JP2003516592A - 組み合わされた店内およびオンライン参加型報酬買い戻しシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 各データ処理において、顧客識別番号が日付に地奇跡されたポイントの顧客バランスを含んでいる顧客記録を記憶するプログラム管理者ホストシステムにおいて伝達される、消費者が参加している小売り業者販売店でのデータ処理の間中および小売り業者のウェブサイトでのオンランデータ処理の間中即座の使用のためにリアルタイムでポイントを獲得しかつ蓄積するコンピュータで実行される消費者データ処理ポイント蓄積システム。システムは、各データ処理に関して付与されるポイントを決定するためにかつ購入された品目がポイントが買い戻し可能な品目の価格の減少のために買い戻される買い戻し可能な品目であるかどうかを判断するために小売り業者販売店への消費者の訪問中の各消費者のデータ処理およびマーチャントウェブサイトによるオンライン消費者データ処理を処理する。システムは前記消費者記録を、付与されたポイントを加えるかまたはデータ処理ポイントの消費者バランスから買い戻されたポイントを差し引くことによって即座に更新する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 この出願は、アメリカ合衆国以外のすべての国を指定している、アメリカ合衆
国国籍でかつ住所を有する、カールソン・マーケティング・グループ社によって
ＰＣＴ出願として提出されている。

【０００２】 （技術分野） この発明は、一般的には、報酬および買い戻しプログラムに関する。とくに、
本発明はマーチャント小売り購入システムと通信網を介して接続される、報酬お
よび買い戻しシステムによって実行される報酬および買い戻しプログラムに関す
る。かかる小売り購入システムは販売データ処理を行うために小売り店において
使用される型のＰＯＳコンピュータシステムを包含しかつ報酬発行および買い戻
しを許容し；そしてパーソナルコンピュータユーザに参加型報酬および買い戻し
可能性を提供するオンライン参加型ウェブサイトが結果としてオンライン購入を
生じる。本発明は、店内および／またはオンラインショッピングの可能性を有す
る小売り業者に、店内、バーチャルショッパまたはバーチャルおよび店内ショッ
ピングを組み合わせるショッパによりロイヤリティを作成することによって製品
小売り業者および製造業者により広範囲にわたる顧客ロイヤリティを作成させる
完全な報酬および買い戻しプログラムである。ロイヤリティは各顧客に、特定さ
れた小売り業者施設において店内で発生するデータ処理に関しておよび／または
特別なマーチャントウェブサイトにおいてオンラインで発生するデータ処理に関
してポイントを設けることによって作成される。

【０００３】 （発明の背景） 伝統的に、小売り環境において、小売り業者および製造業者は宣伝により販売
に提案された商品およびサービスに対して顧客ロイヤリティおよびクーポンを作
成した。多くの製造業者は彼らの製品に関するクーポンを、郵便で、それらを新
聞または雑誌に印刷するか、またはそれらを同一のまたは関連の製品パッケージ
に同封することによって配分している。現在、顧客への即座の交付のためにＰＯ
Ｓ端末において買い戻し可能なクーポンを印刷することによるクーポン配分によ
り製造業者を支援するＰＯＳシステムがある。これらのシステムは、とくに、い
くつかの競争製品を使用する顧客の手に選択された製品に関するディスカウント
クーポンを置くのに設計されている。ＰＯＳシステムは、また、クーポンを除去
しえられた報酬が中央データ記憶装置に記憶される選択小売り業者出口において
ＰＯＳで顧客に報酬を得させるように中央コンピュータと結合されている。かか
る１つのシステムはマッカーシーのアメリカ合衆国特許第４，９４１，０９０号
である。マッカーシーのシステムはＰＯＳシステムに磁気カードおよびカードリ
ーダを組み込んでいる。このシステムにおいて小売り業者は彼らの顧客に小売り
業者が販売する商品およびサービスについて小売り業者が決めたディスカウント
を受容するためにＰＯＳで表示され得る磁気ストライプアカウントカードを供給
する。このシステムにおいて、購入時、顧客は購入額の１部分に等しい現金の値
を受容することによってディスカウントを得る。現金の値は顧客に直接付与され
ないが、確立されたインターバルで単にアクセスされ獲る顧客のアカウントに記
憶された現存する現金の値に付加される。かかるシステムの持つ問題は、顧客が
ディスカウントに直接アクセスするのを許容しないために非常に制限があるとい
うことである。さらに、顧客は数回の購入が異なる関与している小売り業者 においてなされた後彼／彼女の現金の値のアカウントバランスを知ることができ
ない（例えば、システムがＰＯＳでの顧客のアカウント値即座の更新を提供しな
いため）。マッカーシーシステムによる問題の多くはフレッドギル等のアメリカ
合衆国特許第５，９２３，０１６号に開示されたシステムによって解決された。
そのシステムにおいて、複数の小売り業者の場所のいずれか１つ内のＰＯＳ装置
での購入時顧客は、ポイントがデータ処理のときに購入された買い戻し可能な品
目についての価格の減少のために得られるときにＰＯＳにおいて即座に利用され
得るポイントを獲得しかつ蓄積する。他の型のロイヤリティ報酬プログラムはバ
ートンのアメリカ合衆国特許第５，０２５，３７２号に開示されたようなクレジ
ット機器の使用によって管理されるものである。そのシステムにおいて、クレジ
ット機器が設けられかつボーナスクレジット値が商品に関して支払われる価格が
パラメータである公式フォーミュラに基づいて付与される。したがって、いくつ
かの品目の各購入時、クレジット値が付与されかつ蓄積される。プログラム内の
参加者はクレジット機器により購入するために蓄積されたクレジット値を使用す
ることができる。

【０００４】 インターネット／ワールドワイドウェブおよびブラウザ技術の急速な拡大によ
って可能にされたエレクトロニックコマースの出現により、他の型の付与プログ
ラムが出現しかつストーリーのアメリカ合衆国特許第５，７７４，８７０号に開
示されている。ストーリー特許は完全参加型オンライン周波数および付与買い戻
しプログラムを開示している。ストーリー特許に開示されたシステムは、製品情
報へのオンラインアクセスを提供し、製品購入に電子注文形式の使用を許容しそ
してオンライン電子買い戻し注文形式を使用する付与および買い戻しオプション
を提供する。オンライン周波数および付与買い戻しプログラムの導入の結果とし
て、また電子店頭を有しかつマッカーシーのアメリカ合衆国特許第４，９４１，
０９０号、フレッドギル等のアメリカ合衆国特許第５，９２３，０１６号および
バートンのアメリカ合衆国特許第５，０２５，３７２号に開示されたプログラム
のような伝統的なＰＯＳ型ロイヤリティプログラムを利用するマーチャント（商
店主）は取り引きに魅力がありかつ電子店頭に対して顧客ロイヤリティを作る方
法を探している。これらのマーチャントの多くは彼らの小売り販売店と物理的な
市場における存在を確立しかつ彼らの物理的な小売り販売店を主張および／また
は置き換えるようにインターネット上のコマースウェブサイトを実行している。
かかるプログラムに参加している小売り業者が電子取り引きおよび小売り市場環
境の両方に競争できる利点を有するような、両方の領域に広がるような可能性を
有する単一のロイヤリティプログラムに関する需要が存在している。このシステ
ムはＰＯＳでおよびオンラインで参加型ウェブサイトで購入された品目およびサ
ービスに関して顧客に刺激を提供する。

【０００５】 （発明の概要） 本発明は、消費者がホストインセンティブ付与システムにおいてネットワーク
接続された複数の参加している小売り業者システムのいずれか１つにおいてデー
タ処理のために即座にポイントを獲得しかつ蓄積する、コンピュータ実行のリア
ルタイム消費者ポイント蓄積システムを提供する。参加している小売り業者シス
テムは、ＰＯＳシステムおよび商品および／またはサービスを消費者に提案する
少なくとも１つのオンライン参加型ウェブサイトを含んでいる、少なくとも１つ
の店内システムを含んでいる。得られたポイントはホストシステムの中央化され
たデータ記憶装置からリアルタイムにおいて受容される以前に獲得されたポイン
トに付加される。更新されたまたは以前のポイントバランスは消費者によって購
入された選択品目の価格を即座に減じるのに使用され得る。システムはウェブサ
イトによる彼らの物理的な小売り販売店を主張するような可能性を有するロイヤ
リティ付与プログラムに参加する小売り業者を提供するために物理的かつインタ
ーネット領域の両方にわたり、それにより追加の顧客に到達する競争力のある利
点を提供する。本発明の原理を実行するシステムはインセンティブ付与プログラ
ムコーディネータホストシステムにおいてネットワーク接続された参加している
小売り業者システムから構成される。参加している小売り業者システムは少なく
とも１つの店内システムおよび少なくとも1つのオンライン参加型ウェブサイト
を含んでいる。店内システムは、ローカルプロセッサ、このローカルプロセッサ
に電気的に結合されたローカルデータ記憶装置、消費者アカウント数を受容する
ためにローカルプロセッサに電気的に結合されたデータ入力手段、および消費者
アカウントデータに関する要求を伝達するためにローカルプロセッサに電気的に
結合されたローカル発信機を有している。オンライン参加型ウェブサイトはウェ
ブサーバープロセッサ、このウェブサーバープロセッサに電気的に結合されたウ
ェブサーバーデータ記憶装置、ウェブサーバープロセッサに電気的に結合された
データ入力、および消費者アカウントデータに関する要求を伝達するために前記
ウェブサーバープロセッサに電気的に結合されたウェブサーバー発信機を有して
いる。システムホストシステムはホストプロセッサとして作用するオンラインポ
イントサーバー、ロイヤリティプログラムｅ−コマースウェブサーバー、ホスト
プロセッサウェブサーバー、ホストプロセッサに電気的に結合されたホストデー
タベースおよび参加している小売り業者システムから消費者アカウントデータに
関する要求を受容するためにオンラインポイントサーバーに電気的に結合された
ホスト発信機を有している。ホストデータベースは複数の消費者記録およびマー
チャント記録を含んでおり、各消費者記録は参加している消費者に関する少なく
とも消費者付与アカウントポイント合計を含んでいる。ウェブサーバーゲートウ
ェイおよびプログラム管理者ウェブサーバーを含んでいるホスト発信機は、イン
ターネットを介してのオンラインポイントサーバーへのアクセスを許容し、消費
者アカウントデータをディスプレイおよびデータ記憶装置に伝達される消費者ア
カウントデータを向ける参加している小売り業者システムのいずれかに伝達する
。参加している小売り業者システムはポイントが付与されるかどうかを判断する
ために小売り販売店または小売り業者のウェブサイトへの消費者の訪問の間中各
消費者のデータ処理を行う。参加している小売り業者システムは、小売り販売店
または小売り業者のウェブサイトへの消費者の訪問の間中に消費者に付与される
ポイントを追加することによって小売り業者ウェブサイトサーバーデータ記憶装
置またはローカルデータ記憶装置に記憶されたデータ処理即座に更新する。参加
している小売り業者システムは、消費者によって獲得されたポイントの合計数が
買い戻し品目について即座の価格減少を許容するように十分に高いかどうかを判
断するためにシステムにおいて買い戻し可能な品目のデータエントリーを引き起
こしている更新されたデータ処理ポイントの合計数を表示しているデータに質問
する。システムは購入された前記買い戻し品目の前記購入価格の即座の減少およ
びポイントが購入された前記買い戻し品目の前記購入価格を減少するために買い
戻されるとき前記更新されたポイントバランスの即座の減少を許容する。減少さ
れた、更新されたポイントバランス、またはポイントが買い戻されないならば、
更新されたポイントバランスは、即座に伝達されかつ以前のデータ処理（トラン
ザクション）ポイント合計数を置き換えるようにホストシステムデータベースに
記憶される。新たなポイントバランスが次のオンラインまたは店内データ処理の
ための使用に即座に利用可能である。

【０００６】 本発明は、この明細書に組み込まれかつその１部分を構成する、添付図面に関
連して本発明の以下の詳細な説明を考慮してより完全に理解される。

【０００７】 （発明を実施するための最良の形態） システムの概要 本発明の原理は、消費者が、ポイントが得られるかどうかに関係なく中央位置
に即座に反映されるポイントを獲得するコンピュータ実行オンライン電子消費者
データ処理ポイント蓄積システムを提供する。本発明を実行するシステムは小売
り業者の店で発生するデータ処理についてかつ小売り業者のインターネットに基
づくウェブサイト店頭において発生するデータ処理についてポイントを獲得する
ことができるシステムを設けることによって物理的およびインターネット領域に
渡っている。システムは中央化されたデータベースに即座に反映されるような両
方の領域におけるデータ処理について得られるポイントを許容している。本発明
の使用は小売り業者の存在を高めるように物理的市場における存在を確立した複
数の異なる小売り業者および物理的およびインターネット領域における両方似ら
れるような報酬用手段を設けることによって消費者ロイヤリティを提供する。両
方の量以下から得られた報酬は１つのシステムにおいてすべて維持される。他方
の領域において得られた報酬に比して一方の領域において得られた報酬間に区別
は引き出されない。システムは、高められた消費者ロイヤリティ、物理的領域ま
たはインターネット領域に単に及んでいるロイヤリティプログラムによって設け
られたロイヤリティ以上のおよびそれを超えるロイヤリティを展開するような可
能性をマーチャントに提供する。参加しているマーチャントは３つのカテゴリー
、すなわち、（１）電子取り引きのみ、（２）物理的店舗施設のみ、または（３
）物理的店舗施設およびインターネット上に電子取り引きウェブサイトの両方を
有することができるマーチャントの１つに落ち込むことができる。物理的および
インターネット領域の両方において競合しない小売りパートナーのネットワーク
に支持されて、本発明の使用は忠実なショッパーの保持を助けかつ新たな顧客を
獲得することにより小売り業者が収入および利益を増加するのを許容する。

