JP2002149960A - ゲートウェイサービスシステム、機器サービスシステム、データ管理サーバ、ホームゲートウェイシステム - Google Patents

ゲートウェイサービスシステム、機器サービスシステム、データ管理サーバ、ホームゲートウェイシステム

Info

Publication number
JP2002149960A
JP2002149960A JP2000322595A JP2000322595A JP2002149960A JP 2002149960 A JP2002149960 A JP 2002149960A JP 2000322595 A JP2000322595 A JP 2000322595A JP 2000322595 A JP2000322595 A JP 2000322595A JP 2002149960 A JP2002149960 A JP 2002149960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
data
gateway
service provider
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000322595A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Iki
俊昭 伊木
Hiroshi Ishikawa
石川  浩
Shinichiro Yamada
伸一郎 山田
Shunichi Mukai
俊一 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP2000322595A priority Critical patent/JP2002149960A/ja
Priority to US10/037,760 priority patent/US20020099627A1/en
Publication of JP2002149960A publication Critical patent/JP2002149960A/ja
Priority to US11/384,595 priority patent/US20060161483A1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2854Wide area networks, e.g. public data networks
    • H04L12/2856Access arrangements, e.g. Internet access
    • H04L12/2869Operational details of access network equipments
    • H04L12/2898Subscriber equipments
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • G06Q30/0613Third-party assisted
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • G06Q30/0633Lists, e.g. purchase orders, compilation or processing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2854Wide area networks, e.g. public data networks
    • H04L12/2856Access arrangements, e.g. Internet access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/2866Architectures; Arrangements
    • H04L67/30Profiles
    • H04L67/303Terminal profiles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ側の利便性を高めることのできるゲー
トウェイサービスシステム、機器サービスシステム、デ
ータ管理サーバ、ホームゲートウェイシステムを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 ゲートウェイサービス提供者20は、ユ
ーザ10に関する個人データやユーザ10の所有する機
器の機器データを、ホームゲートウェイ11の登録時に
取得して蓄積する。そして、これらの情報、あるいはこ
の情報に基づいたサービスを顧客企業40A等に提供す
ることにより、ゲートウェイサービス提供者20は、顧
客企業40A等から対価を得る。そして、顧客企業40
A等は、ユーザ10に対して物品、コンテンツ、サービ
ス等を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭等においてイ
ンターネットを利用したサービスを受けることのでき
る、ゲートウェイサービスシステム、機器サービスシス
テム等に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、インターネットの普及に伴
い、各家庭においても、パーソナルコンピュータ(Pers
onal Computer:以下、「PC」と略称する)だけでな
く、テレビジョン、電話機等、さまざまな機器におい
て、インターネットを利用できるインターネット接続機
能を備えるようになっている。しかしながら、ユーザが
インターネット接続機能を備えた機器を新たに購入した
場合、それぞれの機器においてインターネットが利用で
きる状態とするためには、各機器をインターネットに接
続するためのアクセスポイントへの接続設定等が必要で
あり、これには手間がかかる。また、これらの機器は、
家庭内において通信回線の配線を行なう必要があり、こ
れにも手間がかかるうえ、機器の台数が増えるほど配線
も煩雑になるという問題がある。
【0003】このような問題を解決できるものとして、
近年、ホームゲートウェイ等と称される機器が注目され
ている。ホームゲートウェイは、各家庭に一台設置さ
れ、インターネットを利用できる各機器は、全てこのホ
ームゲートウェイに接続され、ホームゲートウェイは、
公衆電話回線網を介してインターネットに接続可能とな
っている。このホームゲートウェイにおいてインターネ
ットへの接続設定を行なえば、ホームゲートウェイに対
して接続された各機器においては、個々にインターネッ
トへの接続設定を行なうことなくインターネットを利用
できるようになる。このように、ホームゲートウェイを
設置することにより、インターネットへの接続設定等の
手間が省けるとともに、家庭内における配線等を集約す
ることができ、ユーザにとっては利便性が大幅に高くな
る。その結果、インターネットを利用できるこれらの機
器の普及にも拍車がかかると期待される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
にとっては、当然のことながら、ホームゲートウェイを
設置するには、購入費用、その他設置に伴う工事費等の
負担が求められる。また、今までに提案されているホー
ムゲートウェイでは、例えばテレビジョンを接続する場
合には、テレビ電波受信用のアンテナ線までもホームゲ
ートウェイに一括接続する構成となっている。しかし、
ユーザにとっては、テレビジョンのアンテナ線は、「ア
ンテナに接続するもの」という認識が既に定着してお
り、このようなものまでホームゲートウェイに接続する
のは、今までと勝手が違い、違和感や抵抗感を覚える原
因にもなり得る。このような点で、ホームゲートウェイ
には、各家庭に広く普及するまでに、解決すべき問題が
複数存在しているのが現状である。
【0005】ところで、インターネットの普及に伴い、
さまざまな電子商取引形態が提案され、また実際に取引
が行なわれつつあり、ユーザにとっては店舗等に出向い
