JP2002073886A - 広告効果確認システム、これに用いられる情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法 - Google Patents
広告効果確認システム、これに用いられる情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 広告が、広告の対象となった商品の購入に結
びついたか否を確実に確認することができる広告効果確
認システムを提供する。 【解決手段】 広告データ14を受信する送受信部22
と、送受信部22によって受信した広告データ14に含
まれる広告内容17をユーザーに対して表示する表示部
27と、記憶部24と、表示部27に広告内容17が表
示されたことに応答して、表示部27に広告内容17が
表示されたことを示す付加広告データ42を記憶部24
に格納する制御部23とを備え、付加広告データ42
が、ユーザーが当該広告にかかる商品を購入したことに
応答して、記憶部24から読み出される。
びついたか否を確実に確認することができる広告効果確
認システムを提供する。 【解決手段】 広告データ14を受信する送受信部22
と、送受信部22によって受信した広告データ14に含
まれる広告内容17をユーザーに対して表示する表示部
27と、記憶部24と、表示部27に広告内容17が表
示されたことに応答して、表示部27に広告内容17が
表示されたことを示す付加広告データ42を記憶部24
に格納する制御部23とを備え、付加広告データ42
が、ユーザーが当該広告にかかる商品を購入したことに
応答して、記憶部24から読み出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広告効果確認システム
に関するものであり、さらに詳細には、広告が、広告の
対象となった商品の購入に結びついたか否を確実に確認
することができる広告効果確認システム、これに用いら
れる情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法に
関するものである。
に関するものであり、さらに詳細には、広告が、広告の
対象となった商品の購入に結びついたか否を確実に確認
することができる広告効果確認システム、これに用いら
れる情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ放送を用いた広告や、イン
ターネットを用いたウェブページによる広告などが、商
品の広告のために広く用いられている。テレビ放送を用
いた広告にあっては、視聴率を調査することによって、
また、インターネットを用いたウェブページによる広告
では、アクセス数を調査することによって、広告主は、
それぞれ、その広告を見た消費者のおおよその数を知る
ことができる。
ターネットを用いたウェブページによる広告などが、商
品の広告のために広く用いられている。テレビ放送を用
いた広告にあっては、視聴率を調査することによって、
また、インターネットを用いたウェブページによる広告
では、アクセス数を調査することによって、広告主は、
それぞれ、その広告を見た消費者のおおよその数を知る
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
広告においては、その広告を見た消費者のおおよその数
を知ることはできるものの、実際に、商品を購入した消
費者が、広告を見て、その商品を購入したのか、あるい
は、広告とは無関係に、その商品を購入したのかを把握
することはできず、広告と商品の購入との因果関係を正
確に確認することはできなかった。
広告においては、その広告を見た消費者のおおよその数
を知ることはできるものの、実際に、商品を購入した消
費者が、広告を見て、その商品を購入したのか、あるい
は、広告とは無関係に、その商品を購入したのかを把握
することはできず、広告と商品の購入との因果関係を正
確に確認することはできなかった。
【0004】このため、従来より、広告の効果、すなわ
ち、広告がどの程度、広告の対象となった商品の購入に
結びついているか否を確実に確認するシステムの開発が
望まれていた。
ち、広告がどの程度、広告の対象となった商品の購入に
結びついているか否を確実に確認するシステムの開発が
望まれていた。
【0005】したがって、本発明は、広告が、広告の対
象となった商品の購入に結びついたか否を確実に確認す
ることができる広告効果確認システム、これに用いられ
る情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法を提
供することを目的とするものである。
象となった商品の購入に結びついたか否を確実に確認す
ることができる広告効果確認システム、これに用いられ
る情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
広告データを受信する受信手段と、前記受信手段によっ
て受信した前記広告データに含まれる広告内容をユーザ
ーに対して表示する表示手段と、記憶手段と、前記表示
手段に前記広告内容が表示されたことに応答して、前記
表示手段に前記広告内容が表示されたことを示す広告商
品データを前記記憶手段に格納する制御手段とを備え、
前記広告商品データが、前記ユーザーが前記広告にかか
る商品を購入したことに応答して、前記記憶手段から読
み出されることを特徴とする広告効果確認システムによ
って達成される。
広告データを受信する受信手段と、前記受信手段によっ
て受信した前記広告データに含まれる広告内容をユーザ
ーに対して表示する表示手段と、記憶手段と、前記表示
手段に前記広告内容が表示されたことに応答して、前記
表示手段に前記広告内容が表示されたことを示す広告商
品データを前記記憶手段に格納する制御手段とを備え、
前記広告商品データが、前記ユーザーが前記広告にかか
る商品を購入したことに応答して、前記記憶手段から読
み出されることを特徴とする広告効果確認システムによ
って達成される。
【0007】本発明によれば、表示手段に広告内容が表
示されたことを示す広告商品データが記憶手段に格納さ
れており、ユーザーが広告にかかる商品を購入したこと
に応答して、記憶手段から広告商品データが読み出され
るので、ユーザーが購入した商品が、表示手段に表示さ
れることによって広告された商品であるか否かを判断す
ることが可能となり、したがって、広告が商品の購入に
結びついたか否を確実に確認することができる。
示されたことを示す広告商品データが記憶手段に格納さ
れており、ユーザーが広告にかかる商品を購入したこと
に応答して、記憶手段から広告商品データが読み出され
るので、ユーザーが購入した商品が、表示手段に表示さ
れることによって広告された商品であるか否かを判断す
ることが可能となり、したがって、広告が商品の購入に
結びついたか否を確実に確認することができる。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、前
記受信手段が、インターネット網を介して、前記広告デ
ータを受信するように構成されている。
記受信手段が、インターネット網を介して、前記広告デ
ータを受信するように構成されている。
【0009】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
【0010】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
【0011】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶された広告商
品データのうち、前記有効期限を示すデータにより示さ
れる有効期限が満了しているデータを削除するように構
成されている。
は、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶された広告商
品データのうち、前記有効期限を示すデータにより示さ
れる有効期限が満了しているデータを削除するように構
成されている。
【0012】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、記憶手段に記憶された広告商品データのうち、有効
期限を示すデータにより示される有効期限が満了してい
るデータが削除されるので、古い広告商品データによっ
て、記憶手段の記憶容量を消費することがなく、記憶手
段の記憶容量を有効に活用することができる。
ば、記憶手段に記憶された広告商品データのうち、有効
期限を示すデータにより示される有効期限が満了してい
るデータが削除されるので、古い広告商品データによっ
て、記憶手段の記憶容量を消費することがなく、記憶手
段の記憶容量を有効に活用することができる。
【0013】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示されたことを示す表示フラグが前記広告データ
に付加されて、構成される。
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示されたことを示す表示フラグが前記広告データ
に付加されて、構成される。
【0014】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、表示フラグを参照することによって、広告商品デー
タが、すでに、表示手段に表示されたか否かを判別する
ことが可能となる。
ば、表示フラグを参照することによって、広告商品デー
タが、すでに、表示手段に表示されたか否かを判別する
ことが可能となる。
【0015】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された日時を示すデータが前記広告データに付
加されて、構成される。
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された日時を示すデータが前記広告データに付
加されて、構成される。
【0016】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、広告内容が表示された日時を示すデータを参照する
ことにより、広告商品データが、何時、表示手段に表示
されたかを知ることが可能となる。
ば、広告内容が表示された日時を示すデータを参照する
ことにより、広告商品データが、何時、表示手段に表示
されたかを知ることが可能となる。
【0017】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された広告データに含まれる商品IDにより構
成される。
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された広告データに含まれる商品IDにより構
成される。
【0018】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、広告商品データが商品IDによって構成されている
ので、広告商品データのデータ量を小さく抑えることが
可能になる。
ば、広告商品データが商品IDによって構成されている
ので、広告商品データのデータ量を小さく抑えることが
可能になる。
【0019】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記記憶手段が、携帯端末に設けられている。
は、前記記憶手段が、携帯端末に設けられている。
【0020】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記受信手段が、前記携帯端末に設けられている。
は、前記受信手段が、前記携帯端末に設けられている。
【0021】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記記憶手段が、ICカードにより構成される電子
マネーに設けられている。
は、前記記憶手段が、ICカードにより構成される電子
マネーに設けられている。
【0022】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記ユーザーが前記広告にかかる商品を購入したこ
とに応答して、前記商品の価格が前記電子マネーから徴
収されるように構成されている。
は、前記ユーザーが前記広告にかかる商品を購入したこ
とに応答して、前記商品の価格が前記電子マネーから徴
収されるように構成されている。
【0023】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、電子マネーからの料金の徴収と同時に、広告商品デ
ータを記憶手段から読み出すことが可能となる。
ば、電子マネーからの料金の徴収と同時に、広告商品デ
ータを記憶手段から読み出すことが可能となる。
【0024】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を購
入した場合の値引きに関するデータを含んでおり、ユー
ザーが前記広告にかかる商品を購入したことに応答し
て、前記商品の価格から値引きに関するデータにより示
される値引き額を減じた額が、前記電子マネーから徴収
されるように構成されている。
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を購
入した場合の値引きに関するデータを含んでおり、ユー
ザーが前記広告にかかる商品を購入したことに応答し
て、前記商品の価格から値引きに関するデータにより示
される値引き額を減じた額が、前記電子マネーから徴収
されるように構成されている。
【0025】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、ユーザーが広告にかかる商品を購入したことに応答
して、商品の価格から値引きに関するデータにより示さ
れる値引き額を減じた額が、電子マネーから徴収される
ように構成されているので、広告の効果を確認するだけ
でなく、広告を表示させることによって、ユーザーに利
益を与えることが可能となり、より広告の効果を高める
ことができる。
ば、ユーザーが広告にかかる商品を購入したことに応答
して、商品の価格から値引きに関するデータにより示さ
れる値引き額を減じた額が、電子マネーから徴収される
ように構成されているので、広告の効果を確認するだけ
でなく、広告を表示させることによって、ユーザーに利
益を与えることが可能となり、より広告の効果を高める
ことができる。
【0026】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記記憶手段が、サーバに設けられている。
は、前記記憶手段が、サーバに設けられている。
【0027】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、記憶手段がサーバに設けられているので、ユーザー
は、広告商品データが記憶された記憶手段を携帯する必
要がなく、ユーザーに対する負担の増大を抑えることが
可能となる。
ば、記憶手段がサーバに設けられているので、ユーザー
は、広告商品データが記憶された記憶手段を携帯する必
要がなく、ユーザーに対する負担の増大を抑えることが
可能となる。
【0028】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記サーバがホームサーバであり、前記受信手段が
前記ホームサーバに接続された受信機によって構成され
ている。
は、前記サーバがホームサーバであり、前記受信手段が
前記ホームサーバに接続された受信機によって構成され
ている。
【0029】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記サーバが集計サーバであり、前記受信手段がイ
ンターネット網を介して前記集計サーバに接続された受
信機によって構成されている。
は、前記サーバが集計サーバであり、前記受信手段がイ
ンターネット網を介して前記集計サーバに接続された受
信機によって構成されている。
【0030】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記表示手段が、携帯端末に設けられている。
は、前記表示手段が、携帯端末に設けられている。
【0031】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記表示手段が、前記ICカードと接続可能なパー
ソナルコンピュータに設けられている。
は、前記表示手段が、前記ICカードと接続可能なパー
ソナルコンピュータに設けられている。
【0032】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記表示手段が、前記受信機に接続されたテレビに
よって構成される。
は、前記表示手段が、前記受信機に接続されたテレビに
よって構成される。
【0033】本発明の前記目的はまた、ユーザーに販売
される商品を特定する販売商品データを読み取る読み取
り手段と、前記読み取り手段が前記販売商品データを読
み取ったことに応答して、ユーザーに対して表示された
広告によって、広告された商品を特定する広告商品デー
タが格納された記憶領域にアクセスするアクセス手段
と、前記アクセス手段によりアクセスされた前記記憶領
域に、前記販売商品データにより示される商品と同一の
商品を示す広告商品データが格納されているか否かを示
す判別データが格納される記憶手段とを備えたことを特
徴とする広告効果確認システムによって達成される。
される商品を特定する販売商品データを読み取る読み取
り手段と、前記読み取り手段が前記販売商品データを読
み取ったことに応答して、ユーザーに対して表示された
広告によって、広告された商品を特定する広告商品デー
タが格納された記憶領域にアクセスするアクセス手段
と、前記アクセス手段によりアクセスされた前記記憶領
域に、前記販売商品データにより示される商品と同一の
商品を示す広告商品データが格納されているか否かを示
す判別データが格納される記憶手段とを備えたことを特
徴とする広告効果確認システムによって達成される。
【0034】本発明によれば、読み取り手段が販売商品
データを読み取ったことに応答して、広告商品データが
格納された記憶領域にアクセスされ、販売商品データに
より示される商品と同一の商品を示す広告商品データが
格納されているか否かを示す判別データを入手すること
ができるので、販売した商品が、表示手段によって当該
商品を購入したユーザーに広告された商品であるか否か
を判断することが可能となり、したがって、広告が商品
の購入に結びついたか否を確実に確認することができ
る。
データを読み取ったことに応答して、広告商品データが
格納された記憶領域にアクセスされ、販売商品データに
より示される商品と同一の商品を示す広告商品データが
格納されているか否かを示す判別データを入手すること
ができるので、販売した商品が、表示手段によって当該
商品を購入したユーザーに広告された商品であるか否か
を判断することが可能となり、したがって、広告が商品
の購入に結びついたか否を確実に確認することができ
る。
【0035】本発明の好ましい実施態様においては、前
記アクセス手段が、前記ユーザーの携帯端末に設けられ
ている前記記憶領域にアクセスするように構成されてい
る。
記アクセス手段が、前記ユーザーの携帯端末に設けられ
ている前記記憶領域にアクセスするように構成されてい
る。
【0036】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記アクセス手段による前記携帯端末へのアクセス
が、無線通信によって実行されるように構成されてい
る。
は、前記アクセス手段による前記携帯端末へのアクセス
が、無線通信によって実行されるように構成されてい
る。
【0037】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記アクセス手段による前記携帯端末へのアクセス
が、コネクタを介して、実行されるように構成されてい
る。
は、前記アクセス手段による前記携帯端末へのアクセス
が、コネクタを介して、実行されるように構成されてい
る。
【0038】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記アクセス手段が、ICカードによって構成され
るユーザーの電子マネーに設けられている前記記憶領域
にアクセスするように構成されている。
は、前記アクセス手段が、ICカードによって構成され
るユーザーの電子マネーに設けられている前記記憶領域
にアクセスするように構成されている。
【0039】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記アクセス手段が、サーバに設けられている前記
記憶領域にアクセスするように構成されている。
は、前記アクセス手段が、サーバに設けられている前記
記憶領域にアクセスするように構成されている。
【0040】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記アクセス手段が、前記ユーザーの携帯端末に格
納されるアドレスを読み取り、前記アドレスにより示さ
れるサーバに設けられている前記記憶領域にアクセスす
るように構成されている。
は、前記アクセス手段が、前記ユーザーの携帯端末に格
納されるアドレスを読み取り、前記アドレスにより示さ
れるサーバに設けられている前記記憶領域にアクセスす
るように構成されている。
【0041】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記アクセス手段が、ICカードによって構成され
るユーザーの電子マネーに格納されるアドレスを読み取
り、前記アドレスにより示されるサーバに設けられてい
る前記記憶領域にアクセスするように構成されている。
は、前記アクセス手段が、ICカードによって構成され
るユーザーの電子マネーに格納されるアドレスを読み取
り、前記アドレスにより示されるサーバに設けられてい
る前記記憶領域にアクセスするように構成されている。
【0042】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記読み取り手段が、ユーザーに販売される前記商
品の価格をさらに読み取るように構成されている。
は、前記読み取り手段が、ユーザーに販売される前記商
品の価格をさらに読み取るように構成されている。
【0043】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、広告効果確認システムは、さらに、前記読み取り手
段により読み取られた前記価格を表示する表示手段を備
えている。
は、広告効果確認システムは、さらに、前記読み取り手
段により読み取られた前記価格を表示する表示手段を備
えている。
【0044】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記判別データが、前記販売商品データにより示さ
れる商品と同一の商品が前記広告商品データに格納され
ていることを示している場合には、前記読み取り手段に
より読み取られた前記価格よりも低い価格が前記表示手
段に表示されるように構成されている。
は、前記判別データが、前記販売商品データにより示さ
れる商品と同一の商品が前記広告商品データに格納され
ていることを示している場合には、前記読み取り手段に
より読み取られた前記価格よりも低い価格が前記表示手
段に表示されるように構成されている。
【0045】本発明のさらに好ましい実施態様によれ
ば、判別データが、販売商品データにより示される商品
と同一の商品が広告商品データに格納されていることを
示している場合には、読み取り手段により読み取られた
価格よりも低い価格が表示手段に表示されるように構成
されているので、広告を見たユーザーに対して、広告さ
れた商品を購入する動機付けを与えることができ、広告
の効果を高めることが可能となる。
ば、判別データが、販売商品データにより示される商品
と同一の商品が広告商品データに格納されていることを
示している場合には、読み取り手段により読み取られた
価格よりも低い価格が表示手段に表示されるように構成
されているので、広告を見たユーザーに対して、広告さ
れた商品を購入する動機付けを与えることができ、広告
の効果を高めることが可能となる。
【0046】本発明の前記目的はまた、広告データを配
信する広告配信手段と、前記広告データを受信する受信
手段と、前記広告データに含まれる広告内容をユーザー
に対して表示する表示手段と、第1の記憶手段と、第2
の記憶手段と、前記表示手段に前記広告内容が表示され
たことに応答して、前記表示手段に前記広告内容が表示
されたことを示す広告商品データを前記第1の記憶手段
に格納する第1の書き込み手段と、前記ユーザーに販売
される商品を特定する販売商品データを読み取る読み取
り手段と、前記読み取り手段が前記販売商品データを読
み取ったことに応答して、前記販売商品データにより示
される商品と同一の商品を示す広告商品データが前記第
1の記憶手段に格納されているか否かを検出する検出手
段と、前記検出手段による検出の結果を前記第2の記憶
手段に格納する第2の書き込み手段とを備えたことを特
徴とする広告効果確認システムによって達成される。
信する広告配信手段と、前記広告データを受信する受信
手段と、前記広告データに含まれる広告内容をユーザー
に対して表示する表示手段と、第1の記憶手段と、第2
の記憶手段と、前記表示手段に前記広告内容が表示され
たことに応答して、前記表示手段に前記広告内容が表示
されたことを示す広告商品データを前記第1の記憶手段
に格納する第1の書き込み手段と、前記ユーザーに販売
される商品を特定する販売商品データを読み取る読み取
り手段と、前記読み取り手段が前記販売商品データを読
み取ったことに応答して、前記販売商品データにより示
される商品と同一の商品を示す広告商品データが前記第
1の記憶手段に格納されているか否かを検出する検出手
段と、前記検出手段による検出の結果を前記第2の記憶
手段に格納する第2の書き込み手段とを備えたことを特
徴とする広告効果確認システムによって達成される。
【0047】本発明によれば、表示手段に広告内容が表
示されたことを示す広告商品データが第1の記憶手段に
格納され、読み取り手段により、ユーザーに販売される
商品を特定する販売商品データが読み取られたことに応
答して、販売商品データにより示される商品と同一の商
品を示す広告商品データが第1の記憶手段に格納されて