【０００８】 本発明の原理により構成されたシステムの好適な実施例によって実行されるロ
イヤリティプログラムは、物理的領域において発生するデータ処理が小売り販売
店において、代表的にはＰＯＳ装置において行われる、物理的およびインターネ
ット領域に及んでいる。インターネット領域に発生するデータ処理は小売り業者
の参加型ウェブサイトを介して消費者のパーソナルコンピュータ上で行われる。
理解されるべきことは、小売り販売店は、消費者がストア、サービス事業所、カ
タログ販売店およびメールオーダーハウスを含んでいる商品またはサービスを購
入し得るあらゆる事業所を含むように意味されるということである。また、理解
されるべきことは、参加型（インターラクティブ）ウェブサイトは、消費者が商
品またはサービスを購入し得るあらゆるインターネットを基礎にしたバーチャル
ストアを包含するということである。物理的領域において、各小売り販売店のシ
ステム機能性は、店内システムコントローラ、キャッシュレジスタのごとき、Ｐ
ＯＳ装置によって、またはサービスデスクワークステーションによって実行され
る。サービスデスクは、消費者がプログラムに登録し、証明用のポイントを買い
戻し、一方のアカウントから他方のアカウントへポイントを移すか、または実行
されるいくつかの管理機能を有するシステムへのエントリーの1つのポイントで
ある。インターネット領域において、各ウェブサイトでのシステム機能性はウェ
ブサーバープロセッサによって実行される。

【０００９】 物理的または電子取り引き領域のいずれにおいてロイヤリティプログラムに参
加するために、消費者は独特のアカウント識別番号によって識別されねばならな
い。独特の識別番号登録中に消費者参加人に割り当てられる。消費者がロイヤリ
ティプログラムに参加し得る前に経過すべき登録期間は要求されない。消費者は
参加しているマーチャント施設に設けられたペーパー登録形式を含む種々の方法
によって、またはエレクトロニックコマースマーチャンツウエブサイト上からの
エレクトロニックエンロールメントを経由して、またはロイヤリティプログラム
管理者によって維持されるプログラムホストウェブサイトを介してプログラムに
登録することができる。マーチャントのストアでの登録が種々の方法において達
成され得るけれども、消費者登録情報が物理的領域において捕捉される最も一般
的な方法はペーパー登録形式の使用によっている。消費者がペーパー形式を完了
すると、彼または彼女はプログラム管理者ホストシステムにネットワーク接続さ
れた複数の小売り店のいずれか１つで直ぐに使用可能であるポイント蓄積カード
を備える。そのカードに識別されたアカウント番号が、また、インターネット上
にウェブサイトを有しているプログラムに参加している電子取り引きマーチャン
トによってまた即座に受容される。マーチャントは、ペーパー形式が電子形式に
変換される、データエントリーベンダーにペーパー形式を送る。電子データは、
次いで、プログラム管理者ホストシステムに送られてトシステム内の中央化され
た消費者データベースに付加される。登録データ用の他のソースはアフィニティ
クレジットカード用申請を介して集められた情報を含んでいる。登録データは電
子形式において捕捉されかつ中央消費者データベースにエントリー用のプログラ
ム管理者ホストシステムに送られる。

【００１０】 プログラム登録データは、また、インターネットを介して捕捉され得る。消費
者が借り方記載または出荷目的のために電子取り引きマーチャントに名前および
デモグラフィック（人口統計の）データをすでに提供したならば、その情報は電
子登録形式の分野をポピュレートするために電子取り引きマーチャントによって
使用されることができる。情報が利用できないならば、参加している電子取り引
きマーチャントは彼らのウェブサイト上に電子形式を供給することができる。プ
ログラム管理者ホストシステムは、また、プログラム管理者のロイヤリティプロ
グラムｅ−コマースウェブサイトを通してアクセスされるこれらの電子形式を供
給することができる。理解され得ることは、登録形式がプログラム管理者のロイ
ヤリティプログラムｅ−コマースウェブサイトまたは参加しているマーチャント
ウェブサイト内のホームページから、またはいずれかのサイト内の他のページか
らアクセスされ得るということである。エントリーの点は適切な情報が集められ
る限り重要ではない。ユーザーインターフェースは単に電子形式を示しかつ形式
に要求される情報を入れるように消費者を促す。形式の完了時に、または消費者
情報が現存するデータから得られたならば、データはプログラム管理者ホストシ
ステムに伝達され、かつ有効性に関する種々の編集規則に対してチェックされる
。データが編集チェックを通ったならば、プログラム管理者ホストシステム内の
オンラインポイントサーバーは新たなアカウントを作りかつそのアカウント に独特のアカウント番号を割り当てる。登録データの上首尾の受領が、また、登
録データの上首尾の受領について彼らにアドバイスしているｅ−メールメッセー
ジを伝達しおよび／または参加している小売り業者の販売店または小売り業者の
ウェブサイトへの消費者の訪問の間中データ処理のために物理的なまたはインタ
ーネット領域において、即座に使用され得るプログラムアカウント番号を伝達す
ることを含み得る電子応答を引き起こすことができる。ｅ−メールメッセージは
、また、メールされているロイヤリティプログラムカードが、消費者がいずれか
の環境においてポイントを獲得しかつ買い戻すことができることを消費者に通知
する。

【００１１】 ロイヤリティプログラムに登録している消費者は独特のアカウント番号を割り
当てられそしてＰＯＳ装置がロイヤリティポイント蓄積カードからアカウント番
号を読み取るようにプログラムされる小売店およびサービス販売店での物理的な
領域における使用ためにそのアカウントを識別する永続的なポイント蓄積カード
を備えている。ポイント蓄積はカード上に位置決めされた読み取り専用磁気スト
ライプまたはバーコードを有するカードであってもよい。バーコードまたは磁気
ストライプは消費者アカウント番号を示しているデータを含んでいる。消費者の
ポイント蓄積プログラムアカウントの活動時、ポイント蓄積カードの使用はポイ
ント蓄積アカウントを探すようにシステムを促している。好ましくは１６デジッ
トであるカード番号は、安定した６デジットＩＳＯ（国際標準機構）番号および
チェックデジットを含んでいる。

【００１２】 一般に、システムで実行されるロイヤリティプログラムは以下の通りに作動す
る。物理的領域において、消費者が小売り業者の店で買い物をするたびに、購入
された品目に関するチェックアウトまたは支払いの間中、消費者のポイント蓄積
カードはＰＯＳ装置の磁気カードリーダーまたはバーコードスキャナーを介して
スワイプ（ｓｗｉｐｅｄ）されるかまたはスキャンされる。ポイント蓄積カード
からアカウントデータを読み取る装置はシステムの１部分である。システムは磁
気ストライプまたはバーコード上に符号化される顧客アカウント番号を読み取り
そして顧客アカウント番号に接続される顧客ポイントバランスの検索用の要求を
送る。システムは、また、ＰＯＳでの遅いカード提示およびクレジットカードま
たは運転免許証番号のごとき、アカウント識別の変更形式を取り扱うような可能
性を含んでいる。変更アカウント識別が消費者によって示されるならば、システ
ムは顧客ポイントバランスの検索用の要求が完了され得るようにシステムによっ
て処理される代替のアカウント識別情報から消費者および消費者アカウント番号
を識別するような機構を含んでいる。消費者を識別するのに使用され得る1つの
機構は消費者の最初のアカウント番号に代替の識別（クレジットカード情報のご
とき）を接続することである。かかるリンクが確立されたとき、ホストシステム
はＰＯＳ装置によって送られた代替の識別を処理しかつアカウント番号と代替の
識別との間のリンクの方法によって顧客アカウントを突き止める。ホストシステ
ムは次いで最初のアカウント番号とアカウント情報をＰＯＳ装置に送る。

【００１３】 顧客アカウント情報の要求に続いて、プログラム管理ホストシステムは中央化
されたホストシステムデータベースから少なくとも顧客の現在蓄積されたポイン
トバランスを送る。受容されたデータは一時的なデータ記憶においてＰＯＳ装置
で記憶されかつリアルタイムでＰＯＳ装置に表示される。同様に、インターネッ
ト／電子取り引き領域において、顧客は参加している小売り業者のウェブサイト
を介して購入することができる。参加型ホームページを有している、小売り業者
のウェブサイトは、オンラインポイントサーバーへの直接接続を介してまたはプ
ログラム管理者ロイヤリティプログラムｅ−コマースウェブサーバーを介してホ
ストシステムにネットワーク接続される。小売り業者のウェブサイトサーバーは
オンラインポイントサーバーに質問しかつホストシステムデータベースから顧客
報酬アカウントポイントバランスを検索する。

【００１４】 インターネット領域を介して発生する消費者データ処理は、消費者がインター
ネットにアクセスする装置、例えばブラウザソフトウエアを備えたパーソナルコ
ンピュータ、ウェブＴｖ、インターネットアクセス可能性を有する移動電話、イ
ンターネットアクセス可能性を有するＰＤＡ等を有すると仮定する。消費者がイ
ンターネットにアクセスするとき、その消費者は参加している小売り業者のウェ
ブサイトのＵＲＬ（ユニフォーム・リソース・ロケータ）アドレスに入ることが
できかつ彼らのパーソナルコンピュータ上のその「ページ」の内容を表示するよ
うにプロセスを初期化する。最初のＵＲＬに対応している内容は、情報の新たな
「ページ」への対応するリンクを有している画像またはテキストとして表示され
る、情報および特徴のメニューを有するユーザーを示している、装置のウェブサ
イトの「ホームページ」として代表的には言及される。参加しているロイヤリテ
ィプログラム消費者が参加している 小売り業者のウェブサイトにアクセスするとき、システムはロイヤリティプログ
ラムにおける参加者として彼ら自身を識別するようなオプションを顧客に提供す
る。１つの実施例において、顧客は彼らのロイヤリティプログラムアカウント番
号を入れることによって彼ら自身を識別することができる。理解されることは、
アカウント番号の使用は単に参加している顧客を識別する１つの方法でありかつ
顧客を識別する段階は顧客アカウント番号の使用に限定されない。

【００１５】 ロイヤリティ顧客がロイヤリティプログラム管理者のｅ−コマースウェブサイ
トを介して参加している小売り業者に接続されるならば、ロイヤリティプログラ
ムアカウント番号が参加している小売り業者ウェブサイトに電子的に通されるこ
とができる。これは、ロイヤリティプログラムアカウント番号がいったんプログ
ラム管理者のウェブサイトに入れられた後ロイヤリティプログラムアカウント番
号を再び入れるような必要を省略する。ロイヤリティプログラムアカウント番号
はマタ、あらゆる物理的なストア施設、プログラムコールセンター、アフィニテ
ィカードまたは他の参加している電子取り引きウェブサイトでの登録から初期化
することができる。顧客が参加している小売り業者ウェブサイトにアクセスした
後アカウント番号に入るならば、番号が正しいエントリーを有効にするようにチ
ェックデジットルーチンに対して確認されかつロイヤリティプログラム参加者と
してその顧客を識別するのに使用のために一時的な記憶装置に保持される。アカ
ウント番号はオンライン顧客データ処理プロセスフローのいずれのポイントから
も中央データベースに対して確認されることができる。中央データベースに記憶
された顧客記録は、また、付与プログラムアカウント識別番号を介してアクセス
可能である。この情報は顧客用ウェブサイトの内容および「ルックおよびフィー
ル」をカスタマイズするのに使用され得る。ウェブサイトをアクセスしているユ
ーザーがアカウント番号に入らないならば、または、ロイヤリティプログラムア
カウント番号を持たないならば、プログラムに登録しかつアカウント番号を得る
ようなオプションがユーザーに提案される。

【００１６】 システムがインターネット領域において提供する追加の特徴は、小売り業者に
彼らのウェブサイト内のユーザーについての情報を個別に捕捉しかつ記憶させる
ことである。この明白な情報は、代表的には、顧客名、デモグラフィックス、選
択、借り方記入および出荷アドレス、クレジットカードデータ、ユーザー識別番
号、ＰＩＮ番号等を含んでいる。このデータは、また、ウェブサイトを個人化す
るのを助けるのに使用され得る。捕捉された明白な情報の幾つかは、顧客が付与
プログラムアカウント番号を知らない場合に大体の識別の目的にしようされるこ
とができる。例えば、クレジットカード番号はプログラム顧客付与アカウント番
号の代わりに使用され得る。システムは、顧客ポイントバランスの検索の要求が
完了され得るようにシステムによって処理されたクレジットカード番号から顧客
および顧客アカウント番号を識別するための機構を含んでいる。顧客を識別する
のに使用され得る１つの機構は代替の識別（クレジットカード番号のような）を
顧客の最初のアカウント番号に接続することである。かかる接続が確立されると
き、ホストシステムはウェブサイトサーバーによって送られた代替の識別を処理
しかつ顧客の最初のアカウント番号と代替の識別との間のリンクによって顧客ア
カウントを突き止める。ホストシステムは、次いで、顧客の最初のアカウント番
号と関連付けられた顧客記録情報を参加している小売り業者のウェブサイトに送
る。

【００１７】 顧客は参加している小売り業者の店／販売店および参加している小売り業者の
ウェブサイトによるオンラインで行われた購入に関して税金を含まない非免税の
購入合計に基づいてポイントを獲得することができる。獲得され得るポイントは
「規則的な」ポイントおよび「ボーナス」ポイントを含んでいる。規則的なまボ
ーナスの、獲得されたすべてのポイントはリアルタイムで中央化されたホストシ
ステムデータベースに記憶された顧客の現在のポイントバランスに付加される。

【００１８】 好適な実施例において、顧客は、免税品目を引いて、現在の販売処理データの
税金を含まないドル量に基づいて「規則的な」ポイントを獲得する。「ボーナス
」ポイントは、小売り業者のウェブサイトでのまたは小売り業者の販売店でのと
くに販売促進された品目の購入時に顧客によって獲得され得る剰余のポイントで
ある。ボーナスポイントは、代表的には、品目マスターファイルに記憶された品
目に定義された予め設定された値を有している。インターネット領域において、
マスターファイルはウェブサイトサーバーに記憶される。物理的領域において、
マスターファイルは店内コントローラ内に記憶される。例えば、特殊な移動電話
とともに使用するための移動電話シガレットライターアダプターの特別な製造業
者がそれに付加される７５のボーナスポイントをマスターファイルに有するなら
ば、顧客は品目の購入時に７５ポイントを付与される。ボーナスポイントは、マ
タ、可変の価格スキームに付与されることも可能である。可変のポイント付与価
格スキームの１例は、購入された品目の各ポンド当たり５０ポイント付与し得る
フルーツ、キャンディー、野菜および肉のごとき購入された量または重量に基づ
いて可変価格を有する品目に関している。「ボーナス」ポイントは参加している
小売り業者、製造業者またはプログラムコーディネーターによって保証されるか
もしれない。販売データ処理時に獲得され得る「規則的な」ポイントの量はデー
タ処理のドルの量に依存しており、それにより「規則的な」ポイントの計算は多
量のドル量を合計する購入を行っている顧客を好むようにスライド制で公正を欠
いて表現される。規則的なポイントが付与される方法の例は表１において以下で
示される。消費者の製品すべてがポイント蓄積のために資格があるわけではない
。例えば、幾つかの管轄区域におけるタバコおよびアルコールのごとき品目であ
るかもしれない免税でない品目は購入したときポイントを発生しない。

【００１９】 表１において以下で示されるように、１実施例において、システムはポイント
計算に関して２つの「ブレークポイント」を持つように設計されている。ブレー
クポイントはポイントを獲得し始めるのに必要とされる最小購入量である。図示
された実施例における第１のブレークポイントは１０ドル（＄１０）である。第
２のブレークポイントは２５ドル（＄２５）である。２５ドル（＄２５）はより
高いポイント発行率を引き起こす現行の平均データ処理量の直ぐ上の量である。
セント量のすべてはポイントを計算するときに切り捨てられる。最小で１０ドル
（＄１０．００）以下のデータ処理は規則的なポイントに関して資格が無いけれ
ども、ボーナスポイントはデータ処理量が１０ドル（＄１０．００）以下である
としても購入されたいずれかのボーナス品目に対して付与される。与えられた時
間において、平均的な店は数百のボーナス品目を目玉として売り込むかもしれな
い。当該技術に熟練した者に理解されることは、ポイントの数、種々のブレーク
ポイントおよびボーナス品目は本発明の原理を実行するシステムによって１つの
好適な実施例を示しているということである。他のポイント量、ドル量および製
品が使用されても良くかつ本発明の制限として解釈されるべきでない。

【００２０】

【表１】

【００２１】 表１において上で示された例は、ポイントが１実施例において蓄積される方法
を示している。上記例において、顧客の購入量は、顧客が規則的なポイントを得
るためには少なくとも１０ドル（＄１０）でなければならない。購入されたすべ
ての品目の購入価格が１０ドル（＄１０）より多いかまたはそれに等しい場合に
は、顧客は２５ドル（＄２５）まで購入されたドル量当たりの５ポイントを獲得
するけれども、２５ドル（＄２５）に第２ブレークポイントを包含しない。いっ
たん合計購入値が２５ドル（＄２５）に達すると、（＄１０）と（＄２５）との
間の各ドル当たりに獲得されている５ポイントに加えて、顧客は２５ドル（＄２
５）で始まっている各ドル当たりのポイントを獲得する。

【００２２】 表１で示されるように、購入量が５ドル（＄５．００）に等しいならば、ポイ
ントは付与されない。購入量が１０ドル（＄１０．００）に少なくとも等しいな
らば、５ポイントが付与される。ポイントは１０ドル以下である購入に関しては
付与されない。購入量が１５ドル２１セント（＄１５．２１）に等しいならば、
３０ポイントが付与される、すなわち、３０ポイントの合計に対して、５ポイン
トが最初の１０ドル（＄１０．００）に関してかつ５ポイントが１０ドル（＄１
０．００）以上の各ドルに関して付与される。すべてのセント量はポイントを計
算するとき切り捨てられるため２１セントに関してはポイントは付与されない。
購入量が３０ドル９９セント（＄３０．９９）に等しいならば、１３５ポイント
が付与される。５ポイントが最初の１０ドル（＄１０）に関してかつ７５ポイン
トの合計に対して１０ドル（＄１０）以上の各ドルに関して付与される。７５ポ
イントは第１のブレークポイントとして特徴付けられる。合計購入量が２５ドル
より多いため顧客は６０ポイントの合計に対して最初の２５ドル（＄２５）関し
てかつ２５ドル（＄２５）以上の各ドルに関して１０ポイントである第２のブレ
ークポイントを獲得する。９９セントに関してポイントは付与されない。表１に
おいて示されたように３０ドル９９セント（＄３０．９９）の合計である購入に
関して獲得された合計ポイントは第１および第２のチャンスブレークポイントを
結合するために１３５である。

【００２３】 顧客は、オンラインおよび店内購入の両方に関して小売り業者のサービスデス
クでまたはかかる購入の時点でギフト証明書および／またはカタログ品目を含ん
でいる、多数の方法において買い戻し可能な品目を購入するとき獲得されたポイ
ントを買い戻しし得る。オンライン買い戻しは参加している小売り業者の参加型
ウェブサイトを介して発生しかつ店内買い戻しはＰＯＳ装置を介して発生する。
しかしながら、システムの幾つかの実施例において、顧客は、一定の情報がシス
テムにおいて入力されるまで買い戻し可能な品目について獲得されたポイントを
買い戻すように許容されないかもしれない。例えば、小売り業者はプログラム中
のポイントを買い戻すように各顧客に許容する前に各顧客の顧客記録に入力され
たデモグラフィック情報を欲するかもしれない。小売り業者はこの要件をデモグ
ラフィック情報が顧客記録に入力されるまで各顧客のポイント買い戻しにブロッ
クを配置することによって実行することができる。物理的領域において、顧客は
必要とされる顧客プロファイルデータが入力されかつホストシステムで顧客記録
に記憶されるように小売り業者サービスデスクに向けられる。インターネット領
域において、ウェブサイトサーバーは顧客プロファイル情報に関して顧客に質問
する。１実施例において、必要なプロファイルデータのエントリーはアカウント
を使用する顧客への前提条件として使用される。この実施例において、必要なプ
ロファイルデータのエントリー時、ウェブサイトサーバーは、顧客データ処理ポ
イントバランスを示すデータがキャッシュクレジットポイントバランスより大き
いかまたはそれに等しいがどうかを判断するために顧客データ処理ポイントデー
タを分析する。他の実施例において、ウェブサイトサーバーはアカウントが確立
された後かつ必要なプロファイルデータのエントリーの前に顧客データ処理ポイ
ントデータを分析する。顧客データ処理ポイントバランスがキャッシュクレジッ
トポイントバランスより大きいかまたはそれに等しいならば、顧客は、特定の量
だけ、買い戻し可能なデータ処理品目の価格を即座に減少するようなオプション
を備える。

【００２４】 多数のポイントレベルにおいて買い戻され得る、カタログ品目、証明書および
トラベル関連の報酬に関する証明書に関するサービスデスクでのポイントの買い
戻しは集中化されたホストシステムデータベースで顧客アカウントに対して有効
にされ、そしてアカウントに反映される顧客ポイントバランスは証明書またはカ
タログ品目に関してのポイントの買い戻し時にリアルタイムで借り方に記入され
る。

【００２５】 １実施例において、オンライン購入の終了の間中または小売り店において発生
している購入のチェックアウトでのポイントの買い戻しは購入されたすべての品
目に対して発生する。この実施例において、ポイントは顧客のデータ処理の全体
購入価格に対して買い戻される。ポイントの買い戻しはオンライン訪問の間中に
または小売り店において発生している購入に関するチェックアウトプロセスの終
わりにおいて購入されたすべての品目のコストを減少する。他の実施例において
、オンライン購入の終了の間中のまたは小売り店において発生している購入に関
するチェックアウトにおいてポイントの買い戻しはとくに買い戻し可能であるよ
うに指定されている品目に関してのみ発生するかもしれない。品目は小売り業者
によって買い戻し可能であるように指定されている。買い戻し可能であるように
指定されている品目を購入する顧客は小売り業者によって買い戻しに関する品目
の適格性について通知される。幾つかの実施例において、ウェブサイトサーバー
およびＰＯＳシステムの可能性に依存して、小売り業者のシステムは、品目が購
入されている品目として小売り業者のシステムに入力された後、買戻しに関する
品目の適格性について顧客に通知することができる。顧客が買い戻しに関して選
択し得る品目を買い戻すように決めるならば、ポイントは顧客のアカウントのポ
イントバランスから借り方に記入されかつ顧客は購入されている品目の価格の減
少を即座に受容する。システムは、また、ロイヤリティプログラムに参加してい
る顧客によって購入された品目の価格の追加の減少に反映するような可能性を含
んでいる。かかる減少は個々に参加している小売り業者によって決定される。例
えば、データ処理の間中システムに彼らのアカウント番号を入れるすべての顧客
は小売り業者によって識別されるデータ処理品目に関する量のディスカウントに
セントを差し引いて付与され得る。価格のこの追加の減少は個々にまたは選択さ
れた買い戻し可能な品目についてのポイントの買い戻しによって設けられる価格
減少と組み合わせて付与されることができる。

【００２６】 標準ポイント買い戻しと組み合わせて利用される価格の追加の減少の例は２ド
ル（＄２．００）に価格が付された買い戻し可能な品目について可視化されるこ
とができる。小売り業者が顧客にコストなしで買い戻し可能な品目を付与するよ
うに望むならば、小売り業者は買い戻し可能な品目に対して８０セントの追加の
減額量を割り当てることができる。顧客が品目の購入に沿って付与アカウント番
号カードを提示するとき、彼らは８０セントのディスカウントを獲得しかつ彼ら
が品目を買い戻すことを選択するならば、彼らは＄１．２０の減額に関して７５
０ポイントを交換しかつ品目を自由に得ることができる。このシナリオにおいて
、追加のディスカウントは顧客が価格の減少に関してポイントを買い戻すかどう
かに依存しない。プログラムに参加しかつ製品またはサービスの購入の間中小売
り業者のシステムにアカウント番号を入れる顧客は価格の減少を得る。また、考
えられることは、追加のディスカウントがポイントの買い戻しに依存できるとい
うことである。そのさい、８０セントの価格の追加の減少は、顧客が最初の価格
の減少のためにポイントを買い戻すことを選択しないならば発生しない。

【００２７】 物理的領域において、ＰＯＳ装置での顧客のチェックアウトの間中、システム
は販売レシートにボーナス品目の説明および小売り業者への顧客の訪問の間中購
入されたすべてのボーナス品目に関して獲得された対応するボーナスポイントを
印刷する。ＰＯＳで顧客によって取られた買い戻しは、また、レシートに印刷さ
れる。顧客がすべてのデータ処理を完了するとき、システムは、顧客レシート上
に、それらのデータ処理に関して獲得された合計ポイントおよび小売り業者への
訪問の間中に獲得されかつ買い戻しされるすべてのポイントに反映する新たなア
カウントポイントバランスを印刷する。システムは、また、ポイントカテゴリー
によってデータ処理において獲得された合計ポイントおよび顧客アカウントが更
新されるようにデータ処理の終了において集中化されたホストシステムデータベ
ースへの現行のデータ処理において買い戻された合計ポイントを支持しているメ
ッセージを伝達する。小売り業者のオプションにおいて、システムはデータ分析
に関する詳細の種々のレベルにおいて顧客データ処理についての情報を捕捉しか
つアップロードするように構成されるデータ処理ログファイルを小売り業者に作
成させる。データ処理ログファイルはオンラインおよび店内で発生するデータ処
理に関しての両方の型の小売り業者において発生される。

【００２８】 （機能的な詳細な説明） 図１はコンピュータで実行される顧客データ処理ポイント蓄積システムの実施
例の概略図である。このシステムは小売り業者ホスト３０と連通する店内システ
ム１０およびコンシューマインターネットアクセス装置６０と連通しているイン
ターネットＥ−コマースマーチャント５０から構成される小売り業者システムを
含んでいる。システムは、また、プログラムコーディネーターホストシステム４
０を含んでいる。 店内システム１０は磁気カードリーダーおよび／またはバーコードスキャナーを
含んでいる一般的な小売り業者ＰＯＳ装置１２から構成されている。それはプロ
グラムコーディネーターホストシステム４０および小売り業者ホスト３０の両方
へのオンライン接続可能性を有している。ＰＯＳ装置１２は店内システム通信機
１８に電気的に結合される店内コントローラ１４に電気的に結合される。他の実
施例において、システムは店内システム発信機１８を含まずかつ店内システムコ
ントローラ１４はプログラムコーディネーターホストシステム４０からの送信お
よび受信通信の機能を実行する。プログラムコーディネーターホストシステム４
０はオンラインポイントサーバー４２、中央データベースホストシステム４４、
ロイヤリティプログラムｅ−コマースウェブサーバーおよびウェブサーバーゲー
トウエー４８から構成されている。店内システム１０は、また、小売り業者サー
ビスデスクで利用されるネットワーク接続されたワークステーション１６を含む
ことができる。店内システム発信機１８およびサービスデスクワークステーショ
ン１６は通信ネットワークを介してプログラムコーディネーターホストシステム
４０へかつそれから店内システムのデータ処理を送る。店内システム１０および
ホストシステム４０との間に送られているデータ処理はリアルタイムで発生して
いる。

【００２９】 店内システムの小売り業者ホストシステム３０は店内システムコントローラ１４
電気的に結合されている。小売り業者ホストシステム３０はボーナスおよびＰＯ
Ｓ買い戻し可能な品目に関連付けられるプログラムデータの集中化されたセット
アップを容易にする。小売り業者ホストシステム３０は店内システムコントロー
ラ１４を介して各小売り業者販売店でのＰＯＳ装置にボーナスおよびＰＯＳ買い
戻し品目に関するセットアップされた詳細を伝達する。セットアップされた データの大多数は、オフサイトであってもよい、小売り業者ホストシステム３０
からバッチで受容されるけれども、それはホストからダウンロードされるセット
アップされた詳細を補正および／または変更するのにストアパーソナルに必要で
あるかもしれない。品目レベルポイントパラメータを読み取りかつ変化するため
の機構がかくして小売り業者レベルにおいて要件である。かかる変化は通常店内
システムコントローラ１４のデータベースをアクセスすることによって実行され
る。小売り業者ホストシステム３０は、また、小売り業者に分析のための顧客活
動ショッピングデータをバッチでアップロードするような可能性を設ける。

【００３０】 本実施例において、マーチャントウェブサイトサーバー５０はウェブサーバー
プロセッサ、このウェブサーバープロセッサに電気的に結合されたウェブサーバ
ーデータ記憶装置、消費者インターネットアクセス装置６０からのデータ伝送を
受信するためにウェブサーバープロセッサに電気的に結合されたデータ入力を有
している。マーチャントウェブサイトサーバー５０は、また、ウェブサーバーと
消費者インターネットアクセス装置６０との間のインターネットを介しての通信
およびウェブサーバーとプログラムコーディネーターホストシステム４０との間
のインターネットを介しての通信を制御するウェブサーバー発信機を含んでいる
。加えて、ウェブサーバー発信機は小売り業者ホストシステム３０への通信を付
与することができる。理解されることは、本実施例において開示されるマーチャ
ントウェブサイトサーバーは他の実施例において代替の構成を有することができ
るということである。本発明において開示されるマーチャントウェブサイトサー
バー５０の構成はマーチャントウェブサイトサーバー５０が実行され得る他の無
数の形状を制限するようには意図されない。

【００３１】 サービスデスクワークステーション１６はプログラムコーディネーターホスト
システム４０を小売り業者にアクセスさせるソフトウエアアプリケーションを運
転しているパーソナルコンピュータを含んでいる。小売り業者はシステムを制御
するアプリケーションにアクセスしかつ機能に付随される安全のレベルおよび小
売り業者の従業員の安全クリヤランスレベルに依存する多数の機能を実行するこ
とができる。サービスデスクワークステーション１６からのアクセスのために利
用し得る機能は、バランスの質問、伝送ポイント、ポイントバランス調整、ポイ
ント払い戻し、証明書発行、商品注文、代替の識別追加／変更、顧客カード取り
消し／再発行、登録データ記入、および登録データ変更を含んでいる。サービス
デスクワークステーション１６は、また、中央データベースホストシステム４４
へ新たな顧客登録変更に関する情報を伝送する。代替的に、サービスデスクワー
クステーション１６はインターネットおよびイントラネットを介して中央データ
ベースにアクセスすることができる。同様に、小売り業者は顧客インターネット
アクセス装置６０の使用によりインターネットを介してシステムを制御するアプ
リケーションにアクセスすることができる。その接続はロイヤリティプログラム
ｅ−コマースウェブサーバー４６またはプログラム管理者ホストシステムウェブ
サーバーゲートウエー４８を介して達成され得る。システムを制御するアプリケ
ーションがアクセスされるならば、小売り業者は機能に付随される安全のレベル
および小売り業者の従業員の安全クリヤランスレベルに依存する多数の機能を実
行することができる。インターネットを介してシステムにアクセスしている小売
り業者に利用可能な機能はバランスの質問、伝送ポイント、ポイントバランス調
整、ポイント払い戻し、、商品注文、代替の識別追加／変更、顧客カード取り消
し／再発行、登録データ記入、および登録データ変更を含んでいる。

【００３２】 バランスの質問機能は顧客に現行のアカウントバランスを提供する。伝送ポイ
ントは２つの顧客アカウント間のポイントを合併することにおいて、顧客を支援
するような小売り業者を許容する。ポイントバランス調整機能は顧客アカウント
における顧客ポイントバランスに修正を行うような可能性を小売り業者個人に提
供する。ポイント払い戻し機能は商品返却に発行されたポイントをカバーするよ
うな機構を小売り業者に提供する。

【００３３】 証明書発行機能は参加している小売り業者において使用されるようなプログラ
ム顧客に証明書を発行するような小売り業者を許容する。証明書は特別なドル量
において予め割り当てられた連続番号で印刷される。証明書が物理的に小売り業
者に分配されるとき、ホストシステム４０は各店に送られた連続番号をログしか
つ証明書が分配されかつ発行のために選択し得ることを示している状態“Ｄ”に
より各証明書をフラッグする。発行の時において、証明書連続番号はサービスデ
スクワークステーション１６において入れられかつ証明書の状態および値を決定
するためにオンラインポイントサーバー４２によって確認される。発行されるた
めに、発行されている証明書番号用の状態フラッグはオンラインポイントサーバ
ー４２上で“Ｄ”にあるべきである。証明書が発行されるとき、顧客アカウント
は証明書を購入するのに必要であるポイントの数によって借り方に記載されかつ
証明書用の状態フラッグが証明書が発行されたことを示しているオンラインポイ
ントサーバー４２上で“Ｉ”に変えられる。状態フラッグは証明書が額面価格に
関して一度だけ使用されることを保証しながら支援する。

【００３４】 証明書がデータ処理の価格の減少に関して交換において買い戻しのために戻さ
れている（例えば、＄１０が商品の価格から＄１０の減少に関して証明する）と
き、キャッシャーまたは顧客が参加している小売り業者システム１０，５０に証
明書の連続番号を入力しなければならない。連続番号の入力に続いて、オンライ
ンポイントサーバー４２に電気的に結合される参加している小売り業者システム
１０，５０が示された証明書が発行されたおよび買い戻し可能な／有効な証明書
であるかどうかを判断するためにオンラインポイントサーバー４２に対して要求
を送る。オンラインポイントサーバー４２は証明書の状態が発行されかつ未処理
の（“Ｉ”）でありかつ証明書が以前に買い戻されなかったことを示すことによ
って証明書を有効にする。小売り業者はいったん認可メッセージがオンラインポ
イントサーバー４２によって参加している小売り業者システムに送られると証明
書を買い戻すことができる。小売り業者はその場合に証明書の額面価格により購
入時に支払われるべき量を減少する。買い戻される証明書は（“Ｒ”）に即座に
変化されるオンラインポイントサーバー４２にその状態を有している。買い戻さ
れた状態は計算から証明書を取りかつ証明書が再び使用されることを阻止する。

【００３５】 商品注文機能はカタログ品目に関してポイントを買い戻すのに顧客を支援する
ような可能性を小売り業者に提供する。顧客がカタログ品目を購入するように求
めるとき、顧客アカウントは、顧客が特定されたカタログ品目を買い戻すために
十分なポイント合計を有することを補償するためにオンラインポイントサーバー
４２によって確認される。顧客アカウントが十分なポイントを有するならば、ポ
イント合計は選択されたカタログ品目の購入に必要なポイントの数によってリア
ルタイムにおいて借り方に記載される。追加／変更の代替の識別機能は置換の識
別番号がセットアップされかつ変更されるように許容する。取り消され／再発行
された顧客カード機能は現存する顧客アカウントを閉止しかつ新たな顧客アカウ
ントへポイントおよび顧客情報を転送するような小売り業者を許容する。記入登
録データ情報は中央データベースホストシステム４４に新たなプログラム参加者
についてのデモグラフィック情報を入れるようなストアを許容する。変更登録デ
ータ機能は参加している顧客用のデモグラフィック情報を変化するようなストア
を許容する。

【００３６】 店内システムコントローラ１４は店内システムＰＯＳ装置１２と直接連通しか
つボーナス、免税または買い戻し可能であるような小売り業者販売店において販
売用の品目を定義するデータファイルを伝送する。ボーナス品目、買い戻し品目
および免税品目データは小売り業者ホストシステム３０からボーナス、買い戻し
および他のシステムデータに関連する店内システムコントローラデータファイル
を更新するための店内システムコントローラ１４内のデータ記憶ファイルに伝送
される。店内システムコントローラ１４は、また、一致のためにオンラインポイ
ントサーバー４２へ毎日の合計を伝送するローカルレベルでの１日の終わりの処
理を実行することができる。合計記録が首尾よく受信された承認をオンラインポ
イントサーバー４２から受信する時、システムコントローラ１０が顧客の活動を
引き出しかつ中央データベースホストシステム４４へ顧客ファイルをアップロー
ドする。この機能は、また、店内ビジネスデータを前進させる。

【００３７】 オンラインポイントサーバー４２は物理的およびインターネット領域の両方に
おいてポイントバランス、更新および買い戻しに関するすべての要求に役立って
いる。オンラインポイントサーバー４２はポイント蓄積システムプログラムに参
加している各顧客に関して複数の顧客記録を含んでいる顧客ファイルを維持する
。顧客アカウントファイルは、また、プログラムを支持する複数の非競争の小売
りマーチャントのおのおのに関して複数のマーチャント記録を含んでいる。各顧
客記録は少なくとも顧客アカウント番号、顧客の合計蓄積ポイント値および顧客
プロファイル情報を記憶するためのデータフィールドを含んでいる各参加してい
る顧客に関して顧客アカウントデータを有している。マーチャント記録は少なく
ともデータ処理活動情報を含んでいる。

【００３８】 オンラインポイントサーバー４２はデータ処理ログファイルにおける現行の営
業日に関しての詳細にされたポイント活動データを記憶する。オンラインポイン
トサーバー４２は、また、夜間基礎でバッチ更新するために中央データベースホ
ストシステム４４へ関連のすべてのデータを引き出しかつ転送する。オンライン
ポイントサーバー４２は演算データベース４４サーバーがオンライン顧客データ
ベースを更新しかつ対応するデータ処理ログファイルを追放する更新プロセスを
実施するオンラインポイントサーバー４２に更新ファイルを戻す。

【００３９】 演算データベースホストシステム４４は、また、物理的およびインターネット
領域の両方において、オンラインポイントサーバー４２の支持においてデータ用
のすべての非リアルタイム要件を満たすようにマスターデータ収納庫として役立
つ。加えて、演算データベースホストシステム４４は顧客デモグラフィックデー
タを負荷しかつ変更するように店内サービスデスクおよび小売り業者ウェブコマ
ースサーバーからのすべての要求を満たす。夜間基礎について、演算データベー
スホストシステム４４はオンラインポイントサーバー４２からデータ処理ログフ
ァイル抽出ファイルを受信し、演算データベースホストシステム４４上で適切な
表を更新し、更新ファイルを作る。更新ファイルはプログラムコーディネーター
ホストシステム４０内の２つの顧客データベースの同期を容易にするようにオン
ラインポイントサーバー４２に転送される。システムは２つの顧客データベース
が同期されることを保証するように完全なファイル検査を実行するような能力を
含んでいる。

【００４０】 小売り業者ホストシステム３０およびマーチャントウェブサイトサーバー５０
は、ボーナス、買い戻し可能なおよび免税品目に関する多数のセットアップデー
タが入れられるところである。本実施例において、小売り業者ホストシステム３
０はかかるセットアップデータを消費者データ処理の間中使用のために各小売り
業者販売店で店内システムコントローラ１４に伝達する。他の実施例において、
小売り業者ホストシステム３０はかかるセットアップデータを消費者データ処理
の間中使用のためにマーチャントウェブサイトサーバー５０に伝達する。小売り
業者ホストシステム３０およびマーチャントウェブサイトサーバー５０は少なく
とも以下の品目セットアップ機能、すなわち、免税品目セットアップ、ボーナス
品目セットアップおよび日用品目セットアップ処理を実行する。マーチャントウ
ェブサイトサーバー５０は、また、オンライン参加型買い戻しセットアップの機
能を実行する。小売り業者ホストシステム３０は、また、店内買い戻しセットア
ップの機能を実行する。小売り業者ホストシステム３０は、また、店内システム
コントローラ１４およびサービスデスク１６からデータ処理ログファイルを受容
する。小売り業者ホストシステム３０は、また、マーチャントウェブサイトサー
バー５０からデータ処理ログファイルを受容する。幾つかのデータ処理ログファ
イルが、また、プログラム管理者ホストシステム４０に伝達され得る。

【００４１】 免税品目セットアップ機能はプログラムポイントが付与されることができない
品目および部門を定義する。免税品目に関する情報はマーチャントウェブサイト
サーバー５０および小売り業者ホストシステム３０に維持される。本実施例にお
いて、小売り業者販売店における店内システムデータ処理に関して、この情報は
ホストシステム３０から店内システムコントローラ１４データベースへダウンロ
ードされねばならない。他の実施例において、小売り業者ホストシステム３０は
免税品目に関する情報を消費者データ処理の間中使用のためにマーチャントウェ
ブサイトサーバー５０に伝達する。要件はないけれども、この特定の実施例にお
いて、ボーナス品目セットアップ処理は現実のポイント値を品目に割り当て且つ
又、品目がボーナス状態を維持する期間を定義するスタート／ストップ日を割り
当てることができる。ボーナス品目セットアップ処理は、また、ボーナスポイン
トのスポンサー−小売り業者／マーチャント、プログラムコーディネーター、お
よび製造業者を識別する。この情報はマーチャントウェブサイトサーバー５０お
よび小売り業者ホストシステム３０に維持される。免税品目に関する情報は、ま
た、各個の小売り業者販売店において使用のために店内システムコントローラ１
４にダウンロードされる。買い戻し品目セットアップ機能は負のポイントおよび
ドル値を品目およびこの品目が買い戻し状態を維持する期間を定義するスタート
／ストップ日に割り当てる。この特定の実施例において、買い戻し品目を買い戻
すためのポイント値は−７５０ポイントである。買い戻し可能な品目の価格の減
少は、購入された品目が＄１．２０より大きいかまたはそれに等しい価格を有す
ると仮定すると、−＄１．２０である。この情報はマーチャントウェブサイトサ
ーバー５０および小売り業者ホストシステム３０に維持される。小売り業者販売
店における店内システムデータ処理に関して、この情報は小売り業者ホストシス
テム３０から店内システムコントローラ１４にダウンロードされる。小売り業者
ホストシステム３０、また、各個の小売り業者販売店において各店内システムコ
ントローラ１４およびサービスデスク１６からデータ処理ログファイルを検索す
ることによって各販売店からすべての顧客の活動を抽出する１日の終了（エンド
オブデイ）処理を実行する。毎日の活動のこれらのファイルは小売り業者ホスト
３０および／または中央データベースホストシステム４４にダウンロードされる
。理解されることは、ロイヤリティプログラムｅ−コマースウェブサーバー４６
が、また、小売り業者ホストシステム３０の処理と同様な方法において１日の終
了（エンドオブデイ）処理を実行する。小売り業者ホストシステム３０およびロ
イヤリティプログラムｅ−コマースウェブサーバー４６は、また、ホストシステ
ム４０へ集められたデータのバッチ通信を供給する。

【００４２】 物理的またはインターネット領域において発生するデータ処理の処理は２つの
モード、１相または２相において実効され得る。１相または２相の両方の処理モ
ードは店内システム１０およびウェブサイトサーバー５０上でインターネットお
よび物理的領域において発生する。１相データ処理は店内システム１０およびウ
ェブサイトサーバー５０が顧客のデータ処理の間中ホストシステムといったん通
信する処理である。１相通信はポイント買い戻しの機会が選択されないポイント
更新データ処理用の要求および許可である。２相データ処理はデータ処理の始め
においての自動的なバランス質問およびデータ処理の終わりでのポイント更新が
ある場合である。

【００４３】 図２はマーチャントのオンライン参加型ウェブサイト２００を介してシステム
によって実行され得る種々の機能を示している。登録機能２０２（図４にさらに
説明される）は、代表的には、参加型マーチャントウェブサイト５０、または、
ロイヤリティプログラムｅ−コマースウェブサーバー４６上の電子形式の使用に
よって実行される。ウェブサイトユーザーインターフェースは単に電子形式を示
し、かつ消費者が形式に要求される情報に入るのを促進する。形式の完了時、ま
たは消費者情報が現存するデータから得られた場合に、データはプログラム管理
者に伝達され、かつ有効性に関する種々の編集規則に対してチェックされる。デ
ータが編集チェックを通ったならば、中央データベースホストシステムは新たな
アカウントを作成しかつそのアカウントに独特のアカウント番号を割り当てる。
本実施例において、新たなカウントの作成は、また、プログラム管理者によって
実行されるカード履行プロセス２０４を引き起こすことができる。このプロセス
は物理的に消費者に割り当てられた正しいアカウント番号を有するロイヤリティ
プログラムカード（代表的には、プラスチック）を引き出しかつ整合させる。カ
ードは他のプログラム成分を有するメーリング部片に挿入されかつ郵便サービス
を介して顧客に送られる。理解されることは、カード履行プロセスは登録プロセ
ス中またはその後に発生してもよくかつ多数の異なる機能またはイベントによっ
て引き起こされ得る。

【００４４】 本発明についてのマーチャントウェブサイトによるデータ処理は、また、プロ
グラム参加者に観察アカウント情報機能２０６を介してそれらの個々のロイヤリ
ティアカウント情報を提供する。観察アカウント情報機能内には、複数の任意の
方法が観察アカウント情報について存在する。１つの方法は「バランス」オプシ
ョンである。「バランス」オプションはポイントバランス質問データ処理をフォ
ーマット化しかつ処理のためにプログラム管理者ホストシステムへその要求を伝
達する。プログラム管理者ホストシステムはアカウントに関連付けられたポイン
トバランスを質問しかつ消費者へのアカウントバランスを表示するマーチャント
ウェブサイトを介して、顧客へその情報を戻す。他の方法は、同様に、消費者ロ
イヤリティプログラムアカウント情報に関する要求をフォーマット化しかつその
要求をプログラム管理者ホストシステムに伝達する。プログラム管理者ホストシ
ステム４０内のオンラインポイントサーバー４２および演算データベースホスト
システム４４は、登録データ、アカウントの状態、および獲得されたアカウント
−寿命ポイントに関連してみなされる他の情報を含み得る、ウェブサーバーゲー
トウエー４８を介して検索された情報を処理する。さらに他の方法はプログラム
管理者ホストシステムに質問しかつ概略形式において消費者のアカウントに関す
る最新のデータ処理を説明している、要求している消費者アカウントに関するデ
ータ処理履歴をすべてのウェブサイトに表示する「履歴」オプションである。履
歴説明はＰＯＳ装置またはサービスデスクにおいてストアの小売りネットワーク
中の物理的領域を介してデータ処理されたインターネットならびにコマースを介
して導入されたデータ処理を含むことができる。各ロイヤリティデータ処理に関
して、提供された情報はデータ処理の日および時間、マーチャントの名前、購入
量および発行されたおよび／またはポイントを含んでもよい。他の任意の方法は
、「これは何ですか」、または、「アバウト（ロイヤリティプログラム名）」と
呼ばれるメニューオプションである。このオプションは、もしも選択されるなら
ば、ユーザーを、特徴および利益、期間および条件、およびロイヤリティプログ
ラムに属する他の関連の情報を記載している内容を有するページに転送する。こ
れは、マーチャントウェブサイト、またはロイヤリティプログラムｅ−コマース
ウェブサーバー内のページであるかもしれない。プログラム参加者は、また、観
察オーダー状態アイコン２０７を選択することによってそれらのオーダーの状態
を観察するようなオプションを備えている。

【００４５】 マーチャントウェブサイト２００の第１の機能は製品出荷／調査機能２０８で
ある。電子取り引きマーチャントは購入に利用し得る製品のマスターファイルを
維持し、そしてマーチャントウェブサイトに存在する電子取り引きアプリケーシ
ョンは製品情報を観察しかつ探し出すための幾つかのオプションを備える参加型
ホームページを提供する。参加型ホームページは製品をアルファベットで、カテ
ゴリーまたは製造業者によって表示することができるか、またはホームページは
、価格、製品製造業者、製品のサブカテゴリー、ＳＫＵ＃、サイズ、カラー、キ
ーワード等のごとき種々の規準に基づいて情報を顧客に見つけ出させるサーチ特
徴を付与し得る。留意することは、この機能は、ビジネスの要求およびマーチャ
ントの好みに依存して、参加型ホームページのホームページから種々の方法にお
いてアクセスされ得ることである。その方法に拘わらず、ユーザーは特定の製品
を配置するのに利用でき、製品の詳細な説明を観察するためのオプションは、代
表的には２１０で利用できる。マーチャントが品目の購入に関するボーナスポイ
ントを提案するならば、その情報は、また、製品の詳細な観察に表示される。同
様に、特別なディスカウントがポイントの買い戻しのための交換においてその製
品に利用できるならば、その情報は、また、特別なオファーの有効な日のごとき
、イベント情報に沿って表示され得る。

【００４６】 商用ウェブサイトの双方向性ホームページを訪れる顧客が、商品の購入を決め
る場合、商品の数量、サイズ、色、などの追加の詳細情報を集めるために、電子
的「オーダーフォーム」が表示され得る。オーダーフォームが記入されると、ユ
ーザーインターフェースは、視覚的なコントロールを通じて、「ショッピングカ
ート」２１２として知られているメモリーの蓄積領域に、欲しい品目を動かすオ
プションを提供する。その「ショッピングカート」機能は、品目各々の価格情報
と共に、「ショッピングカート」中に現在、置かれている欲しい品目を表示する
。ボーナスポイントも、「ショッピングカート」中に置かれている欲しい品目各
々に付けられ得る。現在の金銭コスト小計も保持され、各欲しい品目に対して表
示され得る。一実施例において、品目を「ショッピングカート」に入れることに
よる追加の機能は、プログラム管理者ホストシステムへの電子的ポイントバラン
ス要求の起動であり、それは次に、商用ウェブサイトを通じて、顧客自身のコン
ピュータ上で顧客に対して表示されるホームページに、ポイントバランスを示す
情報を取り出して送信する。これは、顧客に、購入および償還決定に有益な情報
を提供する。顧客は、ポイントを使って特定の品目を購入することが可能な十分
なポイントバランスかどうか、あるいはポイントと交換に部分的な割引を受けて
その買物をすることができるかどうか、を決定することができる。ここで留意す
べきは、ポイントバランスの問合せ機能が、、カテゴリーもしくはブランドが選
択されるとき、または 顧客がウェブサイトサーバー５０もしくはロイヤルティ
プログラムｅ−コマースウェブサーバー４６にログオンするときなど、のショッ
ピングプロセスの他の事態によって起動され得ることである。バランス問合せ機
能により行われたバランス問合せのタイミングは、それが購入を最終化するため
に求められるプロセスの前に行われる限り、重要ではないことに留意すべきであ
る。このポイントバランスは、電子的コマース領域、もしくは物理的ストアー（
店）領域のいずれにおいても、他の参加商人パートナーにおいて獲得される何ら
かのポイントを含むことに留意すべきである。品目がショッピングカート２１２
に移動された後で、使用者には、通常、利用可能な品目を見ることを続けるか、
ショッピングカート２１４の中身を見るか、ショッピングカート２２６の中身を
変更するか、のオプションが与えられる。使用者が買物を続けると、本実施例で
は、開始ポイントバランスとトータルボーナスポイントの現在のまとめ、現在の
取引でたまった「通常の」ポイント、および、その顧客が現在、ショッピングカ
ート中にある品物を購入した場合の新しい予測バランス、が表示される。ショッ
ピングカートの中身が修正されると、ポイント情報は更新され、これらの変更が
反映される（２２８）。

【００４７】 本発明のオンライン双方向ウェブサイトにより提供されるユニークな特徴は、
ロイヤルティプログラムへの参加を選択するなら、消費者―訪問者に対して、そ
の訪問者に利用可能な報償のプログラム参加者として認定されないウェブサイト
を警告するオプションを有する商用ホームページマネジャーを提供する機能であ
る。その警告は、プログラム参加者だけに利用可能な、品目について獲得できる
ポイント数、または特別な割引を反映するメッセージ形態であり得る。他の例は
、プログラムに参加しているほかの商人で、メンバーだけに利用可能な商人パー
トナーのオファーを含むかもしれない。その宣伝された商人パートナーのオファ
ーは、他の電子的コマース商人、もしくは物理的な小売商人、もしくはそれらの
両方であり得る。

【００４８】 ユーザーインターフェースのショッピングカートの絵は、その使用者に注文す
る準備があり、買物を終わらせること（２１６）を表示する手段を提供する視覚
的コントロールを表示する。ユーザーが、通常、ユーザーインターフェース上に
現れるボタンをクリックすることによりその行為を完了するとき、ウェブサイト
プロセッサーは、必要な消費税と送料を含むトータルの要支払の金銭額を計算し
て表示する。送料が支払金額に加算される前に、顧客は、送り方を選択するよう
促され、一旦、選択すると、送料が表示されてトータルの支払金銭額に加算され
る。その注文で獲得したトータルポイントのまとめを表す情報も表示される。ユ
ーザーインターフェースの一部は、顧客にその注文における割引と引き換えにポ
イントを償還するオプションを提供する付加的電子フォームを表示する。そのポ
イントの償還は、必ずしも、その注文内の何らかの特定の品目に関係していない
。ポイントを償還するための種々の方法およびルールが、プログラム管理者と商
人の裁量で、適用できることが理解される。その注文の支払いをすべてポイント
で行うに必要なポイント数を表す情報もユーザーに利用可能であり得る。また、
最低の償還ポイント数を表す情報も、償還に利用可能なポイントの固定増分を表
す情報と共に特定され得る。例えば、その商人は、５０００ポイントの最低償還
を特定できるし、また、５０００ポイントのブロック内において、その注文のト
ータル額まで、ポイント償還可能であることを特定できる。顧客が、そのフォー
ム中に償還するポイント数を入れると、その数は、以前に獲得したポイントバラ
ンスに対して照合される。もしそのポイントバランスが利用不可能である場合に
は、その顧客にはポイント償還が許可されない。もしその顧客が、償還要求引き
受けに十分なポイントバランスを持っているなら、ポイントアカウントに対する
差引きが、プログラム管理者ホストシステムへの送信のために、ウェブサイトプ
ロセッサーによって準備され、そしてトータル支払額が更新され、割引された支
払金額に反映される。その顧客がその要求引き受けに十分なポイントを持ってい
ないなら、そのユーザーに、その状況が伝えられ、より少ないポイント償還の機
会が提供されるか、もしくはポイント償還なしで注文を終わらせるように進めら
れる。このポイントにおいて、商人ウェブサイトプロセッサーは、ポイント更新
メッセージを準備し表示する。そのポイント更新メッセージは、ユーザーに、ポ
イントクレジット、使用ポイント、ボーナスポイント、商人ＩＤ番号および顧客
ＩＤ番号を表す情報が完了し、プログラム管理者ホストに送る準備ができ、支払
認証サービスによるその取引の前向きの承認を待っていることを知らせる。

【００４９】 ポイントと現金の組合せが、一旦、決定されると、商用ウェブサイトプロセッ
サーは、その商人がサービスのために契約したクレジット（貸方）もしくはデビ
ット（借方）認証サービスに対して送信するための、支うべきドル高を表す情報
を含む電子支払認証メッセージを準備する。ユーザーのクレジットカード情報は
、承認によって保持されたプロファイルから抽出され得る。そのように情報が抽
出されると、顧客には、そのクレジットカード番号を有効にするか、もしくは違
うクレジットカード番号を入れるか、の機会が提供される。このプロファイルは
また、電子フォーム上にデフォールト（初期状態）で表示され、ユーザーによっ
て変更され得る追加の請求や発送情報を含み得ることに留意すべきである。もし
、ユーザーのプロファイルが利用可能でない場合には、クレジットカード情報の
入力を受け入れるフォームが提示され、その情報は商用の電子コマースアプリケ
ーションによって有効化される。その請求書発行と出荷の情報はまた、フォーム
を通じて、利用可能であればプロファイルを通じて、収集できる。クレジットカ
ード情報、請求書発行および出荷情報が、一旦、完了すると、支払認証要求２１
８が、電子的に、クレジット／デビット認証サービスに送られ、そのシステムに
よって有効化される。商用電子コマースアプリケーションは、その応答を処理し
、その応答が肯定的であるなら、ポイント２２０、２２２の発行および／または
償還の方法によってロイヤリティポイント情報ならびに品物の注文２２４の処理
を進める。もしその支払認証が否定的であったなら、ユーザーには、この状況が
知らされ、かつ違うクレジットカード番号を入れるか、またはその取引を止める
か延期する機会が与えられる。ここで留意すべきは、最終化プロセスの一部とし
て、商人はまた、出荷および／または請求書発行情報に抗してその購入を有効化
するための認証ルーチンを起動できる。

【００５０】 もし、電子支払承諾システムが、肯定的な応答をしてきた場合、商用ウェブサ
イトプロセッサーが、プログラム管理者ホストシステムに対して、ポイント取引
情報を送信する。そのホストシステムは、中央データベースホストシステム中の
顧客のプロファイルを更新し、商人ウェブサイトプロセッサーに応答する。その
商人ウェブサイトプロセッサーは、ポイントバランスの更新に続いて、顧客に対
しポイント活動のまとめを表示でき、そのまとめは、開始ポイントバランス、通
常の獲得ポイント、獲得したボーナスポイント、償還ポイントおよび新しいポイ
ントバランスを表す情報を含む。中央データベースホストシステムに蓄積された
顧客アカウント情報が、この情報でもって更新されると、留意すべきは、この更
新された顧客アカウント情報は、そのホストシステムに対してネットワーク化さ
れた小売人システムを持つ参加商人のための物理的およびインターネット、双方
の領域において、他のすべての小売り人システムに対しすぐさま、利用可能とな
ることである。プログラム管理者ホストシステムからの承認は、次の処理に進む
ためにそのウェブサイトプロセッサーに必要ではなく、当業者は、もし、プログ
ラム管理者ホストシステムへの接続が何らかの理由で利用不可能である場合、そ
の取引は、その接続が利用可能となるまで、一時的にウェブサイトサーバーデー
タ蓄積部に蓄積され得、上記再接続の時点で、ポイント更新メッセージが最新さ
れるようにすることができる。

【００５１】 注文プロセスを完了するため、商人はまた、サプライヤーに対して完全な注文
を送信し、そのプロセスのライフサイクルの間中、在庫実行プロセスを管理する
こともできる。その商人はまた、内部在庫から、その注文を実行することもでき
る。本実施例では、商品注文２２４が、電子的に、注文実行機関、それは内部シ
ステムでも良いし外部システムでも良いが、そこに対して自動的に送信される。
ベンダー（製造供給元）が外部の場合、本実施例にいて、この情報をやりとりす
る一つの方法は、標準ＥＤＩ（電子的データ交換）プロセスを介して行う方法で
あるが、その代わりの、この情報をやりとりする方法は、バッチ処理もしくは手
作業で、ファックス、電子メールなどのほかの方法、もしくは紙による注文を印
刷したり、郵便システムを介してそれを郵送することによる方法である。これら
の商品注文プロセスが一旦、完了すると、現在の取引は完了し、ユーザーは、商
人がユーザーを戻すべくウェブサイトプロセッサーにプログラムしたウェブサイ
ト中のどのページにでも戻ることができる。

【００５２】 このロイヤリティプログラムをオンライン双方向性ウェブサイトに統合するに
は、ポイント発行のためのルールを割当てる機能性と、特定の品目や、特定の購
入レベルや、品目の組合せなど（２３４）にポーナスポイントを割当てるメカニ
ズムが必要である。オンラインそう法制ウェブサイトを有する商人は、一般的に
、サイトの内容２３８、販促のオファー２３６、広告を管理し、商品が加わった
り、変更されたり、抹消されたり（２３２）するに応じて商品カタログ２３８を
維持し、これらの商品の価格を管理するシステムを有している。ボーナスポイン
トの割当ては、商品やイベントのメインテナンスプロセスに統合される。ポイン
ト償還ルールはまた、ウェブサイトプロセッサーにより行われる機能、即ち、償
還されるべきポイントの最低数、償還され得るポイントの累計などによって定義
され得る。ボーナスポイントと特別ポイント償還オファーはまた、販促機関にお
いてグループ化され得、その販促の実行日も、このアプリケーション内に定義さ
れなければならない。

【００５３】 消費者取引ポイント累計システムのインターネットと物理的、双方の領域側が
示されているコンピュータ導入の取引ポイント累計システムの外観である、図３
を参照すると、物理的プロセスの２面のモードが示されている。物理的領域にお
いて、そのポイント累計システムの処理は、小売用ＰＯＳ（ポイントオブセール
）装置で消費者が小売商品もしくはサービスの購入を開始するときに開始される
。取引３００のスタートにおいて、小売人アウトレットキャッシャーは、顧客の
アカウント番号を、磁気ストライプカードリーダー、キーボード、もしくは、Ｐ
ＯＳ装置３０２と連動して使用される何らかの他のデータ入力装置を経由して、
店内システムのＰＯＳ装置に入力する。この顧客アカウント番号の入力に引き続
き、店内システムコントローラー１４は、ホストシステム４０のデータベース３
０４からその顧客の現在のポイントバランス３０４を要求する。ホストシステム
４０は、その要求を処理して、ホストシステム４０のデータベースに蓄積された
顧客のアカウント記録を見つけ出し、そのアカウント記録を、店内システムコン
トローラー１４を介して、ＰＯＳ装置３０６に送り返す。ＰＯＳ装置１２に送り
返された顧客の記録は、少なくとも、顧客の現在の累積ポイントバランスを含む
。その店内システム１０によるホストシステム４０からのデータの要求およびそ
のホストシステム４０から店内システム１０への顧客アカウントデータの送信は
いずれも、リアルタイムで行われ、もってＰＯＳ装置１２は、償還可能な品物３
０８の入力にそなえて、顧客の現在の累積ポイントバランスとアカウント番号を
、ＰＯＳ装置１２内の一時データ蓄積部に保存することができる。顧客のポイン
トバランスはまた、一時的にコントローラー１４中に蓄積され、もって、顧客の
取引中に累積されたポイントが、コントローラー１４中に一時的に蓄積されたポ
イントバランスを更新することでより迅速に更新され得る。

【００５４】 顧客のアカウント記録の捕捉に続き、図３を参照すると、キャッシャーは、Ｐ
ＯＳ装置１２をしてシステムコントローラー１４と、コントローラー１４が店内
システムコントローラー１４のデータベース３１４内のマスター品目ファイル上
で、購入される品目番号を調査するよう要求するようにやりとりせしめるべくス
キャナーもしくはキーバッド３１０、３１２を介して、顧客が購入する品目番号
を入力する。可能な購入品目のすべては、品目番号と状況ラベルが相互参照され
るマスター品目ファイル中に蓄積されるべきである。店内システムデータベース
に蓄積された各品目についての状況ラベルは、免除、換金可能、ボーナスもしく
は状況なしのいずれかである。まず、システムは、顧客が購入しようとしている
品目が免除状況３１６であるかどうか見るべくチェックする。もし、その状況が
免除であるなら、その特定の品目３１８の購入についてポイントは与えられない
。次に、システムは、ＰＯＳ装置にその品目エントリー状況３１０を戻し、もっ
て、小売人は、購入されることが希望されている次の品目の品目番号を入力する
ことができる。もし、顧客が購入しようとしている品目が、免除となっていない
なら、ＰＯＳ装置は、「通常」ポイント３２０の計算に適格のトータルを探知す
るアキュミュレイターに対して、その品目の価格を加える。次に、システムは、
顧客が購入しようとする品目がボーナスポイント３２２を持っているかどうか見
るべくチェックする。もし、購入される品目がボーナス状況３２４を有している
なら、システムは、購入される品目をボーナス品目として処理し、ＰＯＳ装置の
一時蓄積部に蓄積された顧客の累積ポイントバランスのトータルにボーナスポイ
ントを加える。次に、システムは、ＰＯＳ装置のプロセスを、品目エントリー状
況３１０に戻し、もって、小売人は購入が希望される次の品目の品目番号を入力
することができる。

【００５５】 もし、顧客が購入しようとしている品目がボーナスポイントを持たない場合、
システムは、その品目が換金可能状況３２６かどうかを見るべくチェックする。
もし、その品目が換金可能状況を有しないなら、それは状況なし３２８であり、
システムはＰＯＳ装置のプロセスを、品目エントリー状況３１０に戻し、もって
、小売人は、購入されることが望まれる次の品目の品目番号を入力することがで
きる。もし、その品目が換金可能状況であるなら、システムは、小売人にその状
況を知らせて、キャッシャーが、顧客に、購入品目３３０の価格を低減するため
にポイント交換を希望するかどうか、質問するよう促す。この実施例では、顧客
は、購入する償還可能品目の価格を１ドル２０セント低減するために、７５０ポ
イントを使うことができる。もし、顧客が、購入する償還可能品目の価格を１ド
ル２０セント割り引くことを拒否するなら、システムは、ＰＯＳ装置のプロセス
を、品目エントリー状況３１０に戻し、もって、小売人は、購入が望まれる次の
品目の品目番号を入力することができる。もし、顧客が、７５０ポイントを使っ
て１ドル２０セントの購入品目３３２の割引を希望するなら、キャッシャーは、
ＰＯＳ装置に、購入価格低減のためのポイント交換のオプションを顧客が受け入
れたことに対応するユニークなコードを入力する。顧客によるポイント交換オプ
ションの受入れに続いて、ＰＯＳ装置は、ＰＯＳ装置の一時データ蓄積部３３４
に一時的に蓄積された顧客のポイントトータルのバランスをチェックする。特に
、この特別な発明では、システムは、顧客のアカウントポイントトータルが７５
０ポイントよりも大きいか、もしくはそれと同じかどうかを見るべくチェックし
ている。もし、ポイントトータルが７５０ポイントより小さい（３３４）なら、
ＰＯＳ装置は、小売人に対してエラーメッセージを表示し、７５０ポイントの交
換オプションを無効にし、システムはＰＯＳ装置のプロセスを品目エントリー状
況３１０に戻し、もって、小売人は購入が望まれる次の品目の品目番号の入力を
することができる。もし、顧客アカウントポイントバランスが、７５０よりも大
きいか、もしくはそれと同じであるなら、ＰＯＳ装置は、店内システムコントロ
ーラーデータベースをチェックし、購入される品目の価格が１ドル２０セントよ
りも高いか、もしくは同じかを決定する（３３６）。購入される品目の価格が１
ドル２０セントよりも低い場合、ＰＯＳ装置に小売人に対するエラーが表示され
、システムは、ＰＯＳ装置のプロセスを品目エントリー状況３１０に戻し、もっ
て店員は、購入される次の品目の品目番号を入力することができる（３３８）。
もし、購入される品目の価格が、１ドル２０セントよりも高いかもしくは同じで
ある（３４０）なら、店内システムコントローラーは、ＰＯＳ装置に品目説明を
戻し、ＰＯＳ装置の一時蓄積部に一時的に蓄積された顧客の累積ポイントバラン
スを、７５０ポイント、差し引く（３４０）。ＰＯＳ装置は、償還された品目の
説明および／または顧客kの累積アカウントバランスから差し引かれたポイント
数を、顧客レシート上に印刷する（３４２）。店内システムコントローラーはま
た、ログファイル３４４中の償還およびボーナスデータも捕獲する。次に、シス
テムは、ＰＯＳ装置のプロセスを、品目エントリー状況３１０に戻し、もって店
員は、購入される次の品目の品目番号を入力できる。

