JP2002073769A - 発注商品未納管理装置 - Google Patents
発注商品未納管理装置Info
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- JP2002073769A JP2002073769A JP2000261248A JP2000261248A JP2002073769A JP 2002073769 A JP2002073769 A JP 2002073769A JP 2000261248 A JP2000261248 A JP 2000261248A JP 2000261248 A JP2000261248 A JP 2000261248A JP 2002073769 A JP2002073769 A JP 2002073769A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101001139126 Homo sapiens Krueppel-like factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発注商品の未納があった商品仕入先に対して
明確なペナルティを確実に課するようにする。 【解決手段】 発注商品の未納に対して商品仕入先に課
するペナルティの成立条件を予め設定記憶する。また、
各商品の仕入先別に、その仕入先に対して発注を行なっ
た発注商品の実績データとその仕入先に対して発注した
にも係らず納品されなかった未納商品の実績データとを
記憶管理する。そして、この記憶管理されている発注商
品及び未納商品の実績データを基にペナルティ成立条件
を参照して仕入先毎に未納に対するペナルティポイント
を算出し、このペナルティポイントに応じて該当仕入先
の発注伝票処理料金を増額する等のペナルティを課す
る。
明確なペナルティを確実に課するようにする。 【解決手段】 発注商品の未納に対して商品仕入先に課
するペナルティの成立条件を予め設定記憶する。また、
各商品の仕入先別に、その仕入先に対して発注を行なっ
た発注商品の実績データとその仕入先に対して発注した
にも係らず納品されなかった未納商品の実績データとを
記憶管理する。そして、この記憶管理されている発注商
品及び未納商品の実績データを基にペナルティ成立条件
を参照して仕入先毎に未納に対するペナルティポイント
を算出し、このペナルティポイントに応じて該当仕入先
の発注伝票処理料金を増額する等のペナルティを課す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小売店が卸売業者
等の商品仕入先に対して発注した商品の未納を管理する
発注商品未納管理装置に関する。
等の商品仕入先に対して発注した商品の未納を管理する
発注商品未納管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トア等の小売店では、一般に、卸売業者に対して商品を
発注する際に、その発注商品の品名,発注数,納品期日
などを記入した発注伝票を卸売業者毎に作成するが、こ
の発注伝票の作成にかかる費用,いわゆる発注伝票処理
料金をそれぞれ対応する卸売業者が負担する仕組みにな
っている。その料金は、通常、店側が卸売業者を商品仕
入先として参入させるか否かを決める商談の際に固定額
として若しくは作成枚数や明細行数に応じた変動額とし
て金額を決めていた。
トア等の小売店では、一般に、卸売業者に対して商品を
発注する際に、その発注商品の品名,発注数,納品期日
などを記入した発注伝票を卸売業者毎に作成するが、こ
の発注伝票の作成にかかる費用,いわゆる発注伝票処理
料金をそれぞれ対応する卸売業者が負担する仕組みにな
っている。その料金は、通常、店側が卸売業者を商品仕
入先として参入させるか否かを決める商談の際に固定額
として若しくは作成枚数や明細行数に応じた変動額とし
て金額を決めていた。
【0003】ところで、小売店においては、商品の売上
を見込んで卸売業者に発注を行なうので、予め指定した
納品期日までに発注商品が納入されないとその商品を売
上げるチャンスをみすみす逃してしまうことになり、損
失が大きいものとなる。そこで、発注商品の未納に対し
てその発注商品の仕入先である卸売業者にペナルティを
課することで、卸売業者に納品のルールを徹底させたい
要望があった。
を見込んで卸売業者に発注を行なうので、予め指定した
納品期日までに発注商品が納入されないとその商品を売
上げるチャンスをみすみす逃してしまうことになり、損
失が大きいものとなる。そこで、発注商品の未納に対し
てその発注商品の仕入先である卸売業者にペナルティを
課することで、卸売業者に納品のルールを徹底させたい
要望があった。
【0004】しかしながら従来は、ペナルティの割合等
が明確化されておらず、未納があった場合に損失分を考
慮してその卸売業者に支払う買掛金の一部を減額する等
してペナルティを課しているのが実情であった。このた
め、ペナルティの割合が原因で卸売業者との間で無用な
トラブルを生じることがあった。
が明確化されておらず、未納があった場合に損失分を考
慮してその卸売業者に支払う買掛金の一部を減額する等
してペナルティを課しているのが実情であった。このた
め、ペナルティの割合が原因で卸売業者との間で無用な
トラブルを生じることがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、小売店と
その小売店の商品仕入先である卸売業者との間では、未
納に対するペナルティに起因してトラブルを生じること
