JP2002074486A - 自動販売機用扉 - Google Patents
自動販売機用扉Info
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- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
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- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/02—Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F23/00—Advertising on or in specific articles, e.g. ashtrays, letter-boxes
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F23/00—Advertising on or in specific articles, e.g. ashtrays, letter-boxes
- G09F23/06—Advertising on or in specific articles, e.g. ashtrays, letter-boxes the advertising matter being combined with articles for restaurants, shops or offices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動販売機の商品サンプル展示を有した扉構
造を改善した自動販売機用扉を提供する。 【解決手段】 大扉２は一体プレス加工で形成され、そ
の一部の凹部５は商品サンプル展示部３とされ、この商
品サンプル展示部３には、上下方向に３段に並設した各
商品サンプル６の下に各１本と商品サンプル展示部３の
最上部に１本の合計４本の照明用蛍光灯７を備え、商品
サンプル６と下部の広告８を照明し、この商品サンプル
展示３部の全周囲を枠９を備えた透明材１０で形成され
た小扉４が覆っている。
造を改善した自動販売機用扉を提供する。 【解決手段】 大扉２は一体プレス加工で形成され、そ
の一部の凹部５は商品サンプル展示部３とされ、この商
品サンプル展示部３には、上下方向に３段に並設した各
商品サンプル６の下に各１本と商品サンプル展示部３の
最上部に１本の合計４本の照明用蛍光灯７を備え、商品
サンプル６と下部の広告８を照明し、この商品サンプル
展示３部の全周囲を枠９を備えた透明材１０で形成され
た小扉４が覆っている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機の商品
サンプル展示を有した扉の構造に関する。
サンプル展示を有した扉の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、扉に商品サンプル展示部を設け
た従来の自動販売機を示す斜視図である。図７におい
て、自動販売機本体４５の正面に大扉４０が設けられ、
この大扉４０の内側において中扉４１が支軸を中心に回
動自在に開閉するように設けられ、中扉４１には販売す
る商品と略同一形状の商品サンプル６と広告８等が取り
付けられ、商品サンプル６に対向する大扉４０の部分に
は透明な前面パネル４２が設けられている。そのため、
大扉４０を開け、更に中扉４１を矢印で示すように開け
て、商品サンプル６の交換、前面パネル４２の内側の清
掃等を行う必要がある。また、自動販売機の左側に壁等
があると大扉４０中扉４１とも十分に開くことができ
ず、上記の作業がやりにくい。また、中扉４１は大扉４
０と軸支されて結合されているだけのため、中扉４１を
開いた時には中扉４１および大扉４０とも強度が弱く、
更に大扉４０は構造が複雑となり部品点数も多くまた多
くのコストがかかる。
た従来の自動販売機を示す斜視図である。図７におい
て、自動販売機本体４５の正面に大扉４０が設けられ、
この大扉４０の内側において中扉４１が支軸を中心に回
動自在に開閉するように設けられ、中扉４１には販売す
る商品と略同一形状の商品サンプル６と広告８等が取り
付けられ、商品サンプル６に対向する大扉４０の部分に
は透明な前面パネル４２が設けられている。そのため、
大扉４０を開け、更に中扉４１を矢印で示すように開け
て、商品サンプル６の交換、前面パネル４２の内側の清
掃等を行う必要がある。また、自動販売機の左側に壁等
があると大扉４０中扉４１とも十分に開くことができ
ず、上記の作業がやりにくい。また、中扉４１は大扉４
０と軸支されて結合されているだけのため、中扉４１を
開いた時には中扉４１および大扉４０とも強度が弱く、
更に大扉４０は構造が複雑となり部品点数も多くまた多
くのコストがかかる。
【０００３】また、中扉４１に設けた商品サンプル展示
部４３の構造は、上下方向に複数段に並設した商品サン
プル展示台４４と、商品サンプル６を上下から照明する
蛍光灯７とから成り、特に、蛍光灯７は商品サンプル展
示台４４それぞれの内部に設けられている。尚、大扉４
０の背面上部にも、商品サンプル６と商品サンプル展示
部４３全体を照明する蛍光灯７が設けられている。これ
より、中扉４１は、部品点数が多く重くなるので大扉４
０に対する取り付けが不安定になり、更に消費電力量も
多く消費している。
部４３の構造は、上下方向に複数段に並設した商品サン
プル展示台４４と、商品サンプル６を上下から照明する
蛍光灯７とから成り、特に、蛍光灯７は商品サンプル展
示台４４それぞれの内部に設けられている。尚、大扉４
０の背面上部にも、商品サンプル６と商品サンプル展示
部４３全体を照明する蛍光灯７が設けられている。これ
より、中扉４１は、部品点数が多く重くなるので大扉４
０に対する取り付けが不安定になり、更に消費電力量も
多く消費している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