いるか否かが検出されるので、販売した商品が、表示手
段によって当該商品を購入したユーザーに広告された商
品であるか否かを判断することが可能となり、したがっ
て、広告が商品の購入に結びついたか否を確実に確認す
ることが可能になる。
示されたことを示す広告商品データが第1の記憶手段に
格納され、読み取り手段により、ユーザーに販売される
商品を特定する販売商品データが読み取られたことに応
答して、販売商品データにより示される商品と同一の商
品を示す広告商品データが第1の記憶手段に格納されて
いるか否かが検出されるので、販売した商品が、表示手
段によって当該商品を購入したユーザーに広告された商
品であるか否かを判断することが可能となり、したがっ
て、広告が商品の購入に結びついたか否を確実に確認す
ることが可能になる。
【0048】本発明の好ましい実施態様においては、少
なくとも前記第1の記憶手段が、携帯端末に設けられて
いる。
なくとも前記第1の記憶手段が、携帯端末に設けられて
いる。
【0049】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、少なくとも前記第1の記憶手段が、ICカードによ
って構成される電子マネーに設けられている。
は、少なくとも前記第1の記憶手段が、ICカードによ
って構成される電子マネーに設けられている。
【0050】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、少なくとも前記第1の記憶手段が、ホームサーバに
設けられている。
は、少なくとも前記第1の記憶手段が、ホームサーバに
設けられている。
【0051】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、少なくとも、前記第1の記憶手段が、インターネッ
ト網を介して、前記受信手段と接続可能な集計サーバに
設けられている。
は、少なくとも、前記第1の記憶手段が、インターネッ
ト網を介して、前記受信手段と接続可能な集計サーバに
設けられている。
【0052】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記読み取り手段が、POS端末に設けられてい
る。
は、前記読み取り手段が、POS端末に設けられてい
る。
【0053】本発明の前記目的はまた、広告データを受
信する受信手段と、前記受信手段によって受信した前記
広告データに含まれる広告内容をユーザーに対して表示
する表示手段と、記憶手段と、前記表示手段に前記広告
内容が表示されたことに応答して、前記表示手段に前記
広告内容が表示されたことを示す広告商品データを前記
記憶手段に格納する制御手段とを備える情報端末によっ
て達成される。
信する受信手段と、前記受信手段によって受信した前記
広告データに含まれる広告内容をユーザーに対して表示
する表示手段と、記憶手段と、前記表示手段に前記広告
内容が表示されたことに応答して、前記表示手段に前記
広告内容が表示されたことを示す広告商品データを前記
記憶手段に格納する制御手段とを備える情報端末によっ
て達成される。
【0054】本発明の好ましい実施態様においては、前
記受信手段が、インターネット網を介して、前記広告デ
ータを受信するように構成されている。
記受信手段が、インターネット網を介して、前記広告デ
ータを受信するように構成されている。
【0055】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
【0056】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
【0057】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶された広告商
品データのうち、前記有効期限を示すデータにより示さ
れる有効期限が満了しているデータを削除するように構
成されている。
は、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶された広告商
品データのうち、前記有効期限を示すデータにより示さ
れる有効期限が満了しているデータを削除するように構
成されている。
【0058】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示されたことを示す表示フラグが前記広告データ
に付加されて、構成されている。
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示されたことを示す表示フラグが前記広告データ
に付加されて、構成されている。
【0059】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された日時を示すデータが前記広告データに付
加されて、構成されている。
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された日時を示すデータが前記広告データに付
加されて、構成されている。
【0060】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された広告データに含まれる商品IDにより構
成されている。
は、前記広告商品データが、前記表示手段に前記広告内
容が表示された広告データに含まれる商品IDにより構
成されている。
【0061】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記情報端末が、携帯端末である。
は、前記情報端末が、携帯端末である。
【0062】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記情報端末が、パーソナルコンピュータである。
は、前記情報端末が、パーソナルコンピュータである。
【0063】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記記憶手段が、前記携帯端末の本体から着脱可能
に構成されている。
は、前記記憶手段が、前記携帯端末の本体から着脱可能
に構成されている。
【0064】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記記憶手段がICカードにより構成される電子マ
ネーに設けられている。
は、前記記憶手段がICカードにより構成される電子マ
ネーに設けられている。
【0065】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記記憶手段が、ホームサーバに設けられており、
前記受信手段が前記ホームサーバに接続された受信機に
よって構成される。
は、前記記憶手段が、ホームサーバに設けられており、
前記受信手段が前記ホームサーバに接続された受信機に
よって構成される。
【0066】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記表示手段が、前記受信機に接続されたテレビに
よって構成されている。
は、前記表示手段が、前記受信機に接続されたテレビに
よって構成されている。
【0067】本発明の前記目的はまた、ユーザーに販売
される商品を特定する販売商品データを読み取る販売商
品データ読み取り手段と、前記ユーザーに対して広告さ
れた商品を特定する広告商品データを読み取る広告商品
データ読み取り手段と、前記販売商品データ読み取り手
段により読み取られた販売商品データにより示される商
品に、前記広告商品データ読み取り手段により読み取ら
れた広告商品データにより示される商品が含まれるか否
かを判別する判別手段とを備える情報端末によって達成
される。
される商品を特定する販売商品データを読み取る販売商
品データ読み取り手段と、前記ユーザーに対して広告さ
れた商品を特定する広告商品データを読み取る広告商品
データ読み取り手段と、前記販売商品データ読み取り手
段により読み取られた販売商品データにより示される商
品に、前記広告商品データ読み取り手段により読み取ら
れた広告商品データにより示される商品が含まれるか否
かを判別する判別手段とを備える情報端末によって達成
される。
【0068】本発明の好ましい実施態様においては、前
記広告商品データ読み取り手段が、ユーザーの携帯端末
にアクセスすることにより前記広告商品データを読み取
るように構成されている。
記広告商品データ読み取り手段が、ユーザーの携帯端末
にアクセスすることにより前記広告商品データを読み取
るように構成されている。
【0069】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取り手段による前記携帯端
末へのアクセスが、無線通信によって実行されるように
構成されている。
は、前記広告商品データ読み取り手段による前記携帯端
末へのアクセスが、無線通信によって実行されるように
構成されている。
【0070】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取り手段による前記携帯端
末へのアクセスが、コネクタを介して、実行されるよう
に構成されている。
は、前記広告商品データ読み取り手段による前記携帯端
末へのアクセスが、コネクタを介して、実行されるよう
に構成されている。
【0071】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取り手段が、前記広告商品
データが格納された電子マネーにアクセスするように構
成されている。
は、前記広告商品データ読み取り手段が、前記広告商品
データが格納された電子マネーにアクセスするように構
成されている。
【0072】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取り手段が、前記広告商品
データが格納されたサーバにアクセスするように構成さ
れている。
は、前記広告商品データ読み取り手段が、前記広告商品
データが格納されたサーバにアクセスするように構成さ
れている。
【0073】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取り手段が、ユーザーの携
帯端末に格納されるアドレスを読み取り、前記アドレス
により示されるサーバに格納された前記広告商品データ
を読み取るように構成されている。
は、前記広告商品データ読み取り手段が、ユーザーの携
帯端末に格納されるアドレスを読み取り、前記アドレス
により示されるサーバに格納された前記広告商品データ
を読み取るように構成されている。
【0074】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取り手段が、ICカードに
よって構成される前記ユーザーの電子マネーに格納され
るアドレスを読み取り、前記アドレスにより示されるサ
ーバに格納された前記広告商品データを読み取るように
構成されている。
は、前記広告商品データ読み取り手段が、ICカードに
よって構成される前記ユーザーの電子マネーに格納され
るアドレスを読み取り、前記アドレスにより示されるサ
ーバに格納された前記広告商品データを読み取るように
構成されている。
【0075】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記販売商品データ読み取り手段が、前記ユーザー
に販売される前記商品の価格をさらに読み取るように構
成されている。
は、前記販売商品データ読み取り手段が、前記ユーザー
に販売される前記商品の価格をさらに読み取るように構
成されている。
【0076】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、さらに、前記販売商品データ読み取り手段により読
み取られた前記価格を表示する表示手段を備えている。
は、さらに、前記販売商品データ読み取り手段により読
み取られた前記価格を表示する表示手段を備えている。
【0077】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記判別手段が、前記販売商品データにより示され
る商品と同一の商品が、前記広告商品データに含まれる
場合には、前記販売商品データ読み取り手段により読み
取られた前記価格よりも低い価格が前記表示手段に表示
されるように構成されている。
は、前記判別手段が、前記販売商品データにより示され
る商品と同一の商品が、前記広告商品データに含まれる
場合には、前記販売商品データ読み取り手段により読み
取られた前記価格よりも低い価格が前記表示手段に表示
されるように構成されている。
【0078】本発明の前記目的はまた、それぞれ広告内
容を含む複数の広告データが格納された記憶部と、前記
記憶部から前記広告データを読み出してユーザに配信す
る制御部とを備え、前記制御部は、前記配信された広告
データに含まれる前記広告内容が前記ユーザに対して表
示された後、前記広告にかかる商品が前記ユーザによっ
て購入されたことに応答して、前記広告にかかる商品が
購入されたことを示す購入データを前記記憶部に格納す
ることを特徴とするサーバ装置によって達成される。
容を含む複数の広告データが格納された記憶部と、前記
記憶部から前記広告データを読み出してユーザに配信す
る制御部とを備え、前記制御部は、前記配信された広告
データに含まれる前記広告内容が前記ユーザに対して表
示された後、前記広告にかかる商品が前記ユーザによっ
て購入されたことに応答して、前記広告にかかる商品が
購入されたことを示す購入データを前記記憶部に格納す
ることを特徴とするサーバ装置によって達成される。
【0079】本発明の好ましい実施態様においては、前
記制御手段が、インターネット網を介して、前記広告デ
ータを配信するように構成されている。
記制御手段が、インターネット網を介して、前記広告デ
ータを配信するように構成されている。
【0080】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
【0081】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
【0082】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記購入データが、前記商品の購入時を示す情報を
含んでいる。
は、前記購入データが、前記商品の購入時を示す情報を
含んでいる。
【0083】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記購入データが、前記配信された広告データに含
まれる前記広告内容が前記ユーザに対して表示された時
刻を示す情報を含んでいる。
は、前記購入データが、前記配信された広告データに含
まれる前記広告内容が前記ユーザに対して表示された時
刻を示す情報を含んでいる。
【0084】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記購入データが、前記商品が販売された販売店を
特定する情報を含んでいる。
は、前記購入データが、前記商品が販売された販売店を
特定する情報を含んでいる。
【0085】本発明の前記目的はまた、広告データを受
信する受信ステップと、受信した前記広告データに含ま
れる広告内容をユーザーに対して表示する表示ステップ
と、前記表示ステップにおいて前記広告内容をユーザに
対して表示した後、前記ユーザが前記広告にかかる商品
を購入したことに応答して、少なくとも前記商品を特定
する情報を送出する送出ステップとを備える広告効果確
認方法によって達成される。
信する受信ステップと、受信した前記広告データに含ま
れる広告内容をユーザーに対して表示する表示ステップ
と、前記表示ステップにおいて前記広告内容をユーザに
対して表示した後、前記ユーザが前記広告にかかる商品
を購入したことに応答して、少なくとも前記商品を特定
する情報を送出する送出ステップとを備える広告効果確
認方法によって達成される。
【0086】本発明の好ましい実施態様においては、前
記受信ステップが、インターネット網を介して、前記広
告データを受信するステップである。
記受信ステップが、インターネット網を介して、前記広
告データを受信するステップである。
【0087】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
【0088】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
【0089】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記送出ステップにおいては、前記表示ステップに
おいて前記広告内容をユーザに対して表示した後、前記
有効期限を示すデータにより示される有効期限が満了す
る前に、前記ユーザが前記広告にかかる商品を購入した
ことに応答して、少なくとも前記商品を特定する情報が
送出される。
は、前記送出ステップにおいては、前記表示ステップに
おいて前記広告内容をユーザに対して表示した後、前記
有効期限を示すデータにより示される有効期限が満了す
る前に、前記ユーザが前記広告にかかる商品を購入した
ことに応答して、少なくとも前記商品を特定する情報が
送出される。
【0090】本発明の前記目的はまた、広告データを配
信する配信ステップと、前記ユーザが前記広告にかかる
商品を購入したことに応答して、前記広告データに含ま
れる広告内容がすでにユーザーに対して表示されたか否
かを判断する判断ステップとを備える広告効果確認方法
によって達成される。
信する配信ステップと、前記ユーザが前記広告にかかる
商品を購入したことに応答して、前記広告データに含ま
れる広告内容がすでにユーザーに対して表示されたか否
かを判断する判断ステップとを備える広告効果確認方法
によって達成される。
【0091】本発明の好ましい実施態様においては、前
記配信ステップが、インターネット網を介して、前記広
告データを配信するステップである。
記配信ステップが、インターネット網を介して、前記広
告データを配信するステップである。
【0092】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告にかかる商品を識
別するための商品IDを含んでいる。
【0093】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
は、前記広告データが、さらに、広告の有効期限を示す
データを含んでいる。
【0094】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記判断ステップにおいては、前記配信ステップに
より配信した広告データのうち、前記有効期限を示すデ
ータにより示される有効期限が満了していない広告デー
タに関わる商品を前記ユーザが購入したことに応答し
て、前記広告内容がすでにユーザーに対して表示された
か否かが判断される。
は、前記判断ステップにおいては、前記配信ステップに
より配信した広告データのうち、前記有効期限を示すデ
ータにより示される有効期限が満了していない広告デー
タに関わる商品を前記ユーザが購入したことに応答し
て、前記広告内容がすでにユーザーに対して表示された
か否かが判断される。
【0095】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記判断ステップにおいて前記広告内容がすでにユ
ーザーに対して表示されたと判断されたことに応答し
て、前記広告にかかる商品が購入されたことを示す購入
データを集計する集計ステップをさらに備える。
は、前記判断ステップにおいて前記広告内容がすでにユ
ーザーに対して表示されたと判断されたことに応答し
て、前記広告にかかる商品が購入されたことを示す購入
データを集計する集計ステップをさらに備える。
【0096】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記購入データが、前記商品の購入時を示す情報を
含んでいる。
は、前記購入データが、前記商品の購入時を示す情報を
含んでいる。
【0097】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記購入データが、前記広告内容が前記ユーザに対
して表示された時刻を示す情報を含んでいる。
は、前記購入データが、前記広告内容が前記ユーザに対
して表示された時刻を示す情報を含んでいる。
【0098】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記購入データが、前記商品を販売した販売店を特
定する情報を含んでいる。
は、前記購入データが、前記商品を販売した販売店を特
定する情報を含んでいる。
【0099】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記判断ステップにおいて前記広告内容がすでにユ
ーザーに対して表示されたと判断されたことに応答し
て、前記ユーザに対して、値引きされた価格を提示する
ステップをさらに備える。
は、前記判断ステップにおいて前記広告内容がすでにユ
ーザーに対して表示されたと判断されたことに応答し
て、前記ユーザに対して、値引きされた価格を提示する
ステップをさらに備える。
【0100】本発明の前記目的はまた、ユーザーに販売
される商品を特定する販売商品データを読み取る販売商
品データ読み取りステップと、前記ユーザーに対して広
告された商品を特定する広告商品データを読み取る広告
商品データ読み取りステップと、前記販売商品データ読
み取りステップにより読み取られた販売商品データによ
り示される商品に、前記広告商品データ読み取りステッ
プにより読み取られた広告商品データにより示される商
品が含まれるか否かを判別する判別ステップとを備える
広告効果確認方法によって達成される。
される商品を特定する販売商品データを読み取る販売商
品データ読み取りステップと、前記ユーザーに対して広
告された商品を特定する広告商品データを読み取る広告
商品データ読み取りステップと、前記販売商品データ読
み取りステップにより読み取られた販売商品データによ
り示される商品に、前記広告商品データ読み取りステッ
プにより読み取られた広告商品データにより示される商
品が含まれるか否かを判別する判別ステップとを備える
広告効果確認方法によって達成される。
【0101】本発明の好ましい実施態様においては、前
記広告商品データ読み取りステップが、ユーザーの携帯
端末にアクセスすることにより前記広告商品データを読
み取るように構成されている。
記広告商品データ読み取りステップが、ユーザーの携帯
端末にアクセスすることにより前記広告商品データを読
み取るように構成されている。
【0102】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取りステップによる前記携
帯端末へのアクセスが、無線通信によって実行されるよ
うに構成されている。
は、前記広告商品データ読み取りステップによる前記携
帯端末へのアクセスが、無線通信によって実行されるよ
うに構成されている。
【0103】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取りステップによる前記携
帯端末へのアクセスが、コネクタを介して、実行される
ように構成されている。
は、前記広告商品データ読み取りステップによる前記携
帯端末へのアクセスが、コネクタを介して、実行される
ように構成されている。
【0104】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取りステップが、前記広告
商品データが格納された電子マネーにアクセスするよう
に構成されている。
は、前記広告商品データ読み取りステップが、前記広告
商品データが格納された電子マネーにアクセスするよう
に構成されている。
【0105】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取りステップが、前記広告
商品データが格納されたサーバにアクセスするように構
成されている。
は、前記広告商品データ読み取りステップが、前記広告
商品データが格納されたサーバにアクセスするように構
成されている。
【0106】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取りステップが、ユーザー
の携帯端末に格納されるアドレスを読み取り、前記アド
レスにより示されるサーバに格納された前記広告商品デ
ータを読み取るように構成されている。
は、前記広告商品データ読み取りステップが、ユーザー
の携帯端末に格納されるアドレスを読み取り、前記アド
レスにより示されるサーバに格納された前記広告商品デ
ータを読み取るように構成されている。
【0107】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記広告商品データ読み取りステップが、ICカー
ドによって構成される前記ユーザーの電子マネーに格納
されるアドレスを読み取り、前記アドレスにより示され
るサーバに格納された前記広告商品データを読み取るよ
うに構成されている。
は、前記広告商品データ読み取りステップが、ICカー
ドによって構成される前記ユーザーの電子マネーに格納
されるアドレスを読み取り、前記アドレスにより示され
るサーバに格納された前記広告商品データを読み取るよ
うに構成されている。
【0108】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記販売商品データ読み取りステップが、前記ユー
ザーに販売される前記商品の価格をさらに読み取るよう
に構成されている。
は、前記販売商品データ読み取りステップが、前記ユー
ザーに販売される前記商品の価格をさらに読み取るよう
に構成されている。
【0109】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、さらに、前記販売商品データ読み取りステップによ
り読み取られた前記価格を表示する表示ステップを備え
ている。
は、さらに、前記販売商品データ読み取りステップによ
り読み取られた前記価格を表示する表示ステップを備え
ている。
【0110】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記判別ステップにおいて、前記販売商品データに
より示される商品と同一の商品が、前記広告商品データ