があり、このようなトラブルを未然に防止するには、未
納に対するペナルティの割合を明確にする必要があっ
た。しかし、たとえ未納に対するペナルティの割合を商
談時に明文化としたとしても、ペナルティを課するか否
かは小売店の仕入れ責任者に一存されるため、徹底され
ないおそれがあった。
その小売店の商品仕入先である卸売業者との間では、未
納に対するペナルティに起因してトラブルを生じること
があり、このようなトラブルを未然に防止するには、未
納に対するペナルティの割合を明確にする必要があっ
た。しかし、たとえ未納に対するペナルティの割合を商
談時に明文化としたとしても、ペナルティを課するか否
かは小売店の仕入れ責任者に一存されるため、徹底され
ないおそれがあった。
【0006】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、発注商品の未納が
あった商品仕入先に対して明確なペナルティを確実に課
することができ、未納に対するペナルティに起因したト
ラブルを未然に防止できる発注商品未納管理装置を提供
しようとするものである。
たもので、その目的とするところは、発注商品の未納が
あった商品仕入先に対して明確なペナルティを確実に課
することができ、未納に対するペナルティに起因したト
ラブルを未然に防止できる発注商品未納管理装置を提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、ペナルティ成立条件記憶手段と、仕入先別発注・未
納実績管理手段と、入力手段と、実績データ更新手段
と、ペナルティポイント算出手段と、ペナルティ出力手
段とを備えた発注商品未納管理装置である。ペナルティ
成立条件記憶手段は、発注商品の未納に対して商品仕入
先に課するペナルティの成立条件を予め設定記憶する。
仕入先別発注・未納実績管理手段は、各商品の仕入先別
にその仕入先に対して発注を行なった発注商品の実績デ
ータとその仕入先に対して発注したにも係らず納品され
なかった未納商品の実績データとを記憶管理する。入力
手段は、発注商品に関するデータ及び未納商品に関する
データの入力に供する。実績データ更新手段は、入力手
段を介して入力されるデータに基づいて仕入先別発注・
未納実績管理手段により仕入先別に記憶管理されている
発注商品及び未納商品の実績データを更新する。ペナル
ティポイント算出手段は、仕入先別発注・未納実績管理
手段により記憶管理されている発注商品及び未納商品の
実績データを基にペナルティ設定手段により設定記憶さ
れているペナルティ成立条件を参照して仕入先毎に未納
に対するペナルティポイントを算出する。ペナルティ出
力手段は、ペナルティポイント算出手段により仕入れ先
毎に算出されるペナルティポイントを出力する。
は、ペナルティ成立条件記憶手段と、仕入先別発注・未
納実績管理手段と、入力手段と、実績データ更新手段
と、ペナルティポイント算出手段と、ペナルティ出力手
段とを備えた発注商品未納管理装置である。ペナルティ
成立条件記憶手段は、発注商品の未納に対して商品仕入
先に課するペナルティの成立条件を予め設定記憶する。
仕入先別発注・未納実績管理手段は、各商品の仕入先別
にその仕入先に対して発注を行なった発注商品の実績デ
ータとその仕入先に対して発注したにも係らず納品され
なかった未納商品の実績データとを記憶管理する。入力
手段は、発注商品に関するデータ及び未納商品に関する
データの入力に供する。実績データ更新手段は、入力手
段を介して入力されるデータに基づいて仕入先別発注・
未納実績管理手段により仕入先別に記憶管理されている
発注商品及び未納商品の実績データを更新する。ペナル
ティポイント算出手段は、仕入先別発注・未納実績管理
手段により記憶管理されている発注商品及び未納商品の
実績データを基にペナルティ設定手段により設定記憶さ
れているペナルティ成立条件を参照して仕入先毎に未納
に対するペナルティポイントを算出する。ペナルティ出
力手段は、ペナルティポイント算出手段により仕入れ先
毎に算出されるペナルティポイントを出力する。
【0008】本願請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明のペナルティ成立条件記憶手段、仕入先別発
注・未納実績管理手段、入力手段、実績データ更新手
段、ペナルティポイント算出手段に加えて、各商品の仕
入先別に発注伝票処理料金を記憶する仕入先別伝票処理
料金記憶手段と、ペナルティポイント算出手段により仕
入れ先毎に算出されるペナルティポイントに応じて仕入
先別伝票処理料金記憶手段により記憶されている該当仕
入先の発注伝票処理料金を変更する伝票処理料金変更手
段とを備えたものである。
記載の発明のペナルティ成立条件記憶手段、仕入先別発
注・未納実績管理手段、入力手段、実績データ更新手
段、ペナルティポイント算出手段に加えて、各商品の仕
入先別に発注伝票処理料金を記憶する仕入先別伝票処理
料金記憶手段と、ペナルティポイント算出手段により仕
入れ先毎に算出されるペナルティポイントに応じて仕入
先別伝票処理料金記憶手段により記憶されている該当仕
入先の発注伝票処理料金を変更する伝票処理料金変更手
段とを備えたものである。
【0009】本願請求項3記載の発明は、上記請求項1
または2記載の発明において、ペナルティ成立条件記憶
手段を、各商品の仕入先別に、発注商品の未納に対して
商品仕入先に課するペナルティの成立条件を予め設定記
憶するようにしたものである。
または2記載の発明において、ペナルティ成立条件記憶
手段を、各商品の仕入先別に、発注商品の未納に対して