扉構造では自動販売機の設置先で商品サンプル展示部４
３内のメンテナンスを行う際に、大扉４０を全開した上
でその裏面側の中扉４１を開いて作業を行う必要がある
ために、両扉の開き具合の調整や固定に手間が掛かり、
作業が大変煩わしかった。また、大扉４０は構造が複雑
となり部品点数も多くコストのかかる部品となっている
ので、その改善策が要望されている。また、商品サンプ
ル６および商品サンプル展示部４３内を照明する蛍光灯
７においても効率良い照明や消費電力量および装着数の
削減が求められている。
扉構造では自動販売機の設置先で商品サンプル展示部４
３内のメンテナンスを行う際に、大扉４０を全開した上
でその裏面側の中扉４１を開いて作業を行う必要がある
ために、両扉の開き具合の調整や固定に手間が掛かり、
作業が大変煩わしかった。また、大扉４０は構造が複雑
となり部品点数も多くコストのかかる部品となっている
ので、その改善策が要望されている。また、商品サンプ
ル６および商品サンプル展示部４３内を照明する蛍光灯
７においても効率良い照明や消費電力量および装着数の
削減が求められている。
【０００５】そこで、本発明は、自動販売機の商品サン
プル展示を有した扉構造を改善した自動販売機用扉を提
供することを目的とする。
プル展示を有した扉構造を改善した自動販売機用扉を提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１にかかる発明は、自動販売機の前面に開閉
可能に配設される第１の扉部に対して、商品サンプルを
展示する展示部を、一体成形したものである。
め、請求項１にかかる発明は、自動販売機の前面に開閉
可能に配設される第１の扉部に対して、商品サンプルを
展示する展示部を、一体成形したものである。
【０００７】請求項２にかかる発明は、前記第１の扉部
および前記展示部は、鉄板等の材料をプレスすることに
より一体成形されるものである。
および前記展示部は、鉄板等の材料をプレスすることに
より一体成形されるものである。
【０００８】請求項３にかかる発明は、前記第１の扉部
および前記展示部は、樹脂等の材料を用いて一体成形さ
れるものである。
および前記展示部は、樹脂等の材料を用いて一体成形さ
れるものである。
【０００９】請求項４にかかる発明は、前記展示部は、
前記第１の扉部の表面に対して凹部として一体成形され
るものである。
前記第１の扉部の表面に対して凹部として一体成形され
るものである。
【００１０】請求項５にかかる発明は、前記展示部は、
広告面を含むものである。
広告面を含むものである。
【００１１】請求項６にかかる発明は、前記展示部を覆
う開閉可能な透過性の第２の扉部を設けたものである。
う開閉可能な透過性の第２の扉部を設けたものである。
【００１２】上記の請求項１、２、３、４、５または６
に記載の自動販売機用扉は、展示部を第１の扉部の外側
の一部に一体成形することで、展示部内のメンテナンス
を行う際には、第２の扉部を開くだけで作業でき、作業
効率が向上し、従来の扉構造と異なり第１の扉部と展示
部が一体となるため強度が増し防盗性も増しなお且つ構
造を単純にすることが可能であり、また、大扉から一体
のシンプルで見栄えが良く清掃のし易い展示部内形状と
軽量化を実現することが可能である。
に記載の自動販売機用扉は、展示部を第１の扉部の外側
の一部に一体成形することで、展示部内のメンテナンス
を行う際には、第２の扉部を開くだけで作業でき、作業
効率が向上し、従来の扉構造と異なり第１の扉部と展示
部が一体となるため強度が増し防盗性も増しなお且つ構
造を単純にすることが可能であり、また、大扉から一体
のシンプルで見栄えが良く清掃のし易い展示部内形状と
軽量化を実現することが可能である。
【００１３】請求項７にかかる発明は、前記展示部は、
複数列の商品サンプルが配置されるとともに、中央列ま
たはその近傍の商品サンプルの配置部分が前記扉部の裏
面側に湾曲するように形成され、前記複数列の商品サン
プルは、中央列またはその近傍の商品サンプルを境に、
上側列の商品サンプルが下向きに傾くとともに下側列の
商品サンプルが上向きに傾くように配置され、最上列の
商品サンプルの上部と最下列の商品サンプルの下部とに
前記展示部を照明する照明灯を設けたものである。
複数列の商品サンプルが配置されるとともに、中央列ま
たはその近傍の商品サンプルの配置部分が前記扉部の裏
面側に湾曲するように形成され、前記複数列の商品サン
プルは、中央列またはその近傍の商品サンプルを境に、
上側列の商品サンプルが下向きに傾くとともに下側列の
商品サンプルが上向きに傾くように配置され、最上列の
商品サンプルの上部と最下列の商品サンプルの下部とに
前記展示部を照明する照明灯を設けたものである。
【００１４】請求項８にかかる発明は、前記展示部は、
複数列の商品サンプルが配置されるとともに、前記複数
列の商品サンプルの中央部分が前記扉部の裏面側に湾曲
するように形成され、前記複数列の商品サンプルは、前
記中央部分を境に、左側の商品サンプルが右向きに傾く
とともに右側の商品サンプルが左向きに傾くように配置
され、左端の商品サンプルの左側と右端の商品サンプル
の右側とに前記展示部を照明する照明灯を設けたもので
ある。
複数列の商品サンプルが配置されるとともに、前記複数
列の商品サンプルの中央部分が前記扉部の裏面側に湾曲
するように形成され、前記複数列の商品サンプルは、前
記中央部分を境に、左側の商品サンプルが右向きに傾く
とともに右側の商品サンプルが左向きに傾くように配置
され、左端の商品サンプルの左側と右端の商品サンプル
の右側とに前記展示部を照明する照明灯を設けたもので
ある。
【００１５】上記の請求項７または８に記載の自動販売
機用扉は、請求項１にかかる発明の効果に加え、照明灯
を複数段の各商品サンプルの展示列毎に備えるのではな
く上下の２箇所だけにすることで、照明灯の数を削減し
消費電力量を低減することが可能で、照明灯から各商品
