設定部であり、設定部59にチェックマークが付いていればオンで、何もマークが付いていなければオフである。これにより、受信した帳票の種別に応じて、該帳票画像データをイメージサーバへ登録するか否かを切り替えることができる。
510は、最終作業者(IF)の実行方式を選択するための選択部である。手動/自動の選択が可能であって、「手動」が選択されると送付状は最終作業者(IF)の手動操作によって追加編集された後に電子メール、ファックス、郵便などの方法で申請者へ送られる。「自動」が選択されると自動的に送付状が作成されて申請者へ送られる。申請者の情報は、受信した申請書に記載されているものを文字認識で取得して使用しても良いし、予め帳票に結びついた情報などを使用しても良い。本例では、最終作業者(IF)の実行方式を「自動」と設定している。このように、受信した帳票の種別に応じて、送付状処理の方法を切り替えることができる。
511は送付状を選択するための選択部である。予め登録されている送付状の中から任意に選択することができる。選択された送付状を雛型として使用し、自動あるいは手動で申請者へ送付する原稿を作成する。もちろんのこと選択された帳票をそのまま申請者へ送っても構わない。本例では「受領票2」という送付状を選択している。このように、受信した帳票の種別に応じて、送付状の画像や内容を切り替えることができる。
512は、作業チームを選択するための選択部であり、チーム設定ボタン512aを押下し、前記モジュール307のユーザ管理機能で予め定義されている作業チームの中から1つあるいは複数の作業チームを選択することが可能である。本例では「業務2課」のチームを選択しているので、「業務2課」のみが「カーローン申し込みフロー」を実行させることができる。つまり、業務2課に属するポストエディタや承認者が、カーローン申し込み帳票のポストエディット処理や承認フローなどを実施することになる。このように、受信した帳票の種別に応じて、作業チームを切り替えることができる。
513は、上記した各設定入力が終了した際に、入力値を有効とするための「設定」ボタンと、入力値を無効とするための「戻る」ボタンが配置された表示部分である。
上記のようなビジネスプロセスの設定例によれば、入力された帳票の帳票種別が帳票認識(FR)によってカーローン申し込み用紙であると判明すると、図6で設定された核処理の実行/非実行を読み出す。ここでは、文字認識(CR)を行い、さらに、ポストエディタ(PE)による認識文字の修正作業を経て、部長承認フローを行うように制御される。さらにバックエンドシステム(BE)120への登録作業を行い、イメージサーバ(IS)へも登録を行う。最終作業者(IF)は人手を介さず自動的に送付状の作成を行い、「受領票2」の雛型を操作する。
図7は、図6中のチーム設定ボタン512aが押下された際に表示されるウインドウ表示を示す画面図である。
図中の61は、ビジネスプロセスを動作させることができる作業チーム(有効な作業チーム)の一覧を示し、62は、選択されていない作業チームの一覧を表示している。有効な作業チームへ移すためには作業チームの一覧から1つ選択し追加ボタン61aを押下する。さらに、有効なチームから外したい際には有効なチームの一覧から外したいチームを1つ選択し、削除ボタン61bを押下する。本設定を有効にするためには設定ボタン63を押下する。さらに無効にしたい場合にはキャンセルボタン64を押下する。
<データ受信時の動作(登録処理)>
次に、上述したビジネスプロセスの設定に従ってWebアプリケーションサーバ109で実行される帳票画像データの受信時の動作(登録処理)について、図8及び図9を参照しつつ説明する。
図8及び図9は、本実施の形態に係るWebアプリケーションサーバ109の帳票画像データ受信時の動作を示すフローチャートである。
まずステップS71において、帳票認識(FR)用のFRスイッチのオン/オフを判定し(図5の設定部91)、オンであればステップS73へ進み、オフであればステップS72へ進む。
ステップS72では、帳票認識(FR)が行われないため、帳票の種別を決定できないときに使用されるデフォルト帳票を選択し、ステップS75へ進む。
これにより、帳票を認識しない場合の動作定義を行うことができ、この動作定義に従った受信動作を行うことができる。例えば、受信する帳票の種別が予め決まっているときなどは、FRスイッチをOFFにし、その帳票種別をデフォルト帳票に設定しておけば、帳票認識処理を行なわなくてもよいことになる。
ステップS73では、帳票認識(FR)を行い、その結果、予め登録されている複数の帳票種別の中から対応する帳票種別が返される。なお、対応する帳票種別が無い場合は、認識不能帳票であるという信号が返される。本実施例では、認識不能帳票であればデフォルト帳票が設定されるものとする。次のステップS74において、帳票種別を決定し、さらにステップS75では決定した帳票種別に対応するビジネスプロセスを選択する。ステップS71〜S75の処理の詳細は、図10を用いて後述する。
その後のステップS76では、S75で選択されたビジネスプロセスの設定に基づいて、文字認識(CR)用のCRスイッチのオン/オフを判定する(図6の設定部54)。CRスイッチがオンであるとステップS77へ進み、該帳票種別に対して予め指定されている認識フィールドの文字認識を実施する。オフと判定されるとステップS77の文字認識処理をスキップしてステップS78へ進む。
ステップS78では、ポストエディタ(PE)用のPEスイッチのオン/オフを判定し(図6の設定部55)、オン(つまりポストエディタは必要)の設定であればステップS79へ進んで、ポストエディタ(PE)によって文字認識結果の修正、確認作業が行われるように制御する(例えば、ポストエディタに対して文字認識結果の修正・確認作業を行なうように通知し、該作業を行なわせる)。PEスイッチがオフ(つまりポストエディタは不要)の設定であると、ステップS79のポストエディット処理をスキップしてステップS710へ移行する。
ステップS710では、PAフロー(申請承認フロー)の選択を行う。図6の選択部56で選択されたPAフローを読み込み、次のステップS711で当該PAフローにしたがった順番で承認処理が実行されるように制御する(例えば、承認の順番になった承認者に対して承認処理を行うように通知し、該承認作業を行なわせる)。選択したPAフローの定義通りの承認が行われると、図9のステップS82へ進む。
