JP3494955B2 - 業務管理システム - Google Patents
業務管理システムInfo
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 187
- 238000012384 transportation and delivery Methods 0.000 claims description 181
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 54
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 21
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 19
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 18
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 5
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000013479 data entry Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 10
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 4
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕入データや売上
データ等の計上処理を行なって管理データを作成する業
務管理システムに関する。
データ等の計上処理を行なって管理データを作成する業
務管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、客先から受注した商品
について、商品の在庫管理をしながら納品をする際に、
現在在庫のある商品の場合には、その在庫の商品を納品
し、現在在庫がない商品の場合には、仕入先に発注して
この仕入先から入荷してから入荷に係る商品を納品す
る。そして、一般に、この仕入れにおいては、仕入先か
ら入荷した商品の納品書(仕切書)を受け取ったとき
に、これを確定データとして当該仕入れの商品について
計上処理を行なうようにしている。
について、商品の在庫管理をしながら納品をする際に、
現在在庫のある商品の場合には、その在庫の商品を納品
し、現在在庫がない商品の場合には、仕入先に発注して
この仕入先から入荷してから入荷に係る商品を納品す
る。そして、一般に、この仕入れにおいては、仕入先か
ら入荷した商品の納品書(仕切書)を受け取ったとき
に、これを確定データとして当該仕入れの商品について
計上処理を行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
仕入れに係る商品の計上処理においては、仕入先から入
荷した商品の納品書(仕切書)を受け取ったときに行な
うようにしているので、商品と同時に納品書が添付され
てきたときは良いが、後から納品書のみが送られてきた
ときは、商品が入荷していながら計上処理ができないと
いう問題があった。そのため、図14に示すように、従
来においては、客先に納品する際に、仕切書を待って
納品し、それから、計上処理を行なう。納品を先に行
ない、その後、仕切書が来たときに計上処理を行なう。
納品を仮伝票で行ない、その後、仕切書が来たときに
計上処理を行なう。等の対応をとることになるが、これ
であると、売上が遅れてしまい、それに伴って資金繰り
や決算あるいは在庫管理等に支障を来してしまうという
問題があった。本発明は、このような問題点に鑑みてな
されたもので、仕入先から商品が入荷した際、計上処理
を行なうために必要な納品書(仕切書)がなくても、計
上処理を行なうことができるようにし、客先への売上処
理を即座に行なうことができるようにするとともに在庫
管理を迅速にできるようにする等、業務管理効率の向上
を図った業務管理システムの提供を目的とする。
仕入れに係る商品の計上処理においては、仕入先から入
荷した商品の納品書(仕切書)を受け取ったときに行な
うようにしているので、商品と同時に納品書が添付され
てきたときは良いが、後から納品書のみが送られてきた
ときは、商品が入荷していながら計上処理ができないと
いう問題があった。そのため、図14に示すように、従
来においては、客先に納品する際に、仕切書を待って
納品し、それから、計上処理を行なう。納品を先に行
ない、その後、仕切書が来たときに計上処理を行なう。
納品を仮伝票で行ない、その後、仕切書が来たときに
計上処理を行なう。等の対応をとることになるが、これ
であると、売上が遅れてしまい、それに伴って資金繰り
や決算あるいは在庫管理等に支障を来してしまうという
問題があった。本発明は、このような問題点に鑑みてな
されたもので、仕入先から商品が入荷した際、計上処理
を行なうために必要な納品書(仕切書)がなくても、計
上処理を行なうことができるようにし、客先への売上処
理を即座に行なうことができるようにするとともに在庫
管理を迅速にできるようにする等、業務管理効率の向上
を図った業務管理システムの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の業務管理システムは、客先から受注し
た商品であって該客先に対して現在在庫のある商品もし
くは上記受注後に仕入先に注文し該仕入先から入荷した
商品について納品を行なった際、所要の入力に基づいて
仕入データや売上データ等の計上処理を行なって計上管
理データを作成する業務管理システムにおいて、上記現
在在庫のある商品に係り上記計上処理を行なうことが可
能な確定データの入力により、もしくは、上記仕入先か
ら入荷した商品に係り上記計上処理を行なうことが可能
な納品書の確定データの入力により計上処理を行なう本
処理手段と、上記納品書に基づかない仮データの入力に
より計上処理を行なう仮処理手段と、上記仮処理手段に
よる仮データの計上処理後に当該計上された仮データを
当該商品に係る納品書の確定データに書き換えて計上処
理する書換処理手段とを備えて構成している。これによ
り、仕入先から商品が入荷した際、計上処理を行なうた
めに必要な納品書(仕切書)がなくても、仮処理手段に
よって、計上処理を行なうことができるので、客先への
売上処理を即座に行なうことができ、在庫管理を迅速に
できる等、業務管理効率の向上が図られる。
るための本発明の業務管理システムは、客先から受注し
た商品であって該客先に対して現在在庫のある商品もし
くは上記受注後に仕入先に注文し該仕入先から入荷した
商品について納品を行なった際、所要の入力に基づいて
仕入データや売上データ等の計上処理を行なって計上管
理データを作成する業務管理システムにおいて、上記現
在在庫のある商品に係り上記計上処理を行なうことが可
能な確定データの入力により、もしくは、上記仕入先か
ら入荷した商品に係り上記計上処理を行なうことが可能
な納品書の確定データの入力により計上処理を行なう本
処理手段と、上記納品書に基づかない仮データの入力に
より計上処理を行なう仮処理手段と、上記仮処理手段に
よる仮データの計上処理後に当該計上された仮データを
当該商品に係る納品書の確定データに書き換えて計上処
理する書換処理手段とを備えて構成している。これによ
り、仕入先から商品が入荷した際、計上処理を行なうた
めに必要な納品書(仕切書)がなくても、仮処理手段に
よって、計上処理を行なうことができるので、客先への
売上処理を即座に行なうことができ、在庫管理を迅速に
できる等、業務管理効率の向上が図られる。
【0005】そして、必要に応じ、上記計上管理データ
を格納する計上管理データ格納手段と、該計上管理デー
タ格納手段に格納された計上管理データを表示する計上
管理データ表示手段とを備え、該計上管理データ表示手
段を、上記表示に係る計上管理データに設けられた処理
状況エリアに、上記本処理手段に係るデータであること
を表示する「本処理表示」、上記仮処理手段に係るデー
タであることを表示する「仮処理表示」、上記書換処理
手段に係るデータであることを表示する「書換処理表
示」の各表示を該当する処理に応じて表示させる機能を
備えて構成している。計上管理データ表示手段で表示さ
れる計上管理データに設けられた処理状況エリアに、
「本処理表示」,「仮処理表示」,「書換処理表示」が
表示されるので、現在の処理状況を一目で把握すること
ができ、業務管理効率の向上が図られる。
を格納する計上管理データ格納手段と、該計上管理デー
タ格納手段に格納された計上管理データを表示する計上
管理データ表示手段とを備え、該計上管理データ表示手
段を、上記表示に係る計上管理データに設けられた処理
状況エリアに、上記本処理手段に係るデータであること
を表示する「本処理表示」、上記仮処理手段に係るデー
タであることを表示する「仮処理表示」、上記書換処理
手段に係るデータであることを表示する「書換処理表
示」の各表示を該当する処理に応じて表示させる機能を
備えて構成している。計上管理データ表示手段で表示さ
れる計上管理データに設けられた処理状況エリアに、
「本処理表示」,「仮処理表示」,「書換処理表示」が
表示されるので、現在の処理状況を一目で把握すること
ができ、業務管理効率の向上が図られる。
【0006】 また、本発明は、上記客先から受注した
商品が記入される[商品記入欄],該商品の在庫があっ
て即納品することを意味する「即納品」記号及び該商品
を仕入先に注文し該仕入先から入荷した後に納品するこ
とを意味する「後納品」記号のいずれかが記入される
[出荷指示欄]等の各種記入欄を有した受注票の当該記
入欄の記入項目を読み取る受注票読取手段と、該受注票
読取手段が上記受注票の[出荷指示欄]に「即納品」記
号があることを読み取ることを条件に上記本処理手段の
機能を実行させる本処理実行手段とを備えた構成として
いる。受注票を用い、この受注票の[納品指示欄]に記
入される「即納品」あるいは「後納品」の記号を読み取
って処理を行なうので、ほとんど人手を要せずして処理
ができ、業務管理効率の向上が図られる。更に、必要に
応じ、上記受注票読取手段が上記受注票の[出荷指示
欄]に「後納品」記号があることを読み取ることを条件
に上記仮処理手段の機能を実行させるための未入荷デー
タを作成する未入荷データ作成手段を備えた構成として
いる。この場合には、受注票を用い、この受注票の[納
品指示欄]に記入される「即納品」あるいは「後納品」
の記号を読み取って、自動的に未入荷のデータを作成で
きるので、業務管理効率の向上が図られる。
商品が記入される[商品記入欄],該商品の在庫があっ
て即納品することを意味する「即納品」記号及び該商品
を仕入先に注文し該仕入先から入荷した後に納品するこ
とを意味する「後納品」記号のいずれかが記入される
[出荷指示欄]等の各種記入欄を有した受注票の当該記
入欄の記入項目を読み取る受注票読取手段と、該受注票
読取手段が上記受注票の[出荷指示欄]に「即納品」記
号があることを読み取ることを条件に上記本処理手段の
機能を実行させる本処理実行手段とを備えた構成として
いる。受注票を用い、この受注票の[納品指示欄]に記
入される「即納品」あるいは「後納品」の記号を読み取
って処理を行なうので、ほとんど人手を要せずして処理
ができ、業務管理効率の向上が図られる。更に、必要に
応じ、上記受注票読取手段が上記受注票の[出荷指示
欄]に「後納品」記号があることを読み取ることを条件
に上記仮処理手段の機能を実行させるための未入荷デー
タを作成する未入荷データ作成手段を備えた構成として
いる。この場合には、受注票を用い、この受注票の[納
品指示欄]に記入される「即納品」あるいは「後納品」
の記号を読み取って、自動的に未入荷のデータを作成で
きるので、業務管理効率の向上が図られる。
【0007】更にまた、上記未入荷データ作成手段が作
成した未入荷データに基づいて作成され上記仕入先から
商品が入荷して納品を行なった有無を記入する[完納記
入欄],上記納品書の有無により確定データの入力処理
を行なうことの可否を記入する[確定データ入力可否記
入欄]等の各種記入欄を有した未入荷予定表の当該記入
欄の記入項目を読み取る未入荷予定表読取手段と、該未
入荷予定表読取手段が上記未入荷予定表の[完納記入
欄]に有があり上記[確定データ入力可否記入欄]に否
があることを読み取ることを条件に上記仮処理手段の機
能を実行させる仮処理実行手段と、上記未入荷予定表読
取手段が上記未入荷予定表の[完納記入欄]に有があり
上記[確定データ入力可否記入欄]に可があることを読
み取ることを条件に上記本処理手段の機能を実行させる
第二本処理実行手段とを備えた構成としている。未入荷
予定表という特別に設けた予定表を用い、この未入荷予
定表の[完納記入欄]及び[確定データ入力可否記入
欄]の記入を読み取って処理を行なうので、ほとんど人
手を要せずして処理ができ、業務管理効率の向上が図ら
れる。
成した未入荷データに基づいて作成され上記仕入先から
商品が入荷して納品を行なった有無を記入する[完納記
入欄],上記納品書の有無により確定データの入力処理
を行なうことの可否を記入する[確定データ入力可否記
入欄]等の各種記入欄を有した未入荷予定表の当該記入
欄の記入項目を読み取る未入荷予定表読取手段と、該未
入荷予定表読取手段が上記未入荷予定表の[完納記入
欄]に有があり上記[確定データ入力可否記入欄]に否
があることを読み取ることを条件に上記仮処理手段の機
能を実行させる仮処理実行手段と、上記未入荷予定表読
取手段が上記未入荷予定表の[完納記入欄]に有があり
上記[確定データ入力可否記入欄]に可があることを読
み取ることを条件に上記本処理手段の機能を実行させる
第二本処理実行手段とを備えた構成としている。未入荷
予定表という特別に設けた予定表を用い、この未入荷予
定表の[完納記入欄]及び[確定データ入力可否記入
欄]の記入を読み取って処理を行なうので、ほとんど人
手を要せずして処理ができ、業務管理効率の向上が図ら
れる。
【0008】また、必要に応じ、上記未入荷データ作成
手段が作成した未入荷データに基づいて及び上記仮処理
実行手段による処理に基づいて作成され上記納品書の有
無により確定データの入力処理を行なうことの可否を記
入する[確定データ入力可否記入欄]等の各種記入欄を
有した仮処理済未入荷予定表の当該記入欄の記入項目を
読み取る仮処理済未入荷予定表読取手段と、該仮処理済
未入荷予定表読取手段が上記仮処理済未入荷予定表の
[確定データ入力可否記入欄]に可があることを読み取
ることを条件に上記書換処理手段の機能を実行させる書
換処理実行手段とを備えた構成としている。仮処理済未
入荷予定表という特別に設けた予定表を用い、この仮処
理済未入荷予定表の[確定データ入力可否記入欄]の記