サンプルに照射する光の量を均一化することが可能とな
る。
機用扉は、請求項１にかかる発明の効果に加え、照明灯
を複数段の各商品サンプルの展示列毎に備えるのではな
く上下の２箇所だけにすることで、照明灯の数を削減し
消費電力量を低減することが可能で、照明灯から各商品
サンプルに照射する光の量を均一化することが可能とな
る。
【００１６】請求項９にかかる発明は、前記第１の扉部
の表面に、具象物および抽象物を象った溝状の凹部また
は堤状の凸部を一体成形するものであり、請求項１にか
かる発明の効果に加え、大扉の表面の一部を溝状の凹部
または凸部に一体成形にすることで、具象物および抽象
物の輪郭を立体形状でアピールすることができ、集客効
果を高めるとともに大扉表面の平面部の強度を増すこと
が可能である。
の表面に、具象物および抽象物を象った溝状の凹部また
は堤状の凸部を一体成形するものであり、請求項１にか
かる発明の効果に加え、大扉の表面の一部を溝状の凹部
または凸部に一体成形にすることで、具象物および抽象
物の輪郭を立体形状でアピールすることができ、集客効
果を高めるとともに大扉表面の平面部の強度を増すこと
が可能である。
【００１７】請求項１０にかかる発明は、前記広告面
に、具象物および抽象物を象った凹部または凸部を一体
成形するものであり、請求項１にかかる発明の効果に加
え、展示部の表面の一部を凹部または凸部に一体成形に
することで、印刷等を施すことなく具象物および抽象物
を立体形状でアピールすることができ、商品サンプル展
示の広告平面部の強度を増すことが可能である。
に、具象物および抽象物を象った凹部または凸部を一体
成形するものであり、請求項１にかかる発明の効果に加
え、展示部の表面の一部を凹部または凸部に一体成形に
することで、印刷等を施すことなく具象物および抽象物
を立体形状でアピールすることができ、商品サンプル展
示の広告平面部の強度を増すことが可能である。
【００１８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。なお、従来と同一構成に関しては同一符号
を用いる。
て説明する。なお、従来と同一構成に関しては同一符号
を用いる。
【００１９】図１および図２は、本発明の自動販売機用
扉における第１の実施の形態を示す自動販売機全体斜視
図であり、特に図１は小扉を閉じた状態を示し、図２は
小扉を開いた状態を示す。自動販売機本体１の正面に大
扉２（第１の扉部）が設けられ、大扉２の外側の一部に
は販売する商品と略同一形状の商品サンプル６と広告８
等が取り付けられた商品サンプル展示部３（展示部）を
備え、商品サンプル展示部３を覆うように小扉４（第２
の扉部）が設けられている。この大扉２は鉄板等の成形
材を一体プレス加工することによって形成されるもので
あり、その一部の凹部５が商品サンプル展示部３とさ
れ、この商品サンプル展示部３には複数の照明用の蛍光
灯７（照明灯）が上下方向に配置される。詳細すると、
蛍光灯７は、３段に並設した商品サンプル６の下に各１
本と商品サンプル展示部３の最上部に１本の合計４本配
置されており、商品サンプル６と下部の広告８スペース
を照明する。この商品サンプル展示部３の全周囲は、枠
９を備えた透明材１０で形成された小扉４で覆われてお
り、外側より商品サンプル６や広告８が透明材１０を透
して確認することができる。また、この小扉４には各商
品サンプル６と対応して商品選択ボタン１１が設けられ
ている。また、大扉２の右方上下にはビンまたはペット
ボトルの輪郭を象った溝状の凹部１６が設けられてい
る。また、商品サンプル展示部３下部の広告８のスペー
スには、宣伝用の絵柄、文字、記号等（例えばＤＲＩＮ
ＫＳ）を象った凹部１７が設けられている。尚、大扉２
は板状の樹脂等を一体成形加工或いはペレット状の樹脂
等を射出一体成形加工にて形成してもかまわない。更に
小扉4の周辺にはコイン投入口１２、釣り銭返却レバー
１３、釣り銭返却口１４、商品取出口１５等が設けられ
ている。
扉における第１の実施の形態を示す自動販売機全体斜視
図であり、特に図１は小扉を閉じた状態を示し、図２は
小扉を開いた状態を示す。自動販売機本体１の正面に大
扉２（第１の扉部）が設けられ、大扉２の外側の一部に
は販売する商品と略同一形状の商品サンプル６と広告８
等が取り付けられた商品サンプル展示部３（展示部）を
備え、商品サンプル展示部３を覆うように小扉４（第２
の扉部）が設けられている。この大扉２は鉄板等の成形
材を一体プレス加工することによって形成されるもので
あり、その一部の凹部５が商品サンプル展示部３とさ
れ、この商品サンプル展示部３には複数の照明用の蛍光
灯７（照明灯）が上下方向に配置される。詳細すると、
蛍光灯７は、３段に並設した商品サンプル６の下に各１
本と商品サンプル展示部３の最上部に１本の合計４本配
置されており、商品サンプル６と下部の広告８スペース
を照明する。この商品サンプル展示部３の全周囲は、枠
９を備えた透明材１０で形成された小扉４で覆われてお
り、外側より商品サンプル６や広告８が透明材１０を透
して確認することができる。また、この小扉４には各商
品サンプル６と対応して商品選択ボタン１１が設けられ
ている。また、大扉２の右方上下にはビンまたはペット
ボトルの輪郭を象った溝状の凹部１６が設けられてい
る。また、商品サンプル展示部３下部の広告８のスペー
スには、宣伝用の絵柄、文字、記号等（例えばＤＲＩＮ
ＫＳ）を象った凹部１７が設けられている。尚、大扉２
は板状の樹脂等を一体成形加工或いはペレット状の樹脂
等を射出一体成形加工にて形成してもかまわない。更に
小扉4の周辺にはコイン投入口１２、釣り銭返却レバー
１３、釣り銭返却口１４、商品取出口１５等が設けられ
ている。
【００２０】このように、１枚の鉄板を用いて、商品サ
ンプル展示部３を大扉２の外側の一部に一体プレス加工
で形成するようにしたので、商品サンプル展示部３内の
メンテナンスを行う際には、小扉４を開くだけで作業で
き、作業効率が向上する。また、図７に示す、従来の自