商品仕入先に課するペナルティの成立条件を予め設定記
憶するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、発注商
品の未納があった商品仕入先に対して、その未納品の金
額総額、若しくは発注金額に対する未納品金額の割合,
いわゆる未納率に応じて、その商品仕入先が小売店側に
支払う契約の発注伝票処理料金を増額するペナルティを
課する場合である。
面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、発注商
品の未納があった商品仕入先に対して、その未納品の金
額総額、若しくは発注金額に対する未納品金額の割合,
いわゆる未納率に応じて、その商品仕入先が小売店側に
支払う契約の発注伝票処理料金を増額するペナルティを
課する場合である。
【0011】図1は本実施の形態における発注商品未納
管理装置の要部構成を示すブロック図である。この装置
は、CPU(Central Processing Unit)を主体とした
中央演算処理部1に、キーボード等の入力部2、現日付
及び時刻を計時する時計部3、ディスプレイ4及びプリ
ンタ5を接続しており、中央演算処理部1において、予
め設定されたプログラムに従い、入力部2からの入力デ
ータや時計部3で計時される日時データを基に各種の演
算処理を行ない、その結果をディスプレイ4に表示出力
したり、プリンタ5により記録紙に印字出力したりする
ものとなっている。
管理装置の要部構成を示すブロック図である。この装置
は、CPU(Central Processing Unit)を主体とした
中央演算処理部1に、キーボード等の入力部2、現日付
及び時刻を計時する時計部3、ディスプレイ4及びプリ
ンタ5を接続しており、中央演算処理部1において、予
め設定されたプログラムに従い、入力部2からの入力デ
ータや時計部3で計時される日時データを基に各種の演
算処理を行ない、その結果をディスプレイ4に表示出力
したり、プリンタ5により記録紙に印字出力したりする
ものとなっている。
【0012】また、HDD(Hard Disk Drive)装置な
どの記憶装置上に、仕入先マスタテーブル6,成立条件
マスタテーブル7及びポイントマスタテーブル8の各マ
スタテーブルと、仕入先別実績ファイル9とを形成して
おり、中央演算処理部1が各マスタテーブル6,7,8
と仕入先別実績ファイル9とをそれぞれアクセスするよ
うになっている。
どの記憶装置上に、仕入先マスタテーブル6,成立条件
マスタテーブル7及びポイントマスタテーブル8の各マ
スタテーブルと、仕入先別実績ファイル9とを形成して
おり、中央演算処理部1が各マスタテーブル6,7,8
と仕入先別実績ファイル9とをそれぞれアクセスするよ
うになっている。
【0013】仕入先マスタテーブル6は、各商品の仕入
先別に発注伝票処理料金を記憶する仕入先別伝票処理料
金記憶手段として機能するもので、図2に示すように、
商品仕入先として契約をした各卸売業者に対して予め割
当てられるユニークな仕入先コードに対応して、その卸
売業者が小売店側に支払う契約の発注伝票処理料金(プ
リセット料金)と、その発注伝票処理料金を月毎に請求
する締め日と、未納に対するペナルティの種別(1:未
納品金額に対するペナルティ、2:未納率に対するペナ
ルティ)を示す種別データとをそれぞれ記憶している。
先別に発注伝票処理料金を記憶する仕入先別伝票処理料
金記憶手段として機能するもので、図2に示すように、
商品仕入先として契約をした各卸売業者に対して予め割
当てられるユニークな仕入先コードに対応して、その卸
売業者が小売店側に支払う契約の発注伝票処理料金(プ
リセット料金)と、その発注伝票処理料金を月毎に請求
する締め日と、未納に対するペナルティの種別(1:未
納品金額に対するペナルティ、2:未納率に対するペナ
ルティ)を示す種別データとをそれぞれ記憶している。
【0014】成立条件マスタテーブル7は、発注商品の
未納に対して商品仕入先に課するペナルティの成立条件
を予め設定記憶するペナルティ成立条件記憶手段として
機能するもので、図3に示すように、未納品金額に対す
るペナルティポイントの成立条件を記憶する第1の成立
条件マスタテーブル7aと、未納率に対するペナルティ
ポイントの成立条件を記憶する第2の成立条件マスタテ
ーブル7bとからなる。
未納に対して商品仕入先に課するペナルティの成立条件
を予め設定記憶するペナルティ成立条件記憶手段として
機能するもので、図3に示すように、未納品金額に対す
るペナルティポイントの成立条件を記憶する第1の成立
条件マスタテーブル7aと、未納率に対するペナルティ
ポイントの成立条件を記憶する第2の成立条件マスタテ
ーブル7bとからなる。
【0015】ポイントマスタテーブル8は、図4に示す
ように、ペナルティポイントに応じたペナルティの内容
として発注伝票処理料金の加算金額(ペナルティ金額)
を予め設定記憶したものである。なお、各マスタテーブ
ル6,7,8は、マスタメンテナンス部10を介してデ
ータの追加,削除及び訂正を行なえるようになってい
る。
ように、ペナルティポイントに応じたペナルティの内容
として発注伝票処理料金の加算金額(ペナルティ金額)
を予め設定記憶したものである。なお、各マスタテーブ
ル6,7,8は、マスタメンテナンス部10を介してデ
ータの追加,削除及び訂正を行なえるようになってい
る。
【0016】一方、仕入先別実績ファイル9は、図5に
示すように、各卸売業者の仕入先コード別に、その卸売
業者に対して発注を行なった発注商品の実績データとし