入を読み取って処理を行なうので、ほとんど人手を要せ
ずして処理ができ、業務管理効率の向上が図られる。
手段が作成した未入荷データに基づいて及び上記仮処理
実行手段による処理に基づいて作成され上記納品書の有
無により確定データの入力処理を行なうことの可否を記
入する[確定データ入力可否記入欄]等の各種記入欄を
有した仮処理済未入荷予定表の当該記入欄の記入項目を
読み取る仮処理済未入荷予定表読取手段と、該仮処理済
未入荷予定表読取手段が上記仮処理済未入荷予定表の
[確定データ入力可否記入欄]に可があることを読み取
ることを条件に上記書換処理手段の機能を実行させる書
換処理実行手段とを備えた構成としている。仮処理済未
入荷予定表という特別に設けた予定表を用い、この仮処
理済未入荷予定表の[確定データ入力可否記入欄]の記
入を読み取って処理を行なうので、ほとんど人手を要せ
ずして処理ができ、業務管理効率の向上が図られる。
【0009】更に、必要に応じ、上記受注票読取手段が
上記受注票の[出荷指示欄]に「後納品」記号があるこ
とを読み取ることを条件に上記仕入先に対する注文書を
作成する注文書作成手段を備えた構成としている。自動
的に注文書を作成できるので、ほとんど人手を要せずし
て処理ができ、業務管理効率の向上が図られる。そして
また、上記客先から受注する商品に係る在庫管理データ
を作成する在庫管理データ作成手段と、該在庫管理デー
タを格納する在庫管理データ格納手段と、該在庫管理デ
ータ格納手段に格納された在庫管理データを表示する在
庫管理データ表示手段とを備えた構成としている。在庫
も同時に管理できるので、業務管理効率の向上が図られ
る。
上記受注票の[出荷指示欄]に「後納品」記号があるこ
とを読み取ることを条件に上記仕入先に対する注文書を
作成する注文書作成手段を備えた構成としている。自動
的に注文書を作成できるので、ほとんど人手を要せずし
て処理ができ、業務管理効率の向上が図られる。そして
また、上記客先から受注する商品に係る在庫管理データ
を作成する在庫管理データ作成手段と、該在庫管理デー
タを格納する在庫管理データ格納手段と、該在庫管理デ
ータ格納手段に格納された在庫管理データを表示する在
庫管理データ表示手段とを備えた構成としている。在庫
も同時に管理できるので、業務管理効率の向上が図られ
る。
【0010】そして、必要に応じ、上記在庫管理データ
作成手段を、上記仕入先から入荷した商品の仕入数,上
記本処理手段もしくは仮処理手段によって処理される際
の商品の売上数,上記本処理手段もしくは仮処理手段に
よって処理され社内処理等の他に振替える振替数,上記
商品を仮に納品しておく際の仮納品数に基づいて、計上
処理可能な「在庫数」及び計上処理不能な「実在庫数」
を算出する機能を備えて構成している。仮処理した際の
商品の仕入れについて在庫を算出できるとともに、後か
ら、書換処理手段によって処理される際の商品の売上数
で「在庫数」を算出するので、在庫管理がより確実にな
り、業務管理効率の向上が図られる。この場合、上記在
庫数を、「在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数」
として算出し、上記実在個数を、「実在庫数=繰越数+
仕入数−売上数−振替数−仮納品数」として算出するこ
とが有効である。また、必要に応じ、上記在庫管理デー
タ表示手段を、上記表示に係る在庫管理データに、上記
仕入数,売上数,振替数,仮納品数,在庫数,実在庫数
を表示させる機能を備えて構成している。「在庫数」及
び「実在庫数」のみならず、仮納品数についても一目で
把握することができ、業務管理効率の向上が図られる。
更に、必要に応じ、上記在庫管理データ表示手段を、上
記表示に係る在庫管理データに、商品の納品先が予め予
約された予約数を表示する機能を備えて構成している。
商品の納品先が予め予約された商品の在庫を一目で把握
することができ、この点でも、業務管理効率の向上が図
られる。
作成手段を、上記仕入先から入荷した商品の仕入数,上
記本処理手段もしくは仮処理手段によって処理される際
の商品の売上数,上記本処理手段もしくは仮処理手段に
よって処理され社内処理等の他に振替える振替数,上記
商品を仮に納品しておく際の仮納品数に基づいて、計上
処理可能な「在庫数」及び計上処理不能な「実在庫数」
を算出する機能を備えて構成している。仮処理した際の
商品の仕入れについて在庫を算出できるとともに、後か
ら、書換処理手段によって処理される際の商品の売上数
で「在庫数」を算出するので、在庫管理がより確実にな
り、業務管理効率の向上が図られる。この場合、上記在
庫数を、「在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数」
として算出し、上記実在個数を、「実在庫数=繰越数+
仕入数−売上数−振替数−仮納品数」として算出するこ
とが有効である。また、必要に応じ、上記在庫管理デー
タ表示手段を、上記表示に係る在庫管理データに、上記
仕入数,売上数,振替数,仮納品数,在庫数,実在庫数
を表示させる機能を備えて構成している。「在庫数」及
び「実在庫数」のみならず、仮納品数についても一目で
把握することができ、業務管理効率の向上が図られる。
更に、必要に応じ、上記在庫管理データ表示手段を、上
記表示に係る在庫管理データに、商品の納品先が予め予
約された予約数を表示する機能を備えて構成している。
商品の納品先が予め予約された商品の在庫を一目で把握
することができ、この点でも、業務管理効率の向上が図
られる。
【0011】そして、必要に応じ、上記在庫管理データ
作成手段を、予め用意した受注票に入力され、客先から
の受注に基づかない仕入であることを意味する「仕入
(以下「区分(D1 )」という)」,客先からの受注に
基づいて売上を行なうことを意味する「売上(以下「区
分(D2 )」という)」,商品を社内処理等の他に振替
えることを意味する「振替(以下「区分(D3 )」とい
う)」のいずれかの情報を読み取るとともに、上記区分
(D2 )のときに入力され、在庫から商品を出して本売
上伝票で即納品することを意味する「即納品(以下「区
分(S0 )」という)」,営業等からの指示があったと
き納品することを意味する「出荷指示(以下「区分(S
1 )」という)」,商品が複数あって全て揃ってから納
品することを意味する「全て揃え後納品(以下「区分
(S2 )」という)」,指定した期日に納品することを
意味する「指定納期納品(以下「区分(S3 )」とい
う)」,注文した商品が入荷したとき即納品することを
意味する「入荷即納品(以下「区分(S4 )」とい
う)」,在庫から商品を出して仮売上伝票で即納品する
ことを意味する「仮伝納品(以下「区分(S5 )」とい
う)」のいずれかの情報であるかを読み取る第一の情報
読取手段と、該第一の情報読取手段が「区分(D1
)」,「区分(D3 )」,「区分(S0 )」,「区分
(S5 )」のいずれかを読み取ったとき、在庫数の計上
処理を行なう第一の在庫数計上処理手段と、上記第一の
情報読取手段が「区分(S1 ),(S2 ),(S3 ),
(S4 )」のいずれかを読み取ったとき、在庫数の計上
処理を留保する留保手段と、上記情報が「区分(S1
),(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかであ
るときに、発注した商品の入荷状況を表示する未入荷予
定表,発注した商品であって上記仮処理した商品の入荷
状況を表示する仮処理済未入荷予定表のいずれかに表示
され商品の入荷の有無の情報を読み取る第二の情報読取
手段と、該第二の情報読取手段が入荷の有を読み取った
とき上記留保手段が留保した在庫数の計上処理を行なう
第二の在庫数計上処理手段と、上記情報が「区分(S1
),(S2 ),(S3 ),(S4)」のいずれかである
ときに、商品に関する状況が記載されるとともに商品の
納品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を表示す
る荷揃表,上記仮処理手段の処理結果に基づいて当該商
品に関する状況が記載されるとともに商品の納品を行な
う等で出庫をすることの有無の指示を表示する第二荷揃
表のいずれかに表示され当該商品の出庫の有無の情報を
読み取る第三の情報読取手段と、該第三の情報読取手段
が出庫の有を読み取ったとき上記留保手段が留保した在
庫数の計上処理を行なう第三の在庫数計上処理手段とを
備えて構成している。これにより、受注票,二種類の未
入荷予定表,二種類の荷揃表を特別に設けて、これらに
特別に定めた記入項目を読み取って処理を行なうので、
ほとんど人手を要せずして処理ができ、業務管理効率の
向上が図られる。
作成手段を、予め用意した受注票に入力され、客先から
の受注に基づかない仕入であることを意味する「仕入
(以下「区分(D1 )」という)」,客先からの受注に
基づいて売上を行なうことを意味する「売上(以下「区
分(D2 )」という)」,商品を社内処理等の他に振替
えることを意味する「振替(以下「区分(D3 )」とい
う)」のいずれかの情報を読み取るとともに、上記区分
(D2 )のときに入力され、在庫から商品を出して本売
上伝票で即納品することを意味する「即納品(以下「区
分(S0 )」という)」,営業等からの指示があったと
き納品することを意味する「出荷指示(以下「区分(S
1 )」という)」,商品が複数あって全て揃ってから納
品することを意味する「全て揃え後納品(以下「区分
(S2 )」という)」,指定した期日に納品することを
意味する「指定納期納品(以下「区分(S3 )」とい
う)」,注文した商品が入荷したとき即納品することを
意味する「入荷即納品(以下「区分(S4 )」とい
う)」,在庫から商品を出して仮売上伝票で即納品する
ことを意味する「仮伝納品(以下「区分(S5 )」とい
う)」のいずれかの情報であるかを読み取る第一の情報
読取手段と、該第一の情報読取手段が「区分(D1
)」,「区分(D3 )」,「区分(S0 )」,「区分
(S5 )」のいずれかを読み取ったとき、在庫数の計上
処理を行なう第一の在庫数計上処理手段と、上記第一の
情報読取手段が「区分(S1 ),(S2 ),(S3 ),
(S4 )」のいずれかを読み取ったとき、在庫数の計上
処理を留保する留保手段と、上記情報が「区分(S1
),(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかであ
るときに、発注した商品の入荷状況を表示する未入荷予
定表,発注した商品であって上記仮処理した商品の入荷
状況を表示する仮処理済未入荷予定表のいずれかに表示
され商品の入荷の有無の情報を読み取る第二の情報読取
手段と、該第二の情報読取手段が入荷の有を読み取った
とき上記留保手段が留保した在庫数の計上処理を行なう
第二の在庫数計上処理手段と、上記情報が「区分(S1
),(S2 ),(S3 ),(S4)」のいずれかである
ときに、商品に関する状況が記載されるとともに商品の
納品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を表示す
る荷揃表,上記仮処理手段の処理結果に基づいて当該商
品に関する状況が記載されるとともに商品の納品を行な
う等で出庫をすることの有無の指示を表示する第二荷揃
表のいずれかに表示され当該商品の出庫の有無の情報を
読み取る第三の情報読取手段と、該第三の情報読取手段
が出庫の有を読み取ったとき上記留保手段が留保した在
庫数の計上処理を行なう第三の在庫数計上処理手段とを
備えて構成している。これにより、受注票,二種類の未
入荷予定表,二種類の荷揃表を特別に設けて、これらに
特別に定めた記入項目を読み取って処理を行なうので、
ほとんど人手を要せずして処理ができ、業務管理効率の
向上が図られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係る業務管理システムを説明する。図1
に示すように、本発明の実施の形態に係る業務管理シス
テムは、客先から受注した商品であって、現在在庫のあ
る商品、もしくは、受注後に仕入先に注文しこの仕入先
から入荷した商品について客先に対して納品を行なった
際、所要の入力に基づいて仕入データや売上データ等の
計上処理を行なって計上管理データを作成するものであ
る。実施の形態では、データの入力は、コンピュータの
キーボード等からの手操作入力(図3中K1 ,K2 ,K
3 ,K4 ,K5 )、あるいは、後述するOCRからの入
力(図3中R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 )で行なわれ
る。この業務管理システムにおいて、1は本処理手段で
あって、現在在庫のある商品に係り計上処理を行なうこ
とが可能な確定データの入力により、もしくは、仕入先
から入荷した商品に係り計上処理を行なうことが可能な
納品書(仕切書)の確定データの入力により計上処理を
行なうものである。2は納品書に基づかない仮データの
入力により計上処理を行なう仮処理手段である。3は仮
処理手段2による仮データの計上処理後に計上された仮
データを当該商品に係る納品書の確定データに書き換え
て計上処理する書換処理手段である。
の実施の形態に係る業務管理システムを説明する。図1
に示すように、本発明の実施の形態に係る業務管理シス
テムは、客先から受注した商品であって、現在在庫のあ
る商品、もしくは、受注後に仕入先に注文しこの仕入先
から入荷した商品について客先に対して納品を行なった
際、所要の入力に基づいて仕入データや売上データ等の
計上処理を行なって計上管理データを作成するものであ
る。実施の形態では、データの入力は、コンピュータの
キーボード等からの手操作入力(図3中K1 ,K2 ,K
3 ,K4 ,K5 )、あるいは、後述するOCRからの入
力(図3中R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 )で行なわれ
る。この業務管理システムにおいて、1は本処理手段で
あって、現在在庫のある商品に係り計上処理を行なうこ
とが可能な確定データの入力により、もしくは、仕入先
から入荷した商品に係り計上処理を行なうことが可能な
納品書(仕切書)の確定データの入力により計上処理を
行なうものである。2は納品書に基づかない仮データの
入力により計上処理を行なう仮処理手段である。3は仮
処理手段2による仮データの計上処理後に計上された仮
データを当該商品に係る納品書の確定データに書き換え
て計上処理する書換処理手段である。
【0013】4は計上管理データ10を格納する計上管
理データ格納手段、5は計上管理データ格納手段4に格
納された計上管理データ10を表示する計上管理データ
表示手段である。表示される計上管理データ10は、例
えば、図12に示すように、「仕入先元帳」の形式にな