動販売機の扉構造は大扉４０と中扉４１とを別体とした
ものであるが、本実施形態では大扉２と商品サンプル展
示部３とを一体成形したので、強度が増しなお且つ構造
を単純にすることができる。また、商品サンプル展示部
３内も従来の自動販売機のように多くの部品の組み合わ
せがなく、部品の組み合わせによる隙間がないため、商
品サンプル展示部３をこじ開けて収納商品や貨幣を盗む
という悪質ないたずらから、自動販売機を完全に守るこ
とができる。また、大扉２から一体のシンプルで見栄え
が良いため集客効果を生み、清掃のし易い商品サンプル
展示内形状と軽量化を実現することが可能である。ま
た、凹部１６を大扉２の表面の一部を一体成形にするこ
とで、ビンまたはペットボトルの輪郭を立体形状でアピ
ールすることができ、集客効果を高めるとともに大扉２
表面の平面部の強度を増すことが可能である。また、凹
部１７を商品サンプル展示部３の表面の一部を一体成形
にすることで、印刷等を施すことなくＤＲＩＮＫＳ等の
文字を立体形状でアピールすることができ、商品サンプ
ル展示部３の広告8の平面部の強度を増すことが可能で
ある。また、この広告8のスペースにはポスター等の媒
体物を貼ることで更に集客効果を生むことができる。
尚、大扉２の材料を樹脂等で形成した場合は鉄板より更
に軽量化を図ることができる。
ンプル展示部３を大扉２の外側の一部に一体プレス加工
で形成するようにしたので、商品サンプル展示部３内の
メンテナンスを行う際には、小扉４を開くだけで作業で
き、作業効率が向上する。また、図７に示す、従来の自
動販売機の扉構造は大扉４０と中扉４１とを別体とした
ものであるが、本実施形態では大扉２と商品サンプル展
示部３とを一体成形したので、強度が増しなお且つ構造
を単純にすることができる。また、商品サンプル展示部
３内も従来の自動販売機のように多くの部品の組み合わ
せがなく、部品の組み合わせによる隙間がないため、商
品サンプル展示部３をこじ開けて収納商品や貨幣を盗む
という悪質ないたずらから、自動販売機を完全に守るこ
とができる。また、大扉２から一体のシンプルで見栄え
が良いため集客効果を生み、清掃のし易い商品サンプル
展示内形状と軽量化を実現することが可能である。ま
た、凹部１６を大扉２の表面の一部を一体成形にするこ
とで、ビンまたはペットボトルの輪郭を立体形状でアピ
ールすることができ、集客効果を高めるとともに大扉２
表面の平面部の強度を増すことが可能である。また、凹
部１７を商品サンプル展示部３の表面の一部を一体成形
にすることで、印刷等を施すことなくＤＲＩＮＫＳ等の
文字を立体形状でアピールすることができ、商品サンプ
ル展示部３の広告8の平面部の強度を増すことが可能で
ある。また、この広告8のスペースにはポスター等の媒
体物を貼ることで更に集客効果を生むことができる。
尚、大扉２の材料を樹脂等で形成した場合は鉄板より更
に軽量化を図ることができる。
【００２１】図３は、本発明の自動販売機用扉における
第２の実施の形態を示す自動販売機全体斜視図である。
自動販売機本体１の正面に大扉２０が設けられ、大扉２
０の外側の一部に商品サンプル展示部２１を備え、商品
サンプル展示部２１を覆うように小扉２２が設けられて
いる。大扉２０は鉄板等の成形材を一体プレス加工する
ことによって形成されるものであり、その一部の凹部２
３が商品サンプル展示部２１とされる。この商品サンプ
ル展示部２１の全周囲は、枠２４を備えた透明材２５で
形成された小扉２２で覆われており、外側より商品サン
プル２６や広告８を透明材２５を透して確認することが
できる。図４は、この小扉２２を開いた状態の自動販売
機全体斜視図である。なお、本発明の商品サンプル２６
は照明効果を高めるために、販売する商品と略同一形状
の商品サンプル６に比べて偏平な形状の商品サンプル２
６を使用する。また、商品サンプル展示部２１には、上
下方向に３段に並設した商品サンプル２６と、下部の広
告８を照明するための蛍光灯７が設けられる。詳細する
と、商品サンプル展示部２１の最上段の商品サンプル２
６の上方と最下段の商品サンプル２６の下方の２箇所に
蛍光灯７を設け、上方の蛍光灯７は小扉２２を閉じた状
態で小扉２２の上枠カバー２７と対向するように配置さ
れ、また下方の蛍光灯７はカバー２８に覆われる形で配
置される。これより利用者が蛍光灯７の光を直接見るこ
となく、上下２本の蛍光灯７で上方の商品サンプル２６
と下方の広告８を十分に照明することができる。さら
に、商品サンプル展示部２１は、中段の商品サンプル２
６を配置する横幅部分が自動販売機本体１の内部に湾曲
するように、大扉２０と一体のままプレス加工で形成さ
れる。即ち、３段設ける商品サンプル２６のうち、最上
段の商品サンプル２６は上側が小扉２２の裏面側に傾い
た状態で配置され、最下段の商品サンプル２６は下側が
小扉２２の裏面側に傾いた状態で配置される。尚、中段
の商品サンプル２６は小扉２２に対して傾かない状態で
配置される。大扉２０の外側にはコイン投入口１２、商
品選択集中ボタン２９、釣り銭返却レバー１３、釣り銭
返却口１４、商品取出口１５等が設けられている。尚、
商品選択集中ボタン２９を設けることによって、小扉２
２から選択ボタンを削除でき、利用者による商品選択の
ための視認性が向上する。
第２の実施の形態を示す自動販売機全体斜視図である。
自動販売機本体１の正面に大扉２０が設けられ、大扉２
０の外側の一部に商品サンプル展示部２１を備え、商品
サンプル展示部２１を覆うように小扉２２が設けられて
いる。大扉２０は鉄板等の成形材を一体プレス加工する
ことによって形成されるものであり、その一部の凹部２
３が商品サンプル展示部２１とされる。この商品サンプ
ル展示部２１の全周囲は、枠２４を備えた透明材２５で
形成された小扉２２で覆われており、外側より商品サン
プル２６や広告８を透明材２５を透して確認することが
できる。図４は、この小扉２２を開いた状態の自動販売
機全体斜視図である。なお、本発明の商品サンプル２６
は照明効果を高めるために、販売する商品と略同一形状