て発注金額を累積記憶するとともに、その卸売業者に対
して発注したにも係らず納品されなかった未納商品の実
績データとして未納品金額を累積記憶するもので、仕入
先別発注・未納実績管理手段を構成する。また、この仕
入先別実績ファイル9では、各卸売業者の仕入先コード
別に、その卸売業者に対して課せられたペナルティポイ
ントと、その卸売業者に対して当月請求する発注伝票処
理料金も記憶管理するものとなっている。
示すように、各卸売業者の仕入先コード別に、その卸売
業者に対して発注を行なった発注商品の実績データとし
て発注金額を累積記憶するとともに、その卸売業者に対
して発注したにも係らず納品されなかった未納商品の実
績データとして未納品金額を累積記憶するもので、仕入
先別発注・未納実績管理手段を構成する。また、この仕
入先別実績ファイル9では、各卸売業者の仕入先コード
別に、その卸売業者に対して課せられたペナルティポイ
ントと、その卸売業者に対して当月請求する発注伝票処
理料金も記憶管理するものとなっている。
【0017】かかる構成の発注商品未納管理装置を用い
る小売店においては、未納に対するペナルティの成立条
件とその内容を予め定義し、その定義にしたがって成立
条件マスタテーブル7及びポイントマスタテーブル8を
作成しておく。また、商品仕入先として卸売業者と契約
をする際には未納に対するペナルティの定義を説明し、
了承が得られたならば伝票処理料金と、その締め日と、
ペナルティを未納料金総額に対して課すのか未納率に対
して課すのかを決定して、その決定にしたがって仕入先
マスタテーブル6を作成する。
る小売店においては、未納に対するペナルティの成立条
件とその内容を予め定義し、その定義にしたがって成立
条件マスタテーブル7及びポイントマスタテーブル8を
作成しておく。また、商品仕入先として卸売業者と契約
をする際には未納に対するペナルティの定義を説明し、
了承が得られたならば伝票処理料金と、その締め日と、
ペナルティを未納料金総額に対して課すのか未納率に対
して課すのかを決定して、その決定にしたがって仕入先
マスタテーブル6を作成する。
【0018】因みに、この実施の形態では、仕入先コー
ド0001が割当てられた卸売業者との間で取り決めた
伝票処理料金を25000円とし、締め日を15日と
し、種別データを1、つまり未納品金額に対してペナル
ティを課するものとする。また、仕入先コード0002
が割当てられた卸売業者との間で取り決めた伝票処理料
金を30000円とし、締め日を1日とし、種別データ
を2、つまり未納率に対してペナルティを課するものと
して、仕入先マスタテーブル6が作成されている(図2
参照)。また、未納品金額が50001円から1000
00円,若しくは未納率15%から20%未満のときに
はペナルティポイントとして“1”を与え、未納品金額
が100001円から200000円,若しくは未納率
20%から30%未満のときにはペナルティポイントと
して“2”を与え、未納品金額が200001円以上,
若しくは未納率30%以上のときにはペナルティポイン
トとして“3”を与えるものとして、成立条件マスタテ
ーブル7が形成されている(図3参照)。また、ペナル
ティポイント“1”に対するペナルティ金額を5000
円とし、ペナルティポイント“2”に対するペナルティ
金額を10000円とし、ペナルティポイント“3”に
対するペナルティ金額を20000円として、ポイント
マスタテーブル8が形成されている(図4参照)。
ド0001が割当てられた卸売業者との間で取り決めた
伝票処理料金を25000円とし、締め日を15日と
し、種別データを1、つまり未納品金額に対してペナル
ティを課するものとする。また、仕入先コード0002
が割当てられた卸売業者との間で取り決めた伝票処理料
金を30000円とし、締め日を1日とし、種別データ
を2、つまり未納率に対してペナルティを課するものと
して、仕入先マスタテーブル6が作成されている(図2
参照)。また、未納品金額が50001円から1000
00円,若しくは未納率15%から20%未満のときに
はペナルティポイントとして“1”を与え、未納品金額
が100001円から200000円,若しくは未納率
20%から30%未満のときにはペナルティポイントと
して“2”を与え、未納品金額が200001円以上,
若しくは未納率30%以上のときにはペナルティポイン
トとして“3”を与えるものとして、成立条件マスタテ
ーブル7が形成されている(図3参照)。また、ペナル
ティポイント“1”に対するペナルティ金額を5000
円とし、ペナルティポイント“2”に対するペナルティ
金額を10000円とし、ペナルティポイント“3”に
対するペナルティ金額を20000円として、ポイント
マスタテーブル8が形成されている(図4参照)。
【0019】しかして、小売店の発注責任者は、営業日
毎に当日発生した納品伝票とその納品伝票に対応した発
注伝票との仕分けを行なう。そして、卸売業者毎にその
卸売業者に発注し当日納品予定の発注商品の金額と、そ
の卸売業者に発注したにも係らず納品されなかった未納
商品の金額とを求め、その卸売業者固有の仕入先コード
とともに入力部2を介して入力する(入力手段)。そう
すると、中央演算処理部1が図6の流れ図に示す演算処
理を実行するものとなっている。
毎に当日発生した納品伝票とその納品伝票に対応した発
注伝票との仕分けを行なう。そして、卸売業者毎にその
卸売業者に発注し当日納品予定の発注商品の金額と、そ
の卸売業者に発注したにも係らず納品されなかった未納
商品の金額とを求め、その卸売業者固有の仕入先コード