っており、仕入先、仕入日、商品名、数量、仕入金額、
支払額、買掛残額、伝票番号、仕入先に注文した日付け
(仕入先日付)、処理状況を表示する。このうち、処理
状況を表示する処理状況エリア11には、本処理手段1
に係るデータであることを表示する「本処理表示12」
(図12では「記入なし」を持って行なう)、仮処理手
段2に係るデータであることを表示する「仮処理表示1
3」(図12では「仮処理中」と表示)、書換処理手段
3に係るデータであることを表示する「書換処理表示1
4」(図12では「仮処理相殺」及び「決定」と表示)
の各表示が表示される。そして、計上管理データ表示手
段5は、該当する処理に応じて各表示を表示させる機能
を備えて構成されている。
理データ格納手段、5は計上管理データ格納手段4に格
納された計上管理データ10を表示する計上管理データ
表示手段である。表示される計上管理データ10は、例
えば、図12に示すように、「仕入先元帳」の形式にな
っており、仕入先、仕入日、商品名、数量、仕入金額、
支払額、買掛残額、伝票番号、仕入先に注文した日付け
(仕入先日付)、処理状況を表示する。このうち、処理
状況を表示する処理状況エリア11には、本処理手段1
に係るデータであることを表示する「本処理表示12」
(図12では「記入なし」を持って行なう)、仮処理手
段2に係るデータであることを表示する「仮処理表示1
3」(図12では「仮処理中」と表示)、書換処理手段
3に係るデータであることを表示する「書換処理表示1
4」(図12では「仮処理相殺」及び「決定」と表示)
の各表示が表示される。そして、計上管理データ表示手
段5は、該当する処理に応じて各表示を表示させる機能
を備えて構成されている。
【0014】また、本発明の実施の形態に係る業務管理
システムにおいては、図7に示すように、「受注票2
0」(実施の形態では、仕入先への注文に係る発注依頼
書としても用いるので、「受注票兼発注依頼書」にして
いる)を用いる。この受注票20は、得意先(仕入先)
のコード及び名前、受注年月日、客先コード及び名前が
記入される記入欄、客先から受注した商品(商品コード
及び名前)が記入される[商品記入欄21]等の主要の
項目が記入される記入欄に加えて種々の情報が記入され
る記入欄を有している。このうち特徴的な記入欄とし
て、伝票の種類を示す[伝種記入欄22]がある。この
欄22には、客先からの受注に基づかない仕入であるこ
とを意味する「仕入(以下「区分(D1 )」とい
う)」,客先からの受注に基づいて売上を行なうことを
意味する「売上(以下「区分(D2 )」という)」,商
品を社内処理等の他に振替えることを意味する「振替
(以下「区分(D3 )」という)」のいずれかが記入さ
れる。
システムにおいては、図7に示すように、「受注票2
0」(実施の形態では、仕入先への注文に係る発注依頼
書としても用いるので、「受注票兼発注依頼書」にして
いる)を用いる。この受注票20は、得意先(仕入先)
のコード及び名前、受注年月日、客先コード及び名前が
記入される記入欄、客先から受注した商品(商品コード
及び名前)が記入される[商品記入欄21]等の主要の
項目が記入される記入欄に加えて種々の情報が記入され
る記入欄を有している。このうち特徴的な記入欄とし
て、伝票の種類を示す[伝種記入欄22]がある。この
欄22には、客先からの受注に基づかない仕入であるこ
とを意味する「仕入(以下「区分(D1 )」とい
う)」,客先からの受注に基づいて売上を行なうことを
意味する「売上(以下「区分(D2 )」という)」,商
品を社内処理等の他に振替えることを意味する「振替
(以下「区分(D3 )」という)」のいずれかが記入さ
れる。
【0015】また、客先への納品等出荷の形態を示す
[出荷指示欄23]がある。この欄23には、在庫から
商品を出して本売上伝票で即納品することを意味する
「即納品(以下「区分(S0 )」という)」,営業等か
らの指示があったとき納品することを意味する「出荷指
示(以下「区分(S1 )」という)」,商品が複数あっ
て全て揃ってから納品することを意味する「全て揃え後
納品(以下「区分(S2 )」という)」,指定した期日
に納品することを意味する「指定納期納品(以下「区分
(S3 )」という)」,注文した商品が入荷したとき即
納品することを意味する「入荷即納品(以下「区分(S
4 )」という)」,在庫から商品を出して仮売上伝票で
即納品することを意味する「仮伝納品(以下「区分(S
5 )」という)」のいずれかが記入される。即ち、この
欄には、商品の在庫があって即納品することを意味する
「即納品」記号としての「区分(S0 )」、及び、商品
を仕入先に注文し該仕入先から入荷した後に納品するこ
とを意味する「後納品」記号としての「区分(S1 ),
(S2 ),(S3 ),(S4 )」が記入される。尚、仮
売上伝票で即納品する場合もあることから、「区分(S
5 )」を特別に設けている。
[出荷指示欄23]がある。この欄23には、在庫から
商品を出して本売上伝票で即納品することを意味する
「即納品(以下「区分(S0 )」という)」,営業等か
らの指示があったとき納品することを意味する「出荷指
示(以下「区分(S1 )」という)」,商品が複数あっ
て全て揃ってから納品することを意味する「全て揃え後
納品(以下「区分(S2 )」という)」,指定した期日
に納品することを意味する「指定納期納品(以下「区分
(S3 )」という)」,注文した商品が入荷したとき即
納品することを意味する「入荷即納品(以下「区分(S
4 )」という)」,在庫から商品を出して仮売上伝票で
即納品することを意味する「仮伝納品(以下「区分(S
5 )」という)」のいずれかが記入される。即ち、この
欄には、商品の在庫があって即納品することを意味する
「即納品」記号としての「区分(S0 )」、及び、商品
を仕入先に注文し該仕入先から入荷した後に納品するこ
とを意味する「後納品」記号としての「区分(S1 ),
(S2 ),(S3 ),(S4 )」が記入される。尚、仮
売上伝票で即納品する場合もあることから、「区分(S
5 )」を特別に設けている。
【0016】そして、図1に戻り、実施の形態に係る業
務管理システムにおいて、25は受注票20の記入欄の
記入項目を読み取る受注票読取手段であり、上記のOC
R(R1 ,R2 )で構成されている。26は受注票読取
手段25が受注票20の[出荷指示欄23]に「即納
品」記号である区分(S0 )があることを読み取ること
を条件に、本処理手段1の機能を実行させる本処理実行
手段である。27は受注票読取手段25が受注票20の
[出荷指示欄23]に「後納品」記号である区分(S1
),(S2 ),(S3 ),(S4 )があることを読み
取ることを条件に、仮処理手段2の機能を実行させるた
めの未入荷データを作成する未入荷データ作成手段であ
る。更に、実施の形態に係る業務管理システムにおい
て、28は上記の受注票読取手段25が受注票20の
[出荷指示欄23]に「後納品」記号があることを読み
取ることを条件に、実施の形態では後述の荷揃表の読み
取りによって、仕入先に対する所定の様式の注文書を作
成する注文書作成手段である。この注文書により、仕入
先に発注が行なわれる。
務管理システムにおいて、25は受注票20の記入欄の
記入項目を読み取る受注票読取手段であり、上記のOC
R(R1 ,R2 )で構成されている。26は受注票読取
手段25が受注票20の[出荷指示欄23]に「即納
品」記号である区分(S0 )があることを読み取ること
を条件に、本処理手段1の機能を実行させる本処理実行
手段である。27は受注票読取手段25が受注票20の
[出荷指示欄23]に「後納品」記号である区分(S1
),(S2 ),(S3 ),(S4 )があることを読み
取ることを条件に、仮処理手段2の機能を実行させるた
めの未入荷データを作成する未入荷データ作成手段であ
る。更に、実施の形態に係る業務管理システムにおい
て、28は上記の受注票読取手段25が受注票20の
[出荷指示欄23]に「後納品」記号があることを読み
取ることを条件に、実施の形態では後述の荷揃表の読み
取りによって、仕入先に対する所定の様式の注文書を作
成する注文書作成手段である。この注文書により、仕入
先に発注が行なわれる。
【0017】また、実施の形態では、図8に示すよう
に、「未入荷予定表30」を用意している(実施の形態
では「入庫予定表(未入荷分)」として作成される)。
この「未入荷予定表30」は、未入荷データ作成手段2
7が作成した未入荷データに基づいて作成される。この
未入荷予定表30は、仕入先に発注した発注番号、仕入
先名、商品(商品コード及び名前)、仕入先売上日、仕
入単価、入荷数量を記入する記入欄、及び、完納の有無
(有のとき「1」,無のとき記入なし)を表示する記入
欄が設けられている。このうち、完納の有無(有のとき
「1」,無のとき記入なし)を表示する記入欄は、仕入
先から商品が入荷して納品を行なった有無を記入する
[完納記入欄31]として構成される。また、「仕入先
売上日」は納品書がある場合にのみ記入できることか
ら、納品書の有無により確定データの入力処理を行なう
ことの可否を記入する[確定データ入力可否記入欄3
2]として構成される。即ち、可のとき仕入先売上日が
記入され、否のときは記入なしとなる。また、「入荷数
量」の表示欄33は、商品の入荷の有無を表示し、記入
があれば入荷の有を表示する。
に、「未入荷予定表30」を用意している(実施の形態
では「入庫予定表(未入荷分)」として作成される)。
この「未入荷予定表30」は、未入荷データ作成手段2
7が作成した未入荷データに基づいて作成される。この
未入荷予定表30は、仕入先に発注した発注番号、仕入
先名、商品(商品コード及び名前)、仕入先売上日、仕
入単価、入荷数量を記入する記入欄、及び、完納の有無
(有のとき「1」,無のとき記入なし)を表示する記入
欄が設けられている。このうち、完納の有無(有のとき
「1」,無のとき記入なし)を表示する記入欄は、仕入
先から商品が入荷して納品を行なった有無を記入する
[完納記入欄31]として構成される。また、「仕入先
売上日」は納品書がある場合にのみ記入できることか
ら、納品書の有無により確定データの入力処理を行なう
ことの可否を記入する[確定データ入力可否記入欄3
2]として構成される。即ち、可のとき仕入先売上日が
記入され、否のときは記入なしとなる。また、「入荷数
量」の表示欄33は、商品の入荷の有無を表示し、記入
があれば入荷の有を表示する。
【0018】そして、図1に戻り、実施の形態に係る業
務管理システムにおいて、35は未入荷予定表30の記
入欄の記入項目を読み取る未入荷予定表読取手段であ
り、上記のOCR(R3 )で構成されている。36は未
入荷予定表読取手段35が未入荷予定表30の[完納記
入欄31]に有(「1」)があり、[確定データ入力可
否記入欄32]に否(記入なし)があることを読み取る
ことを条件に、仮処理手段2の機能を実行させる仮処理
実行手段である。37は未入荷予定表読取手段35が未
入荷予定表30の[完納記入欄31]に有(「1」)が
あり、[確定データ入力可否記入欄32]に可(仕入先
売上日の記入がある)があることを読み取ることを条件
に、本処理手段1の機能を実行させる第二本処理実行手
段である。
務管理システムにおいて、35は未入荷予定表30の記
入欄の記入項目を読み取る未入荷予定表読取手段であ
り、上記のOCR(R3 )で構成されている。36は未
入荷予定表読取手段35が未入荷予定表30の[完納記
入欄31]に有(「1」)があり、[確定データ入力可
否記入欄32]に否(記入なし)があることを読み取る
ことを条件に、仮処理手段2の機能を実行させる仮処理
実行手段である。37は未入荷予定表読取手段35が未
入荷予定表30の[完納記入欄31]に有(「1」)が
あり、[確定データ入力可否記入欄32]に可(仕入先
売上日の記入がある)があることを読み取ることを条件
に、本処理手段1の機能を実行させる第二本処理実行手
段である。
【0019】更に、実施の形態では、図9に示すよう
に、仮処理後に作成される「仮処理済未入荷予定表4
0」を用意している(実施の形態では「入庫予定表(仮
処理分)」として作成される)。この「仮処理済未入荷
予定表40」は、未入荷データ作成手段27が作成した
未入荷データに基づいて及び仮処理実行手段36による
処理に基づいて作成される。この仮処理済未入荷予定表
40は、上記の「未入荷予定表30」と同様に、仕入先
に発注した発注番号、仕入先名、商品(商品コード及び
名前)、仕入先売上日、仕入単価、入荷数量を記入する
記入欄が設けられている。このうち、「仕入先売上日」
は納品書がある場合にのみ記入できることから、納品書
の有無により確定データの入力処理を行なうことの可否
を記入する[確定データ入力可否記入欄41]として構
成される。即ち、可のとき仕入先売上日が記入され、否
のときは記入なしとなる。そして、図1に戻り、実施の
形態に係る業務管理システムにおいて、45は仮処理済
未入荷予定表40の記入欄の記入項目を読み取る仮処理
済未入荷予定表読取手段であり、上記のOCR(R3 )
で構成されている。46は仮処理済未入荷予定表読取手
段45が仮処理済未入荷予定表40の[確定データ入力
可否記入欄41]に可があることを読み取ることを条件
に、書換処理手段3の機能を実行させる書換処理実行手
段である。
に、仮処理後に作成される「仮処理済未入荷予定表4
0」を用意している(実施の形態では「入庫予定表(仮
処理分)」として作成される)。この「仮処理済未入荷
予定表40」は、未入荷データ作成手段27が作成した
未入荷データに基づいて及び仮処理実行手段36による
処理に基づいて作成される。この仮処理済未入荷予定表
40は、上記の「未入荷予定表30」と同様に、仕入先
に発注した発注番号、仕入先名、商品(商品コード及び
名前)、仕入先売上日、仕入単価、入荷数量を記入する
記入欄が設けられている。このうち、「仕入先売上日」
は納品書がある場合にのみ記入できることから、納品書
の有無により確定データの入力処理を行なうことの可否
を記入する[確定データ入力可否記入欄41]として構
成される。即ち、可のとき仕入先売上日が記入され、否
のときは記入なしとなる。そして、図1に戻り、実施の
形態に係る業務管理システムにおいて、45は仮処理済
未入荷予定表40の記入欄の記入項目を読み取る仮処理
済未入荷予定表読取手段であり、上記のOCR(R3 )
で構成されている。46は仮処理済未入荷予定表読取手
段45が仮処理済未入荷予定表40の[確定データ入力
可否記入欄41]に可があることを読み取ることを条件
に、書換処理手段3の機能を実行させる書換処理実行手
段である。
【0020】また、実施の形態では、図10に示すよう
に、客先から受注した商品に関する状況が記載されると
ともに商品の納品を行なう等で出庫をすることの有無の