【００５６】 もし、顧客の取引品目すべてが購入されたなら、小売人は、顧客の取引完了を
示すために、トータルキー３１０、３１２を押すことができる。一旦、顧客の取
引が完了されると、コントローラーは、現在の販売訪問３４６中に顧客が獲得し
た正味ポイントを計算する。次に、小売人は、その注文が提出の用意があるかど
うか決定する（３４８）。もし、その注文が提出の用意なき場合、システムは、
ＰＯＳ装置のプロセスを、品目エントリー状況３１０に戻して、小売人が注文を
提出するに必要なデータ入力ができるようにする。もし、その注文が提出用意あ
りなら、小売人は注文を提出し（３５０）、ＰＯＳ装置は、現在の販売訪問中に
顧客が獲得したトータル正味ポイントと累積されたポイントの新しいアカウント
バランスを計算する（３５２）。ＰＯＳ装置はまた、ホストに対して、現在の取
引中（３５２）に獲得した顧客のポイントを含む更新メッセージを送信する。シ
ステムホストは、ポイント更新取引を取り出し、店内システムコントローラーと
ＰＯＳ装置に、更新メッセージの受け取り確認を戻す（３５４）。１面モードも
しくは２面モードのいずれにおいても、ホストシステムからのポイント更新メッ
セージの確認の返信に続き、ＰＯＳ装置は、顧客のために、開始ポイントバラン
ス、販売訪問中に獲得したトータルポイント、販売訪問中に価格低減のために交
換したトータルポイントおよび新しいアカウントポイントバランスを含むレシー
トを印刷し（３５６）、それでその顧客との取引を完了する（３５８）。

【００５７】 図４を参照すると、オンライン双方向性ウェブサイトでの加入プロセスが開示
されている。一般に、加入機能は、通常は、商用の双方向性ウェブサイト上もし
くはプログラム管理者ホストシステムのロイヤリティプログラムｅコマースウェ
ブサイト上の電子的フォームを使用して行われる。顧客は、商人ウェブサイトも
しくは顧客がロイヤリティー報償アカウントを開設したいことを示すプログラム
管理者のウェブサイトで、表示を選択し、電子フォームにアクセスする。次に、
商用ウェブサイトユーザーインターフェースは、単に、電子フォームを提示し、
顧客に対して、フォーム上に要求される情報を入力するよう促す。フォーム完了
時、もしくは、顧客情報が既存のデータから入手された場合、データは、プログ
ラム管理者ホストシステムに送信され、有効化のために、種々の編集ルールに適
合するかどうかチェックされる。もし、そのデータが編集チェックに合格すると
、プログラム管理者ホストシステムは、新しいアカウントを創設し、そのアカウ
ントにユニークなアカウント番号を割当てる。

【００５８】 その加入機能は、商用のオンライン双方向性ウェブサイトで、もしくはプログ
ラム管理者のロイヤリティプログラムｅコマースウェブサイト上で、加入オプシ
ョンを示すアイコンを選択すること（４００）によって開始される。次に、商用
のオンライン双方向性ウェブサイトもしくはプログラム管理者のロイヤリティプ
ログラムｅコマースウェブサイトのサーバーが、利用可能な顧客データがあるか
どうか決定する（４０２）。もし、加入が、商用のオンライン双方向性ウェブサ
イトを通じて開始され、顧客が既にその電子的コマース商人に対して請求書発行
および／または出荷目的で、名前および人口統計上のデータを提供していたなら
、その情報は、既存の承認顧客データベース４１３から再生され得、自動的に電
子フォームの領域を埋めるために使用され得る（４０４）。もし、顧客が、以前
に、電子コマース商人に対して名前や関連データを提供していなかったなら、も
しくは加入が、プログラム管理者のロイヤリティプログラムｅコマースウェブサ
イトを介して行われていたなら、再生のために利用可能な顧客データはない。そ
の顧客は、商用のオンライン双方向性ウェブサイトもしくは、プログラム管理者
のウェブサイトによって提供される電子フォーム中にデータを入力しなければな
らない（４１１）。電子フォームに入力されたデータは、次に保存され（４１２
）て、商人の顧客データベースに蓄積される（４１３）。電子加入フォームの自
動もしくは手作業による完了に続いて、入力された加入データは、プログラム管
理者ホストデータベースに入力され（４０６）、 そこで、情報はエラー処理さ
れる（４０８）。もし、加入エラーがある場合（４１０）、顧客には追加データ
入力のための電子加入フォームが提示される（４１２）。加入エラーがない場合
には、新しいプログラムアカウント番号が、アカウント番号データベース４１８
から再生され（４１４）、それによって、顧客のための新しいロイヤリティプロ
グラムアカウントが創設される（４２０）。その新しいアカウントは、中央ホス
トデータベースシステム４２４の顧客データベースに保持され蓄積される。

【００５９】 新しいアカウントの創設により、プログラム管理者ホストシステムによって導
入されたカード実行プロセスが自動的に起動される。このプロセスは、ロイヤリ
ティプログラムカード（一般にはプラスチック）４２６を物理的に引き出して顧
客に割当てられた正しいアカウント番号に適合させるものである。そのカードは
、他のプログラム資料とともに封筒に入れられて、郵便で顧客に発送される（４
３０）。新しいロイヤリティアカウントの成功裏の創設によりまた、情報の受け
取りを確認しアカウント番号を知らせる顧客に対する電子応答（電子メール）が
起動される（４２２）。次に、商用ウェブサイトプロセッサーもしくはプログラ
ム管理者ロイヤリティプログラムｅコマースウェブサーバープロセッサーは、顧
客を呼び出しのホームページに戻す（４３２）。

【００６０】 図５は、オンライン双方向性ウェブサイトの商人を介して行う、商品出荷、ブ
ラウジンブおよびサーチオプションのプロセスフローの概要を示している。商用
ウェブサイトのホームページ５００から、顧客に、商品カテゴリーの選択、キー
ボードサーチもしくは品目番号サーチによる商品検索を含む複数の方法５０２に
よる商品選択のオプションが提供される。商品カテゴリー選択機能５０４の使用
による商品選択は、特定のカテゴリー内に商品リストを表示し、特定商品の詳細
５０８を見るために表示されたリストから商品の１つを転宅するオプションを提
供する。この機能はまた、顧客をして、キーボードもしくは品目番号によって商
品の追加検索を行うことを許可する。

【００６１】 もし、その顧客が、キーワードもしくは品目番号によって双方向性商人ウェブ
サイトを検索することを選ぶなら、適切な検索基準が適切な検索フィールドに入
力され送信されなければならない。商用ウェブサイトプロセッサーは、検索基準
を満足する商品について、品目マスターファイルを検索する（５１２）。もし、
その検索基準に対する合致が発見されるなら（５１４）、商人ウェブサイトプロ
セッサーは、その情報をして、顧客のインターネットアクセス装置上に表示され
る（５１４）べく配置せしめる。その顧客は、その商品の詳細を見る（５１６）
ために配置された商品のリストから商品の１つを選択するオプションを持つ。配
置される品目に加えて、その顧客はまた、キーボードもしくは品目番号による商
品の追加検索を実行する能力を持つ。

【００６２】 もし、キーボードもしくはカテゴリーによる検索から表示される商品リストか
ら品目が選択される（５１８）と、双方向性ウェブサイトは、ロイヤリティプロ
グラムに参加している顧客に対してその品目の購入時に与えられるボーナスポイ
ントを含むその品目の詳細な説明を表示する。もし、その顧客が、商品購入を決
めるなら、その商品は、「ショッピングカート」と称される一時的データ蓄積部
に移動される必要がある（５２０）。購入を希望する品目が「ショッピングカー
ト」に移動される前に、品目の数量、サイズ、色などのその注文の追加的な詳細
を収集するために電子「注文フォーム」が表示され得る。電子注文フォームが完
成すると（５２４）、ユーザーインターフェースは、視覚的コントロールを介し
て、指定の品目を「ショッピングカート」に移動するオプションを提供する（５
２８）。その「ショッピングカート」の絵は、価格情報と共に現在「ショッピン
グカート」中にある品目を表示する（５３０）。ボーナスポイントはまた、「シ
ョッピングカート」中に入れられた各品目に添付され、現在の金銭コスト小計も
保持され表示され得る。品目を「ショッピングカート」中に入れる行為は、プロ
グラム管理者ホストシステムに対する電子的ポイントバランス要求を起動し、そ
れは次に、ポイントバランスを取り出して商人ウェブサイトに送り返し（５２２
）、そこで、そのポイントバランスが、オンライン双方向性ウェブサイトを介し
て顧客のインターネットアクセス装置に表示される（５２６）。ここで留意すべ
きは、バランス問合せ機能は、カテゴリーもしくはブランドが選択されるなどの
ショッピングプロセスの他のイベントによっても起動され得、バランス問合せの
タイミングは、それが購入を最終化するために発動されるプロセスの前に行われ
る限り、重要ではない。このポイントバランスは、電子的コマース領域もしくは
物理的ストアー（店）領域のいずれかにおいて、他の参加しているパートナーに
おいて獲得された何らかのポイントを含むだろうことに留意すべきである。その
品目が「ショッピングカート」に移動された（５２８）後、ユーザーには、通常
、利用可能な商品を見るのを続けるか、「ショッピングカート」の中身を見る（
５３０）か、「ショッピングカート」の中身を変更する（５３０）かのオプショ
ンが提供される。ユーザーが買物を続けると、本実施例では、開始ポイントバラ
ンスと現在のトータル「ボーナス」ポイントのまとめと現在の取引中に累積され
た「通常の」ポイントと、もし顧客が「ショッピングカート」５３０中の現在の
品目を購入する場合に予測される新しいバランスとを表示する。ショッピングカ
ートの中身が修正されると、ポイント情報が、これらの変更を反映し更新される
。

【００６３】 ショッピングの完了（５３２）時に、ユーザーは、購入の最終化を選択し、ト
ータル金銭支払額を計算し表示する購入ルーチン５３４の最終化に係りあう。ト
ータル支払額は、消費税と送料を含むようにすることもできるし、含まないとす
ることもできる。その注文において獲得したトータルポイントのまとめも表示さ
れる。図６に詳細に説明される購入ルーチンの最終化についての一実施例では、
それは、ショッピングカート機能６００内で始まる。まず、ユーザーには、ショ
ッピングカートに特定された品目と支払額の小計を見る（６０２）機会が提供さ
れる。次に、顧客は発送方法を選択し、送料が計算されて表示される。もし、顧
客が、注文を終わりにして、支払いをしたい（６０４）と表明すると、システム
は、ユーザーに対して購入の割引のためにポイントを交換して償還したいかどう
か問合せる（６０６）。もし、顧客が注文を終わりにして支払いをする用意がで
きていないと表明すると、ユーザーには再度、ショッピングカートに特定された
品目と支払額の小計を見る（６０２）機会が提供される。もし、顧客が、割引の
ためにポイント交換による償還を選択する（６０６）と、顧客は、償還すべきポ
イント数を入力するよう促され、償還プロセスが開始される（６０８）。もし、
顧客のポイントバランスが、償還要求のポイント数よりも小さい場合（６１０）
、顧客に対してエラーメッセージが表示され、顧客に対して、購入の割引のため
にポイント交換して償還したいかどうか（６０６）の問合せが繰り返される。も
し、ポイントバランスが、償還要求のポイント数よりも大きいか同じである場合
（６１０）、システムは、ホストデータベースシステムに対するデビットコマン
ドを用意し、指定のポイントだけ、顧客のポイントバランスを取り崩して、トー
タルの支払額を適切な額だけ割り引く。次に、税金、送料、トータル支払額、獲
得され償還されたトータルポイントが計算され表示される（６１８）。次に、シ
ステムはその顧客プロファイルデータベース（６２２）に、顧客のクレジットカ
ード、請求書発行／発送宛先情報が利用可能であるかどうか決定するため問合せ
る（６２０）。もし、顧客のクレジットカード、請求書発行／発送宛先情報が利
用可能でないなら、システムは、クレジットカードおよび請求書発行先情報を要
求し、顧客から入手する（６２６）。もし、顧客のクレジットカード、請求書発
行／発送宛先情報が利用可能である（６２０）なら、それは顧客プロファイルデ
ータベースから取り出されて顧客によって有効化される（６２４）。プロセスの
この段階において、顧客は、必要に応じて取り出された顧客データを変更するこ
とが許される。クレジットカード、請求書発行／発送情報が入力された（６２４
、６２６）後、クレジット支払手続きが開始され、クレジット認証ネットワーク
に送られる（６２８）。顧客にはまた、そのクレジット認証ネットワークからの
応答が提供される。もしクレジットカードの手続きが承認されない場合（６３０
）、顧客には、支払認証に失敗した旨、通知される（６３２）。次に、顧客には
、別のクレジットカード番号を入力するオプションが提供される（６３２）。も
し、顧客が、別のクレジットカードによる支払いオプションを選択しない（６３
４）なら、ショッピングバスケット中の中身は、顧客が後日、その手続きをやり
直すことができるように一時的に蓄積され、その手続きは終了する。もし、顧客
が代わりのクレジットカード番号を入力し（６３２）、代わりのクレジットカー
ドによる支払いのオプションを受け入れる（６３４）なら、その新しいクレジッ
トカード番号が、その顧客に対するほかの請求書発行および発送の情報と共に表
示され、もってその正確性が有効化され得る。そのシステムは、次に、上述した
と同じクレジットカード情報の有効化に続くステップを行う。