とともに入力部2を介して入力する(入力手段)。そう
すると、中央演算処理部1が図6の流れ図に示す演算処
理を実行するものとなっている。
【0020】すなわち、中央演算処理部1は、ST(ス
テップ)1として仕入先コードの入力を確認し、続いて
ST2としてその仕入先コードが割当てられた卸売業者
に対する発注金額の入力を確認し、さらにST3として
その卸売業者の未納品金額の入力を確認すると、ST4
として仕入先実績ファイル9の該当仕入先コードに対応
する発注金額データに、今回入力された発注金額分を加
算し、同未納品金額データに、今回入力された未納品金
額分を加算して更新する(実績データ更新手段)。
テップ)1として仕入先コードの入力を確認し、続いて
ST2としてその仕入先コードが割当てられた卸売業者
に対する発注金額の入力を確認し、さらにST3として
その卸売業者の未納品金額の入力を確認すると、ST4
として仕入先実績ファイル9の該当仕入先コードに対応
する発注金額データに、今回入力された発注金額分を加
算し、同未納品金額データに、今回入力された未納品金
額分を加算して更新する(実績データ更新手段)。
【0021】次に、ST5として仕入先マスタテーブル
6を検索して、今回入力された仕入先コードに対応する
締め日を取得し、時計部3にて計時されている現在日付
が締め日であるかを判断する。その結果、現在日付が締
め日でない場合には、今回の処理を終了し、次の仕入先
コード,発注金額及び未納品金額の入力を待機する。
6を検索して、今回入力された仕入先コードに対応する
締め日を取得し、時計部3にて計時されている現在日付
が締め日であるかを判断する。その結果、現在日付が締
め日でない場合には、今回の処理を終了し、次の仕入先
コード,発注金額及び未納品金額の入力を待機する。
【0022】これに対し、現在日付が締め日の場合に
は、ST6として仕入先マスタテーブル6から今回入力
された仕入先コードに対応する種別データを取得する。
ここで、その種別データが1の場合には、ST7として
仕入先別実績ファイル9を検索して、今回入力された仕
入先コードに対応する未納品金額の累積データ,つまり
未納品合計金額を取得する。次いで、ST9に進み、第
1の成立条件マスタテーブル7aを参照して、今回取得
した未納品合計金額に対してペナルティが成立するか否
かを判断する。
は、ST6として仕入先マスタテーブル6から今回入力
された仕入先コードに対応する種別データを取得する。
ここで、その種別データが1の場合には、ST7として
仕入先別実績ファイル9を検索して、今回入力された仕
入先コードに対応する未納品金額の累積データ,つまり
未納品合計金額を取得する。次いで、ST9に進み、第
1の成立条件マスタテーブル7aを参照して、今回取得
した未納品合計金額に対してペナルティが成立するか否
かを判断する。
【0023】ここで、未納品合計金額が第1の成立条件
マスタテーブル7aに設定されている最低未納品金額
(本実施の形態では5001円)未満の場合には、ペナ
ルティが成立しないと判断する。そして、ST10とし
て仕入先マスタテーブル6から今回入力された仕入先コ
ードに対応する伝票処理料金,いわゆるプリセット料金
を取得し、このプリセット料金を仕入先別実績ファイル
9の該当仕入先コードに対応する発注伝票処理料金エリ
アにセットする。また、仕入先別実績ファイル9の該当
仕入先コードに対応するポイントエリアを0にクリアす
る。以上で、今回の処理を終了し、次の仕入先コード,
発注金額及び未納品金額の入力を待機する。
マスタテーブル7aに設定されている最低未納品金額
(本実施の形態では5001円)未満の場合には、ペナ
ルティが成立しないと判断する。そして、ST10とし
て仕入先マスタテーブル6から今回入力された仕入先コ
ードに対応する伝票処理料金,いわゆるプリセット料金
を取得し、このプリセット料金を仕入先別実績ファイル
9の該当仕入先コードに対応する発注伝票処理料金エリ
アにセットする。また、仕入先別実績ファイル9の該当
仕入先コードに対応するポイントエリアを0にクリアす
る。以上で、今回の処理を終了し、次の仕入先コード,
発注金額及び未納品金額の入力を待機する。
【0024】これに対し、未納品合計金額が最低未納品
金額以上の場合には、ペナルティが成立すると判断す
る。そして、ST11として上記第1の成立条件マスタ
テーブル7aから未納品合計金額に対応するペナルティ
ポイントを取得する(ペナルティポイント算出手段)。
また、ST12として成立条件マスタテーブル78から
上記ペナルティポイントに対応するペナルティ金額を取
得する。そして、ST13として仕入先マスタテーブル
6から今回入力された仕入先コードに対応する伝票処理
料金,いわゆるプリセット料金を取得し、このプリセッ
ト料金にペナルティ料金を加算した金額を当月請求の発
注伝票処理料金として算出したならば、仕入先別実績フ
ァイル9の該当仕入先コードに対応する発注伝票処理料
金エリアにセットする(伝票処理料金変更手段)。ま
た、仕入先別実績ファイル9の該当仕入先コードに対応
するポイントエリアに今回のペナルティポイントをセッ
トする。以上で、今回の処理を終了し、次の仕入先コー
ド,発注金額及び未納品金額の入力を待機する。
金額以上の場合には、ペナルティが成立すると判断す
る。そして、ST11として上記第1の成立条件マスタ
テーブル7aから未納品合計金額に対応するペナルティ
ポイントを取得する(ペナルティポイント算出手段)。
また、ST12として成立条件マスタテーブル78から
上記ペナルティポイントに対応するペナルティ金額を取
得する。そして、ST13として仕入先マスタテーブル