指示を表示する荷揃表50(「荷揃表1」)を用意して
いる。詳しくは、荷揃表50は、商品(商品コード及び
名前)、仕入先、数量、指定納期、売上単価、仕入単
価、欠品数、発注日、入荷日、発注番号、仕入先コー
ド、仕入先名を記入する記入欄が設けられている。ま
た、注文中であるか否かの状況を記入する記入欄、在庫
に対して特定の客先に納品する等のために予め予約して
いるか否かを記入する「予約在庫記入欄51」が設けら
れている。そしてまた、納品を行なう等で出庫の有無の
指示を記入する「出庫指示欄52」が設けられている。
「1」を記入することで出庫有を意味する。
に、客先から受注した商品に関する状況が記載されると
ともに商品の納品を行なう等で出庫をすることの有無の
指示を表示する荷揃表50(「荷揃表1」)を用意して
いる。詳しくは、荷揃表50は、商品(商品コード及び
名前)、仕入先、数量、指定納期、売上単価、仕入単
価、欠品数、発注日、入荷日、発注番号、仕入先コー
ド、仕入先名を記入する記入欄が設けられている。ま
た、注文中であるか否かの状況を記入する記入欄、在庫
に対して特定の客先に納品する等のために予め予約して
いるか否かを記入する「予約在庫記入欄51」が設けら
れている。そしてまた、納品を行なう等で出庫の有無の
指示を記入する「出庫指示欄52」が設けられている。
「1」を記入することで出庫有を意味する。
【0021】更に、実施の形態では、図11に示すよう
に、仮処理手段2の処理結果に基づいて当該商品に関す
る状況が記載されるとともに商品の納品を行なう等で出
庫をすることの有無の指示を表示する第二荷揃表55
(「荷揃表2」)を用意している。尚、第二荷揃表55
は仮処理がなかったときも作成される。詳しくは、第二
荷揃表55は、取引日、得意先コード、得意先名、商品
(商品コード及び名前)、仕入先、受注,発注数量、売
上単価、仕入単価、発注日、入荷日を記入する記入欄が
設けられている。また、注文中であるか否かの状況を記
入する記入欄、在庫に対して特定の客先に納品する等の
ために予め予約しているか否かを記入する「予約在庫記
入欄56」が設けられている。そしてまた、納品を行な
う等で出庫の有無の指示を記入する「出庫指示欄57」
が設けられている。「1」を記入することで出庫有を意
味する。また、この「出庫指示欄57」において、
「6」が記入されたときは、仮売上伝票で納品する仮納
品であることを指す。
に、仮処理手段2の処理結果に基づいて当該商品に関す
る状況が記載されるとともに商品の納品を行なう等で出
庫をすることの有無の指示を表示する第二荷揃表55
(「荷揃表2」)を用意している。尚、第二荷揃表55
は仮処理がなかったときも作成される。詳しくは、第二
荷揃表55は、取引日、得意先コード、得意先名、商品
(商品コード及び名前)、仕入先、受注,発注数量、売
上単価、仕入単価、発注日、入荷日を記入する記入欄が
設けられている。また、注文中であるか否かの状況を記
入する記入欄、在庫に対して特定の客先に納品する等の
ために予め予約しているか否かを記入する「予約在庫記
入欄56」が設けられている。そしてまた、納品を行な
う等で出庫の有無の指示を記入する「出庫指示欄57」
が設けられている。「1」を記入することで出庫有を意
味する。また、この「出庫指示欄57」において、
「6」が記入されたときは、仮売上伝票で納品する仮納
品であることを指す。
【0022】図2に示すように、実施の形態に係る業務
管理システムにおいては、客先から受注する商品に係る
在庫管理データを作成する在庫管理データ作成手段60
を備えている。在庫管理データ作成手段60は、図13
に示すように、仕入先から入荷した商品の仕入数,本処
理手段1もしくは仮処理手段2によって処理される際の
商品の売上数,本処理手段1もしくは仮処理手段2によ
って処理され社内処理等の他に振替える振替数,商品を
仮に納品しておく際の仮納品数に基づいて、計上処理可
能な「在庫数」及び計上処理不能な「実在庫数」を算出
する機能を備えて構成されている。即ち、在庫管理デー
タ作成手段60は、在庫数を、 在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数・・・・・・・・(1式) として算出し、実在個数を、 実在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数−仮納品数・・・(2式) として算出する。
管理システムにおいては、客先から受注する商品に係る
在庫管理データを作成する在庫管理データ作成手段60
を備えている。在庫管理データ作成手段60は、図13
に示すように、仕入先から入荷した商品の仕入数,本処
理手段1もしくは仮処理手段2によって処理される際の
商品の売上数,本処理手段1もしくは仮処理手段2によ
って処理され社内処理等の他に振替える振替数,商品を
仮に納品しておく際の仮納品数に基づいて、計上処理可
能な「在庫数」及び計上処理不能な「実在庫数」を算出
する機能を備えて構成されている。即ち、在庫管理デー
タ作成手段60は、在庫数を、 在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数・・・・・・・・(1式) として算出し、実在個数を、 実在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数−仮納品数・・・(2式) として算出する。
【0023】図2において、61は在庫管理データを格
納する在庫管理データ格納手段、62は在庫管理データ
格納手段61に格納された在庫管理データ63を表示す
る在庫管理データ表示手段である。在庫管理データ表示
手段62は、図13に示すように、表示に係る在庫管理
データ63に、仕入数,売上数,振替数,仮納品数,在
庫数,実在庫数を表示させる機能を備えて構成されてい
る。また、表示に係る在庫管理データ63に、商品の納
品先が予め予約された予約数を表示する機能を備えて構
成されている。
納する在庫管理データ格納手段、62は在庫管理データ
格納手段61に格納された在庫管理データ63を表示す
る在庫管理データ表示手段である。在庫管理データ表示
手段62は、図13に示すように、表示に係る在庫管理
データ63に、仕入数,売上数,振替数,仮納品数,在
庫数,実在庫数を表示させる機能を備えて構成されてい
る。また、表示に係る在庫管理データ63に、商品の納
品先が予め予約された予約数を表示する機能を備えて構
成されている。
【0024】更に詳しく説明すると、図2に示すよう
に、在庫管理データ作成手段60において、64は第一
の情報読取手段(図3中OCR(R1 ,R2 ))であっ
て、上記の受注票20に入力され、「仕入(「区分(D
1 ))」,「売上(以下「区分(D2 )」という)」,
「振替(以下「区分(D3 )」という)」のいずれかの
情報を読み取るとともに、区分(D2 )のときに入力さ
れる「即納品(以下「区分(S0 )」という)」,「出
荷指示(以下「区分(S1 )」という)」,「全て揃え
後納品(以下「区分(S2 )」という)」,「指定納期
納品(以下「区分(S3 )」という)」,「入荷即納品
(以下「区分(S4 )」という)」,「仮伝納品(以下
「区分(S5 )」という)」のいずれかの情報であるか
を読み取るものである。65は第一の情報読取手段64
が「区分(D1 )」,「区分(D3 )」,「区分(S0
)」,「区分(S5 )」のいずれかを読み取ったと
き、在庫数の計上処理を行なう第一の在庫数計上処理手
段である。66は第一の情報読取手段64が「区分(S
1 ),(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかを読
み取ったとき、在庫数の計上処理を留保する留保手段で
ある。
に、在庫管理データ作成手段60において、64は第一
の情報読取手段(図3中OCR(R1 ,R2 ))であっ
て、上記の受注票20に入力され、「仕入(「区分(D
1 ))」,「売上(以下「区分(D2 )」という)」,
「振替(以下「区分(D3 )」という)」のいずれかの
情報を読み取るとともに、区分(D2 )のときに入力さ
れる「即納品(以下「区分(S0 )」という)」,「出
荷指示(以下「区分(S1 )」という)」,「全て揃え
後納品(以下「区分(S2 )」という)」,「指定納期
納品(以下「区分(S3 )」という)」,「入荷即納品
(以下「区分(S4 )」という)」,「仮伝納品(以下
「区分(S5 )」という)」のいずれかの情報であるか
を読み取るものである。65は第一の情報読取手段64
が「区分(D1 )」,「区分(D3 )」,「区分(S0
)」,「区分(S5 )」のいずれかを読み取ったと
き、在庫数の計上処理を行なう第一の在庫数計上処理手
段である。66は第一の情報読取手段64が「区分(S
1 ),(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかを読
み取ったとき、在庫数の計上処理を留保する留保手段で
ある。
【0025】67は第二の情報読取手段(図3中OCR
(R3 ))であって、情報が「区分(S1 ),(S2
),(S3 ),(S4 )」のいずれかであるときに、
発注した商品の入荷状況を表示する未入荷予定表30,
発注した商品であって上記仮処理した商品の入荷状況を
表示する仮処理済未入荷予定表40のいずれかに表示さ
れ商品の入荷の有無の情報を読み取るものである。実施
の形態では、「入荷数量」の表示欄に記入があれば入荷
の有を読み取る。68は第二の情報読取手段67が入荷
の有を読み取ったとき、留保手段66が留保した在庫数
の計上処理を行なう第二の在庫数計上処理手段である。
(R3 ))であって、情報が「区分(S1 ),(S2
),(S3 ),(S4 )」のいずれかであるときに、
発注した商品の入荷状況を表示する未入荷予定表30,
発注した商品であって上記仮処理した商品の入荷状況を
表示する仮処理済未入荷予定表40のいずれかに表示さ
れ商品の入荷の有無の情報を読み取るものである。実施
の形態では、「入荷数量」の表示欄に記入があれば入荷
の有を読み取る。68は第二の情報読取手段67が入荷
の有を読み取ったとき、留保手段66が留保した在庫数
の計上処理を行なう第二の在庫数計上処理手段である。
【0026】69は第三の情報読取手段(図3中OCR
(R4 ,R5 ))であって、情報が「区分(S1 ),
(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかであるとき
に、荷揃表50,第二荷揃表55のいずれかに表示され
当該商品の出庫の有無の情報を読み取るものである。
「出庫指示欄52,57」に「1」が記入されていれ
ば、出庫の有を読み取る。また、第二荷揃表55におい
ては、「6」を読み取ったときは、仮売上伝票で納品す
る仮納品であるとして出庫の有を読み取る。70は第三
の情報読取手段69が出庫の有を読み取ったとき、留保
手段66が留保した在庫数の計上処理を行なう第三の在
庫数計上処理手段である。
(R4 ,R5 ))であって、情報が「区分(S1 ),
(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかであるとき
に、荷揃表50,第二荷揃表55のいずれかに表示され
当該商品の出庫の有無の情報を読み取るものである。
「出庫指示欄52,57」に「1」が記入されていれ
ば、出庫の有を読み取る。また、第二荷揃表55におい
ては、「6」を読み取ったときは、仮売上伝票で納品す
る仮納品であるとして出庫の有を読み取る。70は第三
の情報読取手段69が出庫の有を読み取ったとき、留保
手段66が留保した在庫数の計上処理を行なう第三の在
庫数計上処理手段である。
【0027】従って、この実施の形態に係る業務管理シ
ステムによれば、例えば、図3に示すような、仕入れて
納品する会社の業務に適用される。図3には、会社の営
業部門及び業務部門と仕入先(メーカー)との関係につ
いて示す。図3における流れを概略説明する。営業部門
において、得意先照会や商品照会により(1−1)、支
払リベート契約が済むと(1−2)、図7に示す受注票
20に内容を記入する(1−3)。この内容をOCR
(R1 )もしくは、キーボード(K1 )等の手入力によ
り入力し(1−4,1−5)、必要により、修正も行な
う(1−6)。また、営業部門においては、後から、キ
ーボード(K1 )等の手入力により後述の第二荷揃表5
5における出荷指示も行なう(1−7)。また、各種照
会も行なうことができる(1−8)。例えば、納期の照
会や実績の照会をCRT等の画面に表示させる。
ステムによれば、例えば、図3に示すような、仕入れて
納品する会社の業務に適用される。図3には、会社の営
業部門及び業務部門と仕入先(メーカー)との関係につ
いて示す。図3における流れを概略説明する。営業部門
において、得意先照会や商品照会により(1−1)、支
払リベート契約が済むと(1−2)、図7に示す受注票
20に内容を記入する(1−3)。この内容をOCR
(R1 )もしくは、キーボード(K1 )等の手入力によ
り入力し(1−4,1−5)、必要により、修正も行な
う(1−6)。また、営業部門においては、後から、キ
ーボード(K1 )等の手入力により後述の第二荷揃表5
5における出荷指示も行なう(1−7)。また、各種照
会も行なうことができる(1−8)。例えば、納期の照
会や実績の照会をCRT等の画面に表示させる。
【0028】一方、業務部門においても、得意先照会や
商品照会により(2−1)、受取リベート契約が済むと
(2−2)、図7に示す受注票20に内容を記入する
(2−3)。この内容をOCR(R2 )もしくは、キー
ボード(K3 )等の手入力により入力し、必要により、
修正も行なう(2−4,2−5)。その後、受注票20
のデータに基づいて、現在在庫のある商品に係り計上処
理を行なうことが可能な確定データがあれば、後述の計
上処理を行なうとともに、売上処理に付し(2−6)、
納品書を発行して、売上日報,入出庫リスト(在庫管
理)に計上する。また、受注票20のデータに基づい
て、図10に示す荷揃表50(荷揃表1)を作成する。
この荷揃表1において、欠品入力を行ない、OCR(R
4 )に読み取らせて入力する。そして、在庫がないとき
(2−9)、あるいは、在庫があっても適正な数量の在
庫がないときは(2−10)、注文書作成手段28が注
文書を自動作成し(2−11)、例えばファクシミリ等
を介して仕入先(メーカー)に発注する(3−1)。在
庫があるときは、後述の入荷入力を待って図11に示す
第二荷揃表55(荷揃表2)を作成する(2−12)。
商品照会により(2−1)、受取リベート契約が済むと
(2−2)、図7に示す受注票20に内容を記入する
(2−3)。この内容をOCR(R2 )もしくは、キー
ボード(K3 )等の手入力により入力し、必要により、