の商品サンプル６に比べて偏平な形状の商品サンプル２
６を使用する。また、商品サンプル展示部２１には、上
下方向に３段に並設した商品サンプル２６と、下部の広
告８を照明するための蛍光灯７が設けられる。詳細する
と、商品サンプル展示部２１の最上段の商品サンプル２
６の上方と最下段の商品サンプル２６の下方の２箇所に
蛍光灯７を設け、上方の蛍光灯７は小扉２２を閉じた状
態で小扉２２の上枠カバー２７と対向するように配置さ
れ、また下方の蛍光灯７はカバー２８に覆われる形で配
置される。これより利用者が蛍光灯７の光を直接見るこ
となく、上下２本の蛍光灯７で上方の商品サンプル２６
と下方の広告８を十分に照明することができる。さら
に、商品サンプル展示部２１は、中段の商品サンプル２
６を配置する横幅部分が自動販売機本体１の内部に湾曲
するように、大扉２０と一体のままプレス加工で形成さ
れる。即ち、３段設ける商品サンプル２６のうち、最上
段の商品サンプル２６は上側が小扉２２の裏面側に傾い
た状態で配置され、最下段の商品サンプル２６は下側が
小扉２２の裏面側に傾いた状態で配置される。尚、中段
の商品サンプル２６は小扉２２に対して傾かない状態で
配置される。大扉２０の外側にはコイン投入口１２、商
品選択集中ボタン２９、釣り銭返却レバー１３、釣り銭
返却口１４、商品取出口１５等が設けられている。尚、
商品選択集中ボタン２９を設けることによって、小扉２
２から選択ボタンを削除でき、利用者による商品選択の
ための視認性が向上する。
【００２２】このように、本発明の第１の実施の形態の
効果に加え、蛍光灯７を複数段の各商品サンプル２６毎
に備えるのではなく上下の２箇所だけに配置すればよい
ので、消費電力量を削減することが可能である。さら
に、最上段の商品サンプル２６の上側は、配置を傾かせ
ることによって、上側の蛍光灯７によって局部的に明る
く照明されることが防止される。同様に、最下段の商品
サンプル２６の下側も、配置を傾かせることによって、
下側の蛍光灯７によって局部的に明るく照明されること
が防止される。また、中段の商品サンプル２６は、略同
一距離だけ離れた上側および下側の２本の蛍光灯７の照
明を受けるので、照明ムラを生じることはない。以上よ
り、２本の蛍光灯７から３段の全ての商品サンプル２６
に照射する光の量を均一化することが可能である。さら
に、自動販売機の前で商品サンプル２６を見る時に最上
段の商品サンプル２６は利用者の目線に対して少し下向
きに、最下段の商品サンプル２６は利用者の目線に対し
て少し上向きに各々配置され、各商品サンプル２６が利
用者の視線と各々向き合う配置となり、商品サンプル２
６が見易く、好みの商品の選択を容易にすることができ
る。
効果に加え、蛍光灯７を複数段の各商品サンプル２６毎
に備えるのではなく上下の２箇所だけに配置すればよい
ので、消費電力量を削減することが可能である。さら
に、最上段の商品サンプル２６の上側は、配置を傾かせ
ることによって、上側の蛍光灯７によって局部的に明る
く照明されることが防止される。同様に、最下段の商品
サンプル２６の下側も、配置を傾かせることによって、
下側の蛍光灯７によって局部的に明るく照明されること
が防止される。また、中段の商品サンプル２６は、略同
一距離だけ離れた上側および下側の２本の蛍光灯７の照
明を受けるので、照明ムラを生じることはない。以上よ
り、２本の蛍光灯７から３段の全ての商品サンプル２６
に照射する光の量を均一化することが可能である。さら
に、自動販売機の前で商品サンプル２６を見る時に最上
段の商品サンプル２６は利用者の目線に対して少し下向
きに、最下段の商品サンプル２６は利用者の目線に対し
て少し上向きに各々配置され、各商品サンプル２６が利
用者の視線と各々向き合う配置となり、商品サンプル２
６が見易く、好みの商品の選択を容易にすることができ
る。
【００２３】図５は、本発明の自動販売機用扉における
第３の実施の形態を示す自動販売機全体斜視図である。
自動販売機本体１の正面に大扉３０が設けられ、大扉３
０の外側の一部に商品サンプル展示部３１を備え商品サ
ンプル展示部３１を覆うように小扉３２が設けられてい
る。大扉３０は鉄板等の成形材を一体プレス加工するこ
とによって形成されるものであり、その一部の凹部３３
が商品サンプル展示部３１とされる。この商品サンプル
展示部３１の全周囲は、枠３４を備えた透明材３５で形
成された小扉３２で覆われており、外側より商品サンプ
ル２６や広告８を透明材３５を透して確認することがで
きる。図６は、この小扉３２を開いた状態の自動販売機
全体斜視図である。また、商品サンプル展示部３１に
は、上下方向に３段に並設した商品サンプル２６と、下
部の広告８を照明するための蛍光灯３７が設けられる。
詳細すると、商品サンプル展示部３１の右端の商品サン
プル２６の右方向と左端の商品サンプル２６の左方向の
２箇所に蛍光灯３７を設け、左右各々の蛍光灯３７は小
扉３２が閉じたときに小扉３２の左右枠部カバー３６と
対向するように配置される。これより利用者が蛍光灯３
７の光を直接見ることなく、左右２本の蛍光灯３７で上
方の商品サンプル２６と下方の広告８を十分に照明する
ことができる。さらに、右端の商品サンプル２６は最左
の商品サンプル２６の左方向の照明灯方向に向けて配
置、および最左の商品サンプル２６は右端の商品サンプ
ル２６の右方向の照明灯方向に向けて配置できるように
するために、商品サンプル展示部３１は、３段の商品サ
ンプルの中央部分が自動販売機本体１の内部方向に湾曲
するように、大扉３０と一体のままプレス加工で形成さ
れる。大扉３０の外側にはコイン投入口１２、商品選択
集中ボタン２９、釣り銭返却レバー１３、釣り銭返却口
１４、商品取出口１５等が設けられている。
第３の実施の形態を示す自動販売機全体斜視図である。
自動販売機本体１の正面に大扉３０が設けられ、大扉３
０の外側の一部に商品サンプル展示部３１を備え商品サ
ンプル展示部３１を覆うように小扉３２が設けられてい
る。大扉３０は鉄板等の成形材を一体プレス加工するこ