6から今回入力された仕入先コードに対応する伝票処理
料金,いわゆるプリセット料金を取得し、このプリセッ
ト料金にペナルティ料金を加算した金額を当月請求の発
注伝票処理料金として算出したならば、仕入先別実績フ
ァイル9の該当仕入先コードに対応する発注伝票処理料
金エリアにセットする(伝票処理料金変更手段)。ま
た、仕入先別実績ファイル9の該当仕入先コードに対応
するポイントエリアに今回のペナルティポイントをセッ
トする。以上で、今回の処理を終了し、次の仕入先コー
ド,発注金額及び未納品金額の入力を待機する。
【0025】一方、ST6にて種別データが2の場合に
は、ST8として仕入先別実績ファイル9を検索して、
今回入力された仕入先コードに対応する発注金額の累積
データ,つまり発注合計金額と未納品金額の累積デー
タ,つまり未納品合計金額とを取得する。そして、下記
(1)により未納品率を取得する。 未納品率=(発注合計金額/未納品合計金額)×100 …(1) しかる後、ST9に進み、第2の成立条件マスタテーブ
ル7bを参照して、今回取得した未納品率に対してペナ
ルティが成立するか否かを判断する。
は、ST8として仕入先別実績ファイル9を検索して、
今回入力された仕入先コードに対応する発注金額の累積
データ,つまり発注合計金額と未納品金額の累積デー
タ,つまり未納品合計金額とを取得する。そして、下記
(1)により未納品率を取得する。 未納品率=(発注合計金額/未納品合計金額)×100 …(1) しかる後、ST9に進み、第2の成立条件マスタテーブ
ル7bを参照して、今回取得した未納品率に対してペナ
ルティが成立するか否かを判断する。
【0026】ここで、未納品率が第2の成立条件マスタ
テーブル7bに設定されている最低未納品率(本実施の
形態では15%)未満の場合には、ペナルティが成立し
ないと判断する。そして、ST10として仕入先マスタ
テーブル6から今回入力された仕入先コードに対応する
伝票処理料金,いわゆるプリセット料金を取得し、この
プリセット料金を仕入先別実績ファイル9の該当仕入先
コードに対応する発注伝票処理料金エリアにセットす
る。また、仕入先別実績ファイル9の該当仕入先コード
に対応するポイントエリアを0にクリアする。以上で、
今回の処理を終了し、次の仕入先コード,発注金額及び
未納品金額の入力を待機する。
テーブル7bに設定されている最低未納品率(本実施の
形態では15%)未満の場合には、ペナルティが成立し
ないと判断する。そして、ST10として仕入先マスタ
テーブル6から今回入力された仕入先コードに対応する
伝票処理料金,いわゆるプリセット料金を取得し、この
プリセット料金を仕入先別実績ファイル9の該当仕入先
コードに対応する発注伝票処理料金エリアにセットす
る。また、仕入先別実績ファイル9の該当仕入先コード
に対応するポイントエリアを0にクリアする。以上で、
今回の処理を終了し、次の仕入先コード,発注金額及び
未納品金額の入力を待機する。
【0027】これに対し、未納品率が最低未納品率以上
の場合には、ペナルティが成立すると判断する。そし
て、ST11として上記第2の成立条件マスタテーブル
7bから未納品率に対応するペナルティポイントを取得
する(ペナルティポイント算出手段)。また、ST12
として成立条件マスタテーブル78から上記ペナルティ
ポイントに対応するペナルティ金額を取得する。そし
て、ST13として仕入先マスタテーブル6から今回入
力された仕入先コードに対応する伝票処理料金,いわゆ
るプリセット料金を取得し、このプリセット料金にペナ
ルティ料金を加算した金額を当月請求の発注伝票処理料
金として算出したならば、仕入先別実績ファイル9の該
当仕入先コードに対応する発注伝票処理料金エリアにセ
ットする(伝票処理料金変更手段)。また、仕入先別実
績ファイル9の該当仕入先コードに対応するポイントエ
リアに今回のペナルティポイントをセットする。以上
で、今回の処理を終了し、次の仕入先コード,発注金額
及び未納品金額の入力を待機する。
の場合には、ペナルティが成立すると判断する。そし
て、ST11として上記第2の成立条件マスタテーブル
7bから未納品率に対応するペナルティポイントを取得
する(ペナルティポイント算出手段)。また、ST12
として成立条件マスタテーブル78から上記ペナルティ
ポイントに対応するペナルティ金額を取得する。そし
て、ST13として仕入先マスタテーブル6から今回入
力された仕入先コードに対応する伝票処理料金,いわゆ
るプリセット料金を取得し、このプリセット料金にペナ
ルティ料金を加算した金額を当月請求の発注伝票処理料
金として算出したならば、仕入先別実績ファイル9の該
当仕入先コードに対応する発注伝票処理料金エリアにセ
ットする(伝票処理料金変更手段)。また、仕入先別実
績ファイル9の該当仕入先コードに対応するポイントエ
リアに今回のペナルティポイントをセットする。以上
で、今回の処理を終了し、次の仕入先コード,発注金額
及び未納品金額の入力を待機する。
【0028】このような演算処理を実行する中央演算処
理部1を備えた本実施の形態の発注商品未納管理装置で
あれば、発注商品の未納があった商品仕入先(卸売業
者)に対して、その未納の度合いに応じた明確なペナル
ティを確実に課することができる。
理部1を備えた本実施の形態の発注商品未納管理装置で
あれば、発注商品の未納があった商品仕入先(卸売業
者)に対して、その未納の度合いに応じた明確なペナル
ティを確実に課することができる。
【0029】例えば今、図5に示すように、仕入先コー
ド0001が割当てられた卸売業者(種別コード=1)