【００６４】 もし、クレジットカード手続きが承認される（６３０）なら、商人ウェブサイ
トプロセッサーは、プログラム管理者ホストシステム６４０に対して、借りられ
るべきポイント数と貸されるべきポイント数の双方を含む更新された顧客ポイン
トの処理を送信する。次に、商人ウェブサイトプロセッサーは自動的に、注文実
行機関、これは内部システムであっても良いし外部システムとすることもできる
が、そこの対して電子的に商品注文を送信する（５４２）。注文処理システムに
関連して商人ウェブサイトはプロセッサーはまた、そのプロセスのライフサイク
ルの間中、在庫品実行プロセスを管理しモニターする。プログラム管理者ホスト
システムは、顧客のアカウント情報を、更新されたポイントバランスおよび消費
者情報でもって更新し、双方向性ホームページに承認を送り返す（５４４）。双
方向性ウェブサイトのホームページは、次に、その手続きに続き、顧客の開始バ
ランス、獲得ポイント、償還ポイントおよび新しく更新されたポイントバランス
を表示することができる。その手続きは次いで、完了される（６４８）。そのと
きに、プログラム管理者ホストシステム中央データベースに蓄積された顧客のア
カウント情報がこの情報でもって更新され、ポイントやその他のすべての顧客ア
カウント情報が、プログラム管理者ホストシステムに物理的領域およびインター
ネット領域の双方においてネットワーク化されたすべての他の小売人ステムに対
して、すぐさま、利用可能となる。

【００６５】 コンピューター導入顧客取引ポイント累積システムの一実施例の動作が開示さ
れたけれども、本発明の代わりの実施例が、本発明の精神と範囲から逸脱するこ
となく、なされ得る。本発明は、以下に添付のクレームにあることが評価され理
解されるべきである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明によるシステムの種々のコンピュータ構成要素を示すネットワーク接続
図である。

【図２】 システムの機能を示す機能図である。

【図３Ａ】 本発明の原理による店内ポイント買い戻しシステムの論理的な流れを描いてい
るフローチャートである。

【図３Ｂ】 本発明の原理による店内ポイント買い戻しシステムの論理的な流れを描いてい
るフローチャートである。

【図３Ｃ】 本発明の原理による店内ポイント買い戻しシステムの論理的な流れを描いてい
るフローチャートである。

【図４Ａ】 本発明のオンライン登録プロセスの実施例を示しているフローチャートである
。

【図４Ｂ】 本発明のオンライン登録プロセスの実施例を示しているフローチャートである
。

【図５】 本発明の原理によるシステムの参加型ウェブサイト部分内のショッピング機能
の論理的な流れを描いているフローチャートである。

【図６Ａ】 本発明の原理によるシステムの参加型ウェブサイト部分内の購入最終化機能の
論理的流れを描いているフローチャートである。

【図６Ｂ】 本発明の原理によるシステムの参加型ウェブサイト部分内の購入最終化機能の
論理的流れを描いているフローチャートである。

【図６Ｃ】 本発明の原理によるシステムの参加型ウェブサイト部分内の購入最終化機能の
論理的流れを描いているフローチャートである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０７Ｇ 1/12 ３２１ Ｇ０７Ｇ 1/12 ３２１Ｌ 1/14 1/14 (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ， ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，Ｊ Ｐ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ， ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，Ｒ Ｏ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ， ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 消費者がホストインセンティブ付与システムにネットワーク
   接続された複数の参加している小売り業者システムのいずれか１つにおいてデー
   タ処理のために集中化されたデータ記憶装置において即座にポイントを獲得しか
   つ蓄積するコンピュータで実行されるリアルタイム消費者データ処理ポイント蓄
   積システムにおいて、このシステムが： （ｉ）ＰＯＳシステムを含んでいる、少なくとも１つの店内システム； （ｉｉ）少なくとも１つのオンラインからなっている、 （ａ）参加している小売り業者システム； （ｉ）ホストプロセッサ； （ｉｉ）前記ホストプロセッサに電気的に結合された集中化されたデータ記
   憶装置で、この集中化されたデータ記憶装置が複数の顧客記録を含んでおり、そ
   のさい各消費者記録が少なくとも消費者ポイントバランスを含み； （ｉｉｉ）参加している小売り業者システムから前記消費者記録用の要求を
   受信するために前記ホストプロセッサに電気的に結合されたホスト発信機であり
   、このホスト発信機が前記参加している小売り業者システムへ少なくとも前記ポ
   イントバランスを伝達することを少なくとも有する、 （ｂ）ホストインセンティブ付与システム、からなっており、 （ｃ）そのさい、前記参加している小売り業者システムが前記参加型ウェブサイ
   トでのオンラインデータ処理上で獲得されるポイントおよび前記店内システムに
   おいて店内データ処理上で獲得されるポイントを決定するために参加している小
   売り業者販売店またはウェブサイトへの消費者の訪問の間中各消費者データ処理
   を処理し、前記参加している小売り業者システムが、さらに、前記ポイントバラ
   ンスに獲得された前記ポイントをリアルタイムで付加することによって即座に更
   新されるように集中化されたデータ記憶装置から受容された前記ポイントバラン
   スを発生し、かつ消費者のデータ処理の終了時更新されたポイントバランスを集
   中化されたデータ記憶装置に伝達することを特徴とするコンピュータで実行され
   るリアルタイム消費者データ処理ポイント蓄積システム。
2. 【請求項２】 前記少なくとも１つのオンライン参加型ウェブサイトが少な
   くとも： （ａ）ウェブサイトプロセッサ； （ｂ）前記ウェブサイトプロセッサに電気的に結合されたウェブサイトデー
   タ記憶装置； （ｃ）消費者付与アカウント要求を受容するために前記ウェブサイトプロセ
   ッサに電気的に結合されたデータ入力；および （ｄ）消費者アカウントデータ用要求を伝達するために前記ウェブサイトプ
   ロセッサに電気的に結合されたウェブサイト発信機を含んでおり、 前記参加型ウェブサイトが集中化されたデータ記憶装置に前記消費者アカウン
   トデータを要求しかつ受信しそして一時的なデータ記憶装置中に付与ポイントバ
   ランスを含む前記消費者アカウントデータを記憶し、前記参加型ウェブサイトが
   前記付与ポイントバランスに各オンラインデータ処理に関して獲得されたポイン
   トを追加しかつ前記更新された付与ポイントバランスが購入された買い戻し可能
   な品目について価格減少を許容するように十分に高く、前記プロセッサが購入さ
   れた前記買い戻し可能な品目の前記購入価格の即座の減少をおよび購入された前
   記買い戻し可能な品目の前記購入価格を減少するように買い戻されるとき前記更
   新されたポイントバランスの即座の減少を許容することを特徴とする請求項１に
   おいて記載のコンピュータで実行されるシステム。
3. 【請求項３】 前記ウェブサイトプロセッサが現在の販売のデータ処理のド
   ル量に基づいて獲得されるポイントを決定することを特徴とする請求項２におい
   て記載のコンピュータで実行されるシステム。
4. 【請求項４】 前記ウェブサイトプロセッサが購入された免税の品目に関す
   るドル量を引いて現在の販売データ処理のドル量に基づいて獲得されるポイント
   決定することを特徴とする請求項２において記載のコンピュータで実行されるシ
   ステム。
5. 【請求項５】 少なくとも各前記消費者記録が前記消費者ポイントバランス
   および前記消費者アカウント番号を示しているデータを含んでいることを特徴と
   する請求項１において記載のコンピュータで実行されるシステム。
6. 【請求項６】 各前記消費者記録が代替の識別番号を含むことができること
   を特徴とする請求項１において記載のコンピュータで実行されるシステム。
7. 【請求項７】 前記集中化されたデータ記憶装置がマーチャント記録を含む
   ことを特徴とする請求項１において記載のコンピュータで実行されるシステム。
8. 【請求項８】 前記ウェブサイトプロセッサが購入のための消費者によって
   選択される品目の品目番号を処理し、前記ウェブサイトプロセッサが記憶された
   マスター品目ファイルを探し、前記ウェブサイトデータ記憶装置が複数の品目記
   録を含み、そのさい各品目記録が前記品目番号およびそれと関連付けられたボー
   ナスポイントデータフィールドを含み、前記ウェブサイトプロセッサが集中化さ
   れたデータ記憶装置から前記ポイントバランスを検索しかつ前記ウェブサイトデ
   ータ記憶装置に前記ポイントバランスを記憶し、前記ウェブサイトデータ記憶装
   置が前記ポイントデータフィールド内のポイントの数を前記ポイントバランスに
   追加することにより前記ウェブサイトデータ記憶装置に記憶された前記ポイント
   バランスを更新することを特徴とする請求項２において記載のコンピュータで実
   行されるシステム。
9. 【請求項９】 前記参加している小売り業者システムが前記参加型ウェブサ
   イトでのオンラインデータ処理上で獲得されるポイントおよび前記店内システム
   において店内データ処理上で獲得されるポイントを決定するために参加している
   小売り業者販売店またはウェブサイトへの消費者の訪問の間中各消費者データ処
   理を処理し、前記少なくとも１つのオンライン参加型ウェブサイトが、以下の工
   程、すなわち、 （ａ）前記ポイントバランスがキャッシュクレジットポイントバランスより大
   きいかまたはそれに等しいかを判断するために前記集中化されたデータ記憶装置
   から受容された前記ポイントバランスを分析し；そして （ｂ）前記ポイントバランスが前記キャッシュクレジットポイントバランスよ
   り大きいかまたはそれに等しいならば、消費者に、特定された量によって購入さ
   れている選択品目の１つの価格を即座に減少するようなオプションを提供する工
   程を実施することによりポイントを買い戻すようなオプションを消費者に提供す
   ることを特徴とする請求項１において記載のコンピュータで実行されるシステム
   。
10. 【請求項１０】 前記少なくとも１つの参加型ウェブサイトが以下の工程、
    すなわち、 （ａ）前記ポイントバランスに前記参加している小売り業者システムでデータ
    処理時に獲得された前記ポイントを付加することによって前記集中化されたデー
    タ記憶装置から受容された前記ポイントバランスを更新し； （ｂ）前記更新されたポイントバランスがキャッシュクレジットポイントバラ
    ンスより大きいかまたはそれに等しいかを判断するために前記更新されたポイン
    トバランスを分析し；そして （ｃ）前記更新されたポイントバランスが前記キャッシュクレジットポイント
    バランスより大きいかまたはそれに等しい場合に、消費者に、特定された量によ
    って購入されている選択品目の１つの価格を即座に減少するようなオプションを
    提供することを特徴とする請求項１において記載のコンピュータで実行されるシ
    ステム。
11. 【請求項１１】 参加している小売り業者のシステムが店内システムおよび
    参加型ウェブサイトを含んでおり、前記参加している小売り業者のシステムがホ
    ストインセンティブ付与システムにおいてネットワーク接続される、複数の参加
    している小売り業者のシステムのいずれか１つでの消費者データ処理から結果と
    して生じている集中化されたデータベースにおける即座の消費者ポイントのコン
    ピュータで実行される方法において、前記方法が、 参加している小売り業者のシステムへ消費者識別データを入力し； 前記参加している小売り業者のシステムが前記ホストインセンティブ付与シス
    テムのデータベース内に記憶された消費者データ処理ポイントデータを要求し、
    前記消費者データ処理ポイントデータが消費者によって以前に獲得された初期の
    データ処理ポイント合計を示し； 前記参加している小売り業者のシステム内の一時的なデータ記憶装置内に前記
    消費者データ処理ポイントデータを記憶し； 現行の販売データ処理のドル量に基づいてポイントを付与し； 前記初期のデータ処理ポイント合計への現行の販売データ処理の間に付与され
    た前記ポイントを付加する工程を実施することによって前記一時的なデータ記憶
    装置内に記憶された前記消費者データ処理ポイントデータを即座に更新し； 前記初期のデータ処理ポイント合計に付与されるポイントの追加に反映するよ
    うにホストシステムの前記データベース内に記憶された前記消費者データ処理ポ
    イントデータを即座に更新する工程を含んでいることを特徴とする即座の消費者
    ポイントのコンピュータで実行される方法。
12. 【請求項１２】 前記更新された消費者データ処理ポイントバランスがキャ
    ッシュクレジットポイントバランスより大きいかまたはそれに等しいかを判断す
    るために前記更新されたポイントバランスを分析し；そして 前記更新された消費者データ処理ポイントバランスが前記キャッシュクレジッ
    トポイントバランスより大きいかまたはそれに等しい場合に、消費者に、特定さ
    れた量によって前記データ処理品目の１つの価格を即座に減少するようなオプシ
    ョンを提供することを特徴とする請求項１１において記載のコンピュータで実行
    される方法。
13. 【請求項１３】 買い戻し可能なデータ処理品目についての価格減少のため
    の消費者要求に応答して品目買い戻しポイント合計によって前記更新された消費
    者データ処理ポイントデータを減少し；そして 小売り業者に特定された量だけ前記買戻し可能なデータ処理品目の価格を減少
    する工程を含むことを特徴とする請求項１１に記載の方法。