に含まれる場合には、前記販売商品データ読み取りステ
ップにより読み取られた前記価格よりも低い価格が前記
表示ステップにおいて表示されるように構成されてい
る。
は、前記判別ステップにおいて、前記販売商品データに
より示される商品と同一の商品が、前記広告商品データ
に含まれる場合には、前記販売商品データ読み取りステ
ップにより読み取られた前記価格よりも低い価格が前記
表示ステップにおいて表示されるように構成されてい
る。
【0111】
【発明の好ましい実施の形態】以下、添付図面に基づい
て、本発明の好ましい実施態様につき、詳細に説明を加
える。
て、本発明の好ましい実施態様につき、詳細に説明を加
える。
【0112】図1は、本発明の好ましい実施態様にかか
る広告効果確認システム1の概要を示すブロックダイア
グラムである。
る広告効果確認システム1の概要を示すブロックダイア
グラムである。
【0113】図1に示されるように、本実施態様にかか
る広告効果確認システム1は、広告サーバ2と、携帯端
末3と、POS(ポイント・オブ・セールス)システム
4とによって構成され、POSシステム4は、POS端
末5およびPOSサーバ6を含んでいる。
る広告効果確認システム1は、広告サーバ2と、携帯端
末3と、POS(ポイント・オブ・セールス)システム
4とによって構成され、POSシステム4は、POS端
末5およびPOSサーバ6を含んでいる。
【0114】広告サーバ2、携帯端末3、およびPOS
サーバ6は、インターネット網48を介して、相互に接
続されており、携帯端末3とPOS端末5との間は、無
線通信によって、直接的に通信可能に構成されている。
サーバ6は、インターネット網48を介して、相互に接
続されており、携帯端末3とPOS端末5との間は、無
線通信によって、直接的に通信可能に構成されている。
【0115】図2は、広告サーバ2のハードウェアの構
成を示すブロックダイアグラムである。
成を示すブロックダイアグラムである。
【0116】広告サーバ2は、たとえば、広告会社によ
って管理され、図2に示されるように、広告サーバ2全
体の動作を制御する制御部7と、インターネット網48
を介して、携帯端末3およびPOSシステム4との間で
のデータの授受を行うインターフェース部8と、オペレ
ータからの指示信号が入力される操作部9と、オペレー
タに与えるべき種々のデータを表示するための表示部1
0と、記憶部11とによって構成されている。
って管理され、図2に示されるように、広告サーバ2全
体の動作を制御する制御部7と、インターネット網48
を介して、携帯端末3およびPOSシステム4との間で
のデータの授受を行うインターフェース部8と、オペレ
ータからの指示信号が入力される操作部9と、オペレー
タに与えるべき種々のデータを表示するための表示部1
0と、記憶部11とによって構成されている。
【0117】記憶部11は、広告データ記憶部12およ
び販売記録データ記憶部13を含んでおり、広告データ
記憶部12は、複数の広告データ14によって構成され
ており、販売記録データ記憶部13は、複数の販売記録
データ15によって構成されている。
び販売記録データ記憶部13を含んでおり、広告データ
記憶部12は、複数の広告データ14によって構成され
ており、販売記録データ記憶部13は、複数の販売記録
データ15によって構成されている。
【0118】図2に示されるように、各広告データ14
は、商品ID16、広告内容17および有効期限18に
よって構成され、各販売記録データ15は、商品ID1
6、表示日時20および販売日時21によって構成され
ている。商品ID16は、広告対象である各商品に固有
のID番号であり、商品に付されるバーコードによって
特定される番号に対応している。広告内容17は、広告
データ14の中核をなすデータであり、広告主が広告し
たい商品についてのデータ、すなわち、商品名、価格、
商品の特性などについてのデータが含まれている。有効
期限18、表示日時20および販売日時21については
後述する。
は、商品ID16、広告内容17および有効期限18に
よって構成され、各販売記録データ15は、商品ID1
6、表示日時20および販売日時21によって構成され
ている。商品ID16は、広告対象である各商品に固有
のID番号であり、商品に付されるバーコードによって
特定される番号に対応している。広告内容17は、広告
データ14の中核をなすデータであり、広告主が広告し
たい商品についてのデータ、すなわち、商品名、価格、
商品の特性などについてのデータが含まれている。有効
期限18、表示日時20および販売日時21については
後述する。
【0119】図3は、携帯端末3のハードウェア構成を
示すブロックダイアグラムである。
示すブロックダイアグラムである。
【0120】図3に示されるように、携帯端末3は、イ
ンターネット網48を介して、広告サーバ2およびPO
Sシステム4との間で、データの送受信を行う送受信部
22と、携帯端末3全体の動作を制御する制御部23
と、各種データを格納するための記憶部24と、現在の
日時を記憶する時計25と、ユーザーからの指示信号が
入力される操作部26と、ユーザーに与えるべき種々の
データを表示するための表示部27とによって構成され
ている。
ンターネット網48を介して、広告サーバ2およびPO
Sシステム4との間で、データの送受信を行う送受信部
22と、携帯端末3全体の動作を制御する制御部23
と、各種データを格納するための記憶部24と、現在の
日時を記憶する時計25と、ユーザーからの指示信号が
入力される操作部26と、ユーザーに与えるべき種々の
データを表示するための表示部27とによって構成され
ている。
【0121】携帯端末3は、送受信部22を介して、イ
ンターネット網48に接続可能であり、インターネット
網48に接続されると、広告サーバ2との間で、データ
の授受が可能となる一方、送受信部22を介した無線通
信により、POSサーバ6との間で、データの送受信を
行うことができるように構成されている。
ンターネット網48に接続可能であり、インターネット
網48に接続されると、広告サーバ2との間で、データ
の授受が可能となる一方、送受信部22を介した無線通
信により、POSサーバ6との間で、データの送受信を
行うことができるように構成されている。
【0122】図4は、POSシステム4のハードウェア
の構成を示すブロックダイアグラムである。
の構成を示すブロックダイアグラムである。
【0123】図4に示されるように、POSシステム4
は、POS端末5およびPOSサーバ6によって構成さ
れている。POSシステム4は、小売店、たとえば、コ
ンビニエンスストアに備えられる販売管理システムによ
って構成され、ある商品が販売されたことが、POS端
末5によて検出されると、販売データがPOSサーバ6
に送られて、蓄積される。また、このPOSシステム4
が備えられた小売店には、広告サーバ2によって広告さ
れる商品が販売されている。
は、POS端末5およびPOSサーバ6によって構成さ
れている。POSシステム4は、小売店、たとえば、コ
ンビニエンスストアに備えられる販売管理システムによ
って構成され、ある商品が販売されたことが、POS端
末5によて検出されると、販売データがPOSサーバ6
に送られて、蓄積される。また、このPOSシステム4
が備えられた小売店には、広告サーバ2によって広告さ
れる商品が販売されている。
【0124】図4に示されるように、POS端末5は、
携帯端末3との間で、データの送受信をおこなう送受信
部28と、POS端末5全体の動作を制御する制御部2
9と、各種データを格納するための記憶部30と、現在
の日時を記憶する時計31と、販売された商品に付され
たバーコードを読みとるバーコード読み取り部32と、
オペレータからの指示信号が入力される操作部33と、
オペレータに伝えるべき種々のデータを表示するための
表示部34と、POSサーバ6とのデータの授受を行う
インターフェース部35とによって構成されている。ま
た、POSサーバ6は、POS端末5との間で、データ
の授受を行うとともに、インターネット網48を介し
て、広告サーバ2と接続するためのインターフェース部
36と、POSサーバ6全体の動作を制御する制御部3
7と、各種データを格納するための記憶部38と、オペ
レータからの指示信号が入力される操作部39と、オペ
レータに伝えるべき種々のデータを表示するための表示
部40とによって構成されている。
携帯端末3との間で、データの送受信をおこなう送受信
部28と、POS端末5全体の動作を制御する制御部2
9と、各種データを格納するための記憶部30と、現在
の日時を記憶する時計31と、販売された商品に付され
たバーコードを読みとるバーコード読み取り部32と、
オペレータからの指示信号が入力される操作部33と、
オペレータに伝えるべき種々のデータを表示するための
表示部34と、POSサーバ6とのデータの授受を行う
インターフェース部35とによって構成されている。ま
た、POSサーバ6は、POS端末5との間で、データ
の授受を行うとともに、インターネット網48を介し
て、広告サーバ2と接続するためのインターフェース部
36と、POSサーバ6全体の動作を制御する制御部3
7と、各種データを格納するための記憶部38と、オペ
レータからの指示信号が入力される操作部39と、オペ
レータに伝えるべき種々のデータを表示するための表示
部40とによって構成されている。
【0125】以上のように構成された本実施態様にかか
る広告効果確認システム1は、以下のように、動作す
る。
る広告効果確認システム1は、以下のように、動作す
る。
【0126】上述のとおり、広告サーバ2の記憶部11
には、複数の広告データ14によって構成される広告デ
ータ記憶部12が含まれており、これらの複数の広告デ
ータ14は、制御部7による制御のもとで、インターフ
ェース部8からインターネット網48を介して、携帯端
末3に配信される。広告データ14の配信は、所定の頻
度にて自動的に行われ、その頻度は、広告サーバ2のオ
ペレータにより、操作部9を介して、指定される。
には、複数の広告データ14によって構成される広告デ
ータ記憶部12が含まれており、これらの複数の広告デ
ータ14は、制御部7による制御のもとで、インターフ
ェース部8からインターネット網48を介して、携帯端
末3に配信される。広告データ14の配信は、所定の頻
度にて自動的に行われ、その頻度は、広告サーバ2のオ
ペレータにより、操作部9を介して、指定される。
【0127】広告サーバ2のインターフェース部8から
配信された広告データ14は、携帯端末3の送受信部2
2によって受信される。また、ユーザーは、携帯端末3
の操作部26を操作することにより、広告サーバ2にア
クセスして、これら複数の広告データ14を、積極的に
入手することも可能である。
配信された広告データ14は、携帯端末3の送受信部2
2によって受信される。また、ユーザーは、携帯端末3
の操作部26を操作することにより、広告サーバ2にア
クセスして、これら複数の広告データ14を、積極的に
入手することも可能である。
【0128】図5は、広告データ14を受信した携帯端
末3がこれを記憶部24に格納する動作を示すフローチ
ャートである。
末3がこれを記憶部24に格納する動作を示すフローチ
ャートである。
【0129】図5に示されるように、携帯端末3の送受
信部22によって受信された広告データ14に、制御部
23による制御のもとで、初期値として「0」が与えら
れた表示フラグ41および初期値として任意の日時が与
えられた表示日時20が付加されて、付加広告データ4
2が生成される。
信部22によって受信された広告データ14に、制御部
23による制御のもとで、初期値として「0」が与えら
れた表示フラグ41および初期値として任意の日時が与
えられた表示日時20が付加されて、付加広告データ4
2が生成される。
【0130】図6は、付加広告データ42のデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【0131】図6に示されるように、付加広告データ4
2は、商品ID16と、広告内容17と、有効期限18
と、表示フラグ41と、表示日時20とによって構成さ
れている。これらのうち、商品ID16、広告内容17
および有効期限18は、それぞれ、広告データ14を構
成している商品ID16、広告内容17および有効期限
18と同一である。
2は、商品ID16と、広告内容17と、有効期限18
と、表示フラグ41と、表示日時20とによって構成さ
れている。これらのうち、商品ID16、広告内容17
および有効期限18は、それぞれ、広告データ14を構
成している商品ID16、広告内容17および有効期限
18と同一である。
【0132】付加広告データ42に含まれる表示フラグ
41は、当該付加広告データ42に含まれる広告内容1
7が、携帯端末3の表示部27にすでに表示されたか否
かを示す1ビットのフラグであり、表示フラグ41が
「0」である場合には、当該付加広告データ42に含ま
れる広告内容17が表示部27にまだ一度も表示されて
いないことを示し、表示フラグ41が「1」である場合
には、当該付加広告データ42に含まれる広告内容17
が、表示部27にすでに表示されたことを示している。
付加広告データ42に含まれる表示日時20は、表示フ
ラグ41が「1」である場合に有効となるデータであ
り、当該付加広告データ42に含まれる広告内容17が
携帯端末3の表示部27に表示された日時を示してい
る。表示フラグが「0」である場合には、表示日時20
の内容は無効であり、したがって、初期値として与えら
れた任意の日時は、意味をなさない。
41は、当該付加広告データ42に含まれる広告内容1
7が、携帯端末3の表示部27にすでに表示されたか否
かを示す1ビットのフラグであり、表示フラグ41が
「0」である場合には、当該付加広告データ42に含ま
れる広告内容17が表示部27にまだ一度も表示されて
いないことを示し、表示フラグ41が「1」である場合
には、当該付加広告データ42に含まれる広告内容17
が、表示部27にすでに表示されたことを示している。
付加広告データ42に含まれる表示日時20は、表示フ
ラグ41が「1」である場合に有効となるデータであ
り、当該付加広告データ42に含まれる広告内容17が
携帯端末3の表示部27に表示された日時を示してい
る。表示フラグが「0」である場合には、表示日時20
の内容は無効であり、したがって、初期値として与えら
れた任意の日時は、意味をなさない。
【0133】このようにして、表示フラグ41および表
示日時20が付加されて構成される付加広告データ42
は、制御部23による制御のもとで、受信された順番に
記憶部24に格納されて、処理を終了する。
示日時20が付加されて構成される付加広告データ42
は、制御部23による制御のもとで、受信された順番に
記憶部24に格納されて、処理を終了する。
【0134】このように記憶部24に格納された付加広
告データ42は、制御部23による制御のもとで、定期
的に読み出されて、付加広告データ42を構成する広告
内容17が表示部27に表示される。
告データ42は、制御部23による制御のもとで、定期
的に読み出されて、付加広告データ42を構成する広告
内容17が表示部27に表示される。
【0135】図7は、付加広告データ42を構成する広
告内容17の表示動作を示すフローチャートである。
告内容17の表示動作を示すフローチャートである。
【0136】付加広告データ42を構成する広告内容1
7の表示動作においては、まず、記憶部24に記憶され
た付加広告データ42を構成する表示フラグ41が、制
御部23による制御のもとで、順番に読み出される。制
御部23は、読み出された表示フラグ41が「0」であ
るか「1」であるかを判定する。
7の表示動作においては、まず、記憶部24に記憶され
た付加広告データ42を構成する表示フラグ41が、制
御部23による制御のもとで、順番に読み出される。制
御部23は、読み出された表示フラグ41が「0」であ
るか「1」であるかを判定する。
【0137】その結果、表示フラグ41が「0」となっ
ていると判定したときは、制御部23は、当該付加広告
データ42を構成する広告内容17を記憶部24から読
み出し、表示部27に表示する。
ていると判定したときは、制御部23は、当該付加広告
データ42を構成する広告内容17を記憶部24から読
み出し、表示部27に表示する。
【0138】表示部27に広告内容17が表示される
と、広告内容17が表示部27に表示された時点におい
て時計25が示している日時が、制御部23によって読
み出され、これが当該付加広告データ42を構成する表
示日時20の内容として与えられるとともに、表示フラ
グ41が「0」から「1」に書き換えられる。これによ
って、表示日時20の内容は有効となり、表示日時20
により示される日時に広告内容17が表示部27に表示
されたことが示される。上記処理が完了すると、次の付
加広告データ42に付された表示フラグ41についての
判断が実行される。
と、広告内容17が表示部27に表示された時点におい
て時計25が示している日時が、制御部23によって読
み出され、これが当該付加広告データ42を構成する表
示日時20の内容として与えられるとともに、表示フラ
グ41が「0」から「1」に書き換えられる。これによ
って、表示日時20の内容は有効となり、表示日時20
により示される日時に広告内容17が表示部27に表示
されたことが示される。上記処理が完了すると、次の付
加広告データ42に付された表示フラグ41についての
判断が実行される。
【0139】一方、表示フラグ41が「1」なっている
と判定したときは、当該付加広告データ42を構成する
広告内容17が過去に表示部27に表示されたことを意
味するから、広告内容17を表示部27に再度表示させ
ることなく、次の付加広告データ42に付された表示フ
ラグ41についての判定が実行される。
と判定したときは、当該付加広告データ42を構成する
広告内容17が過去に表示部27に表示されたことを意
味するから、広告内容17を表示部27に再度表示させ
ることなく、次の付加広告データ42に付された表示フ
ラグ41についての判定が実行される。
【0140】このような処理が、記憶部24に格納され
たすべての付加広告データ42に対して行われると、広
告内容17の表示動作処理は終了する。このようにし
て、広告サーバ2より配信された広告データ14に含ま
れる広告内容17が順次表示部27に表示され、表示部
27に表示された広告内容17は、携帯端末3のユーザ
ーによって認識することができる。
たすべての付加広告データ42に対して行われると、広
告内容17の表示動作処理は終了する。このようにし
て、広告サーバ2より配信された広告データ14に含ま
れる広告内容17が順次表示部27に表示され、表示部
27に表示された広告内容17は、携帯端末3のユーザ
ーによって認識することができる。
【0141】上述のとおり、付加広告データ42を構成
する広告内容17の表示動作は、定期的に行われ、たと
えば、10分ごとに行われる。広告内容17の表示動作
の開始は、たとえば、10分ごとに、時計25が制御部
23に対して、割り込み信号を発生することにより起動
される。
する広告内容17の表示動作は、定期的に行われ、たと
えば、10分ごとに行われる。広告内容17の表示動作
の開始は、たとえば、10分ごとに、時計25が制御部
23に対して、割り込み信号を発生することにより起動
される。
【0142】一方、各付加広告データ42には有効期限
18が含まれており、有効期限18の内容は、定期的に
制御部23によって読み出され、有効期限18が満了し
た付加広告データ42は、携帯端末3の記憶部24から
順次削除される。
18が含まれており、有効期限18の内容は、定期的に
制御部23によって読み出され、有効期限18が満了し
た付加広告データ42は、携帯端末3の記憶部24から
順次削除される。
【0143】図8は、記憶部24に蓄積された付加広告
データ42の削除動作を示すフローチャートである。
データ42の削除動作を示すフローチャートである。
【0144】図8に示されるように、記憶部24に蓄積
された付加広告データ42の削除動作においては、各付
加広告データ42について、有効期限18により示され
る日時と時計25により示される日時との比較がされ
る。かかる比較の結果、有効期限18によって示される
日時が、時計25によって示される日時よりも前であれ
ば、当該付加広告データ42は有効であると判断され、
そのまま、記憶部24に蓄積される。一方、かかる比較
の結果、有効期限18によって示される日時が、時計2
5によって示される日時よりも後であれば、当該付加広
告データ42は無効であると判断され、記憶部24より
削除される。
された付加広告データ42の削除動作においては、各付
加広告データ42について、有効期限18により示され
る日時と時計25により示される日時との比較がされ
る。かかる比較の結果、有効期限18によって示される
日時が、時計25によって示される日時よりも前であれ
ば、当該付加広告データ42は有効であると判断され、
そのまま、記憶部24に蓄積される。一方、かかる比較
の結果、有効期限18によって示される日時が、時計2
5によって示される日時よりも後であれば、当該付加広
告データ42は無効であると判断され、記憶部24より
削除される。
【0145】このような比較が、各付加広告データ42
に対して順次行われ、記憶部24に格納された全ての付
加広告データ45について、以上の判定が完了すると、
付加広告データ42の削除動作処理は終了する。
に対して順次行われ、記憶部24に格納された全ての付
加広告データ45について、以上の判定が完了すると、
付加広告データ42の削除動作処理は終了する。
【0146】上述のとおり、付加広告データ42の削除
動作は、定期的に実行され、たとえば、1時間ごとに実
行される。付加広告データ42の削除動作の開始は、た
とえば、1時間ごとに、時計25が、制御部23に対し
て、割り込み信号を発生することにより起動される。こ
のように、各付加広告データ42は、有効期限18によ
って示される日時が満了次第、記憶部24から自動的に
削除されることになるので、記憶部24には、つねに有
効期限18により示される日時が満了していない付加広
告データ42のみが、格納されていることになる。
動作は、定期的に実行され、たとえば、1時間ごとに実
行される。付加広告データ42の削除動作の開始は、た
とえば、1時間ごとに、時計25が、制御部23に対し
て、割り込み信号を発生することにより起動される。こ
のように、各付加広告データ42は、有効期限18によ
って示される日時が満了次第、記憶部24から自動的に
削除されることになるので、記憶部24には、つねに有
効期限18により示される日時が満了していない付加広
告データ42のみが、格納されていることになる。
【0147】次に、このような携帯端末3を所持してい
るユーザーによって、POSシステム4が設置されてい
る小売店、たとえばコンビニエンスストアにおいて、商
品が購入された場合における携帯端末3、POSシステ
ム4、および広告サーバ2の動作について説明を加え
る。
るユーザーによって、POSシステム4が設置されてい
る小売店、たとえばコンビニエンスストアにおいて、商
品が購入された場合における携帯端末3、POSシステ
ム4、および広告サーバ2の動作について説明を加え
る。
【0148】図9は、POSシステム4が設置されてい
る小売店において、商品が販売された場合におけるPO
Sシステム4および携帯端末3の動作を示すフローチャ
ートである。
る小売店において、商品が販売された場合におけるPO
Sシステム4および携帯端末3の動作を示すフローチャ
ートである。
【0149】まず、POSシステム4が設置されている
小売店に陳列されている商品が、携帯端末3を所持して
いるユーザーによって、POS端末5が置かれているレ
ジに運ばれると、POS端末5のオペレータによって、
ユーザーが購入しようとしている商品に付されたバーコ
ードが、POS端末5のバーコード読み取り部32によ
って読みとられる。
小売店に陳列されている商品が、携帯端末3を所持して
いるユーザーによって、POS端末5が置かれているレ
ジに運ばれると、POS端末5のオペレータによって、
ユーザーが購入しようとしている商品に付されたバーコ
ードが、POS端末5のバーコード読み取り部32によ
って読みとられる。
【0150】バーコード読み取り部32によって読みと
られたバーコードには、その商品のID、品名、価格な
ど、商品の識別や商品の管理に必要な各種データが含ま
れており、制御部29による制御のもとで、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードが示す
商品の品名および価格が、表示部34に表示される。
られたバーコードには、その商品のID、品名、価格な
ど、商品の識別や商品の管理に必要な各種データが含ま
れており、制御部29による制御のもとで、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードが示す
商品の品名および価格が、表示部34に表示される。
【0151】次いで、操作部33を介して、POS端末
5のオペレータによって入金がされた旨の信号が入力が
されると、制御部29による制御のもとで、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードによっ
て示される商品のID、すなわち、販売された商品の商
品ID16と、時計31によって示される日時、すなわ
ち、販売日時21とが、記憶部30に一時的に格納され
る。
5のオペレータによって入金がされた旨の信号が入力が
されると、制御部29による制御のもとで、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードによっ
て示される商品のID、すなわち、販売された商品の商
品ID16と、時計31によって示される日時、すなわ
ち、販売日時21とが、記憶部30に一時的に格納され
る。
【0152】さらに、制御部29による制御のもとで、
送受信部28を介して、呼び出し信号の送出が開始され
る。かかる呼び出し信号は、レジの近傍にいるユーザー
が所持している携帯端末3の送受信部22により、受信
される。
送受信部28を介して、呼び出し信号の送出が開始され
る。かかる呼び出し信号は、レジの近傍にいるユーザー
が所持している携帯端末3の送受信部22により、受信
される。
【0153】携帯端末3の送受信部22によって受信さ
れた呼び出し信号は、制御部23に供給され、呼び出し