たり、カタログを取り寄せたりすることなく物品等を入
手できるため、非常に利便性が高いが、電子商取引は、
PCを所有しているユーザのみにその対象が限定されて
いたのが実情である。しかし、前記したようなパーソナ
ルコンピュータ以外の機器、例えばテレビジョンや電話
機等においてもインターネットが利用できるようにな
り、さらにホームゲートウェイによってこれらの機器の
普及に一層拍車がかかることによって、今まで以上に広
い層のユーザに電子商取引が普及すると考えられる。
【0006】今までの電子商取引について考えてみる
と、まず、企業や商店等、物品やサービス等(以下、
「物品」と略称する)の提供者(販売者)においては、
インターネット上でホームページを開設し、このホーム
ページにおいて提供する物品やサービスをユーザに対し
て提示し、ユーザがこれを購入するのを待つ、いわゆる
受身の形態での取引に実質的に限られていた。このた
め、提供者が売上を向上させようとすると、ホームペー
ジへのアクセスをユーザに促すための広告等を、インタ
ーネット上や、その他新聞・雑誌・テレビ等の広告媒体
を介して出す必要があった。しかし、これらの広告は、
物品の購入対象者となるユーザだけでなく、不特定多数
のユーザに対するものとなるため、コスト面で必ずしも
効率が良いとは言えない。
【0007】一方、電子商取引を利用するユーザ側にと
っては、物品やサービスの提供者がホームページ上で提
示した物品を購入する場合、提供者に対し、ユーザの住
所、氏名、電話番号、さらには購入代金の支払いのため
のクレジットカード番号あるいは銀行口座番号等の個人
データを知らせる必要がある。周知のように、このよう
な個人データは、インターネット上で盗用されたり、あ
るいは提供者自身がユーザから取得した個人データを漏
洩、悪用する可能性もある。このため、現状では、暗号
化技術等によって対策が講じられているにも関わらず、
個人データをインターネット上でやり取りするのに非常
に慎重になっているユーザが多く、これが電子商取引の
さらなる普及を妨げる要因の一つになっている。このよ
うに、現状での電子商取引は、提供者側、ユーザ側の双
方に問題が残されており、これらは、ホームゲートウェ
イ等によってインターネットをさらに広く普及させる段
階で必ず解決しなければならない。本発明は、このよう
な技術的課題に基づいてなされたもので、特にユーザ側
の利便性を高めることのできるゲートウェイサービスシ
ステム、機器サービスシステム、データ管理サーバ、ホ
ームゲートウェイシステムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明のゲートウェイサービスシステムは、ユーザの有する
機器を管理するホームゲートウェイにおいて、ユーザの
個人データをサービス提供者のサーバに送信し、サービ
ス提供者のサーバは、受信したユーザの個人データを蓄
積することを特徴とする。さらに、ユーザの有する機器
に関する機器データを個人データに関連付けて蓄積する
こともできる。このようなゲートウェイサービスシステ
ムでは、サービス提供者側では、蓄積した個人データや
機器データを利用したサービスを、ユーザや第三者に対
して提供することが可能となる。例えば、蓄積した個人
データから一部を抽出し、第三者に対して提供するので
ある。この場合、第三者から指定された条件を満たすユ
ーザの個人データを抽出し、これを第三者に対して提供
してもよい。また、サービス提供者側が自発的に抽出し
た個人データを、第三者に提供するようにしても良い。
さらに、第三者からの依頼に基づき、第三者が指定する
条件を満たすユーザを抽出し、抽出されたユーザに対し
て、第三者が提供する広告や案内等の情報を配信したり
発送したりすることもできる。ここで、第三者として
は、物品やコンテンツ等を提供(販売)する企業や、サ
ービスを提供する企業等が対象となる。
【0009】また、このようなゲートウェイサービスシ
ステムでは、第三者が提供する物品、コンテンツ等の提
供対象を、サービス提供者のサーバを介して発注するこ
ともできる。この場合、サービス提供者のサーバでは、
ユーザから受信した発注データから、ユーザが特定でき
る個人データ(例えば住所、氏名・クレジットカード番
号等)を除いた伝達用発注データを生成し、これを第三
者に伝達する。これにより、第三者側では、発注したユ
ーザを特定することができず、ユーザの第三者に対する
匿名性を確保できる。また、発注を受けた第三者は、伝
達用発注データに応じた提供対象をサービス提供者に受
け渡し、サービス提供者では、蓄積されたユーザの個人
データに基づいて、この提供対象をユーザに発送するこ
ともできる。これにより、発送時におけるユーザの第三
者に対する匿名性を確保できる。さらに、ユーザが、第
三者が提供する物品、コンテンツ、サービス等の提供対
象を発注したときには、その代金を、サービス提供者を
介して第三者に支払うことも可能である。このようにす
れば、代金支払い時にも、ユーザの第三者に対する匿名
性を確保できる。
【0010】そして、このゲートウェイサービスシステ
ムでは、サービス提供者が、例えば上記のようにして第
三者に対して提供する個人データや各種サービスに対
し、第三者に対価を要求することを特徴とすることがで
きる。第三者から対価を受け取ることにより、ユーザに
対してはホームゲートウェイを安価で提供することが可
能となるのである。
【0011】本発明は、管理者のサーバにおいて、イン
ターネット等の外部ネットワークにアクセス可能な電化
機器の機器データをホームシステムから取得するととも
に、第三者等によって指定された条件に該当する機器デ
ータを、取得された機器データの中から抽出し、この機
器データをサービス実行者が有するサーバに転送するこ
とを特徴とする機器サービスシステムとして捉えること
ができる。これにより、電化機器のメーカや販売者、サ
ービス担当会社等のサービス実行者において、ユーザの
有する電化機器に関してのサービスを実行することがで
きる。ここで、実行するサービスとしては、電化機器の
メンテナンスや、この電化機器に関する情報の提供、こ
の電化機器に関連した新製品の紹介等が考えられる。こ
のような場合、サービス実行者側で、例えば特定の電化
機器を所有するユーザの抽出を管理者に対して依頼すれ
ば、管理者側では、取得している機器データの中から、
前記特定の電化機器に対応する機器データを抽出し、こ
れに対応したユーザを特定し、これをサービス実行者に
転送すれば良い。また、ユーザにとっては、ホームシス
テムに、例えば、インターネット等の外部ネットワーク
にアクセス可能な電化製品を所有し、しかもそのメーカ
が複数にわたる場合等にも、全て管理者のサーバを介し
て各メーカに連絡をとることができるので、手間がかか
らないという利点がある。なお、このようなホームシス
テムは、電化機器のそれぞれにおいて外部ネットワーク
に直接アクセスできる構成としても良いし、また、外部
ネットワークにアクセス可能なホームゲートウェイを有
して、このホームゲートウェイに対して各電化機器を接
続するようにしても良い。
【0012】本発明のデータ管理サーバは、複数のイン
ターネット機器が接続可能なホームゲートウェイを有す
るユーザから個人データについての登録を受け付け、こ
れを蓄積する。このとき、ユーザが有するインターネッ
ト機器についての機器データの登録を受け付け、個人デ
ータに関連付けて蓄積することもできる。そして、蓄積
された個人データに基づき、外部等から指定された条件
に該当するユーザを抽出することができる。抽出したユ
ーザの個人データを、少なくともこのユーザを特定でき
るデータを除いて外部に出力することもできる。
【0013】本発明のホームゲートウェイシステムは、
外部ネットワークと、内部ネットワークを介して1以上
の機器とに接続可能で、当該機器を管理するホームゲー
トウェイを有する。そして、ホームゲートウェイを有す
るユーザの個人データと、機器に関する機器データと
を、外部の管理者のサーバに登録していることを特徴と