ステップS82では、バックエンドシステム(BE)用のBEスイッチのオン/オフを判定し、オンであるとステップS83へ進んでバックエンドシステム120への登録処理を行う。すなわち、受信した帳票画像データや文字認識した結果などの該帳票に関するデータを、企業の顧客管理システムのデータベースに登録したり、あるいは既に登録されているデータを変更したりするものである。ステップS82でオフであると、ステップS83の処理をスキップしてステップS84へ進む。
ステップS84では、イメージサーバ(IS)用のISスイッチのオン/オフの判定を行う(図6の設定部59)。オンであればステップS85へ進んで、受信した帳票画像データや文字認識した結果などの該帳票に関するデータをイメージサーバ(IS)に格納する。イメージサーバ(IS)は、受信した帳票画像データのみならず、付加情報も帳票画像データに関連付けられているため、文字認識結果などを一緒に格納することができる。ステップS84がオフであれば、ステップS85の処理をスキップしてステップS86へ進む。
ステップS86では、送付状の選択を行う。すなわち、図6の選択部511で選択された送付状をPMEM3上にロードする。続くステップS87では、最終作業者(IF)の実行方式(自動/手動)を判定し(図6の選択部510)、「自動」であればステップS89へ進んで、前記ステップS86でロードした送付状データに予め設定してあるデータや文字認識した結果のデータなどを上書きなどして、例えば予め決められた宛先へ送付する。この宛先は、帳票画像データの送付者などであっても良いし、受信した帳票画像データに記載されている電子メールの宛先であっても良い。また、上書きするデータは、帳票上に記載されている名前などであっても良い。
最終作業者(IF)の実行方式が「手動」であると、ステップS88へ進んで、前記ステップS86で選択された送付状を操作者の画面に表示し、その画像の上から宛先やメモ書きなどを操作者が書き、さらにそれをファックス、電子メール、郵送などの方法により送付する。
以上で、受信した帳票画像データの登録処理は終了する。
<ビジネスプロセスの選択処理>
図10は、ビジネスプロセスの選択処理(図8のステップS71〜S75)の詳細を示すフローチャートである。
まずステップS101では、帳票認識(FR)用のFRスイッチのオン/オフを判定し、オフと判定されるとステップS103へ進み、FR無しフローが選択される。FR無しフローは例えば図11に示すように予め設定することができる。本実施例では、帳票種別として、デフォルト帳票が設定され、各処理の設定がなされているものとする。
FRスイッチがオンであると判定されるとステップS102へ進んで、帳票認識が成功したか否かを判定する。失敗したとみなされると、ステップS104へ進んで、認識不能フローを選択する。認識不能フローは例えば図12で示すような設定が予め為されているものとする。
前記ステップS102で帳票認識が成功すると、ステップS105へ進んで帳票認識の結果得られた帳票種別の取得を行う。「カーローン申し込み用紙」などの帳票種別が判明したらステップS106へ進んで、該帳票種別に対して設定されているビジネスプロセスを検索し選択する。
帳票認識(FR)を実施しない時、及び帳票認識を失敗した時のビジネスプロセスを用意しないと、いちいち操作者が画像を見て確認しながら振り分けるなどの操作が発生してしまうが、本実施の形態では、このようなときに備えた設定(例えば図11及び図12)を上記のように用意してあるので、帳票認識(FR)を実施しない時及び帳票認識を失敗した時における標準の操作を指定しておくことができ、操作者の手間を大幅に省くことが可能になる。
以上説明したように本実施の形態では、データ受信時のワークフローを複数のステップに区切って帳票ごとに各ステップの実行制御を行えるようにしたので、次のような効果を得ることができる。
(1)帳票の認識に失敗した際の動作定義を行うことができる
(2)帳票を認識しない場合の動作定義を行うことができる
(3)帳票ごとに文字認識するか/しないかの設定を行うことができる
(4)帳票の認識結果を修正する作業の有無を帳票ごとに切り替えることができる
(5)帳票ごとに承認フローを変更することができる
(6)帳票ごとに承認フローの有無を切り替えることができる
(7)バックエンドシステム120との連携をとるか否かの設定を帳票ごとに行うことができる
(8)受信した帳票画像データをイメージサーバに登録するか否かの設定を帳票ごとに行うことができる
(9)送付状処理について、帳票ごとに、実行しない/自動処理/手動処理の設定を行うことができる
(10)帳票ごとに送付状の画像や内容を切り替えることができる
(11)受信した帳票画像データの登録を行う作業チームの設定を帳票ごとに行うことができる。
上記(1)、(2)により、従来では、帳票の認識を行わない時と帳票の認識不能時に同一の動作を行っていたものを、それぞれ動作定義ができるようになり、作業者の利便性が向上する。
また、上記(3)〜(11)により、通常システムに1つだけしかない動作フローを、受信した帳票の種類ごとに柔軟に変更することが可能となり、作業の自動化が図れ、作業者の利便性を高めることが可能となる。
本発明は、上述した実施形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、不揮発性メモリを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
実施の形態に係る画像処理装置を含む画像処理システムの構成図である。 図1に示したクライアントPC及びWebアプリケーションサーバの構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るモジュールの構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る画像処理システムの処理フローを示すブロック図である。 システムデータ設定画面を示す画面図である。 ビジネスプロセスの設定用の画面例を示す画面図である。 図6中のチーム設定ボタンが押下された際に表示されるウインドウ表示を示す画面図である。 実施の形態に係るWebアプリケーションサーバの帳票画像データ受信時の動作を示すフローチャートである。 図8の続きのフローチャートである。 ビジネスプロセスの選択処理(図8のステップS75)の詳細を示すフローチャートである。 FR無しフローの設定用の画面図である。 認識不能フローの設定用の画面図である。
符号の説明
101,102,106 クライアントPC
103 スキャナ
104 マルチファンクションデバイス
108 HTTPサーバ
109 Webアプリケーションサーバ
105,107,111 ネットワーク
110 データベース
120 バックエンドシステム

Claims (16)