修正も行なう(2−4,2−5)。その後、受注票20
のデータに基づいて、現在在庫のある商品に係り計上処
理を行なうことが可能な確定データがあれば、後述の計
上処理を行なうとともに、売上処理に付し(2−6)、
納品書を発行して、売上日報,入出庫リスト(在庫管
理)に計上する。また、受注票20のデータに基づい
て、図10に示す荷揃表50(荷揃表1)を作成する。
この荷揃表1において、欠品入力を行ない、OCR(R
4 )に読み取らせて入力する。そして、在庫がないとき
(2−9)、あるいは、在庫があっても適正な数量の在
庫がないときは(2−10)、注文書作成手段28が注
文書を自動作成し(2−11)、例えばファクシミリ等
を介して仕入先(メーカー)に発注する(3−1)。在
庫があるときは、後述の入荷入力を待って図11に示す
第二荷揃表55(荷揃表2)を作成する(2−12)。
【0029】仕入先においては、注文書が届くと、例え
ば、納期情報を作成し(3−2)、これを例えばファク
シミリを介して会社の業務部門に送信し(2−13)、
業務部門では、この納期を入力して、管理を行なう(2
−14)。また、仕入先では、注文書に基づいて、商品
を用意し(3−3)、所定の納期に納品する。この場
合、商品と同時に納品書を添付する場合(仕切書Aの場
合)と、商品より後から納品書のみを送る場合(仕切書
Bの場合)が生じる。また、別途請求書も送られる(3
−4)。
ば、納期情報を作成し(3−2)、これを例えばファク
シミリを介して会社の業務部門に送信し(2−13)、
業務部門では、この納期を入力して、管理を行なう(2
−14)。また、仕入先では、注文書に基づいて、商品
を用意し(3−3)、所定の納期に納品する。この場
合、商品と同時に納品書を添付する場合(仕切書Aの場
合)と、商品より後から納品書のみを送る場合(仕切書
Bの場合)が生じる。また、別途請求書も送られる(3
−4)。
【0030】業務部門においては、仕入先から注文した
商品が入荷すると、検品を行ない(2−15)、入荷し
た日の一覧表を作成するとともに(2−16)、入荷し
た商品と同時に納品書が添付されている場合(仕切書A
の場合)には図8に示す未入荷予定表30(「入庫予定
表(未入荷分)」)に所要事項を記入作成し、あるい
は、すでに後述の仮処理が行なわれている場合であって
納品書のみが送られてきた場合(仕切書Bの場合)には
図9に示す仮処理済未入荷予定表40(「入庫予定表
(仮処理分)」)に所要事項を記入作成し、OCR(R
3 )で読み取り入力する(2−17)。あるいは、これ
らのデータをキーボード(K)等の手入力により入力す
る。これにより、未入荷予定表30または仮処理済未入
荷予定表40に記入されたデータが入力されると、仕入
先データベースにより、後述の計上処理が行なわれる
(2−18,2−19)。尚、請求書が送付されてきた
ときは(2−20)、期間と請求額が確認され(2−2
1)、支払い予定等を管理する別異のデータベースとの
照合を行ない(2−22,2−23)、更に、仕入の明
細のデータベースと仕入先データベースとの照合を行な
い(2−24,2−25)、図示外の経理処理を行なう
システムでの処理に付す。
商品が入荷すると、検品を行ない(2−15)、入荷し
た日の一覧表を作成するとともに(2−16)、入荷し
た商品と同時に納品書が添付されている場合(仕切書A
の場合)には図8に示す未入荷予定表30(「入庫予定
表(未入荷分)」)に所要事項を記入作成し、あるい
は、すでに後述の仮処理が行なわれている場合であって
納品書のみが送られてきた場合(仕切書Bの場合)には
図9に示す仮処理済未入荷予定表40(「入庫予定表
(仮処理分)」)に所要事項を記入作成し、OCR(R
3 )で読み取り入力する(2−17)。あるいは、これ
らのデータをキーボード(K)等の手入力により入力す
る。これにより、未入荷予定表30または仮処理済未入
荷予定表40に記入されたデータが入力されると、仕入
先データベースにより、後述の計上処理が行なわれる
(2−18,2−19)。尚、請求書が送付されてきた
ときは(2−20)、期間と請求額が確認され(2−2
1)、支払い予定等を管理する別異のデータベースとの
照合を行ない(2−22,2−23)、更に、仕入の明
細のデータベースと仕入先データベースとの照合を行な
い(2−24,2−25)、図示外の経理処理を行なう
システムでの処理に付す。
【0031】また、上記の未入荷予定表30または仮処
理済未入荷予定表40に記入されたデータが入力される
と、業務部門では、このデータに基づいて図11に示す
第二荷揃表55(荷揃表2)を作成する(2−12)。
この第二荷揃表55は、営業部門に配送される。そし
て、第二荷揃表55にキーボード(K2 )等の手入力に
より出荷指示を行なう(1−7)。この第二荷揃表55
は、再び、業務部門に返送される。そして、この第二荷
揃表55をOCR(R5 )に読み取らせてデータを入力
する(2−26)。そして、計上処理を行なうことが可
能であれば計上処理を行なうとともに、売上処理に付し
(2−6)、納品書を発行して、仕入日報,売上日報,
入出庫リスト(在庫管理)に計上する。
理済未入荷予定表40に記入されたデータが入力される
と、業務部門では、このデータに基づいて図11に示す
第二荷揃表55(荷揃表2)を作成する(2−12)。
この第二荷揃表55は、営業部門に配送される。そし
て、第二荷揃表55にキーボード(K2 )等の手入力に
より出荷指示を行なう(1−7)。この第二荷揃表55
は、再び、業務部門に返送される。そして、この第二荷
揃表55をOCR(R5 )に読み取らせてデータを入力
する(2−26)。そして、計上処理を行なうことが可
能であれば計上処理を行なうとともに、売上処理に付し
(2−6)、納品書を発行して、仕入日報,売上日報,
入出庫リスト(在庫管理)に計上する。
【0032】次に、個々の処理について詳しく説明す
る。図4には、本発明の実施の形態に係る計上処理の概
略を示す。図4において、客先から受注した商品がある
と(4−1)、この商品が現在在庫のある商品である場
合には(4−2)、売上処理を行なう(4−3)。この
場合、計上処理を行なうことが可能な確定データがあれ
ば、本処理実行手段26を機能させて本処理手段1での
計上処理を行なう。詳しくは、受注票読取手段25が受
注票20の[出荷指示欄23]に「即納品」記号である
区分(S0 )があることを読み取ることを条件に、本処
理手段1の機能を実行させる。
る。図4には、本発明の実施の形態に係る計上処理の概
略を示す。図4において、客先から受注した商品がある
と(4−1)、この商品が現在在庫のある商品である場
合には(4−2)、売上処理を行なう(4−3)。この
場合、計上処理を行なうことが可能な確定データがあれ
ば、本処理実行手段26を機能させて本処理手段1での
計上処理を行なう。詳しくは、受注票読取手段25が受
注票20の[出荷指示欄23]に「即納品」記号である
区分(S0 )があることを読み取ることを条件に、本処
理手段1の機能を実行させる。
【0033】一方、在庫がない品切れの場合には(4−
4)、仕入先に発注する(4−5)。そして、 仕入先から注文した商品が入荷した際、入荷した商
品と同時に納品書が添付されている場合(仕切書Aの場
合)には(4−6)、計上処理を行なうことが可能なの
で、納品書(仕切書A)の確定データの入力により第二
本処理実行手段37を機能させて本処理手段1での計上
処理を行なって仕入処理を行ない(4−7)、売上処理
を行なう(4−8)。 仕入先から注文した商品が入荷した際、入荷した商
品には納品書が添付されていない場合には(4−9)、
即ち、商品のみ入荷した際には、仮処理実行手段36を
機能させて仮処理手段2によって、納品書に基づかない
仮データの入力により計上処理を行ない、仕入処理を行
ない(4−10)、売上処理を行なう(4−11)。 この商品のみが先に入荷してすでに仮処理が行なわ
れている場合であって納品書のみが送られてきた場合
(仕切書Bの場合)には(4−12)、商品に係る納品
書の確定データがあるので、書換処理実行手段46を機
能させて書換処理手段3によって仮データを確定データ
に書き換えて計上処理を行ない、仕入処理を行ない(4
−13)、仕入・粗利の修正を行なう(4−14)。
4)、仕入先に発注する(4−5)。そして、 仕入先から注文した商品が入荷した際、入荷した商
品と同時に納品書が添付されている場合(仕切書Aの場
合)には(4−6)、計上処理を行なうことが可能なの
で、納品書(仕切書A)の確定データの入力により第二
本処理実行手段37を機能させて本処理手段1での計上
処理を行なって仕入処理を行ない(4−7)、売上処理
を行なう(4−8)。 仕入先から注文した商品が入荷した際、入荷した商
品には納品書が添付されていない場合には(4−9)、
即ち、商品のみ入荷した際には、仮処理実行手段36を
機能させて仮処理手段2によって、納品書に基づかない
仮データの入力により計上処理を行ない、仕入処理を行
ない(4−10)、売上処理を行なう(4−11)。 この商品のみが先に入荷してすでに仮処理が行なわ
れている場合であって納品書のみが送られてきた場合
(仕切書Bの場合)には(4−12)、商品に係る納品
書の確定データがあるので、書換処理実行手段46を機
能させて書換処理手段3によって仮データを確定データ
に書き換えて計上処理を行ない、仕入処理を行ない(4
−13)、仕入・粗利の修正を行なう(4−14)。
【0034】この仕入先に発注した場合について更に詳
しく説明すると、図1に示すように、未入荷データ作成
手段27は、受注票読取手段25が受注票20の[出荷
指示欄23]に「後納品」記号である区分(S1 ),
(S2 ),(S3 ),(S4 )があることを読み取るこ
とを条件に、仮処理手段2の機能を実行させるための未
入荷データを作成する。この未入荷データに基づいて、
図8に示す「未入荷予定表30」(「入庫予定表(未入
荷分)」)が作成される。図5のフローチャートを用
い、商品が入荷し(5−1Y)、入荷が確定するととも
に(5−2)、納品書が商品の入荷と同時に手元にある
場合には(5−3Y)、図8に示す「未入荷予定表3
0」には、未入荷予定表30の[完納記入欄31]に有
(「1」)が記入され、[確定データ入力可否記入欄3
2]に可(仕入先売上日)が記入される。そして、未入
荷予定表読取手段35がこの未入荷予定表30の[完納
記入欄31]に有(「1」)があり、[確定データ入力
可否記入欄32]に可(仕入先売上日の記入がある)が
あることを読み取ると、第二本処理実行手段37が本処
理手段1の機能を実行させ、計上処理を行なわせる(5
−4,5−5)。結果は、仮処理区分=0で計上管理デ
ータ格納手段4に格納される。これを計上管理データ表
示手段5で表示させると、図12に示すように、処理状
況を表示する処理状況エリア11には、本処理手段1に
係るデータであることを表示する「本処理表示12」
(図12では「記入なし」)が行なわれる。その後、前
述の第二荷揃表55(荷揃表2)により、売上指示を行
ない(5−6,5−7)、売上処理及び実績処理を行な
う(5−8)。
しく説明すると、図1に示すように、未入荷データ作成
手段27は、受注票読取手段25が受注票20の[出荷
指示欄23]に「後納品」記号である区分(S1 ),
(S2 ),(S3 ),(S4 )があることを読み取るこ
とを条件に、仮処理手段2の機能を実行させるための未
入荷データを作成する。この未入荷データに基づいて、
図8に示す「未入荷予定表30」(「入庫予定表(未入
荷分)」)が作成される。図5のフローチャートを用
い、商品が入荷し(5−1Y)、入荷が確定するととも
に(5−2)、納品書が商品の入荷と同時に手元にある
場合には(5−3Y)、図8に示す「未入荷予定表3
0」には、未入荷予定表30の[完納記入欄31]に有
(「1」)が記入され、[確定データ入力可否記入欄3
2]に可(仕入先売上日)が記入される。そして、未入
荷予定表読取手段35がこの未入荷予定表30の[完納
記入欄31]に有(「1」)があり、[確定データ入力
可否記入欄32]に可(仕入先売上日の記入がある)が
あることを読み取ると、第二本処理実行手段37が本処
理手段1の機能を実行させ、計上処理を行なわせる(5
−4,5−5)。結果は、仮処理区分=0で計上管理デ
ータ格納手段4に格納される。これを計上管理データ表
示手段5で表示させると、図12に示すように、処理状
況を表示する処理状況エリア11には、本処理手段1に
係るデータであることを表示する「本処理表示12」
(図12では「記入なし」)が行なわれる。その後、前
述の第二荷揃表55(荷揃表2)により、売上指示を行
ない(5−6,5−7)、売上処理及び実績処理を行な
う(5−8)。
【0035】また、商品が入荷し(5−1Y)、入荷が
確定した際(5−2)、納品書がない場合には(5−3
N)、図8に示す「未入荷予定表30」には、入荷予定
表の[完納記入欄31]に有(「1」)が記入され、
[確定データ入力可否記入欄32]が否(仕入先売上日
の記入なし)となる。尚、単価については、手で記入し
(5−9)、その記入がないときは前回の仕入れ単価と
し(5−10)、前回仕入がないときはデータベースの
マスタの入荷単価とする(5−11)。そして、未入荷
予定表読取手段35がこの未入荷予定表30の[完納記
入欄31]に有(「1」)があり、[確定データ入力可
否記入欄32]に否(記入なし)があることを読み取る
と、仮処理実行手段36が仮処理手段2の機能を実行さ
せ、計上処理を行なわせる(5−12)。結果は、仮処
理区分=1で計上管理データ格納手段4に格納される。
これを計上管理データ表示手段5で表示させると、図1
2に示すように、処理状況を表示する処理状況エリア1
1には、仮処理手段2に係るデータであることを表示す
る「仮処理表示13」(図12では「仮処理中」と表
示)が行なわれる。これにより、未入荷データ作成手段
27が作成した未入荷データに基づいて及び仮処理実行
手段36による処理に基づいて図9に示す「仮処理済未
入荷予定表40」(「入庫予定表(仮処理分)」)が作
成される。
確定した際(5−2)、納品書がない場合には(5−3
N)、図8に示す「未入荷予定表30」には、入荷予定
表の[完納記入欄31]に有(「1」)が記入され、
[確定データ入力可否記入欄32]が否(仕入先売上日
の記入なし)となる。尚、単価については、手で記入し
(5−9)、その記入がないときは前回の仕入れ単価と
し(5−10)、前回仕入がないときはデータベースの
マスタの入荷単価とする(5−11)。そして、未入荷
予定表読取手段35がこの未入荷予定表30の[完納記
入欄31]に有(「1」)があり、[確定データ入力可
否記入欄32]に否(記入なし)があることを読み取る
と、仮処理実行手段36が仮処理手段2の機能を実行さ