とによって形成されるものであり、その一部の凹部３３
が商品サンプル展示部３１とされる。この商品サンプル
展示部３１の全周囲は、枠３４を備えた透明材３５で形
成された小扉３２で覆われており、外側より商品サンプ
ル２６や広告８を透明材３５を透して確認することがで
きる。図６は、この小扉３２を開いた状態の自動販売機
全体斜視図である。また、商品サンプル展示部３１に
は、上下方向に３段に並設した商品サンプル２６と、下
部の広告８を照明するための蛍光灯３７が設けられる。
詳細すると、商品サンプル展示部３１の右端の商品サン
プル２６の右方向と左端の商品サンプル２６の左方向の
２箇所に蛍光灯３７を設け、左右各々の蛍光灯３７は小
扉３２が閉じたときに小扉３２の左右枠部カバー３６と
対向するように配置される。これより利用者が蛍光灯３
７の光を直接見ることなく、左右２本の蛍光灯３７で上
方の商品サンプル２６と下方の広告８を十分に照明する
ことができる。さらに、右端の商品サンプル２６は最左
の商品サンプル２６の左方向の照明灯方向に向けて配
置、および最左の商品サンプル２６は右端の商品サンプ
ル２６の右方向の照明灯方向に向けて配置できるように
するために、商品サンプル展示部３１は、３段の商品サ
ンプルの中央部分が自動販売機本体１の内部方向に湾曲
するように、大扉３０と一体のままプレス加工で形成さ
れる。大扉３０の外側にはコイン投入口１２、商品選択
集中ボタン２９、釣り銭返却レバー１３、釣り銭返却口
１４、商品取出口１５等が設けられている。
【００２４】このように、本発明の第１の実施の形態の
効果に加え、蛍光灯３７を複数段の各商品サンプル２６
毎に備えるのではなく左右の２箇所だけに配置すればよ
いので、消費電力量を削減することが可能である。さら
に、左側の商品サンプル２６は左側の蛍光灯３７の近く
であり強い直接光を少し避けるため僅かに右側に向けて
配置、右側の商品サンプル２６は右側の蛍光灯３７の近
くであり強い直接光を少し避けるため僅かに左側に向け
て配置、また中間の商品サンプル２６は左側と右側の蛍
光灯３７の光を程好く受けることができ、蛍光灯３７か
ら各商品サンプル２６に照射する光の量を均一化するこ
とが可能である。さらに、自動販売機の前で商品サンプ
ル２６を見る時に左側の商品サンプル２６は利用者の目
線に対して少し右向きに、右側の商品サンプル２６は利
用者の目線に対して少し左向きに各々配置され、各商品
サンプルが利用者の視線と各々向き合う配置となり、商
品サンプル２６が見易く、好みの商品の選択を容易にす
ることができる。
効果に加え、蛍光灯３７を複数段の各商品サンプル２６
毎に備えるのではなく左右の２箇所だけに配置すればよ
いので、消費電力量を削減することが可能である。さら
に、左側の商品サンプル２６は左側の蛍光灯３７の近く
であり強い直接光を少し避けるため僅かに右側に向けて
配置、右側の商品サンプル２６は右側の蛍光灯３７の近
くであり強い直接光を少し避けるため僅かに左側に向け
て配置、また中間の商品サンプル２６は左側と右側の蛍
光灯３７の光を程好く受けることができ、蛍光灯３７か
ら各商品サンプル２６に照射する光の量を均一化するこ
とが可能である。さらに、自動販売機の前で商品サンプ
ル２６を見る時に左側の商品サンプル２６は利用者の目
線に対して少し右向きに、右側の商品サンプル２６は利
用者の目線に対して少し左向きに各々配置され、各商品
サンプルが利用者の視線と各々向き合う配置となり、商
品サンプル２６が見易く、好みの商品の選択を容易にす
ることができる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動販売機
用扉によれば、商品サンプル展示部を大扉の外側の一部
に一体プレス成形にて形成することによって、商品サン
プル展示部内のメンテナンスがし易く、構造を単純にす
ることができ軽量化および強化を実現することが可能と
なる。また、照明灯の数を削減し消費電力量を低減する
ことが可能で、照明灯から各商品サンプルに照射する光
の量を均一化することが可能となる。
用扉によれば、商品サンプル展示部を大扉の外側の一部
に一体プレス成形にて形成することによって、商品サン
プル展示部内のメンテナンスがし易く、構造を単純にす
ることができ軽量化および強化を実現することが可能と
なる。また、照明灯の数を削減し消費電力量を低減する
ことが可能で、照明灯から各商品サンプルに照射する光
の量を均一化することが可能となる。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す自動販売機用
扉の自動販売機全体斜視図である。
扉の自動販売機全体斜視図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態を示す自動販売機用
扉の小扉 を開いた状態の自動販売機全体斜視図であ
る。
扉の小扉 を開いた状態の自動販売機全体斜視図であ
る。
【図３】本発明の第２の実施の形態を示す自動販売機用
扉の自動販売機全体斜視図である。
扉の自動販売機全体斜視図である。
【図４】本発明の第２の実施の形態を示す自動販売機用
扉の小扉 を開いた状態の自動販売機全体斜視図であ
る。
扉の小扉 を開いた状態の自動販売機全体斜視図であ
る。
【図５】本発明の第３の実施の形態を示す自動販売機用
扉の自動販売機全体斜視図である。
扉の自動販売機全体斜視図である。
【図６】本発明の第３の実施の形態を示す自動販売機用
扉の小扉 を開いた状態の自動販売機全体斜視図であ
る。
扉の小扉 を開いた状態の自動販売機全体斜視図であ
る。
【図７】従来の自動販売機全体斜視図である。
１ 本体 ２ 大扉 ３ 商品サンプル展示部 ４ 小扉 ５ 凹部 ６ 商品サンプル ７ 蛍光灯 ８ 広告 ９ 枠 １０ 透明材 １１ 商品選択ボタン １２ コイン投入口 １３ 釣り銭返却レバー １４ 釣り銭返却口 １５ 商品取出口 １６ 凹部 １７ 凹部 ２０ 大扉 ２１ 商品サンプル展示部 ２２ 小扉 ２３ 凹部 ２４ 枠 ２５ 透明材 ２６ 商品サンプル ２７ 上枠カバー ２８ カバー ２９ 商品選択集中ボタン ３０ 大扉 ３１ 商品サンプル展示部 ３２ 小扉 ３３ 凹部 ３４ 枠 ３５ 透明材 ３６ 左右枠部カバー ３７ 蛍光灯 ４０ 大扉 ４１ 中扉 ４２ 前面パネル ４３ 商品サンプル展示部 ４４ 商品サンプル展示台 ４５ 本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽生田 次男 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 八井 弘二 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 堀口 利幸 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 坂野上 賢司 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 3E044 AA01 BA01 CA02 CA03 EA11 EA12 EB03 EB06 FB03
Claims (10)
- 【請求項１】 自動販売機の前面に開閉可能に配設され
る第１の扉部に対して、商品サンプルを展示する展示部
を、一体成形したことを特徴とする自動販売機用扉。 - 【請求項２】 前記第１の扉部および前記展示部は、鉄
板等の材料をプレスすることにより一体成形されること
を特徴とする請求項１記載の自動販売機用扉。 - 【請求項３】 前記第１の扉部および前記展示部は、樹
脂等の材料を用いて一体成形されることを特徴とする請
求項１記載の自動販売機用扉。 - 【請求項４】 前記展示部は、前記第１の扉部の表面に
対して凹部として一体成形されることを特徴とする請求
項１乃至３の何れかに記載の自動販売機用扉。 - 【請求項５】 前記展示部は、広告面を含むことを特徴
とする請求項１乃至４の何れかに記載の自動販売機用
扉。 - 【請求項６】 前記展示部を覆う開閉可能な透過性の第
２の扉部を設けたことを特徴とする請求項１乃至５の何
れかに記載の自動販売機用扉。 - 【請求項７】 前記展示部は、複数列の商品サンプルが
配置されるとともに、中央列またはその近傍の商品サン
プルの配置部分が前記扉部の裏面側に湾曲するように形
成され、前記複数列の商品サンプルは、中央列またはそ
の近傍の商品サンプルを境に、上側列の商品サンプルが
下向きに傾くとともに下側列の商品サンプルが上向きに
傾くように配置され、最上列の商品サンプルの上部と最
下列の商品サンプルの下部とに前記展示部を照明する照
明灯を設けたことを特徴とする請求項１乃至６の何れか
に記載の自動販売機用扉。 - 【請求項８】 前記展示部は、複数列の商品サンプルが
配置されるとともに、前記複数列の商品サンプルの中央
部分が前記扉部の裏面側に湾曲するように形成され、前
記複数列の商品サンプルは、前記中央部分を境に、左側
の商品サンプルが右向きに傾くとともに右側の商品サン
プルが左向きに傾くように配置され、左端の商品サンプ
ルの左側と右端の商品サンプルの右側とに前記展示部を
照明する照明灯を設けたことを特徴とする請求項１乃至
６の何れかに記載の自動販売機用扉。 - 【請求項９】 前記第１の扉部の表面に、具象物および
抽象物を象った溝状の凹部または堤状の凸部を一体成形
することを特徴とする請求項１乃至８の何れかに記載の
自動販売機用扉。 - 【請求項１０】 前記広告面に、具象物および抽象物を
象った凹部または凸部を一体成形することを特徴とする
請求項５乃至９の何れかに記載の自動販売機用扉。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000269015A JP2002074486A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 自動販売機用扉 |
| CNB011181699A CN1177301C (zh) | 2000-09-05 | 2001-05-18 | 自动售货机用门 |
| US09/864,262 US6584715B2 (en) | 2000-09-05 | 2001-05-25 | Door for automatic vending machine |
| KR10-2001-0053984A KR100435413B1 (ko) | 2000-09-05 | 2001-09-04 | 자동 판매기용 도어 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000269015A JP2002074486A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 自動販売機用扉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002074486A true JP2002074486A (ja) | 2002-03-15 |
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ID=18755704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000269015A Pending JP2002074486A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 自動販売機用扉 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2002074486A (ja) |
| KR (1) | KR100435413B1 (ja) |
| CN (1) | CN1177301C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015026354A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-02-05 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の商品見本展示装置 |