  1. 所定順にしたがって定義されている複数の処理について、各処理の設定を文書画像の種別ごとに行なう設定手段と、
    文書画像を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した文書画像の種別に基づいて、前記設定手段による設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記設定手段で行なわれる設定は、前記各処理を実行するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記受信手段で受信した文書画像の種別を自動認識する文書種別認識手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記文書種別認識手段で認識された文書画像の種別に基づいて、前記設定手段による設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記文書種別認識手段に前記文書画像の種別を自動認識させるか否か設定する認識設定手段を更に備え、
    前記認識設定手段により自動認識させる設定が為されている場合に、前記文書種別認識手段は、前記文書画像の種別を自動認識することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記認識設定手段により自動認識させない設定が為されている場合に、前記受信した文書画像に対して行なわれる各処理についての設定を行なう第2の設定手段を更に備え、
    前記認識設定手段により自動認識させない設定が為されている場合、前記制御手段は、前記第2の設定手段による設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記文書種別認識手段による自動認識が失敗した場合に、前記受信した文書画像に対して行なわれる各処理についての設定を行なう第3の設定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記文書種別認識手段で自動認識に失敗した場合、前記第3の設定手段による設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  7. 前記設定手段による設定は、文字認識処理を実行するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記設定手段による設定は、認識結果を確認・修正するためのポストエディット処理を実行するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記設定手段による設定は、複数の承認処理フローの中から所望の承認処理フローを選択する設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 前記設定手段による設定は、前記処理が行われた文書画像に関する情報を外部装置に登録するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  11. 前記設定手段による設定は、前記処理が行われた文書画像に関する情報をサーバに登録するか否かの設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  12. 前記設定手段による設定は、前記処理が行われた文書画像に関する情報を送付するための送付状に関する設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  13. 前記設定手段による設定は、前記文書画像を処理する作業チームを選択する設定を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  14. 所定順にしたがって定義されている複数の処理について、各処理の設定を文書画像の種別ごとに行なう設定ステップと、
    文書画像を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した文書画像の種別に基づいて、前記設定ステップによる設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする、画像処理装置を制御するための画像処理方法。
  15. 所定順にしたがって定義されている複数の処理について、各処理の設定を文書画像の種別ごとに行なう設定ステップと、
    文書画像を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した文書画像の種別に基づいて、前記設定ステップによる設定を読み出し、当該文書画像に対して行なう各処理を制御する制御ステップと
    の各ステップを、画像処理装置に実行させるためのプログラムコードを含むことを特徴とするコンピュータ実行可能な画像処理制御プログラム。
  16. 請求項15に記載の画像処理制御プログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2004311076A 2004-10-26 2004-10-26 画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体 Pending JP2006126941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004311076A JP2006126941A (ja) 2004-10-26 2004-10-26 画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004311076A JP2006126941A (ja) 2004-10-26 2004-10-26 画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006126941A true JP2006126941A (ja) 2006-05-18

Family

ID=36721671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004311076A Pending JP2006126941A (ja) 2004-10-26 2004-10-26 画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006126941A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212613A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Oki Data Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2014175978A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
JP2016518790A (ja) * 2013-05-03 2016-06-23 コファックス, インコーポレイテッド モバイル装置を用いて取込まれたビデオにおけるオブジェクトを検出および分類するためのシステムおよび方法
US9934433B2 (en) 2009-02-10 2018-04-03 Kofax, Inc. Global geographic information retrieval, validation, and normalization
US9946954B2 (en) 2013-09-27 2018-04-17 Kofax, Inc. Determining distance between an object and a capture device based on captured image data
US9996741B2 (en) 2013-03-13 2018-06-12 Kofax, Inc. Systems and methods for classifying objects in digital images captured using mobile devices
US10108860B2 (en) 2013-11-15 2018-10-23 Kofax, Inc. Systems and methods for generating composite images of long documents using mobile video data
US10146795B2 (en) 2012-01-12 2018-12-04 Kofax, Inc. Systems and methods for mobile image capture and processing
US10146803B2 (en) 2013-04-23 2018-12-04 Kofax, Inc Smart mobile application development platform
US10242285B2 (en) 2015-07-20 2019-03-26 Kofax, Inc. Iterative recognition-guided thresholding and data extraction
US10657600B2 (en) 2012-01-12 2020-05-19 Kofax, Inc. Systems and methods for mobile image capture and processing
US10699146B2 (en) 2014-10-30 2020-06-30 Kofax, Inc. Mobile document detection and orientation based on reference object characteristics
US10803350B2 (en) 2017-11-30 2020-10-13 Kofax, Inc. Object detection and image cropping using a multi-detector approach

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4630350B2 (ja) * 2008-02-29 2011-02-09 株式会社沖データ 画像処理装置および画像処理方法
US8330981B2 (en) 2008-02-29 2012-12-11 Oki Data Corporation Image processing apparatus and image processing method
JP2009212613A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Oki Data Corp 画像処理装置および画像処理方法
US9934433B2 (en) 2009-02-10 2018-04-03 Kofax, Inc. Global geographic information retrieval, validation, and normalization
US10146795B2 (en) 2012-01-12 2018-12-04 Kofax, Inc. Systems and methods for mobile image capture and processing
US10657600B2 (en) 2012-01-12 2020-05-19 Kofax, Inc. Systems and methods for mobile image capture and processing
JP2014175978A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
US9996741B2 (en) 2013-03-13 2018-06-12 Kofax, Inc. Systems and methods for classifying objects in digital images captured using mobile devices
US10146803B2 (en) 2013-04-23 2018-12-04 Kofax, Inc Smart mobile application development platform
JP2016518790A (ja) * 2013-05-03 2016-06-23 コファックス, インコーポレイテッド モバイル装置を用いて取込まれたビデオにおけるオブジェクトを検出および分類するためのシステムおよび方法
US9819825B2 (en) 2013-05-03 2017-11-14 Kofax, Inc. Systems and methods for detecting and classifying objects in video captured using mobile devices
US9946954B2 (en) 2013-09-27 2018-04-17 Kofax, Inc. Determining distance between an object and a capture device based on captured image data
US10108860B2 (en) 2013-11-15 2018-10-23 Kofax, Inc. Systems and methods for generating composite images of long documents using mobile video data
US10699146B2 (en) 2014-10-30 2020-06-30 Kofax, Inc. Mobile document detection and orientation based on reference object characteristics
US10242285B2 (en) 2015-07-20 2019-03-26 Kofax, Inc. Iterative recognition-guided thresholding and data extraction
US10803350B2 (en) 2017-11-30 2020-10-13 Kofax, Inc. Object detection and image cropping using a multi-detector approach
US11062176B2 (en) 2017-11-30 2021-07-13 Kofax, Inc. Object detection and image cropping using a multi-detector approach

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8424056B2 (en) Workflow system and object generating apparatus
US11546407B2 (en) Service processing system and service processing method
US20140129607A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
US5819040A (en) Image processing system for transferring electronic document and paper document as single mail
US20150264129A1 (en) Information processing system, client apparatus, and method of processing information
JP2006126941A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理制御プログラム、及び記憶媒体
US20070047013A1 (en) Document management device and document management method
US7995846B2 (en) Form display method, apparatus, and storage medium storing a program for an information processing apparatus, that determine form types corresponding to obtained electric image data
US20080024834A1 (en) Information registration apparatus for registering information onto registering destination on network and method thereof
US11310372B2 (en) Service providing system, information processing system, and information processing method for transmitting data to application with authority to store in external service system
JP4172478B2 (ja) 文書管理装置及び文書管理方法
US8407300B2 (en) Recording medium with electronic mail management program recorded, communication terminal, and electronic mail management method
US20060212485A1 (en) Electronic file saving system
US20070214185A1 (en) Document management system, method and program therefor
US20070110492A1 (en) Printing system and computer usable medium therefor
US6498964B1 (en) Job processing system using job designation sheet
US20040083470A1 (en) Information updating apparatus, information updating method and recording medium for recording information updating program
JP2021163447A (ja) 情報処理装置、およびその制御方法とプログラム
JP2006018492A (ja) 文書処理装置、文書処理方法及び文書処理プログラム
JP2008154203A (ja) 印刷媒体処理システム、印刷装置、情報処理装置及びプログラム
US11886553B2 (en) Service providing system, information processing system, control method, and medium
JP2003060833A (ja) 画像入出力システム
JP2005262675A (ja) サービス処理装置
JP4992731B2 (ja) 文書管理装置、文書管理システム、及びプログラム
JP2004288038A (ja) データ処理システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060419

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626