せ、計上処理を行なわせる(5−12)。結果は、仮処
理区分=1で計上管理データ格納手段4に格納される。
これを計上管理データ表示手段5で表示させると、図1
2に示すように、処理状況を表示する処理状況エリア1
1には、仮処理手段2に係るデータであることを表示す
る「仮処理表示13」(図12では「仮処理中」と表
示)が行なわれる。これにより、未入荷データ作成手段
27が作成した未入荷データに基づいて及び仮処理実行
手段36による処理に基づいて図9に示す「仮処理済未
入荷予定表40」(「入庫予定表(仮処理分)」)が作
成される。
【0036】更に、納品書のみが送付された場合に(5
−1N)、入荷が確定した際は(5−14)、図9に示
す「仮処理済未入荷予定表40」には、[確定データ入
力可否記入欄41]に可(仕入先売上日)が記入され
る。そして、仮処理済未入荷予定表読取手段45が仮処
理済未入荷予定表40の[確定データ入力可否記入欄4
1]に可(仕入先売上日記入)があることを読み取る
と、データを仮処理区分=2で計上管理データ格納手段
4に格納し、書換処理実行手段46が書換処理手段3の
機能を実行させ、計上処理を行なわせる(5−14,5
−15,5−16,5−17)。この場合、計上管理デ
ータ格納手段4に格納した仮処理区分=1の計上管理デ
ータを参照して、マイナス分等を相殺するとともに(5
−16)、納品書の単価を設定して、書き換えの新たな
計上データとする(5−18,5−19)。結果は、仮
処理区分=3で計上管理データ格納手段4に格納され
る。これを計上管理データ表示手段5で表示させると、
図12に示すように、処理状況を表示する処理状況エリ
ア11には、書換処理手段3に係るデータであることを
表示する「書換処理表示14」(図12では「仮処理相
殺」及び「決定」と表示)が行なわれる。
−1N)、入荷が確定した際は(5−14)、図9に示
す「仮処理済未入荷予定表40」には、[確定データ入
力可否記入欄41]に可(仕入先売上日)が記入され
る。そして、仮処理済未入荷予定表読取手段45が仮処
理済未入荷予定表40の[確定データ入力可否記入欄4
1]に可(仕入先売上日記入)があることを読み取る
と、データを仮処理区分=2で計上管理データ格納手段
4に格納し、書換処理実行手段46が書換処理手段3の
機能を実行させ、計上処理を行なわせる(5−14,5
−15,5−16,5−17)。この場合、計上管理デ
ータ格納手段4に格納した仮処理区分=1の計上管理デ
ータを参照して、マイナス分等を相殺するとともに(5
−16)、納品書の単価を設定して、書き換えの新たな
計上データとする(5−18,5−19)。結果は、仮
処理区分=3で計上管理データ格納手段4に格納され
る。これを計上管理データ表示手段5で表示させると、
図12に示すように、処理状況を表示する処理状況エリ
ア11には、書換処理手段3に係るデータであることを
表示する「書換処理表示14」(図12では「仮処理相
殺」及び「決定」と表示)が行なわれる。
【0037】次に、図6のフローチャートを用い、実施
の形態に係る業務管理システムにおいて、在庫管理デー
タ作成手段60が在庫管理データ63を作成する作用に
ついて説明する。在庫管理データ63は在庫管理データ
格納手段61に格納され、在庫管理データ格納手段61
に格納された在庫管理データ63は在庫管理データ表示
手段62によって、図13に示すように、表示される。
予め、受注票20には、図7に示すように、「仕入
(「区分(D1 )」)」,「売上(「区分(D2
)」)」,「振替(「区分(D3 )」)」のいずれか
が記入され、また、区分(D2 )のときに「即納品
(「区分(S0 )」)」,「出荷指示(「区分(S1
)」)」,「全て揃え後納品(「区分(S2
)」)」,「指定納期納品(「区分(S3 )」)」,
「入荷即納品(「区分(S4 )」)」,「仮伝納品
(「区分(S5 )」)」のいずれかが記入される。そし
て、この受注票20は、第一の情報読取手段64によっ
て読み取られる(6−1)。この第一の情報読取手段6
4が「区分(D1 )」,「区分(D3 )」,「区分(S
0 )」,「区分(S5 )」のいずれかを読み取ったと
き、在庫数の計上処理を行なう。
の形態に係る業務管理システムにおいて、在庫管理デー
タ作成手段60が在庫管理データ63を作成する作用に
ついて説明する。在庫管理データ63は在庫管理データ
格納手段61に格納され、在庫管理データ格納手段61
に格納された在庫管理データ63は在庫管理データ表示
手段62によって、図13に示すように、表示される。
予め、受注票20には、図7に示すように、「仕入
(「区分(D1 )」)」,「売上(「区分(D2
)」)」,「振替(「区分(D3 )」)」のいずれか
が記入され、また、区分(D2 )のときに「即納品
(「区分(S0 )」)」,「出荷指示(「区分(S1
)」)」,「全て揃え後納品(「区分(S2
)」)」,「指定納期納品(「区分(S3 )」)」,
「入荷即納品(「区分(S4 )」)」,「仮伝納品
(「区分(S5 )」)」のいずれかが記入される。そし
て、この受注票20は、第一の情報読取手段64によっ
て読み取られる(6−1)。この第一の情報読取手段6
4が「区分(D1 )」,「区分(D3 )」,「区分(S
0 )」,「区分(S5 )」のいずれかを読み取ったと
き、在庫数の計上処理を行なう。
【0038】図6に示すように、例えば、第一の情報読
取手段64が「振替(「区分(D3))」を読み取ると
(6−2右)、振替数量を振替数に加算する(6−3)
(図13中(c))。また、第一の情報読取手段64
が、区分(D2 )のときに(6−2下)、「即納品
(「区分(S0 )」)」または「仮伝納品(「区分(S
5 )」)」のいずれかを読み取ったとき(6−4右)、
「区分(S0 )」のときは(6−5右)、即伝売上とし
て在庫数の計上処理が行なわれる(例えば、図13中
(b)(h))。第一の情報読取手段64が、区分(D
2 )のときに(6−2下)、「即納品(「区分(S0
)」)」または「仮伝納品(「区分(S5 )」)」の
いずれかを読み取ったとき(6−4右)、「区分(S5
)」のときは(6−5下)、在庫数の計上処理が行な
われる(例えば、図13中(d))。この場合、仮伝票
で処理するので、実在庫のみがマイナスされる。
取手段64が「振替(「区分(D3))」を読み取ると
(6−2右)、振替数量を振替数に加算する(6−3)
(図13中(c))。また、第一の情報読取手段64
が、区分(D2 )のときに(6−2下)、「即納品
(「区分(S0 )」)」または「仮伝納品(「区分(S
5 )」)」のいずれかを読み取ったとき(6−4右)、
「区分(S0 )」のときは(6−5右)、即伝売上とし
て在庫数の計上処理が行なわれる(例えば、図13中
(b)(h))。第一の情報読取手段64が、区分(D
2 )のときに(6−2下)、「即納品(「区分(S0
)」)」または「仮伝納品(「区分(S5 )」)」の
いずれかを読み取ったとき(6−4右)、「区分(S5
)」のときは(6−5下)、在庫数の計上処理が行な
われる(例えば、図13中(d))。この場合、仮伝票
で処理するので、実在庫のみがマイナスされる。
【0039】第一の情報読取手段64が「区分(S1
),(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかを読
み取ったときは(6−4下)、留保手段66により、在
庫数の計上処理が留保される。そして、先ず、図10に
示す荷揃表50(荷揃表1)において、欠品がある場合
には、欠品入力し(6−6)、在庫に対して特定の客先
に納品する等のために予め予約しているか否かを記入す
る予約在庫記入欄51に記入する。そして、この荷揃表
50(荷揃表1)は、第三の情報読取手段69によって
読み取られる(6−7)。例えば、第三の情報読取手段
69が予約在庫記入欄51の記入を読み取ったときは、
受注数を予約数に加算する(6−8)(図13中
(q))。また、欠品については、仕入先に対して注文
書を発行する(6−9)。この場合、受注のあった全数
量を発注しないで在庫のある分だけについて予約すると
きは(6−10N)、その分が荷揃表50に記載され、
例えば、第三の情報読取手段69がこの予約在庫を読み
取ったときは、その数を予約数に加算する(6−1
1)。
),(S2 ),(S3 ),(S4 )」のいずれかを読
み取ったときは(6−4下)、留保手段66により、在
庫数の計上処理が留保される。そして、先ず、図10に
示す荷揃表50(荷揃表1)において、欠品がある場合
には、欠品入力し(6−6)、在庫に対して特定の客先
に納品する等のために予め予約しているか否かを記入す
る予約在庫記入欄51に記入する。そして、この荷揃表
50(荷揃表1)は、第三の情報読取手段69によって
読み取られる(6−7)。例えば、第三の情報読取手段
69が予約在庫記入欄51の記入を読み取ったときは、
受注数を予約数に加算する(6−8)(図13中
(q))。また、欠品については、仕入先に対して注文
書を発行する(6−9)。この場合、受注のあった全数
量を発注しないで在庫のある分だけについて予約すると
きは(6−10N)、その分が荷揃表50に記載され、
例えば、第三の情報読取手段69がこの予約在庫を読み
取ったときは、その数を予約数に加算する(6−1
1)。
【0040】一方、発注に際しては、発注した商品の入
荷状況を表示する未入荷予定表30,上記の仮処理が行
なわれた場合には、発注した商品であって仮処理した商
品の入荷状況を表示する仮処理済未入荷予定表40を作
成し、「入荷数量」の表示欄に商品の入荷の有無の情報
を記入する(6−12)。そして、この未入荷予定表3
0及び仮処理済未入荷予定表40の「入荷数量」の表示
欄は、第二の情報読取手段67によって読み取られる。
第二の情報読取手段67が入荷の有を読み取ったとき、
第二の在庫数計上処理手段68が留保手段66が留保し
た在庫数の計上処理を行なう(6−13)。例えば、在
庫商品がなくて注文をした場合(6−13N)、商品が
入荷したならば、予約して仕入れに加算する(6−1
4)(図13中(h))。
荷状況を表示する未入荷予定表30,上記の仮処理が行
なわれた場合には、発注した商品であって仮処理した商
品の入荷状況を表示する仮処理済未入荷予定表40を作
成し、「入荷数量」の表示欄に商品の入荷の有無の情報
を記入する(6−12)。そして、この未入荷予定表3
0及び仮処理済未入荷予定表40の「入荷数量」の表示
欄は、第二の情報読取手段67によって読み取られる。
第二の情報読取手段67が入荷の有を読み取ったとき、
第二の在庫数計上処理手段68が留保手段66が留保し
た在庫数の計上処理を行なう(6−13)。例えば、在
庫商品がなくて注文をした場合(6−13N)、商品が
入荷したならば、予約して仕入れに加算する(6−1
4)(図13中(h))。
【0041】また、仮処理手段2の処理後に該処理結果
に基づいて当該商品に関する状況が記載されるとともに
商品の納品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を
表示する第二荷揃表55(「荷揃表2」)が作成され
る。この第二荷揃表55には、注文中であるか否かの状
況を記入する記入欄、在庫に対して特定の客先に納品す
る等のために予め予約しているか否かを記入する予約在
庫記入欄56が設けられている。そしてまた、納品を行
なう等で出庫の有無の指示を記入する「出庫指示欄5
7」が設けられている。「1」を記入することで出庫有
を意味する。また、この「出庫指示欄57」において、
「6」が記入されたときは、仮売上伝票で納品する仮納
品であることを指す。そして、第三の情報読取手段69
がこの第二荷揃表55のデータを読み取り、第二荷揃表
55の「出庫指示欄57」において「6」を読み取った
ときは、仮売上伝票で納品する仮納品であるとして出庫
の有を読み取る。この場合、在庫商品があって、仮納品
処理するときは(6−15)、仮納品数を仮納品に加算
する(6−16)(図13中(r))。
に基づいて当該商品に関する状況が記載されるとともに
商品の納品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を
表示する第二荷揃表55(「荷揃表2」)が作成され
る。この第二荷揃表55には、注文中であるか否かの状
況を記入する記入欄、在庫に対して特定の客先に納品す
る等のために予め予約しているか否かを記入する予約在
庫記入欄56が設けられている。そしてまた、納品を行
なう等で出庫の有無の指示を記入する「出庫指示欄5
7」が設けられている。「1」を記入することで出庫有
を意味する。また、この「出庫指示欄57」において、
「6」が記入されたときは、仮売上伝票で納品する仮納
品であることを指す。そして、第三の情報読取手段69
がこの第二荷揃表55のデータを読み取り、第二荷揃表
55の「出庫指示欄57」において「6」を読み取った
ときは、仮売上伝票で納品する仮納品であるとして出庫
の有を読み取る。この場合、在庫商品があって、仮納品
処理するときは(6−15)、仮納品数を仮納品に加算
する(6−16)(図13中(r))。
【0042】また、売上処理を行なった場合(6−1
7)、第三の情報読取手段69が、第二荷揃表55の
「出庫指示欄57」に「1」が記入されて出庫の有を読
み取ったときは、第三の在庫数計上処理手段70が、留
保手段66が留保した在庫数の計上処理を行なう。この
場合、納品数量を売上数量に加算し、予約数を引く(6
−18)(図13中(l(スモールエル)))。この場
合、第三の情報読取手段69が、先に仮納品処理したも
のにおいて、第二荷揃表55の「出庫指示欄57」に
「1」が記入されて出庫の有を読み取ったときは、仮納
品数から納品数を引き、売上数に加える(6−19,6
−20)(図13中(f))。このようにして、受注票
20,各未入荷予定表30,40,各荷揃表50,55
からのデータに基づいて、在庫管理データを作成するも
のである。
7)、第三の情報読取手段69が、第二荷揃表55の
「出庫指示欄57」に「1」が記入されて出庫の有を読
み取ったときは、第三の在庫数計上処理手段70が、留
保手段66が留保した在庫数の計上処理を行なう。この
場合、納品数量を売上数量に加算し、予約数を引く(6
−18)(図13中(l(スモールエル)))。この場
合、第三の情報読取手段69が、先に仮納品処理したも
のにおいて、第二荷揃表55の「出庫指示欄57」に
「1」が記入されて出庫の有を読み取ったときは、仮納
品数から納品数を引き、売上数に加える(6−19,6
−20)(図13中(f))。このようにして、受注票
20,各未入荷予定表30,40,各荷揃表50,55
からのデータに基づいて、在庫管理データを作成するも
のである。
【0043】このように、本発明の実施の形態に係る業
務管理システムによれば、図14に示すように、仕入先