する。ここで、ホームゲートウェイと機器との間のデー
タ通信を、Bluetooth等の無線通信によって行なうよう
にすれば、ホームゲートウェイと機器間の配線が不要と
なる。また、ホームゲートウェイは、機器のネットワー
クへの接続のみを担うことを特徴としても良い。より具
体的には、例えばテレビジョン等の機器において、テレ
ビ放送用の電波を受信するアンテナ線は、ホームゲート
ウェイを介さずに、従来通りテレビジョンに直接繋ぎ込
むのである。そして、このようなホームゲートウェイシ
ステムを有するユーザは、外部の管理者のサーバに登録
した個人データおよび機器データに基づくサービスを受
けることができ、これにより、ユーザの利便性が高ま
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるゲートウェイサービスシステム(機器サ
ービスシステム)の構成を説明するための図である。こ
の図に示すように、ゲートウェイサービスシステムは、
基本的に、ユーザ10と、このユーザ10が契約(登
録)したゲートウェイサービス提供者(管理者)20と
で構成される。
【0015】ユーザ10は、ホームシステム(ホームゲ
ートウェイシステム)を有し、このホームシステムは、
ゲートウェイサービス提供者20側から提供されるホー
ムゲートウェイ11と、このホームゲートウェイ11に
対して接続可能な各種機器や電化機器、本実施の形態で
は、PC12、テレビジョン(TV)13、電話機1
4、オーディオ機器15等、を有している。図2に示す
ように、ホームゲートウェイ11は、インターネット送
受信部16、制御部17、機器用送受信部18、操作部
19を有している。インターネット送受信部16は、イ
ンターネット(ネットワーク、外部ネットワーク)30
に接続可能であり、その接続には、ホームゲートウェイ
11において、予めアクセスポイント等の設定を行なう
必要がある。制御部17は、インターネット送受信部1
6や機器用送受信部18で送受信するデータの処理等を
行なう。機器用送受信部18は、各機器との間でデータ
を送受信するもので、本実施の形態では、例えばBlueto
oth等の無線データ通信によって内部ネットワークを構
成する。このため、機器用送受信部18には近距離通信
用のアンテナ18aが装備されている。操作部19は、
ホームゲートウェイ11のゲートウェイサービス提供者
20への登録、インターネット30に接続するための設
定等の操作を行なう。
【0016】一方、ホームゲートウェイ11に対して接
続可能な各種機器、すなわちPC12、テレビジョン1
3、電話機14、オーディオ機器15等(図2では、P
C12およびテレビジョン13のみを図示した)は、い
ずれも、送受信部31、操作部32、制御部33、表示
部34、登録処理部35を少なくとも備えている。送受
信部31は、アンテナ31aを備えて、ホームゲートウ
ェイ11の機器用送受信部18との間で、Bluetooth等
の無線による内部ネットワークにおけるデータ通信が可
能となっている。操作部32は、インターネットを利用
して、データを送受信するための操作を行なうものであ
り、マウスやボタン、キーボード等、さまざまな形態の
ものが適用可能である。制御部33は、操作部32での
操作に応じた処理や、インターネット30を介して外部
から受け取ったデータに基づく処理等を実行し、表示部
34は、それらの処理に応じて、文字や画像等を表示す
る。登録処理部35は、これらの機器、例えばテレビジ
ョン13をユーザが購入したときに、ホームゲートウェ
イ11を介してゲートウェイサービス提供者20に対し
て登録処理を実行するものである。また、テレビジョン
13は、テレビ放送用の電波を受信するアンテナ36を
備えたTV受信部37が備えられている。このアンテナ
36は、ホームゲートウェイ11を介することなく、従
来と同様、テレビジョン13に直接接続される。
【0017】図1に示したように、ゲートウェイサービ
ス提供者20は、インターネット30を介してユーザ1
0との間でデータを送受信するだけでなく、顧客企業
(第三者、サービス実行者、外部)40A、40B、4
0C、…と提携しており、ゲートウェイサービス提供者
20に登録したユーザ10に関してのサービスを提供し
ている。顧客企業40A、40B、40C、…として
は、例えば、各種商品(物品)を提供する販売者・メー
カ・流通業者、各種サービスを提供する銀行や保険会
社、音楽や映像等のコンテンツを販売するコンテンツ販
売者等、様々な形態が考えられる。もちろん、企業に限
らず、ゲートウェイサービス提供者20との間で所定の
契約を交わすのであれば、個人等であっても良い。この
ようなゲートウェイサービス提供者20は、インターネ
ット30に対して接続可能なサーバ(データ管理サー
バ)21を有している。サーバ21は、インターネット
30を介してユーザ10に対してのさまざまな処理を実
行するユーザ対応処理部(登録処理部)22、ユーザ1
0から取得したデータを蓄積するデータ蓄積部23、デ
ータ蓄積部23に蓄積したデータに基づいて、顧客企業
40A、40B、40C、…に対しての処理を実行する
顧客対応処理部(抽出処理部)24、を備えている。な
お、本実施の形態では、顧客対応処理部24では、顧客
企業40A、40B、40C、…に対しては、その処理
に応じたデータ等のやり取りを、インターネット30や
他のネットワーク、専用回線等を介して、顧客企業40
A、40B、40C、…のそれぞれが有するサーバ(図
示無し)との間で行なうものとする。
【0018】次にこのようなゲートウェイサービスシス
テムの運用方法について説明する。 〔ユーザ10側での登録〕まず、図3を参照しつつ、ユ
ーザ10側でのゲートウェイサービス提供者20への登
録の流れを説明する。図3のステップS101におい
て、ゲートウェイサービス提供者20側から入手したホ
ームゲートウェイ11を設置する。このときには、例え
ばゲートウェイサービス提供者20が派遣した作業員
が、家庭内の特定の場所に固定的に設置し、ユーザ10
自身で容易に移動できないようにするのが好ましい。そ
して、このホームゲートウェイ11の操作部19によっ
て、まず、インターネット30に対して接続するため
の、アクセスポイント等の諸設定を行なう。インターネ
ット30に接続可能な状態となった後、インターネット
30を介してゲートウェイサービス提供者20のサーバ
21にアクセスする。そして、ゲートウェイサービス提
供者20に対し、ユーザ登録を行なう。これには、ホー
ムゲートウェイ11の操作部19において、ユーザ10
自身の登録データを入力する。この時点で入力する登録
データとしては、ユーザ10の住所、氏名、電話番号、
メールアドレス等の所在データ、ゲートウェイサービス
提供者20に対して支払いを行なうための、クレジット
カード番号や金融口座番号等の決済データ、ホームゲー
トウェイ11のID番号等が必須である。これらは、ユ
ーザ10の身元を保証する身元データ、信用データとも
なるため、ゲートウェイサービス提供者20側では、こ
れらのデータの審査・信用調査を必要に応じて行なう。
さらに、ユーザ10の趣味や、家族構成、利用している
金融機関、契約している保険の種類や満期日等、他の付
随データを、ユーザ10の選択によって入力することも
できる。つまり、これらの付随データを入力することに
より、入力した内容に応じたサービスや情報の提供をゲ
ートウェイサービス提供者20(あるいは顧客企業40
A、40B、40C、…)から受けることができるの
で、ユーザ10は付随データを入力するか否かを自己の
判断で選択するのである。
【0019】上記のようにして、ホームゲートウェイ1
1において、所定の各種登録データをユーザ10が入力
した後、操作部19においてこれらのデータの送信操作
を行なう。すると、入力されたデータは、制御部17に
より、インターネット送受信部16から送信される(ス
テップS102)。送信された登録データは、インター
ネット30を介してゲートウェイサービス提供者20の