信号の供給を受けた制御部23の制御によって、記憶部
24に格納されている付加広告データ42のうち、表示
フラグ41が「1」となっている付加広告データ42が
すべて選択される。上述のとおり、表示フラグ41が
「1」となっている付加広告データ42は、すでに携帯
端末3の表示部27に表示された広告内容17を含む付
加広告データ42である。そして、これら選択された付
加広告データ42に含まれる商品ID16および表示日
時20が、制御部23による制御のもとで、記憶部24
から読み出され、送受信部22を介して、送出される。
れた呼び出し信号は、制御部23に供給され、呼び出し
信号の供給を受けた制御部23の制御によって、記憶部
24に格納されている付加広告データ42のうち、表示
フラグ41が「1」となっている付加広告データ42が
すべて選択される。上述のとおり、表示フラグ41が
「1」となっている付加広告データ42は、すでに携帯
端末3の表示部27に表示された広告内容17を含む付
加広告データ42である。そして、これら選択された付
加広告データ42に含まれる商品ID16および表示日
時20が、制御部23による制御のもとで、記憶部24
から読み出され、送受信部22を介して、送出される。
【0154】携帯端末3よって送出される商品ID16
および表示日時20は、POS端末5の送受信部によっ
て受信される。POS端末5の送受信部によって受信さ
れた商品ID16および表示日時20は、制御部29に
よる制御のもと、記憶部30に一時的に格納される。
および表示日時20は、POS端末5の送受信部によっ
て受信される。POS端末5の送受信部によって受信さ
れた商品ID16および表示日時20は、制御部29に
よる制御のもと、記憶部30に一時的に格納される。
【0155】携帯端末3およびPOS端末5による以上
の動作により、POS端末5の記憶部33には、販売さ
れた商品の商品ID16、販売日時21、携帯端末3よ
り供給された商品ID16および表示日時20が格納さ
れる。
の動作により、POS端末5の記憶部33には、販売さ
れた商品の商品ID16、販売日時21、携帯端末3よ
り供給された商品ID16および表示日時20が格納さ
れる。
【0156】次いで、制御部29は、携帯端末3よって
供給された商品ID16のうち、販売された商品の商品
ID16と一致する商品ID16が、記憶部30に格納
されているか否かを判定する。
供給された商品ID16のうち、販売された商品の商品
ID16と一致する商品ID16が、記憶部30に格納
されているか否かを判定する。
【0157】その結果、携帯端末3より供給された商品
ID16の中に、販売された商品の商品ID16と一致
する商品ID16が存在しないと判断された場合には、
記憶部30に格納されている販売された商品の商品ID
16、販売日時21、携帯端末3より供給された商品I
D16および表示日時20のうち、販売された商品の商
品ID16および販売日時21のみが、インターフェー
ス部35を介して、POSサーバ6に送信される。
ID16の中に、販売された商品の商品ID16と一致
する商品ID16が存在しないと判断された場合には、
記憶部30に格納されている販売された商品の商品ID
16、販売日時21、携帯端末3より供給された商品I
D16および表示日時20のうち、販売された商品の商
品ID16および販売日時21のみが、インターフェー
ス部35を介して、POSサーバ6に送信される。
【0158】これに対して、携帯端末3よって供給され
た商品ID16の中に、販売された商品の商品ID16
と一致する商品ID16が存在すると判断された場合に
は、記憶部30に格納されている販売された商品の商品
ID16、販売日時21、携帯端末3より供給された商
品ID16および表示日時20のうち、販売された商品
の商品ID16と一致する商品ID16と対応する表示
日時20が、インターフェース部35を介して、POS
サーバ6に送信される。上述のとおり、商品ID16、
販売日時21および表示日時20は、販売記録データ1
5を構成している。
た商品ID16の中に、販売された商品の商品ID16
と一致する商品ID16が存在すると判断された場合に
は、記憶部30に格納されている販売された商品の商品
ID16、販売日時21、携帯端末3より供給された商
品ID16および表示日時20のうち、販売された商品
の商品ID16と一致する商品ID16と対応する表示
日時20が、インターフェース部35を介して、POS
サーバ6に送信される。上述のとおり、商品ID16、
販売日時21および表示日時20は、販売記録データ1
5を構成している。
【0159】携帯端末3から供給を受けた商品ID16
の中に、販売された商品の商品ID16と一致する商品
ID16が存在しないと判断され、販売された商品の商
品ID16および販売日時21が、インターフェース部
35を介して、POSサーバ6に送信されると、これら
の販売された商品の商品ID16および販売日時21
は、インターフェース部36を介して、POSサーバ6
に受信され、制御部37によって、記憶部38に格納さ
れる。
の中に、販売された商品の商品ID16と一致する商品
ID16が存在しないと判断され、販売された商品の商
品ID16および販売日時21が、インターフェース部
35を介して、POSサーバ6に送信されると、これら
の販売された商品の商品ID16および販売日時21
は、インターフェース部36を介して、POSサーバ6
に受信され、制御部37によって、記憶部38に格納さ
れる。
【0160】これに対して、携帯端末3から供給を受け
た商品ID16の中に、販売された商品の商品ID16
と一致する商品ID16が存在すると判断され、販売さ
れた商品の商品ID16、販売日時21および表示日時
20、すなわち、販売記録データ15が、インターフェ
ース部35を介して、POSサーバ6に送信されると、
販売記録データ15を受信したPOSサーバ6は、以下
に示される処理を実行する。
た商品ID16の中に、販売された商品の商品ID16
と一致する商品ID16が存在すると判断され、販売さ
れた商品の商品ID16、販売日時21および表示日時
20、すなわち、販売記録データ15が、インターフェ
ース部35を介して、POSサーバ6に送信されると、
販売記録データ15を受信したPOSサーバ6は、以下
に示される処理を実行する。
【0161】図10は、販売記録データ15が供給され
たPOSサーバ6の動作を示すフローチャートである。
たPOSサーバ6の動作を示すフローチャートである。
【0162】POS端末5のインターフェース部35か
ら送信された販売記録データ15は、インターフェース
部36を介して、POSサーバ6によって受信され、制
御部37によって、記憶部38に格納される。
ら送信された販売記録データ15は、インターフェース
部36を介して、POSサーバ6によって受信され、制
御部37によって、記憶部38に格納される。
【0163】記憶部38に格納された販売記録データ1
5は、一定期間、たとえば1日ごとに、インターフェー
ス部36からインターネット網48を経由して、広告サ
ーバ2に送信される。POSサーバ6よって送信された
販売記録データ15は、インターフェース部8を介し
て、広告サーバ2により受信され、制御部7によって、
記憶部11内の販売記録データ記憶部13に格納され
る。このようにして、販売記録データ記憶部13には、
商品ID16、表示日時20および販売日時21からな
る販売記録データ15が集計される。
5は、一定期間、たとえば1日ごとに、インターフェー
ス部36からインターネット網48を経由して、広告サ
ーバ2に送信される。POSサーバ6よって送信された
販売記録データ15は、インターフェース部8を介し
て、広告サーバ2により受信され、制御部7によって、
記憶部11内の販売記録データ記憶部13に格納され
る。このようにして、販売記録データ記憶部13には、
商品ID16、表示日時20および販売日時21からな
る販売記録データ15が集計される。
【0164】そして、広告サーバ2のオペレータによっ
て、操作部9を介して、販売記録データ記憶部13を構
成する各販売記録データ15の読み出しが指示される
と、制御部7による制御のもとで、記憶部11から販売
記録データ15が読み出され、販売記録データ15が表
示部10に表示される。上述のとおり、販売記録データ
15は、販売された商品のうち、携帯端末3の表示部2
7に表示された広告内容17によって広告された商品の
商品ID16と、表示部27に表示された表示日時20
と、販売日時21とによって構成されているので、表示
部10に表示された販売記録データ15を確認すること
により、広告サーバ2より配信され、携帯端末3の表示
部27に表示された後に販売された商品の種類、数量、
表示部27に表示された日時、販売された日時を知るこ
とができる。
て、操作部9を介して、販売記録データ記憶部13を構
成する各販売記録データ15の読み出しが指示される
と、制御部7による制御のもとで、記憶部11から販売
記録データ15が読み出され、販売記録データ15が表
示部10に表示される。上述のとおり、販売記録データ
15は、販売された商品のうち、携帯端末3の表示部2
7に表示された広告内容17によって広告された商品の
商品ID16と、表示部27に表示された表示日時20
と、販売日時21とによって構成されているので、表示
部10に表示された販売記録データ15を確認すること
により、広告サーバ2より配信され、携帯端末3の表示
部27に表示された後に販売された商品の種類、数量、
表示部27に表示された日時、販売された日時を知るこ
とができる。
【0165】一方、POSサーバ6の記憶部38には、
販売された商品の商品ID16および販売日時21が蓄
積されるので、POSサーバ6のオペレータによって、
操作部39を介して、販売された商品の商品ID16お
よび販売日時21を集計すべき旨の指示信号が入力され
ると、制御部37は、記憶部38に格納された販売され
た商品の商品ID16および販売日時21を集計し、集
計された販売された商品の商品ID16および販売日時
21は、販売データとして活用される。かかる販売デー
タは、POSサーバ6のオペレータが、操作部39を操
作することにより、表示部40に表示させることができ
る。
販売された商品の商品ID16および販売日時21が蓄
積されるので、POSサーバ6のオペレータによって、
操作部39を介して、販売された商品の商品ID16お
よび販売日時21を集計すべき旨の指示信号が入力され
ると、制御部37は、記憶部38に格納された販売され
た商品の商品ID16および販売日時21を集計し、集
計された販売された商品の商品ID16および販売日時
21は、販売データとして活用される。かかる販売デー
タは、POSサーバ6のオペレータが、操作部39を操
作することにより、表示部40に表示させることができ
る。
【0166】以上説明したように、本実施態様にかかる
広告効果確認システム1によれば、販売記録データ15
を参照することによって、広告の効果、すなわち、広告
が商品の販売に結びついたか否を客観的に確認すること
ができる。したがって、広告サーバ2を管理する広告会
社は、販売記録データ15に基づき、広告の効果に応じ
た広告料を広告主に請求をすることが可能となる。
広告効果確認システム1によれば、販売記録データ15
を参照することによって、広告の効果、すなわち、広告
が商品の販売に結びついたか否を客観的に確認すること
ができる。したがって、広告サーバ2を管理する広告会
社は、販売記録データ15に基づき、広告の効果に応じ
た広告料を広告主に請求をすることが可能となる。
【0167】また、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム1によれば、販売記録データ記憶部13を構成す
る販売記録データ15が表示日時20を含んでいるの
で、広告内容17が携帯端末3の表示部27に表示され
た日時と、広告の効果との関係を分析することが可能と
なり、より効果的な広告を行うための重要なデータを得
ることが可能となる。
ステム1によれば、販売記録データ記憶部13を構成す
る販売記録データ15が表示日時20を含んでいるの
で、広告内容17が携帯端末3の表示部27に表示され
た日時と、広告の効果との関係を分析することが可能と
なり、より効果的な広告を行うための重要なデータを得
ることが可能となる。
【0168】さらに、本実施態様にかかる広告効果確認
システム1によれば、販売記録データ記憶部13を構成
する販売記録データ15が販売日時21を含んでいるの
で、携帯端末3の表示部27に表示された広告内容17
によって広告された商品が、どのような日時に販売され
たのかを分析することが可能となり、より効果的な広告
を行うための重要なデータを得ることが可能となる。
システム1によれば、販売記録データ記憶部13を構成
する販売記録データ15が販売日時21を含んでいるの
で、携帯端末3の表示部27に表示された広告内容17
によって広告された商品が、どのような日時に販売され
たのかを分析することが可能となり、より効果的な広告
を行うための重要なデータを得ることが可能となる。
【0169】また、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム1によれば、販売記録データ記憶部13を構成す
る販売記録データ15が表示日時20および販売日時2
1を含んでいるので、広告内容17が携帯端末3の表示
部27に表示されてから、広告内容17によって広告さ
れた商品が実際に販売されるまでの時間を分析すること
が可能となり、より効果的な広告を行うための重要なデ
ータを得ることが可能となる。また、かかる分析を実行
することにより、広告内容17が携帯端末3の表示部2
7に表示されてから、広告内容17によって広告された
商品が実際に購入されるまでの時間が短い販売記録デー
タ15ほど、当該広告が実際に商品を購入する動機付け
になった可能性が強いものと判断できるので、広告会社
は、これに基づいて、広告料を広告主に請求をすること
も可能となる。
ステム1によれば、販売記録データ記憶部13を構成す
る販売記録データ15が表示日時20および販売日時2
1を含んでいるので、広告内容17が携帯端末3の表示
部27に表示されてから、広告内容17によって広告さ
れた商品が実際に販売されるまでの時間を分析すること
が可能となり、より効果的な広告を行うための重要なデ
ータを得ることが可能となる。また、かかる分析を実行
することにより、広告内容17が携帯端末3の表示部2
7に表示されてから、広告内容17によって広告された
商品が実際に購入されるまでの時間が短い販売記録デー
タ15ほど、当該広告が実際に商品を購入する動機付け
になった可能性が強いものと判断できるので、広告会社
は、これに基づいて、広告料を広告主に請求をすること
も可能となる。
【0170】さらに、本実施態様にかかる広告効果確認
システム1によれば、携帯端末3からPOSシステム4
への商品ID16および表示日時20の送信は、POS
システム4より発せられる呼び出し信号に応答した無線
通信により、自動的に行われるので、携帯端末3の操作
負担が増加することがない。
システム1によれば、携帯端末3からPOSシステム4
への商品ID16および表示日時20の送信は、POS
システム4より発せられる呼び出し信号に応答した無線
通信により、自動的に行われるので、携帯端末3の操作
負担が増加することがない。
【0171】図11は、本発明の他の好ましい実施態様
にかかる広告効果確認システム43の概要を示すブロッ
クダイアグラムである。
にかかる広告効果確認システム43の概要を示すブロッ
クダイアグラムである。
【0172】図11に示されるように、本実施態様にか
かる広告効果確認システム43は、広告会社によって管
理される広告サーバ44と、広告主によって管理される
広告主のサーバ45と、パーソナルコンピュータ46
と、POSシステム47とによって構成され、これらの
広告サーバ44、広告主のサーバ45、パーソナルコン
ピュータ46およびPOSシステム47は、インターネ
ット網48よって、相互に接続されている。また、PO
Sシステム47は、POS端末49およびPOSサーバ
6によって構成されている。
かる広告効果確認システム43は、広告会社によって管
理される広告サーバ44と、広告主によって管理される
広告主のサーバ45と、パーソナルコンピュータ46
と、POSシステム47とによって構成され、これらの
広告サーバ44、広告主のサーバ45、パーソナルコン
ピュータ46およびPOSシステム47は、インターネ
ット網48よって、相互に接続されている。また、PO
Sシステム47は、POS端末49およびPOSサーバ
6によって構成されている。
【0173】図12は、広告サーバ44のハードウェア
構成を示すブロックダイアグラムである。
構成を示すブロックダイアグラムである。
【0174】図12に示されるように、広告サーバ44
は、図2に示される広告サーバ2と同様のハードウェア
構成を有しており、記憶部11に格納されているデータ
が異なっているのみである。
は、図2に示される広告サーバ2と同様のハードウェア
構成を有しており、記憶部11に格納されているデータ
が異なっているのみである。
【0175】広告サーバ44の記憶部11は、広告デー
タ記憶部50および販売記録データ記憶部51を含み、
広告データ記憶部50は複数の広告データ52によって
構成され、販売記録データ記憶部51は複数の販売記録
データ53によって構成されている。
タ記憶部50および販売記録データ記憶部51を含み、
広告データ記憶部50は複数の広告データ52によって
構成され、販売記録データ記憶部51は複数の販売記録
データ53によって構成されている。
【0176】図12に示されるように、各広告データ5
2は、商品ID16、広告内容17、有効期限18およ
び値引き額54によって構成され、販売記録データ53
は、商品ID16、販売日時21、値引き額54および
販売店名55によって構成されている。商品ID16、
広告内容17、有効期限18および表示日時20につい
ては、上記実施態様にかかる広告効果確認システム1の
説明において詳述したとおりであり、重複する説明は省
略する。このように、広告データ52は、上述した広告
データ14に値引き額54が付加されて構成されてい
る。値引き額54および販売店名55については後述す
る。
2は、商品ID16、広告内容17、有効期限18およ
び値引き額54によって構成され、販売記録データ53
は、商品ID16、販売日時21、値引き額54および
販売店名55によって構成されている。商品ID16、
広告内容17、有効期限18および表示日時20につい
ては、上記実施態様にかかる広告効果確認システム1の
説明において詳述したとおりであり、重複する説明は省
略する。このように、広告データ52は、上述した広告
データ14に値引き額54が付加されて構成されてい
る。値引き額54および販売店名55については後述す
る。
【0177】図13は、広告主のサーバ45のハードウ
ェア構成を示すブロックダイアグラムである。
ェア構成を示すブロックダイアグラムである。
【0178】図13に示されるように、広告主のサーバ
45は、広告主のサーバ45全体の動作を制御する制御
部56と、インターネット網48との接続を行うインタ
ーフェース部57と、オペレータからの指示信号が入力
される操作部58と、オペレータに与えるべき種々のデ
ータを表示するための表示部59と、記憶部60とによ
って構成されている。
45は、広告主のサーバ45全体の動作を制御する制御
部56と、インターネット網48との接続を行うインタ
ーフェース部57と、オペレータからの指示信号が入力
される操作部58と、オペレータに与えるべき種々のデ
ータを表示するための表示部59と、記憶部60とによ
って構成されている。
【0179】図14は、パーソナルコンピュータ46の
ハードウェア構成を示すブロックダイアグラムである。
ハードウェア構成を示すブロックダイアグラムである。
【0180】図14に示されるように、パーソナルコン
ピュータ46は、ICカードドライバ61と、インター
ネット網48を介して、データを送受信し、ICカード
ドライバ61との間で、データの送受信を実行するイン
ターフェース部62と、パーソナルコンピュータ46全
体の動作を制御する制御部63と、各種データを格納す
るための記憶部64と、ユーザーからの指示信号が入力
される操作部65と、ユーザーに与えるべき種々のデー
タを表示するための表示部66と、現在の日時を記憶す
る時計68とによって構成されている。
ピュータ46は、ICカードドライバ61と、インター
ネット網48を介して、データを送受信し、ICカード
ドライバ61との間で、データの送受信を実行するイン
ターフェース部62と、パーソナルコンピュータ46全
体の動作を制御する制御部63と、各種データを格納す
るための記憶部64と、ユーザーからの指示信号が入力
される操作部65と、ユーザーに与えるべき種々のデー
タを表示するための表示部66と、現在の日時を記憶す
る時計68とによって構成されている。
【0181】ICカードドライバ61は、ICカードに
よって構成される電子マネー69が挿入可能であり、制
御部63による制御のもとで、挿入された電子マネー6
9に対して書き込みおよび読み出しを実行することがで
きる。電子マネー69には、ユーザーが利用可能な金額
が記憶されており、ユーザーは、商品などを購入する際
に、現金の代わりに、電子マネー69によって決済する
ことができる。
よって構成される電子マネー69が挿入可能であり、制
御部63による制御のもとで、挿入された電子マネー6
9に対して書き込みおよび読み出しを実行することがで
きる。電子マネー69には、ユーザーが利用可能な金額
が記憶されており、ユーザーは、商品などを購入する際
に、現金の代わりに、電子マネー69によって決済する
ことができる。
【0182】図15は、POSシステム47のハードウ
ェア構成を示すブロックダイアグラムである。
ェア構成を示すブロックダイアグラムである。
【0183】図15に示されるように、POSシステム
47は、POS端末49およびPOSサーバ6によって
構成される。POSシステム47は、小売店、たとえば
コンビニエンスストアに備えられる販売管理システムに
よって構成され、ある商品が販売されたことがPOS端
末49により検出されると、販売データがPOSサーバ
6に送られ、蓄積される。また、このPOSシステム4
7が備えられた小売店には、広告サーバ44によって広
告される商品が販売されている。
47は、POS端末49およびPOSサーバ6によって
構成される。POSシステム47は、小売店、たとえば
コンビニエンスストアに備えられる販売管理システムに
よって構成され、ある商品が販売されたことがPOS端
末49により検出されると、販売データがPOSサーバ
6に送られ、蓄積される。また、このPOSシステム4
7が備えられた小売店には、広告サーバ44によって広
告される商品が販売されている。
【0184】図15に示されるように、POS端末49
は、図4に示されるPOS端末5における送受信部28
に代えて、ICカードドライバ67を有しており、その
他の構成は、図4に示されるPOS端末5と同様であ
る。ICカードドライバ67は、ICカードによって構
成される電子マネー69が挿入可能に構成され、制御部
29による制御のもとで、挿入された電子マネー69に
対して書き込みおよび読み出しを実行することができ
る。
は、図4に示されるPOS端末5における送受信部28
に代えて、ICカードドライバ67を有しており、その
他の構成は、図4に示されるPOS端末5と同様であ
る。ICカードドライバ67は、ICカードによって構
成される電子マネー69が挿入可能に構成され、制御部
29による制御のもとで、挿入された電子マネー69に
対して書き込みおよび読み出しを実行することができ
る。
【0185】次いで、本実施態様にかかる広告効果確認
システム43の動作について説明を加える。
システム43の動作について説明を加える。
【0186】まず、ユーザーが操作部65を走査するこ
とにより、パーソナルコンピュータ46が、インターネ
ット網48を介して、広告サーバ44に接続されると、
制御部7は、広告データ52を構成する商品ID16、
広告内容17、有効期限18および値引き額54のう
ち、商品ID16、広告内容17および有効期限18の
みを、インターネット網48を介して、パーソナルコン
ピュータ46に対して送信する。
とにより、パーソナルコンピュータ46が、インターネ
ット網48を介して、広告サーバ44に接続されると、
制御部7は、広告データ52を構成する商品ID16、
広告内容17、有効期限18および値引き額54のう
ち、商品ID16、広告内容17および有効期限18の
みを、インターネット網48を介して、パーソナルコン
ピュータ46に対して送信する。
【0187】パーソナルコンピュータ46が、インター
フェース部62を介して、商品ID16、広告内容17
および有効期限18を受信すると、制御部63は、商品
ID16および有効期限18を記憶部64に格納すると
ともに、広告内容17を表示部66に表示する。こうし
て、広告内容17が表示部66に表示されることによ
り、パーソナルコンピュータ46のユーザーは、広告内
容17を見ることが可能となる。
フェース部62を介して、商品ID16、広告内容17
および有効期限18を受信すると、制御部63は、商品
ID16および有効期限18を記憶部64に格納すると
ともに、広告内容17を表示部66に表示する。こうし
て、広告内容17が表示部66に表示されることによ
り、パーソナルコンピュータ46のユーザーは、広告内
容17を見ることが可能となる。
【0188】ここで、パーソナルコンピュータ46のユ
ーザーにより、ICカードによって構成される電子マネ
ー69がICカードドライバ61に挿入されると、パー
ソナルコンピュータ46の制御部63は、表示部66に
表示された広告内容17に対応する商品ID16をIC
カードドライバ61に挿入された電子マネー69に書き
込むとともに、過去に当該電子マネー69に書き込まれ
た商品ID16を全て読み出す。電子マネー69から商
品ID16が読み出されると、次に、過去に記憶部64
に格納されたこれら各商品ID16に対応する有効期限
18が、順次読み出され、読み出された有効期限18と
時計68により示される日時とが比較される。
ーザーにより、ICカードによって構成される電子マネ
ー69がICカードドライバ61に挿入されると、パー
ソナルコンピュータ46の制御部63は、表示部66に
表示された広告内容17に対応する商品ID16をIC
カードドライバ61に挿入された電子マネー69に書き
込むとともに、過去に当該電子マネー69に書き込まれ
た商品ID16を全て読み出す。電子マネー69から商
品ID16が読み出されると、次に、過去に記憶部64
に格納されたこれら各商品ID16に対応する有効期限
18が、順次読み出され、読み出された有効期限18と
時計68により示される日時とが比較される。
【0189】かかる比較の結果、有効期限18によって
示される日時が、時計68によって示される日時よりも
後であれば、これに対応する商品ID16は無効である
と判断され、ICカードドライバ61に挿入された電子
マネー69から対応する商品ID16が削除されるとと
もに、記憶部64から対応する商品ID16および対応
する有効期限18が削除される。
示される日時が、時計68によって示される日時よりも
後であれば、これに対応する商品ID16は無効である
と判断され、ICカードドライバ61に挿入された電子
マネー69から対応する商品ID16が削除されるとと
もに、記憶部64から対応する商品ID16および対応
する有効期限18が削除される。
【0190】これに対して、かかる比較の結果、有効期
限18によって示される日時が、時計68によって示さ
れる日時よりも前であれば、これに対応する商品ID1
6は有効であると判断され、対応する商品ID16およ
び対応する有効期限18の削除が行われることなく、処
理が終了する。
限18によって示される日時が、時計68によって示さ
れる日時よりも前であれば、これに対応する商品ID1
6は有効であると判断され、対応する商品ID16およ
び対応する有効期限18の削除が行われることなく、処
理が終了する。
【0191】このように、電子マネー69がICカード
ドライバ61に挿入されるたびに、パーソナルコンピュ
ータ46の表示部66に表示された広告内容17に対応
する商品ID16が電子マネー69に格納されるととも
に、電子マネー69に格納された商品ID16に対応す
る有効期限18と時計68により示される現在の日時と
が比較され、有効期限18によって示される日時が経過
した商品ID16が、電子マネー69から自動的に削除
されるので、電子マネー69には、常に、パーソナルコ
ンピュータ46の表示部66に表示された広告内容17
に対応する商品ID16であって、対応する有効期限1
8によって示される日時が経過していない商品ID16
が、格納されることになる。
ドライバ61に挿入されるたびに、パーソナルコンピュ
ータ46の表示部66に表示された広告内容17に対応
する商品ID16が電子マネー69に格納されるととも
に、電子マネー69に格納された商品ID16に対応す
る有効期限18と時計68により示される現在の日時と
が比較され、有効期限18によって示される日時が経過
した商品ID16が、電子マネー69から自動的に削除
されるので、電子マネー69には、常に、パーソナルコ
ンピュータ46の表示部66に表示された広告内容17
に対応する商品ID16であって、対応する有効期限1
8によって示される日時が経過していない商品ID16
が、格納されることになる。
【0192】一方、POSサーバ6のオペレータが、操
作部39を操作することによって、POSサーバ6が、
インターネット網48を介して、広告サーバ44に接続
されると、制御部7は、広告データ52を構成する商品
ID16、広告内容17、有効期限18および値引き額
54のうち、商品ID16、有効期限18および値引き
額54のみを、インターネット網48を介して、POS
サーバ6に送信する。
作部39を操作することによって、POSサーバ6が、
インターネット網48を介して、広告サーバ44に接続
されると、制御部7は、広告データ52を構成する商品
ID16、広告内容17、有効期限18および値引き額
54のうち、商品ID16、有効期限18および値引き
額54のみを、インターネット網48を介して、POS
サーバ6に送信する。
【0193】POSサーバ6が、インターフェース部3
6を介して、商品ID16、有効期限18および値引き
額54を受信すると、制御部37は、これら商品ID1
6、有効期限18および値引き額54を、インターフェ
ース部36を介して、POS端末49に送信する。イン
ターフェース部35を介して、POS端末49に受信さ
れた商品ID16、有効期限18および値引き額54
は、制御部29により、記憶部30に格納される。
6を介して、商品ID16、有効期限18および値引き
額54を受信すると、制御部37は、これら商品ID1
6、有効期限18および値引き額54を、インターフェ
ース部36を介して、POS端末49に送信する。イン
ターフェース部35を介して、POS端末49に受信さ
れた商品ID16、有効期限18および値引き額54
は、制御部29により、記憶部30に格納される。
【0194】さらに、記憶部30に格納された有効期限
18は、制御部29によって、定期的に読み出され、有
効期限18によって示される日時と時計31によって示
される日時とが比較される。
18は、制御部29によって、定期的に読み出され、有
効期限18によって示される日時と時計31によって示
される日時とが比較される。
【0195】かかる比較の結果、有効期限18によって
示される日時が、時計31によって示される日時よりも
前であれば、当該有効期限18およびこれに対応する商
品ID16、値引き額54は有効であると判断され、そ
のまま、記憶部30に蓄積される。
示される日時が、時計31によって示される日時よりも
前であれば、当該有効期限18およびこれに対応する商
品ID16、値引き額54は有効であると判断され、そ
のまま、記憶部30に蓄積される。
【0196】これに対して、かかる比較の結果、有効期
限18によって示される日時が、時計31によって示さ
れる日時よりも後であれば、当該有効期限18およびこ
れに対応する商品ID16、値引き額54は無効である
と判断され、当該有効期限18およびこれに対応する商
品ID16、値引き額54は、記憶部30より削除され
る。
限18によって示される日時が、時計31によって示さ
れる日時よりも後であれば、当該有効期限18およびこ
れに対応する商品ID16、値引き額54は無効である
と判断され、当該有効期限18およびこれに対応する商
品ID16、値引き額54は、記憶部30より削除され
る。
【0197】このような比較が、各有効期限18に対し
て、順次実行され、記憶部30に格納された全ての有効
期限18について、上記判断が完了すると、当該削除処
理を終了する。
て、順次実行され、記憶部30に格納された全ての有効
期限18について、上記判断が完了すると、当該削除処
理を終了する。
【0198】上述のとおり、有効期限18およびこれに
対応する商品ID16、値引き額54の削除動作は、定
期的に実行され、たとえば、1時間ごとに実行される。
かかる削除動作の開始は、たとえば、1時間ごとに、時
計31が制御部29に対して割り込み信号を発生するこ
とにより起動される。
対応する商品ID16、値引き額54の削除動作は、定
期的に実行され、たとえば、1時間ごとに実行される。
かかる削除動作の開始は、たとえば、1時間ごとに、時
計31が制御部29に対して割り込み信号を発生するこ
とにより起動される。
【0199】このように、各有効期限18およびこれに
対応する商品ID16、値引き額54は、それぞれ、有
効期限18により示される日時が経過次第、記憶部30
から自動的に削除されることになるので、記憶部30に
は、つねに、対応する有効期限18により示される日時
が経過了していない商品ID16および値引き額54
が、格納されることになる。
対応する商品ID16、値引き額54は、それぞれ、有
効期限18により示される日時が経過次第、記憶部30
から自動的に削除されることになるので、記憶部30に
は、つねに、対応する有効期限18により示される日時
が経過了していない商品ID16および値引き額54
が、格納されることになる。
【0200】次に、このように商品ID16が格納され
た電子マネー69を所持しているユーザーが、POSシ
ステム47が設置されている小売店、たとえば、コンビ
ニエンスストアにおいて、商品を購入する際のPOSシ
ステム47、広告サーバ44および広告主のサーバ45
の動作について説明を加える。
た電子マネー69を所持しているユーザーが、POSシ
ステム47が設置されている小売店、たとえば、コンビ
ニエンスストアにおいて、商品を購入する際のPOSシ
ステム47、広告サーバ44および広告主のサーバ45
の動作について説明を加える。
【0201】まず、POSシステム47が設置されてい
る小売店に陳列されている商品が、電子マネー69を所
持しているユーザーによって、POS端末49が置かれ
ているレジに運ばれると、POS端末49のオペレータ
によって、ユーザーが購入しようとしている商品に付さ
れたバーコードが、POS端末49のバーコード読み取
り部32によって読みとられる。
る小売店に陳列されている商品が、電子マネー69を所
持しているユーザーによって、POS端末49が置かれ
ているレジに運ばれると、POS端末49のオペレータ
によって、ユーザーが購入しようとしている商品に付さ
れたバーコードが、POS端末49のバーコード読み取
り部32によって読みとられる。
【0202】バーコード読み取り部32によって読みと
られたバーコードには、その商品のID、品名、価格な
ど、商品を識別や商品の管理に必要な各種データが含ま
れており、制御部29による制御のもとで、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードによっ
て示される商品の品名および価格が、表示部34に表示
される。
られたバーコードには、その商品のID、品名、価格な
ど、商品を識別や商品の管理に必要な各種データが含ま
れており、制御部29による制御のもとで、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードによっ
て示される商品の品名および価格が、表示部34に表示
される。
【0203】これに応じて、ユーザーが所持している電
子マネー69がICカードドライバ67に挿入される
と、制御部29は、電子マネー69に格納されている商
品ID16を読み出し、バーコード読み取り部32によ
って読みとられたバーコードが示す商品ID16と一致
する商品ID16が電子マネー69に格納されているか
否かが判断される。
子マネー69がICカードドライバ67に挿入される
と、制御部29は、電子マネー69に格納されている商
品ID16を読み出し、バーコード読み取り部32によ
って読みとられたバーコードが示す商品ID16と一致
する商品ID16が電子マネー69に格納されているか
否かが判断される。
【0204】その結果、バーコード読み取り部32によ
って読みとられたバーコードによって示される商品ID
16と一致する商品ID16が、電子マネー69に格納
されていないと判断したときは、制御部29は、表示部
34に「一致せず」と表示させる。
って読みとられたバーコードによって示される商品ID
16と一致する商品ID16が、電子マネー69に格納
されていないと判断したときは、制御部29は、表示部
34に「一致せず」と表示させる。
【0205】一方、かかる判断の結果、バーコード読み
取り部32によって読みとられたバーコードが示す商品
ID16と一致する商品ID16が、電子マネー69に
格納されていると判断したときは、制御部29は、表示
部34に「一致」と表示させるとともに、電子マネー6
9に格納されている商品ID16のうち、バーコード読
み取り部32によって読みとられたバーコードにより示
される商品ID16と一致する商品ID16に対応する
値引き額54を記憶部30から読み出し、その時点で、
表示部34に表示されている当該商品ID16に対応す
る商品の価格から、値引き額54を減算する。減算後、
こうして値引き額54が減算された価格が、新たに、表
示部34に表示される。
取り部32によって読みとられたバーコードが示す商品
ID16と一致する商品ID16が、電子マネー69に
格納されていると判断したときは、制御部29は、表示
部34に「一致」と表示させるとともに、電子マネー6
9に格納されている商品ID16のうち、バーコード読
み取り部32によって読みとられたバーコードにより示
される商品ID16と一致する商品ID16に対応する
値引き額54を記憶部30から読み出し、その時点で、
表示部34に表示されている当該商品ID16に対応す
る商品の価格から、値引き額54を減算する。減算後、
こうして値引き額54が減算された価格が、新たに、表
示部34に表示される。
【0206】このようにして、バーコード読み取り部3
2によって読みとられたバーコードが示す商品ID16
と一致する商品ID16が電子マネー69に格納されて
いるか否かを判断した結果、表示部34に「一致せず」
または「一致」と表示されると、これに応答して、PO
S端末49のオペレータは、操作部33を操作すること
により、電子マネー69に記憶されている利用可能な金
額から、表示部34に表示された金額を減算すべき旨の
指示信号を入力する。
2によって読みとられたバーコードが示す商品ID16
と一致する商品ID16が電子マネー69に格納されて
いるか否かを判断した結果、表示部34に「一致せず」
または「一致」と表示されると、これに応答して、PO
S端末49のオペレータは、操作部33を操作すること
により、電子マネー69に記憶されている利用可能な金
額から、表示部34に表示された金額を減算すべき旨の
指示信号を入力する。
【0207】上述のとおり、表示部34に表示された金
額は、表示部34に「一致せず」と表示されている場合
には、バーコード読み取り部32によって読みとられた
バーコードが示す商品の価格そのままであり、表示部3
4に「一致」と表示されている場合には、バーコード読
み取り部32によって読みとられたバーコードが示す商
品の価格から、値引き額54が減算された価格である。
額は、表示部34に「一致せず」と表示されている場合
には、バーコード読み取り部32によって読みとられた
バーコードが示す商品の価格そのままであり、表示部3
4に「一致」と表示されている場合には、バーコード読
み取り部32によって読みとられたバーコードが示す商
品の価格から、値引き額54が減算された価格である。
【0208】POS端末49のオペレータが、操作部3
3を操作することにより、電子マネー69に記憶されて
いる利用可能な金額から、表示部34に表示された金額
を減算すべき旨の指示信号が入力されると、制御部29
は、電子マネー69に記憶されている利用可能な金額か
ら、表示部34に表示された価格を減算する。これによ
って、ユーザーとPOSシステム47が設置されている
小売店との間の決済が完了する。
3を操作することにより、電子マネー69に記憶されて
いる利用可能な金額から、表示部34に表示された金額
を減算すべき旨の指示信号が入力されると、制御部29
は、電子マネー69に記憶されている利用可能な金額か
ら、表示部34に表示された価格を減算する。これによ
って、ユーザーとPOSシステム47が設置されている
小売店との間の決済が完了する。
【0209】ユーザーとPOSシステム47が設置され
ている小売店との間の決済が完了すると、値引きがされ
なかった場合は、バーコード読み取り部32によって読
みとられたバーコードにより示される商品ID16、す
なわち、販売された商品の商品ID16と、時計31に
よって示される日時、すなわち、販売日時21とが互い
に対応づけられて、POSサーバ6に送信され、値引き
がされた場合には、販売された商品の商品ID16と、
販売日時21と、値引き額54とが互いに対応づけられ
て、POSサーバ6に送信される。
ている小売店との間の決済が完了すると、値引きがされ
なかった場合は、バーコード読み取り部32によって読
みとられたバーコードにより示される商品ID16、す
なわち、販売された商品の商品ID16と、時計31に
よって示される日時、すなわち、販売日時21とが互い
に対応づけられて、POSサーバ6に送信され、値引き
がされた場合には、販売された商品の商品ID16と、
販売日時21と、値引き額54とが互いに対応づけられ
て、POSサーバ6に送信される。
【0210】POSサーバ6に送信された販売された商
品の商品ID16と販売日時21とが対応づけられたデ
ータ、および、販売された商品の商品ID16と、販売
日時21と、値引き額54とが対応づけられたデータ
は、POSサーバ6内の記憶部38に蓄積され、制御部
37によって集計されて、販売データとして、利用され
る。かかる販売データは、POSサーバ6のオペレータ
が、操作部39を操作することによって、表示部40に
表示させることができる。
品の商品ID16と販売日時21とが対応づけられたデ
ータ、および、販売された商品の商品ID16と、販売
日時21と、値引き額54とが対応づけられたデータ
は、POSサーバ6内の記憶部38に蓄積され、制御部
37によって集計されて、販売データとして、利用され
る。かかる販売データは、POSサーバ6のオペレータ
が、操作部39を操作することによって、表示部40に
表示させることができる。
【0211】また、POSサーバ6内の記憶部38に蓄
積されたデータのうち、販売された商品の商品ID16
と、販売日時21と、値引き額54とが対応づけられた
データについては、制御部37によって、当該商品が販
売された販売店名55が付され、販売記録データ53が
生成される。生成された販売記録データ53は、POS
サーバ6内の記憶部38に蓄積される。記憶部38に蓄
積された各販売記録データ53に含まれる値引き額54
は、制御部37によって集計され、合計値引き額が算出
される。
積されたデータのうち、販売された商品の商品ID16
と、販売日時21と、値引き額54とが対応づけられた
データについては、制御部37によって、当該商品が販
売された販売店名55が付され、販売記録データ53が
生成される。生成された販売記録データ53は、POS
サーバ6内の記憶部38に蓄積される。記憶部38に蓄
積された各販売記録データ53に含まれる値引き額54
は、制御部37によって集計され、合計値引き額が算出
される。
【0212】次に、POSサーバ6は、一定期間、たと
えば、1日ごとに、記憶部38に蓄積された販売記録デ
ータ53を、インターフェース部36から、インターネ
ット網48を経由して、広告サーバ44に送信するとと
もに、合計値引き額を広告サーバ44に送信し、広告サ
ーバ44を管理する広告会社に合計値引き額を請求す
る。広告サーバ44は、インターネット網48より、イ
ンターフェース部8を介して、販売記録データ53を受
信すると、これを記憶部11内の販売記録データ記憶部
51に格納する。このようにして、販売記録データ記憶
部51には、商品ID16、販売日時21、値引き額5
4および販売店名55からなる販売記録データ53が集
計される。
えば、1日ごとに、記憶部38に蓄積された販売記録デ
ータ53を、インターフェース部36から、インターネ
ット網48を経由して、広告サーバ44に送信するとと
もに、合計値引き額を広告サーバ44に送信し、広告サ
ーバ44を管理する広告会社に合計値引き額を請求す
る。広告サーバ44は、インターネット網48より、イ
ンターフェース部8を介して、販売記録データ53を受
信すると、これを記憶部11内の販売記録データ記憶部
51に格納する。このようにして、販売記録データ記憶
部51には、商品ID16、販売日時21、値引き額5
4および販売店名55からなる販売記録データ53が集
計される。
【0213】そして、操作部9を介して、広告サーバ4
4のオペレータにより、販売記録データ記憶部51を構
成する各販売記録データ53の読み出しを指示する指示
信号が入力されると、制御部7によって、記憶部11か
ら販売記録53が読み出されて、表示部10に表示され
る。
4のオペレータにより、販売記録データ記憶部51を構
成する各販売記録データ53の読み出しを指示する指示
信号が入力されると、制御部7によって、記憶部11か
ら販売記録53が読み出されて、表示部10に表示され
る。
【0214】上述したとおり、販売記録データ53は、
販売された商品のうち、電子マネー69に商品ID16
が格納されている商品、すなわち、パーソナルコンピュ
ータ46の表示部66を介して、広告された商品の商品
ID16と、販売日時21と、値引き額54と、販売店
名55とによって構成されているので、表示部10に表
示された販売記録データ53を確認することによって、
広告サーバ44から配信された広告が、パーソナルコン
ピュータ46の表示部66に表示された後に、販売され
た商品の種類、数量、販売された日時、値引き額、販売
店名を知ることができる。これによって、広告会社は、
広告の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びついた
か否を客観的に確認することができるので、制御部7に
よって、広告の効果に応じた広告料を算出する。
販売された商品のうち、電子マネー69に商品ID16
が格納されている商品、すなわち、パーソナルコンピュ
ータ46の表示部66を介して、広告された商品の商品
ID16と、販売日時21と、値引き額54と、販売店
名55とによって構成されているので、表示部10に表
示された販売記録データ53を確認することによって、
広告サーバ44から配信された広告が、パーソナルコン
ピュータ46の表示部66に表示された後に、販売され
た商品の種類、数量、販売された日時、値引き額、販売
店名を知ることができる。これによって、広告会社は、
広告の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びついた
か否を客観的に確認することができるので、制御部7に
よって、広告の効果に応じた広告料を算出する。
【0215】次に、広告サーバ44は、一定期間、たと
えば、1週間ごとに、記憶部11に蓄積された販売記録
53を、インターフェース部8から、インターネット網
48を経由して、広告主のサーバ45に送信するととも
に、POSサーバ6を介して請求された合計値引き額、
および、広告の効果に応じて算出された広告料を広告主
のサーバ45に送信し、広告主のサーバ45を管理する
広告主に、合計値引き額および広告料を請求する。広告
主のサーバ45は、インターネット網48により、イン
ターフェース部57を介して、販売記録53を受信する
と、これを記憶部60に格納する。
えば、1週間ごとに、記憶部11に蓄積された販売記録
53を、インターフェース部8から、インターネット網
48を経由して、広告主のサーバ45に送信するととも
に、POSサーバ6を介して請求された合計値引き額、
および、広告の効果に応じて算出された広告料を広告主
のサーバ45に送信し、広告主のサーバ45を管理する
広告主に、合計値引き額および広告料を請求する。広告
主のサーバ45は、インターネット網48により、イン
ターフェース部57を介して、販売記録53を受信する
と、これを記憶部60に格納する。
【0216】そして、操作部59を介して、広告主のサ
ーバ45のオペレータにより、記憶部60に格納された
各販売記録データ53の読み出しを指示する指示信号が
入力されると、制御部56によって、記憶部60から販
売記録データ53が読み出されて、表示部59に表示さ
れる。
ーバ45のオペレータにより、記憶部60に格納された
各販売記録データ53の読み出しを指示する指示信号が
入力されると、制御部56によって、記憶部60から販
売記録データ53が読み出されて、表示部59に表示さ
れる。
【0217】上述したとおり、販売記録データ53は、
販売された商品のうち、電子マネー69に商品ID16
が格納されている商品、すなわち、パーソナルコンピュ
ータ46の表示部66を介して、広告された商品の商品
ID16と、販売日時21と、値引き額54と、販売店
名55によって構成されているので、表示部59に表示
された販売記録データ53を確認することによって、広
告サーバ44より配信された広告が、パーソナルコンピ
ュータ46の表示部66に表示された後に、販売された
商品の種類、数量、販売された日時、値引き額、販売店
名を知ることができる。これによって、広告主は、広告
の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びついたか否
を客観的に確認することができる。
販売された商品のうち、電子マネー69に商品ID16
が格納されている商品、すなわち、パーソナルコンピュ
ータ46の表示部66を介して、広告された商品の商品
ID16と、販売日時21と、値引き額54と、販売店
名55によって構成されているので、表示部59に表示
された販売記録データ53を確認することによって、広
告サーバ44より配信された広告が、パーソナルコンピ
ュータ46の表示部66に表示された後に、販売された
商品の種類、数量、販売された日時、値引き額、販売店
名を知ることができる。これによって、広告主は、広告
の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びついたか否
を客観的に確認することができる。
【0218】以上のとおり、本実施態様にかかる広告効
果確認システム43によれば、販売記録データ53を参
照することによって、広告の効果、すなわち、広告が商
品の販売に結びついたか否を客観的に確認することが可
能になる。
果確認システム43によれば、販売記録データ53を参
照することによって、広告の効果、すなわち、広告が商
品の販売に結びついたか否を客観的に確認することが可
能になる。
【0219】また、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム43によれば、電子マネー69による決済時に、
販売された商品が、すでにパーソナルコンピュータ46
の表示部66を介して、広告された商品であるか否かが
自動的に判断されるので、電子マネー69の所有者であ
るユーザーおよびPOS端末49のオペレータの操作負
担を増大させることなく、電子マネー69によって、支
払いの決済を実行することができる。
ステム43によれば、電子マネー69による決済時に、
販売された商品が、すでにパーソナルコンピュータ46
の表示部66を介して、広告された商品であるか否かが
自動的に判断されるので、電子マネー69の所有者であ
るユーザーおよびPOS端末49のオペレータの操作負
担を増大させることなく、電子マネー69によって、支
払いの決済を実行することができる。
【0220】さらに、本実施態様にかかる広告効果確認
システム43によれば、販売された商品が、すでにパー
ソナルコンピュータ46の表示部66を介して、広告さ
れた商品であれば、その価格が値引き額54に基づい
て、値引きされるので、電子マネー69の所有者である
ユーザーも利益を享受することができる。しかも、かか
る値引き額54は、集計されて、最終的に、広告主のサ
ーバ45に送信され、広告主に請求されるので、POS
システム47を設置している小売店が値引きによる不利
益を被ることがない。
システム43によれば、販売された商品が、すでにパー
ソナルコンピュータ46の表示部66を介して、広告さ
れた商品であれば、その価格が値引き額54に基づい
て、値引きされるので、電子マネー69の所有者である
ユーザーも利益を享受することができる。しかも、かか
る値引き額54は、集計されて、最終的に、広告主のサ
ーバ45に送信され、広告主に請求されるので、POS
システム47を設置している小売店が値引きによる不利
益を被ることがない。
【0221】また、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム43によれば、電子マネー69に格納されるデー
タのうち、広告に関するデータは、商品ID16のみで
あるので、そのデータ量が小さいという利点がある。
ステム43によれば、電子マネー69に格納されるデー
タのうち、広告に関するデータは、商品ID16のみで
あるので、そのデータ量が小さいという利点がある。
【0222】さらに、本実施態様にかかる広告効果確認
システム43によれば、販売記録データ記憶部51を構
成する販売記録データ53が、販売日時21を含んでい
るので、パーソナルコンピュータ46の表示部66に表
示された広告内容17によって広告された商品が、どの
ような日時に、販売されたのかを分析することが可能と
なり、したがって、より効果的な広告を行うための重要
なデータを得ることが可能となる。
システム43によれば、販売記録データ記憶部51を構
成する販売記録データ53が、販売日時21を含んでい
るので、パーソナルコンピュータ46の表示部66に表
示された広告内容17によって広告された商品が、どの
ような日時に、販売されたのかを分析することが可能と
なり、したがって、より効果的な広告を行うための重要
なデータを得ることが可能となる。
【0223】図16は、本発明のさらに他の好ましい実
施態様にかかる広告効果確認システム70の概要を示す
ブロックダイアグラムである。
施態様にかかる広告効果確認システム70の概要を示す
ブロックダイアグラムである。
【0224】図16に示されるように、本実施態様にか
かる広告効果確認システム70は、広告が放送される放
送局71と、広告の効果が集計される集計サーバ72
と、ユーザーシステム73と、POSシステム74とに
よって構成されている。
かる広告効果確認システム70は、広告が放送される放
送局71と、広告の効果が集計される集計サーバ72
と、ユーザーシステム73と、POSシステム74とに
よって構成されている。
【0225】図16に示されるように、ユーザーシステ
ム73は、放送局71より放送される広告を受信する受
信機75と、受信機75によって受信された広告を表示
するテレビ76と、ホームサーバ77とによって構成さ
れており、ホームサーバ77内には、記憶部78、制御
部79および時計80が備えられている。
ム73は、放送局71より放送される広告を受信する受
信機75と、受信機75によって受信された広告を表示
するテレビ76と、ホームサーバ77とによって構成さ
れており、ホームサーバ77内には、記憶部78、制御
部79および時計80が備えられている。
【0226】また、POSシステム74は、POS端末
81およびPOSサーバ6によって構成されている。こ
れら集計サーバ72、ホームサーバ77、およびPOS
サーバ6は、インターネット網48よって、相互に接続
されている。
81およびPOSサーバ6によって構成されている。こ
れら集計サーバ72、ホームサーバ77、およびPOS
サーバ6は、インターネット網48よって、相互に接続
されている。
【0227】放送局71から放送される広告は、商品I
D16、広告内容17および有効期限18によって構成
され、これを受信した受信機75は、商品ID16およ
び有効期限18をホームサーバ77の記憶部78に格納
するとともに、広告内容17をテレビ76の画面に表示
させる。
D16、広告内容17および有効期限18によって構成
され、これを受信した受信機75は、商品ID16およ
び有効期限18をホームサーバ77の記憶部78に格納
するとともに、広告内容17をテレビ76の画面に表示
させる。
【0228】集計サーバ72は、図13に示される広告
主のサーバ45と全く同様のハードウェア構成を有して
おり、個々の要素については、広告主のサーバ45につ
き、すでに説明したとおりである。
主のサーバ45と全く同様のハードウェア構成を有して
おり、個々の要素については、広告主のサーバ45につ
き、すでに説明したとおりである。
【0229】図17は、POSシステム74のハードウ
ェア構成を示すブロックダイアグラムである。
ェア構成を示すブロックダイアグラムである。
【0230】図17に示されるように、POSシステム
74は、POS端末81およびPOSサーバ6によって
構成されている。POSシステム74は、小売店、たと
えばコンビニエンスストアに備えられる販売管理システ
ムによって構成され、ある商品が販売されたことがPO
S端末81により検出されると、販売データがPOSサ
ーバ6に送られ、蓄積される。また、このPOSシステ
ム74が備えられた小売店には、放送局71によって広
告される商品が販売されている。
74は、POS端末81およびPOSサーバ6によって
構成されている。POSシステム74は、小売店、たと
えばコンビニエンスストアに備えられる販売管理システ
ムによって構成され、ある商品が販売されたことがPO
S端末81により検出されると、販売データがPOSサ
ーバ6に送られ、蓄積される。また、このPOSシステ
ム74が備えられた小売店には、放送局71によって広
告される商品が販売されている。
【0231】図17に示されるように、本実施態様にか
かるPOS端末81は、図15に示されるPOS端末4
9におけるICカードドライバ67に代えて、コネクタ
82が設けられ、その他の構成は、図15に示されるP
OS端末49と同様である。コネクタ82は、携帯端末
83に接続可能に構成されている。
かるPOS端末81は、図15に示されるPOS端末4
9におけるICカードドライバ67に代えて、コネクタ
82が設けられ、その他の構成は、図15に示されるP
OS端末49と同様である。コネクタ82は、携帯端末
83に接続可能に構成されている。
【0232】本実施態様にかかる携帯端末83は、ユー
ザーシステム73のユーザーが所持している携帯端末に
よって構成され、携帯端末83には、ホームサーバ77
のアドレスを示すデータが格納されている。
ザーシステム73のユーザーが所持している携帯端末に
よって構成され、携帯端末83には、ホームサーバ77
のアドレスを示すデータが格納されている。
【0233】以下、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム70の動作について、説明を加える。
ステム70の動作について、説明を加える。
【0234】まず、放送局71から商品ID16、広告
内容17および有効期限18によって構成される広告が
放送され、広告が受信機75によって受信されると、商
品ID16および有効期限18が、ホームサーバ77の
記憶部78に格納されるとともに、広告内容17がテレ
ビ76の画面に表示される。これによって、ユーザーシ
ステム73のユーザーは、テレビ76を介して、広告内
容17を見ることが可能となる。
内容17および有効期限18によって構成される広告が
放送され、広告が受信機75によって受信されると、商
品ID16および有効期限18が、ホームサーバ77の
記憶部78に格納されるとともに、広告内容17がテレ
ビ76の画面に表示される。これによって、ユーザーシ
ステム73のユーザーは、テレビ76を介して、広告内
容17を見ることが可能となる。
【0235】さらに、ホームサーバ77の記憶部78に
格納された有効期限18は、制御部79によって、定期
的に読み出され、有効期限18によって示される日時と
時計80によって示される日時とが比較される。
格納された有効期限18は、制御部79によって、定期
的に読み出され、有効期限18によって示される日時と
時計80によって示される日時とが比較される。
【0236】かかる比較の結果、有効期限18によって
示される日時が、時計80によって示される日時よりも
前であれば、当該有効期限18およびこれに対応する商
品ID16は有効であると判断され、そのまま記憶部7
8に蓄積される。
示される日時が、時計80によって示される日時よりも
前であれば、当該有効期限18およびこれに対応する商
品ID16は有効であると判断され、そのまま記憶部7
8に蓄積される。
【0237】これに対して、かかる比較の結果、有効期
限18によって示される日時が、時計80によって示さ
れる日時よりも後であれば、当該有効期限18およびこ
れに対応する商品ID16は無効であると判断され、当
該有効期限18およびこれに対応する商品ID16は、
記憶部78より削除される。
限18によって示される日時が、時計80によって示さ
れる日時よりも後であれば、当該有効期限18およびこ
れに対応する商品ID16は無効であると判断され、当
該有効期限18およびこれに対応する商品ID16は、
記憶部78より削除される。
【0238】このような比較が、各有効期限18に対し
て、順次行われ、記憶部78に格納された全ての有効期
限18について、上記判断が完了すると、処理を終了す
る。
て、順次行われ、記憶部78に格納された全ての有効期
限18について、上記判断が完了すると、処理を終了す
る。
【0239】上述したとおり、有効期限18およびこれ
に対応する商品ID16の削除動作は、定期的に実行さ
れ、たとえば、1時間ごとに実行される。かかる削除動
作の開始は、たとえば、1時間ごとに、時計80が、制
御部79に対して、割り込み信号を発生することにより
起動される。このように、各有効期限18およびこれに
対応する商品ID16は、それぞれ、有効期限18によ
って示される日時が経過次第、記憶部78から自動的に
削除されることになるので、記憶部78には、つねに、
対応する有効期限18によって示される日時が経過して
いない商品ID16が格納されることになる。
に対応する商品ID16の削除動作は、定期的に実行さ
れ、たとえば、1時間ごとに実行される。かかる削除動
作の開始は、たとえば、1時間ごとに、時計80が、制
御部79に対して、割り込み信号を発生することにより
起動される。このように、各有効期限18およびこれに
対応する商品ID16は、それぞれ、有効期限18によ
って示される日時が経過次第、記憶部78から自動的に
削除されることになるので、記憶部78には、つねに、
対応する有効期限18によって示される日時が経過して
いない商品ID16が格納されることになる。
【0240】次いで、携帯端末83を所持しているユー
ザーが、POSシステム74が設置されている小売店、
たとえばコンビニエンスストアにおいて、商品を購入す
る際のPOSシステム74および集計サーバ72の動作
について、説明を加える。
ザーが、POSシステム74が設置されている小売店、
たとえばコンビニエンスストアにおいて、商品を購入す
る際のPOSシステム74および集計サーバ72の動作
について、説明を加える。
【0241】まず、POSシステム74が設置されてい
る小売店に陳列されている商品が、携帯端末83を所持
しているユーザーによって、POS端末81が置かれて
いるレジに運ばれると、POS端末81のオペレータに
よって、ユーザーが購入しようとしている商品に付され
たバーコードが、POS端末81のバーコード読み取り
部32によって読みとられる。バーコード読み取り部3
2によって読みとられたバーコードには、その商品のI
D、品名、価格など、商品を識別や商品の管理に必要な
各種データが含まれており、制御部29は、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードによっ
て示される商品の品名および価格を、表示部34に表示
させる。
る小売店に陳列されている商品が、携帯端末83を所持
しているユーザーによって、POS端末81が置かれて
いるレジに運ばれると、POS端末81のオペレータに
よって、ユーザーが購入しようとしている商品に付され
たバーコードが、POS端末81のバーコード読み取り
部32によって読みとられる。バーコード読み取り部3
2によって読みとられたバーコードには、その商品のI
D、品名、価格など、商品を識別や商品の管理に必要な
各種データが含まれており、制御部29は、バーコード
読み取り部32によって読みとられたバーコードによっ
て示される商品の品名および価格を、表示部34に表示
させる。
【0242】次いで、携帯端末83を所持しているユー
ザーが、携帯端末83をPOS端末81のコネクタ82
に接続すると、制御部29によって、携帯端末83に記
憶されているホームサーバ77のアドレスが読み出され
る。ホームサーバ77のアドレスを読み出したPOS端
末81は、かかるアドレスによって特定されたホームサ
ーバ77にアクセスするよう、インターフェース部35
を介して、POSサーバ6に指示信号を出力するととも
に、バーコード読み取り部32によって読みとられたバ
ーコードによって示される商品の商品ID16を、イン
ターフェース部35を介して、POSサーバ6に送出す
る。
ザーが、携帯端末83をPOS端末81のコネクタ82
に接続すると、制御部29によって、携帯端末83に記
憶されているホームサーバ77のアドレスが読み出され
る。ホームサーバ77のアドレスを読み出したPOS端
末81は、かかるアドレスによって特定されたホームサ
ーバ77にアクセスするよう、インターフェース部35
を介して、POSサーバ6に指示信号を出力するととも
に、バーコード読み取り部32によって読みとられたバ
ーコードによって示される商品の商品ID16を、イン
ターフェース部35を介して、POSサーバ6に送出す
る。
【0243】インターフェース部36を介して、指示信
号を受けたPOSサーバ6は、制御部37による制御の
もと、インターネット網48を経由して、ホームサーバ
77にアクセスする。また、インターフェース部36を
介して、供給された商品ID16は、制御部37によっ
て、記憶部38に格納される。
号を受けたPOSサーバ6は、制御部37による制御の
もと、インターネット網48を経由して、ホームサーバ
77にアクセスする。また、インターフェース部36を
介して、供給された商品ID16は、制御部37によっ
て、記憶部38に格納される。
【0244】POSサーバ6とホームサーバ77との接
続が確立されると、制御部37は、記憶部38に格納さ
れた商品ID16を、インターネット網48を介して、
ホームサーバ77に送出し、POSサーバ6の記憶部3
8に格納されている商品ID16と同一の商品ID16
が、ホームサーバ77の記憶部78に格納されているか
否かを問い合わせる。
続が確立されると、制御部37は、記憶部38に格納さ
れた商品ID16を、インターネット網48を介して、
ホームサーバ77に送出し、POSサーバ6の記憶部3
8に格納されている商品ID16と同一の商品ID16
が、ホームサーバ77の記憶部78に格納されているか
否かを問い合わせる。
【0245】かかる問い合わせを受けたホームサーバ7
7は、制御部79の制御のもとで、POSサーバ6から
供給された商品ID16と、制御部79に格納されてい
る商品ID16とを比較し、一致するか否かを判定す
る。一致するか否かについての判定結果は、インターネ
ット網48を介して、POSサーバ6に伝えられる。
7は、制御部79の制御のもとで、POSサーバ6から
供給された商品ID16と、制御部79に格納されてい
る商品ID16とを比較し、一致するか否かを判定す
る。一致するか否かについての判定結果は、インターネ
ット網48を介して、POSサーバ6に伝えられる。
【0246】この間、POS端末81の操作部33を介
して、POS端末81のオペレータにより、入金がされ
た旨の信号が入力がされると、制御部29は、バーコー
ド読み取り部32によって読みとられたバーコードによ
って示される商品のID、すなわち、販売された商品の
商品ID16と、時計31によって示される日時、すな
わち、販売日時21とを関連づけて、インターフェース
部35を介して、POSサーバ6に送出する。
して、POS端末81のオペレータにより、入金がされ
た旨の信号が入力がされると、制御部29は、バーコー
ド読み取り部32によって読みとられたバーコードによ
って示される商品のID、すなわち、販売された商品の
商品ID16と、時計31によって示される日時、すな
わち、販売日時21とを関連づけて、インターフェース
部35を介して、POSサーバ6に送出する。
【0247】インターフェース部36を介して、POS
サーバ6に供給された商品ID16および販売日時21
は、制御部37によって、記憶部38に格納される。
サーバ6に供給された商品ID16および販売日時21
は、制御部37によって、記憶部38に格納される。
【0248】記憶部38格納された商品ID16および
販売日時21は、制御部37によって、集計されて、販
売データが生成される。かかる販売データは、POSサ
ーバ6のオペレータが、操作部39を操作することによ
り、表示部40に表示させることができる。
販売日時21は、制御部37によって、集計されて、販
売データが生成される。かかる販売データは、POSサ
ーバ6のオペレータが、操作部39を操作することによ
り、表示部40に表示させることができる。
【0249】その後、ホームサーバ77より、POSサ
ーバ6から供給された商品ID16と、制御部79に格
納されている商品ID16とが一致する旨の判定結果を
受け取ると、記憶部38格納された商品ID16および
販売日時21が、制御部37によって、インターフェー
ス部36を介し、インターネット網48を経由して、集
計サーバ72に送出される。
ーバ6から供給された商品ID16と、制御部79に格
納されている商品ID16とが一致する旨の判定結果を
受け取ると、記憶部38格納された商品ID16および
販売日時21が、制御部37によって、インターフェー
ス部36を介し、インターネット網48を経由して、集
計サーバ72に送出される。
【0250】これに対して、ホームサーバ77より、P
OSサーバ6から供給された商品ID16と、制御部7
9に格納されている商品ID16とが一致しない旨の判
定結果を受け取った場合には、記憶部38に格納された
商品ID16および販売日時21は送出されない。
OSサーバ6から供給された商品ID16と、制御部7
9に格納されている商品ID16とが一致しない旨の判
定結果を受け取った場合には、記憶部38に格納された
商品ID16および販売日時21は送出されない。
【0251】インターフェース部57を介して、集計サ
ーバ72に供給された商品ID16および販売日時21
は、制御部56によって、記憶部60に蓄積される。
ーバ72に供給された商品ID16および販売日時21
は、制御部56によって、記憶部60に蓄積される。
【0252】集計サーバ72のオペレータにより、操作
部58を介して、記憶部60に蓄積された商品ID16
および販売日時21の読み出しを指示する指示信号が入
力されると、制御部56によって、記憶部60から商品
ID16および販売日時21が読み出され、表示部59
に表示される。上述のとおり、記憶部60に蓄積された
商品ID16および販売日時21は、販売された商品の
うち、放送局71によって放送されテレビ76に表示さ
れることによって、広告された商品の商品ID16およ
びその商品が販売された日時を、それぞれ示しているの
で、表示部59に表示された商品ID16および販売日
時21を確認することによって、放送局71によって放
送された広告が、テレビ76に表示された後に、販売さ
れた商品の種類、数量、販売された日時を知ることがで
きる。これによって、集計サーバ72のオペレータは、
広告の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びついた
か否を客観的に確認することができる。
部58を介して、記憶部60に蓄積された商品ID16
および販売日時21の読み出しを指示する指示信号が入
力されると、制御部56によって、記憶部60から商品
ID16および販売日時21が読み出され、表示部59
に表示される。上述のとおり、記憶部60に蓄積された
商品ID16および販売日時21は、販売された商品の
うち、放送局71によって放送されテレビ76に表示さ
れることによって、広告された商品の商品ID16およ
びその商品が販売された日時を、それぞれ示しているの
で、表示部59に表示された商品ID16および販売日
時21を確認することによって、放送局71によって放
送された広告が、テレビ76に表示された後に、販売さ
れた商品の種類、数量、販売された日時を知ることがで
きる。これによって、集計サーバ72のオペレータは、
広告の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びついた
か否を客観的に確認することができる。
【0253】以上のとおり、本実施態様にかかる広告効
果確認システム70によれば、集計サーバ72の記憶部
60に格納された商品ID16および販売日時21を参
照することによって、広告の効果、すなわち、広告が商
品の販売に結びついたか否を客観的に確認することがで
きる。
果確認システム70によれば、集計サーバ72の記憶部
60に格納された商品ID16および販売日時21を参
照することによって、広告の効果、すなわち、広告が商
品の販売に結びついたか否を客観的に確認することがで
きる。
【0254】また、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム70によれば、販売された商品が、放送局71に
よって放送されテレビ76に表示されることによって、
広告された商品であるか否かを、POSサーバ6がホー
ムサーバ77にアクセスすることによって確認している
ので、携帯端末83自体に、商品ID16など、広告に
関するデータを格納する必要がない。
ステム70によれば、販売された商品が、放送局71に
よって放送されテレビ76に表示されることによって、
広告された商品であるか否かを、POSサーバ6がホー
ムサーバ77にアクセスすることによって確認している
ので、携帯端末83自体に、商品ID16など、広告に
関するデータを格納する必要がない。
【0255】さらに、本実施態様にかかる広告効果確認
システム70によれば、集計サーバ72の記憶部60に
格納されるデータに、販売日時21が含まれているの
で、放送局71によって放送されテレビ76に表示され
ることによって、広告された商品が、どのような日時に
販売されたのかを分析することが可能となり、より効果
的な広告を行うための重要なデータを得ることが可能と
なる。
システム70によれば、集計サーバ72の記憶部60に
格納されるデータに、販売日時21が含まれているの
で、放送局71によって放送されテレビ76に表示され
ることによって、広告された商品が、どのような日時に
販売されたのかを分析することが可能となり、より効果
的な広告を行うための重要なデータを得ることが可能と
なる。
【0256】図18は、本発明のさらに他の好ましい実
施態様にかかる広告効果確認システム84の概要を示す
ブロックダイアグラムである。
施態様にかかる広告効果確認システム84の概要を示す
ブロックダイアグラムである。
【0257】図18に示されるように、本実施態様にか
かる広告効果確認システム84は、広告が放送される放
送局71と、広告の効果が集計される集計サーバ72
と、ユーザーシステム85と、POSシステム47と、
プロバイダ86とによって構成されている。
かる広告効果確認システム84は、広告が放送される放
送局71と、広告の効果が集計される集計サーバ72
と、ユーザーシステム85と、POSシステム47と、
プロバイダ86とによって構成されている。
【0258】ユーザーシステム85は、放送局71によ
って放送された広告を受信する受信機87と、受信機8
7によって受信された広告を表示するテレビ76と、モ
デム88とによって構成され、POSシステム47は、
図15に示されるPOSシステム47と全く同様に、P
OS端末49およびPOSサーバ6によって構成されて
いる。これら集計サーバ72、POSサーバ6およびプ
ロバイダ86は、インターネット網48よって、相互に
接続されている。また、ユーザーシステム85とプロバ
イダ86とは、モデム88を介して、公衆回線によって
接続可能に構成されている。
って放送された広告を受信する受信機87と、受信機8
7によって受信された広告を表示するテレビ76と、モ
デム88とによって構成され、POSシステム47は、
図15に示されるPOSシステム47と全く同様に、P
OS端末49およびPOSサーバ6によって構成されて
いる。これら集計サーバ72、POSサーバ6およびプ
ロバイダ86は、インターネット網48よって、相互に
接続されている。また、ユーザーシステム85とプロバ
イダ86とは、モデム88を介して、公衆回線によって
接続可能に構成されている。
【0259】放送局71によって放送される広告は、商
品ID16、広告内容17および集計サーバ72へのア
クセス手順を示すデータによって構成され、これらのデ
ータを受信した受信機87は、広告内容17をテレビ7
6の画面に表示させるとともに、集計サーバ72へのア
クセス手順を示すデータに従って、モデム88を介し
て、プロバイダ86に接続し、さらに、インターネット
網48を経由して、集計サーバ72に接続して、商品I
D16およびユーザーシステム85のユーザーに固有の
ユーザーIDを集計サーバ72に送信する。
品ID16、広告内容17および集計サーバ72へのア
クセス手順を示すデータによって構成され、これらのデ
ータを受信した受信機87は、広告内容17をテレビ7
6の画面に表示させるとともに、集計サーバ72へのア
クセス手順を示すデータに従って、モデム88を介し