から商品が入荷した際、計上処理を行なうために必要な
納品書(仕切書)がなくても、計上処理を行なうことが
できるようになるので、従来に比較して、客先への売上
処理を即座に行なうことができるようになるとともに、
在庫管理も迅速にできるようになり、業務管理効率の向
上が図られる。即ち、従来においては、仕切書を待って
計上処理を行なうので、売上が遅れてしまい、それに伴
って資金繰りや決算あるいは在庫管理等に支障を来して
しまうという問題があったが、実施の形態に係る業務管
理システムによれば、これが解消され、極めて有益な業
務管理を行なうことができるようになる。
務管理システムによれば、図14に示すように、仕入先
から商品が入荷した際、計上処理を行なうために必要な
納品書(仕切書)がなくても、計上処理を行なうことが
できるようになるので、従来に比較して、客先への売上
処理を即座に行なうことができるようになるとともに、
在庫管理も迅速にできるようになり、業務管理効率の向
上が図られる。即ち、従来においては、仕切書を待って
計上処理を行なうので、売上が遅れてしまい、それに伴
って資金繰りや決算あるいは在庫管理等に支障を来して
しまうという問題があったが、実施の形態に係る業務管
理システムによれば、これが解消され、極めて有益な業
務管理を行なうことができるようになる。
【0044】尚、上記実施の形態では、受注票20,各
未入荷予定表30,40,各荷揃表50,55のデータ
をOCRで読み取るようにしているが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、コンピュータのキーボード等
からの手操作入力、あるいは、近年の、インターネット
を通じた客先からの画面入力データにおいて、客先に受
注票20,各未入荷予定表30,40,各荷揃表50,
55を画面提示し、客先が直接入力できるようにし、こ
のデータを直接読み取るように構成しても良く、適宜変
更して差支えない。
未入荷予定表30,40,各荷揃表50,55のデータ
をOCRで読み取るようにしているが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、コンピュータのキーボード等
からの手操作入力、あるいは、近年の、インターネット
を通じた客先からの画面入力データにおいて、客先に受
注票20,各未入荷予定表30,40,各荷揃表50,
55を画面提示し、客先が直接入力できるようにし、こ
のデータを直接読み取るように構成しても良く、適宜変
更して差支えない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の業務管理
システムによれば、現在在庫のある商品に係り計上処理
を行なうことが可能な確定データの入力により、もしく
は、仕入先から入荷した商品に係り計上処理を行なうこ
とが可能な納品書の確定データの入力により計上処理を
行なう本処理手段と、納品書に基づかない仮データの入
力により計上処理を行なう仮処理手段と、仮処理手段に
よる仮データの計上処理後に当該計上された仮データを
当該商品に係る納品書の確定データに書き換えて計上処
理する書換処理手段とを備えて構成したので、仕入先か
ら商品が入荷した際、計上処理を行なうために必要な納
品書がなくても、仮処理手段によって、計上処理を行な
うことができることから、客先への売上処理を即座に行
なうことができ、在庫管理を迅速にできる等、業務管理
効率の向上を図ることができる。
システムによれば、現在在庫のある商品に係り計上処理
を行なうことが可能な確定データの入力により、もしく
は、仕入先から入荷した商品に係り計上処理を行なうこ
とが可能な納品書の確定データの入力により計上処理を
行なう本処理手段と、納品書に基づかない仮データの入
力により計上処理を行なう仮処理手段と、仮処理手段に
よる仮データの計上処理後に当該計上された仮データを
当該商品に係る納品書の確定データに書き換えて計上処
理する書換処理手段とを備えて構成したので、仕入先か
ら商品が入荷した際、計上処理を行なうために必要な納
品書がなくても、仮処理手段によって、計上処理を行な
うことができることから、客先への売上処理を即座に行
なうことができ、在庫管理を迅速にできる等、業務管理
効率の向上を図ることができる。
【0046】そして、計上管理データ表示手段が表示す
る計上管理データに設けられた処理状況エリアに、本処
理手段に係るデータであることを表示する「本処理表
示」、仮処理手段に係るデータであることを表示する
「仮処理表示」、書換処理手段に係るデータであること
を表示する「書換処理表示」の各表示を該当する処理に
応じて表示させる場合には、「本処理表示」,「仮処理
表示」,「書換処理表示」の表示を見て、現在の処理状
況を一目で把握することができ、業務管理効率の向上を
図ることができる。また、特別に設けた受注票の読み取
りにより処理を行なう場合には、この受注票の[納品指
示欄]に記入される「即納品」あるいは「後納品」の記
号を読み取って処理を行なうので、ほとんど人手を要せ
ずして処理ができ、業務管理効率の向上を図ることがで
きる。更に、仮処理手段の機能を実行させるための未入
荷データを作成する未入荷データ作成手段を備えた場合
には、受注票を用い、この受注票の[納品指示欄]に記
入される「即納品」あるいは「後納品」の記号を読み取
って、自動的に未入荷のデータを作成できるので、業務
管理効率の向上を図ることができる。
る計上管理データに設けられた処理状況エリアに、本処
理手段に係るデータであることを表示する「本処理表
示」、仮処理手段に係るデータであることを表示する
「仮処理表示」、書換処理手段に係るデータであること
を表示する「書換処理表示」の各表示を該当する処理に
応じて表示させる場合には、「本処理表示」,「仮処理
表示」,「書換処理表示」の表示を見て、現在の処理状
況を一目で把握することができ、業務管理効率の向上を
図ることができる。また、特別に設けた受注票の読み取
りにより処理を行なう場合には、この受注票の[納品指
示欄]に記入される「即納品」あるいは「後納品」の記
号を読み取って処理を行なうので、ほとんど人手を要せ
ずして処理ができ、業務管理効率の向上を図ることがで
きる。更に、仮処理手段の機能を実行させるための未入
荷データを作成する未入荷データ作成手段を備えた場合
には、受注票を用い、この受注票の[納品指示欄]に記
入される「即納品」あるいは「後納品」の記号を読み取
って、自動的に未入荷のデータを作成できるので、業務
管理効率の向上を図ることができる。
【0047】更にまた、特別に設けた未入荷予定表の読
み取りにより処理を行なう場合には、この未入荷予定表
の[完納記入欄]及び[確定データ入力可否記入欄]の
記入を読み取って処理を行なうので、ほとんど人手を要
せずして処理ができ、業務管理効率の向上を図ることが
できる。また、特別に設けた仮処理済未入荷予定表の読
み取りにより処理を行なう場合には、この仮処理済未入
荷予定表の[確定データ入力可否記入欄]の記入を読み
取って処理を行なうので、ほとんど人手を要せずして処
理ができ、業務管理効率の向上を図ることができる。
み取りにより処理を行なう場合には、この未入荷予定表
の[完納記入欄]及び[確定データ入力可否記入欄]の
記入を読み取って処理を行なうので、ほとんど人手を要
せずして処理ができ、業務管理効率の向上を図ることが
できる。また、特別に設けた仮処理済未入荷予定表の読
み取りにより処理を行なう場合には、この仮処理済未入
荷予定表の[確定データ入力可否記入欄]の記入を読み
取って処理を行なうので、ほとんど人手を要せずして処
理ができ、業務管理効率の向上を図ることができる。
【0048】更に、仕入先に対する注文書を作成する注
文書作成手段を備えた場合には、自動的に注文書を作成
できるので、ほとんど人手を要せずして処理ができ、業
務管理効率の向上を図ることができる。そしてまた、客
先から受注する商品に係る在庫管理データを作成する在
庫管理データ作成手段を備えた場合には、在庫も同時に
管理できるので、業務管理効率の向上を図ることができ
る。そして、在庫管理データ作成手段を、仕入先から入
荷した商品の仕入数,本処理手段もしくは仮処理手段に
よって処理される際の商品の売上数,本処理手段もしく
は仮処理手段によって処理され社内処理等の他に振替え
る振替数,商品を仮に納品しておく際の仮納品数に基づ
いて、計上処理可能な「在庫数」及び計上処理不能な
「実在庫数」を算出する機能を備えて構成した場合に
は、仮処理した際の商品の仕入れについて在庫を算出で
きるとともに、後から、書換処理手段によって処理され
る際の商品の売上数で「在庫数」を算出するので、在庫
管理がより確実になり、業務管理効率の向上を図ること
ができる。
文書作成手段を備えた場合には、自動的に注文書を作成
できるので、ほとんど人手を要せずして処理ができ、業
務管理効率の向上を図ることができる。そしてまた、客
先から受注する商品に係る在庫管理データを作成する在
庫管理データ作成手段を備えた場合には、在庫も同時に
管理できるので、業務管理効率の向上を図ることができ
る。そして、在庫管理データ作成手段を、仕入先から入
荷した商品の仕入数,本処理手段もしくは仮処理手段に
よって処理される際の商品の売上数,本処理手段もしく
は仮処理手段によって処理され社内処理等の他に振替え
る振替数,商品を仮に納品しておく際の仮納品数に基づ
いて、計上処理可能な「在庫数」及び計上処理不能な
「実在庫数」を算出する機能を備えて構成した場合に
は、仮処理した際の商品の仕入れについて在庫を算出で
きるとともに、後から、書換処理手段によって処理され
る際の商品の売上数で「在庫数」を算出するので、在庫
管理がより確実になり、業務管理効率の向上を図ること
ができる。
【0049】また、在庫管理データ表示手段を、表示に
係る在庫管理データに、仕入数,売上数,振替数,仮納
品数,在庫数,実在庫数を表示させる機能を備えて構成
した場合には、「在庫数」及び「実在庫数」のみなら
ず、仮納品数についても一目で把握することができ、業
務管理効率の向上を図ることができる。更に、在庫管理
データ表示手段を、表示に係る在庫管理データに、商品
の納品先が予め予約された予約数を表示する機能を備え
て構成した場合には、商品の納品先が予め予約された商
品の在庫を一目で把握することができ、この点でも、業
務管理効率の向上を図ることができる。
係る在庫管理データに、仕入数,売上数,振替数,仮納
品数,在庫数,実在庫数を表示させる機能を備えて構成
した場合には、「在庫数」及び「実在庫数」のみなら
ず、仮納品数についても一目で把握することができ、業
務管理効率の向上を図ることができる。更に、在庫管理
データ表示手段を、表示に係る在庫管理データに、商品
の納品先が予め予約された予約数を表示する機能を備え
て構成した場合には、商品の納品先が予め予約された商
品の在庫を一目で把握することができ、この点でも、業
務管理効率の向上を図ることができる。
【0050】そして、在庫管理データ作成手段を、予め
用意した受注票に入力された情報を読み取る第一の情報
読取手段と、第一の在庫数計上処理手段と、在庫数の計
上処理を留保する留保手段と、発注した商品の入荷状況
を表示する未入荷予定表,発注した商品であって上記仮
処理した商品の入荷状況を表示する仮処理済未入荷予定
表の表示を読み取る第二の情報読取手段と、留保手段が
留保した在庫数の計上処理を行なう第二の在庫数計上処
理手段と、商品に関する状況が記載されるとともに商品
の納品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を表示
する荷揃表,仮処理手段の処理後に該処理結果に基づい
て当該商品に関する状況が記載されるとともに商品の納
品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を表示する
第二荷揃表の情報を読み取る第三の情報読取手段と、留
保手段が留保した在庫数の計上処理を行なう第三の在庫
数計上処理手段とを備えて構成した場合には、受注票,
二種類の未入荷予定表,二種類の荷揃表を特別に設け
て、これらに特別に定めた記入項目を読み取って処理を
行なうので、ほとんど人手を要せずして処理ができ、業
務管理効率の向上を図ることができる。
用意した受注票に入力された情報を読み取る第一の情報
読取手段と、第一の在庫数計上処理手段と、在庫数の計
上処理を留保する留保手段と、発注した商品の入荷状況
を表示する未入荷予定表,発注した商品であって上記仮
処理した商品の入荷状況を表示する仮処理済未入荷予定
表の表示を読み取る第二の情報読取手段と、留保手段が
留保した在庫数の計上処理を行なう第二の在庫数計上処
理手段と、商品に関する状況が記載されるとともに商品
の納品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を表示
する荷揃表,仮処理手段の処理後に該処理結果に基づい
て当該商品に関する状況が記載されるとともに商品の納
品を行なう等で出庫をすることの有無の指示を表示する
第二荷揃表の情報を読み取る第三の情報読取手段と、留
保手段が留保した在庫数の計上処理を行なう第三の在庫
数計上処理手段とを備えて構成した場合には、受注票,
二種類の未入荷予定表,二種類の荷揃表を特別に設け
て、これらに特別に定めた記入項目を読み取って処理を
行なうので、ほとんど人手を要せずして処理ができ、業
務管理効率の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る業務管理システムの
構成の要部を示すブロック図である。
構成の要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る業務管理システムの
構成の他の要部を示すブロック図である。
構成の他の要部を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る業務管理システムが
適用される業務の処理関係を示す図である。
適用される業務の処理関係を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る業務管理システムの
仮処理に係る処理の概要を示すフローチャート図であ
る。
仮処理に係る処理の概要を示すフローチャート図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る業務管理システムの
仮処理に係る処理の詳細を示すフローチャート図であ
る。
仮処理に係る処理の詳細を示すフローチャート図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態に係る業務管理システムの
在庫管理に係る処理の概要を示すフローチャート図であ
る。