サーバ21に転送される。サーバ21では、ユーザ対応
処理部22にて、登録データを受信する(ステップS1
03)。そして、ユーザ対応処理部22では、受信した
登録データをデータ蓄積部23に格納する。このデータ
蓄積部23では、ユーザ10を識別するために付与され
る登録番号等に関連付けて、前記所在データ、決済デー
タ、ID番号、付随データ等の個人データが蓄積される
(ステップS104)。
【0020】上記は、ホームゲートウェイ11を利用し
たオンライン登録の例であるが、ユーザ10が入力した
データだけでユーザ10の身元を正確に確認するのは難
しい面があるので、データ入力とは別に、例えばユーザ
10に住民票の提出あるいは身分証明書(運転免許証
等)の提示を求めるのが好ましい。ゲートウェイサービ
ス提供者20がユーザ10とホームゲートウェイ11の
設置契約を交わすときに、そのような身元確認を行なう
ようにしてもよい。そのとき、上述のオンライン登録で
入力したようなデータも同時に提供してもらうと、契約
時に個人データの登録を完了することができる。個人デ
ータは、ユーザ10を識別する情報の代わりに、ホーム
ゲートウェイ11の固有番号(機器番号、シリアル番号
等)と対応付けて登録することも可能である。
【0021】また、このホームゲートウェイ11の登録
と同時、あるいは登録後の適当なタイミングで、ユーザ
10が、PC12、テレビジョン13、電話機14、オ
ーディオ機器15等の機器を登録する場合(以下の説明
では、テレビジョン13を例に用いる)は、以下のよう
な手順を踏む。このときには、まず、不正な登録を防ぐ
ため、ゲートウェイサービス提供者20側から予め設定
(指定)されたパスワード等をホームゲートウェイ11
に入力するのが好ましい。そして、テレビジョン13の
操作部32において、登録のための決められた操作を行
なう。すると、登録処理部35では、操作部32での操
作に応じ、このテレビジョン13のメーカ、機種名、型
式、製造番号等の機器データを、送受信部31からホー
ムゲートウェイ11に転送する。ホームゲートウェイ1
1側では、この機器データを機器用送受信部18で受信
し、必要に応じてこの機器データをメモリ等に格納する
(ステップS105)。
【0022】なお、このステップS105では、テレビ
ジョン13の登録処理部35によって自動的に登録処理
を行なうのではなく、ユーザ10が、ホームゲートウェ
イ11に対し、テレビジョン13等の機器データを、直
接入力するようにしても良い。この場合、ホームゲート
ウェイ11には、機器データ入力のためのキーボード
等、入力手段を設けておく必要がある。上記ステップS
105においては、テレビジョン13の登録処理部35
からホームゲートウェイ11に機器データを転送するに
際し、Bluetooth等の無線データ通信を用いているが、
この場合、機器データが傍受されたり、近隣の他のホー
ムゲートウェイ11に転送される可能性もある。これに
対し、機器データをホームゲートウェイ11に直接入力
するようにすれば、機器データを確実に正規のホームゲ
ートウェイ11に対して登録することができる。
【0023】さらに、ホームゲートウェイ11では、自
動的、あるいはユーザ10によって所定の操作が行なわ
れることにより、受信した機器データを追加登録データ
として、インターネット送受信部16から送信する(ス
テップS106)。ゲートウェイサービス提供者20の
サーバ21では、インターネット30を介してこの機器
データ(追加登録データ)を受信する(ステップS10
7)。ユーザ対応処理部22では、受信した機器データ
を、既に登録されているユーザ10の個人データ(登録
データ)に関連付けてデータ蓄積部23に追加格納する
(ステップS108)。
【0024】なお、このような機器データのゲートウェ
イサービス提供者20への登録処理は、ステップS10
1〜S104におけるホームゲートウェイ11の登録処
理と同時に(並行して)行なうことも可能である。この
場合、ステップS105〜S108の一連の処理は、ス
テップS101〜S104に含めることもできる。ま
た、この登録処理では、機器データを追加する場合だけ
でなく、ユーザ10が不要となった機器について、ゲー
トウェイサービス提供者20に登録した機器データの削
除処理も行なうことができる。このときも、不正な処理
等を防ぐため、処理の開始時にホームゲートウェイ11
にパスワードを入力したり、無線データ通信を用いずに
ホームゲートウェイ11で直接入力操作を行なったりす
ることは有効である。このようにして、ゲートウェイサ
ービス提供者20においては、データ蓄積部23におい
て、ユーザ10の所在データ、決済データ、ID番号、
付随データ等のユーザ10の個人データと、ホームゲー
トウェイ11およびこれに接続して使用する各種機器に
関しての機器データと、を蓄積することになる。
【0025】〔サービス提供形態:その1〕次に、上記
のようにしてユーザ10からの登録を受けたゲートウェ
イサービス提供者20における、ユーザ10に対しての
サービス提供形態の一例を、図4を参照しつつ説明す
る。この図4に示す例では、図中(1)に示すように、
例えば顧客企業40Aは、ゲートウェイサービス提供者
20に対し、ゲートウェイサービス提供者20に登録さ
れた全ユーザの中から、所定の条件を満たすユーザ10
に関する情報の提供を要求する。より具体的には、例え
ば顧客企業40Aがテレビジョンメーカである場合、テ
レビジョン13のモデルチェンジを行なうときに、旧型
のテレビジョン13を所有しているユーザ10に関する
情報の提供を要求する。また、顧客企業40Aが保険会
社である場合、近日中(期間を指定する)に保険(保険
会社は顧客企業40Aである必要は無く、むしろ他社の
方が好ましい)の満期を迎えるユーザ10に関する情報
の提供を要求する。
【0026】図4中(2)に示すように、この要求を受
けたゲートウェイサービス提供者20では、顧客対応処
理部24(図1参照)において、データ蓄積部23を検
索し、全ユーザの中から、要求された条件を満足するユ
ーザ10を抽出する。前記の例で言えば、旧型のテレビ
ジョン13の型式が機器データとして登録されているユ
ーザ10や、付随データとして入力されている保険の満
期日が指定された期間内にあるユーザ10等が抽出され
る。この場合、付随データとして保険の満期日を入力し
ていないユーザ10は、当然のことながら抽出されるこ
とは無い。そして、図4中(3)に示すように、ゲート
ウェイサービス提供者20では、抽出されたユーザ10
に関する情報を、顧客企業40Aのサーバ(図示無し)に
送信することによって提供する。なお、ここでは、ユー
ザ10に対しての個人データ保護の観点から、全ての個
人データではなく、例えば住所、氏名やメールアドレス
等、必要最小限の情報を提供するのが好ましい。
【0027】図4中(4)に示すように、情報を受けた
顧客企業40Aでは、抽出されたユーザ10に対し、提
供された住所、氏名、あるいはメールアドレス等によ
り、広告等のサービスを提供する。また、図4中(5)
に示すように、顧客企業40Aは、ゲートウェイサービ
ス提供者20から提供を受けた情報の対価を、ゲートウ
ェイサービス提供者20に対して支払う。このようなサ
ービス形態では、顧客企業40Aにとっては、例えば広
告を出す場合にも、ゲートウェイサービス提供者20で
蓄積したユーザ10のデータに基づき、広告対象を絞る
ことができ、効率の良い広告戦略を実行することができ
る。また、ユーザ10にとっても、自己で所有している
機器や、契約している保険等に合わせた情報が顧客企業
40A側から受けられるので、有用な情報やサービスを
得ることができる。
【0028】〔サービス提供形態:その2〕続いて、ゲ
ートウェイサービス提供者20における、ユーザ10に
対してのサービス提供形態の他の一例を、図5を参照し
つつ説明する。この図5に示す例では、図中(11)に
示すように、例えば顧客企業40Aは、ゲートウェイサ
ービス提供者20に対し、ゲートウェイサービス提供者
20に登録された全ユーザの中から、所定の条件を満た
すユーザ10に対し、サービス提供の代行を依頼する。
より具体的には、例えば顧客企業40Aがテレビジョン
メーカである場合、テレビジョン13のモデルチェンジ
を行なうときに、旧型のテレビジョン13を所有してい
るユーザ10に対し、広告等の配信や発送をゲートウェ
イサービス提供者20に依頼する。また、顧客企業40
Aが保険会社である場合、指定期間内に保険の満期を迎
えるユーザ10に対し、案内等の配信や発送をゲートウ
ェイサービス提供者20に依頼するのである。この場
合、ゲートウェイサービス提供者20は、依頼ととも
に、広告や案内等、提供すべきサービス(のデータ)を
顧客企業40Aから受け取っておく。
【0029】図5中(12)に示すように、この要求を
受けたゲートウェイサービス提供者20では、顧客対応
処理部24(図1参照)において、データ蓄積部23を
検索し、全ユーザの中から、要求された条件を満足する
ユーザ10を抽出する。そして、図5中(13)に示す
ように、ゲートウェイサービス提供者20では、顧客企
業40Aから受け取った広告や案内等のサービスを、抽
出されたユーザ10に対し、登録された住所、氏名やメ
ールアドレス等を用いて提供(発送)する。この場合、
顧客企業40Aから受け取った広告や案内等が、データ
の形態をなしていれば、ユーザ10に対し、インターネ
ット30を介して配信し、また物品の形態をなしている
のであれば、この物品を発送する。
【0030】そして、図5中(14)に示すように、ゲ
ートウェイサービス提供者20は、抽出したユーザ10
に対してサービスを代行して提供した対価(代行手数
料)を、顧客企業40Aから受け取るのである。このよ
うなサービス提供形態では、上記サービス提供形態:そ
の1と同様、顧客企業40Aにとっては、例えば広告を
出す場合にも、広告対象を絞ることができ、効率の良い
広告戦略を実行することができる。また、ユーザ10に
とっても、有用な情報やサービスを得ることができる。
さらに、顧客企業40Aにおいては、ユーザ10のデー
タを何ら知り得ることが無く、ユーザ10にとっては、
個人データの保護という観点で、非常に好ましい形態と
なっている。
【0031】〔発注〕ところで、ユーザ10は、顧客企
業40A、40B、40C、…が提供する物品や各種コ
ンテンツ、サービス等の提供対象を発注する場合、顧客
企業40Aに対して直接注文することもできるが、図6
中(21)に示すように、ゲートウェイサービス提供者
20を介して注文することもできる。このとき、ユーザ
10は、注文内容を示す発注データとして、注文する物
品やサービスの名称や数を、ゲートウェイサービス提供
者20側でユーザ10を識別するための登録番号等とと
もに、ホームゲートウェイ11あるいはこれに接続され
たテレビジョン13等の機器から送信する。
【0032】この場合、図6中(22)に示すように、
ゲートウェイサービス提供者20のサーバ21は、受け
取った発注データに基づき、顧客企業40Aに対して注
文内容を伝達するための伝達用発注データを生成する。
この伝達用発注データは、顧客企業40A側において、
ユーザ10が特定できないよう、発注データからユーザ
10の住所、氏名・電話番号等の所在データ等を除き、
例えば物品等の名称と個数のみとしたものである。そし
て、図6中(23)に示すように、ゲートウェイサービ
ス提供者20のサーバ21は、生成した伝達用発注デー
タを顧客企業40Aのサーバ(図示無し)に送信する。
これにより、ユーザ10からの発注がゲートウェイサー
ビス提供者20を介して顧客企業40Aに対してなされ
たことになる。続いて、図6中(24)に示すように、
顧客企業40Aは、伝達用発注データに応じた物品、つ
まりユーザ10が発注した物品をゲートウェイサービス
提供者20に受け渡す。そして、図6中(25)に示す
ように、ゲートウェイサービス提供者20は、受け取っ
た物品を、発注データに含まれる登録番号から、ユーザ
10の住所、氏名やメールアドレス等を用いて発送す
る。このようにすれば、ゲートウェイサービス提供者2
0は、物品等の発送代行を行なうことになり、ユーザ1
0にとっては、個人データを顧客企業40Aに何ら知ら
れること無く物品等を発注することができる。
【0033】〔支払い〕ところで、上記サービス提供形
態:その1、その2において、ユーザ10に対して提供
したサービスに対して課金する場合、あるいは、ユーザ
10が物品等を購入したときにその代金を支払う場合等
に、図7に示すように、ユーザ10は、ゲートウェイサ
ービス提供者20を介して支払いを行なうこともでき
る。すなわち、図7中(31)に示すように、顧客企業
40Aは、ゲートウェイサービス提供者20に対し、ユ
ーザ10に提供したサービスや販売した物品等の代金を
請求する。図7中(32)に示すように、ゲートウェイ
サービス提供者20は、顧客企業40Aに対し、請求さ
れた代金を適切なタイミングで支払う。そして、図7中
(33)に示すように、ゲートウェイサービス提供者2
0は、インターネット30およびホームゲートウェイ1
1を介してユーザ10に対し代金を請求し、図7中(3
4)に示すように、ユーザ10からの支払いを受ける。
このときには、ユーザ10が登録した決済データに基づ
き、クレジットカードによる支払いや、指定金融口座か
らの引落しを受けることになる。このようにすれば、ユ
ーザ10にとっては、ユーザ10の決済データを顧客企
業40Aに一切知られることが無く、個人データを確実
に保護できる。なお図7中(32)で示したゲートウェ
イサービス提供者20から顧客企業40Aに対する支払
いと、図7中(34)で示したユーザ10からゲートウ
ェイサービス提供者20に対する支払いは、どちらが先
であっても良い。
【0034】〔メンテナンス〕また、本実施の形態のゲ
ートウェイサービスシステムでは、ユーザ10の所有す
る機器、例えばテレビジョン13のメンテナンスを、ゲ
ートウェイサービス提供者20を介して受けることもで
きる。すなわち、図8中(41)に示すように、ユーザ
10は、所有するテレビジョン13が故障した場合等
に、ホームゲートウェイ11を介してゲートウェイサー
ビス提供者20に、メンテナンスを要求する。図8中
(42)に示すように、ユーザ10から要求を受けたゲ
ートウェイサービス提供者20では、データ蓄積部23
に蓄積されたデータに基づき、このユーザ10が所有し
ているテレビジョン13のメーカ名(企業情報:例えば
顧客企業40C)を取得する。また、図8中(43)に
示すように、これとともに、ユーザ10が所有している
テレビジョン13の型式、製造番号等の機器データと、
ユーザ10の住所、氏名・電話番号等の所在データと
を、伝達すべきデータとして抽出する。そして、図8中
(44)に示すように、ゲートウェイサービス提供者2
0は、顧客企業40Cに対し、メンテナンス要求を、ユ
ーザ10の機器データと所在データとともに伝達する。
図8中(45)に示すように、これを受けた顧客企業4
0Cでは、伝達された機器データと所在データに基づ
き、ユーザ10に対してテレビジョン13のメンテナン
スを実行することができる。このようにすれば、ユーザ
10にとっては、所有している機器、例えばテレビジョ
ン13が故障した場合等に、メーカの連絡先を調べて連
絡する手間が省ける。特にユーザ10が多数の機器を所
有している場合に、その管理が容易となる。
【0035】上述したようなゲートウェイサービスシス
テムによれば、ゲートウェイサービス提供者20は、ホ
ームゲートウェイ11を所有するユーザ10に関する登
録データを管理し、この登録データ、あるいは登録デー
タに基づいたサービスを顧客企業40A、40B、40
C、…に提供することにより、これらの顧客企業40
A、40B、40C、…から対価を得ることができる。
これにより、ゲートウェイサービス提供者20では、ユ
ーザ10に対し、安価あるいは無料でホームゲートウェ
イ11を提供することができる。その結果、ユーザ10
にとっては、ホームゲートウェイ11を導入するに当た
っての費用負担を抑えることができる。
【0036】また、ユーザ10側のホームシステムにお
いては、ホームゲートウェイ11と、PC12、テレビ
ジョン13等の機器との間でのデータ通信を、Bluetoot
h等に代表される無線通信で行なうようにしたので、家
庭内における配線が不要であり、手間を省くだけでな
く、各機器の設置場所に制限を受けたり、配線が煩雑に
なることもない。ところで、テレビジョン13等に関し
ては、アンテナ36を、ホームゲートウェイ11を介さ
ずに、従来と同様テレビジョン13に直接接続するよう
にしたので、ユーザ10が違和感を覚えることも無い。
さらには、これらPC12やテレビジョン13等の機器
データをゲートウェイサービス提供者20に登録するこ
とにより、そのメンテナンスや各種情報等を適切に受け
ることができる。このようにして、ユーザ10側におい
てホームゲートウェイ11を導入するに当たっての様々
な問題が解決でき、その結果、ホームゲートウェイ11
の普及が期待できる。
【0037】加えて、ゲートウェイサービス提供者20
は、ホームゲートウェイ11を有したユーザ10の登録
データを蓄積している。そして、ゲートウェイサービス
提供者20では、蓄積したデータに基づき、このデータ
自体、あるいはこのデータに基づいたサービスを顧客企
業40A、40B、40C、…に提供することができ
る。これにより、顧客企業40A、40B、40C、…
にとってみれば、例えば広告を出す場合等にも、対象を
絞ることができ、特にコスト面で効率の良い広告活動が
行なえる。さらに、ゲートウェイサービス提供者20が
ユーザ10の身元等を確認し、しかもホームゲートウェ
イ11の設置も固定的に行なっており、さらに機器デー
タの登録も不正登録やご登録が起きないように対策を講
じることにより、ゲートウェイサービス提供者20は、
顧客企業40A、40B、40C、…に対して、非常に
信頼度が高く、付加価値の高いデータやサービスを提供
することができる。
【0038】また、ユーザ10にとっては、ゲートウェ
イサービス提供者20に登録した個人データや、各機器
の機器データに基づき、顧客企業40A、40B、40
C、…から、広告等の情報を得たり、物品やサービス等
を購入したり提供を受けたりすることができるので、利
便性が高まる。さらに、ユーザ10にとっては、ゲート
ウェイサービス提供者20を介することにより、顧客企
業40A、40B、40C、…からサービス提供を受け
るとき、物品等を発注するとき、代金を支払うとき等に
も、顧客企業40A、40B、40C、…に対しての匿
名性を維持することが可能となる。これにより、ユーザ
10が電子商取引を行なうに際しての不安を解消するこ
とができる。このように、ホームゲートウェイ11、お
よびゲートウェイサービス提供者20のサーバ21を備
えるゲートウェイサービスシステムにより、電子商取引
だけでなく、インターネットをさらに広く普及させる段
階での障害を回避することが可能となる。
【0039】なお、上記実施の形態では、ユーザ10側
で所有する機器を例示したが、当然のことながら上記に
挙げたもの以外であっても良い。また、ホームゲートウ
ェイ11とテレビジョン13等の各機器との間で、Blue
tooth等の無線通信を利用する形態としたが、これを例
えば赤外線通信等としても良いし、また従来どおりの配
線を用いた構成とすることも可能である。このような場
合も、ゲートウェイサービスシステム全体としては、上
記と同様の効果を得ることができる。
【0040】また、上記実施の形態では、ゲートウェイ
サービス提供者20においては、顧客企業40A側から
抽出すべきユーザ10の条件の指定を受け、情報やサー
ビスの代行を行なっているが、これに限るものではな
く、ゲートウェイサービス提供者20側から、自発的に
抽出したデータを提示することもできる。さらに、上記
実施の形態では、全てユーザ10に対して物品の販売や
サービスの提供を行なう例を挙げたが、例えば、顧客企
業40A、40B、40C、…からの依頼を受けて、指
定された条件のユーザ数を調査し、これを顧客企業40
A、40B、40C、…に対して報告する、いわゆる市
場マーケティング等も実行することが可能である。これ
以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の
形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変
更することが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればユ
ーザの利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるゲートウェイサービス
システムの構成を示す図である。
【図2】 ユーザのホームシステムの構成を示す図であ
る。
【図3】 ホームゲートウェイの登録の流れを示す図で
ある。
【図4】 本実施の形態のゲートウェイサービスシステ
ムにおけるサービス提供形態の一例を示す図である。
【図5】 サービス提供形態の他の一例を示す図であ
る。
【図6】 物品等を発注する場合の例を示す図である。
【図7】 代金を支払う場合の例を示す図である。
【図8】 メンテナンスを受ける場合の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…ユーザ、11…ホームゲートウェイ、12…PC
(機器)、13…テレビジョン(機器、電化機器)、1
4…電話機(機器、電化機器)、15…オーディオ機器
(機器、電化機器)、20…ゲートウェイサービス提供
者(管理者)、21…サーバ(データ管理サーバ)、2
2…ユーザ対応処理部(登録処理部)、23…データ蓄
積部、24…顧客対応処理部(抽出処理部)、30…イ
ンターネット(ネットワーク、外部ネットワーク)、4
0A、40B、40C…顧客企業(第三者、サービス実
行者、外部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 浩 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 山田 伸一郎 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 向井 俊一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B089 GA31 GB02 HA10 JA35 JB14 KA13 KB04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの有する機器を管理するホームゲ
    ートウェイと、当該ホームゲートウェイとネットワーク
    を介して通信可能なサービス提供者のサーバと、を備
    え、 前記ホームゲートウェイは、前記ユーザの個人データ
    を、前記ネットワークを介して前記サービス提供者のサ
    ーバに送信し、 前記サービス提供者のサーバは、受信した前記ユーザの
    個人データを蓄積することを特徴とするゲートウェイサ
    ービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記ホームゲートウェイは、前記ユーザ
    の有する機器に関する機器データを、前記ネットワーク
    を介して前記サービス提供者のサーバに送信し、 前記サービス提供者のサーバは、受信した前記機器デー
    タを前記個人データに関連付けて蓄積することを特徴と
    する請求項1記載のゲートウェイサービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供者のサーバは、蓄積し
    た前記個人データから一部を抽出し、第三者に対して提
    供することを特徴とする請求項1記載のゲートウェイサ
    ービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記サービス提供者のサーバは、前記第
    三者から指定された条件を満たす前記ユーザの前記個人
    データを、当該第三者に対して提供することを特徴とす
    る請求項3記載のゲートウェイサービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記サービス提供者のサーバは、第三者
    が指定する条件を満たす前記ユーザを、蓄積された前記
    個人データに基づいて抽出するとともに、抽出された当
    該ユーザの前記ホームゲートウェイに対し、当該第三者
    が提供する情報を、前記ネットワークを介して配信する
    ことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイサービス
    システム。
  6. 【請求項6】 前記ホームゲートウェイは、前記サービ
    ス提供者のサーバに対し、第三者が提供する物品、コン
    テンツ等の提供対象を前記ユーザが発注するための発注
    データを、前記ネットワークを介して送信し、 前記サービス提供者のサーバは、前記ユーザから受信し
    た前記発注データに基づき、当該ユーザが特定できる前
    記個人データを除いた伝達用発注データを生成し、当該
    伝達用発注データを前記第三者に伝達することを特徴と
    する請求項1記載のゲートウェイサービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記サービス提供者は、前記伝達用発注
    データに応じて前記第三者から提供される前記提供対象
    を当該第三者から受け取り、当該サービス提供者のサー
    バに蓄積された前記ユーザの前記個人データに基づき、
    当該提供対象を当該ユーザに発送することを特徴とする
    請求項6記載のゲートウェイサービスシステム。
  8. 【請求項8】 前記ユーザは、第三者が提供する物品、
    コンテンツ、サービス等の提供対象を、前記サービス提
    供者を介して当該第三者に発注し、 前記サービス提供者は、前記ユーザが発注した前記提供
    対象の代金を前記第三者に支払い、 前記ユーザは、前記代金を前記サービス提供者に支払う
    ことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイサービス
    システム。
  9. 【請求項9】 前記サービス提供者は、当該サービス提
    供者のサーバが第三者に対して提供する個人データまた
    は当該個人データに基づくサービスに対し、当該第三者
    に対価を要求することを特徴とする請求項1記載のゲー
    トウェイサービスシステム。
  10. 【請求項10】 外部ネットワークにアクセス可能な電
    化機器を管理するホームシステムと、 前記ホームシステムと前記外部ネットワークを介して接
    続された管理者のサーバと、 前記電化機器に関してのサービスを実行するサービス実
    行者が有するサーバと、を備え、 前記管理者のサーバは、前記ホームシステムから前記電
    化機器の機器データを前記外部ネットワークを介して取
    得するとともに、指定された条件に該当する機器データ
    を、取得された前記機器データの中から抽出し、抽出さ
    れた当該機器データを前記サービス実行者が有する前記
    サーバに転送することを特徴とする機器サービスシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 複数のインターネット機器が接続可能
    なホームゲートウェイを有するユーザから当該ユーザの
    個人データについての登録を受け付ける登録処理部と、 前記登録処理部に登録された前記個人データを蓄積する
    データ蓄積部と、 前記データ蓄積部に蓄積された前記個人データに基づ
    き、指定された条件に該当するユーザを抽出する抽出処
    理部と、を備えることを特徴とするデータ管理サーバ。
  12. 【請求項12】 前記登録処理部は、前記ユーザが有す
    る前記インターネット機器についての機器データの登録
    を受け付け、 前記データ蓄積部は、前記機器データを前記個人データ
    に関連付けて蓄積することを特徴とする請求項11記載
    のデータ管理サーバ。
  13. 【請求項13】 前記抽出処理部は、外部から、前記条
    件の指定を受けることを特徴とする請求項11記載のデ
    ータ管理サーバ。
  14. 【請求項14】 前記抽出処理部は、前記条件に基づい
    て抽出した前記ユーザの前記個人データを、少なくとも
    当該ユーザを特定できるデータを除いて外部に出力する
    ことを特徴とする請求項11記載のデータ管理サーバ。
  15. 【請求項15】 外部ネットワークに接続可能であり、
    内部ネットワークを介して1以上の機器に接続可能であ
    って、当該機器を管理するホームゲートウェイを有し、 前記ホームゲートウェイを有するユーザの個人データ
    と、前記機器に関する機器データとが、当該ホームゲー
    トウェイから前記外部ネットワークを介して外部の管理
    者のサーバに登録されていることを特徴とするホームゲ
    ートウェイシステム。
  16. 【請求項16】 前記ホームゲートウェイと前記機器と
    の間のデータ通信が、無線通信によって行なわれること
    を特徴とする請求項15記載のホームゲートウェイシス
    テム。
  17. 【請求項17】 前記ホームゲートウェイは、前記機器
    の前記外部ネットワークへの接続のみを担うことを特徴
    とする請求項15記載のホームゲートウェイシステム。
  18. 【請求項18】 前記ホームゲートウェイを有する前記
    ユーザは、前記外部の管理者のサーバに登録した前記個
    人データおよび前記機器データに基づくサービスを受け
    ることを特徴とする請求項15記載のホームゲートウェ
    イシステム。
JP2000322595A 2000-10-23 2000-10-23 ゲートウェイサービスシステム、機器サービスシステム、データ管理サーバ、ホームゲートウェイシステム Pending JP2002149960A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000322595A JP2002149960A (ja) 2000-10-23 2000-10-23 ゲートウェイサービスシステム、機器サービスシステム、データ管理サーバ、ホームゲートウェイシステム
US10/037,760 US20020099627A1 (en) 2000-10-23 2001-10-23 Gateway service system, device service system, data management server, and home gateway system
US11/384,595 US20060161483A1 (en) 2000-10-23 2006-03-20 Gateway service system, device service system, data management server, and home gateway system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000322595A JP2002149960A (ja) 2000-10-23 2000-10-23 ゲートウェイサービスシステム、機器サービスシステム、データ管理サーバ、ホームゲートウェイシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002149960A true JP2002149960A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18800447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000322595A Pending JP2002149960A (ja) 2000-10-23 2000-10-23 ゲートウェイサービスシステム、機器サービスシステム、データ管理サーバ、ホームゲートウェイシステム

Country Status (2)

Country Link
US (2) US20020099627A1 (ja)
JP (1) JP2002149960A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013125448A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 機器管理システム、機器管理方法および機器管理プログラム
JP7460236B2 (ja) 2021-05-18 2024-04-02 Necプラットフォームズ株式会社 ホームゲートウェイ装置、発注方法、発注プログラム及び発注システム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7010661B2 (en) * 2002-02-13 2006-03-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Efficient service management in home gateways
CN1280751C (zh) * 2001-10-12 2006-10-18 松下电器产业株式会社 一种在服务网关环境中管理内存资源的方法
US20040014492A1 (en) * 2002-03-15 2004-01-22 Michael Miskin Method and apparatus for wireless public internet access
KR100776684B1 (ko) 2006-08-30 2007-11-16 주식회사 인프라밸리 홈 네트워크 시스템 및 홈 네트워크 서비스 방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0917119A3 (en) * 1997-11-12 2001-01-10 Citicorp Development Center, Inc. Distributed network based electronic wallet
US6751525B1 (en) * 2000-06-08 2004-06-15 Beverage Works, Inc. Beverage distribution and dispensing system and method
US6650346B1 (en) * 2000-07-20 2003-11-18 Ge Medical Technology Services, Inc. Method and apparatus for classifying equipment in asset management database

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013125448A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 機器管理システム、機器管理方法および機器管理プログラム
JP7460236B2 (ja) 2021-05-18 2024-04-02 Necプラットフォームズ株式会社 ホームゲートウェイ装置、発注方法、発注プログラム及び発注システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20020099627A1 (en) 2002-07-25
US20060161483A1 (en) 2006-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11436624B2 (en) System and method for incentivizing wireless device users to interact with sponsor offers and advertising
JP5002088B2 (ja) 広告配信中継システム
US20080114650A1 (en) Online coupon distribution method
US20230169563A1 (en) Data linkage system, method and program
US20060161483A1 (en) Gateway service system, device service system, data management server, and home gateway system
WO2019207655A1 (ja) ブロックチェーンテクノロジーを活用したディジタルコンテンツ二次流通システム
JP2006085353A (ja) コンテンツ配信システム、その方法、会計装置、コンテンツ配信装置およびプログラム
JP2002082840A (ja) 個人情報保護方法
KR100414226B1 (ko) 네트워크를 통한 과금 처리 시스템 및 과금 처리 방법
WO2012146089A1 (zh) 广告购物方法、客户端及系统
JP2004171136A (ja) 情報仲介方法及びシステム及び仲介サーバ及び情報仲介プログラム
JP2002334376A (ja) ポイント利用システム、ポイント管理サーバ及びポイント管理プログラムを記録した記録媒体並びにポイント管理プログラム
JP7069567B2 (ja) 電子チラシ関連情報処理装置、電子チラシ関連情報処理方法及びプログラム
KR20100115907A (ko) 네트웍을 이용한 홈브로드캐스팅 서비스에 대한 거래중개방법 및 그 시스템
KR101242522B1 (ko) 1인 블로그형 소셜오픈마켓 마켓블로그 시스템 및 그 운영방법
JP3362353B2 (ja) 電子商取引決済の方法およびシステム
JP2002163528A (ja) 特典管理装置、有料サービス管理装置、ポイントサービス提供システム及びポイントサービス提供方法
JP2002207913A (ja) 価格情報サーバ、価格情報配信方法およびその記録媒体
JP2002073886A (ja) 広告効果確認システム、これに用いられる情報端末及びサーバ装置並びに広告効果確認方法
KR102357982B1 (ko) 대량주문 발주 어플리케이션을 이용한 대량주문 발주 시스템
JP2004126907A (ja) 決済金融機関選択装置、商取引サーバー、決済方法
JP4222459B2 (ja) インタラクティブサービスシステム及び受付サーバ
WO2001050365A1 (en) Goods delivery service system and method via electronic commerce
KR20140056692A (ko) 쿠폰 서비스 서버, 쿠폰 서비스 제공 시스템 및 쿠폰 서비스 제공 방법
KR20200090032A (ko) 인터넷을 사용한 프랜차이즈 시스템과 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040927

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050622

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050726

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20051007

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20080820