て、プロバイダ86に接続し、さらに、インターネット
網48を経由して、集計サーバ72に接続して、商品I
D16およびユーザーシステム85のユーザーに固有の
ユーザーIDを集計サーバ72に送信する。
【0260】集計サーバ72は、図13に示される広告
主のサーバ45を全く同様のハードウェア構成を有して
おり、個々の要素については、広告主のサーバ45につ
き、すでに説明したとおりである。また、POSシステ
ム47は、図15に示されるPOSシステム47と全く
同様のハードウェア構成を有しており、個々の要素につ
いては、図15に示されるPOSシステム47につき、
すでに説明したとおりである。
主のサーバ45を全く同様のハードウェア構成を有して
おり、個々の要素については、広告主のサーバ45につ
き、すでに説明したとおりである。また、POSシステ
ム47は、図15に示されるPOSシステム47と全く
同様のハードウェア構成を有しており、個々の要素につ
いては、図15に示されるPOSシステム47につき、
すでに説明したとおりである。
【0261】以下、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム84の動作につき、説明を加える。
ステム84の動作につき、説明を加える。
【0262】まず、放送局71から、商品ID16、広
告内容17および集計サーバ72へのアクセス手順を示
すデータによって構成される広告が放送され、これらの
データが受信機87によって受信されると、広告内容1
7がテレビ76の画面に表示されるとともに、集計サー
バ72へのアクセス手順を示すデータに従って、モデム
88を介して、プロバイダ86に接続し、さらに、イン
ターネット網48を経由して、集計サーバ72に接続し
て、商品ID16およびユーザーシステム85のユーザ
ーに固有のユーザーIDが集計サーバ72に送信され
る。
告内容17および集計サーバ72へのアクセス手順を示
すデータによって構成される広告が放送され、これらの
データが受信機87によって受信されると、広告内容1
7がテレビ76の画面に表示されるとともに、集計サー
バ72へのアクセス手順を示すデータに従って、モデム
88を介して、プロバイダ86に接続し、さらに、イン
ターネット網48を経由して、集計サーバ72に接続し
て、商品ID16およびユーザーシステム85のユーザ
ーに固有のユーザーIDが集計サーバ72に送信され
る。
【0263】これによって、ユーザーシステム85のユ
ーザーは、テレビ76の画面を介して、広告内容17を
見ることが可能となる。また、集計サーバ72の記憶部
60には、制御部56によって、商品ID16およびユ
ーザーに固有のユーザーIDが対応づけられて、格納さ
れる。以下、便宜上、これら対応づけられた商品ID1
6およびユーザー固有のIDをまとめて「広告視聴デー
タ」と呼ぶ。
ーザーは、テレビ76の画面を介して、広告内容17を
見ることが可能となる。また、集計サーバ72の記憶部
60には、制御部56によって、商品ID16およびユ
ーザーに固有のユーザーIDが対応づけられて、格納さ
れる。以下、便宜上、これら対応づけられた商品ID1
6およびユーザー固有のIDをまとめて「広告視聴デー
タ」と呼ぶ。
【0264】次いで、ユーザーシステム85のユーザー
が、POSシステム47が設置されている小売店、たと
えばコンビニエンスストアにおいて、商品を購入する際
のPOSシステム47および集計サーバ72の動作につ
き、説明を加える。
が、POSシステム47が設置されている小売店、たと
えばコンビニエンスストアにおいて、商品を購入する際
のPOSシステム47および集計サーバ72の動作につ
き、説明を加える。
【0265】まず、POSシステム47が設置されてい
る小売店に陳列されている商品が、電子マネー69を所
持しているユーザーによって、POS端末49が置かれ
ているレジに運ばれると、POS端末49のオペレータ
によって、ユーザーが購入しようとしている商品に付さ
れたバーコードが、POS端末49のバーコード読み取
り部32によって読みとられる。
る小売店に陳列されている商品が、電子マネー69を所
持しているユーザーによって、POS端末49が置かれ
ているレジに運ばれると、POS端末49のオペレータ
によって、ユーザーが購入しようとしている商品に付さ
れたバーコードが、POS端末49のバーコード読み取
り部32によって読みとられる。
【0266】バーコード読み取り部32によって読みと
られたバーコードには、その商品のID、品名、価格な
ど、商品を識別や商品の管理に必要な各種データが含ま
れており、制御部29は、バーコード読み取り部32に
よって読みとられたバーコードが示す商品の品名および
価格を、表示部34に表示させる。
られたバーコードには、その商品のID、品名、価格な
ど、商品を識別や商品の管理に必要な各種データが含ま
れており、制御部29は、バーコード読み取り部32に
よって読みとられたバーコードが示す商品の品名および
価格を、表示部34に表示させる。
【0267】これに応じて、ユーザーが所持している電
子マネー69がICカードドライバ67に挿入される
と、制御部29は、電子マネー69に格納されているユ
ーザー固有のIDを読み出して、記憶部30に格納し、
さらに、電子マネー69がICカードドライバ67に挿
入された状態で、POS端末49のオペレータが、PO
S端末49の操作部33を介して、電子マネー69に記
憶されている利用可能な金額から、表示部34に表示さ
れた金額を減算すべき旨を指示する指示信号を入力する
と、制御部29によって、電子マネー69に記憶されて
いる利用可能な金額から、表示部34に表示された価格
が減算される。これによって、ユーザーとPOSシステ
ム47が設置されている小売店との間の決済が完了す
る。
子マネー69がICカードドライバ67に挿入される
と、制御部29は、電子マネー69に格納されているユ
ーザー固有のIDを読み出して、記憶部30に格納し、
さらに、電子マネー69がICカードドライバ67に挿
入された状態で、POS端末49のオペレータが、PO
S端末49の操作部33を介して、電子マネー69に記
憶されている利用可能な金額から、表示部34に表示さ
れた金額を減算すべき旨を指示する指示信号を入力する
と、制御部29によって、電子マネー69に記憶されて
いる利用可能な金額から、表示部34に表示された価格
が減算される。これによって、ユーザーとPOSシステ
ム47が設置されている小売店との間の決済が完了す
る。
【0268】ユーザーとPOSシステム47が設置され
ている小売店との間の決済が完了すると、バーコード読
み取り部32によって読みとられたバーコードによって
示される商品のID、すなわち、販売された商品の商品
ID16と、時計31によって示される日時、すなわ
ち、販売日時21と、電子マネー69より読み取られ、
記憶部30に格納されたユーザー固有のIDとが対応づ
けられて、インターフェース部35を介し、POSサー
バ6に送出される。以下、便宜上、これら対応づけられ
た商品ID16、販売日時21、およびユーザー固有の
IDを、まとめて「個別販売データ」と呼ぶ。
ている小売店との間の決済が完了すると、バーコード読
み取り部32によって読みとられたバーコードによって
示される商品のID、すなわち、販売された商品の商品
ID16と、時計31によって示される日時、すなわ
ち、販売日時21と、電子マネー69より読み取られ、
記憶部30に格納されたユーザー固有のIDとが対応づ
けられて、インターフェース部35を介し、POSサー
バ6に送出される。以下、便宜上、これら対応づけられ
た商品ID16、販売日時21、およびユーザー固有の
IDを、まとめて「個別販売データ」と呼ぶ。
【0269】インターフェース部36を介して、POS
サーバ6に供給された個別販売データは、制御部37に
よって、記憶部38に格納される。記憶部38に格納さ
れた個別販売データのうち、商品ID16および販売日
時21は、制御部37によって集計されて、販売データ
が生成される。かかる販売データは、POSサーバ6の
オペレータが、操作部39を操作することにより、表示
部40に表示させることができる。
サーバ6に供給された個別販売データは、制御部37に
よって、記憶部38に格納される。記憶部38に格納さ
れた個別販売データのうち、商品ID16および販売日
時21は、制御部37によって集計されて、販売データ
が生成される。かかる販売データは、POSサーバ6の
オペレータが、操作部39を操作することにより、表示
部40に表示させることができる。
【0270】さらに、記憶部38に格納された個別販売
データは、制御部37により、インターフェース部36
を介し、インターネット網48を経由して、集計サーバ
72に送信される。
データは、制御部37により、インターフェース部36
を介し、インターネット網48を経由して、集計サーバ
72に送信される。
【0271】インターフェース部57を介して、POS
サーバ6から、集計サーバ72に供給された個別販売デ
ータは、制御部56によって、記憶部60に蓄積される
とともに、同一の商品ID16および同一のユーザー固
有のIDを有する広告視聴データが記憶部60に格納さ
れているか否かが検索される。
サーバ6から、集計サーバ72に供給された個別販売デ
ータは、制御部56によって、記憶部60に蓄積される
とともに、同一の商品ID16および同一のユーザー固
有のIDを有する広告視聴データが記憶部60に格納さ
れているか否かが検索される。
【0272】その結果、同一の商品ID16および同一
のユーザー固有のIDを有する広告視聴データが記憶部
60に格納されているときは、制御部56によって、当
該個別販売データに、値が「1」であるフラグが付加さ
れ、これに対し、同一の商品ID16および同一のユー
ザー固有のIDを有する広告視聴データが記憶部60に
格納されていないときは、当該個別販売データに、値が
「0」であるフラグが付加される。
のユーザー固有のIDを有する広告視聴データが記憶部
60に格納されているときは、制御部56によって、当
該個別販売データに、値が「1」であるフラグが付加さ
れ、これに対し、同一の商品ID16および同一のユー
ザー固有のIDを有する広告視聴データが記憶部60に
格納されていないときは、当該個別販売データに、値が
「0」であるフラグが付加される。
【0273】値が「1」であるフラグが付加された個別
販売データは、放送局71によって放送され、テレビ7
6の画面に表示されることによって、広告された商品の
商品ID16およびその商品が販売された日時が含まれ
ているので、値が「1」であるフラグが付加された個別
販売データを、制御部56によって、集計し、表示部5
9に表示させることによって、放送局71によって放送
された広告が、テレビ76の画面に表示された後に、購
入された商品の種類、数量、販売された日時を知ること
ができる。
販売データは、放送局71によって放送され、テレビ7
6の画面に表示されることによって、広告された商品の
商品ID16およびその商品が販売された日時が含まれ
ているので、値が「1」であるフラグが付加された個別
販売データを、制御部56によって、集計し、表示部5
9に表示させることによって、放送局71によって放送
された広告が、テレビ76の画面に表示された後に、購
入された商品の種類、数量、販売された日時を知ること
ができる。
【0274】一方、値が「0」であるフラグが付加され
た個別販売データは、放送局71によって放送された広
告とは無関係に購入された商品の商品ID16およびそ
の商品が販売された日時が含まれているので、値が
「0」であるフラグが付加された個別販売データを、制
御部56によって、集計し、表示部59に表示させるこ
とによって、放送局71によって放送された広告とは無
関係に購入された商品の種類、数量、販売された日時を
知ることができる。
た個別販売データは、放送局71によって放送された広
告とは無関係に購入された商品の商品ID16およびそ
の商品が販売された日時が含まれているので、値が
「0」であるフラグが付加された個別販売データを、制
御部56によって、集計し、表示部59に表示させるこ
とによって、放送局71によって放送された広告とは無
関係に購入された商品の種類、数量、販売された日時を
知ることができる。
【0275】以上のとおり、本実施態様にかかる広告効
果確認システム84によれば、集計サーバ72の記憶部
60に格納された個別販売データを参照することによっ
て、広告の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びつ
いたか否を客観的に確認することができる。
果確認システム84によれば、集計サーバ72の記憶部
60に格納された個別販売データを参照することによっ
て、広告の効果、すなわち、広告が商品の販売に結びつ
いたか否を客観的に確認することができる。
【0276】また、本実施態様にかかる広告効果確認シ
ステム84によれば、放送局71によって放送され、テ
レビ76の画面に表示されることによって、広告された
商品の商品ID16およびユーザー固有のIDにより構
成される広告視聴データが、当該広告がテレビ76の画
面に表示されるたびに、集計サーバ72に送信され、集
計サーバ72内の記憶部60に蓄積されているので、実
際に販売された商品の商品ID16、販売日時21およ
びユーザー固有のIDによって構成される個別販売デー
タを、POSサーバ6から集計サーバ72に送信するこ
とによって、当該商品が、放送局71によって放送され
た広告がテレビ76に表示された後に、購入された商品
であるのか、放送局71によって放送された広告とは無
関係に購入された商品であるのかを、簡単に判別するこ
とが可能となる。
ステム84によれば、放送局71によって放送され、テ
レビ76の画面に表示されることによって、広告された
商品の商品ID16およびユーザー固有のIDにより構
成される広告視聴データが、当該広告がテレビ76の画
面に表示されるたびに、集計サーバ72に送信され、集
計サーバ72内の記憶部60に蓄積されているので、実
際に販売された商品の商品ID16、販売日時21およ
びユーザー固有のIDによって構成される個別販売デー
タを、POSサーバ6から集計サーバ72に送信するこ
とによって、当該商品が、放送局71によって放送され
た広告がテレビ76に表示された後に、購入された商品
であるのか、放送局71によって放送された広告とは無
関係に購入された商品であるのかを、簡単に判別するこ
とが可能となる。
【0277】さらに、本実施態様にかかる広告効果確認
システム84によれば、集計サーバ72の記憶部60に
格納される個別販売データに販売日時21が含まれてい
るので、放送局71によって放送され、テレビ76の画
面に表示されることにより、広告された商品が、どのよ
うな日時に販売されたのかを分析することが可能とな
り、より効果的な広告を行うための重要なデータを得る
ことが可能となる。
システム84によれば、集計サーバ72の記憶部60に
格納される個別販売データに販売日時21が含まれてい
るので、放送局71によって放送され、テレビ76の画
面に表示されることにより、広告された商品が、どのよ
うな日時に販売されたのかを分析することが可能とな
り、より効果的な広告を行うための重要なデータを得る
ことが可能となる。
【0278】本発明は、以上の実施態様に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
【0279】たとえば、前記実施態様にかかる広告効果
確認システム1、43、70、84においては、いずれ
も、販売記録データ15、53に、販売日時21が含ま
れているが、本発明において、販売記録データ15、5
3が、販売日時21を含んでいることは必ずしも必須で
はなく、販売記録データ15、53が、少なくとも、販
売された商品を特定するためのデータ、たとえば、商品
ID16を含んでいればよい。
確認システム1、43、70、84においては、いずれ
も、販売記録データ15、53に、販売日時21が含ま
れているが、本発明において、販売記録データ15、5
3が、販売日時21を含んでいることは必ずしも必須で
はなく、販売記録データ15、53が、少なくとも、販
売された商品を特定するためのデータ、たとえば、商品
ID16を含んでいればよい。
【0280】また、前記実施態様にかかる広告効果確認
システム1、43、70、84においては、いずれも、
携帯端末3または電子マネー69を媒介として、ユーザ
ーが購入した商品が、すでに、ユーザーに対して広告さ
れた商品であるか否かを判定しているが、媒介となる手
段は、携帯端末3または電子マネー69には限定される
ものではなく、ユーザーが携帯している機器などの手段
であれば、他の手段であってもよい。
システム1、43、70、84においては、いずれも、
携帯端末3または電子マネー69を媒介として、ユーザ
ーが購入した商品が、すでに、ユーザーに対して広告さ
れた商品であるか否かを判定しているが、媒介となる手
段は、携帯端末3または電子マネー69には限定される
ものではなく、ユーザーが携帯している機器などの手段
であれば、他の手段であってもよい。
【0281】さらに、図1ないし図10に示された実施
態様にかかる広告効果確認システム1においては、PO
S端末5の送受信部28から、発せられる呼び出し信号
に応答して、携帯端末3の記憶部24に格納されている
付加広告データ42のうち、表示フラグ41が「1」と
なっている付加広告データ42に含まれる商品ID16
がPOS端末5に送信され、携帯端末3から送信された
商品ID16と販売された商品の商品ID16との比較
が、POS端末5において実行されているが、逆に、販
売された商品の商品ID16をPOS端末5から携帯端
末3に送信し、付加広告データ42に含まれる商品ID
16とPOS端末5より送信された商品ID16との比
較を、携帯端末3において、実行するようにしてもよ
い。
態様にかかる広告効果確認システム1においては、PO
S端末5の送受信部28から、発せられる呼び出し信号
に応答して、携帯端末3の記憶部24に格納されている
付加広告データ42のうち、表示フラグ41が「1」と
なっている付加広告データ42に含まれる商品ID16
がPOS端末5に送信され、携帯端末3から送信された
商品ID16と販売された商品の商品ID16との比較
が、POS端末5において実行されているが、逆に、販
売された商品の商品ID16をPOS端末5から携帯端
末3に送信し、付加広告データ42に含まれる商品ID
16とPOS端末5より送信された商品ID16との比
較を、携帯端末3において、実行するようにしてもよ
い。
【0282】また、前記実施態様にかかる広告効果確認
システム1、43、70、84においては、いずれも、
広告サーバ2、44または放送局71から配信される広
告データ14、52が有効期限18が含んでいるが、有
効期限18に代えて、有効期間を含ませ、広告データ1
4、52が受信されてから、有効期間により示される一
定の期間が経過すると、当該広告データ14、52を無
効とするように構成してもよい。
システム1、43、70、84においては、いずれも、
広告サーバ2、44または放送局71から配信される広
告データ14、52が有効期限18が含んでいるが、有
効期限18に代えて、有効期間を含ませ、広告データ1
4、52が受信されてから、有効期間により示される一
定の期間が経過すると、当該広告データ14、52を無
効とするように構成してもよい。
【0283】さらに、前記実施態様にかかる広告効果確
認システム1、43、70、84においては、いずれ
も、広告データ14、52に含まれる広告内容17が、
表示部27、66またはテレビ76の画面に表示された
か否かが判定されているが、これにとどまらず、広告内
容17が、表示部27、66またはテレビ76の画面に
表示された回数をカウントし、販売記録データ15、5
3に、カウントされた回数に関するデータを含ませても
よい。この場合、広告内容17が、表示部27、66ま
たはテレビ76の画面に表示された回数に応じて、値引
き額54を増減させることも可能である。
認システム1、43、70、84においては、いずれ
も、広告データ14、52に含まれる広告内容17が、
表示部27、66またはテレビ76の画面に表示された
か否かが判定されているが、これにとどまらず、広告内
容17が、表示部27、66またはテレビ76の画面に
表示された回数をカウントし、販売記録データ15、5
3に、カウントされた回数に関するデータを含ませても
よい。この場合、広告内容17が、表示部27、66ま
たはテレビ76の画面に表示された回数に応じて、値引
き額54を増減させることも可能である。
【0284】また、本発明において、手段とは、必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能が
ソフトウエアによって実現される場合も包含する。さら
に、一つの手段の機能が二以上の物理的手段により実現
されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手段によ
り実現されてもよい。
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能が
ソフトウエアによって実現される場合も包含する。さら
に、一つの手段の機能が二以上の物理的手段により実現
されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手段によ
り実現されてもよい。
【0285】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
広告が、広告の対象となった商品の購入に結びついたか
否を確実に確認することができる広告効果確認システ
ム、これに用いられる情報端末及びサーバ装置並びに広
告効果確認方法を提供することが可能になる。
広告が、広告の対象となった商品の購入に結びついたか
否を確実に確認することができる広告効果確認システ
ム、これに用いられる情報端末及びサーバ装置並びに広
告効果確認方法を提供することが可能になる。
【図1】図1は、本発明の好ましい実施態様にかかる広
告効果確認システムの概要を示すブロックダイアグラム
である。
告効果確認システムの概要を示すブロックダイアグラム
である。
【図2】図2は、広告サーバのハードウェア構成を示す
ブロックダイアグラムである。
ブロックダイアグラムである。
【図3】図3は、携帯端末のハードウェア構成を示すブ
ロックダイアグラムである。
ロックダイアグラムである。
【図4】図4は、POSシステムのハードウェア構成を
示すブロックダイアグラムである。
示すブロックダイアグラムである。
【図5】図5は、広告データを受信した携帯端末が、こ
れを記憶部に格納する動作を示すフローチャートであ
る。
れを記憶部に格納する動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】図6は、付加広告データのデータ構造を示す図
である。
である。
【図7】図7は、付加広告データを構成する広告内容1
7の表示動作を示すフローチャートである。
7の表示動作を示すフローチャートである。
【図8】図8は、記憶部に蓄積された付加広告データの
削除動作を示すフローチャートである。
削除動作を示すフローチャートである。
【図9】図9は、POSシステム4が設置されている小
売店にて商品が販売された場合のPOSシステムおよび
携帯端末の動作を示すフローチャートである。
売店にて商品が販売された場合のPOSシステムおよび
携帯端末の動作を示すフローチャートである。
【図10】図10は、販売記録データが供給されたPO
Sサーバの動作を示すフローチャートである。
Sサーバの動作を示すフローチャートである。
【図11】図11は、本発明の他の好ましい実施態様に
かかる広告効果確認システムの概要を示すブロックダイ
アグラムである。
かかる広告効果確認システムの概要を示すブロックダイ
アグラムである。
【図12】図12は、広告サーバのハードウェアの構成
を示すブロックダイアグラムである。
を示すブロックダイアグラムである。
【図13】図13は、広告主のサーバのハードウェア構
成を示すブロックダイアグラムである。
成を示すブロックダイアグラムである。
【図14】図14は、パーソナルコンピュータのハード
ウェア構成を示すブロックダイアグラムである。
ウェア構成を示すブロックダイアグラムである。
【図15】図15は、POSシステムのハードウェア構
成を示すブロックダイアグラムである。
成を示すブロックダイアグラムである。
【図16】図16は、本発明のさらに好ましい他の実施
態様にかかる広告効果確認システムの概要を示すブロッ
クダイアグラムである。
態様にかかる広告効果確認システムの概要を示すブロッ
クダイアグラムである。
【図17】図17は、POSシステムのハードウェア構
成を示すブロックダイアグラムである。
成を示すブロックダイアグラムである。
【図18】図18は、本発明のさらに他の好ましい実施
態様にかかる広告効果確認システムの概要を示すブロッ
クダイアグラムである。
態様にかかる広告効果確認システムの概要を示すブロッ
クダイアグラムである。
1、43、70、84 広告効果確認システム 2、44 広告サーバ 3、83 携帯端末 4、47、74 POSシステム 5、49、81 POS端末 6 POSサーバ 7、23、29、37、56、63、79 制御部 8、35、36、57、62 インターフェース部 9、26、33、39、58、65 操作部 10、27、34、40、59、66 表示部 11、24、30、38、60、64、78 記憶部 12、50 広告データ記憶部 13、51 販売記録データ記憶部 14、52 広告データ 15、53 販売記録データ 16 商品ID 17 広告内容 18 有効期限 19、25、31、68、80 時計 20 表示日時 21 販売日時 22、28 送受信部 32 バーコード読み取り部 41 表示フラグ 42 付加広告データ 45 広告主のサーバ 46 パーソナルコンピュータ 48 インターネット網 54 値引き額 55 販売店名 61、67 ICカードドライバ 69 電子マネー 71 放送局 72 集計サーバ 73、85 ユーザーシステム 75、87 受信機 76 テレビ 77 ホームサーバ 82 コネクタ 86 プロバイダ 88 モデム
Claims (94)
- 【請求項1】 広告データを受信する受信手段と、前記
受信手段によって受信した前記広告データに含まれる広
告内容をユーザーに対して表示する表示手段と、記憶手