の締め日までの1ヶ月間の未納品合計金額が12000
0円であるとき、ペナルティポイントとして“2”が与
えられるので、発注伝票処理料金は、プリセット料金2
5000円にペナルティポイント“2”に対応したペナ
ルティ金額10000円を加算した金額35000円と
なる。
ド0001が割当てられた卸売業者(種別コード=1)
の締め日までの1ヶ月間の未納品合計金額が12000
0円であるとき、ペナルティポイントとして“2”が与
えられるので、発注伝票処理料金は、プリセット料金2
5000円にペナルティポイント“2”に対応したペナ
ルティ金額10000円を加算した金額35000円と
なる。
【0030】同様に、仕入先コード0002が割当てら
れた卸売業者(種別コード=2)の締め日までの1ヶ月
間の発注合計金額が10000円であり、未納品合計金
額が18000円であるとき、未納品率が18%である
ことからペナルティポイントとして“1”が与えられる
ので、発注伝票処理料金は、プリセット料金30000
円にペナルティポイント“1”に対応したペナルティ金
額5000円を加算した金額35000円となる。
れた卸売業者(種別コード=2)の締め日までの1ヶ月
間の発注合計金額が10000円であり、未納品合計金
額が18000円であるとき、未納品率が18%である
ことからペナルティポイントとして“1”が与えられる
ので、発注伝票処理料金は、プリセット料金30000
円にペナルティポイント“1”に対応したペナルティ金
額5000円を加算した金額35000円となる。
【0031】このように本実施の形態によれば、未納に
対して的確なペナルティを課することができるので、ペ
ナルティによって卸売業者との間で無用なトラブルが発
生することもなく、卸売業者に納品のルールを徹底させ
ることができる。
対して的確なペナルティを課することができるので、ペ
ナルティによって卸売業者との間で無用なトラブルが発
生することもなく、卸売業者に納品のルールを徹底させ
ることができる。
【0032】なお、前記一実施の形態では、発注伝票処
理料金を増額することで未納に対してペナルティを課す
る場合を示したが、未納合計金額または未納率に対応す
るペナルティポイントをディスプレイ4の画面に表示出
力、またはプリンタ5により記録紙に印字出力するよう
にして(ペナルティ出力手段)、その出力結果をもとに
何らかのペナルティを課するようにしてもよい。また、
固定額である発注伝票処理料金を増額するのでなく、発
注伝票1枚あたりの単価や明細1行あたりの単価をペナ
ルティポイントに応じて変動させてもよい。
理料金を増額することで未納に対してペナルティを課す
る場合を示したが、未納合計金額または未納率に対応す
るペナルティポイントをディスプレイ4の画面に表示出
力、またはプリンタ5により記録紙に印字出力するよう
にして(ペナルティ出力手段)、その出力結果をもとに
何らかのペナルティを課するようにしてもよい。また、
固定額である発注伝票処理料金を増額するのでなく、発
注伝票1枚あたりの単価や明細1行あたりの単価をペナ
ルティポイントに応じて変動させてもよい。
【0033】また、未納に対してペナルティを課するば
かりでなく、未納合計金額または未納率が小さい優良な
卸売業者に対しては自動的に発注伝票処理料金を減額
(値引)するように構成することも、本発明から容易に
実施できるものである。
かりでなく、未納合計金額または未納率が小さい優良な
卸売業者に対しては自動的に発注伝票処理料金を減額
(値引)するように構成することも、本発明から容易に
実施できるものである。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1乃至
3記載の各発明によれば、発注商品の未納があった商品
仕入先に対して明確なペナルティを確実に課することが
でき、未納に対するペナルティに起因したトラブルを未
然に防止することができる発注商品未納管理装置を提供
できる。また、本願請求項2記載の発明によれば、未納
に対するペナルティを、発注伝票処理料金の増額という
形で明確にかつ自動的に課することができるので、その
効果は大である。しかも、本願請求項3記載の発明によ
れば、各商品の仕入先別にペナルティ条件を設定できる
ので、発注量等を考慮して各仕入先に適したペナルティ
を課することができる効果を奏する。
3記載の各発明によれば、発注商品の未納があった商品
仕入先に対して明確なペナルティを確実に課することが
でき、未納に対するペナルティに起因したトラブルを未
然に防止することができる発注商品未納管理装置を提供
できる。また、本願請求項2記載の発明によれば、未納
に対するペナルティを、発注伝票処理料金の増額という
形で明確にかつ自動的に課することができるので、その
効果は大である。しかも、本願請求項3記載の発明によ
れば、各商品の仕入先別にペナルティ条件を設定できる
ので、発注量等を考慮して各仕入先に適したペナルティ
を課することができる効果を奏する。
【図1】 本発明の一実施の形態である発注商品未納管
理装置の要部構成を示すブロック図。
理装置の要部構成を示すブロック図。
【図2】 同発注商品未納管理装置が有する仕入先マス
タテーブルのデータ構造を示す図。
タテーブルのデータ構造を示す図。
【図3】 同発注商品未納管理装置が有する成立条件マ
スタテーブルのデータ構造を示す図。
スタテーブルのデータ構造を示す図。
【図4】 同発注商品未納管理装置が有するポイントマ
スタテーブルのデータ構造を示す図。
スタテーブルのデータ構造を示す図。
【図5】 同発注商品未納管理装置が有する仕入先別実