在庫管理に係る処理の概要を示すフローチャート図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態に係る業務管理システムが
使用する受注票を示す図である。
使用する受注票を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る業務管理システムが
使用する未入荷予定表を示す図である。
使用する未入荷予定表を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る業務管理システムが
使用する仮処理済未入荷予定表を示す図である。
使用する仮処理済未入荷予定表を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る業務管理システム
が使用する荷揃表を示す図である。
が使用する荷揃表を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る業務管理システム
が使用する第二荷揃表を示す図である。
が使用する第二荷揃表を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る業務管理システム
で作成される計上管理データを示す図である。
で作成される計上管理データを示す図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る業務管理システム
で作成される在庫管理データを示す図である。
で作成される在庫管理データを示す図である。
【図14】本発明の業務管理システムで得られる効果を
従来のシステムとの比較において示す表図である。
従来のシステムとの比較において示す表図である。
1 本処理手段
2 仮処理手段
3 書換処理手段
4 計上管理データ格納手段
5 計上管理データ表示手段
10 計上管理データ
11 処理状況エリア
12 「本処理表示」
13 「仮処理表示」
14 「書換処理表示」
20 受注票
21 [商品記入欄]
22 [伝種記入欄]
23 [出荷指示欄]
25 受注票読取手段
26 本処理実行手段
27 未入荷データ作成手段
28 注文書作成手段
30 未入荷予定表
31 [完納記入欄]
32 [確定データ入力可否記入欄]
35 未入荷予定表読取手段
36 仮処理実行手段
37 第二本処理実行手段
40 仮処理済未入荷予定表
41 [確定データ入力可否記入欄]
45 仮処理済未入荷予定表読取手段
46 書換処理実行手段
50 荷揃表
51 予約在庫記入欄
52 出庫指示欄
55 第二荷揃表
56 予約在庫記入欄
57 出庫指示欄
60 在庫管理データ作成手段
61 在庫管理データ格納手段
62 在庫管理データ表示手段
63 在庫管理データ
64 第一の情報読取手段
65 第一の在庫数計上処理手段
66 留保手段
67 第二の情報読取手段
68 第二の在庫数計上処理手段
69 第三の情報読取手段
70 第三の在庫数計上処理手段
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 19/00
G06F 17/60
G07G 1/12
Claims (12)
- 【請求項1】 客先から受注した商品であって該客先に
対して現在在庫のある商品もしくは上記受注後に仕入先
に注文し該仕入先から入荷した商品について納品を行な
った際、所要の入力に基づいて仕入データや売上データ
等の計上処理を行なって計上管理データを作成する業務
管理システムにおいて、 上記現在在庫のある商品に係り上記計上処理を行なうこ
とが可能な確定データの入力により、もしくは、上記仕
入先から入荷した商品に係り上記計上処理を行なうこと
が可能な納品書の確定データの入力により計上処理を行
なう本処理手段と、 上記納品書に基づかない仮データの入力により計上処理
を行なう仮処理手段と、 上記仮処理手段による仮データの計上処理後に当該計上
された仮データを当該商品に係る納品書の確定データに
書き換えて計上処理する書換処理手段と、 上記客先から受注した商品が記入される[商品記入
欄],該商品の在庫があって即納品することを意味する
「即納品」記号及び該商品を仕入先に注文し該仕入先か
ら入荷した後に納品することを意味する「後納品」記号
のいずれかが記入される[出荷指示欄]等の各種記入欄
を有した受注票の当該記入欄の記入項目を読み取る受注
票読取手段と、 該受注票読取手段が上記受注票の[出荷指示欄]に「即
納品」記号があることを読み取ることを条件に上記本処
理手段の機能を実行させる本処理実行手段と を備えて構
成したことを特徴とする業務管理システム。 - 【請求項2】 上記計上管理データを格納する計上管理
データ格納手段と、該計上管理データ格納手段に格納さ
れた計上管理データを表示する計上管理データ表示手段
とを備え、該計上管理データ表示手段を、上記表示に係
る計上管理データに設けられた処理状況エリアに、上記
本処理手段に係るデータであることを表示する「本処理
表示」、上記仮処理手段に係るデータであることを表示
する「仮処理表示」、上記書換処理手段に係るデータで
あることを表示する「書換処理表示」の各表示を該当す
る処理に応じて表示させる機能を備えて構成したことを
特徴とする請求項1記載の業務管理システム。 - 【請求項3】 上記受注票読取手段が上記受注票の[出
荷指示欄]に「後納品」記号があることを読み取ること
を条件に上記仮処理手段の機能を実行させるための未入
荷データを作成する未入荷データ作成手段を備えたこと
を特徴とする請求項1または2記載の業務管理システ
ム。 - 【請求項4】 上記未入荷データ作成手段が作成した未
入荷データに基づいて作成され上記仕入先から商品が入
荷して納品を行なった有無を記入する[完納記入欄],
上記納品書の有無により確定データの入力処理を行なう
ことの可否を記入する[確定データ入力可否記入欄]等
の各種記入欄を有した未入荷予定表の当該記入欄の記入
項目を読み取る未入荷予定表読取手段と、 該未入荷予定表読取手段が上記未入荷予定表の[完納記
入欄]に有があり上記[確定データ入力可否記入欄]に
否があることを読み取ることを条件に上記仮処理手段の
機能を実行させる仮処理実行手段と、 上記未入荷予定表読取手段が上記未入荷予定表の[完納
記入欄]に有があり上記[確定データ入力可否記入欄]
に可があることを読み取ることを条件に上記本処理手段
の機能を実行させる第二本処理実行手段とを備えたこと
を特徴とする請求項3記載の業務管理システム。 - 【請求項5】 上記未入荷データ作成手段が作成した未
入荷データに基づいて及び上記仮処理実行手段による処
理に基づいて作成され上記納品書の有無により確定デー
タの入力処理を行なうことの可否を記入する[確定デー
タ入力可否記入欄]等の各種記入欄を有した仮処理済未
入荷予定表の当該記入欄の記入項目を読み取る仮処理済
未入荷予定表読取手段と、 該仮処理済未入荷予定表読取手段が上記仮処理済未入荷
予定表の[確定データ入力可否記入欄]に可があること
を読み取ることを条件に上記書換処理手段の機能を実行
させる書換処理実行手段とを備えたことを特徴とする請
求項4記載の業務管理システム。 - 【請求項6】 上記受注票読取手段が上記受注票の[出
荷指示欄]に「後納品」記号があることを読み取ること
を条件に上記仕入先に対する注文書を作成する注文書作
成手段を備えたことを特徴とする請求項1,2,3,4
または5記載の業務管理システム。 - 【請求項7】 上記客先から受注する商品に係る在庫管
理データを作成する在庫管理データ作成手段と、該在庫
管理データを格納する在庫管理データ格納手段と、該在
庫管理データ格納手段に格納された在庫管理データを表
示する在庫管理データ表示手段とを備えたことを特徴と
する請求項1,2,3,4,5または6記載の業務管理
システム。 - 【請求項8】 上記在庫管理データ作成手段を、上記仕
入先から入荷した商品の仕入数,上記本処理手段もしく
は仮処理手段によって処理される際の商品の売上数,上
記本処理手段もしくは仮処理手段によって処理され社内
処理等の他に振替える振替数,上記商品を仮に納品して
おく際の仮納品数に基づいて、計上処理可能な「在庫
数」及び計上処理不能な「実在庫数」を算出する機能を
備えて構成したことを特徴とする請求項7記載の業務管
理システム。 - 【請求項9】 上記在庫数を、 在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数 として算出し、 上記実在個数を、 実在庫数=繰越数+仕入数−売上数−振替数−仮納品数 として算出することを特徴とする請求項8記載の業務管
理システム。 - 【請求項10】 上記在庫管理データ表示手段を、上記
表示に係る在庫管理データに、上記仕入数,売上数,振
替数,仮納品数,在庫数,実在庫数を表示させる機能を
備えて構成したことを特徴とする請求項8または9記載
の業務管理システム。 - 【請求項11】 上記在庫管理データ表示手段を、上記
表示に係る在庫管理データに、商品の納品先が予め予約
された予約数を表示する機能を備えて構成したことを特
徴とする請求項10記載の業務管理システム。 - 【請求項12】 上記在庫管理データ作成手段を、 予め用意した受注票に入力され、客先からの受注に基づ
かない仕入であることを意味する「仕入(以下「区分
(D1 )」という)」,客先からの受注に基づいて売上
を行なうことを意味する「売上(以下「区分(D2 )」
という)」,商品を社内処理等の他に振替えることを意
味する「振替(以下「区分(D3 )」という)」のいず
れかの情報を読み取るとともに、上記区分(D2 )のと
きに入力され、在庫から商品を出して本売上伝票で即納
品することを意味する「即納品(以下「区分(S0 )」
という)」,営業等からの指示があったとき納品するこ
とを意味する「出荷指示(以下「区分(S1 )」とい
う)」,商品が複数あって全て揃ってから納品すること
を意味する「全て揃え後納品(以下「区分(S2 )」と
いう)」,指定した期日に納品することを意味する「指
定納期納品(以下「区分(S3 )」という)」,注文し
た商品が入荷したとき即納品することを意味する「入荷
即納品(以下「区分(S4 )」という)」,在庫から商
品を出して仮売上伝票で即納品することを意味する「仮
伝納品(以下「区分(S5 )」という)」のいずれかの
情報であるかを読み取る第一の情報読取手段と、 該第一の情報読取手段が「区分(D1 )」,「区分(D
3 )」,「区分(S0 )」,「区分(S5 )」のいずれ
かを読み取ったとき、在庫数の計上処理を行なう第一の
在庫数計上処理手段と、 上記第一の情報読取手段が「区分(S1 ),(S2 ),
(S3 ),(S4 )」のいずれかを読み取ったとき、在
庫数の計上処理を留保する留保手段と、 上記情報が「区分(S1 ),(S2 ),(S3 ),(S
4 )」のいずれかであるときに、発注した商品の入荷状
況を表示する未入荷予定表,発注した商品であって上記
仮処理した商品の入荷状況を表示する仮処理済未入荷予
定表のいずれかに表示され商品の入荷の有無の情報を読
み取る第二の情報読取手段と、 該第二の情報読取手段が入荷の有を読み取ったとき上記
留保手段が留保した在庫数の計上処理を行なう第二の在
庫数計上処理手段と、 上記情報が「区分(S1 ),(S2 ),(S3 ),(S
4 )」のいずれかであるときに、商品に関する状況が記
載されるとともに商品の納品を行なう等で出庫をするこ
との有無の指示を表示する荷揃表,上記仮処理手段の処
理結果に基づいて当該商品に関する状況が記載されると
ともに商品の納品を行なう等で出庫をすることの有無の
指示を表示する第二荷揃表のいずれかに表示され当該商
品の出庫の有無の情報を読み取る第三の情報読取手段
と、 該第三の情報読取手段が出庫の有を読み取ったとき上記
留保手段が留保した在庫数の計上処理を行なう第三の在
庫数計上処理手段とを備えて構成したことを特徴とする
請求項9,10または11記載の業務管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160363A JP3494955B2 (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 業務管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160363A JP3494955B2 (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 業務管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001338259A JP2001338259A (ja) | 2001-12-07 |
JP3494955B2 true JP3494955B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=18664566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000160363A Expired - Lifetime JP3494955B2 (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 業務管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3494955B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112785230A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-05-11 | 广州快批信息科技有限公司 | 一种入库单生成方法、系统、计算机设备及存储介质 |
JP7352997B1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-09-29 | 株式会社shizai | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000160363A patent/JP3494955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
機械器具卸売業システムBISHELP−MW,日本,株式会社日立製作所,1993年 9月 1日,第3版,p.10−p.13,p.183−p.185,p.236−p.241 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001338259A (ja) | 2001-12-07 |
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