段と、前記表示手段に前記広告内容が表示されたことに
応答して、前記表示手段に前記広告内容が表示されたこ
とを示す広告商品データを前記記憶手段に格納する制御
手段とを備え、前記広告商品データが、前記ユーザーが
前記広告にかかる商品を購入したことに応答して、前記
記憶手段から読み出されることを特徴とする広告効果確
認システム。 - 【請求項2】 前記受信手段が、インターネット網を介
して、前記広告データを受信するように構成されたこと
を特徴とする請求項1に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項3】 前記広告データが、さらに、広告にかか
る商品を識別するための商品IDを含んでいることを特
徴とする請求項1または2に記載の広告効果確認システ
ム。 - 【請求項4】 前記広告データが、さらに、広告の有効
期限を示すデータを含んでいることを特徴とする請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の広告効果確認システ
ム。 - 【請求項5】 前記制御手段が、前記記憶手段に記憶さ
れた広告商品データのうち、前記有効期限を示すデータ
により示される有効期限が満了しているデータを削除す
るように構成されたことを特徴とする請求項4に記載の
広告効果確認システム。 - 【請求項6】 前記広告商品データが、前記表示手段に
前記広告内容が表示されたことを示す表示フラグが前記
広告データに付加されて、構成されることを特徴とする
請求項1ないし5のいずれか1項に記載の広告効果確認
システム。 - 【請求項7】 前記広告商品データが、前記表示手段に
前記広告内容が表示された日時を示すデータが前記広告
データに付加されて、構成されることを特徴とする請求
項1ないし6のいずれか1項に記載の広告効果確認シス
テム。 - 【請求項8】 前記広告商品データが、前記表示手段に
前記広告内容が表示された広告データに含まれる商品I
Dにより構成されることを特徴とする請求項3ないし5
のいずれか1項に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項9】 前記記憶手段が、携帯端末に設けられて
いることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項
に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項10】 前記受信手段が、前記携帯端末に設け
られていることを特徴とする請求項9に記載の広告効果
確認システム。 - 【請求項11】 前記記憶手段が、ICカードにより構
成される電子マネーに設けられていることを特徴とする
請求項1ないし8のいずれか1項に記載の広告効果確認
システム。 - 【請求項12】 ユーザーが前記広告にかかる商品を購
入したことに応答して、前記商品の価格が前記電子マネ
ーから徴収されるように構成されたことを特徴とする請
求項11に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項13】 前記広告データが、さらに、広告にか
かる商品を購入した場合の値引きに関するデータを含ん
でおり、ユーザーが前記広告にかかる商品を購入したこ
とに応答して、前記商品の価格から値引きに関するデー
タにより示される値引き額を減じた額が、前記電子マネ
ーから徴収されるように構成されたことを特徴とする請
求項12に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項14】 前記記憶手段が、サーバに設けられて
いることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項
に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項15】 前記サーバがホームサーバであり、前
記受信手段が前記ホームサーバに接続された受信機によ
って構成されることを特徴とする請求項14に記載の広
告効果確認システム。 - 【請求項16】 前記サーバが集計サーバであり、前記
受信手段が、インターネット網を介して、前記集計サー
バに接続された受信機によって構成されることを特徴と
する請求項14に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項17】 前記表示手段が、携帯端末に設けられ
ていることを特徴とする請求項9または10に記載の広
告効果確認システム。 - 【請求項18】 前記表示手段が、前記ICカードと接
続可能なパーソナルコンピュータに設けられていること
を特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項に記
載の広告効果確認システム。 - 【請求項19】 前記表示手段が、前記受信機に接続さ
れたテレビによって構成されたことを特徴とする請求項
15または16に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項20】 ユーザーに販売される商品を特定する
販売商品データを読み取る読み取り手段と、前記読み取
り手段が前記販売商品データを読み取ったことに応答し
て、ユーザーに対して表示された広告により広告された
商品を特定する広告商品データが格納された記憶領域に
アクセスするアクセス手段と、前記アクセス手段により
アクセスされた前記記憶領域に、前記販売商品データに
より示される商品と同一の商品を示す広告商品データが
格納されているか否かを示す判別データが格納される記
憶手段とを備えたことを特徴とする広告効果確認システ
ム。 - 【請求項21】 前記アクセス手段が、ユーザーの携帯
端末に設けられている前記記憶領域にアクセスするよう
に構成されたことを特徴とする請求項20に記載の広告
効果確認システム。 - 【請求項22】 前記アクセス手段による前記携帯端末
へのアクセスが、無線通信によって実行されるように構
成されたことを特徴とする請求項21に記載の広告効果
確認システム。 - 【請求項23】 前記アクセス手段による前記携帯端末
へのアクセスが、コネクタを介して、実行されるように
構成されたことを特徴とする請求項21に記載の広告効
果確認システム。 - 【請求項24】 前記アクセス手段が、ICカードによ
って構成される前記ユーザーの電子マネーに設けられて
いる前記記憶領域にアクセスするように構成されたこと
を特徴とする請求項20に記載の広告効果確認システ
ム。 - 【請求項25】 前記アクセス手段が、サーバに設けら
れている前記記憶領域にアクセスするように構成された
ことを特徴とする請求項20に記載の広告効果確認シス
テム。 - 【請求項26】 前記アクセス手段が、ユーザーの携帯
端末に格納されるアドレスを読み取り、前記アドレスに
より示されるサーバに設けられている前記記憶領域にア
クセスするように構成されたことを特徴とする請求項2
5に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項27】 前記アクセス手段が、ICカードによ
って構成される前記ユーザーの電子マネーに格納される
アドレスを読み取り、前記アドレスにより示されるサー
バに設けられている前記記憶領域にアクセスするように
構成されたことを特徴とする請求項25に記載の広告効
果確認システム。 - 【請求項28】 前記読み取り手段が、前記ユーザーに
販売される前記商品の価格をさらに読み取るように構成
されたことを特徴とする請求項20ないし27のいずれ
か1項に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項29】 さらに、前記読み取り手段により読み
取られた前記価格を表示する表示手段を備えたことを特
徴とする請求項28に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項30】 前記判別データが、前記販売商品デー
タによって示される商品と同一の商品が前記広告商品デ
ータに格納されていることを示している場合には、前記
読み取り手段により読み取られた前記価格よりも低い価
格が前記表示手段に表示されるように構成されたことを
特徴とする請求項29に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項31】 広告データを配信する広告配信手段
と、前記広告データを受信する受信手段と、前記広告デ
ータに含まれる広告内容をユーザーに対して表示する表
示手段と、第1の記憶手段と、第2の記憶手段と、前記
表示手段に前記広告内容が表示されたことに応答して、
前記表示手段に前記広告内容が表示されたことを示す広
告商品データを前記第1の記憶手段に格納する第1の書
き込み手段と、前記ユーザーに販売される商品を特定す
る販売商品データを読み取る読み取り手段と、前記読み
取り手段が前記販売商品データを読み取ったことに応答
して、前記販売商品データにより示される商品と同一の
商品を示す広告商品データが前記第1の記憶手段に格納
されているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段
による検出の結果を前記第2の記憶手段に格納する第2
の書き込み手段とを備えたことを特徴とする広告効果確
認システム。 - 【請求項32】 少なくとも、前記第1の記憶手段が、
携帯端末に設けられていることを特徴とする請求項31
に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項33】 少なくとも、前記第1の記憶手段が、
ICカードによって構成される電子マネーに設けられて
いることを特徴とする請求項31に記載の広告効果確認
システム。 - 【請求項34】 少なくとも、前記第1の記憶手段が、
ホームサーバに設けられていることを特徴とする請求項
31に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項35】 少なくとも、前記第1の記憶手段が、
インターネット網を介して、前記受信手段と接続可能な
集計サーバに設けられていることを特徴とする請求項3
1に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項36】 前記読み取り手段が、POS端末に設
けられていることを特徴とする請求項31ないし35の
いずれか1項に記載の広告効果確認システム。 - 【請求項37】 広告データを受信する受信手段と、前
記受信手段によって受信した前記広告データに含まれる
広告内容をユーザーに対して表示する表示手段と、記憶
手段と、前記表示手段に前記広告内容が表示されたこと
に応答して、前記表示手段に前記広告内容が表示された
ことを示す広告商品データを前記記憶手段に格納する制
御手段とを備える情報端末。 - 【請求項38】 前記受信手段が、インターネット網を
介して、前記広告データを受信するように構成されたこ
とを特徴とする請求項37に記載の情報端末。 - 【請求項39】 前記広告データが、さらに、広告にか
かる商品を識別するための商品IDを含んでいることを
特徴とする請求項37または38に記載の情報端末。 - 【請求項40】 前記広告データが、さらに、広告の有
効期限を示すデータを含んでいることを特徴とする請求
項37ないし39のいずれか1項に記載の情報端末。 - 【請求項41】 前記制御手段が、前記記憶手段に記憶
された広告商品データのうち、前記有効期限を示すデー
タにより示される有効期限が満了しているデータを削除
するように構成されたことを特徴とする請求項40に記
載の情報端末。 - 【請求項42】 前記広告商品データが、前記表示手段
に前記広告内容が表示されたことを示す表示フラグが前
記広告データに付加されて、構成されることを特徴とす
る請求項37ないし41のいずれか1項に記載の情報端
末。 - 【請求項43】 前記広告商品データが、前記表示手段
に前記広告内容が表示された日時を示すデータが前記広
告データに付加されて、構成されることを特徴とする請
求項37ないし42のいずれか1項に記載の情報端末。 - 【請求項44】 前記広告商品データが、前記表示手段
に前記広告内容が表示された広告データに含まれる商品
IDにより構成されることを特徴とする請求項39ない
し41のいずれか1項に記載の情報端末。 - 【請求項45】 前記情報端末が、携帯端末であること
を特徴とする請求項37ないし44のいずれか1項に記
載の情報端末。 - 【請求項46】 前記情報端末が、パーソナルコンピュ
ータであることを特徴とする請求項37ないし44のい
ずれか1項に記載の情報端末。 - 【請求項47】 前記記憶手段が、前記携帯端末の本体
から着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項
37ないし46のいずれか1項に記載の情報端末。 - 【請求項48】 前記記憶手段がICカードにより構成
される電子マネーに設けられていることを特徴とする請
求項47に記載の情報端末。 - 【請求項49】 前記記憶手段が、ホームサーバに設け
られており、前記受信手段が前記ホームサーバに接続さ
れた受信機によって構成されることを特徴とする請求項
37ないし44のいずれか1項に記載の情報端末。 - 【請求項50】 前記表示手段が、前記受信機に接続さ
れたテレビによって構成されたことを特徴とする請求項
49に記載の情報端末。 - 【請求項51】 ユーザーに販売される商品を特定する
販売商品データを読み取る販売商品データ読み取り手段
と、前記ユーザーに対して広告された商品を特定する広
告商品データを読み取る広告商品データ読み取り手段
と、前記販売商品データ読み取り手段により読み取られ
た販売商品データにより示される商品に、前記広告商品
データ読み取り手段により読み取られた広告商品データ
により示される商品が含まれるか否かを判別する判別手
段とを備える情報端末。 - 【請求項52】 前記広告商品データ読み取り手段が、
ユーザーの携帯端末にアクセスすることにより前記広告
商品データを読み取るように構成されたことを特徴とす
る請求項51に記載の情報端末。 - 【請求項53】 前記広告商品データ読み取り手段によ
る前記携帯端末へのアクセスが、無線通信によって実行
されるように構成されたことを特徴とする請求項52に
記載の情報端末。 - 【請求項54】 前記広告商品データ読み取り手段によ
る前記携帯端末へのアクセスが、コネクタを介して、実
行されるように構成されたことを特徴とする請求項52
に記載の情報端末。 - 【請求項55】 前記広告商品データ読み取り手段が、
前記広告商品データが格納された電子マネーにアクセス
するように構成されたことを特徴とする請求項51に記
載の情報端末。 - 【請求項56】 前記広告商品データ読み取り手段が、
前記広告商品データが格納されたサーバにアクセスする
ように構成されたことを特徴とする請求項51に記載の
情報端末。 - 【請求項57】 前記広告商品データ読み取り手段が、
ユーザーの携帯端末に格納されるアドレスを読み取り、
前記アドレスにより示されるサーバに格納された前記広
告商品データを読み取るように構成されたことを特徴と
する請求項56に記載の情報端末。 - 【請求項58】 前記広告商品データ読み取り手段が、
ICカードによって構成される前記ユーザーの電子マネ
ーに格納されるアドレスを読み取り、前記アドレスによ
り示されるサーバに格納された前記広告商品データを読
み取るように構成されたことを特徴とする請求項56に
記載の情報端末。 - 【請求項59】 前記販売商品データ読み取り手段が、
前記ユーザーに販売される前記商品の価格をさらに読み
取るように構成されたことを特徴とする請求項51ない
し58のいずれか1項に記載の情報端末。 - 【請求項60】 さらに、前記販売商品データ読み取り
手段により読み取られた前記価格を表示する表示手段を
備えたことを特徴とする請求項59に記載の情報端末。 - 【請求項61】 前記判別手段が、前記販売商品データ
により示される商品と同一の商品が、前記広告商品デー
タに含まれる場合には、前記販売商品データ読み取り手
段により読み取られた前記価格よりも低い価格が前記表
示手段に表示されるように構成されたことを特徴とする
請求項60に記載の情報端末。 - 【請求項62】 それぞれ広告内容を含む複数の広告デ
ータが格納された記憶部と、前記記憶部から前記広告デ
ータを読み出してユーザに配信する制御部とを備え、前
記制御部は、前記配信された広告データに含まれる前記
広告内容が前記ユーザに対して表示された後、前記広告
にかかる商品が前記ユーザによって購入されたことに応
答して、前記広告にかかる商品が購入されたことを示す
購入データを前記記憶部に格納することを特徴とするサ
ーバ装置。 - 【請求項63】 前記制御手段が、インターネット網を
介して、前記広告データを配信するように構成されたこ
とを特徴とする請求項62に記載のサーバ装置。 - 【請求項64】 前記広告データが、さらに、広告にか
かる商品を識別するための商品IDを含んでいることを
特徴とする請求項62たは63に記載のサーバ装置。 - 【請求項65】 前記広告データが、さらに、広告の有
効期限を示すデータを含んでいることを特徴とする請求
項62ないし64のいずれか1項に記載のサーバ装置。 - 【請求項66】 前記購入データが、前記商品の購入時
を示す情報を含んでいることを特徴とする請求項62な
いし65のいずれか1項に記載のサーバ装置。 - 【請求項67】 前記購入データが、前記配信された広
告データに含まれる前記広告内容が前記ユーザに対して
表示された時刻を示す情報を含んでいることを特徴とす
る請求項62ないし66のいずれか1項に記載のサーバ
装置。 - 【請求項68】 前記購入データが、前記商品が販売さ
れた販売店を特定する情報を含んでいることを特徴とす
る請求項62ないし67のいずれか1項に記載のサーバ
装置。 - 【請求項69】 広告データを受信する受信ステップ
と、受信した前記広告データに含まれる広告内容をユー
ザーに対して表示する表示ステップと、前記表示ステッ
プにおいて前記広告内容をユーザに対して表示した後、
前記ユーザが前記広告にかかる商品を購入したことに応
答して、少なくとも前記商品を特定する情報を送出する
送出ステップとを備える広告効果確認方法。 - 【請求項70】 前記受信ステップが、インターネット
網を介して、前記広告データを受信するステップである
ことを特徴とする請求項69に記載の広告効果確認方
法。 - 【請求項71】 前記広告データが、さらに、広告にか
かる商品を識別するための商品IDを含んでいることを
特徴とする請求項69または70に記載の広告効果確認
方法。 - 【請求項72】 前記広告データが、さらに、広告の有
効期限を示すデータを含んでいることを特徴とする請求
項69ないし71のいずれか1項に記載の広告効果確認
方法。 - 【請求項73】 前記送出ステップにおいては、前記表
示ステップにおいて前記広告内容をユーザに対して表示
した後、前記有効期限を示すデータにより示される有効
期限が満了する前に、前記ユーザが前記広告にかかる商
品を購入したことに応答して、少なくとも前記商品を特
定する情報が送出されることを特徴とする請求項72に
記載の広告効果確認方法。 - 【請求項74】 広告データを配信する配信ステップ
と、前記ユーザが前記広告にかかる商品を購入したこと
に応答して、前記広告データに含まれる広告内容がすで
にユーザーに対して表示されたか否かを判断する判断ス
テップとを備える広告効果確認方法。 - 【請求項75】 前記配信ステップが、インターネット
網を介して、前記広告データを配信するステップである
ことを特徴とする請求項74に記載の広告効果確認方
法。 - 【請求項76】 前記広告データが、さらに、広告にか
かる商品を識別するための商品IDを含んでいることを
特徴とする請求項74または75に記載の広告効果確認
方法。 - 【請求項77】 前記広告データが、さらに、広告の有
効期限を示すデータを含んでいることを特徴とする請求
項74ないし76のいずれか1項に記載の広告効果確認
方法。 - 【請求項78】 前記判断ステップにおいては、前記配
信ステップにより配信した広告データのうち、前記有効
期限を示すデータにより示される有効期限が満了してい
ない広告データに関わる商品を前記ユーザが購入したこ
とに応答して、前記広告内容がすでにユーザーに対して
表示されたか否かが判断されることを特徴とする請求項
77に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項79】 前記判断ステップにおいて前記広告内
容がすでにユーザーに対して表示されたと判断されたこ
とに応答して、前記広告にかかる商品が購入されたこと
を示す購入データを集計する集計ステップをさらに備え
ることを特徴とする請求項74ないし78のいずれか1
項に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項80】 前記購入データが、前記商品の購入時
を示す情報を含んでいることを特徴とする請求項79に
記載の広告効果確認方法。 - 【請求項81】 前記購入データが、前記広告内容が前
記ユーザに対して表示された時刻を示す情報を含んでい
ることを特徴とする請求項79または80に記載の広告
効果確認方法。 - 【請求項82】 前記購入データが、前記商品を販売し
た販売店を特定する情報を含んでいることを特徴とする
請求項79ないし81のいずれか1項に記載の広告効果
確認方法。 - 【請求項83】 前記判断ステップにおいて前記広告内
容がすでにユーザーに対して表示されたと判断されたこ
とに応答して、前記ユーザに対して、値引きされた価格
を提示するステップをさらに備える請求項74ないし8
2のいずれか1項に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項84】 ユーザーに販売される商品を特定する
販売商品データを読み取る販売商品データ読み取りステ
ップと、前記ユーザーに対して広告された商品を特定す
る広告商品データを読み取る広告商品データ読み取りス
テップと、前記販売商品データ読み取りステップにより
読み取られた販売商品データにより示される商品に、前
記広告商品データ読み取りステップにより読み取られた
広告商品データにより示される商品が含まれるか否かを
判別する判別ステップとを備える広告効果確認方法。 - 【請求項85】 前記広告商品データ読み取りステップ
が、ユーザーの携帯端末にアクセスすることにより前記
広告商品データを読み取るように構成されたことを特徴
とする請求項84に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項86】 前記広告商品データ読み取りステップ
による前記携帯端末へのアクセスが、無線通信によって
実行されるように構成されたことを特徴とする請求項8
5に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項87】 前記広告商品データ読み取りステップ
による前記携帯端末へのアクセスが、コネクタを介し
て、実行されるように構成されたことを特徴とする請求
項85に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項88】 前記広告商品データ読み取りステップ
が、前記広告商品データが格納された電子マネーにアク
セスするように構成されたことを特徴とする請求項84
に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項89】 前記広告商品データ読み取りステップ
が、前記広告商品データが格納されたサーバにアクセス
するように構成されたことを特徴とする請求項84に記
載の広告効果確認方法。 - 【請求項90】 前記広告商品データ読み取りステップ
が、ユーザーの携帯端末に格納されるアドレスを読み取
り、前記アドレスにより示されるサーバに格納された前
記広告商品データを読み取るように構成されたことを特
徴とする請求項89に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項91】 前記広告商品データ読み取りステップ
が、ICカードによって構成される前記ユーザーの電子
マネーに格納されるアドレスを読み取り、前記アドレス
により示されるサーバに格納された前記広告商品データ
を読み取るように構成されたことを特徴とする請求項8
9に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項92】 前記販売商品データ読み取りステップ
が、前記ユーザーに販売される前記商品の価格をさらに
読み取るように構成されたことを特徴とする請求項84
ないし91のいずれか1項に記載の広告効果確認方法。 - 【請求項93】 さらに、前記販売商品データ読み取り
ステップにより読み取られた前記価格を表示する表示ス
テップを備えたことを特徴とする請求項92に記載の広
告効果確認方法。 - 【請求項94】 前記判別ステップにおいて、前記販売
商品データにより示される商品と同一の商品が、前記広
告商品データに含まれる場合には、前記販売商品データ
読み取りステップにより読み取られた前記価格よりも低
い価格が前記表示ステップにおいて表示されるように構
成されたことを特徴とする請求項93に記載の広告効果
確認方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261207A JP2002073886A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 広告効果確認システム、これに用いられる情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008117420A (ja) * | 2002-05-15 | 2008-05-22 | Ntt Docomo Inc | データ提供方法、電子機器、プログラムおよび記録媒体 |
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2000
- 2000-08-30 JP JP2000261207A patent/JP2002073886A/ja active Pending
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