績ファイルのデータ構造を示す図。
績ファイルのデータ構造を示す図。
【図6】 同発注商品未納管理装置が備える中央演算処
理部の主要な演算処理手順を示す流れ図。
理部の主要な演算処理手順を示す流れ図。
1…中央演算処理部 2…入力部 6…仕入先マスタテーブル 7…成立条件マスタテーブル 8…ポイントマスタテーブル 9…仕入先実績ファイル
Claims (3)
- 【請求項1】 発注商品の未納に対して商品仕入先に課
するペナルティの成立条件を予め設定記憶するペナルテ
ィ成立条件記憶手段と、各商品の仕入先別に、その仕入
先に対して発注を行なった発注商品の実績データとその
仕入先に対して発注したにも係らず納品されなかった未
納商品の実績データとを記憶管理する仕入先別発注・未
納実績管理手段と、発注商品に関するデータ及び未納商
品に関するデータの入力手段と、この入力手段を介して
入力されるデータに基づいて前記仕入先別発注・未納実
績管理手段により仕入先別に記憶管理されている発注商
品及び未納商品の実績データを更新する実績データ更新
手段と、前記仕入先別発注・未納実績管理手段により記
憶管理されている発注商品及び未納商品の実績データを
基に前記ペナルティ設定手段により設定記憶されている
ペナルティ成立条件を参照して仕入先毎に未納に対する
ペナルティポイントを算出するペナルティポイント算出
手段と、この算出手段により仕入れ先毎に算出されるペ
ナルティポイントを出力するペナルティ出力手段とを具
備したことを特徴とする発注商品未納管理装置。 - 【請求項2】 発注商品の未納に対して商品仕入先に課
するペナルティの成立条件を予め設定記憶するペナルテ
ィ成立条件記憶手段と、各商品の仕入先別に、その仕入
先に対して発注を行なった発注商品の実績データとその
仕入先に対して発注したにも係らず納品されなかった未
納商品の実績データとを記憶管理する仕入先別発注・未
納実績管理手段と、各商品の仕入先別に発注伝票処理料
金を記憶する仕入先別伝票処理料金記憶手段と、発注商
品に関するデータ及び未納商品に関するデータの入力手
段と、この入力手段を介して入力されるデータに基づい
て前記仕入先別発注・未納実績管理手段により仕入先別
に記憶管理されている発注商品及び未納商品の実績デー
タを更新する実績データ更新手段と、前記仕入先別発注
・未納実績管理手段により記憶管理されている発注商品
及び未納商品の実績データを基に前記ペナルティ設定手
段により設定記憶されているペナルティ成立条件を参照
して仕入先毎に未納に対するペナルティポイントを算出
するペナルティポイント算出手段と、この算出手段によ
り仕入れ先毎に算出されるペナルティポイントに応じて
前記仕入先別伝票処理料金記憶手段により記憶されてい
る該当仕入先の発注伝票処理料金を変更する伝票処理料
金変更手段とを具備したことを特徴とする発注商品未納
管理装置。 - 【請求項3】 ペナルティ成立条件記憶手段は、各商品
の仕入先別に、発注商品の未納に対して商品仕入先に課
するペナルティの成立条件を予め設定記憶する請求項1
または2記載の発注商品未納管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261248A JP2002073769A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 発注商品未納管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261248A JP2002073769A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 発注商品未納管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002073769A true JP2002073769A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18749123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000261248A Pending JP2002073769A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 発注商品未納管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002073769A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106963A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Nhn Business Platform Corp | 広告契約違反に対するペナルティ賦課管理システムと方法 |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000261248A patent/JP2002073769A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106963A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Nhn Business Platform Corp | 広告契約違反に対するペナルティ賦課管理システムと方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |