JP2002073819A - 身体情報測定方法、身体情報測定ネットワークシステムおよび身体情報測定システム - Google Patents

身体情報測定方法、身体情報測定ネットワークシステムおよび身体情報測定システム

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JP2002073819A JP2000269159A JP2000269159A JP2002073819A JP 2002073819 A JP2002073819 A JP 2002073819A JP 2000269159 A JP2000269159 A JP 2000269159A JP 2000269159 A JP2000269159 A JP 2000269159A JP 2002073819 A JP2002073819 A JP 2002073819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定対象者がよりリラックスした状態で測定
中であることを強く意識することなく身体情報の測定を
行う。 【解決手段】 ネットワーク1に接続された身体情報測
定システム3a,3b,3cのいずれかから身体情報の
測定要求があった場合(身体情報測定システム3aとす
る)、身体情報管理サーバ2は身体情報測定システム3
aに楽曲データを送信する。そして、パーソナルコンピ
ュータ4aが楽曲データに基づいた楽曲演奏を開始する
と、操作端末5aを携帯した測定対象者が動くことによ
り、操作端末5aの当該動きに応じて楽曲演奏が制御さ
れる。測定対象者がこのように楽曲演奏に参加している
間、当該測定対象者に装着された身体情報検出器6aに
より血圧、脈波等の身体情報が測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体情報を測定す
る身体情報測定システム、身体情報測定方法および身体
情報測定ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、脈波や血圧などの身体情報を
測定し、当該測定結果を参照することによる健康管理が
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の脈波
や血圧などの測定では、単に検出装置を腕等の部位に取
り付けて行うといったものであり、測定対象者は測定さ
れていることを強く意識するあまり、緊張等によって正
常ではない身体状態で、測定が行われてしまうこともあ
る。また、単純に測定するといった作業では、測定対象
者は退屈であり、診療等を受けているといった印象が強
く、このような測定に対してよい印象を持たない。
【0004】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、測定対象者がよりリラックスした状態で測
定中であることを強く意識することなく身体情報の測定
を行える身体情報測定システム、身体情報測定方法およ
び身体情報測定ネットワークシステムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の身体情報測定方法は、ユ
ーザが携帯可能な端末であって、当該ユーザの動作に基
づく運動を検出して運動情報を生成して送信する操作端
末と、前記操作端末を携帯したユーザの身体に装着さ
れ、当該ユーザの身体情報を検出する身体情報検出手段
と、前記操作端末から送信された運動情報を受信し、受
信した運動情報に基づいて楽音発生を制御する楽音発生
装置とを有する身体情報測定システムと、前記身体情報
測定システムとネットワークを介して接続される身体情
報管理サーバとを用いてユーザの身体情報を測定する方
法であって、ユーザの身体情報を測定する場合、前記身
体情報管理サーバから前記楽音発生装置において楽音発
生に用いられるデータを前記ネットワークを介して前記
身体情報測定システムに送信し、前記身体情報検出手段
によるユーザの身体情報測定時に、前記身体情報システ
ム側では、ユーザの動作に応じた運動情報を前記操作端
末が前記楽音発生装置に送信し、前記楽音発生装置は、
前記身体情報管理サーバから送信されたデータ、および
前記操作端末からの運動情報に基づいて楽音発生を制御
し、前記身体情報検出手段による身体情報の測定が終了
すると、測定したユーザの身体情報を前記ネットワーク
を介して前記身体情報管理サーバに送信することを特徴
としている。
【0006】また、請求項2に記載の身体情報測定方法
は、請求項1に記載の身体情報測定方法において、前記
身体情報管理サーバは、楽曲のメロディーを示す情報を
含んだ楽曲データを前記楽音発生装置に送信し、前記楽
音発生装置は当該楽曲データに基づいて楽曲を演奏再生
し、この楽曲の演奏再生の際に、前記操作端末から受信
した前記運動情報に基づいてテンポ、楽音の音量、タイ
ミング、音色、効果等のうち少なくとも1つを制御する
ことを特徴としている。
【0007】また、請求項3に記載の身体情報測定方法
は、請求項1または2に記載の身体情報測定方法におい
て、前記身体情報管理サーバでは、身体情報を測定する
ユーザに応じて前記身体情報測定システムに送信する前
記楽音発生装置において楽音発生に用いられるデータを
決定することを特徴としている。
【0008】また、請求項4に記載の身体情報測定方法
は、請求項1ないし3のいずれかに記載の身体情報測定
方法において、前記身体情報検出手段が複数種類の身体
情報の検出が可能である場合、前記身体情報管理サーバ
では、測定する身体情報の種類に応じて前記身体情報測
定システムに送信する前記楽音発生装置において楽音発
生に用いられるデータを決定することを特徴としてい
る。
【0009】また、請求項5に記載の身体情報測定ネッ
トワークシステムは、ユーザが携帯可能な端末であっ
て、当該ユーザの動作に基づく運動を検出して運動情報
を生成して送信する操作端末と、前記操作端末を携帯し
たユーザの身体に装着され、当該ユーザの身体情報を検
出する身体情報検出手段と、前記操作端末から送信され
た運動情報を受信し、受信した運動情報に基づいて楽音
発生を制御する楽音発生装置とを有する身体情報測定シ
ステムと、前記身体情報測定システムとネットワークを
介して接続される身体情報管理サーバとを備え、ユーザ
が前記身体情報検出手段を用いて身体情報を測定する場
合、前記身体情報管理サーバは、前記楽音発生装置にお
いて楽音発生に用いられるデータを前記ネットワークを
介して前記身体情報測定システムに送信し、前記身体情
報検出手段による身体情報の測定時に、前記楽音発生装
置は、前記身体情報管理サーバから送信されたデータ、
および前記操作端末からの運動情報に基づいて楽音発生
を制御し、前記身体情報検出手段は、検出したユーザの
身体情報を前記ネットワークを介して前記身体情報管理
サーバに送信することを特徴としている。
【0010】また、請求項6に記載の身体情報測定シス
テムは、ユーザが携帯可能な端末であって、当該ユーザ
の動作に基づく運動を検出して運動情報を生成して送信
する操作端末と、前記操作端末を携帯したユーザの身体
に装着され、当該ユーザの身体情報を検出する身体情報
検出手段と、ユーザが前記身体情報検出手段を用いて身
体情報を測定する場合には、楽音の発生を行い、この楽
音発生の際に、当該ユーザが携帯した前記操作端末から
送信される運動情報を受信し、受信した運動情報に基づ
いて楽音発生を制御する楽音発生装置とを具備すること
を特徴としている。
【0011】また、請求項7に記載の身体情報測定シス
テムは、請求項6に記載の身体情報測定システムにおい
て、前記楽音発生装置は、前記配信装置から配信された
楽曲データに基づいて楽曲を演奏再生し、この楽曲の演
奏再生の際に、前記操作端末から送信された前記運動情
報に基づいてテンポ、楽音の音量、タイミング、音色、
効果等のうち少なくとも1つを制御することを特徴とし
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。A.身体情報測定ネットワー
クシステムの全体構成まず、図1は本発明の一実施形態
に係る身体測定方法が適用される身体情報測定ネットワ
ークシステムの全体構成を示す図である。同図に示すよ
うに、この身体情報測定ネットワークシステム100
は、インターネット網等のネットワーク1に接続される
身体情報管理サーバ2と、地域コミュニティーセンター
や老人ホームもしくは各家庭などの各所に設置される身
体情報測定システム3a,3b,3c……(図示は3
つ)とを備えている。
【0013】身体情報測定システム3a,3b,3cの
各々は、ネットワーク1に接続されるパーソナルコンピ
ュータ(楽音発生装置)4a,4b,4cと、各パーソ
ナルコンピュータ4a,4b,4cに対応して設けられ
る操作端末5a,5b,5cおよび身体情報検出器6
a,6b,6cとを備えている。この構成の下、パーソ
ナルコンピュータ4a,4b,4cは、ネットワーク1
を介して身体情報管理サーバ2との間で様々なデータを
授受することが可能となっている。例えば、パーソナル
コンピュータ4a,4b,4cは、身体情報管理サーバ
2からネットワーク1を介して送信された楽曲データを
受け取ったり、身体情報の測定結果を身体情報管理サー
バ2に送信したりすることができる。
【0014】身体情報管理サーバ2は、各所に点在設置
されてネットワーク1に接続された身体情報測定システ
ム3a,3b,3cを用いて各所に点在する測定対象者
の身体情報を取得し、取得した身体情報の管理や診断等
を行う健康管理サービスを提供するものである。本実施
形態に係る身体測定方法は、このような身体情報管理サ
ーバ2の提供するサービス等により実現されるものであ
り、その概略手順は次の通りである。すなわち、この身
体情報測定方法は、測定対象者が例えば身体情報検出器
6aを用いて身体情報を測定する時に、パーソナルコン
ピュータ4aが楽曲演奏を行うとともに、測定対象者が
操作端末5aを動かすことにより、この楽曲演奏の制御
に参加することを可能とする。これにより、測定対象者
に測定中であるといったことを強く意識させることな
く、リラックスした状態での測定を可能とするのであ
る。以下、このような効果を得ることができる本実施形
態に係る身体情報測定方法について説明するが、当該方
法の詳細な説明に先立ち、この方法を実現するための上
述した身体情報測定ネットワークシステム100の各構
成要素について詳細に説明する。
【0015】B.身体情報測定システム B−1.システムの機能構成 図2は、ある1つのコミュニティセンター等に設置され
た身体情報測定システム(以下、身体情報測定システム
3aとする)の概略機能構成を示す図である。同図に示
すように、身体情報測定システム3aは、パーソナルコ
ンピュータ4aと、操作端末5aと、身体情報検出器6
aとを有している。なお、他の身体情報測定システム3
b,3cも身体情報測定システム3aと同様の構成であ
るため、以下においては、身体情報測定システム3aの
みについて説明する。
【0016】操作端末5aは、測定対象者の手に把持さ
れる、もしくは身体の一部に装着される等といったよう
に測定対象者に携帯可能な端末である。身体情報を測定
する時には、操作端末5aは、測定対象者に携帯され、
携帯している測定対象者の動きを検出して運動情報を生
成する動作センサMSを備えている。ここで、動作セン
サMSとしては、3次元加速度センサ、3次元速度セン
サ、2次元加速度センサ、2次元速度センサまたは歪み
検出器等の公知の種々の動作検出センサを用いることが
できる。
【0017】また、操作端末5aは、パーソナルコンピ
ュータ4aにデータを無線送信するための無線送信部2
0を搭載しており、上述したように動作センサMSによ
り生成された測定対象者の動きに応じた運動情報Uを逐
次パーソナルコンピュータ4aに無線送信する。この
際、パーソナルコンピュータ4aにおいて、どの操作端
末5aからの運動情報であるかを識別できるようにする
ために、無線送信部20は運動情報にIDナンバを付加
して送信する。
【0018】身体情報検出器6aは、身体情報測定時に
は、上述した操作端末5aを携帯した測定対象者の身体
の一部(例えば、腕など)に取り付けられ、測定対象者
の身体情報を検出する身体情報検出センサSSを備えて
いる。身体情報検出センサSSは、公知の脈拍検出セン
サ、血圧センサ、体温計などを用いることができ、採用
する検出センサの種類に応じてその身体への装着位置を
決定するようにすればよい(例えば、脈波検出や血圧検
出の場合には腕、体温計の場合には脇など)。
【0019】また、身体情報検出器6aは、このように
身体情報検出センサSSにより検出された検出結果情報
をパーソナルコンピュータ4aに無線送信する無線送信
部60とを備えている。ここで、身体情報検出器6a
は、図示のように身体情報検出センサSSと無線送信部
60とを一体化した専用のユニットとして構成するよう
にしてもよいし、従来からある脈波センサ、血圧センサ
および体温計等の身体情報検出センサSSが検出結果を
出力する端子等を有していれば、これらの端子に無線送
信ユニットを接続するといった構成であってもよい。
【0020】パーソナルコンピュータ4aは、操作端末
5aや身体情報検出器6aからの無線信号を受信する無
線受信装置等を備える以外は、通常の一般的なパーソナ
ルコンピュータと同様のハードウェア構成(詳細は後述
する)を有しており、ハードディスク装置などに記憶さ
れたアプリケーションプログラムを実行することにより
様々な機能を実現することができる。ここでは、上述し
た身体情報測定の際に実行されるアプリケーションプロ
グラムにより実現される機能構成について説明する。こ
のような機能を実現する時のパーソナルコンピュータ4
aは、無線受信部22と、情報解析部23と、演奏パラ
メータ決定部24と、楽音発生部25と、サウンドスピ
ーカシステム26と、通信部27と、手順・診断結果説
明部28を備えている。
【0021】無線受信部22は、操作端末5aから無線
送信される運動情報を受信し、受信した運動情報を情報
解析部23に出力する。また、無線受信部22は、身体
情報検出器6aから無線送信される検出結果情報を受信
し、受信した検出結果情報を通信部27に出力する。
【0022】通信部27は、ネットワーク1を介して身
体情報管理サーバ2との間でデータ通信を行うものであ
り、上述したように無線受信部22から供給された検出
結果情報をネットワーク1を介して身体情報管理サーバ
2に送信する。また、通信部27は、当該パーソナルコ
ンピュータ4aのユーザである測定対象者が身体情報測
定を行う際に、身体情報管理サーバ2による健康管理サ
ービスの提供を受ける場合には、測定を行う旨を当該パ
ーソナルコンピュータ4aに入力する。通信部27は、
このような測定を行う旨をネットワーク1を介して身体
情報管理サーバ2に送信する。さらに、通信部27は、
上述したように身体情報管理サーバ2に送信した測定結
果に応じて身体情報管理サーバ2により作成された健康
診断結果や健康に関するアドバイス情報などをネットワ
ーク1を介して受信する。
【0023】手順・診断結果説明部28は、上述したよ
うに通信部27により受信された身体情報管理サーバ2
からの診断結果やアドバイス情報などを表示したり、音
声で説明したりすることにより、これらの内容を測定対
象者に報知する。また、上述したような身体情報管理サ
ーバ2による健康管理サービスを用いて身体情報の測定
を行う際には、身体情報管理サーバ2から送信された測
定手順を示す手順データに基づいて測定手順を表示した
り、音声ガイダンスを行うことにより、測定手順を測定
対象者に説明する。
【0024】情報解析部23は、無線受信部22から供
給された運動情報に対して所定の解析処理を行い、当該
解析結果を演奏パラメータ決定部24に出力する。演奏
パラメータ決定部24は、情報解析部23から供給され
る運動情報の解析結果に応じて楽音の演奏パラメータ、
例えば、楽音の音量やテンポ等のパラメータを決定す
る。
【0025】楽音発生部25は、通信部27により身体
情報管理サーバ2からネットワーク1(図1参照)を介
して受信された楽曲データ(例えば、MIDI(Musica
l Instrument Digital Interface)データなど)等に基
づいて楽音信号を生成する。楽音発生部25は、この楽
音信号生成の際に、上述した演奏パラメータ決定部24
によって決定された楽音の演奏パラメータに応じて楽音
信号を調整し、調整後の楽音信号をサウンドスピーカシ
ステム26に出力する。サウンドスピーカシステム26
は、楽音発生部25から供給された調整後の楽音信号に
応じた楽音を発音し、これにより楽曲の演奏再生が行わ
れる。
【0026】身体情報測定システム3aは、上記のよう
な機能を備えることにより、単なる楽曲データに忠実な
演奏再生ではなく、身体情報検出器6aによる身体情報
の測定時に、操作端末5aを携帯した測定対象者の動き
を反映したオリジナルの楽曲の演奏再生を行うことがで
き、操作端末5aを利用した楽音の演奏制御を行いなが
ら、身体情報を測定することができるのである。
【0027】B−2.操作端末および身体情報検出器の
構成 図3は、操作端末5aの構成例を示すブロック図であ
る。図3に示すように、操作端末5aは、動作センサM
Sの外に信号処理及び送信装置を備え、信号処理及び送
信装置は、送信機中央処理装置(送信機CPU(Centra
l Processing Unit))T0、メモリT1、高周波トラ
ンスミッタT2、表示ユニットT3、送信用電力増幅器
T5、操作スイッチT6等から構成される。動作センサ
MSは、演奏参加者である測定対象者が手に把持したり
或いは測定対象者の身体の任意箇所に取り付けたりする
ことができる構造であるが、その外観構造例に関しての
詳細は後述する。例えば、動作センサMSを手持ちタイ
プにする場合、信号処理及び送信装置を動作センサMS
と共にセンサ筐体内に組み込むことができる(図4参
照)。
【0028】送信機CPUT0は、メモリT1に記録さ
れた送信機動作プログラムに基づいて、動作センサM
S、高周波トランスミッタT2、表示ユニットT3を制
御する。動作センサMSからの検出信号は、送信機CP
UT0により、IDナンバの付加処理等の所定の処理が
施され、高周波トランスミッタT2に伝送され、さら
に、送信用電力増幅器T5で増幅された上、送信アンテ
ナTAを介してパーソナルコンピュータ4a側に無線送
信される。つまり、送信機CPUT0、メモリT1、高
周波トランスミッタT2、送信用電力増幅器T5および
送信アンテナTAは、図2に示す無線送信部20を構成
している。
【0029】表示ユニットT3は、例えば、7セグメン
ト形式のLED(Light Emitting Diode)又はLCD
(Liquid Crystal Display)表示器や1個乃至複数個の
LED発光器等を備え、センサナンバ、動作中、電源ア
ラーム等の各種情報を表示する。操作スイッチT6は、
当該操作端末5aの電源のオン/オフやモード設定等の
各種設定を行うために用いられるスイッチである。これ
らの各構成要素には、図示せぬ電池電源から駆動電力が
供給されるが、このような電池電源としては、一次電池
を用いるようにしてもよいし、充電可能な二次電池を用
いるようにしてもよい。
【0030】ここで、図4は操作端末5aの外観の構成
例を示す図である。同図は、バトン形の手持ちタイプの
外観構成例である。この操作端末5a-1は、操作部及び
表示部を除く図3に示す諸装置を内蔵している。内蔵さ
れる動作センサMSには、例えば、3次元加速度センサ
や3次元速度センサ等の3次元センサが用いられ、この
操作端末5aを測定対象者が手に持って操作することに
より、その操作の方向、大きさおよび速度に応じた運動
情報を出力することができる。
【0031】この操作端末5aの外観構造は、図示のよ
うに、両端側が大径で中央側が小径のテーパ状をなす基
部(図示左寄り)及び端部(図示右寄り)から成り,基
部は、平均径が端部より小さく手で握りやすくなってお
り、把持部として機能する。底部(図示左端)外面には
表示ユニットT3のLED表示器TDや電池電源の電源
スイッチTSが設けられ、中央部外面には操作スイッチ
T6が設けられ、端部の先端近傍には表示ユニットT3
の複数個のLED発光器TLが設けられる。
【0032】図4に示すバトン形の操作端末5aは、演
奏参加者がバトンの基部を手で握って操作すると、内蔵
された3次元センサから操作方向と操作力に応じた運動
情報が出力される。例えば、操作スイッチT6の取付方
向にx方向の検出軸を合わせて3次元加速度センサが内
蔵されている場合、バトンを操作スイッチT6の取付位
置が上になるように持って上下に振ると、振り加速度
(力)に応じたX方向の加速度αxを表わす信号出力が
発生し、バトンを左右(紙面に垂直方向)に振ると、振
り加速度(力)に応じたy方向の加速度αyを表わす信
号出力が発生し、バトンを前後(紙面の左右)に突いた
り引いたりすると、突き加速度或いは引き加速度に応じ
たz方向の加速度αzを表わす信号出力が発生する。こ
のように発生した信号出力である運動情報が上述した無
線送信機能によりパーソナルコンピュータ4a側に送信
される。
【0033】次に、図5は、身体情報検出器6aの構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、身体情
報検出器6aは、上述した操作端末5aの動作センサM
Sに代えて、身体情報検出センサSSを搭載する以外は
上述した操作端末5aと同様の信号処理及び送信装置を
備えており、これらの説明については省略する。また、
身体情報検出器6aは、身体情報検出センサSSに測定
開始を指示する測定開始スイッチSKTを有しており、
測定対象者は身体情報検出センサSSを身体の所定の部
位に装着した後、当該測定開始スイッチSKTを押下す
ることにより身体情報の測定を開始することができる。
また、操作スイッチT6’は、上述した操作端末5aと
同様に電源のオン/オフを選択したりするスイッチや、
身体情報測定のための情報(例えば、測定対象者の年
齢、体重、性別等)を入力したりするスイッチ群を有し
ている。また、表示ユニットT3’は、上述した操作端
末5aと同様に身体情報検出センサSSの動作状態など
を表示するものであり、LCD表示器を用いた場合に
は、測定結果等を表示するようにしてもよい。なお、こ
の図では、上述した身体情報検出センサSSと無線送信
部60とを一体化したユニットとして構成した場合の例
を示しているが、上述したように身体情報検出センサS
Sと無線送信ユニットを別体として構成するようにして
もよい。また、身体情報検出センサSSの検出結果を無
線送信せずに、身体情報検出センサSSとパーソナルコ
ンピュータ4aをケーブル等で直接接続して検出結果を
パーソナルコンピュータ4aに送信するようにしてもよ
い。
【0034】B−3.パーソナルコンピュータの構成 次に、図6は、パーソナルコンピュータ4aのハードウ
ェア構成例を示すブロック図であり、当該パーソナルコ
ンピュータ4aとしては、上述したように操作端末5a
および身体情報検出器6aからのデータを無線受信する
無線受信機能と、サウンドスピーカシステム26を搭載
させれば、一般的なパーソナルコンピュータシステムを
用いることができる。
【0035】同図に示すように、このパーソナルコンピ
ュータ4aは、本体中央処理装置(本体CPU)10、
ROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Acc
essMemory)12、外部記憶装置13、タイマ14、第
1及び第2の検出回路15、16、表示回路17、音源
回路18、効果回路19、受信処理回路10a等を備
え、これらの各装置10〜10aは、バス10bを介し
て互いに接続されている。バス10bには、上述したネ
ットワーク1(図1参照)を介して外部機器とデータ通
信を行うための通信インターフェース(I/F)10c
が接続されている。
【0036】パーソナルコンピュータ4a全体を制御す
る本体CPU10は、テンポクロックや割り込みクロッ
クの発生等に利用されるタイマ14による時間管理の
下、上述したアプリケーションプログラムに従って種々
の制御を行うものであり、演奏パラメータの決定や演奏
データ変更及び再生制御に関する演奏処理や身体情報管
理サーバ2との間の通信制御などを中枢的に遂行する。
ROM11には、パーソナルコンピュータ4aを制御す
るための所定の制御プログラムが記憶されており、これ
らの制御プログラムには、演奏バラメータ決定や演奏デ
ータ変更及び再生制御に関する演奏処理プログラム、各
種データ/テーブル等を含ませることができる。RAM
12は、これらの処理に際して必要なデータやパラメー
タを記憶し、また、処理中の各種データを一時記憶する
ためのワーク領域として用いられる。
【0037】第1の検出回路15にはキーボード10e
が接続され、第2の検出回路16には、マウス等のポイ
ンティングデバイス10fが接続され、表示回路17に
はディスプレイ10gが接続される。これにより、ディ
スプレイ10gに表示される各種画面を視認しつつキー
ボード10eやポインティングデバイス10fを操作
し、パーソナルコンピュータ4aでの演奏データ制御に
必要な各種モードの設定、複数の操作端末5aに対応す
る処理・機能の割り当て、演奏トラックへの音色(音
源)・設定等、種々の設定操作を行うことができる。ま
た、これらのキーボード10eやポインティングデバイ
ス10fを用いて後述する同期演奏に必要となる設定項
目を入力する。
【0038】受信処理回路10aには、アンテナ分配回
路10hが接続され、このアンテナ分配回路10hは、
例えば、多チャンネル高周波レシーバで構成され、複数
の操作端末5aからの運動情報および身体情報検出器6
aからの検出結果情報を受信アンテナRAを介して受信
する。受信処理回路10aは、受信信号をパーソナルコ
ンピュータ4aで処理可能な情報に変換して装置に取り
込み、RAM12の所定領域に格納する。つまり、受信
処理回路10aアンテナ分配回路10hおよび受信アン
テナRAは、図2に示す無線受信部22を構成してい
る。
【0039】本体CPU10は、上述したアプリケーシ
ョンプログラムにしたがった演奏処理を行い、各操作端
末5aを所持する測定対象者の身体の動作を表わす運動
情報を解析し、当該解析結果に基づいて演奏パラメータ
を決定する。すなわち、これらの各構成要素が図2に示
す情報解析部23および演奏パラメータ決定部24を構
成している。なお、ここでの演奏パラメータの決定等の
処理についての詳細は後述する。
【0040】DSP等で構成される効果回路19は、音
源回路18及び本体CPU10と共に、図2に示す楽音
発生部25の機能を実現するものであり、設定された演
奏パラメータに基づいて、演奏される演奏データを制御
することにより、演奏参加者の動きに応じて演出処理さ
れた演奏データを生成する。サウンドスピーカシステム
26は、このように演出処理された演奏データに基づく
楽音信号に応じて演奏楽音を放音する。本実施形態で
は、後述するように複数パートの演奏を行う必要がある
ので、音源回路18は複数系統のシーケンスプログラム
にしたがって同時に多数のトラックに応じた楽音信号を
生成することができるものが使用される。
【0041】外部記憶装置13は、ハードディスクドラ
イブ(HDD)、コンパクトディスク・リード・オンリ
イ・メモリ(CD−ROM)ドライブ、フロッピィデイ
スクドライブ(FDD)、光磁気(MO)ディスクドラ
イブ、ディジタル多目的ディスク(DVD)ドライブ等
の記憶装置から成り、各種制御プログラムや楽曲データ
等の各種データを記憶することができる。従って、演奏
パラメータ決定や演奏データ変更及び再生制御に必要な
プログラムなどの各種データ等は、ROM11を利用す
るだけでなく、外部記憶装置13からRAM12内に読
み込むことができ、必要に応じて、処理結果を外部記憶
装置13に記録しておくこともできる。
【0042】通信I/F10cは、ネットワーク1を介
して外部の通信端末との通信を行うインターフェースで
あり、身体情報管理サーバ2から供給される楽曲デー
タ、音源ソフトウェア、および健康診断等に関する情報
等を受信して装置内に取り込む。
【0043】B−4.解析処理およびパラメータ決定処
理 上述したように、身体情報測定システム3aでは、無線
受信部22により受信された各操作端末5aからの運動
情報に対して情報解析部23が所定の解析処理を行い、
当該解析結果に基づいて演奏パラメータ決定部24が演
奏パラメータを決定している。ここで、運動情報をどの
ように解析して、その解析結果をどの演奏パラメータ決
定の要素とするかは任意であり、使用する操作端末5の
形状タイプ(バトン形タイプや、足などに装着するタイ
プ)や、操作端末5が搭載する動作センサMSの種類
(2次元センサや3次元センサ)などに応じて適宜設定
するようにすればよい。以下、動作センサMSとして3
次元センサを用いた場合の解析処理およびパラメータ決
定処理の一例について説明する。
【0044】図7は、3次元センサを使用して楽曲演奏
の演出を行う場合の機能ブロック図を示す。図7の3次
元センサを使用する場合には、図4で説明したバトン形
の操作端末5aに搭載される動作センサMSとして3次
元センサが内蔵され、これらの操作端末5aを各測定対
象者が手、あるいは操作端末5aが2つの場合などには
両手に持って操作することにより、操作方向と操作力に
応じた運動情報を出力することができる。
【0045】ここで、3次元センサとして3次元加速度
センサを用いる場合には、操作端末5aにおける動作セ
ンサMSのx軸検出部SX、y軸検出部SYおよびz軸
検出部SZから、それぞれ、x(上下)方向の加速度α
x、y(左右)方向の加速度αyおよびz(前後)方向
の加速度αzを表わす信号Mx,My,Mzが操作端末5
aのIDナンバが付加されてパーソナルコンピュータ4
aに無線出力される。パーソナルコンピュータ4aで
は、予め設定されたIDナンバがこれらの信号に付加され
ていることを確認すると、各軸の加速度データが無線受
信部22を介して情報解析部23に出力される。
【0046】情報解析部23においては、各軸加速度デ
ータが解析され、まず、次式(1)で表わされる加速度
の絶対値|α|が求められる。 |α|=(αx*αx+αy*αy+αz*αz)1/2 ……(1) 次に、加速度αx、αyと、加速度αzとを比較する。
例えば、 αx<αz、且つ、αy<αz の関係が成立するとき、つまり、z方向加速度αzが
x、y方向加速度αx、αyより大きいときは、バトン
を突く「突き動作」であると判別する。
【0047】逆に、z方向加速度αzがx、y方向加速
度αx、αyより小さいときには、バトンにより空気を
切りさく「切り動作」であると判別する。この場合、さ
らに、x、y方向加速度αx,αyの値を互いに比較す
ることにより、「切り動作」の方向が「たて」(x)な
のか「よこ」(y))なのかを判別することができる。
【0048】また、各軸x、y、z方向成分相互の比較
だけでなく、各方向成分αx、αy、αz自体の大きさ
と所定のしきい値とを比較し、しきい値以上であれば、
これらの動作を組み合わせた「組合せ動作」であると判
別することができる。例えば、αz>αx、αy、且
つ、αx>「x成分のしきい値」であれは「たて(x方
向)に切りつつ、突く動作」と判別し、αz<αx、α
y、αx>「x成分のしきい値」且つ、αy>「y成分
のしきい値」であれば、「斜め(x、y両方向)切り動
作」であると判別する。さらに、X方向およびy方向の
加速度αx、αyの値が、円軌跡を描くように相対的に
変化して行く現象を検出することにより、バトンをぐる
ぐると回す「回し動作」を判別することができる。
【0049】演奏パラメータ決定部24では、これらの
判別出力に応じて種々の演奏パラメータを決定し、楽音
発生部25において、決定された演奏パラメータに基づ
いて演奏データを制御し、サウンドスピーカシステム2
6を介して楽音演奏の出力を行う。例えば、加速度絶対
値|α|或いは各方向成分αx、αy、αzのうち最大
を示す成分の大きさに応じて演奏データの音量を制御す
る。
【0050】また、情報解析部23による解析処理の判
定結果に基づいて他のパラメータを次のように制御す
る。例えば、「たて(x方向)切り動作」の周期に応じ
てテンポを制御する。これとは別に、「たて切り動作」
が短かく高い値であればアーティキュレーションを与
え、長く低い値であればピッチ(音高)を下げる。ま
た、「よこ(y方向)切り動作」の判別によりスラー効
果を与える。「突き動作」を判別したときは、そのタイ
ミングで、楽音発生タイミングを縮めてスタッカート効
果を与えたり、大きさに応じた単発音(打楽器音、掛け
声等)を楽音演奏に挿入し、「突き動作」との「組み合
わせ動作」を判別したときは、上述の制御を併用する。
また、「回し動作」を判別したときは、周期が大きい場
合は大きさに応じて残響効果を高めたり、周期が小さい
場合は周期に応じてトリルを発生させるように制御す
る。
【0051】なお、このような制御を行う以外にも、各
軸の加速度のローカルピーク値やローカルピークの鋭さ
を示すピークQ値、ローカルピーク間の時間間隔を表わ
すピークインターバル、ローカルピーク間の谷の深さ、
ピークの高周波成分の強さ、加速度α(t)のローカル
ピークの極性等を抽出し、ピーク発生時刻に応じて演奏
楽曲の拍タイミングを制御し、ローカルピーク値に応じ
てダイナミクスを制御し、ピークQ値に応じてアーティ
キュレーションARを制御する、等の制御を行う。
【0052】そして、身体情報測定システム3aが単独
のシステムとして演奏再生を行う場合には、上述したよ
うに操作端末5aからの送信された運動情報を解析して
演奏パラメータを決定し、決定した演奏パラメータに応
じてMIDIデータ等の楽曲データに応じて生成した楽
音信号を制御する。これにより、操作端末5aを携帯し
た測定対象者の動きを反映した演奏再生が可能となる。
【0053】C.身体情報管理サーバ 次に、図1に示す身体情報管理サーバ2について説明す
る。身体情報管理サーバ2は、ネットワーク1に接続さ
れた各身体情報測定システム3a,3b,3cに対して
健康管理に関するサービスを提供するサーバであり、身
体情報を測定するサービスを提供する場合には、予め記
憶している多数の楽曲データの中から後述するようにあ
る楽曲データを抽出し、ネットワーク1を介して身体情
報測定システム3a,3b,3c側にこの楽曲データ
と、身体情報測定の手順等を示した手順データを送信す
る。
【0054】また、身体情報管理サーバ2は、図8に示
すように、上述した健康管理に関するサービスを受ける
ユーザ(測定対象者)毎に、過去の測定結果(血圧、脈
波、体温などの身体情報の測定結果)、最近の健康状況
などの各ユーザの健康に関する情報の他に、当該ユーザ
の好きな楽曲ジャンル等や予めユーザ側から設定した楽
曲名等の楽曲情報が格納されたデータベース2aを有し
ている。また、データベース2aは、検出する身体情報
の種類、例えば、血圧、脈波、体温などの種類に応じて
楽曲名やジャンルなどの楽曲情報が格納できるようにな
っている。上述したように身体情報を測定する場合に身
体情報測定システム側に送信する楽曲データは、データ
ベース2aの設定内容を参照し、そのユーザの好きなジ
ャンルの楽曲や測定する身体情報の種類に応じて送信す
べき楽曲データを決定する。
【0055】また、身体情報管理サーバ2は、このよう
に身体情報測定時に楽曲データを送信するとともに、身
体情報測定の手順等を測定対象者に説明するための情報
をユーザに送信する。また、身体情報測定システム3a
側で測定が終了すると、その測定結果がネットワーク1
を介して身体情報管理サーバ2に送信される。身体情報
管理サーバ2は、この測定結果、過去の測定結果、測定
対象者の年齢や体重等の個人情報、および測定結果の平
均値データ(全国平均や当該サービスを受けるユーザの
平均等)などに基づいて、当該測定対象者に対して現在
の健康状況の診断やアドバイス等の情報をネットワーク
1を介して送信する。
【0056】D.身体情報測定方法 上記のように健康管理サービスを提供する身体情報管理
サーバ2と、これにネットワーク1を介して接続される
身体情報測定システム3a,3b,3cを備えた身体情
報測定ネットワークシステム100では、各身体情報測
定システム3a,3b,3cのユーザは、身体情報管理
サーバ2による健康管理サービスを受けて身体情報を測
定することができる。以下、ある身体情報測定システム
(身体情報測定システム3aとする)のユーザが上記サ
ービスを受けて身体情報を測定する方法について、これ
を実現するための身体情報測定ネットワークシステム1
00の各構成要素の動作を中心に説明する。なお、身体
情報測定システム3b,3cのが上記サービスを受けて
身体情報を測定する場合も同様であるため、以下におい
ては身体情報測定システム3aのユーザが身体情報を測
定する場合についてのみ説明する。
【0057】図9は上記身体情報測定サービスを利用し
て身体情報を測定する場合の当該身体情報測定ネットワ
ークシステム100の動作シーケンスを示すフローチャ
ートである。
【0058】同図に示すように、身体情報の測定を行う
場合には、身体情報測定システム3a,3b,3cのい
ずれか(ここでは、身体情報測定システム3aとする)
から身体情報測定の要求をネットワーク1を介して身体
情報管理サーバ2に送信する(ステップS1)。ここ
で、身体情報測定システム3aから送信する身体情報測
定要求には、当該身体情報測定システム3aのユーザを
識別する情報およびどの種類の身体情報(血圧、脈波、
体温等)を検出するのかといった種類情報が含まれてい
る。
【0059】身体情報測定システム3aからの身体情報
測定要求を受け取った身体情報管理サーバ2は、当該身
体情報測定要求に含まれるユーザを識別する情報と、ど
の種類の身体情報を検出するのかといった種類情報とに
基づいて、上記データベース2aを参照することによ
り、身体情報測定を行う際にパーソナルコンピュータ4
aの楽音演奏機能により演奏させるべき楽曲を決定する
(ステップS2)。具体的には、上記ユーザを識別する
情報により識別したユーザに対応付けられてデータベー
ス2aに格納された情報の欄を参照して楽曲を決定す
る。図8に示す内容がデータベース2aに設定登録され
ており、ユーザ「○○太郎」が血圧測定の要求を行った
場合には、楽曲のジャンルとして「クラシック」が選択
され、「クラシック」ジャンルに含まれる楽曲の中から
ランダムに楽曲を抽出して決定する。る。ここで、デー
タベース2aに楽曲自体が設定されている場合には、当
該楽曲を選択する。
【0060】身体情報管理サーバ2側において、このよ
うに楽曲を選択決定すると、身体情報管理サーバ2は、
決定した楽曲を演奏するための楽曲データ(例えば、M
IDIデータ)と、測定する身体情報の種類に応じた測
定手順等を説明するための手順データとをネットワーク
1を介して身体情報測定システム3aに送信する(ステ
ップS3)。ここで、手順データとは、単純に測定手順
を文字で表示した情報であってもよいし、文字による手
順説明に加え、当該説明を補足する絵柄などを含んだ画
像ファイルであってもよいし、手順説明を音声ガイダン
スにより行う音声ファイルであってもよい。また、身体
情報測定システム3aのユーザ側で手順説明が不要であ
る場合には、ユーザ側から上述した手順データを送信し
ないように設定できるようにしてもよい。
【0061】上述したように身体情報管理サーバ2から
送信された楽曲データおよび手順データを受け取ったパ
ーソナルコンピュータ4aは、上述した手順データに基
づいて測定手順の説明文書等をディスプレイ10g等に
表示したり、音声ガイダンス等を行ったりすることによ
り、測定対象者に測定手順を説明する(ステップS
4)。ここでの測定手順の説明例としては、「身体情報
検出器を装着してください」→「操作端末を手に把持し
てください」→「パーソナルコンピュータによる楽曲演
奏を開始した後、身体情報検出器の測定開始スイッチを
押下して測定を開始してください」→「操作端末を動か
して楽曲演奏に参加してください」といった手順説明を
行うことが考えられる。このようなメッセージの表示や
音声ガイダンスに加え、ディスプレイ10gに身体情報
検出器の装着方法を示す絵柄や、操作端末5aの動かし
方の絵柄および当該動かし方によってどのような演奏の
制御が行われるか等のメッセージを表示するようにして
もよい。
【0062】このようにパーソナルコンピュータ4aに
よるメッセージ表示等により測定手順が説明されると、
測定対象者は説明された手順にしたがって測定の準備を
する。具体的には、身体情報検出器6aを身体の所定の
部位(例えば、血圧測定や脈波検出の場合は腕)に装着
して電源をオンにするとともに、操作端末5aを手に把
持する。そして、パーソナルコンピュータ4aを操作し
て楽曲の演奏を開始させる。パーソナルコンピュータ4
aは、測定対象者の指示にしたがって身体情報管理サー
バ2から送信された楽曲データの演奏を開始する。ま
た、このように演奏が開始されると、測定対象者は身体
情報検出器6aの測定開始スイッチSKTを押下して身
体情報の測定を開始する(ステップS5)。なお、上述
したようにパーソナルコンピュータ4aによる楽曲演奏
と身体情報検出器6aによる測定開始の指示を個別に行
うようにしてもよいが、測定開始スイッチSKTを押下
した場合に、身体情報検出センサSSの測定開始とパー
ソナルコンピュータ4aの楽曲演奏開始を同時に指示で
きるような構成としてもよい。
【0063】測定対象者が上述したようにな操作を行う
ことで、身体情報を測定している間、パーソナルコンピ
ュータ4aによる楽曲演奏が行われることになり、測定
対象者は操作端末5aを動かすことにより、パーソナル
コンピュータ4aによる楽曲演奏のテンポやダイナミク
ス等を制御することができる。したがって、測定対象者
は、操作端末5を動かして演奏を制御するといった演奏
に参加することができるので、身体情報検出器6aによ
る身体情報の測定が行われていることを強く意識するこ
となく、リラックスした状態での身体情報の測定が可能
となる。
【0064】このように測定対象者は操作端末5を動か
してパーソナルコンピュータ4aによる楽曲演奏を制御
しながら、身体情報検出器6aが当該測定対象者の身体
情報を測定する。そして、身体情報検出器6aによる測
定が終了すると、身体情報検出器6aからパーソナルコ
ンピュータ4aに測定結果が無線送信される。身体情報
検出器6aから送信された測定結果を受信したパーソナ
ルコンピュータ4aは、当該測定結果をネットワーク1
を介して身体情報管理サーバ2に送信する(ステップS
6)。
【0065】身体情報測定システム3aのパーソナルコ
ンピュータ4aから送信された測定結果を受け取った身
体情報管理サーバ2は、当該測定結果を上述したデータ
ベース2aに記憶するとともに(ステップS7)、当該
測定結果に応じたアドバイス情報や診断結果情報等をネ
ットワーク1を介して身体情報測定システム3a側に送
信する(ステップS8)。ここで、送信されるアドバイ
ス情報や診断結果情報としては、この測定結果と全国平
均測定値や当該健康管理サービスを受けるユーザの平均
測定値との比較結果や、その比較結果に応じたアドバイ
ス(例えば、「運動量を増やしてください」や「健康状
態は良好です」等)が例として挙げられる。
【0066】身体情報測定システム3aのパーソナルコ
ンピュータ4aのユーザである測定対象者は、このよう
に身体情報管理サーバ2から送信された診断結果やアド
バイス情報をディスプレイ10g等に表示して参照する
ことができる。
【0067】このように身体情報測定システム3aと身
体情報管理サーバ2との間でデータの授受を行うことが
できる身体情報測定ネットワークシステム100を利用
した本実施形態に係る身体情報測定方法によれば、測定
中に楽曲の演奏が行われるため、測定対象者が測定を強
く意識することなく、リラックスした状態で測定を行う
ことができる。さらに、測定対象者は単に楽曲演奏を聴
くだけではなく、操作端末5aを操作してその楽曲演奏
に参加することができるので、上述した効果がさらに顕
著なものとなる。また、測定対象者は測定している間、
操作端末5aを動かすことにより楽曲の演奏に参加する
といった娯楽を楽しむことができる。したがって、長期
間にわたって継続的に多くの身体情報の測定等を行う必
要がある測定対象者でも、測定に嫌悪感を持ったりして
しまうことを低減することができる。
【0068】E.変形例 なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものでは
なく、以下のような種々の変形が可能である。
【0069】(変形例1)上述した実施形態において
は、パーソナルコンピュータ4aに対し、1つの操作端
末5aおよび身体情報検出器6aを用いて測定対象者の
身体情報を測定するようにしていたが、これに限らず、
複数の操作端末5aおよび身体情報検出器6aを用いて
複数の測定対象者の測定を同時に行うようにしてもよ
い。この場合、各測定対象者が携帯する操作端末5aが
制御する対象(演奏パートやパラメータ)を異なるもに
設定しておき(例えば、ある操作端末5aは音量の制
御、他の操作端末5aはテンポの制御といった具合)、
複数の測定対象者が1つの楽曲演奏に参加できるように
してもよい。また、1人の測定対象者が複数の操作端末
5aを携帯して楽曲演奏を制御するようにしてもよい。
【0070】(変形例2)また、上述した実施形態にお
いては、身体情報管理サーバ2から配信された楽曲デー
タ(MIDIデータ)を用い、当該データに記述された
内容にしたがって楽音信号を生成し、これを各操作端末
5aの運動情報の解析結果に応じて決定した演奏パラメ
ータにより調整するようになっていた。このように楽曲
データに応じた楽曲の演奏再生を制御するものに限ら
ず、各操作端末5aからの運動情報の解析結果に応じて
自然の風、水、波の音、手拍子、掛け声、太鼓などの打
楽器の打撃音等を発するような楽音発生制御を行うよう
にしてもよい。この場合、例えば、各パーソナルコンピ
ュータ4a,4b,4cは、MIDIデータ等にしたが
って通常のピアノなどの楽器の音色で楽曲演奏を実行す
るとともに、ある操作端末5aの運動情報の解析結果か
ら「たて切り動作」が当該操作端末5aを携帯した測定
対象者により行われたと判別すると、そのタイミングで
手拍子や掛け声等に対応する楽音信号を生成する等の楽
音発生制御を行うようにする等の方法が考えられる。
【0071】このように楽曲の演奏のテンポや音量等を
制御するのではなく、手拍子、掛け声、打撃音といった
発生タイミングを制御するために各操作端末5aの運動
情報の解析結果を利用する場合、身体情報管理サーバ2
は、楽曲演奏用の楽曲データだけではなく、上述した
風、水、波の音、手拍子、掛け声、打撃音など様々な音
を発生するためのデータを保持しておき、各身体情報測
定システム3a,3b,3cからの身体情報測定の要求
があった場合に、上記のような音データを送信するよう
に構成してもよい。また、ユーザがデータベース2aに
おける楽曲情報の設定登録部分に楽曲のジャンルや楽曲
名ではなく、水の音や風の音などを設定登録できるよう
にしてもよい。このような設定登録を行っておけば、ユ
ーザが身体情報管理サーバ2に対して身体情報の測定を
要求した場合、身体情報管理サーバ2は当該ユーザによ
り設定された音を発するための音データを身体情報測定
システム側に送信する。身体情報測定システム側では、
この音データをパーソナルコンピュータが再生し、測定
対象者は操作端末5aを用いてこの音(例えば、水の音
など)を発するタイミングや音量等を制御するようにす
ればよい。このような自然の音などを測定中に演奏する
ようにすれば、測定対象者はよりリラックスした状態で
測定を行うことができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
測定対象者がよりリラックスした状態で測定中であるこ
とを強く意識することなく身体情報の測定を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る身体情報測定方法
を実現するための身体情報測定ネットワークシステムの
概略構成を示す図である。
【図2】 前記身体情報測定ネットワークシステムの構
成要素である身体情報測定システムの機能構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 前記身体情報測定システムの構成要素である
操作端末のハードウェア構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】 前記操作端末の外観構成例を示す図である。
【図5】 前記身体情報測定システムの構成要素である
身体情報検出器のハードウェア構成例を示すブロック図
である、
【図6】 前記身体情報測定システムの構成要素である
パーソナルコンピュータのハードウェア構成例を示すブ
ロック図である。
【図7】 前記身体情報測定システムによる解析処理お
よびパラメータ決定処理の一例を説明するための図であ
る。
【図8】 前記身体情報測定ネットワークシステムの構
成要素である身体情報管理サーバのデータベースの内容
を説明するための図である。
【図9】 前記身体情報測定方法を実現する場合の前記
演奏ネットワークシステム動作シーケンスを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1……ネットワーク、2……楽音配信・サービスサー
バ、3a,3b,3c……身体情報測定システム、4
a,4b,4c……パーソナルコンピュータ、5a,5
b,5c……操作端末、6a,6b,6c……身体情報
検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 19/00 G08C 17/00 A (72)発明者 小林 詠子 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 2F073 AA33 AB01 BB01 BB04 BC01 BC02 CC03 CC07 CC12 CC14 CC15 CC20 DD01 DD03 DE13 EE11 EF09 FF01 FG01 FG02 GG01 GG06 GG08 4C038 VA04 VB01 VC20 5B049 CC00 DD00 GG03 GG06 GG09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが携帯可能な端末であって、当該
    ユーザの動作に基づく運動を検出して運動情報を生成し
    て送信する操作端末と、前記操作端末を携帯したユーザ
    の身体に装着され、当該ユーザの身体情報を検出する身
    体情報検出手段と、前記操作端末から送信された運動情
    報を受信し、受信した運動情報に基づいて楽音発生を制
    御する楽音発生装置とを有する身体情報測定システム
    と、 前記身体情報測定システムとネットワークを介して接続
    される身体情報管理サーバとを用いてユーザの身体情報
    を測定する方法であって、 ユーザの身体情報を測定する場合、前記身体情報管理サ
    ーバから前記楽音発生装置において楽音発生に用いられ
    るデータを前記ネットワークを介して前記身体情報測定
    システムに送信し、 前記身体情報検出手段によるユーザの身体情報測定時
    に、前記身体情報システム側では、 ユーザの動作に応じた運動情報を前記操作端末が前記楽
    音発生装置に送信し、 前記楽音発生装置は、前記身体情報管理サーバから送信
    されたデータ、および前記操作端末からの運動情報に基
    づいて楽音発生を制御し、 前記身体情報検出手段による身体情報の測定が終了する
    と、測定したユーザの身体情報を前記ネットワークを介
    して前記身体情報管理サーバに送信することを特徴とす
    る身体情報測定方法。
  2. 【請求項2】 前記身体情報管理サーバは、楽曲のメロ
    ディーを示す情報を含んだ楽曲データを前記楽音発生装
    置に送信し、 前記楽音発生装置は当該楽曲データに基づいて楽曲を演
    奏再生し、この楽曲の演奏再生の際に、前記操作端末か
    ら受信した前記運動情報に基づいてテンポ、楽音の音
    量、タイミング、音色、効果等のうち少なくとも1つを
    制御することを特徴とする請求項1に記載の身体情報測
    定方法。
  3. 【請求項3】 前記身体情報管理サーバでは、身体情報
    を測定するユーザに応じて前記身体情報測定システムに
    送信する前記楽音発生装置において楽音発生に用いられ
    るデータを決定することを特徴とする請求項1または2
    に記載の身体情報測定方法。
  4. 【請求項4】 前記身体情報検出手段が複数種類の身体
    情報の検出が可能である場合、 前記身体情報管理サーバでは、測定する身体情報の種類
    に応じて前記身体情報測定システムに送信する前記楽音
    発生装置において楽音発生に用いられるデータを決定す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の身体情報測定方法。
  5. 【請求項5】 ユーザが携帯可能な端末であって、当該
    ユーザの動作に基づく運動を検出して運動情報を生成し
    て送信する操作端末と、前記操作端末を携帯したユーザ
    の身体に装着され、当該ユーザの身体情報を検出する身
    体情報検出手段と、前記操作端末から送信された運動情
    報を受信し、受信した運動情報に基づいて楽音発生を制
    御する楽音発生装置とを有する身体情報測定システム
    と、 前記身体情報測定システムとネットワークを介して接続
    される身体情報管理サーバとを備え、 ユーザが前記身体情報検出手段を用いて身体情報を測定
    する場合、 前記身体情報管理サーバは、前記楽音発生装置において
    楽音発生に用いられるデータを前記ネットワークを介し
    て前記身体情報測定システムに送信し、 前記身体情報検出手段による身体情報の測定時に、前記
    楽音発生装置は、前記身体情報管理サーバから送信され
    たデータ、および前記操作端末からの運動情報に基づい
    て楽音発生を制御し、 前記身体情報検出手段は、検出したユーザの身体情報を
    前記ネットワークを介して前記身体情報管理サーバに送
    信することを特徴とする身体情報測定ネットワークシス
    テム。
  6. 【請求項6】 ユーザが携帯可能な端末であって、当該
    ユーザの動作に基づく運動を検出して運動情報を生成し
    て送信する操作端末と、 前記操作端末を携帯したユーザの身体に装着され、当該
    ユーザの身体情報を検出する身体情報検出手段と、 ユーザが前記身体情報検出手段を用いて身体情報を測定
    する場合には、楽音の発生を行い、この楽音発生の際
    に、当該ユーザが携帯した前記操作端末から送信される
    運動情報を受信し、受信した運動情報に基づいて楽音発
    生を制御する楽音発生装置とを具備することを特徴とす
    る身体情報測定システム。
  7. 【請求項7】 前記楽音発生装置は、前記配信装置から
    配信された楽曲データに基づいて楽曲を演奏再生し、こ
    の楽曲の演奏再生の際に、前記操作端末から送信された
    前記運動情報に基づいてテンポ、楽音の音量、タイミン
    グ、音色、効果等のうち少なくとも1つを制御すること
    を特徴とする請求項6に記載の身体情報測定システム。
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