| US20200143620A1 (en) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | Pepsico, Inc. | Interactive vending machine |
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|---|---|---|---|---|
| JP2004126660A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Sanden Corp | 自動販売機 |
| US20060000848A1 (en) * | 2004-04-22 | 2006-01-05 | Dallas Humphrey | Dispenser with integral display surfaces |
| KR101112770B1 (ko) * | 2010-09-07 | 2012-02-24 | 김병철 | 판매 공간이 조절되는 자동 판매기 |
| US8751038B2 (en) | 2011-08-01 | 2014-06-10 | Elwha Llc | Vending devices having ad-watching as consideration |
| CN111063105B (zh) * | 2019-12-26 | 2021-08-06 | 深圳市智莱科技股份有限公司 | 一种自动售货机的出货控制方法及系统 |
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| US4454670A (en) * | 1981-03-17 | 1984-06-19 | The Coca-Cola Company | Vending machine display panel with utility module therein |
| US4551935A (en) * | 1981-03-17 | 1985-11-12 | The Coca-Cola Company | Display panel for vending machines |
| USD316567S (en) * | 1988-02-16 | 1991-04-30 | James Beckles | Mixed drink machine |
| JP3887831B2 (ja) * | 1995-04-14 | 2007-02-28 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 自動販売機 |
| USD386791S (en) * | 1996-02-23 | 1997-11-25 | The Coca-Cola Company | Sign panel for a vending machine |
| USD382905S (en) * | 1996-02-23 | 1997-08-26 | The Coca-Cola Company | Composite face panel for vending machine |
| JPH10289363A (ja) * | 1997-04-16 | 1998-10-27 | Fuji Denki Reiki Kk | 自動販売機用扉 |
| JP3799759B2 (ja) * | 1997-08-07 | 2006-07-19 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 自動販売機のキャビネット |
| JPH1153626A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-26 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機のディスプレイ装置 |
| USD410035S (en) * | 1997-08-22 | 1999-05-18 | Johnson John C | Vending machine with bubbling front display panel |
| KR19990037881U (ko) * | 1998-03-14 | 1999-10-15 | 배길성 | 자동판매기 |
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| AU141753S (en) * | 1999-09-08 | 2000-09-11 | Sanyo Electric Co | Automatic vending machine for merchandise |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000269015A patent/JP2002074486A/ja active Pending
-
2001
- 2001-05-18 CN CNB011181699A patent/CN1177301C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2001-05-25 US US09/864,262 patent/US6584715B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-09-04 KR KR10-2001-0053984A patent/KR100435413B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
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